>>877
https://www.chess.com/blog/naruzo/naruzoprat1
「みなさん、もしみなさんが強くなろうと思えば、一局を考え考えしながら指してはいけません。
昼休み、一時間の休憩があるとすれば、弁当箱のフタを開けてメシをかっこむのが5分。
そして、あとの55分で、少なくとも五局ないし六局の番数をこなしなさい」 花村元司九段

「アマチュアが、三段クラスになろうとすれば、考えるのはよした方がいい。
よく手を読むというが、あれは『直感で指した一手が、はたして独善におちいったものではないか、どうか確かめる』ことにすぎない。
ヨミは従であり、あくまで直感が主ですな。上達しようと思えば、何よりもまず、直観力を養成することにつきる」 花村元司九段

「こういうと、何か花村が、直感だけでモノをいうように取る人がいるかも知れんが、しかし、『将棋は直感である』。
これが本当のホントなんだ。アマ中級者で長考する人がいますが、感心しないね。
才能のある、なしにかかわらず、最善手というのは、その人なりの直感で見つけ出すもの以外にない。
直観力とは九九81がパッと口から出るようなもの」

http://textview.jp/post/hobby/14349
局面をパッと見て、十のうち九まで最善手を指せるレベルになるまでは、考えても意味がないと言われた。
一生懸命に指して番数を積み、直感で9割以上が正解を指せるレベルに達したら、そこで深く精読しなさいと教えてくださった。