夏目漱石 八十一夜
たてました
VIPQ2_EXTDAT: none:default:1000:512:: EXT was configured >>1
嫁や娘を激しく虐待してた奴の作品が教科書に載るとか
文部科学省もキチガイばっかだよな 門とか生まれ変わりみたいですげえ感じしたけど、妄想っちゃ妄想だろ 徹子の部屋 ゲスト予定
5月23日 月曜 紺野美沙子 夫が突然の「移住宣言」…副市長に!
5月24日 火曜 エッセイスト半藤末利子 祖父は夏目漱石…「吾輩は猫である」秘話
5月25日 水曜 松本伊代 結婚28年…夫ヒロミさんとの日々は
5月26日 木曜 井上公造 芸能リポーター卒業…「昭和のスター」との交流話も
5月27日 金曜 高橋真麻 結婚して母に!孫にメロメロな父・英樹さんに苦言!? ありがとう
最近ぽにょの宗介が門の主人公から取っていると知った
門のあのちょっと浮世離れした感じの雰囲気好き 宮崎駿は漱石と芥川に興味があって何かそれに関係した作品も作りたいみたいなこと言ってたけど結局やめたんかな
もう監督は引退したみたいだし 宮崎駿なら草枕ベースでアニメ化してほしいなあ
草枕の雰囲気はジブリと親和性高そう
有名すぎるあの書き出しをジブリ流の自然描写の中で読まれるシーンを見てみたい 宮崎駿は今『君たちはどう生きるか』作ってるんじゃなかったっけ そうなの!?
うわー本当なら楽しみだ
漱石作品でジブリなら二百十日か三四郎が見たいな
あといつも思うけど坊っちゃんは映像化に向かないなあ
小説の出来が至高すぎて他のメディアだと良さが半減する 徹子の部屋見たー
オープニングで全画面漱石の写真の上に徹子の部屋のロゴが出てきて面白かったww 文明はあらゆる限りの手段をつくして、個性を発達せしめたる後、あらゆる限りの方法によってこの個性を踏み付けようとする。 過疎あげ
フラッと久しぶりに 猫 の文庫を買って読んでる
いい!
さすがそこらの作家とは格がだんち >>635
俺、『坊っちゃん』ってピンとこないんだけど、どの辺りが小説として至高なんでしょう。ちなみに漱石の長編では『草枕』が一番好きです。すみません、『坑夫』、『明暗』は未読です。 初期の琴のそら音、一夜みたいな短編も独特の趣きがあって好き
初期はまだ身体には余裕があったから作品も伸び伸びしてる感じで読んでいて楽しい
大患後は先がもう長くないと自覚したからひたすら真面目に、無駄なく文章を書き進めてる印象 全くつまらない
話がつまらない
ダラダラつまらない 泉鏡花とか幸田露伴に比べるとデビュー作からある程度面白いね、夏目漱石は この人何の文学賞をもらってないよね?
百田尚樹みたいに辞退してたんですか? 文学賞にこだわるのは
太宰治や筒井康隆のような俗物作家だけで十分ですよ 冷静に考えてみればこの人が書いていた時は文学賞がなかったんですよね
どうもすいませんでした 漱石は雑誌太陽の読者投票で金杯を授与されたが断っている。
博士号も断っているし、たとえ文学賞があっても全部辞退したと思う。
文学に賞を与えるという考えを漱石は軽蔑していた。
現代の芥川賞作家のこともそれをもてはやす読者も軽蔑するだろうね。 >>652
作家は漱石のそういうエピソードを決して語らない
なぜなら自分は賞が欲しいし貰っているし長生きしたいし名誉も金も欲しいから
明治大正の作家とは信念の強さが違うなw
もう純文学なんて名乗るのやめて準エンタメと名乗った方がいいんじゃないかね 時々無性に漱石の『明暗』を読みたくなる
今回は勢いで岩波の定本全集で買ってみた
老眼で活字が読み辛くなってきてるのに何やってんだか 今回は旧仮名遣いで読みたいんで
電子書籍も好きだし自炊したりもするけど、全集のハードカバーを裁断する勇気まではさすがに無い ネットで拾ったPDFに漱石の引用があって、「テキストとしては最も信用できると思われる集英社版全集を用いた」とありました。
集英社の「漱石文学全集」の事だと思うのですが(荒正人の別巻が有名なヤツ)、評判はどうなのでしょうか? 作品読まずに、批評なんぞの周辺読む神経が分からん。 >>659
定本全集より悪いということはないだろう 集英社の全集は1980年代に出版されたから「漱石全集物語」より後なんだよね。
どんなに信頼できようと、新かなだからオレはパスだけど。
>>659も言及している「漱石研究年表」のみ価値がある全集。 「吾輩は猫である」。
