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文学って地震の前では無力だよなあ・・
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0001吾輩は名無しである
垢版 |
2011/03/12(土) 02:13:25.91
何のためにあるのか分からなくなった・・
0384吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/21(月) 05:42:45.07
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1335478251/598
真っ正面から「作家の値打ち」なんて書名付ける豪胆は評価出来る。
たまに見るね、その福田何某。「あなたとは違うんです」ってか。

論先生とジャネットさんの対論は何気に初めて?
なんだか面白い。

まーサブカルで恐縮ですがセンゴクって漫画では(また漫画か)
戦国時代極初期に小氷河期が日本列島を襲い、それが飢饉を誘発して大衆の食料事情が悪化。
足利幕府の権威失墜をテコにして貨幣価値の不信任と、守護の領地経営の変遷過程を今川義元と織田信長の対比で描いてみせる。
これも俗な経済・政治的リアリズムの観点で描かれてはいるのだけど、
斬新さを保証しているかというと・・・うん。読んだ感じ斬新でした。
劇中に借書取引とか出てくるけど、モロに債券デリバティブだし、多分に現代的。

円城塔が理系思考を純文学に持ち込んだという点では
彼も俗な(卑俗の意味合いではなく、文脈として"俗な"に該当する)
理系的リアリズムの発露として斬新と言えるかもしれない。
「これは僕の希望ですけれど」
と前置きした上で言うと、彼の言う力学小説とか熱力学小説というのは
歴史の再解釈だとか文献的で通俗的なリアリズムといったものに対して
いきいきとした俗なリアリズムを持ち込む事で現代性を問い掛けるというメッセージ性を注視するのではなくて、
(クウェートの石油ダンピングから始まった湾岸戦争を連想しましたが・・・中東戦争とは関係無いか。)
経済、物理、或いはヒューマニズムなどを如何に実践的にテキストに引き落として行くか、という表現手法の問題に還元したい。
たとえば、下のアンクロ記事も MMOという形而上的なリアリズムに対して俗なリアリズムを持ち込んだ例と言えるでしょう。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1337032744/550
この斬新性-もしもそれを認めるならば-はコラボレートの対象とかズラしって類の手法の問題じゃないでしょうか。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332284523/30
これみたいな。
"力学小説"が何を意図してるかってとこ解剖するにはアプローチ間違ってないと思うんだけどな。
0385吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/21(月) 05:43:16.28
つまりプログラミング言語を書けということ。構造を構造のままに見せる、というような何か。
当然同じことが出来るのならソースコードは短い方が良い。
少なくとも僕の見た志賀直哉はそういうアプローチで小説書いてる。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1331690373/177
日本の映画は才能にあかせてコンテ切らないからいつまで経ってもナレッジの蓄積が起こらないんだよ。
潰れて当たり前だ。世代を経る意味がまるでない。
映像にはコンテがあるし、音楽には楽譜があるし、小説には草稿がある。
音楽は音楽として既にイメージとして立ち現れてるんだ。でなければ雑音として立ち現れているんだよ。
このテキストは雑文であって小説ではない(と僕は思う)けど、
10万人ぐらい読めば「小説かも?」っていう奴一人ぐらい居るかもしんない。
何の差なんだろうね。リアリズムかな?そいつの懐?うーん。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1335478251/612
その人は「こどもの指につつかれる」がえらい低評価だったのでなあ・・・
在日韓国人の私小説を高評価してたね。別に人種差別を云々する気は無いけど、文学に求めてるものが違うんだろうね。
ドキュメンタリーの方が合うというか・・・どういうんだろう。肉感的なリアリズムを求めているのかな。
選考見ると松浦理英子もそのケが見えた。
ちょっと気に入らないんだよな、この人の読み方も。
左手の欠如に対して意味付を与えようとしてるんだよね。
曰く、「欠損の過剰」というような。
たとえば玉葱を切る時に使われるまな板の釘であるとか、林檎を剥く時のティーカップがあるとき、
これは左手の役割を代替するという意味で、擬人化されているのは左手ではなく、物質の方です。
「欠損は欠損として存在していて、実は人間みんなそんなもんなんじゃないか」というとこに真意があるように思う。
つうか過剰としての欠損なんて車の窓から義手振られた時に終わってるよ。
季語だよ。花火に見た青春のメタファー、ゴローはもう戻って来ないの。
この味がわからんでよく選考委員なんかやってられるものだと幻滅しました。
まあ選考委員も色々必要なんだろうけどな・・・
0386吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/21(月) 05:43:49.87
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1335527945/62
試しにやってみるといい。
せいぜい僕止りだから。
こういうの書くと自分の文脈に取り込むだけなんだよなあ・・・
"力学小説"はなかなか良い。取り込むにはほどほどにわけがわからんw
物自体を想像上で擬制しないと力学を見せられないという一般通念上の限界を如何にして乗り越えるか、ってとこか。
重力と恩寵にも絡むな。恩寵それ自体を神を設定する事無く、ただ批判されるためだけに・・・
おっ、詳細は省くけど禁煙が小説化出来るか。
西村賢太の仕事かもしれんね。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1331557680/276
その感覚は大事に憶えておくと良いと思います。
「人生賭けるほどのものか?」という問い掛けと共に。
0387吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/21(月) 05:50:30.77
本当にモノ書くの面倒になってきたな・・・
この感覚どうにかしれ言葉に引き摺り出せんものか。
うーむ。
0389吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/21(月) 07:26:52.43
書くのが面倒っつうか書いてる時はそうでもないか。
意にそぐわない評価が嫌なのか。投下した瞬間に何か違和感がある。
長文書くと3つぐらいに分かれるけど、実は1個目を投下してから2,3個目を続けて落とす時に突き動かされるような何かがある。
いや、「俺の思い通りに読め!」みたいな我儘で言うわけではなく、意図が歪んで伝わっているかもしれないという事実に対して
己の表現力の稚拙さに恥を感じるというとこ。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1337032744/588
君に対する批判の気は無いよ。
単に松浦理英子の書評が気に入らんというだけで。いや、もっと言えば角田光代の評も気に入らん。
選考委員5人のうち、男性3人の評価は許容出来て、女性2人の評価が気に入らんというのは
見方を反転させれば単純に僕が女性の読み方を知らんというだけなのかもしれん。
そんなとこかな。
まあただ、夏を青春のメタファーに使うって割と古典的な気はする。
http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=65716

投稿規制ってめんどくさいのー。
書いてる内にこんなん貼られてるし。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1330860938/934
なんでこう・・・一般論喋ったらいかんのかと。
カルト的なもん入らずに済んだんでしょう?
どうせ上の歌詞でも文句垂れるんだろうけどー・・・他の例で言うとだいぶ前の映画スレでジャネットさんが提起した浮舟の話になるし。
それはそれで文句垂れるでしょ。「秋を目指せ」で終えたには終えたからそっちのが良いのかな。
でもそっち引用しても焦りが入るだけです。僕の問題でなければ負える責任でもない。
まあ「こどもの指につつかれる」を読んだらまた印象も変わりますよ、きっと。僕が指摘したのは中ほどのとこだし。
満ちてるモノが違うわ、あれは。

こういうテキストやだな、なんだか。みっともなくて。
0390吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/21(月) 11:53:26.24
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332061176/781
これちょっと面白いな。
その一線の例で言うと僕の思うシュルレアリスムとは"一線"そのものだ。
舞台でもなければ袖でもない。
半身の外連味とかではなく、隙間、狭間。そこから身を剥がした時に結果として半身が見えることはあるかもしれない。
なんちゅうんだろうね。
オールorナッシングって話がアセンションのツイートに出てたけど、
オールnorナッシングとオールandナッシングが両立してるというのかな。
(norとの対比でandって正しいんだろうか。either?なんか違う)
norだけだと虚無主義になるしandは無反省で好みじゃない。
んー、だから虚数のイメージなのかな。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332061176/775
ギャグだと魁!クロマティ高校が好きです。
漫才の間みたいなもの、臨場感を見事に組み入れてる。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1295434727/814
花村萬月が似た様な選評書いてたよw

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1330860938/937
円城も十戒に反応入れたし見てるんだろうなあ・・・
綿矢りさが綿矢スレ見てたら面白いね。
んで、彼の言う微量の毒ってどれだろ?
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1330860938/906,911,914,930
この辺かな?
0391吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/22(火) 00:40:36.15
書くのは苦労じゃないみたい。
書き散らかしてから作品にするのにそぎ落とす作業が苦労なんだって。

今の作家は作品にするのに付け足し付け足しだから駄目なのかな?
0392吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/22(火) 09:42:31.97
>>391
彫刻みたいな感じなんでしょうか。
でもなんか身に染みます、それは。
僕自身最近冗長に過ぎる気がします。
言葉が錯綜していく感覚はよくわからんけど筋書きが錯綜していく感覚はあるし。
解して行くと妙なところで絡まってぐだぐだになって行くような。
ぐだぐだついでに言うと、
なんでか知らん「およげたいやきくん」が浮かんで来ました。

最近の小説は・・・どうなんでしょう。
造形が完璧で色彩も豊かってのが理想なんでしょうね。


虚数wikiってみるとデカルトが嫌悪してたそうで。
iがあれば見える数字って中々良いなあと思いましたっと。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1330860938/939
原因の小ささって錯誤だと思うけどな。
場合によるか。
0393吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/22(火) 22:40:32.20
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1337032744/562
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1337013479/143
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1336143244/166,172

