【赤と黒】スタンダール【パルムの僧院】
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赤と黒やパルムの僧院、恋愛論ばかり語られがちだな。
入手しやすいってのもあるのだろうけど。
リュシャン・ルーヴェンといった名作もあるんだけど、話題にならない。 私はメリメ風の短編が好きですね。
苦労のあとが偲ばれてしまうところが、可愛い。 カルメンよりマノンレスコーの方が好きだな
あれ系では椿姫が最高傑作だと思うが やっぱり文庫で出てると強いね
強いから文庫で出るのか 『アンリ・ブリュラールの生涯』はつまらなかった。
ただ単に自分の人生を書いているだけ、という印象。 40過ぎのオバサンの美貌にファブリスもモスカも大公親子も手玉に取られたって不自然すぎる パルム読了
赤黒も読んだが結論はスタンダールは好きになれん
さようなら 小説読んだけど駄目でジェラールフィリップの映画見たけど
やっぱだめだった。どこがいいのかわからなかった。
岩崎良美の曲はすごくいいんだけどな スタンダールって好きになれないって言う奴
意外と多いよな
なんでなんだろ?
主人公がわがまま過ぎるからとかからか? ジュリアン・ソレルが僧であったころを、読者も作者も忘れているような気がする。 ジュリアンはおおよそきちがいだから、
「赤と黒」は異色のコメディとしてならばまあまあの出来かもね。
ファブリスにもジュリアンと気脈の通ずる独善の傾向は色濃くあるが、
まだどうにか最後までいくばくの社会性を保っていた。
「パルムの僧院」はナルチスとゴルトムント、感情教育、父と子よりも
わずかに下だけど、間違いなく傑作だな。 まあでも男が本気で恋愛にのめり込んだらジュリアンみたいになっちゃうかも
現代ではもちろんやっちゃだめだろうし
当時も例えばメリメから「こんなやついねーよw」っていわれたんだっけか
ともあれむしろ俺にはあの基地外っぷりが逆に魅力的なんだわ
そもそも恋愛小説って喜劇になるか悲劇になるか紙一重のところはあると思う
パルムの僧院も好きだけどな―やっぱ俺は赤と黒になっちゃうわ 「パルムの僧院」は、文学じゃなくてゲームみたいなんだよ。 「パルムの僧院」はコモ湖とか背景が好きだし、終わりも心地よい。
しかし、そんなに真面目になって恋愛なんかするのかなぁ。
ってか、そういう時代だったのか。
今は異性に幻想を持てない時代じゃない? えっ!?
あんたと一緒ならいつでも死ねると言われたとか、
こいつの命を守る為ならいつでも死んだる思ったとか、
そういう経験はまったくないのけ?? スタンダールってよりフランス文学が合わないんだよなー俺
そういう人も結構いそう フランスの近代文学はスタンダールから始まったんだよ 仏文は俺のイメージでは
妙にリアリティのある昼ドラ
受け付けない奴は受け付けないと思う
俺は逆にそこがストライクゾーンなんだよな 何で恋愛ごときにそんなに夢中になるのかなぁ?と思う。
三嶋由紀夫と同じで容貌コンプレックス?
「レ・ミゼラブル」は歴史小説なので面白いと思うが。 小泉孝太郎似(年齢はもっと若い)のイケメンが図書館でスタンダールの『パルムの僧院』をフランス語で読んでた。院生だろうがかなりの美形だった。珍しい。 スタンダールって、結構ほら吹きなタイプだったのかね?
○○へ行ったとか、○○に滞在したとか、実際には虚構が多いようだが。 「スタンダールはいつも、恋をしていたか、恋をしていると思い込んでいたか、どちらかだった」
と言ったのは誰だっけ? 恋愛論を読んでいるのだが、とにかく読みづらい。
章仕立てなのが救いだ。 質問。
赤黒・僧院
どっちが先がいいでしょう?初スタンダールです
レビューと訳文(新潮/岩波)を色々調べたけど
どの順番かとどっちで読むか決まらなかった。
ロシア文学は比較的さっときまるんだけど。 あともういっちょ質問
パルムの僧院のストーリーラインはどうも昼メロチックに見えたのだけど、
心理の機微の描写はどんなでしょ?
アンナ・カレーニナとか肉体の悪魔とか、ストーリーは昼メロだけど自己語りのち密さが面白いものが好きです。
その辺が面白いなら読もうかと思ったけどひたすらドラマチックなだけ?
ならば赤と黒だけを読もうかと思うんだけど。 全集ぜんぶ読んでスタンダリアンになろうと決意したけど
評論が多くて他のも読んでないと意味わかんね
ラシーヌ・コルネイユ・モリエールは全作
クレーブの奥様・マノンレスコー・危険な関係あたりも読まなきゃダメか
いつになったら赤と黒をよめることやら >>111
ご存知は思うが、マリヴォーの『マリアンヌの生涯』もお忘れなく。
フランスの心理小説を語る上で、無視できない作品。 「赤と黒」「パルム」のほかに
「ヴァニナ」読んだ
カルボラーナ党員の逃走劇が面白い
スタンダールは短編がいいかもね マンガ版読んで感動したわ。
寺山修司が「一番燃える恋愛は人妻との恋、次に使用人との恋、次に娼婦との恋。其れ以外は糞」みたいなこと言ってたのが印象に残っているんだが、
この本に影響されてたんだな。
娼婦との恋は椿姫? パルムの僧院って52日で書いたのな
2ちゃんのレスだって52であそこまでの量なんて書けないぞ スタンダールはほら吹き。
恋愛論の解説を読むとわかりやすいが、結構適当なことを言ってる。 スタンダール・シンドローム(英: The Stendhal Syndrome)は、フランスの作家スタンダールが、
1817年に初めてイタリアへ旅行した時にフィレンツェのサンタ・クローチェ聖堂の内部の17世紀のフレスコ画を見上げていた時に、
突然眩暈と動揺に襲われしばらく呆然としてしまったということから、
1989年、イタリアの心理学者グラツィエラ・マゲリーニが同様の症状を呈した外国人観光客の例を数多く挙げてこのように命名したもの。
彼女によると、崇高な充実感と同時に強い圧迫感が見られたという。
原因は解明されていない。憧れのイタリア美術の精髄を目の当たりにして、その作品の中に吸い込まれるような経験をするのだという説もあるが、
イタリアのローマやフィレンツェ、ミラノのような都市は見上げるような人を圧倒する美術作品、建築が多く、
長く上を見上げて眺め続ける姿勢により、眩暈や吐き気、失神が引き起こされるという説もある。
このような症状が起きるのは、殆どが西ヨーロッパの国々からの観光客で、イタリア人にはほとんどない。
またアメリカ、日本からの観光客にもこのような症状が出ることはほとんどない。 赤と黒って少女まんがよりテイスト低いな。
くだらない。自分はフランス文学好きではなくて
幻想文学好きだとわかった。 俺も「バニーナ」読んだぞ
結構面白い逃亡劇だ
これって長編にしたほうがよかったかもしれない名作だ 赤と黒読んだけど、めちゃくちゃな話だったなぁ
モームが婦人を撃つところがめちゃくちゃって言ったらしいけど、この意見には大反対。
全部そんな感じだったからw 最初から最後までめちゃくちゃだったからw
主人公も脳筋で火病だけど、作者がもっとひどくてそれが反映されてるだけだよな。
作者の頭がおかしくて登場人物の行動がおかしくなってるだけで、そういう描写がうまいわけじゃない。
ナポレオンがどうのも結局あんま意味なかったな。出生って言葉に前のめりになる理由づけだけだった。 >>26
この批評はおもしろいなぁ
目的を持てとかいうけど、15歳で思いつめて目的を持ちすぎると
見えない壁の中で他人にわからない苦難を背負うってことだな イタリア紀行―1817年のローマ、ナポリ、フィレンツェ
スタンダール (著), 臼田 紘 (翻訳)
出版社: 新評論 (1990/07)
イタリア旅日記〈1〉/ローマ、ナポリ、フィレンツェ 1826
臼田 紘 (著), スタンダール (著)
出版社: 新評論 (1991/06)
イタリア旅日記〈2〉/ローマ、ナポリ、フィレンツェ 1826
スタンダール (著), Stendhal (著), 臼田 紘 (著)
出版社: 新評論 (1992/05)
ローマ散歩〈1〉
スタンダール (著), Stendhal (原著), 臼田 紘 (翻訳)
出版社: 新評論 (1996/09)
ローマ散歩〈2〉
スタンダール (著), Stendhal (著), 臼田 紘 (翻訳)
出版社: 新評論 (2000/04)
イタリア日記(1811)
スタンダール (著), Stendhal (原著), 臼田 紘 (翻訳)
出版社: 新評論 (2016/5/13)
スタンダール氏との旅
臼田 紘 (著)
出版社: 新評論 (2007/03)
スタンダールとは誰か
臼田 紘 (著)
出版社: 新評論 (2011/3/28)
臼田/紘
1940年、東京に生まれる。 赤と黒読んだ
すっげえ面白かったけどここ見るに好みが別れる作家なんだね
俺自信普段アニメや漫画しか見ないから新鮮に感じたのかもしれない 自分はジュリアン・ソレルに強い共感を覚えたな、今読んだらわからないけど
みんなはフランス文学だと他にどんなの読むの?
別にフランス文学以外でもいいけど ブックオフで200円だったから全集買ったんだが富永明夫訳の赤と黒がすごい読みやすくて驚いた
一番良い翻訳じゃないかこれ
なんでこれ文庫版ないんだろう 赤と黒の方が好きだったなあ。抽象的観念が浮かぶというか。
僧院お話は日本では退屈だろうな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています