アメリカ文学総合スレpart5 [転載禁止]©2ch.net
若島正が選ぶ戦後アメリカ小説100冊
『主流小説』20冊
トルーマン・カポーティ「遠い声遠い部屋」 ジョン・チーヴァー「ワップショット家年代記」
ジョゼフヘラー「キャッチ=22」 ジェイムズ・ボールドウィン「もう一つの国」
トマス・ピンチョン「V」 ジョン・アップダイク「カップルズ」
ウラジーミルナボコフ「アーダ」 フィリップ・ロス「ポートノイの不満」
ソール・ベロー「フンボルトの贈り物」 ウィリアム・ギャス「トンネル」
J・D・サリンジャー「ライムギ畑でつかまえて」 リチャード・ライト「アウトサイダー」
ウラジーミルナボコフ「ロリータ」 ジョン・アップダイク「走れウサギ」
ソール・ベロー「ハーツォグ」 イエール・コジンスキー「塗られた鳥」
カート・ヴォネガット「スローターハウス5」 フィリップ・ロス「男としてのわが人生」
ドナルド・バーセルミ「死父」 バーナード・マラマッド「ドゥービン氏の冬」
『偉大なるアメリカ小説』を志向する10冊
ソール・ベロー「オーギーマーチの冒険」 ウィリアム・ギャディス「認識」
トマス・ピンチョン「重力の虹」 ジョン・バース「酔いどれ草の仲買人」
ウィリアム・スタイロン「ソフィーの選択」 ノーマン・メイラー「古代の宵」
ウィリアム・T・ヴォルマン「きみたち輝ける復活天使たち」 リチャード・パワーズ「黄金虫変奏曲」
デイヴィッド・フォスター・ウォーレス「道化狂い」 ドン・デリーロ「アンダー・ワールド」 『短編集』
トルーマン・カポーティ「夜の樹」 J・D・サリンジャー「9つの物語」
ジョン・アップダイク「鳩の羽根」 ジョン・チーヴァー「准将とゴルフ未亡人」
アイザック・バシぇヴィス・シンガー「短い金曜日」 ジョン・バース「びっくりハウスの迷子」
ドナルド・バーセルミ「口に出せない習慣、不自然な行為」 ロバート・クーヴァー「プリックソング&デスカント」
ピーター・テイラー「ミロ地区にて」 レイモンド・カーヴァー「大聖堂」
『女性作家』10冊
フラナリー・オコナー「賢い血」 メアリー・マッカーシー「学園の森」
キャサリン・アン・ボーター「愚者の船」 ジョイス・キャロル・オーツ「ベルフルール」
トニ・モリソン「タール・ベイビー」 アン・タイラー「アクシデンタル・ツーリスト」
マキシーン・ホン・キングストン「偽書孫悟空」 シンシア・オジック「ショールの女」
スーザン・ソンタグ「火山に恋して」 E・アニー・ブルー「ショッピング・ニュース」
『SF』10冊
レイ・ブラッドベリ「火星年代記」 シオドア・スタージョン「人間以上」
アルフレッド・ベスター「虎よ!虎よ」 サミュエル・R・ディレイニー「バベルー17」
トマス・M・ディッシュ「キャンプ・コンセントレーション」 フィリップ・K・ディック「ユービック」
アーシュラ・K・ル=グィン「闇の左手」 R・A・ラファティ「第四の館」
ウィリアム・ギブソン「ニューロマンサー」 ダン・シモンズ「ハイペリオン」 『ファンタジー&ホラー』10冊
シャーリー・ジャクソン「山荘奇談」 ピーター・S・ビーグル「最後のユニコーン」
ジャック・フィニイ「ふりだしに戻る」 ピーター・ストラウブ「ゴーストストーリー」
ジーン・ウルフ「新しい太陽の書」4部作 ジョン・クローリー「リトル、ビッグ」
スティーブン・キング「IT」 ロバート・マキャモン「少年時代」
『ミステリ』6冊
ミッキー・スピレーン「裁くのは俺だ」 ジムトンプソン「内なる殺人者」
レイモンド・チャンドラー「長いお別れ」 アイラ・レヴィン「死の接吻」
ロス・マクドナルド「ウィーチャリー家の女」 ジェイムズ・エルロイ「ブラック・ダリア」 『カルトクラッシック』10冊
ジャック・ケルアック「路上」 ウィリアム・S・バロウズ「裸のランチ」
リチャード・ブローディガン「アメリカの鱒釣」 イシュメール・リード「マンボ・ジャンボ」
ウィリアム・コツウィンクル「扇風機男」 トム・ロビンズ「カウガール・ブルース」
ギルバート・ソレンティーノ「マリガン・シチュー」 ラッセル・ホーバン「リドリー・ウォーカー」
ジョン・ケネディ・トゥール「愚者大連盟」 スティーブ・エリクソン「彷徨う日々」
『補遺』16冊
エドマンド・ウィルソン「ヘカテ郡回想録」 ネルソン・アルグレン「黄金の腕」
ジェイムズ・ジョーンズ「地上より永遠に」 ラルフ・エリソン「見えない人間」
アナイス・ニン「愛の家のスパイ」 ジェイムズ・エイジー「家族の中の死」
ジョセフ・マッケルロイ「密輸者の聖書」 フレデリック・エクスリー「ファンの手記」
アーウィン・ショー「富めるもの貧しきもの」 ジョン・ベリマン「恢復」
エドマンド・ホワイト「エレナを忘れて」 ハリー・クルーズ「ジプシーの呪い」
ゴア・ヴィダル「ダルーズ」 オスカーイフェロス「マンボ・キングズ、愛の歌をうたう」
ニコルソン・ベイカー「中二階」 ジョン・ホークス「スイート・ウィリアムズ」 >>257
評論家の意見もまあいいけどさ、
君はそのうちのどれを読んだのだ?
君個人の感想は? これからニューエイジ・スピリチュアルのカテゴリーで
書いてもらいたい内容を箇条書きにしてゆく。
・〜自分はいない〜というフレーズが浸透しているのは、支配者が霊界での支配を続けてゆく為のものである。
・幾世代にも渡って宗教の説教が求められるように前世の記憶を失くして「注意することができない人」にされている。
・2番目の補足ではあるが、記憶を失わせて説教が必要な人間に仕立て上げる為、彼らは地縛霊を雇い入れ転ばせている。
・人を上手に転ばせることが出来る地縛霊だけは、生まれ変わることができない。(一緒に仕事をするため。) ジジェクのパララスティックビュー?あれ早く文庫出ないかな >>253
現代文学でありながら英語でスラスラ読める。
イシグロもそう。 ちなみに>>254の「主流」に挙がってるのでは
カポーティやサリンジャー、ヴォネガットあたりなら
わりとストレスなしに読める。ナボコフやベロー
とかになるとスラスラとはいかなくなるし、
ピンチョン「V」に至っては翻訳読んだあとでも
自分には無理だった。 >>252
おい、読んでもいないものを印象だけで語るんじゃないよ。
「魔の山」には、魔女の饗宴や、悪霊だの物の怪だのが跳梁跋扈するカオスの
ムードも予感も、物語的にも「象徴的」にもまったくないぞ。 魔の山は剣と魔法のファンタジーだぞ
森の賢者や千年生きた魔女とか出てくる ケストラーのDarkness at Noon(真昼の暗黒)を読んでいたく感動した。
なんとThe Stars My Destination(虎よ、虎よ!)を超える今年の最高得点9・0(暫定)です。
9点越えはプーゾの「ゴッド・ファーザー」以来数年ぶりの快挙なのだ。
出先でペーパーバックを読み終わりかけたけれど、あまりに気分を乗せられていたから
もったいなくて、最後の数ページを我慢して家に持ち帰り、試しに
ショスタコーヴィチの交響曲7番’レニングラード’の終楽章をがんがんと鳴らしてみると
ムードがぴったり!
芋焼酎のお湯割をヲトカがわりにぐびぐびやりながら、
ゆっくりと、言葉をなめ尽くすように、ラストシーンを楽しみました。
涙がこぼれた。
スターリン時代の全体主義ソビエトを真っ向から批判したこの小説には、
いささか知的労力を要求されるだろうが、どうか臆せずに、
みなさん、ぜひいつか読んでください。 読まねえよタコ。
痛くお気に入りの「猫じゃ猫じゃ」も読まねえから。
この二冊は、いよいよ世の中に読む本がなくなるまで
読まないことに決めましたw >>267
先生 あなたは、おいくつの方ですか?
僭越ながら先生と呼ばせてもらいます。 26ですよ。
しかし、どうしてぼくの足のサイズなどを気になさるのか(笑)
まあ、それはともかく、
ベスターの「猫じゃ・・・ごほん、「虎よ!」とケストラーの「暗黒」という二冊の傑作に、
(間に2,3冊が入るのだが)短期間に出くわせたのはなかなかの奇遇、僥倖ですね。
「虎、虎!」のクライマックスでも、euphoria, rapture, glee...あげあげの高揚感にひたっており、
同じようにラスト数ページをお持ち帰りして、スコッチをすこっちならずほうり込みながら、
デイビッド・バウイの70年代宇宙ものを試してみたけれど、洒脱でタイトなノリは、
ドラマのecstaticな暴発的エネルギーにちょっと合わないから、
初期ジェネシスの‘Nursery Cryme’に代えてみたらこれがなかなかにどんぴしゃり!
はてさて、色々な楽しみ方があるものです。
ではプロファイリングをよろしく(笑) 一応スッペク
中年男生
髪は少し禿め、学校時はセックス無用
身長:普通のチビ 体重:普通のデブ
趣味:読書(弱小ラノベレーベルファミ通うんこ全般)
性癖:他人に興味はないし、スレタイも読まない >>270
先生 僕を弟子にしてください。
僕は、どうすればいいですか? >>272
ええと、では、なにはともあれ入門料としてゲー万ほどを。
話はすべてそれからだ! >>275
先生、そんな無茶いわんでくれえな
ただで教えてくださいな。 >>258
これ読んで思ったけど
個人の感想なんぞより専門家のこれ読んどけリストや
この作品はここから影響を受けている的な固有名詞を挙げてくれる方がはるかに有益だよなぁ
自分で考えたい。プロの意見。次に読むべき本。が満たされる
個人の感想がそんなに知りたいのかなぁと思ってしまう たしかにそうだけど、
それなら別にわざわざ5ちゃん(2ちゃん)を見る必要はないような気もする
検索すれば誰でも得られるコピペ情報なんかじゃなくて、
みんなはどう感じた?というのに興味があって5ちゃんをのぞいているわけで・・・ まったくだ。
2ちゃんは本質的に雑談の場だろうが。
>>278は、あんたが信用する専門家なり自称評論家のブログかなんかへ行けばいいんじゃね。 普段情報を探すにしても結局のところ
自分のフィルターがかかっているので
予期せぬ意見とか情報って面白いよね 詳しい人はわざわざ面白い話ネットに投下しないと思う 2ちゃんは本質的に雑談の場ってのは匿名掲示板の歴史を知らなさすぎ >>263
コイツ冷静にみたらズレてんな
実際簡単なのはオースターだけ ちなみアメリカじゃないが
権威度と簡単さの融合した作品の頂点はダブリン市民
みんな読んでるはずなのに不必要に難しく感じる
のはアラバマ物語とオーヘンリー >カポーティやサリンジャー、ヴォネガットあたりなら
でもこの辺は比較的簡単と言われているし、
自分もそんなに難しいと思わなかった。
オースターほど簡単じゃないけど。
中高生の時に訳書で既に読んでたのもあるかもしれないけど
んー、でもやっぱり難しくはないかな。
ダブリナーは確かに難しくない。 >>285
それらはどれも語り口が独特なだけで、簡単だぞ。
しかもカポーティは語り口にも癖がないと思うが。
まあ昔に読んだので勘違いかもしれんが。 何をもって簡単と呼ぶかによる。
上にあるようにストレスなしにとかスラスラ読めるとか
いっても、全ての単語が辞書なしでわかるという事は日本人(非ネイティブ)の場合まずないという割り切りが必要。 簡単の基準は言いだすとキリないが
カポーティは骨があって易しい部類とは言い難い オースターはThe New York Trilogyしか読んでないですねえ。
この本に関して読みづらかったという記憶はありません。
つまり特にこましゃくれてはいないし特に個性的な英語でもない。
物語自体は悪くないです。
ボルヘス的迷宮とデニス・ホッパーの絵画の寂寞を思い起こさせる
奇妙な冷ややかな感触が尾を引きました。
7.8点かな。 先生、オースターと、デニス・ウィーバの関係はなんなんですか? オースターの幻影の書は、100点満点中何点ですか? オースターの英語が簡単な部類というのは同感
というのも洋販のナビ付き洋書でオースターの三部作が入っていて辞書付きで読めるから英語の勉強として読んでみた
あのシリーズでカズオ・イシグロ出てほしかったな オースターって、簡単か?
おまえら、見栄張ってるだろ。w 英語だけで言えばヘミングウェイや
その影響を受けた人たち
例えばカーヴァーとかの方が簡単だね
ただ、さりげない僅かなヒントを
見逃さないように読むのは慣れないと大変かも
どうだろう?
カーヴァーとか村上氏のおかげで大人気だけど(日本語訳の話)
よくわかっていない人が多そう カーヴァーなんてアメリカ本国でもとっくに忘れられた作家だからな
死亡記事が新聞にでなかったぐらいマイナーだった
原書で読んだ作品は少ないけどオースターは一番優しい部類だと感じた
「蝿の王」は薄い本だけど、自然描写も多いし、少ない言葉で多くを語る感じで読み取るのがしんどいし
「グレート・ギャッツビー」はやたらと比喩を重ねる饒舌な文章でこれまた面倒くさい
「タイムマシン」は割合読みやすいけど文学性にも溢れた表現が多いし
オースターは都会だし密室が多いし、文章表現は外国人が読んでもすぐに分かる言葉だけでできていて
表現よりも、面白い構造を書きたい作家という印象だった >>302
ヘミングウェイ「老人と海」は難しかったぞ
そしてつまらなかった アメリカ文学過大評価二大巨頭
老人の海
ギャッビー
アメリカの覇権のおかげ >>301
春樹並みに易しいというのはかなりのもんだよ
ニューベリー賞と同じくらいだもん 老人と海はね
舟の機構が思い浮かべられないと苦しい
海洋オタク向き 「老人と海」は中学生の頃読んで良い本だと思ったぞ。
感動したというほどではないが、うまく書くなあと感心したはるか遠い記憶・・・
ヘミングウェイは行間をすくい取る力がないと読みづらいのかもしれん。
つうか、>304は英語が苦手だから、魅力を理解できなかっただけだろうが、jk! ギャツビーは一ページ目の最初の長文で挫折するやつ多そう
あれは飛ばして読むべし >>305
いまオースターの「4321」読んでるんだが
ギャツビーは作中で高く評価されてんな。
まあ60年代のアメリカでの(しかもフィクションの
登場人物が読んで感銘を受けたというだけの)話
であって、現在の国際的評価はしりませんが ギャツビーは謎が大したことないという
のがデカイ
また同時代なので意外と1920年代感を
読者が体験できない
マジックリアリズムに慣れると数年の片思いかよww
50年間送り続けたラブレターが未開封とか
じゃないのww ギャツビーは自伝要素が強いフィッツジェラルド作品の中では唯一作品内で古典として完成されてるから好き
今でも充分読みに耐え得るものだとは思うけど名前を聞く機会が多すぎて過大評価感あるのも分かる 日本でいうと
「こころ」だな
悪くないが傑作じゃない ギャッツビーがアメリカ文学の代表という扱いだと過大評価だと感じるよね
文章力はともかく
物語としては小さいし、狭い世界でご都合主義だし、ギャッツビーの成功自体がそれほどドラマティックでもないし
女もそれほどのものでもないし スケールと苦闘感、時代の空気でいえば
The Fountainheadの方がよい 悪くないなら良いじゃねーか
そもそも傑作ってなんだって話だし 「20世紀に書かれた英語小説第2位」
は傑作認定されていると考えていい。 英語が出来て(TOIEC950以上か英検一級くらい)
ちゃんと職業についていて(ニートじゃなくてちゃんと自立している人)
おかしな煽りをしたり下らない煽りに反応しない人がもしいたら
わたしjiroとアメリカ文学の名作を読んで語り合いましょう(読書会形式)
以下に候補作を掲げます
・緋文字
・白鯨
・偉大なるギャツビー >>322
笑わせるね。TOEICで万店、英検1級なんて、ざこですよ。
英語が出来る人は、映画も100理解でき、ドラマやドラマなんかも理解できる人。が英語が出来る人
と呼ばれます。
出来ない人は、英語が少し分かる人の部類です。
ちなみに、日本人は英語が出来る人は、ほんのわずかしかいません。
おれは、大学までイギリスにいたのでバイリンガルですが、日本人の英語が出来るという人?
(英検1級とかTOEIC990点とか)の英語は、噴飯ものです。それで、よく英語教師なんて言えるね
というレベルの輩ばかりです。
おれが、このひとは英語が出来ると思った日本人は、2、3にんしかいません。残念ながら。w 大学までイギリスだったのに
日本語上手ですね
感心します 「ギャツビー」はアメリカ小説最高峰とは言わないけれど、間違いなく傑作だね。
若者にこそ読まれるべき素晴らしいドラマだ。
「こころ」なんぞと一緒くたにされたら「ギャツビー」も哀れ極まりないな。
あんなウジウジぐずぐずした陰鬱な四畳半私小説を‘名作’だぞと押し付けられる青少年が可哀そうでならん。 ギャツビーは筋だけ読むとドラマチック
なんだけど実際はあまり盛り上がらないという
The Fountainheadはギャツビーの
筋だけを読んで期待するようなヒリヒリする
世界が本当に描かれている。
あと同時代だとRed Harvestの方がバケモノかな
こころは謎がくだらないところがギャツビーと
似ている みんな読んだ本のこと
よく覚えてるな
素直に感心するわ おれもおぼえてないなー
おもしろかったとかいう気持ちはおぼえてるけど あのな、
アメリカは20世紀断トツの小説大国だろ。
して、英語圏のベスト小説ランキングのどれをみても「ギャツビ―」は最上位あたりだ。
小説の王道中の王道を踏む傑作なわけだ。
あの魅力を汲みとれない人間は、なんというか、まあ、
文学に向いていないということ。 アブサロムは大傑作で20世紀の古典だと確信するけど
ギャツビーはこれっぽっちもおもしろくなかったので
多数決に従って退場します ギャッツビーがランキング上位に入っているのはそれだけ有名である程度の作品であるのは確かだろうけど
本当に面白いかといえば疑問だなあ 上位だからっていう方が文学向いていないわな
それをいうなら「ギャツビー向いてないのでは?」
だろう それから小説内在的な、かつ歴史的な要素も
思いつかないな
例えばヘンリージェイムズの場合
視点を操作して物語を組み立てることを
はじめた最初のひとりだ
なので俺が読んで仮につまらなくても
そこの偉大さは変わらない
浮雲と一緒 グレート・ギャッツビーは文章が評価されているでしょう
"Whenever you feel like criticizing any one," he told me, "just remember that all the people in this world haven't had the advantages that you've had."
He didn't say any more, but we've always been unusually communicative in a reserved way, and I understood that he meant a great deal more than that.
こういう文章が抑制されていながら、非常にcommunicativeで、筋を追うだけじゃなくて引用され続ける文章の格調の高さ
英語で読むと印象変わるかもね
Most of the remaining women were now having fights with men said to be their husbands.
In spite of the wives' agreement that such malevolence was beyond credibility, the dispute ended in a short struggle, and both wives were lifted kicking into the night.
凡庸な言葉をなるべく使わない文飾は同じ世代のトマス・ウルフでも感じるのだけれど
いい英語の文章だと思うよ >>343
端正は違うだろ・・・
格調の高いと書かれて端正と書いてしまうセンスのなさから離れているところがいい 「蝿の王」のあっさりとした文章に比べたら豊かなと言いたくなるけど
いかんせん物語がしょぼいからなあ
「バビロンに帰る」も悪くないけど現代はああいう短編をのんびり味わう時代ではないと感じたわ 自分の無知を指摘されると攻撃的になるやつっているわな
だいたい語彙が同じ デイジーにまつわる賛美の描写が冗長というのも20世紀の小説
の偉大さとしては微妙かな。古典的(The Canterbury Talesのように)
な腕の見せ所ではあるが、無駄に甘ったるい。
比喩はチャンドラーと同じく春樹好みだが、気取っている(後者二人と
比べたら遙かに抑制されているが)感じ。
端正というのはそれぞれの描写がよく整理されていて一冊を通じて
均質感があるところ。"literally"の使い方は端正じゃないけど。 似た過大評価にThe Garden Partyがあるな。
丁寧にまとまっているが、うーんこれ本当に20世紀を
代表する短編なんですかって思う。 フィッツジェラルドといえば時代の寵児として語られている割には
さほどクレイジーな世界でもないのが物足りない それなら一般投票のランキングのほうがおすすめ
変な意味でクレイジーw アイン・ランドってアメリカでどういう存在なんだろう
政治的寓話を書いた人という勝手なイメージだったけど
なんか宗教じみた支持者が居るんだな
宗教と関係あるの?