【ルーゴン】エミール・ゾラ Part3【マッカール】
『プラッサンの征服』をいま読んでいるが、とても面白い
去年読んだ『ルーゴン家の誕生』よりいい
これが2006年まで未訳だったのが不思議だ
統一教会の洗脳とも通じる題材を扱っている
皆にお勧めする そう言われても中古が何万円もするじゃないか
入手容易な本の中から推薦してほしい 5万円出せば買えるなんてサイコーじゃないか
持っているだけで自慢てきるぞ >>15
そんな分け方は意味がない
ゾラのスレは一つあれば十分だ 当スレッドは小説の内容について語りたい人たちのために開かれました
小説とは無関係の蔵書自慢専用のスレは以下となります
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/book/1663754902/l50 小説の内容と蔵書自慢はわかちがたい
『プラッサンの征服』は面白い内容だからお勧めというと、
古本が5万円もする、蔵書自慢するなとなる 蔵書自慢はお一人でいくらでもなさって下さい
このスレにはあなたの話し相手となる人はいないのでやめましょう 蔵書ではないが、図書館で借りた『ごった煮』はとても面白かったな 読書は金持ちの趣味だよ
時間とカネがないとできない
本来優雅な趣味なんだ ものすごい偏見だな。
多分回りから嫌われている爺さんだろ。
何度でも言うが、図書館で読めば充分だよ。
レア度高い本で面白い順番は
生きる歓び=ごった煮(正反対の作品)>>壊滅>>プラッサン>>ウージェーヌ>>誕生かな。
どうしても手に入れたければ、生きる歓びは筑摩の文学全集ゾラ集に入っているの買えば安く手に入るよ。俺は300円で買った。
獣人は変なタイトルだが講談社の全集に入っている野獣人間の訳が案外良い。これも安く手に入るよ。解説も丁寧。
大地は俺の好きな作品だが(居酒屋より鬱になるが…)、これは岩浪より小田の論評社の方が読みやすいな。
とりあえず金さえ出せば手に入る蔵書の自慢する奴の神経がわからん。ベントレー乗ってイキるどこかの社長のスケールを1/1000位にした感じかな。 参考にならんな
他人が面白いというものを読んでつまんなかったらそこで読まなくなるしな
自分が手に取りやすい本から読むのが一番だな >>22
面白い順番、俺とほぼ同じだ
あんた、いいセンスしているよ
『生きる歓び』はゾラで一番好きだ
俺も筑摩の河内清訳で読んだが、『ジェルミナール』も中公の河内訳で読んだ
名訳者だと思う (俺にとって)面白い順番、(だって)俺とほぼ同じだ(うれピー)
あんた、(俺にとって)いいセンスしているよ(俺はセンスないけどな)
『生きる歓び』はゾラで一番好きだ
俺も筑摩の河内清訳で読んだが、『ジェルミナール』も中公の河内訳で読んだ
(俺にとって)名訳者だと思う >>24
河内清は誠実な研究者だと思う。ほぼ同い歳の田辺貞之助と岩波で大地を共訳しているが、田辺は粋で洒脱なセンスがあり、同じフランス文学者でも対照的。河内は昭和24年に世界評論社から「エミール・ゾラ」という紹介書を出しているが、「パリの胃袋」「ウージェーヌ」「ボヌール」はつまらないと言っている。俺はこの3冊、ゾラのユーモアのセンスが感じられて好きなのだが、きっと真面目なんだと思う。生きる歓びは好きみたいで、誉めてる。全集に入れるとき比較的マイナーなこの作品選んだのも、きっと思い入れがあったんだろうな。 >>24
連投すまんが、生きる歓び、いいよね。
ポリーヌはパリの胃袋でもさんざんな目にあうが、あの気の強いリザの娘とは思えないよね。 >>27
一つよく分からないことがある
『ボヌール・デ・ダム百貨店』の主人公ドニーズの同僚ポリーヌは
『生きる歓び』のポリーヌと同一人物なのだろうか? >>28
明らかに違う。
生きる歓びをよく読めば判る。
物語の始めにポリーヌの後見人(?)は血縁のオクターヴとクロードと書いてあったが、オクターヴのあの性格なら後見人の立場を利用してポリーヌから財産を奪おうとするはず。未亡人誘惑するよりその方がよっぽど楽。第一ポリーヌは金持ちだからあんな最下層の店員として働く必要はない。
そもそも時間軸も合わない。 >>26
田辺と河内は『居酒屋』も共訳している
また田辺は角川文庫『ごった煮』を訳していて、これは持っている >>26
『ボヌール・デ・ダム百貨店』は全訳が出る前、鹿島茂がやたらと持ち上げたが、
読んでみると、ただの風俗小説で薄っぺらい
そこへいくと、『生きる歓び』は日本の自然主義、徳田秋声の小説にも通じる、
人間の生活や性格を真摯に描いた名作 『プラッサンの征服』読了
いやあ、凄い小説だった
宗教による洗脳で、ある一家が崩壊する
ゾラの文体が冷静で、いつもの過剰さがないのがいい
統一教会問題で揺れる現代日本で読まれるべき作品だった >>34
どこかで5000円以内で売ってないかな? 「獣人」
藤原書店の新訳が気になるんですが、値段が高く岩波文庫のかなり古い訳のとどっちを買おうか迷っています
いずれかを読まれた方、何かご教授をお願いしたいです >>36
岩波は訳も組版も古すぎてお勧めしないよ。
素直に図書館で藤原書店版借りて読むか、どうしても手にいれたければ筑摩の文学全集の端本買って読んだら?
「獣人」含んだ筑摩の全集は確か二種類あったはずだけど、ちょっと調べたらモーパッサンとの合本ならamazon で500円位で売ってる。この訳は読みやすいよ。 『獣人』岩波文庫は戦後の版なので、新字新かなだし、
川口篤の翻訳文は古めかしくはない
新潮文庫『ナナ』の翻訳者の一人でもある
値段を気にするなら、岩波文庫を勧める 色々調べていたら藤原書店の「獣人」の一部抜粋があって読んでみたところ好みの訳文体だったので高額ですが藤原書店のを買おうと思います
アドバイスくれた方ありがとうございました >>39
どの翻訳でもいいから読むことが大切
ゾラが好きになったら、
ルーゴンマッカール20作制覇に乗り出そう >>40
近くに大きな図書館でもない限り、集めるのが不可能だろう
読破自体は、バルザック人間喜劇を全部読むより楽そうだが 全部読めばいいというものでもないだろ
ただの自己満
暇人乙w >どの翻訳でもいいから読むことが大切
バカ丸出しw
チンポ丸出しw 論創社が「ポヌール・デダム百貨店」を新訳で出すんだな。
「生きる歓び」みたいに既に出したのも増刷してくれればいいのに。 ボヌール・デ・ダム百貨店
エミール・ゾラ (著), 伊藤桂子 (訳)税込:4,180円
出版社: 論創社 発売日:2023/03/03
ISBN:978-4-8460-2226-6 >>47
これ、持っている
かつて刊行した翻訳を重版するんだね
論創社はゾラの重版はしないと思っていたから意外だ
他の品切れ巻も重版するんじゃないかな 『百貨店』は藤原書店版が出ているから、さして読者の要望は大きくなかった
同じ訳者の『ルーゴン家の誕生』を欲しがる人の方が多い
不思議な重版ではある 同じ訳者の改訳というのは実際比べて読むと、ほとんど変わらないものだ
「少ない」→「すくない」
これも改訳だからね ゾラじゃないけど百年の孤独とかヴァインランドとかもガラッと変わってたな メルカリに出てる論創社全巻セットの価格、もうahooooouuuuuかと… >>56
1冊当たり1万数千円だから法外ではないだろ
このシリーズは発行部数が少ないから貴重なんだ 『制作』を読んだ
芸術創造の苦しみを描いた作品だが、単調で深みがない
凡作だ