フィリーシャスでなくフヒリーシャス(ヒは拗音小文字)でないと落ち着かない。ので現行では新潮文庫で読んだりしていたのだが、文春文庫はエに濁音でサヴェジ・チーを印字しているのか。細かい満足だけどそのうち買ってみよう。
「夢十夜」って、どの文庫のが併録作品や解題が適切なんですかね。読もう買おうとしてまだ迷っている。 >>666
番茶を Savage tea と訳したのは言い得て妙なのかな。
上級ではなく、上級の残り物のような日常的なお茶。
ちなみに、文字の表記として、母音の小さな文字を組み合わせるようになったのはいつごろからなんだろう? 彼岸過迄って本当に小説として面白いな
漱石の小説の中で誰が読んでも面白いというのがあるとすれば、本作じゃないか 彼岸過迄は面白いね、好きな作品の一つだわ
敬太郎と森本の話が少し尻切れとんぼ感あるけど 忍び込んだ泥棒の顔が寒月と瓜二つだと吾輩が言いながら/漱石が書きながら、その後の話で捕まった泥棒の顔についての指摘が肯定も否定も無い。
これはもはやどうしようもないのではあるが、他人による続編や語り直しの小説でここを解決した物って存在しないのかな。
奥泉光の「吾輩は猫である殺人事件」は、あのエピソードはじつはこんな裏側が隠れていたとかあの言動が後日に影響して本作ではこうなっているとかが満ち満ちているので、読んでいるうちに寒月‐泥棒の件にも期待したのだが無かった。
柳広司「漱石先生の事件簿」は途中まではナルホドだったが、これもきちんと結ばれていない感じ。 漱石の文学に低層労働者への慈しみがあったのは
ディケンズを読んでいたからだろうな
マルクスなんぞは関係ないだろう
まあ三四郎では物乞いへの冷たい態度も正当化しているがね 『坑夫』の最後に出てくる「安さん」は、小森陽一に言わせるとアジアを収奪した大日本帝国の象徴らしい。 果たして漱石がそんな陳腐なメタファーに興じていたもんかね?
渡部直己とかもそういうのよくやってたけど
批評と言うより頭の体操みたいなもんだよな そういう如何にもサヨクの視点から論文書くとサヨクのセンセイにウケが良く、ODの就職活動にも持ってこいなんだよ
しかもマルクス主義的社会学の一種の定型があるから、それに則っれば楽に論文も書けるし >>671
あれは新アラビアンナイトの尻ぎれトンボ感をあえて狙ってるからそれでいいんだ
出るような出ないよな >>672
なんか読んでてしんどいんだよな
兄貴が勝手に思い詰めてドツボにハマっていく感じが 俺に言わせれば、漱石の本音や本質的な考え方や感じ方や生き方が最もよく表れている作品は、
「行人」や「道草」や「草枕」であって、「猫」や「坊ちゃん」や「それから」などは、漱石にとって
遊びというか気分転換でしかなかったと思う。気が狂わないでいるための安全弁という感じ。 もちろん読者を楽しませるサービス精神もあっただろうね
漱石がイギリス留学中、親友の正岡子規が結核によりもう先が長くなくて苦しんでいたときに
漱石はなんとか子規を励ましてやろうと手紙でイギリスでの生活環境などをユーモアを交えて書いて送ってあげたんだよね(倫敦消息)
子規はそれを読んですごく喜んでいた
そういったことも漱石の初期の作風に影響を与えたんだと思う 吾輩は猫である、については雑誌ホトトギスをやってた虚子からの依頼で
ちょろっと1章だけ書いてあげたのが思いのほか好評で、もっと書いてくれと周りや読者から囃し立てられて
継ぎ足し継ぎ足し書いてあげてただけだね
まあそれが結果、作家になる決断をするきっかけにはなったけど本腰は入れてなかったと思う
草枕で本格的に作家としてデビューした感じ 成功してるかどうかは別にして、作家としての出発点は虞美人草だろ。 それは朝日新聞入社してからの連載ってだけで、それ以前にすでに倫敦塔、カーライル博物館、幻影の盾、琴のそら音、一夜、草枕など色々書いて
ホトトギス、中央公論、学鐙、新小説、などの各雑誌に載せてるし
「漾虚集」という短編集も大倉書店から出してるからすでに立派な作家だよ 草枕とか二百十日なんかはもう完全に小説としての読み物になってる >>687
内容ではなく、教員を辞めて作家として自立したということなんだよ。
それまでの作品はやはりアマチュアだから、そのままではクールな作品を書く大学の先生で終わっていただろう。
三四郎以下の長編によって文学史に残る作家となった。 そんなのは考え方の違いってだけ
書店から作物を出してればもう立派な作家だと自分は思う どこかと専属契約をしたら作家になるわけじゃない
たとえば芥川なんかはどこにも所属していなかったけど当たり前に作家として認知されてる
というか、ほとんどの作家は無所属だよ >>690
なんかのはずみで1冊だけ出した人も作家? >>691
所属とは関係ないよ。
作品だけで生活しているかどうかということ。 そんなの君の希望でしかない
芥川も金なくて教師の仕事してたし
そんな謎の制限してたらほとんどが作家じゃなくなる 作家として大活躍する漱石を子規に見せてやりたかった。
「やはり、オレが思っていた通りだ」くらいの事は言ったかな? 子規はそんな野暮なことは言わないよ
漱石に触発されて子規も小説を書いてみたりはしたかもね
随筆とか雑記でもその片鱗を見せていたし
小提灯の話とか独特の趣きがあって面白い 漱石・子規の書簡集読んでも子規の手紙ってほとんど残ってねーのな 性格が性格だからね、子規は
手紙をいちいち大事に保管しておくようなヤワな男じゃない 漱石は口では子規を小バカにしたような態度をしてたけど、子規から贈られた東菊の画なんかご丁寧に額縁に入れて大事に書斎に飾ってたし可愛いよね >>699
逆だ
漱石から正岡子規へ届いた手紙はたくさん残ってるけど
正岡子規から漱石へ届いた手紙はあんまり残ってない
漱石・子規書簡集を読んでも漱石書簡集を読んでる感じ
もっとも正岡子規があんまり手紙を出さなかった可能性もあるが >>701
逆か
漱石も住居を転々としていたから紛失したのも多少あるだろうね
いつか子規が漱石を大宮の料理屋だかに呼んだ時の手紙とかも残ってないみたいだし
大宮公園内にある万松庵だったか、大宮に用事があったときに探してみたけどそれらしい跡地とかも何もなかった
その子規が漱石に出した手紙が残ってたら詳しい場所もわかったはずなのに残念 漱石の宅に山鳥を送ってきた何某の話が漱石の随筆だったか何かの作品内だったかにあったと思うんだけど、何だっけ 『文鳥』ぐらいしか思いつかん
鈴木三重吉がアレなやつ 随筆を探したら永日小品の中にあった
この山鳥青年は虚子の「漱石氏と私」に出てくる渡辺だかと同一人物なのかしら
虚子にも山鳥を送ってて笑った 時期的に別人かな
いきなり家に新聞で包まれた血まみれの山鳥なんかが送られてくるとかホラーだわ
漱石も虚子も迷わず美味しくいただいてるのが面白い >>701-702
漱石は数日ごとに、家に来た手紙や葉書を焚火にする癖(?)があったんだよ。 庭先でなんか燃やしてるって話はなんか聞いた記憶あるかも
鏡子夫人の本だっけな まあ漱石くらいになると日本を動かしてる要人とも繋がりがあったから残せない手紙もあっただろうね 鏡子夫人の奇行?に嫌気が差してしばらく離別しようとしてたときに
それを聞いた夫人の父から長い手紙を貰って、どうか離れないよう説得させられた時の手紙は燃やしたってのも何かで読んだな 出典が出てこないのは残念だが、昔の手紙というのは現代のLINEみたいなものだから、読み返すようなもではないだろうな。 >>711
初めての子供が流産だか死産だかした女性がおかしくなるのは当然だよね。
奥さん本人がその頃の記憶を失っていても不思議じゃない。
その時代のことを含めて、後年弟子たちが贔屓の引き倒しで、夫人のことを悪し様に言っていたようだけど、鏡子さんだからこそ、漱石のDVに耐えられたんだろう。 リベラル側なのにDVという井上ひさしの大先達だからな ソースになるかどうかはわからんが
https://dic.pixiv.net/a/%E6%AD%A3%E5%B2%A1%E5%AD%90%E8%A6%8F
漱石はものを処理するときは一括で、しかも紙類は燃やすの一択であったがために、その友人関係を詳しく知るための外部史料である漱石当人に宛てた手紙があまり残っていない。 >>713
まあ、どっちが悪いとかではないだろうね
漱石も漱石で様々な病気を抱えて神経が疲弊して余裕もなかっただろうし
約2ヶ月間は別居したけど結局戻ったし、お互いの精神の不安定さが重なったらどうしようもなかったはず でもそんな中でもちゃっかり5女、2男も作ってるからなぁ、どんだけ〜 >>717
漱石は当時の男としては非常に珍しいと思うが、女を買ったことがないようだ。
イギリスでも女を買わなかったから、変人、狂人扱いするお節介な留学生仲間すらいた。
実家が娼館を経営していて、兄たちが女遊びで早逝したから強い拒否感を持っていたのだろう。
ちなみに、三四郎だったかで列車に同乗した女性との性交渉を拒否したシーンは、それを象徴していると思う。 度胸の問題なのか?
人間としての品性の問題だろ
女を金で買う下品な真似はしたくなかったんだろ