この辺かな?
なんかこう・・・ニヤけてしまう。
拗ね方の上手い人っているでしょう。
ああいうのって計算なのかな。天然なのかな。


容疑者Xの献身を見る。
ー良いとこ
柴咲コウがコーヒー入れに行く動き。
ー悪いとこ
堤真一が半笑いになるとこ。
失敗して松雪泰子も浮いてしもてるがな。
っていうか名前呼ばれて振り向いたらイカンやろ。
ーゾクゾクするとこ
コタツコードを持ち帰った意味。
出題者側と回答者側どっちが難しいか?の問い掛けで入れたスローモーション。
「娘に話し掛けてると見せ掛けて私にメッセージを送っているんですよ」という台詞の異様さ。
最後の公衆電話からカット変えに繋がる一連の動き。
ー手が込んでるなあと思ったとこ
初っ端の爆発。
雪山の合成フォロー。

そんぐらい。
え?面白いと思うけど。純文学ではないか。
うん、でもまあ東野圭吾嫌いって奴の気もわからんでもない気もする。
0394吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/22(火) 22:42:59.34
あ、隣り合う色どうこうで刑務所の天井にステンドグラスを見るのも中々。
0396吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/23(水) 06:11:45.43
しょうがないなあ・・・
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332061176/822
あたしサクッとスルー決め込んでるけど結構感情動いてんのよ?
こうメラメラと燃え上がるものと刺すような内向きの悲鳴と。
みっともないから出さないだけで。

>>393はちょっとした仕返し。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1305546656/106
「コノヤロウ・・・起こしたくもない猜疑心掘り起こしやがって…どうしてくれようか(笑)」みたいな。
既婚者引き合い出すのはセーフだと思うんだけどなああああ。
川瀬智子とか8年目だよもう。

なあんか競争率日増しに上がってるよねえ?どういう原理が働いてんの?これ。
もういっそ全員乗っかれや面倒臭い。


うーん。こんなテキストで喜ぶの野次馬だけじゃないのかしら。
なんでこうパブリックでこんなアホくさい・・・
0397吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/23(水) 16:30:48.04
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1337032744/645
どうだったかな。アイドル地獄変は読んだ筈だけど。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1330860938/945
思い当たる節が一点。
その平野啓一郎氏のツイートが、僕の田中慎弥氏に対するどうでもいい発言であったと仮定した上で弁明しておきましょう。
上の前提が成り立つとき、田中慎弥氏が僕の書き込みを見ている事はそう無理のある仮説ではありませんね?
「父への道程を描け」と書いてその期待にそって創作して頂いたのが夜蜘蛛だとしましょう。
田中慎弥スレでも紹介文書かれていましたので拝読致しました。
仮に著者が田中慎弥氏本人を投影したもので、彼の元に訪れた購読者が僕だったとしましょう。
作品中で見も知らぬ人を先生と呼ばされた挙句に僕殺されてるんですよ?愚痴ぐらい言わせれ。
先生を自称出来る輩が"新人作家"なんて呼ばれる事を僕は認めやしませんし、
ましてや作中で殺されまでして
その意図がどこにあったかも定かでない。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1335478251/555
ざっとこれだけ指摘したけど、構成上の妙味も特に見受けられず、ただ薄いだけで僕には詰まらなく感じられました。
潰す気は毛ほども無い。
彼の生い立ちを知りませんでしたので父が大きなトラウマになってるにも関わらず無理な注文をしてしまった事と、
夜蜘蛛の一作を以て見限ったのが軽率であった事を田中慎弥氏にお詫びします。批判元の貴方から直接伝えといて下さいね。
0398吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/23(水) 16:31:14.07

自分の書いた評価って・・・そんな詰められるほど文責担う立場?なのか。な?文芸誌って何の為にあるんだと。
それより平野啓一郎の語彙量はどこから湧いて来たのか気にかかります。
勿論読書量その他にも比例するもんでしょうが、オススメのレファレンス本紹介して頂戴。
それと京都市図書館にサロメ献本しといて。入ってないの。
あと、僕はもし死後の世界があるならばトルストイ一発ブン殴るつもりでいるけど、
小祝百々子氏の作品読んだらその感覚を薄っすら思い出しましてね。
比較対象が悪かった。その点について同情はしないと決めています。致命的に作家の将来左右する可能性あるし。
そんなとこで。
ああ・・・書きにくくなるなあ、これは。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1323704548/354
妙に意味深やのう。どう深読みすべきか。
0399吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/23(水) 16:44:51.85
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1330860938/947
言われると思ったよもう・・・
結局関係妄想言われるんだもの。
ほっといたらほっといたで冷血漢でしょ?
どないせえと(笑)

