羽生善治は大山時代と藤井時代を繋ぐスキマ棋士だったか
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この2人の圧倒的な棋力、
そして人間的魅力は長い将棋界の歴史において抜きん出ている
しかし大山没1992年から藤井デビューの2016年までスキマが生じてしまう
そこで神は間が伸びないように羽生という男に繋ぎ役を命じたのだろうか? スキマとしても頼りないスキマだったな羽生は
99とか数字だけで中身はスカスカ >>140
その点王座戦は面白かったね
村田戦やタイトル戦は負けたと思わせて勝った
今までに何度もあったがこんな逆転劇がわざとやれるとしたら恐ろしい棋力
偶然そうなっただけだとしても強過ぎて見る楽しみが減っていく
手を抜いてたっくん相手みたいに寄せ付けない強さぶりを続けると、
観る楽しみは少なくなるな >>56
その場合木村14世も消えるから
大山14世
中原16世
藤井17世だ 囲碁の永世位は一律連続5期or10期か
そっちの方がスッキリする 羽生は時代を作った
ただし絶対的ワンマン王者の時代ではなかった
自民党の麻垣康三時代にならって谷内善明時代とか呼べばいいだろう
羽生さんもその方が嬉しいと思う
もちろん永世名人取得順で なるほど
大山康晴時代→ 谷内善明時代→藤井聡太時代か 谷内善治よりは森内羽生時代の方が個人的にしっくりくる 羽生森内の二人で名人通算17期連続14期(?)だし十分でしょ 羽生善治と大山康晴を比較する際、一般的によく用いられるのが以下の図1である
図1 https://i.imgur.com/UjOdIFM.png
「大山康晴のタイトル開催数は少ないが、微差と言える範囲であり、
それでいて羽生善治の獲得数が多いのであれば羽生善治のほうがすごいのだろう」
という印象を受ける
しかしこの図は両者の年齢年度が等しく並べられていないという問題点がある
そこで起点を25歳年度に合わせて配置しなおしたのが以下の図2である
図2 https://i.imgur.com/eZcgAwi.png
両者のタイトル開催数の差が想像以上であることが感じられたと思う
また異なっていた縦幅をそろえたの製図版が図3である
図3−1 https://i.imgur.com/yLhSBO1.png
図3−2永世有ver. https://i.imgur.com/WJM2UTs.png
ここでは以上のことを踏まえたうえで、
両者の成績をより正確に比較する方法を検討していきたいと思う 全盛期(48歳年度まで)に開催された獲得可能タイトル数が倍以上違う大山康晴(90回)と羽生善治(232回)
条件の異なる両者を比較するために
@タイトルの占有率
A開催タイトル戦の統一
という2視点でビジュアル化して比較してみた
@タイトルの占有率
次の図4は、年度内に開催された獲得可能タイトル戦の何割を獲得したかを表した図である
図4-1 https://i.imgur.com/ozZKlFf.png
図4-2永世有ver. https://i.imgur.com/ATlo3Bi.png ピンク色の部分の面積(タイトル占有率の合計)
羽生善治13.820
大山康晴17.198
『羽生は13.8年分のタイトルを占有』
『大山は17.2年分のタイトルを占有』
羽生善治の年度タイトル占有率=1382%
・年3タイトル時代なら3×13.820=41.46タイトル
・年7タイトル時代なら7×13.820=96.7タイトル(実際は24歳まで8タイトル開催なので羽生は7.16タイトル時代となる)
・年7.16タイトル時代なら7.16×13.820=98.95≒99タイトル
・年8タイトル時代なら8×13.820=110.56タイトル
大山康晴の年度タイトル占有率=1719%
・年3タイトル時代なら3×17.198=51.59タイトル
・年7タイトル時代なら7×17.198=120.3タイトル
・年7.16タイトル時代なら7.16×17.198=123.13タイトル
・年8タイトル時代なら8×17.198=137.5タイトル
タイトル占有率から考えた場合、
17.2年分のタイトルを占有した大山康晴は、羽生善治の環境なら124期に匹敵する占有率であるということが分かった
(※ 13.820:17.198=99:123.19)
(※ 17.198×7.16=123.13) A開催タイトル戦の統一
以下の図5は、羽生九段の成績の中から、
大山名人の同一学年度に開催されていたタイトル戦の結果を抜粋したものである
図5 https://i.imgur.com/ySBiX1v.png
羽生善治の年度開催タイトルを、大山康晴の年度開催タイトルと同一にした場合
48歳年度終了(最後の防衛戦)までに
名人28回開催・9獲得・永世名人
棋聖9回開催・8獲得・永世棋聖
王位11回開催・6獲得・永世王位
王座0回開催
竜王21回開催・3獲得
王将20回開催・8獲得
棋王0回開催
48歳年度終了までにタイトル89期開催・34期獲得・永世3冠 羽生善治48歳年度終了までに89期開催34タイトル獲得
大山康晴48歳年度終了までに90期開催66タイトル獲得
獲得割合
羽生34/89=0.3820
(これは羽生善治の実際のタイトル獲得率99/232=42.67%とほぼ一致する結果となった)
(89期開催のうち42.67%獲得=37.97期獲得)
大山66/90=0.7333
大山のタイトル開催数を羽生と同一にした場合
0.7333=170.13/232(171期獲得)
ただし羽生の棋聖戦は年1回開催であり、大山と同じ年2回開催だった場合獲得数の伸ばしていた可能性がある
棋聖戦が年2回開催で16期獲得だった場合 98期開催42獲得
羽生=42/98=0.4285となり、実際の獲得率42.67%とほぼ一致した
したがって、全盛期(48歳年度終了まで)に開催されたタイトルのうち
『羽生善治は4割強のタイトルを獲得した棋士』であると言え
『大山康晴は7割強のタイトルを獲得した棋士』であることが分かった 年度内タイトルを支配した割合の通算という@の指標では
大山康晴は17.2年分のタイトルを占有し羽生善治の環境では124期相当(17.2×7.16)
羽生善治は13.8年分のタイトルを占有し大山康晴の環境では42期相当(13.8×3)
開催タイトルを大山康晴と同一にした場合A
羽生善治は89期中34期獲得(=38%)最大で98期中42期(=42%)
大山康晴は90期中66期獲得(=73%)
以上で得られた大山の獲得率から羽生と同じ開催数なら
羽生善治は232期中99期獲得(=42%)
大山康晴は232期中171期獲得相当(=73%) 大山羽生論争という不毛な争いを終わらせる為に神が遣わしたのが藤井聡太 単純化した場合も
羽生は年3タイトル平均時代に最大42期→年7タイトル開催時代に最大98期(42×7/3=98)
大山は年3タイトル平均時代に66期→→年7タイトル開催時代に154期(66×7/3=154)
やはり羽生は「7タイトル時代に99期の棋士」であり「タイトル獲得率40%強の棋士」「3タイトル時代なら40数期の棋士」
であると言えそうである >>161 修正
感想
・平等であると思われる名人戦ですら大山にはまだ不利な指標であった
名人隔年開催時代や兵役で参加できなかった時期がある
・九段戦に名人が参加不可能な時期があったり
棋聖戦が大山時代は年2回開催で、羽生後期は年1回開催であったり完全に環境をそろえることはできなかった
まとめ
年度内タイトルを支配した割合の通算という@の指標では
大山康晴は17.2年分のタイトルを占有し羽生善治の環境では124期相当(17.2×7.16)
羽生善治は13.8年分のタイトルを占有し大山康晴の環境では42期相当(13.8×3)
開催タイトルを大山康晴と同一にした場合A
羽生善治は89期中34期獲得(=38%)最大で98期中42期(=42%)
大山康晴は90期中66期獲得(=73%)
以上で得られた大山の獲得率から羽生と同じ開催数なら
羽生善治は232期中99期獲得(=42%)
大山康晴は232期中171期獲得相当(=73%) 羽生もタイトル初挑戦まで4年近くかかったがな
藤井の場合は包囲網が半端なかったし、そもそもタイトル挑戦は勢いや時の運にも大きく左右されるだろ
例えばホンケイとか1年目でタイトル挑戦したが、かと言って昔の藤井や羽生より優れた新人だったと思うか? 大山康晴 20年中18年名人 最後の名人50歳年度 A級初負け越し60歳年度 A級陥落無し
木村義雄 15年中13年名人 最後の名人48歳年度(48歳年度まで負け越し無し)(48歳年度まで陥落無し)
中原誠 21年中16年名人 最後の名人45歳年度 A級初負け越し48歳年度 A級陥落52歳年度
羽生善治 22年中9年名人 最後の名人45歳年度 A級初負け越し28歳年度 A級陥落51歳年度 大山康晴 20年中18年名人(90%)
木村義雄 15年中13年名人(86.7%)
中原誠 21年中16年名人(76.2%)
羽生善治 22年中9年名人 (40.9%)
大山康晴 最後の名人50歳年度
木村義雄 最後の名人48歳年度
中原誠 最後の名人45歳年度
羽生善治 最後の名人45歳年度
大山康晴 A級初負け越し60歳年度
中原誠 A級初負け越し48歳年度
羽生善治 A級初負け越し28歳年度
大山康晴 A級陥落無し
中原誠 A級陥落52歳年度
羽生善治 A級陥落51歳年度 A棋士
〇|〇〇〇〇〇〇
〇|〇〇〇〇〇〇〇|〇
B棋士
〇|〇〇|〇〇|〇〇
〇〇|〇〇〇|〇〇〇〇|〇〇〇〇|〇〇〇〇
|〇〇〇〇〇〇|〇〇〇〇〇〇|〇〇〇〇〇〇|〇
A棋士は年間7冠を達成したから史上最強だ!と言われてるけど
年間7冠9連勝より、年間6冠3年連続19連勝の棋士のほうがすごいのではないだろうか?
4年間全冠の17連勝や、3年間全冠の19連勝より、生涯で一回だけ年間7冠を達成したらそれだけでもう勝ちになるのだろうか?
というかA棋士は「年間7冠は自分以外は今後不可能でしょう」って言ってたけど、囲碁では7冠が2回達成されているし、将棋には年全冠複数回タイトル17連勝や19連勝を達成したB棋士がいるし、はっきり言って年間全冠が人生でたった一回だけってむしろ絶対王者としてはかなり少ない方にカウントされると思う >>169
>絶対王者としてはかなり少ない方
結果としては絶対王者と言うほどのことは無かったと
精々ナベや谷川よりはマシだったと言う程度だね 将棋界で絶対王者(安定全冠)と言えそうなのは大山と藤井くらいだな
それと若い頃のデータが焼失してしまったが木村もそうだったかもしれない
羽生はマルチ小タイトラーがライバルの不在をついて超絶確変した一度きりの全冠
カテゴリとしては強化版花村・米長・康光といった感じか(A級年齢は負けてるけど)
渡辺は順位戦が苦手な中原、森内は全体的に小ぶりな中原といった所か 中原も棋王戦で加藤に勝てば全冠という時があったし
全冠それ自体は空前絶後絶対不可能な事例ではない(全冠挑戦は王者には割と起こる)
羽生はたまたま全冠の対局に勝って中原はたまたま全冠の対局に負けただけ
この辺はライバルの強弱や世間の後押しがあったかなどで決まる
羽生中原はこのたった一局の違いにこだわるが、世の中には当たり前のように全冠カンストする棋士が存在するので、それからみたら些細な違いである >ID:8K+P2913
だから何?認知バイアス?
同じ時代の棋士同士を比較しているのならわかるが
違う土俵の数字を並べ立てて比較することに何の意味があるというのか 世間を賑わせ大いに活躍してるように見せておいて、実は大事な部分は何も更新していないという
マジで大山死後から藤井プロ入りまでの四半世紀の隙間を埋めるために神が用意したツナギだったんじゃないかって思わせる 棋士の特徴と分類
■厚み重視
大山、加藤、渡辺、佐藤、深浦
■大局観
中原、郷田
■終盤力
羽生、米長、谷川、久保
■研究将棋
藤井、升田、森内、丸山、豊島 名人戦・竜王戦で谷川・森内・渡辺の全員に負け越し
谷川・森内に永世名人を先越され
渡辺に永世竜王を先越された羽生に 時代などなかったわな
典型的な隙間棋士
羽生ちゃんの真骨頂は逃げ足の速さ
AI・グレー発言 逃げ足だけは早かったねwww そらNHK出演経験あり
オートマ車両じゃなきゃ初回でつまんなきゃ即切るだろ
ヒロキは贅肉観すぎだろ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています