純文学5誌総合スレ 第91巻目
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
>>850
大江とか川端とか安部公房とか村上春樹とかは純文じゃないの? 海外で現在評価されている女性作家は、小川洋子、多和田葉子、よしもとばなな、川上未映子、目につくのでこれぐらいいる
男性作家は村上春樹だけ。中村文則、平野とか、そこに無理やりねじこめば違うけど
昔の男性作家は通用したというが、昔だけで今は読まれていない
日本は女性作家の方が文学性が高い。これが事実 中村文則や平野の名をあげるならコンビニ人間のおばさんも入るだろ
名前忘れたけど 柳美里、村田沙耶香、松田青子も評価されてるし
津村記久子も去年のTIME誌の必読書に選ばれてたで とりあえず今月は文學界と文藝買ったわ
今から読みます 純文学の小説創作なんて、金銭的な収支では、
ギャンブルの世界とたいして変わらないよ
めざすことも、そしてデビューしてからも
まあ、女性作家のほうがなにかと有利かも
主婦と言った立場を利用できるから 昨今の男性作家の小説は、概ねつまらない
創造力に柔軟性が感じられない
だいたい恋愛小説なんて、女性作家のほうが上手いんじゃない
男が書くと知性が感じられない あるいは極度に理屈っぽくなる 文學界の受賞作「N/A」を今読んでいるが
これはLGBTや拒食症の話ではなくて、勝手にレッテル貼りされてカテゴライズされることへの違和感を書いている話だね
主人公は「かけがえなのない他人同士」の関係に憧れていて
お試し感覚で男子や女子大生と付き合ったけどそういう関係にはなれなかった
そもそも付き合った相手に恋愛感情すら持ってないのでレズですらない
それなのに女子大生と付き合っているのがバレた時に友達にLGBTだと思われていた
生理が嫌だから生理を止めるために痩せたら、母親から勝手に拒食症と見なされていた 女性作家隆盛と純文学衰退は相関関係にあるんだよ
その間に芸人ブースターなど個別要因も影響してるけど 内容はともかく女性作家の文章は深みが無い人が少なくない。
一歩外れるとラノベ。
その境界線で揺らいでる。 女性の時代だからな
石原や西村が相次いで亡くなったのは象徴的 海外での知名度は翻訳家との交渉とプロモーションの問題が大きいのでは 古いものを除いて最近書かれた作品に限れば男の方がつまらない作品ばっかじゃん それと世界的に純文学(文学)の世界は、
人材不足のうえ、不況なのかな
世界中を見渡しても、これといった小説家がいないわけよ TikTokerけんごの小説のタイトル演歌みたいだなw
豊崎社長にぜひとも書評書いてもらいたい。
くさしておきながら大絶賛とかの演出が見えるが。 芥川龍之介でさえ芥川賞は受賞していないのだが
けんごはけんご大賞受賞の可能性が高い >>853
>日本は女性作家の方が文学性が高い。これが事実
読み手も書き手も女性の方が多数派だからでしょう
まあ、女性の方がいろいろと悩むことが多いだろうからね
それが創作の原動力にもなる
なんだかんだ言っても日本は男性中心の企業社会であり
男性はレールに乗って進んでいくだけの生き方が主流だから
この流れに疑問を抱いて外れようとしない限りはそれほど悩まないだろう 千葉雅也『現代思想入門』発売
@masayachiba
『文藝』、「怒り」特集とのことで、個別にはいろいろなテキストがあるのだと思うけど、「感情だけはやつらに渡すな」というコピーは、今のネットをひどい空間にしている実に通俗的な趨勢に迎合しており、まったく感心できない。
B・クリッツァー:『21世紀の道徳』発売中
@BenjaminKritzer
文藝の「怒り」特集のキャッチコピーが「感情だけは奴らに渡すな」であるの、最近の倫理学とか規範論における「感情」重視傾向のダメなところが煮詰まっているように思える。 千葉雅也『現代思想入門』発売
@masayachiba
これまでそっとしておいたけど、『文藝』の一時期からのネット的通俗路線は嘆かわしいものだと思っている。文学とは、状況への距離そのものを造形することだからである。 千葉はマイノリティって強烈な自覚があるから、その反動なのか伝統とか教養とかそう言う安定した堅いものにしがみつくよね
ネットはまだ不安定要素が多すぎて信頼がおけないのだろう 千葉は何かと「文学とは」を語り過ぎ。
優等生を気取ってることに本人が気付いていない 文學界新人賞受賞作、若者が主人公なのに、逸脱がないんだよな。
綿矢のインストールは女子高生が近所の小学生巻き込んで風俗チャットで一儲けする話だし、金原の蛇にピアスは、入れ墨入れるし、宇佐見りんのかかは、家庭環境が崩壊していて、家出して熊野に向かう。
みんな逸脱(非行)行動をしている。
しかしN/Aは、拒食症もレズもなんちゃってレベル。
拒食症で入院したりしないし、レズ交際もカフェデートするくらい。
基本、いいとこのお嬢さんが、いいとこのお嬢さんのまま。
生理止まっていたけど、最後は生理ちゃんとくるし。
昔は文学とは、秀才が不良に憧れるものだったけど、今はもう、お坊ちゃんお嬢さんがありのままで肯定される手段なのかもしれない。 >>880
主人公は自分のことをレズだとも拒食症だとも思ってないんだからなんちゃってで当たり前では?
そもそもレズでもないし拒食症も痩せた体重を維持してるだけで病的なものではないし
本当はそうじゃないのに他人にカテゴライズされてしまうことを書いている小説なんだから、なんちゃってじゃかければこの話が成立しなくなるだろ >>881
私は880ではないですけど、ちょっとお聞きします。
人は他人をカテゴライズする生き物であって、そしてそれはその人の洞察力や思考力や思想などによって左右されるし大雑把になるし細分化もされる。なんにせよ、カテゴライズや評価から無縁ではいられないです。
あなたの書き込みによると、この小説はそういうとても当たり前のことが書かれているようだし、子供の悩み相談なのかなと思ってしまう。
前の方の誰かの書き込みで、主人公は何者でもない存在になったことによりカテゴライズからやっと解放された、とありました。
でも人が他者とのつながりから逃れるには引きこもるしか方法はないし、だから不可能であってやってしまえば獣人化してしまう。
これは地下室の手記で見事に描かれていると思いますし、そこに結論を持ってくるのは絶対に支持できません。
私はまだ読んでいませんが、読む価値はありますか? >>882
解放されるっていうのはその書き込みをした人の解釈じゃないかな?
自分はラストが解放されているようには読めなかった
テーマ自体に目新しさはないけど
紋切型のイメージをなぞって書かれたマイノリティ小説ではなく、個を書いていて良いと思う
人物造形が丁寧で友達との関わりや会話文などもリアリティがある
今風の褒め方をすると解像度が高い
あらすじ見て興味ないなら無理に読まなくてもいいと思うよ >>883
解放された、は新人賞スレの書き込みでした。てっきりここのだと思い込んでて、共通認識前提で話していました。すいません。
引っ掛かるのはあらすじとかではなくて、子供がぶつかる壁についての小説は退屈なんですよね。実際はそこから先が長いんだし、辛いし、非合理理不尽をあえて飲まなければならないこともあるし。
ご丁寧にありがとうございました。 千葉雅也、古市憲寿、東浩紀……
千葉雅也、古市憲寿、東浩紀…… 【たわわ騒動】講談社、フェミに屈する「真摯に受け止め、今後の宣伝は配慮する」日経新聞も批判を把握 [127371891]
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1649437650/ いいとこのお嬢さんが結局あなたたちとは違うのよ言いたいだけ 文學界新人賞はデビュー作で芥川賞候補になっても本出してもらえないし、
二作目で芥川賞向けに書いてそれで候補になって本出してもらったほうがいいと思う。 内閣府「男女を恋愛させるにはどうすればいい?」識者「教育に壁ドンの練習を組み込みましょう」 俺達の税金はこんな事に使われていた… [594040874]
https://greta.5ch.net/test/read.cgi/poverty/1649474199/ あれこれ小説家さん? の名前を出されたところで、
一般人はほとんど知らないと思うよ
また、知る必要も無い
だから白ける、というか、こんな掲示板での
そんなポジショントークを連発する
業界特有の姿勢が世間から嫌われるのだと思う 千葉雅也、古市憲寿、東浩紀、小谷野敦……
千葉雅也、古市憲寿、東浩紀、小谷野敦…… ビートルズの曲に Nowhere Man(どこにも属さない人)というのがあったけど
そういう若者にありがちな孤高主義ともいうべき
一種のスノビズムは文学的王道だと思うんだよね 千葉雅也、古市憲寿、東浩紀、小谷野敦……
千葉雅也、古市憲寿、東浩紀、小谷野敦…… 金原ひとみすごいな。
文學界、新潮、すばる
3誌新人賞選考委員w 川上未映子が選考委員掛け持ちしていた時はネットで叩かれてたし、プロの文藝批評家でも批判している人が何人もいたのに、金原ひとみは、なんで叩かれない?
川上は生意気な女だから? それこそ角田光代とか鬼のように新人賞選考委員やっていたけどw 3つは掛け持ちしすぎだけど、多分そのうちどこかの任期終わるのでは 最終候補作品読むだけなら3つでも4つでもできるだろ
年間何冊読めると思ってるんだ >>904
いや読めるとか読めないとかそういう問題じゃないだろww
五大誌の新人賞のうち同じ時期に3つの賞を同じ作家が受け持って偏りが出てるから言われてるんだろ 年森さんて公務員だから写真出てないのかしら。
選評にあったように過剰も不足もない作品。普通に文芸誌に載ってそうな完成度だ。
他の候補のもおもしろそうだった。
2770も応募あったようだからやっぱ本が出たり芥川賞候補になって話題になると
応募者も質のいいの揃ってくるのかも。 選評読むと他の作品も結構褒められてるし
今回はレベル高かったんだろうね 本業を持ちつつ執筆活動するのが一番良いね
純文学なんて芥川賞とっても余程の人しか喰えないでしょ たなしんは東京に出てきて生活してる。選考委員とかはやってるけど、
物書き以外の仕事はしてないでしょ。 >>909
独身、子無し、車無し、なら十分生活できる
普通の人生を諦めれば、物書きでやっていけるよ 年収300万円ありゃ、都内でも一人暮らし余裕だわな。
結婚子育ては無理だけども。 純文学作家で大学教授やってる男性ってほとんどが妻子持ちでしょう。 >>906
NA読んだけど舞台も登場人物も限られてて冒険してないぶんボロも出ないって感じ。R18文学賞ぽい。あと生理使うとこ宇佐美りん思い出す。文学賞ウケするんだろうけど。 大分世界が狭いけど選評でも一人くらいしか触れてなかったな そういえば院生時代に下読みのバイトをしていた人(現在、某大学部長)が
「文章になってさえすれば一次選考は通過する」ということを言ってたけど
それ以上の水準が保証されている二次選考通過作がどの程度のものなのかについてのみ興味があるな
総数2770にも及ぶ応募作中、上位100作には入るであろう作品の質がどの程度なのかで
現代文学の書き手の水準が把握できるわけだから
そういう実情はバイトか編集者しかわからないだろうからね >>915
減点するところがないんだよね。
落とす理由がない。
でも、うさみんみたいな迫力はないよね。 >>917
文學界新人賞 二次
でツイ検索したら、読めるが。 ライトなエンタメ感はある。特に胸に引っかかるような箇所がない。読んだら終わり。
印象に残るシーンってあった? >>918
うん。宇佐見のがうまいから、芥川賞は難しいかなと思った。ミシンもおらおらにわりくったと思うし。 宇佐見の作品の方がパワーはあるけど、比喩とかわざとらしくて文学っぽく書こうとしてるあざとさもある
N/Aの方が良くも悪くもそつがない感じ
高校生の描写はN/Aの方が現代的でリアル 新人賞受賞するためには「そつのなさ」も大事だよ。
勢いがあって受賞するような作品のほうが好きだけどね。 次は群像新人賞だな。もう選考会は終わって決定はしてるはず。
群像も応募数多そうな気がする。おもしろい作品があればいいな。 ひとことで〇〇小説とカテゴライズできないところがこの小説のポイントでもある。 そういう世間のラベリングに違和感を覚えてる女子の話だろ 意識高い系をさらに見下すお嬢さんというか
公務員の連続芥川賞受賞はないだろうね >>930
そのテーマ以外に広げなかったところが勝利。 N/Aも芥川賞候補にはなると思うが
次回はおいしいごはんが食べられますようにが本命と思う そうだね。今のところ、おいしいごはんには勝てない。 来月発売の6月号までが芥川賞候補作の範囲。でもいまのところ高瀬、年森くらいしか
目ぼしいのないから2作とも候補にはなるだろう。来月号の群像新人賞と他誌のぶち込み具合いで変わってくるだろうけど。 >>941
その二つしかないのなら、九段は今期ならとれたような。ミシンも今期なら候補に入ってとれたような。 秋は新潮、文藝、すばると新人賞も多いからライバルも増える。 スクガって三島賞はどうなんだろ。
あんまカラーではないか。 三国美千子(いかれころの人)が「霊たち」って作品を新潮に書いてるけど読んだ人いる?
候補になりそうなやつ? 新潮新人賞も選考委員のメンツ変わるから少しは違った人出てくるかな。 新人月評の二人がツイッターで新人の作品についてスペースやってたけど、二人でわけてやってる意味わかってんのかな >>917
ずいぶん昔だけど、最終選考に残った作品が公開されてたので読んだことある。
普通の話だけど何かが物足りないなあと思った。
探せば結構公開してる人いるから
気になるなら読んでみたら。二次三次通過でも公開してる人いる。 文章になっていれば一次は通る、というのは嘘。
ネットで公開されている一次落選作品の多くも、ちゃんと読める文章になっている。
意味不明なものは少ない。
ただ絶望的につまらないだけ。 レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。