騎士団長殺し読み終わったぞ!!! [無断転載禁止]©2ch.net
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あんまりおもしろくなかったな〜(´・ω・`)
みんなはどう? デヴィッド・リンチの世界観に触発された春樹が
スピリチュアルをテーマにして登場人物と構成を考え、
ポール・トーマス・アンダーソン監督にとってもらって
さらにそれを春樹がノベライズしたような小説だった 「オカルトを信じない人は成功しない」小説家・保坂和志の『考える練習』オカルト版とは?
http://happism.cyzowoman.com/2013/08/post_2818.html
保坂和志の理論
松井だっていつでも160メートルのホームラン打てるわけじゃない
清田くんだってスプーン曲げで失敗することもある
同じだ
超能力はあるんだ! いじめを許さない社会にしようぜ!!!!
↓
上松煌(うえまつあきら) 作
★「九月の葬奏」(1作目「友だちを〜」と共に、作者の出生の本懐です)★
https://slib.net/71188
『作品紹介から』
初作の『友だちを殺した』と共に、作者の出生の本懐といえるものです。
世間を震撼させた「多摩川・中学生虐殺事件」に衝撃を受け、日本社会に警鐘を鳴らし
たくて書きました。
時間のないかたは、後半〜末尾にかけての主人公の「独白」をごらんください。
社会のあり方、人間の人間たる倫理正義・矜持襟度・慈悲情愛の大切さを、死をもって
訴える場面です。 問題提起の性格上、過激・苛烈な表現があります。 2015年。
作順では5番目。
プロフィール ←作品けっこう意識高いぜ。命は大事にしろ。
http://slib.net/a/21610/
社会が傍観者ばかりになったら、コワイでぇ! そういえば柄谷行人が、春樹の小説には構造しかないっていってたっけな 構造もないけどな
はっきり言って曖昧なことしか考えてないから
雰囲気小説でしかない
全部が
ついに「買い手責任」とまで言い出しちゃったからな
つまり
「俺は何も考えずに適当に書いてるから、後はお前らが俺を忖度して解釈しろよ、俺は責任取らないけど」とぶっちゃけちゃった
村上・森友学園・春樹の意に沿うように、佐々木敦とか、加藤典洋とかの評論家が忖度して正当化してくれるのを待っていると
それでぐるぐる回ってきただけの作家でしょう
人前には出ない、疑問に答えず、読者に任せる、批判は無視してだんまり
自己神秘化のための合理的な行動でしょう 初期短篇「「5月の海岸線」ですべてが語られている
この人は社会進歩に伴う喪失について駄々をこねる様な批判を並べてきた
80年代では現代消費社会批判というスタンスをとっていたが
バブル経済の崩壊した90年代以降になると
以前からあった子供のような原体験重視の自然主義が前面に出てきて
それがいわゆるスピリチュアリズムに近いものへとつながっていく
そういう意味では大江と変わらない
もっとも大江は「進歩」やそれを生み出した「宗教」文化や自己について
きちんとした論証を盛り込んでいくけどね 柄谷、浅田らの批評空間がヘゲモニーを握っていたころは黙殺されてたよね
それで、もはや柄谷が文学を語らなくなり、浅田も主流からはずれだして、
大衆のブンガク趣味に合致したからメインストリームにのし上がった
中上健次と大江に政治を任せられたから、安心してタコツボに潜り込み
性を語ることに全力を傾注できたわけだよね エンタメの世界で春樹は全く通用してない
みんなバカにしているし
映画化されない
アニメ化もされない メッタ斬りと川上未映子との対談読んだ斎藤美奈子にも週刊朝日で馬鹿にされてるぞ >>97 おまえ一般書籍のスレにも書いとるやないか。
ちなみに斉藤美奈子のコラムよんだが、安定の村上ぶりでむしろ安心。
なにかとなにかをつなげるだけで別の意味をうみだす、かおながじゃねえかw
あと、ことばを適当につなげとけば周りが勝手に深読みする
ってえのはボブディランも同じようなこと言ってたぞ。
つまり村上はもうノーベル賞にふさわしいところまで来てる。w >>97
あと、メッタ斬り は タイトル ほどは斬れてない、ってのは最後まで読むとわかるだろ。
大森も豊崎も、同時代人としての村上に嫉妬しつつ愛読してるのは伝わる。
だが、彼らがエロが多すぎる、渡辺淳一か、と非難しても、春樹は安定して
エロを書き続けるというね。
ロジックがない、伏線を回収しない、整合性がない、結末をはっきりさせない。
ジャンルへの敬意がない、過去作の焼き直しに過ぎない、
あらゆる両者の批判をことごとくはねつけ、おそらく意思してロジックのない
ものを書き続ける春樹、やっぱカッコいいわ。
春樹の書くものには内在的なロジックがあり、それによって自立的に動いてるだけ。
それを批判するのに ジブリをもちだし認知症の妄想だの中二病だの、2ch以下の
悪罵しかできない大森はほんとうにクソヤロウですね。
春樹は春樹の考えで動いてる。それを理解できないのは大森の頭が悪いから。
いやちがうな、大森はSFを読みすぎて、自分が中二病であることを気づけずに
いままで生きてきてしまった駄目なやつなんだよ。
お前には春樹は難しすぎる。まず自分の中二病を見つめるところからはじめろよ。
あと、豊崎、一言だけ言っとくぞ、1足す1は2と同じくらいの宇宙の真理。
おっぱいは大切。 本当に自立的かな?
わかりやすく書き直そうが依存してる作家がいるんじゃないかな >>99
つまり春樹は何も考えてないと
何も考えずあいまいなダラダラした文章を深読みしているだけだと
買い手責任=勝手に忖度しろよと
まあ終わってますな
世界最低の作家という結論でいいと思う 最低とか別に思わないけど、春樹の作家としての態度は一貫して「つまんねー」だよね
作家たる者、時に口角泡飛ばして自分の考えていることを饒舌に語るくらいがちょうどいい 買い手責任と言っちゃったからな
つまりお前らが忖度して勝手に解釈しろ俺は責任とらないと 村上春樹の7年ぶりの長編小説ということで、発売前から大きな話題を集めていた新作『騎士団長殺し』(新潮社)。発売からわずか3日間で『第1部 顕れるイデア編』と
『第2部 遷ろうメタファー編』の合計が50万部近くまで到達し、改めて村上春樹の圧倒的な人気が浮き彫りとなったかたちだ。
これだけ売れているにもかかわらず、マスコミでは『騎士団長殺し』の内容や主題についての言及がほとんどないのだ
いったいなぜか。それはおそらく、その核心部分が、歴史修正主義との対決にあるからだろう
たとえば、発売直後に百田尚樹はこんなツイートをしていた
<村上春樹氏の新刊『騎士団長殺し』の中に、「日本軍は南京で大虐殺をした」という文章があるらしい。これでまた彼の本は中国ではベストセラーになるね。>
と皮肉った
また、在特会の元会長桜井誠も同じくツイッターでこう書いていた。
〈村上春樹が「日本軍は捕虜管理能力がなかったから、降伏した敵兵や市民を虐殺した」と最新刊『騎士団長殺し』で記述しています。本当にこの輩は日本人なのか疑ってしまいます。〉
もちろん村上春樹の小説だから物語は多層的であり、それこそ百田尚樹の『カエルの楽園』のような、自分の言いたいことをカエルたちにしゃべらせるだけのプロパガンダ小説とはまったくちがう。
この小説から受け取ることのできるメッセージや問題提起は多岐にわたっている。それでもあえて言うが、歴史修正主義批判はこの小説の最も重要なテーマとなっている。
http://a.excite.co.jp/News/column_g/20170514/Litera_3157.html いつもあいまいな言葉で頭空っぽでごまかしている春樹が
明解なことを言おうとすると
「日本は相手がいいという目で謝り続けろ」なんて馬鹿なことしか言えない
何も考えてないことが明らかだよね メッタ斬りと斎藤美奈子に馬鹿にされてるぞ
https://dot.asahi.com/ent/publication/reviews/2017052500084.html
村上作品の女性像について〈男の作家の書く女性は、ファンタジーだ〉といった声があるが、〈村上さんはそういう性差にまつわる問題や指摘をあまり気にせず、
自由にお書きになってるっていう感じがするんですが〉。これ、
じつは相当辛辣な批判なんですよね。だが、当の村上は〈女の人がどう考えるんだろう、どう感じるんだろうとか、あんまり細かく考えないですね〉。
女性の登場人物が男性の自己実現の犠牲になっているのでは、という質問というか指摘にも〈うーん、たまたまのことじゃないかな〉。
村上春樹、はぐらかしているのか、何も考えていないのか。じつは意外に後者かもしれないぞ。
『騎士団長殺し』の「イデア」について、一応プラトンを読んできたという川上の説明に〈全然知らなかった〉。
繰り返し出てくるモチーフも〈そういうことを意識したこと自体がない〉。〈これは前と同じだ、まずいな〉とは考えない?
〈僕の場合、昔書いたことってほとんど忘れちゃってるから、そんなに気にならない〉
手前勝手な深読みをみんながしてきた村上春樹。ところが本人いわく〈本当に忘れちゃうんです〉。ひえー、
これはけっこうな爆弾発言でしょう。さあ、どうする、世界中の深読み軍団諸君。 期待外れの村上春樹『騎士団長殺し』――「大量返本」の可能性が浮上(選択出版)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170605-00010000-sentaku-soci
新潮社は昨年十一月以降に、かなり力を入れたPRを行ってきた。初版は上下巻合計で異例の百万部を刷り、
しかも発売直前に増刷をかけて過去最高の百三十万部を用意した。ニュース番組でも報じられた発売日とその直後にはかなりの売れ行きを見せ「初動で五十万部
くらいまでは一気に売れたが、そこで急激にブレーキがかかった」(大手出版社関係者)という。現に、一般書店では今もうずたかく積まれた状態が続いており、
最近では「五十万部以上が返本される可能性が取り沙汰されている」(出版業界関係者)。全量は保管できないため、多くが裁断処理されることになるが、
新潮社には「返本十万部あたり一億数千万円」(同)ともいわれる負担が重くのしかかる。 >>31
俺もそのキズに気がついた。
こういうのは、編集者がなおすんだけれどね。 ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と
生活保護を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人に、ベーシックインカムの
導入は必須です。月額約60000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。☆☆ 免色より主人公の方がクズだったな。傍観者を気取りながらのカマってちゃんが読んでて辟易した やっぱ印象は変わらないなあ
「1Q84」以降、加齢のための濁りもあるだろうが、終始一貫重いというのか、鈍いというべきか、ともかくそんな読後の印象 これまでの作品と比べてずいぶん日本的だけど、それは意図したものなんだろうか
「木野」もけっこう和を感じる内容だったし、谷崎潤一郎のように年をとるにつれて日本的なものに回帰しているとか……無いか @の半分まで来た ....
オイオイ騎士団長出てきたぞ〜(@_@。
コッチが出ていくべきか..... ココまでをぶち壊し 第2部81ページ改善案
「…しかし40万人と10万人の違いはいったいどこにあるのでしょうか?」
「その話ですが、僕の知る限りでは、否定論者の0人から中国政府の主張である30万人まで、だったと思いますけど。」
「あはは、気付かれましたか。実は僕が10万人水増ししてお話ししたんですよ。
でも歴史なんてそんなもんでしょ?」
「やれやれ」 クズ男がクズ男じゃないみたいに書かれているところが不快 聞きたいのだが
結局、免色渉は
まりえに近づくためにどうするか
↓
まりえが絵画教室に通っていることをつきとめる
↓
絵画教室の先生である主人公を利用しよう!
↓
そのためにはまず、先生に肖像画を依頼しよう
本当は、とくにうまいとも思わんけど…
っちゅうことだったのか? 免色と主人公が芸術談義に花を咲かせているのも
免色が話を合わせていただけなのか?
最初から主人公の絵などどうでも良かったんだろうね?
そういうことになるよな 春樹は河村隼雄?との対談でユングへの共感を大ぴらにのたまってるんだが、そういうのはもう当分、流行らんだろ。 免色と主人公が疎遠になっていくラストは悲しかったな
免色が利用した感がすごい出る 騎士団長殺し、おもしろかったな。
春樹のテーマは 過去の記憶との対決。
具体的な形では、南京大虐殺のおぞましさとどう向き合うべきか、ということなんだよね。
それを直截的具体的に十万人〜四十万人という数字で示した春樹はやっぱすごいわ。
ビートルズに対する偏愛もいままでどおりの安定感
語り口の滑らかさ、場面転換のうまさはもうマエストロの領域、
ああ、英訳と中国語訳がまちどおしい。
ノーベル文学賞はそのダメっぷりを自らさらけ出したので(セクハラで)
今年はあの恒例行事はどうなるのかw
いずれにせよ、トルストイにも魯迅にも春樹にも出さなかった見識のない
賞などどうでもよいのであるw 2019年
そろそろ第3部が刊行されそう。
柚子を喪失する代わりに室が護られる。
免色の本性が明らかになり…
あの屋根裏部屋の絵は焼失していない…
まりえのおっぱい膨らみ…
顔のない男の肖像が描かれ…
エピローグが語られる。
そしてこの作品以降、村上春樹の長編はあらない。 >>72
その二人に共通するのは、ユングが集合的無意識、ヘーゲルが一般意志という形で、人々の精神に共通する観念が存在するという云々 >>121
河合隼雄な
もう亡くなってはる人やけどユング派の人
京大で河合隼雄の講義受けたかったな
京大落ちたから無理やったけど
人としては大嫌いやけど日本のユング派心理学の第一人者やったからな 反駁・騎士団長殺し
<閲兵式>
ねじまき鳥が九時の時計をまわし、庭園の時間が動き出す。
ここは騎士団長の箱庭。
騎士団長は、真ん中に立っていた。
整列しているのは真ん中の騎士団長だけであり、他の騎士たちは無頼、孤高の男たちであり、整列などしない軍隊だった。
しかし、騎士たちが信じているのは騎士団長だった。
騎士団長は、騎士たちの憧れであり、基準であった。
参列者たちは戸惑い、騎士団長だけを見ていた。
楽隊が笛を鳴らし、路上で幕が開いた。
<革命前夜>
騎士団長は、庭園を護衛していた。
「今夜、革命が起こり、我が帝国は、世界全土を領土とするであろう。」
「この世界の第一の動者は誰だ。この世界の究極原因は何だ。ねじまき鳥か、騎士団長か。」
全体は部分にあらず、部分は全体にあらず。この世界は全体であるため、部分である我々の現実はこの世界ではない。ゆえに、この世界に我々は存在しない。
パルメニデスのイデア論だ。
騎士団長は男にあらず、男は騎士団長にあらず。騎士団長は、ゆえに性別をもたない。
「騎士団長は征服された女性として、存在しようとしている。」
騎士団長はこの世界にはいない。もともと、騎士団長はこの世界にはいなかったのだ。 真実のイデアが顕れ、剣で騎士団長を刺した。
もんどりうって騎士団長は倒れた。
騎士団長は殺された。
「見ろ。神の横たわった姿を。やつが騎士団長だ」
そして、ねじまき鳥が飛び立ち、時間のねじを巻く。
<ダンス・ダンス・ダンス>
騎士団が躍る。騎士団長が死んだので、みんな、踊り出したのだ。
騎士たちの父親は騎士団長だ。
神は万民の支配者であるとともに、神は万民の奴隷である。
騎士団長は万民の支配者であるとともに、騎士団長は万民の奴隷である。
騎士団長は創造主なのだ。
騎士団長がこの宇宙を作った。
被造物が創造主より格好いいのは当然だろう。
騎士団長を殺したのは、誰だ。
神殺し。
あの真実のイデアはなんだ。
あの神殺しは何者だ。
騎士団長を返せ。
神が死んだあとにつづいた世界。
騎士団長の復活を願う参列者の行列。
すぎさってから行われる護衛。
失われてから守る、大切なもの。
騎士団長が殺された。
この世界に告げるお別れのことばすら忘れられていき。
ぼくらは騎士団長を愛していた。
あの神殺しの男も。
おわり。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています