春樹「川端、三島はうざったい」
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春樹講演より
「ぼくが好きなのは漱石、谷崎のような洗練された文学。
嫌いなのは川端、三島のようなうざったい文学。」 顔面チョンパなのに死体解剖もへったくれもねーだろが
馬鹿物ども かなり昔の翻訳に関する文章で
谷崎や三島の日本語の美しさを外国人に伝えることが不可能なのと同じように云々
みたいなこと書いてたはずだけど
文章そのものは認めてたのかな
今はもう生理的に無理!みたいな口ぶりだけど 確かに三島はうざったいが、
川端は別にうざったくはないだろが。
少なくとも俺には 春樹は川端が理解できない、ってことだから、春樹は三流ってのこと 俺は村上春樹がウザったいけどな……
卒論は春樹だったが…大昔の話だ。 に立ったの???
親父の癖にwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 普通は法学部だぜ。
最低でも経済学かな。
てかおまえ仕事何やってんだ?????????
銀行員かあああああああああああああああああああああああああああああああ 川端、三島がうざったいというのはなんとなくわかるけど、
村上春樹が言うとすごいむかつくのはなんでだろう 三島の方向性で三島を超えるのは無理
春樹の方向性で春樹を超えるのも無理
この二人を常々馬鹿にしている保坂和志はゴミ 三島いいと思うがな……
まあ春樹は何だろう、基本淡泊な感じがして苦手
だれか春樹の良いところ教えてくれ >>231
ネオアカデミック全盛期にデビューしてるから反動でああいう「そんなんどうでもいい」みたいな書き方になってる。
世界の終わり〜でなんかドス黒い敵が出てきたのに、それらしいピンチもなく
主人公にあんまりなにもしなかったんだけど、たぶんこの人は「なにを書かなかったか」で語られる人だと思った。
論評よりも好き嫌いで語られるために、川端や三島みたいに無駄に人の心をえぐらず、踏み込まないように書いてる。
神戸の震災後に少しだけテーマを得たけど、強い教条にならないようにしてる。
よくある一人称文学の「みんな自分になっちまえ」っていう姿勢を一人称文学で否定してる「無茶の軌跡」だと思って読むとなかなか面白いよ ブルックナーは時間の無駄だっけ?
君の作品は?と思ったわ
「無茶の軌跡」なんて思い上がり >>233
真剣に向き合うだけ時間の無駄ってとると矛盾はなくなる。ここの住人や変なおじさんたちの「思い上がり」に満ちた書評やゴシップなんかみると分かるけど、文学のそういう危なさに自覚的なんだとは思う。
好みではないし、ノーベル賞は取れなくても納得だし、無茶の軌跡は言い過ぎでも、そういう作家がひとりくらいいてもいいと思うけどなー たしかに書評ブログって貶し方しか上手くならないから日本語にとって害悪 >>234
>真剣に向き合うだけ時間の無駄ってとると矛盾はなくなる
ごめん意味わからないから解説頼む >>236
ああ、ごめん。
俺には村上春樹って大長編嫌いなんじゃないかって前提があって、自分の作品はひまつぶしですよっていう作家の良心かなと思ったんだよ
壮大なものを否定したって意味で村上春樹の視点に立つと「ぺらぺらな作品を書く人が自分の作品を棚に上げた」って論点が消滅するってだけの話。 >>238
ブルックナーって好きな人から見れば全然時間の無駄じゃないよ
俺が言いたいのは彼だって>一人称文学の「みんな自分になっちまえ」っていう姿勢
避けられてないと思うってこと >>240
好きな人にはそりゃ侮辱になるよね
壮大なのが好きな人対嫌いな人だから、平行線だね
完成はしないけど、逆らって書くことで却って独り語りの限界が明らかになるって考えたら、それはそれでけっこうな公共材かもよ
普通の作品なら思想やテーマが精査されるから、それがないだけ分類や箇条書きがはかどるかも 洗練されたと、うざったいというのは、果たして反対の対語をなしているのか?と問えば、明らかにおかしい。
うざったいというのは、相手が勝手に自分に絡んでくるのを鬱陶しいとする言い方であって、自ら求めてする読書には当てはまらない。
敢えて村上の意図を汲めば、三島や川端は猥雑だ、というのなら分かるが。三島は汚穢屋の青年を生々しく猥雑に描こうとしたし、川端も同様に庶民の性的な面の猥雑さに強く惹かれていた。
漱石、谷崎には猥雑なものは描けなかった。
幸徳秋水の大逆事件のようなものからは、逃げる姿勢が見える?
大逆事件にはスキャンダルの要素も濃かった。
幸徳秋水の女性関係や南朝正統論での裁判や国会での紛議?などなど。
村上はこの、うざったいと洗練の代表例として前者に川端、三島、後者に漱石、谷崎を挙げた
ことで多分 >>242
自己レスだが、
多分、この発言によって遠回しに、村上春樹は政治的なノンポリ宣言をしたということだろう。 戦前生まれと戦後生まれのギャップだな
いつまで過去をひきずって偉そうにしてやがるという
同じように、イギリスがEU離脱する時代
春樹がうざいと言われるのも、まあ仕方ないことだろう
大家だからね >>244
反権威の権威ってやつだ、やっぱり言葉を固定する商売には病的なものが潜んでる 川端の感性はまるで自分と合わないのが魅力だが、
三島は完全に肌が合わない。 三島・川端はキチガイだから好きだw
春樹は狂ってないところが食い足りないね。 >>1
こういうことを言っているとバチがあたるんだよな(笑 日本人としては残念に思う。
無国籍とかグローバルを文学に持ち込んで、日本の個性を自ら捨てて、外人が評価するんだろうかねえ…。
日本人なら日本と対峙しなければ。
大江はトンチンカンで誤った認識だったが、一応反日で日本と対峙した。
川端は、知る限り、日本を誹謗する言葉など、一言も発したことがないほどの愛国者だった。
世界に通用する、ってのの大前提は、自国の個性の上に立ってなんぼだろう。 こいつって結婚して女房の影響ではじめて20歳過ぎに漱石と谷崎とか読んだんだぜ。
あきれh 角川春樹の俳句は漱石や谷崎ほど洗練されていないような気が
谷崎の小説はキワモノだけど文章はけっこうすっきりしているから
三島も文章構成は緻密だけど粉飾が多すぎる 三島は「わが思春期」以外は文章が豪華絢爛すぎてダメ。 谷崎がすっきり、って形容されるとは思わなかった。
どっちかと言うとくどいところに味があると思うけどね。
三島は評判が悪いね。三島は潮騷みたいなものも書いているよ。
粉飾とか絢爛豪華って感じるのは、あまり見ない言葉が多いから、って理由じゃないの?
辞書を片手に三島を読むのは、ボキャブラリーを増やすいい方法だと思うがな。 読んでいて楽しいだけが文学じゃないと思うのですよね。
三島由紀夫はまさにそういう文学だと思います。
鬱陶しいと思いながら読み進めていても、いざ読み終えてみると不思議な感銘を受けて、ああ途中の不快感あってこそだな、と感じることなんかもあります。
捉え方は人それぞれでしょうけど、不快感も人間の立派な感情ですし、私は大切にしたいです。
それに、前の方も仰っている通り、三島由紀夫は潮騒のような読み易い作品も書いているわけですから、装飾過多と言われるような文体も含め、どの文体にも何かしらの意図があるのだと私は思います。 >>257
>どっちかと言うとくどいところに味があると思うけどね。
内容と文章構成はぜんぜん違う
谷崎は本人が述べているように欧米語のような文法則に即して文章を書いている
基本的に三島も似たようなものだけど修飾部が過剰なので
構文が複雑になり、単文が長ったらしくなる
別に使用されている語彙の珍奇さの事を言ってるんじゃないの
語彙だけを採るのなら漱石や鷗外の豊富だけど
文章はわりとすっきりしている、とくに鷗外はね
「くどさ」という点では鷗外はもちろん谷崎や三島よりも
晩年の漱石の方が「くどい」とおもうけどね
まあ、心理小説だから仕方ない、とはいえるのだろうけど 三島の文章は読むというか見ただけで嫌になる。暑苦しい。 自意識過剰が鼻につく。臭い文章。
漱石の文章と比べてみればはっきりわかる。 >>254
>>259
>欧米語のような文法則
これ意味不明だな。構文について、…って、英語?
>修飾部が過剰なので
>構文が複雑になり、単文が長ったらしくなる
別に修飾が多くても、それで構文が複雑にはならないだろう。
>別に使用されている語彙の珍奇さの事を言ってるんじゃないの
私は語彙の珍奇さ、なんてことに触れていないけれど。
そもそも、日本語の語彙で珍奇ってどういうことなんだろう?(笑
あなたの谷崎に関する基本的な理解がよくわからないんだけど、
谷崎は和文体に強い執着を持っている作家だ、ってのは、まあ常識だと思うんだけどねえ…。
そうでもなけりゃ、源氏物語の翻訳なんぞに、手を出したりしないだろう。 春樹は漱石の作品では、明暗とこころは嫌いって言ってたな。
おれはその二つとそれからが好きなのだが。
人の捉え方ってのは千差万別ってことだな。
そんな俺は三島だけは無理。川端は天才だと思う。 明暗は好きだけど、こころは話が暗くて嫌だな。
こころの先生も毎朝5時に起きて冬でも乾布摩擦してみっちり仕事してれば
自殺なんかしなくてすんだはず。 >>263
>こころの先生も毎朝5時に起きて冬でも乾布摩擦してみっちり仕事してれば
>自殺なんかしなくてすんだはず。
その通りですよねー同意 オリンピックに出場できるくらい鍛え上げた体でも、精神を病むことはあるのだ。
それが人間と言うもの。
健全な精神は健全な肉体に宿ると言うけれど、精神にとって肉体は必要だが十分ではない。
さらに、精神が定常状態にある、その閾値は人によりさまざまであり、それが容易に改善できないことは、上述のとおり。
まあ、なにごともなくのんべんだらりと過ごして人生を終えることができれば幸せかもしれないが、
現在世界は混沌とし始めている。いつ極限状態に追いやられるかもしれん。バカ野党のおかげで、
日本の軍備の充実はほど遠く、我が国軍の兵士である自衛隊に、手かせ足かせがはめられている状態なのだから。 村上春樹よりうざい文章書く作家いるのwwww
おまいうww ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています