挫折した本をまったり書き込むスレ
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挫折した本を「まったり」書き込むスレです。
ちょっとずつ、みんなでルールをつくっていきましょう。
下記スレからのスピンオフ(?)です。
読み始めた本、読了した本をまったり書き込むスレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1304875241/l50 ドーソンの田中萃一郎訳『蒙古史』(岩波文庫) はあまりにもつらかった。
佐口透訳『モンゴル帝国史』(東洋文庫)に乗り換えた。 どっちかというと文学より伝承・神話・口碑・詩歌、その手の物の方が個人的には挫折しやすい
そういったものを第三者が論じている内容の本は大丈夫なんだけど
ヘンリー・ジェームス゛「ねじの回転」
ジェイムズ・ジョイス「ユリシーズ」 挫折した本の多くが、
芥川賞受賞作とか、文学界の鬼才とか書かれていたりして。
まともに読めないのに。 >ヘンリー・ジェームス゛「ねじの回転」
映画を見たらいい。ビデオである。邦題は「回転」
前日譚(後日譚じゃない、念のため)の邦題は「妖精たちの森」
オペラのビデオも出てるけど、見たこと無いから内容は知らん。 ありがとう。
参考にさせてもらうよ。
オペラというのは、ブリテンの作曲かな?
>>140
今トゥーサン『カメラ』読んでるけど挫折しそう……読みやすいけど、何が面白いかわからない
『百年の孤独』は全然垂れずに読めたのに 『象徴交換と死』
翻訳が悪いのか原文が悪いのかしらんけど何度読んでも意味がわからないセンテンスの羅列。
あんなもん出版していいのか 「夜の果ての旅」おもしろかったよ
いつの間にか改訳されてたんだね 学生のころ、忘却の河の第一章で挫折した
今になっては惜しいことをしたと思う 夢野久作のドグラ・マグラは下巻の最後らへんでリタイアした >>173
訳で変わってくるのかもしれんが、河出文庫の「高慢と偏見」読んだら
むちゃくちゃ面白かったけどなあ。
18世紀の裕福なイギリス人っていつもこんなことばっか考えて生きてるのかー、と
感心ばかりしてしまって、退屈するヒマがなかったわ。
これのパロディ版「高慢と偏見とゾンビ」はむちゃくちゃつまらなかったがw >>173-174
俺も『自負と偏見』は漱石絶賛とか、評判の割りに退屈に感じた。
河出OR岩波の、『高慢と偏見』のがいいのかも。
中野好夫(だっけ?)は、コンラッド『闇の奥』の訳も悪いという感想よく聞くし。
>>176
おいらもようわからんかった
古代ギリシャ・ローマあたりの教養がないと話にならんみたい
(文学じゃないけど『不安の概念』いつも途中で止まってしまう。『死に至る病』は読みやすかったのに。相性かな?) ファウストは教養がないとすごく難しい。
さらにドイツ語もできないとあの格調が理解できない
あれを面白いという人はすごい人か理解してない人のどちらかだと思う。 >>178
わからないけど面白い、という状態があるんだよ 知識の有る無しと、楽しめる楽しめないは、別の座標軸だよね。
>>177がギリシア・ローマの教養を得たとして、それで面白くなるかというとそれは別の話。
『ファウスト』に限って言うと、自分はその前に岩波文庫の赤帯100番台(ギリシア・ローマ文学)を全て読んだ程度の知識があったけど、それでもつまらなかった。 >>180
得心しました。
自分は第一部、けっこう面白かったのですが第二部は。。
入りづらい作品である事はたしかそうですね。 ファウストはドイツ語で読むと鴎外の舞姫とか鏡花の作品みたいに格調があるらしいから、
韻文独自の気持ちよさで読ませていくとは思うんだよね。
なんにせよ教養の有無は重要だわ。 第一部は一見わりと普通っぽいが省略の仕方が半端ないのでちょっと面食らう なんか震災後、フィクション全般に対して触手が動きにくくなってる自分がいるわ >>186
いや?
雑談する場所じゃないし、
元々色々頭悪いでしょ? 8:v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo (6) :sage:2011/11/13(日) 18:30:02.45
判断力批判
72:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo (6) :sage:2011/12/06(火) 15:22:37.31
ディープラブ
88 +1:v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo (6) :sage:2011/12/17(土) 12:39:16.01
青い鳥文庫大好きだったな〜
100:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo (6) :sage:2011/12/31(土) 13:52:28.82
名無しで書くなよシコシコ男爵。
186 +1:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo (6) :sage:2012/05/04(金) 20:48:03.08
元々あんまり読んでなかったでしょ?
188:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo (6) :sage:2012/05/05(土) 13:46:31.13
何怒ってんだよ? 梁石日「ニューヨーク地下共和国」上。
「血と骨」の迫力が全然ない、同じ人とは思えなくてがっかり。
まだ116ページ目だけど、この先どうしよう。 >>191
といってもピース君のは横山光輝かなにかじゃないの?
まちがったらごめん。 「血と骨」は少しだけ立ち読みしたな。
売春婦のことを思い出したり喧嘩したり。
アウトローな世界。 露伴訳『国訳忠義水滸全書』
私には教養が無さすぎた。 「吾輩は猫である」
夏目漱石
途中からどうでもよくなってきたので、とりあえず読むのをやめた。
「ニューヨーク地下共和国」ツィンタワー崩壊とインサイダー取引で
復活、あと少しねばれそう・・w 「3時間でわかる世界史」
30分ともたなかった。立ち読みしてから購入すべきだった 「罪と罰」20年前に挫折、今回5分の3まで面白かったのにあと
どうでもよくなった
「異邦人」まったく同じ 饒舌が突然ウザくなった
結局、若いときに合わないものは年をとっても合わないね
俺は若いとき読んでつまらないと思ったものが、
年齢とるとわかるようになったのが多い >>204
おまえ、なんでもいいから一冊の本読み終えたことあんの?
若いときにダメなやつは年をとってもダメって話じゃないの? カフカの「城」
ラストまであと10ページくらいのところで
どーでもよくなって読むのやめた カフカってむずかしい
長編よんだひとっているのかな プルーストの「失われた時を求めて」。
鈴木訳の13巻目「見出された時」の最後10ページくらいのとこで
つまんなくなってやめた。 夏目漱石のこころ
でもはんぶんくらいは読んだから
感想文はかけたぜい 芥川龍之介の「蜘蛛の糸」
ラストまであと10ページくらいのところで
どーでもよくなって読むのやめた アリストテレスのなんとかって本
最後の1頁で見切ってやめた >>207の意味わかってないくせに茶化してんじゃねーよタコ トルストイの「復活」、何とか読了しようと頑張ったが
ラストまであと10ページくらいのとこで
訃報(友人が交通事故で他界)が入ったから中断するしかなかった。 まぁ出来損ないのオツムではその程度がせいぜいだろうな そうですね、優勝が決まったところでちょっと時間をいただいて。
>>214さん。ひとことありそうですね?
じゃ、>>214さんに、>>207の意味ってのを説明していただきましょう。
>>214さん、いや、>>214ちゃんかな?お願いします。 ウィンズロウ「サトリ」
この人もフジヤマ・ゲイシャの日本人感だったんだ・・・・ >>222
キワモノ路線なら一行目からおおうけ間違いなしですw
「夢果つる町」のトレヴィアンニが原作で「犬の力」のウィンズロウ著と
なれば、完璧なハードボイルドを期待したのに、
日本人の心をもつ、なんちゃってスパイしかもカッコつけてる・・・
まぁ、そのつもりで読むとかなり面白いともいえます。 プロの小説家ならここに出てるような作品もふつうに読めるもんなのかな? プロではないがここで挙げられてる作品は読んでるのがかなりある
ジョイスの〜フェイクだけは読んでないけど
というか読む気なし 難解で読めないっていうのと
つまらなくて読む気が失せたっていうのが混ざってるね 難解っていっても、人名なり時間軸なりのメモをとっていけば
おおきく解釈がずれるような小説なんてないでしょ。
結局は、<つまらなくて読む気が失せる>も<難解でよめない>も同じ。
<根気が続かなかった> ←これに尽きる。 >>228
それはそうなんだけど、根気を続かせる共感みたいなものが
あるか無いかなんだよね。
共感できれば這ってでもたどり着ける。
個人的な趣向の問題になるけど・・・ 「まんがで読破」とかあらすじ本とか、そういうのバカにしてたけど、
実際の小説を、根気づよく粘りに粘って無理して読んだところで、
結局残るものは変わらないな、と、ある日気づいた。
名作だかどうか知らんけど、苦行みたいな読書はもういいや、と思ったよ。 「とある魔術の禁書目録」が非常に<難解>で読破できませんでした。
プロの小説家ならふつうに読めるものなのでしょうか? いやいや。その本は難解すぎる。
プロどころか研究者でも極一部でしょ。
100年の孤独読んで面白くないとか言うのを見ると、きちんと読んでいるのかどうか悩まざるおえない アブロサム アブロサム
↑の方で言われてるのと同じ意味での「根気のなさ」が原因ではあるが、
とにかくめんどくさくなって1/10くらいでやめた。
あとでネットで梗概を見たが、再チャレンジしたくならなかった。
アブサロム アブサロム
だと今の今まで思っていました… アブサロム、アブサロム !
だけどなw
これはマジで神作品といえる作品だったわ
挫折する気持ちもわかるけど
講談社学術文庫のやつ
英語で読むのは地獄よ
フォークナーの特徴は文章の一語一語すべてに意味があるので、
ちょっと気を抜いて読んでしまうと、理解できなくなるところ
それでいて文章がべらぼうに長い
アメリカ文学の中でもヘミングウェイやフィッツジェラルド、カポーティあたりとくらべると
格段にすごい作家と思える ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています