■サブウーファーの選び方2
★SWは必要かどれを使えばいいか
映画ならSWはあった方がいいです。フロントがブックシェフなら必ず必要です。
フロントがトールボーイでも映画のLFEで使う重低音は再生できないのでSWが必要です。

映画や音楽での低音 http://i.imgur.com/EqF1m5P.jpg
ドクター・ストレンジ http://i.imgur.com/LgOM8zP.png
ブレードランナー2049 http://i.imgur.com/ejLjvEb.png

SWはバスレフならウーファー径20cm以上できれば25cm以上、密閉なら25cm以上がおすすめです。
密閉の場合、アクション映画で大迫力を求めるなら30cm以上か25cm×2を推奨します。

20cm以下の密閉は音楽用なので映画には不向きです。また映画と音楽を両立させるなら、
反応が速くキレの良いSWを選んで下さい。密閉かパッシブラジエーターがおすすめです。

音楽の音質を求めるならフロントと同等クラスのSWを使って下さい。
SWがあるシリーズだと価格は大きいブックシェルフペアかトールボーイ1本分以上だと思います。

密閉SWの参考:KEF Kube 8b(20cm)/10b(25cm)/12b(30cm)
https://www.lowbeats.de/test-subwoofer-kef-kube-8b-kube-10b-und-kube-12b/

フロントに10cm以下の小型スピーカーを使う場合、SWが負担する音域が広くなるので品質の高いSWを
使って下さい。安いバスレフSWを使うと高めの低音がモゴモゴして聞き取れない音になります。

なお低音は隣接や階下の部屋に響きやすいのでアパートでは注意が必要です。SWの音量を絞って使うなら
問題無いと思いますが、バスレフ型はポートの音が拡散しやすいので避けた方が無難かもしれません。