徳田秋声

1吾輩は名無しである2012/07/06(金) 01:21:23.81
素晴らしい文体

2吾輩は名無しである2012/07/06(金) 01:56:48.24
『仮装人物』を偏愛している。

3吾輩は名無しである2012/07/06(金) 21:57:28.14
偏愛されてるのは凄い!
私はまださらっと読んだのみ
確か岩波文庫版の解説は川端康成ですよね
自然主義っぽさが抜けて華麗と言っていいような文章の作品という印象でした

このスレは果たしてどこまで……というか
そもそも新規読者はどの程度いるのでせうか

4吾輩は名無しである2012/07/06(金) 23:02:30.77
21歳で四高中退→尾崎紅葉を訪ねるが追い返される→消火器の部品製作のバイト→市役所の筆耕のバイト→23歳で大阪市西成郡役所に就職→
就職するも1ヶ月後に復学を期して金沢へ帰郷→北陸自由新聞社でバイト→受験するだけしてみるも学業を断念→平等新聞社でバイト→再上京→
電信学校予備校で受付事務&英語講師のバイト→25歳で博文館に就職。業務は校正・ルビ振り→再度紅葉を訪問→翻案のバイトを紹介され初めて原稿料を得る→
26歳、調子に乗って博文館を退社→帝大教授の手伝いのバイト→帝大教授に師範学校入学を勧められるが固辞→郷里の新聞に原稿が載り食いつなぐ→
ようやく紅葉の家塾「十千萬堂塾(詩星堂)」に入る→おいおい小説を発表しだすも塾の寮費の支払いも困難→29歳の頃、塾解散→読売新聞に入社、月給20円→
31歳で読売新聞退社、以降フリー

5吾輩は名無しである2012/07/06(金) 23:26:51.45
うわぁ、若き日の職業遍歴を初めて知った
あの作品群も宜なるかな…

6吾輩は名無しである2012/07/06(金) 23:46:44.46
ほとんどフリーターみたいなもん

7吾輩は名無しである2012/07/08(日) 19:10:33.26
復活おめ!
読んだ人がいないのか、読んでも話すことがないのか

8吾輩は名無しである2012/07/08(日) 19:20:41.93
「或売春婦の話」の冒頭を読んだが、語り手の視点が流れるように
移動して行くのは徳田の苦心の末の技術かな?
館淳一がグランピの筆名で、徳田と山田順子、荷風の元妻の藤蔭静枝、
勝本清一郎らとの交遊について書いてるw
全般に読みが浅いから、あまり参考にならんかw

9吾輩は名無しである2012/07/09(月) 14:06:40.19
自然主義作家

10吾輩は名無しである2012/07/09(月) 14:39:02.05
元気な女の話を読んだ

11吾輩は名無しである2012/07/09(月) 19:05:22.27
>>8
売笑婦だろ
キャバ嬢とソープ嬢くらい違うぞ

12吾輩は名無しである2012/07/09(月) 19:14:45.40
いっしょぢゃん

13吾輩は名無しである2012/07/22(日) 23:03:45.21
一緒だ

14吾輩は名無しである2012/07/23(月) 22:57:15.95
>>8
モットカタリタマエ

15吾輩は名無しである2012/07/25(水) 03:03:46.06
中央公論社の「日本の文学」第9、10巻の二巻本がハンディな網羅になってる作品集なのかな
買おう買おうと思っててもってないけど
まあ岩波文庫と文芸文庫で十分か?

16吾輩は名無しである2012/07/25(水) 13:49:25.25
「日本の文学」には「元の枝へ」や「挿話」など、他では全集でしか読めないような名作が入っているから貴重。
川端康成が自分の分を削って二巻本にしただけはある。解説も川端と江藤淳で充実している。
後は徳田秋声記念館文庫が良いと思う。金沢に行かないと手に入らないが。
是非これからも続いてほしい。特に順子ものを網羅した文庫は出してほしい。

