X



ドストエフスキーPart50
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
0002〈零余子〉
垢版 |
2020/01/29(水) 03:07:48.76ID:sGLob2Yb
次スレ立てておいたよ。
0004吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/29(水) 19:57:42.84ID:OtKb3KSN
このスレッドは「キリスト教文学総合スレ」を>>1に含んではどうでしょうか
キリスト教的黙示文学、とくにロシア正教についてはドストエフスキーに含まれます

ドストエフスキー関連なんでもあり
ドストエフスキーに関係する文学、宗教、文化、経済などは可

ただし関係とは、あるものが別の一部を含み、全体が移動したら一部もまた移動する事柄に限定すること

関係を含まない文学、宗教、文化、経済などはスレチのため移動することを進める(すべて自由意志に基づいてですが)


「言葉にあらわれるものよりも、内部に残っているもののほうが桁外れに多いのだ。人間の思想は、それがりっぱなものでなくても、心のうちにとどまっている間は、つねに深遠なものであるが、言葉にあらわれてしまうと、それは滑稽で不当なものになる。」

その内的に秘められたものを、外的なロゴス、言葉であらわすスレッドにしましょう
0005前スレの975
垢版 |
2020/01/29(水) 20:33:27.02ID:9/mBk+YL
海外文学でまともにスレが機能してるのはドストくらいで寂しいから「キリスト教文学総合スレ」を提案したんよ。
(俺としてはドストスレをダンテやゲーテあたりのスレとくっつけたい)

……本音いうと例のカルトマンを除きたいからだけどね
0006吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/29(水) 20:53:13.79ID:OtKb3KSN
>>5
ダンテもゲーテも含んでいいんじゃないでしょうか
ドストエフスキーが影響された、もしくはドストエフスキーに影響を与えた、どちらも関係という意味で全体か一部の関係を含んでいます
論理的に言葉として成り立ちます
文学者として類似がそこにあるためスレチにはなりません

文学とは言葉の世界です
世界が何で成り立っているのか、と問われたとき、世界は言葉で成り立っている、と答えられるものがいるのでしょうか
そう答えることがどれだけ難しいことなのかと思います

「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。言によらずに成ったものは何一つなかった。」(ヨハネ1:1〜3)
0007吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/29(水) 21:35:08.15ID:9/mBk+YL
>>6
うん、でもホントはドストと関連させずにで他作家スレと合体させたかったんだけどね。
ゲーテスレは動いてないし、ダンテスレに至っては立ってすらないから
0008吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/29(水) 21:47:45.07ID:LdEoP/y2
ドストエフスキーとキリスト教は切り離せないし
その議論の中で他のキリスト教文学についての言及が生じるだろうし
とうぜんゲーテやダンテとも絡ませて議論してもいいだろうし
0009吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/29(水) 22:52:34.28ID:OtKb3KSN
>>7
そうっすね
ダンテはかなりの文豪として評価もあり、スレとして語り得るテーマが多いけれどスレッドがないのは残念です

ダンテは神曲を俺は読みましたので、機会をみてレスしてみます
と言いつつ早速ですが、地獄編で面白い文脈があったのを覚えています

ドストエフスキーと類似する点は、神曲で地獄を訪れた主人公は案内人に地獄の門の前でこう言われます
「地獄への道は悪ではなく偽善で舗装されている」

これはカラマーゾフや悪霊で書かれている、善を欲して悪を為してしまう人間、と同じ文脈になります
よいことを行なっている「つもり」になっている人が実際は悪いことを行なってしまうことに似ています

悪霊の社会主義者たちは、世をよくしようとして次々に悪事を行なっていく、まさに地獄につながる道を自らが舗装していくというドストエフスキーが語った偽善という悪が神曲でも語られていますね
0010吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/29(水) 23:11:28.73ID:OtKb3KSN
もう一つはダンテの描く地獄とは洗礼を受けなかったものすべてが行く、というのも迫力があります
どんなに徳があっても、どんなに知恵があり知識を愛していようとも洗礼を受けなかったものは天にはいけないという思想があったみたいです
そこには退廃した法王までが含まれている、という書き方は凄みを感じます

地獄の門にいたものたち
アリストテレス、ソクラテスとプラトン、その他、ディオゲネス、キケロ、ユークリッド、プトレマイオスなど合計21名の哲学者

ロイア王子ヘクトルとアエネアス、アエネアスの末裔を自認するカエサル、ラティウムの女傑カミラとアマゾネス女軍の女王ペンテシレイア、イタリア・ラティウムの王ラティヌスにその娘ラウィニア
王政ローマの初代執政官になったルキウス・ユニウス・ブルトゥス、スペルブス王などなど

ほかにもイスラムの王たちさえもでてきます
数え上げればキリがないくらいの人たちが出てきますね

「かれらは罪を犯したのではない、徳のある人かもしれぬ、だがそれでは不足なのだ、洗礼を受けていないからだ、洗礼はおまえが信じている信仰に入る門だ。
キリスト教以前の人として崇めるべき神を崇めなかったのだが、実は私もその一人だ。こうした落ち度のためにほかに罪はないのだが、私たちは破滅した、ただこのために憂き目にあい、天に上る見込みはないがその願いは持っている。」地獄編より
0011吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/29(水) 23:21:14.47ID:OtKb3KSN
>>8
多くの古典がそうであるように、ドストエフスキーもキリスト教の世界観が切っても切り離せない壁にどこかで突き当たりますね

ダンテじゃないけど、地獄と天国の中間にあたる煉獄という概念がドストエフスキーにも突き当たる問題のように思います
懐疑という煉獄、とりも直さずイワンが思っていた、肯定も否定もできない神の存在への懐疑という煉獄の中という葛藤をカラマーゾフの兄弟で書きたかったのかもしれません

悔い改めとは本来の道に戻る、という意味が本来のヘブライ語にはあったようです
この辺はミルトンの失楽園なんかにも書かれていますね
というふうに関連させて考えるのも、このスレッドではありだと俺は思っています
0012吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/29(水) 23:35:12.65ID:9/mBk+YL
>>9
「地獄への道は悪ではなく偽善で舗装されている」の箇所ですが、俺の持ってる原基晶訳では見つけられませんでした。
それっぽいところは第一歌94行の「おまえも逃れようと助けを求めているこの獣(教皇庁の寓意)だが、
人が歩もうとしている道を通ることは許さず、
そればかりか妨げては殺してしまうからだ」ですかね。
こちらの文とあなたの文では、かなり意味が変わってくるように思います。
0013吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/29(水) 23:40:38.21ID:9/mBk+YL
>>9
ドストを想起させるのは、天国編に出てくる「神が人間に与えた最大の賜物は自由意思である」みたいなとこです。
どのあたりかは憶えていませんけど
0014吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/29(水) 23:50:24.87ID:9/mBk+YL
俺はキリスト教徒でもなければ、神学に興味すらないんで詳しくは知りませんが、「自由」の重視は当時のカトリックや神学で正統な解釈だったんですかねー
0015吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/30(木) 00:04:41.95ID:KCsm2vrV
>>12
すいません、正確には、地獄への道は善意で敷き詰められている、でした

俺が持っているのは講談社学術文庫なので読み返して見つけられたらどこに当たるのか正確にレスします
この言葉が気に入って携帯にメモしたみたいですけど、どこに書いてあったかまではメモしていなかったみたいで、地獄編のどこなのか分からないです
0016吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/30(木) 00:21:07.60ID:KCsm2vrV
>>14
基本的な一般的な考え方として、カトリックは自由をそこまで重視していないようです
カトリックはローマ法王を頂点としてピラミッド型の統一された組織体として考えます
なので個人自由は制限され法王や教会の教えを重視します
今でこそゆるくなっていますが、中世のカトリックは王を超えるほどの絶対的な権威を持っていたようです
まさに審問官ですね

プロテスタントは教派によって教義が異なります
それにそもそも、カトリックにプロテストするもの、でプロテスタントです
多種多様なそれぞれの団体が特色を持ち、本当に様々です
カトリックより全然個人の自由が尊重されるけど、それゆえにカルトと呼ばれる強硬派が生まれやすいほど多種多様のようです
キリストの苦しみよりキリストの原罪からの解放や癒しを強調する教派も多いみたいです

正教会は国家単位で教会を組織していて、国によって自由に対する考え方も少し変わるようです
が、カラマーゾフの兄弟に描かれているキリスト教観がロシア正教会の特色と言われています
それによれば、なにより自由意志の強調、キリストの苦しみの側面と終末論の側面は何にもまして強いと思われます
そして罪人の頭というキリストの裁きと救いの両面を個人の意思や行いにおいての自由を重視しているものと思われます
0017吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/30(木) 00:27:53.99ID:KCsm2vrV
ただ正統とよばれるのは三位一体を信じている教派、使徒信条、ニケヤ信条、アタナシウス信条等を採用していないと異端派と呼ばれてしまうようです
グノーシス主義なんかは異端派の最大の教派ですね

俺はドストエフスキーを読み出してから初めてグノーシスの存在を知りました
なのでドストエフスキーはグノーシスを少し知っていたみたいですが、有名なところだとユングなんかもグノーシス主義にかぶれているところが多々見られます
0018吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/30(木) 00:50:20.69ID:KCsm2vrV
>>13
俺はドストエフスキーもそうだしダンテもそうだけど、ミルトンなんかの自由の考え方が好きです

立てるものも自由に立ち、落ちるものも自由に落ちた
その自由な意思によって救われたいと思う意思が救いの前提になるけど、救いは人間の意思ではなく神によってなされるという前提からは離れない
予定説ではなく、かと言って予定説もあって、自由意志論も含まれる考え方です
両面を含んで考える、矛盾を省かない考えかたです

神は善だけを行えるようにつくることもできたけどそうはしなかった
強いられたロボットみたいな善だけを行う人間に価値を見られなかった
人間はあくまで自由意志をもって、その意思の主体となってやがて悔い改めの道に帰っていく
キリストによって与えられたものがその主体であり、天上のパンであるという大審問官の物語は個人的に読んでいて惹かれるものがありました

自由意志とはなにか
自由意志とはなにか、という問題は大きいテーマになりますね
0020吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/30(木) 01:10:37.98ID:7W/6FRkD
>>14
>「自由」の重視は当時のカトリックや神学で正統な解釈だったんですかねー

フランス新教徒(カルヴァン派)であるユグノー派が
リベルタン(無頼派)と蔑まれたくらいだから
否定的に扱われていたと思いますよ
ドストエフスキー作品でもプロテスタントはカソリックと同じか
それ以上に批判されていてラスコーリニコフ(分離派 自由主義)や
ロゴ―ジン(去勢派)が改心するのはそのためでしょう
0021吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/30(木) 15:38:19.42ID:26mo6l/w
>>18
なんか長々とサンクス
俺はスマホでポチポチ入力してるから、長文では返信できないけど。

自由意思論と予定説の両立できるのか、ちょっと考えてみたけど矛盾まみれになってしまうように思います…

神が自由意思を与えた理由に関しては全く同意です。

>>20
「自由」の捉え方が時と場所と人によって変わるから、俺の意図を伝えるのが難しいです。
リバティとフリーダムの違いというか、なんというか…
荒野の誘惑における第一の自由と第三の自由みたいな
0022吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/31(金) 00:44:20.36ID:FU4gevA0
ネットでひろった大審問官の自由についての文脈を適当に載せてみます
大審問官は個人の自由を否定して全体の自由で支配しようとします
幸福をとるか、自由をとるのかは常に意思の自由に委ねられています

自由は人間にとって恐ろしいものでもあるということ
自由は善と悪の識別にあるということ
自由は魅力的であるがその魅力は苦しみを生むということ
人間は幸福のために自由を手放してしまうということ

「おまえは世の中に出ようとし、自由の約束とやらをたずさえたまま、手ぶらで向っている。ところが人間は生まれつき単純で、恥知らずときているから、その約束の意味がわからずに、かえって恐れおののくばかりだった。」

「確固とした古代の掟にしたがう代わりに、人間はその後、おまえの姿をたんなる自分たちの指針とするだけで、何が善で何が悪かは、自分の自由な心によって判断していかなくてはならなくなった。
人間にとって、良心の自由にまさる魅惑的なものはないが、しかしこれほど苦しいものもまたない。」

「おまえは忘れたというのか。人間にとっては、善悪を自由に認識できることより、安らぎや、むしろ死のほうが、大事だということを。
おまえはほんとうに考えなかったのか。選択の自由という恐ろしい重荷におしひしがれた人間が、ついにはお前の姿もしりぞけ、おまえの真実にも異議を唱えるようになるということを。」

「自由と、地上に十分にゆきわたるパンは、両立しがたいものなのだということを。なぜなら、彼らはたとえ何があろうと、お互い同士、分け合うということを知らないからだ!そしてそこで、自分たちがけっして自由たりえないということも納得するのだ。」
0023吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/31(金) 01:26:21.25ID:L2qgypz+
>>21
>「自由」の捉え方が時と場所と人によって変わるから、
>俺の意図を伝えるのが難しいです。
>リバティとフリーダムの違いというか、なんというか…

政治学上の自由主義の通説としては
自由主義には抑圧への抵抗としての自由(消極的自由)と
このリアクションではない参加意思に基づく自由(積極的自由)が提示されており
現在では抵抗としての自由意志こそが自由とされています

これは圧迫に対する「抵抗」の意志とセットであり
伝統的にカソリックでは政治的圧迫への抵抗ではなく
神への信仰の方が重要だとされます
圧迫に対しての屈従と信仰の維持がぎゃくに信仰の強度になるわけですね
有名な「カエサルの物はカエサルに」というのはそういう意味です

こういうカソリックの立場は
結局、政治との妥結であり、宗教の政治化である
とおもにカラマーゾフの兄弟で批判対象となります
とはいえドストエフスキー作品では
プロテスタントのような自由主義には向かわない
そこでアリョーシャのような人物が登場するわけです
0024吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/31(金) 01:29:56.77ID:L2qgypz+
で無垢なる存在としてのイリューシャ少年の死や
その同級生たる少年たちの存在がじつはかなり重要なんですね
イエスキリストのいう「幼子のようにあれ」という思想が
大地主義と重なり合う形で提示される
0025吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/31(金) 02:01:41.89ID:7SlWQzH3
誰か山羊(?)飼いの少女の話してくれ
手元に本がないので確かめられない
20年間、あの小話が頭に焼き付いている
大雑把な要約でいい
0027吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/31(金) 16:13:59.97ID:7SlWQzH3
たぶんカラマーゾフだよ
悪霊、白痴とつづけて読んだから
勘違いもありだが
何の罪もない幼い山羊(?)飼いの少女が
哀れに死ぬ小話でずっとトラウマになってる
泣くよりショックだった
0028吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/31(金) 20:05:23.89ID:JzLelRAi
白痴にでてくる主人公の回想シーンっぽいな
それだとヤギじゃなくて牛だけど
0029吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/31(金) 21:25:41.54ID:BvVBnI0z
>>21
俺もスマホで入手してるけど、というよりスレッドはアプリでしか見ないし書き込まないけど、qwerty入力だと早いっすよ
おかげでフリック入力はまったくできないw
人の携帯とか、とくにアンドロイドとかだとメッチャ遅くなります
0030吾輩は名無しである
垢版 |
2020/01/31(金) 21:29:35.32ID:cH4pCPN4
>>24
ロシアの社会主義の目的と帰結は、この大地が収容しうるかぎり、この地上に実現された全民衆的な、宇宙的な教会である
ロシア民衆の社会主義は、共産主義や機械的な公式に存するのではない
ロシアの民衆は結局、キリストのための全世界的結合によってのみ救われることを信じている
これがわが国ロシアの社会主義なのだ
(作家の日記)
0031吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/01(土) 01:10:57.43ID:uZ4VwZdk
作家の日記、読んでいないでしょ。
文脈から外れるとミスリーディングを招くかな。
どこかの後書きにあったよそれ。
0033吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/02(日) 02:00:00.64ID:ai+F9BOV
>>24
キリストのいった幼子ってこれのことっすね

聖 書:マタイ18章1〜5節

そのとき,弟子たちがイエスのもとにきて言った,「いったい,天国ではだれがいちばん偉いのですか。」

すると,イエスは幼な子を呼び寄せ,彼らのまん中に立たせて言われた,

「よく聞きなさい。心をいれかえて幼な子のようにならなければ,天国にはいることはできないであろう。

この幼な子のように自分を低くする者が,天国でいちばん偉いのである。

また,だれでも,このようなひとりの幼な子を,わたしの名のゆえに受けいれる者は,わたしを受けいれるのである。
0034吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/02(日) 13:51:48.70ID:ai+F9BOV
近くのドラックストアー行ってみたけどマスクが売り切れでした
花粉症なので困った
こういう時、社会主義国はやっぱり強いですね
Amazon覗いてみたけどたかがマスクがメッチャ高くなっている

https://jp.rbth.com/lifestyle/83190-roshia-ha-shinkei-coronavirus-ni-taishi-donoyona-sochi-wo-totteiru
連邦反独占局とロシア消費者権利および福祉監督庁は、ロシア国内での医薬品およびマスクの価格つり上げを防止する
0035吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/03(月) 13:56:10.40ID:OaJdDSVt
>>29
試してみたけど、スマホでQWERTYだとミスタッチが増えるな、俺には無理っぽい。
0036吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/12(水) 14:24:22.44ID:OJXdQLgt
「未成年」のなんとなく生ぬるい雰囲気が好きなんだが。
0037吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/12(水) 21:14:53.58ID:TemtMgEV
あれはツルゲーネフを意識したようなところがある
0038吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/13(木) 01:04:57.83ID:hCrxtwr8
悪霊とかカラマーゾフもそうだけど、後期の著作はキャラクターがきついから雰囲気が変わりますよね

ツルゲーネフの初恋読んだなあ
高校生くらいの時だったから、読んでいて好きな子を思い浮かべてドキドキしていたのを覚えているw
0039吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/13(木) 02:07:19.61ID:D2nv7NNt
「言葉にあらわれるものよりも、内部に残っているもののほうが桁外れに多いのだ。人間の思想は、それがりっぱなものでなくても、心のうちにとどまっている間は、つねに深遠なものであるが、言葉にあらわれてしまうと、それは滑稽で不当なものになる。」

その内的に秘められたものを、外的なロゴス、言葉であらわすスレッドにしましょう
=================================================

君の引用はいつも有益で僕をインスパイアする。.......... オメーら!w こんなところに内緒でクソスレ

作っとったかッッwww
0040吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/13(木) 02:17:47.24ID:D2nv7NNt
町から病人、――ことに子供を連れて来る者が続々と現われ始めた。彼らは今こそ猶
予なく治療の秘力が発顕するものと信じて、前からこの瞬間を待ち設けていたものら
しい。この地方の人々が、故長老を疑いもなく偉大なる聖者として、まだ在世の頃か
ら、どれくらいまで尊敬し馴れていたか、この時はじめて明らかになったのである。
こうしてあまりにも性急にあまりにも露わに表現された信者達の異常な期待の情、と
いうよりむしろ苛立たしい要求は、パイーシイ神父の目に疑いもなく迷いと観じられ
た。
彼はずっと前からこれを予感していたけれども、事実は彼の期待を超えたのである。

興奮した僧たちに出会うたびごとに、彼は一々いい聞かせるのであった。『そのよう
に、あまり性急に偉大な事柄を待ち設けるのは、』と彼は言った。『俗世の人にのみ
あり得べき軽率な挙動で、われわれとしてあるまじきことです。』

とはいえ、彼の言葉に耳を傾けるものはほとんどなかった。パイーシイ神父は不安の
念を抱きながらこれに注目していた。

しかし彼自身も(正直に一切のことをしるすならば)、あまりにも苛立たしい期待の
情を苦々しく感じて、その中に軽挙妄動を発見したにもかかわらず、心の実の方では
これらの興奮した人たちと、ほとんど同じようなものを待ち望んでいるのであった。
これは自分でも認めないわけにゆかなかった。

それにしても、彼はある種の人に行き会った時、特に不快の念を覚えた。それは一種
の直覚作用が、深い疑惑を呼び起こしたからである。

 それは晴れやかな輝かしい日であった。参詣の巡礼者は多く墓の周りに群がってい
た。墓はおもに本堂の周囲にかたまっていたが、また庵庭の諸所に散在しているのも
あった。庵室を巡っているうちにパイーシイ神父は、ふとアリョーシャのことを思い出
した。もう大分前から、ほとんど夜の明けぬうちからこの青年の姿を見受けなかった
のである。このことを考えつくと同時に、彼は庵庭の片隅なる塀の傍らに青年の姿を
発見した。
0041吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/13(木) 02:18:49.40ID:D2nv7NNt
アリョーシャは大分昔にこの世を去った、いろいろな苦行によって名を知ら
れている、一人の僧侶の墓石の上に腰かけていた。彼は庵室を背にして、塀の方へ
顔を向けながら、墓標に姿を隠すようにして座っていた。そのそばへ近々と歩み寄っ
たパイーシイ神父は、彼が両手で顔を蔽いながら、声こそ立ててはいないが、全身を
震わせつつ苦い涙にむせんでいるのに気がついた。主教はしばらくそのそばにじっと
立っていた。

 それは晴れやかな輝かしい日であった。参詣の巡礼者は多く墓の周りに群がってい
た。墓はおもに本堂の周囲にかたまっていたが、また庵庭の諸所に散在しているのも
あった。庵室を巡っているうちにパイーシイ神父は、ふとアリョーシャのことを思い出
した。もう大分前から、ほとんど夜の明けぬうちからこの青年の姿を見受けなかった
のである。このことを考えつくと同時に、彼は庵庭の片隅なる塀の傍らに青年の姿を
発見した。アリョーシャは大分昔にこの世を去った、いろいろな苦行によって名を知ら
れている、一人の僧侶の墓石の上に腰かけていた。彼は庵室を背にして、塀の方へ
顔を向けながら、墓標に姿を隠すようにして座っていた。そのそばへ近々と歩み寄っ
たパイーシイ神父は、彼が両手で顔を蔽いながら、声こそ立ててはいないが、全身を
震わせつつ苦い涙にむせんでいるのに気がついた。主教はしばらくそのそばにじっと
立っていた。

「もうたくさんだ、アリョーシャ。たくさんだよ、倅」やがて彼はしんみりした声で口
をきった。
「お前一体どうしたのだ? 嘆くどころか、かえって悦ぶべき時ではないか。
それともお前は、今日があのお方にとって最も偉大な日だということを知らないのか?
 あの方が今、この瞬間どこにいらっしゃるか、そのことを考えてみただけでたくさ
んではないか!」
 アリョーシャは子供のように泣きはらした顔から手をのけて、主教の方をちらと振
り返って見たが、すぐにまた一言も口をきかないで向きを変えると、そのまま両手に
顔を埋めてしまった。
 「いや、あるいはその方がよいかもしれぬ。」とパイーシイ神父は物案じ顔に言っ
た。「あるいは泣いた方がよいかもしれぬて、キリストさまがその涙をお前に送って
下さったのだろう。」
0042吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/13(木) 02:23:00.73ID:D2nv7NNt
「もうたくさんだ、アリョーシャ。たくさんだよ、倅」やがて彼はしんみりした声で口
をきった。
「お前一体どうしたのだ? 嘆くどころか、かえって悦ぶべき時ではないか。
それともお前は、今日があのお方にとって最も偉大な日だということを知らないのか?
 あの方が今、この瞬間どこにいらっしゃるか、そのことを考えてみただけでたくさ
んではないか!」
 アリョーシャは子供のように泣きはらした顔から手をのけて、主教の方をちらと振
り返って見たが、すぐにまた一言も口をきかないで向きを変えると、そのまま両手に
顔を埋めてしまった。
 「いや、あるいはその方がよいかもしれぬ。」とパイーシイ神父は物案じ顔に言っ
た。「あるいは泣いた方がよいかもしれぬて、キリストさまがその涙をお前に送って
下さったのだろう。」
『お前の悲痛な涙はただ魂の休息に過ぎないのだ。やがてお前の可憐な心の浮き立つ
よすがとなるだろう。』彼はここを離れて、途々やさしい心持ちでアリョーシャのこと
を思い続けながら、心の中でこう付けたした。もっとも、彼は急ぎ足でここを立ち
去った。この青年の様子を見続けていたら、自分まで一緒に泣き出しそうに感じられ
たからである。
信者不信者の別なく、一同を動顛させたのである。不信者は跳び上がって悦んだ。信者
の方はどうかというに、彼らの中にも不信者以上に欣喜雀躍したものがあった。なぜな
らば、故長老が自分の教訓の中で説いた通り、『人は正しき者の堕落と汚辱を悦ぶ』か
らである。
0043吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/13(木) 02:23:06.66ID:D2nv7NNt
腐敗が発見されるやいなや、故長老の庵室へ入って来る僧たちの顔を見たばかりで、な
んのためにやって来たのか察することができた。彼らは入って来てもあまり長くは立っ
ていず、群をなして外で待っているほかの連中に少しも早く噂の裏書をしようと思って、
そわそわと出て行くのであった。
外で待っている連中のうちには愁わしげに首を振る者もあったけれど、その
他の者は、毒々しい眼の中に、ありありと輝きだした悦びの色を隠そうともしなかった。
もはや誰一人これを咎める者もなかった。誰一人弁護の声を発する者がなかった。それ
は実に不思議なほどであった。
なんと言っても、長老に信服している人は僧院内で多数を占めていたはずなのである。
しかし察するところ、このたびは神が少数の者に一時の勝利を与えられたのだろう。
0044吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/13(木) 02:24:32.93ID:D2nv7NNt
俺が前スレで要約した上の箇所について考えるのだ。おれの妙法に照らし合わせた読解に

耳を傾けるのだ。。。
0045吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/13(木) 22:09:43.83ID:CsV6BVGY
>>38
>後期の著作はキャラクターがきついから雰囲気が変わりますよね

でも「悪霊」は基本的にドタバタ悲喜劇なので
「未成年」や「カラマーゾフの兄弟」の評判が良かったのも
「悪霊」までのどぎつさが軽減されていたからだと思う
0046吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/14(金) 03:11:25.34ID:gm7oTmoU
http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1565274532/999
[ 文学 ] ドストエフスキーPart49

ドストエフスキーはそうじゃないよ
自分で救いを成就するんじゃない
自分じゃできないから神の憐みで救われると信じた作家だよ
それはイエズスキリストのことだよ
行目までしっかり転載してあげるから
勝手な解釈はいい加減やめなさい

「かくして、すべては次の点にかかっている。キリストを地上での究極の目的として受け入れられるか?つまり、キリスト信仰にかかっているわけだ。もしキリストの存在を信じるなら、永遠の生命も信じることになる。」
(白夜/おかしな人間の夢 光文社古典新訳文庫 ページ215 6行目)

=================================================================================
この人は大きな勘違いをしてる。
ドストエフスキーがどういう信仰をしてたか?それに合わせようなどとしていない。
わたしたちはカラマーゾフの兄弟やその他の作品を、人間革命の信心と仏法に役立つように解釈しようとしている。
0047吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/14(金) 03:37:28.98ID:ARMAcRT4
>>45さん
『未成年』。
私は五大長編の中では一番最後に読みました。
(若しかしたら未読で済ませるひとも少なくないかも知れませんね)

ちなみに『カラマーゾフの兄弟』は未完という終り方でもあって、読了後すっきりはしなかったです、
むしろ『夜と霧』V.E.フランクルの方が読後感、爽やかでした。
0048吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/14(金) 12:51:36.94ID:gm7oTmoU
>>47
> ちなみに『カラマーゾフの兄弟』は未完という終り方でもあって、読了後すっきりはしなかったです、

「未完」というのは、そう思い込まされてるだけです。なぜ「スッキリ」しなかったの?もう少し表現できない?
0049吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/14(金) 22:48:00.76ID:FyDA/bmD
>>36
全体としてはやさしい雰囲気だけど、わりと人が変死するし、父親がキの字ということもあって、やっぱりドスト作品らしく殺伐としてる気もする。
0050吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/14(金) 23:03:21.38ID:gm7oTmoU
>>42
>信者不信者の別なく、一同を動顛させたのである。不信者は跳び上がって悦んだ。信者
の方はどうかというに、彼らの中にも不信者以上に欣喜雀躍したものがあった。なぜな
らば、故長老が自分の教訓の中で説いた通り、『人は正しき者の堕落と汚辱を悦ぶ』か
らである。

なぜだ?なぜ信者までが「不信者以上に欣喜雀躍したのだ?」

『人は正しき者の堕落と汚辱を悦ぶ』からである。........ ああそうかっ!
0051吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/14(金) 23:05:41.66ID:gm7oTmoU
俺もお前も『正しき者の堕落と汚辱を悦ぶ』人間だ!
そのことを強く自覚しなくちゃあいけない.....
0052吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/14(金) 23:10:18.42ID:gm7oTmoU
>>49
君らの読みなんか僕からいわせりゃ、ハリウッド映画のDVDを見ましたよ、程度の感想にしか見えない。
キリストだあ、創価カルトだあ、言う以前の問題だ。
僕らは書籍を読む以上
その一文一文を自分の身に引き当てて考える。それが学会で受けた訓練の成果の一部だ。
これは慢心から書いているのではない。事実そのままなんだ。
0053吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/14(金) 23:16:39.96ID:gm7oTmoU
僕がこのスレで認めているのは、

>「言葉にあらわれるものよりも、内部に残っているもののほうが桁外れに多いのだ。人間の思想は、それがりっぱなものでなくても、心のうちにとどまっている間は、つねに深遠なものであるが、言葉にあらわれてしまうと、それは滑稽で不当なものになる。」
その内的に秘められたものを、外的なロゴス、言葉であらわすスレッドにしましょう

君の引用はいつも有益で僕をインスパイアする。
-------------------------------------------------
この投稿をした、おれがA君と読んでいるやつだけだ。
彼が西洋かぶれで、創価学会について無知なのに、くだらない世間の愚人に同調した
コメントを出す時もあるのは事実だが、彼は信仰への深いあこがれを持ち、ドストエフスキーの
一文一文をほんとうに真摯に読んでいる。やはり俺たちのように16くらいから親しまないと
無理なのかもしれぬ......
0054吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/15(土) 02:44:05.68ID:OY4mdHYg
>>46
違う解釈はできないよ
創価とキリスト教の考えは真逆だよ

世も世にあるものも、愛してはいけません。世を愛する人がいれば、御父への愛はその人の内にありません。 なぜなら、すべて世にあるもの、肉の欲、目の欲、生活のおごりは、御父から出ないで、世から出るからです。(ヨハネ T ‭2:15-16‬‬)

ほかにもおんなじ意味の言葉はたくさんでてくる
創価みたいな世で勝利!世がすべて!みたいな成功哲学とはまったく逆だよ
世と妥協するな!がキリスト教
基本は基本なんだから、基本を無視して話しても無意味だよ
0055吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/15(土) 18:51:04.47ID:eHsQRcJq
>>47
>ちなみに『カラマーゾフの兄弟』は未完という終り方でもあって、
>読了後すっきりはしなかったです

未完ではないでしょう
ドストエフスキーが「実は続篇があるんだ」
と吹聴していたという証言があるだけで
ただ、続篇のためのノート類は発見されていないので
それは思い付きでしゃべっていただけなのかも知れない
基本的にきまぐれだから

「未成年」の隠者マカール老人が「カラマーゾフの兄弟」のゾシマ長老に代わって
その衣鉢を継ぐアリョーシャが世俗的・聖者として
未来からの使者であり希望でもある少年たちと喝采の声をあげる
「一粒の麦」としてそれぞれがロシアの大地に散らばっていくわけです
おなじ「一粒の麦」たるゾシマ長老やイリューシャ少年の思い出を胸に抱いてね

たとえ暗く混乱した世界であっても
未来に希望を抱いて前に踏み出すという点では
「未成年」のラストとそれほど変わらない
0056吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/16(日) 22:18:44.68ID:sI8Syc+R
「一粒の麦」としてそれぞれがロシアの大地に散らばっていくわけです
おなじ「一粒の麦」たるゾシマ長老やイリューシャ少年の思い出を胸に抱いてね

たとえ暗く混乱した世界であっても
未来に希望を抱いて前に踏み出す
=================================================
なるほど。イリューシャも「一粒の麦」か!
すばらしい最高の完結。
0057吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/18(火) 02:06:09.45ID:b4OrRtOS
>>47
レス遅くなりました

最高傑作が必ずしも完成されたものであるかどうかは分からないですからね
それに未完成の作品で最高峰とうたわれる作品は多くあります
むしろ創造においては未完成こそ完成なのかもしれません
終わらないことで見えない作品を追加している、そういう芸術性があるのかもしれないっす

バルザックの人間喜劇とか、カフカ 審判、ヘミングウェイとかでもあった気がする
とにかくたくさん未完の作品はあるようです

ぼくはカラマーゾフでスッキリしちゃったほうですがw

余談ですが、『夜と霧』V.E.フランクルは読んだことが有りませんが、レビューをみたら面白そうなので、次に本屋行った時買ってみますw
ご紹介ありがとう
0058吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/19(水) 19:51:00.62ID:sYHT8WDQ
けれど、やがて春が来て、早くも四月の半ばとなった。窓の二重枠は取りはずされ、太陽は明る
い大幅の光線で、わたしたちの沈黙がちな部屋を照らすようになった。が、わたしのまえに幕が
垂れて、わたしの知性を盲目にしていた。宿命的な恐ろしい幕!ところが、どうしてそんなこと
になったのか知らないが、その幕がとつぜんぱったり落ちて、わたしは急に目があき、いっさい
を理解した。それは偶然だったのか、あるいはそうした時期が到来したのか、それとも、太陽の
光線がわたしの鈍った知性の中に、思考と推察の火を点じてくれたのか?いや、そこには思考も
推察もなかった。ふいに一つの血管が、死に瀕していた血管が、震えだして生き返り、鈍くなっ
ていたわたしの魂と、わたしの悪魔的な慢心を照らし出したのである。その時は急に、席から飛
びあがったようなあんばいであった。そうだ、それはまったく唐突に、不意打ちにやって来たの
だ。それは日幕れまえ、食後の五時頃に起こったことである……
0059吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/19(水) 20:00:11.50ID:sYHT8WDQ
今は歌声は妙に弱々しく、――うら悲しいというわけではないが(それは何か小唄だった)、声
に何やらひびの入った、破れたようなところがあって、まるで声の調子がとれず、歌そのものま
で病気しているようであった。彼女は小声で歌っていたが、急に節が高くなったかと思うと、ぷ
つりと切れてしまった、――なんというかわいそうな声へなんというみじめなと切れ方。彼女は
軽く咳払いをして、ふたたび静かに静かに、聞こえるか聞こえないかの声で歌いだした……
 人はわたしの興奮を笑うだろうが、どうしてわたしが興奮したかは、決してだれもわかる人は
あるまい!いや、わたしはまだそのとき彼女がかわいそうなのではなかった。それはなにかしら
まるで別なものであった。初め、少なくとも最初の数分間、突如として疑惑の念と恐ろしい驚愕
が現われたのである。それは恐ろしい、奇妙な、病的な、ほとんど復讐的ともいうべき驚きで
あった。『歌をうたっている、しかもおれのいる前で!あれはおれのことを忘れたんだろうか、
いったい?』
0060吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/21(金) 22:03:29.59ID:+aFBECkO
最近の感染症ニュースを見ていて、白痴のイッポリートの弁明のなかで語られることが気になりました

彼は言います
もし10人くらい殺してみても誰一人として自分を裁く人はもうこの世にはいないと語ります
彼、イッポリートは重い肺病持ちで余命は2、3週間しかありません

仮に捕まって死刑になったところで裁判までに余命以上の期間がかかるし、結局は判決まで余命は持たない
その場で銃殺されたって2週間先になっただけで3週間後には死んでいる
ちょっと生きたところで何が変わるというのか、ということなんでしょうね

そして思ったこと
死刑はすでに宣告された、ということ
彼の場合は肺病によって自分の実存が浮き彫りになったけれど、やがて死は免れないという事実はすべての人が死刑囚だということを強調していると感じました
やがて死ぬ、感染症で死ぬのか首を吊って死ぬのか、死は死であって何も変わらないという絶対的な事実

それともう一つ思ったのは、患者は「イッポリートと同じこと」を考えている、考えているだけでなくそれを「実現した」人たちがいるのかもしれない
感染症の真っ只中にいる人たちが、この現状で殺人が行われたとして、刑罰にいったい何の意味があるのだろうか、と考えている人は多くいるに違いない
そういう面でも緊急時というのはとても怖いことですね
0061吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/21(金) 22:53:24.45ID:dz3KvaDn
その場面が白痴で最も印象に残ってるよ。
社会主義者で神も来世も信じないイポリートからすると、死ぬなら何してもかまわないと考えるのは当然だよな。

コロナは感染しても死ぬかどうか元気な段階では分からないからいいけど、おたくの言う『死刑宣告』みたいなものが与えられた人は恐ろしいのは同意だ。

無差別殺人犯の精神分析を暇つぶしに読むけど、ほとんど例外なく拡大自殺なんだもんなー
0062吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/22(土) 00:30:18.68ID:kU2+yZZh
>>61
そうっすね
死の先に続きがあるとか、そういうのがなければ「どうせ死ぬならなにをしてもいい」という結論に達しざるをえないようです
「むしろやらなきゃ損」にさえなると思える

その神のために争いが起こるのも現実だけど、その神がないために争う、もしくは奪うこともありえますね

その辺に敏感だった死刑囚イッポリート、白痴は実在という世界観を読むのにもいいのかもしれない
ムイシュキンばかりよく強調されますけど

中国人ってバリバリの社会主義者だから、この騒ぎにムカつくやつとか何かやってそうw
というのはバリバリの偏見だけど、中国に限らず、戦時中にドサクサに紛れて何かする心理は「どうせすぐ死ぬんだから」という実在が浮き彫りになったことの極限心理のせいなんだと思いました
0063吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/22(土) 01:06:46.86ID:4bnOCIxJ
>>62
せやね。
彼らがやたらと利己的な行動ばかりとるのも、道徳や宗教を"ブルジョワの偏見"として切り捨てている親元の社会思想に原因があるのかな。

魯迅の小説を読むかぎり、昔から問題があるような気もするけど……
0064吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/22(土) 02:14:44.75ID:kU2+yZZh
魯迅
この人よく本屋で見るんだけど、いつかはチャレンジしてみたいけど
長編ばっかりで心構えができない
あたりかハズレか分からないおw
0065吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/22(土) 02:21:25.14ID:Yo49cNdH
中国人ってバリバリの社会主義者だから、この騒ぎにムカつくやつとか何かやってそうw
というのはバリバリの偏見だけど、中国に限らず、戦時中にドサクサに紛れて何かする心理は「どうせすぐ死ぬんだから」という実在が浮き彫りになったことの極限心理のせいなんだと思いました

>>62
せやね。
彼らがやたらと利己的な行動ばかりとるのも、道徳や宗教を"ブルジョワの偏見"として切り捨てている親元の社会思想に原因があるのかな。

=================================================
ここらへんは、かなり愚かな偏見が書かれていると思う。中国人のことよく知っていて発言してるのだろうか?

というより「知っている・知らぬ」の問題じゃないと思う。人間についてのほんとうの哲学と信念を持たないから

偏見の虜となるのだろう。
0066吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/22(土) 02:28:52.87ID:Yo49cNdH
>>64
> 魯迅
> この人よく本屋で見るんだけど、いつかはチャレンジしてみたいけど
> 長編ばっかりで心構えができない
> あたりかハズレか分からないおw

このスレで昔から述べている当たり前といえば当たり前の真理をひとつ君に授ける。

ろじんであれ、ドストであれ、そのほかみごとに語られたいかなる古代の哲学であれ、キリスト教であれ、原始仏教であれ

はたまた現代の社会哲学思想であれ、「あたりかハズレか」といったように教養として読むなら、そんなものに

人間の行動を変革し、幸福になるという価値はぜったいに生まない。

たとえば昔から孔子などは熱烈に読まれてきた。「そこに書かれているとおりに振る舞う人はひとりもいなかった」
0067吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/22(土) 02:37:15.81ID:Yo49cNdH
かなり愚かな偏見」についてもう少し詳しく。

>彼らがやたらと利己的な行動ばかりとるのも、道徳や宗教を"ブルジョワの偏見"として切り捨てている親元の社会思想に原因があるのかな。

その他のカキコは、たとえば世界に出しても通用する内容なのかな?w

それともキミらのカキコって酒場で酔っ払ってほざくレベルで、それでいいんだと肯定してるの?

中国人はこういう傾向がある」と書いた内容についてハーバード大学あたりで講演できる内容?ww

もしドストエフスキーがこの程度の偏見を著書のなかで書いてたら、だれからも相手されませんよ?
0068吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/22(土) 02:39:23.70ID:Yo49cNdH
攻撃するために書いてるんじゃないことを証明するために、追記する。

イッポリートに関するところはとても良かったよ。
0069吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/22(土) 10:30:49.86ID:4bnOCIxJ
>>64
ゴーゴリから大きく影響を受けている
ドストエフスキーが好きなら、
ゴーゴリそのものみたいな魯迅は
必ず楽しめると思う。
0070吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/22(土) 14:52:43.17ID:QbTX6h/i
『白痴』では、ムイシュキン公爵が最初の方で死刑について何度もの述べている
これはドストエフスキーの体験を基にしたものだろうが、重要なのは死刑の「死の確実さ」である
公爵は、殺人犯がどんな残酷な殺人を犯したとしても、その殺人犯に対する死刑の方が残酷だと言っている
それは、殺人犯に殺された人も、死ぬ瞬間までは生きる希望を失っていない、喉を切られる瞬間まで救われる希望を持って、「助けてくれ!」と叫んで死んでゆく
この救われる希望を持ちながら死ぬのと違い、死刑の執行に際して、死刑囚は救われる希望なしに死にのぞまなければならない
その精神的な残酷さである
これは、特攻の残酷さにも当てはまる
戦場では多くの兵士が死んでいったが、兵士たちはどんな過酷な状況でも死ぬ瞬間までは生きる希望を持っていただろう
しかし、特攻は、帰りの燃料を積んでなく最初から死が確定していて、確実な死を受け入れねばならなかった
この精神的な苦痛はとてつもないものであったであろう
すべての人間は死ぬからみんな死刑囚だ、などという人間は、この「死の確実さ」の残酷性を全く理解してない
0071吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/22(土) 22:08:26.66ID:Yo49cNdH
>すべての人間は死ぬからみんな死刑囚だ、などという人間は、この「死の確実さ」の残酷性を全く理解してない

僕もその点はひっかかっていた。しかしもっといえば、ドストエフスキーの白痴における死刑にまつわる
論証自体にも疑問を感じていた。

>ドストエフスキーの体験を基にしたものだろうが、重要なのは死刑の「死の確実さ」である
公爵は、殺人犯がどんな残酷な殺人を犯したとしても、その殺人犯に対する死刑の方が残酷だと言っている
それは、殺人犯に殺された人も、死ぬ瞬間までは生きる希望を失っていない、喉を切られる瞬間まで救われる希望を持って、「助けてくれ!」と叫んで死んでゆく
この救われる希望を持ちながら死ぬのと違い、死刑の執行に際して、死刑囚は救われる希望なしに死にのぞまなければならない
その精神的な残酷さである

その人間の内部はどうなる?死刑である、特攻である、病気だ、といった外面的事情以上に

「人間は死んで身体も心も無くならない!」「生命は永遠である!」こう確信しきっている人間がもしほんとうにこの地上に
実在しているとしたら?
0072吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/22(土) 23:17:05.54ID:kU2+yZZh
>>70
死刑制度を反対するものにとって、まずあげられることは死刑囚の苦しみと残忍さに触れているように思います

ペストでカミュはタルーが死刑をみて、その死刑囚の怯えた顔に旋律して苦しむ姿を書き出しているし
死刑囚最後の日では、ユゴーは死刑囚がギロチンに歩いてむかう残りの時間にどれほど恩赦を願ってやまないのか、その可能性がどんなに苦しいことであるのか、書き出しています

俺は個人的には死刑制度は反対だけど、今ある権力とか今ある社会は死刑制度の上に立脚しているのも事実として受け止めざるをえません
最高刑が死刑であることは人間共同体の恐怖でもあるけど、混乱から守る秩序でもあったりする「同害報復」的な、殺したら殺されなければならない、という法の正義に代替できる手段はあるのだろうか、とも思ったりもします
0073吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 10:00:29.35ID:k1LTJHV7
「同害報復」的な、殺したら殺されなければならない、という法の正義
=================================================
キリスト教では、新約聖書に、「左の頬を打たれたら、右を突き出せ」と教えていると聞く。

ところがアメリカ映画を見ると、かならずテロリストに報復に行きますけど、ありゃ何なの?

なんとかって映画では、オサマビンラディンを殺しに行くとき、ついでに妻子もいっしょに皆殺しにしてるけど。

つまりカラマーゾフの兄弟でも指摘されてるけど、キリスト教国家というものは「その基礎にあるのは古代の思想である」

たとえば「同害報復的」なものなんです。

だから教えと現実の姿を平然と乖離させ「それでイイ!」と思ってるから偽善者だと指摘してるのです。
0074吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 10:07:09.01ID:k1LTJHV7
いま指摘したような点を(1例)、キリスト教を信奉すると主張してる人たちの現実の行い。

これらにほおっかむりして、「どんなにキリスト教はすばらしい高度な教え」といっても、日本でキリスト教が広まることは

ぜったいにありえません。というより敗戦後に既存の価値体系がすべて崩壊したとき、キリスト教が爆発的に流布される

外面的な環境は整っていたはずと思うが、そうならなかった一因はキリスト教国家であるアメリカの原爆投下等の残虐行為

と聖書の教えが真反対であること― このことを庶民は一発で見抜いていたからではないか?
0075吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 15:52:32.05ID:mexhWLsj
「死刑制度について同害報復の例」をあげたまでです
レスには流れがあります
今話しているのは「死刑制度」の描写について語っているに過ぎません
あなたはいつもキリスト教の話がしたいみたいなので、レスは書いておきますが、流れを守った方がいいと思いますよ
まったく関係ない文脈で語られても対話にならないと思います
0076吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 15:52:53.59ID:mexhWLsj
>>73
キリスト教の聖書は、ヘブライ語聖書(旧約聖書)とギリシャ語聖書(新約聖書)で成り立っています

「目には目を、歯には歯を」をもって同害報復の厳しい律法があるのは旧約聖書です
ただしその報告を行うのは人間ではなく「神」が行うという大前提があります
当時のヨーロッパやロシアでは、王権神授説の大義名分において死刑がなされていたので死刑反対を唱えることすら難しい問題でした

なので、今現在にある法治国家や共産国がかす死刑と、当時行われていた聖書に根拠を置いて行う死刑とは意味が違います

それと「敵でも愛さなければいけない」「罪は70倍許す」という新しい律法を立脚するのはイエスキリストによる新約聖書になってからです

ギリシャ語聖書はヘブライ語聖書の基礎があってなされた新しい契約の書なので、その基礎を無視することはしないほうがいいと思われます
0077吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 15:54:11.65ID:mexhWLsj
>>74
「もしキリスト教が真理であるなら、なぜこの世を支配できないのか、なぜ人は、現在に至るまで、苦悩し、互いに兄弟となれないのか?
なぜそうかのかは大いに理解できることである。
なぜならこれは……… 」

作家の日記、1864年4月のメモを読まれることをおすすめします
上はそっくりそのまま引用した一文ですが、君が求めている答えが役10ページ足らずで一つ一つ書かれています
なぜそうならないのか、どうしてそれでも、むしろそうだからこそ理解ができるのか、ドストエフスキーが詳しく書いてくれていますので読んでみることをオススメします
0078吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 20:37:14.89ID:k1LTJHV7
>>76
> キリスト教の聖書は、ヘブライ語聖書(旧約聖書)とギリシャ語聖書(新約聖書)で成り立っています
> 「目には目を、歯には歯を」をもって同害報復の厳しい律法があるのは旧約聖書です
> ただしその報告を行うのは人間ではなく「神」が行うという大前提があります

そんな自己欺瞞は小学生でも騙せません。あるときは「これは旧約聖書由来だ!」とひとに言い、また自分にも思い込ませ、

またあるときは「新約聖書によってキリストは美しい」という。


> 当時のヨーロッパやロシアでは、王権神授説の大義名分において死刑がなされていたので死刑反対を唱えることすら難しい問題でした> なので、今現在にある法治国家や共産国がかす死刑と、当時行われていた聖書に根拠を置いて行う死刑とは意味が違います

根本はまったく同じです。「生命軽視」です。ためしに小学生に僕の主張とあなたの縷縷述べてる論法とどちらが納得いくか
聞いてみれば良い。

なお付言すれば「生命軽視」はアメリカ人だけではない。とうぜん日本人もです。否、全世界に生命軽視ではない人間というものは存在しない。
全世界人類はことごとくこれ邪宗教徒だからです。
だからこそ、仏法によって「生命哲学」を打ち立てる。この銀河を南無妙法蓮華経の一法のみによって染め上げる。

>「もしキリスト教が真理であるなら、なぜこの世を支配できないのか、なぜ人は、現在に至るまで、苦悩し、互いに兄弟となれないのか?
なぜそうかのかは大いに理解できることである。
なぜならこれは……… 」

作家の日記、1864年4月のメモのテキストを表示してください。僕は狂的なレベルのドストエフスキーの愛読者だから
読めば即座に彼の真意とそれを超える仏法の視点を出してみせる。
0079吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 21:04:56.53ID:Sew/PEMC
同害報復というのはハンムラビ王法典(紀元前1792〜1750年)
当時は刑法上の復讐権が認められていて、しかも私的行為(家族単位)だったので
私人間効力としての復讐が過度のものにならないように
応報主義の適正化が目指された

「やられたらやりかえせ」という単純なものではなく
「やり返す際はやられた分のみ許可する」という勧告
そういう慣習規程が支配的だった時代だからこそい
0080吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 21:06:47.28ID:Sew/PEMC
>>79(続き)

そういう慣習規程が支配的だった時代だからこそ
イエスの友愛思想が衝撃を与える
0081吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 21:08:37.86ID:Sew/PEMC
旧約の時代と新約の時代とでは文化風習の面で地続きの部分があっても
やっぱり主張が違うよ
0082吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 21:37:00.51ID:mexhWLsj
>>78
いいですか
死刑制度は同害報復の類似性を持っている、という話です
なんでアメリカとかビンラディンの話にそれを当てはめるんですか
そしてどこからキリストの話につながるんです

俺がレスしたのは「死刑制度」についてです

理解できないのは仕方がないけど、意味がわからない
ここまでくると君にはなにも言えないですね

それに10ページある文を出せるわけないでしょw
書くだけで大変なのに、コピペしたらえらいようになるw
0083吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 21:39:10.24ID:mexhWLsj
>>81
創価さんのこじつけ巻き込まれていますよw
日本の司法とか、先進国の一部で極刑に死刑を許容しているのは、殺したらものは法で殺される可能性がある、という同害報復の類似性に立脚して社会が成り立っている、という話です

聖書の話なんて>>72でしていません
それに>>70さんにレスしたのは死刑制度についてです
そもそも宗教の話に挿し変わっているのは創価さんのいつものこじつけです

目には目を、の話をしたのは下の部分についてです
同害報復を望むイワンだけの内容ではない、聖書を基礎につくったカラマーゾフは新約聖書の話も盛りこんでいる、それは旧約聖書だけじゃなく新約聖書も含んでいる、そう書いているだけです

>>73
>つまりカラマーゾフの兄弟でも指摘されてるけど、キリスト教国家というものは「その基礎にあるのは古代の思想である」
>たとえば「同害報復的」なものなんです。
0084吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 22:51:27.09ID:ehdIeuud
>>77
横で悪いんやけど。
1864年4月のメモってなんなん?
作家の日記は70年代からやろ、作家の日記とは違うんか? 
0085吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 23:30:05.16ID:mexhWLsj
>>84
ロシア的には多分あなたの70年代という指摘であっています

ですが、
日本の発刊をもとに、そして日本の訳者がつけた名前でしか俺は知らないのでそういう名前で認識しています
作家の日記は1873年から1881年にかけて雑誌に連載された日記と記載されています
このメモは、日本では(俺が持っている本では)ちくま学芸文庫全6の作家の日記おいて出版されていますが、
1864年4月16日の全10ページにわたる(日本の文庫では10p)日記は、ドストエフスキーの思想の中核が直接的に書かれているメモとして他出版社(このメモのみ抜栓して)からも発刊されています

正確に訳者の出版題名は「1864年のメモ」

(4月をつけたのは創価さんに検索しやすいように思ってつけただけです、もっと言うなら1864年4月16日のメモです)

光文社古典新訳文庫-安岡治子訳
文庫、「白夜/おかしな人間の夢」短編として他3作、百姓のマレイ、キリストのヨールカ祭に召された少年、そして「1864年のメモ」で出版されています

余談ですが、1864年4月16日は最初の妻マリアが死んだ直後のドストエフスキーの日記です
なので重要視され、もちろん日記には連載されていますが、文庫としては光文社からそのメモだけ訳して載せていますので経済的に余裕があるならぜひ一読してみてください
0086吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 23:38:54.42ID:mexhWLsj
>>84
>作家の日記は70年代からやろ、作家の日記とは違うんか?

長く言いましてすいません
俺の癖です

同じです
作家の日記とまったく同じ原文を違う訳者が光文社で発売しゅているので、こっちなら見つけやすいと思って1864年のメモとしました
訳者が1864年のメモと訳しているのでそう呼んでいるだけです
0087吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 23:40:21.45ID:Sew/PEMC
>>83
>日本の司法とか、先進国の一部で極刑に死刑を許容しているのは、
>殺したらものは法で殺される可能性がある、
>という同害報復の類似性に立脚して社会が成り立っている、という話です

それは被害者やその遺族の復讐感情という原始的感情に
本来は加害者の良心に訴え、理性的判断に基づいた裁定が行われるべき
近代司法が引きずられているだけでしょうね
文化としてのキリスト教が支配的な地域だと
こういう感情の暴走にブレーキがかかる
0088吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 23:42:22.29ID:ehdIeuud
>>85
おー!
わざわざアリガトさん。
とりあえず米川訳の全集持ってるんでそこから探すわ。
0089吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 23:46:48.42ID:mexhWLsj
>>88
もし見つかったら、米川さんはこのメモをなんと題名つけたのか教えてください

俺も作家の日記で読んだ記憶はあるけど、正直見つけられる気がしないので安岡さん訳でよんでますw
0090吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/23(日) 23:59:02.65ID:mexhWLsj
>>87
お侍さんが敵討ちをしていた国なので、キリスト教的な感情や良心は分かりづらいのかもしれませんw

だけどいい意味でいうと、殺されたくないから殺さない、というのも犯罪の抑制には効力を発揮しているのも事実だと俺は思っていたりします

だから死刑制度はよし!とはできないけれど、死刑がなくなった日本はけっこう野蛮になるのかもしれません
0091吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/24(月) 00:32:51.36ID:nns2qAP0
>>89
張りきって探したけどなかったわ……
で、さらっと調べたんやけど、
例のメモは1971年にソ連が初めて出版したものらしいから、それまで生きてない米川さんの完訳した全集にあるわけないわな。
小沼訳と安岡訳しかないみたいやね。
0092吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/24(月) 00:44:55.47ID:n+c/myp+
原文では「棺台の傍らでの瞑想」と名付けられているようです

>>91
お疲れ様
俺が持っているのが小沼訳の作家の日記、それと安岡訳の白夜なんだけど、小沼訳の作家の日記の何巻だったかすら行方不明
読んだ記憶だけ残っていて、訳を比べたいんだけど見つからない
0093吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/24(月) 01:29:38.70ID:n+c/myp+
>>92
作家の日記は高いけど、白夜の光文社のほうは1000円もしない文庫で出てるからオススメです

ドストエフスキーは、百姓のマレイとかキリストのヨールカ祭に召された少年とか、トルストイもそうだけど10ページくらいの民話の方が実は面白かったりすると思っています

クリスマスキャロルとか好きだったし、メーテルリンクの青い鳥とか、民話や童話って教訓的な面白さもあっていいと思っています
個人的に民話の最高峰は宮沢賢治なんだけどね
0094吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/24(月) 01:35:15.69ID:n+c/myp+
>>91
そこまで気がつかなかったw
米川さんはそのころもう死んでるのか

1864年4月に書かれた日記なので、187○年○月に連載されたのか、が分かればどこにあるか分かります
作家の日記は「連載日ベース」で記されているようです

もしなにかの機会で判明したらその日にちでも教えて下さい
0095吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/24(月) 15:41:08.41ID:BId3dywX
>>82
それに10ページある文を出せるわけないでしょw
書くだけで大変なのに、コピペしたらえらいようになるw

=================================================================================
これはどういうことやっ!

コピペしたらえらいようになるw ちゅーことは、電子テキストかっ?

ほんならいくらでも 貼れるだろーがっ!!

ドストエフスキーは人類の共通資産だ!

全ページをすぐ貼り付けろ
0096吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/24(月) 15:44:21.50ID:BId3dywX
お前が最初の1ページを貼り付ける。
   ↓
おいらがコピペしてテキストに貼り付ける。

この繰り返しを毎日5ぺーじずつやっていくのだwww

オマラの駄文はいらんのじゃ〜〜 文化遺産としてコピーし放題のドストエフスキーを大拡散せえ〜〜〜
0097吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/24(月) 17:20:55.05ID:3LdQQz80
>>95
理解力が相変わらずとぼしいですね
接続詞の使い方がなにを意味するのか分からないのですか
「それに」紙から手書きした文をコピペしたら何レスもあらしのようになると言っているだけですよ

俺は本を紙の媒体でしか読まないので電子書籍の文はなにも持っていません
5chはBB2Cでスマホでしかしないので、文庫で10ページにもなる文章を手打ちでわざわざ書き込むきはありません

>>96
1000円くらいあるでしょ
自分でテキスト化したいならどうぞ自分でやって下さい
アマゾンかなんかで電気書籍で売ってます
0098吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/24(月) 20:14:31.30ID:BhuEMV4+
ドストエフスキーの後継者って、世界的に見ても中村文則じゃね?
教団Xとか俺みたいなドストファンが読んでも凄まじかった。
マジで、中村文則、ドスト超えるんじゃねと思ってしまった。
ドストを超える感動を中村文則に期待してるよ。
それに中村文則は海外に翻訳されてるし、世界中で人気だし、将来のノーベル賞候補だよな。
マジでさ。
0099吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/24(月) 22:02:53.83ID:BId3dywX
多くの本を読んでも知識で解決できるものではない。その時点、そのことは今いる自分とそこに
対峙するかわいい息子との関係は非定常で、過去にはない一回性の事実とそれをシミュレーショ
ンして解を出すといった悠長なものではなく、一瞬一瞬に判断し、結論を出して行かなければ、
そしてそれが正しい道だと自信をもって語れることが必要になってくるのでしょうね。
それはデスクワークからは経験できない。生の体験を積んだ迫力を持つことが大切なんでしょう。
そのためには自分を艱難な場に置いて、そこから逃げない訓練を積んで行くことをむしろ積極的
にやることでしょう。
0100吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/24(月) 22:03:04.88ID:3LdQQz80
そんなに面白いんだ
いつもよく行く本屋では比較的に目につく場所に置かれています

ここ10年くらい古典文学しか読まなくなっているけど、そんなに面白いなら読んでみようかな
本屋に行く機会があったらとりあえず斜め読みしてみます
0101吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/24(月) 22:12:22.32ID:MHWgDERu
話したことあるが凄まじく馬鹿だよ。
軸見は贋物だね、似非芸術家。
語彙が貧弱で知能が低すぎ。
0102吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/24(月) 22:25:39.66ID:nns2qAP0
>>101
少し調べてみたが、たしかに俗物くさい。
村上春樹とかと同じ匂いがする。
0103吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/24(月) 23:47:17.54ID:3LdQQz80
村上春樹は好きな人多いけど、俺はどうもあの性の描写が好きになれない
大衆文学も、もちろん面白さはあるし、古典文学と違って文学中で暗喩的な常識は現代の常識で書かれているから共感もしやすいんだけど、たまに性を軽々しく扱っている感じがして好きになれなかったりする

生活上、別に性に対して古典文学みたいにSin的な罪としてとらえているわけではないけど、文学の中にまで軽薄で陳腐な性の描写を軽々しく書かなくてもいいのにと思ってしまう
そういう理由で村上春樹はあまり合わなかったです
0104吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/25(火) 00:29:32.01ID:MT1bw4YI
>>98
戸田先生は、嘘と虚像に満ちた低俗な雑誌や、

くだらない本を読んでいるような青年に対しては、

それは厳しかった。烈火の如く叱咤された。

「良書を読め!」「一流の本に親しめ!」と青年たちの柔軟な心に、

限りない成長と向上の種子を蒔いて下さった。

「一冊の書物に求められている真の問題は、

《その書物が人間の魂を救ったか?》ということだ」・・・この言葉を書き留めたのは、

アメリカの民衆詩人ホイットマンである。
0105吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/25(火) 00:32:22.71ID:MT1bw4YI
名著には、人間の魂を向上させずにはおかぬエネルギーがある。

ゆえに、時代を担う未来部ならびに青年部には、良書を読んでもらいたい。

徹底して、一流の書に触れてもらいたい。

この秋は「任用試験」も行われる。

人類の太陽の経典「御書」に大いに挑戦していただきたい。

「浅きを去って深きに就くは丈夫の心なり」御書p509

青年よ、断じて、易(やす)きに流されるな。

若き君たちには、絶大なる可能性が眠っているのだ。
君よ、読め、学べ!
友よ、書き、語れ!

労苦を厭わず、

大志に向かって前進する君たちの眼前には、輝かしい未来が広がっているのだ!

池田大作 第40回本部総会より。
=================================================================================

>>98
いわく... 凄まじかった。... 超えるんじゃね

それで君のその書物は《人間の魂を救ったのかね?》そうでないなら二度と三文作家の名前を出すな。
0106吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/25(火) 00:35:47.98ID:MT1bw4YI
>>97
5chはBB2Cでスマホでしかしないので

凄いじゃん!w おまえwwww これだけの長文を今までたくさんいっぱい投稿してきたのがぜんぶスマホかよ!!

よく頑張ったな!
0107吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/25(火) 01:13:36.26ID:iGvMxmp1
>>105
どうせ説明してもなにを言っているのか理解できないだろうけど、形而上の言葉や倫理について語るのは無意味じゃなくてナンセンスです

「AはBである」「AはCである」…と続けていっても、それは如何様にも言えるし、人は他人が体験した事物を自分が体験することは不可能だし、それが「同じであるか確認」できないために知ることはできないからだよ

だから、私が感じたとか見たとか聞いた、ということを根拠に「だから君にも同じように思うだろう」と言っても、そもそも「それを確かめようがない」のだから、感覚的私的体験をいくら語っても無意味じゃなくてナンセンスです

これはこうである
これはこうする…なんて「箇条書き」してもナンセンスでまったくなにも語っていないののと変わらない

まず君は、無意味とナンセンスの違いすら分からないだろうけど、昔、創価学会にハマっている知人に、読書が好きだと言ったら本を渡されたことがある
200ページくらいの感覚的な内容と箇条書き文でナンセンスに埋め尽くされた書物は、無意味とナンセンスの違いがわからない人を対象に書かれたんだと思った
なにも語られてはいなかった

基本的にそのことを分かっている書物は、形而上の事柄を扱う時は物語などの論理形式として「示される」のみだよ
語りえないものはただ示されるしかない、ということの意味がなんなのか分かっていれば、簡単に言葉にはしない
>>1で引用したドストエフスキーの言葉どうり表に出せば滑稽なものになる、ということを理解するべきです
0108吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/25(火) 01:17:51.66ID:iGvMxmp1
>>106
長文なんて頑張るまでもありません
それは考えとして理解していないから大変なだけです
君は他人の言葉をかりてコピペに必死になっているけど、自分の考えをレスするのは長かろうと短かろうとなにも変わらない

むしろ賢い人なら俺のようにグダグダ長文は書きません
もっと簡潔に書ける人が賢い人だよ
その辺から考え直した方がいいと思いますよ
0110吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/25(火) 22:49:19.79ID:MT1bw4YI
わたしは歩みを早めてわが家へ引っ返した。ひびの入ったような貧弱な内部の歌が、ふとま
たもやわたしの心中に響きだした。わたしは息がつまりそうであった。落ちた、例の幕が目
から落ちたのだ!わたしのいるところでうたいだしたというのは、つまり、わたしのことを
忘れたからだ、――これは明瞭である。そして、これは恐ろしいことだった。わたしの魂は
それを感じた。しかし、歓喜は心の中に閃いて、恐怖を圧倒したのである。
 おお、運命の皮肉!なにぶんこの一冬じゅう、わたしの心にはこの歓喜以外なにもなかっ
たし、またあり得なかったのだが、しかしわたし自身はこの冬じゅうどこにいたのか?わた
しははたして自分の心のそばに張り番していたろうか?わたしは大急ぎで階段を駆けあがっ
た。おずおず入って行ったかどうか、それは知らない。ただ床ぜんたいが、さながら波打っ
て、わたし自身はまるで河を泳ぐようにして入ったこと、それを覚えているだけである。わ
たしが部屋へ入って行くと、彼女はもとの場所にすわったまま、うなだれて裁縫をしていた
が、もううたってはいなかった。ちらとなんの好奇心もなくわたしのほうを見たが、それは
まなざしとはいえない、ただ人が部屋に入って来る時に見せる、いつもの無関心なしぐさに
すぎなかった。
 わたしはいきなりそのほうへ歩み寄って、気でも狂った人のように、ぴったりとそのそば
の椅子に腰をおろした。彼女はぎょっとしたように、素早くわたしの顔を見た。わたしは彼
女の手をとったが、何をいったか、いや、何をいおうとしたか覚えがない。なぜなら、正し
く言葉を発することすらできなかったからである。わたしの声はと切れがちで、思うままに
ならなかった。それに、わたしはいうべき言葉も知らず、はあはあ息を切らしているばかり
であった。
0111吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/25(火) 22:53:37.72ID:MT1bw4YI
「さあ、話そう……ねえ……何かいっておくれ!」とわたしはだしぬけに、なにやらばかげ
たことを、呂律も怪しくいいだした、――なに、ばかだの利口だのといっているどころの騒
ぎか?彼女はもう一度ぴくりと身ぶるいして、わたしの顔を見つめながら、烈しい驚愕にお
そわれたようで、一歩あとずさりした。とふいに――厳しい驚きが彼女の目に現われた。そ
うだ、驚きである、しかも厳しい驚きである。彼女は大きな目でわたしを見つめていた。こ
の厳しさ、この厳しい驚きは、一挙にわたしを粉砕したのである。「では、お前はまだ愛が
いるのか?愛が?」女は口をつぐんではいたものの、この驚きの中に、突如こういう質問が
聞こえたようであった。わたしはすべてを読みとった。すべてなにもかも。わたしの内部で
はいっさいのものが震憾し、わたしはそのまま彼女の足もとへ崩れ落ちた。そうだ、わたし
は彼女の足もとへくずおれたのだ、彼女は早くもおどりあがったが、わたしは異常な力で彼
女の両手を抑えた。
 わたしも自分の絶望の深さを十二分に理解した。まさに理解していたのだ!しかし、正直
なところ、歓喜はわたしの胸の中でたえがたいまでに沸きかえって、そのまま死ぬのではな
いかと思ったほどである。わたしは陶酔と幸福にひたりながら、彼女の足を接吻した。そう
だ、測りがたいはてしない幸福にひたっていたのだ。しかも、それは自分の救いのない絶望
を残りなく理解したうえでの話である!わたしは泣き、何やらいったが、口がきけなかった。
驚愕と恐怖の念は、とっぜん彼女の心中で一種不安な想念と入れ代わり、なみなみならぬ疑
問と一変した。彼女は不思議な、むしろけうとい目つきでわたしを見つめ、なにやら一時も
早く理解しようとして、にやっと笑った。
0112吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/25(火) 22:55:50.24ID:MT1bw4YI
わたしに足を接吻されるのがひどく恥ずかしかったので、彼女はそれを引っ込めたが、わた
しはすぐ彼女の足ののっていた床の上を接吻した。彼女はそれを見ると、急に羞恥のあまり
笑いだした(人が羞恥のあまり笑うということは、よくあるものだ)。ヒステリーが起こっ
たのである。わたしはそれを認めた。彼女の両手はわなわなふるえていた。が、わたしはそ
のことは考えもせず、たえずしどろもどろにつぶやきつづけるのであった、――自分は彼女
を愛している、自分はこの場から立ちあがりはしない。

 「お前の着物を接吻させてくれ……こうして一生お前に向かって祈らせてくれ……」それ
から何をいったか、わたしは知らない、覚えがない、――ただふいに彼女はしゃくりあげて
泣きだし、がたがたと身ぶるいをはじめた。恐ろしいヒステリーの発作がおそってきた。わ
たしは彼女をびっくりさせたのである。
0113吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/26(水) 01:38:36.25ID:4nIfvZ6I
「加害者は『少し困難な問題』を抱えるとそれを受け止めて時間をかけて解決することができない性格」だったため、内心で最悪の事態ばかりを思い浮かべて自分を追い詰め、その末に心因反応を呈し錯乱状態に陥っただろう

「家に戻ると加害者が自分の実弟へ半ば強制的に『次男・三男を連れてジュースを買いに行け』と言っていた。『可愛がっていた弟と愛児2人だけは助けてやろう』と思い逃がしたのだろう」
0114吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/27(木) 18:59:37.99ID:N0NO5AUR
>>107
> どうせ説明してもなにを言っているのか理解できないだろうけど、

どうしちゃったの?w 暴言ばかり吐いてw

>形而上の言葉や倫理について語るのは無意味じゃなくてナンセンスです

「無意味」(日本語)と「ナンセンス」(英語由来外来語)をあなたがどう定義したいか、不明確だよ?
0115吾輩は名無しである
垢版 |
2020/02/27(木) 19:14:14.21ID:N0NO5AUR
「AはBである」「AはCである」…と続けていっても、それは如何様にも言えるし、人は他人が体験した事物を自分が体験することは不可能だし、それが「同じであるか確認」できないために知ることはできないからだよ

だから、私が感じたとか見たとか聞いた、ということを根拠に「だから君にも同じように思うだろう」と言っても、そもそも「それを確かめようがない」のだから、感覚的私的体験をいくら語っても無意味じゃなくてナンセンスです

これはこうである
これはこうする…なんて「箇条書き」してもナンセンスでまったくなにも語っていないののと変わらない
=================================================================================

先ず、レスが遅れてごめんね。どう言えば虚しい言葉の浪費にならず、君の心に少しは入るか考えてた。

上に書いてあることはもちろんわかる。しかし「言葉」がひとをつき動かし、感動させ、やる気を引き出す場合もある。それを可能にするのが「信ずる」ということです。
0126吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/01(日) 10:56:24.10ID:Ab/e/pis
途中で積み本になっていたアンカレがやっと終わりそう
ロシアの本は貴族の社交会の話がよく出てくるけれど、ドストエフスキーもトルストイも貴族なんですよね

貴族って感覚がつかみづらいことがある
よく土地の話も出てくるから、貴族=地主っていうことになるのかな?
0128吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/03(火) 01:58:43.86ID:TOD3SbFM
「あたしはまた、あなたがあたしをこのままにしておいてくださるものとばかり思ってました
わ」ふいにこういう言葉が無意識に彼女の口からもれた。――これは彼女自身すらも、どんな
ふうにいったか、まるで気づかなかったかもしれないほど、なんの意識もなく発せられた言葉
であるが、にもかかわらず、――ああ、それこそ最も重要な、最も運命的な言葉であり、その
晩もっとも明瞭にわたしに理解された彼女の言葉であって、わたしはそのために、まるで心臓
をナイフでぐさっと決られたような気がした!この言葉はわたしにいっさいを説明した、いっ
さいなにもかも。しかし、彼女がそばにおり、わたしの目の前に見えている間は、わたしはが
むしゃらに希望をつないで、めちゃめちゃに幸福であった。いうまでもなく、わたしはその晩、
おそろしく彼女を疲らせた。わたしもそれは知っていたけれど、今にすぐなにもかもを一変し
てしまうのだ、とたえず心に考えていた。ついに夜中ちかくなって、彼女はすっかり気力が衰
えはてた。わたしは眠るようにと勧めた。彼女はたちまちぐっすり寝入ってしまつた。わたし
は譫言(うわごと)がはじまるものと覚悟していた。譫言(うわごと)ははじまったが、きわ
めて軽いものであった。その夜、わたしはほとんど一分ごとに起きて、上靴ぱきでそっと彼女
を見に行った。あの時、三ルーブリで買ってやったあの貧弱な寝台、鉄の寝台に横たわってい
るこの病的な存在を眺めながら、わたしはその枕もとで、われとわが手を折れよとばかり揉み
抜いた。わたしは跪いたが、眠っている彼女の足に(彼女の意志を待たず!)接吻することは
あえてしなかった。わたしは跪いて神に祈りはじめたが、またしても飛びあがるのであった。
ルケリヤはわたしの様子に目をつけて、のべつ台所から出て来た。わたしは自分から彼女のほ
うへ行って、もう床についてくれ、明日は「まるっきり別のこと」が始まるのだから、といっ
た。
0129吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/04(水) 00:55:15.46ID:UEw/WNSb
ロベール・ブレッソン監督、ドミニク・サンダ主演「やさしい女」を見た人はいるだろうか

盲目、盲目の女! 死骸になった女、なんにも聞こえないのだ! わたしがお前を
どんな天国に住まわせようとしていたか、お前は知らないのだ。天国はわたしの心のうちに
あったのだ、わたしはそれでお前のまわりを取り囲んだはずなのだ!
0130吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/04(水) 01:18:15.13ID:IPRPHC5q
>>129
おとなしい女」は素晴らしいね!ドストを読んでこんなドキドキ... 数十年ぶりだよ。少しずつ読んでる。

10代で読んでドキドキ、老齢になって読んでもドキュン、不滅の文学ってのはすばらしいもんだ!
0131吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/04(水) 11:53:37.36ID:UEw/WNSb
>>130
自分は昔購入した福武文庫、米川正夫訳『ドストエフスキイ後期短篇集』を愛読している
伝染病が猖獗を極めている今日この頃、どこにも行く気になれないから、自宅にこもって
所蔵している大量の本を同時並行であれこれ読みあさっている
0134吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/06(金) 02:13:13.88ID:nyX0Rh/W
アンカレやっと終わった
リョーヴィンがとてもよかった
トルストイは善良になる人、善良な人を書くのがとてもうまい気がします

ドストエフスキーはどうなんでしょう
やっぱり善人より悪人を書くのがうまいのかな
0137吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/06(金) 04:11:09.63ID:mumIN5XY
病的というか病的な自分に酔ってる人達だな
0138吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/08(日) 04:38:15.49ID:f0v+Tr+m
前生に法華経 誹謗の罪なきもの今生に法華経を行ず これを世間の失によせ或は罪なきをあだすれば忽に現罰あるか

修羅が帝釈をいる金翅鳥の阿耨池に入る等必ず返つて一時に損ずるがごとし

(たとえば、修羅が帝釈を射て、たちまちその身をほろぼし、金翅鳥(こんじちょう)が阿耨池(あのくち)の竜を食わんとして、かえってその身を損ずる等のごときものである。)
0139吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/08(日) 05:52:08.20ID:f0v+Tr+m
開目抄
K不守護の疑難と応答(本文通解対照)

汝を法華経の行者といはんとすれは大なる相違あり。
<汝を法華経の行者といおうとしても、次のような経文に は法華経の行者に 種々の守
護がある旨が説かれているのに、汝にはその守護 がないからである>

此経云 天諸童子以為給使刀杖不加毒不能害。
<法華経の安楽行品には「法華経の行者には、天から多く の童子が来たって給 使する
ので、刀杖の難を加えることもできないし、毒を もって害することもで きないだろ
う」>
又云 若人悪罵口則閉塞等。
<「もし誹謗する人があれば、その人の口は閉じ塞がって しまう」>
又云 現世安穏 後生善処等云云。又 頭破作七分如阿梨樹枝。
<薬草喩品には「法華経を聞いた人は、今生には災難がなく、後生には善い境 界に生
まれるであろう」とあり、陀羅尼品には「法華経を 説く者を悩ます者は、 頭が七つに
割れて、あたかも阿梨樹の枝のようになるだろ う」>
又云 亦於現世得其福報等。又云 若復見受持是経典者出其 過悪若実若不実此人 現世得
白癩病等云云。
<普賢菩薩勧発品には「法華経の行者は、また現在世で福 報を得るだろう」といい、
また「もしこの経典を受持する 者の欠点などをあばき出す人がいたとしよう。たとえ
その欠点が事実であってもなくても、その人は現世で癩病に犯 されるだろう」>
0140吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/08(日) 06:12:26.44ID:f0v+Tr+m
答へて云く、汝が疑ひ大いに吉し。ついでに不審を晴さん。

不軽品に云く「悪口罵詈」等。 又云く「或は杖木瓦石を以て之れを打擲(ちょうちゃ
く)す」等云云。
<増上慢の四衆が不軽菩薩を「悪口してののしり」、また「杖木や瓦石でこれを打
ちすえた」>

涅槃経に云く「若しは殺若しは害」等云云。
<「悪比丘が正法を護持する者を殺したり、傷つけたりするだろう」>

法華経に云く「而も此の経は如来の現在すら猶怨嫉多し」等云云。
<法華経法師品には「しかもこの経は如来の在世ですら、なお怨みや嫉みが多い。ま
してや、如来の滅後はいうまでもない」と>

仏は小指を提婆にやぶられ、九横の大難に値ひ給ふ。此れは法華経の行者にあらずや。
<釈尊は提婆達多が落とした大きな石で足の小指を怪我するなど、九つもの大難にお
値いになった。汝の疑いからすれば、釈尊は法華経の行者ではないのか? >

不軽菩薩は一乗の行者といわれまじきか。
<生涯にわたり種々の迫害を受け続けた不軽菩薩は、法華一仏乗の行者と呼ばれないの
か?>

目連は竹杖に殺さる。法華経記別の後なり。
<仏弟子の目連尊者は竹杖外道に殺害された。これは法華経で未来成仏を保証された
後の話である。>

付法蔵の第十四の提婆菩薩、第二十五の師子尊者の二人は人に殺されぬ。此等は法華
経の行者にはあらざるか。
<仏の滅後にその教えを正しく伝えた付法蔵の第十四祖・提婆菩薩と、第二十五祖・師
子尊者の二人も人に殺されてしまった。これらの聖者たちもやはり法華経の行者ではな
いのか?>
0141吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/08(日) 06:13:13.30ID:f0v+Tr+m
竺の道生は蘇山に流されぬ。法道は火印を面にやいて江南にうつさる。

<中国でも、一闡提の成仏を主張した竺の道生は蘇州の虎丘寺に流された。道教を重
用する徽宗皇帝を諫めた法道三蔵は、顔に焼印を押されて江南の道州に追放された。>

北野の天神・白居易此等は法華経の行者ならざるか。

<世間の例では、菅原道真や白居易などは正義にもとづいて諫言したために流人と
なったが、彼らもやはり法華経の行者ではなかったのか>
0142吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/08(日) 06:15:58.92ID:f0v+Tr+m
--------------------------------------------------------------------------------------
事の心を案ずるに、前生に法華経誹謗の罪なきもの、今生に法華経を行ず。
これを世間の失によせ、或は罪なきを、あだすれば忽ちに現罰あるか。
-------------------------------------------------------------------------------------
0143吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/08(日) 13:27:24.40ID:CBRZ8STr
自然が春の訪れとともにとつぜんその威力を、天から授けられたその力を残りなく発揮し、
芽をふき、葉をひろげ、さまざまな花でその身をよそおうとき、わがペテルブルクの自然
にはなにか言葉には現わしがたい、胸を打つものがある・・・・・。思わず知らず自然は私に
こんな少女を思いださせる。
0144学術
垢版 |
2020/03/08(日) 13:52:33.33ID:2cHTYZeE
人生の敗北者がよく僧侶や坊主になって回帰を狙ってるから騙されるな。
質問して軍歴や競技歴はかすとだいたいが負け組。
0146吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/08(日) 15:49:24.71ID:swYXJjVU
日本の場合元は貴族の子弟が入門するような団体だから権力志向が強いのは仕方ない
空海や日蓮は出自が低いので昇進できなかった
でもまあ、そこから在野思想のようなものが生まれるし
宗教の持つ聖と俗(世間)の分離も不鮮明になる
本来は貴族層に支持されていた宗教が大衆化されるとロクなことはないね
0149吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/08(日) 16:43:04.76ID:5BthpzZE
このスレは💩たちが常駐してるから、
出ていったほうが賢明ですぜ。
0150吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/08(日) 17:54:11.87ID:f0v+Tr+m
修羅が帝釈をい(射)る 金翅鳥(こんじちょう)の阿耨池(あのくち)に入る等必ず返つて一時に損するがごとし

修羅が帝釈を射て、たちまちその身をほろぼし、金翅鳥(こんじちょう)が阿耨池(あのくち)の竜を食わんとして、
かえってその身を損ずる等のごときものである。
0151吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/08(日) 17:57:31.99ID:f0v+Tr+m
天台云く「今我が疾苦は皆過去に由る今生の修福は報 将来に在り」
0153吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/09(月) 02:28:25.11ID:2LqkU4vl
>>151
法華経でもなんでも書かれている意味を理解していないんだから、スレチにすらできていませんよ
まだあらしくらいです
文は単語からではなく文脈から読むとイイですよ
そうすれば咀嚼して身についた意味を自分の言葉で説明できます

今日、トマスマンの魔の山を在庫がなくて注文しました
ドストエフスキー以外で読む長編は久しぶりなので楽しみだなあ
0155吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/11(水) 23:18:50.85ID:u3pSteEj
>>153
> 法華経でもなんでも書かれている意味を理解していないんだから、スレチにすらできていませんよ
> まだあらしくらいです
> 文は単語からではなく文脈から読むとイイですよ

意味なんかわかってもしょーがねえんだよっ 単語も文脈もねえんだよw

読む必要もねーんだよ!!www 身体で読むんだ。目や頭で読むもんじゃねえ。

トマスマンの魔の山もおんなじなんだよ。てめえ自身が「魔の山」にならねえとな!

おれはカラマかじって その結果アリョーシャになった!おめえは... w? おめがなったのは、ラキーチンやろお?
0156吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/11(水) 23:20:29.33ID:u3pSteEj
>>154
> 長編てあたりハズレあるよね

ねーよ... w 自分自身が感動的な人間だったら、「うんこ」の3文字読んだだけで涙が溢れかえるんだよ...
0157吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/11(水) 23:23:46.04ID:u3pSteEj
日蓮大聖人がおっしゃってるのはぜんぶそれなんだよ!

身で読む。

頭や目で読むんじゃねえ。法華経に予言されているとおり、難を受けるんだ、受けきるんだよ!

身で読むのは、南無妙法蓮華経だ。それ以外はぜんぶ謗法だあ〜〜〜〜〜〜
0158吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/12(木) 02:00:41.89ID:Bzf0MQ7p
ちがうちがう
キミはなにを読んでも理解できないから法華経も意味ないよねってこと
法華経が意味ないとはいっていないよ
というレスも読めていないからやっぱり意味ないね

そういえば豚に真珠をくれてやるなって聖書からはじまってるってしってた?
マタイ だから読んでみて
0159吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/12(木) 09:00:21.63ID:x34/PYGX
>>158
> そういえば豚に真珠をくれてやるなって聖書からはじまってるってしってた?
> マタイ だから読んでみて

お前はまだ俺の言ってる意味がわかってるからいいんだよ。ほかの奴らは意味も理解しとらん。

「読書」ちゅーのは趣味・教養・お遊び、ゲームみたいなもん―と思ってる。

「豚に真珠」の出典は聖書か。道理でバタ臭いのw 数少ない聖書から定着した慣用表現じゃん。

うちの宗の教義で読めんのだわ!w 聖書どころか法華経ですら読んだらダメ。「ホーボー」になる。

学問的に読めば必ず害毒にしかならん。このことは事実なのだ。
0160吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/12(木) 09:04:32.36ID:x34/PYGX
>>146
> 日本の場合元は貴族の子弟が入門するような団体だから権力志向が強いのは仕方ない
> 空海や日蓮は出自が低いので昇進できなかった
> でもまあ、そこから在野思想のようなものが生まれるし
> 宗教の持つ聖と俗(世間)の分離も不鮮明になる

途中まで「まあ」いいこと言ってるのに

> 本来は貴族層に支持されていた宗教が大衆化されるとロクなことはないね

結論が、どう「ロクなことない」のか書いてない。そんで無意味なアホみたいなカキコになってる。このひといっつも
こうやんw
0161吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/12(木) 09:07:19.44ID:x34/PYGX
>>143
> 自然が春の訪れとともにとつぜんその威力を、天から授けられたその力を残りなく発揮し、
> 芽をふき、葉をひろげ、さまざまな花でその身をよそおうとき、わがペテルブルクの自然
> にはなにか言葉には現わしがたい、胸を打つものがある・・・・・。思わず知らず自然は私に
> こんな少女を思いださせる。

いま、このドストスレで、純真な気持ちでドストエフスキーを嘆美してるのは
吾輩は名無しである [さげ]さんだけだな!

純真さもなく、マウント取りに終始しているようなそんなヒマ人はいますぐこの部屋を出てゆけ!!
0162吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/12(木) 09:17:18.86ID:x34/PYGX
ドストエフスキーというのはね

死刑直前の特赦・シベリア流刑など、日蓮大聖人みたいな体験をしてる。

子どもや妻を亡くした経験もね。もうその点だけでも、常人とは違う深い人生観を持ってる。

そこに若いときから花開いた文学的詩的才能が合体した存在だ。

「白痴」の冒頭部分読んで「なんじゃこりゃ?現実離れしてんな。アホくさ... w」とかアホなお前の低い感受性で

判断すんなやww おめのカキコなんか3行読んで、ツバを吐きかけられるような内容じゃねーかw
0163吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/12(木) 09:19:01.51ID:x34/PYGX
ドストエフスキーを『拝読』 拝みながら一文一文読んでないやつは

ここに二度と来んな! わかったな?
0164吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/12(木) 11:52:47.82ID:Bzf0MQ7p
創価くんがレスしだすとスレのレベルがいっきに下がる
スレチと悪態がいつもはじまる
そういう人はどこにいってもいるよね
0165吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/12(木) 20:30:25.39ID:HsS9daiK
無視すればいいと思うんだけど……😔
時間と労力の無駄だよ
とっととNGに入れとけ
0166吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/13(金) 02:16:36.67ID:hPwXuk8c
>>163
偶像崇拝がすっかり染みついてますね
偶像とは見える物質だけではないよ
思想や言葉を崇めることも崇拝行為です
カラマーゾフで「許されている」の中に偶像は含まれています
十戒では殺人と並ぶ罪なのもカラマーゾフの兄弟読めば分かると思うんだけどね
0167吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/13(金) 17:25:18.11ID:YpQf9Cqq
>>159
働かざる者食うべからず  第二テサロニケ3章10節
笛吹けどおどらず    マタイ11章17節
目から鱗が落ちる    使徒9章18節
豚に真珠        マタイ7章6節
目には目を歯には歯を  申命記19章21節
七転び八起き      箴言24章16節
0168吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/13(金) 22:02:44.83ID:VFleP6mx
>>167
> >>159
> 働かざる者食うべからず  第二テサロニケ3章10節
> 笛吹けどおどらず    マタイ11章17節
> 目から鱗が落ちる    使徒9章18節
> 豚に真珠        マタイ7章6節
> 目には目を歯には歯を  申命記19章21節
> 七転び八起き      箴言24章16節

すばらしいっ これが本物の価値あるカキコです!

>>166
> 偶像崇拝がすっかり染みついてますね
> 偶像とは見える物質だけではないよ
> 思想や言葉を崇めることも崇拝行為です

きみは観念の迷路に陥ってるんだな! そうして苦しんでる。 幸福になりたいか?
0169吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/13(金) 23:07:57.56ID:jzL7XGj8
観念もなにも
幸せになりたいって紙に祈ってる時点で
はっきりした偶像崇拝
百歩譲って幸せならまだしも
紙はダメでしょう
0170吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/14(土) 01:45:38.66ID:QUbU9fOu
>>169
> 幸せになりたいって紙に祈ってる時点で
> 紙はダメでしょう

ハッキリ教えよう。お前は大悪業を積んだ。かわいそうだが、俺には救えんw 御本尊誹謗は究極の悪業であるからだ。

だがな。。。絶望しなくてよい。いったん生まれ変わってコジキの境涯になるが、(イヌに生まれる可能性が高い。

そう睨んでいる)

そこで学会員さんに出会って、まじめに信心できる「かも」しれない。ぜんぶお前次第だ。

紙さまに大荘厳懺悔をする以外に手立てはない。
0171吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/14(土) 01:56:33.84ID:QUbU9fOu
>>168
> > 働かざる アンチ創価は 食うべからず  第二テサロニケ3章10節
> > 笛吹けどおどらざる不信心者!    マタイ11章17節
> > 創価さんの話を聞いて 目から鱗が落ちる    使徒9章18節
> > キリストブタ野郎に真珠        マタイ7章6節

> >創価学会員さんは 七転び八起きyo \(^o^)/      箴言24章16節
0172吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/14(土) 10:18:09.59ID:FrSehqwO
『作家の日記』米川正夫訳岩波文庫6巻、小沼文彦訳ちくま文庫6巻があり、
ほとんどの人はこのどちらかを読んでいると思われるが、
じつはもう1種類あり、川端香男里訳新潮社3巻を最近手に入れた
ベールイやザミャーチンといったロシア・アバンギャルド派を
主に翻訳してきた人だが、ドストエフスキーをどう料理したか、
これから読むのが楽しみである
0173吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/14(土) 12:22:26.05ID:VjhqJ/6R
>>172
イイっすね
古本屋行った時にでも探してみよう

それとロシア文学者としてかなり有名な人みたいですね
プーシキンやトルストイの訳もしているようです

個人的には、再読する時はできれば読み比べをして雰囲気を変えられたらと思うから、一つの物語でも色々な訳があると助かります
0174吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/14(土) 12:27:53.65ID:DEWDWLtI
ソフィア
ウラズミーヒン
カラマーゾフ
死ャートフ
ネートチカ
0175吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/14(土) 15:59:12.26ID:tOAPoYOR
>>169
>幸せになりたいって紙に祈ってる時点で
>はっきりした偶像崇拝

聖書中の偶像崇拝批判とはバビロニア捕囚時代のユダヤ人による
古代バビロニア人の偶像崇拝(鋳造された神像への信仰)批判に過ぎないの
古代ユダヤ人は偶像ではなく神=世界として万物を信仰対象と考えただけだ
それゆえに祭祀行為は放棄しないし、現世利益への期待も放棄しない
ヨブ記ですらそうなんだよ

これがイエスの時代になると先鋭化して
祭祀行為や祭祀場(神殿崇拝)ですら穢れたものとして批判される
超俗的教団形成と荒野における修行生活が主張されるのはそのためであり
信仰の強度として現世利益ではなく霊性の発展が主張されるのもその為

ただし、この宗教的性質=偶像崇拝批判というわけではないよ
仮にイエスキリストを模した神像や画像を信仰対象としても
霊的成長を念頭に祈りがささげられるのなら偶像崇拝とは言えない
0176吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/14(土) 16:44:34.32ID:QUbU9fOu
>>175
どうだこりゃ〜〜〜〜〜!!

これが俺の尊敬するXさんの教えだあ

この 偶像崇拝バカがッッ

おめは、ユダ野郎といっしょや! 形式主義者でクリトリス者でもなんでもねえ!!
0177吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/14(土) 16:56:21.78ID:DEWDWLtI
>>175
横から

> 聖書中の偶像崇拝批判とはバビロニア捕囚時代のユダヤ人による
> 古代バビロニア人の偶像崇拝(鋳造された神像への信仰)批判に過ぎないの

ユダヤ人が偶像崇拝の禁止を徹底したのはバビロン捕囚よりはるか前の出エジプトじゃないの? この時点でゾロアスター教を批判するねらいがあったってこと? それとも十戒の成立がバビロン捕囚時代であり、出エジプト記そのものが偽書ということかな?
0178吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/14(土) 19:07:17.09ID:VjhqJ/6R
>>175
誤字でもなく「紙」
創価の人は「本尊」という「紙」をもらって祈っている
この「紙」が彼らには何より大切みたいよ
キリスト教でいう概念の偶像化も偶像礼拝になるとかの神学的なことじゃなくて
「紙」を「本尊」とするのが創価学会の特性だよ
新約だけじゃなくて旧約でもユダヤでもイスラムでも「紙」を信仰の対象にするのは偶像礼拝になると思う
0179吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/14(土) 19:26:24.80ID:VjhqJ/6R
というかそもそも仏教に神はいないはず
だって仏教だから
神じゃない何かに祈っている時点で偶像崇拝の境界線はこえているんじゃないかな
創価のことは興味がないから知らないけど
創価も仏教の端くれじゃないの?
教えて下さい創価の人
0180吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/15(日) 16:29:31.07ID:E5cYVkQb
>>178
南無妙法蓮華経とは

【答】 南無とは帰命、すなわち妙法蓮華経に絶対にしたがうという意味です。

妙法とはわれわれ人間の智ではかり知れぬ不思議な法であり、蓮華の法であります。

われわれは泥沼にいるのです。泥沼から咲く花は美しい、華と果が功徳となって現われる、
これが因果倶時であります。

経とはわれわれがありかたいと思うことです。これ自体が、われわれの運命を支配するの です。

別な立ち場からこれを拝せば、無作三身如来すなわち根本の仏様であり、永遠に不変の仏の御名をいいます。

末法に入っては日蓮大聖人様であり、日蓮大聖人様 御自身所有の、久遠元初のありのままの生命と力とを、
大御本尊様にしたためられたのが、法本尊即日蓮大聖人様、大本尊です。すなわち人法一箇
(にんぽういっか ) であります。

われわれが信心すれば、日蓮大聖人様の所有の根本の力が、われわれの生命に感応して湧いてくるのです。
われわれもやはり、ありのままの永遠真如の自分にかわるのです。これが「南無妙法蓮華経」の実体であります。

> 創価の人は「本尊」という「紙」をもらって祈っている
> この「紙」が彼らには何より大切みたいよ

これに対しては、なにものも絶対疑っては相なりません。
これは拝んでみれば功徳があるのでわかるではないですか。あの御本尊様を他の人が作れますか。
私がラジオやテレビを作るようなもので、い くらやっても映らないようなものです。洗濯機にしても
私が作ったのでは動かないのです。そのようなものです。御本尊様を拝んでいれば、そんなことは
わかるではないですかっ。
0181吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/15(日) 16:49:56.10ID:E5cYVkQb
いいですかっ?もう一回まとめますよ。南無妙法蓮華経とは

南無とは帰命、すなわち妙法蓮華経に絶対にしたがう。生命をたてまつるということ!

妙法とは人智ではかり知れぬ不思議な法!

蓮華とは きよらか!

経とは「ありがたいと思うこと」!

... そして南無妙法蓮華経の下に『日蓮』とあるでしょう?われわれが信心すれば、日蓮大聖人様の所有の根本の力が、われわれの生命に感応して湧いてくる。日蓮大聖人の同じ生命力がっ
0182吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/15(日) 16:53:46.45ID:E5cYVkQb
どーせキミらに説いてもなんにも生命に入りゃせんw

しかしこんかいは特に次の一点だけ憶えていってくれえ。

「経」とはわれわれが「ありがたい」と思うこと。これ自体が、われわれの運命を支配する。

「ありがとう」という心があるか。いっさいに対し。その一点でわれわれの運命は一瞬にして変わるのだ。
0184吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/15(日) 21:50:24.39ID:m+kk3QES
前にも言いましたけどトートロジーは無意味ではなくてナンセンスです
勘違いしているみたいだけどナンセンスは日本語です
無意味とナンセンスは、日本語であり且つ一般的に定義された言語です

頭痛は頭の痛みである
夜霧は夜の霧である……
なんてことを永遠と定義してみたところで何も語っていないのと変わりません
いい加減言葉の脱構築の仕方を覚えましょう

「この世界から神が消え去るときでさえ、同じことだろう。どうせ人間どもは偶像の前にひれ伏すのだからな。」

例えばここで「人間は偶像にひれ伏す」という語りえない超越的な論理が成り立つのは、人間が偶像にひれ伏すこと語っているからではありません
人間が偶像にひれ伏すことを「示して」いるからです

それは前文の形式があって意味をなします

「人間という哀れな生き物の苦労は、わしなり他のだれかなりがひれ伏すべき対象を探しだすことだけではなく、すべての人間が心から信じてひれ伏すことのできるような、それも必ずみんながいっしょにひれ伏せるような対象を探しだすことでもあるからだ。」

前文にその形式と組み込まれた物語性がそれを示すからナンセンスを超えて意味を示すのです

>>181
だからx=nを語ってもナンセンスですよ
0186吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/16(月) 00:46:55.88ID:9CkZO1Vu
>>184
独りよがりはやめなさいw
> 前にも言いましたけどトートロジーは無意味ではなくてナンセンスです

「トートロジー」そんな言葉は一般に認知されておらないのみならず、きみの脳内だけで通用する概念だ。

> 勘違いしているみたいだけどナンセンスは日本語です
> 無意味とナンセンスは、日本語であり且つ一般的に定義された言語です

一般的に定義などされていない。このスレの他のひとに聞いてみな。「コイツなにゆってんだろ?... ひとりで悦に入ってるな」と思われてるぞ。しっかりしろ!
=================================================================================
> 頭痛は頭の痛みである
> 夜霧は夜の霧である……
> なんてことを永遠と定義してみたところで何も語っていないのと変わりません
> いい加減言葉の「脱構築」の仕方を覚えましょう

お前が哲学書読んで「脱構築」! そんなもんは通用しねえんだあ〜〜。だれひとり信じてねえんだあ〜〜。
ただし、そこに書いてある思想自体が、まったくまちがいだとは言ってない。

しかしそれは、ものごとの1側面を表したに過ぎない。そんなものはお前の1万番賢い 歴史前からのひとたちがみんな
考え尽くしてきたことであり、とうぜん仏教では初歩の初歩として語られている。
カキコ制限引っかかった、あとで書くわ
0187吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/16(月) 00:47:57.73ID:9CkZO1Vu
お前ら!!

慈悲があるなら本当のことを言ってやれ!!

偶像なんたら、ナンセンスなんたら、くだらねえぞっ」ってな。
0188吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/16(月) 02:00:44.24ID:wjwAegd+
>>186
だからたくさんの本を読みましょう
社会は共通の一般的な知識をベースにして話すのです
みんながみんな自分の言葉の意味をもとに話をしていたら社会は成り立たないからです

つWiki
トートロジー
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%83%BC

つナンセンス
https://eigobu.jp/magazine/nansensu

なんでもいいけど一発で反駁されるようなことはどうでもいいので創価学会のことははスレチなのでやめてドストエフスキーの話をここではして下さい
ここはドストエフスキースレッドです
0189吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/16(月) 14:43:41.22ID:i8nbtkUv
ソコーリスキー公爵
ウハー
カテリーナ
死ガリョフ
ネフスキー大通り
0191吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/16(月) 23:59:00.89ID:9CkZO1Vu
トートロジーとは君の人生そのものじゃないか。

トートロジーとは君たちすべての生き方じゃないか。

そこから抜ける方法はひとつしか無い。真剣になること。真剣に祈ること。

ありがとうと感謝すること。必ず本物の人材になって恩返しすることだ。

僕は... 信じきれない... 君が本物の創価の、自立した、命がけの信仰者となることを。

青年の心に信仰の炎の火を点ずることは容易ではない。むしろ太陽の表面を焼けずに歩いて一周するほうが

1000億倍たやすい。
0192吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/17(火) 00:03:26.36ID:IGSQotzs
>>191
最高の人材になりたいんだったらスレチをまずやめましょう
スレチをする人と、スレチをしない人間のどっちがその最高の人材とやらに適っていると思うんですか

言っていることとやっていることがめちゃくちゃです
0195吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/17(火) 00:17:40.70ID:haeTQGbq
>>192
君はねらーです。邪宗となりのトートロジス徒です。

そして無意味崇拝者です!!
0197吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/17(火) 09:55:34.30ID:kipctH9a
ソコーリスキー老公爵
ウルトラモンタニズム
カルガーノフ
死スティーナのマドンナ
ネクラーソフ(地下室手記)
0198吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/17(火) 10:03:14.35ID:kipctH9a
ソヴィエト
ウラジミール・レーニン
カラシニコフ
死ベリア
ネヴァ川
0199吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/17(火) 13:25:35.32ID:GzdvUXRe
>>94
「1864年のメモ」が『作家の日記』に収録されているとする根拠は何なのか?
自分が持っている1979年発行新潮社版『作家の日記』にあたってみたところ、
収録されていないのだが
0200吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/17(火) 20:35:27.63ID:amoBki5e
>>199
文庫の題名として「作家の日記」なのか、「ドストエフスキーの日記」なのかで意味が変わりますが
ドストエフスキーの日記でページも記されているのは以下になるようです

http://lsxravine.xsrv.jp/dost/hyoront.html

1864年の最初の妻マーシャの死に際して、ドストエフスキーが死生観、宗教観を語ったメモは有名。
新潮社版全集第27巻、p.322以下、『未公刊ノート』p.20以下の他、中村健之介『ドストエフスキー、生と死の感覚』岩波書店、1984年、『やさしい女、白夜』安岡治子訳、光文社古典新訳文庫、2015年にも訳されている。
『作家の日記』の創作メモといったものも多く、自らのメモであるため率直な意見が多く、また簡潔である。
0201吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/17(火) 23:55:03.58ID:GzdvUXRe
>>200
どうもありがとう
>>94氏が『作家の日記』といわゆる日記を混同した上、
『作家の日記』に収録されていない文章をかつて読んだ気になっている
ことがこれではっきりした
「1864年のメモ」は、筑摩では『未公刊ノート』に、新潮では全集第27巻『創作ノートU』に
収録されていることがこれでわかった
0202吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/18(水) 00:08:13.52ID:/s/bWAO+
>>200の記載にも誤りがあるので指摘しておきたい
光文社古典新訳文庫は『白夜/おかしな人間の夢』であり、
『やさしい女・白夜』は講談社文芸文庫である
0203吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/18(水) 01:02:27.12ID:Rls/VvNY
>>94です
マーシャの死のメモは「文庫の作家の日記」じゃなくて他(光文社の白夜以外で読んだ記憶は絶対あり)で読んだのかもしれません
紛らわせてしまい、余計な手間をかけてしまいごめんなさい
0205吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/19(木) 17:50:58.33ID:YwHvnAO9
「あたしはまた、あなたがあたしをこのままにしておいてくださるものとばかり思ってましたわ」

ふいにこういう言葉が無意識に彼女の口からもれた。――これは彼女自身すらも、どんなふうにいったか、まるで気づかなかったかもしれないほど、なんの意識もなく発せられた言葉であるが、

にもかかわらず、――ああ、それこそ最も重要な、最も運命的な言葉であり、その晩もっとも明瞭にわたしに理解された彼女の言葉であって、わたしはそのために、まるで心臓をナイフでぐさっと抉られたような気がした!

=================================================================================
なぜ主人公は「心臓をナイフでぐさっと抉られたような気がした」か?
0206吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/19(木) 17:53:45.10ID:YwHvnAO9
この言葉はわたしにいっさいを説明した、いっさいなにもかも。

しかし、彼女がそばにおり、わたしの目の前に見えている間は、わたしはがむしゃらに希望をつないで、めちゃめちゃに幸福であった。

いうまでもなく、わたしはその晩、おそろしく彼女を疲らせた。
================================================================
この言葉「あたしはまた、あなたがあたしをこのままにしておいてくださるものとばかり思ってましたわ」

はなにを意味するか? なにを主人公にたいして「説明したのか」?
0207吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/19(木) 17:58:07.80ID:YwHvnAO9
わたしもそれは知っていたけれど、今にすぐなにもかもを一変してしまうのだ、とたえず心に考えていた。
=================================================================================
「それ」とは、「彼女は主人公を愛していない。このまま放置しておいてくれるものと彼女は信じていた」

今にすぐなにもかもを一変してしまうのだ」とは、

主人公が彼女との愛の生活を取り戻し、最高の幸福の夫婦となるよう一変する
... という考え
0208吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/19(木) 21:42:59.11ID:4jubcO2v
彼女は男を愛していない
夫婦としてよりを戻すことはありえない
しかし彼は求愛してくる
この家を出ても、暮らしていく当てはない
もう死ぬしかない
0209吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/20(金) 15:16:29.94ID:LzpekSpL
「ネートチカ・ネズワーノワ」って、ツイッターで検索すると、
世界最初の百合小説として、そっちのファンに人気があるんだな
新潮社のドスト全集第2巻だけなぜ古書価が高いのか、わかったよ
未完というのがネックだが、どこかの文庫で出せば面白いのに
自分もかなり好きな小説で、新潮版と河出版を持っている
0210吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/20(金) 23:27:30.90ID:9SPr0t2e
やっぱりいずれは全集を集めるのがいいようですね
有名なところや5代長編なんかは読んだけど、初期にあった小説なんかはまったく分かりません

というかドストエフスキーに百合小説なんてあったんだw
0211吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/21(土) 04:05:37.06ID:14tgcsVh
まさか、ラスコーリニコフが犯人だったとは……。
0212吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/21(土) 09:45:37.68ID:yAVODmnN
ポルフィーリ・ペトローヴィチ! ロジオン・ロマーヌイチは犯人じゃありません! 本物は自首したミコライですぞ。
0213吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/21(土) 23:01:53.09ID:TWPir5vI
その昔、ドストエフスキー家の隣の一家ではティッシュの消費量が町一番に多かったそうな。
その名をドストジイスキーといった。
さらに隣の一家からは喘ぎ声が聞こえない日はなかったそうな。
その名をドストエッチスキーといった。
ドストエフスキー家ではどうだったかって?
家の女どもが仁王立ちになった男たちの前でしゃがみこむ影が毎夜カーテンに映し出されていたそうな。
ミコライですぞ!
0216吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/23(月) 08:48:09.75ID:/TxMrIOe
イワンが犯人のわけねーだろーが。
まともな読解力してたら主犯は池田大作で、
従犯が大川隆法だと分かるはず。
0221吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/24(火) 07:23:03.04ID:brI4hxEx
ただでさえゴミみたいなスレだったのに、
いよいよウンコになってきたな😃
詳註カラマーゾフ買えない貧乏人ばかりらしいし、そろそろ閉鎖したらどうだ?
0223吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/27(金) 18:53:15.63ID:zdMgdgDs
詳註カラマーゾフw

そんなわけわからん解説書読んでるのか?
0224吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/27(金) 18:56:09.23ID:zdMgdgDs
頭で理解しようとする癖が抜けんな。偏差値教育の犠牲者だわ... w

どうでもいいクソ知識溜め込んでどうする?
0225吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/27(金) 18:59:12.80ID:zdMgdgDs
たとえばここにフロイドが解説したカラマーゾフ本があったとする。

それは「フロイドの狭い境涯で解釈した世界」でドストのそれではない。

いかにいわんや、どこの馬の骨ともしれんジャップの学者の解説文読んでどうすんの?
0226吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/27(金) 19:02:47.19ID:zdMgdgDs
逆にたとえばドストエフスキーが人生と世界と来世について語ったとする。

それはドストというちっぽけな存在が夢想したものに過ぎず、仏法の世界というのは数億倍深いんだ。

わかったね?
0227吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/27(金) 19:04:14.45ID:zdMgdgDs
仏法というのは、頭で理解するものではない。修行です。実践です。折伏です。
0228吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/27(金) 19:58:59.15ID:IYR9EC3I
朝鮮人は死滅せよ
0229吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/27(金) 21:31:51.55ID:MS78vup6
中国人も死滅せよ
0231吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/28(土) 00:27:19.99ID:YvtIKniK
『作家の日記』のなかの「宣告」という文章は重要だ
埴谷雄高の『死霊』のテーマが書かれている
0233吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/28(土) 09:13:18.19ID:KEpP7eaJ
フェアレディZか86のどっちを買おうか迷ってるんだが。
ぽまいらならどうする?
0234吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/28(土) 11:37:21.06ID:ArMYTcE6
86の方が売る時はたぶんたかいけど無難な感じ
Zの方がレアっぽい感じはある
あとは内装の好みによるんじゃん
0237吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/29(日) 13:12:14.80ID:PtnBLHa2
フェラレディ乙と69のどっちを買おうか迷ってるんだが。
ぽまいらならどうする?
0238吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/30(月) 13:26:25.86ID:iy+v631c
日女御前御返事

十羅刹女と申すは十人の大鬼神女、四天下の一切の鬼神の母なり。又十羅刹女の母あり、
鬼子母神是なり。鬼のならひとして人を食す。

人に三十六物あり。所謂糞と尿と唾と肉と血と皮と骨と五蔵と六腑と髪と毛と気と命等な
り。而るに下品の鬼神は糞等を食し、中品の鬼神は骨等を食す。上品の鬼神は精気を食す。
此の十羅刹女は上品の鬼神として精気を食す。疫病の大鬼神なり。

鬼神に二あり。一には善鬼、二には悪鬼なり。善鬼は法華経の怨を食す。悪鬼は法華経の行
者を食す。今日本国の去年今年の大疫病は何とか心うべき。此を答ふべき様は一には善鬼な
り。梵王・帝釈・日月・四天の許されありて法華経の怨を食す。二には悪鬼が第六天の魔王
のすゝめによりて法華経を修行する人を食す。

善鬼が法華経の怨を食らふことは、官兵の朝敵を罰するがごとし。悪鬼が法華経の行者を食
らふは、強盗夜討等が官兵を殺すがごとし。例せば日本国に仏法の渡りてありし時、仏法の
敵たりし物部大連・守屋等も疫病をやみき。蘇我宿弥・馬子等もやみき。欽明・敏達・用明
の三代の国王は心には仏法・釈迦如来を信じまいらせ給ひてありしかども、外には国の礼に
まかせて天照太神・熊野山等を仰ぎまいらせさせ給ひしかども、仏と法との信はうすく、神
の信はあつかりしかば、強きにひかれて三代の国王疫病疱瘡にして崩御ならせ給ひき。此を
もて上の二鬼をも今の代の世間の人々の疫病をも、日蓮が方のや(病)みし(死)ぬをも心
うべし。されば身をすてゝ信ぜん人々はや(病)まぬへんもあるべし。又や(病)むともた
す(助)かるへんもあるべし。又大悪鬼に値ひなば命を奪はるゝ人もあるべし。
0239吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/30(月) 13:40:22.58ID:iy+v631c
1278年 弘安元年六月二十五日 
文中「去年今年の大疫病は何とか心うべき」とあって、
これは建治三年から弘安元年にかける疫病流行を指しておる
0240吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/30(月) 13:48:28.36ID:iy+v631c
十羅刹女じゅうらせつにょ

『法華経』陀羅尼品第二十六に説かれる十人の妖鬼の女で、『法華経』およびその行者を守護する善神である。
すべて鬼子母神(きしもじん)の娘とされ、本来は人の精気を奪う鬼女であったが、後に鬼子母神等と共に仏
の説法に接して成仏を許され、陀羅尼品では鬼子母神と一緒に法華行者の守護を誓っている。

(1)藍婆(らんば)。結縛ともいう。衆生を束縛し殺害するところからの呼称で、
帰仏して善神となった後は煩悩をよく縛する。
(2)毘藍婆(びらんば)。離結ともいう。衆生の結合を離れさせるところからの呼称であるが、帰仏の後は煩悩をよく遠離する。
(3)曲歯(こくし)。施積ともいう。歯牙が上下に生じており、財を積んで人によく施す。
(4)華歯(けし)。歯牙が上下に美しく並んでいる。
(5)黒歯(こくし)。歯牙が黒色をしている。
(6)多髪(たほつ)。髪の毛が豊かで多い。
(7)無厭足(むえんぞく)。衆生を害して厭きないところからの呼称であるが、帰仏の後には衆生を慈念して厭きない。
(8)持瓔珞(じようらく)。左右の手に瓔珞(華)を持つ。
(9)皐諦(こうだい)。何所ともいう。天界と人界を自在に往来するところからの呼称であるが、
帰仏の後は諸法が法界に遍満して自在であることをいう。
(10)奪一切衆生精気(だついっさいしゅじょうしょうけ)。一切衆生の精気を奪うところからの呼称であるが、
帰仏の後は一切衆生の煩悩の悪気を奪う。
0241吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/30(月) 13:53:25.54ID:iy+v631c
四天下してんげ

須弥山(しゅみせん)の四方にあるといわれる四つの大陸。四洲・一四天下ともいう。東の弗婆提(ほ
つばだい)、西の瞿耶尼(くにや)、南の閻浮提(えんぶだい)、北の欝単越(うつたんのつ)
の総称。古代インドの世界観を示す語である。『大夫志殿御返事』などに見える。
0242吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/30(月) 14:10:00.66ID:iy+v631c
> 人に三十六物あり。所謂糞と尿と唾と肉と血と皮と骨と五蔵と六腑と髪と毛と気と命等なり。

人間には身体を構成する三十六の物質がある。クソとニョウとつばと.... 略す

> 而るに下品の鬼神は糞等を食し、中品の鬼神は骨等を食す。上品の鬼神は精気を食す。
> 此の十羅刹女は上品の鬼神として精気を食す。疫病の大鬼神なり。

下品(げぼん)の鬼神は糞や尿を食べ、中品(ちゅうぼん)の鬼神は骨や臓腑を食べ、....中略
-------------------------------------------------
この十羅刹女は、上品の鬼神として人間の精気を食べる疫病の大鬼神である。
-------------------------------------------------
すなわち新型コロナウィルスとは、十羅刹女の策動のひとつである。
0243吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/30(月) 14:21:43.93ID:iy+v631c
> 鬼神に二あり。一には善鬼、二には悪鬼なり。善鬼は法華経の怨を食す。悪鬼は法華経の行
> 者を食す。
善鬼は法華経の敵を食べ、悪鬼は法華経の行者を食べる。

>今日本国の去年今年の大疫病は何とか心うべき。

今日本国において、去年今年と大疫病が流行し、法華経を信ずる人と謗ずる人がどちらも亡くなっているのは
なぜであるか?

>此を答ふべき様は一には善鬼なり。梵王・帝釈・日月・四天の許されありて法華経の怨を食す。
>二には悪鬼が第六天の魔王のすゝめによりて法華経を修行する人を食す。

これに答えていえば、まず第一は善鬼が梵王・帝釈・日月・四天等の守護神の許しを受けて、
法華経の敵人を食べている。第二は逆に悪鬼が第六天の魔王から勧められて、法華経を修行
する人々を食べている。
0245吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/31(火) 01:32:12.16ID:Xq2iuLGy
> 善鬼が法華経の怨(あだ)を食らふことは、官兵の朝敵を罰するがごとし。悪鬼が法華経の行者を食
> らふは、強盗夜討(やうち)等が官兵を殺すがごとし。例せば日本国に仏法の渡りてありし時、仏法の
> 敵(かたき)たりし物部大連・守屋等も疫病をやみき。蘇我宿弥・馬子等もやみき。

物部大連もののべのおおむらじ

 〜587。大和時代の中央貴族で、豪族・物部氏の代表者。尾輿の子。敏達・用明朝に大連となり、
父の排仏論を継承して崇仏派の蘇我馬子と激しく対立した。用明天皇の死後に穴穂部皇子を天皇に擁立しようと画策したが
、馬子や厩戸皇子(聖徳太子)に攻められて敗死した。『諫暁八幡抄』には「例せば欽明天皇・敏達天皇・用明天皇、
已上三代の大王、物部大連守屋等がすすめに依りて宣旨を下して、金銅の釈尊を焼き奉り、堂に火を放ち、僧尼を
せめしかば、天より火下りて内裏をやく」等と排仏の様子が述べられている。

要するに「廃仏派も崇仏派もともに病んだ」ということ。それはなぜか?という問いである。
0246吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/31(火) 01:46:59.68ID:Xq2iuLGy
日本仏法伝来時、仏法に敵対した物部の大連・守屋らが疫病に罹ったが、仏法に味方した蘇我の馬子たちも
同じく疫病に悩まされた。

> 欽明・敏達・用明の三代の国王は心には仏法・釈迦如来を信じまいらせ給ひてありしかども、外には国の礼に
> まかせて天照太神・熊野山等を仰ぎまいらせさせ給ひしかども、

内心には「仏法を信じ釈迦如来を敬っていた」が、外見では「国風にしたがって天照太神や熊野山等の神々を崇めていた。」

(我)ここが大事です。内心では仏法を信じている、というのはダメです。外側は国の風俗また自分の周囲に迎合して
神を信じている、そういった信心では命は助からない。内外の完全一致です。

> 仏と法との信はうすく、神の信はあつかりしかば、強きにひかれて三代の国王疫病疱瘡にして崩御ならせ給ひき。
0247吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/31(火) 01:48:46.23ID:Xq2iuLGy
今夜はここまでですw
毎晩少しずつ僕といっしょに御書を拝読していこう!
0249吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/31(火) 11:28:18.11ID:uDs+g6Ep
>>248
あいつに「なぜ」なんて言ってもしょうがない。
かわいそうな子だから、そっとしておいて😢
0250吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/31(火) 12:57:17.42ID:Xq2iuLGy
> 此をもて上の二鬼をも今の代の世間の人々の疫病をも、日蓮が方のや(病)みし(死)ぬをも心
> うべし。されば身をすてゝ信ぜん人々はや(病)まぬへんもあるべし。又や(病)むともた
> す(助)かるへんもあるべし。又大悪鬼に値ひなば命を奪はるゝ人もあるべし。

このような実例に照らし見て、上に述べた善悪の二鬼のことも、今の世の人々が疫病に罹ることも、
また日蓮の味方が疫病で亡くなることも了解されたでしょう。
よって、命がけで一心に信ずる人々は疫病(癌等にも)に罹らず、またもし罹っても助かることがありましょう。
しかし、大悪鬼にあえば命を取られる人もいるだろう。
0251吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/31(火) 13:08:56.44ID:Xq2iuLGy
>>248
>>249
いま学んでいる御書の箇所は、疫病の原因とその対応策が述べられている。
お前らはいま、新型コロナウィルスに怯え右往左往しているだろう?俺はそれを見ていてかわいそうになったのだ。
0252吾輩は名無しである
垢版 |
2020/03/31(火) 13:13:17.16ID:Xq2iuLGy
例せば畠山重忠は日本第一の大力の大将なりしかども、多勢には終にほろびぬ。又日本
国の一切の真言師の悪霊となれると、並びに禅宗・念仏者等が日蓮をあだまんがために
国中に入り乱れたり。又梵釈・日月・十羅刹の眷属日本国に乱入せり。両方互ひに責めと
らんとはげむなり。
 而るに十羅刹女は総じて法華経の行者を守護すべしと誓はせ給 ひて候へば、一切の
法華経を持つ人々をば守護せさせ給ふらんと思ひ候に、法華経を持 つ人々も或は大日
経はまされりなど申して、真言師が法華経を読誦し候はかへりてそし るにて候なり。
又余の宗々も此れを以て押し計るべし。又法華経をば経のごとく持つ 人々も、法華経
の行者を或は貪・瞋・痴により、或は世間の事により、或はしなじな (品々)のふるまひ
によて憎む人あり。此れは法華経を信ずれども信ずる功徳なし。かへ りて罰をかほる
なり。例せば父母なんどには謀反等より外は、子息等の身として此れに 背けば不孝な
り。父が我がいとをしきめ(婦)をとり、母が我がいとをしきをとこ(夫)を 奪ふとも、子
の身として一分も違はば、現世には天に捨てられ、後生には必ず阿鼻地獄 に堕つる業
なり。何に況や、父母にまされる賢王に背かんをや。何に況や、父母・国王 に百千万億
倍まされる世間の師をや。何に況や出世間の師をや。何に況や法華経の御師 をや。
0254吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/01(水) 16:28:48.99ID:RObyqqPD
第六篇 ロシアの僧侶(精読の試み)
一 ゾシマ長老とその客

>アリョーシャは胸の不安と痛みを抱きつつ、長老の庵室へ入った時、驚きのためにほとん
どそのまま入口で立ちすくんだ。

(アレクセイはもうすべてが最悪の方向へいくことを覚悟していた。民衆から偉大な救世主
と目される長老、そして自分の感情と魂を支配し、自分のいっさいの勇気の源泉である師匠
の肉体が、生命の必然性により、死にゆき壊れゆくことを。その時がきたとき、自分はどう
振る舞うのか?どうこれからの人生を行きてゆくのか?なんの目途もつかないのであった...
と想像する)

>もう意識を失って死になんなんとしているに相違ないと恐れ危んでいた長老が、思いもよ
らずひじかけいすに腰かけているではないか、病苦のために衰えはててはいながらも、やは
り元気のいい愉快そうな顔をして、まわりを取り囲む客人達を相手に、静かな明るい談話を
交換しているところであった。

(長老が「病苦のために衰えはてて」いるのに「元気のいい愉快そうな顔をして、まわりを
取り囲む客人達を相手に、静かな明るい談話を交換している」のは、なぜか?

ひとつの答えとして、周囲の者が長老を信じる以上に、むしろゾシマこそ周囲のものを信じ
ているのではないか。
人間の共通の運命である、老苦と死を、死までの刻限の早い遅いのちがいはあっても、皆で
支え合って乗り越えてゆこうとする、そういう精神の共同体を、長老は構築してきたといえ
まいか。)
0255吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/01(水) 16:42:30.79ID:RObyqqPD
>とはいえ、彼が床を起き出したのは、アリョーシャの帰って来るようやく十五分前のこと
であった。

(長老はアリョーシャに会うために、床を起き出してきたのである)

>客人たちはすでにその前から庵室へ集まって、長老が目をさますのを待っていた。
それはパイーシイ主教が、『長老はいま一度、ご自分の心に親しい人たちと物語をするため
に、必ずお目ざめになるにちがいない。ご自分でも今朝がたそう言って約束なされました』
と固く予言したからである。

>パイーシイ主教はこの約束を、この世を去らんとしている長老のすべての言葉と同様に、
どこまでも信じて疑わなかったので、たとえ長老の意識ばかりか、呼吸まで止まってしまっ
たのを自分の眼で見ても、もう一度目をさまして別れを告げるという約束を聞いた以上、彼
は死そのものさえ信じようとせず、死にゆく人がわれに返って約束をはたすのを、いつまで
でも待っているに相違ない。

>じっさい、今朝ほど長老ゾシマは、眠りに落ちるまえ彼に向かって、『わしの心に親しい
あなたがたと、もう一度得心のゆくだけお話をして、あなたがたのなつかしい顔をながめ、
もう一度わしの心をすっかり広げてお目にかけぬうちは、決して死にはしませんじゃ。』と
はっきりした調子で言ったのである。

パイーシイ主教がこの約束を、どこまでも信じて疑わなかっ たのは、なぜでしょうか? そ
れは長老が過去において「すべての約束を果たしたこと」 長老の言葉は「すべて真実、か
ついっさいが現実となった」 ことを痛いほど体験してきたからです。 つまり長老が1000年
に一度出現する聖人であることを覚知していたからです。
0256吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/01(水) 22:52:16.14ID:RObyqqPD
感激的な心をもって、ゾシマ長老とアリョーシャのものがたりを読んでいるのは、どうやら創価学会員のおれだけのようですね!!
これが法華経を信ずる功徳です。
0257吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/02(木) 01:34:21.20ID:FkngjY3y
『ステパンチコヴォ村とその住人』
この面白い喜劇を読んだ人いるかな?
0260吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/02(木) 19:45:48.47ID:HI+/PmNR
>>255
>
>
> >パイーシイ主教はこの約束を、この世を去らんとしている長老のすべての言葉と同様に、
> どこまでも信じて疑わなかったので、たとえ長老の意識ばかりか、呼吸まで止まってしまっ
> たのを自分の眼で見ても、もう一度目をさまして別れを告げるという約束を聞いた以上、彼
> は死そのものさえ信じようとせず、死にゆく人がわれに返って約束をはたすのを、いつまで
> でも待っているに相違ない。

絶対の信である。
0261吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/02(木) 19:50:54.66ID:HI+/PmNR
実際、今朝ほど長老ゾシマは眠りに落ちる前、彼に向かって、『わしの心に親 しいあなた方と、
もう一度 得心(とくしん)のゆくだけお話をして、あなた方のなつかし い顔を眺め、もう一度
わしの 心をすっかり広げてお目にかけぬうちは、決して死にはしませんじゃ。』とはっきりし
た 調子で言ったのであ る。

=================================================================================
ここの眼目はなんなのか?死ぬ前にゾシマがやろうとしたことは
1. もう一度 得心(とくしん)のゆくだけお話をして
2. あなた方のなつかし い顔を眺め
3. わしの 心をすっかり広げてお目にかける
0262吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/02(木) 20:09:54.55ID:HI+/PmNR
この最後の(と思われる)長老の談話を聞きに集まったものは、ずっと昔から彼に信服しきっ
て いる僧たちである。

その数は四人あった。ヨシフ、パイーシイ神父両主教のほか、一人はミハイル主 教という、
まださほど年をとっていない庵室全体の取締役で、大して学問があるわけでもなく、僧位
も中 どころに 過ぎないけれど、 毅然たる精神を持って、
見かけは気むずか しそうな 顔をしているが、心の中では深い法悦に浸っている人である。
彼は少女のような羞恥をもって その法悦 を隠していた。

=================================================================================
ミハイル主教(詳細に描写されている、おそらくは実在の人物を観察してイメージされたのだろう)

1. 大して学問があるわけでもなく     <<<きみたちはわずかの知識を鼻にかけていないか?
2. 僧位も中 どころに 過ぎない      <<<<役職や地位をおのれの自尊心の拠り所にしていないか? 
3. 毅然たる精神を持って         <<<きみは「毅然たる精神」をもっているか?
4. 朴直で不抜の信仰を抱いており     <<<素朴で愚直な信心ということがわかるか?
5. 見かけは気むずか しそうな 顔をしている <<<<外見は気難しそうなオッサンなのに
6. 心の中では深い法悦に浸っている    <<<<心は永遠の生命や信仰の喜びに浸っている
7. 少女のような羞恥をもって その法悦 を隠していた。  <<<<しかもそのことを「隠そう」とした

こうした人物をゾシマは愛した。
0263吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/02(木) 20:15:07.68ID:HI+/PmNR
きみたちは、赤川次郎の小説とドストエフスキーのちがいがわかっていない。同列に考えている。

面白い・よかった!そういうレベルです。なぜドストエフスキーが何百年後も読み継がれることが確実なのか?

人間にとって大切なことが書かれてあり、普遍的で偉大だからです。君らが思うような『キリスト教文学』などではない。

特定の宗教・民族に限定されない、人間としての普遍的なものが描かれている。

1行1行読んでいくものなんだよ。解説書なんかいらない。
0264吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/02(木) 20:27:54.07ID:4z0Q+VbO
信心しました! おかげで、
神学と哲学なしでもドストエフスキーの思想を読み解けました。 
ロシア語はおろかプーシキンやゴーゴリを読んだことないのに、ドストエフスキーの詩法を究めました。
池田先生は偉大です‼‼😆😆😆
0265吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/02(木) 20:46:15.57ID:HI+/PmNR
>>264
> 神学と哲学なしでもドストエフスキーの思想を読み解けました。 

君の良くないところはそういうところなんだよw 思想を読み解くってなんだい? ドストエフスキーはそういう学者連中に
自己の作品を読んでもらいたかったのかい? どうだ?

> ロシア語はおろかプーシキンやゴーゴリを読んだことないのに、ドストエフスキーの詩法を究めました。
> 池田先生は偉大です‼‼😆😆😆

ロシア語できりゃいいなら、ロシア人に生まれたほうが良くなかったかい?w プーシキンやゴーゴリ読んで、

ドストエフスキーの詩法を究めるといったいなんになるんだい? せいぜい学者になるだけだよな? 君の目的はなんだ?

ドストエフスキーのごとき世界文学を創出したいのか? 19世紀以後にドストエフスキーを超える作家というものはいたかい?
おれはそんな観点をもったことがない。アレクセイのごとく、正しく・感激的にこの人生を駆け抜けよう―それしか思ったことがないぞ。だから創価学会に入信した。最高の人生であった。青春であった。

池田先生の偉大さというものは、まずきみが入信して何十年も頑張らなきゃ決して理解できない。ちょうどラキーチンが
すぐ近くにいても、1ミリたりともゾシマの偉大さを理解できなかったのと同じことである。
もう一度言うよ?
神学だー、哲学だー、詩法だー、そんなものをゾシマが聴いたらどう言うかね?また当のドストエフスキーはなんていうかな?
カラマーゾフにそんなことが重要だ。と書いてあったか?
0266吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/02(木) 20:57:14.64ID:4z0Q+VbO
>>265
わざわざ長い文章をありがとう♥
ありがたすぎて一文字も読まなかったよ😃
大作先生ぇ〜マンセー!!!!
0268吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/03(金) 21:37:29.88ID:Jewx2A2l
>>267
とても面白かったです
大きなことをやろうとしていてもまずは小さなことから始めなければいけない、みたいな教訓譚があるのかもしれないし、まずは目の前の人に施さなければと作者は考えたのかもしれないですね

そういえばグリム童話で「カエルの王様」がありますが、思い出すのはまずクロノトリガーのカエル
あれもカエルが勇者に変わる話だったのを覚えています

もう一つは、心理学でカエル化現象というのがあります
口説くまでは夢中なのに好意を持たれた瞬間に冷めてしまうというよくある話
実は相手の理想を壊したくないとか、人間関係に踏み込む自信がないので離れたくなるとか、分析的には色々あるんだけど、カエル化現象はグリム童話のカエルの王様をもとに考えられたことをそういえば思い出しました
0269吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/03(金) 21:56:50.04ID:sQqzoxRx
日女御前御返事

十羅刹女と申すは十人の大鬼神女、四天下の一切の鬼神の母なり。又十羅刹女の母あり、
鬼子母神是なり。鬼のならひとして人を食す。

人に三十六物あり。所謂糞と尿と唾と肉と血と皮と骨と五蔵と六腑と髪と毛と気と命等な
り。而るに下品の鬼神は糞等を食し、中品の鬼神は骨等を食す。上品の鬼神は精気を食す。
此の十羅刹女は上品の鬼神として精気を食す。疫病の大鬼神なり。

鬼神に二あり。一には善鬼、二には悪鬼なり。善鬼は法華経の怨を食す。悪鬼は法華経の行
者を食す。今日本国の去年今年の大疫病は何とか心うべき。此を答ふべき様は一には善鬼な
り。梵王・帝釈・日月・四天の許されありて法華経の怨を食す。二には悪鬼が第六天の魔王
のすゝめによりて法華経を修行する人を食す。
=================================================================================
0270吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/03(金) 22:00:06.83ID:sQqzoxRx
本来、鬼神には、善鬼と悪鬼の二種がある。その働きは「善鬼は法華経の怨(あだ)を食す・
悪鬼は法華経の行者を食す」(一二四六n)のである。
「食す」とは、妨害したり、力を弱めたりして、生命力を奪う意である。
0271吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/03(金) 22:06:50.23ID:sQqzoxRx
上野殿御返事(水火二信抄)
     第三章 十羅刹の試練と信じ病苦克服を励ます

まこと(実)やらむ・いえ(家)の内に・わづらひの候なるは・よも鬼神のそゐ(所為)には候はじ、
十らせち(羅刹)女の信心のぶんざい(分際)を御心みぞ候らむ、まことの鬼神ならば法華経の
行者をなや(悩)まして・かうべ(頭)をわらんとをもふ鬼神の候べきか、又釈迦仏・法華経の
御そら(虚)事の候べきかと・ふかくをぼしめし候へ、恐恐謹言。
  二月廿五日              日 蓮  花 押
   御 返 事

講義
 結びに、南条家に病人が出たことを御心配されて、病は十羅刹女が信心の強弱を試みてい
るのであるから、なお一層強盛に信心を貫いていくよう励まされている。

 鬼神は病気と大いに関連がある。天台大師は病の起こる原因を六つ挙げているが、その第
四に「鬼便りを得る」とあるのがそれである。

 しかしながら、いま南条時光を悩ませているのは鬼神によるものではないであろうといわ
れている。
その理由として、法華経陀羅尼品で、十羅刹女が「もし法華経を説く人を悩乱す
るものがいるなら、頭を七つに破って処罰する」と誓っているのだから、自ら好んで十羅刹
女に頭を破られようとする鬼神がいる道理がないと述べられている。
0272吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/03(金) 22:07:10.50ID:sQqzoxRx
 十羅刹女は、本来、悪鬼で「上品の鬼神として精気を食す疫病の大鬼神」(一二四六n)
とされるように、鬼神の中でもきわめて強い存在である。その十羅刹女が法華経陀羅尼品第
二十六で、法華経受持の者を守護することを釈尊に誓っているのであるから、他の鬼神がこ
の誓いにふれるようなことをするわけがないと仰せである。

 したがって今の病気は十羅刹女自身の働きによるもので、しかも、それは信心の強さを試
みるためにやっていることであろうと仰せられている。十羅刹女は本来は人を苦しめる悪鬼
であるが、法華経の強盛な信心に対しては守護の働きを示す。したがって、強盛な信心に立
てば、その瞬間から守護の働きに変わるのであるから、それ自体が信心の強さを試している
ことになるのである。
 しかし、何よりも、妙法受持の人を絶対の大慈悲をもって守ってくださる釈迦仏、法華経
の功力が偽りであるわけがないと信じていきなさいと結ばれている。

 この「釈迦仏・法華経」の御文は、一重立ち入れば、釈迦仏は日蓮大聖人(人本尊)、法
華経は南無妙法蓮華経(法本尊)、すなわち人法一箇の御本尊と拝される。
「御そら(虚)事の候べきかと・ふかくをぼしめし候へ」とは、御本尊を無二に信じきってい
きなさい、との仰せである。
 強く御本尊を信じていくならば、いかなる病も克服しゆく力が厳然と現れることを、この
御文から深く確信していきたい。

出典:日蓮大聖人御書講義 第三十六巻(編著者 御書講義録刊行会 発行所 聖教新聞
社)
0273吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/03(金) 22:15:21.04ID:sQqzoxRx
>>268
まじめに読んでくれてありがとうございます
> とても面白かったです
> 大きなことをやろうとしていてもまずは小さなことから始めなければいけない、みたいな教訓譚があるのかもしれないし、まずは目の前の人に施さなければと作者は考えたのかもしれないですね

ぜんぜんわからなかったのです。本文にそって、もしよければ、説明して。
0274吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/04(土) 00:24:16.00ID:RtTpOFIi
>>273
説明もなにも2ページ目のことを言っただけですよ
レスしたついでに言うと仏教はスレチなのでやめましょう
0275吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/04(土) 06:37:39.83ID:bLikQycn
>>274
> 説明もなにも2ページ目のことを言っただけですよ
読んでみましょう。

> レスしたついでに言うと仏教はスレチなのでやめましょう
やなこったい!w
0276吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/04(土) 10:20:29.55ID:lGA0j/ku
荒らしが多すぎるから、次はワッチョイありの「キリスト教文学総合スレッド」で新設してください(他力本願)。
しばらくオレは消えます。
0277吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/04(土) 12:27:34.43ID:+72aDP0C
スレチばかりだと、ただでさえ過疎ってる文学板から人がいなくなります
スレチは「実害」を生んだのがこれで分かったでしょう
人間なんてルールがなければ動物と変わりません
まったく関係のない創価学会スレチをやめてください
0278吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/04(土) 15:38:03.30ID:7YlBfB0A
カラマーゾフ速読したがいまいちだった
兄貴たちの事件と関係ないゾシマとか子供たちの話はすべて脱線に思えた
アリョーシャ中心の第二部が無い未完ゆえだろうか
大審問官はパンだの神秘だの何の話をしてるのかそもそも分からんし読みにくい

キリスト教に興味ないひとにはあまり面白くないと思う
0279吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/04(土) 15:56:01.82ID:YSuJYerM
>>278
「大審問官」のパンと自由の関係などは、まさに今世界のコロナ騒動で
各国政府が国民に金銭を支給しようとしていることとリンクしてくる
ドストエフスキーらしさが充溢した挿話だと思う
0280吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/04(土) 17:14:11.85ID:VqG2HWOa
キリスト教的にはワインとパンはイエスの「血」と「肉」であり
イエスは生贄の一種のようなものとしても把握されている
つまり神人イエスの血肉で生きながらえている罪人人間とでもいうかね

だから礼拝でパンが配られなければ即暴動という事態も生じる
「人はパンのみにて生きるにあらず」というイエスの言は
後世のキリスト教徒には通用しない
また「汝ら幼子の様にあれ」という言葉の意味もね

罪深き人間はそれゆえに
「罪」や「悪」そして「無垢」という言葉の意味なんか理解できないんだよ
ただ、因業なカラマーゾフとその息子たちはそうでもない
で、「罪」や「悪」を際立たせるために
ゾシマ長老や子供たちが必要になる
アリョーシャはそのために回路だから
彼が人格的に際立った人間であると物語が機能しなくなる

そもそも「超人」「人格者」という傑出した人間による政治的救済は
「罪と罰」「白痴」「悪霊」などで試みているわけで
アリョーシャは完全ではないから良いんだよ
であるがゆえにアリョーシャを中心とする続篇を期待するのは間違っている
0281吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/04(土) 18:39:35.85ID:aUM9Cf8+
「カラマーゾフの兄弟」とは、ホフラコワ夫人の行動を愛でる小説じゃないのか・・・
0282吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/05(日) 01:07:46.44ID:o7yp2DLL
日本の国情は悪化の一途をたどっていた。

不幸には不幸がかさなる。

国中が蒙古の憂いをかかえ、飢餓に見舞われているときに、新たな災難がふりかかった。

疫病である。この悲報は諸国に聞こえ、日蓮の山中にもとどいていた。

建治四年、日蓮五十七歳の時に書かれた手紙に、この時の悲惨な状況が記されている。


又去年の春より今年の二月中旬まで疫病国に充満す。十家に五家・百家に五十家、皆や
み死し、或はやまねども心は大苦に値へり。やむ者よりも怖し。たまたま生き残りたれ
ども、或は影の如くそゐし子もなく、眼の如く面をならべし夫妻もなく、天地の如く憑
みし父母もおはせず、生きても何かせん。心あらん人々争でか世を厭はざらん。三界無
安とは仏説き給ひて候へども法に過ぎて見え候。
『松野殿御返事』

あるいは病にかからない者もさまざまな心の苦痛を受けて、その恐ろしさは病人にも
勝るほどであった。
0283吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/05(日) 10:21:05.69ID:3g2HUZkl
>>278
すぐに楽しめるものではないからね…
当時のロシア文学は創作における悪手まみれ。とりわけドストエフスキーは酷い構成だから

それでも繰り返し読めば、後年まで評価されてきた理由を自分なりに見いだせるよ、たぶん
0284吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/05(日) 10:30:08.54ID:o7yp2DLL
畠山重忠はたけやましげただ

 1164〜1205。鎌倉時代の武将。秩父氏の一族で、武蔵国秩父牧を領した畠山荘司・重
能の子。治承四年(1180)八月に挙兵した源頼朝に対して、父・重能が大番役で在京中で
あったために、みずから五百余騎を率いて十七歳で敵したが、後に頼朝の再起に馳せ参じ、
源氏について平氏と戦い功を積んだ。その武芸・武勇によって名を轟かせたが、頼朝の没
後、北条時政にうとんぜられ、元久二年(1205)の平賀氏との戦の際に時政の子・義時に攻
め滅ぽされた。『日女御前御返事』〔25841〕には「例せば畠山重忠は日本第一の大力の
大将なりしかども、多勢には終にほろびぬ」と述べられている。
0285吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/05(日) 10:40:11.24ID:o7yp2DLL
此れをもて上の二鬼をも、今の代の世間の人々の疫病をも、日蓮が方のやみしぬをも心う
べし。されば身をすてて信ぜん人々はやまぬへんもあるべし。又やむともたすかるへんも
あるべし。又大悪鬼に値ひなば命を奪はるる人もあるべし。

(いちおうこのスレの人も読めるように読み方をひらがなで書いておく)
これをもて かみのにきをも いまのよの せけんのひとびとの えきびょうをも
にちれんがかたの
(ただし、98lおれの記した読みでまちがいないが、学問的に、正しく
ない場合もあることに注意)
0286吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/05(日) 10:45:59.81ID:o7yp2DLL
例せば畠山重忠は日本第一の大力の大将なりしかども、多勢には終にほろびぬ。又日本
国の一切の真言師の悪霊となれると、並びに禅宗・念仏者等が日蓮をあだまんがために
国中に入り乱れたり。又梵釈・日月・十羅刹の眷属日本国に乱入せり。両方互ひに責めと
らんとはげむなり。
 而るに十羅刹女は総じて法華経の行者を守護すべしと誓はせ給ひて候へば、一切の法
華経を持つ人々をば守護せさせ給ふらんと思ひ候に、法華経を持つ人々も或は大日経は
まされりなど申して、真言師が法華経を読誦し候はかへりてそしるにて候なり。又余の
宗々も此れを以て押し計るべし。又法華経をば経のごとく持つ人々も、法華経の行者を
或は貪・瞋・痴により、或は世間の事により、或はしなじな(品々)のふるまひによて憎む
人あり。此れは法華経を信ずれども信ずる功徳なし。かへりて罰をかほるなり。例せば
父母なんどには謀反等より外は、子息等の身として此れに背けば不孝なり。父が我がい
とをしきめ(婦)をとり、母が我がいとをしきをとこ(夫)を奪ふとも、子の身として一分
も違はば、現世には天に捨てられ、後生には必ず阿鼻地獄に堕つる業なり。何に況や、
父母にまされる賢王に背かんをや。何に況や、父母・国王に百千万億倍まされる世間の
師をや。何に況や出世間の師をや。何に況や法華経の御師をや。
0287吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/05(日) 10:56:54.04ID:o7yp2DLL
畠山重忠は鎌倉・江戸・明治を通して一貫して「武士の鑑」、及び「智・仁・勇の武
将」として尊崇された超人的武将でありアレキサンダー大王のごとき存在であるが
多勢による謀略にはついに勝てなかった。
0288吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/05(日) 11:04:14.18ID:o7yp2DLL
>又日本国の一切の真言師の悪霊となれると、並びに禅宗・念仏者等が日蓮をあだまん
がために国中に入り乱れたり。

また、日本国のすべての真言師たちが悪霊となり、さらに禅宗と念仏宗の者たちも一緒
になって、日蓮を害せんがため国中に入り乱れている。
また、御書本文中には触れられていないが、このスレのキリスト者どもも死霊となって
日蓮の弟子である我をあだまんとしている。
0289吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/05(日) 11:07:59.99ID:o7yp2DLL
ここで重要な御書を拝しましょう。

「第六天の魔王、十軍のいくさををこして、法華経の行者と生死海(しょうじかい)の海
中にして、同居穢土(どうごえど)をとられじ、うばはんとあらそう。日蓮其の身にあひ
あたりて、大兵ををこして二十余年なり。日蓮一度もしりぞく心なし」
0290吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/06(月) 12:58:08.76ID:NbNQGIUV
エセ文語で長文の投稿なんなん?
コンプ持ちのオナニーかなにか?
0291吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/06(月) 13:45:26.96ID:gXXgZQfS
日蓮だか創価の宣伝らしいよ
スレ違いだから消えてほしいが
0293吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/08(水) 01:37:54.90ID:utQOwpUH
6つのロシアの万能薬はウイルスに効くのか

きっとこのような写真を見たことがあるでしょう。冬、凍った川、川にできた穴、飛び込む人々の長い列。これは洗礼祭の日(1月19日)に行われる毎年恒例の儀式であり、精神的な浄化を象徴している。
しかし、ロシア人がこれを行うのは宗教のためだけではない。寒中水泳(冷たい水へのダイビング)または冷水の水浴びは、少なくとも血液循環を改善し、循環器系の機能を良くする。

https://jp.rbth.com/lifestyle/83518-roshia-bannouyaku-virus-kiku-ka
0294吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/08(水) 12:44:47.93ID:j5MvTNFh
>>293
グリゴリーの薬用ウォッカには伝統があったのか。

それとは関係ないけど小説に出てくる料理を食べてみたい。魚のスープや精進料理とか。
あんまりドストエフスキーは料理そのものを描かないから、たまにそういう場面があると料理に興味がわく。
0295吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/08(水) 17:18:09.32ID:utQOwpUH
食べ物といえば甘いもの好きですね
ドストエフスキーは甘いものが好きだったらしいです
アリョーシャは甘いもの好き
ゾシマは甘いものが好き
トルコ人も甘いものがすきで
悪魔は甘いものが好き


「…悪魔は甘いものが大好きなんだそうだ、
俺はこう思うんだ。もしも悪魔が存在しないなら、つまり悪魔を人間が作ったんだとしたら、人間は悪魔を自分の姿に似せて作ったという事さ。」

「…一人のトルコ人がピストルを取り出して、赤ん坊の顔から五、六寸のところから狙いを定めた。
すると赤ん坊は嬉しそうにきゃっきゃっと笑いながら、ピストルを取ろうと思って、小さな両手を伸ばす、と、いきなりその芸術家は顔のまん中を狙って、ズドンと引き金を引いて、小さな頭をめちゃめちゃに砕いてしまうんだ、
いかにも芸術的じゃないか? 
ついでながら、トルコ人は非常に甘いものが好きだって話だ。」
0296吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/08(水) 17:37:05.23ID:utQOwpUH
小悪魔リーザもイワンにパイナップルのコンポートが好きだと告白します
そして同時に幼児虐待について「すてきだわ」なんて冗談めかして言うけれど、イワンはこの時の彼女の様子についてこう言いますね
淫乱女のように自分自身を差し出してくるんだ、と

甘いものがが何を示しているのか推測できます
甘いもののような淫蕩な快楽や快感が世界に存在していいて、それが残虐であればあるほど甘く楽しいもの

そんな甘いものを世界からなくしてほしいと願うと同時に、パイナップルのコンポートを味わう甘く淫蕩な快楽とカラマーゾフ家は切っても切り離せない存在のようです

「そして悪魔は甘いもの好きらしい」
0297吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/08(水) 20:05:32.08ID:9QBnN9pb
「わたしは実の父親のことを覚えておりません。わたしが二歳のときに死んだからです。
母は再婚しました。二度目のこの結婚は恋愛結婚だったというのに、数知れぬ苦しみを
母にもたらしただけです。わたしの継父は音楽家でした。」
ドストエフスキー『ネートチカ・ネズワーノワ』水野忠夫訳
0298吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/08(水) 22:41:39.14ID:j5MvTNFh
>>296
歓喜(善)や快楽(悪)などの喜びは両価性(アンビヴァレント)のある"甘さ"という捉え方をしてるな、ドストエフスキーは。

こういうふうな考え方は『1864年のメモ』にもあったな。"家族"は地上の時間を連続させる(善)であり、娶るとか女を犯す罪(悪)でもある。みたいな。

(両価性)アンビヴァレントはドストエフスキーの世界観の中核となる概念だと思ってます。
0299吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/09(木) 00:49:05.44ID:j3uDPKyb
> "家族"は地上の時間を連続させる(善)であり、娶るとか女を犯す罪(悪)でもある。

これはかなりキリスト教独特だな。結婚が、めとる「女を犯す罪(悪)である」という思考は
日本人の中にあるだろうか?
0300吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/09(木) 00:56:32.26ID:RnPMCPAc
>>298
そうっすね
1984年のメモでもあるような相反する感情や理想をドストエフスキーはよく使いますね

一つの偉大な自然法則がある
それは神の天地創造は発展しなければならないがために、家族とは神聖な行いとなり得る
神は、己の如く他者を愛すること、を最大の戒めとして定められたからに他ならない
だけど一方で家族とは最大の離反ともなり得る
家族とは「万人からの孤立」にほかならない

理想をとげた人間の本性とはなにか
「復活のさい、男はめとらず、女も嫁ぎません。天にいる御使いたちのようになるのです。」マタイ 22 30

偉大な自然法則は世界のためによき行いになるが、自身の目的である最大の理想にために「家族」というものを否定さぜるを得ないから
そこに「二重性(アンビバレンス)」がありますね
0301吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/09(木) 00:56:55.43ID:RnPMCPAc
つづき

ドストエフスキーは、人間が別の本性になる時、目的が達成された未来の事としてやがて訪れるだろうと考えていたようです
そのために地上では過渡的状態を生きることになる

この過渡的状態とは、キリスト自身が言った(マタイ 10 34)剣の教え、「わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。
平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。」にある通り、この地上では終末まで闘いと発展が続いていくと預言したとドストエフスキーは書いています

ここにはロシア正教的な終末論の強調も見出せるように思います
常に発展を求められる二重性を含んだパラドックス的な地上の生は、やがて訪れる総合的に完璧に「もはや時のない」天上のあの理想の到達が可能とされる
そのことによって天と地の均衡はまったく等しくなるようです

「かくして、すべては次の点にかかっている。キリストを地上での究極の目的として受け入れられるのか?」

キリストを受け入れるとは、この二重性を受け入れられるのか?とドストエフスキーは亡き愛する妻の偉大の傍で思ったのかもしれません
0302吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/09(木) 00:59:46.76ID:j3uDPKyb
> 甘いものがが何を示しているのか推測できます
> 甘いもののような淫蕩な快楽や快感が世界に存在していいて、それが残虐であればあ
るほど甘く楽しいもの
>
> そんな甘いものを世界からなくしてほしいと願うと同時に、パイナップルのコンポー
トを味わう甘く淫蕩な快楽とカラマーゾフ家は切っても切り離せない存在のようです

リーズのここのところは、カラマーゾフの特質を表すというより、人間生命の普遍性が
かくの如しということだろう。2ちゃんはリーズのような言説に満ちている。
コロナで、世界の日本の他人である2億人が死のうとも、そんなこたぁ関係ない。むしろ
メシウマーwということだろう。
僕は本文見ずに記憶だけで書くが、リーズとイヴァンの会話よりもそれを聞いてレスをする
アリョーシャの言葉のほうが重要だとおもう。
0303吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/09(木) 01:02:38.70ID:j3uDPKyb
> 一つの偉大な自然法則がある
> それは神の天地創造は発展しなければならないがために、家族とは神聖な行いとなり得る

> 神は、己の如く他者を愛すること、を最大の戒めとして定められたからに他ならない
> だけど一方で家族とは最大の離反ともなり得る
> 家族とは「万人からの孤立」にほかならない

偉大でも何でもない。観念論です。家族を作り家族を愛し、それと同時に他人と仲良くし、
理想主義を貫くことはとうぜんできる。
0304吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/09(木) 01:07:55.70ID:j3uDPKyb
> 理想をとげた人間の本性とはなにか
> 「復活のさい、男はめとらず、女も嫁ぎません。天にいる御使いたちのようになるの
です。」マタイ 22 30

キリスト教で復活という信仰があるのはわかる。しかし、あなたたちは日本人であるの
だから仏法について考えなさい。生まれ変わり、生まれ変わり、永遠の生命は続く。
南無妙法蓮華経の国に生まれたいか? 外道キリスト教の国に生まれたいか? 死後の
世界ですよ? 今世がたとえ苦しみ多かりし娑婆世界であろうと、生きてる限りは
負けてはいけない。
0305吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/09(木) 01:20:22.85ID:j3uDPKyb
リーズのパイナップルの缶詰の逸話だけではない。
ドストエフスキーというのは、なにか独異な観念哲学をたたき出したのではない。
またキリスト教文学でもない。そもそもキリスト教も仏教もない。2万年前にはどちらの
宗派も存在していない。

人間生命の普遍性は猿の時代から継続している。それどころ宇宙にまで貫徹している。
文豪としての強靭な描写力が我らの心に直截に語りかけるから、それで偉大なのだ。
だから学会員も無宗教のひともイスラム教徒も、およそ文学と関係ないと外面上見えるやつらも
愛読する。

なるほど僕は学会員だから君らのキリスト教信仰に対して不幸の根源と知る故に
冷淡であり撤回させようと考える。しかし一方で信仰というのは、「ほんとうに打ち込めば
それは大きな力となる」それはまちがいない。このスレで「無宗教をきどっている」やつらなど
取るに足らぬクズであることをよく知っている。信仰なくして希望もない。自分が損をしても
他人を助けようなど出てくるはずがない。イヴァンが語る通りである。ただし「自己の頭の中
だけで構築したキリスト教信仰はだめだ」そんなものはゾシマもアリョーシャも認めないだろう。
0306吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/09(木) 02:23:17.87ID:RnPMCPAc
キリスト教ではただ死ねば天の国にはいれる、ではないですからね
原罪はキリストが贖罪してくれたとしても自罪があるんですよ
だからなに人に生まれたとかはあまり意味を為しません
どう生きたかが問題になります

それと輪廻思想はなくむしろ地上の価値との姦淫です
姦淫は殺人や偶像に並ぶ律法です
キリスト教では、一回生きて裁かれる、が基本です
だからそもそも生まれ変わりたいなんてキリスト教だったドストエフスキーが思うわけないと思いますよ

それに最大の戒めが神をあいすること、第二が己の如く他者をあいすることです
だからほんとうに打ち込んだところで、まず出発点が違うのだからなにもしなかったのと同じです
むしろマイナスで冒涜になる

というのがドストエフスキー論です
そんなドストエフスキーが嫌いだったら、スレを変えた方がいいと思いますよ
0307吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/09(木) 08:31:08.46ID:xTXqq8Mg
創価クンは自分の頭で考える時間を、もっと大切にしたほうがよさそうだな。発言から察するところ、あまりにも論理的思考力が乏しすぎる。
のみならず、キリスト教に噛みつくわりに、その知識も少なすぎる。神学は一枚岩じゃないからな、ちょっと新約に目を通したくらいで理解できるものではない。

無宗教……世界観を持たずに宗教を否むのは感心しない。けれども疑り深すぎる人──いわばどれも選べない人──はドストエフスキーの愛読者らしくてオレは好きだよ。
「悩める頭脳を与えてくれた神に感謝しなされ」と、ゾシマ長老が言うように。
0308吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/09(木) 08:35:44.05ID:xTXqq8Mg
>>301
だいたい同意。わざわざ例の箇所を引用してくれたね。どうもありがとう。
0309吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/09(木) 12:41:50.08ID:PGaZApCL
この「めとらず天使のようになること」をドストエフスキーはこのことを実は悪霊(キリーロフ )でも書いているようです
最終的に目的を果たした場合(できた場合)、人は家族を持たずやがて人は子供をうまなくなる、と

トルストイも同じことを言っています
トルストイの場合は、エッセネ派のような結婚を消極的に考えていたような原始キリスト教の特性に強く共感したようです
ただしこれは反出生主義ではありません
理論上の原理として「万人を愛する」と蓋然的にそうなららざるを得ない、ということなんでしょう
社会の中から特定の集団を見つけて愛することを目的とする家族制度とは、どうしても人類全体という万人から、「家族」という区別をもって特別に自分の家族を愛する、という博愛からの孤立になってしまう

何が正しいのかはさておき(というかそんなことをしたら人類滅亡なんだけど)、理論上はそうなるしないのかもしれません

「おお――それはもう愛以上だ! 何より恐ろしいのは、それがすさまじいばかり明晰で、すばらしい喜びであることなんだ。もし、五秒以上もつづいたら――魂がもちきれなくて、消滅しなければならないだろう。
この五秒間にぼくは一つの生を生きるんだ。この五秒間のためになら、ぼくの全人生を投げ出しても惜しくはない、それだけの値打ちがあるんだよ。
十秒間もちこたえるためには、肉体的な変化が必要だ。

ぼくの考えでは、人間は子供を生むことをやめるに相違ないね。目的が達せられた以上、子供が何になる、発達が何になる? 福音書にも、復活のときには子を生まず、天にある御使たちのごとし、と言われている。

暗示だな。きみの奥さんは子供を生むんだったね?」

キリーロフは理論上はそう言いますが、シャートフに子供ができたことをすごく喜びます
理論上は鋭く考えるけど、現実としては出生を祝福するキリーロフは人間味があって面白いキャラクターです
ドストエフスキーはこういうキャラクターを描くのがうまい気がします
0310吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/09(木) 21:54:22.41ID:xTXqq8Mg
>>309
> 理論上は鋭く考えるけど、現実としては出生を祝福するキリーロフは人間味があって面白いキャラクターです
> ドストエフスキーはこういうキャラクターを描くのがうまい気がします

こういう人物描写は真に迫っているとオレは思うんだけど、あんまり近現代の文学では見かけないな。
というのも、たいていの作家は人物が行動する理由を動く当人に発言させているからだろう。
これだとオレは、うさんくさく感じる。
やはり表層意識(発言)と深層意識(行動)は切り離して描くほうが現実に基づいているな。


それとアンビヴァレントについてだけど。
このテーマをドストエフスキーから継いで進化させたのはオーウェルだとオレは考えてる。
0311吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/10(金) 00:54:33.36ID:MgEx7+0C
>自分の頭で考える時間を、もっと大切にしたほうがよさそうだな。
キリスト教に噛みつくわりに、その知識も少なすぎる。神学は一枚岩じゃないからな、
ちょっと新約に目を通したくらいで理解できるものではない。

君たちは信心というものを知らない。ドストエフスキーを引用して少し説明しよう。
-------------------------------------------------
啓蒙という言葉が意味すると私が考えているのは、

魂を照らし、
心を明るくし、
知性に方向を与え、
人生の行路を示すところの、
精神的な光なのである。

このような啓蒙の源泉はロシアに完全にあるのだから、西欧の源泉から汲んでくる必要はないのである。
-------------------------------------------------
1、まず根本的な誤解を指摘しよう。「啓蒙」という言葉を「信仰」と置き換えてもいい。
魂を照らし、
心を明るくし、
知性に方向を与え、
人生の行路を示すところの、
精神的な光なのである。

「自分の頭で考える」などということではない。知識でも、理解でも、まして神学などではない。
0312吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/10(金) 01:00:13.33ID:MgEx7+0C
>私は、わが国の民衆がキリストとその教義を自分の核心の中に取り入れているために、
すでにかなり前から啓蒙されている、と確信している。

(我)あなたたちは、ここを注意深く読むべきだ。
19世紀ロシヤの場合と同じく、我が国日本は大乗仏教日蓮仏法によって既に啓蒙されている。
-------------------------------------------------
>このような啓蒙の源泉はロシアに完全にあるのだから、
西欧の源泉から汲んでくる必要はないのである。

(我)したがって、西欧のキリスト教信仰などはまったく必要としていないのだ。
0313吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/10(金) 01:08:49.12ID:PcP7z7/e
それぞれ心理学者によって、一人の人間の中にある複数の感情や欲動が人格として認められるか否かは異なる立場をとっているようです
心理学者の中でもユングは、人間の中には星のように無数の人格(の元型)があるとして
星を統合する宇宙のように自己がそれら複数の元型をまとめていくことを自己実現としています

人格をペルソナと考えがちですが、正確に言えばペルソナとは、社会的な一時的仮面に過ぎず、人格でもなく元型でもない一つの側面として考えられるようです
ただしペルソナは人格ではないけれど、ペルソナが人格化する危険性を常に「相反する欲動やコンプレックス」によって伴っているとしています

俺は個人的に、ある最大の心理学的な側面における一つの理由において、オーウェルの特に1984年はペルソナの書き方がとてもうまいと思います

人は社会では「何であるか」は問題とされず、むしろ排除される傾向にあって
人は社会の構成員の一部として社会の中では「何者であるか」を常に求められています
自己とは自分が何であるかを問うことになります
自我は自分が何者であるかを問うことになります
ウィンストンスミスは、自分が「何であるか」を突き詰めているように俺には読めました
0314吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/10(金) 01:09:12.07ID:PcP7z7/e
つづき

そしてビックブラザーという社会はウィンストンスミスに「何者であるか」を常に突きつけていきます
1984年にある世界観は、政治的な党の持つ思想以外は許されない傾向にあるためにペルソナを人格化しなければならなくなり
ウィンストンスミスは、自己というアンヴィバレンツな欲動や感情は抑制されることになり、自我として党の一員としての自我形成を余儀なくなれていき
やがて爆発します

極端な自我を求められる社会は、職業的価値である「何者であるのか」を資本主義において強く求められます
ペルソナをうまく使いこなすことに価値を求める現代社会の中で、自我ではなく自己とは何であるのかを1984年を読んでもう一度考え直してみるのもいいのかもしれません
俺は、オーウェルはその点に文豪と言えると思っています

余談ですが、ユングは本を書くにあたって、この自己を説明するにとても苦労したようです
人が理解するということは、その人が勝手に感覚として自覚する以外に方法はないとさとりました
言葉で説明しようとすると伝わらないため、どうすれば伝えることができるのかと迷い、引用を使って感覚的なキッカケになるようにとあくまで副次的な説明にどどめています
その「何であるか」を問う自己について書かれた一文がこちらです

「生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。」ガラテヤ 2 20
0316吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/10(金) 01:14:08.23ID:MgEx7+0C
無宗教……世界観を持たずに宗教を否むのは感心しない。けれども疑り深すぎる人──
いわばどれも選べない人──はドストエフスキーの愛読者らしくてオレは好きだよ。
「悩める頭脳を与えてくれた神に感謝しなされ」と、ゾシマ長老が言うように。

僕はこんな人物は勇気がなく価値がないとおもう。そしてドストエフスキー的でもないとおもう。
真実にドストエフスキー的なのはアリョーシャやゾシマであるとおもう。
瞬時にして自分の人生と青春を投げ出して信仰にかけたからです。
ゾシマは本当の意味ではまったくイヴァンを祝福していないとおもう。なぜならば、僕でさえ
イヴァンなど価値があると感じないからです。
イヴァンカラマーゾフというのは、われわれの中の柔らかく弱い側面です。これは確かに存在している。
........ しかしそこを無理やり強力で突破するのだ。われわれ末法のか弱き凡夫のために
日蓮大聖人は南無妙法蓮華経の仏法を残してくださった。
自分自身が無となる、すなわち死の恐怖。家族が滅びやはり死ぬ恐怖。そうしたものさえ、題目の無限の
音声で押し伏せていく。
0317吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/10(金) 01:21:12.23ID:MgEx7+0C
このスレを見ている青年たちへ

僕以外の書き込みを見るのをやめなさい。それは地獄への道です。

本物の信仰者である僕の書き込みだけを真剣に読みなさい。そして他の書き込みとなにが違うのかを

感じ取りなさい。

またドストエフスキーを知りたいなら、ドストエフスキー作品の内部世界を生きる僕のごとくなりなさい。

すなわち創価の世界へ来なさい。

信じられなくていい。初めから君らに信じられようとして書いてないw おのれの確信をそのまま
書いているだけだから。
0318吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/10(金) 01:35:55.73ID:MgEx7+0C
なにが(実際に)

> 魂を照らし、
> 心を明るくし、
> 知性に方向を与え、
> 人生の行路を示すところの、
> 精神的な光

なのか?ということです。きみのユングは

> 魂を照らし、
> 心を明るくし、
> 知性に方向を与え、
> 人生の行路を示すところの、
> 精神的な光

なのか? いやそれどころか、ドストエフスキーは「いついかなる場合も」

> 魂を照らし、
> 心を明るくし、
> 知性に方向を与え、
> 人生の行路を示すところの、
> 精神的な光

となったか? 君も読んだ通りこのスレでもカラマーゾフを読んでなにも感じないとい
うメンバーも多々いたね?
0319吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/10(金) 01:36:37.14ID:MgEx7+0C
同じく、きみのキリスト信仰は「いついかなる場合も」

> 魂を照らし、
> 心を明るくし、
> 知性に方向を与え、
> 人生の行路を示すところの、
> 精神的な光

となったか?

創価の信仰は僕にとって、つねに「魂を照らし、心を明るくし、知性に方向を与え、
人生の行路を示すところの、精神的な光」だったぞ!!
0320吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/10(金) 02:11:27.60ID:PcP7z7/e
創価さんはすごく日本人であることにこだわりますね
ネトウヨとかの人ですか
それとも何かあるんですか
0322吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/10(金) 02:44:46.61ID:MgEx7+0C
君がもしいったん西洋的な古典から離れて、創価や日本の庶民の信仰ということを知り、

自分の我見ではなく、指導してくれるよき仲間とともに切磋琢磨していくということを知れば

師弟不二という究極を体験すれば、というよりこれを体験しなければ、ゾシマとアリョーシャがわからない。

ドストエフスキーがロシア民衆の信仰とロシヤの教会を西欧的なものと対比させてるのはなぜだ?

明日書く。あさってかも
0324吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/10(金) 18:43:14.76ID:MgEx7+0C
>>313
> 心理学者の中でもユングは、人間の中には星のように無数の人格(の元型)があるとし
て 星を統合する宇宙のように自己がそれら複数の元型をまとめていくことを自己実現と
しています

美しく詩的な理論です。「自己実現」は「成長」であり「仏界」であり成仏であろう。

> 人格をペルソナと考えがちですが、正確に言えばペルソナとは、社会的な一時的仮面
に過ぎず、人格でもなく元型でもない一つの側面として考えられるようです

なるほど。すばらしい。

> ただしペルソナは人格ではないけれど、ペルソナが人格化する危険性を常に「相反す
る欲動やコンプレックス」によって伴っているとしています

「社会的な一時的仮面」が「人間の中には星のように無数の人格(の元型)があるとし
て 星を統合する宇宙のように自己がそれら複数の元型をまとめていく」そのまとまりと
して終局的に自己実現としてそれになるのだね?
ユングを知らぬから、君の文だけによってユングをいま学んでいる。
0325吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/10(金) 19:03:15.27ID:MgEx7+0C
>>314
> 1984年にある世界観は、政治的な党の持つ思想以外は許されない傾向にあるためにペ
ルソナを人格化しなければならなくなり> ウィンストンスミスは、自己というアンヴィ
バレンツな欲動や感情は抑制されることになり、自我として党の一員としての自我形成
を余儀なくなれていき> やがて爆発します

サルトルのいう対自存在・対他存在かな?と読んだ。しかし思うんだ。資本主義や
1984で描かれる極端な世界だけではなく、本質的にいついかなる時代、いかなる人間
集団であろうとも、それどころか猿やネコの世界であろうと、上に君が書いてくれたこ
とはかならずあると。もっと非情な論理が貫徹していると。
日蓮は
「王地に生まれたれば 身をば随え(したがえ)られ たてまつる(奉る)やうなりとも
心を随えられ たてまつる(奉る)べからず」
                     撰時抄 建治元年
> 俺は、オーウェルはその点に文豪と言えると思っています

1984は興奮しながら読めるめずらしきSFだね。彼がドストエフスキーの影響を受けて
いることは明白だね。

> 「生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きてお
られるのである。」ガラテヤ 2 20

キリストを引用していいんだよ。きみが信じているんだから。きみにとって大切なんだ
から。たとえ君がキリスト教でぼくが創価学会だとしても、偉大な文学作品を媒介にし
て、こうして対話ができるだろう? これが実例だよw
0326吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/10(金) 21:30:58.05ID:MgEx7+0C
>>309
> この「めとらず天使のようになること」をドストエフスキーはこのことを実は悪霊
(キリーロフ )でも書いているようです
> 最終的に目的を果たした場合(できた場合)、人は家族を持たずやがて人は子供をうま
なくなる、と

彼の登場人物たちの思想は観念的であり偉大ではない。それがカラマーゾフと悪霊の
作品として後世に与えた影響の違いです。

> トルストイも同じことを言っています
> トルストイの場合は、エッセネ派のような結婚を消極的に考えていたような原始キリ
スト教の特性に強く共感したようです
> ただしこれは反出生主義ではありません
> 理論上の原理として「万人を愛する」と蓋然的にそうなららざるを得ない、というこ
となんでしょう
> 社会の中から特定の集団を見つけて愛することを目的とする家族制度とは、どうして
も人類全体という万人から、「家族」という区別をもって特別に自分の家族を愛する、
という博愛からの孤立になってしまう

トルストイ自身は結婚し子供を産んで、かかるバカげた思想を述べる。ある意味偽善者
です。
ゾシマはアリョーシャに対して何と言いましたか? いま本文を探してくるから
しばらく待っていてくれ給え。.......... ああそうだ、最近データ喪失してないんだった。
記憶から書く。
「必ず結婚もするのじゃぞ」
数日前にだれかカラマーゾフ初心者が「ゾシマとアレクセイのところは付け足しに見え
た」と書いていた。まったく逆です。「ゾシマとアレクセイの物語」こそ、この作品の
核心です。
0327吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/10(金) 23:08:34.22ID:ywNV/eHA
>>326
>トルストイ自身は結婚し子供を産んで、かかるバカげた思想を述べる。ある意味偽善者です。

創価さんは、まずその何でも一部分でその人のすべてを決めつけてレッテルをはる癖を治した方がいいですよ
文学だけじゃなくて生活でもそういう見方は視野を狭くしてしまいます

トルストイは晩年にやっと善(キリスト的)に芽生えた人です
彼はニヒリズムや快楽主義を経験しながら文学を書いています
ドストエフスキーなんてギャンブル好きの過激派の社会主義者の借金持ちです
社会でれっきとした死刑宣告を受けるような犯罪者です
トルストイもドストエフスキーも紆余曲折があって、彼らの歴史の一部分を俺たちは読んでいるに過ぎません

そういうことを、>>310の人がこうレスしているように、
>やはり表層意識(発言)と深層意識(行動)は切り離して描くほうが現実に基づいているな。
人は内部で考えていることと外部で行うことが必ずしも一致しません

無理解は不安を生んでしまい、なんでも自分が分かる範囲まで決めたくなる気持ちは分からなくはありませんが、
文学だけではなく現実だって「Yes」か「No」で判断できるものではありません(この、「Yes」か「No」で判断できるものではない、ということさえ断言はできないのです)

ネトウヨと言われる人は視野の狭さが極端にひどいです
そうならないことを少なからず個人的に願っています
0328吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/11(土) 08:35:03.47ID:UR8Ej4Br
>>327
狂信者に皮肉は通じない‼
あわれなほど読解力がないから😭
もっと易しい🇯🇵語で書いてあげて😢

しかもカルトマンの頭脳🧠は単純だ🎶
すこしも哲学✨をやらないから🤔
それゆえ本質を簡潔に伝えなくてならない😃

そこまでしても字面しか読めないどころか、
あまつさえ誤って理解するうえに、
自分だけが気持ちよくなるために、
自分にとって都合のいい解釈をしちゃう🐣

こんな人(なのか❓)を相手する必要あるのかな❓
博愛の実行とはいえ、αでありωである方🧔も呆れて石を投げてくるぜ😄ザーメン☦
0329吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/12(日) 01:42:44.19ID:m4wMcEBr
>>328
心貧しいものをαでありωである方なら憐まれるだろうけど、あいにく罪人の自分はそこまではまだ出来そうにないのでクレームしときますw
それと最近は自粛ムードになって暇なんすよ

できるだけ簡単にレスしてみます
世界にはみんなが生きていることを考えてみましょう
自分のことばかり考えていると他人とぶつかります
ぶつかると批判されることになります
批判されると嫌な気持ちになります
嫌な気持ちを持っていると攻撃的になります
攻撃的な人はいつでもケンカが絶えません
この繰り返しです
そうならないために視野を広げてみましょう

ではどうやって視野を広げるのでしょうか
目の前ばかりを見ないで遠くも見てみましょう
世界は21世紀の日本の歴史だけではありません
世界はたくさんの国の歴史でできていて、日本はその一部にすぎません
読書で言えば、一文だけ読んで理解しないで本全体で理解するように心がけることです
もっと世界を見渡してみましょう

そんな感じで創価さんはスレッドルールを守って見てください
0330吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/12(日) 09:09:59.24ID:yrn1yPIx
>>329
🐣今日は○○の日🤞🧔🔮←サルバドール・ムンディ(似てるでしょ❓)

時間⌛と空間🌏の認識できる範囲が狭い人間には、外から何を言ってもしかたない❗
そこで、本人の頭に哲学をやらせて、世界観をつくってもらうんだ👊😎

ところが…頭のカタくなっちゃった人間にそれを期待できるのかな❓
たぶんムリ❌だろう…😢
0331吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/12(日) 09:32:56.47ID:yrn1yPIx
そういえばファウストとLa divina commediaの冒頭はイースター🐤からだったな😄
カラマーゾフも三兄弟が帰省したのは春からだし、おそらくイースターのことかな?
0332吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/12(日) 14:23:13.47ID:m4wMcEBr
>>331
ホント最初の方の「3 再婚と腹違い」の章で帰郷したと書かれていますが、時期はわからなかったです
ファウストの方はしっかりと書かれていました

春の恵ある、物呼び醒ます目に見られて、
大河にも細流にも、もう氷はなくなった。
谷間には希望の幸福が緑色に燃えている。
冬は老いて衰え、荒々しい山奥へ引っ込む。
そして逃げながら、そこから粒立った氷の一しぶきを、青み掛かる野へ、段だらに痕の附くように蒔まいている。
しかし日は、白い物が残っているのを許さないで、何物にも色彩を施そうとする。
そこにもここにも製作と努力とがかいま見える。
それでもこの界隈にはまだ花が咲いていない。
その代りに、日は晴衣を着た人を照し出している。
まあ、跡へ戻っておいで。この高みから
町の方を振り返って見ようじゃないか!
空洞うつろで暗い里の門から、
色々な書物を持った人の群れが出て来る。
今日は誰もかれも、日向ぼっこがしたいのだ。

あれは皆、主の復活の日を祝っている。
自分達も復活して、
低い家の鬱陶しい間から出たり、
手職や商売の平生の群を離れたり、
頭の上を押さえている屋根や搏風の下を遁れたり、
肩の摩れ合うような狭い巷こうじや
礼拝堂の尊い闇から出たりして、
外の明あかりを浴びているのだから、無理は無い。
0333吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/12(日) 14:25:44.22ID:m4wMcEBr
Христос Воскресе - Воистину Воскресе!
ハリストス復活!−実に復活!

https://www.google.com/amp/s/jp.rbth.com/lifestyle/79993-fukkatsusai-24-jikan/amp

復活祭の日曜日に死者に敬意を表することは何世紀にもわたる伝統であり、ソ連時代にはとくにこの日の典型的な過ごし方だった。ロシア人の多くが、卵やクリーチ(ロシアの円筒形のイースターケーキ)など、祭りの宴の食べ物を墓地に持参して、近親者の墓に詣でる。

これはロシアの長い伝統で、正教ではなくそれ以前の異教に由来し、一般的には、ロシアの世俗の信者および非信者のみが行う。
正教会はこの伝統にははっきり反対している。
例えば、フセヴォロド・チャプリン長司祭は、「復活祭に死者のために祈ることほど大きな罪はない」と述べている。

日本でいう彼岸の墓参りみたいな感じですね
習慣として根付いた異端的な宗教行事はロシアでもあるみたいです
こういう習慣としてあいまいに行う行事を肯んずるか否とするのかはどこの国も同じ問題のようです
カラマーゾフでもそんなところがたまに書かれていますね
0334吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/13(月) 14:17:56.17ID:qNykBQyN
1:洞窟の中にある駄菓子屋で、「天井(土)の中には人骨がたくさんあるんだよ」と、店主の老人が言った。

2:城の中にある食堂で、窓際に座っていた晩年のユングと話した。
「腕時計の角度が良いから君を宴会に招いた」と彼は言った。

3:同じ食堂にいると。横から5歳くらいの女の子が寄ってきて、白い板チョコを差し出した。
ひとかけらだけ貰うと、女の子が泣き出したので。全てもらったら泣き止んだ。
チョコは砕いて料理に添えた。

という夢を見たんだが夢判断できる?
0335吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/13(月) 18:47:09.44ID:6J1H7rWX
>>334
ユングなどの本にそって言えば、精神分析の夢判断では、まずその患者の生活上の問題やプライベートに関する性格までよく分析した上で行われます

その人の現実とその人の夢の関連を探ることになります
なので同じ夢を見たからと言っても、必ずしも同じ意味をあらわしているとは言い切れません
人それぞれで意味は変わってしまうからです

そして何より重要なのは、その夢が「今目の前にある問題」のために起こったのか、「幼年期からくる性格上の自己実現」のために起こった夢なのかをしっかり判断することが大切なようです
なので、人の夢を精神分析することはとても難しいことのように思います

そして性別や精神疾患を持つものとそうではないものでは夢の激しさも違うようです
感情を伴った夢なのか、ビジョンとしての夢なのかでも意味が大きく変わったりするようです

ただし、そこまで分かった上で言えるのは、
「自己分析は可能」だと俺は思っています
医者にやってもらおうとすると、まず何もかもを打ち明けなければなりませんが、自己分析なら「自分」がすべてをもう知っているからです

夢判断で行われる共通認識ならば、あくまで一般的解釈である、という限定を強調するなら可能だと思います
0336吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/13(月) 18:47:44.02ID:6J1H7rWX
つづき

1:洞窟の中にある駄菓子屋で、「天井(土)の中には人骨がたくさんあるんだよ」と、店主の老人が言った。

洞窟とは奥にある暗いものといえる
精神の奥底、つまり無意識の発言や希望をあらわす
人骨をどう思ったのかも重要
人骨は通常怖いものや不気味なものの象徴
つまり、自分にとっての問題がたくさん埋まっている、と判断可能
老人は元型の中では賢者といえる(元型の中では最上級)
父親元型の賢者とは、堅実な判断を下す知恵や理性の象徴
つまり、無意識の中の理性を司る人格がそういった言った、と判断可能

2:城の中にある食堂で、窓際に座っていた晩年のユングと話した。
「腕時計の角度が良いから君を宴会に招いた」と彼は言った。

時計とは方向性や指針の象徴
ユング(夢の中の)は知識の象徴
つまり、知識によってある特定の方向に向かいたがっている、と判断可能
招かれたとは向かいつつあるとも判断可能

3:同じ食堂にいると。横から5歳くらいの女の子が寄ってきて、白い板チョコを差し出した。
ひとかけらだけ貰うと、女の子が泣き出したので。全てもらったら泣き止んだ。
チョコは砕いて料理に添えた。

女の子は男性の持つ無意識的人格の女性的な側面
白は清潔であり信頼や安定などのポジティブの象徴
無意識でアニマが求めることは無意識が投げかけている欲求や不満と判断可能
0337吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/13(月) 18:47:57.81ID:6J1H7rWX
つづき

以上から推測すると、3つです
(今か今までかこれから)問題がたくさんあることを知っている
その指針を理性や知識に求めている
ポジティブに解決することを望んでいる

深淵にのまれる、のニーチェじゃないけど、精神を覗くことは危険なことでもあります
不安定になることがあると思います
基本的に無意識は人格なので、人に覗かれると不快を示します

それと言っておきたいことは、以上は一般的な心理分析を簡単のまとめて言ってみただけです
間違っている可能性は十分にありますのですべて疑ってください
あとは素人の俺個人の個人的な恣意的な分析も混じっているということもお忘れなく
0338吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/13(月) 19:14:13.70ID:qNykBQyN
>>335
なるほどな〜分かりやすく説明してくれたから。よく腹に落ちたよ。オレ統合失調症なんだけど、フロイトの精神分析入門を読んで夢判断に興味を持ったんよね。
で、ちょっと前に上で書いた夢を見て記憶に残るほど感慨深い内容だったから。自分で分析しようと思ったんだけど、無理ゲーなんで、ここに書き込んだわけよ
>>336
1と3に関しては心当たりがあるかもしんない。
自分の記憶に照らして分析しても、よく分からんね。精神分析という分野の成果が少ないのも納得だわ、難しすぎ
>>337
なんかクッソ長い返信サンクスね。するする頭に入ったわ
0339吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/13(月) 20:48:43.54ID:6J1H7rWX
>>338
夢は無意識の気持ちの発言だと考えればいいと思います
無意識はもう一人の自分で、彼は欲求もあって感情もあって性格もある身体を共有するもう一人の自分、みたいな感じです

フロイトによれば、神経症や鬱などの心の不調は、無意識と意識がうまくいかなくなった時に起こるいわばケンカみたいなものと考えられます
もっとも彼の場合は、幼少期の抑圧や性的な欲求ともみなしました
基本的に身体は意識がつねに支配しています
散歩にいくのも自我がこの身体を動かしているわけです
行きたくもない散歩に無意識はいつも付き合わされることになります

ユングは無意識を神とみなしました
そして神と和解すること、つまりもう一人の自分という無意識と和解することができた時に人は完成する、自己実現すると考えました
これが人が最も目指すべき道と分析家として発言しています

ドストエフスキーは精神分析家でもあると考えられます
フロイトは、ドストエフスキーの登場人物を使って精神分析の例にあげたりもしています
無意識とケンカしたものの例で言えば、罪と罰のラスコリニコフやカラマーゾフのイワン、悪霊のスタヴローギンなどなど
彼らは意識を重んじるばかりに無意識と仲違いしてしまった例と考えられると分析できます

夢の声に耳を傾けてあげるといいと思います
人は死ぬまで自分の無意識と一緒なのだから、うまくやっていくしかないと俺は考えています
いわば友達みたいなもんすね
0340吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/13(月) 21:54:19.75ID:qNykBQyN
>>339
無意識との和解が人格の完成ね。なかなかオレにはシックリきたわ。殆どの人にも当てはまりそう。けどこれが難しいんよな。完成したっぽい人なんて全然おらんし。なんなら心理学者本人達も怪しいし。

ドストエフスキーは心理描写が面白いんよな。アリョーシャが『なんで僕は昨日と同じ席に今も座ったんだろう?』と、考えるとことか。フロイトが無意識を発見したんじゃなくて。ドストエフスキーが先に見つけてる感はあるよね
0341吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/13(月) 22:46:55.24ID:6J1H7rWX
>>340
実は1人だけいます
アリョーシャが目指したあのすべてを許される方です
ドストエフスキーで描かれた十字架の人です
ムイシュキンの原型の人です

自我と無意識の中間に位置するもの、曰く自己、この自己がガラテヤにある「生きているのは、もはや、わたしではない。キリストが、わたしのうちに生きておられるのである。」となった時、人は自己実現とする、ユングの引用です
(ただしユングは純粋なキリスト教徒ではありません、無神論者ではないようですけど、この辺は説明しにくいので割愛します)

正教ではテオーシス、神化する、なんて言うけど宗教的に考えなくてもいいのかもしれません
ようは、人は最高命題として人格の完成を人は目指して生きているのかもしれません

余談ですがユングはマンダラにその極地を見たようです
そしてマンダラの夢を見て完成したと体験談で書いています
彼は精神分析家の中では珍しいかなりの宗教家のようです
そういう意味で、俺はフロイトよりもユングの方がドストエフスキーと近いのではないかと思っています
0342吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/13(月) 23:46:39.07ID:qNykBQyN
>>341
無意識(神)←→自己←→自我 

↓テオーシス(無意識と和解)
        
自己(無意識(神))←→自我

うーん。完成の近道はキリスト教を信じることだろうけど無理そう。聖書が無謬とは思えないし。
0343吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/14(火) 01:31:09.08ID:EEQZ+JWM
>>342
図にするとそんなところっすね
ただ分析上は「無意識」は無数の人格があるとします
アニマ、アニムス、老賢者、少年、少女、また影やトリックスターやペルソナなどなど
精神分析とは無意識を分析する、という意味です
意識、自我の方は一つなので簡単ですが

どうか勘違いをされないでください
俺の場合は精神に踏みこもうとする時は宗教的な、フロイトで言えばトーテムに関するような形而上の事柄をなくして考えることが出来なかっただけのことです
それが自分の場合は聖書だった、だからドストエフスキーにも関心が持てたのだろうと思います
人が違えば方法は変わるのものと思っています

あなたはあなたの方法を見つければいいと思います
ただ何にしろ病がよくなることを願っています
0344吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/14(火) 03:01:49.33ID:EUX25H4Q
久しぶりに悪霊を読むよ
コロナで暇なんでw
0345吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/14(火) 09:35:36.88ID:MDQMGa4p
歳をとって👿悪霊🐷の前半が楽しめるようになった😊
ステファン先生とスタヴローギナ夫人の関係が生々しく描けてるから😢

『ドストエフスキーは若いうちに。トルストイは老いてから』なんてよく耳にするけど。
ドストエフスキーも味わい深い作品だね♥
0346学術
垢版 |
2020/04/14(火) 09:48:39.20ID:egP/FsJF
ユングはオーラで自分守ってて弱気身体ある割に細身の女犯したから恋愛低能、仏教仏教以前の曼陀羅のほうがいい。
0347学術
垢版 |
2020/04/14(火) 09:49:53.22ID:egP/FsJF
あんなフロイトだったら、フロイト家の中でも優秀。フロイトは年下婚発覚のフロイトのような終わりなものもいる。
0348学術
垢版 |
2020/04/14(火) 09:51:06.03ID:egP/FsJF
ドイツ人の体格で日本女性を待遇なんて国際犯罪者だよ。フロイトラカンユング
身体も大して売れてないし。アスタロトのほうがいいにきまってる。
0349学術
垢版 |
2020/04/14(火) 09:51:46.83ID:egP/FsJF
過去の間違いが速攻で終わって行かないと。急ぐぜ。
0350学術
垢版 |
2020/04/14(火) 09:57:29.91ID:egP/FsJF
アンナ フロイト。
0351吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/14(火) 13:16:57.08ID:K0Fh7B4r
>>345
スチェパン氏が一番好きだな
0352吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/14(火) 14:18:27.99ID:EUX25H4Q
この事は決して許しませんからね、の意味が良くわからない
なんでステパンさん怒られたのか
0353吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/15(水) 00:46:27.33ID:IPQrq8N6
良い雰囲気だったのに気の利いた口説き文句を言わなかったから
0355吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/15(水) 01:42:08.76ID:qpbFPqtV
恋心ってやつですね
ドストエフスキーのキャラって童貞っぽい人が多い気がするw
0356吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/15(水) 09:40:57.11ID:gWeBLxSi
>>353
俺もそう思う🤗
初めて読んだ若い頃は中年の恋愛に吐き気がしたんだけどねぇ😩

>>354
マゾヒストⓂ�ンたいオッサンなら、ちょくちょく登場するような😷

>>355
今の日本🇯🇵で童貞👶が馬鹿にされるのは納得できるが。
アルカージィもそうなってたのに驚いた😱
当時の正教☦�鴻Vア🇷🇺なら童貞の扱いはムスリム🌙に近いと思ってたのに🤔
0357吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/15(水) 11:03:04.33ID:qpbFPqtV
>>356
そういう純粋な青年を書きたかったんでしょう
今でも宗教的には童貞は清い存在で、むしろ中世などの昔の方が重視していたと思います

黙示録
14:1
なお、わたしが見ていると、見よ、小羊がシオンの山に立っていた。また、十四万四千の人々が小羊と共におり、その額に小羊の名とその父の名とが書かれていた。
14:4
彼らは、女にふれたことのない者である。彼らは、純潔な者である。そして、小羊の行く所へは、どこへでもついて行く。彼らは、神と小羊とにささげられる初穂として、人間の中からあがなわれた者である。
0358吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/15(水) 16:13:52.91ID:0Vz1kBlt
キリーロフの死に対する考察が理解できない
かみ砕いて説明できる方いませんか
0359吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/15(水) 19:34:45.18ID:LkvmfB1l
悪霊、今日読むと一流の喜劇だよね、
ホントわらわせてくれる
0360吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/15(水) 20:06:01.62ID:lZma7Dyn
喜劇といえば『ステパンチコヴォ村とその住人』だよね
晩年の大作以外も論じようよ
0361吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/15(水) 20:12:17.01ID:gWeBLxSi
>>357
『童貞👶は清い』
これは君の好きな普遍(集合)的無意識さね❓

>>358
自由意思を証明するために死ねなかった😭🔫

>>359
そうなのよ😍
ドストはゴーゴリファンだからコメディ要素ありありなのよ❗
0362吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/15(水) 21:05:44.27ID:LkvmfB1l
>>360
丸谷才一も『ステパンチコヴォ村』は大好きと言ってたね
たしかに面白い

>>361
なるほど、ド氏の笑いはゴーゴリの流れか
0364吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/16(木) 01:13:38.35ID:7dp41FSP
>>361
アニマの最高段階は処女性です
アニムスの最高段階は意味の力です
アニムスは男性としての元型の側面になります
この場合の力とは性的な魅力も含まれます
なので童貞が清いかどうかは心理学の分野では分かりませんが、宗教的な分野では性欲の欠如がもたらす作用として導かれるのは、「中性」もしくは「両性具有者」という意味では最高値ですね
生殖を必要としない完全なもの
もっとも人間とは言えないかもしれませんが
例えば、ムイシュキンには性の匂いがしない
ドストエフスキーの理想型だと俺は考えています
0365吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/16(木) 08:59:01.72ID:lXpa6qUp
>>363
シャートワ×2を遊ばれたから😔

>>364
ドストからすると、人間の悪とか争いの種は原罪(♂性欲♀)を根源としているもんね
それがない人間は全き善であり美だと思ってるんだろう🤔

天使👼は両性具有だったな
ギリシャ神話と日本神話にも半陰陽がいたな
やっぱり人間からすると中性は神聖な感じがするんかね
俺もアンドロギュノスの美人(モデル)を見ると。神々しいって感想をもつし
0366吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/16(木) 23:34:05.75ID:7dp41FSP
>>365
アンドロギュノスが分かるなら話は早いw
俺は饗宴を読んで知った口ですが、ゼウスによって引き裂かれた半身の異形の人間は完全体を求めてさまようことになりますね
ギリシャ語でその愛をエロスと呼び
完全な神の愛をアガペーと呼ぶ
もしかするとロゴージンとムイシュキンでついになっていて、その対象にナスターシャがいるのかもしれない
0368吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/17(金) 03:48:35.38ID:RmrwOt7O
例せば畠山重忠は日本第一の大力の大将なりしかども、多勢には終にほろびぬ。又日本
国の一切の真言師の悪霊となれると、並びに禅宗・念仏者等が日蓮をあだまんがために
国中に入り乱れたり。又梵釈・日月・十羅刹の眷属日本国に乱入せり。両方互ひに責めと
らんとはげむなり。
 而るに十羅刹女は総じて法華経の行者を守護すべしと誓はせ給ひて候へば、一切の法
華経を持つ人々をば守護せさせ給ふらんと思ひ候に、法華経を持つ人々も或は大日経は
まされりなど申して、真言師が法華経を読誦し候はかへりてそしるにて候なり。又余の
宗々も此れを以て押し計るべし。又法華経をば経のごとく持つ人々も、法華経の行者を
或は貪・瞋・痴により、或は世間の事により、或はしなじな(品々)のふるまひによて憎む
人あり。此れは法華経を信ずれども信ずる功徳なし。かへりて罰をかほるなり。例せば
父母なんどには謀反等より外は、子息等の身として此れに背けば不孝なり。父が我がい
とをしきめ(婦)をとり、母が我がいとをしきをとこ(夫)を奪ふとも、子の身として一分
も違はば、現世には天に捨てられ、後生には必ず阿鼻地獄に堕つる業なり。何に況や、
父母にまされる賢王に背かんをや。何に況や、父母・国王に百千万億倍まされる世間の
師をや。何に況や出世間の師をや。何に況や法華経の御師をや。
0369吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/17(金) 04:09:48.13ID:W6js/WQG
>>364
違う。
テクストに現れているテクストの外の、その時代の社会性、思想、イデオロギーや習俗といったものが、
こまごまとした批評用語をまとめたデヴィッド・ロッジの「小説の技巧」にも、習俗にあたる項目はなかったり、軽視されてきた。
例えば、ストーリーらしいストーリーのない小説にも筋が生まれるのは、主人公が生活のために行動する必要があるからで、
バフチンの社会言語学のアプローチから、テクストに現れる習俗やイデオロギーについて、社会と絡めてどのような現れ方をするのかと改めて見直すようになってきた。つまりそういうこと。
0370吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/17(金) 04:14:07.90ID:W6js/WQG
>>366
忠誠心?
そんなもんなのか、大和魂って
現代日本人は誰も持ち合わせていないものになるわけだ
「日本の支配者に」って限定するモノなのか?
そうしちゃったら、日本の歴史上でも持ち合わせていた人はずいぶん少人数になってしまうな
かといって、自分が所属するところの親分とか君主、あるいは掟とか教義に対してとかにしちゃうと
日本独特のモノじゃなくなっちゃうしな

三島も好きだった松陰の
「かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれむぬ 大和魂」
の大和魂は、忠誠心とはちと違うと思うなあ。
0371吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/17(金) 04:14:47.86ID:XdsdiIip
>>369
その通り。俺もそう思う。
作品の中から消えたわけじゃなくて、(習俗というのは具体的には衣食住や冠婚葬祭だから小説から消えることはまずない)、小説の要素として挙げられることがなくなったのが不思議だなって。
0372吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/17(金) 04:17:06.70ID:46jfxUXG
ナブコフによるドストエフスキーに対する興味深い意見
以下『林檎とまめの木の非関係性』から引用

生物の進化を研究した生物学者は、しばしば、生物種が、その適応の過程において、特定の目的にぴったりと合うような形態進化を遂げる
一方で、研究者がまるで予期していなかったような別の目的に対しても合理的に用いられていることに、驚きとともに気づかされてきた。
これは、そのように合目的的に累加的に発展したように見える適応生物進化に見られる、いわゆる「ロシア」的な
プロセスであり、生物が環境に適応するとは、単純に所与の環境に生物種が自らを合わせるのではなく、積み重ねられてきたものを単に失うのではなく、
環境の変化に応じて、それまで、あたかも、最初から、かつて、その変化した環境に合わせて積み重ねられてきたかのように応用、そして、することに成功することを、意味している、或いは、無意味ではないのだろう。
0374吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/17(金) 04:19:53.27ID:WOXpjl8w
相変わらず低知能な頭悪い馬鹿なレスの書込みコメばかりだが、空気読まずマジレスする

例えば、いつ芸術か?ドストエフスキーを始めとしていつ文学か?という問いをデュシャンが主張して行こうという問いからカントの認識論への転換を果たすわけだが
その古典主義的構造主義或いはそのテクストに表象されたものから認識論的転換を果たし読者のマインドへと移っていく
ポスト古典主義的状況においていつ文学かという問いの探求はこのクラスにフレンズ(friends)はありますか?というラカンの問いはクーン以降のパラダイム論に対して文学研究者共同体を用いてる
ただヒュームの相対論は研究者の頭の中まではわからない
そこに問題がある
0375吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/17(金) 04:22:11.79ID:Ue8i02Qv
>>366
アガペー?エロス?
ラカン読みなおせ馬鹿
防衛機制の概念はジークムント・フロイト由来だし
ラカンはそれを発展させただけ、そして核としての概念はフロイトの抑圧にある
おまえのレスをみればこの抑圧の概念を理解してないことは一目瞭然
もちろんデカルトの著作である「自我と防衛機制」
たしか誠信書房だったかの本も所持して読んでる
0376吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/17(金) 04:25:02.77ID:Z0zVq7ps
これはドストエフスキーの罪と罰にも繋がるが、真理はドグマに縛られている、あるいはフェミニズムに縛られている
可能世界を扱えない等々多くの問題を抱えていて
カントつーのは理論的に弱すぎる、初歩に反駁された理論だから
哲学側をバカにしたパリジェンヌがそうした初歩の知識も知らず
哲学の不勉強で恥を晒した事件でもあった
0379吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/17(金) 19:14:34.95ID:LoaMGy07
レスされた意味と何が言いたいのか分かりませんw
俺は基本的に対話になっていないレス、対話の文脈を無視したレスはスルーします

あと自演を疑っている人がいるっぽいけど、文体を変える気はないし変えたことはないので識別できると思います


>>372
人間が生きていく上で環境が整っていることや、環境の適応がうまくいってることを考えると目的論的に調和と秩序も予め設計されてつくられていて、まるで太陽が地球を中心にまわっていることすら信じたくなります
が、本当のところはわかりません
0381吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/17(金) 20:02:47.18ID:LoaMGy07
>>380
もちろんです
ドストエフスキーの話をする時はドストエフスキースレッドにきます
匿名掲示板で人格は問いません
0383吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/17(金) 20:32:43.45ID:LoaMGy07
>>382
何を考えているのか分かりますよw
単純で面白味にかけます
対話をする上で人格は問わないという意味です
対話できないレベルかどうかの人格は問います

それでも人格があらわれることがあって、そのためにレスすることもありますが、それはあくまで例外です
例外は滅多に起こらないから価値があります
0384吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/17(金) 23:28:25.18ID:SFAUcPNZ
>>368
> 例せば畠山重忠は日本第一の大力の大将なりしかども、多勢には終にほろびぬ。

この場合「畠山重忠」は何を意味するか?それはコロナでトチ狂ってるきみたちキリスト教徒にも理解できるように説明すると
ゾシマのごとき聖人であっても、コロナにかかって死ぬということである。いまの場合「畠山重忠」とは「我」である。

>又日本 国の一切の真言師の悪霊となれると、

日本国のいっさいのキリスト教徒が悪霊となっているのが」と読むべきである。

>並びに禅宗・念仏者等が日蓮をあだまんがために

このスレのいっさいの邪宗教徒・ネトウヨが我をあだまんとしている」と読むべきである。

----------
すまんがドストエフスキーのPDF等をHDDのクラッシュで喪失してる。本格的にカキコするのに、もう2週間ほど時間がかかる。
待っててくれ。
0385吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/18(土) 01:31:53.51ID:KoajdX0G
テレビでアメリカ人が「神はコロナより強いのか?」と

涅槃経に云く「一切衆生の異の苦を受くるは、悉く是れ如来一人の苦なり」等云云。
日蓮云く、一切衆生の同一苦は悉く是れ日蓮一人の苦と申すべし。

涅槃經云一切衆生受異苦悉是如來
一人苦等云云日蓮云一切衆生同
一苦悉是日蓮一人苦と申へし

「一切の衆生がそれぞれの業因によって受ける種々の苦しみは、みな如来一人の苦しみである」と仏は言ったが
それに対し日蓮は
一切衆生の同一に受ける苦は、ことごとく日蓮一人の苦であると言うべきである。と

いまの場合、「一切衆生の同一苦」とはコロナである。
0386吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/18(土) 01:38:57.69ID:stN9bSAQ
>>372
前半部は概ね賛同できるが
後半部は半分理解できないな
誰か説明してくれないか
0387吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/18(土) 01:55:41.74ID:OKPSESIJ
>>381
賛成。
そっちのほうが現実に近い(つまり、表現としてリアルだ)っていうのもあるよね。のめり込むことを阻止するっていうのは、ブレヒトっていう劇作家が好んだ手法だけど、のめり込んで楽しむことができないところが、良いように思えない原因になってるかもしれない。
0388吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/18(土) 01:57:35.44ID:WQ/rf+8c
>>375
ドストエフスキーは論理も合理も、無駄がない、知っている、理解できる、力を使わない。単純に結果に結ぶという自然法則の呪いがある。
その記憶に関連した別の記憶を思い出したりするのはよくあることだから。
0389吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/18(土) 02:00:30.88ID:iRaoX4bw
>>383
空気読まずにドストの話題を投げかける

まず読者に知らせる情報の順番を作者がコントロールしやすいという点が一番大きいんだよね。
ドスト作品にあるのは五行思想で、これを呪いとして成立させるのは恐ろしく難しい。
考えながら読まなきゃいけないから、ポストクラシカルナラトロジーは自分は楽しいけど、物語空間を分類したり、感情的に楽しんで読むのでるのではなく知的に考えながら読まなきゃいけなくなる。このことに関してどう思う?
0391吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/18(土) 02:02:08.73ID:Ra9gYlKY
ドストエフスキーの基本として騙すというのはドーマンの方法であり、情報量の多いところから少ないほうへ自然に流れる、物語の基礎付けについてだったり、物語における時間の認知的基礎だったり、分析ツール。それが世界の循環を操るといことで文学の真髄。
0392吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/18(土) 02:05:34.97ID:A/dMY65Z
荒らし湧いてるけどマジレス・・・

ドストエフスキーの作品は難解というか、分類でいうドーマンという手法の呪術であれば理解できる
「時間や空間が前後したり飛んだりする」のは、時系列通りに物事が語られるよりも複雑だって言いただけ
それは事実、これだけ読んでも理解できないかもしれないが要するにこういう事
どのような効果を狙っているかだけど、相手と自分という対立で二元論を展開するので、場や世界に呪いをかける、ドストエフスキーはそこに、サスペンス(期待を引き伸ばす)と、漸層(徐々に盛り上げていく)の効果を用いる。
つまり、「時間や空間が前後したり飛んだりする」ことで、シーマンの手法は、つまり対立しない、呪えばかならず、それは2つ穴、条件前提をひっくり返せば簡単に呪詛返しが可能になる。
0393吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/18(土) 10:28:30.09ID:meMB6ZJw
>>387
そうですか
良いようになる、って何が良いようになるってことですか

>>389
当たり前のように断定から話されていますが、ドストエフスキーに五行思想があるとする理由は何かありますか

ドストエフスキーの作品の内容がの多くが二元論を展開して作られている、と言われればなんとなく分かりますが、5つの元素でなおかつ呪いと言われると俺の理解を超えています
正直に分からないので、なぜそうなるのか理由を書いてもらえると助かります

どう思う?なら単純にいいと思いますよ
物語論としての分析が如何様になるのかは詳しくないので分かりませんが、知性で読むことを求められる本はいいと思いますよ
感覚でいうと、ようは読んでいて軽い本とヘビーな本、みたいなことっすよね
個人的には考えたくて本を読んでいるところがありますので
0395吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/18(土) 14:15:58.42ID:KoajdX0G
当たり前のように断定から書いてやるw

>ドストエフスキーに五行思想があるとする理由は何かありますか
>5つの元素でなおかつ呪いと言われると俺の理解を超えています
> 正直に分からないので、なぜそうなるのか理由を書いてもらえると助かります

こいつはなにも返事しないからw なんでか? 頭の中空っぽだから。
信仰なく本で読んだ雑多な知識をでたらめに並べてるだけだからよ!

こいつだけじゃあない。テレビに出てる高学歴の評論家連中もまったく同じ。翻訳本を読んで空理空論を我見で解釈し
社会に害毒を垂れ流している。とはいえその影響は小さい。庶民はそんなものたちを決して信じないからだ。

しかし君もそれに近いということを頭の中に入れておくように。
0396吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/18(土) 14:24:03.38ID:KoajdX0G
お前らもうちょっとまともな文を書け!

前提を書き、なぜここでそういう用語を使うのか、用語の説明もかけ。

それと対話してるなら、自分の都合のいいところだけ返事すんな!アホ

キリスト教は邪教であることを認めろ!
0397吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/18(土) 14:25:54.48ID:KoajdX0G
>>392
>荒らし湧いてるけどマジレス・・・

おめーが最大の荒らしだ!w 文を読めば頭のおかしいのが一目瞭然だろーがっ いちいちレス付けんなww
0398吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/19(日) 02:31:48.00ID:7LFRltTw
>>396
>キリスト教は邪教であることを認めろ!

日本では信教の自由が認められています
自分と同じじゃなきゃやだ、が使えるのは子供までですよ
人の信教に口を出す行為は越権です

人間の態度の方向性の中で、最も有害で危険な形態の基礎をなすものは共生的・近親相姦的固着と言われています

それを、衰退のシンドローム、とよびます
憎しみが抑圧された社会、その恐ろしさを感じる。
破壊性のエネルギーがやり場を失い、いつもその矛先を探しているように思える。
無力な人間が秘めている抑圧された憎悪のエネルギーを、決して侮ってはいけない。
無力な人間は創造的に生きることができず、「創造することのできない人は破壊したいと願う」
0400吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/19(日) 04:07:53.14ID:o1ZNe2Gj
>>393

墓の中から掘り出されたのがキリスト、炎の中からたたき出されたのがブッダ、アリ地獄に落ちていったはマホメット……お前は宗教と哲学の基本を知らなすぎる。まずそこから自習して抑えてくれ。下記の観点がドストエフスキーと五行思想を繋げる掛橋だ。

日本哲学の西田幾多郎のことばで、絶対無のノエマ即ノエシスなるものがある。事実が事実を限定するとは、永遠の今の自己限定として、五行思想が考えられるという意味だ。
たとえば、この概念おいては、未だそこまで考え及んでいない。絶対無の自覚の意義が摑まれていない。従ってその根底に於いて不明なるもののあることを免れない。
0403吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/19(日) 04:11:08.01ID:Ns8dW9Y9
>>396
俺みたいな学者じゃない人間の文学の、たかがエッセイみたいな、試論もどきは、見向きもされないってことはよくわかってるのさ。
それでいいじゃんか。なぜ世の中に名前を残す必要がある?たったひとりでも読者がいればいいじゃないのか?そうその読者が俺自身であっても本望だ。なぜなら俺は、ほんとうに文学の究極に迫ったんだから。
0404吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/19(日) 04:18:09.46ID:u3AGl4g0
>>396
お前にも分かる言葉で丁寧に順序立てて説明してやる。まず以下のように分野毎に特色がある。
前提1.論理学専攻というのがあるかどうか知らないが、記号論理学なら数学系の教師の道がある。数学系は、優遇もされないが縮小もされない。
前提2.国文学は昔も今も一定の需要があって、大学から国文学が消えることはないし、高校の教師にはなれる。
前提3.一方、人文学とは、言葉によって(言葉のつながりで)物事を説明しようとする学問は共通理解と言える。その定義が正しいとは限らないし他の人は人文学を異なる定義で語るかもしれない。
前提4.ドゥルーズ専攻の哲学徒では、基本的な知識も社会常識も身につかないから、自然科学はまだ現実を失っていないと言えるかもしれないが社会科学になると現実を失っている。
アドルノの問題意識がそのままあてはまる、予算縮小の大学教員は夢のまた夢だし、高校で教える内容の知識もない。
結論.言葉によって物事を説明しようとするのは科学もそうだし宗教や迷信もそう。意識というものは、如何なる意味においても単なる過程としてのみ考えることはできない。言葉と読者は、作用を包むという意味が、完全無(超越タナトフォビア)として存在しなければならない。

そういうことだ。
0406吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/19(日) 04:24:59.19ID:LUsWdNmS
>>393

>当たり前のように断定から話されていますが、ドストエフスキーに五行思想があるとする理由は何かありますか

>ドストエフスキーの作品の内容がの多くが二元論を展開して作られている、と言われればなんとなく分かりますが、5つの元素でなおかつ呪いと言われると俺の理解を超えています
>正直に分からないので、なぜそうなるのか理由を書いてもらえると助かります

>>372
>>391-392を読んで理解すれば分かると思うよ
0407学術
垢版 |
2020/04/19(日) 08:50:20.15ID:QsnyZJS/
神と悪魔のあいの子が人間、人文学はそういう学問。
0408吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/19(日) 10:47:15.61ID:7LFRltTw
>>404
ここ自由にウンチク発表するスレじゃないんですけど
ドストエフスキースレッドです

>>406
核心と中身がまったくないので、何をいっているのか分かりませんでした

どこから5つの元素と呪いなんて言葉が出てきたんでしょうか
それとドストエフスキーとなにか関係がありますか
0409吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/19(日) 10:52:02.51ID:LmuBRZv1
近ごろのドストスレについて一言。

ラキーチンの論文『この問題を解決するには、まず自己の人格を自己の現実と直角に置くを要す』
ミーチャ「(これが)わかるかい、どうだ?」
アリョーシャ「わかりませんね」
ミーチャ「何もわからないんだ。あいまいではっきりしていないからね。だが、そのかわり気がきいてるじゃないか。『みんな、今こんなふうに書いてるよ。なぜって、周囲がそうなんだから』と(ラキーチンは)こういうのさ」
『カラマーゾフの兄弟 11-4 頌歌と秘密』より

ショーペンハウエルは同じ問題を指摘していた記憶があるけど、俺は彼が完全に正しいとも思わない。

俺が思うに文章とは、役割に応じて書き分けるものだ。

たとえば相手へ正確に伝えたいものであれば。平易な日本語をつかい、筋道をあきらかにして作文する。やむをえず用いる術語はしかたない。

他方、自慰的な内容ならば"翻訳した独逸語"的且つ文語調的な文体を多用する。

つまり何が言いたいのかというと、対話する態度を示せってことだ。
>>398のように書いてくれ。
0412吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/19(日) 20:27:22.22ID:7LFRltTw
わざわざID変えて見破られるのはイクないっすw
もっと本を読んでキャラ作りを勉強しましょう
そういう点でも読書は役に立つと思います
0413吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 02:06:57.96ID:BvdHOZPN
俺が対話形式を重じているのか色々考えてみました
色々と理由はあったけど、理由は単純に同意の下に話を続けていくことが可能なのは対話形式だけのようです

一つの投げかけと答えがある
その答えに疑問を投じる
そこで同意するならば、そのことを下に違う疑問へと進む
そこで同意がないならばどこが違うのかの疑問ができる、もしくは矛盾の中から止揚して昇華された答えがでるかもしれない

それと対話形式の場合は他者の存在が必要不可欠になる
そのためにそこにいる人たちが参加すことになる
なぜならつねに同意を求められているか、同意を求めているかしないと、そもそも対話形式にならないからだろう

そのへんを踏まえると、対話形式で進めていくやり方がいいと俺は思いました

プラトンも対話形式だし、シェイクスピアもゲーテのファウストだってそうだし、ミルトンも対話形式で失楽園を書き上げた
その辺に影響を受けているのも事実ですけどね
0414吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 03:02:40.46ID:IOYZfsw/
難解というか、「時間や空間が前後したり飛んだりする」のは、時系列通りに物事が語られるよりも複雑だって言いたいんじゃない?
それは事実でしょ

>>392
どのような効果を狙っているかだけど、サスペンス(期待を引き伸ばす)と、漸層(徐々に盛り上げていく)の効果が考えられる
つまり、「時間や空間が前後したり飛んだりする」ことで、読者に知らせる情報の順番を作者がコントロールしやすいという点が一番大きいんじゃないかな

あと、読者が作品にのめり込むことを阻止する効果もある
考えながら読まなきゃいけないから、感情的に楽しんで読むのではなく知的に考えながら読まなきゃいけなくなる

のめり込むことを阻止するっていうのは、ブレヒトっていう劇作家が好んだ手法だけど、
のめり込んで楽しむことができないところが、良いように思えない原因になってるかもしれない

あと1つ付け加えると、生活の中で過去の記憶を思い出したり、その記憶に関連した別の記憶を思い出したりするのはよくあることだから、
そっちのほうが現実に近い(つまり、表現としてリアルだ)っていうのもあるよね
0415吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 03:06:54.09ID:IOYZfsw/
『悪霊』読了
難しいね。カラマーゾフも三兄弟が帰省したのは春からだし、おそらくイースターのことだろうけど、マルクス・カントの言うように世界は事実の総体として見れないし、ルイス・ボランが否定するようなワン・ワールド論の限界もある。
前期、ドストエフスキーは罪と罰で終わってる。結局大森荘蔵のような重ね描き論や、複数世界論を用いないと文学空間は説明できないんだよな。
0416吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 03:08:33.55ID:kb7Pf9Jo
>>413
無知乙。批評理論を勉強しろ馬鹿。
実際、対話に関する批評理論系のコミュニティはそれなりに存続していて、文学理論から広がったタイプのもの(レイモンド・ウィリアムズとかフレドリック・ジェイムソンのような左翼批評)も消えるでもなくちょこちょこ続いている。
0418吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 03:10:59.36ID:TYXTNmFE
>>409
ラキーチンというと、ロラン・バルト以降テクスト論全盛でテクストの外にあるものは顧みられなくなったな。
社会、共同体とテクストの相互関係をについては、バフチンの影響で近年取り上げられるようになったがね。
0419吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 03:16:54.73ID:1Oi+a6Xi
ドストエフスキーの後継者って、世界的に見ても中村文則かもな。
教団Xとか俺みたいなドストファンが読んでも凄まじい。伝統的な論理学の観点から述べるが、「である」を主語と述語を結びつける語と解釈すると共に、
それが存在をあらわす「がある」の意味も同時にもっているところから、
「である」も「がある」も共に、より根本的な存在の二つのあり方でなんだよ。
中村文則をドストと解釈することによって、論理学と存在論の関連について一つの問題を提出していると言えるよ。
0420吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 03:19:10.04ID:wUmqJEh9
>>415
ドストエフスキーは複数世界の概念抜きに今や語れないよね
0421吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 07:18:51.53ID:UCKAxLQ4
>>413
> 俺が対話形式を重じているのか色々考えてみました
> 色々と理由はあったけど、理由は単純に同意の下に話を続けていくことが可能なのは対話形式だけのようです
>
> 一つの投げかけと答えがある
> その答えに疑問を投じる
> そこで同意するならば、そのことを下に違う疑問へと進む
> そこで同意がないならばどこが違うのかの疑問ができる、もしくは矛盾の中から止揚して昇華された答えがでるかもしれない
>
> それと対話形式の場合は他者の存在が必要不可欠になる
> そのためにそこにいる人たちが参加すことになる
> なぜならつねに同意を求められているか、同意を求めているかしないと、そもそも対話形式にならないからだろう
>
> そのへんを踏まえると、対話形式で進めていくやり方がいいと俺は思いました
>
> プラトンも対話形式だし、シェイクスピアもゲーテのファウストだってそうだし、ミルトンも対話形式で失楽園を書き上げた
> その辺に影響を受けているのも事実ですけどね

----------------------------
これは素晴らしい。というよりやっとまともなカキコを見た。暴言・悪口はサクッとあぼんするように。
0422吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 09:17:15.87ID:e+PdnUYa
あいかわらずガイジばかりのスレだなw
糖質みたいな文章で劣等感づくしの自演クンとか
共産主義者ばりの狂信者かつオナニストとか
中村文則本人みたいな投稿とか
0423吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 09:24:45.29ID:QRlDAbjr
「悪霊」を読んでいる 。

「あの連中にロシアのことなんか何がわかるものか。あんな連中は、まるで罪のない子供みたいなものだ。あんな連中のすることは、みんな自分で考え出した空想なんだ。」

今評判の三島と全共闘の討論会を思い出した。
いつの時代も人間は変わりませんね(笑)
0424吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 13:49:38.60ID:UCKAxLQ4
>>422
> あいかわらずガイジばかりのスレだなw
> 糖質みたいな文章で劣等感づくしの自演クンとか
> 共産主義者ばりの狂信者かつオナニストとか
> 中村文則本人みたいな投稿とか

醜い。そして幼稚w おれらに相手してもらいたいんか? まずまともな投稿をしろ。
0425吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 14:08:31.86ID:1IiQqg0u
罪と罰、白痴、悪霊、カラマーゾフの兄弟しか論じようとしないな
他のドスト作品をもっと論じようぜ
読んでないのか?
0426吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 16:01:12.88ID:qDk8IXwM
>>415
9割同意だが
前期ドストエフスキーが罪と罰で終わってるというのはお前の価値観だろう。
0427吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 16:02:44.92ID:teAYKl/d
>>404

>>404
>>396
>お前にも分かる言葉で丁寧に順序立てて説明してやる。まず以下のように分野毎に特色がある。
>前提1.論理学専攻というのがあるかどうか知らないが、記号論理学なら数学系の教師の道がある。数学系は、優遇もされないが縮小もされない。
>前提2.国文学は昔も今も一定の需要があって、大学から国文学が消えることはないし、高校の教師にはなれる。
>前提3.一方、人文学とは、言葉によって(言葉のつながりで)物事を説明しようとする学問は共通理解と言える。その定義が正しいとは限らないし他の人は人文学を異なる定義で語るかもしれない。
>前提4.ドゥルーズ専攻の哲学徒では、基本的な知識も社会常識も身につかないから、自然科学はまだ現実を失っていないと言えるかもしれないが社会科学になると現実を失っている。
>アドルノの問題意識がそのままあてはまる、予算縮小の大学教員は夢のまた夢だし、高校で教える内容の知識もない。
>結論.言葉によって物事を説明しようとするのは科学もそうだし宗教や迷信もそう。意識というものは、如何なる意味においても単なる過程としてのみ考えることはできない。言葉と読者は、作用を包むという意味が、完全無(超越タナトフォビア)として存在しなければならない。

>そういうことだ。



3回読んで初めて理解できた
やりおるね君
0428吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 16:04:07.43ID:zcCJFcTX
体格のいい由井(元Afterschool)の筋肉質でちょっとカチッとした感じで
時々獣臭くておしっこ臭い漫湖 ♡
これこそが至高の漫湖なのじゃよ〜♪
宇宙少女の絵櫛はおしっこ臭さと若干の鰹出汁臭さがしょっぱいし
合図湾の暗喩人はまだまだおしっこ臭いばかりで獣臭さが足りんのじゃよ〜♪
 

.             ____    
..           /.......    ....\  
..          / ...       .. ヽ
 =@  蛙邊矧憎末n」斐螺禰佐都粐タ菟匙簾邊獅
..         |.  .         .│
..        f''|: ◞≼◉ ≽◟ii◞≼ ◉≽◟ |. T
..         ト   ̄   i    ̄  | ノ
..         | ;; .\  ^-^丶 /. l 
.  /....:::::::::::;;;;l    🌏|🌎    ..l;;;;::::::::::::\
../:::::::::::: ''"   ヽ.   ,.-‐-、   ...ノ  "'' ::::::::::\
.|:::::::::/  ー、,,,_   ̄´l::::::::::::::::l` ̄  _,,,、- \:::::::::::|
.| l|′       ,,if!lll!!゙゙゙‐'・・ .-- , 、       .l|l ll
.ll |          ,〈,        ,,_,,_,l,、      ,l゙,,l
.ll,,゙ l,     _,,,,ノ ゙゙゙゙ヽ,,,,_,,,,,,,/!゙゜ \_,,,、    ノ゙,,l
: ゙゙llllヽ,  ,,ll゙~`       ̄"゙"″     ヽlq .,/゙’,l
  ll,,l l,,. |` _     _,,,_ .,,"__      l .,l゙ll,_,l′
   ゙゙|'!i, ゙ l,, .l(,,,, -=-´⌒=-´ ̄`ー,,,,,_,_),l".,/.l |゙’
   l  ゙l,,.ヽ ゙゙l~l l~/~,ll⌒l⌒l~ l l ノ゙゜/゜,√ ゙l|  ペッくろ!!ぺっくろ!!
   ゙l 、゙゙l, ゙l,  `ヽ`- ┴,┴.┴‐┴´, / .,i/   |
   ,l゙|,,  〉、゙l、    ̄`~´ ̄     〈l゙`,lヘ .,/l、
   l`゙゙!,/゙ l,.'l、           ノ「./ .l/ '゙i,
0429吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 16:06:11.88ID:f40hfxKX
スゲーゴミスレ!!!!!
意味分かる文章が10レスに1つくらいしかねえ!
0430吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 16:44:30.83ID:e+PdnUYa
>>423
それとよく似た台詞が『悪霊』にはよく出る。
「紙から生まれた人間だ!」や、「ロシアのことをなに一つ知らない馬鹿者だ!」など。
知識に偏り経験の足りない頭でっかちな人間は、あらゆる時代で暴走してきたんだろうな。

>>424
"おれら"とは? お前は孤立して一人ぼっちのはずだけど仲間がいるのか? 醜い幼稚な狂信者クン。

>>425
俺は前期に書かれた作品をほぼ読んだけど、『地下室の手記』以降しか話題にならないのは、しょうがないと思うよ。

>>429
お前の気が済むまで、その調子でスレを荒らせ。
0431吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 17:00:54.20ID:fPf7Y0Uz
>>425
> 罪と罰、白痴、悪霊、カラマーゾフの兄弟しか論じようとしないな
> 他のドスト作品をもっと論じようぜ
> 読んでないのか?

おとなしい女」ならとことん付き合うぞ!!
0432吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 17:12:44.00ID:fPf7Y0Uz
>>424
> "おれら"とは? お前は孤立して一人ぼっちのはずだけど仲間がいるのか? 醜い幼稚な狂信者クン。

俺のことを認識できてるんだなw 俺はお前がだれかわからない。過去にどんなカキコしてきた?

過去に俺にいっかつされて怨みに思ってるみたいだな? 俺にもう話しかけるなよ? なるだけ早く日蓮とドストエフスキー
の本文テキストを引用してカキコする。お前みたいなやつの相手して感情とカキコの労力払うのバカげてるだろ?

> >>429
> お前の気が済むまで、その調子でスレを荒らせ。

ああそうだね。そういう風に言うのがいい。荒らしに対してはその接し方がいちばんだ。とてもいい対応だ。
0433吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 17:26:09.63ID:e+PdnUYa
>>432
お前もこれまでどおりオナニー(荒らし)を続けろ。
お前の気がすむまで好きなだけ。

ちょっと現実の問題に苛だってるから、お前を馬鹿にしてストレスを発散してるだけだよ。
お前みたいな"荒らし"相手なら何してもいいだろうし。(まともな人には丁寧に接するよ)

怒ってんだろw
バーカ!
怒ってんだろwww
とっとと首くくりな、なんなら流行りの風邪でもいいし
0434吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 17:28:25.79ID:fPf7Y0Uz
>お前は孤立して一人ぼっちのはずだけど仲間がいるのか? 醜い幼稚な狂信者クン。

孤立して
一人ぽっちで
醜く
幼稚な
狂信者

でもいいじゃないか!

創価学会員として御本尊に真剣に祈り、師弟不二の信心で、瞬時たりとも先生のことを忘れず。
広宣流布の理想は常にこの胸に燃える。絶対の確信、または「絶対の確信へのあこがれ」しかない。
我はそんな自分が大好きで尊敬している。
0435吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 17:30:48.87ID:fPf7Y0Uz
>>433
> ちょっと現実の問題に苛だってるから、お前を馬鹿にしてストレスを発散してるだけだよ。

何にいら立ってんだ?聞いてやる。
0436吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 18:51:30.74ID:UCKAxLQ4
>>433
> (まともな人には丁寧に接するよ)< WWW

俺はまともじゃねえ奴にもていねいに接するWWW
0437吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 18:52:48.39ID:UCKAxLQ4
>>433
> 怒ってんだろw
> バーカ!
> 怒ってんだろwww
> とっとと首くくりな、なんなら流行りの風邪でもいいし

WWWWWW
0438吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 19:08:55.09ID:8ddUeGTC
俺は賭博者が一番好きなんだが、誰かあの話しを分析してくれる人
おらんかね
0439吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 23:51:39.28ID:xC2iOcV1
>>415
対話に必要なことは読解力です
まず大大前提として、同意するか否かは「相手がなにを言ったのか」相手と同じように理解しなければなりません

俺が言ったのは、俺が影響を受けた人、としてプラトンの対話篇などの例をあげただけで、批評理論などについては一切触れていません

だから対話形式は大切だと再度思いました
こういう勘違いを正していくことも対話の条件です
対話をするには、話し手よりも聞く方が素質を求められるようです

分かりますか

>>417
対話に必要なことは他者の世界を認めることでもあります
決めつけるということは自分の世界だけでものを見ている、ということになり得るでしょう

言語論的独我論はある意味では正しいと思いますが、世界は私の世界である、という認識だけでは対話はできません
そこには他者という声がありません

また誤って読まれないように言いますが、レッテルをはる行為は自分に閉じこもっているだけ、ということです

分かりますか

分からないか分かったか聞いています
対話できるなら返事をどうぞ

面倒なのでIDかえるのやめてもらえませんか
ここでも聞いているのは、やめてもらえるかもらえないかを聞いています
間違えないでくださいね
0440吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/20(月) 23:53:47.28ID:xC2iOcV1
>>438
何もすることが出来ないけれど何かしたくて、実際に何かすることを恐れていてるような人がルーレットにそれを掛けようとする物語

人はどこがで何者かになりたがっている
でも何者かになれる人は少ない
何者かになるというのは、それを自分のものとして所有しなければならない
地位、名誉、権力、才能、認知、職業も含まれる
あらゆるももは所有するからこそ意味がある

ロシアでは階級制度もあって、そうでなくとも貴族社会の中でも身分制度があって、そういう何者にもなれない鬱憤をため込んだ人がたくさんいました

社会というルーレットでは無力であるが、テーブルというルーレットでは皇帝になり得る
ただルーレットで勝つこと
地位も名誉もなく、一瞬でも勝者となり得るもの
それが賭博者である

と分析してみましたが足りないようです
俺は個人的にそこまで賭博者に情熱を持って読めませんでした
やっぱり罪と罰とかの方が面白いと思うミーハーのようっす
0442吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 00:25:04.95ID:87rRPBuM
>>441
> >>439
> レス表示間違えました
> すみません
>
> >>416
> >>417
> でした
>
> >>415の人、ごめんなさい🙏
---------------------
あなたは素晴らしいな。カラマーゾフにもあったけど、ミスをきちんと謝罪できるんだもの。
「なんかおかしいな?このひと相手を取り違えてないか?」と感じてた。

こういう場面で人間の真価が現れるんだよ。絶対にそのことを忘れたらダメだよ!
0443吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 02:07:50.59ID:h/pvyM4d
>>439
少しは真面目に嫁!!!!落ち着いて読めば理解できる、分からない単語はググれば分かる、それが学び、自分の分かる言語だけで対話していたら自分の殻から出ることは出来ない、
いいか、大前提として、何れにしても学生運動言うに及ばず、戦争も政治も経済も仏教も恋愛も、全ては志……社会構成主義側、反実在論側には分析哲学からも強い支持があったが対話は失敗
現代文学理論でも社会構成主義が主流で、素朴実在論に立ってクーン以前に立ってしまったのすら知らないのか
0444438
垢版 |
2020/04/21(火) 02:09:38.96ID:IKdARFGh
>>440
お前に聞いてないわ気持ち悪い
何やその糞みたいな分析
胸糞悪っ
俺の好きな賭博者を汚すな
0445吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 02:12:04.25ID:VrXfFWyq
>>425
未成年読み終えたけど老人があんなにあっけなく死んでしまうとは
虚無と表裏一体である青年の意志が、その純粋性ゆえに慣習秩序と功利性の支配する大人の世界と対峙して
、青年は結果として破滅してくことになる
しかし肉体的「死」という点では青年のよる破滅に「死」も勝者たる世間の構成員たちの来るべき個別的「死」も等価でありその純粋性によって青年の死のほうが勝っている(とドストエフスキーは考える)
0446吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 02:13:45.56ID:OLayjnGw
>>439
対話?最近の荒らしは文体の細部で笑わせにかかるから手が込んでるな
大体そこは写実的に小物でもはさんどきゃリズム出てそれでええのにって感じのとこ、久々に読んで笑ったわ
0447吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 02:14:33.64ID:gVmvySTE
ドストエフスキーはバッドエンドが好きみたいやな、
結局素朴実在論なんて立場で恥を晒したチェーホフは、ロシア哲学の術語の濫用を戒めただけ
俺もどっちかというとそうやけど、社会構成主義のガーゲンもグッドマン使ってたし、ま、バフチンの影響も強いね
0449吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 02:16:06.53ID:X/xR65rI
対話がなんだとか言ってるガイジなんや
新手の荒らしか?
対話ガイジ
0450吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 02:20:33.75ID:he9FsV/Q
>>440
横槍スマン、無論これは我が主観に過ぎひんけど、この際クソ下らん理論構築はいらん、あくまで皮膚感覚、感性に寄る主張な
賭博者は冒頭で青年が完璧にバカにされてその後社会構成主義が跳梁跋扈したというのに、物語後半では老人たちを醜悪に描いている
詰まり、読者に知らせる情報の順番を作者がコントロールしやすいという点が一番大きい
ドスト作品にあるのは五行思想で、これを呪いとして成立させるのは恐ろしく難しい、このことに関してどう思う?
0451吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 02:25:33.90ID:z2i1Cz15
>>440
最初に、、、独断で語るのは辞めた方が良い

>>438
>何もすることが出来ないけれど何かしたくて、実際に何かすることを恐れていてるような人がルーレットにそれを掛けようとする物語

↑本当にそうなのか?根拠は?早く説明しなさい。

>人はどこがで何者かになりたがっている
>でも何者かになれる人は少ない

↑それは本当か?信じられないな、、、説明しなさい

>何者かになるというのは、それを自分のものとして所有しなければならない
>地位、名誉、権力、才能、認知、職業も含まれる
>あらゆるももは所有するからこそ意味がある

↑偏見だ、、、、、ここから検証が必要だ
0452吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 02:26:06.82ID:z2i1Cz15
>>440

>ロシアでは階級制度もあって、そうでなくとも貴族社会の中でも身分制度があって、そういう何者にもなれない鬱憤をため込んだ人がたくさんいました

>社会というルーレットでは無力であるが、テーブルというルーレットでは皇帝になり得る
>ただルーレットで勝つこと
>地位も名誉もなく、一瞬でも勝者となり得るもの
>それが賭博者である

↑気色悪い、、、意味不明だ、
あと、ロシアの階級制度について説明しろ

>と分析してみましたが足りないようです
>俺は個人的にそこまで賭博者に情熱を持って読めませんでした
>やっぱり罪と罰とかの方が面白いと思うミーハーのようっす

↑馴れ馴れしい喋り方を辞めなさい
0454吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 02:29:20.78ID:CYRguXND
>>433
興奮してる君に
次の言葉を送ろう
無論、君に理解できる知性はないだらうがね

例せば畠山重忠は日本第一の大力の大将なりしかども、多勢には終にほろびぬ。又日本
国の一切の真言師の悪霊となれると、並びに禅宗・念仏者等が日蓮をあだまんがために
国中に入り乱れたり。又梵釈・日月・十羅刹の眷属日本国に乱入せり。両方互ひに責めと
らんとはげむなり。
 而るに十羅刹女は総じて法華経の行者を守護すべしと誓はせ給ひて候へば、一切の法
華経を持つ人々をば守護せさせ給ふらんと思ひ候に、法華経を持つ人々も或は大日経は
まされりなど申して、真言師が法華経を読誦し候はかへりてそしるにて候なり。又余の
宗々も此れを以て押し計るべし。又法華経をば経のごとく持つ人々も、法華経の行者を
或は貪・瞋・痴により、或は世間の事により、或はしなじな(品々)のふるまひによて憎む
人あり。此れは法華経を信ずれども信ずる功徳なし。かへりて罰をかほるなり。例せば
父母なんどには謀反等より外は、子息等の身として此れに背けば不孝なり。父が我がい
とをしきめ(婦)をとり、母が我がいとをしきをとこ(夫)を奪ふとも、子の身として一分
も違はば、現世には天に捨てられ、後生には必ず阿鼻地獄に堕つる業なり。何に況や、
父母にまされる賢王に背かんをや。何に況や、父母・国王に百千万億倍まされる世間の
師をや。何に況や出世間の師をや。何に況や法華経の御師をや。
0455吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 02:30:55.38ID:/5+iPkKW
ドストエフスキー全集が講談社から発売されるという噂を聞いたが……お前らは買うんか?
0456吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 02:32:47.68ID:ILFYFkdV
カミュがサルトルに言った言葉
「カラマーゾフは空から落ちてきたんじゃない、車椅子の下敷きになった、薬箱だ」

これどういう意味なん?
0457吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 02:34:14.77ID:7ULzAb2/
悪霊の中盤にある「サタンよ!私は貴方にこう問う!馬に憧れた猫に……何ができるのか!と」が好き
0458吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 02:35:52.83ID:fmZ3e0Bi
亀山とかいう研究者曰く
ドストエフスキーは聖書を殆ど読んだことがなかったことが判明したらしい、と、聞いたが凄いことだよな、これ
0460吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 02:41:56.29ID:GNPbvewv
>>443
なんでも言っていますがそんな話を俺はしていません
ドストエフスキースレッド内での話ですよ
まったく違うことを勝手に脳内変換してますよ
よく読んでください

>>444
ほんとに君が>>438の人ですか
だったら「誰か」分かる人いない?
という不特定多数に呼びかけるのはやめて下さい
聞きたい人にレスするか、聞きたくない人のレスはしっかり明記して下さい
読解力もない、想像力もないでは色々と無理そうですね

あと、IDだけ故意に変えないでもらえると助かります
やれることもあるのでよろしくね
0461吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 02:49:09.56ID:GNPbvewv
>>449
差別用語を使うのはやめましょう
言いたいことがあるならばレスすればいいだけです
意味がないことは無駄です
それはいずれあなた自身が無駄な存在になりますよ
0463吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 02:55:15.67ID:GNPbvewv
>>450
>ドスト作品にあるのは五行思想で、これを呪いとして成立させるのは恐ろしく難しい、このことに関してどう思う?

質問に質問で返すのは失礼なことなので謝りますが、ここでなぜ5行が出てくるのか、呪いとはどういう意味なのかが理解できませんでした

同じことになりますが、なぜどういう意味でそう言われるんですか
0464吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 03:07:11.28ID:GNPbvewv
>>451
上から

解説でもあるように賭博者のメインテーマはそこだから
もしくはそう書かれているというのが一般的だからです

分析とは持っている知識を引用してはじめます
人は社会の中で何者かになろうとしていくことは生活をしていくということです
じゃあなぜ求めるのか、求めるとはどういうことか、と理由は掘り下げていくことも可能ですが多くなりすぎてしまうため割愛します

ここは所持と所有の違いから考えてみて下さい
それと自分ものにならないものは行使できません
とても単純な理由です
0465吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 03:16:13.98ID:GNPbvewv
>>452
上から

実際に賭博者で出てくるセリフですよ
貴族の中でも階級によっての問題が賭博者では書かれています
一語一句同じではありませんが、意味は変わりません

俺は罵詈雑言とかはしていません
むしろ距離を保てるように文体をこうしています
馴れ馴れしいとおもうのは、あなたの勝手な妄想です

ここは大切ですよ
話し手はそう思っていない
聞き手はそう思っている
と説明するのにもあきました

どうでもいいですけど、人の質問はスルーで質問で返すのはとても失礼です
俺は気にしないかもしれませんが、他の人にはそういう態度は不快をうむのでやめた方がいいですよ
0468吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 09:06:23.19ID:16BRRdTD
>>458
ボクもそう思いました。
作品で引用される箇所は『創世記』『ヨブ記』『福音書』『黙示録』ぐらいなので。 
また、『詩篇』からの引用がほとんどないのは奇妙ですし、律法がいっさい話題に上らないのも違和感があります。
>>465
IDを変えてる方はおそらく2人ですが、どちらも相手にする価値はありません。彼らは学問とは縁がない好奇心が強いだけの方々です。
世の中にはたくさんの人間がいるけど、きちんと会話できる者など、そうざらにはいません。
とりわけ日本語で思考する人との対話は難しいと思います。(この持論は学者達とも意見が一致しています。《なぜ?》を述べるとスレが荒れるので割愛)
0469吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 10:07:45.07ID:AvcmvC+P
>>444
俺は>>438だが、しょーもない騙りするなよ

>>440
うーんちょっと違うような
賭博者って「恋」と「ギャンブル」という、ドフトエフスキーの私生活の中心が
もろに描かれていると思う。
貧しさによって自尊心を奪われている人間を描いているのは罪と罰と同じ。
そこから抜け出す方法として殺人を企てるのか、ギャンブルを用いるのかが違うところ。
0470吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 12:28:42.64ID:GNPbvewv
>>469
レスしていて実はそう感じていました
俺の持っている賭博者の知識は乏しくて、恋について書かれている部分の印象が抜けているようです
短編なのでいずれ再読してから再度解釈してみようと思いました
0472吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 18:30:15.02ID:If8guiOX
ドストエフスキーファンからして中村文則ってどういう評価?
僕個人としてはかなりドストエフスキー的な作家だと思うんだが
0473吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 19:15:38.88ID:87rRPBuM
日本の国情は悪化の一途をたどっていた。 不幸には不幸がかさなる。 国中が蒙古の
憂いをかかえ、飢餓に見舞われているときに、新たな災難がふりかかった。 疫病であ
る。この悲報は諸国に聞こえ、日蓮の山中にもとど いていた。

建治四年(1278 )二月十三日 満56歳

さては涅槃経に云く「人命の停まらざることは山水にも過ぎたり。今日存すと雖も明
日保ち難し」文。

摩耶経に云く「譬へば旃陀羅の羊を駆りて屠家に至るが如く、人命も亦是の如く歩々死
地に近づく」文。

(語釈)旃陀羅せんだら

 梵語・チャンダーラの音写で、暴悪・悪人・屠者・殺者・厳熾等と訳す。インドの
カースト制で四姓の最下位・首陀羅(奴隷階級)の下に置かれる賤民で、屠殺・守獄や死
体の処理などに従事した。不可触賤民と呼ばれ、一般の者は触れてもいけないとされ、
旃陀羅が歩く時は鈴をつけたり竹を打ち鳴らして自分の存在を教えたという。『佐渡御
勘気抄』には「日蓮は日本国・東夷・東条・安房の国海辺の旃陀羅が子なり」と明言さ
れている。
0474吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 19:21:45.74ID:87rRPBuM
法華経に云く「三界は安きこと無し、猶火宅の如し。衆苦充満して、甚だ怖畏すべし」
等云云。
此等の経文は我等が慈父大覚世尊、末代の凡夫をいさめ給ひ、いとけなき子どもをさし
驚かし給へる経文なり。
然りと雖も須臾も驚く心なく、刹那も道心を発さず、野辺に捨てられなば一夜の中には
だか(裸)になるべき身をかざらんがために、いとまを入れ衣を重ねんとはげむ。命終り
なば三日の内に水と成りて流れ、塵と成りて地にまじはり、煙と成りて天にのぼり、あ
ともみへずなるべき身を養はんとて、多くの財をたくはふ。此のことはりは事ふり候ひ
ぬ。
0475吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 19:29:00.27ID:87rRPBuM
>此等の経文は我等が慈父大覚世尊、末代の凡夫をいさめ給ひ、いとけなき子どもをさし
驚かし給へる経文なり。

ああ、そうだったのか!

>然りと雖も須臾も驚く心なく、刹那も道心を発さず、野辺に捨てられなば一夜の中に
はだか(裸)になるべき身をかざらんがために、いとまを入れ衣を重ねんとはげむ。
(通解)
ところが、私たちといえば、無常の道理に少しも目覚めることなく、片時も道心を起こ
さないで、死んで野辺に捨てられたら、一夜の内に裸になってしまうわが身を、
時間をかけて衣服を重ね着して、何とか飾り立てようと努めている。

諸行無常の道理にめざめず、仏法を求めようという心を起こさず、ドストエフスキーだ、
プラトンだ、ラカンだ、などと言っていていいのか?
0476吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/21(火) 19:30:35.48ID:87rRPBuM
命終りなば三日の内に水と成りて流れ、塵と成りて地にまじはり、煙と成りて天にのぼ
り、あともみへずなるべき身を養はんとて、多くの財をたくはふ。此のことはりは事ふ
り候ひぬ。 但し当世の体こそ哀れに候へ。
0477吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/22(水) 18:11:08.04ID:m3BzyFq/
>>476
此のことはりは事ふ
り候ひぬ。

こんかいこの箇所に注目した。無常を承知していながら、時間を無駄にし、くだらない煽りをしたり、
そういう生き方しかできない。
仏法を求めない。修行をしない。それは昔からだというのだ。古代から連綿と人間とはそういうものだというのだ。
この道理は白痴にも描かれている。どうだ?これでわかったか? 仏法とドストエフスキーはまっすぐに直結している。
0478吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/22(水) 18:17:32.46ID:m3BzyFq/
又 去年(こぞ)の春より今年の二月中旬まで疫病(えきびょう)国に充満す。十家に
五家、百家に五十家、皆やみ死し、或は身はやまねども心は大苦に値へり。やむ者より
も怖し。
0479吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/23(木) 19:25:52.72ID:R2ZR9xyp
荒らしどもが急にいなくなったな。ふつうにドストエフスキーの研究に戻るぞ。
0480吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/24(金) 20:31:47.51ID:G3Tf8LLv
僕がこのスレでキリスト教をたたくのは、

現実の日本社会においての、キリスト教の社会的地位というものを直視させるためです。

それは底辺に近い。少なくとも関西方面ではそうだ。

誰かがここを「キリスト教文学総合スレにしたい」といった。

あなた方が脳内で抱く妄想を基準にドストエフスキーを解釈してはいけない。
0481吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/24(金) 20:37:00.41ID:G3Tf8LLv
しかし、あなたは偉かった。煽りに対して立派に対処してた。
0482吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/24(金) 22:42:47.22ID:6H9gOY7E
>>480
これはただの世界の見方の話です
そしてこれは肯定でも否定でもなく言えることですが、その言葉の中に君のすべてが現れています

日本には信教の自由が認められています
一定数の人たちは「選択の自由」によって一つの宗教を選ぶことになります
その中には世襲や環境によって受け継ぐ人もいるし、それでも選択なのだと哲学的に考察することができますが、今回の話とは無縁なので除外して考えます

多くの中から一つを選択するということは、その選択が少なからず自分にとって共感や尊重に値するなんらかの理由や理解がその中に含まれているという事です

俺は宗教に関わらず多くの価値観において社会的な優劣に興味を持てないところがあります
それは社会的には失格ということでもあります
多くの価値観がある世界の中で、なぜキリストに興味を抱くのかは簡単な問題でした

キリスト教は、貧しいもの、病めるもの、罪人、弱いものの頭であるとされています
俺が多くの作家の中でドストエフスキーに興味を持ったのも同じ理由からきていると考えています
ドストエフスキーが描く物語は、貧しいもの、病めるもの、罪人、弱いものの物語だからです

>>480
>現実の日本社会においての、キリスト教の社会的地位というものを直視させるためです。

創価さんは競争の中の優劣や勝敗を気にしますが、上に書いたそういう理由から、俺はそもそも地位とか社会とかに価値観を見出すほどの興味がありません

「なので価値観に関わる問題の理由として社会的地位の話をされても俺には意味がありません」

そして、残念ながら俺と同じような人は一定数いて、そしてドストエフスキーを好む人にはその傾向があると考えています

これはただの世界の見渡し方の問題です
なにがイイとかワルイとかの話ではありません
なにを選ぼうと「そういう側面」を見てしまうという認識論の話です
0483吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/24(金) 23:14:48.84ID:Ei+Y9Ace
>>482
自演猿の荒らしにかまわないで😢
どうせ何を教えてあげても理解できないんだから

もう一匹の猿が消えてほっとしたのにさ
0485吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/25(土) 18:04:00.04ID:7+6kSN86
ドストエフスキーってそれほどキリスト教を絶対視してるんかね

ドストエフスキーの登場人物って、
(A) キリスト教を絶対的に信奉する純粋タイプ → アリョーシャ、 ソーニャ
(B) 宗教なんて知らん俗物 → ヒョードル
(C) キリスト教に触れつつ自己解釈 → ラスコーリニコフ、 イワン

とある程度分けることができるけど、決して(A)が完璧な人間として描かれていない。
神を信じることと信じないこと、どちらの人にもそれぞれ好まざる偏りがあり、
二律背反として描いているのが面白いと思う。
0486吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/25(土) 18:07:13.82ID:7+6kSN86
>>482
長い割に中身がないと思う。もっと端的に。

>>483
何も内容のあることを書けないあなたより、>>480の方が価値あると思うよ
0489吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/25(土) 19:37:25.85ID:M9Hj2ev4
じゃあ本当のこと言おう。

端的に「かわいそう」だからだ。誰が何と言おうとこの一言の気持ち以外にない。

キリストだけではない。地蔵であれ、神社を拝む人であれ、禅寺に詣でる人であれ、ローマ法王であれ、イスラムであれ。

そんなものを信仰と思っている日本人がかわいそうだからだ。
0490吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/25(土) 19:45:40.81ID:M9Hj2ev4
>>54
> >>46
> 違う解釈はできないよ
> 創価とキリスト教の考えは真逆だよ

あなたはコンクリートだ。固くもろい。幸福になりたいなら花となれ。花は柔らかく、初々しく。

あなたは知りもしない世界を適当に解釈してバカげたことを書いている。

> 創価みたいな世で勝利!世がすべて!みたいな成功哲学とはまったく逆だよ
> 世と妥協するな!がキリスト教
> 基本は基本なんだから、基本を無視して話しても無意味だよ

キリスト教であれ、創価であれ、行動しないあなたが知れることなど皆無なんだ。
0491吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/25(土) 19:50:40.96ID:M9Hj2ev4
ID:e+PdnUYa のようなクズになりたいか?

こんな卑怯者になりたいか? なりたくないだろう?

ちっぽけな頭で、読書して「自分はインテリだ」と思ってるようなやつの同類になりたいか?

行動なしに、自分のを身を信仰に投げ捨てることなしに、何かを体得できるかっ? どんなことでも、いっしょだろ?
0492吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/25(土) 19:56:39.67ID:M9Hj2ev4
>>485
>ドストエフスキーってそれほどキリスト教を絶対視してるんかね

ドストエフスキーはキリスト教を絶対視「しよう」としています。しかし彼がキリスト教を絶対視しようと

われわれ決してしてはいけない。いかにいわんや「なんちゃってキリスト教徒」になってはいけない。

それはアリョーシャやゾシマの章に明確に述べられている。

このことは創価でもまったく同じ。「名前だけ創価学会員」などなんの意味もない。断言できる。
0493吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/25(土) 22:41:48.25ID:znrvR3h8
>>486
同じものを見ても人は自分の好きなところしか見ない

日本は自由がある
自由なところでは人はいつも好きなことを選ぶ
選べるのに嫌いなものをわざわざ選ぶ人はいない

社会は成功とか優劣を求めている
一方で俺は社会にあまり興味がない
物事に優劣をつけるのは好きじゃないからだ

キリストは社会の価値を無視するところを大事にする
ドストエフスキーもそういうところがある
だから俺はキリストもドストエフスキーも好きだ
それに惹かれてドストエフスキーを読む人は多いと思う

>>480
その人は創価学会だから社会で優れていることを好む
日蓮は優劣がとても大好きだった
比較が好きじゃない俺に優劣の話で説得しても無駄
俺は優劣に価値を見ていないどころか比較が嫌いだからだ

同じものを見ても人は自分の好きなところしか見ない
これは善悪の話じゃない
価値観の話だ

だいぶ端折りましたが、端的に言うのは難しいようです
それに端的に言うと価値観の話だったのにいつのまにか創価学会の批判に成り下ります
そんなところで端的に言えない理由はあるのですが、長文がウザいのは分かりますので嫌だったらスルーして下さい
0495吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/25(土) 23:37:26.42ID:znrvR3h8
スレチばかりなのでドストエフスキーに話を戻します

優劣が嫌いな理由
人は所有することを求めている
ただ持っていても意味がない
ちゃんと線を引いて所有したものを自由に扱う必要がある

自分の分で満足出来なかった時や
その線引きの割合が極端に傾くと分裂が生まれる
線引きに極端な優劣をつけることが要因になっている
やがて分裂は優劣を加えて差別が生まれるだろうと思う

誰だっていい方を欲しがるのはしょうがない
人は本能的に生きていくために欲が備わっている
だけど、だからこそ人はある程度は理性や悟性で抑えなければ欲の世界になりはてる
差別や差別化していく社会の分裂は止めれれない

シガリョフ主義はその極端な例だと思っています

「彼はですね、問題の最終的な解決策として、人類を二つの不均等な部分に分割することを提案しているのです。
その十分の一が個人の自由と他の十分の九に対する無制限の権利を獲得する。
で、他の十分の九は人格を失って、いわば家畜の群れのようなものになり、絶対の服従のもとで何代かの退化を経たのち、原始的 な天真爛漫さに到達すべきだというのですよ。
これはいわば原始の楽園ですな。
もっとも、働くことは働かなくちゃならんが。
人類の十分の九から意志を奪って、何代もの改造の果てにそれを家畜の群れに作り変えるために著者が提案しておられる方法はきわめて注目すべきものであり、自然科学にのっとったきわめて論理的なものです 。」
0496吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/26(日) 23:15:40.68ID:ELVK9unD
悪霊は難しすぎて完全に理解は出来ないな
もう2回も読んだけど当時のロシアの状況や宗教の部分が分かってないと無理だなw
0498吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/27(月) 00:48:54.47ID:f4nWHOp4
ドストエフスキーの文庫を一冊で読みたい気持ちわかる?
悪霊も、ちょっと無理したら一冊本できるじゃない。

文庫じゃなくてハードカバーのカラマーゾフでたけど、註釈を別冊にしてあるとかいうひどいセンス
0499吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/27(月) 02:00:41.32ID:sgJiM00D
>>498
分かります
分けて発刊するのは商売の部分もあるんでしょうね
解説をやたら長くして増刊するのも利益戦略なのかもしれません
0502吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/30(木) 12:02:55.31ID:q+T9lKPr
なんかオススメの映画ない?
"タクシードライバー'とか好きなんだけど
0503吾輩は名無しである
垢版 |
2020/04/30(木) 16:43:28.97ID:JYfRknSC
>>502
愛と青春の旅だち
0505吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/03(日) 01:44:12.24ID:p5JMwuU6
【問1】 「南無妙法蓮華経」とは、どのような意味があるのでしょうか。

【答】 南無とは帰命、すなわち妙法蓮華経に絶対にしたがうという意味です。
妙法とはわれわれ人間の智ではかり知れぬ不思議な法であり、蓮華の法であります。
われわれは泥沼にいるのです。泥沼から咲く花は美しい、華と果が功徳となって現われ
る、これが因果倶時であります。
経とはわれわれがありかたいと思うことです。これ自体が、われわれの運命を支配する
の です。

末法にはいっては日蓮大聖人様であり、日蓮大聖人様御自身所
有の、久遠元初のありのままの生命と力とを、大御本尊様にしたためられたのが、法本
尊即日蓮大聖人様、大本尊です。すなわち「人法一箇」(にんぽういっか)であります。
われわれが信心すれば、日蓮大聖人様の所有の根本の力が、われわれの生命に感応し
て湧いてくるのです。われわれもやはり、ありのままの永遠真如の自分にかわるのです。
これが「南無妙法蓮華経」の実体であります。
0506吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/03(日) 01:49:36.44ID:p5JMwuU6
【答】これに対しては、なにものも絶対疑ってば相なりません。これは拝んでみれば功
徳があるのでわかるのではないですか。あの御本尊様を他の人が作れますか。私かラジ
オやテレビを作るようなもので、いくらやっても映らないようなものです。洗濯機にし
ても私が作ったのでは動かないのです。そのようなものです。大御本尊様を拝んでいれ
ば、そんなことはわかるではないですか。
0507吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/03(日) 01:57:01.92ID:p5JMwuU6
【問68】 信心をして、一番救いがたいのは貧乏であると聞きましたが、その理由を
教えて下さい。
【答】 貧乏というのは、すぐなおらないのです。時間かかかるということだけなので
す。信仰してすぐ金ができてしまったら、だれでも信心します。時間がかかるあいだ、
待てというだけなのです。

早くいえば、下種というでしょう。種を植えて、植えたらすぐに稲でもなんでも次の日
すぐできたら、これはおかしなものではないですか。そういうことは世の中にないで
しょう。柿の木は八年、ももは三年、りんごの木も八年です。米だって半年かかります。
野菜だって三月ぐらいかかるのです。そういうものではありませんか。
 種を植えたのです。種を植えたのに次の日、すぐから金持ちになるなどとはぜいたく
です。そのようなことは、ありえません。ただ病気は本人が苦しむでしょう、だから本
人を苦しめないために、なおりが早いのです。金欠病は、これは時開かかかります。種
を植えたのだから、八年も待ったらだいじょうぶです。

よく私は、あなた信心して、なん年になると聞くのです。三年とか二年とかいいます。
それでまだ病気で困っていると聞くと、そんなバカなことあるかという、それは信心し
ていないと私はいうのです。そんなバカなことはありません。断じてそんなことはあり
ません。そんなバカなことあるものですか。病気などというものは、かんたんになおる
のです。ただ金欠病というのは、前世から背負ってきたものだから、これは時間がかか
るのです。
0508吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/03(日) 02:00:52.68ID:p5JMwuU6
 あるおばあさんが、いつも話すことだけれども、「先生、なん年くらいやったらだい
じょうぶですか」「七年やりなさい」「そんなに待っていられません」それは、その気
持ちはよくわかります。その気持ちはよくわかりますけれども、これは待ってもらわな
ければなりません。木が育たなくてはなりません。育ったらもうだいじょうぶです。も
うお金などは降るようにはいってきます。ほんとうに気の毒な人には金をやりたいと思
うけれども、ぼくなんかは、金をやった人で成功した人はありません。やはり自分で育
てなくてはならないのです。
 よくこういう手紙がくる。今月の末に三十万円なければ破産するから、先生貸して下
さい。そんなの返事なんか出すなという。なにをいっているのです?そんなものに二十
万々三十万の金をやっても成功しません。三十万なり二十万は損するに決まった運命を
持っているのです。ですから、自分で打開していく以外にないでしょう。そうではない
でしょうか。それならやってもしようがありません。

 ○○ という男が蒲田支部におりました。夜逃げしたのです。それまで、いつも私の
ところへきていたのです。いろいろなことをいって聞きにきていました。ところがいつ
の間にかいなくなってしまいました。あいつどうしたと聞いたら、四年くらい前の話で
す。「先生、もう電話をひいて、新しい家を建ててやっている」というのです。じょう
だんではないよといったのです、夜逃げした人が、そういうものです。そういう人はた
くさんいます。ですから、それは信心をまっとうしていきなさい。金ができないという
ことがあるものですか。そんなもの、世の中に六千何百億という金が、ごうごうと流れ
ているのです。ちょっとここに千円札のはいるあなさえあければ、すーっとはいってく
るのです。そのあなをおけるのに時間がかかるのです。だから金はかならずできます。
まじめな信心をきちんとしていなさい。金はかならずできます。できないわけがあるも
のですか。 
0509吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/03(日) 02:02:55.96ID:p5JMwuU6
 そうはいっても、小判がほしいといってもそれは無理です。ないのですから。お札だ
もの、紙で印刷したものだもの、それに流れているのだもの、はいってこないわけがあ
りません。それがはいってこないなら、大御本尊様に文句をいいなさい。七年間もまじ
めに信心して、戸田は七年といったと、まだはいってこないと、けしからんと、あんた
うそつきかと御本尊様に談判しなさい。次の日からはいってくるから、それはうそでは
ありません。
 私などは貧乏のし通しだったのだから、質屋ののきをくぐったのは、なんべんかわか
らないのです。私は金時計を昔もっていました、それを質屋へ持っていくと、いつも裏
をあけて、そしてほんとうの金かどうか番頭が削ってみるのです。筋がなん本もついて
しまったのです。恥ずかしくて人の前に出せないのです。とうとう戦争で供出というこ
とになって、それで皮だけは質屋へやりました。その時、とてもうれしかったのです。
みな金時計を持っていないのだから、持っていなくてもいいのだから。
それほどの貧乏をしてきて、いまそう金には困らないのです。たくさんは持っていない
けれども、二百円や三百円は持っています。だが、二百円、三百円で困らなくなればこ
れで金持ちです。どうです、何万円なくてもぼくはいいのだもの。二百円あればだい
じょうぶなのです。
 あとは困らないのです。こうなれば金持ちのうちでしょう。うそだと思ったら、いっ
ぺん千円札一枚見せてやろうか、千円や二千円持っていたらぼくは大金持ちでいるつも
りなのです。だって使わないもの、金なんか。だから金持ちです。ほんとうです。あな
たがたも早くそういうふうになりなさい。
0510吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/03(日) 02:05:34.54ID:p5JMwuU6
創価学会第二代会長戸田城聖先生の指導

終戦直後の民衆の苦悩に真っ正面から向き合う、この巨大な精神性を見よ。
0511吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/03(日) 02:56:35.28ID:p5JMwuU6
弟子
中島敦
   一

 魯の卞の游侠の徒、仲由、字は子路という者が、近頃賢者の噂も高い学匠・陬人孔丘
を辱しめてくれようものと思い立った。
 
「汝、何をか好む?」と孔子が聞く。
「我、長剣を好む。」と青年は昂然として言い放つ。
 孔子は思わずニコリとした。青年の声や態度の中に、余りに稚気満々たる誇負を見た
からである。血色のいい・眉の太い・眼のはっきりした・見るからに精悍そうな青年の
顔には、しかし、どこか、愛すべき素直さがおのずと現れているように思われる。再び
孔子が聞く。
「学はすなわちいかん?」
「学、豈、益あらんや。」もともとこれを言うのが目的なのだから、子路は勢込んで怒
鳴るように答える。
 学の権威について云々されては微笑ってばかりもいられない。孔子は諄々として学の
必要を説き始める。人君にして諫臣が無ければ正を失い、士にして教友が無ければ聴を
失う。樹も縄を受けて始めて直くなるのではないか。馬に策が、弓に檠が必要なように、
人にも、その放恣な性情を矯める教学が、どうして必要でなかろうぞ。匡し理め磨いて、
始めてものは有用の材となるのだ。
0512吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/03(日) 02:59:41.88ID:p5JMwuU6
後年の孔子の長い放浪の艱苦を通じて、子路ほど欣然として従った者は無い。それは、
孔子の弟子たることによって仕官の途を求めようとするのでもなく、また、滑稽なこと
に、師の傍に在って己の才徳を磨こうとするのでさえもなかった。死に至るまで渝らな
かった・極端に求むる所の無い・純粋な敬愛の情だけが、この男を師の傍に引留めたの
である。かつて長剣を手離せなかったように、子路は今は何としてもこの人から離れら
れなくなっていた。
0513吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/03(日) 03:03:00.51ID:p5JMwuU6
孔子は孔子で、この弟子の際立った馴らし難さに驚いている。単に勇を好むとか柔を嫌
うとかいうならば幾らでも類はあるが、この弟子ほどものの形を軽蔑する男も珍しい。
究極は精神に帰すると云いじょう、礼なるものはすべて形から入らねばならぬのに、子
路という男は、その形からはいって行くという筋道を容易に受けつけないのである。
「礼と云い礼と云う。玉帛を云わんや。楽と云い楽と云う。鐘鼓を云わんや。」などと
いうと大いに欣んで聞いているが、曲礼の細則を説く段になるとにわかに詰まらなさそ
うな顔をする。形式主義への・この本能的忌避と闘ってこの男に礼楽を教えるのは、孔
子にとってもなかなかの難事であった。が、それ以上に、これを習うことが子路にとっ
ての難事業であった。子路が頼るのは孔子という人間の厚みだけである。その厚みが、
日常の区々たる細行の集積であるとは、子路には考えられない。本があって始めて末が
生ずるのだと彼は言う。しかしその本をいかにして養うかについての実際的な考慮が足
りないとて、いつも孔子に叱られるのである。彼が孔子に心服するのは一つのこと。彼
が孔子の感化を直ちに受けつけたかどうかは、また別の事に属する。

 上智と下愚は移り難いと言った時、孔子は子路のことを考えに入れていなかった。欠
点だらけではあっても、子路を下愚とは孔子も考えない。孔子はこの剽悍な弟子の無類
の美点を誰よりも高く買っている。それはこの男の純粋な没利害性のことだ。この種の
美しさは、この国の人々の間に在っては余りにも稀なので、子路のこの傾向は、孔子以
外の誰からも徳としては認められない。むしろ一種の不可解な愚かさとして映るに過ぎ
ないのである。しかし、子路の勇も政治的才幹も、この珍しい愚かさに比べれば、もの
の数でないことを、孔子だけは良く知っていた。
0514吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/03(日) 03:19:10.91ID:p5JMwuU6
 四

 ある時、子路が一室で瑟(しつ)を鼓(こ)していた。
 孔子はそれを別室で聞いていたが、しばらくして傍らなる冉有(ぜんゆう)に向って
言った。あの瑟の音を聞くがよい。暴(ぼうれい)の気がおのずから漲っているではな
いか。君子の音は温柔にして中におり、生育の気を養うものでなければならぬ。昔舜は
五絃琴(ごげんきん)を弾じて南風の詩を作った。南風の薫ずるやもって我が民の慍
(いかり)を解くべし。南風の時なるやもって我が民の財を阜(おおい)にすべしと。
今由(ゆう)の音を聞くに、誠に殺伐激越、南音に非ずして北声に類するものだ。弾者
の荒怠暴恣(こうたいぼうし)の心状をこれほど明らかに映し出したものはない。――
 後、冉有が子路の所へ行って夫子の言葉を告げた。
 子路は元々自分に楽才の乏しいことを知っている。そして自らそれを耳と手のせいに
帰していた。しかし、それが実はもっと深い精神の持ち方から来ているのだと聞かされ
た時、彼は愕然として懼れた。大切なのは手の習練ではない。もっと深く考えねばなら
ぬ。彼は一室に閉じ籠り、静思して喰わず、もって骨立(こつりつ)するに至った。
0515吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/03(日) 03:21:12.61ID:p5JMwuU6
数日の後、ようやく思い得たと信じて、再び瑟を執った。そうして、極めて恐る恐る弾
じた。その音を洩れ聞いた孔子は、今度は別に何も言わなかった。咎めるような顔色も
見えない。子貢が子路の所へ行ってそのむねを告げた。師の咎が無かったと聞いて子路
は嬉しげに笑った。
 人の良い兄弟子の嬉しそうな笑顔を見て、若い子貢も微笑を禁じ得ない。聡明な子貢
はちゃんと知っている。子路の奏でる音が依然として殺伐な北声に満ちていることを。
そうして、夫子がそれを咎めたまわぬのは、痩せ細るまで苦しんで考え込んだ子路の一
本気を愍まれたために過ぎないことを。
0516吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/03(日) 03:36:43.67ID:p5JMwuU6
五  

弟子の中で、子路ほど孔子に叱られる者は無い。子路ほど遠慮なく師に反問する者も
ない。「請う。古の道を釈(す)てて由(ゆう)の意を行わん。可ならんか。」などと、
叱られるに 決っていることを聞いてみたり、孔子に面と向ってずけずけと「これある
哉。子の迂 (う)な るや!」などと言ってのける人間は他に誰もいない。

それでいて、また、子路ほど全身 的に孔子に凭(よ)り掛かっている者もないのであ
る。どしどし問返すのは、心から納 得出来 ないものを表面だけ諾(うべな)うことの
出来ぬ性分だからだ。また、他の弟子達のよ うに、嗤わ れまい叱られまいと気を遣わ
ないからである。
(略)
事実、彼には、孔子の前にいる時だけは複雑な思索や重 要な判断は一切師に任せてし
まって自分は安心しきっているような滑稽な傾向も無いで はない。母親の前では自分
に出来る事までも、してもらっている幼児と同じような工合 である。退いて考えてみ
て、自ら苦笑することがある位だ。
0518吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/04(月) 00:45:46.10ID:5CX8C5+H
>>517
皮肉としてですかw
それとも正直に読んでいい意味としてですか
習慣として画面から離れられるのはいいことですね

スマホの光は就寝によくないみたいです
スマホがなかった時代は寝る前に本を読んでいたので寝落ちすることがあったけれど、スマホで文を読んでいると覚醒してしまい寝落ちすることはなくなった
これもIT文化がうんだ弊害でもあるようです
0519吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/04(月) 07:17:44.67ID:AA1djyXI
ハラ&サノ「ドストエフ 好き?」「地下室もシュキ(好き)?」
0520吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/04(月) 08:29:11.32ID:N0Wn8SPV
>>518
ガチガチの皮肉としか思えんな
オレも誰かさんのおかげで5chを辞められ そうだから共感できる
0521吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/05(火) 02:16:10.13ID:gBLOGzb3
 だが、これほどの師にもなお触れることを許さぬ胸中の奥所(我記す:「おうしょ」
か「おくか」か?)がある。ここばかりは譲れないという「ぎりぎり結著」の所が。


?名? (「おくが」とも。「か」は所の意)
@ 空間的に遠くへだたった所。奥深い所。果て。
※万葉(8C後)五・八八六「常知らぬ 国の意久迦(オクカ)を 百重山(ももへやま) 越えて過ぎゆき」
0522吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/05(火) 02:20:44.60ID:gBLOGzb3
孔子も初めはこの角を矯めようとしないではなかったが、後には諦めて止めてしまった。
とにかく、これはこれで一匹の見事な牛には違いないのだから。策を必要とする弟子も
あれば、手綱を必要とする弟子もある。容易な手綱では抑えられそうもない子路の性格
的欠点が、実は同時にかえって大いに用うるに足るものであることを知り、子路には大
体の方向の指示さえ与えればよいのだと考えていた。
0523吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/05(火) 02:25:38.68ID:gBLOGzb3
敬ニシテ礼ニ中ラザルヲ野トイヒ、
勇ニシテ礼ニ中ラザルヲ逆トイフ とか、
信ヲ好ンデ学ヲ好マザレバソノ蔽(ヘイ)ヤ賊、
直ヲ好ンデ学ヲ好マザレバソノ蔽ヤ絞(コウ) 
などというのも、結局は、個人としての子路に対してよりも、いわば塾頭格としての子
路に向っての叱言(こごと)である場合が多かった。子路という特殊な個人に在っては
かえって魅力となり得るものが、他の門生一般についてはおおむね害となることが多い
からである。
0524吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/05(火) 02:30:58.68ID:9B/DBNCJ
おっレスあるじゃんでいきなりの古文のはなし
がっがりする
0525吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/05(火) 03:36:41.07ID:gBLOGzb3
あなたはドストエフスキーと孔子がつながっていないと思っている。

僕の視点で見ればまっすぐに直結している。すなわち師弟不二。

ゾシマ・アレクセイと、孔子・子路の関係性を比べてみなさい。
0526吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/05(火) 03:50:13.49ID:gBLOGzb3
アレクセイはひとりで聖書を思索したり、あるいは大審問官の劇詩を作ったりしていましたか?

彼はゾシマに出会い、ゾシマからすべてを吸収しようとした。彼にとって信仰とは、
長老という一点の光へと集中していくものであった。そこから愛も希望も永遠の生命も出てくるのであった。

子路もまったく同じことである。信仰の重大な本質がここに隠されている。こまごまとした技術的な事項をひとに教えることが
できたとしても、「人生の中で自分には使命がある」と感じさせること。これを教えることは至難であり、これを学ぶ方法は
師匠と民衆しかない。これらは体験するしかない。
0527吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/05(火) 12:24:31.88ID:9B/DBNCJ
誰よりもしてたに決まってるじゃん
修道院をなんだと思っているんだ
0528吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/05(火) 12:57:54.54ID:pVU5clUI
まともな宗教の信者たちは教義でつながっているが、カルト教団は、現存する教祖的な人物との主従関係で成り立っている
だから、カルト信者は、『カラマーゾフ』を読んでも、『ガラス玉演戯』を読んでも、『論語』を読んでも、思想的内容は全く理解できず、そこに師弟関係しか読み取れない
その師弟関係を自分と教祖との関係になぞらえて甘ったれた自己陶酔に浸る、これを「信仰で読む」と思い込んでいるのだから、まともに相手にしてもしょうがない
0529吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/05(火) 13:30:30.04ID:GUzNP1E4
アレを相手しないで無視して欲しい。たまに別人のフリして投稿するから、構うならそういう時だけにして。
0532吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/06(水) 14:54:34.94ID:Wtz4DeAw
>>528
> まともな宗教の信者たちは教義でつながっているが、

教義は大切ですねw しかしかなり低い位置に存在する大切さなんだよ。それとあなたは「まともな宗教」の信者なの?

ちがうでしょ? 何にもしたことないでしょ?w

>カルト教団は、現存する教祖的な人物との主従関係で成り立っている

カルト教団に入ったことあんの?ないでしょ?ぜんぶ空想で語ってるよな?

> だから、カルト信者は、『カラマーゾフ』を読んでも、『ガラス玉演戯』を読んでも、『論語』を読んでも、

論語は読んだことないぞw?

>思想的内容は全く理解できず、そこに師弟関係しか読み取れない

俺のような信心強盛の学会員さんに直接指導受けられて感謝せんとあかんぞ? あなたは「思想」とか「それを理解すること」が
なにか大切なこと偉いことと思っている。

完全な誤解で、1円の価値もない。試しに勇気を出して学会に入り、事実かどうか確認すべきであろう。
日本ならびに全世界の学会員さんで「思想を理解するため」に信心してる人は、ひとりもいない。断言できる。
また「一般世間においても」 「思想...! 理解!」などと言ってるあなたのような人間は軽蔑されていることも事実です。

> その師弟関係を自分と教祖との関係になぞらえて甘ったれた自己陶酔に浸る、これを「信仰で読む」と思い込んでいるのだから、まともに相手にしてもしょうがない

「甘ったれた自己陶酔」でいいんですよw 成長への糧となればいいんです。
0533吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/06(水) 15:08:10.02ID:6uHulhh/
脈絡なく書き込ませていただきます。
カラマーゾフは冒頭に、ありきたりな物語にすぎないけど、
アリョーシャの存在がこの話を特別なものにしている。
といったことが書かれていて、
俺はまったくその通りだと思っているのだけど、
皆さんはいかがですか?
0534吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/06(水) 22:06:17.22ID:Wtz4DeAw
>>533
> カラマーゾフは冒頭に、ありきたりな物語にすぎないけど、
> アリョーシャの存在がこの話を特別なものにしている。

翻訳がちがうから わかりづらい。もしテキスト持ってたら前後を含めて引用コピペしてみて。

> といったことが書かれていて、
> 俺はまったくその通りだと思っているのだけど、
> 皆さんはいかがですか?

> アリョーシャの存在がこの話を特別なものにしている。 ということが「まったくその通り」だということですよね?

あなたにとって「アリョーシャとは」なんですか? ぼくの場合「アリョーシャとは僕自身のことだ」これに尽きます。

これは自分の物語だ!そう思いました、若いときに。そして今もまったく同じ感想を持っている。
0535吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/06(水) 23:44:15.47ID:JqqcTCmZ
>>534
若いときも今もまったく同じ感想を持っているというのは、
俺はあなたのことをうらやましく思わなければいけませんね。

30年ほど前に読んだときに当方はあなたと同じ感想を持ちました。
ところが5年ほど前に光文社版で読んだ時は、
むしろイワンやミーチャを身近に感じてしまって、
アリョーシャは影の薄い人物に感じられてしまったのです。
そして最後の裁判のところで頓挫してしまいました。

きのう若いころ読んだ新潮版の字が大きくなったものを、
ネットでポチりまた読むことにしたところです。

ところでフジテレビのカラマーゾフの兄弟は観ましたか?
当方はここでのアリョーシャも印象の薄い人物にしか感じられず、
ドラマ自体を原作のすばらしさを全く理解していないものが、
話題性だけで作ったものだと思ったのですが、
ひょっとするとあなたには違うように観えたのではないでしょうか?
とふと思いました。
0536吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/09(土) 23:06:38.87ID:qrwHxp1M
>>535
序文にあるとおり第一部(カラマーゾフの兄弟)でのアレクセイは脇役ですよ。
今作においては、彼へ影響を与えた出来事についてが叙述されているわけです。

あと、偉そうなことを言わせてもらいます。というのも、この作品は挫折してしまうのが、必然に近い当然だと思うんです。なぜなら語り口が描写でなく、説明ばかりなうえ。時代と場所がオレたちとは、離れすぎているから。

ほとんどの人は作品の評判や権威を活力として読み終えていると思います。(オレがそうです)
騙されたと思って3回だけ読んでみてください。どのようにも楽しめる作品ですから、きっと後悔はしませんよ。
0537吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/09(土) 23:11:47.00ID:qrwHxp1M
>>535
フジテレビのドラマを観ていませんが。サスペンスとしての模倣なら容易にできそうですけれど。そんなふうにカラマーゾフを観るなら、松本清張のほうが楽しめそうです。
0538吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/10(日) 19:28:21.75ID:Lnp0qUxa
悪霊を読みました

スタヴローギンがマトリョーナを殺したときの年齢と本人が自殺したときの年齢が分からなかったんですけど、誰か教えてください。時系列が判りづらい…
0539吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/12(火) 12:35:22.53ID:uUJDkz9u
ナブコフによるドストエフスキーに対する興味深い意見
以下『林檎とまめの木の非関係性』から引用

生物の進化を研究した生物学者は、しばしば、生物種が、その適応の過程において、特定の目的にぴったりと合うような形態進化を遂げる
一方で、研究者がまるで予期していなかったような別の目的に対しても合理的に用いられていることに、驚きとともに気づかされてきた。
これは、そのように合目的的に累加的に発展したように見える適応生物進化に見られる、いわゆる「ロシア」的な
プロセスであり、生物が環境に適応するとは、単純に所与の環境に生物種が自らを合わせるのではなく、積み重ねられてきたものを単に失うのではなく、
環境の変化に応じて、それまで、あたかも、最初から、かつて、その変化した環境に合わせて積み重ねられてきたかのように応用、そして、することに成功することを、意味している、或いは、無意味ではないのだろう。
0540吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/12(火) 12:37:56.15ID:kWBd/iXn
>>538
同じく『悪霊』読了
難しいね。カラマーゾフも三兄弟が帰省したのは春からだし、おそらくイースターのことだろうけど、マルクス・カントの言うように世界は事実の総体として見れないし、ルイス・ボランが否定するようなワン・ワールド論の限界もある。
前期、ドストエフスキーは罪と罰で終わってる。結局大森荘蔵のような重ね描き論や、複数世界論を用いないと文学空間は説明できないんだよな。
0541吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/12(火) 12:38:25.19ID:rOR0sk9f
テレビでアメリカ人が「神はコロナより強いのか?」と

涅槃経に云く「一切衆生の異の苦を受くるは、悉く是れ如来一人の苦なり」等云云。
日蓮云く、一切衆生の同一苦は悉く是れ日蓮一人の苦と申すべし。

涅槃經云一切衆生受異苦悉是如來
一人苦等云云日蓮云一切衆生同
一苦悉是日蓮一人苦と申へし

「一切の衆生がそれぞれの業因によって受ける種々の苦しみは、みな如来一人の苦しみである」と仏は言ったが
それに対し日蓮は
一切衆生の同一に受ける苦は、ことごとく日蓮一人の苦であると言うべきである。と

いまの場合、「一切衆生の同一苦」とはコロナである。
0542吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/12(火) 12:40:28.96ID:B/wOT0iN
>>536
横槍スマン、無論これは我が主観に過ぎひんけど、この際クソ下らん理論構築はいらん、あくまで皮膚感覚、感性に寄る主張な
カラマーゾは冒頭で青年が完璧にバカにされてその後社会構成主義が跳梁跋扈したというのに、物語後半では老人たちを醜悪に描いている
詰まり、読者に知らせる情報の順番を作者がコントロールしやすいという点が一番大きい
ドスト作品にあるのは五行思想で、これを呪いとして成立させるのは恐ろしく難しい、このことに関してどう思う?
0543学術
垢版 |
2020/05/12(火) 13:14:21.78ID:MFm/XYtB
聖獣バクとアスタロトのコンビは最強ビーフ組。
0545吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/18(月) 01:42:44.20ID:CRgnIS2w
仏のいみじきと申すは過去を勘へ未来をしり、三世を知(しろ)しめすに過ぎて候御智慧はなし。

設い仏にあらねども竜樹・天親・天台・伝教なんど申せし聖人・賢人等は、仏程こそ・なかりしかども、三世の事を粗知しめされて候しかば、名をも未来まで流されて候き。

 所詮、万法は己心に収まりて一塵もか(闕)けず、九山、八海も我が身に備わりて、日月衆星も己心にあり。然りといへども盲目の者の鏡に影を浮べるに見えず、嬰児(みどりご)の水火を怖れざるが如し。

外典の外道、内典の小乗・権大乗等は、皆己心の法を片端片端説きて候なり。
然りといへども法華経の如く説かず。然れば経経に勝劣あり、人人にも聖賢分れて候ぞ。法門多多なれば止め候い畢んぬ。
-------------------

(我)仏のすごいのはなぜですか? それは三世を知るからです。

外典の外道とはキリスト教の聖書の教えなどです。「己心の法」とは生命のことである。法華経以外の経教は、生命の「片端片端」(かたはしかたはし)を説いた教えである。ゆえに部分観の教えであるという限界性を超えることはできない。

ここで部分と全体ということについてパイーシイの言葉を引用する。
-------------------
「お前が怠りなく思い出さなければならないことがある(とパイーシイ神父は少しも前置きなしに、いきな
り、こう言い出した)。ほかでもない、世間に行われておる科学は、結合して一つの大きな力となって聖
書に約されておるすべての尊いことを解剖した。

(我)ここからの言葉は「聖書」の部分は「法華経」と読むべきである。なぜなれば「法華経以外の経教は、生命の「片端片端」(かたはしかたはし)を説いた教えである」がゆえに。またパイーシイは法華経を信ずることができない執着の人であるがゆえに。

読者に理解しやすきように、「聖書」等を「法華経」等に適宜入れ替える。
0546吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/18(月) 01:48:56.77ID:CRgnIS2w
それが現世紀に至って最も 甚だしくなって来た。世間
の学者の行った容赦のない解剖分析の結果、以前神聖とされておったものは影も形も残らんことにな
ってしまった。しかし、彼らは部分部分のみ解剖して、全体というものをすっかり見落としている。その盲
目さ加減は驚嘆に値するくらいだ。

ところが、その全体は、以前と同じように厳然と彼らの目の前に立っ
ていて、地獄の門もそれをば征服することができんのだ。この全体ははたして十九世紀のあいだ生きて
いなかったであろうか、また現に今でも個々の心の運動の中に、民衆の運動の中に生きていないのだろ
うか?

それどころか、一切を破壊する「邪宗教徒」(キリスト者、幸福の科学、維新信者等)の心の動きの中にさえ、
以前と同じように厳然と生き
ているのだ――なぜと言って、「法華経・御本尊・創価学会」を否定して反旗を翻す人でさえ、その本質においては、「仏」
の面影を宿しているからだ。そして、いまだにやはり、その通りの人として生活を続けているからだ。その
証拠には、彼らの知恵も彼らの熱情も、むかし「日蓮大聖人」の示されたもの以外に、人間とその品位に相当
する卓越せる 象を創り出すことができなかったではないか。

いろいろの試みもあったが、それはみんな片
輪のように醜いものばかりだ。アリョーシャ、このことは特別によく覚えて置くがよい。なぜと言って、お前は
死に臨まれている「先生」のお指図で、世間へ乗り出して行かなければならないからだ。この偉大なる日
を思い出すときに、お前のはなむけのために真心から与えたわたしの言葉も、やはり忘れずにおってくれ
るであろうな。何分お前は若いから、世の中の誘惑が激しくて、力に叶わぬかも知れないから。いや、も
うよい、行きなさい。」
0548吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/18(月) 18:29:37.17ID:H/ZO8Sp0
創価といえばナマポの不正受給だからな
盗価学会に名前を変えてほしい
0549吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/19(火) 01:11:15.26ID:DYPf/WIn
>>546
スルーすべきなんだろうけど、カラマーゾフをこれから読む人が見て勘違いしても困るので言っておきますが、それではそこの部分でドストエフスキーが言いたかったことが成り立ちません

一切を破壊する「無神論者」でさえ、「神」の面影が生活の中に宿っているから民衆の中に旅立てと老人が助言する場面になります
そういう命題を言いたかったのであって、ようは「無神論者」についての話をしているのに、
いくら恣意的に改竄したくとも、無神論者の部分を創価学会から見て異教徒の、仮にも有神論者のキリスト教とか畑違いの政治団体に置き換えるなんてあり得ません
改竄するにもまるでセンスがないです

改竄する以前に改竄する文章の意味をまったく無視して改竄するのは論理的にまったくのナンセンスです
改竄するものは少なくとも元の文章をしっかりと把握しなければなりません
意味が変わってしまうし、それはもはや改竄にすらなっていません
まずは国語の勉強をしましょう

聖なるものを犬にやるな。また真珠を豚に投げてやるな。恐らく彼らはそれらを足で踏みつけ、向きなおってあなたがたにかみついてくるであろう。マタイ 7 6
0550吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/19(火) 09:15:33.90ID:W1rXfqal
ドストエフスキーの描くキリスト教と、創価学会なんて対極の存在だけどな

貧困や淫猥など不公正がはびこる社会で、神は人々を救えない
それでも神を信じる人の心に一筋の救いを描く
宗教の無力さと、儚い可能性を描いているのがドストエフスキーの作品

創価学会なんて、裕福な人がお手軽に人助け気分を味わう互助会。
まぁその存在が結果として不平等な社会を悪化させているという皮肉は
ドスト的ではあるけど
0551吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/19(火) 09:33:44.57ID:2Ua9VxOZ
現実の生活でも学会員だけは迷惑すぎるんだよなあ・・・
キリスト教が信教の自由を生んだおかげで、カルトが蔓延ってるんだから、キリスト教徒は責任とって磔刑になれ(暴論)
0552吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/19(火) 09:43:26.34ID:SVLa6tm6
カラマーゾフの兄弟の何がすばらしいかといえば、
アリョーシャの確信だと思うんですよね。
ゾシマ長老が現世では説明がつかないといったことに対しての。
0554吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/20(水) 22:05:11.82ID:zTmOC32z
本によるドストエフスキー的なキリスト教観(ロシア正教)

大地信仰
イコンの強調

キリストのもつ
苦難の強調
貧しさの強調
罪、原罪の強調
自由意志の強調

旧約聖書ではヨブ記
福音書の中ではヨハネの福音書

ヨハネ黙示的より
魂の不滅
黙示的終末論
新しいエルサレムの信仰
復活信仰
キリスト再臨信仰

反カトリック(異端審問の時代か、19世紀頃のカトリック限定というのは注意するとして)

あとは特色としてあげられるのはなんですかね
キリスト教と言っても多種多様の現在では色々ありますね
0555吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/20(水) 22:08:34.43ID:n0slfhzZ
>反カトリック(異端審問の時代か、19世紀頃のカトリック限定というのは注意するとして)

よろしくおねがいします。「19世紀頃のカトリック限定というのは注意するとして」とは、ドストエフスキー著作中のどこどこに書いてありますか? 文証(ソース)を出してください。
0556吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/20(水) 22:09:51.34ID:n0slfhzZ
>>552
よろしくおねがいします。

> カラマーゾフの兄弟の何がすばらしいかといえば、
> アリョーシャの確信だと思うんですよね。
> ゾシマ長老が現世では説明がつかないといったことに対しての。

以上の箇所を、本文引用してここに貼ってください。
0557吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/20(水) 22:16:23.71ID:n0slfhzZ
>>550
> 貧困や淫猥など不公正がはびこる社会で、神は人々を救えない
> それでも神を信じる人の心に一筋の救いを描く
> 宗教の無力さと、儚い可能性を描いているのがドストエフスキーの作品

3行目の
> 宗教の無力さと、儚い可能性を描いているのがドストエフスキーの作品

がなんかしっくりこないんだよね〜。「カラマーゾフの兄弟」を念頭に置いてるんだけど、宗教の無力というより

イヴァンやそのほか俗物や君のような信仰無き者が いかに無力かは描かれているけど、宗教は無力だと描かれていたっけ?
0558吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/20(水) 23:24:10.51ID:QcmygtBn
>>555
ID変わりましたが以下ソース

異端審問の否定
→ハッキリと言えるソースは大審問官の章
大審問官は異端審問をしたカトリックの教皇を描いている
そもそも大審問官の章を書いたのは異端審問を書きたかったからだと推測できる
ドストエフスキーが汚点と言える異端審問を有名にしたとも言える

反カトリック(19世紀頃)
→作家の日記のウルトラモンタニズム否定より
→よくポーランド人が出てくる、そして悪くかく
ポーランドは当時カトリック、グルーシェンカの元恋人はポーランド人で描いている、死の家のポーランド人などなど
当時ロシアはポーランドに占領されつつありその反抗も要因になると言われている

追記
フランス人、ドイツ人、ポーランド人、チェコ人、ユダヤ人もあまりよくは書かない(悪霊の登場人物などから)
国教として当時のカトリックが多いことが気がつく
イギリス人はまあまあ悪くかいたりよく書いたりするので、ここは微妙な判断になる

以上はあくまで一例になります
歴史的背景や全体を読んで読み取れることなので、一文だけ切り取ってソースにすることは出来ないでしょう
したところで長すぎます
0559吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/20(水) 23:53:52.30ID:QcmygtBn
俺は>>550の人じゃないから何と答えるかは分からないけど言いたいことは分かる気がします

父親の酒代と病気持ちの母親と腹違いの子供たちのために娼婦になる
しかも本当の血縁なんかじゃないのに

貧しさや卑猥さがある生活で唯一の救いは神に祈ること
それだけが彼女の救いとなる
ラスコリニコフの「君は神を信じるのか」という問いに「神様なくしてどうして生きられるのでしょう」と答えるソーニャに救いのすべてが描かれている

ソーニャは貧しさや苦難の象徴
それはキリストがゲッセマネで行ったことと言える
キリストがどれだけ苦難にある人や貧しい人や罪人を大切にしたかは何も言えないくらい明白なことです
ドストエフスキーが描く最高の女性だとさえ言い得ます
0560吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/20(水) 23:59:07.82ID:QcmygtBn
父よ、もしそう望まれるなら、この杯をわたしから取り除いてください。それでも、わたしの意志ではなく、あなたのご意志がなされますように。
マタイによる福音書26章36〜46

きっとこれが答えのすべてだと俺は思っています
0561吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/21(木) 14:13:10.27ID:Zy53p45N
>>557
イワンもだけど、どっちかというと罪と罰のソーニャを想定して書いた

貧困によって虐げられた人間の、最後の心の拠り所としてのキリスト教

それで本当に生活が救われている訳じゃないだろうという疑義を、
ラスコーリニコフの思考は提示してる
そのラスコーリニコフも、最後の藁として受け入れることになるけど。
0563吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/21(木) 21:11:09.65ID:TpPocdCJ
ドストエフスキーのカトリック批判は、『白痴』のムイシュキン公爵に熱弁をふるわせている

『白痴』米川正夫訳 岩波文庫(下)P.421ー427

「カトリックが反キリスト的信仰だというのはいったいどういうわけです?」「じゃいったいどんな信仰なんです?」

「第一に反キリストの宗旨です!第二には、ローマン・カトリックは無神論よりもっと悪いくらいです、これがぼくの意見です。
無神論は単に無を説くのみですが、カトリックはそれ以上に歩を進めています。
つまり、みずから讒誣し中傷した、ゆがみくねったキリストを説いているのです、まるっきり正反対のキリストを説いているのです!
ローマン・カトリックは世界統一の国家権力なしには、地上に教会を確立することができないと宣言して、Non possumus(われ能わず)と叫んでいます。
ぼくの意見では、ローマン・カトリックは宗教じゃなくて、まったく西ローマ帝国の継続です。
法王は土地と地上の玉座を得て、剣を取りました。ただ剣のほかに虚言と老獪な行動と、欺瞞と狂妄と、迷信と悪業とを加えました。
そして最も神聖で、正直で、単純で、熱烈な民衆の感情をもてあそび、なにもかもいっさいのものを、金と卑しい地上の権力に換えてしまいました。
これでも反キリストの教義ではなかったでしょうか!こんなものの中から、どうして無神論が出ずにいられましょう?
無神論はなにより第一に、この中から出て来たのです。カトリック教徒が、どうして自分を信じることができましょう?
無神論は彼らの自己嫌悪に基礎を固めたのです。無神論は彼らの虚偽と精神的無力との産物です!
ああ、無神論!ロシアで神を信じないものは、ただ特殊の階級のみです。根こそぎされた人たちばかりです。
ところが、あちらでは、西ヨーロッパでは、民衆そのものの大部分が、信仰を失いはじめたんんですものね――
それも以前は暗黒と虚偽のためでしたが、今は教会とキリスト教に対する狂妄な憎悪の結果です。」
0564吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/21(木) 21:11:39.34ID:TpPocdCJ
「社会主義というものは、やはりカトリック教と、カトリック精神の産物なんですよ!
これは兄弟分の無神論と同じく、絶望から生まれたのです。
そして、精神的の意味でカトリック教の反対に出て、みずから宗教の失われたる権力にかわって、
渇ける人類の精神的飢渇をいやし、キリストのかわりに暴力をもって、人類を救おうとしているのです!
これもやはり暴力を通じての自由です、これもやはり剣と血を通じての結合です!
『けっして神を信じるな、財産を所有するな、個性を持つな、友愛か死か、二百万の蒼生よ!』と叫んでいます。
そんなことはわれわれにとって、たいして恐ろしくない、無邪気なから騒ぎだ、などと思ったら大変です。
それどころか、今すぐ支柱が必要なのです、一分も猶予してはいられません!
われわれが保存して来たロシアのキリストを――彼らの今まで知らなかったロシアのキリストを、西欧文明に対抗して輝かさなくちゃなりません!
のめのめとカトリック教徒の罠にかかることなく、ロシアの文明を彼らの前に捧げつつ、われわれはいま彼らの前に出現すべき時なのであります。
そして、いまだれかのいわれたように、カトリック教徒は優美だなどと、いう人のないようにしたいものです……」
0565吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/21(木) 21:12:01.54ID:TpPocdCJ
「いったんロシア人がカトリックに移ったら、かならずジェスイット派にはいります、それもいちばん堕落したのを選ってはいるのです。
いったん無神論者となった以上は、かならず暴力をもって、つまり剣をもって、神に対する信仰の根絶を要求するようになります。
ロシアの無神論者やジェスイット派は、単に虚栄心――見苦しい虚栄的な感情の結果ばかりでなく、精神的の痛み、精神的の渇きから生まれて来るのです。
つまり、人生最貴の仕事、堅固な岸、父祖の国――こういうものに対する憧憬から出て来るのです。
ロシア人は、世界じゅうのどの国民より、いちばん容易に無神論者になりうる傾向をもっています!
しかも、単に無神論者になるばかりでなく、必然的に無神論を信仰します。まるで新しい宗教かなんぞのように信仰します。
『自分の足下に地盤を持たないものは、同様に神を持っていない』これは、ぼくが旅行中に出会った旧教派の商人の言葉です。
この商人は『自分の父祖の地を見棄てたものは、自分の神も見棄てたことになる』といったのです。
まったくロシアで最上の教育を受けた人たちでさえ、鞭身派へはしったことを考えてみましたらねえ……
しかし、こんな場合、鞭身派はどういう点において、虚無主義や、ジェスイット派、無神論などに劣るのですか?
あるいはこんなものよりずっと深味があるかもしれませんよ!」
0566吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/23(土) 19:43:31.46ID:7wCVEoLW
>>563
こんなもん全然意味ないよ
カウンター宗教改革のなかった正教のほうがよっぽど腐敗してた
0567吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/23(土) 20:37:20.71ID:2Cu380/w
ドストエフスキーの表現した思想は、テキトーなものが多いからな。
それなのに彼の作品を、あたかも聖典のように扱う◯◯が多いから悲しいね。
0568吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/23(土) 23:38:10.70ID:7wCVEoLW
流刑後のドストエフスキーはまだまだ体制批判的だったけど
何しろ社会主義サークルについていけなくなってたんで
スラブ思想的なものに依拠するしかなくなっていた

毎回のカトリック叩きも多分に読者サービス的な面がある
0569吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/24(日) 01:40:19.73ID:v2Gye9lE
ロシア人が反カトリックでも当たり前ですけどね
特別な意味は持たないと思います
東ローマと西ローマが争った歴史からきているに過ぎないと思います
カトリックだって正教会をよくは思っていないでしょう

>>567
そういう人はどにでもいるんだと思います
そしてそういう人は対象なんてなんでもいいんだとおもいます
0570吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/24(日) 13:20:29.55ID:tIBDupXK
「近代」というものに対する問題意識がなければ、ドストエフスキーも宗教についても何も理解できない
ドイツ、ロシア、そして日本の知識人(哲学者や文学者)たちは「近代」というものと格闘して来た
では「近代」とは何か、それはルネサンスから宗教改革、啓蒙主義による社会の合理化である
それに対する揺り戻しというか反動というか、それがロマン主義である
理性万能ではなく、合理化が切り捨てた感性や非合理的なものを大事にしようというものだ
ドストエフスキーもロマン主義と思われている
ロマン主義に陥らない「近代」批判は、マルクスやニーチェ、マックス・ウェーバーなどによってなされた
そのウェーバーが希望を持ったのがロシアの宗教であった
こちらは、ドストエフスキーと違って、プロテスタント、特にカルヴィニズムによってキリスト教が合理化され、個人が孤立して、「隣人愛」、共同体が崩壊してしまったことを問題にした
そこで「隣人愛」「同胞愛」が残っているロシアのキリスト教に注目したのである
ウェーバーやトレルチが関心を寄せたのはトルストイだが、ドストエフスキーも同じソロヴィヨフの影響で似たような宗教観を持つにいたっていた
ただ、それは死によって書かれなかった
それは、『カラマーゾフ』の第2の小説で、刑死したキリストと同じ33才になったアリョーシャによって展開されたであろう
コーリャたちの無神論的社会主義とアリョーシャのロシア・キリスト教的社会主義との論争として展開していったと予想される
そして、ドストエフスキーお得意のミステリーでアリョーシャの方に皇帝暗殺計画の嫌疑が係り、アリョーシャはキリストと同じように他人の罪を背負って刑死する
それによって、コーリャたちは無神論を捨てて改宗し、使徒となりアリョーシャの遺志を引き継ぐ
こうしてエピグラフの「一粒の麦死なずば」が成就する

精しいウェーバーの近代批判は、姜尚中『マックス・ウェーバーと近代』岩波現代文庫や山之内靖『マックス・ウェーバー入門』岩波新書
日本いついては、廣松渉『<近代の超克>論 昭和思想史への一視角』講談社学術文庫などを読んでもらいたい
0571吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/24(日) 13:22:39.28ID:tIBDupXK
姜尚中『マックス・ウェーバーと近代』岩波現代文庫

「トルストイ問題」

「ハイデルベルクの神話」と呼ばれた「ウェーバー・サークル」には、ひときわ異彩を放ったG・ルカーチやE・ブロッホ、ロシア亡命知識人などの「世界観の対極からの来訪者」たちが顔を出していたが、
彼らとの交流を通じてウェーバーは、「古い文化世界の放つ薫香にむせびながらも、同時にこの世界の没落の社会的必然性」を鋭い直観力で洞見していたトルストイに深い感銘を覚えた。
世紀病の倦怠の余韻のなかに韜晦しつつあった当時の西欧世界にとって、トルストイという存在がいかに巨きな衝撃であったかは、
ウェーバーを中心とする≪エラノス≫の集いの常連であったE・トレルチの、次のようなカリスマ的預言者としてのトルストイ像をみれば明らかであろう。

「西洋のキリスト教が、現代国家における現実のキリスト教的社会変革について考えていたのに対し、
同じ頃ロシアで、古い急進的な分派のモチーフが、一人の預言者を見いだしたという出来事は、まことに驚くべきことである。
この預言者は、自分では、それとは逆に新しい人間性を確立するため、むしろ国家やすべての技術的・法治的文化一般と関係を断とうとしていたのである。
しかし、それは古いキリスト教的――急進的理念である。
ただし、黙示文学的暴力には依存せず、また現代の技術的合理主義の助けを借りることもない急進的理念である。
もし人間の心情がこの世の秩序と関係を断てば、愛の心情からおのずと新しい世界が成立しよう。
トルストイは、全くただのロシアの世界から、そしておそらくロシアの分派的存在の発展からして理解されうるのである。」
0572吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/24(日) 13:23:17.90ID:tIBDupXK
トルストイのスラヴ主義的宗教は、「山上の垂訓」の清澄な心情のモチーフを「現代の倦怠感の中に吹き入れ」、「福音の本質的な根本思想」の力強い再興を喚起したのであるが、
ウェーバーに感銘を与えたのも、この点にかかわっていた。
「トルストイ問題」への最初の言及は、奇しくもトルストイ没の1910年、フランクフルトでの第1回ドイツ社会学大会におけるトレルチの講演「ストア的=キリスト教的自然法と近代的世俗的自然法」に関するウェーバーのコメントの中に見出される。
ウェーバーの力点は、カルヴィニズム的な禁欲と、神秘論的な外皮をまとった「同胞愛」との二律背反に置かれている。
神秘論そのものではなく、それを通じて表される、「救済宗教」の本源である「同胞愛」が問題だったのである。
「同胞愛」を中心に見たとき、「人間のすべてにとって到達可能な目標たりうる」救い(愛の普遍主義)を放棄した「反同胞的」なカルヴィニズムの禁欲と、
それを「基礎的な範疇」として回転する私的=ゲゼルシャフト的結合(近代社会)の原理が、どのような「反人間性」(そして「反自然性」)をともなわざるをえないのか、この対照を浮き彫りにすることこそ、ウェーバーのライト・モチーフであった。

カルヴィニズムの場合、教会さえも、冷厳な「神的『国家理性』」に仕える「事象的な」「懲らしめる笞」であったが、
スラヴ主義的宗教意識にあっては、「教会という愛において結合せるゲマインシャフト」こそ、「不可謬の力」が帰属する最高の機関であった。
そしてこの理想こそ、トルストイの反文明=西欧的な福音の人類愛を支えていたのである。
「神の子」にも増して「神の愛の共同体」の理想が息づいているトルストイ的なロシア宗教は、西方の地ではすでに色褪せて久しい「同胞愛」「隣人愛」の命脈を保っていたのである。
0573吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/24(日) 13:23:57.11ID:tIBDupXK
トルストイを巨峰とする19世紀のロシア文学の「基層」をなす無差別的な「同胞愛」は、個人の人格的な自律性と責任のエートスを先験的前提とするウェーバーには、
他者への客観的配慮を欠いている点で、いわば「魂の神聖な売淫」という性格を免れないと思われたであろう。
にもかかわらず、「不定型で未形成の愛の関係」における「共生」を鑑とするとき、近代西欧の合理的に形成された政治・経済・道徳・芸術・性愛の価値諸領域には分裂と相克が刻み込まれているということ、この異化作用が、ウェーバーを惹きつけたのではないか。

ウェーバーは、トルストイと同時代のソロヴィエフの教会概念をテンニース流のゲマインシャフトとして解釈しているが、ソロヴィエフの理想とする教会が、神人の理念にもとづく「ソボルノスチ」(愛に基く自由なる精神の共同体を理想とするロシア的同胞愛)
の全世界的な普遍化であったのであるから、ウェーバーの理解は決して的外れではなかった。
ゲマインシャフトとゲゼルシャフトの対概念を、無差別的な人間愛とカルヴィニズム的職業倫理の二律背反に当て嵌めながら、ウェーバーはこの異質の原理の対立をきわだたせている。
0574吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/24(日) 20:02:24.20ID:a+AIpVEN
>>570
> 「近代」というものに対する問題意識がなければ、ドストエフスキーも宗教についても何も理解できない

こういうふうに「知的に理解しなければ、理解できない」という前提自体がちがう。よくよく考えてみなさい。

こうした机上の空論を弄ぶ知識人、またそれを引用する投稿者自身が(いったいどういう信仰をし、他人のために尽くしているか?)

あたりまえですが彼らは何もしてません。何もしないから、言説を述べる。そもそも職業として対価を求めず、ただ単に
ひとのために尽くすなど、アホのやることと思っている。だから創価学会はバカどもがやるものだと、自分にとって都合の良いように
現実を改変するw

ですから我々創価学会員は、まったく彼らを相手にしていない。ひとり学会員のみではない。テレビで知識人のむだなしゃべりを
見てる、われら庶民はひじょうな軽蔑を持ってながめている。これが現実です。

2ちゃんのニュー速でもいって、姜尚中とかそういったたぐいが、どう思われてるか確認してきなさい。

ただし、以下の文の如き(教養は大切です)それもとうぜん知っていくのが学会員のつとめです。しかし根幹はあくまで
信仰実践です。学会活動です。

この日本で、世界でもっとも尊敬されているのが、わたしたちです。信仰王です。あなた達は法華経から見たら乞食なのですから、
分をわきまえなさい。

> ドイツ、ロシア、そして日本の知識人(哲学者や文学者)たちは「近代」というものと格闘して来た
> では「近代」とは何か、それはルネサンスから宗教改革、啓蒙主義による社会の合理化である
> それに対する揺り戻しというか反動というか、それがロマン主義である
> 理性万能ではなく、合理化が切り捨てた感性や非合理的なものを大事にしようというものだ
> ドストエフスキーもロマン主義と思われている
0575吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/24(日) 20:05:48.92ID:a+AIpVEN
>>567
> ドストエフスキーの表現した思想は、テキトーなものが多いからな。
> それなのに彼の作品を、あたかも聖典のように扱う◯◯が多いから悲しいね。

ひとつ聞きたい。たった2行の2ちゃんカキコをするお前と、何十万ページという驚倒すべき文学作品を残したドストエフスキーと。

一般世間はお前の言うことをたった1ミリでも信じると思うか... w
0576吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/25(月) 15:50:25.65ID:ZhvBAJQI
無知無学を相手にする気はないが、姜尚中はテレビのコメンテーターとしてはオレも気に食わない、しかしウェーバー研究者としてはまともなんだよ
こういう学者は日本に多いんだ、専門の研究と違って、現実問題についてコメントさせるとありきたりの左翼的コメントしか出来ないのが
2chでどう思われてるかなど彼らの研究には何の関係もない

お前は、ドストエフスキーは何と戦っていたかを全く理解できていない
そこに書いたように「近代」と戦っていたんだ
彼の小説を読むには、信仰心でも教養でもない、日本社会に対する問題意識、近代がまだ未完であるという歴史に対する問題意識が重要なんだ
「近代の超克」の人々も、机上の空論ではなく、実際の大東亜戦争遂行のイデオローグになっていったから戦後激しい非難にさらされたのである

そういう現代社会に対する問題意識を持たずに、ヨーロッパ流行のポストモダンの哲学書を読んでも単なる知的遊戯になってしまうのだ
ドストエフスキーを読む場合も同じだ
0579吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/25(月) 22:45:33.13ID:nW4e7/bz
>>576
> 姜尚中はテレビのコメンテーターとしてはオレも気に食わない、
おれはあのひと大好きだけどなww

>しかしウェーバー研究者としてはまともなんだよ

そうでしょうとも。そしてウェーバーは高名な学者ですね。おれの問題提起の角度がちがう。だから君らに理解できるはずがない。
それを承知で書いているんだ。大聖人の教えを真っ直ぐに信じるからだ。(理解しないが無理やり説け)これを折伏という。
そして信仰の世界というのは、実践しないとなにも知ることができない。書籍で知的に知るなどありえないのだ。

> こういう学者は日本に多いんだ、専門の研究と違って、現実問題についてコメントさせるとありきたりの左翼的コメントしか出来ないのが
立派な学者、陰でひとのわからないところで研究して地味であるが社会に貢献している学者というものはたくさんいらっしゃるでしょうとも。左翼的のなにが悪い?w クズの売国奴である右翼的スタイルのコメンテーターより、はるかに良識にあふれ、第一醜くない。カンさんはね。

> 2chでどう思われてるかなど彼らの研究には何の関係もない

まったくそのとおり。2ちゃんなど問題外w

下に書いてくれた知見自体は、たいせつなことです。しかし部分観です。この前引用したパイーシイ主教の教えの中にも含まれている。
きみやカンがウェーバーを研究する。それでコロナは解決するのか?ウェーバーでがんは治るのか?一例を挙げればだな。
部分観だから解決しない。
日蓮大聖人の仏法は、コロナを解決し、がんを治す仏法である。私の指摘をまっすぐに受け止めなさい。

きみは、ウェーバー等で生死の問題を解決できないことを知っていながら(無力感からあきらめている)(そうして
ウェーバー等を学ぶこと自体が、自分の人生にとってひそかな楽しみであるから、学ぶのだ!と自分に言い聞かせている)

> お前は、ドストエフスキーは何と戦っていたかを全く理解できていない
> そこに書いたように「近代」と戦っていたんだ
> 彼の小説を読むには、信仰心でも教養でもない、日本社会に対する問題意識、近代がまだ未完であるという歴史に対する問題意識が重要なんだ
0580吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/26(火) 00:08:04.20ID:x6Igrf/3
>>579
ガンとか病気のことを軽はずみに触れるのはNGです
宗教で救われるという意味が、もしそのことで奇跡が起こって物理的に治ったとしても軽はずみに扱うべきではありません

治療中のものは弱っていて、そのことで精神的につけ込まれて大金を失うばかりか、犠牲と血の上で培ってきた医療を無視して間違った方法で死んでいくものが多くいます
そして肉体的な苦しみもあります

感染症に限らずあらゆる病気は医療の知識で成り立っています
軽はずみに病気が法力で治るとか、冗談でも控えて下さい
匿名掲示板は誰でもみられる言葉のボードです
ガンの人がどれだけ真剣に苦しんでいるのか分からないのですか
触れていいことと悪いことを考えてください
0583吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/27(水) 04:57:16.05ID:wzSSkpwR
>>582
wwwwwwwww

相変わらず君は悪態しかつかないな
だがそんな君にも歩むべき道はあるW

創価学会に入信しなさい
0584吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/27(水) 12:05:23.57ID:ieuoBwhj
学会員の方のレスにも非常に読むべきところがありますね。
でもそんな学会員の方にお尋ねしたい。
池田Dはどうしちゃったの?
全然見ることがないんですけど。
0585吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/27(水) 21:18:21.56ID:jGuOE4Jp
やっぱりキリスト教徒の人は女性っぽいよな
四十代前半の主婦とか、そんなイメージ

例のアイツは三十代後半くらいのナマパーってカンジ
0586吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/27(水) 23:57:46.81ID:CRRPRhj9
>>585
年代は予想よりひと回り若いですが、脱サラして結構経っているので、あの独特な日系会社社員の持つ男性的な社会性は失いつつある自覚を持っています
社畜だった頃の感覚はなくなりました
なので主婦っぽいと言われても間違いではないようです

俺の予想だと彼は
関西の人
男性
40後半か50以上
職業は短時間の職種
そしてネトウヨ
0587吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/28(木) 08:24:35.00ID:CqdA7M/g
あれで40を越えてるとは思いたくないが、多分そのくらいだろう
職業は無職っぽい
世界観の狭さから言って、間違いなくネトウヨ
365日24時間デスクトップPCに張り付いてるタイプとみた
0589吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/28(木) 20:28:32.93ID:A3+Sj0de
>>580
僕はまったく女性的などと感じなかった。どういう感性でそう感じるのかw?
> ガンとか病気のことを軽はずみに触れるのはNGです
この通りだと思います。

> 宗教で救われるという意味が、もしそのことで奇跡が起こって物理的に治ったとして
も軽はずみに扱うべきではありません
「救われる」という言葉がちょっと違う感じがするが「がんが治る」または「ひじょう
に厳しい状態」そこからいわゆる「奇跡的に」
復活したとする。それは極めてレアであることは、創価学会員とて「まったく同じ」で
あることを明記しておく。
しかし強い信仰心を持つ学会員というのは、「あなたたち一般人とは次元が違う」これ
も厳然たる事実です。
それは複数の方向から、そうであるワケを説明できるが、今回は省く。ひとことでいう
と「病気に負けない」ということです。

> 治療中のものは弱っていて、そのことで精神的につけ込まれて大金を失うばかりか、
これは何の話でしょうか? あなたが念頭に置いているのは、そういう邪宗教があると
いう話? 
邪宗教なんかほっといたらいいんだ。僕が言っているのは天下に名高い「創価学会」の
話だ。
0590吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/28(木) 20:29:28.71ID:A3+Sj0de
>犠牲と血の上で培ってきた医療

まったくその通り。創価学会では「医療を大切にします」。しかし君に質問する。
君は医者から「あなたは余命3か月です」と言われたら「ああ、そうですか」と死にま
すか?
僕たちはぜったいに絶望しません。理由を略す。

> そして肉体的な苦しみもあります
これは忘れてはならない最重大のこと。だからこそ、下のような考えはだめなんだ!!
こうして自分一人で抱え込んでは、苦悩に立ち向かえないのだ!
だからキリスト教徒やそのほかいっさい邪宗教徒、
そして一般人であるお前らには「破滅と死と人生の間際の後悔」以外には何もないん
だっ
> 軽はずみに病気が法力で治るとか、冗談でも控えて下さい
おまえが なんと言おうが「ガンなど絶対に治る!」と俺は言い切る。

広宣流布にかけてきた青春は不滅だ
「狭い部屋で 仲間と 夢描いた
いつかは この国
目を覚すと」
俺たちが負けるはずがない。不幸になるはずがない。この確信しかないんだ。
ガンになったなら、その姿を同志と世間に見せつけてやるんだ。
「どうですか?これが学会員の生きざま・そして死にざまです」とな。
そして何十人も入信するんだ!!www
0591吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/28(木) 23:59:54.31ID:SRK3IsKm
>>590
死ぬんですよ
神を信じることは定めを信じることと同じだからです
どう生きたかが問題なのであって、どれだけ生きるかは問題としないんですよ
少なくとも死を宗教的に考えるならば、どれだけながく生きたかが善く生きたことにはなりません

学会の人は死生観においてもとにかく政治的過ぎです
だから、俺は創価学会を宗教とは思っていません
病気に対してよく負けないとか病気に勝つとか、闘病として考えてる人がいるけど、それは医療としての治療方針の精神的な態度の問題です

宗教において病気は勝ち負けの話ではありません
仏教だって老いや苦や病からは逃がれないことを悟るべきだと説いています
なんでも勝ち負けで考えるのは政治がすることであって宗教がすることではありません
死を定めと考えることで死の向こう側に死を定めた存在がいる、と思うのが神を信じるということです
日蓮さんの勝ち負け思想が染み付き過ぎです

そういう話に興味があるから小説を読むじゃないんですか
国のことや人の健康などを考えたいんだったら小説なんか読まずに資格の本でも読んだらどうなんですか
もっと役に立ちますよ

医療や治療を放棄しろと言っているんじゃないですよ
死生観の問題は別にあると言っているんです
0592吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/30(土) 01:43:51.43ID:DlUoHSH3
物語や小説は人間社会でどうすればいいのかを答えにしていない
かくいう自己啓発本や資格の本をは答えどころか人生の方針さえ書かれています
ドストエフスキーなんか読んでいないで、資格の本を読んで資格でも取った方が社会で勝てますよ
創価さんはそういうのの方があってると思うんですけどね
0593吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/30(土) 09:33:04.15ID:47YJeJ1x
皮肉が伝わると思っているのか…(困惑)

というかアレは
そんな地道に努力できないだろ
首くくって来世に賭けたほうが良さそう
0594吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/30(土) 23:36:00.38ID:X7ruuMG8
故
妙樂大師云若弘法
花凡消一義皆混
一代窮其始末等云云
始申花嚴經末と申
涅槃經

故に妙楽大師云く「若し法華を弘むるには凡そ一義を
消するも皆一代を混じて其の始末を窮めよ」等云云。始と申すは華厳経、末と申すは涅槃経。
0595吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/30(土) 23:40:24.34ID:X7ruuMG8
此等の經々見すきかす
候へとん但法花經一字
一句よ候へ彼々の經々を
一字をとさすよむて
候るそ

譬へば鏡はわづかに一寸・二寸・三寸・四寸・五寸と候へども、
一尺・五尺の人をもうかべ、一丈・二丈・十丈・百丈の大山をもうつすがごとし。

されば此の経文をよみて見候へば、此の経をきく人は一人もかけず仏になると申す文な
り。九界・六道の一切衆生各々心々かわれり。譬へば二人・三人乃至百千人候へども、一
尺の面の内じち(実)ににたる人一人もなし。心のにざるゆへに面もにず。まして二人・
十人、六道・九界の衆生の心いかんがかわりて候らむ。されば花をあい(愛)し、月をあ
いし、すき(酸)をこのみ、にがきをこのみ、ちいさきをあいし、大なるをあいし、いろ
いろなり。善をこのみ、悪をこのみ、しなじななり。かくのごとくいろいろに候へども、
法華経に入りぬれば唯一人の身、一人の心なり。譬へば衆河の大海に入りて同一鹹味な
るがごとく、衆鳥の須弥山に近づきて一色なるがごとし。
0596吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/31(日) 21:13:34.47ID:RsT9EfyZ
>>591
(我)創価学会では「医療を大切にします」。しかし君に質問する。
君は医者から「あなたは余命3か月です」と言われたら「ああ、そうですか」と死にま
すか?
僕たちはぜったいに絶望しません。

> 死ぬんですよ
> 神を信じることは定めを信じることと同じだからです

あなたは自分で気づいてないと思うが、念仏バリバリだ。念仏の宿業がキツすぎる。

> どう生きたかが問題なのであって、どれだけ生きるかは問題としないんですよ
> 少なくとも死を宗教的に考えるならば、どれだけながく生きたかが善く生きたことにはなりません

宗教的に考えなくても「どれだけながく生きたか」がすべてではない。そして一方でまた「長く生きること」も
ひじょうに大切です。
0597吾輩は名無しである
垢版 |
2020/05/31(日) 23:40:59.82ID:raWbYsbo
>>596
念仏なんてまったく俺は価値を持っていません
違います、ただ魂と肉体を分けて考えているからです

宗教的に見れば、肉体のながさは大事ではありません
だから日本なんかではキリスト教が嫌がられるんですよ
生だけを肯定しないと社会の価値と一致しないからです
ながく生きようと思わないものは悪になるからです

俺がそう思うのは念仏からではありません
魂や霊的なものというのは聖書の世界からきている考え方です

それは仏教にはありません
聖なるもの、ヌミノーゼ、啓示、などの世界観を持たない人や興味そのものを持たない人は理解はできません
畑が違うからです、理解なんてしたくもないからです

仏教が持っているのは仏性です
神が持っているのが神性です
聖なるものは神聖なる神から来ることしかできません
神は神でも魂を与える神、という概念がなければ理解できません

信じるかどうかの問題ではありません
そういう世界観を知らない人は理解できないと言っています
創価さんは人の一面しか見ないから「日本人なのに西洋に偏っている」としか思えないんだろうけど、プラトン、ゲーテやシェイクスピアなんかを好む人はそういう側面があるはずです

ドストエフスキーがカラマーゾフの兄弟で最後に書きたかったことはそういう世界観です
アリョーシャが子供たちに語る演説は「魂の不滅」に関する話です
それも聖なる存在に関する物語です
だから仏教からは見つけられません
0598吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/01(月) 00:45:11.54ID:r/VMx7k1
> 念仏なんてまったく俺は価値を持っていません

あなたが言うなら そのとおりだと思う

> 違います、ただ魂と肉体を分けて考えているからです
> 宗教的に見れば、肉体のながさは大事ではありません

魂と肉体を分ける、という考え方はどうなのか? それは真実から離れていないか? それはキリスト教の悪い側面ではないのか?

> だから日本なんかではキリスト教が嫌がられるんですよ
> 生だけを肯定しないと社会の価値と一致しないからです
> ながく生きようと思わないものは悪になるからです

日本に限らず世俗とはそういうものではないか? このスレのチンピラも同じではないか?
しかし無信仰の外道も、親が死に、自分が死ぬという段になって、それでも「生だけを肯定!」なんてやつはいないでしょ?
心と肉体にかぎらない、あなたの思考の枠組みがすべてにおいて、二分化してる。誤った悪い書籍の影響だろう。

> 聖なるもの、ヌミノーゼ、啓示、などの世界観を持たない人や興味そのものを持たない人は理解はできません
> 畑が違うからです、理解なんてしたくもないからです

聖書だろうと、仏教だろうと、世間というものは宗教を嫌うものです。ねんのため再度書く。
創価学会だろうと、幸福の科学だろうと、カトリックだろうと、天理教だろうと、ほんとうに信仰根本の生活をしているひとであれば、そんな信仰を持たない一般人にとって、理解し難く、ときに嘲笑の対象となる存在なのは同じです。

創価学会しか知らないから創価学会について書くが、例外なく入信前は「学会など小バカにし反対してた」ひとばかり。
それが入って体験して驚く。「自分が空想してたものとまったく違っていたから」
0599吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/01(月) 00:45:21.11ID:r/VMx7k1
> 創価さんは人の一面しか見ないから「日本人なのに西洋に偏っている」としか思えないんだろうけど、プラトン、ゲーテやシェイクスピアなんかを好む人はそういう側面があるはずです

「日本人なのに西洋に偏っている」などというのは、一面的な馬鹿げた理屈です。海外のSGI のメンバーはヨーロッパ人なのに
父祖伝来のキリスト教を捨てて、日本の宗教なんぞやりおるーというのと同じ。

>神が持っているのが神性です
聖なるものは神聖なる神から来ることしかできません
神は神でも魂を与える神、という概念がなければ理解できません

> ドストエフスキーがカラマーゾフの兄弟で最後に書きたかったことはそういう世界観です
> アリョーシャが子供たちに語る演説は「魂の不滅」に関する話です
> それも聖なる存在に関する物語です
> だから仏教からは見つけられません

あなたは「創価学会を実践していないのに」創価学会についてこうだろうとテキトーぶっこむのをやめなさい。
理屈に流れてそれで人生終わっていいのか? あなたには「カラマーゾフの兄弟で最後に書きたかったこと」
また「アリョーシャが子供たちに語る演説は「魂の不滅」」ということを語る資格がない。
なぜなら、ドストエフスキーもアリョーシャも信仰者だからです。邪宗とはいえね。信仰者といのうは、キルケゴールよろしく
単独者は信仰者ではない。「魂の不滅」というのは仏教だあ・キリストだあ、という理屈の中にあるのではなく
実践の中にしかない。創価学会に入信して、南無妙法蓮華経を唱えぬき、先輩・同志につききって、学会指導をむさぼるように
研鑽し、とくに『あなたの誤った傾向性』そうしたものを指摘してもらい、どんどん直していきなさい。意識して直さなくても
学会の庭についていくだけで、自然といい人間となっていくのだ。
0600吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/01(月) 01:18:34.75ID:ysKZODLE
>>599
なんで区切ってレスそのものの意味を変えちゃうんですか
起承転結までいかなくても、最初に語った理由を最後が結論になるようにレスかいているのに、人の話はまったく理解する気がないんですか
全部で一つのレスですよ

キリスト教は魂の不滅や復活を教義としているから死に対する考え方が仏教とは異なる、と言っているだけですよ
創価学会の話なんてしていません
どう考えたって仏教とキリスト教では考え方が違います
そういう話です

肉と霊の微妙な区切り方の話はおまけです
聖書を読まない人にそもそも突っ込んだ話が出来るとは思っていません

それにプラトンやゲーテを読むものが西洋に偏っていると批判したのはこのスレであなたですよ
忘れているんだかボケかましているのか意味が分かりません
0601吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/01(月) 02:12:45.95ID:ysKZODLE
三行で書かないと理解できないですね
だけど三行ではなにも言えないですよ
そしたらこの世から本はなくなります
0602吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/01(月) 02:29:58.87ID:ysKZODLE
出来ないけど三行でかいてみます

宗教的に見ればながく生きることは重要じゃない
なぜならキリスト教は魂の不滅を信じているから、キリストを信じているものは死をある程度受け入れている

だけですよ
0604吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/01(月) 09:22:28.15ID:FkD76vhg
地上での時間は有限にも拘らず、取るに足らない頭脳を相手している君が理解できないな。

このスレに新人が来てくれても、アレがいる限りは定着しないから。アレには消えて欲しいなあ……。

とりあえずオレはアレが消えるまで、ROM専になるよ。
0605吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/01(月) 12:23:59.40ID:pVc+hS4G
>>592
かなり年齢の高い方だと思いますよ。
もう資格は遅いのでは?
0606吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/01(月) 14:14:58.79ID:pVc+hS4G
>>604
ロシア文学者なり、一般人なりがロシア文学について語ることに怨恨のある人な気がするな。
0607吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/01(月) 14:16:52.22ID:pVc+hS4G
>>606
楽しく語らせることはさせるまいっていう感じが嫌ですね。
0609吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/01(月) 22:30:00.99ID:TTlRp5i5
>>604
言われるように賢い人はスルーできるんだろうけど、たまにはいいかなと思っています

勘違いは本人が正すべきだと思うので言っておきますが、誰でもかるい感じでレスすればいいと思っています
だけど文学は背景を考えて読むことがより一層理解を深められるとも思っています
それはレス云々じゃなくて別の話です

音楽だってそうだし、ベートーベンを聴くのだって協奏曲が流行りだした時代やソナタが生まれる構想背景を知っていた方がいいと思うし、シェイクスピア読むのだってギリシャ神話を知っていた方がいい
共産主義や社会主義、マルクス思想をある程度は知っていたほうが1984はより理解が進むでしょう
当時のヨーロッパの情勢を知っていればなおいいと思います

ドストエフスキーを読むのに聖書やキリスト教を知っていたほうがいいと思うのは別になにも変なことを言っているわけではないと思います
0610吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/02(火) 01:59:14.61ID:pdSbwjZ6
またスルーすべきだとお叱りを受けてしまいますが口出ししたくなります
だって勘違いされているままはなんか気分的にモヤモヤする

>>598
キリスト教は二元論ではありません
俺も物事を考える時は一元論を目指しています

よって
>心と肉体にかぎらない、あなたの思考の枠組みがすべてにおいて、二分化してる。誤った悪い書籍の影響だろう。
これはいつもの偏見ですよ

万物は全一としてすべてが神に帰する、これはキリスト教のなかで前提です
聖書の神は創造主なのですべてのもののは神の手がかかっています

ここからがドストエフスキーの話
イワンの中にある神を認められない心、この本質は「すべて神に創られた」という大前提からくる葛藤です
なぜこの世界に悪があるのか、母親の目の前で銃殺される子供がいるのか、だから「神の創った世界」を受け入れられない

つまり「一元論としての神」を受け入れられないから二元論の善悪にとらわれ発狂するんですよ
キリスト教を二元論にすればグノーシスが出来上がります
ドストエフスキーはグノーシス主義の研究をしていたみたいなので、そのへんもカラマーゾフにはフシフシ見られる思想ですね
0611吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/02(火) 03:17:02.31ID:dYmuAE6O
>>609
> 音楽だってそうだし、ベートーベンを聴くのだって協奏曲が流行りだした時代やソナタが生まれる構想背景を知っていた方がいいと思うし、シェイクスピア読むのだってギリシャ神話を知っていた方がいい
> 共産主義や社会主義、マルクス思想をある程度は知っていたほうが1984はより理解が進むでしょう
> 当時のヨーロッパの情勢を知っていればなおいいと思います
>
> ドストエフスキーを読むのに聖書やキリスト教を知っていたほうがいいと思う

一般的に考えたら、教養として良いことです。しかしいちばん大事なことは(聡明で賢い)とか(ものしり)とかではないんだよ。

あなたは(小賢しく)なってはいけない。それは2流です。

信心の世界では(愚直)ということがもっとも大切なんです。仏の教えを愚かに真っ直ぐに、自分の考えをさしはさまず、

実行し、ひとに伝えていく。それができる勇気があるか?ということなんです。それ以外に革命する方法はない。

不幸な人間の仲間として生涯を終えますか? 教養や学問を積み重ねても、永遠の生命を覚知せざれば何の意味もなし。
0612吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/02(火) 03:42:37.94ID:dYmuAE6O
イヴァンが発狂したのは、小ざかしいからです。きみと、ID:FkD76vhg のようなものだ。

しっかりしろ! 俺の如くなれ。勇気をだして。アリョーシャたれ!!
0614吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/02(火) 11:52:16.79ID:MdyhxhIq
言いたいことが伝わらないことが多いので、
これからは引用以外はできるだけ3行で書くようにします
0615吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/03(水) 02:12:08.73ID:ltV3Jmll
信仰心は人に伝えられるのでしょうか

信じることは主観的な行為なので伝えることはできない
一方の教えや知識なら伝えられる、客観的な情報だから
よって教義も知識も知性で分有すことによって伝えられる
0616吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/03(水) 03:41:37.99ID:FcUMYuQn
>>615
> 信仰心は人に伝えられるのでしょうか
>
> 信じることは主観的な行為なので伝えることはできない
> 一方の教えや知識なら伝えられる、客観的な情報だから
> よって教義も知識も知性で分有すことによって伝えられる

おはようw まったくそのとおりです。今までこのスレのカキコの大半は虚しい言葉の浪費ですが

あなたのカキコは最高の内容です。教義や知識など交換してもほんとうは役に立たない。

ドストエフスキーの文学によって表現された宗教や信仰の世界というのは、思想や教義ではなく、芸術的美的に表現されたもの
だから青年に影響を与えるものと考える。

たとえば、キリスト教の神は唯一神で神聖である―など大半の日本人にとってアホらしい。日本人の精神土壌となんら
関連性がないからです。

また同じく、地域社会の伝統の中で強力に幼い頃から育まれてきたひと、たとえば長崎の五島列島など?w
都市部中心の創価学会の影響力は小さい。

これらの人々を改宗させるのは、教義や思想などであるはずがない!では何なのか...?

それは例として無数の学会さんの体験発表を読めばわかる。つまり聖教新聞を取りなさい、ちゅーことや!!
0619吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/03(水) 21:59:57.54ID:ltV3Jmll
>>616
3行で書いても意味が変わっている…
知識が大事だと言っているのに…

>>618
可愛いけど、これ何語なんすかね

前から思っていたんだけど、日本は神話のキャラクターを擬人化して、イメージでまるで親近感ある人物かのように作りあげてしまう
アニメやゲームなどによくみられる現象になる

メリットとしては特に調べなくてもいつの間にか自然とその名前や存在のNAMEを覚えているということ
デメリットは、触れてはいけないもの、いわゆるタブー化された畏敬の感覚や本来のNAMEが持っている意味を失っているということ

例えばハデスなんて言われるとスロットを真っ先に思い出すし、スロットでしか知らない人も結構いると思う
0620吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/03(水) 22:24:20.55ID:FfYX+6kn
>>619
> 可愛いけど、これ何語なんすかね

文字の詳細は分からないけど、
元ネタは↓これっぽい。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%B6%E3%81%88%E3%81%96%E3%82%8B%E5%BE%A1%E5%8A%A9%E3%81%91%E3%81%AE%E8%81%96%E6%AF%8D


> 前から思っていたんだけど、日本は神話のキャラクターを擬人化して、イメージでまるで親近感ある人物かのように作りあげてしまう
> アニメやゲームなどによくみられる現象になる

今の日本に限らず、普遍的な創作の技法だと俺は思う。
例えば古代ギリシャの詩だって、登場する神々は地中海世界の各地にある伝承をパクってきたものだから。
作品によって神の設定がバラバラだ。
0621吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/03(水) 22:38:12.57ID:ltV3Jmll
>>620
この絵でしたか、有名っすね
実際に見たことあったかしれないのに忘れていた

それもそうなんだけど、モンストでモーセがかるい感じでキャラにしてあったりルシファーがいたりで戦ったり仲間だったりとか日本のゲームの世界はカオスだと思った
そう言われれば、ファウストなんかも擬人化されてギリシャ神話のキャラが出てくるし、技法の一種なんでしょうね
キリスト教圏は慣れてる感じだけど、イスラム教圏の人とかだとありえないんだろうと思いました
0622吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/03(水) 22:41:01.66ID:FcUMYuQn
>>619
> 3行で書いても意味が変わっている…
> 知識が大事だと言っているのに…

知識は重要ではない。心です。人間は心で決まるんです。
0623吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/03(水) 23:01:35.00ID:KUnx0FXP
>>621
> それもそうなんだけど、モンストでモーセがかるい感じでキャラにしてあったりルシファーがいたりで戦ったり仲間だったりとか日本のゲームの世界はカオスだと思った

ゲームやらないけど、そんなん出てくるのか、気になる。
モーセは弱そう、ルシファーは最強なんだろうなあ。


> そう言われれば、ファウストなんかも擬人化されてギリシャ神話のキャラが出てくるし、技法の一種なんでしょうね

たしかに


> キリスト教圏は慣れてる感じだけど、イスラム教圏の人とかだとありえないんだろうと思いました

キリスト教が極端に寛容なだけで、どの宗教も二次創作(?)には厳しそう。
0624吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/04(木) 02:19:57.36ID:U0fCALVR
>>622
おバカさんですね
すぐにでも国語のドリルを買ってお勉強しましょう✏
その心にしかない信仰を人に伝えるために知識が大切となると言ったんです
ちなみに信仰信仰言ってるけど誰を信仰してるの?
池田先生?でも人だよお
0625吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/04(木) 02:56:31.99ID:kLcv7Xj4
名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [sage]: 2020/06/04(木) 02:55:15.29 ID:xf8Lp5C8 (5)
オメーラ!寝るまえに説教の時間だあ

マスクしまくってるやつキショイ!!

死亡率10万人に59人!そんなショボい病気ぐらいでビクつくんじゃねーよ!

おれはぜったいに、アブスルートリー! いっかいもマスクしてねえからな!!

満員電車でもなww 仕事で強制されるから、特定のやつにな。そこだけや。

天下のWHO 様も「マスクは意味ありません。せきやくしゃみでツバ飛ばしてるひとだけマスクしましょう」

「コロナにかかってるひとと、その看護者」以外の方はする必要ありませんと、明言してる。

だいたいだなあ、コロナーの直径10の-12乗メートルで、マスクの目よりはるかに小さい、原子や分子クラスの

デカさなのに、どうすんだあ〜〜〜
0626吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/04(木) 03:04:21.62ID:kLcv7Xj4
>>624
法華経陀羅尼品で、十羅刹女が「もし法華経を説く人を悩乱す
るものがいるなら、頭を七つに破って処罰する」と誓っている

お前の頭はすでにして七つに破れて砕け散っている...コロナによって

おやすみ!
0627吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/04(木) 03:05:35.10ID:kLcv7Xj4
本当に気持ちわりーわジャップ...ww

同調圧力でマスクばっかしやがって
0629吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/06(土) 00:15:18.10ID:1/ovfOXN
おれは西洋かぶれは嫌いだよ!w

なぜならそれは非合理的だからさ。グローバルにかんがえてローカルに行動する、という基本がわかっていないw

「カラマーゾフの兄弟」を読んだからといって、ロシヤやヨーロッパはなにか上等なものと誤解する、その浅はかさがアホらしい。

「カラマーゾフ」を読んで、素晴らしいな!と思ったなら、これを現実生活にあてはめて役立てようと思考するのが
健全なあり方だ。

本に読まれて、ロシヤを研究したり西洋哲学にむだな時間を使ったり...本は読むためにあるんだ!

創価学会員として、どう生きるか?それが「カラマーゾフの兄弟」を本当に読んだことになるんだね。僕の場合だったら。
0630吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/06(土) 00:18:08.54ID:1/ovfOXN
さいきんは時間がとれないから、ドストエフスキー本文引用して投稿できてない。

だからてきとうに書きなぐる。きっともうすぐ、僕の感動的なドストエフスキーのカキコが読める日も近いよ?

それまで頑張ろうね!!
0631吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/06(土) 00:31:16.47ID:1/ovfOXN
ドストエフスキーとロシヤ文学を研究しまくって

なんとかちゅー醜いアサリみたいな顔のおっさんになってもイイン?ww

そうじて学者なんちゅうもんは醜いおっさんが多いねw

同じおっさんでもおれみたくダンディーな、女の子が夢中になるようなかっこいいオヤジになろーぜ!!

そのためには信心しかないっ。師弟不ニこれしかないっ。広宣流布のためにっ!この願いしかない。

難しいよ?口先で言うのはかんたんw 長い長い修行の果に、数百人に一人が到達する境涯だね。

でもおれは なんとしてもそういう大人になりたいんだ。まちがっても、哲学者や研究者などになりたくない。

そんなちっぽけな志は学会ではありえない。

そもそも日蓮大聖人が、ぜったいに凡夫は「修行なんかできないし」高い使命感など持てるはずがないのを(だから
凡夫というのだね)それらを可能にするために

「南無妙法蓮華経」を開発した―と理解してもらっていい。とりあえず。そして「高い使命感」このことは

同志の中で鍛えられ、折伏行の生命の躍動の中で目覚める。とにかく(人間の中で、人間同士の打ち合いの中でのみ)
創価学会は(使命感を与えるための)巨大な教育機関でもある。
0632吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/06(土) 06:07:14.66ID:AaMpoIO7
白痴読んだけどロゴージンがなんで殺したのか、ナスターシャが逃げ出したのかはっきりしなくて消化不良
ムイシュキンは無条件で美しい人といえど結婚相手殺されたらさすがに怒れよ
0634吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/07(日) 15:13:57.90ID:Z/w1QCGy
罪と罰のエピローグでラスコーリニコフがアジア発の感染症がヨーロッパで流行するって夢を見るけどコロナを予言してたんだろうか
罪と罰を読み返してみた
悪霊も100年後にあさま山荘事件が起きたんだっけ
0635吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/07(日) 22:29:56.97ID:P2W+yHEI
罪と罰のエピローグでラスコーリニコフがアジア発の感染症がヨーロッパで流行するって夢を見るけどコロナを予言してたんだろう
------------

おれもあそこの下りをいつも思い出すね。

悪霊の方は「あさま山荘事件」なんて遠い過去だし、もっとひでえ事件いっぱい起きてんだろ?
0636吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/08(月) 00:58:19.70ID:w92yiZlw
ちなみに元ネタ
疫病は自尊心のこと
悪霊の仲間割れはネチャーエフ事件と
ルカ8 32-36のこと

その疫病は、アジア奥地で発生したごくごく微細な細菌で、空気に乗って短期間のうちに世界中に広がった。それは新種の旋毛虫のような形状で、邪悪な知性と意思を持ち、取り付いた人間をたちまち凶暴な狂気に陥れるのだった。
感染した人間はみな、かつて人類が一度も抱いたことがないような強烈な自尊心と自負心を注入され、自分は聡明で、自分の信念は常に正しいと思い込むようになるのである。

自分の判断、自分の理論、自分の道徳上の信念、自分の信仰を、これほど絶対だと信じた人々はかつていなかった。

悪霊は聖書から始まる

8:32
ところが、そこの山べにおびただしい豚の群れが飼ってあったので、その豚の中へはいることを許していただきたいと、悪霊どもが願い出た。イエスはそれをお許しになった。

8:33
そこで悪霊どもは、その人から出て豚の中へはいり込んだ。するとその群れは、がけから湖へなだれを打って駆け下り、おぼれ死んでしまった。

8:34
飼う者たちは、この出来事を見て逃げ出して、町や村里にふれまわった。

8:35
人々はこの出来事を見に出てきた。そして、イエスのところにきて、悪霊を追い出してもらった人が着物を着て、正気になってイエスの足もとにすわっているのを見て、恐れた。

悪霊は、1869年にロシアで起きた「ネチャーエフ事件」から着想を得て書かれた小説である。
革命家セルゲイ・ネチャーエフは、自らを世界的革命団体のロシア代表であると偽って秘密結社を結成し、革命を試みた。しかし、組織内のある転向者を殺害したことで警察の捜査が入り、秘密結社は解体され、関係者は一斉摘発されてしまう。
そのネチャーエフ自身は逮捕を免れ、スイスへ亡命したのであった。
この事件の概要は、そのまま、悪霊の中で起きる事件の概要として用いられている。
0637吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/08(月) 01:51:36.28ID:w92yiZlw
一番大切なところが抜けていました

8:36
それを見た人たちは、この悪霊につかれていた者が救われた次第を、彼らに語り聞かせた。
0638吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/08(月) 18:21:29.02ID:73A4HhZs
マルクス主義を排他的な宗教とみなしたのは、ドストエフスキーが初めてだったのかな?
0639吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/08(月) 21:20:15.59ID:w92yiZlw
https://www.y-history.net/appendix/wh1201-082.html

社会主義(考え方ではなく、という名前)は空想的社会主義(マルクスが批判する意を込めて名付けた)から始まる(ドストエフスキーはこのフーリエを支持)

ロバート=オーウェン、サン=シモン、フーリェなど、19世紀初頭の産業革命期に、資本主義社会の改革をめざし、労働者の状態の向上をめざす思想が登場した。

マルクスが出てきた19世期では社会主義は3つの主流が反発しあっているので、ドストエフスキーが最初ではないと思います

マルクスとエンゲルスは、オーウェンやサン=シモン、フーリエらをいずれもブルジョアジーの立場からの上からの改良に止まり、社会改革の理念と手段とを持たなかったという意味で、「空想的社会主義」と批判したわけであるが、それらを否定したわけではなかった。
マルクスらが提唱した「マルクス主義」とも言われる「科学的社会主義」の「科学的」という意味は、批判と反批判をかさねて、より高い段階に発展させるという弁証法的な手法を言うのであって、その点で初期社会主義は一定の評価のもとで、あえて批判の対象とされたのであり、
ヘーゲルなどのドイツ弁証法哲学、アダム=スミスらの古典派経済学とともに、マルクス主義の三つの源流の一つとされている。
0640吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/09(火) 00:11:24.09ID:5eTwIoWK
>>632
> 白痴読んだけどロゴージンがなんで殺したのか、ナスターシャが逃げ出したのかはっきりしなくて消化不良
> ムイシュキンは無条件で美しい人といえど結婚相手殺されたらさすがに怒れよ

すごいね。集中力と粘りがある。あの長大な白痴を読み切るとは。ぼくは第一編までしか読んでません。

ただ、そこまでしか読んでいなくても、>ナスターシャが逃げ出した そのワケについてはわかるような気がした。

>結婚相手殺されたらさすがに怒れよ
というのは
決まりきった思考の枠組みがあなたの中に最初からできている気がする。はたしてすべてのひとが

光市母子殺害事件のなんとかさんよろしく、みんな怒って復讐を誓うのだろうか?

ドストエフスキーというのはロマン主義だと言われている。そして僕たちもまたロマン主義ではなかろうか?

白痴の中から、原テキストのここはおかしいのでは?と感じるところを引用してきて提示してくれたら、
「ああ、たしかに変だな!」とか「こうこうこうではないか?」とか言えるのだが。
0641吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/09(火) 00:16:55.30ID:5eTwIoWK
その疫病は、アジア奥地で発生したごくごく微細な細菌で、空気に乗って短期間のうちに世界中に広がった。それは新種の旋毛虫のような形状で、邪悪な知性と意思を持ち、取り付いた人間をたちまち凶暴な狂気に陥れるのだった。
感染した人間はみな、かつて人類が一度も抱いたことがないような強烈な自尊心と自負心を注入され、自分は聡明で、自分の信念は常に正しいと思い込むようになるのである。
自分の判断、自分の理論、自分の道徳上の信念、自分の信仰を、これほど絶対だと信じた人々はかつていなかった。

-------------
最初の翻訳者である米川正夫がいちばん音楽的な内的なリズムを持ち、米川以降の訳者はそれをベースに自分の独自性を出そうとしているが、「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」にかぎっては、けっして米川を超えられない。

「白痴」については木村浩がいちばん美しい。テキストを貼り付けて比較して見せてあげたいが「罪と罰」のそれを
持っていないのでできない。
0642吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/09(火) 01:58:07.41ID:bqMhkWXc
>>632
逃げ出した理由は見るに耐えがたいからじゃないでしょうか
純粋な目に見つめられた時に思う情景のようなあの耐え難さ
不純な心を持ったことがある人ならば体験すると思います
ソーニャや大なしい女マリアが持っていたあの目です
ロゴージンの殺しについてはながくなるので割愛します
0644吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/09(火) 11:16:04.17ID:5eTwIoWK
コロナ禍問題で神学的議論が乏しいことを批判するコッホ枢機卿(バチカンニュース、2020
年5月30日)https://media.vpoint.jp/wtview/wp-content/uploads/2020/06/e2a697308546f
2dd0d3cbe30a3e403d8.jpg

 世界で5月末現在、600万人以上が感染し、約36万8000人の死者が出ている中国
 発「武漢ウイルス」について、宗教界、特にキリスト教会からの発言がほぼ皆無だ。世界
 各地で多くの人々が苦しみ、亡くなった家人を葬ることすらできな状況下にいる時、「心
 の世界」のケアを担当するキリスト教会指導者は沈黙しているのだ。

 信者たちが知りたいのは、「多くの人が新型コロナの犠牲となって苦しみ、死んでいる時、
 神は何を考え、何をしているのか」だが、その返答は宗教家たちからは聞かれない。辛辣
 な人なら、「宗教家の看板を下ろし、他の職業を探すほうがいいのではないか」というこ
 とになってしまう。

※省略
--------------------
このスレの住人もまったく同じである。

キリスト教・信仰というのは、現実世界とは隔絶したもの、否無関係と考えているからである。
これはすなわち「どんな無神論より最悪の不信仰者」であるといえる。
0645吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/09(火) 12:49:59.81ID:41BLTEoc
当たり前です、キリスト教は宗教です
福祉団体ではありません
企業でもありません
だから現実世界との一致だけが論点ではありません

嫌ならいちいち批判しないで無視すればいいだけですよ
0646吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/09(火) 17:52:11.40ID:5eTwIoWK
> だから現実世界との一致「だけ」が論点ではありません


西洋哲学の翻訳により教養を培ったものが陥るワナにあなたはハマっている。

すなわち根本的に詭弁を弄するということです。

「だけ」が論点ではない。only が not か。そんなことはよい。
-------------------------------------
 世界で5月末現在、600万人以上が感染し、約36万8000人の死者が出ている中国
 発「武漢ウイルス」について、宗教界、特にキリスト教会からの発言がほぼ皆無だ。世界
 各地で多くの人々が苦しみ、亡くなった家人を葬ることすらできな状況下にいる時、「心
 の世界」のケアを担当するキリスト教会指導者は沈黙しているのだ。

 信者たちが知りたいのは、「多くの人が新型コロナの犠牲となって苦しみ、死んでいる時、
 神は何を考え、何をしているのか」だが、その返答は宗教家たちからは聞かれない。辛辣
 な人なら、「宗教家の看板を下ろし、他の職業を探すほうがいいのではないか」というこ
 とになってしまう。
-------------------------------------
というこのトピックに対して誠実に回答すれば良い。
0647吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/09(火) 17:57:17.53ID:5eTwIoWK
では君に変わって僕が回答しよう。

君はなんにも考えていない。当たり前です。君は日本人であり日本在住であり、欧米の深刻な状況の
都市に住んでいるキリスト教信者の、素朴な疑問などどうでもよい―と考えているからです。

自分一個の観念の世界に安住し、それが信仰である!と思い込んでいるからです。

だからだれ一人あなたを応援しないでしょう。庶民にとって、そんなものはクソ喰らえだからです。
0648吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/09(火) 18:07:42.42ID:5eTwIoWK
創価学会もまったく同じ原理である。

日蓮仏法はすごい! 南無妙法蓮華経と唱えればすべてが叶う。

池田先生はすごい。........... 口先でそんなことだけ唱えていてだれが信じますか?

創価学会というのは、身近な会員また友人を、組織だってチームで検討しながら手助けし、絶望に陥っているひとに希望を持てるように寄り添い、生まれたての赤ちゃんから死ぬまで継続し、

またそういう風に、ひとを助けられる人間になる、誰にもわからないところで社会に貢献することを、最高の理想として提示し、現実にそうあるべくモデルと訓練を提供し、そうした地道な行為を営々と、70年も継続してきた。

そうであるからこそ!社会において絶対の信頼を構築しているのである。

書いても、あなたには決してわからない。それはあなたには勇気がないからです。



 
0649吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/09(火) 19:44:29.27ID:41BLTEoc
まずそれソースになっていませんよ
ソースとはデータや統計のことです

view point って世界日報ですよね
世界日報の発行母体は韓国の新興宗教である家庭連合、いわゆる旧統一教会で、カトリック批判しかしません
個人の感想を記事にしている韓国向けのニュースサイトです

カトリックは世界最大のキリスト教会なのでとっくに世界同時中継で祈り会をしたり感染症募金の要請しています

世界日報とは
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E6%97%A5%E5%A0%B1_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)

>またそういう風に、ひとを助けられる人間になる、誰にもわからないところで社会に貢献することを、最高の理想として提示し、現実にそうあるべくモデルと訓練を提供し、そうした地道な行為を営々と、70年も継続してきた。

どうぞそうなれるように知識と見極める力を身につけてそうなってください
神も人間にそうなって欲しいと思っているのかもしれません
0650吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/12(金) 19:46:56.06ID:E/DOa99v
「この 若者 の 顔 が わし の 心 にとって、 なぜ これ ほど 懐しい もの に なっ た か という わけ を、 いま まで 当人 の アレクセイ にさえ 一度 も 言っ た こと が ない。 今 はじめて これ を 打ち明け ます じゃ。 この 少年 の 顔 は わし にとって、 まるで 追憶 と 予言 の よう に 思わ れる。 わし の 生涯 の 曙 に、 わし が まだ 小さな 子供 の 時、 一人 の 兄 が あっ た が、 花 の 盛り の 十 八 や そこら の 年 に、 わし の 目 の 前 で 死ん で しまい まし た じゃ。 その後 自分 の 生涯 を 送っ て 行く うち に、 わし は だんだん こういう こと を 信じる よう に なっ た、―― この 兄 は わし の 運命 にとって、 神 の 指標 とも 予定 とも いう べき 役 割り を 勤め た の です じゃ。 もし この 兄 が わし の 生活 の 中 に 現われ な ん だら、 もし この 兄 という 人 が まるっきり なかっ たら、 わし は 決して こんな こと を 考える よう に なら なかっ た のみ か、 僧侶 の 位 が 授かっ て、 この 尊い 道 へ 踏み入る こと も なかっ た に 違い ない。
0651吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/12(金) 20:02:51.16ID:E/DOa99v
「この 若者 の 顔 >アレクセイの顔

>いま まで 当人 の アレクセイ にさえ 一度 も 言っ た こと が ない。

アレクセイを成長させるためか。アレクセイを増長させないためか。

>この 少年 の 顔 は わし にとって、 まるで 追憶 と 予言 の よう に 思わ れる。

アレクセイをひと目見た瞬間、ゾシマ が まだ 小さな 子供 の 時の、兄の顔を追想した。
これは予言であると感じた。

時はさかのぼり、いったんアレクセイと離れる。
ゾシマに一人 の 兄 が あって、 花 の 盛り の 十 八 や そこら の 年 に、子どものゾシマ の 目 の 前 で 死んだ。
その後 自分 の 生涯 を 送っ て 行く うち に、ゾシマはこう信じるようになった。

―― この 兄 は わし の 運命 にとって、 神 の 指標 とも 予定 とも いう べき 役 割り を 勤め た!

もし この 兄 がいなければ、そもそも上に書いたようなことを「考えることさえなかった」

僧侶の 位 を授かっ て、 この 尊い 道 へ 踏み入る こと も なかっ た!
0652吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/12(金) 23:33:19.78ID:E/DOa99v
その出現はまだわしの幼い頃のことであったが、今わしの旅路も下り坂となった時に、その再来ともいうべきものが、まざまざと現われたのじゃ。
--------------------------------
みなさん。少し緻密に読んでまいりましょう。
みなさんは、幼い頃、このゾシマのごとく、ある宿命的な出会いをしましたか?
そして人生の旅路が、下り坂となった時に、その再来ともいうべきものに出会いましたか?

それに近い体験をお持ちですか?
0653吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/12(金) 23:51:40.32ID:E/DOa99v
皆さん、不思議なことに、アレクセイは顔からいえばさほどでもないが、精神的になみな
みならず似通うておるように思われて、わしは幾度この若者を、あの年若い肉親の兄と信じようとしたかしれぬほどですじゃ。わしの旅路の終わりになって、追憶と追憶と禅定のために密かにわしを訪れたのではないか、というような気がしてなりませぬ。まったく、我とわが奇怪な空想に驚かるるばかりですじゃ。
0654吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/12(金) 23:57:41.90ID:E/DOa99v
アレクセイと兄は顔はあまり似てないという。
しかし>精神的になみなみならず似通うておるように思われた

ゾシマは「どういう点がそっくり」だと感じたのだろう?

死に近いゾシマのために、兄が訪れた。その目的は、追憶と「洞察・接心・禅定・静慮」?のためか?と
長老は感じたという。
0655吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/13(土) 23:24:08.18ID:Uo/FT+Vu
ポルフィーリイ、今の話を聴いたか?」彼は傍らに侍る見習い僧に問いかけた。「わしがお前よりもアレクセイの方をよけい愛するために、お前の顔に悲しみの影が現れるのを、わしは幾度となく見受けたが、今こそどういうわけか分かっただろうな。わしはお前をもやはり愛しておるのじゃ。それは承知しておってくれ。わしもお前が悲しむのを見て、ずいぶん辛い思いをしたわい。

-------------
信仰に基づく共同体とはいっても、こうした愛情と配慮がもっとも大事なのである。

理窟ではなく、愛情によってひとは育まれるのである。
0656吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/13(土) 23:27:42.06ID:Uo/FT+Vu
そこで皆さん、わしは今、この若者のことを、――わしの兄のことをお話ししようと思います。何故かと言うと、わしの一生涯のうちであれ以上に尊い予言的な、感動的な出来事はないからですじゃ。わしの心は歓喜の情に震えました。今この瞬間わしは自分の生涯を、まるでもう一度あらたに経験しておるかのように、まざまざと思い起こすことができますじゃ......」

--------------
こうして晩年において人生でもっとも大切な幼年期の体験について、周囲の弟子たちに語れるというのは、

もうそれだけで、どれほど人生を肯定しているか! どれほど周囲を信じているか。
0657吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/14(日) 02:05:47.37ID:VFp9UcnD
おとなしい女
著者より

要約

わたし自身はこの物語を最高度に現実的なものと考えているくせに、「空想的」という傍題を冠した。

その妻は数時間前に窓から身を投げて自殺し、遺骸がテーブルの上に安置されているのである。彼は動顛してしまって、まだ自分の考えをまとめる暇がない。彼は部屋の中を歩きまわりながら、この出来事の意味を発見しよう、「自分の考えを一点に集中しよう」と努めているのだ。おまけに彼は、自分で自分を相手にしゃべるといったふうの、病い膏盲に入ったヒポコンデリー患者である。現に彼は自分を相手に話をして、事件のいきさつを物語り、それを自分に闡明しているのである。

いま自分を弁護して、彼女を責めているかと思えば、今度は無関係なよそごとの説明をはじめる。そこには思想と心情の粗野な面が現われたかと思うと、深遠な感情がうかがわれる。やがて次第次第に、彼は実際、事件を自分自身に闡明して、「思想を一点に」集中してくる。
0658吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/14(日) 02:11:10.89ID:VFp9UcnD
彼の幾多の追憶は、ついに否応なく彼を真実へ導いてくる。と、真実は必然的に彼の理性と心情を高めていく。終わりに近づくにしたがって、物語の調子までが無秩序な冒頭と比較して変わってくる。真理は不幸な男の眼前にかなりはっきり、決定的に展開されるのだ、少なくとも彼自身にとっては。

いま彼は、自分自身に話しかけているかと思うと、今度はまた目に見えない聴き手や、何か裁判官のようなものに話しかける

もし速記者がその場に居合わせ、彼の言葉を聞いて、後から後から残らず書きつけることができたとすれば、その物語がここに提供したものよりも、いくらかでこぼこした、荒削りなものになったろうが、わたしの想像するかぎりでは、心理的順序はおそらく同一のものであろう。

例えば、ヴィクトル・ユーゴーのごときは

それ以上の荒唐無稽を許して、死刑の宣告を受けたものが最後の一日どころか、最後の一時間、やかましくいえば、最後の一瞬まで手記をつづけ得る(その時間を有する)ものと、仮定しているのである。しかし、かりに彼がこの空想をあえてしなかったら、作品そのもの、――彼によって書かれたものの中で最もリアリスチックな、最も真実味に富んだ作品は、おそらく存在しなかっただろう。
0659吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/14(日) 23:01:23.25ID:VFp9UcnD
私は多大のやるべきことがある。リアルではなくpc を使っての作業だけでも。

それらは期限があり、これ以上放置すれば破滅。信頼を失う。しかも体調すこぶる悪く、きょうできることはあと一つ。

考えた結果、いちばん大事なのは「おとなしい女」の要約紹介だと決めた。
0660吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/15(月) 01:14:38.95ID:8qUP6iur
西欧旅行以降のドストエフスキー作品はカラマーゾフを頂点として難解になっていく。
悪霊以降は1回読んだだけでは大枠しかつかめず、スタヴローギンやヴェルシーロフの実態が
つかめなかった。
カラマーゾフはドミートリ、ピョートル、スメルジャコフ軸に読むならそこまで難しくないけど
イヴァン、ソシマ、アリョーシャ軸で読むと一気に何度が上がる。
0661吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/15(月) 19:24:18.93ID:Y4PuhEb4
ドストの著書にはグノーシスに関する意見がほとんど無いけど、これに作者は興味が無かったのかな?
イワンはグノーシス主義者に変わりそうな素質があるけど、本編で作者がそれに全く触れてないのは変だと思う。
0662吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/15(月) 22:32:50.63ID:NU3WfozF
>>660
> 西欧旅行以降のドストエフスキー作品はカラマーゾフを頂点として難解になっていく。
> 悪霊以降は1回読んだだけでは大枠しかつかめず、スタヴローギンやヴェルシーロフの実態が
> つかめなかった。

ここまでは、なんとなく。

> カラマーゾフはドミートリ、ピョートル、スメルジャコフ軸に読むならそこまで難しくないけど
> イヴァン、ソシマ、アリョーシャ軸で読むと一気に何度が上がる。

このところは言葉足らずすぎんなあw
0663吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/15(月) 22:35:51.79ID:NU3WfozF
>>661
> ドストの著書にはグノーシスに関する意見がほとんど無いけど、これに作者は興味が無かったのかな?
> イワンはグノーシス主義者に変わりそうな素質があるけど、本編で作者がそれに全く触れてないのは変だと思う。
グノーシス主義)とか大半の読者にとって重要ではない、というかおそらくは人類にとって重要ではない観点に
なんでこだわんの?

いや、ちがう──と言うなら、その「グノーシス」がどう重要なのか説明して欲しい。
0664吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/15(月) 23:37:38.96ID:JtoGc56J
イワンゾシマアリョーシャって思想寄りだから頭使わないといけないからね
他は直情的な単細胞だし
0665吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/16(火) 00:00:17.91ID:PP0yS++N
>>661
グノーシス主義はユダヤ教派とかキリスト教派などによって戒律も神話も異なりますが、一致して思うのは福音ではなくあくまでグノーシス(ギリシャ語で知識、認識)による救済であるということのようです

肉の牢獄とか(カラマーゾフの力)、無は充溢と等しいとか(ニヒリズム)、プレローマからの流出がソフィアとか(ソーニャの名詞)、反宇宙善悪二元論とか(イワンの反逆)、神秘なる隠された天上との接触(ゾシマ)とか…
ドストエフスキーの作中にみられるグノーシスと類似する内容は多々ありますが、彼が1番信じていたものと相違するところが唯一あります

それはイエスは受肉して、そして認識ではなく福音によって人は救われるということ
グノーシス主義だとこれを否定してせざるを得ません
だからドストエフスキーはグノーシスの影響を受けても書き記すことはなかったんだと思います
0666吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/16(火) 00:02:38.37ID:PP0yS++N
つづき

そういえば有名なマニ教もグノーシス主義で、しかも1000年は続きました
グノーシスというとヘッセのアブラクサスを思いだします
善と悪の融合と言われるとオレにはヘッセの印象です

アプラクサスは知ることの難しい神である。
その力は、 人間がそれを認めることができないので、最大である。人は太 陽から最高の善を、悪魔からは最低の悪を経験するが、アプラクサスからはあらゆる点で不確定な「いの ち」、
善と悪との母なるものを、経験する…

…神は太陽の後に住み、悪魔は夜の背後に住む。
神が光からもたらしたものを、悪魔は夜の中に引き込む。しかし、アプ ラクサスは世界である。その去来そのものである。
太陽の神のすべての恵みに、悪魔はその呪いをなげかける。
お前たちが、太陽の神に乞い求めるものはすべて、悪魔の 行為をよびおこす。
お前たちが、太陽の神と共に創り出すものはすべて、悪魔の 働きに力を与える。
これがまさに恐るべきアプラクサスである。
0668吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/16(火) 00:34:35.46ID:pb9DfCUP
>それはイエスは受肉して、そして認識ではなく福音によって人は救われるということ
グノーシス主義だとこれを否定せざるを得ません

あなた自身はグノーシス主義者なの? または

>イエスは受肉して、福音によって人は救われる

と信じているの?
0669吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/16(火) 00:44:13.48ID:PP0yS++N
グノーシス主義ではありません
グノーシスは旧約を否定するものです
ドストエフスキーの話です
0670吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/16(火) 14:15:11.79ID:V6uYevCg
「兄さん自身マソン(グノーシス主義者)かもしれませんね!」突然アリョーシャは思わずこう口走った。「兄さんは神(三位一体)を信じいないのです」とまたいいたしたが、その声はすでに強い悲しみを帯びていた。
0671吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/16(火) 19:51:19.55ID:pb9DfCUP
グノーシス主義──

神秘なる隠された天上との接触(ゾシマ) 他界との接触感(米川訳)

おそらくは、由来はそんな主義ではないだろう。キリスト教創始などより遥かに何万年も前から

人類のイメージの中に普遍的にあるものであろう。だからこそ比喩として、たとえば仏教徒にも
響くのであろう。
0672吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/16(火) 20:07:05.14ID:MQL/kEKX
つまらんレスばかりだな
0675吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/16(火) 20:42:34.49ID:pb9DfCUP
>>666
> アプラクサスは知ることの難しい神である。
> その力は、 人間がそれを認めることができないので、最大である。人は太 陽から最高の善を、悪魔からは最低の悪を経験するが、アプラクサスからはあらゆる点で不確定な「いの ち」、

以上はヘッセからの引用ですか?
0679吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/17(水) 00:38:43.83ID:kaIiDEVd
>>669
> グノーシス主義ではありません
> グノーシスは旧約を否定するものです

旧約を否定するか、肯定するか?
それはキリスト教の枠組みの中での価値判断です。
僕はむしろ、たとえば以下の箇所のゾシマの教えを読んだときに
--------------------------

(G) 祈祷  愛  他界との接触

若者よ、決して祈祷を忘れてはならぬ。おまえの祈りのたびごとに(もしその祈り

が真心より出たものならば)、新しい感情がひらめくであろう。その感情の中に、これまで

知らなかった新しい思想が生まれてきて、なんじに力を 賦与するであろう。こうしておまえ

は、祈祷が教育であることを悟るに相違ない。
--------------------------
これを創価学会の勤行唱題の祈りのなかに、そのまま教えとして適用することが、「カラマーゾフの兄弟」を読む功徳だと考える。
なぜなれば、われわれはたとえ70歳だとしても若者だからです。

そして生活の中心はすべて勤行唱題の祈祷より始まり、一日の終わりを
方便品・寿量品・南無妙法蓮華経の唱題へと終結させるべきだからです。
わたしたちの南無妙法蓮華経は口だけの運動になってしまう場合もとうぜんある。しかしもし、自分が日蓮大聖人や師匠の心に迫ろうと

まごころを傾けて祈る時……
そこに新しい感情がひらめき!
その感情の中に、これまで知らなかった新しい思想が生まれて!
なんじに力を 賦与するであろう……

僕は青年時代より、このゾシマの言葉を愛し、この約束を信じた。
0680吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/17(水) 00:40:59.85ID:kaIiDEVd
過去現在未来のいかなる学者いかなるカラマーゾフの読者たりとも

すべて僕らより遥かに下なのはまちがいない。

僕らはドストエフスキーの遥かに上を行く存在です。

祈りと信仰と人類の未来の鍵を握っているからです!!
0681吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/17(水) 01:18:54.73ID:9FI6pDRA
祈りとは神に祈ることです
仏教には神はいません
もう話の全部が破綻しているんですよ

あと妄想レベルでグノーシスを間違っているけど、グノーシス主義については触れない方がいいですよ
特に君みたいな人は精神的な穴に落ちます
0682吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/17(水) 01:39:54.71ID:kaIiDEVd
みなさん!もしカラマーゾフが「なになに主義」とか
哲学的思考実験みたいな小説だったら、これほど偉大な作品と
目されたでしょうか? 下の引用のように、100%純然無垢たる
信仰世界であり、すなおな庶民の祈りとなんらかわりなきものである。
こうした指導をする指導者が実在しておれば、庶民はもちろん信じるのである。これはあたかも日蓮の手紙を読んでいるようではないかっ?
--------------------------
もう一つ覚えておかなければならぬことがある。ほかでもない、毎日暇のあるたびに、『神よ、今日 御座の前に召されたる人々を憐れみたまえ』と心の中で念ずるのだ。何故かと言うと、毎時間毎時間、いや、一刻一刻、数千の人が地上の生活を棄てて、その霊魂が神の大前へ召されて行く、
──彼らの中の多数
は、悲哀と憂悶の中に淋しく人知れずこの土と別れて行くのである。しかも誰一人としてそれを憐れむ
者もなく、そのような人が生きていたかどうか、それすら知っている者もない。その時こういう人の後生を
弔うお前の祈りが、地球のまるで反対の側から神のみくらをさして昇って行く。お前とその人が互いに知
りあっておらぬとしても、なんの 障りもないことである。恐怖を抱いて神の大前に立った人の霊魂は、自
分のようなもののためにも祈ってくれる人がある、自分のような者をも愛してくれる人が地上のどこかに
残っていると思っただけで、その瞬間に感激の情を覚えるだろう。それに神様もお前たちふたりをなおい
っそう、慈悲深い目をもって眺めて下さるに違いない。実際、お前でさえそれほど憐れみを持っているの
だから、お前よりも無限に慈悲ぶかくお優しい神様が、なおさら憐れんで下さるのは当然ではないか。
神様はお前のためにその人をも赦して下さるに違いない。
0683吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/17(水) 12:35:24.31ID:Yamd+ZUA
ヘルマン・ヘッセは、「カラマーゾフの兄弟、ヨーロッパの没落」 (1919年)において、ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』の中にグノーシス主義を認め、
第1次世界大戦後のドイツの若者たちがそれに引かれて行きヨーロッパの近代の否定に向かっており、ヨーロッパの没落、アジア化に対して警鐘を鳴らしている

「ドストエフスキーの諸作品において、ことにもっとも強い焦点を結んで「カラマーゾフ」において、私には私が自分の用語で「ヨーロッパの没落」と呼んでいる事柄が、おどろくほどの明瞭さをもって、表現されて予言されていると思われる
ヨーロッパの青年、とくにドイツの青年が、自分たちの偉大な作家と感じているものが、ゲーテでなくニーチェでもなく、じつにドストエフスキーであることは、私たちヨーロッパ人の運命にたいして決定的な意味をもつ
カラマーゾフの理想、古い古いアジア的な神秘の理想がヨーロッパの思潮になりはじめている
それが私がヨーロッパの没落とよぶところのものである
「アジア的」理想とは何であろう、いっさいを理解し、いっさいを肯定するために、あらゆる固定した倫理や道徳から離れるということである
長老ゾシマが第一にそれを告知し、アリョーシャがそれを実践し、ドミトリイおよびはるかにそれ以上にイワンがもっとも明瞭にそれを意識して述べたような、ひとつの新しい危険な恐ろしい神聖さを実現せんがために既存の固定した観念から離れるという方向である
イワンが物語の進行につれて、文明人からカラマーゾフ人に、ヨーロッパ人からロシア人に、形のととのった歴史的タイプから、未来のための無形式的素材になってゆく
最初彼の身をつつんでいた落ちつき、悟性、冷静、科学性の威容からずれ落ちていった、もっともぐらつきそうにもなかったカラマーゾフ族のひとりが、ヒステリー、ロシア性、カラマーゾフ的なものへ移行していった
ロシア的人間、カラマーゾフとは、殺人者であって同時にもっともデリケートなたましいの所有者である
それは申し分のない利己主義者であり、また申し分のない献身の英雄である
ヨーロッパ的な、確固たる、道徳的な、倫理的な、ドグマ的な立場から、この人間の真相をきわめることはできない
この人間のなかには外と内、善と悪、神と悪魔とが同時に存在しているのである」
0684吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/17(水) 12:36:32.63ID:Yamd+ZUA
「同時に悪魔でもある神とは、太古のデミウルク(原初的創造神)である
彼は劫初から存在した神である
彼のみが種々の対立の彼岸に立っており、昼と夜、善と悪との区別を知らない
彼は無でありまた全である
彼はわれわれには認識できない、われわれはすべて対比と対照によってのみ物を認識することができるのだから
われわれは個体であって、昼と夜、暖と冷の対立にしばりつけられており、神と悪魔の両者を必要とするのである
対立の彼岸、「無にして全」の中にはただデミウルク、善も悪も知らない全の神だけが生きているのである
ロシア的人間の本質、それは諸対立、諸特性、諸道徳から脱出しようともがく人間である
それは自己を離れ、個体化の原理という帳の背後の世界へ帰ろうとしている人間である
こういう人間はなにものをも愛せず、またすべてを愛する、なにものをも怖れず、またすべてを怖れる、なにごともなさず、またすべてをなす
こういう人間はふたたび原材料、形態のない霊的素材に戻ったのである
現行の形式では、こういう人間は生きることができない、ただ没落してゆくばかりである
この没落人、この恐ろしい幽霊をドストエフスキーは、彼の魔力をもって芸術の世界へ呼び出した
ロシア的人間はとっくにロシアの外に進出して、ヨーロッパの半ばを支配しているのである
ヨーロッパは疲れていることが明らかになったのである
ヨーロッパは故郷へ帰りたがっている、そして休息したがっている
そして創り直され、生まれ変わることを望んでいることが明らかになったのである」
0685吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/17(水) 12:37:34.57ID:Yamd+ZUA
「イワンの最初の姿は近代的な既成の文化に順応している開化人である。
兄を殺人者と思い、すげない態度、軽蔑の態度をとっていたのに、最後には自分の罪にたいする深い感情に目ざめて自白せざるをえなかった彼。
そして、無意識界を相手としてのたたかい(いっさいはそれを中心として転回するのである。それが没落、新生の意味だ)をもっとも明瞭に、顕著に体験したのも彼だ。
スメルジャコフのところから戻ってくると自分部屋に悪魔が坐っているのを見出し、しばらくその悪魔と対話する非常に奇妙な一章がある。
この悪魔というのは、イワンの無意識界、すなわち、ながいあいだ底に沈んでいて一見忘れられていた彼の心霊内容がゆさぶり立てられて上層に現れたものにほかならない。
そしてイワンもそれを知っている。驚嘆すべき確実さでそれを知っている。そしてそれを明瞭に述べるのである。
しかもそれにもかかわらず、彼は悪魔と語る、かれはやはり悪魔の実在を信じている、内的なものはまた外的な存在なのだから。
そして彼は悪魔のことばに怒り、悪魔に攻めかかり、コップを投げつけさえする、悪魔が自分自身の内部にある存在だということを知っていながら。
いかなる文学にも、人間が自己の無意識界と取りかわす会話が、これ以上あきらかに具象的に描写されたことはないであろう。
そしてこの会話、悪魔へのこの没頭、これこそが、カラマーゾフたちがわれわれに示すべき使命を負うている道なのだ。
このドストエフスキーの書物ではまだ、無意識界は悪魔として現わされている。それは当然のことである。
なぜなら馴らされた、教養化された道徳的な眼には、われわれの内部にある抑圧されたものは、すべて悪魔的な醜いものとうつるから。
しかし、イワンとアリョーシャを結ぶことができれば、きたるべき新しいものの地盤であるあのより高い、より創造力に富んだ立場が生まれるであろう。
そうすれば無意識界は、もはや悪魔ではなくて神である悪魔、デミウルク、劫初から存在して未来のいっさいを生むところの存在者となるのである。
善と悪とを新たに定めるのは、永遠者であるデミウルクの仕事ではない、それは人間、および人間的な、より小さい神々の仕事である。」
0686吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/17(水) 12:42:42.01ID:Yamd+ZUA
さらに同じ頃、トーマス・マンは、『ゲーテとトルストイ』(1921年9月4日 リューベクでの講演)において、1917年のロシア革命をヨーロッパの近代化の進歩ではなく、アジアへの退歩であると主張した

「トルストイの国で行われた大変革があらゆる西欧的・マルクス主義的特長を白日のもとにさらけだしているにもかかわらず、
ボルシェビキによる変革のうちに、ピョートル時代の終焉、即ちロシアの西方的・自由主義的時代、ヨーロッパ的時代の終焉をみても一向に差支えありません。
ロシアはこの革命によってその顔を再び東方にむけたのです。
ロシア皇帝ニコライはいかなるヨーロッパ的な進歩理念によって倒されたのでもありません。
彼とともにピョートル大帝は殺されました。
そして彼の失墜は、ロシア民族にヨーロッパへの道ではなく、アジアへの帰郷の道を開いたのでした。
レフ・トルストイはこの転回の預言者でした。
以来ロシアにとってだけでなく、西欧にとっても、即ちルネッサンスに生まれ、フランス革命とともに権力の座につき、
そして今私たちがその最後の喘ぎと痙攣とを目撃している市民的・人文主義的・自由主義的時代は終わったという感じが、西欧のなかにもうごめいているのではないでしょうか。
地中海的・古典的・人文主義的伝統は果たして人間性にふさわしいものであるのか、つまり人間性とともに永遠のものであるのか、
あるいはたんに一時代の、即ち市民的・自由主義的時代の精神形式ならびに付属物にすぎなかったのではないか、
そしてそれはこの時代とともに死滅するするかもしれないのではないのか、という問題が今日提起されているのです。」
0688吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/17(水) 18:00:51.67ID:kaIiDEVd
イワンが物語の進行につれて、文明人からカラマーゾフ人に、ヨーロッパ人からロシア人に、形のととのった歴史的タイプから、未来のための無形式的素材になってゆく
最初彼の身をつつんでいた落ちつき、悟性、冷静、科学性の威容からずれ落ちていった、もっともぐらつきそうにもなかったカラマーゾフ族のひとりが、ヒステリー、ロシア性、カラマーゾフ的なものへ移行していった

>>683
なるほど。ヘルマン君ありがとう
0689吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/17(水) 18:04:58.34ID:kaIiDEVd
「同時に悪魔でもある神とは、太古のデミウルク(原初的創造神)である
彼は劫初から存在した神である


デミウルグとは御本尊のことではないか?
0690吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/17(水) 18:06:54.65ID:kaIiDEVd
「イワンの最初の姿は近代的な既成の文化に順応している開化人である。
兄を殺人者と思い、すげない態度、軽蔑の態度をとっていたのに、最後には自分の罪にたいする深い感情に目ざめて自白せざるをえなかった彼。
そして、無意識界を相手としてのたたかい(いっさいはそれを中心として転回するのである。それが没落、新生の意味だ)をもっとも明瞭に、顕著に体験したのも彼だ。

……そうだ、そのとおりだ。われらも無意識界との戦いを経ねばならぬ。かならず。
0691吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/17(水) 18:09:27.30ID:kaIiDEVd
>教養化された道徳的な眼には、われわれの内部にある抑圧されたものは、すべて悪魔的な醜いものとうつるから。
0692吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/17(水) 19:16:33.91ID:kaIiDEVd
(I)地獄 地獄の火 神秘的考察

諸師よ、『地獄とはなんぞや』と考察するとき、私は次のごとく解釈する、『すなわち、
もはや愛しあたわざる苦悶である。』時間をもっても、空間をもっても、はかることの
できない無限の世界において、ある一つの精神的存在物は、地上の出現によって『われ
あり、ゆえに、われ愛す』という能力を授けられた。

彼は実行的な「生きた」愛の瞬間を、一度、たった一度だけ与えられた。これがすなわち
地上生活なのである。

それと同時に時間と期限が与えられた。ところが、いかなる結果が生じたか?

この幸福な生物は限りなくとうとい賜物をこばんで、尊重することも愛好することも知らず、
嘲笑の目をもってながめながら、冷淡な態度をじしていた。

------------------

おれもお前も耳が痛い言葉ではないか。

>実行的な「生きた」愛の瞬間を、一度、たった一度だけ与えられた
>それと同時に時間と期限が与えられた

……
この幸福な生物は限りなくとうとい賜物をこばんで、尊重することも愛好することも知らず、
嘲笑の目をもってながめながら、冷淡な態度をじしていた!
0693吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/17(水) 19:26:10.59ID:kaIiDEVd
こういう人が地上を去った時、富めるもの及びラザロに関する寓話に示されている
ように、アブラハムの 懐をも見るだろうし、アブラハムと物語をもするだろうし、
天国を見かつ神のもとへ赴くこともできよう。しかし、愛することのできなかった者が
神のもとへ赴き、他人の愛を蔑視した者が愛
を抱ける人々と接触する、ということに苦痛が存するのである。

なぜならばこの時はじめて目が醒めて、心の中でこう思うからである。
『今こそようやく分かった。たとえ今愛することを望んだところで、自分の愛には効果もなければ犠牲もな
い。地上の生活はもはや終わったからである。いま自分の胸には、地上で蔑視した精神的愛の渇望
が炎のように燃え立っているけれども、それを癒やすための生きた水(即ち以前の実行的な地上生活
の賜物)を、ただの一滴でも持って来てくれるアブラハムはいないのだ。いま他人のために自分の命を喜
んで捧げる覚悟はあっても、それはもはや不可能なのだ。愛の犠牲として捧げることのできる生活はも
う過ぎ去ってしまった。今はあの生活とこの生活との間に、無限の深淵が横たわっている。』
0694吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/18(木) 02:18:59.87ID:yNhyT7kj
無意識が神ではないが、神は無意識である
だから神がいなければすべて許されることになる

外的なものが内的なものではないが、内的なものは外的である
だから神がいなければ自分が神になる

彼いわく、現行の形式では、こういう人間は生きることができない、ただ没落してゆくばかりである

没落しないもの、無意識を転回したもの、彼らは新生するが新生したものはもはや彼らではなくなる

じゃあ人でなくなった人間とはなんなのか
だからスヴィドリガイロフは自殺して、イワンは発狂しキリーロフは自ら死んだ、そういうことなのかもしれません
0697吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/18(木) 13:14:33.39ID:TKKoXAAS
ドストエフスキーがなに考えてたなど、
俺などには代弁できるはずもないけど、
彼が神、宗教に最も重きを置いていたのは間違いないと思っている。
0699吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/18(木) 19:45:59.48ID:dFdEkhLp
>>698
"火刑"と"掛けい"を先ほど口に出してみましたところ
どちらも"か・け・い"であることに気付きました
つまり洒落になっているんですね?
違う意味なのに同じ音、それをとっさに会話に応用する機知
頭が下がります、実にユーモアのある人だ
0700吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/19(金) 02:13:51.37ID:XcwEtYHS
>>694
> 無意識が神ではないが、神は無意識である
> だから神がいなければすべて許されることになる
>
> 外的なものが内的なものではないが、内的なものは外的である
> だから神がいなければ自分が神になる

よくよく注意してください。こうしたことはすべて単なる観念論・言葉遊びの可能性が高い。少なくとも一般人はそう感じるでしょう。
ヘッセ、マン、ドストエフスキー。彼らは皆偉大な作家です。言葉を変えれば巧みな物語によって説得力をもつ。

口頭による民衆を前にしての説教等ではない。形式は小説などです。ですから、作品中から思想だけを抜き出すと死んだものになる。

言葉・思想というものは、それ自体より「誰が言ったか?」が大事なのである。聞くひとが絶対的に相手を信じ込むことが大切なのである。
たとえば、学会員は日蓮大聖人の「冬はかならず春となる」という御書の一節を小学生からおじいちゃんおばあちゃんまで
諳んじて、「今苦しくても、かならず乗り越えられる!」と──
また
複雑な因果関係を持ち、かんたんに割り切れない、解決困難な問題である、いじめ自殺・誹謗中傷などの問題も、
池田先生がスピーチ等で「いじめはいじめた方が100%悪い! 」と言い切れば、学会本部のトップから、最末端のメンバーまで
小学生から老人までぜんいん「そうだ。いじめはいじめた方が100%悪い! 」と確信し切るのである。
だから言葉遊びとならない。これが生きている宗教の力である。ひるがえって、コロナにおけるキリスト教会の沈黙が何を意味するか?
現今の欧米社会のキリスト教会には、リアルで起きている問題について、信仰に基づく世界解釈を提起する力がない──
ということです。
このことは、ドストエフスキーもるる述べていたはずだ。いまに始まったことではない。西欧のキリスト教社会などというものは
死んでいると断言している。
だから以前僕は訊いたのだ。

>反カトリック(異端審問の時代か、19世紀頃のカトリック限定というのは注意するとして)

よろしくおねがいします。「19世紀頃のカトリック限定というのは注意するとして」とは、ドストエフスキー著作中のどこどこに書いてありますか? 
0701吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/19(金) 02:29:08.46ID:XcwEtYHS
ところが、「19世紀頃のカトリック限定」の彼はとんでもない我見の解釈を出してきた。つまり、19世紀ではない
現今の、あるいはそれ以前のカトリックは「良い」とドストエフスキーが考えているという解釈である。

ドストエフスキーは「ロシヤ正教」しかもそれはドストエフスキー己心の未来のロシヤ正教であろう。
ドストはこの「ロシヤ正教」以外をすべて邪宗教と考えている。

そしてもちろん「ロシヤ正教」もそのほかキリスト教も紛れもなく外道であり、宇宙生命を知らず、内在的普遍を知らず、
仏法とは生命の異名なり──ということを知らず。

ではわれらはなにゆえに、カラマを読むのか?開くためである、取り込むためである、比喩のためである。
われらが読めばカラマも仏法の参考書となるのである。

さらに「邪宗教」という言葉の意味を取り違えるだろうから付言すると、なにが正統であり、なにが邪法であるか?というより
たとえばドストでいえば「ロシヤ正教」以外をすべて邪宗教と考えること──そのこと自体がとても大切なのだ。
そう、信じるのだ。
そうして、その宗教によって四海同胞を実現し、全世界を統一しようということが大切なのだ。

これは、信仰者にしかわからない。「19世紀頃のカトリック限定」の彼は実際の信仰活動をしたことがないので
けっして理解できない。
だからイヴァンの所説等、カラマーゾフ中のウルトラモンタニズムの論議等も「真反対の意味にうけとる」
0702吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/19(金) 02:48:09.98ID:XcwEtYHS
>世界日報の発行母体は韓国の新興宗教である家庭連合、いわゆる旧統一教会で、カトリック批判しかしません
個人の感想を記事にしている韓国向けのニュースサイトです

あなたのこのレスは、馬鹿げきっている。なぜならば、韓国の宗派であり、新興宗教だから下であり、

西欧が中心の、歴史あるカトリックだから、優位だと(暗に主張しているからです)

ところが現実は多数の韓国国民にとって自分が所属している教会組織が大切であり、カトリックなどバカげたものなのである。

そして韓国という国家は極めて小さな国土と少ない人口で、世界に大変な衝撃を与えており、その点において

カトリック教会などより上の存在です。

よくよく考えないといけないのは、ドスト等を読むからと言って、名誉白人のように自分を考え、現実に宗教や教会組織というものがげんじつの庶民にとってどういう影響を与えているか?という現実を知ることです。

しょーもないインテリになってはいけない。そんなもので幸せになったひとは一人もいない──ということを断言しておく。
0703吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/19(金) 03:01:27.24ID:XcwEtYHS
われわれは、(この言葉のなかに中国人・朝鮮人も含みます)アジア人である。インド人等も含めてよい。

21世紀と22世紀はアジアの時代である。

カトリック他の西欧社会由来の信仰が中心となることは絶対にない。もちろんロシヤ正教など0.01%もありえない。

イスラム教などアウトオブ眼中だ。

創価学会・日蓮仏法がアジアと世界の最大最高の世界宗教となる。これは法華経に予言されているからである。
0704吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/19(金) 15:35:34.01ID:5DfpH28Z
>>700
知らないことを知ったようにいうには愚かだからですよ
彼は19世紀まで生きた人だから19世紀(まで)に限定と注意を入れただけで、書いてあるかないかとかっていう問題ではありません
21世紀のことは21世紀に生きた人しか知らないんです

なんでも一括りにしてレッテルを貼る人のために人のためにわざわざ限定したんですよ
0705吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/19(金) 16:42:05.90ID:5DfpH28Z
>>702
上とか下の話はしていません
伝統と異端があり情報と思惑があるという話です
文学だってそうだし、作者の意思と歴史は別です
一括りにするな、という話です

そして情報の区別の話をしているのに君には優位の話をしているように「見えた」だけです
これが内的なものは外的ということです
君の内部には優劣思想がこびりついて離れないから、何を言われても優劣を語っているように思ってしまう
言葉遊びじゃないんですよ
自分の情念や思惑に支配されている人間には分からないことです

何度も言っているけど世界は私の世界と私のない世界があるんですよ
私というフィルターを通さない世界の基盤は情報です
これが外的なものが内的ではないということです

情報は正確さや定義を客観的視点において求められます
主観を出来る限り除かなければなりません

思惑は信じることで成り立っている運動なので嘘も本当も原理的にありません
信じることが本当となる、で終わりです
思惑しか持たない人間は世界と無縁です
自閉的人間は愚かです
>この恐ろしい幽霊をドストエフスキーは、彼の魔力をもって芸術の世界へ呼び出した

思っ切りそのことが書かれているんだから、せっかく誰かが貼ってくれたんだから
>>683->>686をしっかり読み直した方がいいです
0706吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/19(金) 16:54:14.03ID:5DfpH28Z
>>703
自分のレスを読んでみてください
こうなったらいいなー、を、こうである、に言い換えているだけです

世界には、蛇のよう賢しく鳩のように素直じゃなくて、蛇のように賢しく鳩は知らない、みたいな人がたくさんいるので騙されないように気をつけてください
0707吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/19(金) 22:01:42.26ID:XcwEtYHS
>>705
> 上とか下の話はしていません
> 伝統と異端があり情報と思惑があるという話です
> 文学だってそうだし、作者の意思と歴史は別です
> 一括りにするな、という話です
>
> そして情報の区別の話をしているのに君には優位の話をしているように「見えた」だけです

そうか。わかった。スマン
0708吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/19(金) 22:38:59.53ID:5DfpH28Z
マジメな話で一回だまされたと思ってコレ読んだ方がいいですよ
Twitterとか見てると思うんだけど、論理を循環しているだけなのにまっとうな論理を語ったかのように思っている人が多いように思います

循環論法
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%AA%E7%92%B0%E8%AB%96%E6%B3%95

まず分かりやすい例から挙げると、「『ハムレット』は名作である。なぜなら『ハムレット』は素晴らしい作品だからだ」といった言明は循環論法である[3]。
0709吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/19(金) 22:52:41.41ID:5DfpH28Z
X氏: 「この企画については、彼女に任せるのが一番成功するだろうね」

Y氏: 「彼女か。意外な気がするね」

X氏: 「全然意外じゃないよ」

Y氏: 「どうして彼女を推薦するんだい?」

X氏: 「まあ、一言で言えば、彼女は僕が見込んだ人間だからさ」

Y氏: 「ふーん。じゃあ、彼女のどこを見込んだの?」

X氏: 「説明は難しいけど、かいつまんで言えば、どんな企画でも成功させそうなところだよ」Y氏「えっ?」

X氏: 「今回の企画も彼女なら成功させるだろうね」
0710吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/19(金) 23:14:26.89ID:5DfpH28Z
カラマーゾフや罪と罰なんかもそうだけどドストエフスキーは循環を避けているんですよ
しかもわざわざそうしているんです
だからカーニバルって言われるんです
循環的な論理は何も語らなかったのと同じだと知っているからです
結論ありきで700ページ書くなら最初の一文で済むからです

だからわざわざ循環を避けて書いているのにもっともらしいゾシマの意見しか見ないとか、読書をするのに自分の価値に当てはめてしてしか読まないとかなら何も苦労してあんなながい長編を読むことはありません
絵本で十分です
0711吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/20(土) 02:03:16.81ID:RiL2GL1z
>>702
名誉白人ていう単語を実際に使っている人はじめて見ました
本当に上とか下とか気にする人っているんですね
劣等感がすごいんじゃないですか

自分の価値をあげたいならただ自分の価値をあげればいい
自分で自分の価値があげられない人は周りの価値を下げることで自分の価値をあげようとするけど、それは相対的なやり方なので不安定です、いつでも振り出しに戻ります
そしてなにより卑しいやり方です

それとなにか勘違いしているようですけど、俺はながいこと海外にいたのでキリスト教を知るのは当たり前でした
海外にいれば韓国人だってその辺の人より知りあいができます
10年来になる韓国の友人もいますし、そのほかにも色々な国に長年の友達はいます
彼らが持つ国民性も含めてどういう人か分かっている方だと思いますよ

そんなこともあってキリスト教は身近なものでした
だからキリスト教を知っているだけで、名誉白人の真似をしたいからキリスト教を選んだなんてありえませんw
てか為りたいんですね、全部自己紹介に聞こえますw

要するに、生活の上で培ってきた経験がそうなった、というだけです
もちろんそれ以外にも理由はありますけど

こう書くとインテリに為りたいんだ、と見えます?
それも君がインテリに何か思うことがあるから「そう見えている」だけですよ
俺にはまったくそんな気持ちもないし、成れるほどの知識はありません、どーでもいいことです

優劣や相対的認識論におちいる人は劣等感がそうさせていることが多いです
劣等感は無意識に抑圧されてあるんです
だから無意識がなにを考えているのか考えてみるといいのかもしれません
ヘッセ流に言えば無意識とたたかう、です

「いかなる文学にも、人間が自己の無意識界と取りかわす会話が、これ以上あきらかに具象的に描写されたことはないであろう。(悪魔とイワンの会話)
しかし、イワンとアリョーシャを結ぶことができれば、きたるべき新しいものの地盤であるあのより高い、より創造力に富んだ立場が生まれるであろう。」by >>685
0712吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/20(土) 12:18:36.53ID:WL9WzHZY
ホントにキミは女の子みたくネチネチしとるなあ……(困惑)
0713吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/20(土) 12:32:46.95ID:KjV4ehXY
そんな感情のリアクションを話されても困ります
相手側の感じ方なんて俺にどうすることもできない(困惑)
0715吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/20(土) 23:28:03.92ID:IIamPZPE
ほんとうのことを書く。

>>711
あなたのドストエフスキーやウエスタンカルチャーについての書き込みにいつもインスピレーションを受けている。
0716吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/20(土) 23:29:24.76ID:IIamPZPE
あなたは今までの清々しい書き込みを持続せねばならぬ。

もしおかしな所があれば、僕がキチガイみたいに指摘するから心配いらぬw
0717吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/21(日) 04:20:20.84ID:Ih6Lp6yk
われらはある種の思念に対してしばしば疑惑を感ずる。他人の罪を見た時はことにそうである。
『この 人は力をもって捕えるべきか、それとも謙抑な愛をもって虜にすべきだろうか?』と自
問する。
しかしいつ でも、『謙抑なる愛をもって虜にしよう』と決めなければならない。いったんこう
決心して生 涯変わることが なければ、全世界をも征服することができる。愛を伴う謙抑は恐ろ
しい力である。あらゆる力 の中でも 最も強いもので、他にその比がないくらいである。

毎日、毎時、毎刻、自分の周囲をめぐって、 自分の 心の姿が常に美しくあるように気をつけな
ければならない。例えば、幼い子共の傍らを通り過 ぎる時、 憎々しそうな様子をして、ロ汚い
言葉を放ち、腹立たしい心を抱いていたら、たとえ自分の方 では子供 に気がつかぬとしても、
子供はちゃんと見てとるに違いない。そうしてその醜い汚れた姿が頼 りない子供 の胸に、いつ
までも彫りつけられるかもしれない。

つまり自分の方では気もつかぬ間に、子供 の心に悪 い種子を投げたことになる。そうしてその
種子が次第に大きくなってゆくのである。それとい うのも、子供 の前で慎しみを忘れたからで
ある、用心ぶかい実行的な愛を自己の中に 培わなかったからであ る。

諸師よ、愛は教師である。しかし、これを獲得する方法を講じなければならない。なぜならば、
愛の獲得はきわめて困難であって、高い価を払い長い間の努力をもってようやく 贖われるもの
だか らである。

実際、愛は瞬間的のものでなく、長いあいだ持続するものでなければならない。偶然的な愛し
かたは 誰にでもできる、悪人にでもできる。私の若い兄は小鳥に 赦しを乞うた。これは全然無
意味な ようであ るが、しかし実際は正しいことなのである。

何故かと言うと、一切のことは大海のようなもの であって、こと ごとく相合流し相接触して
いるが故に、一端に触れれば他の一端に、世界の果てまでも反響す るから である。
0718吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/21(日) 04:31:21.37ID:Ih6Lp6yk
たとえ小鳥に赦しを乞うのが気ちがいじみているとしても、もし人が現在のままより
ほんの少 しば かりでも美しくなったら、小鳥や子供やその他のすべての動物は、それ
だけ心持 ちが軽く なる に違いな い。

くりかえしていうが、一切のものは大海のようである。もしこれを 悟ったなら、人は
宇宙 的な愛の悩み を感じながら、――なんともいえぬ歓喜の情を抱きながら、 小鳥
に 向かって祈祷するようにな るだろう。 小鳥に向かって自分の罪を赦してくれと、
祈る ようにな るだろう。

たとえほかの人の目にはい かに無意味 に見えようとも、この歓喜の情を尊 重しなけ
ればならない。
0722吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/22(月) 01:16:05.76ID:GN5jKylW
無意識について「私の世界像においては、広大な外的領域と共に、それと同じように広大な内的領域があり、人間はこの両者の中間に立っている」と、ユングは語りました

広大な外的領域とは世界のこと
広大な内的領域とは無意識のこと

人間の自我はこれらの領域の外に立っていることになります
自分の無意識でさえ自我はそこに立てないことになります

読書も同じことです
書き手の考えは自分の外に立っているものだから読み手には分かり得ない

ではどうするのか
想像で語りえない事象を自己は理解を保管する

ここである一つのことを言うことが可能になります
もしそうならば、他者を想像で保管して理解出来る人間は自己を同じだけ理解することが出来るということ

イワンが悪魔と話し合う場面はその過程を表している、と言いえますね
0723吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/23(火) 01:51:29.81ID:drdUSqce
ユングのいう「個性化」とは、無意識を統合し、個性的で自立した個人をつくるということである。
もともとサンスクリットで「円」という意味をもつマンダラこそ、この「個性化」のシンボルである。

七人、七には意味があります
キリスト教では神が七日で世界を創造し休息された日
十戒でも安息日を守るように記されています

イスラム神秘主義者たちの中でコーランに出てくる重要な人物の洞窟の一説は七人となっている

洞窟とは無意識のこと
人間は意識のこと
それを統合するのが自己で、なし得たなら自己実現と呼ぶ

「あの七人の者たちはまさにこの洞窟のなかで眠り込んだのである。そのとき彼らは、ほとんど不死と言えるほどの生命の延長を獲得することになろうとは、夢にも思っていなかった。
彼らがふたたび目覚めてみると、三〇九年間眠っていたのであった。
この言い伝えの意味するところはこうである。
あの洞窟、すなわち誰もが自らのうちに持っている、言い換えれば自らの意識の背後にある闇のなかに持っている洞窟のなかに落ち込んだ人は、はじめのうちは無意識のうちに進む変容過程のなかに巻き込まれるということである。無意識のなかへ入っていくことによって、彼は自らの意識を無意識の内容と結びつける。
すると彼の人格の重大な変化が、肯定的な意味か否定的な意味かは別として、生ずる。
この変容はしばしば、自然な生命の延長を意味するものとして、あるいは不死への期待を抱かせるものとして、解釈されている。」
0724吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/23(火) 12:35:51.88ID:xM2Kmchv
思想や宗教のスレになっとる
ドストを文学的に語れる人間はいないのか
0727吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/23(火) 23:04:50.90ID:c3hmz1YO
>>724
> 思想や宗教のスレになっとる
> ドストを文学的に語れる人間はいないのか

これは部分的に言えてる。でも、まずお前が語ってよw
0728吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/23(火) 23:19:36.12ID:969QVD72
文学的に語るという意味がどういうことなのか分からないけど、俺が語っていることはすべてドストエフスキーに関わることですよ

無意識についての話はイワンの悪魔と関係がある
自意識は地下室の主人公と関係がある
カトリックはロシア正教と関係がある
ロシア正教はドストエフスキーと関係がある
グノーシスはプロとコントラと関係がある
マルクスフーリエ社会主義は悪霊と関係がある

というか文学は物語だからどうしても心理的な推察にならざるを得ないと思っています
文学的に語るというのがなんのことなのか言ってくれればそれに沿っての話だけにしますよ
0730吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/24(水) 10:37:50.93ID:Z5NYKneH
ディケンズ『骨董屋』のネリーと『虐げられた人びと』のネリーとの
造型の異同について語ってくれ
先行文学から新作を紡ぎ出す手法はまさに文学的正統だ
0731吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/24(水) 22:46:49.59ID:YdKqeCfW
>>730
> ディケンズ『骨董屋』のネリーと『虐げられた人びと』のネリーとの
> 造型の異同について語ってくれ
> 先行文学から新作を紡ぎ出す手法はまさに文学的正統だ

どっちも読んだことない。語って。
0732吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/24(水) 22:54:51.75ID:YdKqeCfW
> ディケンズ『骨董屋』のネリーと『虐げられた人びと』のネリーとの

そんな狭い範囲に限定して他人に語って?っておかしいだろ?w

そもそも、我らが自由自在に語るのは、作品それ自体を非常に愛するからである。

語らずに止まぬから語るのである。
0733吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/24(水) 23:09:45.86ID:YdKqeCfW
ただし貴方が、哲学的説明に辟易していたその気持ちはよくわかる。

シェークスピアがすべてを詩的に語るが如く 我らも詩的にドストを語るべきである。
0735吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/25(木) 01:53:35.23ID:aIorddnH
>>730
骨董屋読んだことがありませんでした

クリスマスキャロルの登場人物とカラマーゾフ(ニーナあたりで)か、キリストのヨールカに召された少年との差異と同型についてなら文学的に語れますが、同じくキリスト教の話は混じると思います

クリスマスキャロルなら作家の日記にも出てきますが、考察するなら思いっきりマタイの話から始めることになりますw

文学的に語るというのも難しいですね
0736吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/25(木) 12:29:02.18ID:Dj7g2MlK
シェークスピアの戯曲なんて有名なことわざを並べただけじゃないか
0738吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/25(木) 19:30:02.41ID:JNSqZEFb
>>734
虐げられた人びとは新潮文庫で出てるよ
骨董屋はちくまは絶版
抄訳なら集英社文庫の「ディケンズ」に入ってる
0739吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/25(木) 21:06:46.73ID:aIorddnH
>>737
人違いだと思います
似てる人がいるなら見てみたいですけど
俺が5chするようになったのはここ2、3年だと思います
0740吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/25(木) 21:19:40.09ID:y/u7YCa6
>>739
ドストエフスキー好きのカトリック男ってだけしか共通点は無いんだけどね

ふと思い出したから聞いてみた
0742吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/26(金) 05:50:11.35ID:rc/OiG5+
この世界はドストエフスキー好きの創価男とドストエフスキー好きのカトリック男による対決でできている‥

いわば神と悪魔の相克だ。その戦場が人間の心なのだ……
0743吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/26(金) 05:52:23.90ID:rc/OiG5+
もし我らが負ければ、第六天の魔王にこの世界を蹂躙させることになる。
0744吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/26(金) 17:40:44.25ID:G/8Sb5vQ
「お金は鋳造された自由である」
死の家の記録に書いてあった言葉だと記憶している。
0745吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/26(金) 21:33:24.69ID:30N5Fz8a
>>742 >>743
俺はカトリックじゃないけどね
他宗教を悪魔とするのはどこも同じだと思います
アブラハムの宗教からしたら大乗仏教みたいな人の象を模って祈る対象はすべてサタンということになります
偶像崇拝を何とするのは難しい問題だけど、明らかに石や紙を「目的物」とすると偶像になるようです
0746吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/26(金) 21:34:46.31ID:30N5Fz8a
>>744
これっすね

金は鋳造された自由である。だから自由をすっかり剥奪された人間にとっては十倍も尊い。金がポケットの中でちゃらちゃら鳴っていさえすれば、彼はもう、それを使うことができなくても、なかば慰安を与えられているのだ。

ちなみにこれも

金、何よりもいやしく、しかも不愉快なのは、それが人間に才能さえ与えてくれるからだ。

社会主義社会じゃなくて資本主義社会だから当然なのかもしれません
勤勉な貧乏人より怠惰な金持ちの方が社会は受け入れる
だって資本主義だから

金はものを買うのではなく自由を買っている
マルクスはあらゆる「こと」を「もの」とすることで価値ができると言いました
「もの」に「金額」を与えると「価値」がうまれるということです

それは人間でさえ人間の感情でさえ「もの」として扱えるということです
例えば、マルクス的には愛もまた「もの」になる
90分なら20000円、120分なら30000円、オプションつければ3000円とか

その究極系の価値は金である
金はものを買っているのではない
金は自由を買っているのだ
マルクス的な資本論も、サプライチェーンで製造を分担している現代の社会では理解しやすいのかもしれません
0747吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/26(金) 21:51:09.01ID:rc/OiG5+
>>745
> 他宗教を悪魔とするのはどこも同じだと思います

他宗教が悪魔なのではない。誘惑に負ける人間の心が悪魔なのだ。第六天の魔王は貴方のそしてオレの心なのだ。
0748吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/26(金) 23:42:32.24ID:30N5Fz8a
>>747
その文は、カラマーゾフでドミートリーが語った、心が戦場というのは間違っていないと思います
だけど>>742で創価とカトリックの対決が神と悪魔の相克と言ったからレスしただけですよ
0749吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/26(金) 23:52:21.79ID:30N5Fz8a
イワンが理性的な理想を語りドミートリーが心情からうまれる理想を語る
だけどここで語られる理想は対になっているわけではない
矛盾するソドムとマドンナの両方が一つの人間に調和しているという矛盾を一致させている

論理的な命題と違って会話的な言葉は矛盾を対とさせない場合がある
文学ではそれら矛盾がお互いを打ち消さずそのまま保たれて時に矛盾が止揚することがある

理性では汚辱にしか見えないものが、感情では美に見えるんだ
大多数の人間にとっては、このソドムの中に美があるんだ
美は恐ろしいばかりじゃない、神秘的なんだ

と書かれた後に、

つまり悪魔と神が戦っていて、そしてその戦場が人間の心なんだよ

となる

ソドム的な美は悪魔
マドンナ的な理想が神

であるならば、「美」と心情的に見えるソドム的な理想は危ういことになる
美しく見えるものを餌に強制することが悪魔だったりします

ここが大審問官のパンの話につながっていくと考察できます
悪魔はいう、その石をパンに変えてみたらどうか、そうすればたくさんのものが寄ってくるだろうと



だからこの場合は
0751吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/27(土) 00:21:40.39ID:fomp34W/
>>750
なぜだ?素晴らしいことを書いているかもしれない。僕はいま薬指を突き指してタイプほとんどできない。

僕の代わりに書け!
0752吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/27(土) 01:04:10.67ID:giUwKzaQ
>>751
なら、なんでも美しければいいとか幸福になっていればいいとか現実にかなっていればいいとかじゃないよ、みたいなスピがよく語る折衷主義はダメですよということです

という創価さん向けの言葉でした

勘違いしているみたいなので言っておきますが、俺はカトリックじゃないし、スピリチュアルがよくいう心に響いて幸せになれるなら何でもいいし素晴らしい、みたいな折衷主義は好きではありません

神は神、悪魔は悪魔、善は善、悪は悪、と分けて考えないとダメだと思っています
0753吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/27(土) 01:07:55.75ID:fomp34W/
  諸 師 よ、 愛 は 教師 で ある。 しかし、 これ を 獲得 する 方法 を 講じ なけれ ば なら ない。 なぜ なら ば、 愛 の 獲得 は きわめて 困難 で あっ て、 高い 価 を 払い 長い 間 の 努力 を もっ て ようやく 贖わ れる もの だ からで ある。 実際、 愛 は 瞬間 的 の もの で なく、 長い あいだ 持続 する もの で なけれ ば なら ない。 偶然 的 な 愛し かた は 誰 にでも できる、 悪人 にでも できる。
0754吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/27(土) 01:09:56.77ID:fomp34W/
諸師よ、愛は教師である。しかし、これを獲得する方法を講じなければならない。なぜならば、愛の

獲得はきわめて困難であって、高い価を払い長い間の努力をもってようやく 贖われるものだからである。

実際、愛は瞬間的のものでなく、長いあいだ持続するものでなければならない。偶然的な愛しかたは

誰にでもできる、悪人にでもできる。
0755吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/27(土) 01:17:06.89ID:fomp34W/
ペクはきょうは、この一文について語る。まったくレスになってないが、ドミートリーのところじゃない。

そのわけは、得意なところ、暗記するほど読んでいる箇所について語るということだ。

僕はなにか参考書を読んで語るなど──ということはしない。自分にとってのドストエフスキーを語るのだ。

ロシヤ語原文を読めるわけでもない。ただ、米川正夫訳日本語文から直接に受けた印象のみによって語る。

1、諸師よ、愛は教師である。(文)

             愛=教師

これはいったい何事ぞ?
0756吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/27(土) 01:23:05.05ID:fomp34W/
2, しかし、これを獲得する方法を講じなければならない。なぜならば、愛の

獲得はきわめて困難であって、高い価を払い長い間の努力をもってようやく 贖われるものだからである。(文)


愛を獲得する方法……これを考えきわめねばならぬと。
0757吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/27(土) 01:35:06.63ID:fomp34W/
>高い価を払い長い間の努力

とはいったい具体的になにを意味しているんだい!?
0759吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/27(土) 01:50:22.38ID:fomp34W/
別の箇所でゾシマはこう回答してる

>「あなたの言われるのは本当かな? そういう告白をされた以上、わたしも今はあなたが誠実な人で善
良な心を持っておいでのことと信じますじゃ。

貴方のさっきの激白は(ほんとうに、本心から)言っているのか……? しかし私は信じる──と。
いまこの瞬間において、貴方は(誠実で・善良)であると。(のちになって、ホフラコ―ヴァの愚かさがあきらかになるが)

>たとえ幸福にまで至らぬとしても、いつでも自分はよい道に
立っているということを覚えておって、その道からみはずさぬようにされたがよい。

いま幸福でなくてもよい──自分は良い道に立っていると! そう自分に言い聞かせるのだと。
そして踏み外さぬよう、タガをかけろと。
0763吾輩は名無しである
垢版 |
2020/06/29(月) 17:50:54.60ID:npXudIee
いつものガイジはグノーシス(ウパニシャッド)を知らずに「至高の存在=本来的自己」を信仰してたのかよ
どうりで、それが商品にされてることに気がつかないわけだ
ビジネス宗教に引き込まれる奴は無知ばかりだと、おかげで確信した
0764吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/01(水) 15:19:02.42ID:y+6tbzcF
第三に転重軽受法門が示される。すなわち第六天の魔王によって様々な難が競い起こる
が、それは過去に法華経誹謗の罪があるからであり、今生において難を受けることに
よって罪を消し、地獄に堕すことを免れるのであるとし、今の世はそれでなくとも文永
の役によって異国退治に駆り立てられるなど不穏な世の中なのであるから、同じくは
『法華経』の故に難にあって転重軽受せんとの大道心を起こすべきであると述べられて
いる。

第四にはいくつかの故事を引かれ兄弟を激励されている。すなわち
@伯夷・叔斉の故事により、賢人でさえ一瞬の油断でいった一言で身を滅ぼすのである
から、呉々も注意すべしと諭され、
A釈迦菩薩が出家を許さなかった父浄飯王にさからって仏になり真実の報恩を示したこ
とを挙げ、一度仏道に入ったなら仏法を持つことが最優先されるべきで、人情等に流さ
れてはならないと述べられ、
B応神天皇の子息兄弟の深い信頼関係を示され、この度兄大夫志が父に勘当された際、
兵衛志が兄について『法華経』の信仰を守ったことを激賞されている。
C更に別して穏士・烈士の故事によって、事を成就することのむつかしさと友情の大切
なることが示される
0765吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/01(水) 22:47:02.61ID:m8DN40ix
あぁ アグラーヤかわいい😍
呼び捨てしたい!!!
0766吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/01(水) 22:53:13.88ID:m8DN40ix
>>711
俺 カラマーゾフで好きだったのが
カテリーナ・イワーノヴナが これでおあいこだって言ったところ
いや言ってないんだけど アレクセイが言った

仕返ししてやったってとこ それ自体くだらないんだけど
それがないと分かり合えない シベリヤ行きにしておいてってね
0767吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/01(水) 22:56:48.14ID:m8DN40ix
>>685
なるほど
でも悪魔の存在しないところに神など存在し得ないだろうに
神がいるとしたら そこに悪魔もいないと 神さまの仕事がなくなるのではないかな
0769吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/02(木) 05:17:43.39ID:pAKkce82
>>768
マルメラードフのとこの女の子か?
罪と罰で最も好きなシーンだよ
僕のためにも祈っておくれ しもべロジオンをもって最後に付け足すだけでいいから
その子を犯すなんて??? 変態です
0770吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/02(木) 17:07:32.91ID:s4a2RySt
ペドフィリアといえば👧

昨年ごろに起こったエプスタイン事件を想起して。それから「人間は幼児虐待が好き」と、イヴァンが語ったのを連想するんだなも。

ボクは子どもが大好き(変な意味ではない)で上記の悲劇には心を痛めてるんだけど。自分が虐待するのを想像すると興奮(変な意味)しちゃうんだなも。
こういう心の動きは謎めいてるんだなも。
0771吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/03(金) 13:24:45.72ID:U/vLA+T3
>>764
されこの法
花經一切の諸佛(しよふ)の眼目(まこ)ヘ
主釈(うしゆしやそん)の本師(んし)一字一點(いちしいてんも)
する人あれ千万父母(ふも)を
殺(ころ)る罪(に)すき十方佛の
身()よ血出(ちをい)す罪()こへて候
けるゆへ三五の塵點(ちんてん)を經(へ)候
ける
0772吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/03(金) 13:26:06.66ID:U/vLA+T3
さればこの法華経は一切の諸仏の眼目、教主釈尊の本師なり。一字一点もすつる人あれ
ば千万の父母を殺せる罪にもすぎ、十方の仏の身より血を出だす罪にもこへて候ひける
ゆへに、三五の塵点をば経候ひけるなり。
0773吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/03(金) 13:29:31.55ID:U/vLA+T3
此法花經さてをき
てまぬ又此經(こきやう)を經()の
とと人値(あふ)とか難(ん)
て候

此の法華経はさてをきたてまつりぬ。又此の経(このきょう)を経(せつ)のごとくにと
く人に値ふことが難(なん)にて候。
0774吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/03(金) 13:33:27.76ID:U/vLA+T3
設(タトイ)一眼(いちかん)の龜(かめ)浮木
(うききに)値(あふ)とんちすいとをんて
須弥山を(しんを)空(こうに)かとん
法花經を經(きやう)のと説(と)人
あひかし

設ひ一眼(いちがん)の亀は浮木(うきぎ)には値ふとも、はちす(蓮)のいと(糸)を
もって須弥山をば虚空(こくう)にかくとも、法華経を経(きょう)のごとく説く人に
あひがたし。
0775吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/03(金) 13:39:13.37ID:U/vLA+T3
仏法を誰(だれ)から学ぶのか。難(なん)を恐(おそ)れず、民衆救済のために戦い
続ける人からこそ学ぶのだ。そこに、魔(ま)を打ち破(やぶ)る生命力が涌現(ゆげ
ん)する。一生成仏の大直道が開かれるのだ。

難(なん)を恐(おそ)れず、民衆救済のために戦い
続ける人─ とはだれか?
0776吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/03(金) 13:50:15.67ID:U/vLA+T3
されは法花経を信する人のをそるへきものは、賊人・強盗・夜打・虎狼・師子等よりも、当
時の蒙古のせめよりも、法花経の行者をなやます人々なり。
此世界は第六天の魔王の所領なり。一切衆生は無始已来彼魔王の眷属なり
0777吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/03(金) 13:51:06.16ID:U/vLA+T3
六道(ろう)の中()二十五/有(う)と申ろうをかまへて一切/衆生(しゆしやう)
を入(いるゝ)らす妻子(めこ)と/申ほしをうち父母主君(ふもしゆん)と/申
あみをそら貪瞋癡(とんしんち)/の酒(さ)をまて仏性(ふしやう)の本心
(んしん)を/ほらかす。

六道(ろくどう)の中に二十五有と申ろうをかまへて一切衆生を入(いるる)のみなら
す、妻子(めこ)と申ほたしをうち、父母主君と申あみをそらにはり、貪瞋痴の酒をの
ませて仏性の本心をたほらかす。

但あくのさかなのみをすゝめて三悪道の大地に伏臥せしむ。たまたま善の心あれは障碍
をなす。
0778吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/03(金) 14:09:24.16ID:U/vLA+T3
ここから(第三に転重軽受法門)

涅槃経云横羅死殃呵嘖・罵辱・鞭杖・閉繋・飢餓・困苦受如是等現世軽報不堕地獄等云云

涅槃経に云く「横(よこさま)に死殃(しおう)に羅り呵責・罵辱(めにく)・鞭杖・閉
繋・飢餓・困苦、是の如き等の現世の軽報を受けて地獄に堕ちず」等云云。

※罵辱(めにく)
ののしってはずかしめること。悪言をもってはずかしめること。
※呵責
叱りつけて責めること。
※「横(よこさま)に死殃(しおう)に羅り
現世において非道な死の災厄を受けたり
0779吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/03(金) 14:11:15.08ID:U/vLA+T3
涅槃経巻第十七には「この人は、現世において非道な死の災厄を受けたり、他人から責
められたり、ののしられはずかしめられたり、むちで打たれたり、投獄されたり、飢餓
の苦しみに悩まされるといった軽い罪の報いを受けることによって、過去の重罪を償い、
その結果地獄に堕ちることがない。これはこの人が今世に修した善業の因縁に依るので
ある」と説かれている。
0780吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/03(金) 18:47:06.84ID:OFba4vws
杉里役のカラマーゾフを読んだ人はいますか? すでに入手が難しいみたいですけど。
0782吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/04(土) 20:00:14.34ID:+bB41vxc
検索したら今年出て2万もする。
試しに図書館で検索したら、
蔵書していて現在貸し出し中だが次を予約できた。
しかし市立図書館はよく2万もするのに蔵書したな。
わーい楽しみ。
0784吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/05(日) 20:22:45.37ID:Gi+06Gv1
>ドストエフスキーは、ナロードニキの革命思想と運動が、そのまま発展し、権力を奪取したとき、
>革命権力と国家宗教とが合体した最高権力者像「大審問官」が生まれることを想定した。
>「われわれ」という支配党派による独裁体制の出現を洞察した。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/orwell.htm

大審問官はシガリョフ主義
0785吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/06(月) 12:46:18.22ID:OHG+nGyX
>>782
さっき借りてきたよ
別冊の注釈がめちゃくちゃ細かいところまで、記されていて驚いた

冒頭の序文である「作者より」を読んでみた限りでは、なかなか良い文章のような気がする
0787吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/06(月) 13:13:52.72ID:ng9oKAG0
>>786
それで2万円って、ぼったくりじゃね?
0788吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/06(月) 14:10:10.21ID:JMdQLgqG
たいして俺は金を持ってるわけじゃないけど、これで2万なら納得できる
米川完訳の全集より、こっちのカラマのほうが遥かに出来が良いし。詳注の内容は初耳ばかりで面白いから
0790吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/07(火) 01:13:09.97ID:ma1JDOWf
>>780
> 杉里役のカラマーゾフを読んだ人はいますか? すでに入手が難しいみたいですけど。
> わーい楽しみ。
> さっき借りてきたよ
> 別冊の注釈がめちゃくちゃ細かいところまで、記されていて驚いた
> 冒頭の序文である「作者より」を読んでみた限りでは、なかなか良い文章のような気
がする
> 米川完訳の全集より、こっちのカラマのほうが遥かに出来が良いし。詳注の内容は初
耳ばかりで面白いから

-------------------------------------------------------
諸君は、良いテキストだ、もっと良いテキストがあるはずだ―と考える。
考えてもみろ。最良のテキストとはロシヤ語原文であり、ロシヤ語を解さない諸君は
ぜったいにロシヤ人読者よりはるかに下であるということを。
俺はそんなこと考えもしない。なぜなれば「知的に解そうとしていない」からである。
知らんけどドストというのは、外国人にこそたいへんに愛されている作家であろう。そ
れは彼の作品においては枝葉末節が重要ではないからである。
おれは信仰から入る。テキストであれば米川訳翻訳文を愛するのである。
ドストエフスキーロシヤ語原文より、米川訳日本語のほうがはるかに大切なのである。
それは我に大変な影響を与えたからである。
諸君は知的に理解しようとして、カラマーゾフの登場人物のごとく生きようとしていな
い。結果として、だからたとえば、このスレにおいて「なにひとつ書けない。」
偉大な文学作品というのは、翻訳の壁などやすやすと超えるのである。
細部において理解しにくい部分がある。そんなことは関係がない。
0791吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/07(火) 01:21:37.81ID:ma1JDOWf
なるほど、いま俺が書いたことは暴論を含むであろう。だが重大な真理でもあるのだ。

カラマーゾフを知的に・文献的に理解しようとして、それでまともな成果を出したやつはいない。

もしもカラマーゾフや他の偉大な作品を読むならば、そこから第一番に得るべきものは「感激」である。

感激から入り、内部世界の登場人物そのものとなれ。おれはそうしてきた。

そうでないなら、どこか異国の、遠い時代の、自分の生活とは関係ないおとぎ話だと考えることになる。
0792吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/07(火) 01:39:48.02ID:ma1JDOWf
もっとわかるように書いてやる。

カラマーゾフを読んで、たとえばアリョーシャが好きになったら、なぜゾシマのごとき師を探し求めて、
すべてを投げ出して信仰生活に入らない?

または

ミーチャのようでありたいと思ったら、好きな女のために、または不幸な餓鬼のために、人類の犠牲になろうと決意しない?

なぜだ?なぜ、行動を変容しようとせず、2万円の詳注を獲得して読もうという発想になる?

学者が研究した詳注で細部を知ることより根源的に重要なのは、学者や一読者人ににならずに、舞台を駆け抜けるように

この人生を燃えながら生きることだ。
0794吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/07(火) 10:10:40.73ID:pgBnOGox
めんどくさいから説明をしないけど新訳は良いよ
ここで○○に構うくらいなら、新訳を読んだほうが有意義な時間になるだろうし
0795吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/07(火) 11:51:22.57ID:ma1JDOWf
きみたちは住めるジャコフだ!

だから、聖書を研究するのだ。ゆえに、カラマーゾフ焼酎を拝読するのだ。

アレクセイがそんなことをするかっ? アレクセイならば、全てをなげうって自己を制御する道を選ぶ。

ミーチャならば、誤れる裁判に自ら身を投じ、無罪なのにシベリア流刑になろうとする。そういう運命を真っ正面から

受け止める。そういう人生を自ら招き寄せる!

>めんどくさいから説明をしないけど新訳は良いよ

めんどくさいからではない。できないからだw たった2行を引用して比較してみせよ。カラマーゾフにおいて、米川訳を超えることは

ぜったいに不可能なのだ。。。

ロム専の若き読者たちよ。どちらを信ずるのか?

邪宗スメルジャコフと創価のアリョーシャたるこの俺と... !
0796吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/07(火) 13:06:42.39ID:2iJT6qIO
「スメルジャコフを愛す(赦す)宗教」と「彼を敵と見なす宗教(というか商売)」のどちらを良心ある若者は選ぶだろうか?
0797吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/07(火) 19:20:33.47ID:RRr7ht6n
大勝利
0798吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/07(火) 19:21:50.89ID:RRr7ht6n
長老制度と大審問官の双方が「個人的自由を放棄し、服従することで自分自身から自由になれる」といい
ゾシマは個人主義的自由は魂の自殺だという

分けわからんな
0799吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/07(火) 19:39:20.18ID:BBnOfWQ3
アマゾンレビューを見ると
新訳ではスメルジャコフは相手によって敬称や父姓を使い分けているらしい
こういう使い分けは「罪と罰」でも行われていて
それ故にラスコーは母なるロシアの大地に屈服したという解釈も生じる
この解釈を杉里訳の成果から展開するのなら

狂女の私生児、つまり孤児スメルジャコフがカラマーゾフ一家に呼び掛ける場合は
大地の預言者としての「父」を糾弾する意味合いが込められているわけだ
であるのなら先行作品である「悪霊」や「白痴」に登場する
生贄羊たるマリヤやナスターシャによる復讐という意味合いも読み取れる
つまり大地主義ぼ一環としての父殺しという意味合い
0801吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/08(水) 00:16:06.72ID:JAyz466T
バカの一つ覚えみたく自分のレスにレスして面白いのかな


もうこのスレには二度と来ないと決めた
0802吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/08(水) 10:56:49.12ID:mKwZ3OM3
ぶっちゃけカラマーゾフの兄弟以外に価値はあるの?
俺は他に白痴と罪罰と地下を読んだけど、
そんなのは読まなくていいからカラマーゾフの兄弟を3回読むべきだと思う。
ただ今後悪霊だけは読もうと思ってる念のために。
0803吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/08(水) 16:44:17.59ID:j+EOntD1
悪霊は面白かったぞ
シガリョフ主義とかな、へっへ
0804吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/08(水) 18:40:49.59ID:6s0JT2Yl
永遠の夫はもっと評価されていい
二重心理と言うべきか
芥川が鼻をこの作品をモチーフにしたことは明白なんだし
0806吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/08(水) 23:52:11.85ID:bPEemliY
ニートかナマパーだろう
かわいそうだから暇なら相手してやって
0807吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/09(木) 02:19:30.05ID:3vMDbGiQ
>>798
> 長老制度と大審問官の双方が「個人的自由を放棄し、服従することで自分自身から自
由になれる」といい
> ゾシマは個人主義的自由は魂の自殺だという
>
> 分けわからんな
わからないのは当然なのです。これは宗教の実践知ですから、数十年かかって体得するものです。修行なしにはむりです。


信伏随従(しんぶくずいじゅう)

<弟子が師に、身口意の三業をもって仕える>

 学会は「広宣流布」への仏意の団体である。妙法の光に照らされた、この広布の世
界で、真剣に信行学の活動をしていく。その信心強盛の人こそ、現代における「信伏随
従」の人である。
 弟子が師に、身口意の三業をもって仕え、信伏随従していく。この姿を「常随給仕」
(常に師に随って給仕していくこと)と言い、令法久住(正法を久しく後世に住せしめ
ること)のための重要な仏道修行である。
 大聖人は、多くの弟子のなかで、常随給仕第一の日興上人に法を付嘱された。
0808吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/09(木) 02:23:01.37ID:3vMDbGiQ
日興上人の信伏随従のお姿
 ――弘長元年からの伊豆への配流の時も、文永八年からの佐渡流罪の時も、そのほか
の諸所の大難の折にも、先陣を駆けて、影の形にしたがうように、日蓮に随従してきた。
だれが、この事実を疑うであろうか――。
 難があればあるほど、先陣を駆けて、師のために走り、仕えきっていかれた日興上人。
その「信伏随従」の戦いを、大聖人はどれほど喜ばれたであろうか。

師が難に会うときには、自分も受ける。4つに一つ、3つに一つは必ず受けきる。
0809吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/09(木) 02:28:15.69ID:3vMDbGiQ
信心は形ではない。役職のみでもない。年数でもない。「心中」に、生命の全体に「信
心」を染めきるかどうかである。

 信心の強さ、深さ、正しさというものは、外見ではわからない場合が多々ある。いわ
んや表面的な“組織の論理”のみでは、見えない場合があまりにも多い。

 あくまでも信心は自分自身の課題である。自分自身の内実がどうであるか、その生命
の因果の問題である

 広宣流布への責任をもって、あるときは苦しみ、悩みながら、労を惜しまず、わが色
心を燃やし、用いていく。それはたしかにたいへんであるけれども、責任が大きい分だ
け、生命の中に仏種が大きく育ち、豊かに爛熟していくのである。三世永遠にわたる不
壊の幸福の当体になっていく。

 ゆえに中途半端であってはならない。不惜身命が信心の骨髄である。その真の「信伏
随従」によって、わが生命を妙法に染めきっていってこそ、成仏という無限の大功徳が
ある。
-----------------------
これらはカラマーゾフ冒頭や第六編ロシヤの僧侶に書かれてあることと、まったく同じ
である。
0810吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/09(木) 15:54:12.54ID:YJxC8JLz
じゃあその成仏でもいいけど
成仏したいなら服従するより首を吊った方が手っ取り早いだろw
0811吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/09(木) 17:27:38.40ID:1DcrTg4x
そもそも相当な悪徳を積んでるから成仏は難しいでしょう。地獄で顕正会と苦しみを分かつのが相応かと思われます。
0812吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/09(木) 19:07:30.98ID:3vMDbGiQ
>>810
> じゃあその成仏でもいいけど
> 成仏したいなら服従するより首を吊った方が手っ取り早いだろw

服従というのは「心中」に、生命の全体に「信心」を染めきるかどうか―ということです。
弟子が師に、身口意の三業をもって仕え、信伏随従していくということです。
身体だけ(格好だけ)、口だけ(先生の口まねだけ)、ではなく心底から、
自分の個人的雑念・妄念・我見を捨てて、先生の言葉の真意を自分の生命に染めきることです。

あなたが引用したように
「個人的自由を放棄し、服従することで自分自身から自由になれる」
ゾシマ「個人主義的自由は魂の自殺だ」とはそのことです。

> 成仏したいなら服従するより首を吊った方が手っ取り早いだろw

これはあなたの先祖代々が念仏宗であり、そういう生命がDNAに刻まれ切っているのです。
0813吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/10(金) 02:24:38.82ID:WrIJfo+J
つまり服従というのは心底から洗脳されて個として死ぬことだな恐ろしい
0816吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/10(金) 23:33:33.38ID:1VPPpTgG
💩「🍊あるよ、🍋もね、🔔響かせる、セント・クレメント」
0817吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/10(金) 23:37:17.58ID:fJRNfa5r
💩「お前には、貸しがあるんだ、三ファージング、金響かせる、カルト・信濃町」
0818吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/10(金) 23:42:27.88ID:TuRFbSBH
💩「🦅は🥚の中から抜け出ようと戦う。
🥚は🌏だ
生まれようと欲するものは🐣
1つの🌏を破壊しなければならない
🦅は🚽に向かって飛ぶ
🚽の名は犬作という」
0820吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/12(日) 23:51:02.81ID:T6YHRXs6
イワンと悪魔の対話にて思想的先駆者は「すべては許される」とあるが
ラスコーリニコフのナポレオン思想といい結局やることは金目当ての殺人とちゃちい
0821吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/13(月) 01:13:48.46ID:znCrS5zx
ラスコリニコフにとってのナポレオンとは殺人です
金はオマケで、ヒトを殺してなんとも思わないでいられるかどうかが問題であったとしています
すべてが許されているなら何も思わないはずですからね
0822吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/13(月) 01:38:15.50ID:M3WmM5s0
目的は手段を正当化する
大事の前の小事と犠牲は必要悪ですらないという哲学だね
でもまあそこまで割り切るのなら
善悪という判断も革命行為も必要ではなくなる

強欲な金貸し婆を殺害することが肯定されるのなら
口封じのために目撃者である娘を殺すことも
その親友である売春婦を見殺しにすることも肯定される
であるのなら同じ論理で殺戮をくりかえしても構わない

しかしそれなら人助けなどする必要もない
自分の信念に忠実でありさえすればいいわけだから
この信念とは動物的欲望に左右される愚劣な劣等者を支配することが目的だから
全量であっても愚劣という点ではやはり支配対象に過ぎない

プルードンによるフランス革命勢力へ評言を借りるのなら
「善意の専制者」は自分の他には善意など認めないし
それゆえにいくらでも冷酷になれる
0823吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/13(月) 02:25:00.89ID:znCrS5zx
そう、いくらでも冷酷にもなれたはずだった
でもなれなかった、そういう物語でしょうね
ではそうなるために何が足らなかったのか
だから読書は面白い
0824吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/13(月) 12:06:59.29ID:88wF/nMa
どうれ罪と罰を再読するか。ちなみに4回目
0825吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/13(月) 20:27:43.00ID:MCJuU79M
ジャコバン派と自称していたレーニンはそのいくらでも冷酷になれた悪魔超人よ
0826吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/13(月) 22:34:26.38ID:M3WmM5s0
>>823
>ではそうなるために何が足らなかったのか

まず、思慮が浅い
支配することと救済することは別次元の話で
支配しようと考えるのなら理性的判断によって劣等者を否定するのではなく
その性向を利用すればいいだけ
では、何のために支配するのか?という問題が生じるが
それは理性による徳化ではないよね
被治者の欲望や動物的衝動を容認するわけだから
容認するという事は自身も同次元の存在になるよね?
スヴィドリガイロフとの議論で圧倒されるのは当然だよ
0827デミアン
垢版 |
2020/07/13(月) 22:39:44.83ID:sYxdvfq7
>>823
ファティマの聖母(オレは彼女をアイオーンだと考えている)が教皇に伝えた最後の予言は何だと思う?
0828吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/14(火) 00:50:43.27ID:nKEzoyXz
我によるゾシマの説話と教訓の解説
>ほかでもない、神は再びヨブを奮起せしめて、再び彼に富を与えたのである。
(我)冒頭のこの一文だけ(神)を(御本尊)と置換して読みましょう。(米川のテキストは易読のために
我が改行を入れる)

こうしてさらに数多の歳
月が流れて、もう彼は新しい別な子供らの親となり、その子供らを愛することとなった。ところが人は『あ
あ、なんたることだ! 以前の子供らがいなくなったのに、以前の子供らが永久に奪い去られたのに、ど
うして彼はこの新しい子供らを愛することができたのか?
どんなに新しい子供らが可愛く思われるにも
せよ、以前の子供らのことを思いだして、前と同じように十分な幸福を味わい得るだろうか?』
ところが、それが可能なのである。大いに可能なのである。

昔の悲しみは人生の偉大な神秘によって、次第次
第に静かな感激に充ちた悦びと変わってゆく。若い時の湧き立つような血潮のかわりに、つつましく晴れ
ばれとした老年が訪れるのである。
私は日々の日の出を祝福し、私の心は依然として朝日に向かって
歌を歌うけれども、しかしどちらかというと、むしろ入日の方を愛する。斜めにさす夕日の長い光線を愛
する。それを眺めているうちに、静かな、つつましい感激に充ちた追憶や、懐かしい人の おもかげなどが、
長い祝福すべき生涯の中から 甦ってくる、――
そうしたすべてのものの上に、人を感激せしめ和解せしめ、かつ一切を許す妙法の真理がさし昇るのである!

私の生涯はまさに終わらんとしている、それは自分で
も分かっている。しかし、わずかに残れる日の訪れごとに、私の地上の生活が既に新しい、限りない、ま
だ知られない、とはいえ近く訪れるべき生活と、相触れんとしているのが感じられる。その生活を予感す
ると、私の魂は歓喜に震え、知性は明らかに輝き、感情は喜悦に 咽び泣くのである。......

(我)唱題しきって、題目を100万編歌い切りましょうよ! 池田先生は「病気と闘ったことのない人には
味わうことのできない、深い深い幸福、永遠の次元の健康の喜びを味わうことができるようになる。その
ための信仰である」と言われた。 まずは火の生命を燃え上がらせましょう! そこからです。ゆっくりと。
0831吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/14(火) 16:59:34.27ID:IWuZwmHc
>>827
ファティマのことは全然知識がないので分かりません
ファティマがどうとかって言うわけではなく、ただ最後なら黙示についてしかないとも思います
なぜなら最後だから
0832デミアン
垢版 |
2020/07/14(火) 20:13:39.92ID:F4DEeva1
>>831
なんだ知らないのかよ〜
キミが例の予言について考えてると思って、こんな下らないスレに来たってのにさ
0833吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/14(火) 22:44:09.95ID:nKEzoyXz
ファミマの性母の予言?それはXVIDEO 行けば見れんのか?

そんなもんに興味があんのはデビアンお前だけやぞ!
0835P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2020/07/14(火) 23:05:28.09ID:OF/8KEHp
アリョーシャは肉球
0838P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2020/07/15(水) 00:44:04.12ID:CI9e/FX7
>>836
うん
0839吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/15(水) 19:31:31.39ID:svCMUIXW
止暇断眠(しかだんみん)

「我が門家は夜は眠りを断ち昼は暇(いとま)を止めて之を案ぜよ。一生空しく過ごして万歳悔ゆること勿れ。」

我門家
夜断眠 昼止暇案之。
一生空過万歳勿悔。
0843吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/15(水) 22:40:30.93ID:TLFerzMo
大黒電マ王とも謳われている犬作は陰茎革命の奥義・レイプすらスマートに出来ぬ無能俗物なり
0844吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/15(水) 23:34:38.44ID:IaVg/nDP
すべては許される(ギンッ!
0845吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/15(水) 23:58:58.42ID:KjuKVksN
>>844
金で買われた良心のおかげで賠償を免れることができたけど、被害者は犬作の堕落しきった下半身を許してはいません。

ポンコツ性犯罪者を指導者として奉る宗教法人こそ強姦学会員と呼ばれるに相応しいのです!
0846吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/17(金) 00:41:44.86ID:UgdxhnA/
肝要なのは自分自身に嘘をつかぬことですじゃ。自ら欺き、自らの 偽り
に耳を傾けるものは、ついには自分の中にも他人の中にも、まことを見分けることができぬようになる、
すると、当然の結果として、自分に対しても、他人に対しても尊敬を失うことになる。何者をも尊敬せ
みだ
ぬとなると、愛することを忘れてしまう。ところが、愛がないから、自然と気を紛らすために 淫らな情欲に
溺れて、畜生にも等しい悪行を犯すようになりますじゃ。それもこれもみな他人や自分に対する絶え間
のない偽りから起こることですぞ。自ら欺くものは、何より第一番に腹を立てやすい。実際、時として
は、腹を立てるのも気持ちのよいことがある。そうではありませんかな? そういう人はな、誰も自分を馬
鹿にした者はない、ただ自分で侮辱を思いついてそれに色どりをしただけなのだ、ということをよく承知し
ております。一幅の絵に仕上げるため自分で誇張して、わずかな他人の言葉に突っかかり、針ほどのこ
とを棒のように触れ回る、――それをちゃんと承知しているくせに、自分からさきになって腹を立てる。し
かもよい気持ちになって、なんともいえぬ満足を感じるまで腹を立てる。こうして本当のかたき同志のよ
うな心持ちになってしまうのじゃ......
0847吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/17(金) 00:46:46.26ID:UgdxhnA/
風は目に見えない
風がこずえに止まっているのを見たことがあるか?
もちろん、風が見える人はいない

しかし、風の存在を僕らはどうして知る?
風が動いている……
題目を唱えると、風の生命が動き出し、「心も動き始める」ということを!
0848吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/17(金) 00:56:56.34ID:UgdxhnA/
>>846
> 肝要なのは自分自身に嘘をつかぬことですじゃ。自ら欺き、自らの 偽り
> に耳を傾けるものは、ついには自分の中にも他人の中にも、まことを見分けることができぬようになる、

自分自身に嘘をつかぬ方法は題目を唱え抜くことのみ

> すると、当然の結果として、自分に対しても、他人に対しても尊敬を失うことになる。何者をも尊敬せ
> ぬとなると、愛することを忘れてしまう。

題目を唱えないひとは、自分も他人も尊敬できない。

> ところが、愛がないから、自然と気を紛らすために 淫らな情欲に
> 溺れて、畜生にも等しい悪行を犯すようになりますじゃ。それもこれもみな他人や自分に対する絶え間
> のない偽りから起こることですぞ。

だから ID:KjuKVksN さんのようになっちゃうw アンチ創価さんは愛を知らない……w

> 自ら欺くものは、何より第一番に腹を立てやすい。実際、時として
> は、腹を立てるのも気持ちのよいことがある。そうではありませんかな? そういう人はな、誰も自分を馬
> 鹿にした者はない、ただ自分で侮辱を思いついてそれに色どりをしただけなのだ、ということをよく承知し
> ております。一幅の絵に仕上げるため自分で誇張して、わずかな他人の言葉に突っかかり、針ほどのこ
> とを棒のように触れ回る、――それをちゃんと承知しているくせに、自分からさきになって腹を立てる。し
> かもよい気持ちになって、なんともいえぬ満足を感じるまで腹を立てる。こうして本当のかたき同志のよ
> うな心持ちになってしまうのじゃ......

  ↑
こういうこと やっちゃダメ!!  ていうか調子悪かったらやるのが凡夫だから。別にいいの!ww

でももし、やりたくなかったら題目だよ? それ以外ないよ?
0849吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/17(金) 10:50:05.27ID:Olaf1dlD
創価パワー!
0850吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/17(金) 12:56:49.90ID:bzzwNeXm
パワーなんか無えよ。レイプ魔先生が死んでから高齢化と衰退が始まってる
0851吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/17(金) 18:05:33.30ID:ZSxehMT/
30歳くらいで急にイスラエル・ユダヤの田舎(ガリラヤ地方)に現れて、
3年ほど布教して33歳あたりで処刑されただけの、いわゆる大工の息子が、
未だに世界一の有名人。
全世界総計約30億人ともいわれるキリスト教を信仰する人間の数。

聖書は現在もベストセラー継続中。1年間で毎年6億冊を印刷され、15世紀にドイツの
グーテンベルクが聖書の活版印刷を始めて以来現在に至るまで推定4000億冊ほど発行され、
約3000の言語に翻訳されている。イエス・キリストのグーグル検索回数は一ヶ月で2490万件以上。
人名も文化も戯曲も芸術も近代憲法まですべてが聖書を参考にされ、
とりわけイエス・キリストの影響が散見される。
彼が生まれる前に書かれた旧約聖書には、
数え切れないほどのイエス・キリストに関する的確な預言・・・・
たった3年だけ活動した人を
ダンテ、ゲーテ、ダ・ヴィンチ、ドストエフスキー、ニーチェ、パスカル、ニュートン、
アインシュタイン、そしてジョン・レノンが嫉妬するだろうか?

アメリカ大統領の宣誓式で新約の入った聖書を使うだろうか?
アメリカ合衆国第16代大統領エイブラハム・リンカーンが
「わたしは聖書を神が人間にくださった最高の贈り物と信じている」
などと発言するだろうか?
イギリス王室がキリスト教の洗礼式を行なうだろうか?
バチカン市国などという国家が存在するだろうか?
イスラエルのエルサレムに聖地が存在し続けるだろうか?
クリスマスが存在するだろうか?
0852吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/17(金) 18:06:26.79ID:ZSxehMT/
またアブラハム、モーセを苦しめたエジプトのファラオ、古代イスラエル王のダビデ、
息子ソロモン、あるいはネブカドネザル、
キリストを裁いたピラト総督、ヘロデ王、同時代のバラバ、サロメ、アグリッパ王、
ネロ皇帝、パウロ、 後の時代のアウグスティヌス、ルター、ヤン・フス、フランチェスコ、
マザー・テレサ・・・・みな実際に存在した。
歴史上の事実である。 実際、ローマの歴史家コルネリウス・タキトゥスの「年代記」には
イエスと彼の処刑を決定したピラト総督について記されている。
またユダヤ系ローマ人の著述家フラヴィウス・ヨセフスも「ユダヤ戦記」において、
イエスについて明確に述べた部分がある。そこにはイエスを賢人と記している。

信仰者数12億人ともいわれるイスラム教においても、旧約の聖書は啓典とされ、
イーサー(イエス)は偉大な預言者であり、wikiによれば、
「イーサーは殺されることも磔にされることもなく、
生き続けて天国に上がったとされる。
イスラームの伝承では、イーサーは最後の審判が近づけば地上に戻り、
司法を復活させて偽のメシア(al-Masīḥ ad-Dajjāl 。偽メシア、反キリスト) を
打ち負かすと考えられている。

いずれにせよ、実際に我々が使用しているイエス・キリストを分水嶺に存在する
西暦ひとつをみても・・・・

もしイエス・キリストの存在が嘘で未だに世界最大の影響力を示し続けているというなら、
あるいはそのほうが天文学的な確率の奇跡と言わねばなるまい。
0853吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/17(金) 19:57:12.43ID:2NffU+ZT
>>851
>>852
とんでもない内容の長文だけどコピペ?😅

『奇跡を受け容れる心の準備が調ってなければ、それは奇跡と見做されない』と、使徒トマス👉を用いてドストエフスキーが語っていたのを思い出した

信者以外からすれば上記の奇跡は偶然の出来事としか受け取られないのよね😂
0855吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/18(土) 01:43:58.92ID:n9rCM3nI
>>853
カラマーゾフで使徒トマスについてそう言っていますね
トマスは信じたいと思っていたからイエスが復活した時に信じることができた
信じたいと思わないものは復活もまた幻覚だとしか思わないのだろう

だけどここで偶然にも同じことが言えるのかもしれませんよ

『偶然を受け容れる心の準備が調ってなければ、それは偶然と見做されない』のだろうと思います

物事が起こったとき、
それは幻覚だよ、と思う人は「幻覚」が世界にあることを信じているし、
それは偶然だよ、と思う人は「偶然」が世界にあることを信じている

奇跡が世界にあることを信じている人は、それは「奇跡」だ、ということになりますね

かくあれトマスは奇跡が起こりうることを信じていた
だから『奇跡を受け容れる心の準備が調ってなければ、それは奇跡と見做されない』ことが可能であったと言えます
0856吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/18(土) 01:47:56.22ID:n9rCM3nI
>>851
>>852
そのコピペは嘘は言ってないようですね
だけど全部事実だけど、キリストのいいとこ取りだけしたっていう感じは否めない
でも世界一の有名人てイエスキリストなのかもしれません
0857吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/18(土) 04:41:19.24ID:8ljWvK1l
何を信じようと死んだ人は復活しないよw
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏〜♪
0858吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/18(土) 09:33:58.20ID:8sQF8L7R
ダンテも神曲で似たようなことを書いてる。

【天国編 奇跡への試問】
ペテロ「なんで福音書の記述を信じるの? 理由は?」
ダンテ「裸一貫でローマに上ったアナタが、これまで1300年間に渡り膨大な数の人々を回心させたからっす。この奇跡がキリストに対する確信っす」

2020年のオレ「あほくさ」
0859吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/18(土) 11:52:21.19ID:3U8f8/Ok
イエスとは裸の王様だ
本当はみんな裸であると知っているが
あえて言わないだけだ
0861吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/18(土) 12:45:08.50ID:SM1pAepl
文学の話が始まっても創価さんがちゃんと軌道修正しますからね、創価学会の話からそれないように
だから俺も作品の考察は最近からやめました
0862吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/18(土) 13:08:56.34ID:gCjKFdgb
ガイジが消えれば正道に戻って以前の住民が戻ってくるだろうけど、あいつは殆ど常駐してるからなあ
0863吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/18(土) 15:33:07.38ID:lZ7OIbpm
舞台でラスコーリニコフ演じた人ですよね!
うわあぁ〜!><;;;



速報:俳優の三浦春馬さんが死亡 自殺か
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6365793
0864吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/18(土) 15:41:37.57ID:+3MON1Wt
>>863
あんなにイケメン高身長で金持ってるのに、こっちではブサイクナマポ童貞ネトウヨカルトジジイが生き残ってるのは不思議だ……
0867吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/18(土) 19:17:31.48ID:8ljWvK1l
仏罰が下ったようですね
学会に入信しなかった報いです
0868吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/19(日) 02:35:25.75ID:loq0AyRu
>>858
そのへん突っ込んだこと聞いてるけど結局聖書は事実って前提からでしか語られてないんだよな
聖書が嘘でこんな広まったならそれこそ奇跡じゃねw?とか屁理屈ぽい
作品はめちゃ好きだけどね
0869吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/19(日) 21:51:16.00ID:DQVzViar
・聖書の内容を疑う人は多いけど。歴史上のイエスが実在していたうえ、何らかの活動をしていた事に異論がある人は少ない🤔

・パウロの手がけた『共観福音書』に脚色が多く含まれていたとしても。それを作成する為に使われた『Q資料』には、実際のイエスの言葉が記述されていたと思われる🤗

以上の前提から考えるに、ナザレのイエスが世界史へ大きな影響を与えたのはほぼ事実である👏😆パチパチ
0870吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/20(月) 01:55:11.18ID:poGD6PoC
他のユダヤ教聖人のエピソードをかき集めてツギハギされてるという説を聞いたことがある
0871吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/20(月) 02:41:33.54ID:dFBBoiIF
福音書は歴史書ではなくて信仰の書です

信じるということに嘘も本当もないように思われます
信仰の世界では客観的な事実はあまり意味をなしません
なぜなら、信仰とは主体はが信じるのか、というテーゼが主体に課せられている反証可能性をもつ「必要すら」ない純粋な私的世界での出来事だからです

それを客観性にはで引き上げられるならばそれは天才、キリスト教で言えば聖者なもかもしれません

一方で、イエスが実在したかどうかを考えるときは、イエスと関わった人物の歴史書に「イエスがいたかどうか」が書かれていたりして、そこから証明していくことしかないように思われます

例えば、タキトゥスの「年代記」にイエスが出て来るとか、イスラムの聖典でもイエス(預言者として)出てくるとか、リテラシーに合わせて読み解いていくと客観性が生まれてくるように思います

信仰は主観にかかっているし
事実は客観性にかかっています

前者に偏るならば信者になりえるのでしょう
後者ならばリアリストってところなのかもしれません
0872吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/20(月) 12:47:42.36ID:Ii2hIIu0
「ドストエフスキーは福音書以外を大して読んでない説」を亀山が唱えてると、以前このスレで聞いたけど。
詳注カラマーゾフを読めば、それは誤りだと分かるよ。
作中の様々な文句は聖書正典から幅広く引用されてるみたいだから。
0873吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/20(月) 12:57:58.46ID:wCjb8T3T
キリスト教に関する知識は

作品を読むと

ドストエフスキー>>>トルストイ

だが、彼らが書いた論文を読むと

ドストエフスキー<<<<<<<<<<<<<<<<<<<トルストイ

である
0874吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/20(月) 20:59:58.71ID:F2k+nYMC
三浦春馬の死に寄せて


しかし地上において我とわが身を滅ぼした者は気の毒である。まことに、自殺者は気の
毒である!これより不幸な者はほかにないと私は思う。彼らのために神に祈るのは罪悪
であると人はいう。そうして、教会も表面的には彼らを破門するような具合である。け
れども私は心の奥で、彼らのためにも祈ることができると考えている。キリストも決し
て愛を咎めて、怒られるわけがないではないか。私は自白するが、こういう人々のため
に一生涯、心の中で祈っていた、今でも毎日祈っている。

(我)このゾシマの言葉を読んで、どこが本質か諸君にはわかるか? 「神に祈るのは罪悪か」とか

「教会も表面的には彼らを破門する」とか、そういうのは文化依存の枝葉である。これを読んで書いたとおりに
理解し実践できるのは信仰者であるわれわれ創価学会員だけである。

ここのところの本質は、自殺者のためにこそ「祈る」ということである。そうして祈り続ける──それこそ一生涯。

そうであってこそ最大不幸でさえその意義がはっきりと感得できるようになるのである。

そのことは無数の学会員さんの体験によって実験証明されている。

君らがどんなに亀山さんや焼酎さんの勉強ノートを読んでも、それは知識が増えるだけの話である。カラマーゾフ
の本質には1ミリたりとも触れることはない。

創価学会に入信し、数十年まじめに先輩の指導を受けきり、愚かなる自己のカラを一歩々々打ち破っていくしかない。
われわれ純真なる創価学会員はみな、自分の人生を「ボロ雑巾」たれ!と決意した者たちである。

自分の家族から始まり日本・人類全体のために自分はぞうきんになる──そういう大菩薩である。
人生の修行──創価学会という人生の総合大学へ入学する覚悟もないものは、いますぐ このスレから去りなさい。
0875吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/20(月) 21:46:52.30ID:poGD6PoC
家に顕正会の勧誘が来るんだがやめてほしい
0878吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/20(月) 23:20:29.35ID:y9gu1/35
大審問官でお呼びでないと言われ立ち去るイエス。って書いてるけど、
イエスの存命時だってまったく同様だったはずだから、
そんなんでイエスが立ち去るわけないと思うわー。
イワンって、大したことない。
0879P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2020/07/20(月) 23:21:52.49ID:+DNMJ+UO
言わんこっちゃないよね
0880吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/20(月) 23:25:34.35ID:jE1kRpQj
なんでイエスは大審問官に顔射しなかったのかな?
アリョーシャがゾシマを死姦したことのオマージュなんだろうけど、いくらなんでもね
0881吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/20(月) 23:37:05.48ID:cCbTVHc8
マルメラードフとスヴィドリガイロフとポルフィーリの乱交ホモセックスには痺れたね。
マクシーモフとサムソーノフの本格SMも捨てがたいけど。
0882吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/21(火) 02:39:48.55ID:uS3kq42m
>>878
コッソリきた、という設定だからじゃないっすかね
ルカにあるように次にくる時は、人の子が雲に乗って来るのを、人々は見るであろう、とあるようにあらわれると預言されているから、内緒で来ちゃった、みたいな設定なんだと思いますよ
再臨だと思われては困りますし、というか再臨をドストエフスキーは書きたかったわけではないから、イエスに似た人だけどあの人、みたいな感じでじゃっかん濁していたと思います(要確認)
だから帰れ、と言われればすんなに帰る
というイワンの設定なんだと思います
0883878
垢版 |
2020/07/21(火) 05:07:04.51ID:DA7Tfg1S
>>882
レスありがとうございます。
あなたの人柄の良さか現れていて、いいレスです。
俺よりも聖書とこの小説にある言葉が身近にある印象を受けます。
あなたのレスの内容はもっともだと思いますが、
イワンのイエスへの理解に対し、
アリョーシャは反論したいのですが言葉にすることができません。
ドストエフスキーはイワンを描くことで、
アリョーシャがイワンとは大きく異なることを表していると強く感じます。
0884吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/21(火) 16:59:09.09ID:jFYep/ZV
韓国のキリスト教徒は周辺の強国に征服され奴隷にされてきたイスラエルの民と韓国を重ね合わせる。
0885吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/21(火) 17:03:04.94ID:jFYep/ZV
>多くの日本人はシャカの生涯よりはイエスの生涯のほうに詳しく、イエスは尊敬されている。

キリスト教と日本人 (ちくま新書) より

-------------------------
たぶん大ウソ。いまだかって、イエスの生涯に詳しく、イエスを尊敬しているヤツというものに出会ったことがない。
キリスト教徒以外で。
0887吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/21(火) 17:25:17.82ID:jFYep/ZV
同じ本より
>海外の薄いキリスト教徒は、実はキリスト教を信じておらず、理解しておらず、聖書のモラルも守っていない

公平を期すために書くと、「日本の信心の薄い創価学会員もまったく同じ」

しかし最大の大ばかものは、創価学会やキリスト教徒や天理教や地蔵を拝んでる人を小バカにしてる

このスレにうようよいるような俗物どもであろうww

なぜ庶民が信仰に賭けるか?その根本理由がわかっていない。
0888吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/21(火) 17:33:33.02ID:jFYep/ZV
敗戦後の日本で、焼け野原で、きょうの食べ物にも困り、

また田舎から都会にひとりで出てきて、だれひとり頼るものもない。

そういう青年たちが、権力や社会からの横暴とどう戦ったんだ?

……カラマーゾフ前半、第六へん ぐらいまでを詳細に読み返してみろ。

ロシヤの民衆も日本の庶民もまったく同じである。毛筋ほどの違いもない。

こんど引用してやる。
0889吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/21(火) 17:49:11.85ID:jFYep/ZV
キリスト教徒が日本において0.1%もおらず無視されてる理由は

亀井?だっけ?ドストエフスキーを読んだり、海外留学に行くような層、

そうしたインテリ、社会的に最初から惠まれている層が、西洋文学美術音楽などを機にキリスト教に触れて、イイなあ〜と思うところから出発してるからだ。

ソープ嬢や中卒、刑務所内、精神病院内、あるいは東京大学京都大学
から底辺大学。
やくざも、右翼も左翼も、医者も裁判官も、そこにひとりの学会員さんがおって、
そこの仲間を助けようという、最初の一歩から学会は燎原の火のように広がっていった。

無名の庶民の聖性は、キリストなどの数千万倍であり、
カラマーゾフの兄弟に描かれたゾシマの教会など、リアルに厳然と存在する
創価学会とくらべれば おもちゃみたいなものだ。
0890吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/21(火) 18:46:41.07ID:x0vgFnKG
大勝利
0891吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/21(火) 21:38:01.74ID:jFYep/ZV
先生、来世もよろしくお願いします、ぐらいの感じで……。大間違いだった。
男がひとたび腹を決めたら、横になってでも戦える。100人ぐらいに電話して。先
生のもとに、はせ参じるためだもん」「真の勝利は、生きるか死ぬかじゃない。戦い続
けるってこと。広宣流布ですよ。治った姿を見せるより、戦い続けて語りたい。そこに、
がんを超越した喜びがある」 

「いつも座談会で元気をもらいますが、魔も座談会をやってんだね。三沢抄。第六天の
魔王が、家来に命じるんです。『各各ののうのうに随って・かの行者をなやましてみ
よ』。それでも駄目なら、俺が乗り込むぞと。第六天の魔王は強烈だ。命を奪いにくる
からね」「医学を超える妙法のリズムで戦うしかない。『命限り有り惜む可からず』だ
から。戦う命のまんま、来世に行くんだ。病魔に対しては『鎌倉へ打ち入りぬ』の覚悟
ですよ。日蓮大聖人の声が聞こえるようだ」

「御書の捉え方が、今までとは天地雲泥の差だね。『このやまひは仏の御はからひ
か・そのゆへは浄名経・涅槃経には病ある人仏になるべきよしとかれて候、病によりて
道心はをこり候なり』。ここです。病ある人は、仏になるってことですよ。地に倒れた
人は、地によって立つようにですね、がんに倒れた人は、がんによって御書を深く命に
刻める」
「これでもか、これでもかと難が競う。朝は体がきつくて起きらんない。両手両足が痺
れて、時に唱題も苦しい。そうなったら、生死一大事血脈抄の一節が浮かぶんだ。『在
在諸仏土常与師俱生』たとえ死んでも、来世も先生と同じ所に生まれるから……。そう
捉えていた。甘っちょろい考えだったよ」
「師と生まれ合わせるには、弟子次第だよ。だって先生は若き日に、喀血してでも池田
先生を守ったでしょ。死闘を制したんだ。なのに弟子がぼやっとした信心では、師匠と
生まれることはできん。まさしく今、私は死闘を頂いた。『仏になる道は必ず身命をす
つるほどの事ありてこそ』千載一遇の時なんだ」おこがましいけど、私には責任がある
んです。私が頑張ればみんなは来世も先生と一緒なんだ。そう思うからね」
0892吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/21(火) 21:43:24.80ID:jFYep/ZV
「確かに表向きは最悪の状態ですよ。だからこそ、三世につながる因を積めるんです。

実は心で一人一人に約束してました。

『必ず勝つから。生きるから』。あの瞬間、私の本当の命が始まった」
 「終わりだと言われた命。生まれ変わった気持ちで先生に誓願していく。これなんだ。

先生の題目をキャッチするには、誓願の命じゃないと。先生に誓いながら、祈るんです。

一日一日を生き切ることが、師匠との契りだ。私はね、三世の旅路の出発点にようやく立てたよ」
0894吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/22(水) 02:51:43.28ID:ig8Gdq53
>>883
イワンとアリョーシャは似ているようで違うことがありますね

人は重りをつけながら飛ぶことはできない
イワンはニヒリズムに陥りながらも人類の愛を捨てることができていません
善とニヒリズムは同居できない
そういうことが、最後に審問官はイエスを前になにも言えなくなる、という叙事詩をイワンは作り上げてしまったのかもしれません
そして発狂した理由もそんなところなのかもしれない

ただアリョーシャ沈黙には多くの意味があったと思います
もしかすると読み解く本質となるかもしれないとも思っています
沈黙はそれだけ多くの意味を持っているのかもしれない
0895吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/22(水) 07:46:13.02ID:cQ+TVMfc
誰が無造作に神を口に出すことができよう、誰が公言できよう、おれは神を信じていると。しかし、感ずる心をもったものなら、どうしてまた、神を信じてないなどと言いきれよう
0896吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/22(水) 10:51:59.14ID:cSd1eMIT
>>894
> イワンはニヒリズムに陥りながらも人類の愛を捨てることができていません

イワンのいう人類への愛とは具体的にはなんだ?

彼は(人類への愛)どころか自分以外の他人への犠牲や奉仕をたった一回でもしたことがあったっけ?

マクシーモフを馬車から力強く突き飛ばし、オヤジとアニキとスメルジャコフを力強く軽蔑し、それ以外に

彼ができた芸当ってあったっけ? おそらくはイヴァン・カラマーゾフとはこのスレの諸君の雛形であろう。

だから諸君はイヴァンに惹かれるのであろう。つまり口先と空想上だけで華麗に神やら人類への愛やらを語る。

創価学会では、そういう「口先だけ」ということが最も軽蔑されます。また、役職や幹部も力強く軽蔑されます。

もっとも尊敬されるのは、家庭訪問・個人への励まし、そうしたことを地道に実行し続ける最末端の役職の方々です。

というより、われわれ学会員というものは「人を励ましたい」そういう憧れの先輩方のような人間になりたい──そのために入った。これは間違いないところであろう。

仏法の教義がすばらしいとか、池田先生がすばらしいからとか、御本尊が──とか、それらはあとからくるものだろう。
0897吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/22(水) 10:56:38.58ID:cSd1eMIT
>>895
> 誰が無造作に神を口に出すことができよう、誰が公言できよう、おれは神を信じていると。しかし、感ずる心をもったものなら、どうしてまた、神を信じてないなどと言いきれよう

感ずる心を持ったものなら、日本に生まれて「キリストの神を信じるとか、信じていないとか」そんなことを考える前に

立派な人間になりたい、強い人間になりたい、他人を励ませる人になりたい、そのために僕は勇気をだして創価学会に入ってみる!! ──とこんな風に考えるでしょうよ。
0898吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/22(水) 11:02:16.28ID:cSd1eMIT
君たちもとっくに気づいてると思うが、このスレはドストエフスキー作「カラマーゾフの兄弟」を教材に

創価学会と仏法と信心と人間革命とについて語るスレであり、僕が指導者であり君らは弟子である。

ただし、恐ろしいほど低レベルな弟子であるから、いつ講義が終わるかはわからない。とうとつに終わりがくるであろう。
0900吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/22(水) 17:48:51.98ID:foYSoRIJ
魚汁(ウハー)を時々作るが、大味だ。イリコ、昆布、カツオ、味噌、醤油、みりん、日本酒などを
駆使して繊細な味を出す日本料理とは比べ物にならない。ロシア人はあんなものを食べて、ウォッカ
を飲んで、「ウラー!」などと気炎を上げるのだろうか。
0901吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/22(水) 18:29:31.93ID:j0qwGDw8
>>900
🇫🇷や🇹🇷の影響が強い宮廷料理なら美味しいんだろうけど、家庭料理は奇妙な物が多くていまいちオレも好みじゃない😑
ウォッカもカクテル🍹に使うのならともかく、ストレートで飲むのは変だと思う🤔(アルコールを摂るには効率がいいけど)

ドストエフスキーの時代であれぱ、そこそこのレストランでも酷い内容だったんだろうね😫
マルメラードフの居た安居酒屋は言うまでもなく。アルカージイが行った複数の料理屋も酷い描写だった😣
スメルジャコフが開こうとしていたカフェ付きのフレンチレストランも小汚い店になるんだろうなあ・・・😨
0902吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/23(木) 01:49:45.17ID:GhYqxxVC
悪魔大王サタン(蛇)
アブデル
副大将ベルゼブブ
牛頭モロク
べリアル
マモン
サタンの娘罪
サタンの息子死
父神
御子イエス
最高天使ミカエル
最高天使ラファエル
最高天使ガブリエル
太陽神ウリエル
アダム
イヴ
0903吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/23(木) 02:31:17.05ID:86VFw5Ws
家の近くにロシア料理店あるけどピロシキくらいしか食べたことないなー
だけど油っこいんですよね
寒いところだから油っこい方がいいのかもしれないんだけれど、あとは酒飲みには胃にいいんだろうけど
0904吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/23(木) 02:42:54.29ID:86VFw5Ws
>>901
ロシアとかもそうだけど、欧州は法で建物を保存していて自由に建築できないところが多いです
昔は特にそうだったみたいです
エレベーターとかつけられないから不便だけど、広告だらけの街並みの日本もどうかと思ったりします

だからスメエウジャイコフなんかが3000ルーブリ手に入れて立派なカフェ付レストランをオープンしても小汚いままだったんだろうと思います
0907吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/24(金) 14:42:59.38ID:faHL9GRD
しかしドストエフスキーといいモーツァルツといい、
なんで賭け事に狂ってたんだろうね。
それがために、あんなに偉大なのに残念な人々に。
0908吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/24(金) 17:15:50.07ID:PciGXJ9e
>>903
鶏肉の辛子焼きを時々食べに行くけど結構うまい。
0910P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2020/07/24(金) 19:15:21.43ID:qY8v3Pss
ピロシキとか作ってみたいけど大変そうだよね
0911ストーカーの土井がゲームデータ破損してきたから報復するわ
垢版 |
2020/07/24(金) 19:23:30.76ID:g+x6R0+Y
>>1
東京三鷹の土井剛(莉里子)
思い込みで大阪のノンケ男性に「2016年から4年間、ストーカー行為」
ネットストーカーだけでは飽き足らず、ストーカー相手の男性と同じマンションに引っ越し

https://i.imgur.com/UKXovfj.png
https://i.imgur.com/KpyvLGq.png
https://i.imgur.com/6S5WQ8M.png
https://i.imgur.com/RY2HuS6.jpg
https://i.imgur.com/1z6v50c.png
https://i.imgur.com/2YtQnl2.png
https://i.imgur.com/mxPXKzS.jpg
https://i.imgur.com/NXcKImR.png
0912ストーカーの土井がゲームデータ破損してきたから報復するわ
垢版 |
2020/07/24(金) 19:24:10.03ID:g+x6R0+Y
氏名■土井剛(莉里子)
身長■165cm以上
生年月日■1994.3.7
前住所■東京都三鷹市下連雀5丁目3 シティハイツ吉祥寺通り4階
現住所■大阪府大阪市内
Twitter■@copy__writing
疾患■性同一性障害(LGBT)、人格障害、発達障害(ADHD)、アスペルガー症候群、統合失調症、
大麻などの違法薬物を常用しているという情報あり
別名■にゃんぱす、にゃーこ、みんち、その他多数
関係があった男■相馬ドリル、コジコジ(元ニコ生主)、F(@No_001_Bxtxh)、大阪の日始皇、その他多数

<人物>
●奇声をあげながら自室部屋のドアをナイフで突き刺す等し、東大の精神科、隔離病棟にて強制入院させられる
●骨が見えるほどのリストカットを繰り返していた
●自宅だった、シティハイツ吉祥寺通り4階から飛び降り自殺、精神科に再入院
●ネット上ではトラブルメーカーとして有名で、ハッキング、SNSやPCの乗っ取り、脅迫、たかり、ゆすり、強要、殺害予告などが日常
●去年から今年にかけてyoutuber同士のトラブルの仲介に入り、某大手youtuberから複数回に渡り1億近い慰謝料をビットコインで受取る
●現在はストーカー被害男性が住む大阪市内のマンションの階下に張り付き、その階下の住人と性的関係を持ち、ストーカーも継続している
●大阪府警、三鷹市警、サイバー犯罪課からマークされている

http://egg.5ch.net/test/read.cgi/streaming/1587960611
0914P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2020/07/24(金) 21:06:19.40ID:qY8v3Pss
>>913
カレーパンが大変じゃん
0916吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/25(土) 10:29:13.06ID:g4Qpr4tI
食パンを使って作るレシピが公開されているよ。皮を作る手間は省けるが、具は作らなければならない。
カレーパンでよければ、レトルトカレーで。
0917P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2020/07/25(土) 10:40:55.88ID:TZOumAFH
ピロシキに応用可能かしら?
0919P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2020/07/25(土) 16:22:41.88ID:UwEnX+O5
日本人だと考えられないけど、白人だから酒強いんじゃないかなあ
0921P ◆.uKag/vUmY
垢版 |
2020/07/25(土) 18:54:48.97ID:TZOumAFH
酔っ払っててあれ書けるの狂人だよな。おそロシア
0922吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/25(土) 20:07:53.70ID:vLey4slD
ゾシマ長老に、飲酒という過ちを犯しがちである。とくに肉体労働者は。
みたいな戒めを語らせてるのに、作家本人が飲んでたと。
0924吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/25(土) 21:40:49.88ID:50AH92pi
ワープロとかPCの無い時代に論文なり小説なんかを書けた人間って尊敬する。
ドストエフスキーは口述筆記を利用していたといっても、それなりに直筆もあるだろう。何十万という文字を根気よく綴った忍耐力が狂気そのものだね。
0925吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/26(日) 08:53:51.13ID:PGfU+SKb
>>924
> ワープロとかPCの無い時代に論文なり小説なんかを書けた人間って尊敬する。

100パー同意だねw 推敲も困難、瞬時のコピペもできない、単語登録も。

逆にいえば、この技術革新はすごいね

>ドストエフスキーは口述筆記を利用していたといっても、それなりに直筆もあるだろう。何十万という文字を根気よく綴った忍耐力が狂気そのものだね。

体の頑健さもあっただろうね。その忍耐力を(狂気)と表現してしまうところは反対だけども……w
0926吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/26(日) 09:15:41.86ID:sBVvy/8t
筆記者をのちに妻にしたことから、
読者には思いもよらぬ創作の楽しみがあったのではないか?
と勘ぐってみる。
0927吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/26(日) 10:33:57.48ID:II9fnM5P
四十代前科ありの陰湿な汚いオッサンに女学生が筆記者として来るんだから、当のオッサンも浮かれるわな
0929吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 01:28:34.88ID:jZ/UhpQ6
仏法を知らざるもの、知ろうともせざるものは、今すぐこのスレを去れ!!

なんじキリスト邪教徒よ。なんじ日本教徒どもよ。汝ら俗物どもよ。
0930吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 03:10:02.05ID:ZYgYu7EY
大勝利
0931吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 07:19:31.73ID:oSDq8oVT
俺、最近このスレ見るようになった者だけど、
ここで創価、創価言ってるひとのことを、薄皮さんって呼んでる。
中身が透けてるから。
本人はアリョーシャのつもりらしいけど、
俺は強い違和感を感じてる。
ゾシマに俗世で生きるよう命じられたアリョーシャが自ら進んでイエスについて言い出すことはなかったはずだから。
0932吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:06:02.55ID:jZ/UhpQ6
一 ゾシマ長老とその客
アリョーシャは胸の不安と痛みを抱きつつ、長老の庵室へ入った時、驚きのためにほとんどそのまま入
なんな
口で立ちすくんだ。もう意識を失って死に 垂んとしているに違いないと恐れ危んでいた長老が、思いもよ
らず肘椅子に腰をかけているではないか。病苦のために衰え果ててはいながらも、やはり元気のいい愉
快そうな顔をして、まわりを取り囲む客人達を相手に、静かな輝かしい談話を交換しているところであっ
た。
0933吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:07:19.38ID:jZ/UhpQ6
『長老は今一度ご自分の心に親しい人たちと物語をするために、必ずお目覚めなさるに違いない。ご
自分でも今朝がたそう言って約束なされました。』と固く予言したからである。パイーシイ神父はこの約
束を長老のすべての言葉と同様にどこまでも信じて疑わなかったので、たとえ長老の意識ばかりか呼吸
まで止まってしまったのを自分の眼で見ても、もう一度目を覚まして別れを告げるという約束を聞いた
以上、彼は死そのものさえ信じようとせず、死にゆく人がわれに返って約束を果たすのを、いつまででも
待っているに違いない。実際、今朝ほど長老ゾシマは眠りに落ちる前、彼に向かって、『わしの心に親

しいあなた方と、もう一度 得心のゆくだけお話をして、あなた方のなつかしい顔を眺め、もう一度わしの
心をすっかり広げてお目にかけぬうちは、決して死にはしませんじゃ。』とはっきりした調子で言ったのであ
る。
0934吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:09:04.87ID:jZ/UhpQ6
アリョーシャが入口
に立ってもじもじしているのを見て、長老は悦ばしげにほほ笑みながら、その方へ手をさし伸べた。

「よう帰った、 倅、よう帰った、アリョーシャ、いよいよ帰って来たな、わしも今に帰って来るじゃろうと思うて
おった。」
アリョーシャはそのそばに近寄って、額が地につくほどうやうやしく会釈したが、急にさめざめと泣きだし
た。何かしら心臓が引きちぎれて、魂が震えだすように思われた。彼は慟哭したいような気持ちになって
来た。
0935吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:13:36.91ID:jZ/UhpQ6
...一体どのような苦患が兄を待ち伏せしているのでございましょう?」
「好奇心から訊くものでない、昨日わしは何か恐ろしいことが感じられたのじゃ......ちょうどあの人の眼
つきが、自分の運命をすっかりいい現わしておるようであった。あの人の眼つきが一種特別なものであっ
たので......わしは一瞬の間に、あの人が自分で自分に加えようとしている災厄を見てとって、思わずぞ
っとしたのじゃ。わしは一生のうちに一度か二度、自分の運命を残りなく現わしているような眼つきを、
幾たりかの人に見受けたが、その人達の運命は、悲しいかな、――わしの予想に違わなんだ。わしが
お前を町へ送ったわけはな、アレクセイ、兄弟としてのお前の顔が、あの人の助けになることもあろうと思
うたからじゃ。しかし、何もかも神様の思し召し次第じゃ。われわれの運命とてもその数に洩れぬ。『一
粒の麦地に落ちて死なずばただ一つにてあらん。もし死なば多くの実を結ぶべし。』これをよう覚えておく
がよい。ところでな、アレクセイ、わしはこれまで幾度となく心の中で、そういう顔を持っているお前を祝福
したものじゃ、今こそ打ち明けて言ってしまう。」
0936吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:14:20.07ID:jZ/UhpQ6
「わしは
お前のことをこんなふうに考えておる、――お前はこの僧院の壁を出て行っても、やはり僧侶として世の
中に暮らすのじゃぞ。いろいろ多くの敵を作るだろうが、その敵さえもお前を愛するようになる。また人生
はお前に数々の不幸をもたらすけれど、その不幸によってお前は幸福になることもできれば、人生を祝
福することもできるし、また他の者にも祝福させることができるであろう――それが何より大切なのじゃ。
よいか、お前はこう言ったふうな人間なのじゃ。皆さん。」と彼は悦ばしげにほほ笑みつつ、客人達の方
を向いた。
0937吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:15:52.72ID:jZ/UhpQ6
あなたの今やっていることは、無駄じゃないよ。いろいろのことがあって人からいろいろ言われようとも

ありがとう、。さぁこれからだ!
0938吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:17:03.25ID:jZ/UhpQ6
「この若者の顔がわしの心にとって、なぜこれほど懐しいものになったかというわけを、いままで当人のアレ
クセイにさえ一度も言ったことがない。今はじめてこれを打ち明けますじゃ。この少年の顔はわしにとっ

て、まるで追憶と予言のように思われる。わしの生涯の 曙に、わしがまだ小さな子供の時、一人の兄が
あったが、花の盛りの十八やそこらの年に、わしの目の前で死んでしまいましたじゃ。その後自分の生涯を送って行くうちに、わしはだんだんこういうことを信じるようになった、――この兄はわしの運命にとって、
神の指標とも予定ともいうべき役割りを勤めたのですじゃ。もしこの兄がわしの生活の中に現われなん
だら、もしこの兄という人がまるっきりなかったら、わしは決してこんなことを考えるようにならなかったのみ
か、僧侶の位が授かって、この尊い道へ踏み入ることもなかったに違いない。その出現はまだわしの幼
い頃のことであったが、今わしの旅路も下り坂となった時に、その再来ともいうべきものが、まざまざと現
われたのじゃ。皆さん、不思議なことに、アレクセイは顔からいえばさほどでもないが、精神的になみな
みならず似通うておるように思われて、わしは幾度この若者を、あの年若い肉親の兄と信じようとしたか
しれぬほどですじゃ。わしの旅路の終わりになって、追憶と洞察のために密かにわしを訪れたのではない
か、というような気がしてなりませぬ。まったく、我とわが奇怪な空想に驚かるるばかりですじゃ。ポルフィ
ーリイ、今の話を聴いたか?」彼は傍らに侍る見習い僧に問いかけた。「わしがお前よりもアレクセイの
方をよけい愛するために、お前の顔に悲しみの影が現れるのを、わしは幾度となく見受けたが、今こそ
どういうわけか分かっただろうな。わしはお前をもやはり愛しておるのじゃ。それは承知しておってくれ。わ
しもお前が悲しむのを見て、ずいぶん辛い思いをした。そこで皆さん、わしは今、この若者のことを、
――わしの兄のことをお話ししようと思います。何故かと言うと、わしの一生涯のうちであれ以上に尊い
予言的な、感動的な出来事はないからですじゃ。わしの心は歓喜の情に震えました。今この瞬間わし
は自分の生涯を、まるでもう一度あらたに経験しておるかのように、まざまざと思い起こすことができます
じゃ......」
0939吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:20:24.95ID:jZ/UhpQ6
(A)ゾシマ長老の年若き兄

『僕はこの世に住むべき人じ
ゃないですよ。多分一年とあなた方の間で暮らすことができないでしょう。』と言ったことがあるが、それが
予言のような具合になってしまった。三日ばかりたって、神聖週間がやって来た。その火曜日の朝から
兄は精進するために、教会へ赴くようになった。
『これはね、お母さん、ただ、あなたのためにするんですよ。あなたを悦ばして安心させるためなんです
よ。』と兄は母にこう言った。すると母は悦びと悲しみのあまりに泣きだした

『ああ、お上げ、ばあや、お上げ、僕は前にお前たちのすることをとめたりして、本当に罰当りな人間だった
ねえ。お前がお灯明を上げながらお祈りすれば、僕はお前を見て悦びながらお祈りをするよ、つまり、二
人とも同じ神様に祈ることになるんだ。』

『お母さん、泣くのはおよしなさいね、』と彼はよくこんなことを言った。『僕はまだまだ長く生きていられま
す。まだまだ長くみんなと楽しむことができます。ねえ、人生というものは、本当に人生というものは楽し
い愉快なものじゃありませんか?』
0940吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:20:53.53ID:jZ/UhpQ6
『まあ、お前なにをいうの、毎晩毎晩熱と咳で苦しめられて、胸が裂けはしないかと思われるくらいだの
に、なんの楽しいことなんかあるものですか。』
『お母さん』と兄は答えた。『泣くのはおやめなさい。人生は楽園です。僕たちはみんな楽園にいるので
す。ただ僕たちがそれを知ろうとしないだけなんです。もしそれを知る気にさえなったら、明日にもこの地
上に楽園が現出するのです。』
0941吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:22:09.59ID:jZ/UhpQ6
『あなた方は優しい親切なお方です。一体僕はどんな値打ちがあって、あなた方に愛して頂けるのでし
ょう。なんのためにあなた方は僕みたいな人間を愛して下さるのでしょう? そして僕はなぜ今までそれ
に気がつかなかったのでしょう? なぜありがたいと思わなかったのでしよう?』
部屋へ入って来る召使いに向かっては、ひっきりなしに、
『お前たちは優しい親切な人たちだ。なんのためにお前たちは僕に仕えてくれるのだ? 一体僕はそん
なに仕えてもらう価値があるのかしらん?

もし神様のお恵みで生きながらえることができたら、僕は自
分でお前達に仕えるよ。なぜって、人は皆お互いに仕えあわなければならないからね。』
0942吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:23:10.68ID:jZ/UhpQ6
――僕たちは誰でもすべての人に対して、す
べてのことについて罪があるのです。そのうちでも僕が一番罪が深いのです。』
母はそのとき薄笑いすら洩らした、泣きながら笑ったのである。
『お前どういうわけで自分が誰よりも一番罪が深いなんて、そんなことをお言いなんだね? 世間には
人殺しだの強盗だのたくさんあるのに、一体お前はどんな悪いことをして、そんなに誰よりも一番に自分
を責めるんだね?』

『お母さん、あなたは僕の大事な懐しい血潮です(兄は当時、こういうふうな思いがけない、愛情の籠っ
た言葉を使いはじめた)。ねえ、お母さん、まったくどんな人でもすべての人に対して、すべてのことについ
て罪があるのです。僕はなんと説明したらいいか分かりませんが、それが本当にその通りだってことは、苦
しいくらい心に感じているのです。まったく僕たちは今までこの世に暮らしていながら、どうしてこれに気が
つかないで、腹を立てたりなんかしたのでしょう?』
0943吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:24:28.48ID:jZ/UhpQ6
『ねえ、先生、まだ一日くらいこの世に生きていられるでしょうか?』と冗談をいうことがあった。
『一日どころか、まだ幾日も幾日も生きていられます。』と医者は答える。『まだまだ幾月も幾年も生き
ていられますよ。』

『一体年がなんです、月がなんです?』と兄は叫ぶ。『何も日にちなど数えることはないじゃありません
か。人間が幸福を知り尽すためには、一日だけでもたくさんですよ。ねえ、皆さん、僕たちは喧嘩をした
り、互いに自慢しあったり、人から受けた侮辱をいつまでも覚えていたりしていますが、それよりかいっそ
庭へ出て散歩したりふざけたりして、互いに愛しあい讃めあって、キスしたらいいじゃありませんか。自分
らの生活を祝福したらいいじゃありませんか。』
0944吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:24:57.42ID:jZ/UhpQ6
『神の小鳥、悦びの小鳥、どうぞ私を赦してくれ。私はお前らにも罪を犯しているのだ。』この言葉に至
っては、私たちのうち誰一人了解し得るものがなかった。ところが、兄は嬉しさのあまりに泣き出しなが
ら、『ああ、私の周囲には、こうした神の栄光が充ち満ちていたのだ。小島、木立、草場、青空――そ
れだのに、僕一人だけは汚辱の中に住んで、すべての物を汚していた。そして美も栄光もまるで気がつ
かないでいたのだ。』
0946吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:26:59.87ID:jZ/UhpQ6
『お母さん、大事なお母さん、僕が泣くのは嬉しいからです、決して悲しいからじゃありません。僕がすべ

ての者に対して罪びととなるのは自分自らの気持ちからですよ。ただ 腑に落ちるように説明ができない
だけなんです。だって、皆の者を愛するにはどうしたらいいか、それさえ分からないんですもの。僕はすべ
ての人に罪があったって構いません。そのかわりみんなが僕を赦してくれます。それでもう天国が出現す
るのです。一体僕はいま天国にいるのじゃないでしょうか?』
0947吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:27:55.20ID:jZ/UhpQ6
それは晴ればれした夕方のことで、日はまさに没せんとして、部屋全体を
斜めに横切って光線を投げている。兄は私を見つけると、手を上げて差し招くので、私はそのそばへ近
寄った。すると兄は両手を私の肩に掛け、さも感激したような懐かしげな眼差しでじっと私を見つめるの
であった。何もものを言わないで、一分間ばかりこうしてじっと見つめていたが、

『さ、もうあっちへ行ってお遊び、僕のかわりに生きておくれ!』と言った。
0948吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:32:17.57ID:jZ/UhpQ6
7.17 16時10分  入獄と出獄の日に師弟あり

心の奥には一切が拭うことのできない 痕を残し、感動を秘めていたので、時いたれば自然と頭を
もたげて、反響を起こすのは当然である。果たせるかな、事実それに相違なかった。
0949吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:36:31.44ID:jZ/UhpQ6
『どうして主は自分の聖者中もっとも愛する 寵児を悪魔の慰みに委ねてしまって、彼の手から子供らを

奪い取った上、かれ自身をもさまざまな 業病の餌食となし、壺のかけらをもって自分の傷口から 膿を汲
み取らなければならないような、そんな恐ろしい目に遭わすことができたのだろう? しかもそれがなんのためかというと、ただ悪魔に自慢したいがために過ぎない。「それ見ろ、わしの聖徒はわしのために、こう
いう辛苦をも忍ぶことができるではないか!」と言いたいがために過ぎないのだ。』

しかしそこに神秘がある、そこでは 蜉蝣の如き地上の姿が、永久の真理と相接触している、――そ
れが偉大なのである。
0950吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:38:24.59ID:jZ/UhpQ6
なんという力が人間に与えられたことだろう――世界と人間と、そし
て人間の性質とが、さながら浮き 彫にされているようである。一切のものが永久に名ざされ示されてい
る。そうしていかに多くの秘密が解決され、かつ啓示されていることだろう!

ほかでもない、神は再びヨブを奮起せしめて、再び彼に富を与えたのである。こうしてさらに数多の歳
月が流れて、もう彼は新しい別な子供らの親となり、その子供らを愛することとなった。ところが人は『あ
あ、なんたることだ! 以前の子供らがいなくなったのに、以前の子供らが永久に奪い去られたのに、ど
うして彼はこの新しい子供らを愛することができたのか? どんなに新しい子供らが可愛く思われるにも
せよ、以前の子供らのことを思いだして、前と同じように十分な幸福を味わい得るだろうか?』

ところが、それが可能なのである。大いに可能なのである。昔の悲しみは人生の偉大な神秘によって、次第次第に静かな感激に充ちた悦びと変わってゆく。若い時の湧き立つような血潮のかわりに、つつましく晴れ
ばれとした老年が訪れるのである。私は日々の日の出を祝福し、私の心は依然として朝日に向かって
歌を歌うけれども、しかしどちらかというと、むしろ入日の方を愛する。斜めにさす夕日の長い光線を愛
する。
それを眺めているうちに、静かな、つつましい感激に充ちた追憶や、懐かしい人の 俤などが、長い
祝福すべき生涯の中から 甦ってくる、――そうしたすべてのものの上に、人を感激せしめ和解せしめ、
かつ一切を許す神の真理がさし昇るのである!

私の生涯はまさに終わらんとしている、それは自分で
も分かっている。しかし、わずかに残れる日の訪れごとに、私の地上の生活が既に新しい、限りない、ま
だ知られない、とはいえ近く訪れるべき生活と、相触れんとしているのが感じられる。その生活を予感す

ると、私の魂は歓喜に震え、知性は明らかに輝き、感情は喜悦に 咽び泣くのである。......
0952吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:40:44.89ID:jZ/UhpQ6
『主よ、青春を祝福し
たまえ!』私はそのとき眠りに就く前に、若者のために祈ってやった。『神よ、自ら創り給いし人々に、や
わらぎと光を送りたまえ!』
0953吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:44:34.27ID:jZ/UhpQ6
『わたくしは、』と彼は語を次いで、『偉大なる精神力をあなたの中に看取することができます。何故かと
言うと、あなたはすべての人から、嘲笑を受けなければならないような事件に処して、敢然と恐れげなし
に真理のために奉仕されたからです。』
0954吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 16:58:00.86ID:jZ/UhpQ6
(G)祈祷 愛 他界との接触
若者よ、決して祈祷を忘れてはならない。お前の祈りのたびごとに(もしその祈りが真心より出たもの

ならば)、新しい感情が 閃くだろう。その感情の中に、これまで知らなかった新しい思想が生まれてき

て、お前に力を 賦与するだろう。こうしてお前は、祈祷が教育であることを悟るに相違ない。もう一つ覚

えておかなければならぬことがある。ほかでもない、毎日暇のあるたびに、『神よ、今日 御座の前に召さ
れたる人々を憐れみたまえ』と心の中で念ずるのだ。何故かと言うと、毎時間毎時間、いや、一刻一
刻、数千の人が地上の生活を棄てて、その霊魂が神の大前へ召されて行く、――彼らの中の多数
は、悲哀と憂悶の中に淋しく人知れずこの土と別れて行くのである。

しかも誰一人としてそれを憐れむ
者もなく、そのような人が生きていたかどうか、それすら知っている者もない。その時こういう人の後生を

弔うお前の祈りが、地球のまるで反対の側から神のみくらをさして昇って行く。お前とその人が互いに知

りあっておらぬとしても、なんの 障りもないことである。恐怖を抱いて神の大前に立った人の霊魂は、自
分のようなもののためにも祈ってくれる人がある、自分のような者をも愛してくれる人が地上のどこかに
残っていると思っただけで、その瞬間に感激の情を覚えるだろう。それに神様もお前たちふたりをなおい
っそう、慈悲深い目をもって眺めて下さるに違いない。実際、お前でさえそれほど憐れみを持っているの
だから、お前よりも無限に慈悲ぶかくお優しい神様が、なおさら憐れんで下さるのは当然ではないか。
神様はお前のためにその人をも赦して下さるに違いない。
0955吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 17:00:05.28ID:jZ/UhpQ6
諸師よ、人間の罪を恐れてはならない。罪あるままの人間を愛すべきである。なぜならば、これはす
でに神の愛に近いもので、地上における愛の頂上だからである。あらゆる神の創造物を、全体としても
部分としても、一様に愛さなければならない。一枚の木の葉、一条の日光をも愛さなければならない。
動物を愛し植物を愛し、あらゆる事物を愛すべきである。あらゆる事物を愛すれば、やがてそれらの事
物の中に神の秘密を発見するだろう。一たびこれを発見すれば、もはやその後は毎日毎日、次第次

第に、いよいよ深く味わってゆくのみである。こうして、ついには円満 無碍の宇宙的な愛をもって、全世
界を愛し得るようになる。人はまた動物を愛さなければならない。彼らは神より思想の源と、平穏なる
喜悦とを授かっているからである。彼らを苦しめ悩まし、彼らより喜悦を奪いなどして、神のみ心に逆ら

ってはならない。人間は動物の上に立って君臨すべきものでない。なぜならば、彼らが 無垢の身である

に反して、人間は偉大なる資質を有していながら、己れの出現によってこの土を腐敗させ、その 腐爛し

た 足迹を残してゆくからである、われわれは千人が千人ことごとくそうなのである! 子供は特に愛さな
ければならない。それは彼らが天使のように無邪気で、我らの心の歓びと 浄めのために生き、なおその
上に我らに対する指標ともなるからである。
0956吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 18:34:10.79ID:gSWB2UTD
>>955
薬は忘れずにしっかり飲めよ
0957吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 21:14:44.20ID:LxFkjGII
ゾシマ「外に出ろ」
ポルフィーリ「空気を吸え」
0958吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 22:51:09.33ID:jZ/UhpQ6
二 こうした瞬間
パイーシイ神父が自分の『可愛い少年』の帰来を予言したのは、確かに間違いでなかった。それどこ
ろか、かえってアリョーシャの心理状態の、真の意味を洞察したのかもしれない(その洞察は充分なもの
ではないけれど、しかしなんと言っても、眼力の鋭いところがあった)。とにかく露骨に打ち明けたところを

いうと、 筆者自身でさえ、自分の心から愛している年若い主人公の生涯におけるこの不思議な、漠然
とした一瞬間の意義を正確に伝えることは、今のところ非常に難かしい仕事なのである。

アリョーシャに
向けて発せられた『一体お前まで信仰の薄い人たちと同じ仲間なのか?』というパイーシイ神父の悲し
い問いに対して、筆者はもちろんアリョーシャに代わって断固たる調子で、『いや、彼は信仰の薄い人た
ちと同じ仲間ではない』と答えることができる。そればかりか、この中には全く反対なものが含まれている
くらいである。

つまり彼の惑乱はすべて、あまりに多く信仰したが為に生じたのである。しかし、とにかく惑
乱が生じた。しかもそれは大分しばらくたった後までも、アリョーシャがこの日を目して自分の一生におけ
る最も苦しい、宿命的な日の一つと数えたほど、悩ましい惑乱なのであった。
0959吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 22:53:06.16ID:jZ/UhpQ6
が、もし面と向かって、『彼の心にああした憂悶や不安が生じたのは、長老の遺骸が即座に快癒の
奇跡を顕さないで、反対に早くも腐敗し始めたからだろうか?』と訊く人があれば、筆者はこれに対して
ためらうことなく、『そうだ、実際そうなのだ』と答えるだろう。

ただ筆者は、あまり性急にわが少年の純潔
な心を冷笑しないよう、読者に乞わなければならない。筆者自身に至っては、彼のために謝罪しようと
いう気もなければ、彼の単純な信仰を年の若いためとか、または以前修得した科学的知識の浅いた
めとか、そんなことを言って弁解しようという気もさらにない。それどころか、かえって彼の心情に真底から
尊敬を払っている。これはきっぱり明言しておこう。

実際、世間には非常に注意ぶかく心的印象を取り
入れて、人を愛する態度も熱烈でなく生ぬるいし、その知性も正確ではあるけれど年に合わせてあまり
分別くさい(したがって安価なものである)、と言ったような青年もずいぶんある。こういう青年は、くりかえ
していうが、わが主人公の心に起こったようなことを避けたに違いない。しかし、時と場合によっては、た
とえ無分別だろうとも、広大な愛から生じた熱情に没頭した方が、全然避けてしまうよりも尊敬に値す
ることがある。若い時にはなおさらそうである。いつもいつもあまり分別くさい青年は前途の見込みがな
く、したがって人物も安っぽい......

これが 筆者の意見である! 『しかし、』と、また分別のある人々は
叫ぶだろう。『すべての青年がそのような偏見を信じるわけにゆかぬではないか。それにお前の好きな青
年は万人の模範ではないからな。』これに対して筆者はまたこう答える。『さよう、私の青年は信じてい
ました。神聖犯すべからざる信仰を抱いていました。しかし私はなんと言っても、彼のために謝罪なんかしません。
0960吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 22:55:05.82ID:jZ/UhpQ6
その時アリョーシャが奇跡を必要と
したのは何かの信念のためではない(そんなことは全然ない)。また何か以前先入主となっていた観念
が、いち早く他のものを圧倒することを欲したためでもない、

――おお、決して、決してそのようなことは
ない。この問題において、彼の心中第一の場所を占めているのは一つの顔である。ただ顔だけである、

――彼の愛してやまぬ長老の顔である、彼が崇拝の極度に達するまで尊敬していたかの正しき人の
顔、これなのである!

彼の若く清き心に潜んでいる『ありとあらゆるものに対する』愛は、前の年からそ
の当時へかけて、始終ただ一個の人物に向かって集注せられていた。その愛し方は変則的なものであ
ったかもしれない、少くとも激発的なものであったかもしれないが、――とまれ、今は世になき長老一人
に集注されていたのである。

実際この人物は疑う余地のない正しい理想として長いあいだ彼の眼前に
立ち塞がっていたので、彼の若々しい精力と努力は、ことごとくこの理想一つを目ざして突進しないわ
けにゆかなかった。それゆえ、ときどきその他の一切を忘れてしまうことさえあった
0961吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 22:57:14.49ID:jZ/UhpQ6
しかし彼に必要なのは、くりかえして言うが、奇跡で
はなく『最高の正義』であった。ところがこの正義は無残に破られた、と彼は思いこんだ。これがために、

彼の心は不意に 惨たらしく傷つけられたのである。この『正義』が、アリョーシャの期待のうちで事件の進
展とともに奇跡の形をとり、それが敬愛する指導者とともに猶予なく出現するものと期待していたのも、
決して無理はないのである。

現に僧院中でも、アリョーシャが智慧の高い人としていた僧侶たち、例え
ばパイーシイ神父の如き人ですら、同じように考察し同じように期待していた。で、アリョーシャは全然
疑惑をもって自分を苦しめるようなことなしに、すべての人と同じような形式を自分の空想に被せてい
た。それにもうずっと以前から、まる一年の僧院生活の間じゅう、この空想は彼の心中にちゃんと組み
立てられてしまって、こういうふうに期待するのが習慣のようになっていた。しかし、彼が渇望していたのは
正義であって、単なる奇跡ではない!

しかるに世界中の誰よりも、一番高い位置に昇るべきものと思っていた人が、当然受けねばならない
光栄を与えられないで、かえって思いがけなく地べたへ引きずりおろされ、顔へ泥を塗られたではない
か! なんの為だろう? 誰の裁きだろう? 誰があのような裁きをすることができたのか?――これが

彼の世馴れぬ処女のような心を悩ました疑問なのである。彼が心から 憤懣と侮辱を感じずにいられなかったのは、あの正しきが中にも取り分け正しい長老が、自分よりずっと低いところに立っている軽薄な
群衆の毒々しい嘲笑に委ねられたことである。たとえ奇跡など全然なくても構わない、奇跡的なものが
少しも現われないで、即刻期待が満足せられなくても構わない、――けれど、あの悪名はなんのため
に被せられたのだ、あの汚辱はなんのために与えられたのだ? 意地悪い僧たちのいわゆる『自然を超
越した』急な腐敗はなんのためだ?
0962吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 23:00:10.66ID:jZ/UhpQ6
ああ、神はどこにある、神のみ手はどこにある、なんのために神は『最も必要な

瞬間に』(とアリョーシャは考えた)そのみ手を隠してしまって、盲目で 唖のような、無慈悲な自然律に屈
従する気こなられたのであろう?

こういうわけで、アリョーシャの心は血潮に湧き立ったのである。そうしてもちろん、前にも言った通り、
彼の目前には世界じゅうで誰より一番愛している人の顔、しかも『汚辱を受け悪名を被せられた』人の
顔が浮かんでいるのであった。もしわが主人公のこうした訴えが、軽薄で無分別だというならそれでもよ

い。しかし、 筆者は三たびくりかえしていうが(これもやはり軽薄だという非難に対しては、はじめから同
意を表しておく)、わが青年がこういう時にあまり分別くさくないのを、筆者はかえって喜んでいる。なぜな
ら、分別は馬鹿な人間でない限りいつでも浮かんで来るものだが、しかし愛に至っては、こういう大事な
時に青年の心に湧かなかったら、決して湧き出す時がないからである。けれど筆者はこの際、ある一つ

の事実を黙過したくない。それはアリョーシャにとって運命的な、しかも 混沌たるこの瞬間に当たって、ほ
んの束の間ではあるが、彼の心に浮かんで来たある奇怪な現象である。彼の心に新たにちらと浮かん

だある現象というのはほかでもない、昨日兄イワンの言ったことが、今しきりにアリョーシャの記憶に 甦っ
て、妙に悩ましい印象を与えるのであった。それがちょうど、今という時なのである。とはいえ根本的な、
先天的な信仰が、心の底で動揺し始めたわけではむろんない。彼は自分の神を愛している。今とつぜ
ん不平を訴えはしたものの、確固たる信仰を有している。が、それでも昨日の兄の話を思い出すにつけ

てなんだか妙に漠然としてはいると、しかし悩ましく毒々しい感触が、今また急に彼の胸に 蠢きだして、
次第に強く外へ頭をもたげようとする。
0963吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 23:01:47.95ID:jZ/UhpQ6
アリョーシャは頭を上げて起き直り、木立に体を寄せかけた。彼は泣いてこそいなかったが、その顔は
苦痛の表情を示し、その眼差しにはいらだたしげな色が浮かんでいた。もっとも、彼はラキーチンを見な
いで、どこかわきの方を眺めていた。
「君には分かるまいが、顔つきがまるきり違ってしまったぜ。以前あれほど評判の高かった柔和さは、少
しもありゃしない。君だれかに腹でも立てたのかね? 誰か失敬なことでも言ったのかね?」
「あっちへ行ってくれ!」不意にアリョーシャがこう言った、依然として相手の方を見ないで、大儀そうに片
手を振りながら。
0964吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 23:02:53.36ID:jZ/UhpQ6
アリョーシャはとうとう彼の方を向いた。しかし、やはり妙にぼんやりした様子で、相手の言うことがよく分
からないふうであった。
「一体君はあのお爺さんが臭い匂いを立て出したので、そんなに......しかし、まさか君はあのお爺さん

が、とうに奇跡の一幕を演じるだろうと、真面目に信じてやしなかったろう?」再びこの上ない 真摯な驚
きに移りながら、ラキーチンはこう叫んだ。
「信じてたよ、そして今でも信じてる、むしろ信じたいんだ。これからさきも信じるよ。さあ、それから何が

訊きたいの?」とアリョーシャはいらだたしげに叫んだ。
0965吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 23:07:45.69ID:jZ/UhpQ6
四 ガリラヤのカナ
アリョーシャが庵室の入口までたどりついたのは、僧院の慣わしからいえばもはや非常に遅かった。門

番は特別な通路から彼を入れてくれた。もう九時が打った、――それは、すべての人にとって 煩い多か
りし一日の後に訪れた、一般の休息と安静の時である。

アリョーシャはおずおずと戸を開けて、長老の
庵室へ足を入れた。ここにはいま棺が据えられてある。部屋の中には、棺に向かって淋しく福音書を読
んでいるパイーシイ神父と、若い見習い僧のポルフィーリイのほか、誰もいなかった。ポルフィーリイは昨

夜の談話と今日の混雑に疲れ果てて、床の上で若々しい深い眠りを 貪っていた。パイーシイ神父はア
リョーシャの入った物音を聞いたけれども、その方を振り向こうともしなかった。アリョーシャは戸口から右
手の隅の方へ曲がって行き、跪いて祈祷を始めた。彼の胸は一杯になっていたが、妙に茫として、これ

という 纏まった感じは一つとして浮かんで来なかった。それどころか、さまざまな感じが 緩やかによどみな
い回転をしながら互いに消し合おうとしていた。しかし、心は不思議な甘い感じに浸っていた。アリョーシ

ャはこの事実に驚いた。彼は再び目の前にある棺を見た、――四方からことごとく 蔽い尽された、いとも

貴い 亡骸を見た。しかし今朝ほどの泣きたいような、 疼くような、悩ましい 哀隣の情はもはや彼の心に
なかった。彼は神聖な物に対するように、入口のすぐそばにある棺の前へ身を投げ出した。けれど歓喜

の情、――歓喜の情が彼の理性と感情をぱっと照らしだした。庵室の窓が一つ開け放たれて、 爽やか
なすがすがしい空気はしんと静まり返っていた――『とうとう窓を開けたところを見ると、匂いがいよいよひ
どくなったんだな』とアリョーシャは考えた。しかし、つい先頃まで不名誉と思われた、腐屍の匂いに関す

る想念も、今はあの時のような憂悶も 憤懣も呼び起こさなかった。
0966吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 23:09:21.05ID:jZ/UhpQ6
彼は静かに祈り始めたが、まもなくその祈りが機械的のものにすぎない、ということを自分でも感じた。

思想の断片は彼の心をかすめて、小さな星のように 閃いたが、すぐほかのものとかわって消えて行くので

あった。けれどそのかわり、何か心の 渇きを癒やすような、完全な、しっかりしたあるものが彼の魂を領し
ていた。彼は自分でもそれを自覚した。ときおり彼は熱誠を込めて祈り始めた。何か妙に感謝したいよ
うな、愛したいような欲望が込み上げてくる......けれど祈りを始めても、すぐふいとほかのことに心が移っ
たり、妙に考え込んだりして、祈りも、祈りの妨げをするものも、ことごとく忘れてしまうのであった。パイー

シイ神父の 読誦の声に耳を傾け始めたが、疲労しきった体は、次第次第にまどろみに落ちて行く......

『婚礼? なんだろう......婚礼なんて......』という考えが、旋風のようにアリョーシャの頭脳を疾駆し
0968吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 23:16:22.76ID:jZ/UhpQ6
感謝……

『あの女もやはり幸福を得て......
饗宴に出かけて行った......なんの、あの女は 小刀など持って行
きはしない、決して持って行くものか......

あれはただ『哀れな』泣き言にすぎないのだ......そうとも......

哀れな泣き言はぜひ赦してやらなければならない。哀れな泣き言は心を慰めてくれる......


これがなかったら、悲哀は人間にとって、ずいぶん苦しいものとなったに違いない。

ラキーチンは路地へ入ってしまった。ラキーチンが自分の侮辱を考えている間は、
いつでも露地へ入って行くだろう......ところが本当の
道はどうだ......本当の道は広々として、まっすぐで、明るくて、水晶のように澄み渡って、向こうの果て
には太陽が輝いている......おや?......何を読んでいるのかしら?』
0969吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 23:19:02.77ID:jZ/UhpQ6
あんたが祈ってやればいい

初めて奇跡を行う時に当たって、人間の悲しみでなく悦びを訪れた、人間の悦びを助け
た......「人間を愛するものは、彼らの悦びをも愛す......」これは亡くなった長老が絶え間なくいわれた
ことで、あのお方の主な思想の一つだった......悦びなしに生きて行くことはできない、とミーチャは言っ

......そうだ、ミーチャ......すべて、真実で美しいものは、一切を赦すという心持ちに充ちている、――
これもやはりあのお方のいわれたことだ......』
0970吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 23:21:56.86ID:jZ/UhpQ6
先生こそ誰よりもいちばんに みんなと居たかった

母の偉大な魂は、そのとき彼が降って来たのも、あながち恐ろしい大功業の為ばかりでない、ということ
を見抜いたのだ。自分の貧しい婚礼に愛想よく彼を招いた無知な、とはいえ正直な人々の純朴な罪
のない楽しみも、彼の胸に感動を与えられるということを

『おや、これはどうしたことだ、これはどうしたことだ? なぜ部屋が広がり出したのだろう......ああそう
だ......これは婚礼だ、結婚式なのだ......むろんそうだとも。ほら、あそこに客人たちがいる、ほら、あそ
こに客人たちがいる、ほらそこに新郎新婦が座っている。そうして群衆は楽しそうな様子をしている、し
かし宴を司る賢者はどこにいるのだろう? ところであれは誰だ? 誰だろう? また部屋が広がって来
たぞ......あの大卓の陰から立ち上がったのは誰だろう? え......一体あのお方がここにいらっしゃるの

かしらん? あのお方は棺の中に 臥ていらっしゃったではないか......しかし、やはりここにいらっしゃるの
だ......立ち上がってから僕を見つけて、こちらへ歩いておいでになる......ああ!』

そうだ、彼の方へ、彼の方をさしてその人は進んで来る。顔には 小皺の一杯ある、痩せた小柄な老
人が、静かに悦ばしげに笑っている。棺はもはやそこにはなかった。彼はゆうべ客人たちを集めて、談話
を交換した時と同じ着物をきている。顔全体が開け放したような表情を帯び、眼はきらきらと輝いてい
る。これはどういうわけだろう。きっとこの人も婚礼に呼ばれたに違いない、ガリラヤのカナの婚礼に招か
れたに違いない......
0971吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 23:24:47.20ID:jZ/UhpQ6
霊鷲山へ。治療に行く

「やはり、そうじゃ、倅、やはり呼ばれたのじゃ、招かれたのじゃ。」という静かな声が彼の頭上で響いた。
「お前はどうしてこのような所に隠れて姿を見せぬのじゃな......さあ、お前も一緒に皆の方へ行こう。」
あの人の声だ、ゾシマ長老の声だ......こうして自分を呼ぶ以上、人違いだなどというはずがない。長
老はアリョーシャの手を取って引き起こした。で、こちらは突いていた膝を伸ばして立ち上がった。
「面白く遊ぼうではないか。」と痩せた小柄な老人は語をついだ。「新しい酒を飲もう、偉大な新しい歓
びの酒を酌もう。見ろ、なんという大勢の客だろう! そこにいるのが新郎に新婦じゃ。あれは婚礼を司

る賢者が、酒を試みておるのじゃ。どうしてお前はそう驚いた顔をして、わしを見るのじゃな? わしは 葱
を与えた為にここにいるのじゃ。ここにいる人は大抵葱を与えた人ばかりじゃ。わずか一本の葱を与えた
人ばかりじゃ......ときに、わしらの仕事はどうじゃ? お前も、わしの静かなおとなしい少年も、今日一人の
渇した女に、一本の葱を与えたのう。はじめるがよい、倅、自分の仕事をはじめるがよい......とこ
ろで、お前にはわれわれの『太陽』が見えるか、お前には『あのお方』が見えるか?」

「恐ろしゅうございます......見上げる勇気がございません......」とアリョーシャは 囁いた。
0972吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 23:27:36.37ID:jZ/UhpQ6
僕も私も霊鷲山へ行き先生と生まれ会う

「恐れることは少しもない。われわれにはあの偉大さ、あの高さが恐ろしゅうも見える。しかし、限りなくお
慈悲ぶかいのはあのお方じゃ。今も深い愛のお心からわれわれと一緒になって、われわれと遊び戯れて
おいでになる。そうして客の歓びが尽きぬために、水を酒に変えて、新しい客を待ち受けておいでにな
る。永久に絶ゆることなく新しい客を招いておいでになる。そら新しい水を運んで行く。ご覧、器を運ん
で行くではないか......」

しかしなぜ先生は私を待っていてくれなかったのか。3週間と約束したのに
0973吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 23:29:59.61ID:jZ/UhpQ6
何ものかがアリョーシャの胸に燃え立って、とつぜん、痛いほど一杯に張りつめてきた。そして歓喜の涙

が心の底から 迸り出た......彼は両手をさし伸べて一声叫んだと思うと、眼が覚めた......

再び棺、開け放した窓、静かな、ものものしい、区切りのはっきりした読経の声が 甦った。不思議に

も彼は膝を突いたまま眠りに落ちたのに、今はちゃんと両足を伸ばして立っている。と、急に飛び上がる

ような恰好をして、速い、しっかりした歩調で三足ふみ出し、棺のそばにぴったりと寄り添った。その時パ

イーシイ神父に肩をぶつけたが、それには気もつかなかった。神父はちょっと書物から目を離して、彼の

方へ転じたが、青年の心に何か不思議なことが生じたのを悟り、すぐまたその目をそらしてしまった。アリ

ョーシャは三十秒ばかり棺の中を見つめた。なき人は胸に聖像を載せ、頭に八脚十字架のついた頭

巾を 被り、全身をことごとく蔽われたままじっと横たわっている。彼は、たった今この人の声を聞いたばか

りで、その声はまだ彼の耳に響いている。彼はまたじっと耳を澄ましながら、なおも声の響きを待ち設け

た......が、突然身を翻して庵室の外へ出た。

僕は先生の手を握りそこに溢れる涙をそそいだ。死にたくないと──
0974吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 23:33:43.92ID:jZ/UhpQ6
先生はわたしの命だった。先生だけを思い魔を制してきた

彼は正面の階段の上にも立ち止まらず、足早に庭へおり感激に充ちた彼の心が自由と空間と 広闊

を求めたのである。静かに輝く星くずに充ちた空の 円天井が、一目に見尽すことの出きぬほど広々と頭

上に蔽いかぶさっている。まだはっきりしない銀河が、天心から地平へかけて二すじに分かれている。不

動と言っていいほど静かな爽やかな夜は、地上を蔽い尽くして、僧院の白い塔や 黄金色をした円頂閣

は、 琥珀のような空に輝いている。 奢れる秋の花は、家の周りの花壇の上で、朝まで眠りを続けようと

している。地上の静寂は天上の静寂と合し、地上の神秘は星の神秘と相触れているように思われ

た......アリョーシャは 佇みながら眺めていたが......不意に足を払われたように、地べたへ倒れ伏した。

彼はなんのために大地を抱擁したか、自分でも知らない。またどういうわけで、大地に残りなく接吻し

たいという、抑え難い欲望を感じたか、自分でもその理由を説明することができなかった。しかし彼は泣

きながら接吻した。大地を涙で潤した。そして自分は大地を愛する、永久に愛すると夢中になって誓うのであった。

貴方のしていることは無駄じゃないよ。応援しているよ。
0975吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/29(水) 23:40:56.82ID:jZ/UhpQ6
『おのが喜悦の涙をもって大地を潤し、かつその涙を愛すべし......』という声が彼の魂の中
で響き渡った。一体彼は何を泣いているのだろう? 彼は無限の中より輝くこれらの星を見てさえ、感
激のあまりに泣きたくなった。そうして『自分の興奮を恥じようともしなかった。』ちょうどこれら無数の神の
世界から投げられた糸が一斉に彼の魂へ集まった思いであり、その魂は『他界との接触に』震えている
のであった。

彼は一切に対してすべての人を 赦し、それと同時に、自分の方からも赦しを乞いたくなっ

た。おお! それは決して自分のためでなく、一切に対し、すべての人のために 赦しを乞うのである。
『自分のかわりには、また他の人が赦しを乞うてくれるだろう』という声が再び彼の心に響いた。しかし、

ちょうどあの円天井の毅然として 揺ぎのないあるものが、彼の魂の中に忍び入るのが、一刻一刻と明ら
かにまざまざと感じられるようになった。何かある観念が、彼の知性を領せんとしているような心持ちがす

――しかもそれは一生涯、いな、永久に失われることのないものであった。彼が大地に身を投げた時
は、か弱い青年にすぎなかったが、立ち上がった時は生涯ゆらぐことのない、堅固な意志を持った一個

の戦士であった。彼は 忽然としてこれを自覚した。自分の歓喜の瞬間にこれを直感した。アリョーシャは
その後一生の間、この瞬間をどうしても忘れることが出きなかった。『あのとき誰か僕の魂を訪れたような
気がする』と彼は後になって言った。自分の言葉に対して固い信念を抱きながら......
三日の後、彼は僧院を出た。それは『世の中に出よ』と命じた故長老の言葉にかなうものであった。

なぜ、先生に肩を差し出し、先生の杖とならなかったのか。なぜ、先生の苦悩と恐怖と痛苦をいたわらなかったのか。
なぜ、先生のお顔を見れなかったのか。なぜなぜ。そして今 親をも助けなかった自分が、先生をお救いできるのか。
0978吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/30(木) 13:25:25.44ID:8f3LQ5ao
以前ウィキペディアをウキウキしながら見ていて、
カラマーゾフの兄弟の邦訳の多さに感心した記憶があるけど、
実際はどうやらさらに多くて、
今回の邦訳は16番目らしいですね。
驚きを通り越して桃の木な数の多さです。
0979吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/30(木) 13:51:09.82ID:iD7JwUKU
昔の文学全集に入っていて文庫化されていない訳なんか多いんじゃないかな
自分は中公の全集で読んだけど、今ではそういうのは電子書籍で安く売ってるから読めるよ
0982吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/30(木) 16:11:09.69ID:KM9xcj+8
>>980
ウキウキをウィキウィキと言い換えて
"ウィキペディア"の"ウィキ"とかかるようにしたんですね?
わかります?"ウィキ"ペディアだけに"ウィキウィキ"
0983吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/30(木) 19:12:49.79ID:oUIC+PNt
死に恥を晒した偽聖人ゾシマ
池田大作も死体から悪臭を放つに違いない
0985吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/30(木) 19:21:23.42ID:NE/TZ4uQ
>>978
<ヽ` ∀´>「なんでこんなにカラマは人気があるニダか? たぶんチョッパリ特有の超ウルトラ権威主義の影響が大きいニダ」
0986吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/30(木) 19:23:27.62ID:NE/TZ4uQ
>>983
<ヽ` ∀´>「先生は死んでないニダ。ただボケて言動が怪しくなってるニダから、病院に幽閉されてるニダ」
0988吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/30(木) 19:54:24.36ID:9KE2gBzy
次スレたのんます
0989吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/30(木) 20:18:07.68ID:o6ijUAEo
スマホだから勃てられねえ
「キリスト教文学総合スレ(ドストpart51)」で誰かやってくれ(他力本願)
0991零余子
垢版 |
2020/07/31(金) 01:49:49.19ID:Ljay1s0z
次スレ立てましたよ。
0992吾輩は名無しである
垢版 |
2020/07/31(金) 05:43:31.73ID:+SWkoaFG
>>991

おつでごわす
0993吾輩は名無しである
垢版 |
2020/08/02(日) 00:20:20.78ID:fuj9M9YT
先生、来世もよろしくお願いします、ぐらいの感じで……。大間違いだった。

先生のもとに、はせ参じるためだもん」「真の勝利は、生きるか死ぬかじゃない。戦い
続けるってこと。広宣流布ですよ。治った姿を見せるより、戦い続けて語りたい。そこ
に、がんを超越した喜びがある」 

第六天の魔王が、家来に命じるんです。『各各ののうのうに随って・かの行者をなやま
してみよ』それでも駄目なら、俺が乗り込むぞと。第六天の魔王は強烈だ。命を奪いに
くるからね」「医学を超える妙法のリズムで戦うしかない。『命限り有り惜む可から
ず』だから。

戦う命のまんま、来世に行くんだ。病魔に対しては『鎌倉へ打ち入りぬ』の覚悟
ですよ。日蓮大聖人の声が聞こえるようだ」

『このやまひは仏の御はからひか・そのゆへは浄名経・涅槃経には病ある人仏になる
べきよしとかれて候、病によりて道心はをこり候なり』。

ここです。病ある人は、仏になるってことですよ。地に倒れた
人は、地によって立つようにですね、がんに倒れた人は、がんによって御書を深く命に
刻める」
「これでもか、これでもかと難が競う。朝は体がきつくて起きらんない。両手両足が痺
れて、時に唱題も苦しい。そうなったら、生死一大事血脈抄の一節が浮かぶんだ。

『在在諸仏土常与師俱生』たとえ死んでも、来世も先生と同じ所に生まれるから……。
そう捉えていた。甘っちょろい考えだったよ」

「師と生まれ合わせるには、弟子次第だよ。だって先生は若き日に、喀血してでも池田
先生を守ったでしょ。死闘を制したんだ。なのに弟子がぼやっとした信心では、師匠と
生まれることはできん。
0994吾輩は名無しである
垢版 |
2020/08/02(日) 00:20:51.77ID:fuj9M9YT
まさしく今、私は死闘を頂いた。『仏になる道は必ず身命をすつるほどの事ありてこ
そ』
千載一遇の時なんだ」おこがましいけど、私には責任がある
んです。私が頑張ればみんなは来世も先生と一緒なんだ。そう思うからね」

「確かに表向きは最悪の状態ですよ。だからこそ、三世につながる因を積めるんです。

実は心で一人一人に約束してました。
『必ず勝つから。生きるから』。あの瞬間、私の本当の命が始まった」
「終わりだと言われた命。生まれ変わった気持ちで先生に誓願していく。これなんだ。

先生の題目をキャッチするには、誓願の命じゃないと。先生に誓いながら、祈るんです。
一日一日を生き切ることが、師匠との契りだ。私はね、

三世の旅路の出発点にようやく立てたよ」

ありがとう。さぁ、これからだ!
10011001
垢版 |
Over 1000Thread
このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 187日 8時間 48分 30秒
10021002
垢版 |
Over 1000Thread
5ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。


───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 5ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 5ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────

会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。

▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
https://premium.5ch.net/

▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.5ch.net/login.php
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。

ニューススポーツなんでも実況