多和田葉子に仄めかされて
今や日本人作家としてノーベル文学賞受賞の可能性が一番高い多和田葉子を語り合うスレが無いようなので建てた。
『地球にちりばめられて』や『星に仄めかされて』から遡行していく感じで、世界文学として読まれる彼女のスタイル、
言葉への鋭敏な反応や該博な知識、地球人として拡大しつづけるアイデンティティなどをとくに語れたら。
作品論(作品の読み方)なども、綺羅星のように出現してくることを期待して。 この人も“欧米は〜なのに日本は〜”の白人崇拝主義者か。
しかもかなり重症だな。
https://trilltrill.jp/articles/2387328 この人って文壇のひろゆきでしょ
翻訳を読むとドイツ語がそんなにできるわけでもなさそうだし 本業の方はしっかりしてるからひろゆきではないでしょ…
地球にちりばめられて読んだけど語学好きなんだろうなぁってイメージだったんだけど カフカの「変身」の翻訳はいくらなんでもひどすぎ
ドイツ語力も日本語力もひどくて、本当にドイツ語で小説書いてるのか、本当に作家なのかという疑問がわく
英語習いたての中学生の答案のような翻訳である 地球、星の続編はまだか。
伏線回収不能になって未完の大作に終わるのでは? >>174
蓮實のフランス語力も浅田彰に貶されてたが、一般に関東人は
国内的には標準語以外を覚えようとしないので、
語学適応能力が発達しないのかもしれない。
多和田の場合はドイツの出版社の編集員が多和田のドイツ語を添削
してるのかもしれないが、それならば、多和田単独の作品じゃなくて、編集員との共作に近い。 >>174
日本語の上手下手については分かるけど、ドイツ語についてはどうやって判断したの? あなたにドイツ語の十分な読解力があった上で、彼女の書いたドイツ語の文章を読んだの? 多和田は典型的な左翼で、欧米至上主義者
今は内外で大した作家がいなくなったので、こいつのつまらん
小説でも色々賞をもらっている
まあ鑑賞眼のない読者がすごいすごいと言っていればいいよ 新刊『パウル・ツェランと中国の天使』多和田葉子著・関口裕昭訳
多和田や中国には興味がないが、ツェランにはすごく惹かれる 初の多和田葉子作品として犬婿入り、読みました
リズムがあり、巧妙に仕立てられている上に、幻想的なエピソードは読者を惹きこむ力もあって、なかなかすごい作家なのではないかと感じました。
詩的といっていいのでしょうね。 多和田葉子 ベスト3
容疑者の夜行列車
雲をつかむ話
穴あきエフの初恋祭り >>188
40年前なら多和田葉子の穴あきパンティ姿に欲情。 新作『白鶴亮翅』が来月上旬に刊行される
初めての新聞連載小説だった >>187
ごめんまだなのよ。あの後直ぐに注文したんだが届く前に『源氏物語』を読み始めた。この後必ず読むから少し待って >>180
来月の文学界に多和田葉子、関口裕昭、松永美穂の鼎談が載る 新作『白鶴亮翅』を今日購入した
素敵なカバー画だし、カバーを取った本体の装丁もお洒落
葉子という名前は好きだな 『容疑者の夜行列車』を読んでいる
文体にそこはかとなくユーモアがただよい、
絶妙な言葉を選びつつ、話を展開していく筆さばきが見事だ ノーベル賞候補とかは知っていたので、『穴あきエフの初恋祭り』を初読として読んでみたが文章が拙いしいかにも女流作家が書いてる男が出てきて途中で投げ出した記憶がある。
舞台や人物名が欧風なことがあるだけで、他の日本人作家と変わらないと思ったけど、実際面白いの?たまたま自分に合わなかっただけかもしれないけど >>196
今どき死語の女流を使う古臭い価値観の人間には
多和田葉子の小説の面白さは理解できない
現代の女性作家で面白いと思ったことはあるの? 女流は立派な日本語だ。女流名人、小島信夫「女流」
あんたらが日本語を無味乾燥な平板なものにしようとしているだけだ >>197
別に女性の作家が嫌いってわけじゃないんだが、鼻につくようでこんな男現実にはいないだろって思う人物がカッコいいみたいな感じで描写されてたからそういった言葉を使ってしまった
吉本ばななの『キッチン』と似たような印象を受けた
女性の作家で好みのといったら桑島道夫編の『9人の隣人たちの声』に収録されていた中国の周嘉寧、もう死んじゃったけどハンガリー出身のアゴダ・クリストフ、ベラルーシのスヴェトラーナ・アレクシェーヴィッチやロシアのリュドミラ・ウリツカヤが思い浮かぶな
日本だったら…宇佐美りんの『かか』は良かった。すまんな、日本人の作家はあんま知らんのよ >>198
それは女を差別する男の立場からの言い分だ
女は女流という言葉を嫌う
差別される立場を想像しなければいけない >>199
俺もVウルフ、オコナーくらいしかわからん 『容疑者の夜行列車』読み終えたが、今ひとつの出来だ
序盤はかなり期待させたが、たいした展開にはならなかった
次に『雲をつかむ話』を読み始めたが、文章はいいのに
展開はとりとめがなく、構成が弱いと感じる 『雲をつかむ話』読了
投獄された数人の犯罪者と語り手の関係を描いている
これといった物語の展開はなく、エッセイ風小説だ
その点、晩年の古井由吉と共通する
文壇内でのみ評価の高い文壇作家だ 『旅をする裸の目』を読んだ
多和田の言う「エクソフォニー」が主人公のベトナム人が置かれた状況からよくわかった
その点は物語の展開も相まって面白く読めたが、言語表現がどうしても気になってしまう。
特に比喩が無理に詩的な雰囲気を出そうと背伸びしているようにみえる。
冒頭の「名前のないカメラの視線が、文法を失った探偵のように床を嘗めて回る」とか、わざわざ文法と探偵を組み合わせて表現するのはいかがなものか。そういう表現が物語に関係してるならいざ知らず、読者はこれを読んで理解できるのか
あと、主人公の過剰にみえる共産主義への信奉心と資本主義に対する敵愾心は時代背景から許容範囲だとしても、自信家なところが鼻につく
他の小説でも自分に才能があるとか容姿端麗だとか言ってるものがあったが、そこまでひけらかす必要あるか? 一般読者にまで読まれることはないね
講談社文芸文庫に収まるのが合っている 小谷野が多和田葉子の小説は相変わらずつまらないと呟いている
日本の文学賞を総ざらいしそうだが、選考委員は本気で面白いと
思っているのか、疑問だ >>206
小谷野は私小説の方が好きだから会わないんじゃないのかな
ドイツでどんな評価がされてるか気になるが、日本だと選考委員から見たら特異な作風だから評価されてるんだろう 小谷野にとってつまらないなら安心だ
私にとって多和田は面白いから絶賛ばかりだと心配になる
どうつまらないかが具体的に分かればなお良 >>208
どこが面白いのかね?
自分はいくつか読んだが、面白くない
エッセイに近い小説 自分も多和田の小説は特段面白いと感じない
吉本ばななよりかはストーリーや文章は良いが、他のも読みたいとは思わない 読売新聞で新連載小説が始まったらしい
『研修生』というタイトルで、かつてドイツに移住して
書籍取次会社で働いた時のことを題材にしているとのこと
私小説になるのかはわからない 読売取ってて研修生は男からのホテル誘いから逃げおおせたり現地の人物群像は興味引く 研修生、またドイツ男が強姦目的の誘いかけ窮地、貞操は守られるのか!という展開に付き合わされるはめに。 多和田葉子は男と交際したことがないのかな?
彼女の小説で恋愛が描かれたことはないのでは? 「一般書籍」板
の、
■■■新聞連載小説■■■part39
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/books/1701045084/
スレタイでは新聞全紙を対象にしているが、実態は読売オンリー。
従い、スレ民の感想も対象は「研修生」になる。
ところがその感想は、連載を開始して以来好評レスは無く、不評が延々と続く。