三島由紀夫Part59
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三島由紀夫
本名平岡公威
1925年(大正14年)1月14日 - 1970年(昭和45年)11月25日)
前スレ
三島由紀夫Part58
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1571395092/ >>897
お前と話しても無駄だからこれで終わりにするが
お前のレスの見分け方を教えてやろう
1 文章が下手
2 内容が無くつまらないか間違っている
3 wが付いている
このスレで上の3つに当てはまれば
お前のレスだと思ってほぼ間違いない >>900
そうなのかw
くだらない観察してないで共産党宣言でも読めよw 三島が割腹した時、他にも一緒に自決した人がいるの? 森田必勝がブサメンなのは伝説(?)の価値が下がるな でも不思議なくらい仮面の告白の近江とイメージが近い >>902
文体を真似ようとしていたことはわかるが、文学としては太宰の系譜だね。 まあ舞姫あたりは3者とも似てる気がしないでもないけど・・ 太宰嫌いを公言していた東大法学部の学生だった三島由紀夫が先輩人気作家太宰治と会う機会があり
面と向かって「僕は太宰さんの文学はきらいなんです」と言い放った
虚を突かれたような顔をして太宰は「そんなことを言ったって、こうして来てるんだから、やっぱり好きなんだよな。なあ、やっぱり好きなんだ」と言ったらしい 漱石とか吉田健一とか英文学系の作家とは相性悪いイメージ
まあ三島の時代だと文学といやフランスドイツロシアだから仕方ない面はあるけど 芥川(東大英文)やシェイクスピアも嫌いだったからなあ
英作家で興味示していたったらワイルドくらいか 英文学系は年を重ねてから読み返してみてだんだんわかってくる作品が多いからな
ワイルドは気性が激しい人が多いアイルランド出身で英文学では珍しく若さを感じさせる作風だから三島が関心を持ったのかな? テネシー・ウィリアムズと三島由紀夫は親交があったらしいが カポーティと三島は対談したことがあるな。「三島は自殺する」と予言してた。天才が天才を知るいい例だな。
本人も自殺はしないが、晩年は廃人みたいだった。 >>913
三島本人がそう書いているだけだけどね。
同席者の記憶では、三島が一言二言言ったら太宰は無視したということだったようだ。
太宰本人にとってはもちろん、同席者にとっても、印象の薄い文学青年以上のものではなかったのだろう。 >>920
そのカポーティが日本の街を歩いて「日本の街では戦士が歩いている」って言ったらしい >>921
三島は太宰の弱みを強みにするのが嫌いって言ってたな
「太宰の苦悩なんて器械体操すれば治る」ってね >>924
1957年だから昭和32年だろ 戦後だからそう感じたのかな >>926
実際そうだと思う だから三島は仮面を最後まで着けてたんだろ 司馬遼太郎
「三島氏の死は、文学論のカテゴリーにのみとどめられるべきもので、
太宰とおなじ系列の、ただ異常性がもっとも高いというだけの、
そういう位置に確固として位置づけられるべきもので、松陰の死とは別系統にある。
われわれ大衆は自衛隊員を含めて、きわめて健康であることに感謝したい」
「我々はおそらく二度と出ないかもしれない文学者、三島由紀夫を、
このような精神と行動の異常なアクロバットのために突如失ってしまったという悲しみにどう耐えていいのであろう。」 >>929
司馬遼太郎の小説は文学ではない 三島ならそう言うだろう 三島とか太宰とか自殺込みでの評価であり、過大評価だと思う。
やはり漱石 鴎外には敵わない。 >>916
ワイルドはフランス語でも書いてたからな、サロメ初稿はフランス語
>>918,919
同じ英文でもアメリカ文学とはまた違うのかもな
アメリカやアイルランドとはそこまでではないがイギリス文学系とは合わなかったイメージ
吉健も福田恆存も自裁には否定的だったしな >>925
晩年のミシピーはことあるごとに「君、女房子供を言い訳にしたら男はおしまいだぜ」
つうて家族を捨て何かすることを匂わせていたらしいがそんな文脈の中での村松剛との会話
「そんなの太宰と同じじゃないか」
「そうだ 俺は太宰と同じなんだ」
「太宰の問題なんて器械体操でなおるものじゃなかったの」
これに対する三島の返事を村松は記憶してないらしい
村松は三島の遺族を慮り過ぎのところがあるのでとぼけてるのかもしれないが >>932
それはときどき思う
でも今のワシらは三島はおろか太宰にも近すぎるから自殺込みの視点から逃れにくい
それはそれでよいのかもしれんが
個人的には金閣寺より潮騒のほうが読み継がれるんじゃないかって気もするときがある 村松剛は妹の英子と瑤子夫人が同じ女学校に通っていたので、
三島と結婚する遥か前から顔を知っていたらしい
瑤子夫人は三島と見合いの席で彼に一目惚れした
三島は結婚を断ろうとしたが、彼女が押しの一手で結婚した
結婚後も三島への彼女の愛は衰えなかった 三島は正田美智子さんとも見合いをしている
彼女に惹かれたが、結婚は成就しなかった
のちに彼女が皇太子妃となるこの経験を
傑作『春の雪』に思う存分書き込んだ 武士道や武士を美化し過ぎだな
武道やってる連中なんてクズばかり 自衛隊が武士?
いやいや、今も昔も自衛官なんてアホばかり
思想も愛国心もねーから
テメーの股間と自動小銃の発砲基準も分からん連中
ワックとやる事しか興味無い連中に、何を演説しても無理
東大法学部なんて、会った事もない人種 >>929
司馬遼太郎のこの三島論は正鵠を得ていると思う
自決直前の自衛隊員への演説もひとつの演技だった
ロマン主義者だから若き死を望んだが、死は訪れなかった
中年になった三島はもうこれ以上年を重ねて
老人になることは耐えられなかった
書きたい作品は書いてしまったので、
それを生み出した肉体を自ら始末しようとした
そこで世間が注目する異常な死に方を選んだのだった >>941
まあ太陽と鉄を見ても、三島が自衛隊つうか自衛官(それも下っぱ全部含めて)を
同志と見る誤認識を持っていたのは間違いないわな
自衛官つうてもトップと下っ端で同じ考え、世界観持ってるわけじゃねえのにな
ここらは三島もアホだったが、楯の会会員しょせんすべて社会知らない学生クンだったからな ああ、別にトップ自衛官が三島の唱えることに共鳴してたって意味ではない念のため 自分の中のステレオタイプ像と一人で戦っても、いつまで経っても不満しか残らんだろうに >>942
三島を理解するのにそんな単純なことではいけない それは単にひとつの
側面というだけ 三島は古来より連綿と続いてきた日本のある種の精神性を
発露しただけ そして三島自身が予想していたように三島がその精神性の最後のランナーとなった >>946
そんな精神性なんかないよw
武士が自分の意志で切腹するのは、家を守るためという利己的な行動。 三島の切腹には倫理性はないな 武士の倫理性もね
どう見てもまず切腹ありき
仮面の告白に書かれてるように、逞しい同級生の腹にナイフを入れて
血が噴出するのを思い描きながらセンズリこいたってところに出発点があるものだと思う 個人的な文豪ランキング
漱石>鴎外>谷崎>川端>芥川>太宰>三島
三島は過大評価だと思う。 考えたら切腹姿ってセンズリの恰好に似てるな
握ってるのが刃物か珍宝かの違い >>946
日本のある種の精神性
それこそ三島が演じた究極のものだ
だからこそロマン主義者であって、それ以外のものではないのだ
わからんか、きみには 「切腹したから憂国の士」
それこそ三島が皆に(自分にも)思わせたかったことなんだよな
つまり事実は逆
三島は憂国の士どころか何者でもなかった
何者でもないというのが三島の根本的宿痾だった >>952
昔、2chに自称医者を名乗る奴の書き込みがあって、
中学・高校の内科検診時には、
・適当な理由つけて、上半身裸下半身パンツ1枚のみにして検診スタート
・見せても良い下着にさせないため、適当な理由で日程変更し、ある日突然内科検診、抜き打ちパンツチェック
・時間が勿体ないので、ブス・デブは数秒触って終わり
・可愛い子は、全身を舐めるように眺めまわしながら、乳首コリコリして、長時間揉みしだく
と言ってたけど、本当かな? >>932
吉本隆明
「文句なしにいい文学だって、言えるのは鴎外と漱石の二人です。
この二人の生み出してきた文学作品というのは文句なしにいいものです。
けちをつける余地がないくらい、つまり、人によっては
好きじゃないって人がいるかもしれないけど、鴎外と漱石だけは、
とにかく好ききらいとかそういうことを抜きにせざるをえないくらいな作家だし、
言うまでもなく世界的です。」
「鴎外と漱石だけは、どんなに「好きでない」とか、
「どうも自分には向かない」とかいうことを誰が言っても、
「それはおまえのほうが間違いだ」ってすぐに言えますね。
「おまえの読み方が足りないんだ」って言えちゃいます。
そういう意味合いでいえば、やっぱり鴎外、漱石が圧倒的にすごい。
「この二人の作品を、一語、一句、はしょったりしないで読んでみれば、
間違いなく骨の髄までちゃんとはいってきます。
鴎外と漱石をちゃんと読んだら、もうこれ以上
自分の生きる力になる日本文学はないと、断言できる。それが文学の真髄なんです。」 >>957
吉本は東工大出身だが、お前はもっとバカだろ? でも三島は漱石には言及することないけど鷗外に関ては同じこと言ってる
「水が来た」で済ます鷗外の文を賞賛し、ある人への手紙では
「10行のところは1行で、1行のところは2,3語で書くように
それが小説を芸術たらしめるところです」って書いてる 谷崎も文章読本で「できるだけ短く書け」つうてるけど
三島の場合、あまり短くする推敲をした形跡はないね
まあ推敲なんて辛気臭いこと三島は嫌いっぽいし鷗外も、これまた三島が憧れた
スタンダールの文章も推敲はなされている感じはしないけど >>958
この場合学歴は何も関係ないのにな
それがわからないお前はバカだし、バカに支持されてるのが吉本 三島が好きなのは泉鏡花、稲垣足穂、柳田國男、深沢七郎 >>956
この程度の内容なら、わざわざ批評家(?)の肩書きがなくても、そこらのおっさんが言いそうなことだな 日本の批評家のダメっぷりは凄いからな
世界に通用してる人が一人もいない
小林も吉本もダメだ 娘のばななは作家で通用してるけど てか自決なんてカッコイイ書き方されるのに憧れてただけで
実質は『自殺』だよ
自殺を自決に粉飾したかったんだろうな そもそも、三島は割腹する森田の首を介錯したんでしょ?
三島の死後、批判や発禁になりそうになったりもしなかったの? なかなか斬れなかったんだよね。居合とかやってないと人間の首を斬るのは難しいのかな。 森田がなかなか三島の首を斬れなくて三島が「落ち着け〜!落ち着け〜!」
と言って三島も舌を噛んで死のうとしてたと読んだことがある 三島にはみっともなく生きて欲しかったな。人間ってそういうもんじゃん。 >>980
自分のおでこを美しいと思うなんてみっともないことは三島にはできなかったらしい >>983
恥ずかしかったのかな。自分の事は自分でよくわかっていたはずだもんね。 三島と森田さんの解剖所見は公表されてたよね。
気になる人はググってみて。 50年経ってもまったく忘れられることなく、こうやってスレが盛り上がり続けるくらいの衝撃を残したのは確かだ せっかくNHKが特集したのに、ここでは無視されてるけどね 上でも書かれてたけど「また美輪さんかよ」で見る気なくしたから見てない
どうせ新しい情報や解釈なんて出てこないんだろ
知らない世代に伝えるってだけで 家畜人ヤプーの作者は三島だったと思ってる。
あの、あれだけのサタイアを書けるのは能力や趣向から言って
三島しかないだろう。
ただ、三島のその後の人生に相応しくないと思った知人たちが
三島を庇うために、互いに作者を自称し合ったんだろう。
沼正三候補の天野哲夫はただの女性崇拝のマゾヒストで、第二
候補の倉田卓次は高級官僚として、右翼の作品に対する悪感情
を交わせるメリットがあった。
そして何よりも、沼正三の覆面作家としての無名性を最後まで
透徹できる作家といえば、三島由紀夫しかいなかっただろう。 川端の「眠れる美女」も三島の作品だつう説があるがどちらも読んでないな
「愛の処刑」はすぐに「オレ切腹しまーす」って展開で三島と分かるがw >>991
すごく俗っぽくたとえると
職業体験をしに何回か会社に来てたお客さんが
急に社員たちに向かって「君たちに誇りはないのか」とか演説を始めたらムカつくでしょ レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。