近代文学読んでてしんどくなりませんか?
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筋がないから読みにくいよね。
読んでも面白くないし。 作家独りよがりの近代文学は面白くないということね。
たとえば高橋源一郎。
「面白くない」と言えば、「文学がわかっていない」と
切り捨てられる姿勢を取っている。
きっぱり言う作家がいないのも問題だけどさ… 純文学作品には世俗的生活が敢えて目を逸らす重い現実に目を向けさせる傾きがありますからね。 現実が重いのに、文学までが重いんじゃ読む気にならん。アタマが悪いか下手かのどちらかで面白い文学が
書けないだけだろ。 別に重い作品ばかりというわけでもなくね?近代文学。 物語が面白い小説がいいなら、直木賞系、エンタメ系を読めばいい
別に純文学を苦労してまで読むことはない
純文学=芸術を読みこなせるのは昔も今も少数派だから 今近代文学の精神で小説書いたらセンス重視のスローライフみたいな内容になってしまうのでは >>11
そうなんだよな。しんどくなった記憶がないからどんな本を読んだか気になる 今の若者は「感情移入できて共感できる本」=おもしろいという図式らしい。
おそらく自分と同じような境遇で
「愛する人が死んだり、主人公が狂ってたり…」したのでしんどかったのでは。 >>13
不勉強で悪いが具体的にに何の本のことを言っているのだろう? 特定の本じゃなくて
若者が共感を求めるというのはいろんな記事でも言われています。
あえていえば
エンタメ小説家の失敗学〜「売れなければ終わり」の修羅の道
平山 瑞穂
かな。売れない作家の愚痴ばかりで読んでいてもとくにいいところはありませんが
最後のほうにこの話題があります。 >>15
いやジジイだって共感を求めるがその対象が違って来ているという話? ズレる話かもだけど、今の学生はが物語を理解することと物語に共感することを混ぜにしていることが多いので
授業の最初にまずそこを注意するってsnsで流れてきたの思い出した
共感できなくても「こういう人もいるんだな」って捉えることが出来ない人がいるようで >>19
それこそまさに本を読むことによって身につくことだが そうなんだけど、今の若者は忙しい。バイトに部活に塾に資格取得。小学生だってスイミングとか
英会話とかプログラミングとかやってる。本なんか読む暇がない。
さらに今はタイパが優先されるからよほど評判のいい本じゃないと読むだけ時間の無駄とか
言われちゃう。
子供の頃、それも早い時期から本をたくさん読むって大事だと思うんだけどね。 >>21
ダイパとは少し違うかもしれないが昨日品川駅の某パスタ屋で隣りに座った推定20代の男性サラリーマンが食事中ずっとスマホを横にしてテーブルの上に置いて食事中ずっと何かを見てた。昔の言葉だとながら族とでも言うのか(死語)最近よく見かける光景だ。慣れて気にならなくなったがふと目に入った内容は美少女アニメだった。 ちょっと前にラーメン屋でラーメン食べながらスマホ見るのはやめてくれって
店主の禁止令?みたいなのが話題になっていたね。 スマホを見ながらラーメン食ってりゃ、手首が入ってても気付かんかもなw まあ言いたかったのはそんなぬまでして見なければいけないほどいまの若者は忙しいのかと。確か人コンテンツは莫大な数となっているが、そのような鑑賞方法は惰性に近い習慣、もしくは電車に乗ったら無意識にスマホを取り出すような半ば強迫観念に近いものがあるのではないか。まあ他人がどのような見方しようが口を挟むことではないし余計なお世話であるのは承知しているが 忙しいっていうより時間を無駄にしたくないってことみたいね。
確実に面白い本なら読むが、そうじゃないなら読まない。
映画観るのもなんでもない「間」は飛ばし、重要な会話シーンとかだけ
観るらしい。だいたいの内容がわかれば友達との会話でも使えるからということだとさ。 >>26
まさしく2023年の新書大賞第二位になった『映画を早送りで観る人たち』の世界だな。そういう読み方、見方こそがじつは一番時間を無駄にしていることに気づかないのかなと思い 本を語るのになんたら大賞何位とかつけるの人も同じ精神構造だと思うけどな。
映画を早送りで観る人たちって要は昔は良かったって本なんだよ。
早送りで見る人たちは理解力のないアホで、そういう人が増えたために生産される作品そのものが説明過多で情緒が失われてしまった。
でもよくよく考えるとそういうアホが増えたのはサブスクとかSNSとか不況のせいであって
つまり現代の若者や倍速派は社会の犠牲者であり、それに比べると著者たちが若かった頃は幸せだったという論調。
こういう中年向けの若者論には興味がないけどたまにタイトルに騙されて読んでしまう。 なんとか大賞何位とかは売りたい側の都合だろう。
あと、ビデオで録画していたものでCMを早送りする人は昔からいたというコメントも
某欄であった。
今の若者論を語りたい専門家?がいるんだけど、別に昔からそんなのあるよ、みたいな。 >>29
売りたい側の都合だけで10いくつも増刷はしないから読まれるだけの何かがあるんだろう(自分はそう目新しいことはなかったが)? ケチつけるというからにはお前当然この本読んだんだろうな >>29
しかしCM飛ばすのと昨今の倍速鑑賞を一緒にしているとはものの本質を理解しているのか? 近代文学という括りが漠然としてるよな。
俺が「近代文学」で連想するのが、↓で扱われているような作品群なんだが。
20世紀以降の世界文学になるのかな。
「集英社版 世界の文学 全38巻」(1976-1979年刊)
ttps://ameqlist.com/0sa/shuei/gall1976.htm
学生の頃興味の赴くままに1/3くらいは読んだが、最近現実生活に疲れて読み止しにすることが多くはなった。
というか、おっさんになって、講談社学術文庫とかちくま学芸文庫とかみすず書房の本を読むようになった。 近代文学といえば、やっぱり文学全集になるかw全集と言えば、作る作業が大がかりになるから、どうしても古い作品が多くなる。
書かれてる世界が古いのもあって、読めば、現代社会が分かるというような実利はないわな。
その点で若い女性作家は、現代風俗を作中に取り込むことに長けてるので読めば社会勉強になる。
風俗という点では男性作家は女性に比べて、多少は保守的かもしれないような。 俺は社会勉強のために小説を読んだことは一度もないし男性作家が女性作家に比べて保守的と思ったこともない。性別にかかわらず保守的な人は保守的 >>35
補足的に言うと、若い女の書く小説を読んでると「今、こんなのが世の中で流行ってるんですよ、中高年男性は知らないでしょうけどw」
みたいな下心をちょっと感じるのは俺の僻みか。 >>37
俺が不勉強で読んでないせいだと思うが、例えば具体的にどの女性の作品を読んでいてそう思う? >>38
若い女性作家の殆どにそういう傾向を感じる。
それは俺の僻みかも知れんと言ってる。 とにかく男性中心社会を見下したいという感じはたまにあるね
男性作家が女性を見下す場合、その手のミソジニーは逆に「優しさ」の形をとるんだが
女性作家はずっとストレートなままでいくのだろうか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています