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なぜお前らはドス・パソスのU.S.A.を無視するのか [無断転載禁止]©2ch.net
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0001吾輩は名無しである
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2017/07/11(火) 21:08:14.51ID:nkd6RVx6
語る
0002吾輩は名無しである
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2017/07/11(火) 22:30:01.45ID:DQ5MCFBE
なぜあの時代にドス・パソスのような作風の作家が出現したのか
たとえば「マンハッタン乗り換え駅」の技法なんかは、表現主義論争の一環として世界中で起こった流れといえる
なぜ彼が語られなくなったのか、彼を評価したのはどのような人たちだったのか
歴史背景から、彼の出自から、そしてもちろん作品自身から
文学史においてはどのような意味を持つのか
読み直すのは悪くない
0003吾輩は名無しである
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2017/07/11(火) 22:31:24.21ID:Cvx62bs0
フォークナーも当然挙げている
0004吾輩は名無しである
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2017/07/12(水) 02:28:43.38ID:yiUma7cn
マンハッタン・トランスファーは次の次位に読むつもり。原文で
USAシリーズは長すぎ。面白いのかな?
0005吾輩は名無しである
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2017/07/12(水) 20:02:41.49ID:/5LGUIuC
基本書店で手に入らないから
0006吾輩は名無しである
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2017/07/12(水) 20:48:02.61ID:3dQcUanS
なんで書店で手に入らないか、でしょう
ドス・パソスの影響を受けた作者の本が近年少しずつ手に入るようになってきている気がする
そういう作者はやっぱりドス・パソスの作品を非常に高く評価している

一時代を作り上げた作家なんだけど、ちょうど「引き継がれなかった時代」の最高峰の作家なんだよな
ある意味抹消を選択された試行錯誤の時代の寵児といっていい
まさにこういう作家を抹消するためにアメリカの「文壇」は抑圧を加えたことは無視してはいけないんじゃないかね
0007吾輩は名無しである
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2017/07/12(水) 21:28:34.97ID:bqhaJdXM
最初はマルクス主義者だったが共産主義への幻滅から転向した
そういう政治的立場の不安定さから黙殺されているような気がする
同時代の人としてはナサニエル・ウエストも不遇だけど
ウエストは早死にしたから仕方ないとして
ドス・パソスは「変節漢」と受け止められたのが原因なのかも知れない
0008吾輩は名無しである
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2017/07/12(水) 21:48:43.89ID:3dQcUanS
>>7
難しいところですよね
「さらば、スペイン」を読んでいます
彼が絶望したのは友人を処刑するスペイン共産主義だったのでしょう
それ以前に、彼はアメリカで無実の罪で処刑された「サッコ=ヴァンゼッティ」事件でアメリカに絶望しています
アナーキストでありながら冤罪で処刑したアメリカよりも「人間の顔」をした共産主義に理想を求めた
それはあの時代のほとんどのまともな文学者の取る道だったでしょう
彼は一時期、といえるかわかりませんが、マッカーシズムに共感するほどに反共産主義になります
1968年にはパソスは憎悪を一身に受ける作家になったでしょう
作品だけを評価する、という非政治の皮をかぶった政治的な立場によって隠蔽された作家でしょう
0009吾輩は名無しである
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2017/07/12(水) 21:51:49.09ID:yUmd3xIn
それにしてもUSA三部作高すぎ。講談社文芸文庫とかで復刊してほしいね。
0010吾輩は名無しである
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2017/07/12(水) 22:00:50.82ID:3dQcUanS
>>9
それよりもまずは岩波文庫の復刊リクエストのほうが可能性はあるでしょう

みんなで「USA三部作」復刊に投票しませんか
このスレが100行けば実現するかもしれない
0011吾輩は名無しである
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2017/07/12(水) 22:03:55.53ID:DO4ByHqF
白水社あたりが
たっかい単行本で
国書刊行会とかもありそう
遠い未来に
0012吾輩は名無しである
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2017/07/12(水) 22:13:28.92ID:aUC71PeA
読んでみたいねえ
三部作といってもそれぞれ分量はそこまでだし
ちょろっと読んだけどスタイルはかっこよかった
0013吾輩は名無しである
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2017/07/13(木) 00:55:30.27ID:9+7uTae/
3部作と言っても岩波文庫で翻訳されたのは2作だけでしょう?
ちくま文庫版マハーバーラタ同様、翻訳者の死亡で中断したと記憶しているけど
柴田先生や都甲さんあたりが新訳で出せばいいと思うけど
問題はそれで採算がとれるかどうか

とりあえず岩波文庫かちくま文庫で
「マンハッタン乗り換え駅」を文庫化して
売れるかどうか様子を見て判断すればいいと思う
まあ、売り込み方なんだけどね
0014吾輩は名無しである
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2017/07/13(木) 01:14:41.58ID:9+7uTae/
>>8
>彼が絶望したのは友人を処刑するスペイン共産主義だったのでしょう

でもまあ、そういうコミュニストたちも本国に帰還すると
問答無用で強制収容所に放り込まれるんですけどね
ドス・パソスは理想主義に対する幻滅から左右に揺れた結果
いわゆるリベラル(寛容主義的な意味合い)や社会主義者といった両極から
憎悪される作家になってしまった
そこら辺はセリーヌのたどった運命に若干似ているような気がしないわけでもないのだけど

この種の政治的弾圧はソヴィエトでは日常茶飯で
それゆえに自由社会はただしく、共産主義はけしからん!式の単純な正義が横行するのだけど
自分たちこそが真の自由社会で暮らしている、という幻想を抱いている米国では
「ふらふらした卑怯者め!」くらいにしか受け取られない
まあ、「臭いものに蓋」というのは東西共通なんですよ

米国も基本的に建前の社会だから本音で臭いものを表にだすと
非常に洗練されたやりかたで処分されてしまう
だから強制収容所を作る必要がない、というだけ
0015吾輩は名無しである
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2017/07/13(木) 02:08:11.37ID:arBTFWyV
>この種の政治的弾圧はソヴィエトでは日常茶飯で
>それゆえに自由社会はただしく、共産主義はけしからん!式の単純な正義が横行するのだけど
>自分たちこそが真の自由社会で暮らしている、という幻想を抱いている米国
これは、もう一段階あって「自由社会万歳」というプロパガンダとほとんど左翼の作家たちは分けて考えるべきだと思う
ベトナム戦争反対を唱えた作家たちは、「自由社会万歳」などとは唱えなかった

1950年頃の「赤狩り」は強制収容所ではなくとも、パソスのUSA以前の小説を高く評価していた人々を根こそぎ追放した
そしてパソスはそれに賛成をすらしたことは事実
1930年代の作家は政治的立場によって評価をしてはいけないし、作品を時代から切り離して評価してもいけないと思う

しかし現実の歴史においては、「ニュー・クリティシズム」という作品は「時代背景や作者の背景から切り離して評価しなくてはいけない」という批評がアメリカ文壇を支配した
全米図書協会もこの時期に再編され、「新批評」派が台頭していた

彼らは(1930年代)パソスのような共産主義の要素を持つ小説ではなく、1830年代の「アメリカニズム・アメリカン・ルネッサンス」やヨーロッパの古典を再評価したのでなかったか

それによって焚書から古典作家を救ったけれども、マルクス主義文学、ジョルジ・ルカーチの文学理論などは傍系に追いやられたのは事実だと思う
「マンハッタン乗換駅」のモンタージュ手法や「USA」のカメラ・アイという手法はマルクス主義文学における「美学か政治か」あるいは「効果か教化か」という課題から生まれている
0016吾輩は名無しである
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2017/07/13(木) 13:21:45.36ID:WVcUpAO3
原書で読んだな

ダブリナーズが壮大になった感じ
アメリカ労働運動のボスが
ソビエトで孤独に死ぬみたいな
史実も織り交ぜて面白いです
0017吾輩は名無しである
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2017/07/14(金) 14:54:40.40ID:tOmi5Pvk
>>16
「ダブリンの人たち」のどんなところが似ていると思いました?
(ユリシーズではなく)
0018吾輩は名無しである
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2017/07/14(金) 16:44:05.67ID:VZzSJKjv
>>17
いろいろな人生模様が描かれていて、生活環境の描写も冴えているってとこね。
俺自身はフィッツジェラルドやヘミングウェイよりも相当に面白い
0019吾輩は名無しである
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2017/07/14(金) 17:25:17.23ID:NfiYa7Er
>>18
是非もっともっと語ってください
0020吾輩は名無しである
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2017/07/14(金) 17:29:49.12ID:5YOwkQzM
自分で読めカス
0021吾輩は名無しである
垢版 |
2017/07/14(金) 18:22:07.97ID:EasRs8iw
ドスパソス
トマスウルフ
フォークナー
0022吾輩は名無しである
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2017/07/14(金) 18:33:59.91ID:NfiYa7Er
>>20
もちろん自分でも読むよ?
0023学術
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2017/07/14(金) 20:12:55.49ID:VU3MJegs
反戦運動もダサいし、実際行くと危ないでしょ。

だったら共産主義しか道はないよ。
0024学術
垢版 |
2017/07/14(金) 20:19:42.11ID:VU3MJegs
紛争地域でもできれば、船を使わなかった方が被害が少なかったでしょう。

詩とか世界の次元で収める。
0025学術
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2017/07/14(金) 20:20:25.09ID:VU3MJegs
自動●車 空の飛行機も なかったほうが。
0026吾輩は名無しである
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2017/07/15(土) 00:21:19.37ID:7wp+Ny6q
>>23
ドスパソス読んでないよね、明らかに
0027吾輩は名無しである
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2017/07/15(土) 00:48:22.30ID:aJ6W3ahB
>>15
>1950年頃の「赤狩り」は強制収容所ではなくとも、パソスのUSA以前の小説を高く評価していた人々を根こそぎ追放した
>そしてパソスはそれに賛成をすらしたことは事実
>1930年代の作家は政治的立場によって評価をしてはいけないし、作品を時代から切り離して評価してもいけないと思う

しかし、そういう表面的な政治評価が往々にしてなされるわけだね
政治的言説が単純な党派性によって安易に評価される(あるいは貶められる)
でなければ、その政治的言説が発話された状況や発話者の意図を無視する形で
審美的に評価がなされ、後者の方は中立的で公正なように受け取られる

そしてこの種の審美的態度が寛容という意味でのリベラルと受け止められたりもする
どう考えても文学的手法と思想、主張は分離不可能だと思うんだけどね
逆に言えば文学的手法の強度判定の基準は目的に対する有効性以外にないとおもう
そういう目的なき前衛性はたんなるお遊びに過ぎない
すくなくとも「前衛」というのは本来、そういう意味でしょう
たとえば渡部直己のような人間には絶対理解できないことなんだろうけど

そういえば柄谷行人と高橋源一郎は帝国としての米国を把握する
一種の全体小説としてUSA三部作を評価していたけど
それが普通の読み方だとおもう
日本ではいわゆるポストモダン小説のような珍奇性で持ち上げられるのだろうけど
まあ、そちらの方が政治的に消毒されて売りやすいからね
0028吾輩は名無しである
垢版 |
2017/07/15(土) 10:00:57.71ID:n3U9NK6Z
登場人物のアメリカ男が蒸発してメキシコにいく。
そこで新しい女をつくるのだけど、彼女の部屋に
マリア様とMaderoの写真が掛かっている。

https://en.wikipedia.org/wiki/Francisco_I._Madero

それを自分で調べてみると、作品世界が広がって楽しめる。
これは長編の古典ではごく普通の鑑賞法だけどね。
モダニズム時代というのが自分にとっては魅力。

アメリカ労働運動のボスがソビエトで孤独に死ぬというのはこの人
https://en.wikipedia.org/wiki/Bill_Haywood
0029吾輩は名無しである
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2017/07/15(土) 21:39:23.24ID:tO8ZP3/w
>>27
返信どうも
週明けまでに、できたらレスします
ドス・パソスは
@労働者階級の作者がブルジョワ階級の超絶技巧を模倣した小説
A労働者階級の作者がブルジョワ階級の既成概念を破壊した小説
Bブルジョワ階級の作者が労働者階級の現実を超絶技巧で書いた小説
Cブルジョワ階級の作者が労働者階級の現実を既成概念破壊した小説
@-AとB-Cの対立がある中でCを選んだ作家だと思う
フローベールというブルジョワ階級で既成概念破壊した作家、ジョイスというブルジョワ階級で既成概念破壊したあげく小説概念壊した作家
労働者にあこがれるブルジョワ階級は「偽者だ」という言葉がアクチュアリティを、持っていた

サルトルはパソスを世界でもっとも偉大な作家と称した
フォークナーはパソスとトマス・ウルフを世界でもっとも偉大な敗北者だと表現し、敗北することのない。臆病なヘミングウェイと表現して激怒された

この時代の熱量、は否定できない
それを受け継いだのが、ギュンター・グラスのような作家だ、と個人的読書の中で思う
0030吾輩は名無しである
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2017/07/15(土) 21:56:44.13ID:Z9lc30CG
http://goo.gl/RQMz9Z
私はフランツ・カフカも海辺のカフカも好きなもので、このカフカと名乗る青年実業家の始めたビジネスに妙な縁を感じ、彼のビジネスパートナーとなりました。

結果、今ではいつでも好きな場所で生活できる経済力と、自由な時間を手に入れました。最初のインスピレーションを信じることって結構大事なんだな、と思いました。

文学好きの皆さん。
ハワイのビーチでピニャ コラーダを飲みながら、あるいは雪深い山奥の別荘で暖炉の火に照らされながら、思う存分読書に耽りたいと思いませんか?
このビジネスで結果を出せば、そんな生活が夢ではなくなります。
0031吾輩は名無しである
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2017/07/16(日) 00:46:16.08ID:PrF6EGrK
フローベールやジョイスはプチブル(小市民)であり、
彼等の作品で描かれた庶民は近代資本の生産機構下で激しく移動する
いわゆるプロレタリアートとは違う
ドス・パソスは「交通」やそこで生じる「意識」の描写にこだわった作家だと思いますが
マルクスの「ドイツイデオロギー」あたりで論じられた問題意識である
ジェルジ・ルカーチあたりのプロ芸論もそんなところ

ルカーチの僚友であるブロッホのユートピア研究も意識や夢に関する考察から始まる
そこではユング的原型論が静態的でつまるところファシズムなのだと槍玉にあげられる
しかしルカーチによって批判の対象にされる「ユリシーズ」以降のジョイスは
マルクスではなくヴィーコ詩学を援用して決定論的歴史主義や意識を文学的様式の断片群にまで解体する
いわゆるポストモダンが風靡していた平成初期に持てはやされるのはそういう所でしょう

最近の哲学界隈では歴史とは物語に過ぎず、一見すると事実に基づくような因果関係も
この物語性というプリズムを介して看取されたものに過ぎない、という意見が優勢で
そういう意味ではマルクス主義的全体小説は分が悪い
簡単にいうと社会科学もイデオロギー(虚偽表示)の一種に過ぎないのではないか?
ということ
0032吾輩は名無しである
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2017/07/16(日) 01:21:09.53ID:AiZhlTZ9
誰の受け売り?
0034吾輩は名無しである
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2017/07/16(日) 01:43:53.92ID:AiZhlTZ9
文学研究者なんですか?
0035吾輩は名無しである
垢版 |
2017/07/16(日) 02:41:11.85ID:gi9Jl9vd
>マルクス主義的全体小説
これはたとえばどういう小説のことでしょう?
言葉面で言うとスタインベックとかで、ドス・パソスとは異なるもののようだけれど、ドス・パソスをマルクス主義的全体小説に入れているのでしょうか?
スターリン主義的全体小説とマルクス主義的全体主義小説は同一視されたこともありますが、パソスの否定したのはスターリン主義でしょう
マルクスとヴィーコ詩学?という対比も少し違和感を覚えて、一般的にはヘーゲル美学とヴィーコ美学というべきなのかな
ヘーゲル美学はアリストテレス美学からきたもので、ヴィーコはアリストテレス美学のその中でのレトリカルな観点は注目されたのかな
いろんなヴィーコの注目の仕方があるけれど、具体的に誰のヴィーコ詩学解釈を念頭においていますか?

ちょっと言わんとしていることを誤解しそうなので少し>>31は補足が必要と思う
「最近の哲学」は具体的には誰?数十年前の意見のようでもあるけれど
0036学術
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2017/07/16(日) 10:36:37.63ID:w2AnFava
美学 詩学ねえ。

アルコールは美的客観性に届くと思う。詩は速いけどね。
0037吾輩は名無しである
垢版 |
2017/07/18(火) 05:47:11.54ID:E5mGSKGs
まず主人公はいない
マンハッタン乗換駅のように、複数の人物が描かれるが、内面描写はほとんど存在しない
行動だけが描写されるが、むしろ動きが描写される
焦点人物は短い章ごとには一定しているが、その人物の内部から見る視点があったかと思えばその人物がガラスのビンで頭をかち割られるシーンではそのまま倒れている描写に移る(サルトルはこの場面を非常に褒めている)
章の主人公格として扱われる人物の挿話は本の中に散らばって存在しているが、必ずしも不連続という印象はない
一度現れた人物はほかの人物の章にも外から見られる存在として現れるが、印象はかなり違う

これを「物語」の章とすると、それ以外に「伝記」「ニュースリール」とされる章が入ってくる
伝記は実在の人物、「エジソン」や「カーネギー」、大統領候補者など、科学者や政治家。実業家の人生がつづられる
彼らは「平和の熱愛者」「植物の魔術師」「電気の魔術師」「カリビア海の帝王」「平和の王子」などのタイトルを与えられている
そのほとんどは登場人物の会話や、ニュース記事で断片的に触れられた人々だ(しかも多くは姓か名だけしか出てこず、注意深くフルネームを一度に出すことを避けているようにすら思う)
0038吾輩は名無しである
垢版 |
2017/07/18(火) 05:48:47.32ID:E5mGSKGs
「ニュースリール」はマンハッタン乗換駅に出てきたニュース記事とは違う
「タイタニック号」が出てくるところではこうなっている
the Titanic left Southampton on April 10th on its maiden operation is to be performed against the wishes of the New York Life according to “Kimmel” Why they know I’m Kimmel in Niles I’m George to everyone even mother and sister when we meet

「タイタニック号」は4月10日サウサンプトンを出発しその処女 手術はニューヨーク市民の希望を無視して行われる予定 「キンメル氏処世法」ナイル川周辺ではみんな私をキンメルだとしっているが、通りで遭うようなときは母でも妹でも私は誰に対してもただのジョージだよ
おそらくはタイタニック号の「処女航海」と続く文章がits maidenで切られている
「ジョージ・キンメル氏」はエジプトで事業を行っている実業家なのだろうし、ニューヨークで何らかの規制に関する政策が実行されたことがわかる

TITANIC LARGEST SHIP IN THE WORLD SINKING
personally I am not sure that the twelvehour day is bad for employees especially when they insist on working that long in order to make more money

見出しが記事本文のあとに来ており、「キンメル氏」の「Life according to “Kimmel” 」で12時間労働は労働者にとってもいいだろうとつながっているように読める
これはニュース記事をある目が眺めているようであって、特定事項に関心のある目のようでもある
このあとに「メソヂスト協会に三位一体説を取り下げろと要求」という見出しをチラッと見た後「タイタニック号」の沈没した観客が歌っていたとされる歌詞について記事にあったであろうままに少し長く載っている
この「ニュース記事」は実際の紙面から取られているが、どうもニュートラルや無差別ではない
これは「コラージュ」ではないという指摘は、技法に注目するなら重要である
0039吾輩は名無しである
垢版 |
2017/07/19(水) 22:28:25.97ID:GAC9MNN1
前々から気になっていて、このスレ見かけたら欲しくなって
U.S.A.は難しそうなのでmanhattan transferを買って来ちゃいました。

ttp://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/6596/1/st002007.pdf
0041吾輩は名無しである
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2017/08/14(月) 01:27:28.85ID:vsYf/IoQ
福永武彦、加藤周一、中村真一郎が同人誌を終戦直後の1946年に出していた頃
共同で書いていた連載がUSAの「カメラアイズ」というタイトルを持っていた
福永武彦が「時間」に注目してドスパソスを取り上げている
フォークナーが日本にほとんど知られていない、サルトル「嘔吐」も紹介されていない時代
「描写の決定論から生じる不愉快な印象を僕たちに課す」
「ドス・パソスは第一行から死の中にいる」
「正気の人間がかぶると他人をぞっとさせる謝肉祭のマスクのように凍りついた世界」
「儀礼的な陳述と聖なる身振りとの織物を永久に繰り広げている」
0042吾輩は名無しである
垢版 |
2017/08/15(火) 19:38:49.38ID:1TZFFZsG
篠田一士の『二十世紀の十大小説』にも選ばれてたよな
まあ篠田は第一部だけで充分って感じだったみたいだけど
0044吾輩は名無しである
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2018/04/02(月) 21:44:51.12ID:fo3GlWlP
『西班牙狂想曲』1935

監督 ジョセフ・フォン・スタンバーグ
脚本 ジョン・ドス・パソス
原作 ピエール・ルイス『女と人形』

『女と人形』は1920年(ジェラルディン・ファーラー主演、日本語題『新カルメン』)、
1959年(ジュリアン・デュヴィヴィエ監督、ブリジット・バルドー主演、日本語題『私の体に悪魔がいる』)、
1977年(ルイス・ブニュエル監督、フェルナンド・レイとキャロル・ブーケ主演、日本語題『欲望のあいまいな対象』)
に映画化されている。
0045吾輩は名無しである
垢版 |
2018/06/20(水) 22:13:15.10ID:erCpKBPJ
大きいねぇ
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