ゲイリームーアが ムア〜ッとゲリをした!☆
ゲイリームーアに あやまんなさい!*  右チンポ ハイ 左マンコ!*
はい! 腰もって ケツもって〜!☆  はるなア〜イ!*
ブルーマンテン まんてんマンコモコ☆  
ブルマーはいたマンテンまんこモコ*  ブルマン!* ブルマン!*
シュシュポッポ♪☆ シュシュポッポ♪☆ ハイ! ゲリーライス! おかわりッ!☆ 
ドドスコスコスコ♪* ドドスコスコスコ♪* 
グレコローマンマンコモコ! ハイ!☆
なんと シンガポールでエリック・ クラプトンの公演を観覧していたのだ!*
贅沢きわまる豪遊ぶりだ! *
エリック・ クラプトンなど、アメリカの文化は 腐敗している!☆
ジョンチョルは 堕落している! * 思想汚染されている! ☆
それに比べて 糢糊正恩(モコ・ジョンクソ)は まことにスバらしい! *
モコ・ジョンイルは アメリカ帝国主義の犬 モコ・ジョンチョルを許さないであろう!☆
今に 容赦のない鉄槌が 下るであろう!* 下せ! 正義の鉄拳制裁!☆
モコは 行動の人だ! 大事なのは なんといっても行動だ!*
何だと! 構成員は「モコの奴隷」とでも思っているのか、こいつは☆
そんな言い分が、まかり通るのはモコ一派の鬼畜の世界だけだ*
結局、1審に続いて、高松高裁でも平成22年11月、モコ側が敗訴☆
モコに「未払い賃金」の支払いを命令する判決が確定した*
当然だ。 構成員の良心に付け込み、悪用し、不当な労働を強いる☆
「反社会的」「人権無視」も甚だしい*
こんなクソコテが、モコ一派じゃ、指導者だ☆  少しは恥を知れ!☆
モコ一派が全国各地で総崩れし、
社会から、どんどん見捨てられるのも当然じゃないか!*
モコがついに不祥事を起こしやがった!☆
モコこの大事な時期になんてことしてくれたんだ*
最悪の場合10年間の我々の努力が全て無駄になってしまうぞ☆
いや今回はそれどころじゃないぞ!*
下手したら全て消去される可能性だってある☆
即刻モコを破門すべきだ!*

18152012/07/25(水) 23:47:13.22
>>16
おおっ、俄然入手したくなった!
情報ありがとうございますっ

19吾輩は名無しである2012/07/27(金) 06:11:54.42
何から読み始めるといいですかね?
新刊で手に入るのだと『あらくれ』『黴』『縮図』『新世帯・足袋の底』みたいですが、
図書館まで含めれば『仮装人物』『或売笑婦の話・蒼白い月』なんかも候補になるみたいですね

20吾輩は名無しである2012/07/27(金) 06:39:51.12
新スレ立ったし、自分も便乗して読んでみようかな
「蒼白い月」とかロマンチックなタイトルだけど自然主義なのかい

21吾輩は名無しである2012/07/28(土) 18:28:25.85
徳田の出身地の金沢も芸者文化の一つの本場なんだな。
永井荷風や石川淳の小説の主人公は芸者と適当な距離を置き、主体性に
影響を受けることも少ないが、徳田の小説の主人公はそうではない?

22吾輩は名無しである2012/07/28(土) 18:37:21.01
なんか、変な本もたくさん書いているんだよね

23吾輩は名無しである2012/07/28(土) 19:19:54.10
変な本? 膨大な量の大衆小説、通俗小説のことかな。
代筆させているのもあるみたいだけど。

24吾輩は名無しである2012/07/28(土) 22:40:18.37
>>19
昭和期のものがいいんじゃないかな。

>>21
金沢って芸者文化の本場なのか、勉強になった。
大きな城下町があったことと関係してるのかな。
しかし、秋声の小説の主人公には主体性そのものが希薄だと思う。
それが良くも悪くもリアルなんだよね。
漱石が言うところの「フィロソフィがない」ってところかな。
つまりは、芸者なんかと関わって、ズルズルと自分の生き方を引きずられて、
そのことを反省してみることもしないのが秋声の主人公。
…だと自分は思ってるんだけど、どないでしょ。

25吾輩は名無しである2012/08/06(月) 02:41:43.52
『新世帯』読んだ
秋声とはいえ明治期なのに全然現代風じゃないか
昭和期までいくと一体どうなるのか…?
しかし感情移入は出来ないなw

26吾輩は名無しである2012/08/10(金) 19:24:51.96
>>16
通販でも買えるよー。
おれ受付のおばちゃんに確かめたもん。

ここ毎年泊まりで金沢行ってるんだけど、去年は記念館で「光を追うて」買って投宿先で一晩で読んだ。
「光を追うて」が収録されてる「石川県近代文学全集 第2巻」を現地古本屋で調達するつもりだったけどハンディなの出てて助かった思い出。

