吉行淳之介
二流の作家と言われるかもしれんが、俺は文章が好きなんよな
まだ全部読んでないが、読み返すなら吉行、真似るなら吉行だな 安部公房と吉行淳之介はともに生誕100年だが、
巷の本屋では安部特集だけで、吉行は当然無視
吉行がいいなんていうヤツは鑑識眼がないとバカにするよ まあ残るような作家じゃねえわなあ
一応掌篇全集が復刊されたが、ほとんど絶版になってる
三島、安部も好きだが残っていくな 作家をランク付けしていくのは純文読者の悪癖だと思うわ
自分が読むことで価値が変わる、くらいの気概が無いのか 吉行淳之介みたいに酒飲みながら頭使わずに読める小説は貴重なんだよ
絶対需要あるから
俺も吉行派で行くよ 全集ちまちま集めてる
本人が潔い性格だったんで多くの作品の収録を見送ってるんだよな
歿後出版だが選集的な色合いが強い 「窓の中」が好きだ
これBSSだろ
わからんやつはググれ 初めて読んだのが、『蠅』なんだが、あれって男の性欲のメタファーだろ
仲良くしていた青年の背中一面に集る蝿を見て避けるようになった
という
今でいう「ぬいペニ」現象ってやつだ
ミソジニーの作家と言うが吉行はこのあたり、なかなか女を捉えてるなと思う 「くちびるの形」はクズな男ほどモテる、話
こう考えてみると最近アンチフェミ界隈でささやかれている話のほとんどは吉行がとっくに書いていたんだなあと たとえば『闇のなかの祝祭』、情痴を描いたこの私小説、
喜劇的要素があるにもかかわらず、文体がクールなため笑えない
岩野泡鳴や近松秋江なら自分をアホ設定できたのに、ダンディを
気取る吉行は自虐できず、中途半端だ
二人の女も面倒くさい連中で、よくこんな人間とわざわざ
付き合うなとうんざりさせられる 5ちゃんねるの書き込みに何言っているんだか
文句あるなら、自分が立派な書き込みしてみろよ
できもしないくせに >>19
文句はない。お前の書き込み含めてため息をついているだけだ >>21
独特のクールな冷めた感がいいんだわ、で終わらせていい作家か? またため息が出たわ >>22
終わらせたくないなら、ため息つくのではなく、書きこめよ 昔の俺はそれなりに文学的野心とかあったんだが
いまはもう文学全体が将来的に忘れ去られんじゃね? どうでもいいになってるからな
まあ適当だ