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332758323/458
>@〈一つの意識(根源的統覚)における一切の(経験的)意識の客観的統一は、あらゆる可能的知覚の必然的条件である。〉(岩波文庫「純粋理性批判」下巻)
>むろんこれを A〈一切の経験的意識の統一によって(総体として)一つの意識(根源的統覚)が成り立つ。〉と、「逆に読む」こともできるだろう。

何を言うてはるのか全然わからんw
「Aを論ずるにあたって、Bという行為が無ければ、Cは絶対に導かれない。」
引用元の構成はこうか。
Aに従って読み替えると、「Bという行為によってAが導かれる。」って感じか。

読み替えても@、Aの意味は論理学的にはどうなるやら知らないけど、直感的には確かに違いはそう無いように思える。
というかどっちも「経験は認識に先立つ」で読めるし、
実は逆取れてないんじゃないかという疑惑がゲフンゲフン。なんでもないです。

会計に引き寄せて考えると、「商行為が無いと記帳が出来ない」とかいうごく当たり前な話になる気もするんですが、
損失の認識に関して発生主義の立場をとれば認識が経験に先立つこともある。
いや、つまり3ヶ月後の携帯電話の使用料金とかはある程度見積もりするでしょう。
使ってはいないけど「大体これぐらいかなあ」という。特に無料通話分残してるなら大凡外れもしねえだろうという。
こういうとき、"3ヶ月後の携帯電話の使用料金"はカント的には"物自体"として扱っても良さそうな気がします。
発生主義的にはこうした費用の見積もり計上が過度の保守主義にならない程度に認められますし、
現金主義的には口座から引き落としされたとき。
実現主義的には1ヶ月の使用料金が確定したとき、または請求書が届いたとき。
に認識される。と、こうなるかな。あくまで費用の認識です。収益はまた違います。よろしく。
会計って妙に使い勝手が良いなあ・・・
0400吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/23(水) 16:55:06.87
>〈欲望する諸機械においては、一切が同時に作動するが、しかし、それは、
>亀裂や断絶、故障や不調、中絶や短絡、くいちがいや分断が併発する只中においてである。
>つまり、それぞれの部分を決してひとつの全体に統合することがない寄せ集めの総和の中においてである。〉

水力で回る時計塔のイメージ?カリオストロに出て来たような。
内部の歯車は動き出しと止まるときを除いて同時にギア回ってるだろうし。
水流に自我の存在を認めるなりすれば、水流にも欲望が設定出来て
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332061176/810
「水流の欲望である欲望」で時計塔は動いてる事になる。
でも大抵は水量を一定にするためにダムとか水門作る人の意志が介在するから水流云々関係なしに「他者の欲望である欲望」として問題無いのかな。

何の話だっけ。そうそう。
「認識も経験もどっちも起こるんだから、別にどっちが先でもよくね?」とかニワトリタマゴとか発話者と言葉の関係かな。
"作動する"の部分曖昧だなあ・・・
"作動し始める"なのか"作動し続ける"なのか。同時性云々ってことは多分後者だろうけど。
0401吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/23(水) 16:55:39.43

>しかし、そういう反論?をするとき、
>カント的な「時間」という形式を持ち出さず、
>または、存在の充足理由律 (この場合は、時空間に存在するとは、
>位置や継起の関係において規定し合うということ)を持ち出さないで、
>あるいは、「全ての述語は主語に属する」
>もしくは「主語とは述語の総体である」、
>みたいな、いわば「超時間的」な前提を抜きにして、そもそも「機械が作動する」ための「同時性」に類するものなどありうるのか?
> といった問いを自らに問うているか。

接続詞が解り易くて助かります。
「超時間的」ではないがゆえに地球の自転と公転はとりあえず同時に続いているというような事かなあ・・・
宇宙の始まりと終わりを設定するかどうかって話?
或いは物自体を結び付けた因果の自己撞着は可能か(アセンションの言うA反復かな)?
それ以上差延されない逃走線、黄金長方形の軌跡の終点が実存的な意味で有り得るか?
永久に壊れず動き続ける機械が存在するか?
ぐらいまでの問題は設定出来そうですが、
「マジに『実在論的に』解釈しちゃってる」のでこの辺にしときます。
0402吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/23(水) 17:15:35.92
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332758323/459
こっちどうしよっかな。
俺だけわかればいいや、みたいな話になっちまう。
前者はガードレールですね。1個だけあってもしょうがねえ。
それらが集合してようやく総体としてお役目を果たすような資産。いわゆる取替資産ですね。
後者は交通規則が先立って、部分としての信号機があるような。共同幻想が出来てないと粗大ゴミでしかない、という。
「権力無き理念は寝言であり、理念無き権力は暴力である」みたいな格言無かったっけな・・・
互いに同期しないと意味がないみたいなこと?
これは時計塔の例で言えば、個々のギアがそれぞれに関連しあって同期すると言えるとは思うけど、同時性とはまたちょっと違うような。

なーんかなあ。如何に自分がおっかしな考え方してるか浮き彫りになって恥ずかしいような。
つうか何か書かれないと何も書ける事無いのね、僕は。
0403吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/24(木) 15:59:46.86
引用元省略。
欲望してもいいよ、と言われるなら
「お前の中から出て来る原初的なもん全部見せろ。いや、俺だけに見せろ」
と、こうなる。
いや、まあその記事を一言で纏めるとこうなるから、根っこのとこで人間捉えてると思うよ。
温度差あると酷いことになるから宛先書かないけど!
んーでも書かない方が酷い事になりゃせんかな。どうなんだろうな。

で。
「ああしろ。こうしろ。あれするな。これするな。」が狭義の意味での支配にあたるとすれば、
上の例の場合は広義の・・・広義とは言えないか。原-支配みたいな言い方が出来そう。
何がしかの要請ではあるけど、強迫を伴うような支配ではないと思うんだよなあ。
まあ恐怖って点で共通はしてるけど。その概念自体も分けて考えるべきではないかね。
この"支配"に(或いは"恐怖"に)纏わる差異がフロイト的な罪悪感と現代精神分析の罪悪感との差異に密接に関連して来る気がします。

ただまあシュルレアリスムとか純文学的な事をやってる人(特にヒューマニズムを描く事を念頭に置いてるような人)って、
こういう一種の異様さを言葉なり絵画なりに抽出して表現を行うわけでね。
因果な商売だろうなあ。特に私小説やってる女流作家。森三中の大島が同類に見えるかどうかが分水嶺?とか書くと大島の旦那に殺されそうだな(笑)
まあ僕はナマクラで構いやしないが、
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1335478251/662
夜蜘蛛にそのテの異様さが無かったのは確かだ。
スレの感想見る限りどうやら共喰いには期待して良さそうだけど。
なんにせよテキストで食えるってのは羨ましいもんだね。
0404吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/24(木) 16:00:23.53
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1326594156/741
富野由悠季bot
@tominobot
自分の欲望を素直に見つめないで、迂回路をとってきれいなもの、かわいいだけのものを触っていたらクリエイティブは完成しないんです。生身が匂わなければ、臭くなければ絶対に客は付かないんですよ。
2012年5月23日 - 8:25am twittbot.netから

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1326594156/744
三島読んだことないけどVガン。
いやまあこのテのものはむしろわからない方が幸せだと思うけどな(笑)

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332758323/487
やっぱそのスレはアセンションがいないとなあ。

どうでもいいけどシュルレアリスムの別名でcruel realityってどうかなって思ってググったら
ジョジョ5部のBLにブチ当たりました。勘弁して。
0405吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/24(木) 16:02:28.07
ちょっとそことはズレるけど、
「およげたいやきくん」の一言で(いや、違うかもしれんけど。)ああまで膨らませて書けるのは凄いと思う。アレが出来ないとダメなんだよなあ・・・
「詩を書いているんだよ。くだらない奴ったらないよ。」とか言ったら
「おうおうそうさ!詩だって書くさ!」で異様な拡がりで開き直るし、
「引用を徹底しても客観性は担保されないよね」って入れたら
「おうよ!自由連想さ!とことんやってやんよ!」ってこれまた発想飛び来るし。
あ、"これも脱構築不可"って入れたけど、本体はそこの記事です。気付いてるとは思うけど。

これ正解不正解っつうか男のフィーリングと女のフィーリングの差かなって最近思う。
「間違っているんじゃあない。根本的に男は女の見方を解ってないだけだ。」
その疑念が根本的なとこで欠けてるのも事実だと内省した結果こうなりました。
見方増えると味方も増えまして三方よしと前向きに考えましょう。
とか落としてみる。


さて、顕現抑止ってネジ外してみたけど。
なんか外部の鍔迫り合いが面白え(笑)
0406吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/24(木) 16:23:35.88
「母を欲望する」って難しい日本語だな。
狭義の支配の対象としての母を求めるときはマザコンで
広義の支配の対象であるときエディコンなのか。
こっち胎内回帰にも絡むのかねえ。
ふーむ。

その辺で。僕のトラウマってなんだろうねえ。
僕は保育園だったけど、押入れの中で性器の見せ合いやってた記憶がある。
あと竹馬。
うちの母に言わせると酒鬼薔薇の事件が生首を連想させてスイカ嫌いになったらしいけど
どう考えてもアンパンマンが原因だと思う。
いまだにコアラのマーチとおっとっと食えないし。なんか生理的に気持ち悪い。
なんであんなデザインの食い物が許されるのか意味わからん。

それぐらいで。
0407吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/25(金) 02:39:00.39
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1331121462/553
富野由悠季は小説書いてるけどな。
ガンダムコンテンツについては権利関係全部サンライズに30万で買い上げられたから酷い事になった。
一例を挙げれば小説の中で"モビルスーツ"って単語を使うのにサンライズの許可が必要で使用料取られるそうだ。
原作者より著作権者が有利だからしょうがないね!

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1314241174/974-977
へーへーへー。

http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1337032744/674
これは知識量ではなく人徳の差だと思うね。
喚起力ではなく牽引力に還元したい。


罪悪感ではなく背徳感について考えている。
http://kitarubekiseishinbun.blog.so-net.ne.jp/_pages/user/iphone/article?name=2012-02-12
わりと最近の記事だな、これ。
幼児期のセクシュアリティ、それ自体は認める。
で、今にして思うと背徳感だろうと説明は尽くし、「倒錯的快楽の萌芽はそこにあったんだろう」と問われれば、Noとは言い難い。
ただ、今だから"背徳感"と言われて納得は出来るけど、言語的な表象が事後的に与えられたものだとしたら、
感覚すらも事後的に与えられている可能性だってあるわけでしょう。
そして、その当時の自分が背徳感を以って接していたかというと、まあ先ず無かったよ。せいぜい好奇心でしょう。
それこそ幼児期のセクシュアリティとしか言えない。
では背徳感はいつ産まれたかというと、それは多分事後的に背徳感を植え付けられた何がしの体験がある筈。
つまり、引用記事で言うと認知的エディプスと規範的エディプスを分けて考えるということ。
そしてクライン論は本来的な意味で早期に行われる認知的エディプスを規範的エディプスの理によって侵食しているという表現を彼らは採る。
(まあ理論化ってそういうもんだと思うが。)

欲動から情動(エロス)に置き換わるときと、規範意識による認知的エディプスに対する不完全な上書きを認める事を去勢と表現するのかな。
わからんでもない。以後続くけど、いよいよ独り言になります。テキスト投下するかは不明。
0408吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/25(金) 12:12:17.96
臨床が大事というかね。
企業会計原則ってのは「実務の中から慣習として発達したもののうち、一般に公正妥当と認められるものを要約したもの」って定義が与えられていて、
(あんまり綺麗な日本語じゃねえな。正確には忘れた。)
臨床が無いと発展しない分野ではある。
たとえば研究開発費って項目があるけど、どだい研究開発なんてものは
実際に研究が完成しても収益に寄与するか不明瞭であるし、なんとなれば完成するかどうかも定かでない。
それが商品に反映できるか、反映したとしてシナジーどの程度期待出来るのか、
その技術が差異となってどの分野にまで応用が効いて、その新規性がどれぐらい長期に作用して、
どの程度経営の意思決定に影響を与えて、どこまで市場を席巻して巡り巡って売り上げに寄与して利潤を産むのか。
仮に将来収益の源泉と考えたとして、その費用は一体どの営業期間に帰属して何年で償却するのか。
未実現の利益は原則として計上出来ないから、研究開発費は資産としては計上されずに、当期の費用として計上される。
それって要するに掛け捨ての生命保険と同じ様に、その期間が済んでしまえば散財と区別が付かないわけだよ。
少なくとも会社法改正以前(まあ今でもそうだろうけど)は純粋に損失として計上するしか無かった。
問題だよね?少なくとも帳簿上は研究頑張ってる企業とそうでない企業は区別が付かないんだ。
これは宣伝広告費が費用として計上されるのと同種の問題を孕む。
たとえば任天堂と聞けば新作ゲームが、appleと聞けばiphoneが、ソニーと聞けばBlu-rayが。
視聴者側には刷り込まれている。
こういう潜在顧客を増やすような効果が産まれてる以上は一律に掛け捨て費用とは言えないのではないか。
そういうアプローチで概念フレームワークってのが出来て・・・とかズレていくけどマジで文学関係ねえな。
なんだっけ。臨床?大事だよ。基本だろ、基本。
あとの理論的な話は僕宛では無さそうだから省略。
0409吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/25(金) 12:12:50.61

あとこっちか。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332758323/437
MPEGの圧縮フォーマット組み上げたのが苫米地でしたっけ。
(オウム関連でもゴチャゴチャやってたらしいけど。)
確か博士の異常な鼎談で見たんだったと思うけど、似たような話してたね。
彼はあまり専門的に言わず、あくまで論理的な説明に終始してた。
それを更に僕が要約するから彼の本意とはズレるかもしれないけど、要するにこういう事だ。
PCで再生するような動画ってのはデジタルなわけだ。空間的にも時間的にも断絶されている。
空間的な断絶ってのはつまりモニターは1600×1200ってな具合にドットの集合として成り立っていて、
隣のドットとは全く別個に色合いが定義される。1600万色とかか?知らんけど。
こういう点で、「部分の集合によって総体が成り立つというひとつの実体」
つまりデジタル画像として人間の目には認識される。
んで。時間的な断絶。
これは1/24秒を1コマと定義して、秒間24枚の画を動かせばフルアニメーションで秒間12枚ないし8枚ならリミテッドアニメだ。
(ゲームの場合1/60秒で1フレームとかになる。と思う。)
0410吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/25(金) 12:13:15.59
さて、圧縮技術ってのは
1ドット毎に正確に色彩を規定しているのはあまりにも冗長に過ぎるので、
ある基準点となるドットの色彩を絶対的に設定した上で、そのドットの周りは基準点との差異のみを、つまり相対的に記述することによって
容量を小さくするような仕組みと言えよう。
それは色彩の厳密さをファジーにしてみたり、解像度を下げることでも達成されるかもしれない。
この仕組みはあくまでモニターという現前を対象とした(タテヨコの)空間的な圧縮、
或いは人間に感知出来ないほどに細やかな色彩を省略するという意味で(奥行きの)空間的な圧縮であるがー、
フィルムは連続写真ではなく断続写真として捉えられるものなのでー、
当然にコマ間の差異に着目した時間的な圧縮も可能である。
それをやったのが苫米地のMPEG技術だと自慢しとった。
鼻持ちならんゼニゲバだと思うけどしょうがねえ。あいつ天才だし。糞が。

そう考えるとデリダがデジタルでドゥルーズがアナログって分け方にもなるね。
0411吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/25(金) 12:45:53.40
あーもーわぁったよ。めんどくせえな。
悪かった、場所変えるよ。それでいいだろ?

なーんでこう他人の日記覗き見て(まあそりゃ別に良いんだが)
宛先とも関係の無い赤の他人が一喜一憂するもんなんだろう。
これが無媒介的な他者の目線かねえ。

お疲れ。
0412吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/27(日) 12:54:40.20
本当のところ父も母も全てどうでもいい。
40年後に日向で茶が飲めればそれで良かった。
その過程が空虚で実りが無くとも。

しかしまあそれもいい。
読んだ奴は合掌してくれ。

以上。
0413*切り落とされて捨てられたスーパービッグディックモコペニス*
垢版 |
2012/05/28(月) 13:42:46.24
文学って地震の前では無力だよなあ…*
文学ってSEXの前でも無力だよなあ…☆
今の時代はセックスが 自由!*
こんな時代は かつて無かった☆
こんな時代にセックスするのは 自由だ!*
自由にセックスすることが許されない時代に 文学は生まれた☆
昔の結婚はSEXよりも「家」が重視されていた*
パッと見た感じはブスでも
SEXしてる最中にイイ表情を見せる女優っているだろ*
イオもそういうタイプなんだよ☆
イオは 一見ブスに見えるかもしれないが
試合中の動きを見てみろよ!*
必ず チンポ立つから!☆
とにかく 見ろ!*
見れば分かるから!☆
0414吾輩は名無しである
垢版 |
2012/05/29(火) 03:22:27.08
いやいや、本当に偉大な文学は、地殻を変動させる力をも持ちます。

その力がないのは、偽物のブンガクなのですよ。
0416吾輩は名無しである
垢版 |
2012/06/16(土) 04:45:42.47
文学部行って何か焼くに龍った?
0417吾輩は名無しである
垢版 |
2012/09/18(火) 18:33:12.56
ペンVS剣
0418吾輩は名無しである
垢版 |
2012/09/25(火) 19:17:34.53
>>414
俺も最近、それを痛感する。
0419吾輩は名無しである
垢版 |
2012/09/25(火) 19:29:58.63
でんぱすれ
0420吾輩は名無しである
垢版 |
2012/10/09(火) 18:35:21.41
地震だって文学に対して無直だろ
3.11以降とか言う馬鹿が炙り出せるくらいで
0421吾輩は名無しである
垢版 |
2012/12/24(月) 11:07:00.39
文学に限らずゲイジュツ全てが無価値に思えるねぇ
まぁ生きている間のお愉しみでいいと思うよ
0422吾輩は名無しである
垢版 |
2012/12/24(月) 23:19:05.27
買った本がクズだと本当に悔しい(本に限らないけどね) 人生は短いから、読める本の数も限られている。 読んだ本の感想を書くから、あなたも教えて欲しい。

http://blog.livedoor.jp/intonsya/archives/cat_50016233.html
0423吾輩は名無しである
垢版 |
2012/12/25(火) 01:38:53.58
文学は人生の余計事。暇人の慰め。それ以上のものではない。一体何を夢みてるんだか
0425吾輩は名無しである
垢版 |
2013/01/13(日) 14:00:45.92
太平洋戦争前夜・・・