27吾輩は名無しである2012/08/10(金) 19:29:19.93
ちなみに『石川県近代文学全集 第二巻 徳田秋声』の収録作品
1991年刊

「光を追うて」「黴」「煩悶」「女教師」「甥」「四十女」「母」「死後」「丸薬」「暗い町(古洞画)」「穴」
「冷い目」「蕈」「鶫の羹」「菊見」「感傷的のこと」「籠の小鳥」「不安の中に」「挿話」「町の踊り場」
「旅日記」「名ばかりの普通選挙」「郷里へ来て(「思い出るまヽ」より)」「時事漫談」「鶫・鰒・鴨など」
「田舎の春」「漫言秋声録」「実妹家門フデ宛書簡」「講演文郷里金沢」

28救世主2012/08/10(金) 19:41:36.59
心と宗教板の救世の提案で世界が平和。(本当に)4を見て下さい。
2ちゃんねるの前にとてもたくさん提案を書いた。文学もいいけど
救世の提案もいい。でも文学では世界は救えない。これにより提案
の方が価値があると言える。きっと引き込まれるでしょう。全部の
文学が束になっても救世の提案には勝てない。勘違い男でもこれは
言えない。感銘を受けたら友人などに知らせて下さい。すぐどういう
提案か分かる。私は純日本人です。

29吾輩は名無しである2012/08/10(金) 20:01:14.96
津田重久の子孫らしいお

30吾輩は名無しである2012/08/10(金) 20:16:13.52
>>22
「愛!恋!情!」を馬鹿にするのはやめろ

31吾輩は名無しである2012/08/10(金) 20:19:51.15
あのな、秋声なんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、秋声、だ。
お前は本当に秋声を語りたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、秋声って言いたいだけちゃうんかと。
吉野家通の俺から言わせてもらえば今、吉野家通の間での最新流行はやっぱり、
樗牛、これだね。
樗牛高山林次郎。これが通の頼み方。
樗牛ってのは文語が多めに入ってる。そん代わり口語が少なめ。これ。
で、それに桑木厳翼(玉子)。これ最強。
しかしこれを頼むと次から院生に相手にされないという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前らド素人は、漱石鴎外でも読んでなさいってこった。

32吾輩は名無しである2012/08/20(月) 23:02:54.33
>>31
はい

33吾輩は名無しである2012/09/08(土) 10:13:40.66
大杉重男の徳田秋声論の単行本がうちの仕事場の書蔵庫にあるわ
何故か知らんがめっちゃ書き込みがしてある

34吾輩は名無しである2012/11/24(土) 14:56:50.54
どんなもんかね

35吾輩は名無しである2013/04/17(水) 20:55:10.46
仮装人物に明け暮れる

36吾輩は名無しである2013/06/14(金) 12:15:35.95
岩波復刊の新所帯・足袋の底読んだが面白いな・・・この人自然主義だったのか

37吾輩は名無しである2013/09/13(金) 00:34:53.82
北極トライアスロン

38吾輩は名無しである2013/09/15(日) 13:16:45.05
中学の頃、徳田秋声の名前だけ知っていて線の細い美青年を想像して
読んだこともないのに勝手にファンになってた
そしてまだ読んだことない
庄野潤三が「町の踊り場」が好きだと書いているけれど他におすすめありますか?

39吾輩は名無しである2013/09/15(日) 23:36:17.55
自分も中学の頃は『徳』の一字から「徳田球一」とか「徳永直」を勝手に連想して、
『あらくれ』なんかは殖産興業黎明期の工場街での荒くれ者たちの物語だと思ってた。

短いものでは母の死について書いた「感傷的のこと」かな。武蔵野と郷里金沢の往還ものが特にいい。
町の踊り場も姉への追想だから、少し長いが自伝の光を追うても併せて読むといっそうしみじみ。
「老人文学」としては「風呂桶」も好き。

40吾輩は名無しである2013/09/16(月) 15:09:45.06
>>39
38だけどありがとう!
近いうちに図書館行って探してみます

41吾輩は名無しである2013/09/17(火) 18:49:59.00
中上健次が物語の系譜の連載を途中でやめなかったらこの人は必ず採り上げたろうね

42吾輩は名無しである2014/11/30(日) 23:32:55.18
今の学生さんは秋声とか読むのかな?