『岸井君が、部屋の扉を半開きにしたまま、対英米宣戦のニュースを知らせてくれる。
そら来た。果たして来た。コックリさんの予言と二日違い。
帳場のところで、東条首相の全国民に告ぐる放送を聴く。言葉がむずかしすぎてどう
かと思うが、とにかく歴史的の放送。
身体がキューッとなる感じで、隣に立ってる若坊が抱きしめたくなる。』
 (漫談家・徳川夢声)
0427吾輩は名無しである
垢版 |
2014/02/02(日) 21:40:45.18
韓国、ソウル市の三豊デパート(5階建て)の崩壊。
1500人が生き埋めになった。
 ttp://www.youtube.com/watch?v=vF420WgZgvA
0428吾輩は名無しである
垢版 |
2014/02/02(日) 21:44:39.34
韓国・ソウル市の三豊デパートの崩壊事故。原因究明:

 ttp://www.youtube.com/watch?v=obxTp1QfJv0
0429吾輩は名無しである
垢版 |
2014/02/02(日) 22:42:07.81
×文学って
○ポストモダンって
0430吾輩は名無しである
垢版 |
2014/02/02(日) 23:07:53.53
フィクションはリアルの前に無力というなら、日常というフィクションも無力だった。
0431吾輩は名無しである
垢版 |
2014/09/19(金) 00:14:59.74
では文学とは、何だろう。それは感受性で言葉を書くということだ。江藤の生涯をつらぬくのは、政治や経済、国際関係から日常生活
にいたるまで、人間が演じるすべての劇を、感受性で批評した点にあった。

 一例を挙げよう。私たちにとって「生きる」とは、他人と出会うということに他ならない。難しい話ではない、日常生活を想像してほしい。
私たちは来る日も来る日も、気のあわない人間とともに生活し、気にかけ、比較し、悪口を言いながら過ごしている。つまり「生きている」
わけだ。
この「私」からみて異様な存在、それが他者だ。江藤の漱石論は、この日常生活で誰もが感じる違和感から、出発した。漱石の前には、
西洋文明という普遍的価値観が、襲いかかってきた。それはみずからの考えを正義=普遍的であると信じて疑わない他人と同じである。
漱石は、その他人=西洋文明を前にして、激しく傷ついた。他人のすべてを受け入れれば、自分は壊れてしまう。でも、他人を拒絶する
ことはもはやできない。では、どうすればよいのか−。
こうした他人との齟齬(そご)を、私たちはどこにでも見いだせるではないか。だがそれを、国家同士のかかわり、あるいは文明論に
作品化できる人間はマレなのだ。それが漱石であり、他ならぬ江藤淳その人であった。経験は、誰の前にでも転がっているが、
ただそれを後世に残る言葉にできるのは、感受性にめぐまれた人間だけなのだ。
0432吾輩は名無しである
垢版 |
2016/04/20(水) 13:52:41.97
女性誌「CREA」編集部が作家・村上春樹らと共に、14日に地震が発生して以来今もなお余震が続く被災地・熊本を支援する活動「CREA<するめ基金>熊本」を19日より開始した。

「CREA<するめ基金>熊本」とは、2004年に文藝春秋より刊行された旅行記「東京するめクラブ 地球のはぐれ方」の著者で
作家・村上春樹、作詞家・作家の吉本由美、写真家・編集者の都築響一ら3人のユニットに端を発したもの。
2015年6月、「CREA」では村上が都築と共に熊本で暮らす吉本を訪ねる企画を行っており、
編集部では「何かすぐにでも役に立てることはないか?」との思いから村上と相談のうえ、支援金を集め被災地に届けるかたちでの活動を考案した。

村上は熊本での旅の思い出を振り返ると共に、「そのときにお目にかかったみなさんが、今回の大地震でどのような被害に遭われたのか、心配でなりません。
また『東京するめクラブ』のメンバーである吉本由美さんも、しばらく前から猫たちとともに熊本に住んでおられます。
僕としても、被災されたかたがたの、何か少しでもお役に立てればという気持ちでいっぱいです」とこの活動に対してコメント。
「するめを噛むみたいに、じっくりたゆまず支援を進めていきましょう」とスタンスを説明したうえで、支援を呼び掛けている。
0433吾輩は名無しである
垢版 |
2016/06/04(土) 23:16:52.68
2016年5月23日現在、「CREA〈するめ基金〉熊本」には10,403,187円のご寄附をいただいております。
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