43吾輩は名無しである2015/08/25(火) 00:24:45.68
研究やるならどっかでぶつかるのでは
分かり易いところでは古井や中上から遡って

44吾輩は名無しである2015/08/25(火) 00:55:29.85
古井由吉は『仮装人物』を賞賛しているね。

45吾輩は名無しである2015/08/25(火) 00:59:55.60
まだ死んでないのか古井はw

46吾輩は名無しである2016/08/22(月) 18:38:56.80
徳田秋声について語ろう
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1009295433/

47吾輩は名無しである2017/01/29(日) 12:10:21.37ID:caWI7P5r

48吾輩は名無しである2017/02/04(土) 16:33:39.00ID:SIzLhrXP

49吾輩は名無しである2017/02/17(金) 22:37:18.82ID:97u1bZHq
広津 秋声のおもしろいのは、これも「群像」に書いていますけれどもね。
昭和十一年、斎藤内閣のときに、警保局長だった松本学が文学統制に乗り出したんです。
〜中略〜 斎藤首相に話をしたら、それは結構な話だというんで、作家たちを呼んだわけです。
そうして「この集まりを私設の文芸院という名にしたいと思います。
元来国家がもっと文学のためにつくさなければならないのですが日本では文学に対して政治家があまりに冷淡でした。
それで、いま国家のそういう方向への機運を促進するために、私設文芸院を作りたいのです」と言ったときに、
徳田さんがいきなり、「日本の文学は庶民から生まれ、庶民の手で育った。
いままで為政者に保護されたことはないし、いまさら保護されるなんていわれたって、そんなもの信用できないし、気持ちが悪い」
それに「日本の政府がいま文字の保護に出てくるほどの暇があるはずはない、そんなことは信じない」
と間髪を入れずそういうように言ったんで、松本学はこれはなかなか文字の統制なんて出来るものではないと、
方向転換したわけです。
名も文芸院はやめて、文芸懇話会という当らず障らずの名にして、意味もない会合を続けることになりましたが、
そのうちその会で、どっからもってきたのか、金があるので「文芸懇話会」という雑誌を作ろうということになった。
そのとき島崎藤村がおだやかに、「松本さん、お台所のほうはどうぞあなたがおやりください、しかし編集のほうは私どもがやりますから」
と一本釘をさした。これは内務省の御用雑誌にされないためです。
こういう急所急所でびしっと言うべきことを言う点で、やっぱり明治文壇の藤村・秋声はえらいと、そのとき感じたんです。
http://diamondconcert.com/740.html

50吾輩は名無しである2017/10/12(木) 13:46:19.01ID:VTzx/cjk
江藤淳
秋声は陽光にあふれる空を仰ぐことができなかったかわりに、
伏せた憂鬱な目で湿った地面に生えた「黴」をいつまでも飽きずに見ることができた。
彼の弱い目は人生の劇的な瞬間の輝きに耐えられなかったが、
「劇」よりもはるかに破壊力を持つ「習慣」というものの姿は見逃さなかった。(徳田秋声)

たなんだなん
聖書をサスペンス小説のようによむ人もいるのだろうか。江藤淳が徳田秋声の小説の構造が聖書的と評してる文章があった。
確かにその文は語彙がぼこぼことごった煮されて日本語の洪水のなかで人物がきちっと浮かび上がってくるような静かな嵐な文章だった。
徳田というのはどうしてどうして凄い奴だ。
2017年7月4日

51吾輩は名無しである2018/02/01(木) 03:47:57.35ID:MhI3kcun
徳田秋声の私小説「風呂桶(1924年作)」の一文

「津島は猛烈に打つた。彼女がいつも頭脳あたまを痛がるのは、自分の拳こぶしのためだと意識しながら、打たずにはゐられなかつた。」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000023/files/4764_26670.html

1926年(大正15年)1月2日、妻はまが脳溢血で急死する。その2年前の1924年(大正13年)から時折出入りしていた山田順子は、訃音を聞きつけ秋田県から急ぎ上京し、秋声の愛人として徳田家に入り込み
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E7%94%B0%E7%A7%8B%E5%A3%B0


「風呂桶」を傑作なんて言ってる場合じゃない
これは家庭内暴力で嫁を殺したようなもんだろ
よくこんな犯罪が今まで見過ごされてきたな

52吾輩は名無しである2018/02/14(水) 21:28:57.87ID:kakRAfVd
金沢三文豪の共通点
全員学校を中退してる

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