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【西那須野〜京都】二十歳の原点2【高野悦子】
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
0002無名草子さん
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2014/03/31(月) 07:05:14.96
この頃、私は演技者であったという意識が起った。
集団からの要請は以前のように絶対のものではないと思い始めた。
その役割が絶対なものでなくなり、演技者はとまどい始めた。
演技者は恐ろしくなった。
集団からの要請が絶対のものでないからには、
演技者は自らの役割をしかも独りで決定しなくてはならないのだから。(1969.1.17)
0003無名草子さん
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2014/03/31(月) 10:25:22.45
>>1 さん スレ立てに感謝
0004無名草子さん
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2014/03/31(月) 17:41:52.13
原点案内サイトの写真を見ると、知的な美人だね。
ギターの写真とかだけだったらそれほどでもと思ってた。
0005無名草子さん
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2014/03/31(月) 23:24:47.73
私達もいつかは死んでしまう。
さまざまな喜怒哀楽の記憶も消えていく。
昨年、大学時代からの友人が病気で亡くなった。
亡くなる7日前に、「お前のことは絶対に忘れない」と別れの言葉を
病気の友に告げた。
リアルな現実を真正面から告げる別れの言葉など言わないで、「大丈夫
、治るさ」とでも言っておけば良かったのかもしれない。
私達も、とりあえず生きているにすぎない。多少の時間があるかどう
かでしかない。人間の死亡率は100%なのだから。
かと言って、特別な人生を送るなんてこともできない。
0006無名草子さん
垢版 |
2014/03/31(月) 23:44:48.20
往来を歩いていて、私と同じようなおどおどした臆病なまなざしをいくつか見つけ安心した。
私のような人間が他にもおるんだと。
生きることに強い欲望をもたず、かといって自殺する気もなく、
波にゆられて小さな手をバチャバチャとさせて生きていく人間が。
0007無名草子さん
垢版 |
2014/04/01(火) 00:12:24.95
青春を失うと人間は死ぬ。
だらだらと惰性で生きていることはない。
三十歳になったら自殺を考えてみよう。
だが、あと十年生きたとて何になるのか。
今の、何の激しさも、情熱ももっていない状態で生きたとてそれが何なのか。
0008無名草子さん
垢版 |
2014/04/01(火) 02:05:16.02
読書家のカッコちゃんがフランクルの「夜と霧」を読まなかったのだろうか?
人間は何かのために生きているんじゃ無くて、自分で出来ることをするために生かされているのに。
だから、自殺という選択肢はあり得ない。
0009無名草子さん
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2014/04/01(火) 03:07:09.21
>>1

こないだフィギュアを見てたらミリアム・マケバの曲が出てきてびっくりしたw
改めてYoutubeで聞いたら良い曲だった。
かっこさんと同じ曲を聴けて嬉しかった
0010無名草子さん
垢版 |
2014/04/01(火) 18:36:52.52
思想や宗教そのものが必ずしも悪いというわけではなくて、
それを信じる個々の人格との融解の中から様々な悲喜劇が生まれる。
概して余裕、遊びが無い性格、生真面目な性格の人は、その思想や
宗教に全面的に染まり、突っ走ることになる。
「青春の墓標」の奥浩平なんかはその典型。
自虐性、エリート意識、自分の墓穴を掘る自意識の罠。
0011無名草子さん
垢版 |
2014/04/04(金) 04:55:21.10
日記を読んでると高野さんはラジオやテレビで時間を空費しまくってるから
今だったら絶対ネットに依存気味になってるだろうな

独り黙ってると自己が露わになって辛くなるけど、
人と居るのもキツイし積極的に何かを成すほどの気力もないタイプの人間は
こういう方法で思考停止状態にして時間をやり過ごす様になる

無駄に喫茶店とか入ったりするのもそう。

人と一緒に居ても、独りで居ても苦しい人間には生きるってのは本当に過酷
0012無名草子さん
垢版 |
2014/04/04(金) 20:24:54.16
高野さんはメチャクチャ焦ってる。
まだ二十歳なのに、っていう考え方がないように見える。
デモに出て焦り、片思いに焦り、未熟未熟と焦ってる。
0013無名草子さん
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2014/04/04(金) 22:08:28.66
>>青春を失うと人間は死ぬ。
>>だらだらと惰性で生きていることはない。
>>三十歳になったら自殺を考えてみよう。
>>だが、あと十年生きたとて何になるのか。
>>今の、何の激しさも、情熱ももっていない状態で生きたとてそれが何なのか。

三十どころか二十で青春を失ってしまったのか?
自分を自殺へと駆り立てている、あるいは狩り立てている。
というか、一週間もまともに飯を食べなきゃ誰だっておかしくなる。
ましてや睡眠薬を多量に飲んでる。
このころ、高野さんには深く長く相談する友人がいない、孤立している。
学生運動がクライマックスになっていて個人的な悩みなど吐いている場合で
はなかったのか? 闘っている同士など友人ではなかったのかもしれない。
本当にひとりぼっちになっていたのかもしれない。
0014無名草子さん
垢版 |
2014/04/05(土) 19:08:03.92
学生時代に何でも話せるような相手を見つけるのは難しい。
見栄張ったり格好つけたりしてるから。
人間の脳なんて弱いものだ。
0015無名草子さん
垢版 |
2014/04/05(土) 21:27:39.63
期待が大きすぎたのか?
楽しいはずの大学生活が何故か苦しかった。
束の間の自由の中で溺れ沈んでいく生活。
自由な時間はあるが、その自由は空白だった。
異性を淡くそして強く、そして不格好に求めた。
そしてうまくはいかなかった。
高野さんもおそらくは・・・・
0016無名草子さん
垢版 |
2014/04/06(日) 07:49:32.23
高野悦子二十歳の原点案内のサイトで当時の知人たちの
証言を読んでいると、日記から受ける印象とは違う
活き活きとした生身の彼女が見えてくる。
少なくとも学生運動にのめり込む二十歳以降の最後の半年
までは、多少の悩みを抱えつつ
普通の学生生活を謳歌する女子大生だったと思う。
0017無名草子さん
垢版 |
2014/04/06(日) 10:57:40.13
To live is to suffer, to survive is to find some meaning in the suffering.
0018無名草子さん
垢版 |
2014/04/06(日) 18:08:55.81
>>16
そのサイトに、少年のような高野さんの写真がある。
少女というよりも少年のような写真。
ナイーブで純粋で潔癖な少年のような写真。
写真から彼女の性格の一端が読み取れるように思える。
0019無名草子さん
垢版 |
2014/04/06(日) 20:20:55.70
生きることに意味を求めるのがそもそもの間違えなのかもしれない
人間以外の生物は単に生きているだけだ
自分で出来ることをするだけで十分生きている意味はあると思う
0020無名草子さん
垢版 |
2014/04/06(日) 21:31:37.01
>>19
同感。
心身に十分なエネルギー、つまりは自然な欲望と欲求があれば、意味など
求めなくとも自然と生きていく。
多くの場合、善悪・正誤を別として、意味を持たせようとするのは外部の
思想や宗教や会社などの組織。
生きる意味、生き甲斐、自己の向上、悟り、歴史的使命、社会的役割、進歩の
歯車、弱者・貧者救済、等々の名目で人を動かそうとする組織や団体。
0021無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 04:35:14.19
意味を求める人間が「思想や宗教や会社などの組織」を作り出したり、それに頼ったりするのでは。

原理的には無根拠で無意味な人間が自分の穴を埋めようとするのが意味の追求だと思うけど、
そんなものはどうしたってみつからなくて、だから何もない自分をそのまま受け入れる自己肯定感ってのが
大切なんだが高野さんにはそれが欠落していた。
0022無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 16:08:22.96
>>21
鋭いですね。急所をズバリと突いていると思います。
あなたは何者ですか? と2ちゃんねるなのに聞いてみる。
0023無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 17:32:17.84
大学1年で一緒・長沼さんA「グループデートと幼さの残る文学少女」
http://www7b.biglobe.ne.jp/~takanoetsuko/daitokuji.html

>>エッチャンはあまりモノを食べないんです。見てても食べない。一緒に食べに行っても、
>>彼女はうつむきながら食べます。下を向いて食べて、顔を上げておいしいとか、そういう
>>ことは言わないんです。あまりうれしい顔を見たことがありません。

たとえ食欲でも、本能的欲望を満たしている姿を見られたくない、恥ずかしい、という感受性
の強い人、羞恥心が強すぎる人がいるが、高野さんもそうであったのかもしれない。
感受性や羞恥心が強すぎて自縄自縛となり、行動が不自然になってしまうというのは思春期に
はありがちなこと。
それと、女性の日記としては食べ物の話しがほとんど出てこないことが不思議だったが、上記
の「長沼」さんが感じたように、食べることに強い関心がなかった人なのかもしれない。

考えてみれば、私もそうだった、腹がふくれればなんでもよかった、食パンでもインスタント
ラーメンでも。野菜を摂らなきゃとか、栄養とか考えたこともなかった。
そして、これが後々心身に悪い結果をもたらすことになる。
0024無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 18:45:28.20
>>23
そのサイトに登場する「関係者」の話しの中では、今回の「長沼」さんの話しの
中の高野さんが最もリアルな姿のように思える。
少なくとも入学してしばらくの間の高野さんの様子が分かる。
当たり前だけど、当時の普通の学生がするようなことをやってたんだ。
モテてもいた。
0025無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 18:51:07.37
「長沼さん」の話では彼女の自己主張ばかり見える
合同デートをしてたのは意外だったけど
それ以外は長沼さんの自慢話としか思えない
0026無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 19:14:14.42
>>25
そうか?
長沼さんが告白した男が、高野悦子さんを好きだって書いてきた
人生で初めてふられてかなりショックだったという話し
自慢話にはならんでしょ
高野さんがモテたって話しもしてる
47年前のことだし、長沼さんてサバサバした性格のように思える
陰の高野さんが、陽の長沼さんを求めた、その反対も
だからこそ付き合うようになったのでは?
0027無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 19:26:31.36
>>26
福岡から冷蔵庫送ってもらったとかピアノがどうとか
それが自己主張じゃなくて何なの?

証言としては貴重な部分も多いけれど
それ以上に自己主張が強いと感じる
0028無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 19:41:16.28
いつの時代でも? 女子大生は大学1年の夏休みの後に変身してキャンパスに戻ってくるという?
1967年4月〜1969年6月24日、二年と二ヶ月の大学生活で高野さんは、当時の学生運動という
普通ではない環境の中で、少しずつ、そして急速に、大胆に変身していくことになる。
その変身の前の、入学早々の時期の高野さんの姿を、自分自身の体験とともに語る長沼さんに感謝。
そして、その長沼さん達とどう離れていったのか? 続きがあるようなので期待したい。
0029無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 19:46:41.91
それにしても大学に入ってすぐに学生運動に目覚めるものなんだろうか?
世間がそういう風潮だったんだろうか?

当時を知らない自分としては謎ばかり
0030無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 19:59:50.04
会社の同期で「人生なんて所詮死ぬまでの時間潰し」と言ってる奴が居たな。
辞めちゃったけど。
0031無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 20:15:43.06
>>30
表現の仕方はともかくとして、基本的に間違いではないと思うが、
一人で潰すのか二人以上で潰すのか、等々でいろいろと違ってくる。
0032無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 20:41:15.81
大学の同じサークルの男と酔っていたとはいえ合意の下で安宿で初体験。
それを日記の中で記憶を辿りながら追体験し、かつ複雑な自己嫌悪。
だが、決して、この初体験で男が嫌いになったわけではない。むしろ
反対であろう。恋愛とセックスへの感心を強めていったと思われる。
それはバイト先のホテルの社会人の男への好意へと続く。
この社会人との関係だが、日記だけではどのレベルまでの関係なのかは不明で
断定はできない。彼女はかなり強い好意を持っていたのは分かるが、その関係
とはセックスを含めた関係なのか、含めないデートだけの関係なのか?
そんなのあったに決まってるという人がいるが、日記からは断定できる記述が
ない。中村との関係として場所が5ヶ所書かれるのみである。その中には
喫茶店や御所の名前が書かれている。セックスした場所ではなくデートした
場所だろう。どちらにしてもその関係の深浅は不明である。
不明であり断定できないが、彼女が強く中村を求めていたことだけは間違いない。
そして中村がそれから逃げていたことも。
0033無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 21:02:12.89
小林さん→渡辺氏→鈴木氏→中村さん

結局、男性に依存することでしか自分を保てなくなったのか?
0034無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 21:18:13.21
中村とのリレーション。四・二七、五.一五、五・一九、御所で二回あい、テレを数回。
一体、彼との結びつきはどんな関係であったのか。彼との結びつきは単に肉体のみであ
ったのかもしれない。・・・(1969.6.2)

普通に考えると 肉体関係があったと読めるが、どうだろう?
漢数字の三回がセックスした日付か?
あるいは無理な読み方かもしれないが、
中村を好きになった理由が肉体的な性欲のみであった、という表現か?
0035無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 21:23:44.89
先ずは国際ホテルでウェイトレスとコックという関係から始まり
その後飲みに行き肉体関係を持った、と読める
0036無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 21:31:33.84
>>34
>中村とのリレーション。

この表現に高野さんの幼さが出てるように感じる。
三回も肉体関係を持っていればリレーションなんていう抽象的な用語は使わないのでは?
中村と肉体関係を持ちたいという願望の表現のように見える。
つまりは肉体関係はまだ無く、結びつきは私の性欲願望のみという関係のみである。
0037無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 22:06:24.40
その何とかいうやつにテレしたが、明日屋上に本をとりにくるということです。
私は「本を渡したい」という、ただひとこと、それがいいたいことのすべてであった。
相手に話をするひまも与えずに切った。その何とかいうやつへの伝言文に「これは私が
信条としたいと思っているアナーキズムについて書いてある本です」と書いたが、この
文自体にうそいつわりはない。(1969.6.21)

彼女はこの本を渡せたのだろうか?
中村は6.22に屋上に来たのだろうか?
アナキズムの本に何か理由があるのだろうか?
会いたかっただけ?
今の時代で言えば、ストーカー寸前か?
中村に、「君は自分を見失っている」と指摘されているが、このころの高野さんは心身に
変調を来していたのかもしれない。
0038無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 22:38:49.22
やっぱ自殺者の日記は体に良くない。
負のオーラが漂い始める。
文章を読んでいるうちに引き込まれてしまう。
こっちがおかしくなりそうだ。
かなり強い力が働いている。
寒気がするほどに。
0039無名草子さん
垢版 |
2014/04/07(月) 23:07:53.11
男子学生にもてていたっていうし、なんで恋愛ができなかったんだろう?
かなりの恥ずかしがり屋?
慎重過ぎた?
今で言うところのメンヘルっぽかったのか?
男女の出会いって本当に難しい。
0040無名草子さん
垢版 |
2014/04/08(火) 02:37:45.61
>>32
君は「小林」か
0041無名草子さん
垢版 |
2014/04/08(火) 08:10:02.46
>>22
大学生だよ。
高校の時にこの本を初めて手にとって
最近、彼女の年齢をとうとう追い抜いた
0042無名草子さん
垢版 |
2014/04/08(火) 11:28:12.03
>>41
優秀な学生さんですね。
あるいは人生観リテラシーの世代的な進歩なのか

古い世代の私からすれば、「根拠」も「意味」も無い自分を自覚した時点で
自己の無意味=自己否定となり、「そのまま受け入れる自己肯定感」という
発想が無かった、あるいは薄かった。

「根拠」も「意味」も無いという自覚=実存主義の原点的自覚だとすれば、それを
「そのまま受け入れる」ことに耐えられず、次に、アンガージュ、参加、乗り越え、
社会的役割、などの行動や価値付けを自分に強迫する、そういう世代が高野さんの
世代、かもしれない。
0043無名草子さん
垢版 |
2014/04/10(木) 02:44:40.65
小林にレイプされて故郷とのアイデンティを失い、
自暴自棄になって自己否定に走り、酒タバコに溺れ、
自立に存在意義を見出し、過激な活動や愛の無いセックスに
心の救いを求めたが、空回りして破綻をきたし
裏切られ絶望して自殺した。
0044無名草子さん
垢版 |
2014/04/11(金) 21:37:02.35
>>43
何も分かっていない。
現役の学生さんよりも読めてない。
0045無名草子さん
垢版 |
2014/04/11(金) 23:16:17.15
高野さんは左翼カルトによる犠牲者だと思う。
こういう真面目な人はとことん騙されてしまい、
自分で更に穴を掘ってしまう、染まってしまう。
全身全霊で左翼になり、大学を辞め、就職できず食えなくなるタイプ。
左翼の自分でも信じていない奇麗事話とお花畑話を聞いて、本気にしてしまう人。
0046無名草子さん
垢版 |
2014/04/11(金) 23:20:47.17
左翼カルトの犠牲者といったら、浅間山荘の犠牲者でしょ
高野さんは自ら墜ちていっただけ
0047無名草子さん
垢版 |
2014/04/12(土) 00:00:30.37
>>42
まあ言うは易しで僕自身それが出来なくて苦しんでるんですけどね。

未熟な自分を愛せない、今の自分を肯定できない人間は、高野さんもそうだけど、それを埋め合わせるために自分に過大な要求を課すようになる。
理想の自分になれば自信が持てるはずだと努力しようとするのだけれど、自分への優しさは皆無だから、心を擦り減らしながらの頑張りで、そのうち無気力や空虚さに悩まされてしまう。
自分で自分を肯定できない、自分で自分を支えられないから、学生運動に意義を見出そうとしたり、酒や他者に依存したりするようになって最後は自分であることをやめてしまった。
人間なんて死ぬまで「未熟」なのだから、どこかでそんな自分と折り合いをつけるしかないんだろうけど、それは難しい人には本当に大変な作業。

自己肯定感のようなものが持てずに苦しんでる人はいつの時代にもいて、それがこれだけ時代背景が変わっても、この本が一定の共感を得続けている理由の一つかもしれない。
0048無名草子さん
垢版 |
2014/04/12(土) 00:02:29.88
NO反省!
0049無名草子さん
垢版 |
2014/04/12(土) 00:14:03.33
長沼さんのインタビュー更新されたね
0050無名草子さん
垢版 |
2014/04/12(土) 00:26:40.58
あの写真クラスコンパのやつだったのか
0051無名草子さん
垢版 |
2014/04/13(日) 16:33:59.50
学生が自己肯定できないのは当たり前
0052無名草子さん
垢版 |
2014/04/13(日) 20:31:52.23
自分に自信をもたぬという生来の弱さの隙間に、アットいう間に何かが入りこんで、どうしようもなくガンジがらめにしてしまう。

自分を信ずることなくして一体何ができるのか。
0053無名草子さん
垢版 |
2014/04/13(日) 23:55:45.47
>>50
自分がそんな感じだから分かるが、
内気な性格が顔に出てるね。
環境に馴染めずにおどおどしてる様子。
人物としては小さくて生真面目。
ただし、思い詰めて過激に走ることも有り。
蛇足だが、性に対しては相当に強い好奇心有り。
0054無名草子さん
垢版 |
2014/04/14(月) 00:29:44.48
長沼さんの証言で明らかになったことのひとつとして、
高野さんは部落研には入ったが民青には入らなかったことがある。
そして思想的なことから一旦は離れ、部落研もやめてワンゲルへ。
そして、恋愛や性に感心が向き、ちょいワル女子学生を目指して酒に煙草に眼鏡に成人映画か?
このあたりの変化はむしろ普通のことだっただろう。生真面目で未熟な女子学生からの卒業か?
そして、ワンゲルのコンパの夜、プレイボーイ氏との、酔ってはいたが、意識のある脱処女行動。
そして、快感による性の目覚めと後悔の複雑な自己破壊、自己毀損。
そして、またどういうわけか、フラっと全共闘のデモに入ってしまう軽はずみな行動と、日記で
の自己の正当化。
ここらあたりから、加速度的に壊れていく高野さん。より過激な街頭デモに何度も参加している。
同時に、バイト先の男達への好意が先走る。
0055無名草子さん
垢版 |
2014/04/14(月) 01:49:23.72
>>54
何も分かっていない。
現役の学生さんよりも読めてない。
お粗末。
0056無名草子さん
垢版 |
2014/04/14(月) 14:34:26.47
"「人間は、やっぱり出来損ないだ。みんな失敗もする。その出来損ないの人間そのままを愛せるかどうかなんだ。
政治家を志す人間は、人を愛さなきゃダメだ。東大を出た頭のいい奴はみんな、あるべき姿を愛そうとするから、
現実の人間を軽蔑してしまう。それが大衆軽視につながる。それではダメなんだ。そこの八百屋のおっちゃん、
おばちゃん、その人たちをそのままで愛さなきゃならない。そこにしか政治はないんだ。政治の原点はそこに
あるんだ。」"   by 田中角栄
0057無名草子さん
垢版 |
2014/04/14(月) 16:27:17.91
長沼さんの見解とは違って
高野さんは最後には行動を起こした人だった。
問題なのは間違った行動だったということ。
考える人だったが、最後は直感だけで動いた人。
政治的行動も、自殺も、色恋沙汰も、すべて直感のみ。
そして後付けで自分を正当化し続けた。

思想や政治に確かにはまってはいたが、その動機も
異性との価値観や心身を含む深い関係を求めることに根源があり、
それを性急に求め、一方的に失敗して壊れてしまった女性のように思える。

色恋の問題は性別を問わず人をおかしくする。いつの世でも、危険で深い問題だ。
0058無名草子さん
垢版 |
2014/04/14(月) 16:30:59.08
かっこちゃんが男性に依存してたのは、ある意味真実だと思うよ

プレイボーイ氏→渡辺さん→鈴木氏→中村さんと
彼女の心の中に男性不在だった時期が無い。
しかし、だからといってそれが全てではない
0059無名草子さん
垢版 |
2014/04/14(月) 17:02:41.66
原点案内で、自殺する前夜に高野さんの世話をしたバイト先の男が証言している。
そいつが勇気を出してホテルにでも連れ込んでいれば悦子さんは生きていたかもな。
一緒に歩いていたときにもたれかかってきたこともあったと書かれている。
二十歳の男だしドキドキもんだっただろう。
大丈夫?心配だから休んで行こう、自殺したいなんて言うから一人にしておけない、
とか言って。ホテルに行かなくともしっかりと抱きしめてるとかしてたら・・・
そこから恋愛に発展していくのもあったかもな。
そんなことでガラリと変わってしまうのが人間の脳味噌であり人生。
0060無名草子さん
垢版 |
2014/04/14(月) 22:49:04.13
その二十歳の男性が喫茶店にいるときに、雨に濡れた悦子さんを中に入れた。
その時、悦子さんは死にたいと言ったという。
その男性は悦子さんと中村との関係を少しは知っていて、会わせようとして
寮まで歩いて連れて行っている。その際に寄りかかれたり肩を抱いたりして
いる。あくまでフラフラと歩く悦子さんの助けとして。
その親切な男性にそれ以上の何かを期待するとしたら、タクシーなどに乗せ
ずにもう少し話し相手になってあげることぐらいだっただろうが、それを
期待するのは酷だろうな。それほど親しくはなく、顔見知り程度の関係。
その男性が今でも、僕がもう少し違う対応をしていたら・・・という気持ち
を吐露しているが、優しい人だね。こういう人にホテルへ連れ込むなんてこ
とを期待するのは無理。
0061無名草子さん
垢版 |
2014/04/15(火) 00:08:05.53
異性を好きになるって辛いことだよな。
あなたとエッチがしたいのですって、言うのと同じだから恥ずかしい
のも当たり前なのだ。
オスになったりメスになったりしなきゃならない。
その究極の動物的選択を相手に迫ることになるわけで、拒絶されたら
ショックも生物的な底から生み上がることになる。
それで死んでしまった例は古今東西山ほどある。
高野さんもそのひとり。
0062無名草子さん
垢版 |
2014/04/15(火) 00:47:24.39
>>57>>61
お前ら全員何も分かっていない。
長沼さんが的確に答えを書いてくださったのに
それすら読めてない。
エロオヤジたちの妄想うざい。
0063無名草子さん
垢版 |
2014/04/15(火) 01:17:45.82
動物は子孫を残すためだけに生きている。
人間はなまじ知恵なんぞついてしまったから小さなことに悩まされる。
人に良く想われようというのは典型的な小さなことだ。
誰も他人のことに関心なんぞ殆ど持たない。
カッコちゃんも宇都宮大にでも進学し、刹那的に暮らしていればよかった。
0064無名草子さん
垢版 |
2014/04/15(火) 01:38:47.86
長沼さんが感じていた高野悦子像

「学生運動の活動でエッチャンは常に一歩引いていたと思っています。自分は何をすべき
かとか、いろいろ悩んでたんじゃないでしょうか。
 行動する前に、引いて冷やかに見てるんです。懐疑的なのは若さの特権だし、世の中を
知らなくて大学に行ってカルチャーショックがあるけど、彼女はそこからもう一つ抜け出せな
いというんですか。それに、よく考えているんですけど、人づきあいはあまり上手じゃなかっ
たです。
 彼女は悩んで、どこにも行けないで、ずっと自分探しをしていました。」
0065無名草子さん
垢版 |
2014/04/15(火) 01:40:45.38
長沼さんが想う高野悦子の自殺の理由

「その間に男性関係があったでしょう。そのことが大きいです。かわいそうで、“なんでそん
な”って。女の弱さなのかなあと思いました。
 人ってみんな周りの見方が全部違いますから、何が真実かはわかりません。
 ただエッチャンは人間が信じられなくなったんじゃないでしょうか。それしか考えられない
んです。(談)」
0066無名草子さん
垢版 |
2014/04/15(火) 08:47:36.73
なぜ自殺したか?
それは本人の日記に書いてあるではないか。
恋愛、片思い、セックス、失恋、乱れた生活の果ての極度の疲労、これが主だろ。
学生運動の挫折らしきものは自殺の動機としてはそれほど大きくはない。
残るのは客観的な情報で裏付けするだけだ。

>>62 若い時のエロの力を見くびるな。芸術作品に昇華されることあるし、身を
   滅ぼすこともある、美しくもリスクのある欲望であり欲求なのだ。
0067無名草子さん
垢版 |
2014/04/15(火) 09:30:59.37
>>99
美しくはないな。
むしろ醜悪。
不細工で不器用で不自然。
悦子さんの表現を借りれば、「血と糞」の世界。
0068無名草子さん
垢版 |
2014/04/15(火) 21:03:35.49
>>64
長沼さんが知る、対民青では一歩引いてた悦子さんが、
それほど時間を置かずに、全共闘では顔に傷を負うほどに、
一時的に逮捕されるほどに前面に出ることになったのは、
一体何故なんだろうか?
暗く、人付き合いが下手で、未熟が口癖の、考え込む悦子さんが、
この頃に一気に、酒、タバコ、メガネ、成人映画、安ホテルで
初セックス、と自己変身を図ろうとする。
不良の悦子さんか? 全共闘理論の自己解体か? アナキーな悦子さんか?
デモにデートにとハイテンションで気分高揚の一瞬の時を迎える。
この時が彼女が大学生になって最も幸せで充実した瞬間だっただろう。
>>中村とのリレーション。四・二七、五.一五、五・一九、御所で二回あい、>>
この間、一月足らずの日々である。
0069無名草子さん
垢版 |
2014/04/16(水) 08:13:41.18
悦子さんと中村の関係ははっきりしていない。
悦子さんの一方的片思いだったのか、一時的には 付き合っていた 状態だったのか、
中村がちょっと遊んでしまい、逃げに入ったのか、それとも悦子さんの様子がおか
しくて会わないようにしたのか、等々。
「君は自分を見失っている」 「突き放しだ」  云々。
結果としては、悦子さんは、私は避けられている、ということだけは分かっていた。

本を渡すから屋上に来て欲しいとか、これが今私が信条としてる本です、だとか
あまりにメルヘンチックで、本当に中村と肉体関係があったかどうかも分からない。
「肉体だけの関係だったのだろうか」と書かれているが、それもそのまま信じられない。

下記の情報提供者は悦子さんを自殺の前夜に世話をしたホテルの同僚だろうが、中村に
は別に女、婚約者がいた、という話しもどこまで事実なのか不明。
0070無名草子さん
垢版 |
2014/04/16(水) 13:22:52.20
>>また「後でわかったことですが、亡くなる1週間前、訪ねていった私と朝ご飯を食べたのを最後に、
>>あの子はほとんど物を食べてなかったんです。疲れ果てていたんでしょうね」と話している。

中村との恋愛トラブルで心労が極度に達して食欲が無くなっていただろう。
母と会っていても頭の中は彼のことばかり状態だっただろう。
自立すると言ってるそばから母に服と靴をねだる幼さ。
中村に可愛いところを見せたかったのだろうが、その乙女心がもの悲しい。
6/19日の母との京都駅での別れから実質4日後・・・・
6/19〜23に、不運にも3つの大きなショックがほぼ同時に悦子さんを襲った。
1. 中村に拒絶され、 2. 家族との別れ(母への自立宣言)  3. 思想的熱狂からの冷め

好きな男に拒絶され絶望、親への依存を自ら絶ってしまっての不安、学生運動・理論への素朴な疑問。
冷静になってふと我に返れば、生きていく展望も力もないことに気がつき、血の気が引いただろう。
絶望感でいっぱいになっただろう。
加えて、5〜6日も食べていない体に20錠の睡眠剤は、間違い無く脳や気分に影響を与えていたはず。
0071無名草子さん
垢版 |
2014/04/16(水) 13:36:37.16
ODやった後って、すごく気分がめいるんだよ。
空虚感もそうだし自己嫌悪も強くなる。

タイミングが悪かったとしか言いようが無い
0072無名草子さん
垢版 |
2014/04/16(水) 14:04:13.20
オーバードースのことだね。
0073無名草子さん
垢版 |
2014/04/17(木) 17:22:50.55
思い詰め、純粋、生真面目、完璧主義、は適量で。
0074無名草子さん
垢版 |
2014/04/26(土) 01:07:05.49
学生運動という激しい時代の犠牲になった学生がたくさんいた。
まだ自分から飛び込んでいったぶんだけましかもしれない。
戦時中なら学徒出陣にかかって死んでいった学生達も多くいたはず。
大不況にかかれば就職氷河期で苦しんだ学生達。
0075無名草子さん
垢版 |
2014/04/27(日) 23:58:35.36
青春が終わったら生きている意味は無い、と高野さんは書く。
愚痴や弱さではなく、本気でそう考えていたのかもしれん。
否、やはり弱さがそう言わせたのだろう。
本当は楽しく生きたかったに違いないが、自壊してしまった。
0076無名草子さん
垢版 |
2014/04/28(月) 11:40:55.81
田舎者の初な女の子が都会に出できて、悪い政治団体に巻き込まれたり
糞な男どもに遊ばれて、人間不信に陥り精神衰弱の上、酒タバコクスリに溺れ、
一線を超えてしまった。今の時代にもよくある悲劇。
人は人に支えられて生きている。人に心を閉ざして日記と対話していた
彼女にも問題があった。日記は自分の心の鏡でしかないから。
0077無名草子さん
垢版 |
2014/04/28(月) 15:37:34.67
田舎から出てきて若干のコンプレックスがあっただろう。
それは、ほとんどの学生が程度の差があれ持つコンプレックス。
不安、と言い換えてもいいかもしれない。
悦子さんが気後れしている姿を、同じ新入生の話から垣間見ること
ができる。

悦子さんは二年生になった頃から、入学早々からの環境とそれに
関わる人間関係から抜け出そうとする。民青には入っていなかった
が、それに影響された生真面目で堅い考え方や部活から離脱する。
真面目で未熟な自分から脱皮すべく「冒険」をすることを試みる。
ワンゲルへの入部、タバコ、酒、メガネ、成人映画、鈴木との一夜
の冒険・・・。つまりは、性ある恋愛がしたかったのだろう。
これも、学生ならありがちなことで、大人への階段、成長過程の一
コマだとも言える。
では、なんで自殺という結果となったのか? それを考えてみたい。
原因らしきもの、理由らしきもの、悪い巡り合わせらしきもの。
0078無名草子さん
垢版 |
2014/04/29(火) 22:47:28.91
生きることの意義とか難しいことを考えてしまったのではないかと思う。
生きているだけで、自分の出来ることをすることに意味があると気づかなかったのだろう。
0079無名草子さん
垢版 |
2014/04/30(水) 17:59:09.70
ナルシストな世間知らずなお嬢様だっただけ。

人間なんて生きてなんぼ。
悪人でも生きたもの勝ち。

そもそも単なるメンヘラな日記を親父がまとめただけの本じゃねーか。
アホくさ
0080無名草子さん
垢版 |
2014/04/30(水) 19:22:02.69
>>79
ナルシストっていう指摘は新しいのかもな。
ナルシストとコンプレックスの併存。
というか、誰しもがそうかもな。
自分でも可愛いと思い、周囲も可愛いと認めていた。
なのに彼氏ができない、という焦り。
そして、ナルシストの部分が男によって壊された。
0081無名草子さん
垢版 |
2014/05/04(日) 02:02:07.33
汚れまくった俗物たちが自己正当化に必死だなw

彼女はお前らのようになるなら死んだ方がマシだと
思って実行したのさ。
0082無名草子さん
垢版 |
2014/05/04(日) 04:50:42.52
まあ日本人ってのは死人しかも自殺した人間を美化する民族だからなあ。
0083無名草子さん
垢版 |
2014/05/04(日) 15:32:19.84
>>81
言ってることはその通りだ、率直に認めよう。
ただ、汚れても、俗物でも、自己正当化でも、それでも俺は生きる。
デブになっても、ハゲになっても、それでも俺は生きる。
価値観が崩壊しようが、人格が歪もうが、嘘つきになろうが、それでも俺は生きる。
0085無名草子さん
垢版 |
2014/05/16(金) 16:05:37.02
 二十歳くらいでは世の中分かってると自分で思ってる人でも後から思えば分
かってなかった、て回想もある。
 高野さんなりに読書もしてるし考えてもいるが、異性関係や政治、大人にな
った体の変化、良く分からない渇望、にもみくちゃになったんでしょうね。
夭折した人にある生き急ぎ感、はやっぱりありますね。

 高野さんのあの手記を読んだ感想は人それぞれで、同じように思いつ
めて行く人もいれば、俺は何があっても生きていく、と決意を新たにする
人もいるんでしょう。
 私の感じでは、私は世代が数年違って「オタク・引きこもり世代」だけど
、感性は似てるとは思います。私もある時期日記書いていた。でも考えて
みると、日記書いてる段階はまだ考えはまとまらず、日記ではなくより
本質的に考え読書ノート作って自分の見解を書くようになってから、何か
が掘削されていった。少し変わったと思います。ハイデッガーのものを
読むと一人で引き受けるしかない存在と運命という概念があって、高野さん
のような夭折した人をどう捉えるかという問いも含めて、人間個々の生と死
の違いって何だという問題で長いこと心につっかえていたものがやや氷解し
た。

 そのこらへんで<高野悦子>から本当に離れることができたかもしれない。
それまではどっかに高野さんだけじゃない夭折した人の生き方から離れら
れないでいたかもしれない。
0086無名草子さん
垢版 |
2014/05/16(金) 16:24:16.58
 他レス読んでて>>41の方がサルトルの哲学引用して書いてる。で、私も
一時期サルトル一生懸命読もうとしてた。で、サルトルの『存在と無』という
初期の代表作その後サルトル自身が徐々にここから転向していっ
た本があります。あれを読んでると世界がかくあるのは自分の責任というの
が世界による拘束として大きくかぶさっている。私もそこにひかれたんだけ
ど当のサルトルは実は非常に柔軟な人で、また寛大な人。アンガージュマン
についても自己の資質から目をそらさず生きていくこと自体を作家のアンガ
ージュマンとしたり、決して脅迫的な人ではない。でもサルトル主義や
『存在と無』ははっきりマルクス主義の補完哲学だたし、読む人に脅迫的
に作用するもの。ああいう哲学が高野さんの時代には影響力を与えていた
としたら、自責の念にかられ突っ走ることは想定可能。

 そういう当時の思潮というか、それも高野悦子の生と死には無縁ではない
という感じはあります。
0087無名草子さん
垢版 |
2014/05/18(日) 18:15:02.90
一人の女子学生の自殺で、ハイデガーやサルトル、マルクスなどの哲学や主義を
持ち出すのは大げさか、間違いなのかもしれんよ。
哲学や思想を持ち出すことによって物事の事実から遠ざかってしまうこともある。

自殺した本人がその話題を書いていようが、少なくとも自殺の直接の原因はもっと
卑近で俗っぽくて、生理的で極私的な悩みや問題で死んしまったのではないか?
0088無名草子さん
垢版 |
2014/05/19(月) 09:29:21.28
>>87
>自殺した本人がその話題を書いていようが、少なくとも自殺の直接の原因は
>もっと 卑近で俗っぽくて、生理的で極私的な悩みや問題で死んしまったの
>ではないか?

 ハイデッガー思想自体が個々の人間が、自分でも気づけない原-像にひき
ずられていく姿を書いている。没-交渉性という概念で外部からは通じない
固有な世界があると。高野さんにかぎらず夭折した人間を解読する
toolになる。吉本隆明さんの作家論や心的現象論もだけど。

 同時代を生きた人間でも高野さんのような人もいれば、同じような体験し
ながら生き続けてきた人もいるでしょう。偶然であった出来事への解釈に
その人間の原-像がかぶさる。生きるに価しないという解釈。それ自体が
個体としての人間の本質からくる外部からの理解不能ともいえる。

 私はそういう読み方になっていきました。全面的ではないですけどね。
堂々巡りしてるだけの読み方じゃない読み方があると思っていたので。それ
ですべて尽くされるとは思ってないけどもね。無論これも私の読む方に
すぎず私の存在性からくる事柄ですが。
0089無名草子さん
垢版 |
2014/05/19(月) 21:32:46.62
人が、「持たされる」、思想や考え方やイメージがその人の生活や生き死に
影響を与えることは間違いないだろうが、
人は実際にはこれとは違う別次元のとこで、具体的に俗っぽくも生物的な
動機と価値観で動いている、動かされている、動かざるを得ない。

あの有名な台詞と同じで、人生は本の中で起きているわけではない、具体的な
生活という現場での、喜怒哀楽を伴う日々の生活の中にある。
そして、むしろ、その具体的な喜怒哀楽が『原-像』をつくり上げているのでは
ないだろうか? 
人は空っぽの箱として生まれてくる。『現-像』や『固有の個性』があるとしても
後でつくりつくられるものだ。
0090無名草子さん
垢版 |
2014/05/19(月) 21:47:27.13
思想と人間観が総崩れになって彼女も崩壊した。
全共闘運動の敗北、そしてその思想の無力さを自覚し、崩壊。
恋愛を含めた対人関係の崩壊と孤立と絶望。
その結果として、高野さん自身が崩壊。
0091無名草子さん
垢版 |
2014/05/20(火) 00:44:38.88
 人間は1本の花のようなもの。というのがハイデッガーや吉本さんから
見つけたことです。

 色んな素因を孕んだ種子が土中で芽をだし成長し幹を伸ばし枝を伸ばす。
それは集まって植えてあればどれも同じに見えるが実はそれぞれが違う
<私>をもち違う自意識をもつ。

 同じ環境、自然条件にありながら、同じ姿をしているように見えながら、
途中でなぜか枯れてしまい開花にまで生きない花もある。そこに素因が
関係していると見ます。自意識があると思います。仏教でいう業と縁。
因として持ってしまったものと出会ってしまったもの。それが個人という
生の実態と思います。高野さんという事例にしてもそこで出会ったものの
もろもろは手記や証言で出てきます。独白も出てきます。でもそれだけでは
分かったことにはならない。分からないからいまだに語られる。

 出来事や人間関係だけでは限界があります。それはもう出尽くしただろう
。次にやることは生誕前後の経歴でしょう。団塊世代の思想家サルトルが
晩年熱意をもって取り組んだのが、1人の人間の真実を解読する方法でした
。それを作家論として彼は取り組んだ。高野さんにもそれは適用できると
思っています。

 高野さんは4歳のとき先天性心臓弁膜症と診断されたとwikipediaにあり
ます。この事実も彼女を読み解くヒントになるでしょうね。長生きする
ことはないという自意識、時間がないという自意識、早く人生の秘密に
到達したいという意志はあったかもしれません。それはけっこう大きい
要素にも思えます。
0092無名草子さん
垢版 |
2014/05/20(火) 20:43:58.41
先天性心臓弁膜症が、4才の時の彼女の性格に影響を与えたことはじゅうぶんに
考えられますね。

でも、愛宕山登山はけっこう大変だよ。
大人になっても心臓に疾患があることを自覚してるなら登らない。
先天性心臓弁膜症を引きずってるならワンゲルなんて入らない。
心臓がドキドキするような激しいデモにも参加しない。
心臓が原因で、<長生きすることはない>、なんてことは考えていなかったと思う。
<時間がないという自意識>、は青春時代、あるいは自由な大学生時代という時間
の短さへの焦りでしょう。
彼女にとって、自由な大学生時代への期待感はかなり大きかった。
そして、その期待感を満足させるだけの出会いや出来事が無く、焦ってしまい、政治
にも男女関係にもより過激な行動をしてしまうことになる。
0093無名草子さん
垢版 |
2014/05/21(水) 10:12:20.27
>>92

 そうかな。心臓病の影響を別にとらえることもできるでしょう。以前
『未成年』というドラマがあって桜井幸子演ずるモカという女性がヒロイン。
モカは心臓に欠陥がありかかりつけの医師に「無理をしないように」の注意
をうけクスリを呑んでいる。でもそれをぎりぎりまで破るわけです。

 モカの心理で特徴的なのは、やはり生き急ぐ感。生きてるうちに色んな
体験をしておきたい貪欲さ。好奇心。で医師に止められている臨界点まで
行こうとする。ロック・コンサートに出かけたりね。ああいう持病を
持っている人の心理がよく出ていた。「いつ死ぬか分からない」は普通
の人でも考えてはいるけど、心臓に欠陥がある人間はよりそれは考える
でしょう。また、モカのように、より色んな体験をしておきたいと出かける
心性にもなって不思議じゃない。人生の答えを見出したい欲求も強い。
自分が生まれてここにいることの意味・価値を掴みたい欲求は強くなって
自然でしょう。これが暴走気味にさせることにもなる。

 背景はさまざま考えられるものの、最後の詩から、「ここには何もない」
という地点に来たことと、別の世界を渇望する心性だけが残った。
あの心性から自害はまっすぐにつながる。

 心臓欠陥が判明したのは4歳とされています。しかし本人の自覚症状と
してはいつからだったか不明ですね。胎児期・乳児期から発作はあったか
もしれない。高野さんにある「別の世界への渇望」の原点がそこにあった
可能性も捨てきれません。「二十歳の原点」の根幹としての胎児期・
乳児期。あえていえば「0歳未満の原点」。そこが判明すればあの人の
人生の謎は解かれると思いますね。
0094無名草子さん
垢版 |
2014/05/21(水) 11:13:12.44
>>93
私なんかと違って、幅広い知識をお持ちのようですが、
私には文学的過ぎる心理学分析のように見えます。
神秘・審美主義というようなものに見えます。
皮肉ではなく、人間観が私と違って上品なのでしょうね。
私は下品に見がちで、(内蔵+脳味噌+α)×(言語+妄想)かな。
意味不明ですが、言いたいことは何よりも生身の生き物で、妄想する
生き物だということ。
0095無名草子さん
垢版 |
2014/05/21(水) 11:49:10.43
生身の生き物が、一週間以上も食事を摂らないと、なかなか正常ではいられない。
ましてや睡眠剤の過剰摂取。
ふりかえって、食欲を失わせた原因、睡眠剤過剰摂取の理由を分析すれば、目に見え
る分かりやすいものと、目には見えない性格上の問題、価値観なども含めて分析する
ことになる。
最後の詩には、雨に濡れた若葉の世界、そよ風が吹く清浄で静かな少女時代の世界に
戻りたいという願いが出ているように思える。
それは、彼女が入り込んでしまった汚れた狭い袋小路と、耳をつんざく騒音の世界と
は反対の世界。
0096無名草子さん
垢版 |
2014/05/21(水) 12:07:33.08
>>93
>背景はさまざま考えられるものの、最後の詩から、「ここには何もない」
>という地点に来たことと、別の世界を渇望する心性だけが残った。
>あの心性から自害はまっすぐにつながる。

最後の詩は、>>93が書くように、「別の世界を渇望する」イメージとして書か
れているとも読み取れる。そしてそれは、>>95の少女時代の世界なのかもし
れない。
彼女にとっては死の世界ではないのだが、客観的に見れば、死を受け入れる
ためのイメージ化だったのかもしれない。
0097無名草子さん
垢版 |
2014/06/05(木) 21:31:48.17
新しい写真キタ

写真集出したら、おそらくかなり売れるな
0098無名草子さん
垢版 |
2014/06/07(土) 10:08:02.51
レスふたつが消えてる。
商品名が書かれた睡眠剤のレスが。
0099無名草子さん
垢版 |
2014/06/18(水) 01:17:19.39
生きる時代と場所、そして出会いによって
人は不幸になったり幸せになったりするが、
なによりも自分自身がしっかりしないと
何もかもがうまくいかない
0101無名草子さん
垢版 |
2014/06/21(土) 03:17:00.01
もうすぐ亡くなった日ですね。
行きたいけど行けないなぁ。
0102無名草子さん
垢版 |
2014/06/23(月) 10:25:31.70
45年たったわけですね。
45年前の今、彼女は何をしていたのだろう?
自室でまだ寝ていたのかな?
それともしあんくれーる?
やっぱり、前日の夜も寝たの遅かったみたいだから、まだ
寝ていたのだろうなっ!
最後の一日は、まだ始まっていない??
0103無名草子さん
垢版 |
2014/06/23(月) 23:47:56.31
45年といえば、もう半世紀近くになるんだよね
それだけみな変わって当たり前だけど、当時の貴重な話が聞けなくなるね
0104無名草子さん
垢版 |
2014/06/24(火) 02:01:05.04
変わってないものと言えば、
青雲寮の建物(ただし大改築)、松尾の下宿、松尾公園のブランコ(多分)、
恒心館の建物、京都国際ホテルの建物などなど。
あと、西教寺記念撮影ポイントとか愛宕山の灯籠とか行けば、彼女が座ったり
触ったりしたかもしれない場所に直接触れることができるね。
50年近くたった今でも…
0105無名草子さん
垢版 |
2014/06/24(火) 02:07:51.93
京都国際ホテルはもう営業終了したけど、建物はそのまま残ってるの?
とはいえ関係者以外は立ち入り出来ないだろうけど
0106無名草子さん
垢版 |
2014/06/24(火) 02:37:14.22
京都国際ホテルは今年末まで営業じゃないかな!?
ちょうどあの時間だねっ。
どうぞ安らかに。合掌。
0107無名草子さん
垢版 |
2014/06/24(火) 23:26:20.97
今年も最期の場所に行って手を合わせてきました。
0109無名草子さん
垢版 |
2014/06/25(水) 00:19:17.56
俺はお墓まで車で片道3時間、亡くなった場所まで新幹線使って片道4時間です。
0110無名草子さん
垢版 |
2014/06/25(水) 00:28:11.13
>>109
凄いな、それでも行ったんだ。

自分も京都までは新幹線使って片道3時間は掛かるけど
とても行けない。
お墓も行きたいけど中々行けないな

昔、単行本の背表紙を見て、てっきりお墓が京都だと思い込んで
京都市内をウロウロ数時間探し歩いたことがあったw
付き合わせた友達には悪いことしたな
0111無名草子さん
垢版 |
2014/06/25(水) 18:49:48.09
まだ元気な内にこれだけ男連中にモテテいたら死ぬことは
なかったろうにね。
こじらせちゃったんだよね、自分自身を。
内にも外にも、結論を早く出すのは間違いのもと。
のらりくらりと逃げるというバリエーションがあってもいい。
0112無名草子さん
垢版 |
2014/06/25(水) 20:48:39.09
主人公が処女を失ったところの描写がすごかった。
0113無名草子さん
垢版 |
2014/06/27(金) 09:49:54.34
時代も場所も違うが、学生時代のあの「焦り」は私も体験したから理解できる。
学生生活への憧れと期待度がとても高かった分だけ現実の生活に焦りや失望を
感じた。
悦子さんと同じように、とくに恋愛の面で思い通りに行かないことは寂しさと
焦りを募らせたが、悦子さんのような「冒険」はできなかった。
0114無名草子さん
垢版 |
2014/06/29(日) 22:36:18.09
このスレ書き込み減ったね。
2chの混乱のせいかな。
専ブラでみてもなんか変だ。
書き込みできなかったり、書き込みしても、IEで直接見た場合
には書き込みされてるのに、専ブラで見たら書き込み見えなかったり
変なことだらけ。
こんなことしてたら、2chがどんどん廃れていくのではないか?
0115無名草子さん
垢版 |
2014/06/30(月) 22:11:14.58
スマホ用アプリなら、何時でもスンナリ書き込みできるよ
おっさん世代は無理?
0116無名草子さん
垢版 |
2014/07/01(火) 00:20:20.37
どんどん過去になっていくからね
生家も立て替えでビルになってしまった
0117無名草子さん
垢版 |
2014/07/06(日) 00:06:52.05
京都で六曜社に行ってきた。
コーヒーは温めだったが美味しかった。
ドーナツとパウンドケーキも甘すぎず素朴な味で
値段も良心的。
常連のような年配客が多くて、場違いな観光客になってたかも。
0118無名草子さん
垢版 |
2014/07/08(火) 00:24:06.09
>>117

地下?それとも1F
次に行ったら、是非地下のトイレを試して下さい。
0119無名草子さん
垢版 |
2014/07/08(火) 22:05:40.20
地下にトイレあんの?
階段あがって1階と共同じゃないの?
0120無名草子さん
垢版 |
2014/07/09(水) 00:55:37.35
専用の階段があって、しかも1FとBFの間くらいに昇ったところにトイレがある。
全く奇妙な構造です。入ったことはありませんが。
ドーナツは美味いよね。
0121無名草子さん
垢版 |
2014/07/16(水) 13:40:47.41
>>118
数日いたので地下の店も1Fの店も両方行きました。
トイレもここで聞いていたので入りました。
確かに長い階段あがって1階トイレと共同です。
秘密の通路みたいで面白いです。
0122無名草子さん
垢版 |
2014/07/16(水) 14:32:32.29
ほんと、しったかってバカだよねw
0123無名草子さん
垢版 |
2014/07/16(水) 16:18:42.53
薄暗くて気味悪いよね、ここ
0124無名草子さん
垢版 |
2014/07/19(土) 12:39:20.49
家族にとっては極めて悲しいことだけど、死んでいく本人にとってはどうなんだろうか?
日記には、青春が終わってグダグダ生きても無意味というようなことが書かれている。
日記に書かれている人生観をそのまま彼女の真意とするのは間違いなのだろうが、
少なくとも部分的にはそういう価値観の持ち主、あるいは弱さをもった人であっただろう。
そういう人にとっては人生は決して楽しいものでもない、むしろ辛いことのほうがはるかに多い。
こういう繊細で傷つきやすい人、また頭の切れる人にとっては、語弊があるかもしれないが、
若くして死んで結果的には正解だったかもしれない???

と、書きつつ、生き延びていればまた別の楽しい人生があったのかもしれない、とも・・・・
0125無名草子さん
垢版 |
2014/07/19(土) 17:26:54.53
少なくとも、親が生きているうちは死んではいけない。
0126無名草子さん
垢版 |
2014/07/20(日) 02:33:36.98
西那須野は訛ってるんだぞ。
高野悦子もかなり訛ってたらしい。
弟の同級生の渡辺喜美の話し方だ。
漫才のU字工事も同じ高校の同窓だ。
つまり、田舎っぺなんで舐められたっちゃな。
0127無名草子さん
垢版 |
2014/07/20(日) 10:40:30.57
らしい
らしい
らしい
らしい
らしい

まさにキチガイwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
0128無名草子さん
垢版 |
2014/07/22(火) 21:33:00.87
宇都宮女子は公立女子校だけど私服校という異端の高校
栃木の場合、宇高より宇女の方が先に作られたせいか宇高が真面目で宇女が名門校っぽい校風
0129無名草子さん
垢版 |
2014/07/29(火) 04:30:09.00
本当に強い大学ランキング(週刊東洋経済)
大学「4つの力」徹底比較【財務力・経営革新力・人材創出力・研究力】
http://alumni.ritsumei.jp/news/001694.html

 1位 立命館大学   81ポイント

 2位 早稲田大学   78ポイント

 3位 慶応義塾大学  75ポイント

 4位 法政大学    70ポイント  

 5位 同志社大学   69ポイント

 6位 中央大学    68ポイント

 7位 関西大学    66ポイント

 8位 京都産業大学  65ポイント
 8位 立教大学    65ポイント

10位 関西学院大学  63ポイント
0130無名草子さん
垢版 |
2014/07/29(火) 05:44:14.95
う−ん 俗人は本を語ってもお喋りになるんだな
0131無名草子さん
垢版 |
2014/07/29(火) 05:53:18.55
自殺出来る人って不謹慎やけど不思議やな−って思う 私等最期まで浅ましく生き

続けるしかないんやろな−
0132無名草子さん
垢版 |
2014/07/29(火) 15:57:36.79
>>131
同感どす。
浅ましかろうが薄汚かろうが、平々凡々だろうが、生き続ければいいんどす。
どうやってもいずれは消えていくんだから。
0133無名草子さん
垢版 |
2014/07/29(火) 23:40:21.13
取ってつけた理屈などどうでもいいのです。
生物はは理由もなく生まれ、生存本能と死への恐怖感で生き永らえているのだから。
どうやってもいずれは消えていくというのなら、生き続けるとも
自殺しても同じともどっちにでも言えるでしょう。
0135無名草子さん
垢版 |
2014/08/12(火) 14:10:11.73
>>133
あんさん、無茶苦茶でんがな。
人は必ず死ぬ、という事実があるとしても、
今死ぬことと、たとえば10年後に死ぬことは違うでしょ。
0136無名草子さん
垢版 |
2014/08/13(水) 07:46:44.89
芥川龍之介は息子への遺書で、
如何ともならなくなったら自殺せよ、って書いてあった。
ただし、父のように他人に迷惑はかけるなと。
0137無名草子さん
垢版 |
2014/08/13(水) 20:36:20.89
高野悦子 二十歳の原点案内

も更新がない。

とうとうネタ切れか?
0138無名草子さん
垢版 |
2014/08/14(木) 03:39:17.69
こういう人は独身でずっと学問して生きてきゃよかったんじゃないの

女性って言うには観念的に過ぎるしかと言って男性的な自我の強さが持てなかった

んが悔やまれる
0139無名草子さん
垢版 |
2014/08/14(木) 03:53:08.47
非常に真面目に見えるんだけどどこか取って付けた様な真面目さなんだよな

詰まり真面目でなくちゃ善くないって必死であがいてる様な真面目さ

だからもしかして時代が違えば単なる順応だけして生きて行ける人だったんかな
0140無名草子さん
垢版 |
2014/08/14(木) 19:03:28.36
>>139
>詰まり真面目でなくちゃ善くないって必死であがいてる様な真面目さ

鋭い分析だね。
たしかに無理して真面目をやってる印象がある。
そして、成人映画行ったり、タバコ吸ったり、メガネかけたり、無理して
不真面目をやろうともする。
不安定な青春期は誰しもがそんな感じかもな。
0141無名草子さん
垢版 |
2014/08/15(金) 02:45:39.66
この人の文庫九十年代には書店に並んでたけど最近見ないな−
0142無名草子さん
垢版 |
2014/08/15(金) 02:48:10.51
んでハタチの頃の私は九十年代の池袋のマクドナルドでコーヒーを

啜りながらシアンクレールの彼女の気持ちを思った物でした。
0143無名草子さん
垢版 |
2014/08/15(金) 02:51:01.49
九十年代は学生運動もなくただ街行く人々を眺めてるだけの青春だったけど´ω`
0144無名草子さん
垢版 |
2014/08/15(金) 06:56:08.11
学生運動ってカルトの部分がかなり入っていたと思う。
熱く行動的であったと同時にあまりにも全方位に向か
って理想主義的であり、良くも悪くも現実から離れて
しまった。
今現在の現実など糞食らえと思っても金や立場が無け
れば生きて行けないわけで、次第に現実的にならざる
を得ない。
悦子さんはその適応過程の初期に自壊してしまった。
0145Mother Mary
垢版 |
2014/08/15(金) 11:22:22.34
 心臓病の持病をもちいつ終わるか分からない中での全方位的追究を
彼女なりにやりつくした末の自殺な訳だから、彼女の中に、「もう言う
ことはない」的な諦観はあったと思う。やりつくした感があることが
彼女の特徴で、こういう風に終わる人生はそれこそ「あしたのジョー」
くらいしかないのだから、真似できないし、未だに語り継がれる理由
もそこにある。

 ここに書いてる人間がどれだけアレに匹敵する人生を送ってるか
といえば、あそこまで「真っ白」になることはなかなかできない。
やっぱり高野悦子に匹敵するのは「あしたのジョー」しかいないと
いうことになる。

 批評も色々書かれてるけど、どこか「やったもん勝ち」というか
、実際にぶつかってこなごなになり、終わって行った人生には
敵わない感があるのね。ちょうど高野悦子の後に三島由紀夫が死んで
て。アレも言わば「やったもん勝ち」なところがある。あの「やった
もん勝ち」をどうやって超えるかが問題で、だから三島論はあの死に
拮抗する論理と思想をあの死によっていつでも試されることになる。
「愚行は百も承知だったろう」と当時吉本が三島の死に向けて書いて
いた。つまりたとえ愚行でも、やった行為自体の重さによって無化
されるもの−当時で言えば生命尊重主義、戦後民主主義−があるこ
とをあの自死は狙っていた。

 高野悦子の場合でも、やっぱりあの生と死によって試される。拮抗
できているのかが。「拮抗しようなんて思ってませんよ(笑)」と
最初っから断って言うのがあの手記にたいしてはまず出てくる。批判
はできてもアレに拮抗する生き方を提示することはなかなかできない。
0146Mother Mary
垢版 |
2014/08/15(金) 11:41:43.37
 もう少し書くと。高野悦子の手記を読んで、少し年長になった人間なら
「男なんて簡単に信じちゃだめよ」とか「青いね。そんな簡単に世の中
変わらないって」とか言いたくなる。実際彼女が死なずに生きていたら、
年少者に向かってそう言っていたかもしれない。しかし高野悦子の場合、
最初っから長生きする気がなかったような感じもある。持病があったことが
あの生き方に及ぼしたものはあっただろうから。なのでこの想定はあまり
意味がないようにも思える。

 生きてきた長さに応じた知恵(垢)が身に付く前に人生に見切りをつけた
。「あの生き方全体が愚行」とも言えるし「愚行と知らないうちに生き切った
」とも言える。それを「幸運」と呼ぶのはちょっと違うと思うのであえて
「幸運」とは呼びたくはない。「不運」と言っても同じだろうし。

 あの生き方は知恵(垢)が身に付いた人間にはできない生き方ですから
。ここに書いてる人間はもう知恵(垢)がたっぷり身についてるので、みっと
もなくかっこ悪く、生きていくしかない(笑)高野悦子の愚行を批評しながら
。そういう結論になるんじゃないかな。
0147無名草子さん
垢版 |
2014/08/15(金) 21:30:13.16
>>145
>>彼女の中に、「もう言うことはない」的な諦観はあったと思う。
>>やりつくした感があることが彼女の特徴で、

そうかな?
混乱と疲労と動揺の中で自壊していったようにしか見えない。
恋愛でも学生運動でも刹那的な高揚感と失意の繰り返しの中で漂って
いただけのように見える。
やりつくした というより なにもできなかった感の中で自壊してい
った。
0148無名草子さん
垢版 |
2014/08/15(金) 21:43:51.30
>>145
ただ、 悦子さんが最後の詩を正気で冷静に書いたとしたなら、
あなたの言うところの やりつくした感、を感じることはできる。
混乱と動揺を通り過ぎて、春を思わせる、淡く萌える深い諦念を読み
取ることができる詩であるから。
0149無名草子さん
垢版 |
2014/08/16(土) 01:31:46.23
やりつくした?学問も恋愛もしてないんじゃね
0150Mother Mary
垢版 |
2014/08/16(土) 01:35:07.99
>>147>>148
 そうですね。しかしその自壊も、自壊するまで突き進んだ、という
ことなわけだから。そのことはむしろ本来性の突き詰め方が激烈だっ
たことの証でもあるでしょう。自壊というものをそういうふうに
私は見ますね。むしろ自壊するところまで追いつめていけること
自体にその人の稀有なものを見ますね。そこで自壊を嘲笑すると
したらそれはむしろ大人の知恵(垢)なんじゃないですか?(笑)

 あの「旅に出よう」という詩
は自殺の前日に書かれており、自殺当日の日記はない。自殺当日の
彼女はどうだったのか、ということを読者誰もが考えるだろう。
そこで研究者が自殺前夜深夜に高野さんに偶然遭遇したという
人のインタビューを試みている。以下にその全文をアップします。
0151Mother Mary
垢版 |
2014/08/16(土) 01:35:56.42
150つづき

自殺当夜の真相

http://www7b.biglobe.ne.jp/~takanoetsuko/sub1969062301.html

 これによると、死にもう取りつかれていたことは浮かび上がって
くる。「死にたい」と繰り返していたそうですね。あの詩は春の日
の登山を思わせる清々しさがあるけど、一方、彼女の内面は荒んで
おり、ただ死をしか考えられないところまで来ていた、インタビュー
を読む限りそう思えてくる。

 ああいう終わり方をする人は当時は彼女の他にもいたと思うんですが
。現代でも尾崎豊のように、突き詰めてしまい、最後は自壊するように
死んで行ってる人はいる。しかし、私ならそういう人をみてて、ただ
突き詰めてしまう人の辿る道をこの人も辿ったんだなあ、と思うだけ
ですね。それが自壊だとしても、それはいわば本来性を突き詰めて
行った末に「この私」が破壊の対象にいつかなってしまう。その矛盾
はいくたの芸術家や思索者がたどった道でもあるので。決して無意味
ではないしそこまで突き詰め方が半端じゃなかったことを表すのだ
から。
0152無名草子さん
垢版 |
2014/08/16(土) 01:38:17.29
この時代だったら小林秀雄が生きてたのに私やったら小林秀雄に逢いたいな−
0153無名草子さん
垢版 |
2014/08/16(土) 14:51:38.08
夜明け は近くなかったし
そもそも 夜明け とは何であったのか

いつの世でも優秀で真面目な若者は理想らしきものに走る
そして多くは現実によってその理想と人は打ち砕かれる


https://www.youtube.com/watch?v=vsuWk0wvVE0
0154無名草子さん
垢版 |
2014/08/16(土) 15:20:26.01
国家権力、機動隊は治安維持のため、可能な限り穏やかにデモを規制しようとしている。
自己規制しながらコントロールしようとしている。
それをいいことに勘違いした学生達は甘えたような暴力活動を繰り返すようになった。
俺達は権力と闘っているんだ、という勘違いした自己満足と逃避があった。

この中のどこかに悦子さんもいたのだろうか?
https://www.youtube.com/watch?v=29nZYQqWR3o
0155無名草子さん
垢版 |
2014/08/16(土) 16:30:05.10
自分の判断や価値観で動いているつもりが、実際は時代や周囲の雰囲気に影響されて
動かされている、選択させられている、というのが事実なのではないか?
選択肢そのものが他者と状況から用意されたものだということ。
突き詰めるという、その価値判断の材料そのものが判断されなければならない。
多かれ少なかれ私達は洗脳されている、という反省的自己認識を持たねばならない。
0156無名草子さん
垢版 |
2014/08/19(火) 17:29:02.19
昭和44年の正月に、親父に買って貰った同じ号の少年サンデーを古本屋で見つけて、懐かしさのあまり買ってきた。
学生運動、ストライキ、万博…がギャグネタになってたり、大好きだった赤塚不二雄漫画や白戸三平サスケ、当時ハマってた切手収集関連の懸賞、などなど…
まだコレ読んでた時は高野さんは生きてたんだ、という感慨と共に、つかの間の子供時代へのタイムスリップ
0157無名草子さん
垢版 |
2014/08/20(水) 23:42:30.97
美味いもの食って、ゆっくり眠れば何とか生きてゆけたのに。
0158無名草子さん
垢版 |
2014/08/21(木) 11:10:56.49
私が死んだら父や母はどう思うだろうか、
中村はどう思うだろうか、
そんな甘えた自問自答を日記に書いている。
死因の動機のひとつとして周囲への当てつけがあるように見える。
つまりは年齢に相応しく未熟で甘えた娘さんだった。
個人的な性格や価値観からの自殺はあるだろうが、政治思想からの
自殺では絶対にない。
0159無名草子さん
垢版 |
2014/08/21(木) 21:36:00.37
>>政治思想からの自殺では絶対にない。

政治思想からの自殺って、そんなの本当にあるのか知らないけど、
だって、政治思想(理想?)を実現するために自殺するって意味不
明じゃない??

まあそれはさておき、悦子さんに今でも惹かれる人が多いのは、
そういうことじゃなくて、目の前の現実に真摯に、ひたむきに立ち
向かう姿勢っていうか、つまり真面目さっていうか、そんなところに
惹かれる気がするのだけど。
今の人が失ってしまった何かを持っているというか。
0160無名草子さん
垢版 |
2014/08/23(土) 17:33:25.32
時代そのものが生真面目な時代だった。
生真面目さには狭量や柔軟性の欠如を伴いがちだ。
個人を抑圧しがちな組織の時代でもあった。
個人の本音を否定する、偽善的なほどの立て前の時代だった。
新しい思想に見えながら、滅私奉公的な価値観であった。
公 が社会、あるいは階級や組織へと代わっただけのこと。
それらの対立項が高野さんの苦悩の重要な原因になっている。
0161無名草子さん
垢版 |
2014/08/23(土) 20:28:47.72
理想主義的で合理的な社会的人間像ロマンを高らかに唱えながら、
一方で生物としての個人的な生理的存在、血と糞の存在としてのヒト。
どんな男も女も、どこまで行っても生物としての人間なのだ

未熟でなくなるにはどうしたらいいのか、と言えば、汚れること、諦める
こと、生物としての自分を許容すること、個人的存在を優先すること、等
である。
それらは成熟とは呼べない。やはり汚れること、麻痺し慣れてしまうこと、
そして利己的になることなのだ。
理想と現実、合理と非合理、女とメス、等々、分裂と総合に悩み苦しむ、
汚れ無き未熟な悦子さんがいた。
0162無名草子さん
垢版 |
2014/08/25(月) 00:21:08.27
無駄に時間があるから余計なことを考える
チャリンコで京都中の寺社見物でもしてれば良かったのに
0163無名草子さん
垢版 |
2014/09/15(月) 15:04:13.62
高野さんは無駄な時間を過ごした人ではないでしょう。むしろ凝縮した時間の
中で自分の生き方を突き詰めて考えた人でしょう。
0164無名草子さん
垢版 |
2014/09/17(水) 10:05:51.19
訳の分からない苦しみは思春期の性の苦悩が本体だと思う。
女としての、男としての苦悩、出会いと出会いの欠如の苦悩。
その苦悩をこじらせて死まで行ってしまった。
自分にも、相手にも、社会にも、理想を求め過ぎたことで
苦しむことになった。
0165無名草子さん
垢版 |
2014/10/24(金) 23:46:11.34
ラフマニノフ:ヴォカリーズを聞きながら、失格者の弁を読む。

悦子さんが亡くなった日からお葬式の日までの情景が目の前に
浮かぶ気がする…

なんか寂しいね。
0167無名草子さん
垢版 |
2014/11/06(木) 14:44:14.49
この人がデブでブスだったとしたら、ここでおまえらがエラそうに知ったかぶって書きこしているだろうか?
俺ならば華麗にスルーする。
その前に本にもならなかっただろうが。
てめーら偽善ぶるんじゃねーぞ!スケベチンコめが
0168無名草子さん
垢版 |
2014/11/09(日) 20:06:10.48
「たら」、「れば」の話をしても仕方が無い
0170無名草子さん
垢版 |
2014/12/26(金) 14:23:22.18
本日、京都国際ホテルが53年の歴史に幕を閉じました・・・
0171無名草子さん
垢版 |
2014/12/29(月) 20:17:45.77
京都国際ホテル 惜しまれつつ53年の歴史に幕

長年、観光客らに親しまれてきた京都国際ホテル(京都市中京区)が26日、営業を終え53年の歴史に幕を下ろした。
常連客らは「温かいおもてなしが印象的なホテルだっただけに残念」と名残惜しそうだった。
昭和36年に開業。世界遺産の二条城の東側に位置し、立地の良さが人気で多くの観光客が利用した。
この日は、午前11時半ごろに、従業員約40人がホテルの正面玄関に整列。チェックアウトを終えた宿泊客らに
「ありがとうございました」と声をかけ、最後の客1組に花束を贈って営業を終えた。
涙ながらに従業員と握手したり写真撮影したりする常連客の姿も。埼玉県所沢市の教職員、石井清一さん(66)は
「20年来、定宿にしていた。自分の家のように安らげるホテルでした」と思い出に浸っていた。
藤田観光(東京都文京区)の100%子会社が運営する同ホテルはここ数年黒字経営だったが、建物が老朽化。
耐震工事などの投資に見合う資金回収のめどが立たないとして営業終了を決めたという。
同社はホテルの土地と建物を売却するが、売却先や活用方法は非公表。
ホテルの担当者は「長年愛されてきたホテルだけに残念です」と話していた。
http://www.sankei.com/west/news/141227/wst1412270039-n1.html
0172無名草子さん
垢版 |
2015/01/04(日) 02:13:25.11
カッコちゃんの誕生日忘れてたよ
生きてれば66歳か
0173無名草子さん
垢版 |
2015/01/05(月) 18:37:22.05
>>169
 いや、高野悦子の容姿が光浦靖子や大久保佳代子や近藤春奈や箕輪はるか
だったらここまで延々と興味を持たれ、読まれてきたか。それは考えてみる
べきだよ。読者の知っている高野悦子ほど、本音を隠し、建前で生きる人間
を嫌い憎悪した人間はいない。

 ここにいる愛読者が高野悦子に恋し、それで本も読んできたならさらけ出す
のが彼女への筋というものだ。「私は容姿は一切高野悦子の本を読む中で、
どうでもよいものでした」という人はともかく、あの容姿に惹かれて本も
読んできた人間だっていて不思議ではない。そういうものは高野悦子にたいし
隠すものじゃないし、そういう人間性をさらけ出すことこそ彼女があの手記
の中で自己に課してきたことなはずだ。だからあの手記は生々しいし、
自慰の場面だってある。それを踏まえてあの手記は屹立している。性もまた
高野悦子の一部。また精神的な渇望を死ぬまで持っていたのも高野悦子。

 高野悦子の容姿に惹かれて、手記を読んできたのが真実なら隠すものじゃ
ない。これがその読者の真実なら。それこそが高野悦子の哲学じゃないの。
高野悦子とsexする場面を想像する読者がいたっていい。そういう読者だって
、また一方では高野悦子のおかげで哲学書に入って行った瞬間もあったり
するかもしれない。人間は多面的だっていうのは『二十歳の原点』から
浮かび上がる人間像でもある。高野悦子への恋愛を読書の動機にして
何が悪い。そう思えばいい。
0174無名草子さん
垢版 |
2015/01/09(金) 00:30:34.01
>>173

カッコちゃんは俺よりだいぶ年上だが完全同意
余り写真を見ないが宇都女時代の写真は大変かわいかった
0175無名草子さん
垢版 |
2015/01/12(月) 10:46:47.71
当時の立命館に入学したのがケチの始まりだったのかも知らん。
0176無名草子さん
垢版 |
2015/01/18(日) 13:31:55.73
バブル期にコンパニオンだった大学の友人がこの本の愛読者で
国際ホテルで仕事する度に高野さんの事を思い出し複雑と言ってた。
0177無名草子さん
垢版 |
2015/01/22(木) 03:55:26.25
恋愛感情より、自己投影してる女性読者が多いのかと思ってた。女版ライ麦畑みたいな。(ちょっと違うか w)
0178無名草子さん
垢版 |
2015/01/25(日) 23:11:38.98
>>171
>京都国際ホテル
朝食バイキングが美味しかった。
一度しか泊まったことはないが・・

泊まった時は、ここがあの・・・という思いが
0179無名草子さん
垢版 |
2015/01/27(火) 01:55:27.97
国際ホテルも閉じたのか。
>>178さんと同じく、一度泊まったことがある。
その時にシアンクレールへも行ったもんだ。

情緒に浸りたかったけど、普通のホテルだったという印象しか無い。
0180無名草子さん
垢版 |
2015/01/31(土) 03:12:37.37
久しぶりに例のサイトを見たら国際ホテルのことが書かれてたね。
なんだか無性に懐かしくなった。

自分は以前西大路三条の近くに住んでたことがあるんだけど
近所に壬生の隣保館があった。
まさしくかっこちゃんが部落研の活動をしていた所だった。
当時は迂闊にもそこがその場所だとは知らなかった。
中には入ったことないけれど、今はどうなっているんだろう
0181無名草子さん
垢版 |
2015/02/05(木) 00:03:35.20
年齢も時代も若干違うが、私も高野さんのような心情や立場に近いところにいた。
あれから、ずいぶんと長生きをし、そして、ずいぶんと汚れてしまった。
後悔だらけの人生だが、それもすべて身から出た錆。
自己嫌悪とともに明日も生きていかねばならない。
0182無名草子さん
垢版 |
2015/02/09(月) 00:05:18.58
仕事で大阪に行くので久しぶりに京都に寄ってみるか
映画のオープニングでカップルが歩いていた西本願寺の
飛雲閣のあたりをあるいてみるとしよう
帰りは六曜社でドーナツ食って
0183無名草子さん
垢版 |
2015/02/11(水) 22:38:05.44
飛雲閣の脇は通行禁止だったけど、映画の風景は見ることが出来た
六曜社の地下店は、ネットで水曜日定休ってなってたから
三条には行かず京都駅周辺を徘徊してた
0184無名草子さん
垢版 |
2015/02/12(木) 01:03:32.71
六曜社は地下に限る
1度1Fに入って注文したらバイトのウェトレスの女がコロッと忘れやがって
後から来た数人の客の注文を先に運ばれた。
勿論 あのバイトめ!っ て日記に書いてやったよ
0185無名草子さん
垢版 |
2015/02/12(木) 18:25:01.58
六曜社ってあの3兄弟がやってんの?
マスターとママってまだ健在なの?
0186無名草子さん
垢版 |
2015/02/23(月) 15:04:49.15
実家跡にできたマンションの一階に入ってる割烹小料理屋さんが美味いらしいね
こんど宇都宮に出張したら寄ってみよう
0187無名草子さん
垢版 |
2015/03/06(金) 22:18:06.13
実家にあったカッコちゃんの木像はどうなったのかな?
0188無名草子さん
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2015/03/22(日) 16:50:03.55
「しぁんくれーる」のオーナーだった星野玲子さんは今どうされて
いるのでしょうか。
0189無名草子さん
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2015/03/22(日) 21:17:28.16
http://www7b.biglobe.ne.jp/~takanoetsuko/sub19690201.html

店名の由来について、オーナーの星野玲子は「「しぁんくれーる」とは
フランス語で「明るい田舎」という意味で、その頃の河原町荒神口はひ
なびた感じで、喫茶店をやるような感じの所ではなかったんですよ。
今でこそ周辺部も随分と開けましたけど…。それと、「思案に暮れる」
というのが偶然に…。別に思案にくれるという意味で付けたわけでは
ないんですよ」
0190無名草子さん
垢版 |
2015/03/28(土) 03:12:33.78
シアンクレール懐かしい
自分が行ったときもショパンのノクターンがかかってたの覚えてる。
かっこちゃんと一緒だ、とドキドキしたなぁ
0191無名草子さん
垢版 |
2015/03/28(土) 03:15:00.15
今日のFBでかっこちゃんに逢ったことがある、という人の書き込みがあった
可愛い女性だったそう
0192無名草子さん
垢版 |
2015/03/28(土) 15:31:14.07
「案内」サイトの、横向いてる写真を初めて見たけどあれは可愛い
0193無名草子さん
垢版 |
2015/03/28(土) 16:21:23.67
京都に現存しているジャズ喫茶で、「しぁんくれーる」に
一番雰囲気が似ている店はどこでしょうか。
0194無名草子さん
垢版 |
2015/04/02(木) 12:37:12.52
広小路の元産社基本校舎であった旧・恒心館内部を一度見学してみたい
0195無名草子さん
垢版 |
2015/04/05(日) 01:24:16.50
龍安寺の「吾唯足知」の蹲いを彼女は見たのだろうか?
彼女はあまりに多くを求めすぎた
0196無名草子さん
垢版 |
2015/04/09(木) 14:41:10.16
>>194
産社→世界救世教=いづのめ と変わっているけど建物自体は昔のまんまやろ
入信したいので見せてと言って入ってきたらええやん
ただし女子トイレに潜んでいると通報されて逮捕されるよ
0197無名草子さん
垢版 |
2015/04/12(日) 12:35:59.27
>>193
そんな店はないよ

跡地は更地のまんまなので買い取って再現すればいいよ
3億円あればそっくりなのがつくれるでしょう
アンプはマッキンC28+MC2105、SPはJBL2205B+2345+3110+4530
コーヒーは380円でな
0198無名草子さん
垢版 |
2015/05/13(水) 05:47:27.22
学生の分限でジャズ喫茶
0199無名草子さん
垢版 |
2015/05/13(水) 05:54:45.56
>>173高野悦子は不美人ではないだろうがタイプではないよだけど女としては

普通だろうからそれなりの性的関心はあったねえ

高野悦子には奥浩平とかチボー家の人々とか教えてもらった。
0200無名草子さん
垢版 |
2015/05/30(土) 21:55:42.29
また6月がやってきました。
0201無名草子さん
垢版 |
2015/06/20(土) 08:01:23.36
なんか半年に1度くらい高野さんのことを思い出して
このスレに来てしまう 
0203無名草子さん
垢版 |
2015/06/25(木) 11:41:52.01
もう少し産まれるのが遅ければ2chのコテになってそう
0204無名草子さん
垢版 |
2015/07/03(金) 21:58:32.62
There are no two words in the English langage more harmful than good job.
0205無名草子さん
垢版 |
2015/07/12(日) 23:30:49.84
2ちゃんねるはだんだん、だんだん過疎ってくね。
0206無名草子さん
垢版 |
2015/07/15(水) 20:06:55.05
若者の2ちゃん離れ
0207無名草子さん
垢版 |
2015/07/15(水) 20:40:29.66
一番 ホモがいなくて下芸ゲイレズが多い板だな。世界一。
0208無名草子さん
垢版 |
2015/07/15(水) 20:41:47.11
中芸でもいいとブランショはいうさ。
0209狐狼高霊 文学者 コーヒーハ砕sei魔ガミ中佐元芦原将
垢版 |
2015/07/15(水) 20:53:16.75
過疎る?
兵が逃げ出したんじゃ。追う?それよりナンパ。
207
208
0210狐狼高霊 文学者 コーヒーハ砕sei魔ガミ中佐元芦原将
垢版 |
2015/07/15(水) 20:54:15.69
卒論に引いた思い出の姉さん。自験です。
0211無名草子さん
垢版 |
2015/07/22(水) 18:00:46.11
自由なつもりでも、時代に支配されて生きている。
更には、周囲30メートルの環境に支配されて生きているかもしれない。
もっと言えば、自分自身の体に支配されて生きているだけなのかもしれない。
0213無名草子さん
垢版 |
2015/08/24(月) 17:12:53.05
 酒にタバコにとずいぶん自分を痛めつける生活をしてますね。
 以下コピペ

 高野悦子は 酒に酔ってしまったことを同じ日に書き残している。
 その後、はき気を催して、お手洗いにいった。気儘にはき散らして、そこに坐りこんだ。
 高野さんは時たま無理してお酒を飲み過ぎてやられてました。よく飲んで吐いたりしました。
 2階の奥の洗面所へ行って吐くんです。私がトイレに行く時とか、洗面所のそばで彼女がうつ
 むいてゲーゲー、ゲーゲーやっているのを見たことがあります。「あー、飲みすぎたの」とか
 声をかけたと思います。

 高野さんが酔っ払っている姿は、あのころ何回も目撃しました。原田さんの下宿で他にそんな
 状態の人はいません。
 “彼女飲んでるなあ。荒れてるなあ”という記憶があります。なんで荒れてるのか話を聞くことは
 なかったですが。
 頻繁に酔い潰れていて、洗面所だけじゃなく廊下ですれ違った時に彼女が「飲んじゃって」と言
 うこともありましたから、かなり飲んでたと思います。
 私もよく飲む方でしたが自分よりすごい人がいる感じで、“何かあって、飲んでるのかなあ”とい
 うのはありました。
0214無名草子さん
垢版 |
2015/08/30(日) 13:53:34.20
タバコに安酒に睡眠剤
破滅型の文学少女
当時の学生運動にはかなりのカルト成分が含まれていた
いわゆる熱狂と表現された部分だ
0215無名草子さん
垢版 |
2015/09/01(火) 13:13:04.19
先日、夢の中で彼女に会った。
写真の中の動かない彼女ではなく、生き生きとし
た彼女が目の前にいた。

彼女が生きていたのは、ずいぶん遠い昔のことに
なってしまったけど、でも、生身の彼女が確かに
存在していた。白黒写真の中の彼女ではなく、ふ
くよかな頬と真っ白い肌を持つ、繊細な彼女が確
かにそこにはいた。

ttp://uploda.cc/img/img55e5240a8f17c.png
0216無名草子さん
垢版 |
2015/09/03(木) 23:01:54.25
学生運動とその思想が彼女を狭い袋小路に追い込んでいった。
答えが出ないような問題に苛まれ、解決できないような問題に押しつぶされた。
間違い無く、集団カルトに冒されていた。
酒にタバコに眠剤、そしてSEX。そして自己不信、対人不信。
そして自己崩壊。自己瓦解。
0217無名草子さん
垢版 |
2015/09/09(水) 22:58:48.60
未来を信じ未来に生きる為に広小路に行ったら袋小路に飲み込まれたのか...
0218無名草子さん
垢版 |
2015/09/28(月) 00:03:18.86
当時の社会主義思想には間違い無くカルト的要素が含まれていた。
思想とは言いながら宗教の信仰のような部分が色濃くあった。

社会主義とか共産主義とか言いながら、それがどのようなものなのか、
どのような社会なのかさっぱりわからないまま、妄想の社会を目指して
いた。生産手段の社会化とかいう、教科書的で抽象的な表現があるだけ。

そんな中で闇雲に運動だけがあった。ヘルメットに角材でデモという運動。
あまりにも馬鹿げている。カルトという熱に冒されていたから、その熱が
冷めたとき、外部にも、そして自分自身にも説明不可能な、若き日の時間と
空間が生まれた。その特徴はなによりも外部に説明できない熱狂経験、俺って
いったいなにをやっていたんだろうか?っていう、夢のようなカルト的経験が
あったということ。
0219無名草子さん
垢版 |
2015/09/28(月) 00:25:45.49
抽象的で理想的なことばかり言ってるから、現実の生き物としての自分自身に
戻ったとき、常にその抽象と理想を裏切りることとなるし、裏切られることに
なる。
マルクスの資本論の大前提は、労働力の再生産には、衣食住が必要だという、
リアルな生活と生活費なのだ。社会的ではあるがどこまで行っても生物なのだ。
食い物とねぐらと着る物が必要なのだ。
彼女が表現するところの「血と糞」の動物存在なのだ。
「血と糞」の存在だと嘆き失望してはいけない。それが大前提なのだから。

生き物として、ひとりひとりが、欠点だらけ、弱点だらけ、不完全だらけの存在
なのだ。だから男性と女性、見かけが男性でありながら女性や、見かけが女性で
ありながら男性とか、イケメンとかブスとか、正常とか変態とか、背の高低とか、
人の数だけの個性というバリエーションが存在していく。
0220無名草子さん
垢版 |
2015/09/28(月) 14:49:24.42
いったい、なにがどうなれば、どうすれば自殺という悲劇にならなかったのか?
偶然の不幸の重なりで死んでしまったのか?
反対に、ちょっとした偶然の幸福があればで生き続けていたのか?

感受性が強く理想肌で傷つきやすく、決して強い女性ではなさそうだが、
同時に軽はずみな冒険もやってしまうような性格的に不安定な女性かも?
サークルの男と酔った勢いで安宿で初体験。その後の激しい自己嫌悪と後悔。
にもかかわらず、酔ってバイト先の男とも関係。学内のデモに煽られてそのまま
その中へ、などなど。
その軽はずみな冒険の結果として窮地スポットにはまってしまった。
そしてその感受性が強く理想肌で傷つきやすい性格のために自分を追い込んで
しまった?
0221無名草子さん
垢版 |
2015/10/01(木) 23:26:55.66
鬱女出て立命館はもったいないな
慶應にでも行っていれば
0222無名草子さん
垢版 |
2015/10/02(金) 21:36:07.38
死ぬべきして死んだのか?
偶然が重なって死んでしまったのか?

やはり、悪い偶然が重なってだろう。
彼女の性格の弱さや良さの結果としての偶然の重なり。
学生運動という特殊な時代や思想と、人間関係での行き詰まり。
それらが一気に彼女に覆い被さって窒息してしまった。
0223無名草子さん
垢版 |
2015/10/04(日) 21:46:37.73
無垢は怖い
どんな色にでも染まる
0224無名草子さん
垢版 |
2015/10/05(月) 16:53:05.13
90年頃、三田の図書館地下1階降りた所に、塾員寄進で本郷新氏作、小ぶりの「わだつみの像」が建立された際、
不思議と立命でなく此処に来ればよかったのに、との言を複数耳にした。
皆、思ってることは同じと安堵した思い出がある。
先日、久々、よく似た小泉信三先生建立朝倉文夫作「若人の像」と一緒に見て来たが、引き倒されたり、
破壊された像を深く闇に隠蔽して、ソックリの像で誤魔化したりしないのに
母校に誇りを改めて認識した。
0225無名草子さん
垢版 |
2015/10/09(金) 22:01:18.40
破壊しまくるってのが、ほとんどだだっ子、幼児。
それにいたるところにペンキ塗りたくること。
これは暴走族に似ている。
アホな高学歴の幼児的暴走集団???
アホと高学歴は両立する。あるいは高学歴なアホ。
0226無名草子さん
垢版 |
2015/10/10(土) 02:18:27.57
二十歳の原点を読んでいると彼女が必死に自己を確立しようと苦しみ
様々なことに主体的に取り組んでいたと感じる

今は誰かが作った型に、どう自分をはめ込もうか選んでいるかのようだ
選択肢の中に解答用紙を上手く埋めることがあるだけで
主体性のなさは暴走族もお勉強が出来る人間も変わらないのでは無かろうか
0227無名草子さん
垢版 |
2015/10/10(土) 17:32:58.33
>>226
>自己を確立しようと

その自己とは学生運動的な自己なんだよね。
権力と闘う強い自己、労働者階級と共にする自己、歴史の歯車を回す自己。
そんなん普通の人では無理に決まってるから、遅かれ早かれ自己崩壊する。
抽象的な理想を追い求め、ことごとく現実によって打ち砕かれることになる。
よく言われるところの、袋小路に追い込まれて自滅することになる。

では、どうすれば良かったのかというと、その場から遠く逃げ出すことだった
と思うが、それができなかったのは、彼女にとっては全共闘は二度目の学生運動
だったこと、一度目は民青の周辺と部落研での中途離脱体験があり、全共闘運動
はその挫折体験を踏まえたものだから、容易に見切りを付けることができないと
いう強固な信念があったのではないか?
0228無名草子さん
垢版 |
2015/10/10(土) 18:38:28.18
彼女は大学生としての生活に大きな期待を持っていた。
学生時代を、青春の、更には人生の刹那的自由の頂点の時間と考えていた。
会社に就職すること、社会人になることなど灰色の人生だと考えていた。
実際に、学生時代が彼女の人生の目的となり、そして終着点となった。
0229無名草子さん
垢版 |
2015/10/11(日) 12:17:53.55
全共闘という、また社会主義という、
多分にカルト的な宗教に近い主義に洗脳された結果の
悲劇と言える。
カルトが感受性の強い若い女性を潰してしまった。

50年近い歳月が経過した現在、今の若い人には思想的
心理や背景はおそらくは理解できないだろう。
0230無名草子さん
垢版 |
2015/10/11(日) 21:01:14.18
自分の評価は自分で決める
自分が満足すればよれで良い
判っているが実践できない

他人が自分をどう見ているのか気になる
評価して欲しい

頭がおかしくなってくる
0231無名草子さん
垢版 |
2015/10/15(木) 17:57:20.66
今日、出先で人身事故に巻き込まれた。
人身事故というと、自分の中ではかっこちゃんのことがすぐ思い浮かぶ。
最期の時は彼女にとって幸せだったのか絶望だったのか、どっちなんだろう。
0232無名草子さん
垢版 |
2015/10/16(金) 00:36:20.69
わからん
人の気持ちなんて、0.1秒で変わるからね

まあ、余計なことを考えなくても良くなったんだから
結果、オーライじゃ無いの?
0233無名草子さん
垢版 |
2015/10/20(火) 15:51:22.82
>>231 >>232
一時的にせよ絶望したからこそ自殺したと思うが、
あの旅立ちの詩は静謐な春の若葉の世界、そして同じく静謐な白い霧の世界、
イメージとしての死の世界を連想させるものであり、独占のタバコを喫いつつ
すべてを諦め、「余計なことを考えなくとも良い」静かな世界に向かうという
結果を悦子さんは明確な絶望意識を持ちつつ実行した。
ということで、諦念と虚脱の「幸福感」があったかもしれない。

線路に立ち、列車を目の前にしたとき、
すべてが、もうどうでもいい、と考えていたか?
あるいは、男や親達への当てつけの心理があったか? それはわからない。

当時は、資本主義社会に刃向かいながら、生真面目で極私的な自己内矛盾により
悲劇にはまってしまう者も少なからずいたようだ。
0234無名草子さん
垢版 |
2015/10/20(火) 17:15:38.80
当時の学生運動には儒教的な建て前を前面にした価値観があった。
唯物論を語りながらも実は相当に宗教的であった。
高野さんが実家へ逃げ帰らなかったのは、全共闘的な「内なる小市民性」を
「自己批判」し「自分を克服」するという価値観があったからだと思われる。
労働者階級のために闘争する強い自己。
それが彼女をますます孤独にし、窮地に追い込んでいった。

二十歳前後の未熟な学生達を、あり得ないような闘争活動に追いやった悲惨
な時代、愚かな時代だったのだ。
ヘルメットに角材という喜劇、目を血走らせながら、頭をかち割られながら、
ジュラルミンの楯で足の指を打ち付けられながら、やってることは喜劇、悲劇的
喜劇であったのだ。宗教的カルトとどこが違うというのだろうか?
多くの若い優秀な人材が傷つき挫折し、高野さんのような悲劇もあった。

何かが根本的に間違っていたか、ズレていた。
実際に学生運動は何も生まなかった、成果はなかったように思う。
0235無名草子さん
垢版 |
2015/11/10(火) 00:28:05.95
将来に希望が持てない状態で生きるのはしんどい
0236無名草子さん
垢版 |
2015/11/10(火) 16:59:12.16
>>235
確かに。
いつの時代でも、どの年齢でも、同じでしょうね。つらい、しんどい。

高野さんは、学生運動の思想から家族と対立する、バイト先の恋愛相手の中村に逃げられる、
学生運動の全国的な敗北と、学生という身分を失いつつあるという社会的な位置、生活不安
の自覚、などが一度に集中して彼女にのしかかってきた。突如として絶望の陥穽に落ちた。

生真面目で不器用で、思い込みの激しい性格の故により多くの困難を引き込んでしまった。
いったんは身を引いた学生運動なのに、煽られて再突入した女闘士は逃げることができなかった。
色恋でも冒険と自己嫌悪、傷心を繰り返していた。

50年近い時間が経過し、遠くから眺めれば、時代が悪かった、としか言いようがない。
そしてそれが事実なのだと思う。時代に翻弄され、時代の犠牲になった。
軽はずみな行動、失恋だけなら、死ぬまでは追い込まれてはいなかっただろう。
当時の時代を直接知っているわけではないが、多くの優秀な学生達がその時代の異常な政治性と
思想のせいで将来有るべき地位を失い、傷つき、そしてある者は究極の自己否定という悲劇を演じ
てしまったのではないだろうか?
0237無名草子さん
垢版 |
2015/11/11(水) 06:46:29.44
悲劇は、学生運動への熱狂が冷め掛かった時に起こった。
現状と将来の自分自身が見えた時に起こった。

労働者って何? なにか偉いもんに祭り上げちゃっているけど、
ただの中村とか鈴木じゃん? デモで冷たい視線を投げかけられるし。
自分達がいくら騒いでも世の中ちっとも変わらない、空回りしてるだけ。
高野さんは、世の中が、抽象的理論とずいぶん違う、ちっぽけで俗っぽいな
って薄々ながら感じ始めている。人に対する見方そのものが違ってきている。

中村にアナキズムの本を渡そうとし、これが今の私ですと伝えようとする
が、当時の学生がいかに抽象的な理論に、本に依拠しようとしていたかが
わかる。思想に生きる、思想で自己を演出する、理論で強くなろうとする、
当時の学生達の価値観が出ている。思想カルトの時代とも言える?
社会的発生根拠としては、後々発生することになる宗教カルトとそれほど違
わなかったのではないか?

高野さんは、祭りの熱狂から覚めつつあったとき、疲れて虚脱感とともに、
夕暮れ時の京都市街の屋根を眺めながらこれからの自分の生活を考えている、
ホテルでバイトしながらもっと本を読み学習しようと書くが、
その時、孤立と将来への不安を強く自覚直観し、震え青ざめ、自殺へと向かう
ことになった、のかもしれない。
0238無名草子さん
垢版 |
2015/11/11(水) 07:20:12.19
なぜ、それほどに高野悦子にこだわるかと言えば
私の中にも高野悦子的なるものがあったから
純粋で思い込みが激しく、未熟で愚かな部分を
高野さんを鏡として振り返ることができるから

高野さんと違うのは、生き続けているとこと
ふと我に返れば、満身創痍で歪んだ顔の自分がいる
ある意味で破綻した人生を歩んでいる
未だに、未熟で愚かなまま生きている
昔と違うのは汚れが加わったことだ

なんか、鬱病の初期のような自虐文章だ・・・
0239無名草子さん
垢版 |
2015/11/12(木) 20:50:49.54
原点研究というサイトでの、
高野さんは酒を飲み過ぎていつも流しで吐いていた、
荒れていた、こんな人はこの下宿には他にいなかった、という
同じ下宿に住んでいた女性の証言。
吐くほどまでに酒を飲む女子大生。
あの日記も酒を飲み酔いながら書かれた日も多いのだろう。
やはり原点研究の、バイト先の知人の男の子の証言にある、自殺前日
の夜の喫茶店での「死にたい」発言の時も、酔っていたのだろう。
中村が住む、ホテル従業員宿舎まで彼女を支えて歩きながら連れていっ
たという。その時は睡眠剤も服用していた。
おそらくは自殺の当夜も酒を飲んでいただろう。
読者がイメージしている大人しい女性とはまた別の顔を持っていたかも
しれない。
それは、ヘルメットを被った闘士の顔ともまた違うのではないか?
酒を飲むと別の人格になる、はっきり言ってだらしないような部分を持って
いたのではないか?
0240無名草子さん
垢版 |
2015/11/13(金) 10:37:04.59
>>だらしないような部分

それも魅力のひとつ、人間だもの  by みつを
0241無名草子さん
垢版 |
2015/11/16(月) 22:23:37.49
娘を心配し、京都まで来て下宿に2泊した母親との6月17日の夕食以降、死ぬまで1週間何も食べてい
なかった。にもかかわらず、睡眠剤と酒は飲むという自暴自棄。

悦子さんはまだ中村に拘り続けていたが、実際は、本人も無自覚の現実逃避心理から中村に意識を向
けていたのではないか? この頃、学生という身分を失いつつあった。大きな将来不安が心の中に生
まれていた。
だからこそ、中村との関係に光を見つけようと拘り続けた。本当に好きなのかどうかも分からずにだ。

母に一人で生きて行くと宣言し、母を帰してしまった。母はあの時、一緒に帰ろうと無理にでも言い
含めれば悲しい結果にはならなかったのではないかと悔やんだそうだ。
悦子さんの脳と体はたしかに疲れていたのだろう、今現在ののゴチャゴチャしたトラブルから物理的に
離れ、栃木の実家に逃げ戻り少し休むべきだった。彼女の中のカルト思想がそれをさせなかった。
目の前のあやふやな蜘蛛の糸のような混乱にとらわれ、ひきずってしまった。

1. 中村との関係で自尊心を強く傷つけられていた。
2. 学生運動と授業料不払いからの、学生という身分の喪失という不安
3. 親との関係での孤立。力もないのに不用意に自ら関係を切ってしまった。
4. 以上の不安から食欲さえも失っていった。
5. 多量の睡眠剤を服用し、かつ酒も飲んでいた。

上記のことが一週間という短い時間の中で集中的に彼女の中に生じた。
そして悦子さんを押しつぶしてしまった。

本当に困った時、ダメだと思ったとき、そのゴタゴタしてる場から離れよう、逃げよう。
そうすれば、別の視点から自分自身や周囲が見えてくるかもしれない。
0242無名草子さん
垢版 |
2015/11/17(火) 12:03:18.92
>> 高野悦子は、母・高野アイと6月19日(木)、2人で河原町通に
>> 買い物に出た。
>> 高野アイは、「悦子がねだるので小さな店で薄茶色のワンピース
>> と靴を買ってあげた」

6月24日の5日前のことだ。
中村に女らしい姿を見てほしかったのだろう。
その気持ちを考えるともの悲しいものがある。
お母さん、私ひとりでやっていくよ、と言いながら、洋服を
ねだる悦子さん。こじらせた恋愛感情で頭がいっぱいだった
のだろう。
だが、中村にその可愛い私を見せることはできず、この服で
悲劇を迎えることになってしまった。

悦子さんがこれほどに好きになった中村のプロフィールだが、
ホテルの同僚の過去の書き込みによれば、スケートの国体級の
選手で爽やかなイケメンだったらしい。

そして、公開された日記だけでは、悦子さんとの関係の深さは
分からない。男女の肉体関係の有無を断言できるものはない。
日記には「肉体関係だけだったのだろうか」とは書かれている
が、それは悦子さんが中村に求めるもの、欲望を表現したもの
とも取り得る。私は彼との精神的なつながりではなく肉体関係
を求めていたのだろうか?、という自問自答でありうる。
関係があったとしても、セックスがあったのか、キス程度の関係
だったのか、それも分からない。

セックスまでいった相手に、アナキズムの本を渡すことに必死に
なるだろうか?
0243無名草子さん
垢版 |
2015/11/17(火) 12:46:19.83
中村
>>君は自分を見失っている

悦子
>>私を突き放してる

男女関係??を持ったのに??
あなたは私を突き放している??
分かれたがっている??
0244無名草子さん
垢版 |
2015/11/17(火) 18:17:47.74
リアルの中村氏は比較的若い年齢で他界しているらしい。
中村を一方的に悪者扱いするのはどうなんだろうか?
悦子さんが好きになった相手であることは間違いないが、関係
の深浅や主従ははっきりしていない。
悦子さんが一方的に彼を好きになり、交際を求めたという関係
も有りうる。
そして彼はそれに応じることもあった、という関係なのかもし
れない。繰り返すが交際の深さは明確ではない。

そんな中で、悦子さんの切羽詰まったような態度に対し、「君
は自分を見失っている」と心配しただけなのかもしれない。
そして、そんな様子の悦子さんを避けるようになった、という
ことなのかもしれない。
日記が本になったことで、彼は悦子さんを弄んだ男として一方
的に悪名を着せられたが、真実は被害者なのかもしれない。
0245無名草子さん
垢版 |
2015/11/17(火) 23:44:15.85
年老いてから未来に希望が持てないのは辛い
若くして未来に希望が持てないとういのがあるのだろうか?
20歳であれば,視野を広げるチャンスはいくらでもあっただろうに
酔った上の不運な事故だったと信じたい
0246無名草子さん
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2015/11/18(水) 04:00:38.48
母親は6/17から2泊していった。
だから帰ったのは6/19日。
6/19日の夜から6/24日までの実質5日間、食事を摂らなかった。
母親といろいろ話し合い、京都駅で見送ったその夜から食欲が
なくなった。それは何故なのか?
0247無名草子さん
垢版 |
2015/11/18(水) 10:08:12.39
全共闘理論に基づく、意図的な学費未払いにより、悦子さんは学生という立場、身分を
失いつつあった。彼女は納入するかどうか迷ってもいた。
母親が京都まで来たのが、この問題を知っていたかどうかはともかく、悦子さんの今と
将来を心配してのことだろう。
母と娘で話合い、結局は娘の好きなようにするという、寛容でもあり甘くもある結論と
なったが、その時、悦子さんは中村のことで頭がいっぱいながらも自分の将来のことを
少しは考えたはずだ。
日記にも漠然とホテルでバイトしもっと学習していこうなどと書いている。

そして、母親を京都駅で見送り一人になったこの時点から、食欲もなくなるほどに将来
への不安と孤独でいっぱいになったのではないか? 
彼女はセクトに入っておらず相談する相手もいなかったのだろう。あるいはもともと誰
かに相談するような性格ではなかったかもしれない。ひとりで荷物を背負ってしまう。

学生でなくなれば学生運動もない、生活費も自分で稼がねばならない。
そのような灰色の暗雲からの逃避心理の結果として、中村への思いの占有度が高まった。

そして、自己分析癖のある彼女は気付く、中村への思いは私自身の内部の問題から生ま
れていること、中村を通して自分自身を見ているということ、どこまで行っても自分自身
の自尊心のためであり、中村を道具にしている自分に。

文学的でもなければ哲学的でもなく、面白くないかもしれないが、彼女の生活と心理を
推測していくと上記のような仮説が考えられる。
0248無名草子さん
垢版 |
2015/11/18(水) 13:11:06.19
たまたま全国的な1969年の激しい学生運動に遭遇してしまったことと、
またそのころ、男を好きになり恋の悩みを抱えていたことで、自殺という
悲劇的結果になったが、
彼女の人生そのもの、全編が悲劇的であったわけではない。
短い人生だったが、一生懸命考え生きた人生だった。
比較的恵まれた家庭に生まれ育ち、勉強もスポーツにと頑張った。
大学に入学し2年と3ヶ月だったが、難しい授業を受けたり、お寺参りをし
たり山登りをしたり、ジャズ喫茶店に入り浸ったり、バイトもしたりと、
普通の学生と同じように楽しくもあり苦しくもあるような充実した学生生活
を、京都という美しい歴史的地方都市で過ごすことができた。

不謹慎かもしれないが、恋い焦がれて自殺するなんてある意味で最高の自己
陶酔かもしれない。
若くて未熟なまま、刹那的な自己陶酔と不安の中で、残念ながら死んでいった。
0249無名草子さん
垢版 |
2015/11/18(水) 13:52:15.46
睡眠薬を買ったのは自殺を考え始めたからだろう。
自殺の試みの手段としてなのか、こわごわながら大量に服用し、
ぜんぜん眠くならない、と日記に書いている。
死因の直接の原因は列車に轢かれたことだが、体内の睡眠薬が
まだ効いていて背中を押してしまったのかもしれない。
規定以上の量の薬物は脳や体に様々な副作用をもたらす。
ましてや5日間ほど食事をとっていない胃の中は空っぽだったはず。
前夜のレストランでの、酒を飲んでいるような普通ではない症状
の証言もある。
睡眠薬を多量に飲んだ上での発作的症状の事故とも言える。
実際に、自殺には必要のないバッグを持って下宿から出かけ
ている。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~takanoetsuko/sub19690624.html
0250無名草子さん
垢版 |
2015/11/18(水) 14:05:25.36
http://www7b.biglobe.ne.jp/~takanoetsuko/sub19690624.html
>> 6月24日(火)午前2時ころ、高野悦子は下宿から「「チョット外出します」と声をかけて出た」
>>(高野三>>郎『失格者の弁』「二十歳の原点」(単行本)(新潮社、1971年))(同「二十歳の原
>> 点[新装版]」(カンゼ>>ン、2009年))とされる。この声を聞いたのは、下宿の隣りの部屋の人で
>> ある。

疑問なのは、午前2時頃という深夜なのに、声をかけて外出するだろうか?
これが事実としたら高野さんの脳機能が正常ではなかったのではないか?
時間感覚が飛んでいて深夜だとは考えていなかったのかもしれない。
0251無名草子さん
垢版 |
2015/11/18(水) 14:55:10.06
>> 天神踏切の西約20m付近を歩いていた高野悦子は、急に線路を枕にするように伏せた。
>> 貨物列車は急ブレーキをかけたが、間に合わなかった。

>> 急に線路を枕にするように伏せた

これを読むとあれこれ推測することは してはいけないこと のように思えてきた。
0252無名草子さん
垢版 |
2015/11/18(水) 15:13:01.59
それにしてもこのサイトの管理人の行動力には驚かされる。
東京在住でありながら関西まで足を伸ばし、当時の関係者を探し出し
丁寧に現場まで行って証言を引き出している。
まさか長沼さんや八木さんの話しを聞けるとは思わなかった。
リアルな等身大の高野さんが浮かんできた。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~takanoetsuko/
0253無名草子さん
垢版 |
2015/11/18(水) 17:10:35.67
高野さんは写真よりも可愛くて美人だったらしい

http://www7b.biglobe.ne.jp/~takanoetsuko/sub1967042002.html

>>彼女は印象に残るくらい美人だった。書籍に掲載されている写真は笑顔でややアゴが張った
>>感じがするが、実際は理知的な顔立ち、かわいいけど美人だった。
0254無名草子さん
垢版 |
2015/11/18(水) 19:39:35.85
五月四日(日)

>>スナックで中村氏と一緒に話し、一夜を飲みあかしたことにより

>>単なる火遊び的な関係をもったというところ

鈴木から中村へと恋愛対象が一夜にして変わってしまったことへの
自己分析と正当化をしている高野さんがいる。
「単なる火遊び的な関係」とは大げさな表現で、実際は
「スナックで中村氏と一緒に話し、一夜を飲みあかした」というこ
とだろう。
その後の中村との関係を見ても男女関係があったようには思えない。
男女の関係になったにしては高野さんの一喜一憂が激しいのだ。
これは片思いの事例が多い。

「中村とのリレーション」と書き、日付が三つあるが、五月十三日
と十九日には中村のことは書かれていない。
あるいは、本にするとき、編集で消されたのだろうか?
それらの日はやけに威勢のいい文章が書かれご機嫌が良い感じではある。
0255無名草子さん
垢版 |
2015/11/18(水) 19:56:59.20
1969年6月2日
「中村とのリレーション。四・二七、五・一三、五・一九、御所で二回あい、テレを数回」

ここでの 御所 とは御所という喫茶店のことだと思われる。
五月十七日の日付に、「十一時頃まで御所で話す」とあるが、前後の文脈からいって午後
十一時であり、公園としての御所は閉鎖されていると思われるから。
0256無名草子さん
垢版 |
2015/11/18(水) 20:30:51.74
1969年6月2日
「中村とのリレーション。四・二七、五・一三、五・一九、御所で二回あい、テレを数回。
一体、彼との結びつきはどんな関係であったのか。彼との結びつきは単に肉体のみであった
のかもしれない。とにかく決別だ。中村についても、中村を含めた己自身についても考えるな。」

>>彼との結びつきは単に肉体のみであった

これを普通に読めば、漢数字の三回にわたって肉体の関係があったと推測できる・・・・

6月9日の日付に、6月3日(中村との決別)とあるが、この頃何度も電話しても中村が不在と
いうことがあった。高野さんが書いたように、中村には重い存在になっていたのだろうか?
高野さんは上から目線で中村と付き合っていたように、日記からは感じられる。
やっと恋人ができたと思ったのに、ひと月ほどで失恋へと向かう。
そして激しい未練と激しい人間不信へ。
0257無名草子さん
垢版 |
2015/11/18(水) 21:27:26.83
6月17日の日付
私が交通事故で怪我をしたら新聞の一面に一段ぐらいででるだろうか?
それによって中村は病院にくるだろうか。こないにちがいない。

と書くが、一週間後に列車事故死として実行してしまう。
間違い無く、中村に向けての、憎しみと未練が混じり合った自殺であっただろう。

ただ、原因を中村一人に押しつけるのは間違いだし、中村が可哀相だ。
直接的には中村との失恋が引き金となったが、背後にも大きな問題を抱えていた。
学生運動をめぐって家族ともめていたし、大学の退学処分や自立の問題、睡眠薬と
酒とタバコなどによって心身が極度に疲労していた。
0258無名草子さん
垢版 |
2015/11/18(水) 22:43:57.68
「中村とのリレーション。四・二七、五・一三、五・一九、御所で二回あい、テレを数回」

4/27 中村とスナックで一夜を飲み明かす。火遊び的関係を持つ。

5/4  中村氏にはデートをしている彼女がいた。・・私自身における二十七日における醜い姿を・・

5/11  九日、中村氏は仕事の始まる前パントリーにいた。例のあの瞳でじっとみていた。会えて嬉
    しかったのに、私はそっけないそぶりをした。何故?何故?そのあと横田君から中村氏には
    ステディーな関係にある女の子がいるときいた。相当なショック。

5/12  メンダイのパントリーに中村がいました。私は中村が私のことをどのように考えているのか
    全くわかりません。今日のあの短い間のうちに、あるときは私を有頂天にさせ、ある時は私
    を失意の底におとしました。中村に恋人がいるなら、その事実を確かめ、きっぱりと失恋す
    ることにします。

5/13 五・一三 と書かれているが、中村の記述なし 

5/15 御所で会う。十一時まで話す。

5/19 五・一九 と書かれているが、中村の記述なし

5/26 「ろくよう」でおでんを食べて帰る。中村がきて、歩いて下宿まで帰る。
   かっこは自分を見失っているのではないか、 

5/28 きのう中村にテレした。かぜをひいているらしい。・・かぜなんかひきやがって、もっと自分
   の体を大切にしろ。
0259無名草子さん
垢版 |
2015/11/18(水) 22:45:17.93
6/1  中村に対して「学問の私的所有」の状況を話そうと思った。・・・・中村に私が望むことは、
    相互の徹底したぶつかりあいである。・・・・


6/2   中村とのリレーション。四・二七、五・一三、五・一九、御所で二回あい、テレを数回。
    一体、彼との結びつきはどんな関係であったのか。彼との結びつきは単に肉体のみであった
    のかもしれない。とにかく決別だ。中村についても、中村を含めた己自身についても考えるな。

6/3  中村にテレしたがいなかった

6/14 今日、中村はビヤガーデンにきていた。調理場でキュゥリを切ったりカツをあげたり
   している彼に、私はつまらないちっぽけさを感じた。・・・・

6/17 中村の前で働きながら私は何もできなかった。中村にとり私はやっかいな存在である
   のは、私が中村に重苦しいものを求めているからであろう。今度会ったときは、楽しい
   おしゃべりで時をすごす方がよいかもしれぬ。・・・・ふと思ったのだが、交通事故で
   怪我をしたら、新聞の紙面に一段ぐらいででるだろうか。それによって中村は・・・・

6/21 その何とかいうやつにテレしたが、明日屋上に本をとりにくるということです。・・・
   相手に話しをするひまも与えずに切った。
0260無名草子さん
垢版 |
2015/11/19(木) 00:37:02.77
ブロバリン飲んだんだっけ
阿部薫は99錠飲んで死んだんだっけ
金子みすずもブロバリンを使ったな
0261無名草子さん
垢版 |
2015/11/19(木) 11:32:38.10
中村との関係以前から自殺や死を常に意識していた。
自殺は卑怯者のすることだ、と自らも書いている。
そして、実際に自殺をするにはやはり高い壁がある。

では、なぜその高い壁を乗り越えてしまったかと言え
ば、中村に自尊心を深く傷つけられたことをバネにし
て、中村への強烈な当てつけとして、睡眠薬の副作用
もあり、自らを駆り立てて決行してしまった。

自殺を強く意識したのは自殺の前日の6/23日だろう。
日記が書かれなかった日、レストランで死にたいと
何度もつぶやいた日だ。
おそらくは空きっ腹への睡眠薬20錠のオーバードース
が強く作用していただろう。
20錠服用して20分経過後に、
>>20錠飲んでも幻覚症状も起こらないのだ、しいて言え
>>ば口と胃が重くなった程度。こんな睡眠薬ってあるだ
>>ろうか
と書くが、20分で口が重くなり始めれば効き始めている
証拠だ。一定の時間経過後に体や脳、意識や気分などに
強く作用し続けたと考えられる。
0263無名草子さん
垢版 |
2015/11/19(木) 16:57:27.36
二十歳の原点 案内
http://www7b.biglobe.ne.jp/~takanoetsuko/sub19690624.html

午前2時なのに、ちょっとでかけてきます、と下宿の人に声をかけて、出かけた。
その際、ハンドバッグを持って出た。
その後、下宿近くの踏切から線路内に入り、歩き、途中で万年筆入りのハンドバッグを落としたか
捨てている。
いつもの習慣でバッグを持ってでかけたのか?
それとも下宿を出る時は線路などに入るつもりはなく、中村のところにでも行くつもりだったの
か? 
列車が近づいた時、>>急に線路を枕にするように伏せた>> とされているので、明確な自殺の意志
を持って下宿を出た、というのが無理のない解釈だろうか?

それにしても、歩かなくとも列車は来るのに、歩きづらい線路内を300M以上も歩いたことになる。
列車を待てずにか、お迎えにいく方向に、二条駅とは反対の方向に300M以上も歩いている。

下宿→踏切から線路内へ→ハンドバッグが落ちていた場所(線路沿い)→天神踏切近くの事故現場
という推定動線なのだろう。ハンドバックが落ちていなければ事故現場近くの天神踏切から入った
と推定することもできただろう。

ちょと出かけて来ます が、電車に飛び込むというのではシャレにならない。
0264無名草子さん
垢版 |
2015/11/19(木) 18:08:35.65
ほんのちょっとしたことで、出会いで、選択で、時間で、人生が大きく違ってきてしまう
のは間違いないだろうが、こちら側も用心深かったり、注意深かったりしてリスクを減ら
すこともできる。
高野さんは酔ってワンゲルの小林についていかなければ自己嫌悪で後悔することもなかった。
鈴木に感心があったのに、中村と4/27日に酒を飲まなければ男女の関係にはならなかった。
酒を飲んでも早めに帰ればそんな関係にはならなかった。

否、そんな人生はつまらないな、欲望に弱いのが人間だ、超えてしまうのが男女だ、後悔先に
立たず、名言だが、承知でやってしまうのが人間だ、先に後悔を立てたら何もできなくなる

短い人生だったが、悦子さんは思いっきり生きた、
なんだかんだと理屈を並べながらも、後悔を先に立てずにおもむくままに激しく生きた。
0265無名草子さん
垢版 |
2015/11/19(木) 18:34:03.05
部落研の悦子さん、ワンゲルに乗り換える悦子さん、酒を飲み過ぎて吐く悦子さん、眼鏡をかけ
成人映画を観る悦子さん、タバコを一箱も吸う悦子さ、酔って男と安宿についていく悦子さん、
そしてそれを激しく後悔する悦子さん、バイト先の男を次々と好きになる悦子さん、デモで傷を
負う悦子さん、抜糸の日だと喜ぶ悦子さん、中村を上から目線で見る悦子さん、親と言い争って
飛び出す悦子さん、睡眠薬を飲む悦子さん、
そして、線路のレールを枕にする悦子さん・・・・・なんと壮絶なことか!!

外見とは違ってとにかくやることが激しい。
理屈・屁理屈、事後正当化、グダグダ反省をしながら、やりたいことはやってしまう悦子さん。

レールと車輪の間に首を挟んで列車飛び込み自殺。死因は頸部損壊!!なんと激しいことか!!
0266無名草子さん
垢版 |
2015/11/19(木) 21:22:14.89
二十歳でこれだけの文章を書ければ凄いよ。
かなり頭が良い。
俺なんて短い箇条書きしか書けなかった。
0267無名草子さん
垢版 |
2015/11/19(木) 22:56:33.73
久しぶりにお墓参りに行ってきました。
宗源寺のサクラはすっかり葉を落として寂しげでした。
0268無名草子さん
垢版 |
2015/11/20(金) 10:38:33.41
新しい証言や事実は、
「原点」案内の最新情報の更新を待つしかない。
まだ何か出てくるのだろうか?
あるとすれば、大学時代の友人知人の話だろうか?
知らない人だけど、kitamotoさんを陰ながら応援してます。
0269無名草子さん
垢版 |
2015/11/21(土) 00:53:14.38
>>248
>京都という美しい歴史的地方都市で過ごすことができた。

申し訳ないが、京都市は汚い都市ですよ。
あまり知ったかぶりをしない方がよろしいと思います。
0270無名草子さん
垢版 |
2015/11/21(土) 12:14:10.06
>>269
何度も観光に行きましたが、サラッと観光する
だけなら美しいですよ。それが実感です。

ただ、実際に住んでみれば違う汚れたところ、
面倒な部分もあるのでしょうね。
ただそれは、日本全国どこでも同じでしょう。
都会も田舎も、西も東もね。
0272無名草子さん
垢版 |
2015/11/22(日) 14:13:14.05
下記の文章は、日記の最後の日付、6月22日の、睡眠薬を20錠服用
後二十分のものである。
中村にのめり込んだ自分への反省と、自分を含めた人間不信の空し
さを表現し、中村との間にはもう希望はないのだと自分に言い聞か
せ、自分を自殺へとを追い込もとしている。

二十錠飲むこと自体が、おそるおそるの自殺の試みだっただろう。
睡眠薬では眠れない、ちっともきかない、アルコールのほうがまし
だと書くが、実際は彼女の気分を抑鬱の方向に強く向かわせた、強
く効いたのではないだろうか?
彼女が自殺の壁を越えてしまったのは、睡眠薬の副作用があったから
だと考える。
死の二日前の文章にはまだ「生」が残っている。
翌日の6月23日には日記を書くことができなかった。5日間絶食の胃の
中に大量の睡眠薬を流し込んで正常でいられるはずもない。


人間のつきあいには必ずウソがある。すべて流れゆく旅人の気持ちで、
こよなく彼を彼女を愛して通り過ぎてゆくのがよいのだ。

今や何ものも信じない。己れ自身もだ。この気持ちは、何ということは
ない。空っぽの満足の空間とでも、何とでも名付けてよい、そのものな
のだ。ものなのかどうかもわからぬ。

何もないのだ、何も起こらないのだ、独りである心強さも寂しさも感じ
ないのだ。彼が部屋で・・・・
0273無名草子さん
垢版 |
2015/11/22(日) 16:25:41.51
>>もし私が彼といっしょに「燃える狐」の情感をたぎらせていたとしたら。

「燃える狐」
「」があるので、誰かの小説か詩からの引用なのだろうか?
艶めかしいことであるのはわかる。
Firefox?
0274無名草子さん
垢版 |
2015/11/22(日) 17:33:11.39
>>273
>燃える狐

高野さんは下記の映画を観ているし、日記にも書いている。
この中でヒロインが狐として?出てくるらしい。
ここからの連想だろうか?

映画「きちがいピエロ」
http://alicemovie.blog.jp/archives/43822364.html


・気狂いピエロはあまりに悲しかったので泣くことすらできなかったのです。
 気狂いピエロは、ジャン=リュック・ゴダール監督の仏・伊映画(1965年)。
国内は日本ヘラルド映画(現・角川映画)配給で1967年7月7日公開。
二十歳の原点ノート1966年5月13日「ピエロが歌う」
0275無名草子さん
垢版 |
2015/11/24(火) 17:11:40.94
本当に疲れ切っていたのだろう。
幽霊のようになって線路を歩いていたのだろう。
大切な万年筆が入ったハンドバッグも落としてしまうほどに。
汽車が近づいてきても幽霊のごとく臆することなく線路を枕にして伏せた。

それにしても思い込みの激しい女性だ、
あるべきすがたを、社会にも、異性にも、そして自分にも求め過ぎた。

最後に自覚したように、「すべて流れゆく旅人の気持ちで」接し、生きて
いけばよかったのだ。
熱狂が消え、疲れ切っていた、もはやこの困難を乗り越える余力はなかった。

「何もないのだ、何も起こらないのだ、独りである心強さも寂しさも感じないのだ」
0276sage
垢版 |
2015/11/25(水) 14:28:47.92
一番の元凶は、立命館大学の存在とそこに入学した事であろう。
0277無名草子さん
垢版 |
2015/11/26(木) 08:02:30.29
学生運動に捲き込まれた結果として、
高野さんのような悲劇もあったが、
多くの生き延びた学生もその後の人生に混乱を来した人が
たくさんいたんだろうな。
全共闘の東大医学部の学生だった人でさえも大変だった、と
どこかに書いていた。まして私立の中退者・・・・。

時代の犠牲者、犠牲の形としては、
高野さんのような自殺者よりも、生きながらえて、その後の
人生が苦しい方向に変わってしまった人達のほうが圧倒的に
多いはずだ。それを乗り越えた人達も多かっただろう。

ただ、犠牲者であると同時に、自業自得・自己責任でもある。
それは、悦子さんも同様。
0278無名草子さん
垢版 |
2015/11/26(木) 08:23:53.48
>>人間のつきあいには必ずウソがある。すべて流れゆく旅人の気持ちで、
>>こよなく彼を彼女を愛して通り過ぎてゆくのがよいのだ。

これは名言。
対人関係だけでなく、対社会全般にも妥当だ。
特定の異性や人へのこだわりも過ぎれば病となる。
また、特定の思想や宗教にこだわり過ぎれば病となる。
また、自分自身にこだわり過ぎれば病となる。
また、過去の自分にこだわり過ぎれば病となる。

--流れゆく旅人の気持ちで---こよなく愛し---通り過ぎてゆくのがよいのだ
0280無名草子さん
垢版 |
2015/11/29(日) 07:19:32.77
>>278
>>>人間のつきあいには必ずウソがある。すべて流れゆく旅人の気持ちで、
>>>こよなく彼を彼女を愛して通り過ぎてゆくのがよいのだ。

こんな平易なことばで説得力のある文章を書ける二十歳って、そんなにはいない。
高野さんの実体験から、こだわり過ぎて、満身創痍になった反省から出てきた言葉だ。
もうこれ以上傷つきたくないという心のうめき声かもしれない。
あるいは断末魔の教訓であったかもしれない。
0281無名草子さん
垢版 |
2015/11/30(月) 14:57:50.91
後からなら何とでも言える、反省もできれば教訓にもできる。
若い時、その最中にいるとき、ただ闇雲に動いているだけ。
日記で振り返ったり反省したりしても、それはまだ現在進行形
という熱狂に浮かれた中にいる。
現在進行形の未熟のまま死を選んでしまった。
0282無名草子さん
垢版 |
2015/11/30(月) 16:06:27.43
「死を選ぶ」というが、そんな意識的で冷静で客観的なものではなさそう。
心身ともにボロボロ、ズタズタになっての、追い込まれてものでしょう。
少なくとも、本人がそう思ってしまっている状態での死。
だからこそ、死ぬくらいなら別の道があったのに、もったいないということ
になる。
たかが男のために、まだ二十歳なのに、いくらでもやりなおせるのに、など。
客観的にはその通りなのだが、本人にはそう思えない、とらわれの状態。
0283無名草子さん
垢版 |
2015/12/03(木) 06:42:57.57
同じようなことが誰にも起こりうる。
図太く生きるよう。
0286無名草子さん
垢版 |
2015/12/15(火) 21:15:54.93
それと自分からちょっと一言

ここの住人は睡眠薬(多分ブロバリンのことだろう)を大量に飲んだことを
誇大妄想してるように思える。
実際、自分はかつてブロバリンを飲んでいたけれど
そんなに大層な薬ではない。
当時市販されて高野さんが飲んでた錠剤が何mgのかは分からないが
睡眠薬を20錠も飲んだ、と大騒ぎするほどのものではない。
むしろ、薬を飲まずにいられなかった精神状態を推察した方が良いと思う
0287無名草子さん
垢版 |
2015/12/17(木) 23:59:01.08
>>286
一週間ほど何も食べていない体に20錠の睡眠薬だから、
効き方も副作用も違ってくるのではないだろうか?
前夜に悦子さんと会った男性は、悦子さんは酒を飲んで
いるように見えた、虚ろな感じだったと言っている。
この睡眠薬の服用が、悦子さんの体や精神状態に影響を
与えていたのは間違いないだろうと思う。
自殺という壁を超える跳び箱になったように思う。
0288無名草子さん
垢版 |
2015/12/18(金) 12:33:16.53
睡眠薬を買う以前に悦子さんは自殺を強く意識
していたことは間違いない。
自殺の手段として、睡眠薬を手に入れたのだろう。
ただ、どこまで本気だったかは分からない。
恐る恐る、試しに20錠まで服用している。
空きっ腹に20錠だ。
何も影響を与えてないと考えるのは無理がある。
死の恐怖を麻痺させるような作用があったかも
しれない。
列車の運転手によれば、悦子さんはレールを枕に
するかのように身を伏せたという。
0289無名草子さん
垢版 |
2015/12/18(金) 12:36:08.59
睡眠薬を買う以前に悦子さんは自殺を強く意識
していたことは間違いない。
自殺の手段として、睡眠薬を手に入れたのだろう。
ただ、どこまで本気だったかは分からない。
恐る恐る、試しに20錠まで服用している。
空きっ腹に20錠だ。
とにかく、結果として睡眠薬が彼女の迷いのある
願望を現実化させてしまった可能性がある。
何も影響を与えてないと考えるのは無理がある。

死の恐怖を麻痺させるような作用があったかも
しれない。
列車の運転手によれば、悦子さんはレールを枕に
するかのように身を伏せたという。
0290無名草子さん
垢版 |
2015/12/18(金) 12:36:37.43
睡眠薬を買う以前に悦子さんは自殺を強く意識
していたことは間違いない。
自殺の手段として、睡眠薬を手に入れたのだろう。
ただ、どこまで本気だったかは分からない。
恐る恐る、試しに20錠まで服用している。
空きっ腹に20錠だ。
とにかく、結果として睡眠薬が彼女の迷いのある
願望を現実化させてしまった可能性がある。
何も影響を与えてないと考えるのは無理がある。

死の恐怖を麻痺させるような作用があったかも
しれない。
列車の運転手によれば、悦子さんはレールを枕に
するかのように身を伏せたという。
0291無名草子さん
垢版 |
2015/12/18(金) 12:43:47.13
睡眠薬を買う以前に悦子さんは自殺を強く意識
していたことは間違いない。
自殺の手段として、睡眠薬を手に入れたのだろう。
ただ、どこまで本気だったかは分からない。
恐る恐る、試しに20錠まで服用している。
空きっ腹に20錠だ。
とにかく、結果として睡眠薬が彼女の迷いのある
願望を現実化させてしまった可能性がある。
何も影響を与えてないと考えるのは無理がある。

死の恐怖を麻痺させるような作用があったかも
しれない。
列車の運転手によれば、悦子さんはレールを枕に
するかのように身を伏せたという。
0292無名草子さん
垢版 |
2015/12/18(金) 12:43:45.16
睡眠薬を買う以前に悦子さんは自殺を強く意識
していたことは間違いない。
自殺の手段として、睡眠薬を手に入れたのだろう。
ただ、どこまで本気だったかは分からない。
恐る恐る、試しに20錠まで服用している。
空きっ腹に20錠だ。
とにかく、結果として睡眠薬が彼女の迷いのある
願望を現実化させてしまった可能性がある。
何も影響を与えてないと考えるのは無理がある。

死の恐怖を麻痺させるような作用があったかも
しれない。
列車の運転手によれば、悦子さんはレールを枕に
するかのように身を伏せたという。
0293無名草子さん
垢版 |
2015/12/19(土) 08:00:42.90
ネットの接続不良で同じレスを三回もしてしまった。
地震でも来るのかな?
0294無名草子さん
垢版 |
2015/12/19(土) 21:16:21.33
深く静かな諦念の中で、穏やかで牧歌的なイメージさえ感じられる、
この詩を書いた悦子さんが、鉄道自殺のような過激な手段を取った
ことに多少の違和感がある。
この諦念と虚脱の中から、小さな種火をつくりながら、小さな芽を
立たせながら、生を続けることへ自分を持って行けたのではないか?
中村への激しい愛憎が一気に彼女を激情へと駆り立てたのだろうか?
それともやはり酒や眠剤や空腹が火に油を注ぐ作用を果たしたのか?

旅に出よう
 テントとシュラフの入ったザックをしょい
 ポケットには一箱の煙草と笛をもち
 旅に出よう

出発の日は雨がよい
 霧のようにやわらかい春の雨の日がよい
 萌え出でた若芽がしっとりとぬれながら

そして富士の山にあるという
 原始林の中にゆこう
 ゆっくりとあせることなく
大きな杉の古木にきたら
 一層暗いその根本に腰をおろして休もう
 そして独占の機械工場で作られた一箱の煙草を取り出して
 暗い古樹のしたで一本の煙草を喫おう
近代社会の臭いのするその煙を
 古木よ おまえは何と感じるのか
0295無名草子さん
垢版 |
2015/12/19(土) 21:54:11.50
あるいは、もっと遠くから高野悦子という人格を見れば、
彼女にとっては中村もどうでもよかったのだ。
悦子さんの自意識とプライドの鏡か小道具に過ぎない。

本気で好きなのかと自問すれば、答えは自分自身を守り
たいだけなのだ、傷つきたくないだけなのだと気が付く。
自分自身の感情さえ信じられなくなる。
そのことに気が付いてしまった悦子さんは更に深いニヒリ
ズムに落ちていってしまう。
すべての原因と結果は彼女の中にあり、彼女自身の中で完
結している。つまりはエゴイストの塊なのである。
0296無名草子さん
垢版 |
2015/12/19(土) 22:47:02.56
肉体的な欲求を顕わにし、満たす行為は醜悪でもあり危険でもある。
食べる行為も、見方によっては醜悪である。
もちろん排泄行為も生物そのものであり醜悪である。
また、性行為もほとんどの場合は醜悪である。

人間の男女が恋の相手を見つけること、求めることは、欲望を満たそう
とすることで醜悪でもあり危険でもある。
手をつなぎたい、キスしたい、セックスしたい、そういった欲情を秘め
ながら近づくも、拒否されることは多々ある。
理論や理屈ではない、オスとメスとの本能的な好き嫌いの問題だから、
拒否られれば大いに傷つくことになる。危険な行為なのである。
0297無名草子さん
垢版 |
2015/12/20(日) 13:51:22.15
酒を飲み過ぎて、よく吐いていたという。
そんな姿からか、荒れている印象があったという。

当時の学生は、映像を見ると何かよく分からないような義務感とか使命感とともに、
常に焦燥感でいっぱいのような顔をしている。
そして特徴的なのは、しゃべり方と難解な用語の多用である。日本語だというのは分
かるが 彼らが言ってることの内容がほとんど理解できない。こちらがアホなのか、
それともそもそもが空理空論、砂上の楼閣的な内容で理解しようがないのか? 
社会科学と言いながら、言っていることは極めて文学的で情緒的なのも不思議だ。
そして例外なく断定的であり、上から目線である。指導者の奢りか?

そのあたりの時代背景と心理を理解しないと
悦子さんの荒れてた理由もわからないのかもしれない。
彼氏ができない、恋愛がうまくいかない、という、こじらせ女子の悩みに加え
て、時代背景から来る苦悩のようなものもあったのかもしれない。
でも、やはり、恋愛こじらせ女子という姿が主人公で、学生運動は時代とともに変わる
背景の絵のように思われる。この背景の絵が少し色濃かった時代なのは確かだろうが。
0298無名草子さん
垢版 |
2015/12/20(日) 21:42:24.01
血と糞という動物性から逃れられないからこそ、
血と糞を忘れるために、精神の高潔性や社会的使命、
歴史的使命などという立派なことを言い続けなければ
ならないのかもしれない。
いくら着飾っても、箔を付けても、伝統的身分を被せても、
血と糞の世界から逃れることはできない。
どこまで行っても、動物であり、生物であり、女であり
男であるから。
自らの存在の突然性をふり返る、自らの動物性をふり返る、
実存主義はこの、ある種の違和感から生まれてきた。
生物的存在の原因は母と父として存在した。
だが、気が付いたら私は存在していたが、精子卵子の段階で
は望んだのかもしれないが、意識あるモノとして自ら望んだ
ことはなかった。
本能として生命を維持し続けなければならない生物としての
自分に、人の最大の能力である脳が混乱し反乱さえもする。
そこから多くの不幸が生じてきた。
0299無名草子さん
垢版 |
2015/12/20(日) 23:30:38.13
>>288
睡眠薬を買うことが自殺を意識してたのは間違っていないと思う。
ただ、その行為はポットのコードで首を絞めたり、ナイフでリスカをしたりという行為と
同じ位置にあると思う。
つまり、彼女は「自傷行為」を繰り返してたに過ぎない。

自分が思うに、それらとは別に食事を取らず酒に溺れたい
自殺に値する強い原因があったのではないかと思う。
それが何かは永遠に語られないが、中村のことか紛争のことか
どちらかだと思う。
それがたまたま偶然が重なって自殺という行為になったようにも思える。
その証拠が自殺には不必要なハンドバッグを持って出ていったことではないだろうか
0300無名草子さん
垢版 |
2015/12/20(日) 23:34:28.76
それと、これは巷の噂だが
最後の「旅に出よう」の詩は、出版に当たって父親の三郎氏が
いじったと言う話もある
(自分は那須文学の原本は見たことがないので、あくまでも噂として)

もし、それが本当なら、自殺した時はあの詩を書いた精神状態とは違う
ということを念頭に置いた方が良いのかもしれない
0301無名草子さん
垢版 |
2015/12/21(月) 10:16:40.46
>>299
>>彼女は「自傷行為」を繰り返してたに過ぎない。

正解だと思う。
激しいデモに出ていたのもある意味で「自傷行為」かもしれない。

>>300
旅に出ようの詩が、日付とは関係無く、日記の最後に置かれたのは
そういう事情があったのかもしれないね。
広い意味での編集とも言える。
その詩のフレーズは日記の中にも書かれているし、その詩が書かれた
紙の写真も以前にネットで見たことがあるので、悦子さんの作品であ
ることはほぼ間違いないと思う。
ただ、全フレーズが書かれていたかは覚えていない。読みづらい字が
あって議論になっていた。また、完成作品ではなく制作中といった感
じのノート原稿だった。
お父さんの手が入ったというのは、それらを整理したということだと
思われる。
また、この詩が日付のある日記とは別に書かれていたとすれば、本に
する時には日付と関係のない最後に入れたの自然のことのように思う。
そして、お父さんか編集者がこの詩をどこかに入れたいという強い思い
があったんだろうと思う。
それで最後に日付とは関係なく入れた。そしてそれは大正解だった。
この詩は本当に傑作だと思う。この詩があったからこそ、この本は売
れたんだ言っても言い過ぎだとは思わない。

この詩が最後に置かれたのは上記の理由であって、時系列で言えば、
最後にこの詩を残してから鉄道自殺したのではない。
鉄道自殺したことと、この詩には直接的な関係は無い。なによりも
時間的な差がある。
0302無名草子さん
垢版 |
2015/12/21(月) 12:32:10.62
旅に出ようの詩は作られたもの?

https://cakes.mu/posts/10459

私に嘲笑の別れのあいさつをおくる日 私旅に出かけよう
そして富士山にあるという原始林の中にいこう
ゆっくりとあせることなく大きな杉の古木にきたら
一※暗いその根本にザックを腰をおろして休もう
そして独占の機械工場でつくられた1箱のタバコを
取り出して暗い古樹の下で1本のタバコを喫おう
近代社会の臭いのするその煙を古木よ
おまえは何と感じるか
0303無名草子さん
垢版 |
2015/12/21(月) 13:52:10.83
Googleで画像検索すると、その詩が書かれたノート画像があるが、
ちょっと見たところでは、下記の段落は見当たらない。
前ページがあるのか、あるいは違うページにあるフレーズを編集したのか、
更には父か編集者が書き加えたものなのか?
いずれにせよ、多少の編集はあったように見える。
この詩にはお父さんの願い、悦子さんに春の雨の日のようにやわらかく安らか
な気持ちで永遠の眠りに、旅立って行って欲しいという願い、が入っているの
かもしれない。

出発の日は雨がよい
 霧のようにやわらかい春の雨の日がよい
 萌え出でた若芽がしっとりとぬれながら
0304無名草子さん
垢版 |
2015/12/21(月) 14:12:42.50
突き詰めて、思考がガッチカチ
自分を責めて、血がドックドク

自傷行為だという書き込みがあったが、
日記を書くこと自体も自傷行為だった
のではなかろうか?

お父さんも読んでいて、なんでそこまで
突き詰めるのかと、なんでそこまで硬い
のかと、もう少し柔らかさがあればと、
感じたのではなかろうか?
0305無名草子さん
垢版 |
2015/12/21(月) 14:17:52.36
例のサイトでも、最後の詩は三郎氏の意思によるもの、としているね

http://www7b.biglobe.ne.jp/~takanoetsuko/sub1969062202.html
この詩は無題である。編集上、最後に配置された。
 詩が最後に配置されたのは、高野悦子の父、高野三郎が娘の遺志を考慮したためである。
0306無名草子さん
垢版 |
2015/12/21(月) 15:14:35.11
当時の全共闘の学生と大学当局の団交のやり取りをネットで聞いた
ことがあるが、とにかく学生の言うことが真面目で硬い。
そして最後は心の本質、価値観の本質の問題に向かい、教授を問い詰
めるのだが、そこから何を言いたいのか分からなくなる。
どうやら金や待遇や施設の問題ではなく、本来あるべき価値観の問題
であるらしい。
1970年前後の学生運動がなぜあれほどまでに盛り上がったのか?
マルクスや社会主義が流行り、主義や経済制度の問題もあったが、それ
以前に当時の学生達は何か心の価値観の問題、人と人との理想的な関係
を求めていたように見える。言うところのユートピア的な世界だ。
そこがどこか宗教的な熱狂、つまりはカルトに似ているところになる。
というか、カルトそのものだった可能性もある。

悦子さんは中村に、学問の私的所有の問題を話してみたいと書いている
が、悦子さんにとっては普通の男女関係だけでは足りず、同じ価値観を
持って欲しい、そこからもっと深い関係を築こうということなのだろう。
かなりややこしいくも面倒な時代だった??
0307無名草子さん
垢版 |
2015/12/21(月) 15:25:59.37
>>306
上の方は理解出来ないので、最後の4行だけ

女性が付き合う男性に同じ価値観を持って欲しいというのは
現代の人間でも同様の意識を持つと思う。
それは時代を問わず共通の認識だと思う

ただし、当時の情勢やらを考えると
悦子さんは恵まれた家庭のお嬢様の大学生であり学生運動家
一方の中村さんは、国際ホテルの従業員
二人の間には相当な意識の壁があったと思う。
それに悦子さんが中村氏に本を渡して啓蒙しようとした行為は
中村氏には受け入れにくいものだったと思う
0308無名草子さん
垢版 |
2015/12/21(月) 18:39:55.77
>>307
一方的な上からの啓蒙ではなかったのではないか?
女子学生が熱っぽく語る理論や言葉に、中村氏も表面的にで
も関心を示したのかもしれない。
それが理論ではなく悦子さんへの関心からだとしても、悦子
さんにとっては私の考えを受け入れてくれてると感じてしま
ったのかもしれない。

中村との関係がダメになったころアナーキーズムの本を渡そう
とするが、その心理がよく分からないところだが、悦子さんは
中村の本心を、そして人物そのものを誤解してたのだろう。
当時は理論や思想もファッションの役割を持っていたらしい。
それも人格のファッションにだ。
0309無名草子さん
垢版 |
2015/12/21(月) 19:48:27.88
スレの上の方で
悦子さんは中村を好きになったのではない。
好きだという自分を好きだった、中村さんは犠牲になっただけだという書き込みを読んで
鋭い指摘だな、と思った
0310無名草子さん
垢版 |
2015/12/21(月) 20:44:40.96
なぜアナーキズムの本なのか、なぜ思想の本なのか?

それは、一次的には悦子さんは女としてではなく学生運動の女性
闘士として中村と付き合おうとしたからだ。
男性との付き合いで自分が熱中している運動を隠さなかったのは、
そこにある種の優越感を感じたから、自分を大きく見せたい、飾り
たい、私の本質はそこにあると見せたいからだ。
彼女なりの、なにかコンプレックスを持っていたかもしれない。
服装や化粧などに気を遣わない小柄な少年のような女子学生だった
のかもしれない。

そして、中村との関係が終わりつつあったときに、上洛した母親に
買ってもらったのがたまご色のワンピースだった。
中村を見返してやりたかったのだろう、女闘士からワンピースを着た
可愛い女への変身だった。哀らしい乙女心。
その姿を見て欲しくて知人男性とホテル職員寮まで行っている。
そこに女闘士の姿はなく、恋に悩む女がいるだけだ。
そして、そのワンピースを着たまま、列車に飛び込んだ。中村に見て
貰うこともなく。
学生運動の敗北が色濃かったとしても、学生の身分を捨てることにな
ても、それで自殺することはなかっただろう。
やはり中村との関係が不運だった。
それでは、中村が悪いのか?たぶん悪い。そして悦子さん自身にも原
因はある。未熟だけでは済まない軽はずみな行為が多い。
そして、最後のもっとも軽はずみな行為は自殺したことだった。
0311無名草子さん
垢版 |
2015/12/21(月) 21:35:13.73
私を見て!
私のことを思って!
私を抱いて!

してくれなきゃ飛び込んでやる!
死んでやる!
後悔してもおそいんだから!

って言って死んでしまった
激しくも軽はずみな火の狐の女
0312無名草子さん
垢版 |
2015/12/21(月) 22:16:08.77
備忘録としての日記ではない。
いつか読み直そうという日記ではない。

書くことでしか頭の整理がつかないのだと思う。
考えることが書くことだった。
書く作業が伴わないと考えることができなかった。

嬉しいことがあったときの文章は威勢がいい。
本当に楽しいことがあったときは、その事が書かれない
ことが多い。中村との「関係」があった日など。

ところで、中村との関係だが、彼女が書くほどの深い関係
が実際にあったのかどうも疑問が残る。
証拠は彼女が書いた「肉体関係だけだったのか」という言葉
以外にはない。
もしも実際に関係があったとして、そんな表現をするものだ
ろうか?
どうも偽悪的表現のように思えてならない。
0313無名草子さん
垢版 |
2015/12/21(月) 22:22:42.21
「肉体関係だけだった」という表現は普通に使います。

特に悦子さんの場合、軽はずみで男性と性交を持つことが
多いように思われます。
そういう場合は普通に使うのでは

それに中村には付き合ってる彼女がいた、とのこと。
彼の心まで悦子さんは触れたわけではない(と思う)
そういう時はやはりそういう表現を使うでしょうね
0314無名草子さん
垢版 |
2015/12/22(火) 00:13:51.34
中村と酒を飲みに行った日に、なんとなくそういう関係に
なったわけか?
彼女がいても男なんてそういうもんだよな。
関係を持っちゃったから直ぐに冷たくすることもできずに
しばらくはつきあっていたと。
一方、悦子さんは関係もったから恋愛感情ももち、熱くな
っちゃった、おまけに上から目線で学生運動の面倒くさい
理屈まで浴びせたと。
軽はずみで寝た割には自分だけ深みにはまってしまったの
はなんでだろう? 女ってそういうものなの?
結果としては軽はずみな女なんだけれど、根はかなり真面目
で考え抜く人だから、遊び人というのとは違うんだろうね。
遊び人ではないから本気になってしまう、余裕もない。
でも軽はずみ。困った人だね。
0315無名草子さん
垢版 |
2015/12/22(火) 11:42:21.85
「二十歳の原点」より前の日記にあたる「二十歳の原点序章」と「二十歳の原点ノート」には
自分の自慰行為や、ワンゲル部のコンパの後、酒に酔った勢いで男子学生と連れ込み旅館に行き
肉体関係を持った(半ば強姦された?)ことなども書かれているから、彼女はあの時代の女性にしては
性については開放的だったように見える。だから中村とすぐに深い関係になったとしても不思議ではない。
0316無名草子さん
垢版 |
2015/12/22(火) 15:34:24.72
>>315
開放的。
そうなんだよね。
タバコに酒、エロ映画にセックスにと積極的だよね。
良いとこのお嬢さんの割にはやってることが大胆。
やってみたくてもなかなかできない。
日記の悦子さんは真面目悦子で、実際の悦子さんは大胆悦子。
日記で悪行を浄化させてるような感じ。
酒を飲んで、好奇心いっぱいで連れ込み旅館に行ったくせに、
後で軽はずみな自分に大後悔。というか後悔のふり? 
鈴木とのセックスを具体的に描写しふり返っているのは、思い
出すのもイヤという体験ではなさそう。初体験しちゃった、と
いう思いもあったはず。
それにしてもこの人は酒が入ると別人格になっちゃう人なのか、
それともエロモードに入っちゃう女性なのかもね。中村の時も。

日記の悦子さんの言うことだけを見ていては悦子さんの全体像
や真の姿は見えてこない。
でも、考えてみれば、誰しもが同じようなものだよな。
立派なことを言いつつ不道徳なことをしてしまうのが人の常。
0317無名草子さん
垢版 |
2015/12/23(水) 11:41:58.88
>>316
>日記で悪行を浄化させてるような感じ。

これはいい得て妙ですね。素の悦子さんは、あまり後先のことを考えずに
自分の感情や欲望のままに行動してしまったり、いっときの快楽に
溺れてしまうことが多かったのかもしれませんね。真面目というより、
かなりぶっ飛んだ女性だった。日記はそんな自分の行動の反省・懺悔、
自己弁護の場であったと。
0318無名草子さん
垢版 |
2015/12/23(水) 19:22:31.65
こうして見ると、途中までは普通のお嬢さん、女子大生だ
った。
大学に入ったら良い相手を見つけたい、恋愛もしたいって
思うのは普通のこと。
それが思い通りに行かず、焦りもあったし、寂しくもあった。
そこから悦子さんの大人の女への変身と冒険が始まる。
眼鏡をかけてみたい、大人の映画も観てみたい、タバコを買い
、吸うという冒険、そして酒。
そして、サークルの飲み会後の、男初体験という大冒険。

このあたりから少しずつ悦子さんの内部に荒んだ気持ちが
入り始め、普通のお嬢さんや女子大生ではなくなってくる。
この「事件後」に悦子さんの内部で大きな変化があっただろう。
乙女の世界から血と糞の世界に堕ちた。何かが壊れ、体欲の
世界へ。

そして、ここで、一度は逃げた思想活動の世界に、また発作
的に入り込んでしまう。学内デモを見ていて、いつの間にか
参加してしまう。今回は地味な活動ではない、顔に怪我をす
るような激しいデモにも参加する。日記にも激しい言葉が書
かれる。下宿の同僚に、あの頃、悦子さんは荒れていたと、
表現された時期だ。

そして、京都ホテルで、後々自殺の直接的原因となってしま
う運命の男と出会うことになる。体の関係2番目の男だ。
この男のプロフィールは、ホテルのコックさん、そして国体
級のスケートの選手で体格もよく、おまけにイケメンだった
らしい。運命とは恐ろしいものだ、不細工な男なら酒を飲み
に行くこともなかったかもしれないし、ましてや寝ることな
んてなかっただろう。
そうであれば、彼女の中に常にある、弱さ故の自殺の潜在的
可能性が現実化することはなかっただろう。
0319無名草子さん
垢版 |
2015/12/23(水) 20:46:17.22
京都国際ホテルは昨年2014年でグランドフィナーレを迎えている。
53年間の営業と書かれているので、1961年の開業ということになる。
悦子さんがバイトしたときは、開業後8年ほど。まだ新築と言える
時代の頃だ。
5年前に宿泊したが、造りも雰囲気も昭和時代のホテルそのものだっ
た。バイキングの朝食だったがとても美味しかった。
団体旅行で自分が選んだわけではなく、偶然にもあの京都国際ホテル
だった。外から眺めながらここでバイトしてたんだと感慨に耽った。
0320無名草子さん
垢版 |
2015/12/24(木) 17:57:17.67
京都国際は自分も泊まったことがある
その時は自分なりに「悦子さんの軌跡辿りの旅」だった
それももう30年ぐらい昔のことだが

当時しあんくれーるはまだ現役で営業してて
この道を悦子さんも通ったのだと感慨深かった
0321無名草子さん
垢版 |
2015/12/24(木) 21:59:37.68
何故、自殺という結果になったのか?
運不運、場所、時代、などいろいろ考えてみても、
最後は悦子さんの性格や個性の問題に行き当たる。
特に、体力があまり無かったのではないだろうか。
食が細く食べない人だったという。
その上に、酒の飲み過ぎとタバコ。
体力が無くなると精神力も無くなる。
そんな体で、激しいデモ、失恋、親との「決別」など、
ストレスに耐えられなかったのだろう。
体も心もふらふらの状態で自殺へ転んでしまった。
0322無名草子さん
垢版 |
2015/12/25(金) 07:29:14.13
たしかに人生は体力勝負の部分がある。
細々したことを気にしながら生活し、生きて行かねばならない。
体力がなければ生きること自体が面倒になる、苦痛になる。
インフルエンザで寝込んだ最中と後の虚脱感に近い。
こだわっていたことも、どうでもよくなる。
好きとか嫌いとかも、どうでもよくなる。

疲労にる化学変化により、こだわりが漂白されて色を失う。
デモに明け暮れ、男との関係で悩み、家族との決別、不規則で
乱れた生活。その結果、自らも書いているが、彼女は疲れ果てて
いた。急激なバーンアウトシンドローム。
0323無名草子さん
垢版 |
2015/12/25(金) 17:18:48.21
学徒出陣で戦場に行って戦死した学生が、時代の犠牲者なら、
無意味で有害なカルト的学生運動の時代に大学生になったのも不運。
大きく見れば、時代の犠牲者。そして、思想カルトの犠牲者。
そんな時代の舞台がなければ、演じてしまうこともなかった。
死ぬこともなかった。
0324無名草子さん
垢版 |
2015/12/25(金) 21:02:09.14
授業料を払わないことを論理化せよ!!、と悦子さんは書く。
授業料を払ったら裏切り者扱いされたのだろうか?

授業料を払わなければ大学がやっていけず、解体につながるという、
また、受験をさせず新入生を入れさせなければこれもまた大学解体へ
つながるという。大学解体論というらしい。
大学を潰せばなにがどうなるのか?
資本主義社会がやっていけなくなるとでもいうのか?
たとえ東大京大が潰れようと資本主義体制には関係ないのに、地方の
私立の中堅どころの大学など出番無し。
根本的に勘違いしてるとしか思えない。
カルト宗教としか思えない。

有名国立大学の教授や学生達が考えたらしいが、
あまりにバカげている。本気でこんなことをやらかしていたのだ。
悦子さんも信じ込んで学生身分を捨てようとしている。
そして命まで捨てる、一つの要因にもなっている。
0325無名草子さん
垢版 |
2015/12/27(日) 16:11:32.52
革命ごっこのお祭りの後だ、疲れもするし空しくもなる。
おまけに恋愛失恋祭りまで同時開催だ。
寝ることも食べることも忘れ、
更には息継ぎをすることも忘れて動き回る。
明日にでも革命が起きるかのような錯覚。
で、革命って何?それ美味しいの?

今となっては、私ってあのときなんであんなに苦しくも
燃えたのだろうか、という説明できない不可思議な感覚
が残るだけ? 若かったなぁ、で終わりにしたい過去の
記憶。だって説明しようにもできないもの。

悦子さんは、生きる代わりに日記を残して死んでいった。
そして日記の悦子さんは生き続けている。
0326無名草子さん
垢版 |
2015/12/27(日) 19:02:37.07
>>528 名前: 無名草子さん Mail: 投稿日: 2013/05/03(金) 23:21:18.23

ある意味、生真面目、純粋ほど恐いものはない。
カルトの大好物が、生真面目や純粋や自己実現。
一歩踏み外せばカルトに入る。
宗教カルトもあれば思想カルトもある。
それぞれに政治が絡む。
宗教団体や政治党派の熱心な活動家はある意味
カルト的でもある。


>>529 名前: 無名草子さん Mail: 投稿日: 2013/05/04(土) 13:39:16.41

学生運動を支えた社会主義というカルト。
幼稚的な全共闘というカルト。
そのカルトに傾倒し、結果として被害者となった大勢の若者達。
その犠牲者のひとりが高野さんで、日記を残すことになった。
ただ、カルトにはまったからといって全否定することはできない。
そこには青春期の苦悩という普遍的な問題に頭を悩ます女性がいる。
0327無名草子さん
垢版 |
2016/01/01(金) 17:24:49.09
社会や歴史を語りながら、
極私的で息苦しいほど硬直したさみしい心境のまま
死んでいったことが、残念でならない。
一歩後退する、横に逃げる、後ろを向く、一時避難、
グダグダする、寝たふりをする、死んだふりをする、
判断や決断を保留する、
そういった余裕や柔軟性や弱さを日記が潰してしまった。
当時の全共闘の考え方には陽明学の影響があるかも
しれない。
0328無名草子さん
垢版 |
2016/01/02(土) 13:58:54.42
まだ日記を書いているのは、まだこの世に未練があるからだ・・・
というようなことを書いている。
自らを追い込んでいる。そしてある意味で冷静だ。
日記の最後の日付と、自殺日との時間差は1日しかない。
残念な実行力、斜め上の勇気としか言いようがない。
0329無名草子さん
垢版 |
2016/01/02(土) 13:59:38.19
日記からは、一週間ほど前から、自殺のイメージを拡げていたこと
が分かる。
また、子供のような甘えた心理状態、退行心理状態になっていたこ
とも考えられる。
その時の悦子さんは、読者が考えるよりもはるかに孤独感と絶望感
でいっぱいだったのだろう。
友人関係、親との関係、そして恋愛相手、など客観的に明らかに孤
立し、全共闘的な学生身分の放棄と、そのことによる、今後の生活
の問題を含めた将来展望でも厳しい立場に自ら入り込んでしまって
いる。
0330無名草子さん
垢版 |
2016/01/02(土) 14:03:56.53
その頃の彼女にとっては、故郷の家も家族も逃げ場所ではなくなっ
ていた。むしろ対立の場であり、そこから逃げ出したい場であった。
カルト宗教ではよくある話しであり、全共闘がカルト思想の一種で
であったという状況証拠のひとつだと考える。
0331無名草子さん
垢版 |
2016/01/02(土) 14:30:17.19
学生運動へ身も心ものめり込み、そして決して器用ではない悦子さ
んが同時に恋愛にものめり込んでいった。恋愛が上手く行きそうに
思えた二週間ほどの彼女の日記は、嬉しそうだし、活動でも前向き
で激しい表現が多くなる。この時が、大学入学したばかりの頃と並
んで最高に充実していたように見える。
0332無名草子さん
垢版 |
2016/01/02(土) 15:02:27.36
当時、学生運動の活動家で、同じような立場になった学生達も多かっ
ただろうが、ほとんどの人は死ぬところまではいかなかっただろう。

彼女の場合、どこが違ったのかと言えば、あまりにも悪いタイミング
での失恋と、死を受け入れやすい彼女の価値観、ある意味での弱さを
含む性格だろうか? 
そして、これからどうする、という問題も大きい。
ホテルでバイトし、本を読み知識を得よう、というこれからの生活
を日記に書くが、そのことの厳しい現実がその時点では実感として理
解できていなかっただろう。
それを不安として理解できたのは、死の直前だっただろう、理解した
からこそ自殺につながったのだ。
0334無名草子さん
垢版 |
2016/01/02(土) 20:23:33.32
おめでとうございます。ご存命だったら何歳 なのかしら。
0335無名草子さん
垢版 |
2016/01/02(土) 21:44:10.05
当時の学生達がやっていた学生運動なるものは
今の常識からすれば、非常識そのもの、狂気の
沙汰だ。カルトそのものだ。
悦子さんはカルトの犠牲者のひとりだった。
カルトによって人間関係を破壊し、自己崩壊し
た。そして未来を奪われ命を絶った。

人の脳は弱い部分を持っている。
Mind controlとかbrainwashingの類としての
幼稚な社会主義や全共闘理論に脳を支配され
てしまったのだ。
平和や平等などの誰しもが認める価値観を上
手く利用して若い学生達の脳味噌に侵入し、
別の人格に変えてしまう。
悦子さんのような小柄で静かな女性をもデモ
に駆り立て、凶暴な姿に変えてしまった。
0336無名草子さん
垢版 |
2016/01/03(日) 21:14:59.48
一日遅れですが、お誕生日おめでとうございます。

1949年ご誕生ですから、ご存命なら67歳ですね。
0337無名草子さん
垢版 |
2016/01/04(月) 10:58:06.18
私はファザコンだ、と書いているが、
年上の男性にばかりに惹かれる、という意味なのか?
0338無名草子さん
垢版 |
2016/01/06(水) 07:42:34.75
中村は違うよな?
ファザーの雰囲気が感じられない。
悦子さん、寝ちゃったのは、自分から求めてる感じがする。
性への好奇心がいっぱいで、積極的だったように見える。
特別変わったことでもないけど。
0339無名草子さん
垢版 |
2016/02/17(水) 21:07:33.26
旅に出よう
テントとシュラフの入ったザックを背負い
ポケットには一箱の煙草と笛をもち
旅に出よう

出発の日は雨がよい
霧のようにやわらかい春の雨の日がよい
萌え出でた若芽がしっとりとぬれながら

そして富士の山にあるという
原始林の中にゆこう
ゆっくりとあせることなく

大きな杉の古木にきたら
一層暗いその根本に腰をおろして休もう
そして独占の機械工場で作られた
一箱の煙草を取り出して
暗い古樹の下で一本の煙草を喫おう

近代社会の臭いのするその煙を
古木よおまえは何と感じるか
0340無名草子さん
垢版 |
2016/02/17(水) 21:10:19.47
原始林の中にあるという湖をさがそう
そしてその岸辺にたたずんで
一本の煙草を喫おう
煙をすべて吐き出して
ザックのかたわらで静かに休もう

原始林を暗やみが包みこむ頃になったら
湖に小舟をうかべよう

衣類を脱ぎすて
すべらかな肌をやみにつつみ
左手に笛をもって
湖の水面を暗やみの中に漂いながら
笛をふこう

小舟の幽かなるうつろいのさざめきの中
快よい冷風を肌に流させながら
静かに眠ろう

そしてただ笛を深い湖底に沈ませよう

(高野悦子「二十歳の原点」)
0341無名草子さん
垢版 |
2016/02/17(水) 21:14:22.01
1 名前:名無しさん [] :2004/07/13(火) 21:15
を知ってる人はいる?
もう忘れちゃっているか、携帯を覗くことしか知らない今の学生
には関心ないと思うけど、昔、学園闘争で大学が揺れていた頃は
皆、国や大学、将来、恋愛、仕事、勉強のことを真剣に考えていた
時期があったのだが、、、

3 名前:名無しさん [] :2004/07/14(水) 16:44
昔、戦後があったなぁ。皆、貧乏だったけど、心は豊かだった。
昨日よりは今日、今日よりは明日夢みて皆、一生懸命だった。
0342無名草子さん
垢版 |
2016/02/17(水) 21:16:51.53
21 名前:名無しさん [] :2005/07/09(土) 15:44
確かに、20のいうように今も昔も変わらない。人との関係性ばかり
気にする社会は続いてると思う。昔が学生運動という関係でつながってた様に
・・・。ではなぜ、人との関係性を気にするのか?寂しいからである。
人は常に寂しいものである。これを受け入れられない人たちが関係性を守るため
加わらないものを攻撃する。寂しいって暗いイメージだけど。自分と対面する機会であると思う。
高野さんはそんな寂しいなかで自分と向き合ってきたのだと思う。

22 名前:名無しさん [] :2005/10/15(土) 18:43
それにしてもこの本を読むと、いい悪いはべつにしても高野さんの時代の20歳の大学生と
現在の20歳の大学生の思考様式、言動のギャップに唖然とするものがある。
あんな時代が日本にあったこと自体、今となっては信じがたい。
0343XT
垢版 |
2016/02/18(木) 20:08:39.94
二十歳の恋 17歳は一度だけ
0344XT
垢版 |
2016/02/18(木) 22:34:41.14
高野悦子さんも共産圏の放送を聞いて運動に染まったと考えられる。それと独人であること、未熟であることと、自殺との結びつきは何か?。 
0345XT
垢版 |
2016/02/18(木) 22:38:21.45
高野悦子さんも共産圏の放送を聞いて運動に染まった。それと独人であること、未熟であることと、自殺との結びつきは何か?。 
0346無名草子さん
垢版 |
2016/02/20(土) 01:55:23.85
中村さん、未だに色々言われて可哀想に
0347無名草子さん
垢版 |
2016/02/24(水) 16:29:52.73
原点出版後4年程後に「癌」で亡くなっています。
0348無名草子さん
垢版 |
2016/02/27(土) 20:27:24.39
世間から悪者扱いされた中村さんが本当に可哀相だ。
遊びで付き合って捨てたというのではないと思われる。
悦子さんのほうが積極的に中村さんに迫り、
一時的な疑似恋愛関係係になっただけだろう。

学生運動にも、また男性にも、柄にもなく突発的な勇気というか
冒険をしてしまい自分でも収拾の付かない事態におちいったのだろう。
そして、破滅的な学生運動に熱狂し、情緒不安定な悦子さんに中村さんが
引いてしまうのも無理はなかった。
むしろ中村さんは破滅型の悦子さんに捲き込まれた犠牲者であった。
日記が公開されることによって犠牲者となった。
0349無名草子さん
垢版 |
2016/02/27(土) 20:40:04.52
中村(仮名)名は「MASANORI」です。
合掌。
0350無名草子さん
垢版 |
2016/02/28(日) 13:21:38.91
しかしこの日記彼女のお父さんが死後発見
出版社に持ち込んだんだよね
どうなんだろうね本来なら棺桶に入れるべきじゃなかったのかな?
「ノリで寝た」なんて言う箇所が何度も出てくるのだし
アンネの日記もそうだね
自分の生殖器に関する記述があるし
本人的には公表されては困るはずだったと思う
まして「日記」なのだから
0351無名草子さん
垢版 |
2016/02/28(日) 15:12:47.02
>>350
難問ですね。
一部だけど最初に活字になったのは父親が関係した栃木の文学同人誌だったような?
これを読んだ出版社の人が本という形で出版しないかと父に声を掛けたのでは?
これが外的なきっかけだとしたら、内的な動機はどうか?

父親がどんな考えで娘の赤裸々な日記を公開する気持ちになったのか?
いろいろと考えられるが、死の何日か前に、悦子さん自身が、この日記を焼き捨てる
べきかどうかと自問している。そして結果として日記は残った。
悦子さん自身が、日記の中の私こそが私だと、書いている。少なくとも棺桶に入れな
かった理由はここにあると思う。
京都大学卒のインテリだった父親だ、娘の日記を、娘が生まれ生き、確かに存在した
証しとして、ひとつの文学作品として、また、更には時代を映すルポルタージュとして
客観視できたのかもしれない。
娘が、まったく別の人格として存在していたことへの驚きと、それを理解していなかっ
た父親失格の贖罪として娘の生を世の中に問うた。

そして、何故娘は死ぬことになったかの疑問を追う中で浮かび上がった、悦子さんが
生きた環境、関係した大学や交際した人達への怒りや抗議の意味もあっただろう。
0352無名草子さん
垢版 |
2016/02/28(日) 18:02:59.15
>>348
http://www.takanoetsuko.com/sub19690602.html

中村さんは“自分が男前”だっていうだけでなく、“自分がモテるだろう”ということをよく知っているような人でした。
プライドが高くて、キザっぽいとまでは言わないけど、そういった人でした。
 彼はホテルの中で付き合っている人がいただけじゃなくて、本当にモテてて結構いろいろな所に行っていたようでした。
 当時の私の中で、彼は本当に女たらしというか、“女の子の扱いがすごい上手そう”っていうふうに感じたものです。
 怪しい人という私のイメージ、今でも正しかったという気がしています。
0353無名草子さん
垢版 |
2016/03/01(火) 01:15:36.14
>>350
確かにあの世で
高野悦子さんアンネフランクに会った時
「日記読ませていいただきました とてもよかったです」
と言ったらへたしたらひっぱたかれるかも

紫式部日記、和泉式部日記、更級日記、蜻蛉日記ならいざ知らず
普通は他人の日記など読むもんじゃないからな
0354無名草子さん
垢版 |
2016/03/01(火) 14:32:43.25
男も女も、私もあなたも、奇妙な形をした排泄器官や性器と呼ばれる
肉体の一部を持っている。それらは不思議なことに併用されたり隣り
合わせだたりする。それらの大小や形で悩んだりもする。
ウンチもするしオシッコもするし、それを使ってセックスもする。
普段はそれを隠し、見せて歩かないだけで、それらは実在する。
それらはあらためて文章になったところで突然と存在してくる、とい
うわけではない。常にそこにある。
悦子さんは、それを「血と糞の存在」だと書いた。
自らの動物性を受け入れざるを得ない存在なのだ。
私達は天使でもなければ妖精でもない、猿の進化形なのだ。
0355無名草子さん
垢版 |
2016/03/01(火) 16:35:08.66
お父さんあの世で悦子さんに会っ時何て言われたかな?

お父さん何て事してくれたの! か、
0356無名草子さん
垢版 |
2016/03/01(火) 18:12:20.97
あの世や天国があればいいね。
この世の続きがあればいいね。
恩讐の彼方で話し合えるだろうね。
でも、残念ながら、死んだら何も無いんだよな。
だからつまらないことで死んだらもったいないよね。
それと、国や社会が死を強制するような戦争もだめ。
二十歳やそこらで死ぬのは早すぎるよ。
アホらしくてももう少し試してみようよ。
三十も過ぎれば鈍感になれて生きやすくもなるよ。
0357無名草子さん
垢版 |
2016/03/01(火) 21:10:40.95
私は自慰をします。そういうことは男女が自然のなりゆきでするのが自然の姿だと思っています。しかしその快感に
負けてしまうのです。私はこういうことを平気でいってしまうんですから、異常なのかもしれません。でもジュディー、
私はゆうわくに負けず、しないように、と思います。私はこれらのことについても、正しい知識を持って正しくして行きたいんです。
(ノート・63年11月3日(中学3年))

寺山修司の『街に戦場あり』を読みながら自慰にふけったりした。刺激物をよむと興奮してやりたくなるのだが、
そのあとは罪悪感を感じるだけだ。(序章・68年9月28日(大学2年))


一時の肉体的な快楽を得るためだけならまだしも、共産主義という思想的オナニーにふけったあげく、
自滅してしまった高野さんはやはり純粋すぎたのか、時代の犠牲者だったのか…
0358無名草子さん
垢版 |
2016/03/01(火) 22:26:09.48
現代でこそ女性は100%オナニーする、ある面男以上にということになっているけど
あの頃は表向き女性に性欲はない男がやりたがるからしかたなく体触らせてあげるんだ
となってたからね
むろん己を高く売るためだけど
0359無名草子さん
垢版 |
2016/03/01(火) 23:29:55.87
結果を知っている読者から見ると、自殺するべくして自殺したように
見えてしまうが、
どこかで違った選択をしていたら結果は違ったのだろうか?
どこまで彼女の人生の時間を巻き戻したら死ぬことにはならなかった
のだろうか?

『青春の墓標』を読まなかったら、京都の大学に行かなかったら、
中村に会わなかったら、会っても酒など飲みに行かなかったら、など
とさかのぼって行くと、すべてが当てはまることになるだろう。
それらのどれかひとつにでも「出会う」ことがなければ自殺すること
にはならなかったのだろうか? たぶんならなかったのだろう。

ただ、まったっくの偶然かつ外的な突発的事故や事件に遭ってしまい
亡くなったわけではない。
彼女の価値観や意志を伴った行動の中から派生した人間関係や時間と
空間の中から結果した出来事だ。外と内の相互作用の結果でもある。
外側ばかりから、偶然だけが原因で自殺したのではない。自殺の条件
を自分でつくってしまってもいる。

面白くも何ともない結論だが、原因は彼女の性格や弱さや価値観と、
時代や人との出会いなどの外的要因が絡み合った結果の悲劇だった。

これではなにも言っていないのに等しいな・・・・。
結果が出てしまっている以上は、どこまで遡っても原因の連鎖がある
だけなのかもしれないが、原因たらしめるのも彼女自身でもある。
0360無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 00:32:56.98
東京でも京都でも誠実な男はいるし
あくまでも遊び人風の男に惚れたのは
彼女が選んだこと
相手が遊び人ならこちらも遊びに徹するというのが基本なんだけど
少なくても相手はウソなどなにもついていないのだから
外見からしてそういう雰囲気漂わせているわけだから
それで自殺してはたとえ東京の明治大学文学部史学地理学科日本史に進んでも
同じ結果になったかと

彼女は白人のイケメンで雰囲気が優しい男と出会っても
同じように入れ込んだと思う
0361無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 00:42:02.88
村上春樹が小説の中で対異性でよく使う言葉「吸引力」
彼女は周りの女子学生が「ウサンクサイ」と感じる男でも
それに気づかず「スマート」と感じたのだろうね
メス猫のオス猫選び、あれはフィーリング
これはもう本能に近いから仕方がない
うわべのやさしさスマートさに引かれる女は多いのだから
0362無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 01:11:31.06
悦子さんの行動で見逃してはならないのは、酒です。
男と間違いを冒す時には必ず酒が入っている。
ワンゲルの男のときも、中村の時も。
下宿でひとり荒れているときも酒浸りの時。

何故荒れていたのかと言えば、思い描いていたような
素敵な恋愛ができていなかったからだと思う。
ここからしだいに、そして急速に乱れていくことになる。

可愛らしい外見から見逃しやすいが、酒とタバコに
とかなり自堕落な生活だ。
あるいは当時は女性がそうするのは女という性の解放
行動で先進的だと見なされていたからなのかもしれない。
0363無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 01:17:57.71
ルックスに自信が無い場合は、彼氏や彼女ができなくとも
仕方ないのかな、って諦めることもしやすいが、
自信がある人は、なんで私に彼氏彼女ができないんだろう、
って焦る部分が多く、自尊心も傷つきやすいのかもね。
悦子さんは自己評価で目鼻が整っていて可愛いって言ってる
から、大学に入って相思相愛の恋をしてないから焦りが強く
なり、多少こじらせ女性になっていたのかもね。
そこから変身願望が強くなり、冒険もするようになっていく。
0364無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 01:34:43.40
二十歳で何を焦ってるのでしょうね?
少なくとも二十歳前に処女を捨てるというのはできたのだし
そのあとは何人かの男との出会いと別れを繰り返しながら
人生経験を積みいずれはいい男を見つけるという
とてもリア充な学生生活は十分に可能だったのに
0365無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 02:42:46.88
>>315
>酒に酔った勢いで男子学生と連れ込み旅館に行き
>肉体関係を持った(半ば強姦された?)

と、女性はたいていそういいますが
ありとあらゆる男女間のモツレをもっぱら調停している女性カウンセラーは
たいていそういう場合は合意のと判断するのが正解です
と述べております

調停しているカウンセラーの女性は
0366無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 19:33:04.52
>>`364
それなんです、ゆったりまったりがないのです、あの時代の学生達には。
焦りまくりで生き急いでいます、まるでこの世が崩壊するかのように。
当時は、明日にでも資本主義社会がひっくり返り理想社会が生まれる
とか本当に思っていたみたいですよ。
大学という小さな集団の中での集団心理でしょうか。
本当に純粋なんでしょうね、キリスト教の犠牲心のような考え方をを
していたのでしょう。自分を捨てちゃってるんですね。
しかしそれでは生きて行けないんですよね。
ひとりよがりのからまわりですね。

ひとりよがり ってマスターベーションのこと?
0367無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 21:35:19.66
ひとりよがり
【独り善がり】

《名ノナ》自分だけで、よいと思い込み、他の人の考えを
聞こうとしないこと。独善(的)。
0368無名草子さん
垢版 |
2016/03/02(水) 22:30:45.68
マスターベーションとは?

@ 手淫(しゆいん)。自慰。オナニー。マス。


A (比喩的に)自己満足をうるための行為。
0369無名草子さん
垢版 |
2016/03/03(木) 00:04:01.29
ゲバ棒もってデモに参加し、警官に投石するのも、自己陶酔、自己満足を得るための
ある種のオナニー。
0370無名草子さん
垢版 |
2016/03/03(木) 12:13:17.37
朝日新聞、社会党全盛時代に育った若者の悲劇ではあるな
0371無名草子さん
垢版 |
2016/03/03(木) 13:10:01.81
>>369
頭が良いはずの学生達が、角材の棒を持って警察とぶつかって、
何をしたかったかといえば、オナニー、自己満足ですよね。
機動隊に手加減してもらって、甘えていただけ。
小難しい理屈と対比すると、やってることは子供レベル。

悦子さんにも自己責任の部分もあが、その時代に捲き込まれた
犠牲者という部分は間違いなくある。
悦子さんは、その時の悦子さんの事情と環境から自殺してしまっ
たが、それがなければ、その他大勢の学生達と同じように生き
続けていただろう。若気の至りで済ますべきだったのだ。
食事もとらず、息継ぎもしないで闘争ごっこに熱中し、疲れ果て、
そこに火遊びの果ての失恋が来て、息絶えた、そんな感じ。
闘争と性愛というドラッグに我を忘れて刹那に生きた。
ドラッグの酔いから醒めかかるときに死んでいった。

人生は青春を失えば意味はないとした、その時の彼女にとって
は30歳まで生きることさえつまらないことのように思えた。
彼女にとっての青春とは、学生生活と運動と恋愛。
全共闘理論に由来するバカげた学生身分の放棄は、彼女の生きる
希望をも失わせた。学生でなくなることは青春の終わりのように
感じた。あれほど大学生活に夢を持ち入った大学なのに自ら退学
することを選ぼうとする、否、選ばされる皮肉。

生まれた年代によって運不運がつきまとう。
0372無名草子さん
垢版 |
2016/03/03(木) 13:41:46.43
>>371
今も昔も、共産主義や社会主義にかぶれて社会変革を叫ぶ人たちの大部分は、
裕福な家庭の出で、親の金で大学に行き、実際に社会の底辺で搾取されている
労働者の生活や苦労などほとんど知らないですからね。本や雑誌の記事で読んで
わかったような気になっているだけ。そんな連中が小難しい理屈をつけて市民の団結だの
社会変革だのを説いたところで、自己満足のオナニー以外の何物でもありませんよ。
0373無名草子さん
垢版 |
2016/03/03(木) 15:15:25.82
理想主義的になれるのも良い家庭に生まれ育ったからってのもあるかもね。
つまりは他人のことを心配したり同情できる余裕がある。
日々生活追われていれば自分のことで精一杯。

悦子さんの中村を見る視点には、労働者の中村という、階級理論からのもの
がある。社会理論からの捉え方であり抽象的で、一個人をその視点で捉える
のは相当に現実から離れしまい、ある意味で滑稽でさえある。
悦子さんは「知識の私的所有」について中村に話そう、と書く。
男への接し方が少しずれている。少なくとも普通の仕方ではない。
この場合は上から目線で中村を見ている部分がある。
理論を知っている学生の私が、労働者の中村を教育する、みたいな感じだ。

しかし、本当の実際の悦子さんの視点は男としての中村、オスとしての中村
なのだ。
中村との関係で、この矛盾が悦子さんの行動を現実離れにさせている。
未練がありながら関係を絶とうする段階で、アナキズムの本を渡そうとする
が、後世の我々には、なんでアナキズムなの?だが、当時の中村にとっても
意味が読み取れなかっただろう。
母に買って貰った、たまご色の水玉模様のワンピース姿は現実に向かおうと
する悦子さんだった。
0374無名草子さん
垢版 |
2016/03/03(木) 17:40:31.68
コンピュータの画面に小さめの黒いハエが止まっていた。
もう一度よーく見たら矢印形のカーソルだった。

人生だって見間違えの連続だ。
カントを出すまでもなく、真の姿など見えたことなどない。
好きになった相手だって、素敵なカーソルだと思ったら
小さな黒いハエだったなんてこともあるよね??

ほんのわずかな時間だが、中村といい関係になったと勘違
いできた時の悦子さんの文章には充実感と喜びと闘志が溢
れている。
この瞬間が大学生になって最高の気分だったかもしれない。
それだけに、勘違いだったとわかったときの落ち込みも大
きかった。
そしてこの時期は別れの嵐だった、大学と別れ、家族と別れ、
友人と別れ、男とも別れる。そして自分の生とも分かれてし
まう。

体も神経も脳も疲れ切って死んだようになって死んでいった
のだろうか?
それとも、中村よ、死んでやる、おまえが私を殺したんだ!
私を忘れるな!という反発心があったのだろうか?
0375無名草子さん
垢版 |
2016/03/03(木) 22:04:40.54
中村は4年後ぐらいに癌で死んだって本当ですか?
0376無名草子さん
垢版 |
2016/03/04(金) 00:23:49.61
がせだと思いますよ
当時二十歳、24歳で癌で死ぬわけがありません
0377無名草子さん
垢版 |
2016/03/04(金) 05:51:26.38
この本の影響かどうかわからないけど、
模倣犯的自殺があるみたいだね。自殺現場にこの本が置かれて
いたりとか。
本を読んだから死んだわけではないが、死んだら話題になるん
だみたいなことはあるかもしれない。
そう言う意味では悪書に間違いなく入る。
この本は悦子さんが生きた時代を知ってる年齢層の人向けだと
思う。あの時代を知らないと彼女の死の背景も分からない。
死だけが浮かび上がってしまい許容されてしまう。

若者の目に入らないように、話題に上げないほうがいいのかも
しれない。
0378無名草子さん
垢版 |
2016/03/04(金) 11:08:22.60
当時は日本もまだ貧しく
中学出て準看護学校に行く
定時制高校に行く
集団就職するという時代

同世代は共感を得るというよりお金持ちの学生さんの
アマアマした死というとらえ方が多かったな
自分が働いて親弟妹の生活支えている者もいた時代だったのだから
0379無名草子さん
垢版 |
2016/03/04(金) 14:35:09.13
当時の学生達は甘いんだよね。
学生運動なんてバカなことやらずに自分の遊びと就職のことだけ
考えていればそれで良かったのにね。
政治や社会問題、貧乏人だのに関わっていいことなど何も無い。
エゴイストだの利己主義だの言われても自分のことだけ考えて生
きていくのが正解なのだ。
社会主義なんてのもキリスト教系宗教の亜種で誰かを救うことが
自分を救うことだとか、自己犠牲的なんだよな。
それで本当に犠牲者になっちゃうこともある。悦子さんのように。
学生なんてプチブル身分だから、大学生やめます?
労働者に申し訳ないので学生やめます?
もう甘いとしか言いようがないよな。
0380無名草子さん
垢版 |
2016/03/04(金) 15:57:52.38
>>379
学生時代に政治や社会問題、貧乏人だのに感心をもったり、自分なりにいろいろ考え、
仲間と議論したりするのは悪いことではないし、むしろ今の学生はそうした感心や経験がなさすぎる。

日本の学生運動で問題なのは、そうした学生の社会的な関心が、がどうしてゲバ棒持ってデモに参加したり、
警官に投石したり、あげくはセクト間の内ゲバにまで結びついてしまったのかということ。
0381無名草子さん
垢版 |
2016/03/04(金) 20:27:23.85
>>380
内ゲバは鉄パイプで必ず相手の頭をねらえということになっています
相手のゆがんだ思考回路を修正してあげること
それが第一目標ですから
0382無名草子さん
垢版 |
2016/03/04(金) 21:00:51.19
宗教か思想か知らないが、カルトそのものなんだよな。
暴力団にも似ている。
リーダーとか親分の数だけ宗派や派閥ができてつぶしあう。
理屈は後で付ける。
俺が偉い、俺が偉いってね、猿山のボス争いにも似てる。
エサとメスを求めてボスの座を狙う。格下のオスは脅して
従属させる。
0383無名草子さん
垢版 |
2016/03/06(日) 01:56:02.99
村上春樹の
「風の歌を聴け」「1973年のビンボール」「羊をめぐる冒険」
を読んでいれば彼女もこうはならなかっただろうが
常に女のほうから仕掛け去っていくのも女のほう

ただまだあの頃はこの小説は書かれてなかったからな
0384無名草子さん
垢版 |
2016/03/06(日) 22:16:53.73
>>383
村上春樹を読めば何故死ぬようなことがなかったの?
面白そうだから教えて下さい。短めで。

村上春樹は学園紛争の後の学生の世界のように思う
んだが。たとえ70年前後の学生の話だとしても
語り出す雰囲気は紛争後の世界のようだ。

悦子さんの日記は当時の紛争学生そのもののルポ
になっていて臨場感が半端無い。焦燥からの荒い
息づかいと怒声が聞こえてきそうだ。

村上さんの柔らかさと余裕のある世界とはまった
く違う。当時の悦子さんはそれを受け入れるよう
な心情もなければ余裕もなかっただろう。
黒人のジャズを聴いても差別を考えるような時代。
鋭敏で自らの出血で血だらけだの心情だ。
0385無名草子さん
垢版 |
2016/03/06(日) 22:29:49.67
シアンクレールで約束をしたサイクリングを無理
にでもしていれば何か別の人間関係が生まれたの
かもしれない。
また、母と一緒に京都駅から栃木へ一時的でも帰
っていれば気持ちを落ち着かせることができただ
ろう。
頭の中は中村との関係で埋め尽くされていた。
必ずしも中村が好きというだけではなく、疲労か
らくる執着心と思考の鈍重から逃れられなくなっ
ていた。
血だらけの今とここから立ち去れない、ねばりつ
いた執着の心と思考パターン。
0386無名草子さん
垢版 |
2016/03/07(月) 20:13:08.66
>>384
文学青年でもある主人公「僕」の肩の凝らない軽〜〜い流れの中での
女性とのセックス
けしてアホではなくだからといって大上段にも構えずに生きている
「僕」そして僕の前を通り過ぎていく女性たちの生き方は
キリスト教的な何か重い十字架を背負っていますか?
と聞きたくなるような彼女が
あの3部作読んだら目から鱗のカルチャーショックを受けたのではないかと
0387無名草子さん
垢版 |
2016/03/07(月) 22:20:41.16
羊をめぐる冒険3部作およびその続編のダンスダンスダンスは
ファンタジー小説なので実生活に行かせと言われても
それは難しかったかと
0388無名草子さん
垢版 |
2016/03/09(水) 18:51:15.45
酒を飲んだ勢いで中村と寝て、好きになって、その後、寝た関係であり
ながらもはっきりしない時間があり、勘違いもし、結果として避けられ
るようになった。
そして、その頃、自分の判断で学生という身分の放棄を決めながらも、
考えてみれば将来や生活の展望が見いだせないことに気が付いていた。
大学で勉強をし恋をし、楽しい青春を送ろうと夢見た結果が皮肉にも
大学生であることを止めるような展開に進んでしまっていた。

そして、なによりもデモへの参加やバイトをしながらも、食事も摂ら
ず、酒とタバコと睡眠薬を体に入れ、疲れ切っていた。
そんな体から前向きな意欲や考え方が出てくるはずもなく、青春が終
わったら生きている意味がないと書く。目先の失った恋に囚われる。

失恋と不安と不摂生が相互にからみ合いながら自殺へのステップが用
意されてしまった。
0389無名草子さん
垢版 |
2016/03/23(水) 19:30:38.53
長期間に渡って話題になり続けるのは、痛々しいと思う気持ちを駆り立て
る文章であり結末だからだろう。
若いという年齢は大いに関係あるだろうが、美人とか可愛いとかはそれほ
ど関係ない。
瞬間的な時代の竜巻に巻き込まれ否定と悲劇の世界へ飛ばされていった若い
女性への同情だ、なによりも、もったいない、という気持ちにさせられる。
0390無名草子さん
垢版 |
2016/03/25(金) 06:04:57.62
京都はどんよりと雲がかかることが多くて憂鬱な街なんだよね
しかも立命館は学生運動している人たちのビラとか立て看(立て看板)
があって汚いんだよね。
堀川丸太町の京都国際ホテルの食堂でバイトをしてたんだよね。
二条城が近くにある。食堂は見晴らしがいい高いところにありましたよね
0391無名草子さん
垢版 |
2016/03/25(金) 06:07:27.06
>>354
猿といって軽蔑の意味を入れなくてもよかったとおもう。
パンダとかクマとかかわいいにゃんことかいうたとえでもよかったのに
0392無名草子さん
垢版 |
2016/03/26(土) 14:35:18.99
日本人が英語を習得する上で最も難しいのは、英語の時制の観念なのだそうだ。
反対に、英語を母国語とする人が日本語を習うとき、日本語の時制の曖昧さに驚くそうだ。

日本語では50年も前のことを今現在のように語れてしまう。
日本語の曖昧さは、当然ながら日本人の思考力や分析力にも影響を与えている。
()による但し書きを多用しないと厳密な文章は書けない。
政治家の失言とされるものには、その人の価値観から出てくるもあるが、日本語の曖昧さ
から表現し切れないということからも出ている。
0393無名草子さん
垢版 |
2016/03/26(土) 20:10:59.09
当時の学生達は真面目で誠実だった。そして恐ろしいほど幼稚だった。
社会主義は資本主義が用意するとして、あらゆるものを資本主義的か
社会主義的かに分けて考えていた。社会主義的恋愛とか平気で言ってた。
大企業に就職することは反社会主義的だとも。
そこから立て前と本音が遠く分裂し、学生達個人を苦しめることになった。
社会主義はある種の禁欲的な宗教と同じ役割も果たしていた。
私立の二流でさえも若干のエリート意識を持ち、また同時に、階級闘争理論
から、労働者への奇妙なコンプレックスを持っていた。
宗教や思想とは恐ろしいものだ。目の前の人物や物や出来事に物語を付加さ
せてしまうのだ。王様、神、労働者の中村、学生の私・・・みんな裸になれ
ば裸の王様、裸の神、裸の中村、裸の私、でしかないのに。

王様と言えば、
国際的には、社会主義は専制独裁の口実理論として機能した。皮肉にも、中世的
な王権制度と親和性が高く、ソ連や中国は第二次中世社会とも言える。
古くはスターリン、毛沢東、今の金さんも習さんも王様なのだ。
ヒットラーも国家社会主義を唱えて専制独裁をやった。
総書記や委員長、総統や首領という名の王様なのだ。
ソ連や中国などの社会主義は中世封建社会が用意した、第二次中世社会なのだ。
それは社会主義理論という宗教と行政が一致した、祭政合同の第二次中世社会だっ
たのだ。
0394無名草子さん
垢版 |
2016/03/26(土) 22:07:33.89
中村に労働者という物語を付与した悦子さんは、小難しい理論を
中村に聞かせたかと思えば、キャベツを切り刻む中村を小さな
存在だと感じたりしている。
理論から来る立て前と、本音からくる実感が入り交じり打ち消し
合うことになる。
両親に対しても同様だ、両親という資本主義が、あるいは封建主義
が、新しい社会主義の私を攻撃してくると感じたのだ。

あまりにも単純で幼稚に思うだろうが、マルクスの理論に、階級論
や、社会の下部構造が法律や価値観や意識形態などの上部構造を支
配するというのがあり、当時の優秀なはずの学生達の多くが人間関
係の中にまで敵味方のような考え方を持ち込んでいたのだ。
社会理論としては妥当する部分があるとは思うが、これを現実の具
体的な人間や人間関係に被せるのは、あまりにも幼稚でバカげている。
この幼稚さやバカさを平気でやっていたのが当時の学生達なのだ。

日記の終わりのほうに、労働者階級ってなんのことはない、普通の
働く人達じゃないか、その市民達から暴力学生だと非難される、どう
も抽象的な理論と現実は違うのではないか、自分の考え方が浅いので
はないか、少なくとも思っていたのと違うと感じ、反省していると思
える文章がある。ほぼ同時期に、もう全共闘集会に参加しないと書く。
彼女にとっての学生運動が終わった瞬間だった。
恋と闘争のうちのひとつ、闘争が終わった。
0395無名草子さん
垢版 |
2016/04/13(水) 21:16:14.08
中村さんも労働者とはいえ国際ホテルの従業員なら恵まれた立場にあっただろうね。
まだその頃は中卒で仕事するのが当たり前だった時代だろうから
若干インテリな部分もあったと思う。

でも、ふと思ったのは
かっこちゃんは父親に対してものすごい劣等感を持ってたのではないかな。
父親は京都大学卒のエリート、自分は京都の二流大学の学生。
そういう劣等感が小林や中村に向かせた、という部分もあるんじゃないかな
0396無名草子さん
垢版 |
2016/04/13(水) 22:56:30.14
>>395
男子だったら父へのコンプレックスも単純で強かっただろうが、
女子だからもうちょっと複雑だったのではないでしょうか?
大学の格が違うというストレートなコンプレックスよりももっと
複雑だということ。
悦子さん自身が、私はファザコンだと認めているが、そのファザコン
の内容がいまひとつ理解できない。

ただ、ホテルで働く社会人の男達に目が行く前には同じ大学の男子達
に関心があったわけで、どちらかと言うと、恋愛相手の可能性を生真
面目で面白くもない、そういう意味で恋愛になる可能性が低い分野か
らスナックなどで酒を飲めるような遊びがある男達へ移行していった
と考えてもいいのではないか?
彼女の恋愛欲求の強さは相当なもので、このことを悦子さんは、私の
ファザコンは深刻だと表現しているようにも思える。
0397無名草子さん
垢版 |
2016/04/13(水) 23:22:08.05
>>395
>自分は京都の二流大学の学生

三流に訂正して方が正しい。
0398無名草子さん
垢版 |
2016/04/14(木) 16:57:39.78
散々「お酒はもう止める」と書きながら、酒を止めたら眠剤に走り
その眠剤が効果無かったと分かったら、また酒に戻った

何かに依存しないと生きて行かれないのか、はたまた依存しなきゃならないほどの
何かにぶつかっていたのか。
本当のところはどちらなんだろう

嵐山に居た頃は、まだ学生運動にも本格的に参加してなかったから
元々何かに依存するような性質だったのかな
0399無名草子さん
垢版 |
2016/04/16(土) 00:31:58.30
>>398
村上春樹の「ノルウェイの森」
井上陽水の「断絶」
と時代的に近いので
あの頃の若者はよく自殺したんとちゃうかな?
たいした理由もなく

親はたまらんだろうが
0400無名草子さん
垢版 |
2016/04/16(土) 00:49:24.72
>>399
学生の自殺の第一号は華厳滝で自殺した藤村操(明治36年)が
有名なものだと思う。
それ以降、学生の自殺が流行りだした感がある
明治の近代化に伴い増えていったのも皮肉なもんだな

連合赤軍の浅間山荘事件で内ゲバという名前の他殺が公表されてから
次第に沈静化したと思う
0401無名草子さん
垢版 |
2016/04/17(日) 18:10:24.23
荒井由実が1976年にリリースした翳りゆく部屋も何か二十歳の原点と重なるものがある。

窓辺に置いた 椅子にもたれ
あなたは 夕陽見てた
なげやりな 別れの気配を
横顔に ただよわせ

二人の言葉は あてもなく
過ぎた日々を さまよう
振り向けば ドアの隙間から
宵闇が しのび込む

どんな運命が 愛を遠ざけたの
輝きは もどらない
わたしが 今 死んでも
0402無名草子さん
垢版 |
2016/04/17(日) 21:25:32.24
>>400
大東亜戦争の最中日本国内での自殺者ほとんどいなかったんだよね
生きるか死ぬかの中で自殺など考えてる暇はなかったのだろう
0404無名草子さん
垢版 |
2016/04/19(火) 13:47:11.81
恋愛がしたかったんだよ。
純粋で不器用で、それでいながら突然過激なこ
とをやってしまうような不安定な性格からか、
恋愛関係に至らなかった。
大学の男連中は真面目過ぎて恋愛関係にならず、
社会人相手に勇気を出してみたが中途半端な関係
になり自尊心を深く傷つけられ絶望した、
0405無名草子さん
垢版 |
2016/04/19(火) 18:56:27.29
大学・・・学費不払いで挫折
学生運動・・・挫折
バイト・・・バイト先の人を好きになるがふられる
恋愛・・挫折
友人・・・一方的に切って孤独に

不器用なのか自分というものがよく分からなかったのか
四面楚歌になったね
0406無名草子さん
垢版 |
2016/04/22(金) 21:34:13.31
いわゆる、世間知らずで人が良いってことなんだろう。
1年生の時の部落研での地味な活動を優等生的に地味に
、ある意味で盲目的にやってた時期が特にお人好しその
もの。就職のことなんて考えてない。
育ちが良いのか、自分の利益なんて求めていない。
結果的にお人好しで自滅してしまうタイプ。
唯一求めてたのは恋愛で、恋愛至上主義と言っても
いいぐらい。
正義感や義務感だけで動くのではなく、良くも悪くも
自分のために生きることを受け入れるべきだった。
そう言う意味で自分をを大切にすべきだった。

ただ、当時の学生運動をやってる学生にはそういう人
が多かったらしい。
第三者から見れば、宗教的な自己犠牲に近い。
0407無名草子さん
垢版 |
2016/04/22(金) 22:42:03.51
>>406
そんなところに入ってたのか?
そりゃ気も狂うわ
江戸時代からある被差別部落は大阪の渡辺村、東京の浅草ぐらいなのに
渡辺村は今は浪速という地名だし浅草は観光名所
もはや部落でも何でもない
後は明治時代になって水平社というのがろくに基準も作らず
大量に被差別部落認定しただけなのに
0408無名草子さん
垢版 |
2016/04/22(金) 22:46:27.61
>>399
井上陽水「傘がない」だね

都会では自殺する若者が増えているようだが
俺の問題は雨降ってるのに「傘」がないことだ
0409無名草子さん
垢版 |
2016/04/23(土) 15:23:56.21
<<408
その「傘」のl意味するのはなんでしょうね。
0410無名草子さん
垢版 |
2016/04/23(土) 19:06:41.94
>>409
>その「傘」のl意味するのはなんでしょうね。

周りに流されない強さ、主体性のことじゃないかな。

でも結局ほとんどの人間はそのような「傘」がなくて、
雨に濡れて(=周り流されながら)生きていくしかないというやるせなさ。
0411無名草子さん
垢版 |
2016/04/23(土) 21:12:52.25
井上陽水 傘がない 意味 解釈 Yahoo!知恵袋に様々な読み取りが有りますが、陽水に
何か具体的な意味を求めるのは難しい。

≪<<410
主体性が無く現実に影響されながらも君という何かに会いに行かなくちゃ ですか?
0412無名草子さん
垢版 |
2016/04/23(土) 21:20:26.77
君=理想
雨=現実・困難
傘=主体性

解釈は人それぞれだから、それもまた良しです
0413無名草子さん
垢版 |
2016/04/24(日) 00:49:30.90
女に会いに行かなければいけないのに
「傘」がないので困っていると
言葉通りに解釈し手終わらせていた私は
バカだったのでしょうか?
0414無名草子さん
垢版 |
2016/05/01(日) 07:02:40.43
>>413
陽水の歌詞は言葉通りで良いと思います。
漠然としたイメージを感じればそれでいい。

他の歌詞や詩と同様に深読みしたければそれも自由。
時代の何かを反映したり影響を受けているのも事実だから。
0415無名草子さん
垢版 |
2016/05/04(水) 11:59:35.30
井上陽水「断絶」リリース 1972年5月1日

高野悦子死去1969年6月24日


このアルバムが彼女に影響を与えたということはなかったかと
その逆はあったかもしれないが
0416無名草子さん
垢版 |
2016/05/07(土) 12:48:24.50
つめたい雨が 僕の目の中に降る
君の事以外は何も見えなくなる
それはいい事だろう?
-+++++++++++++++++++++

向かって来る列車を見ながら、レールを枕にするように横たわ
ったという悦子さん。
死の直前、彼女の心にあった思いはなんだったのだろうか?
死んでやる!という、中村や両親への激しい感情だったのか?
それとも、もうどうでもいいのです、というすべてに絶望し凍
結した平穏だったのか?
それにしても、列車投身自殺は、富士山の樹海にある湖での小舟
と笛が沈んでいく死のイメージとはずいぶん差がある。

やはり睡眠薬20錠の影響があったように思えてならないが、
我々が日記から想像する以上の激しさや行動力を悦子さんが持って
いて、それが自死を決行させ得たのかもしれない・・・。
0417無名草子さん
垢版 |
2016/05/19(木) 20:26:16.49
行動や思考において、また価値観において、一時留保や後退、様子見することを
受け入れるべきだった。そのような柔軟性や余裕を失っていた。
思考と行動を時間的にも価値観的にも直結したり連続させたりする必要は必ずし
もないのだ。ズレや矛盾があってもいいのだ。自らを許すべきだ。
深呼吸を何度もすべきだった、その粘着した場から離れるべきだった、矛盾した
自分、行動しない自分の重なりを許容すべきだった。

それができないことが、良くも悪くも若さということなのだろうか?
0418無名草子さん
垢版 |
2016/06/12(日) 14:12:32.39
例の案内サイトに新しい証言記事がアップされていた。
亀井さんという文闘委の男の人。
悦子さんが亡くなる10日ほど前に今後のことを話し込んだそうだ。
また、悦子さん亡き後に京都を訪問されたご両親とお会いした時に、
お父さんは日記を活字にしたいという考えを述べられたそうだが、
亀井さん達はその当時は違和感を感じ、それとなく反対の意見を伝え
たそうだ。

N. Kitamoto さんて人、凄いね、執念を感じる。


>> 高野悦子「二十歳の原点」案内
>> [16]集会後話した文闘委・亀井さん「急に訪ねてきた彼女」
0419無名草子さん
垢版 |
2016/06/12(日) 21:36:20.01
案内サイト見た
立命館文闘委が、そこまで切羽詰まって閉塞状態だったと
初めて知った。貴重な証言だ。

結局、死の原因は中村さんのことだけでなく
闘争のことで随分追い込まれてたんじゃないかと思う
0420無名草子さん
垢版 |
2016/06/12(日) 23:26:36.46
そのサイトに、当時のリーダー的男性が2名登場しているが、どちらの人も
当時のことの整理がついていないという発言をしている。
良かれ悪しかれ青春期の熱に浮かされての運動であっただろうから、
そもそもが総括とか決まりを付けられるような事柄ではないのだろう。
熱に浮かされていた時間を反省しろと言われてもボク分かりません?
当時の流行に全身全霊で嵌ってしまっただけなのですから?
そんな一時的な熱中の中で死んでしまった悦子さんは純粋過ぎたのか、
それとも弱かったのか?
あるいは、たまたま失恋が重なり絶望が深くなったのか?
幼く純粋のまま逝ってしまった。
0421無名草子さん
垢版 |
2016/06/12(日) 23:34:31.68
熱にうなされ・・・という部分が多かった、のは想像出来る。
しかし、何が正しくて何が間違っていたのか、
それは永遠のテーマだと思うよ。

証言者は既存マスコミに何故手記を載せるのか反感を持ってたようだし
やはり、それはどの世代にも共通する、世代間の隔たりが大きいと思う

証言から推測すると、かっこちゃんは考えこんでしまう時と
感情で動いてしまうときのギャップが激しいと思う
たまたま、闘争の絶望感と中村さんのことが重なっただけだと思う
0422無名草子さん
垢版 |
2016/06/13(月) 12:27:21.24
戦国時代の陣取り合戦に正しいも間違いもない。
単に勢力争いをしてただけ。
だから永遠のテーマなんていう筋の話しではない。
0423無名草子さん
垢版 |
2016/06/15(水) 18:23:00.91
コピー&ペースト

彼女と話した中身は覚えてない。闘争の本質は何だとか、もっと個人的な生き方についていろいろ話したのかもしれない。
いずれにせよ整理された建前の話ではなかったはず。もう何か状況が見えなくなってる、あの局面の中で“自分はどうやって
生きて行ったらいいのか”みたいな相談だった気がする。
 ただその時、彼女は別に死のうと思ってたわけじゃないだろう。かなり思い詰めてはいただろうが、彼女だけでなくて思い
詰めていた人はいっぱいいたし、特に彼女がどうこうという意識はなかった。話したあと、彼女はそのまま帰って行った。
 後にも先にもアパートの部屋を訪ねてきたのはこの時だけだった。
0424無名草子さん
垢版 |
2016/06/16(木) 12:10:52.31
かっこちゃんは
学費未払い→復学できない
バイト先で失恋→バイト先に顔を出しにくい
那須に帰る→両親と喧嘩

どこにも行き場を無くしてしまったんだね。
自分の手で
0425無名草子さん
垢版 |
2016/06/16(木) 23:59:11.44
音楽や絵などの芸術サークルに熱中するあまりに社会からドロップアウトしていくのと同じ
流れで、学生運動という「サークル活動」に専心するあまりに社会からドロップアウトして
いった。
悦子さんはドロップアウト直後に、それを自覚し亡くなっている。
0426無名草子さん
垢版 |
2016/06/21(火) 23:46:57.44
面白い記事を見つけた

http://news.yahoo.co.jp/feature/214

宗教と政治活動は全然違うけど、共通性もなくはない。彼らはある意味、純粋でまじめ。
しかし理想や信念を求心力として狭い世界の中でカルト化していくと、
とんでもないことを起こしてしまう。今は革命なんて起こせるわけがない。
就職も学校も家族関係もメチャクチャになるのに、中核派に入ろうなんて、
よほどの真面目か純粋かピント外れか……

『あいつらとは違うんだ』という裏返しのエリート意識です。
まじめに授業に出て就職を考えるくだらない奴とは違うんだ、と。
それが若者を過激派に向かわせているんです」

-------------------------------------

まるで、かっこちゃんを見てるようだ
0427無名草子さん
垢版 |
2016/06/22(水) 20:29:00.47
長い人生ではなかったが、悦子さんの人生のほとんどは幸せだったと思う。
本当に辛かったのは自殺する前の5日間ほどの時間だけだったように思う。
それほどに最後はスッと死んでしまった。

1970年前後に大学生になり、そして政治運動に捲き込まれていった彼らは
時代的に特殊的に不運だった。個人だけに原因や責任を求めるのは酷だ。
0428無名草子さん
垢版 |
2016/06/22(水) 21:30:24.75
私には「生きよう」とする衝動、意識化された心の高まりというものがない。
これは二十歳となった今までズットもっている感情である。生命の充実感というものを、
未だかつてもったことがない。
私の体内には血が流れている。指を切ればドクドクと血が流れだす。本当にそれは私の血
なのだろうか。(p66)


 二十歳やそこらでこんな文章が書けるのはそれほど普通のことではない。
0429無名草子さん
垢版 |
2016/06/24(金) 00:00:46.37
命日だ
0431無名草子さん
垢版 |
2016/06/24(金) 01:46:10.77
>>424
大学中退がカッコイイと思った悲劇だね
村上春樹の「ノルウェイの森」に出てくるね
大学を占拠してた中心ともいえる連中は
授業が再開されるとせっせと授業に出てきていたと
0432無名草子さん
垢版 |
2016/06/24(金) 01:51:28.02
>>427
当時でも学生運動ごっこしてたのはせいぜい2割
8割は普通に大学生やってました
0433無名草子さん
垢版 |
2016/06/24(金) 01:53:22.38
また。命日が来たか
0434無名草子さん
垢版 |
2016/06/24(金) 02:00:56.18
生きていることに意味がある。
誰でもいつかは死ぬのだから、その日までは生きていることに意味がある。
人生を難しく考えすぎたら辛くなる。
うまり、苦悩を作り出しているのは自分自身。
0435無名草子さん
垢版 |
2016/06/24(金) 02:11:35.51
小林よしのりに言わせたら
「純粋まっすぐ君」
で片づけられるのだろう

死の理由が学生運動による挫折では
0436無名草子さん
垢版 |
2016/06/24(金) 02:27:17.03
失恋が原因とはいうけど
高校出て実社会で働いていた男からすれば
社会で働いた経験もなく学生運動にのめりこんでいる女とは
とてもとても人生共有する気にはなれなかったはず
0437無名草子さん
垢版 |
2016/06/24(金) 08:45:23.29
>>434
今の私にとっては、
なんとなく救いの言葉となった。マジでね。

誤字についても、誰でも間違いをことがあり
うるという、慰めだ。 これは冗談だが…。
0439無名草子さん
垢版 |
2016/06/27(月) 01:22:59.63
全然関係ない死
学生運動後っこしてたお姉ちゃんに経済わかるはずないでしょが
0440無名草子さん
垢版 |
2016/06/28(火) 16:23:24.31
>>434
> 生きていることに意味がある。
> 誰でもいつかは死ぬのだから、その日までは生きていることに意味がある。

> 人生を難しく考えすぎたら辛くなる。
> つまり、苦悩を作り出しているのは自分自身。
0441無名草子さん
垢版 |
2016/06/29(水) 21:14:36.21
こんなスレあるんですね。昔、その日記読んだし、映画を立命館の学祭でみたよ
0442無名草子さん
垢版 |
2016/06/29(水) 21:15:55.85
衣笠は汚いところだった
いろんな紙を貼ってはがした跡があったな
立て看もあった
風も強かったし、暗いイメージしかないなあ
0443無名草子さん
垢版 |
2016/06/29(水) 23:44:29.25
共産党支配の京都は在日韓国・朝鮮人が多く暮らす
宇治市伊勢田町のウトロ地区というのがあり
そのほとんどが不法占拠状態

立命館=共産党

明るいわけもないですよね
0444無名草子さん
垢版 |
2016/06/30(木) 20:58:55.58
学生運動とかしょうもないことが流行った時代だね。
思想も宗教も人を不幸にしがちだ。

生活費を確実に得る職業に就くという基本から外れたら
なにもかも失うことになる。
世の中、先ずは金なり。
金を汚いと思うのは間違い。
金は道具。だから上手に得て上手に使うのが正しい。
0445無名草子さん
垢版 |
2016/07/01(金) 21:09:06.78
乗せられて大学中退してしまってはね〜〜〜
あの時中心となって学生運動あおっていた連中は
ちゃんと卒業して普通に就職していったのだから
0446無名草子さん
垢版 |
2016/07/01(金) 22:48:35.59
かっこちゃんは
・何のために京都に行ったのか
・生活費&学費などは誰のお金でどうやって出して貰ってるのか

この辺の観点を忘れてしまった
0447無名草子さん
垢版 |
2016/07/02(土) 15:36:57.78
自殺しているということで、失敗例として叩けるだけ叩けるが、
彼女の苦悩から何かを汲み取りたいのです。
弱さでもいい、未熟でもいい、同じ地面で共感したい。
0448無名草子さん
垢版 |
2016/07/02(土) 20:02:50.47
彼女は文学少女でもあったので
「夭折の美」
へのあこがれがあったんじゃないかな?
年取って醜いおばさんになって死ぬのは嫌
みたいな

ただそれでも
南方戦線で連合軍機との空中戦で大空に賛散二十歳の零戦の搭乗員
フィリピン戦線で負傷兵の救護中にアメリカ軍機の機銃掃射を浴びて
夭折した二十歳の従軍看護婦

同じ死でもかなり違うよね?
後者の二人は毎日が死と隣り合わせの生活でも
自ら死ぬことなどは全く考えていなかったのだから
0449無名草子さん
垢版 |
2016/07/02(土) 20:10:36.63
心身のねっとりした疲労が自分を追い込んでいく。
疲労はまた、人間不信の気持ちを起こさせる。

悦子さんの最後の数日間の日記には極度の疲労を
見ることができる。
0450無名草子さん
垢版 |
2016/07/02(土) 20:21:45.30
京阪に飛び込んだんだっけ?今では地下に潜ってしまいましたよね
0451無名草子さん
垢版 |
2016/07/02(土) 20:47:03.81
このスレいいスレですね。京都駿台に通っていたのですけど、その近くに
高野さんの住んでいたことのある下宿があるとは思いませんでした。
あそこが嵐山になるんですか?
京都国際ホテルは下宿から近かったんですね
予備校のときにシアンクレールに一度だけいきましたよ。立命館の広小路(その
頃には府立医大になってたはずだけど)の近くですよね。シアンクレールの右側に橋が
あったような気がします。川沿いにありましたっけ?コーヒー高かったなあ
0452無名草子さん
垢版 |
2016/07/02(土) 21:24:07.83
悦子さんは下宿で一人で安酒を飲み、流しにゲーゲー
吐いていたという。おそらくは日記を書きながら、何も
食べず,タバコを吸いながら飲んでいただろう。
かなり自堕落だ。
ジャズも耳から入れるアルコールだった。脳を刺激す
る材料だっただろう。

何で荒れていたのだろう、何を忘れたかったのだろう。
彼女の脳を悩ます灰色の霧の正体は何か。
今ひとつ彼女の価値観や日常の精神状態が理解できない。

恋愛が思い通りにならず自暴自棄になっていたのか?
それとも学生運動が敗北し我に返り不安に駆られたの
か。あるいは当時の学生に共通した精神状態だったの
か。
0453無名草子さん
垢版 |
2016/07/02(土) 22:41:10.68
日記の最後の日付から二日後に自殺。
悦子さんの「実行」の早さには驚く。
あるいは、日記を書くことに命をかけていたというから、
最後の最後まで書き続けたということか。

もはや何ものも信じない。己自身をも。と書き、己を死
へと向かわせる即断的な行動力。
軽はずみな行動力とも言えるが、自殺の場合は取り返し
がつかない。

日記を読むと熟慮の人のように見えてしまうが、実はそ
の場の雰囲気に流され、自分の利益に反する方向に傾い
ていってしまう人、であったように分析できる。

であるならば、自分自身がつくりだしたその場の全否定
的雰囲気から、何らかのきっかけで他の雰囲気に移行で
きたなら死まではいかなかっただろう。
何らか、とはその時の人間関係だっただろう。
誰か一人でも彼女の気持ちの中に踏み込んでいたなら..
そして彼女はそれを求めていた。
0454無名草子さん
垢版 |
2016/07/02(土) 23:22:03.49
シアンクレールの1階、2階共に行ったことあるけど
2階で彼女が言う魂の底からの声みたいなジャズは聴けなかったなぁ
0455無名草子さん
垢版 |
2016/07/03(日) 00:19:56.42
人間って何かに取り憑かれやすいんだね。
歳を重ねるほど
決めつけるのは無理だ、ものの善し悪し。
0456無名草子さん
垢版 |
2016/07/03(日) 00:47:26.22
>>454
村上 春樹(むらかみ はるき、1949年1月12日
高野 悦子(たかの えつこ、1949年1月2日 - 1969年6月24日)

そうだろうな〜〜
世代的に近い村上春樹がピーターラビットというジャズバー経営していた時
週末はジャズライブをやっていたが
他の若いミュージシャンはズージャやってますみたいなアンニュイなワイルドな
雰囲気を漂わせていた(原文のまま)
一人だけひたむきな頭の中はコード進行しか頭に入っていないみたいな
彼だけがプロミュージシャンとして名前を耳にするようになった
                  雑文集 村上春樹

魂の底からの声なんてことはあり得なかったと思う
大部分はピーターラビットと同じで近くに住んでいる
若いミュージシャンなのだから
0457無名草子さん
垢版 |
2016/07/03(日) 00:49:34.22
井上 陽水(いのうえ ようすい、1948年8月30日 - )

ちなみに「傘がない」の井上陽水も同学年
0458無名草子さん
垢版 |
2016/07/03(日) 00:52:49.83
音楽のジャンルは全く違えど

大瀧 詠一も1948年7月28日 - 2013年12月30日
同級生だったね
0459無名草子さん
垢版 |
2016/07/03(日) 00:58:31.51
>>456-458
へぇ、有名な人たちが同学年なんだね

ジャズと言ってもムード歌謡みたいな、そんなゆったりした感じの曲が掛かってた記憶がある
でも、それよりかっこちゃんはどの辺に座ってたんだろうとか
そんなこと考えてた
1階はクラシックだから彼女が言う「ショパンが〜」という雰囲気は体験出来たけどね
0460無名草子さん
垢版 |
2016/07/03(日) 13:45:14.20
村上春樹が高野悦子と同年齢ってのは意外な感じがする。
あくまでも世代的なイメージとしてだが、村上のほうが10歳ほど若い
世代のように感じていた。
高野は学生運動世代の真ん中の人で、村上は学生運動後の多少は余裕の
ある世代の人、というイメージ。
たぶん、運動をやっていた人と、やってないが価値観上でなんとなく影
響された人、の違いかもしれない。

ちなみに、村上は、広島長崎の悲劇を経験している日本が何故福島第一
原発事故の核の悲劇を繰り返してしまったのか、残念でならない、と海
外での受賞記念講演で言っている。
0461無名草子さん
垢版 |
2016/07/07(木) 10:20:09.32
「また逢う日まで」尾崎紀世彦の原曲は
ズーニーブーの「ひとりの悲しみ」
学生運動に挫折した一人の若者の歌だったんだけど
全くヒットせず歌詞を「別れ」に替え歌手を尾崎紀世彦にしたら
大ヒットした
0462無名草子さん
垢版 |
2016/07/09(土) 15:22:19.03
>>461
そんな裏事情があったんだ。
「ひとりの悲しみ」が「また逢う日まで」に。

「ひとりの悲しみ」って悦子さんの孤独を連想させるね。
0463無名草子さん
垢版 |
2016/07/09(土) 15:29:29.36
>>461
それ、TVでやってたね
尾崎紀世彦のはあのイントロが強烈だけど
原曲はどうだったんだろう
0464無名草子さん
垢版 |
2016/07/09(土) 23:43:22.32
ユーチューブで聞けるだよ
0465無名草子さん
垢版 |
2016/07/16(土) 09:16:19.14
シアンクレール 一度だけ行った そのときの記憶

一階は明るい喫茶店だった 窓際に座って カレー食った
二階は暗いジャズ喫茶 コーヒー飲んだ
マッチは両方とももらってきて 今も持ってる

次に行ったときは なくなってた

岡山で同名のマンションみつけた
高知で同名の喫茶見つけた

オーナーさんは高野さんに影響受けた人かな?
0466無名草子さん
垢版 |
2016/07/18(月) 09:51:06.96
シアンクレール、しあんくれーる で検索すると、
喫茶店や洋菓子屋、そして婚活イベント屋まで
いろいろある。
二十歳の原点を読んだことがあるんだろうね。
0467無名草子さん
垢版 |
2016/07/18(月) 10:38:27.27
そうでもないと思うよ
遠藤周作の小説にも出て来たりするけど
その頃の時期にあった大学周辺の喫茶店やちょっとした飲み屋なんかは
そういう言葉遊びをした店名が流行ってたみたい

だから一概に原点の影響とは言えないと思う
0468無名草子さん
垢版 |
2016/07/18(月) 10:46:45.03
オーナーは「思案暮れる」のつもりで付けたのではないと答えてるよね
0469無名草子さん
垢版 |
2016/07/18(月) 16:57:30.47
言葉遊びはあるんだろうが、思案にくれる なんていうどちらかと言えば
暗そうなイメージから シアンクレールなんてあるのかな?思いつくかな?
やはりオーナーが原点の読者っていう線が濃いと思うな。
0470無名草子さん
垢版 |
2016/07/20(水) 01:23:46.81
つか
元々、原点に出てくるシアンクレールは本が出る前から存在したんだから
原点での影響ではないよね

その後本が出版されてから出来た店は
読者の可能性もあるけど
0471無名草子さん
垢版 |
2016/08/05(金) 15:21:02.52
お父さんお母さんと中村は会ったのかな?
どんな風に話し合いをしたんだろう。
0472無名草子さん
垢版 |
2016/08/05(金) 16:29:38.21
中村さんと逢っては居ないでしょ
逢ったとしても詳しい話はしてないと思う
0473無名草子さん
垢版 |
2016/08/09(火) 22:36:23.05
それがすべてではないが、
運・不運ってあるし、偶然に取り巻かれて生きている。
それは選べない。
でもそれがすべてではないことも確かなこと。
0475無名草子さん
垢版 |
2016/08/09(火) 22:56:02.78
473を通訳してみる
中村さんとかっこちゃんが逢ったことは、運・不運のどちらでも無い
中村さんと逢ったのも偶然のことだった。

かっこちゃんの自殺の原因は、中村さんが全てでは無い
0476無名草子さん
垢版 |
2016/08/11(木) 15:10:21.49
>>475
その通りです。
本当に正解です。

人生には運不運や偶然がつきまとう。
人との出会い、特に恋愛相手なんてその最たるもの。
そして、そもそもその出会いに恵まれないことも多い。

悦子さんもそのひとりだった。彼女のような美人でさえもだ。
彼女は寂しく焦っていた。
この焦りが彼女を二度目の激しい学生運動への心理的動機
になっている。彼女にその自覚はなかっただろうが。

この焦りはまた、火遊び的な男との関係をもたらすことにも
なった。それは彼女の心身に傷を負わせることになった。

では、どんな幸運や偶然があったら二十歳で自殺するような
結果にならなかったのか?
場所や時代、人間関係、いろいろあるだろうが、相思相愛の
恋愛相手ができていたなら死ぬことはなかっただろう。
なぜなら、これが彼女がもっとも求めていたものだっただろ
うからだ。
深みもなければ意外性もないが、人ってそんなものだろ?
0477無名草子さん
垢版 |
2016/08/11(木) 16:14:46.21
人の人生は運不運だけで説明もできなければ構成もされない。
努力や行動力や知力も大きく関係してくる。
彼女の日記はその模索過程とも言える。

ただ、努力と果実は必ずしも比例しない。
行動力も間違った方向へのものもある。
知力も同様。

だれしも明日のことは分からない。
0478無名草子さん
垢版 |
2016/08/11(木) 16:20:45.71
かっこちゃんは自分を認めてくれる人が欲しかったんだよ
そして、同士と言えるような強い繋がりを求めてた

でも、中村さんは残念ながらそういうタイプの人では無い。
かっこちゃんが本を渡して教育(?)しようとしていたが
彼には抵抗があっただろう
つまり、中村さんに幻想を抱きすぎて勝手に自滅していった

バイト先の人に恋するなら、同じようなバイト学生か
または学内の人に恋するべきだった
それが彼女の悲劇の始まり
0479無名草子さん
垢版 |
2016/08/13(土) 21:10:42.94
>>478
>つまり、中村さんに幻想を抱きすぎて勝手に自滅していった

ほとんどの人は多かれ少なかれ思い込みとともに生きている。
とくに若い時は自分や周囲が見えない分だけ余計に思い込み
は激しくなる。好きになった異性へも思い込みが入る。
彼女の時代は理想的社会への空想的思い込みも激しくあった。

思い込みが激しい分だけ、裏切られた時、失望した時のその
ショックは大きくなる。
何もないのだ、空っぽなのだ、と彼女は「悟って」しまう。
自らの恋愛や性愛を対象化し、客観化し、冷静に見つめてし
まったら、欲望するちっぽけな存在が見えてしまう。
腹を空かした惨めで傷心した女の性が見えてしまう。

政治思想も同様に、理想社会の担い手の労働者という抽象的
で演出された理想的存在など実は存在しないのだと、彼女は
知ってしまう。具体的存在としては中村のような労働者がい
るだけなのだと。

そして、彼女は実存主義的に悟り死んでいった。
生への欲望は枯れ果てていただろう。
もう生き続けても意味はないと悟ったのだ。
0480無名草子さん
垢版 |
2016/08/13(土) 21:33:13.90
>>476自分を過大視し過ぎたんだろう。青春時代なんて、過ぎ去って了えば、それに、酔っても始まらないんだよ。
0481無名草子さん
垢版 |
2016/08/13(土) 21:36:13.66
>>479悟ったなら、学問為てほしかったなあ。彼女が生きていた時代は、小林秀雄が生きてた。贅沢だと、思うぞ。
0482無名草子さん
垢版 |
2016/08/13(土) 21:51:10.91
本当に学問したら、異性は、要らないと、思うな。
0484無名草子さん
垢版 |
2016/08/14(日) 17:31:27.82
死に方として、鉄道自殺は他人様にとんでもない迷惑をかけて
しまうことになる。
死に方としては決して美しくもなければスマートではないし。
そういうことを想像できなくなるから死ねるのかもしれないが、
0485無名草子さん
垢版 |
2016/08/14(日) 18:04:35.92
かっこちゃんは太宰に傾倒してたけど、その太宰自身が何度も自殺未遂をしたw
川端康成や遠藤周作なども活躍してたんだから
そっちに傾倒すればまた違ってたんだろうな
0486無名草子さん
垢版 |
2016/08/14(日) 19:13:52.63
小林秀雄や河上徹太郎を、読んで欲しかったねえ、
0487無名草子さん
垢版 |
2016/08/14(日) 22:22:34.53
若い頃は、自殺出来る人が純粋に思えたけど、自殺出来る人ってのは、人生を真面目に考えてないんじゃ無いだろうか。
0488無名草子さん
垢版 |
2016/08/15(月) 21:34:06.43
高野悦子は、本を読んで勉強する生活を二十年は、するべきだったね。そうしたら九十年ぐらいには、四十才で、

もう今頃は、六十6歳ぐらいか、
0490名人、
垢版 |
2016/08/15(月) 21:37:45.49
>>489自己流で、いいんだよ、
0491無名草子さん
垢版 |
2016/08/16(火) 00:25:33.01
小林秀雄には共感できん
中原中也の彼女を寝取ったからだ
0492無名草子さん
垢版 |
2016/08/16(火) 10:11:37.21
長谷川泰子 (女優)

1924年4月、京都で中原中也と同棲生活
1925年3月、中原中也とともに上京。9月、富永太郎を通じて小林秀雄と知り合い、
11月より同棲
1928年5月、泰子の「潔癖症」に悩まされ、同棲生活に疲れた小林秀雄が泰子のもとを出奔し別れる。
泰子の潔癖症は相手を執拗に言葉で責めることを伴うものだが、
「愛情を確かめるための甘えだった」とのちに語っている


そんな甘っちょろい女とは思えない
大竹しのぶタイプだったと思われ
0493無名草子さん
垢版 |
2016/08/16(火) 13:36:33.81
当時の二十歳大学生が老けすぎていたのか、今の二十歳大学生が幼稚すぎるのか、
同じ年齢の日本人とは思えないほど思考様式や言動にギャップがあるな。
「昔はよかった」とか「今の若いもんは」と言う気はないけれど、人間の質という点で見ると、
この50年で日本は進歩したのか退化したのかよくわからん。
0494無名草子さん
垢版 |
2016/08/16(火) 23:53:03.60
昔は人間50年
つまり男は22〜3歳で女は今の女子高生ぐらいで結婚して
お父さんお母さんやっていた
そうでないと子供が無事に成人する前に親が亡くなってしまうからね
その差だろうな

明治時代以前の話だが
0495無名草子さん
垢版 |
2016/08/16(火) 23:56:03.93
かっこちゃんが生まれたのは戦後すぐだったから
今とは大分事情が違うだろうね
まだ旧制高校の頃の名残が大きかっただろうし
0496無名草子さん
垢版 |
2016/08/17(水) 01:11:01.65
>>492
>長谷川泰子

Googleで画像検索してみた。
美人だね。
そして性格がきつそう。
0497無名草子さん
垢版 |
2016/08/17(水) 01:27:17.58
>>493そうは、思わない。どんなに内省的でも、彼女は、本当には、学問に、関心はなかったのではないだろうか。
0498無名草子さん
垢版 |
2016/08/17(水) 18:42:46.76
>>497
同感。
彼女のその時点では、学問とか理論の人ではなく、
詩などの感性が先走る人。

この時代の学生の特徴はとにかく理想主義的だ。
人間観も社会観も理想が先走っている。
人の本質を天使かなにかだと考えている。
だから「裏切られる」のは当然だ。
=人はパンのみにて生きるにあらず=なのだが、
この時代の学生活動家はパンのことを考えてない。
生活のことを考えていない。
そう言う意味でおそろしいほどの理想的観念論。
甘いとか、書生論とか、机上論だとか言われたのも無理
はないのだ。
ただ、それはそれで個人史的には必要で価値のある段階
なのかもしれない。
若き理想主義の挫折。生き物であることの自覚。
貨幣の絶対的必要性の価値観上での受入。
0499無名草子さん
垢版 |
2016/08/17(水) 19:16:11.58
いや理想があったら、学問出来るだろ、生涯宣長みたいに、
0500無名草子さん
垢版 |
2016/08/17(水) 22:03:54.35
>>499
学問って言葉が曖昧だけど、
つまりは、本を読み、勉強を続ければ良かった、
ということだとすれば、まったくその通りです。
0501無名草子さん
垢版 |
2016/08/17(水) 22:30:46.93
この頃の学生って理想に燃えてるけど現実は見て無さそうw
まさに、かっこちゃんがそういう人だったけど。

親から高額な(多分)仕送りを受けてたようだけど
そのお金がどうやって生まれたものなのか理解してなかったんだろう。

理想に燃えるのは結構だけど、それを現実にどう生かすのか
そういうことには見向きもしなかった
0502無名草子さん
垢版 |
2016/08/17(水) 23:18:46.59
現実の問題は大学の四年間で考えればいいんだよ
理想を追求する時期としての大学生活は意味があるんだよ
0503無名草子さん
垢版 |
2016/08/17(水) 23:20:28.30
>>501金儲けが現実なお前の理想ぐらいいつの時代も、ありふれてんだよ、馬鹿。
0504無名草子さん
垢版 |
2016/08/17(水) 23:34:59.04
この時代の人たちが取りつかれていた共産主義・社会主義自体が
人間性善説に基づいたある種のユートピア思想だからね。
理論上は資本主義社会が行き詰まって崩壊したあと、金持ちも
貧乏人もいない、みんな平等で豊かな社会が出現するはずだったけれど、
世界中どこを探してもそんなことは起きなかった。
0505無名草子さん
垢版 |
2016/08/17(水) 23:52:02.78
でも、個人の思想じゃなく、集団の思想やろ
0506無名草子さん
垢版 |
2016/08/18(木) 00:32:47.43
>>504
>人間性善説に基づいたある種のユートピア思想だからね。

そして今や、社会主義とか共産主義は中世的絶対封建制の隠れ蓑。
北朝鮮のキム王朝、中国共産党という新しい中世封建主義政党に
よる一党独裁国だ。いわゆる社会主義国でさえもない。

かつての社会主義や共産主義の規定はもう成立しなくなってるし、
イメージできない。生産手段の社会化? 社会化って何?

いまもっともかつての社会主義のイメージに近いのは北欧のフィ
ンランドだろうが、旧来の社会主義の国ではまったくない。

もう資本主義とか社会主義という分け方は意味がないどころか
害悪があるのみ。
分けるとするなら、民主主義社会か非民主主義社会かだ。
0507無名草子さん
垢版 |
2016/08/18(木) 01:40:59.15
私は、本当の思想は、個人にしか属せないと、思う。
0508無名草子さん
垢版 |
2016/08/18(木) 10:45:26.55
そうですよ〜〜
それで内ゲバ、鉄パイプバトルが頻発するのですから
あれは必ず頭を狙います
相手の思考回路を修正しなければいけないということで
0509無名草子さん
垢版 |
2016/08/18(木) 13:30:55.70
生活に困窮したマルクスの、貨幣に対するアンビバレンツ
な屈折した価値観や感情が影響しているのだろうか?
お金や金儲けを否定的にとらえるのは当時も今も間違い
のもとだ。
生活に必要な物は金でしか手に入れられない。

悦子さんの時代の学生運動の根底にあったのは儒教的な
あるいはキリスト教的な禁欲主義だった。
「小市民」の否定、「労働者」の肯定。なにをもって小市民
というのか、労働者というのか、意味不明だが。
つまりは贅沢は敵だ、という戦時中の標語と似ている。

社会主義や共産主義がどのようなものなのかも分からな
いまま、それらを追い求めたが、その実際は彼らが否定
していた宗教的な、あるいは人道主義的な禁欲主義だった。

だからこそ、全共闘と、教授会・大学当局との話合いは
禅問答のようなものになり、そもそもが結論が出るような
ものではなかった。
俺達の心情を分かってくれという叫びだった。
そしてその心情の本質は、往々にして破壊願望であった。
0510無名草子さん
垢版 |
2016/08/18(木) 15:20:41.29
人間って本質的にわがままで強欲で怠け者。だから一生懸命働いても
働かなくても収入が同じ、学校出たての新人も経験のあるベテランも
収入が同じなんていう状況だとばからしくて誰もまともに働かなくなり、
国の経済も破たんする。でも共産主義はそんな社会を究極の理想としていた。
みなが平等に富を分かち合い、困っている人を助け、お上に言われるまでもなく、
みなが自主的に自分が属するコミュニティーや社会や国のために協力して働く。
正に夢のような理想郷。マルクスは宗教を否定したけれど、皮肉なことに
共産主義の前提は極めてキリスト教的な博愛主義、人間性善説だった。

でも残念ながら理想とちがい、人間はもっと性悪で、飴(働くほど収入が増え、
生活が豊かになる)と鞭(働かないと収入がなくなり、生活できなくなる)がないと
まともに働かない生き物だった。この人間の本質に対する認識の甘さが、
共産主義を理想論としてはすばらしいけれど、現実社会では機能しない
イデオロギーにしてしまったんだろう。
0511無名草子さん
垢版 |
2016/08/18(木) 19:45:30.47
マルクスが「資本論」書いたのはあくまで学者として
新経済体制の一つの在り方レベル
バブル期の「ダブルインカム ノーキッズ」みたいなもの
それを実際に都合よく利用して政権奪取を考えた連中がいたんだね
政権とってしまえば資本主義と違い共産主義は
全体主義に簡単に移行できるのだから
0512無名草子さん
垢版 |
2016/08/18(木) 20:03:57.04
>>510
そもそも社会主義とか共産主義の理解の仕方が間違っていたと思う。

一生懸命働くとか怠けるとか、そういった問題が問題とならないほど
の生産諸力が必要。
考え方や道徳倫理ではなく、問題は生産力、諸科学の発展に基づく
圧倒的な生産力が必須。
そこまでの生産力が無いと、いわゆる社会主義や共産主義の成立は
難しい。
0513無名草子さん
垢版 |
2016/08/18(木) 20:36:01.88
悦子さんの自殺に、当時の革命思想の影響があったとしたら
本当に残念なことだが無駄死にだった。
誤った思想や理論に振り回され大学生活はおろか人生を途中
で止める要因のひとつになってしまった。
0514無名草子さん
垢版 |
2016/08/18(木) 22:00:12.80
>>510それは、あなたの本質でしょ。魂が優れた一流の哲学者は、違うよ。
0515無名草子さん
垢版 |
2016/08/18(木) 23:42:23.26
当時の国際ホテルの初任給が16000円らしいけど
今の貨幣価値にしたらどのくらいになるんだろ?

それと親からもらった15万円の通帳の金は
何に必要だったんだろ
もう御前の下宿に越した後だから、住居関係の金とも思えない
0516無名草子さん
垢版 |
2016/08/19(金) 03:20:42.32
かっこちゃんは、私みたいな哲学者は、愛しただろうか。
0517無名草子さん
垢版 |
2016/08/19(金) 03:25:13.01
九十年代は、二十才の原点って、本屋にあったよね、
0518無名草子さん
垢版 |
2016/08/19(金) 14:41:45.94
>>516
かっこちゃんは、イケメン好きだったと思うよ。
中村はイケメンだったらしいから。

好きになったり、拒否されたり、実体があるのかないのか、
いろいろ考えると男女の関係は哀しいものがある。
なんといっても、性欲が潜み、自尊心が絡んでいるから
傷ついたり悲しんだり、悦子さんのように死んでしまったり
もする。
0519無名草子さん
垢版 |
2016/08/19(金) 15:35:51.31
>>518でも、老人になると、人格が大事だよ、結局、
0520無名草子さん
垢版 |
2016/08/19(金) 16:21:23.62
>>519
いきなり 老人? 人格?

人格は破綻してますが、かろうじて生きてはいます。
人格よりもお金が欲しい。

悦子さんもあの時点で、死ぬ前の時点で、破綻しちゃった
のですよね?
そして、生きながら苦しみながらその破綻を受け入れるこ
とをせずに自殺し、破綻を確定させてしまった。
実は、その破綻も途中経過に過ぎず決定的なものではなか
った。
0521無名草子さん
垢版 |
2016/08/19(金) 17:10:51.93
遊び人の男にふられ傷ついたり、
学生運動やりすぎて学校を辞めることになりそうとか、
たしかに大変だったとは思うのですが、
必ずしも死んでしまうだけの流れではなかった、と第三
者には見える。
なので、傍からは見えにくい、彼女固有の動機や理由、
それは彼女の弱さや逆に強さであったかもしれません。
そして自ら作り出した悪い偶然の波が一挙に何本も彼女
を襲った、ということも考えられます。
不規則な生活による身体の変調が負の心理を増幅させた
可能性もそのひとつです。
失恋、母との甘えた軽い別れ、学生ではいられなくなる、
将来不安・・・・

自らの行動が自分自身を縛り破綻させていく、その集中
的な結末としての自殺があった。
0522無名草子さん
垢版 |
2016/08/19(金) 18:06:02.56
でも、実際は、そんな大げさなことではない。
若き日の挫折のひとつに過ぎない。
それが、本人にとっては生死がかかった大事になって
しまう。
他人様はあんたなんかにそれほど関心はありません。

結論としては、とにかく飯はキチンと食べよう。
0523無名草子さん
垢版 |
2016/08/19(金) 18:10:29.65
>>518性欲が自尊心だったら、二十才の原点より、不美人な人間の一言の方が重みがあるかも、
0524無名草子さん
垢版 |
2016/08/19(金) 18:12:43.55
>>522関心は、あります、だから、生きてこの、病んだ世界で、私と、哲学して欲しかった。
0525無名草子さん
垢版 |
2016/08/20(土) 01:30:21.18
授業料を振り込まず除籍処分
でも大学に資金源を与えるなと指導していた連中は
親に授業料を振り込んでもらっておりそのまま普通に在籍していた
上の連中の要領の良さを見抜けずアジテートの一貫で言っていることを
そのまま信じた末端の悲哀

大学中退してしまい女子大生の肩書失ったらもうレゾンデートルはないのよ
0526無名草子さん
垢版 |
2016/08/20(土) 02:31:53.80
>>525良いじゃん、そのまま四十まで学問しようや、私みたいに、岩波文庫一冊ありゃ、出来るのさ。
0527無名草子さん
垢版 |
2016/08/20(土) 08:28:26.36
>>525
悦子さんは、人が良くて純粋な人。
言い換えれば、お人好しの単細胞で、思い込みが激しい人。

こういう人がカルトに嵌りやすい。自分の頭で考えている
ように見えるが、実際は周囲の空気に過剰適応してるだけ。
0528無名草子さん
垢版 |
2016/08/20(土) 14:53:14.91
お人好しの単細胞を、純粋とは、言わんだろ。
0529無名草子さん
垢版 |
2016/08/20(土) 14:58:06.73
純粋ってのは、すぐに、恋愛しようとしないで、友情にも、理由を抱く人だろう。友情は、孤独な魂の交わりであるが、恋愛は、孤独からの、
逃避である事が多い気がする。
0530無名草子さん
垢版 |
2016/08/20(土) 15:52:49.40
>>528 >>529

すみません。
乱暴な表現で。
私は、あなた達のような繊細な神経を
持ち合わせていません。
0531無名草子さん
垢版 |
2016/08/21(日) 02:10:53.17
かっこさんは、チボー家の人々とかも、読んでた。青春の墓標なんかも、それで、読みました。
0532無名草子さん
垢版 |
2016/08/23(火) 00:46:53.48
全然関係ないけど
「あしながおじさん」の作者ジーン.ウエブスターは
明治40年に日本に観光に来て京都では「都ホテル」に泊まってんだよね
「あしながおじさん」を書いたのはそののち
0533無名草子さん
垢版 |
2016/08/23(火) 16:06:32.48
大家の川越盛次の息子、川越健史は「高野さんは、口数も少なく、決して明るい子ではなかった。
 〜 、ウチの下宿に来た時、思いつめてかなり疲れきった様子だったな」 また高野悦子と同
年に生まれた健史は、高野悦子の自殺が学生運動に身を投じた末の挫折という見方に疑問をはさ
み、「学生運動に参加してみたものの、自分は体制側の家に育ち、その親の援助のもとで運動し
ていた。それを負い目に感じ、できるだけ目立たなく生きていこうとしている感じだった。ただ、
自殺は、何かもっと個人的なことが原因だったような気がする」(同前)としている

 川越健史は、〜 「空虚な現実の流れに身を長く委ねた私達より、君の生きた時代にリアリティを感じるのは一体何故だろう」という言葉を残している 〜

http://www.takanoetsuko.com/sub19690404.html
0534無名草子さん
垢版 |
2016/08/23(火) 17:28:18.96
>>484他人様というのもね、そこまで、俗世間を持ち上げるのも、どうなんだろう。
0535無名草子さん
垢版 |
2016/08/23(火) 18:16:43.01
http://www.takanoetsuko.com/sub1969062301.html

上記の彼女の状態と日記の記述を総合すると、酒、そして睡眠薬で
意識が朦朧としていたと考えられる。かなり深刻な症状に思える。

この真面目そうな二十歳の青年は、酔った女の人の面倒を看ること
に戸惑い、気後れをしたのだろう。
彼も寮住まい、月末で金もない、それほど親しくもない女性、それ
も酔っている女性をどう扱えば良かったのか? 
現実的に、タクシーに乗せて帰らせる、これしか方法はなかっただ
ろう。
しかし、彼女をひとりにしてはいけなかった。
酔いから覚めたとき、強烈な自己嫌悪と死への願望が湧き上がって
きただろう。


>>途中、彼女が寄りかかってきたので、肩を抱き支えたり、引きずっ
>>たりした。

私のような直ぐにその気になるような男だったら・・・・彼女の人生
はとりあえずは終わらなかったかも・・・
0536無名草子さん
垢版 |
2016/08/23(火) 18:22:17.27
>>534
1年間受験勉強してきたのに、事故で入試に間に合わず受験できなかったなど、
実際にある。迷惑以外の何物でもない。
世間という表現が悪いなら、人様に迷惑をかけるという表現でもいい。
0537無名草子さん
垢版 |
2016/08/23(火) 18:58:08.05
>>536受験勉強する人間でさえ、人様に迷惑かけてないだろうか。
0538無名草子さん
垢版 |
2016/08/23(火) 21:43:14.54
>>537
迷惑という用語の、不当な一般化による詭弁ですね。
列車に飛び込んで自殺するのは多くの人に迷惑をかける。
この場合の迷惑のレベルは、損害を与える、被害を与える、
という意味です。

>>534
>>他人様というのもね、そこまで、俗世間を持ち上げるのも、どうなんだろう。

あなたも私も、立派な 他人様であり、俗世間様 なんだよ。
なにか雲の上のどこかにあるような、そんな高級なもんじゃないから。
だって、あなたも私も2ちゃんねるに書き込んでいるんだよ。
0539無名草子さん
垢版 |
2016/08/23(火) 22:46:43.89
>>538だから、受験勉強する人だって、そういう俗悪さが人を霊的に、損ねて居ますが。
0540無名草子さん
垢版 |
2016/09/01(木) 09:19:06.14
純粋とか正義とかもほどほどにしないとやっていけない。
だって、そもそも人間はそんな存在ではないから、
0541無名草子さん
垢版 |
2016/09/01(木) 22:59:13.96
今日NHKで二十歳の原点の特集やってて、驚いて声あげてしまった。
0542無名草子さん
垢版 |
2016/09/24(土) 18:15:30.18
ADHDとかアスペルガーの感じがしないでもない。

そんなこと言ったら、当時の学生運動やってた人はみんなそんなようなものかもしれないけど。
0543無名草子さん
垢版 |
2016/09/25(日) 00:49:15.11
>>540そんな存在も、居るじゃん。だから、古典がある訳で。
0544無名草子さん
垢版 |
2016/09/25(日) 00:50:53.05
高野悦子は、流行りの資本論など読まず普通の古典に、向き合えば、よかったのに。
0545無名草子さん
垢版 |
2016/09/25(日) 10:07:15.93
>>544
悦子さんは、資本論、読んでないと思う。

当時の学生運動はほぼ宗教カルトと同じだったと考えていいと思う。
もちろん、そんなカルトが流行るにはそれなりの時代背景や流れがあったわけだが。

そして、カルト的な熱狂だからこそ、ほとんどの学生は短期間で醒め、僕って何?
なんでそんなに必死だったの?、なにをしようとしてたの?、説明もできない茫然
自失状態になった。

悦子さんと知り合いの全共闘の幹部の人達も、未だに総括ができていないと話してい
るが、そんなんできるわけがない、熱狂という沸騰状態から冷えて水になっただけの
こと、そこには説明不可能なカルト的な空虚という記憶しかないだろう。
0546無名草子さん
垢版 |
2016/09/25(日) 10:34:58.87
悦子さんは、チボー家の人々とか、奥浩平とか、いろんな人を教えてくれたけどなあ、九十年代の若かった、自分に、
0547無名草子さん
垢版 |
2016/09/25(日) 19:17:09.39
学生時代で人生の生きる価値は終わる、と本当に思っていた。
社会に出て灰色の会社勤めなど考えたくなかったのだろう。
当時の学生達はその傾向が特に強かった。

彼女はかなり焦っていた、ひたすらに焦っていた、学生時代に大恋愛をしたかった。
一回生、二回生と、片思いの失恋ばかり、焦っての処女喪失体験は自尊心を深く傷つけた。
追い求めていた大学生としての理想像と自己像からはずいぶんと外れてしまった自分がいた。
吐くほどの深酒とやけ酒は、そんな自分を一時忘れるためだった。

人はそれぞれ思い描く自己像がある。その自己像を守ろうとするが、ある時、一時的な欲望に
よりそこから外れた行いをしてしまい、自己像がこわれしまうことがある。
理想的な自己像の内部崩壊であり、自己崩壊だ。他者による破壊ではなく、自ら破壊してしま
った自己像だから、苦悩はかなり深いものがあり、引きずり続けることとなる。

酒とタバコ、そしてセックスと過激なデモと思想は、壊れた自分を忘れるための刺激物だった。
0548無名草子さん
垢版 |
2016/09/25(日) 19:50:29.59
列車に飛び込んだのは、それなりの時間的、経験的な背景があってのことであり、その結果なのだ。
直近原因の中村との失恋体験以前に、自己崩壊の積み重ねと、それが原因の苦痛がある。

彼女は自分自身を裏切ったのだ、彼女なりの核となる自己像を自ら壊してしまい、自己崩壊していった。
そしてそれは彼女を苦しめた。

では彼女はどうすればよかったのか、壊れた自分といかに付き合えばいいというのか?
分裂した自己と、どう折り合いを付ければよかったのか?
根が生真面目な彼女にはかなりの苦悩だっただろう。

おそらくは、そんなありのままの彼女を受け入れてくれる他者が必要だった。
それは恋愛相手でもいいし、友人でもいい、家族でもいい。
残念ながら、その時、彼女は独りだった。
彼女が好きだったシャンソンの枯葉のように独り散っていった。
0550無名草子さん
垢版 |
2016/09/25(日) 20:04:31.70
もの悲しさの 枯葉 は、やはり
https://www.youtube.com/watch?v=bKuSbz7DkFk

悦子さんと京都国際ホテルに一緒に働いていた男子学生の記憶では、夏のビアガーデンなのに
悦子さんはこの曲をかけるの好きだったそうだ。
もの悲しさが彼女の性格の奥底に、湖底流として流れていた。
0551無名草子さん
垢版 |
2016/09/25(日) 20:24:07.72
京都国際ホテルで一緒に働いていた人のブログ。
ホテルで働く彼女の様子が見えてくる。
悦子さんの自殺の前日の様子も書かれているが、自殺するような感じではなかったそうだ。

http://blog.honyomi.jp/200509/article_21.html
0552無名草子さん
垢版 |
2016/09/25(日) 21:05:08.62
http://blog.honyomi.jp/200509/article_21.html

彼女は椅子にゆったりと腰掛けて、ほほえみながらバイト仲間のFからもらったロングピースをうまそうに
くゆらしていた。
あの時の笑顔ははっきりと覚えている。

Bはまた、彼女のことを色白で目のくるりとしたお人形さんのように可愛い女性だったと言っていた。
0553無名草子さん
垢版 |
2016/09/25(日) 21:09:09.59
二十歳の原点研究の人に、上記のブログの人とその友人二人にも取材してほしいな。
0554無名草子さん
垢版 |
2016/09/25(日) 22:21:18.20
岸洋子の枯葉
https://www.youtube.com/watch?v=kGahJ6I2mdA

歌詞の意味が深い。
悦子さんが何故この歌が好きだったか、なんとなく理解できる。
疲れ果てた末の、もの悲しさ、はかなさ、は悦子さんの性格の波長と共鳴しているようだ。


彼女の周りには彼女を好きになり、付き合おうという男がいなかったのだろうか?
美人でお嬢さんだったから高嶺の花のように思われたのだろうか?
それとも、暗い感じで、思いつめたようなところもあり、近寄りがたい雰囲気があったのか?
友人の話しからは彼女が多少自閉的な印象を受ける。人前で物を食べないという証言もあった。
そして相反する感じなのだが、彼女の中高生の頃の写真からは、お調子者で周囲に過剰適応して
しまう性格ようにも感じる。
どうも性格的には真面目すぎて付け入る隙もなく、モテる感じではなさそうな感じがする。
それとも中性的な、まだ少女のような、色気のないお人形のような雰囲気だったのだろうか?
0555無名草子さん
垢版 |
2016/09/25(日) 22:42:43.16
写真は美人だけど、性格や雰囲気も含めた、女性としてモテたかかどうかは不明。
美人過ぎて近寄りがたい、なんていうこともあるんだろうか?
男でもイケメンだからって必ずしも現実にもてるわけじゃない。
多くの男女がいて交流のある環境にいないと出会いの機会も無いってこともある。

若い時の恋愛や、その有無はかなり重要で深刻な問題を含んでいる。
0556無名草子さん
垢版 |
2016/09/26(月) 14:07:55.92
日記にも出てくる「長沼」さんによれば、
悦子さんは田舎から出てきた素朴な可愛い子という感じで、モテたとのこと。
そして、悩むタイプ、自分探しをずっとしてた、口数は少なく、人付き合いは上手ではなかった。
ただ、悦子さんを明るいと言ってた人もいた。
当時の大学内では、民青と全共闘が争い、学生もそれぞれに付いたり離れたりしていた。
悦子さんは民青シンパから離れつつあり、長沼さんとも距離を置くようになっていたらしい。

悦子さんの日記に戻れば、長沼さんが考える以上に、悦子さんは全共闘側にのめり込みデモに
も参加していた。完全に反民青という立ち位置にいた。
その時点では、また極めて短時間だが、自分探しどころか、悩むタイプどころか完全にふっき
れた感じの女闘士に変身していたのではないだろうか?
その原因は、やはり自暴自棄的な処女喪失体験と、それをしてしまった自分自身への嫌悪感と
罪悪感だろうか?
長沼さんの考えでは、自殺の原因は男性との関係、女の弱さが出たのかな、という意見。

だが、男だけが原因ではなく、この時の悦子さんは既に長沼さんが知っていた悦子さんでは
もはやなく、自暴自棄で傷つき、荒れ荒んだ、そして寂しい悦子さんになってしまっていた
ということもあっただろう。
0557無名草子さん
垢版 |
2016/09/26(月) 15:26:49.99
長沼さん達から離れ、全共闘のデモに盛んに参加していたころ、同時に中村との疑似的な恋愛にも入っていた。
時間にしてほぼひと月ほど。
この時が、大学入学後の悦子さんのもっとも高揚した時間だった。日記には過激な言葉が飛んでいる。

この学生運動と恋愛上での勘違いから生まれた高揚感と充実感は、運悪く同時にまた突然に消えた。

このとき、彼女は全共闘のリーダー的人物のアパートを突然訪問し、これからのことなどを話している。
そのころ、賢い悦子さんは、本の中の抽象的な理論と、卑近な現実との差から疑問や迷いを感じ始めていた。
悦子さんの闘いは敗戦を迎えつつあった、ビラの処分を考えるほどに、日記はどうする?
警察権力が彼女のアパートの部屋に乗り込んでくると考えたのだ。
現在の私達が想像する以上に、彼女は本当に権力と闘っていたのだ、あるいはそう思い込んでいたのだ。
学生運動の活動という面でも彼女は追い込まれていた。少なくともそう思い込んでいたのだろう。
0558無名草子さん
垢版 |
2016/09/26(月) 16:14:36.61
田舎から来た純朴な少女は、一年生の時はお酒もタバコもやらなかった。
そんな純朴な女子大生が二年生になる頃には、成人映画を観に行き、酒にタバコに、変身メガネ。
今はもちろん、1970年前後の大学生でも、これは普通のことで、驚くこともなければ変わったことでもない。
むしろ色気づくのは正常なことで、大人の階段を上ろうとしているだけのことだ。

ただ、悦子さんの時代の大学には学生運動という鬼門が、あるいは落とし穴が待ち受けていた。
これさえなければ、深刻な立場に追い込まれるようなことはなかっただろう。
家族と対立することもなければ、大学生であることを止めるなんて発想もなかっただろう。
失恋だけでは自殺することもなかっただろう。
大学の選択も違っていただろうし、なにもかも違う道を歩いていたことだろう。
そんな不幸な時代に大学生になるという不運を背負ってしまった悦子さん。

否、死にはしなかったが、学生運動に関わった多くの学生達がその後の人生に狂いが生じたことだろう。
自己責任だと言えばそうかもしれないが、時代的に不運だったことも間違いはない。
0559無名草子さん
垢版 |
2016/09/26(月) 18:47:49.70
悦子さんの考え方や行動を想像しながら考えてみた、なんなんだろうね人生って。

必死になったら負けかなって?
マジになったら失敗しちゃう?
本気になったらチャンスは逃げていく?
0560無名草子さん
垢版 |
2016/09/27(火) 14:15:16.01
そういう読み方やめろよ何か不真面目だなあ。
0561無名草子さん
垢版 |
2016/09/29(木) 09:51:53.69
>>560

言いたかったことは、

恋愛でもいいし、趣味でもいい、思想や宗教でもいいが、相手や対象と多少は離れて余裕を持たないと
自分自身を失ってしまう、相手や対象も見えなくなってしまう。

そんな感じの、必死、マジ、本気だと、負けかな?って、失敗しちゃう?かなって、逃げていく?って、
言いたかった。
0562無名草子さん
垢版 |
2016/09/29(木) 21:41:35.79
そういう読み方やめろよ何か不真面目だなあ。
0563無名草子さん
垢版 |
2016/09/30(金) 18:30:23.03
日記の内容や、行動から窺えるのは、とにかく思い込みの激しい人だったということ。
誰かに影響されるというよりは、自分自身で考え、思い詰めて燃え上がる人。
悪い意味で自己完結型の人。弱そうでいながら極めて我も意志も強い人。
でなければ、女だてらに機動隊とぶつかり、顔に怪我をするようなデモに参加などできない。
人の言うこと本当の意味では聞かない、受け入れられない人だっただろう。
そのぶんだけ周りが見えなくなっていて、ひとりで煮詰まって焦げてしまった。
政治思想の面でも、対人関係でも、1人で勝手に燃えて1人で勝手に消えてしまった。
0564無名草子さん
垢版 |
2016/10/01(土) 11:08:45.65
恋愛がしたかったんだろうね。それが上手く行かなかった。
そのことが、彼女の学生生活の上で、もっとも大きな不満であり悩みだった。
そして、彼女の学生生活と人生までをも変え、狂わせる大きな要因となっていった。
ひとり、孤独、未熟、そんな言葉もほとんどが恋愛関係の無さ、寂しさをつぶやいているように思える。

そこから彼女は学生生活を修正しようとする。
もっと学生らしく、恋人ができるような環境を求める。
黙々と義務のように生真面目にやっていた部落研を止めてワンゲルに入る。
民青などの政治的なものから離れようとし、いったんは離れた。

そんな中で「事件」が起きる。
起きたというよりも彼女が飲酒の上で冒険的に起こした「初体験」事件だ。
これで彼女は大きく変わった。被害者を演じるが彼女も求めた、合意の上での性体験だろう。
それは彼女自身も分かっていたはずだ。だからこそ日記上で性体験をふり返り確認している。
その結果、自己嫌悪と深い後悔で落ち込むが、同時に物理的に女の快感を知ることとなった。
おそらくはワンゲルサークル内で多少の噂にもなったことだろう。
0565無名草子さん
垢版 |
2016/10/01(土) 11:09:20.56
そしてまたもや事件が起きる。全国的に学生運動が激しくなり、大学内でも全共闘と民青の
勢力争いが激しくなる。そんな中での全共闘の学内デモに彼女はフラッと入ってしまい、離
れたはずの、逃げたはずの、広い意味での学生運動にまた舞い戻ってしまう。

一度目の活動は民青系であり、彼女の中にはこの活動への挫折館があり、また反感のような複
雑な感情があった。
二度目の全共闘運動への参加は、一度目の活動の挫折を前提としていて、彼女の中では意識の
高い、覚悟の上での運動となる。二度目、しかも遅れてやってきたから、この思い込みの激し
い女闘士は、多くの人が抜けて行く敗戦濃厚の中にあって、最後までポツンと残ってしまった。

初体験を済ませた彼女は恋愛と性の、その対象を大学内ではなく、バイト先の社会人へと向ける。
鈴木を意識したかたと思えば次は中村へ、男を見る目が性の対象という意味合いが強くなっていた。
いたって普通のことだが、彼女はもう処女ではなく男を知った体と意識に、より快感をともなった
恋愛をもとめる女になっていた。

そして、短い日々だったが、その求めていた恋愛らしき関係に胸を躍らせ、同時に、陶酔したよう
な快感のある激しいデモ行進に、流血をしながら、息継ぎもせに熱狂した。

そして突然、先ずは、その恋愛が疑似であり自分の思い込みであったことを知る。中村には彼女が
いた、あるいは他に女がいた。中村を上から目線で見ていた悦子さんの自尊心は自爆した。
0566無名草子さん
垢版 |
2016/10/01(土) 11:10:40.41
そして次に、ほぼ同時に、全国と彼女の大学での学生運動の混乱と敗北が悦子さんの目にも見えるようになった。セクトの引き回しだと日記に書く。最前線から身を引こうと考え、彼女個人としての敗戦処理をしようとする。ビラの処分を考え、日記を残すかどうかも考えている。

客観的に見て、警察からすれば彼女や彼女の活動など大したものではないのだが、彼女にとっては警察と戦っている、権力と闘っていると考えるような、自意識過剰な大きなものだったのだろう。

自意識過剰と言えば、資本主義社会の中で、大学生が大学生であることを止め、大企業に就職する流れを止めれば、資本主義は倒れる、などというおそろしく滑稽な理論が全共闘の中にあり、彼女はそれに影響され実行しつつあった。

そのような裏切られた人間関係と孤立、今後の大学生ではなくなった自分の生活を考えた時、彼女に浮かんできた思いは深い絶望だっただろう。

この絶望に至る前の出来事だが、奇しくも、中村との関係で悩み傷心している頃に、母が下宿をを訪れるが、その母に、自分に生活力が無いのに、根拠も無く、今後の生活の自立を口にしてしまい、親の支援を断ってしまっている。

母と京都駅で別れた後、、一週間も何も食べず、自棄酒、タバコ、眠剤、寝不足と、体を痛めつける極めて不摂生な時間を過ごす。絶望は体の異常と絡み合いながら深まっていった。
0567無名草子さん
垢版 |
2016/10/01(土) 19:49:41.94
人間関係において、恋愛において、考え方において、生活のパターンにおいて、
自縄自縛、泥沼にはまった、あるいは蟻地獄、などの状態や環境に陥ったと自覚したときは、直ちに
その場を離れるべきなのだ。できる限り遠くにだ。

悦子さんは栃木に帰るべきだった。
お母さんがそのとき思ったように連れて帰るべきだったのだ。騙しても一緒に帰るべきだった。
自立すると言いながら、中村に見せるための服やバッグを買ってもらうという近視眼的幼さが痛ましい。

悦子さんは、目の前の中村との関係や、学生運動の関係に囚われ、思考が粘着し、視野狭窄になっていた。
ひとりの男にそれほどまでに拘る硬直した自分に気が付いたはずだ。

京都という魔界を遠く離れ、北関東の栃木から自分を見つめれば、また別の見方や展望が見えたはずだ。
0568無名草子さん
垢版 |
2016/10/01(土) 20:48:40.30
彼女はあまりにも純粋だった。
そしてその純粋の中身は=自閉だった。
彼女は心を閉ざしていた。
閉ざしたまま人と関係を持とうとした。
何故かと言えば、傷つくのがこわかったのだ。

また一方では、かなり強度の過剰適応の性格でもあった。
つまりは、周囲に、心を閉ざしたまま、過剰に適応していた、ということになる。

自閉的に過剰適応した結果が、部落研への入部であり、また全共闘への参加であり、激しいデモへの参加
であった。また、小林との初体験も同様だった。心を閉ざしたまま小林に適応し性体験をしてみたのだ。

彼女はそれぞれの場で、その都度、全力で参加し過剰適応している。
そして参加するときも、またそこから離れるときも、自分自身で自閉的に考え自閉的に決断している。
0569無名草子さん
垢版 |
2016/10/01(土) 22:00:19.79
彼女は学生運動をしている女子大生というパターンで、ある意味で仮面を付けて中村と接している。
小汚い、化粧もしないおかっぱ頭の女子大生のコンプレクスの裏返しのようなものか?
学生運動やってます、だからジーンズです、小汚いです、化粧もしません、こんな女でもいいですか?

また、小難しい理論を中村に披露して、さすが大学生、さすが活動家、と思われたい気持ちがあった。
中村も、彼女の気を引くために、彼女の言うことを理解したような同調したようなことを言ったのだろう。
だからこそ、最後にアナキズムの本を渡すというような話しが出てくるのだ。私の売りは知的女子大生?
それは、中村という男に対する悦子さんの大きな勘違いであった?
あるいは、悦子さんの価値観が一般社会から遠くにあった、というほうが事実に近いのだろう。

中村もそんな彼女に一時は関心を持ったことだろうが、悦子さんの現実離れした議論や行動について
いけなくなっていた。中村には悦子さんの焦りや危機感は理解できなかっただろう。
できなくて当たり前で、それは学生運動をやっている連中の中での焦りであった。

そんな何かと上から目線で付き合っていた中村に、実は彼女がいると知ることになり、悦子さんは
自尊心を傷つけられ、また人間不信の塊となる。
なんで私と少しでも付き合ったの? なんで私を勘違いさせたの? 

自閉の悦子さんが心を開き始めた、ちょうどそのころの男の裏切りは、悦子さんの自尊心を打ち砕いた。
もう誰も信じない、もう人とは本気では接しない、水の流れのようにサラサラと接しよう、そんなことを
泣き叫ぶように、開き直るように、書いている。

短期間の間に彼女に辛いことが起こりすぎた。いくつもの困難の波が彼女を襲ったが、最後の中村の裏切り
は決定打となった。
そしてその頃、心だけではなく、体もボロボロになっていた。
0570無名草子さん
垢版 |
2016/10/01(土) 23:04:53.72
青春期は漲る性欲に支配され、異性との出会いを求め、その過程で自尊心を深く傷つけることもある。
乗り越えることはけっして楽なことではない。若いっていいなとは一概には言えない。
人によってはもっとも生き辛い時期でもある。
高野さんの日記にはその苦しみが綴られている。これが「二十歳の原点」の読まれる普遍性だ。

悦子さんは、結果的には、その辛い青春期を乗り越えることができなかった。
それはなぜなのか? 
彼女の個性と人との出会いの偶然は大いに原因となるだろうが、それ以外にもあるはずだ。
0571無名草子さん
垢版 |
2016/10/02(日) 14:47:59.29
悦子さんを、どこか英雄視するとしたらそれは間違いだ。
むしろ、高野悦子のようになってはいけない、死ぬようなことがあってはいけない、という反面教師だろう。

何かに失敗しても、くじけちゃいけない、不摂生になってはいけない、ましてや死んではいけない。

とにかく生きろ、淡々と生きろ。
0572無名草子さん
垢版 |
2016/10/03(月) 20:48:44.36
xxであるべきとかめんどくせー
刹那的に生きたら楽だよ

あと、枯れ葉と言えばBLP1595
0573無名草子さん
垢版 |
2016/10/03(月) 21:08:36.69
高野さんは、××するべき がイヤになって
途中から刹那的に生きて、そして刹那的に死んでいった。
0574無名草子さん
垢版 |
2016/10/04(火) 21:39:58.98
人間なんて時代や国によってやることが本当に変わっちゃう。
価値観や行動が根底から変わっちゃう。
戦争中は学徒出陣で戦争へかり出されちゃうし、
70年前後の学生運動と言えば、ヘルメットに角材で、学校の設備の破壊とか、警察とぶつかるとか、
アホとしか言いようがない。

悦子さんもそんな時代の犠牲者。
時代の空気をそのまんま飲み込んじゃった。

これから何が流行って、どうなるんだろう?
なんであんなアホなことまたやっちゃうのかって、後悔するんだろうな?
0575無名草子さん
垢版 |
2016/10/05(水) 09:41:23.75
そもそも、高校卒業したばかりの18や19の学生に政治的判断を迫る当時の大学や自治会とかが異常だった。

自由や民主主義や平和を唱えるのはまだいいとして、そこからなんだかよくわからない社会主義や共産主義
までもっていってしまう、セクトに入るかどうかなどの決断を迫るってのは、もう普通ではなかった。

そういった人達が大学内に対立を持ち込んで勢力争いをしてたってのが当時の学生運動の真実。
学生同士で党派的対立、大学当局との対立、「権力」との対立、などなど対立だらけの大学内という異常。
ある意味ですべてみんな自作自演とも言える。

悦子さんのように、それに捲き込まれた学生達は被害者。
客観的に見れば、積極的にやってた人達こそ、より深刻な被害者であり、これが更に被害者をつくりだす
連鎖の構造になっていた。

悦子さんの死は、直接的には失恋だが、背景には集会やデモへの参加による疲労や、民青対全共闘などの、
学内の学生同士でのセクト的対立からくる友人関係にまで及ぶ激しい対立、学生身分の放棄からくる将来
不安、などなど、学生運動が起因になっての辛い苦悩や苦境があった。

最後の一週間、彼女は身も心もズタズタになっていた。
結果に至る流れは着々とつくられていた、あるいはつくってしまっていた。
0576無名草子さん
垢版 |
2016/10/05(水) 10:08:34.64
かつての18〜19歳は今のそれとは別モンですよ
0577無名草子さん
垢版 |
2016/10/05(水) 16:53:45.91
精一杯、無理して背伸びしてたってことでしょ。

悦子さんは、自活する力も覚悟もないのに母親に別れを告げるようなことをしている。
その後、一週間ほどまともに飯を食ってない。
中村との関係もあるが、将来が不安になったんだと思うね。
大学中退の、ホテルでバイトする二十歳の女子になるわけだから。

当時の学生運動の真実は、カルト組織とカルト思想、そのもの。
だからこそ、彼らは自分達がなにをやっていたのか未だに説明ができない。
熱に浮かされてたような気分としか説明できない。ポカンとした空白があるだけ。
触れたくもなければ思い出したくもない経験だろう。

若かったな! で終了。
0580無名草子さん
垢版 |
2016/10/07(金) 15:25:43.86
>>この一ヶ月半は私にとって非常に苦しい期間だった。あなたに会った回数は数えるほどしかなかったが、
>>&#9758;1969年5月4日「二十七日、中村氏と呑みに出かける以前と以後では、」
>>&#9758;1969年6月2日「中村とのリレーション。四・二七、五・一三、五・一九、御所で二回あい、テレを数回」


4/27 中村と呑みに出かけ、男と女の関係を持つ?
5/13 二度目の関係?
5/19 三度目の関係?

御所は京都御所のことか? 喫茶店の名前か?
電話を数回
0581無名草子さん
垢版 |
2016/10/07(金) 15:26:05.04
>>高野悦子の母、高野アイが6月17日(火)、一人で高野悦子の下宿(川越宅)を訪ねた。
 「「あんたが正しいと思うならやりなさい。ただし体には気を付けて」。悦子は安心したような表情を見せ
>>た。それは確かに自分の知っている悦子の顔だった」
>>また「後でわかったことですが、亡くなる1週間前、訪ねていった私と朝ご飯を食べたのを最後に、あの子は
>>ほとんど物を食べてなかったんです。疲れ果てていたんでしょうね」


安心したような表情もあったのだろうが、同時に自信の無さの表情でもあったと推測する。
あなたの好きなようにやりなさい、体に気を付けて、と言われたら、自分自身の責任でやりなさい、生きて行
きなさいと、なんだか突き放されたような気持ちにもなるだろう。正しいと思うなら、と母は言ったが、その
正しさだって本当には確信してなかっただろうし、何をしたいのかも悦子さん本人にも自覚はなかっただろう。
好きなようにやりなさい、とは、大学を退学したいのなら、しても仕方ない、ということが主たる内容だろう。。
全共闘理論を話す娘への、謂わば、母の買いかぶり、あるいは、してはいけない寛容だったように見えるのだ。


男女の遊び、勘違い、裏切り、失恋、そんな辛い関係が目に見える状態になったこと。
そして、大学を退学するという全共闘理論の関係で、おそらくは親からの仕送りを、もう要らない、とでも母
に言ってしまったのではないだろうか?

人間不信へと突き落とす失恋と、現実的な将来不安が、彼女を突然、同時に襲った。

このとき、彼女には悩みを話せるような同性の友人がいなかったのだろう。
元は民青系だったから友人はその方面の人達で、そのときの悦子さんはセクト的な立場が違っていた。
彼女自身が言うとおり、友人関係でも、孤独そのものだった。
0582無名草子さん
垢版 |
2016/10/07(金) 19:30:51.11
人が日記を書く理由のひとつに、
文章にして、目で読める対象にすることによってしか自分のことや出来事を理解し、評価することができない
ような脳の特性を持つ人がいるからではないか? 言わば目の人だ。

耳で聞く音声や、頭の中のイメージ思考だけでは漠然としていて整理ができず、物事を理解したり評価できな
い人。理解できても脳の中に止まり、口からは出てこない脳特性の人。
そんな人は口頭でのやり取りは苦手で無口になる。

高野さんは目の人だったのではないか? だからこそ日記は必需品の道具のような物であり命だったのだ。
あれだけの文章を書きながら、口数の少ない人、口べたで人付き合いの下手な人となるのは、文章の人、目
の人だからではないか?
0583無名草子さん
垢版 |
2016/10/08(土) 14:14:48.51
東大卒電通女のツィッターも出版すれば売れるで
電通さん
0584無名草子さん
垢版 |
2016/10/08(土) 23:48:05.11
>>583
高野さんも電通女子も、泥のように疲れ切っていたのでしょうね。
疲労の原因は人によっても環境によっても異なるだろうが、疲労という結果は同じ。
電通女子は鬱病になったことがあると書かれていたが、悦子さんも病的な段階までいっていただろう。

死ぬくらいなら退職すればよかったのに、というコメントも多いが、思考が粘着してその場を離れられなく
なってしまう。悦子さんも同じだった。
負けでいいじゃないか、不格好でいいじゃないか、グダグダでいいじゃないか、とにかく死ぬよりはいいよ
0585無名草子さん
垢版 |
2016/10/09(日) 09:37:46.16
どちらのケースも、何となく男関係が死因の大きなキーになってる感じ

自意識過剰で一応モテる若い女性が、一番陥りやすいパターン
0587無名草子さん
垢版 |
2016/10/15(土) 10:19:28.95
>>[ 17]ちくしょう・西山さん(準備中)

また新たな証言者が出るようだ?
西山さんは同級生?

大いに期待したい。
悦子さんの実像を教えてほしい。
大きくすることもなく、小さくすることもなく。
0588無名草子さん
垢版 |
2016/10/23(日) 00:19:10.52
>>569
中村さんの最後の裏切りって何?
中村さんと出会って数日後にはもう彼女がいることが分かってるのに。

大体、国際ホテルに入ってからすぐ鈴木氏に恋して
そのすぐ次に中村さんに恋してる。
単に恋愛に依存してただけだと思う
0589無名草子さん
垢版 |
2016/10/25(火) 20:46:37.66
>>588
>単に恋愛に依存してただけだと思う

まったくの同意見です。
悦子さんは恋愛がしたかったんですよね。
不器用だし警戒心もないしで、困った人ですよね。
そもそもが、それが彼女の悲劇の原因なんですよね。

別の角度から見れば、狡く立ち回れない人。
本当に純粋で鈍くさく、とにかく思い込みの激しい人。
包容力のある男性と巡り会っていれば幸せになれたのに
不運だった。
0591無名草子さん
垢版 |
2016/10/29(土) 02:23:34.42
>>589
国際ホテルに入る前も全共闘の人に恋してたみたいだしねw
(きちがいピエロの人か?)
絶えず、男性を欲してた、依存する体質なんだと思う

ベルレーのような人と巡り会っていれば幸せになれたかもしれないが
学生運動をやってる人には、そんな人は居なかっただろうね
0592無名草子さん
垢版 |
2016/10/30(日) 00:47:45.79
>>581牧野さんがいただろ。(▼∀▼)
0593無名草子さん
垢版 |
2016/10/30(日) 08:18:02.98
このスレを見て駿台の西側に自殺した時の下宿があったことがわかった
京都にいると憂鬱になるよね
0594無名草子さん
垢版 |
2016/10/30(日) 15:06:20.12
学生時代は最後の下宿のすぐ近所に下宿してた。結婚後は二番目の下宿の近所に家買った。今は最初の下宿の近所で仕事してる。

京都出身では無いし、この人の本読んだのも割と最近だけど、何かと関わりがあるのは仕方がない。
0595無名草子さん
垢版 |
2016/10/31(月) 11:09:51.03
ベルレー ってこの人? 1960年台に人気があったフランスの俳優。
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%83%BC&;rlz=1C5CHFA_enJP514JP515&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjvnuSl-IPQAhXEGJQKHT3dA_gQ_AUICSgC&biw=1548&bih=929#imgrc=bgOxcQCdIPL-HM%3A

フランス人と仕事上でたまに接することがあるけど、雰囲気がいいね、イタリア人もちょっと違う。思い込みかな?
0596無名草子さん
垢版 |
2016/11/10(木) 20:01:22.23
ごく普通の女子や男子が革命妄想に嵌っていくという、時代の怖さ。
外からの影響と、自らの意志とが絡み合いながら嵌っていく悦子さんがいる。
彼らが生まれるちょっと前までの軍国時代の青年達と同じように自覚の無い妄想の世界に入り込んでいた。
人の脳なんて本当に弱いものだ。
0598無名草子さん
垢版 |
2016/11/18(金) 17:36:58.25
私は元創価の会員でした。
すぐ隣に防衛省の背広組の官舎があるのですが、
自分の家の窓にUSB接続のwebカメラを貼り付けて、そこの動画を撮影し続け、
学会本部に送っていました。

別に大したものは写っていません。ゴミだしとか奥さんが子供を遊ばせている所とか。
官舎のほうが老朽化し使われなくなってから、
今まで法人税(うちは自営業です)をほぼ払わなくても済んでいたのが、
もう守ってやれないのでこれからは満額申告するように言われました。
納得がいかないと言うと、君は自業自得で餓鬼地獄に落ちる、
朝夕南無妙法蓮華経と三千回ずつ唱えて心をきれいにしなさいと言われ
馬鹿らしくなって退会しました。

それ以来、どこへ行くにもぞろ目ナンバーの車につけまわされたり大変な日々です。
全ては自分の出来心から起きた事で、どこに訴えて出ると言う訳にもいかないのですが、
なんとかあの人たちと縁を切って新しい始まりを迎える方法はないんだろうか
0599無名草子さん
垢版 |
2016/11/23(水) 04:18:01.38
大学生によるレイプ事件が表沙汰になっている。昔からこんな性被害は無数にあったのだろう。
彼女が壊れてしまったのは、間違いなくあのあとからだ。
二十歳の原点は時代背景と重ね合わせて読まれたが、実際には田舎の真面目な少女がレイプにより、歪んだ形で無理矢理大人の女になり自暴自棄なまま、荒れた時代に身を投じてしまった心の破滅の物語です
0600無名草子さん
垢版 |
2016/11/23(水) 23:15:07.27
>>599
この事件、体験が彼女を大きく変えたことは間違いないだろろう。
だが、レイプではない。和姦だ。

彼女は十分にその気で、溢れるような好奇心や欲望を持って安宿に連れ込まれている。
彼女が落ち込んだのは、自分自身の核となる自己のイメージを自ら壊してしまったからだ。
小林に対してのものではなく、欲望に負けて愛情を伴わない初体験をしてしまった自分自身
への嫌悪からだろう。
酔った私を小林が誘惑したんだ、私は悪くない、私はそんな女じゃないと思いたいが、
事実は彼女は軽はずみな欲望に負けたのだ。人間だもの、若い女だもの、それも無理はない。

彼女は日記で初体験を事細かに反芻している。汚いと感じていることも本当だろうが、
快感を感じたことも事実だろう。本当に嫌なことなら日記で逐一体験をふり返るようなことは
しない。むしろ、男を知ったぞ、処女を捨てた、やっちゃった、あの初体験を記憶に留めておこう、
そんな心理が隠れているようにさえ思える。
その後、彼女は男にどんどん積極的になっていっている。

悦子さんの本当の姿はこの日記に書かれる文章の中にはない。とりわけ、部落研を辞めてからの
悦子さんの本当の実態は文章の外にある。日記はアリバイや冷水や修正として機能していた。
反省してみてるだけなのだ。行動はどんどんエスカレートしていく。
0601無名草子さん
垢版 |
2016/11/23(水) 23:29:21.25
恋を夢見る乙女が、悦子さんが表現するところの、血と糞の世界に入り込んでいった過程が書かれている。
夢が壊れ、乙女が壊れ、女が、メスが現れてきた。
血と糞の世界、股間の世界、生物と動物の本能の世界だ。抵抗しつつも快感に負ける、本能の世界。
人はどこまで動物か? 人はどこまでも動物なのだ。
0602無名草子さん
垢版 |
2016/11/23(水) 23:59:50.92
手を、指をじっと見つめてみる。どこかカエルの手に似ている。猿やチンパンジーは言わずもがな。
鏡で顔を見れば、目や鼻や口、他の生き物にもあるものがみんなそろっている。
口を開ければ、舌というなんとも奇妙なモノが出てくる。歯だって他の生き物と同じだ。
目をずっと下に移せば、例の性器とも排泄器とも呼ばれる、実に奇妙な棒状のモノがあったり割れ目の穴が
あったりする。
抽象的な人としてか、あるいは天使のような存在として、このようなグロテスクな生き物としての自分を受け
入れなければならない、違和感、嫌悪感。
欲望を持つ自らの生物的肉体への違和感、その面倒くささ、ヒゲが生えてくる面倒くささ、生理がやってくる
面倒くささ。
排泄器と性器の機能を持つ体の一部に翻弄されたり支配されるヒトと人の間のやり取り。
0603無名草子さん
垢版 |
2016/11/24(木) 00:50:17.11
自らの性器を、手と妄想で刺激するオナニーという行為。
欲望を満たすには手だけではダメなのだ。妄想が伴わなければならない。
この妄想というのが実に大いに問題で、人を狂わせることとなる。
恋愛もこの妄想の範疇に入る。恋愛は性感を高め、快感を高める妄想の典型だ。

ところで、美人とは何か、イケメンとは何か、やはりそれはセックスに起源を持っている。
普段の顔とセックスしている時の顔の落差、この大きさを妄想できることが、美人やイケメンの起源なのだ。
顔に欲望が出ていないが、体の中には欲望が潜んでいること、その落差をイメージする、妄想すると、美人や
イケメンという形や存在が生じてくる。
0604無名草子さん
垢版 |
2016/11/24(木) 01:15:29.46
あるいは、実に単純に、顔が他の動物に似ていないことが美人やイケメンの条件かもしれない。
ブタに似ていないこと、ゴリラに似ていないこと、そういった動物の顔から遠く離れていること。
逆に、ブスやブ男はブタや馬やゴリラに似ているかイメージできてしまう顔なのだ。
0605無名草子さん
垢版 |
2016/11/24(木) 23:40:57.50
学生運動と恋愛に悩み、自殺してしまった女子大生の日記、という解説、サブタイトル。

恋愛がしたかった。
これが彼女の原点であり究極の願いだった。
学生という自由な立場と時間の中で理想的な恋愛がしたかった。
周りの男子学生が、こういった関係では大人しい連中ばかりだったのだろう。
つまりは、堅物で余裕が無い思想関係者ばかりだった。

どうも恋愛の相手が見つけられそうもない、つまらない、ということで部落研を辞めた。
ということで、ワンゲルなのである。
恋愛もしたいし性も知りたい。恋愛が難しいなら、とりあえず性を経験しちゃおう、というのが
コンパの後の初体験なのだ。
悦子さんは酒が入ると大きく変わる女性だっただろう。つまりは酒で大胆になってしまうひと。
それで誘われて付いていってしまい、性体験。イケメンだったのだろうか?小林君は。

こうして書いてきて、思うのは、学生なんて男も女もみんな恋愛をしたいし性も知りたい盛り。
悦子さんも極々普通の女子学生だったわけで、なにか特別の存在でもなければ典型でもない。
ただ違うのは、日記を残して自殺をしてしまったこと。

ここまでは時代がが違っても有りうる話しで、理解が可能なのだが、問題は学生運動のこと。
たしかに彼女は学生運動に熱狂していた。月並みな表現だが、熱に浮かされていただけなのだという、
ような評価もおそらくは事実だろう。恋愛相手を見つけるために学生運動をやっていたということも
多少はあるだろうが、それだけではとうてい説明ができない行動をしている。熱に浮かされたにしても
かなり重症だ。彼女は何を求めたのか、どんな理想を求めたのか、熱に浮かされたその理想とは何だった
のだろうか?
単純な社会主義とか共産主義と表現される社会とはどうも違うように思えるのだ。
それはほぼ宗教的な理想のように思える。絶対的自由というような現実にはあり得ない抽象的な世界を
思い描いていたように見える。現実を知らない万能感溢れる子供達のような願望に基づく運動だたので
はないか?
0606無名草子さん
垢版 |
2016/11/25(金) 14:41:42.46
自由、民主主義、人権、平等、などなど、悦子さんの時代は思想、イデオロギーの時代だった。
それは往々にして現実から離れた空理空論、更に言えば、幻想や妄想に近いものだったのだろう。
それらは彼女の人生観や価値観に大きな影響を与えている。
彼女が抱いた、理想や幻想は、対人間関係にも影響している。当然、恋愛関係にも。
現実離れした架空の世界に生きているかのように生活していたと思われる。
0607無名草子さん
垢版 |
2016/11/25(金) 16:37:40.55
もう一押しすれば資本主義社会が崩壊する。
そのためには、資本主義社会の真の姿を知っている私達学生エリートが突破口を開かなくてはならない。
私達は歴史の法則や経済の仕組みの裏の事実を知っている者であり、自覚している勢力なのだ。
労働者階級を鼓舞し指導しなければないらない。
彼女は自殺する数ヶ月前からそのような価値観の中で日々の大学生活を送っていた。
デモにバリケードに集会にと熱狂していた。

中村は労働者である。彼に教えなければならない。例えば、学問の私的所有の問題を、などなど当時流行
った一種独特世界観の中に彼女は住んでいた。そのような理論が流行っていたとしても、大学などの限ら
れた一部の中だけであっただろう。中村にはついていけない価値観だっただろう。カッコはどうかしている、
と言ったのは無理もないことなのだ。

やはり、結論としては、当時の全共闘運動などはカルトだったとしてほぼ間違いはないと思う。
思想カルト、あるいはカルト思想。
動機がいかに純粋で理想的であっても、誤りは誤りだ。
彼女は現実から離れ、高く高く幻想の階段を登り舞っていた、そしてその階段でつまづいたと
同時に地面に突き落とされた。
0608無名草子さん
垢版 |
2016/11/26(土) 15:04:44.51
何が正しくて何が間違っているか、なんて、10年どころか100年過ぎないと判別できないのかもしれない。
そして、正しいことも全面的に正しいなんてことはなく、間違いについても...
0609無名草子さん
垢版 |
2016/11/28(月) 21:52:35.66
京都ってお寺や神社の観光では本当にすばらしい所だけど、住んだらどうなんだろう?
学生だったら半分観光気分で暮らせるのかな?
気候的にはとにかく暑いらしいね。
0610無名草子さん
垢版 |
2016/12/01(木) 02:17:31.38
少々無理してでも市内(碁盤の目の中)の利便性の良いところに住むと楽しいと思う。
これは東京でも言えることだけど。
0611無名草子さん
垢版 |
2016/12/01(木) 02:29:12.89
河原町の丸善に行ったら、新潮文庫の棚に二十歳の原点があった。平積みではないが、他の本のように普通に棚に差し込んであるんじょなくて、表紙が見える向きに置いてあった。 今も人気あるのかな。京都が舞台でもあるし。
0612無名草子さん
垢版 |
2016/12/01(木) 02:41:46.00
桜井哲夫の「思想としての60年代」の中で印象に残ったのは、よく考えるとちっとも大したことじゃないのに、でも何故か悲しくてやり切れなくて、60年代とはそういうメランコリックな空気を帯びた時代だった、みたいなことが書いてあった。
ノルウェイの森を読むと、直子と高野悦子が何故かカブる。

野球場では応援してるチームが負けると腹を立てた観客が何故か全裸になってグラウンドに乱入してきたりw
良くも悪くも感情的な時代だったんだろうな。
0613無名草子さん
垢版 |
2016/12/02(金) 20:55:19.22
>>612
>よく考えるとちっとも大したことじゃないのに

これも悦子さんに当てはまる。
よく考えてはいたように見えるが、それは本の中だけのこと。
彼女たちの目には何が見えていたのだろうか?
更には、何を見ようとしていたのだろうか?
本の中のイズムを信条とし、それに振り回されていただけ
なのではなかろうか?

マルクスもレーニンもトロツキーも事実上宗教の教組の役割を
担っていた。理論指導者という教組だった。
理論家や演説が上手い学生活動家を身近な指導者として仰ぐ、
同じ学生同士なのに、あの人は凄いとかで憧れたりして、個人
幻想やリーダー幻想を抱きながらの活動も、宗教に近い、とい
うよりも宗教そのものだった。
0614無名草子さん
垢版 |
2016/12/02(金) 21:32:27.04
自殺する2週間ほど前、悦子さんが突然訪問した相手は全共闘のリーダーだった。
そのとき始めてその男のアパートを訪れ、これからどう生きるかなどの話しをした
らしいが、おそらくはこの人に幻想を持っていたのだろう。なにか確固たる答えを
求めていたが、もっと勉強しようとか、そんな一般的なことしか出てこなかったの
ではないか?

思想も幻想ならプチ個人崇拝も幻想、なにもかも幻想だった。
最後に、自分自身のイメージも幻想だったと気が付いた。

なにかとんでもなく、学生受難の時代だったのでは、と思う。
そんな時代に押し潰された悦子さんが不憫だ。
0615無名草子さん
垢版 |
2016/12/03(土) 16:19:18.65
悦子さんの性格についてだけど、
大学に入学してすぐに親しくなった同級生によれば、
悦子さんは暗い感じだったという。
また、その同級生によれば、明るいと言っていた人も
いたとされる。

例の原点案内に掲載されている写真には明るく、ひょう
きんな感じのものが多い。
大学入学前、栃木にいるときは、高校生らしく、明るい
面が前面に出ていたのだろうか?
入学後のお寺で撮ったとされる写真には明るさはない。

まったくの想像だが、悦子さんの暗さは、彼女の生真面
目さから来ているものだと思う。
大学に入って一度にたくさんの課題を突き付けられ、彼女
は真剣に深刻に考え対応した。そこから私は未熟だ、何も
知らないで大学に入った、という発言につながる。
彼女は焦りや困惑や迷いを、そして特に学生という身分に
どこか負い目を感じていたように見えるのだ。
曖昧な記憶のデータだが、まだ大学入学率は30%弱、女子
の4年制大学入学は10%以下だった時代だ。
0616無名草子さん
垢版 |
2016/12/03(土) 16:36:27.94
そして、
この負い目が彼女を部落研究会に入部させた動機だったと
思うのだ。
その生真面目さや負い目とともに約1年間黙々と地域で子供
達と活動した。
当初のサークルの選択枝には探検部も入っていた思うのだが、
ずいぶんと分野が違う。後に山登りのサークルに入ったのは
その流れだっただろう。

そして、1年後、その地域活動に辛さを感じるようになる。
その1年間に、恋愛が成立することもなかったし、大学生と
しての自分の生活のこと、楽しさや恋の機会などを考えて、
また、政治や思想的なことに迷いもあり部落研を退部する。
そしてワンゲル入部なのだ。
この時、彼女は部落研を中途で辞めた、逃れた、という別の
負い目を持ったかもしれない。

この生真面目さと地味な地域活動後の反動が大きかった。
眼鏡、煙草、飲酒、成人映画、と不良悦っちゃんへの変身で
ある。極めつけは、ワンゲル小林との安宿での初性体験で
あった。
そして、更に、どういうわけか、また学生運動の活動に飛び
込んでしまう。今回はもっと素人っぽくもあり自由な感じな
全共闘運動に身を投じてしまう。
これが彼女の運命を大きく変えてしまうことになる。これさ
えなければ自殺まではいかなかっただろう。色恋沙汰や失恋
だけでは死ぬまではいかなかっただろう。
0617無名草子さん
垢版 |
2016/12/03(土) 17:02:18.55
なぜ、全共闘運動に参加してしまったかと言えば、
内的には、またしても彼女の生真面目さなのだ。
また、失礼な考えだが、新たな恋人探しの場の選択でもあったかもしれない。
そして、かつて活動し辞めた、部落問題研究会や民青系の自治会への負い目や
反発などの複雑な感情もあっだろう。
何れにしても、学内デモを見ていた彼女の内部で何かが動いたのだ。
この時、彼女は死への扉の取っ手に手をかけてしまった。
0618無名草子さん
垢版 |
2016/12/03(土) 17:56:25.86
悦子さんの時代には、
大学受験で、私が合格したことで、落ちた人がいる、ごめんなさい、
また、家が貧しく進学なんてできない人がたくさんいるのに、私は大学生、
ごめんなさい、と、そんな風に、世の中に負い目を感じてしまうような、
心優しき、甘甘な人が、いっぱいいたのかもしれない。

そんな人達の負い目や贖罪意識、正義感とエリート意識に、だれかが思想
の粉をかければ、自ら立ち上がる自己犠牲的戦士がうまれたのかもしれない。
0619無名草子さん
垢版 |
2016/12/03(土) 18:48:49.79
彼女は日記に、彼女らしくない、あるいは学生らしくない、格言を書く。

沈黙は金

中村との関係が行き詰まった時に、バイト先での自分の行動をふり返って
の、自分がしたことの肯定表現だった。
中村との直接の関係もあったし、それを知る周囲の仕事仲間の人達との関
係もあったのだろうか?
日記には、仕事場での対応が良くなかったと、反省するような書き込みが
ある。彼女はどう接すればいいのかもう分からなかったのだ。
沈黙するしかなかった。

状況によって外から強制されたような沈黙も金になるのだろうか?
泣いたり怒ったりするよりもましか?
0620無名草子さん
垢版 |
2016/12/03(土) 20:36:49.22
当時の学生達の思想へのはまりっぷりは半端じゃない。
多くの学生がキリスト教の殉教者のような気持ちで自己犠牲的に
やっていたのだろう。その気持ちに偽りはなかっただろう。
高野悦子さんもそのような学生の1人だった。
だが、その思想は邪教であり幻想であり、狂信だった。
実は彼らが否定した宗教そのものだった。それもカルト的な。
それはその後の経過を見れば明らかだ。
0621無名草子さん
垢版 |
2016/12/03(土) 22:15:38.02
当時の大学生で学生運動などしてたのはせいぜい2割
ましてあの頃の大学進学率自体が2割ぐらい
つまりほんの一握りの若者が学生運動をしていた
よって多くの社会人から同世代の社会人からも
学生さんのお遊びもしくは親のすねかじりのくせにいい身分だぜ
が本当のところ
0622無名草子さん
垢版 |
2016/12/04(日) 00:24:04.37
当時、全国で起きた学生運動自体が今では考えられないほどの規模。
また、日本だけでなく世界中の学生が騒いでいたらしい。
1945年に終わった戦争とその戦後の社会に、なにか原因があるんだろ
う。
1967年に大学入学した学生の生まれた西暦は1949年で、戦後4年しか
経過していない。
戦争への反省から様々な潮流が生まれた。今の日本国憲法自体が戦争
への反省から生まれている。
そこから説き起こさないと当時の学生運動の内容や理由も分からない。
そして悦子さんの価値観や考え方、思いも。

今から思えば、なんてバカなことをやっていたのか、なんで死んでしま
うような状況にまで突っ込んでいったのか、と呆れたり嘆くことはでき
るが、当時には当時の理由も原因もあったのだろう。
と思いつつも、やはり原理的に時代がおかしかったんだろうと思う。
そんな変な時代の犠牲になったひとりの女子学生が悦子さんだった。
0623無名草子さん
垢版 |
2016/12/04(日) 16:09:13.68
>>2

>この頃、私は演技者であったという意識が起った。
>集団からの要請は以前のように絶対のものではないと思い始めた。
>その役割が絶対なものでなくなり、演技者はとまどい始めた。
>演技者は恐ろしくなった。
>集団からの要請が絶対のものでないからには、
>演技者は自らの役割をしかも独りで決定しなくてはならないのだから。(1969.1.17)


演技者、集団からの要請、役割・・・・・意味がよくわからない。

集団とは家族のこと? あるいは学内の団体? あるいは社会とか周囲.環境一般?
演技者とは、集団からの期待や要請にそのまま同調.適応していた自分?

(1969.1.17)の時点では、彼女はどういう立場にいたのだろうか?
0624無名草子さん
垢版 |
2016/12/04(日) 17:04:58.23
>>623
>自らの役割

1969年 1月17日(金)  立命全共闘が中川会館を封鎖。

彼女の政治思想的な考えが、代々木系から全共闘へ移りつつあった時期か?
学内の大勢だった代々木系に対抗する勢力ができ、大学施設を封鎖した。
日記に書かれる「集団」とは、学内の代々木系支配のことであり、それが絶対
のものではなくなってきた、という状況判断だろう。
今まで、私は集団からの要請を無批判的に受け入れてきたが、これは言わば
演技のようなものだったという思いが浮かんだ。
これからは自ら考え判断しなければならない。そしてそれはこわいことだと。

演技を、役者が何かの役のふりをすることである、とすれば、悦子さんは、
無自覚的に、あるいはよく考えもせずに集団側にいたのではないかという、
これまでの自分の立ち位置に気が付いた。
0625無名草子さん
垢版 |
2016/12/04(日) 18:28:25.88
長沼さんの悦子さんに対す印象とはずいぶん違って、決意と行動は
かなり早い、ひと月後には……

>>1969年 2月12日(水)
>> 下宿を変えることにしよう。留置場に入れられたら原田さんの
>> ような下宿では迷惑をかけるからである。原田さんは全く居心
>> 地よい下宿である。


私達が江戸時代の人の気持ちや価値観を理解できないであろうことと
同じようなレベルで、1970年前後の学生運動活動家のことを理解でき
ない。
47年前、約半世紀前の人、もはや現代史ではなく歴史時代なのだ。
0626無名草子さん
垢版 |
2016/12/04(日) 18:55:30.92
>>623
日記を本にするとき、編集、つまりは書き換えがあったのではないか?
実際の日記には民青と書かれていたのに、集団と書き換えられた?
民青だとするとズバリ意味は通じる。
集団では曖昧で抽象的過ぎる。
この頃、長沼さん達が下宿を訪れ引き戻そうとしている。
要請という言葉も他の言葉だった可能性がある。

>この頃、私は演技者であったという意識が起った。
>集団からの要請は以前のように絶対のものではないと思い始めた。
>その役割が絶対なものでなくなり、演技者はとまどい始めた。
>演技者は恐ろしくなった。
>集団からの要請が絶対のものでないからには、
>演技者は自らの役割をしかも独りで決定しなくてはならないのだから。(1969.1.17)
0627無名草子さん
垢版 |
2016/12/05(月) 08:30:13.29
日記に書かれた個人名が仮名なのは事実で皆がそのつもりで
読んでいる。
そうであれば、実在する団体名にも何らかの編集が加えられ
ていると考えても不思議ではない。

演技者、集団からの要請、役割、
何か社会学や心理学の本にでも出てくるような抽象的概念の
ようにも見えるが、上記のレスにあるような団体名を入れる
とより具体的に生々しくなる。
悦子さんは敢えて抽象的な言葉で自分の気持ちを表現したの
かもしれませんので、あくまで推測と可能性ですが。
0628無名草子さん
垢版 |
2016/12/13(火) 00:22:22.60
サビシカッタ
唯それだけ
0629無名草子さん
垢版 |
2016/12/14(水) 17:53:00.10
二十歳の原点案内のサイトのトップページの右上、黒の服を着ている写真。
今でも十分に通用するアイドル美少女的な写真。
箸を持ち、昼飯の弁当を食べてる最中で、舌を出しカメラ目線でお茶目顔。
写真を拡大すると、当時は当たり前だったアルマイト製の四角い弁当箱が
見える。
この写真の可愛さは、いわゆる奇跡の一枚、ではなく、いつもの悦子さん
の可愛さが写されたという意味での奇跡の一枚の写真だろう。
0630無名草子さん
垢版 |
2016/12/18(日) 16:44:40.10
以下の文章は、理屈っぽくて論争的な感じの文章が書かれた、あるサイトからの引用です。
悦子さんの1年上の男の人のようですが、悦子さの印象が率直に分かりやすく表現されている。


2.高野悦子さんの印象(世間の手垢に染まっていない純真・無垢で自己主張が苦手な人)
 私の彼女に対する第一印象は、純真で、フランス人形の様な可愛い女性だなと思った。まさに
泥田に鶴であり、この過酷な環境の中で、彼女がどのようにして、みんなの中に溶け込み、一人
前の活動家に成長していくのかは難しいなと思っていた。私が今までに接したことのないタイプ
の女性であった。
(現代風に彼女のイメージを言えばENEOSのCMに水素ステーションを見学に来た 能年玲奈
さん編があるが、あのリックサックを背負った雰囲気が高野悦子さんに良く似ている)
会議においても、子ども会活動においても、彼女は常に控えめであり、自己主張を行わず、恥ず
かしそうに笑い、首をすくめる癖があった。
0631無名草子さん
垢版 |
2016/12/18(日) 21:09:26.32
ENEOSのCMに水素ステーションを見学に来た 能年玲奈
https://www.youtube.com/watch?v=ETNUq_27ffY


純真無垢から、いかにして上手に汚れていくか?
生真面目から、いかにして上手に狡さと妥協を身につけるか?
少年少女から、いかにして上手に男と女になるか?
傷つき挫折してから、いかにして上手に立ち上がるのか?

というか、とにかく考え過ぎ、動き過ぎだと思う。
窮地に陥った時、場合によっては、何も考えず、じっと動かず
も有りだと思うのです。
0632無名草子さん
垢版 |
2016/12/18(日) 23:42:52.00
彼女の焦りや寂しさには、きちんとした恋愛相手が出来なかったことが背景にある。
全共闘への参加も、激しいデモも、アナーキーになったのも同じ背景がある。
彼女は激しくも濃厚な恋愛がしたかった。
相思相愛の人が出来ていたなら悲劇は100%起こらなかっただろう。
俗っぽい見方だが、人ってそんなもんだろ?

でも、恋愛が出来なかった、失恋しちゃった、だけで自殺する人はそんなにいない。
そこに、学生運動の混乱と、それが原因の将来不安の重りが加えられる。
食べず寝られず、酒と煙草と眠剤で、結果として体も心もボロボロになっていた。

ひとり孤独だった二十歳の原点から脱出しようとして、自らの殻を破るかのように激
しい自己主張と冒険的行動をしたが、その結果として更に深い孤独と絶望へと落ちて
しまった。周りには誰もいなくなっていた。
社会、大学、学内団体、友人達、家族、そして中村、関係した全てに対しての失望と
当てつけで自殺してしまった。
私が入院したら、死んだら彼等はどう思うだろうか? 死んでやる。
自殺へと自分を煽り駆り出し煮詰めていった。深夜2時。ちょっと出かけて来ます。
0633無名草子さん
垢版 |
2016/12/20(火) 09:05:45.54
遠くから見れば、学生にとっては辛い時代だったんだろうと同情する。
時代が彼等に無理な課題を押しつけ選択させた。
生真面目な人ほど時代の空気に自ら染まっていった。
ずいぶんと背伸びをさせ、更には空に舞い上がらせた。
そこに個人的な事情が加わり行き詰まった学生もたくさんいただろう。

世間(よのなか)を憂(う)しとやさしと思へども飛び立ちかねつ鳥にしあらねば
0634無名草子さん
垢版 |
2016/12/24(土) 20:13:21.15
カルトには反家族や離家族という特徴がある。
子供のことを心配する親が、資本主義、あるいは封建主義の身近な手先として
見えてしまうのだ。
私は、僕は、真実を知っている、家族は知らない、私は覚醒しているが家族は
眠っている、いくら言っても分かってもらえない,,,,,。
悦子さんは、最後の逃げ場、避難場所であるはずの故郷の生家に、家族の元に
逃げ帰ることもできなかった。
場所においても人間関係においても、すべての逃げ場を失っていた。
0635無名草子さん
垢版 |
2016/12/25(日) 13:17:47.89
https://ja.wikipedia.org/wiki/全学共闘会議  よりコピペ

そして、現在の大学は、「帝国主義的管理に組み込まれた「教育工場」としてあり 〜省略〜
〜また身分としての「学生・研究者であること」を内から否定する「自己否定」の思想的問いが進められね
ばならない、として、全学バリケード封鎖は帝国主義大学解体の政治性を持つと同時に自己否定の思想性を持
つとされた[3]。
〜「大学解体」「自己否定」というスローガンが登場し、大学内問題の枠を超え、「学生と国家権力との間の
闘い」[3]という形になった。。〜
当時、学生として早大闘争にかかわった呉智英は「『自己否定』とは『自己肯定』のことである。出世のため
にということで学問をすればするほど学問の本義から遠ざかっている自分を発見する。それが自己否定でる。
自己否定は目指してするものではない。自己肯定の結果、現出するものだ」と述べた[3]。


>>また身分としての「学生・研究者であること」を内から否定する「自己否定」の思想的問いが進められね
>>ばならない

こういう道徳のような理論に影響されて悦子さんは大学生を辞めようとしたわけだ。
あれほど憧れた学生生活なのに、それを否定する価値観に染まっていった。
そして究極の自己否定である自殺という結果をもたらす一要因ともなった。
とうてい自己肯定の結果ではあり得ない。
0636無名草子さん
垢版 |
2016/12/25(日) 13:40:51.89
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%AD%A6%E5%85%B1%E9%97%98%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E3%80%80%E3%80%8
0%E3%82%88%E3%82%8A%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%9A

全共闘内部の世代格差[編集]
「全共闘世代」という表現もあるが、参加者には20代後半の大学院生から学部の下級生に至るまで、10歳以上
もの年齢の幅が見られた。〜省略〜
大学院生や学部の上級生は、ある程度自我を確立した年齢で学生運動を行い、運動もまた反戦平和志向の最盛
期だった。
一方で教養部の下級生は、それより若い年齢で学生運動を行い、運動は革命戦争の軍事的志向となり、その中
で自我の形成をしていったと言う。

このことから、大学院生や学部上級生を「理想主義的でヘーゲル主義的、反戦青年的」とすれば、
学部下級生は「ニヒリズム的でニーチェ主義的、軍国少年的」であったと評している。

院生や学部上級生は運動が衰退しても医者や弁護士、研究者・大学教員などとして社会へ適応していったのに対
し、
学部下級生は中退・除籍の末、非正規雇用へと流れていく者も多かった[24]。

そこに院生・学部上級生の「昨日の世界の市民」性と、
学部下級・高校生の「今日のフライコール(義勇軍)」性の深淵があるとも言われる[誰?]。

=================================
悦子さんは間違いなく、学部下級生的であった。
軍事的志向、ニヒリズム、ニーチェ主義、軍国少年的、義勇軍、非正規雇用へという流れ、
あるいは自殺という流れ
0637無名草子さん
垢版 |
2016/12/26(月) 17:10:50.11
自己否定という概念、価値観、哲学のような、宗教のような、禁欲的かと思えば快楽的でもあるような、
人間関係的には理想主義的に平等を求める、あるいは上から目線の平等主義とでも言えばいいのか?
悦子さんの中村を見る目も揺れる、労働者の中村、キャベツを切るちっぽけな中村、小難しい階級論の
影響で、どこにでもいるおっちゃんやおばちゃんを労働者として神様のようにも見えたか、本の中の抽象
理論、
マルクス主義、社会主義の日本Localizeは、もはや宗教であり道徳であり、なんと生き方でもあった。
禁欲の仏教的でもあれば、自己犠牲と博愛主義的な基督教的でもあった。
もはや日本的Localizeされた社会主義教という宗教以外の何物でもなかった。

恵まれた大学生という身分を捨てることは自己否定になるらしい。そしてそれが自己肯定になるらしい。
なんだかよくわからない禅問答のようだ。というか禅問答そのものなのだろう。すべて心の中で解釈を変
えて見方を変えればいいのだ、それでいいのだ、バカボンの父は偉かった??
0638無名草子さん
垢版 |
2016/12/26(月) 18:30:40.03
量子論的なパラレルワールドの次元世界で、
1968年6月24日以降も生き延びた悦子さんがいたとして、結婚した時、母親になった時、更には還暦に
なった時、彼女は自分の日記を、1968年6月の日付のある日記をどのような気持ちで読み返しただろうか?

あのとき、ずいぶんと刹那的になって荒れちゃって、自堕落な生活で危うく死んでしまうところだった、
なんでかわからないけど、線路を見ると目眩がする、とか書いたかもしれない。
なんであんな中村なんていう遊び人に熱を上げちゃったんだろう、私ってバカみたいって思っただろうか?
そう言えば、今の旦那はどこか中村に似ているところが……あっ、忘れてた、あの後、中村と正面から話し
あうことができて、本当の恋人同士になって付き合い始めたんだっけ?

長生きした彼女が二十歳の頃を思い出すとき、笑みを浮かべて懐かしそうに、あの時はしんどかった、なん
かわからないけど、ただただ辛かった、私、あの時に一度死んでしまっていたのかもしれない、革命とか、
全共闘とか、アナキズムとか、なんだか言葉の遊…・・とにかく若かったわね、、、原点って言葉を聞くと
なんだか息苦しくなるのはなんで?
そんなふうに、遠くを見るように、また近くを見るように、甘酸っぱく思い起こすことができただろうか?
0639無名草子さん
垢版 |
2016/12/26(月) 21:59:55.10
はやくDVD発売しろ
0640無名草子さん
垢版 |
2016/12/30(金) 22:15:33.19
悦子さんが、あの時点で自殺したことを肯定的に受け止めるという考え方はダメなんだろうか?
彼女にとって、あの時点で死んことが正解だった、という考え方は立てられないのだろうか?
両親や家族にとっては不幸の極みなのは間違いないが、本人にとってはどうなのだろうか?

自殺したのではなく、自殺させられたのだ、その時点の状況によって自殺させられたのだと、
考えると、肯定的に考えることはできないだろう。
それは自由意志からの選択ではなく、状況によって強制された選択だ。
状況によっては、戸惑いもすれば最悪死にたくもなることもあるだろうが、状況は絶えず変わ
っていくものだ。
状況が変わるまで、立ち止まり目をつむり耳を塞ぐもよし、ふてくされて寝るも良し、状況が
追って来ない物理空間に逃れるもよし、その時点にフォーカスせず、逃がす流すかすればいい。
悦子さんが書いたように、流れ行く旅人の気持ちで彼も彼女も愛せばいい、そんな感じでその
時点やその場を流し逃れやりすごせればよかった。
しかしできなかった。流れることも流すこともできず、淀みに埋もれてしまった。
0641無名草子さん
垢版 |
2016/12/31(土) 15:03:49.46
諦めること、それが二十歳の原点なのだ。
自分自身でさえ分からないのに、まして他人の心や行動などコントロ
ールできるわけがない。
人にも価値観にもこだわってはいけない、全て相対化して考えよう。
この人しかいない、なんてことはないし、この価値観しかないなんて
こともない。
焦ってはいけない、人も社会もそんなに簡単に変わるものじゃない。
そして変わったところでたいしたことはない。

悦子さんの時代の学生は、なにか麻薬のようなものを服用してたかの
ような価値観や行動をしている。High と low の気分循環に耽る麻薬
常用者のように。
麻薬はマルクスかレーニンかトロツキーか?共産主義か絶対的自由か?
夢見る乙女達がいるように、夢見る学生達も当時は存在した。
0642無名草子さん
垢版 |
2017/01/11(水) 22:43:51.72
沈黙は金
これは至言だ
言葉が人を傷つけたり誤解を生み争いの原因となる
黙っていた方がいい

人と理解し合えると考えるのがそもそも間違いなんだ
深く付き合おうとするからトラブルが生じる
黙って聞いて頷いていればそれでいいんだ
0643無名草子さん
垢版 |
2017/01/24(火) 19:34:20.41
>> ちくしょう、あの西山のやつめ!
>> ここで名指しされた、「西山さん」に話を聞いた。
>> 西山さんは立命館大学文学部史学科日本史学専攻の同級生(1967年入学)男性で、
>>「二十歳の原点序章」に多く登場する一人でもある。

http://www.takanoetsuko.com/nishiyamasan.html
0644無名草子さん
垢版 |
2017/01/24(火) 19:43:31.82
西山さん撮影の、悦子さんの新しい写真が出てきた。
かなり可愛い。
大学生になってからの写真では、今までにない印象の悦子さんがいる。
見るからに幸せそうで明るく爽やかな顔をしている。

どこでどう間違えて自殺まで行ってしまったのか?
同じ大学のずっと後輩になるが残念でならない。
0645無名草子さん
垢版 |
2017/01/30(月) 17:17:17.15
悦子さんの具体的な友人関係の中から悦子さんの状況や立場とその変遷が少しずつ見えてくる。

悦子さんが好意をもった、仮名三浦氏は既に故人なのだろうか?
今回の証言者の仮名西山氏は、三浦の 個人情報を 下記のように表現する。

>> 三浦は産業社会学部の運動の中で、ワァーッとやっていく“闘士”だった。マイクを持たせたらワァーワァーワァーと
>> 髪形もぼさっとした感じで…、まああんまり清潔ではなかったし、もう一つその…、ねえ。

当時の運動をやってる学生は清潔ではない学生が多かったという。おそらくは三浦もそのタイプだったのだろう。
悦子さんは三浦のそういった部分も含めて男らしいと好意をもっていたように思える。
三浦は、西山といっしょに活動しているから民青系の人だっただろう。

それにもうひとつ、同じ嵐山の下宿で友人だった牧野さんの立場が分かる、西山の証言が出ている。
牧野さんは、少なくとも民青系の人ではなかっただろう。おそらくは関心はあっても具体的な運動はしていない女子学生
だっただろう。西山は下記のように証言する。

>> 彼女の嵐山の下宿には一回だけ行ったことがある。学園紛争やってたころだから、たぶん1969年1月じゃないかと思う。
>> 〜〜〜 長沼と一緒に彼女の部屋を普通にオルグのつもりで訪ねた。
>> そしたら同級生で知ってる牧野が出てきて、「もう二度と来ないでほしい」ときつい口調でバーンと言われて、それも
>> ものすごいショックだったなあ。

牧野がいて、また、西山や長沼が知っている嵐山の下宿、そこからの引越は悦子さんの決意と覚悟の行動だった。

悦子さんが全共闘で過激にやり始めたのは西山氏とは無関係だろう。もうそのときには民青系には疑問を持ち始めていた。
日記に書かれたような、彼女の恋愛を含む個人的な価値観の変化や感情が激しさを求めたように見える。それはある意味で
高野悦子という人格の崩壊過程の始まりであった。
0646無名草子さん
垢版 |
2017/01/30(月) 18:24:27.32
彼女は寂しかったんだよ。

このスレッドにたまに書かれていることだけど、これが正解かも。
これが中心にあり、学生運動や恋愛はその展開。
寂しかったから学生運動をやり、寂しかったから先に体の関係を持ち恋愛をやろうとした。
なんで寂しかったかといえば、相思相愛の男が出来なかったから。
なんでできなかったかと言えば、運が悪かったから。
人との出会い、男女の出会いは偶然が大きいよね?

もう少し我慢が必要だった、焦り過ぎだった、もう少し慎重だったら、と後から分かる人生。
自殺してしまうと、その後悔をする 機会 さえもなくしてしまう。
0647無名草子さん
垢版 |
2017/01/31(火) 04:41:15.74
部落研で黙々と活動する彼女は孤立してしまったのではないだろうか?
当時一緒に部落研で活動していた先輩学生が日記を読んだ感想として、1回生の時、彼女はかなり
熱心に活動していたはずなのに何故か部落研に関する記述が少ないと書いていた。
彼女の部落研に対する気持ちは編集されている、つまりは日記から削られている可能性が高い。
地域的情報や表現が一つ間違えば大事になるような時代状況だった。

入学した頃の友人達でさえ、なぜ彼女は部落研に入ったのだろう、と意外に感じたと証言している。
サークルの選択肢にはワンゲルや探検部なども入っていたのに、なぜ部落研に入ったのか?
誰かが熱心に誘ったのか、それとも彼女自身の社会に対する関心の結果だったのか?

彼女はいつも彼女に似合わない相応しくない行動をしている、つまりは無理をしているように思える。
その結果として行動が突飛で意外な感じになる。
彼女なりの分析の結果としての、煮詰まっての行動なのだが、それがいつも斜め上の行動となる。

当時の時代背景と場が彼女に前のめりになるような、無理をさせるような力として働いた。
入学した当時、彼女は理念的な社会観や人間観で頭がいっぱいになり、自分自身の損得を忘れ、無防
備なほどの理想主義の境地、自己犠牲的な境地にあった。

しかし、ほぼ1年後に彼女は疲れてしまった。自己犠牲を強いるサークル活動に疲れてしまう。
それよりも自分の恋愛など学生らしいことをしたいという気持ちが強くなった。
その間、次々と違う男に好意を持つが恋愛になることはなかった。淡い恋心で終わっている。
そのことが彼女の気持ちを少しずつ腐らせ焦らせ、自分が属していた団体や価値観への反発心が湧いて
きた、つまりは、彼女に関心を示さなかった男や人に対して裏切られたという気持ちが強くなった。
0648無名草子さん
垢版 |
2017/02/01(水) 18:09:45.40
http://www7b.biglobe.ne.jp/

1969年1月〜3月頃? 嵐山の下宿に訪ねたときの長沼さんの感想

移った嵐山の下宿に3回訪ねました。6畳もない細長い部屋でした。
そこへ私たちが何人かで民青の話をしに行きましたが、“拒否”されました。
「一緒に問題に取り組んで…」とか言って引き戻そうと一生懸命に説得しましたけど、
最後は殻に籠もったままでダメでした。
彼女はずっと隅に座って暗い顔をして黙ったままでした。こちらが一方的にしゃべる
だけで、そうしたら彼女はまた日記を書いてますし。よほど私たちがうっとうしいと
感じてるのかなって思いました。
“ああ、もうだめなんだなあ”って。これ以上話してもいけないと思って引きあげまし
た。

どうして嵐山に行ったのかなあって初めは不思議に思ってたんです。
 あとからですが、彼女は結局、民青に対して不信感を抱いたのかな、と。だから私に
対してもだんだん距離を置くようになって、それで引っ越したんだなあって思って…。
 さみしかったですね。
 
自分探しをしていた彼女
 長沼:嵐山の下宿で会った時が最後でした。彼女がそのあと丸太町御前に引っ越し
たという話は全然知らなかったです。そのあと彼女は亡くなりました。
 話を聞いたのはそれからまもなくで、もう学生運動が少しおとなしくなった時でした。
 最後に会ってから自殺するまで時間的間隔があまりなかったことを知って、よけいに
ショックでした。亡くなった場所へ行きましたし、彼女がかつて暮していた山科の下宿
を電車の窓からよく見つめたものでした。
0649無名草子さん
垢版 |
2017/02/01(水) 18:10:01.13
1969年1月〜3月頃? 嵐山の下宿に訪ねたときの西山さんの感想

彼女の嵐山の下宿には一回だけ行ったことがある。学園紛争やってたころだから、
たぶん1969年1月じゃないかと思う。こんな「ちくしょう」なんて書いてること
知らないもんだから、長沼と一緒に彼女の部屋を普通にオルグのつもりで訪ねた。&#8232;
そしたら同級生で知ってる牧野が出てきて、「もう二度と来ないでほしい」と
きつい口調でバーンと言われて、それもものすごいショックだったなあ。&#8232; あの
時に高野悦子の顔を見たのが最後だった。
0650無名草子さん
垢版 |
2017/02/01(水) 19:31:48.18
 http://www.takanoetsuko.com

 その間に男性関係があったでしょう。そのことが大きいです。かわいそうで、“なんでそんな”って。
 女の弱さなのかなあと思いました。
 人ってみんな周りの見方が全部違いますから、何が真実かはわかりません。
 ただエッチャンは人間が信じられなくなったんじゃないでしょうか。それしか考えられないんです。(談)


+++++++++

彼女の恋活はことごとく失敗した。淡いものから火遊びまでしたが、形のあるものにはならなかった。
青年期に、恋愛の相手を見つけられないのは寂しくもあり苦しいことだ。

それと、自己否定=学生であることをやめるというセクトの考え方を受け入れたが、そのことが、彼女の
生きる希望を失わせたように思える。
学生ではない自分を想像することができず耐えられなかった。
0651無名草子さん
垢版 |
2017/02/03(金) 21:52:26.01
彼女は大学生生活をとても貴重な有限な時間として思い描き行動していた。
本を読み、サークル活動をし、恋をする、そんな夢や願いをもって入学した。

最初の大きな失敗はサークル選びだったと思う。スポーツ系でもないし、趣味や学習系でもない。
社会活動を伴うようなので、良心や真面目さだけで続けられるものではなかった。
不器用で盲目的に生真面目な自分が、自分に無理を強いた選択をしたことに気が付き、1年後には活動が
負担となった。また、恋の相手もできなかった。

ここから彼女の焦りは加速していく。遅れを取り戻そうと、大人への階段を二段三段飛ばしで駆け上がろ
うとする。サークルの選び直しと入り直しをする。そして対男性での行動で特に焦りが出てしまった。
その結果が、二つ目の失敗で、ワンゲル小林との冒険的初体験だ。これは自己イメージを毀損し、免疫疾患
のように自分自身を炎症させ苦しめることになった。

そして三つ目の失敗は全共闘で学生運動を再開してしまったことだ。民青系からは離れたのだから、政治的
運動からは一切足を洗うべきだった。

そして、四つ目の間違いは、第三の間違いとほぼ同時進行下で起きた中村との火遊びだった。
これは遊びにはならず本気になってしまい、学生運動とあいまって彼女の人生のクライマックス的はイベント
となり、喜びと悲しみ、心身ともに激しく高く舞い上がっていった。
その舞い上がった日々は2週間ほどしかない、映画の演出効果ならスローモーションで5秒ほどの瞬間だ。

次の瞬間には、ドッサッという効果音とともに、映画と彼女の人生は終わる。

そもそもの間違いは、大学の選択にあったかもしれない。京都ではなく東京の大学に行っていれば、まったく
別の人生を送ったことだろう。
大学が悪い、京都が悪いと言っているのではなく、人は時間と場所の中で生きているわけだから、別の場所で
生きていたら別の結果があったということなのだ。

そして、その時間なのだが、この選択できない時間こそが、1969年という時間こそに、大きな不幸があった。
0652無名草子さん
垢版 |
2017/02/04(土) 13:44:00.99
父親が書いているように、子供のころに心臓弁膜症と診断されたことが、
高野悦子の人格形成と思考様式に少なからず影響を与えたのは事実だろう。
そうした病を患っていることが「自分は不完全な存在である」というコンプレックスになり、
さらには「明日にも死ぬかもしれない」という思いから、人生を生き急ぎ、第三者からみると
自暴自棄的な行動に彼女を駆り立てていく一つの要因になったんじゃないかな。
0653無名草子さん
垢版 |
2017/02/04(土) 14:40:18.95
日記からすると、二人の男と体の関係を持ったようだ。
初体験はワンゲル小林で、この男とはこの一度だけ。
二人目は中村で、三度ほど関係をもったように読み取れる。

小林のときも、中村のときも、酒を呑んだ上で肉体関係と
なっている。
小林の時はサークルの飲み会の後で、中村とは仕事の後に
スナックへ行き関係をもった。

性への好奇心は強い方だったのではないだろうか?
酒が入るとその好奇心が表に出るような女性だっただろう。
特に、初体験後はそのように見える。
中村も、そして小林も、レイプしたとか無理矢理ホテルに
連れ込んだとか、そういうのではないように思われるのだ。

小林と安宿に入った経緯には、無自覚な狡さ=自己防衛的に
事実関係をすり替えて日記に書いた部分があるように思える。

嵐山の下宿で吐くほど酒を飲んだ原因は、そんな汚れてしま
た自己イメージによる自己嫌悪に苦しんだからだろう。

いずれにせよ、悦子さんも生々しい欲望を持ち、血と糞の欲
望を持ち、その欲望の取扱に悩み翻弄され苦しんだ一人の若
い女性であった。
0654無名草子さん
垢版 |
2017/02/04(土) 21:04:51.02
http://www.takanoetsuko.com/sub19690617.html

*****上記サイトより引用

 二十七日、中村氏と呑みに出かける以前と以後では、私との繋がりにおける鈴木と中村氏との関係はお互
いに逆転していたということが確認点の一つ。それはスナックで中村氏と一緒に話し、一夜を飲みあかすこ
とにより生まれてきた。

 この一ヶ月半は私にとって非常に苦しい期間だった。あなたに会った回数は数えるほどしかなかったが、
1969年5月4日「二十七日、中村氏と呑みに出かける以前と以後では、」
1969年6月2日「中村とのリレーション。四・二七、五・一三、五・一九、御所で二回あい、テレを数回」

 ここ数日、ビヤガーデンであれほど会いたかったあなたの顔を目の前にみながら、
1969年6月14日「今日、中村はビヤガーデンにきていた」
1969年6月17日「中村の目の前で働きながら私は何もできなかった」

*****引用終わり

悦子さんは中村と本当に実際に寝たのだろうか?
4月27日に中村と一夜を飲みあかす、と書いているが、関係を持ったとは書いていない。
中村とのリレーションと書くが、電話で話したことまで書いている。
4/27に関係を持っていなかったとしたら、5/13と5/19しか関係をもった日はない。
他の所で、中村とは肉体関係だけだったのか、という表現をしているが、何か別の比喩的表現ではないか?
寝たのか、キスぐらいなのか、それで肉体関係なのか? 確定的なことは分からない。
悦子さんの一方的な片思い、それも所謂肉体関係なしに、ということも有りうる。
中村の前に意識していた鈴木に対する彼女の思い込みもかなりなもので、この頃は彼女は男を強く求めて
いた。
0655無名草子さん
垢版 |
2017/02/04(土) 21:20:29.78
>>654
>それはスナックで中村氏と一緒に話し、一夜を飲みあかすことにより生まれてきた。

>>生まれてきた。
この表現を見るかぎりは、少なくとも4/27には男女関係を持っていない。
0656無名草子さん
垢版 |
2017/02/04(土) 21:42:57.93
なにゆえ電話まで含めた関係=リレーションなるものを書き連ね、確認したのだろうか?
それは中村との関係が不確かなものに思え、自信がなかったからだろう。
付き合っていることを自分の中で確定したかったのだ。
これだけの関係があるから中村も私のことを思っているだろうと、思いたかったのだ。
0657無名草子さん
垢版 |
2017/02/05(日) 08:30:59.85
ホンネ ト タテマエ
キレイゴト ト ヨゴレゴト
ゴウリ ト フゴウリ
メイ ト アン
エロ ト アガペ

日記の後半部分では上記の心理や行動が入り交じる。
相反する心理や行動、どちらか一方ではなく、どちらも悦子さんなのだ。
また、悦子さんだけのことではなく、人一般のことでもある。
メスであり女であり、オスであり男であり、人であり動物.生物である。
それぞれが対語であると同時に、いかにして包括するか、できるかが、
各個人に問われる。
時にメスやオスが前面に出ることもあって当然なのだ。さぁどうする?
0658無名草子さん
垢版 |
2017/02/07(火) 18:39:00.57
関西以外の地域の方には、2月25日(土)にNHK総合で放送があります。午前11時半から。

目撃!日本列島「悩んで、もがいて、生きて〜若者たちの“二十歳の原点”〜」
0659無名草子さん
垢版 |
2017/02/07(火) 18:40:05.25
高野悦子『二十歳の原点』の特集です。関西では昨秋、ニュース番組内で5分ほどの特集が放送されましたが、
今回は30分番組になっています。今週金曜日(2/10)、夜7時半から。
0661無名草子さん
垢版 |
2017/02/10(金) 19:41:54.16
なんか、全然高野悦子が出てこんやんけ@NHK
0662無名草子さん
垢版 |
2017/02/10(金) 20:47:14.41
録画見た。
見所は最初の5分程度(原点の直筆ノート、高野さんの着物姿の初見カラー写真等)、
あとはどうでもいい内容
0663無名草子さん
垢版 |
2017/02/11(土) 02:19:40.66
なんか久しぶりに来てみたら、怒涛のように長文の投稿があって驚きました
0664無名草子さん
垢版 |
2017/02/12(日) 14:45:02.28
読んだことあるけど、わけがわからないだけだったけど。
左寄りの内容なのに、なぜか今でも人気があるなんて知らなかった。

あと、この前の放送で「女の子は女らしく、妻は夫を立てて」の部分。
今だったら、建前だけなら「女性の自立」を主張しやすいし、「女は男に従う
もの」と人前で(心の中で本気に思っているか、またその考えを実践しているかは
関係なく)主張した方が勇気が必要だし。ある意味、口先だけでも「女性の自立」
を主張した方が楽。
右でも左でもとりあえずは(具体的な案を出さずに抽象論にとどまっている限りは)
受入れてくれる今の方が生きやすかったのかな。
0665無名草子さん
垢版 |
2017/02/12(日) 21:16:59.63
入学当時は純粋無垢で理想を求める、多少の左翼的傾向をもつ文学少女。
当時ではよくあるタイプの学生だっただろうが、その「純度」は非常に高かった?
人の良さをお人好しとも言う。活字に影響されての思い込みの強さも半端無い。

当時の雰囲気をそのまま、あまりにも素直にストレートに飲み込んで、サークル
の選択枝に底辺研と部落研を上げ、そして実際に部落研に入った。
動機の中には、理想主義や犠牲的精神、社会的政治的使命感のような気持ちが多分
にあったはずだ。

あまりに純粋で生真面目な少女は、厳しくもあり美しくもない現実と向き合うこ
とになり、次第に無力感と苦痛を感じることになる。
彼女が求めるような人間関係、恋愛関係も実現しなかった。

大学生の二年目、自分自身や周囲が次第に見えるようになり、自分自身の欲も出て
きた。サークルが辛くなった、恋愛もできそうもない、部落研を退部して、再度原点
に戻って大学生活をやりなおそうとする。

それが、大学生としての二度目の原点であり、年齢的に二十歳の原点でもあった。
つまりは入学当時に思い描いた自画像に対しての挫折状態、そんな原点からの再開で
あり、孤独という原点からの再開であった。

その大学生活のやりなおしと再開はワンダーホーゲルへの加入から始まった。
>>ハイ、ワンゲル部に入りましたというのである。
この文章には、彼女の若干の うしろめたさ を感じることができる。
つまりは、苦しいサークルから逃げたという、うしろめたさ である。
0666無名草子さん
垢版 |
2017/02/13(月) 13:17:25.39
>>851
東京や京都ではなく、学校の専攻の学問を社会奉仕に役立つためと
脳内解釈しやすい医学部や工学部に入ったら。または、法学部に入って
弁護士を目指すとか。文学部でも、専攻する学問は社会に役立つものと考えて大学の
講義に熱中すれば、そのうちに、世の中も落ち着いてきて、本人も、イデオロギーと
どの程度距離を取ればよいかわかった?

あと、10年遅く生まれて来たら、オウムに入っただろうか。
0667無名草子さん
垢版 |
2017/02/13(月) 23:18:29.89
「そして私自身も醜い。鈴木との肉体関係をのぞむし、くさいくそもすれば、
小便もする。メンスのとき血だらけになる。 」のくだりは、スカトロマニアが
読んだら悶絶死すると思う。
0668無名草子さん
垢版 |
2017/02/14(火) 19:35:03.53
>>667
悦子さんがなんでそんな気持ちになったかといえば、
彼女は天上の神か天使か抽象的な雲のような存在から
自らを、また人間を、見下ろす目と意識を、持ってい
たから?
まぁそんなことはないな、思春期には多かれ少なかれ
そんな感情が生まれてくる。ヒゲが面倒くさい、生理
が面倒くさい、なんでこんなところに毛が、などなど。

自らの生物的身体や欲望を嫌悪したり手に余るものと
して感じる。
自らの動物性を嫌悪する、もうひとつの自分がいた。
脳味噌の中の社会意識や美意識と、腹や下半身の中の
動物性とが、悦子さんという女性の中で火花を散らし
ていた。
日記の中で彼女は理性的であろうとする、自分の行動
や選択にきちんとした理由や根拠を求めようとした。

人間はどこまで行っても動物であり天使にはなれない。
女と男、メスとオス、そんな生物的制限や限界の中で
しか生きられない。自らの動物性を受け入れなければ
ならない。そのことに苦労する人もいるのだ。
セックスが気持ち悪いという人もいれば、セックス脳
になり中毒症状になる人もいる。

悦子さんは女とメスの間で迷い、人間と動物の間で迷い
、合理と非合理の間で迷った。
思春期の、無防備な子供のような純粋無垢さが壊れたとき
、少しずつ、そして突如としてバランスが壊れ、上記の対立
項の後者の方に一方的に傾き、崩れていった。
0669無名草子さん
垢版 |
2017/02/14(火) 20:15:45.94
人間を動物に戻すには飢えさせればいい。
食物の欠如での飢えもあれば、
他者とのふれ合いの欠如による飢えもある。
特に異性との心身を含むふれ合いの欠如による飢えは
女を男を動物に戻してしまう。大袈裟か?

少なくとも正常な思考や感情を持ちにくくすることが
あるかもしれない。
私が次々と男を好きになるのに、男達は私を見てくれない、
受入てくれない、異性と心と体の体験を共にしてみたいのに、
また裏切られた、中村よお前もか、私は飢えている、だが、
もはや飢えの欲望も感じられなくなってきた、もうどうでも
いい、こうなったら私を無視し拒絶した世界の破壊あるのみ….
それにも疲れた無理だ、
もうこれ以上傷つくのはイヤだ、これ以上の苦痛はイヤだ。
もう終わりにしよう、自らの身体と意識を消し去ろう….

警笛と共に迫り来る列車を見ながら、彼女は冷たいレールに
そっと頭を乗せた。
0670無名草子さん
垢版 |
2017/02/16(木) 18:38:48.74
甘ちゃんの私だから理解できる、
悦子さんはお人好しの大甘ちゃんだった。

でも、死ぬ必要はなかった。
普通は死ねない。

責める気にはなれない。
とにかく異常な時代だったのだろう。
0671無名草子さん
垢版 |
2017/02/16(木) 22:18:43.21
死ぬ前日に睡眠薬30飲んでも何も変化なくて、ぼーっとしたまま絶望の深夜2時の徘徊じゃないかな。
その日はずっと死に場所を探してたと思う。
0672無名草子さん
垢版 |
2017/02/17(金) 08:11:30.13
睡眠薬の副作用があった可能性は高い。
どのように、どれくらい、かは分からないが。

2日前の日記の中で自分自身を自殺へと追い詰めている。
もう希望もなにもないんだと。

失恋の傷心と運動の挫折感に加え、
睡眠薬、寝不足、1週間ほど何も食べていない、、飲酒、
間違いなく疲れ果てていたはずだ。

そんなボロボロの状態だから、自殺の壁はかなり低くな
っていた。
0673無名草子さん
垢版 |
2017/02/17(金) 08:14:42.95
このスレに数年置きに現れる無駄長文
0674無名草子さん
垢版 |
2017/02/17(金) 11:46:48.69
社会主義とか共産主義の社会をユートピアのように考えたんだろう。
それ以前に革命とか語感に酔い痴れていたのか?
その当時の現状では、社会主義も共産主義も、変形的な中世封建絶対主義の
焼き直し版でしかなかった。
レーニンやスターリン、毛沢東という新指導者=新独裁者=新王様達。
しかも行政だけでなく、思想という「宗教」も彼等と彼等の政党に一元化さ
れていた。究極の絶対主義であった。

左翼のふりをした絶対主義。社会主義のふりをした三代金王朝もある。
そして、専制独裁は右翼も同じでアプローチが違うだけ。

オスとメスのヒトの世界の常。
猿山のボスの地位獲得競争。血で血を洗う、攻撃的な男性ホルモンの争い。
場合によっては血の繋がった兄弟をも殺害する。
理論や政策の違いなんて名目で、指導者同士の権力争い、領土争い。
戦国時代の凶暴な信長などの領主武将達と同じ、ボス猿同士の争い。

所詮はヒトの世界、強さ弱さ、美醜、高低、能力差、運不運など、これらは
どうしても避けることはできない。
ヒトの世界にバラ色のユートピアなんてない。
そんな夢のような空想の世界の犠牲になった当時の優秀でお人好しな学生達。
0675無名草子さん
垢版 |
2017/02/17(金) 14:28:34.07
しかし、やっぱ当時は民青の暴力革命って言うの?酷かったんだね。
地元で何十年か前に大学の入り口でビラ巻いてる人達を角材で襲撃してたのも民青の人達。

自分の正義のためなら人殺しもいとわない。
0676無名草子さん
垢版 |
2017/02/17(金) 17:48:47.21
人間は動物であり生物である、このことを大前提にし、貫かないと、
あらゆる感情や知識そして理論が奇麗事の嘘になる。
雲のような存在から自分自身の生物性を嫌悪するか、生物性を表に
出さなければならないその時まで見ないことにするしかない。

進化論を否定する、猿が進化して人間となったことを否定する考え
は、神が人間を創造したという聖書を信じたいのか、あるいは自分
の中の猿を、生物性を嫌悪し、否定したいのか?
猿を見て、あのような動物から枝分かれして進化して私になったって
いう事実を受け入れるのはやはり抵抗があるが、それは自然な感覚だ。

しかしそこから出発しないとすべてが奇麗事の嘘になる。
0677無名草子さん
垢版 |
2017/02/17(金) 18:59:00.35
=「そして私自身も醜い。鈴木との肉体関係をのぞむし、くさいくそもすれば、
= 小便もする。メンスのとき血だらけになる。


まあ、事実だし否定しようもない。否定する必要もない。
僕は私はウンチをするんだよ、って言われても、そうだろうなと。

で、悦子さんは何を言いたかったんだろう?
女だけど、女だって実は汚いんですよ、メスの部分があるんだよ、って、
言いたかったのか? 
悦子さんも知ってたはずだけど、みんなウンチはしてるし、それほど強調する
ことでもないことなんだけど、微妙な話題だけど確認しておきたかったのだろう。

こういう問題は話さない書かないでいいんだ、口にしなければそんなことは存在
しないのと同じだから。
想像するのと、実際に見るのとでは、100キロメートルぐらい距離があるんだ。
存在するのだろうが見えない、見えないことは存在しないのと同じなんだかから。

唐突だが、ここから 二次元の女 の話しも可能だ。
0678無名草子さん
垢版 |
2017/02/18(土) 02:18:11.17
こんなに若くてきれいな女の子が、くさいウンチを大量に出している。
そう考えると激しく興奮した!!!
0679無名草子さん
垢版 |
2017/02/18(土) 12:42:38.06
>>678
人間とヒトの狭間で、いわゆる変態的欲情が生まれる。

ということは、誰しもが変態的なところを持っているってことだろ?

ここでもまた、程度と行為が問題となる。
0680無名草子さん
垢版 |
2017/02/18(土) 15:59:39.31
実際あまりかわいくないだろ。奇跡の一枚に騙されてるだけで。
0681無名草子さん
垢版 |
2017/02/18(土) 17:04:09.24
戦前の、清水澄子『ささやき』もそうだったが、夭折者の遺稿集には、
一番良い写真を使うのが、編集する側の思いやりだろうよ。
強面で有名な、ある夭折作家の全集見本にも、教科書でおなじみの写真ではなく、
最も良く撮れていたのを載せていた。
0683無名草子さん
垢版 |
2017/02/26(日) 01:33:24.35
遅ればせながらFBで放送があったというので来てみたら
大した情報は無かったみたいだね

>>626
噂の範囲だが、仮名も含め書き換えはあったようだね
案内のサイトの作者に直接メールをして那須文学のものを載せることは出来ないかと聞いたら
色々問題があって出来ない、という回答だった
0684無名草子さん
垢版 |
2017/03/01(水) 21:23:13.81
>>683
突然出てきた案内サイトだけど、その価値は大きい。
まさか悦子さんの同級生まで探して当時の証言を語らせるなんて考えてもみなかった。
サイト主は東京在住だが、その行動力には感心する。
サイトの情報が出てくるまでは、悦子さんが何かヒロイン化され、現実離れしたイメー
ジが出来上がっていたが、やはり当時の普通の女子大生、ひとりの女性だったという、
そんな当たり前なリアルな事実をあらためて浮き上がらせる結果となった。

私は正直言って、悦子さんそのものに強い関心があるわけではなく、悦子さんを通して
1970年初頭に感じたり経験した自らの愚かな若かりし時代を思い起こしている。
同年齢ではないが学生運動の残り火がまだ残っていた時代に大学に入学した。

反省などしたくはないが、あまりにも幼く偏狭だったという思いが強い。
思想や宗教にとらわれることなく生きるという柔らかさを失っていた時代。
悦子さんの不幸な出来事は、悦子さんという個性の中で、時代を集中し先取りした結果
の不幸だった。彼女は内から壊れてしまった。
遠くから見れば、不毛で不幸な時代だった。ある種の学生にとっては受難の時代だった。
0685無名草子さん
垢版 |
2017/03/07(火) 21:47:10.11
悦子さんには生き残って欲しかった
ぜひ会いたかった
0686無名草子さん
垢版 |
2017/03/11(土) 02:13:08.24
>>685
あなたの隣にいる。
0687無名草子さん
垢版 |
2017/03/13(月) 16:46:57.43
80年代に読んだ左翼系の歴史の入門書の冒頭に、ある大学生のコメント
「自分はかねがね人民に尽くしたいと思っているが」。
本人は、人民とは思わなかったのか。
 
0688無名草子さん
垢版 |
2017/03/13(月) 22:27:15.31
>>687
人民に尽くす・・・・

今の時代で表現すれば、ボランティア精神だろうか?
そこに階級論を被せると当時の学生の気持ちが見えるようになる。

悦子さんがそうだったが、自分を守る、自らも利するという持続
可能な価値観や行動を捨ててしまっているところに幼さが、また
根本的な間違いがあった。
それは自己犠牲という自爆だ。
0689無名草子さん
垢版 |
2017/03/13(月) 22:58:57.86
現在の左翼にもあるように、
悦子さん達は、人間とはすばらしい存在であり、条件が満たされれば神のようにも
なれる、というようなお花畑でお花を摘むような甘い想定で人や社会を捉えていた。
人間の美醜の、美だけを見、醜を無いもののようにした。
人間の動物性を見ないように、話題にしないように、無いように幕を張った。
人はパンのみにて生きるにあらず、どころかパンに目もくれずに、雲や夢を食す、
どこにもあり得ない、ユートピアを夢見た。
もちろんそれは幻想でしかなかった。
0690無名草子さん
垢版 |
2017/03/14(火) 16:30:59.28
 本来は下部構造(経済)中心で宗教には批判的な唯物論が一種の宗教になった皮肉。
マルクス主義の発展史観はキリスト教(千年王国)の影響を受けていると思えば
理解しやすいけど、当時は、余程偉い学者でもない限り、そんなこと(唯物論とキリスト教
の関係)言えなかった?

>>687
「自分はかねがね人民に尽くしたいと思っているが、歴史の勉強は役に立つのか。
それなら、弁護士になった方がよいのか。」
 日本では、建前では、皇族以外は全員が人民。

 あと、森藤学園の映像を見ていると、日教組や同和教育の推進校を思い出す。
元左翼の活動家がスタッフにいるのか。
森藤をかばうわけではないけど、あれが批判されて、日教組の左翼教育が何も
咎められないのは不公平。
0691無名草子さん
垢版 |
2017/03/14(火) 17:11:15.33
>>690

左翼は宗教的カルトで、ありもしないユートピアを思い描き暗い日々をおくる

右翼は産業ビジネスで、儲けのためなら日本が滅んでも構わないと原発を抱きしめる
0692無名草子さん
垢版 |
2017/03/14(火) 18:11:01.75
角ゆり子主演の映画を全篇アップロードしてくれ。
0694無名草子さん
垢版 |
2017/04/03(月) 22:49:32.63
おれは映画版「二十歳の原点」の脚本のコピーを持っている。
邦画の脚本が掲載されている月刊誌「シナリオ」の1973年12月号に掲載されていた。
都立中央図書館で「シナリオ」のバックナンバーを読んだ時偶然見つけたので
コピーしてもらった。
0695無名草子さん
垢版 |
2017/04/04(火) 20:21:32.53
四人囃子のサントラはいいけど、映画はイマイチ
0696無名草子さん
垢版 |
2017/04/08(土) 10:36:26.78
映画の冒頭部分をYouTubeで観たが、映像も音楽も取り敢えずは暗い。
元々が自殺した女子大生の日記を元にした映画なのだから、暗〜い映画
になるのは当然だろうが、その暗さもいかにもつくられたような暗さだ。
それがイマイチということになるのか?

加えて、悦子さん役の女優さんが美人過ぎるし、背が高くジーンズ姿が
格好良すぎる。結果としてリアリティーを失わせている。
女優さんがどんなに暗い顔をしても自殺のイメージが湧いてこない。
日記の読者が持つ身近な普通の女子大生のイメージ、また出来事とは違
ってくる。
それがイマイチということになるのか?
0697無名草子さん
垢版 |
2017/04/08(土) 12:32:53.18
俺は『日本沈没』の演技とは異なる角ゆり子を観たいのだ。
0698無名草子さん
垢版 |
2017/04/10(月) 09:59:39.98
漫画家の池田利代子のインタビュー読んだけど、池田さん自体、「生き延びた悦子さん」?
2人の運命の違いは、魔がさしたかささないかの違いだけで、他の点ではたいした
違いはない。
0699無名草子さん
垢版 |
2017/04/17(月) 02:25:29.30
ヤフージャパンブログ社員ダイエットニュース マイナス金利狙い通り「仏」ローーン
https://www.youtube.com/watch?v=uWLnfkOLmfk京都京野菜ぼったくり取引価格
ダイエットニュース (アリババダイエット40代偽装結婚プロ級世代(ヤフージャパンタイ資金洗浄)
違法改造大好き在日中国人報道中国車リコール発言台湾反日飛行機会社
ヤフーネットダイエットコーヒーニュースタウンワークサービス不足まいちゃりマイカー窃盗犯
安売ドラマ魔界村ビールぼったくり販売員適正価格
適当ビジネスニュース報道プロ級世代新社屋TRUMPTOWER左遷「仏」40代監視カメラ使用コンプライアンス速報駐車場 (入社拒否

トランプジョーカー切り(放送大学消防庁コストカットアイドルマスターアップ株式会社テレビビジネス)
NHKトランプ大統領ニュース(ヤフージャパン上院社員特別生活費支給旅行沖縄汚染水スキンケアテレビ東京槍杉ギャンブル依存症顧問職員)
ヤフージャポンマイノリティ社員「日本とロシアは仲良くさせてはいけないーhondasouichirouー」
中国建築歌富裕層息子カジノ通い連日連夜オールTRUMPパーティー(反日飛行機雲農薬散布マスク女問題)駅内マスクオンNACNN向け原文ダビンチ(駄文知)ニュース
0700無名草子さん
垢版 |
2017/04/17(月) 16:16:29.90
>>696
学生運動そのものがカルト的であった。
カルトにはまった学生達を後の時代の人がいろいろと想像してもいまひとつ
理解できないのは無理はない。その絶望的な暗さも理解できないだろう。

悦子さんもアジテーションで煽り煽られ、焦りまくり、生き急ぎ、死に急いだ。
そんなカルト的な価値観からの、その結果としての自殺であった。
0701無名草子さん
垢版 |
2017/04/24(月) 23:34:04.88
ときどき「団塊世代ベンチ組」という事情通ぶっている爺さんがいろいろなブログのコメント欄に出没するな。
誰だ?あれは。
0702無名草子さん
垢版 |
2017/04/30(日) 12:05:09.15
>>701
推測だけど、原点案内サイトに証言者として登場している、当時二十歳の男性ホテル社員
だった人ではないだろうか?
悦子さんが亡くなる事故の前夜に喫茶店で偶然に会い、悦子さんは中村などと酒を飲みに
行っていたことを知っていたからか、あるいは悦子さんが中村と会いたいと言ったのか?
、酔ってふらふらしている悦子さんの面倒を看ながら歩いて社員寮まで行き、中村の所在
を確かめたりしたという。
そして、酔って座り込んだ悦子さんの扱いに困り、タクシーを呼んて下宿まで帰したという。

この証言が事実かどうかは証言者しか知らないことで、確定事実とすることはできない。
0703無名草子さん
垢版 |
2017/04/30(日) 12:09:21.84
>>701
そしてこの男性は鉄道事故の新聞記事を見て、もしかして悦子さんでは、と
思い、警察に連絡したと言っている。
0704無名草子さん
垢版 |
2017/04/30(日) 22:24:36.92
違うような気がする。

24日京都新聞夕刊の小さい記事を目にし、身元確認にいったのは、u氏です。
その後アルバイト先へ再確認の電話が入ったのですね。
23日の高野さんの様子に危険な危うさを受けたからて゜す。予兆と記事の特徴が彼の中で重なったのでしょう。
労働運動と学生運動は、「連帯」していました。そんな時代でした。
団塊世代ベンチ組
2005/09/19 12:15
0705無名草子さん
垢版 |
2017/04/30(日) 23:17:13.00
別人でしょうね
Uさんが男性ホテル社員だった人なんでしょうね
以下引用

ありがとうございます。「中村さん」は、「・・・・・」と記憶しています。しかし35年も経っています。
自信全くありません。ただ珍しい名前とだけ記憶していました。
思い出すのに一週間かかりました。あなたと友人Aさんの記憶の良さには、驚愕します。
いい天気ですか、私は、小雨と思えたのですが。
A さんが高野さんに会ったのは、8時過ぎですよね、ビヤガーデンが終わり片付け掃除着替え等すれば11時前後ですか。
11時過ぎに会ったU氏は、危うさを本気で感じています。
そうでなければ24日夕刊の小さな記事に目を留めることは、なかったでしょう。
「娘さん自殺」時間・場所・年齢15〜22・身長1、 45・おかっぱ頭・面長のやせ型・身元不明これだけで西陣署まで出向きますか。
そのあと警察は、アルバイト先に電話してあなたがうけたのです。
翌25日に故高野三郎さんは、勤務先(多分県庁)で連絡を受けています。
少しづつ空白の23日から24日未明までの高野悦子さんの足取りが埋まっていきそうです。
あなたとAさんが偶然アルバイト先が一緒だったそれだけで十分なのです。
23日のことをおぼろげにでも記憶して頂いていたそれだけで十分なのです。

団塊世代ベンチ組
2005/09/19 22:09
0706無名草子さん
垢版 |
2017/05/01(月) 16:15:37.61
団塊世代ベンチ組 = U氏 だと思ってた。
0707無名草子さん
垢版 |
2017/05/01(月) 16:16:13.66
団塊世代ベンチ組 = U氏 だと思ってた。
0708無名草子さん
垢版 |
2017/05/01(月) 22:42:38.67
このスレにポエムみたいな書き込みを何度もしている人=団塊世代ベンチ組だと思ってた。

少なくとも三つのブログのコメント欄に登場しているが、何者なんだ?
0709無名草子さん
垢版 |
2017/05/02(火) 06:24:33.41
>>708
U氏は団塊世代ベンチ組と同一人物だと思う。

悦子さんが亡くなる1日前に知り合いとして関わったことで、
自分がもう少し違った対応をしていたら…..とか後悔を含めて
いろんな思いがあるのではないだろうか?
悦子さんと多少とも関わったことで彼の中に青春時代の自己
陶酔のような思いがある、そんなことを感じさせる文章だ。
若き日の夢物語、涙もろい感傷的な想い出に浸る爺さん達の
自慰記憶。
0710無名草子さん
垢版 |
2017/05/02(火) 23:41:41.79
ベンチ組は別の人格を創作していたのか……
0711無名草子さん
垢版 |
2017/05/03(水) 00:07:13.56
>>709=U氏=団塊世代ベンチ組というオチを期待している
0712無名草子さん
垢版 |
2017/05/03(水) 11:50:10.70
全く別人です。
0713無名草子さん
垢版 |
2017/05/03(水) 16:56:10.64
>>712
悦子さんと直接話したことはありますか?
どんな感じの女性でしたか?
美人というより可愛い感じでしたか?
0714無名草子さん
垢版 |
2017/05/04(木) 04:15:24.58
別れ際6月24日分の私の日記を手渡しました。私の日記24日分は、破られています。

24日の日記一頁をその時渡しました。

高野悦子さんは、23日バイトからの帰り、11時過ぎに京都府庁前、日赤病院裏手の国際ホテル男子寮を訪ね、「中村」に面会を求めています。
「中村」は外出していて留守。
「中村」宛ての伝言もメモ、本類等、無かったと聞いています。
その夜は、小雨がしとしとと降っていました。傘もささず頬にほつれ毛が纏わりついていたそうです。 (2005/09/11 06:38:42 PM)

22日の日記、文字の乱れが気になります。写真で見る限りですが・・ (2005/09/15 06:51:02 PM)

忘れようとしていた高野悦子さんが佇んでいた。
ひっそりと静やかに、凛として、微笑みながら、満開まじかの彼岸花のように、私の小学生の作文みたいな日記に佇んでいた。
記憶と文字類は、思想みたいなものと一緒に全て捨てたはずなのに。
一年ぶりの京都、御所から府庁前二条城まで歩いた。京都国際ホテルを左にみながら・・・・・・・・・・・ (2005/09/29 05:53:30 PM)
0715無名草子さん
垢版 |
2017/05/04(木) 18:59:27.15
原典案内の人は2013年にU氏と思われる元ホテル従業員に聞き取りをしているが
団塊世代ベンチ組という人はその8年前にはU氏から聞いた情報をネット上に書き込んでいたんだな

U氏=ベンチ組の一人二役説も捨てがたい
0716無名草子さん
垢版 |
2017/05/06(土) 09:48:08.95
あまり詮索しないほうがいいと思う。
しても意味も価値もない。

それよりも、U氏の証言はどこまで事実なのだろうか?
U氏は、閉店間際の夜に、食堂だか喫茶店の中から、ガラス越しに、小雨に
濡れて立っていた悦子さんを見つけた、という。
ホテルの社員寮の近くでもない場所で悦子さんは何をしていたのだろうか?
その食堂は中村と何か関係があったのだろうか?
0717無名草子さん
垢版 |
2017/05/06(土) 10:55:50.76
京都国際ホテルの連中がよく食事に来ているところだったから中村がいるかもと思ったんだろ
0718無名草子さん
垢版 |
2017/05/06(土) 20:12:21.58
>>717
中村の顔を一目でも見たかったのか。
母におねだりした水玉模様のワンピース姿の自分を見て欲し
かったのか。

彼女は中村を憎むことすらできず、もっと深く傷つき流血し、
生きる欲望を失い絶望していった。

そして、彼女は気が付いていた。
中村は、その時の彼女の厳しい状況下での逃避先対象であり、
中村を鏡にし、実は自分自身を見ていることを。
厳しい状況下でのほとんど唯一の希望の光として、中村との
関係にすがってみたが拒絶されてしまった。

彼女が言うところの、孤独と未熟という二十歳の原点にまた
戻ってしまった。
今度はより凄惨な孤独、より深い自己嫌悪をもたらす未熟の
自覚となった。
もはや孤独からの出発も、未熟の自覚からの旅立ちもできる
力は残っていなかった。
0719無名草子さん
垢版 |
2017/05/07(日) 11:29:24.03
あまりにも純粋で、理想を求め、前のめりになり、無理に無理を重ねていた。
自分自身がその純粋さや理想により自家中毒となり、生きる足場を失った。

人は天使ではない、少なくとも悦子さんのようには純粋ではなかった。
0720無名草子さん
垢版 |
2017/05/12(金) 01:36:32.60
1988・11・11 朝日新聞大阪本社版夕刊に、今日的歴史探検、「二十歳の原点」 
生と死に悩む日々の記事の中に、U氏の住所、職業・本名・年齢が掲載されています。
49歳とあります。29年前の事です。
0722無名草子さん
垢版 |
2017/05/12(金) 22:51:37.26
原点案内の証言者68歳と、u氏78歳は別人なの?
0723無名草子さん
垢版 |
2017/05/12(金) 23:05:02.80
誰かが、何らかの身元隠し工作をしてないか?
今だけでなく過去にも。
29年前の新聞記事なんて本人かその直近の人しか知らないでしょ?
0724無名草子さん
垢版 |
2017/05/13(土) 01:15:43.81
>>716
> あまり詮索しないほうがいいと思う。
> しても意味も価値もない。

何でお前ごときが仕切っているの?
0725無名草子さん
垢版 |
2017/05/13(土) 01:42:55.46
>>718=U氏=ベンチ組≠「中村」≠こ●きでFAか?
0727無名草子さん
垢版 |
2017/05/13(土) 08:13:42.96
U氏には、恥ずかしさと同時に表にも出たいというアンビバレンツな気持ちがあるんだろう。
身元が完全に分かってしまったら涙がウルウルとした文章が恥ずかしい、でも悦子さんと多少とも
関わった自分を世に残したい、そんな気持ちの入れ替わり?
0728無名草子さん
垢版 |
2017/05/14(日) 21:56:38.04
U氏というかベンチ組氏
表に出てブログですべてを書いてくれ!
雨が降っていたかどうかについても
0729無名草子さん
垢版 |
2017/05/15(月) 01:57:47.01
昨夜、天神橋踏切後へ行きました。
原典案内に移っていた1984年当時の家がまだあるのですね。
69-84-17
感慨深いです。
0730無名草子さん
垢版 |
2017/05/15(月) 07:42:17.32
自殺の直接の原因は恋愛問題だっただろう。

だが、彼女の自殺の背景のひとつとして、当時流行った左翼革命思想がある。
これが彼女の価値観全般に影響を与え、彼女の日々の希望や明るさを失わせた。

彼女の焦燥感の原因もそこにある。明日にでもありもしない革命が起こせると
考えていた。
これはカルトにはまった人達によくある心理現象でもある。
0731無名草子さん
垢版 |
2017/05/15(月) 19:32:50.11
>>729
当時の京都、線路沿いの小さな木造の家並、庶民の家屋は、小さくて黒くてとても暗い感じがした。
0732無名草子さん
垢版 |
2017/05/28(日) 19:09:21.39
>>717
>京都国際ホテルの連中がよく食事に来ているところだったから中村がいるかもと思ったんだろ

中村に、母から買ってもらった女の子らしい可愛いワンピース姿の私を見てもらいたかった。
そんな悦子さんの気持ちを想像すると、本当にもの悲しい気持ちになる。

思い込みの激しさは、学生運動にも男にも、人間関係他いたることに及んでいて、悦子さんの性格
の最も特徴的な部分だ。
それが悲劇の元となり、悲劇の土台をつくり構成していった。
あるいは、思い込みの激しさという悲劇の蜘蛛の糸を吐き出し続け、自らの糸に絡め捕られてい
った。思い込みという幻想と妄想の自縄自縛。

男なんて他にいくらでもいるのに、思い込みの激しさで粘着シートに囚われた。
男も妄想なら粘着シートも妄想だった。客観的には考え方ひとつでいくらでも逃げ出せたはず。
何故それが出来なかったかといえば、既にそのときには心と体ともに病的な段階に入っていた。
0733無名草子さん
垢版 |
2017/05/28(日) 21:24:12.02
1回生の5月に行われたクラスコンパで配られた自己紹介アンケートの回答

http://www.takanoetsuko.com/sub19670516.html
高野悦子は自己紹介でアンケートの「1.(ニックネーム)」以外に回答している。

高野悦子  部落研
2.(生年月日)昭和24年1月2日
3.(現住所)京都市東山区山科御陵鳥向町 青雲寮
4.(帰省先)栃木県那須郡西那須野町扇町
5.(好きな異性のタイプ)明るい人
6.(京都で一番行きたい所)どこでも歩いてみたいです
7.(好きな食べ物)からいカレーとはるさめとピーマン以外のものはなんでも好きです
8.(将来の希望)特別にありません。これから考えます
9.(大学で何をすべきか)自分の生き方にある方向性をもつためにいろいろなことをしたい
10.(自分自身のこと)明るい性格で少しぬけているところがあります。
0734無名草子さん
垢版 |
2017/05/28(日) 22:34:02.51
>>733
>10.(自分自身のこと)明るい性格で少しぬけているところがあります。

同級生の長沼さんは、悦子さんは暗かったという。同時に明るいという人もいたという、発言
をしている。
おそらくは、時系列で言えば、本来は明るい性格だったが、時代と大学環境が悦子さんを暗く
させたのだろう。嵐山の下宿にオルグに行った長沼さんが見た最後の悦子さんは特に暗かった
だろう。
そして、>>少しぬけているところがあります。 これが彼女の人の良さの部分でもあり、弱さ
の部分でもあったと思う。
大学生活に大きな期待を持っていた。そして自ら課題を抱え過ぎてもいたように見える。その中
には恋愛願望もあり、やがては性への強い衝動があり、焦りもあった。
そのことが、大切にしていた自己イメージを毀損する自損事故を起こしてしまう。
これが下宿で吐くほどの自棄酒の原因だった。寂しさを伴う自暴自棄と、それを忘れるための
自棄酒。
大江健三郎、壊れ物としての人間。
0735無名草子さん
垢版 |
2017/05/28(日) 23:05:56.33
>>733
>9.(大学で何をすべきか)自分の生き方にある方向性をもつためにいろいろなことをしたい

>>自分の生き方にある方向性をもつために

高校出たての18歳とは思えない文章だ。野外の公園でのアンケートに答えたものだそうだ。
>>ある方向性 とはなんだったのだろうか? 
すでにこの頃には部落研に入っているが、いろいろと重い荷物を背負い過ぎていた。
1年後にはそれを自覚することになる。
0736無名草子さん
垢版 |
2017/05/29(月) 13:07:17.09
「二十歳の原点」 とは、夢に描いた大学生活に挫折した悦子さんの、辛い現状認識だった。
それは孤独と未熟という再出発地点の確認であった。

入学前から抱いていた夢や自己像の実現を一端は投げ出したということでもあった。
だが、その夢自体が、あるいは彼女が書くところの、ある方向性 そのものが、その時代が
つくりだした幻想や妄想、イデオロギーであったと考えることができないだろうか?
彼女は高校生時代から、そして大学に入ってから更に鮮明にその幻想や妄想を外から注入さ
れ、自分の価値観として実現しようとしていたと考えることもできる。

つまりは、夢なのではなく妄想や幻想を、社会にも自分にも求めていた。
妄想や幻想という言葉が強すぎるなら、高すぎて実現できない理想を追い求めた、でもいい。

そして、一端挫折した悦子さんは、普通の女子大生に戻りつつあったが、フラッとより過激な
学生グループのデモの隊列に入ってしまう。これが、ぬけていると自己評価している部分だ。
この、ぬけている、部分はまた、お人好しで打算のない、欲が抜けている部分でもあった。
0737無名草子さん
垢版 |
2017/05/29(月) 13:34:17.42
ぬけている =  間が抜けている  ?

間が抜ける
@ 拍子抜けがする。当てがはずれてぼんやりする。 「 − ・けた返事」
A 大事な点が落ちる。おろかにみえる。 「間の抜けた顔」

大辞林 第三版

間が抜ける
1 調子が外れる。拍子抜けする。「―・けた音楽」
2 大事なことが抜け落ちている。「―・けた話」

デジタル大辞泉

まぬけの「間・ま」とは時間的な間隔の 間 である。
芝居や舞踏、漫才などで 間 は、音や動作の休止の時間的長短のことを言い、
拍子やテンポの意味にも用いられる。
間が抜ける ことは、拍子抜けする 調子が崩れる ことであり、テンポが合わ
ないことを意味した。
転じて、行動に抜かりがある、意味となり、さらに愚鈍な人を罵る言葉になった。

語源由来辞典より

悦子さんの自己評価は残念ながら当たっていた。

明るくてぬけていた悦子さんは、いつしか、暗くて間が抜けた悦子さんに変身して
いた。
0738無名草子さん
垢版 |
2017/05/29(月) 13:48:44.96
>>737
>間が抜ける
>@ 拍子抜けがする。当てがはずれてぼんやりする。 「 − ・けた返事」
>A 大事な点が落ちる。おろかにみえる。 「間の抜けた顔」

悦子さんは自分の将来を守るという、大事な点が抜け落ちていた。
お人好し過ぎて間が抜けていた。

大学解体論に影響され → 
悦子、授業料払いません、学生身分を放棄します、退学します、
そして、拍子抜けし、当てがはずれて。人生も辞ちゃいました。
0739無名草子さん
垢版 |
2017/05/29(月) 20:46:36.78
「死が美しいなんて誰が言った」(カッパブックス)という本を知っている?
著者は、学生運動が激しかった時代の少し後に大学生活を送って
事故死した女子大生。

悦子さんと同じ青春ものだけど、学生運動とは直接関係がない上に
死因も事故死(油絵を描いている時に中毒死)だったからほとんど忘れられている。

昔、読んだことがあるけど、悦子さんと同じ左翼的な考えの持ち主だったけど
欧米崇拝の強い人物だった。
0740無名草子さん
垢版 |
2017/05/29(月) 21:33:39.96
>>739
確かに、そして間違いなく、欧米はアジア諸国よりも民主主義や社会制度などで進んではいる。

だが、10年以上前のことだが、テレビで大学教授の姜尚中 がフランスに行き、中東系の若者に
教科書的なフランスの民主主義や自由や人権の歴史、などをインタビューしたら、彼等はゲラ
ゲラ笑い出し、姜尚中が当惑した表情を見せた、そんなシーンがあった。
そんな民主主義や人権がどこにあるのって感じで彼等は笑ったのだ。大学教授も本の中の人だ
った。

そんなきれいさっぱりの、隅々まで行き渡るような自由も民主主義も、実際にはない。
差別はあるし、偏見もある。本の中の奇麗事だけで済む話しではない。
あくまでも制度として法制化されているだけで、全面一色で活きているわけではない。

悦子さんの時代の学生は活字に弱かった。そして本に弱かった。自由や民主主義、そして革命な
の言葉に酔った。弱いというのは騙されるということ、誤って理解してしまうこと。
残念ながら理屈道理にはいかないのだ。美醜混合した人の社会だ。
0741無名草子さん
垢版 |
2017/05/29(月) 21:51:46.12
>>739
>死が美しいなんて誰が言った

http://d.hatena.ne.jp/yt076543/20120928

 1977年1月、朝日新聞3面の記事下5段抜きのカッパブックスの広告が眼にとびこんできた。
その大半は『死が美しいなんてだれが言った』という本に費やされていた。[思索する女子学生の遺書]と
サブタイトルがついている。著者は29歳で夭折した広津里香(本名廣津啓子)。
0742無名草子さん
垢版 |
2017/05/29(月) 22:02:10.98
http://d.hatena.ne.jp/yt076543/20120928

 原罪があるように、「原死」、生まれ持った死、内包された死というものが、生まれてきた時にすでにあるのではないか、
と私はいつも考えている。それは幼少の意識下にはなくとも、肉体とともにゆるやかに育っていくものであり、意識にのぼる
時に否応なく人生を考えることになる。彼女の日記を読んでいると、ごく早い時期から、そこここに原死の感覚がちりばめら
れているのを見逃すことができない。
0743無名草子さん
垢版 |
2017/05/30(火) 14:57:12.65
大学解体論が叫ばれても、今では学歴が良くも悪くも重視されている。
日本社会の礼賛も、少なくとも初期は行き過ぎた欧米崇拝を修正する意味があった。

里香さんと悦子さんが今生きていたら、日本と欧米の良い面、悪い面を理解し、理想と
現実のバランスの取れた人物になっていただろうか。

それとも、日本を異常に持ち上げて高卒を叩く鬼女になっていただろうか。
0744無名草子さん
垢版 |
2017/05/30(火) 16:56:21.26
悦子さんほど知名度がないのは、表面的な経歴の華々しさ、大金持ちのお嬢様という
身の上が「庶民の嫉妬」でただの贅沢な悩みとしか思われてないから?

その点、経済的には普通の大学生の悦子さんの方が「親しみやすい」?

それにしても、当時の欧米崇拝はすごかった。物質的なものはもちろん、精神的なものまで
欧米の方を無批判に崇拝していたから。
0745無名草子さん
垢版 |
2017/05/30(火) 21:25:00.80
悦子さんは、何も残さなかったとしても、「日頃の行い」から一生けん命に生きていたと
わかってくれるけど、里香さんの場合、金持ちの我儘娘がいい加減に生きていたと誤解しそう。
里香さんの遺族が日記を出版したのも、死後の誤解を避けるため?
0746無名草子さん
垢版 |
2017/05/31(水) 10:33:30.39
>>744 >>745
里香さんの苦悩は外から見て理解するのが難しい。

お父さんは里香さんが男に生まれていたら自由に生きられ
活躍もできただろうと、娘の死を悼んでいる。
才能のある女性が古い男性優位社会の中で苦悩したとか、
そういったことなのだろうか?
それとも里香さんの個人的資質、芸術的才能からくる苦悩
なのか?
そのあたりの苦悩の中身が第三者には理解しづらい。
里香さんの苦悩は高級な芸術的苦悩で、極私的な苦悩のよう
にも見える。

悦子さんの苦悩も決して庶民的なものではないが、彼女と
同時代の学生層にはその苦悩の中身がよく理解できる。
そしてどの時代の若者にも共通する青春期の苦悩も書かれて
いるように思える。明け透けな性の悩みも含めて。
0748無名草子さん
垢版 |
2017/07/13(木) 13:31:38.21
悦子さんのように自己保身の気持ちが極端に薄い学生がたくさんいた
時代って不思議だし、異常だ。
それは戦時中の、お国のために、という価値観にも通じてしまう危う
さがある。

対象が国であるか、社会であるか、階層や組織であるか、思想である
かの違いはあるが、その対象ために滅私することは同じ。
0749無名草子さん
垢版 |
2017/08/31(木) 18:39:34.91
危秋求@  北海道、釧路の桂恋海岸で遺体となって発見された、27才の中国の女性の文章

>>「人生は永遠に矛盾するもの。どんなに孤独でも友達は必要、友達がいても孤独は解決できない」
>>「シャワーを浴びて民宿のそばのブランコに。耳には途切れることのない風の音、そして音楽も。
>> 星もあなたの姿もないけれど、今はそれでも構わない。このすべてを人生最後の輝きにしよう。
>> 時間を切り詰めて、無駄な時間を過ごそう」


なんとなく、否、限りなく、高野さんと同じ孤独や絶望感を感じさせる文章
0750無名草子さん
垢版 |
2017/10/14(土) 21:21:32.12
人の一生なんて、勘違いしたり、何かを思い込んだり、妄想と幻想の中で
生きて死んで逝くんだなと、最近思うようになった。
政治とか宗教とか、思い込みが激しくないとやってられないし、個人的な
小さな思い込みや勘違いも、自己維持にとってはそれなりに必要だし、
とにかく生き続けるためには、徹頭徹尾合理的であったり客観的であった
らダメなんだ。
生きる目標などそもそも無いのだ、生きているということ、生き続けると
いうこと、それそのものが目標なのだ。欲望に従おう。
0751無名草子さん
垢版 |
2017/12/13(水) 19:47:12.29
U氏は今岡山県真庭郡新庄村に住んでおられます。
日本で一番美しい村とも呼ばれているそうです。
0752無名草子さん
垢版 |
2017/12/28(木) 20:49:06.78
http://www.takanoetsuko.com/hoyo.html#simbuncolumn

難しいとか難解とかいうよりも、異常な状況に置かれた精神を病んだ人の文章に思える。
色彩が無い、白黒の世界。潤いがなく、枯れた思考世界。
自己否定、なんとも寂しく、もの悲しく、貧困な禁欲主義。もうほとんど禁欲的な宗教だ。
自己否定とは禁欲的な滅私奉公に他ならない。おそろしく中世封建主義的な考え方だ。

いったいどんな自己を否定しようとしたのか? 
その自己否定を徹底したら自殺するしかなかったのではないだろうか?
自己否定とは物理的な自己否定、つまりは自殺ということになる。
悦子さんの場合は実際にそうなった。ある意味で論理的な正当な帰結だった。
0753無名草子さん
垢版 |
2017/12/28(木) 21:20:04.77
体の欲求と欲望を逐次潰そうとする、自己否定という禁欲思想と価値観。
「美しく論理的で闘う精神」が、汚れた瑞々しい肉体を無理に少しずつ死に追いやる
過程。
悦子さんは自分で自分を枯らし死滅させていく。
自己否定ではなく、自己肯定こそが、自己の欲望や欲求を認めてこそ、生きて行ける。
論理的でなくともいい、非合理でもいい、目的があろうがなかろうがそれでもいい、
美しくなくてもいい、醜悪でもいい、自分を肯定してこそ生きられる。
枯れるのは年齢に任せればいい、自ら枯れる必要はない。
0755無名草子さん
垢版 |
2017/12/29(金) 17:15:26.72
1970年前後の大学や学生の多くがが異常な状態だったと考えられる。
戦争への反省から反戦平和を叫び、更にそこから社会主義や共産主義まで叫ぶように
なっていった。
社会科学や政治思想を根拠にしていたが、そこには理想だけでなく妄想や幻想が入り
込んでいた。末期の彼等のすべてが、どう見てもカルトとしか言いようがなかった。

悦子さんはそういった運動に影響され捲き込まれた不運な犠牲者のひとりだった。
資質的かつ個人的な要因もあり、また、たまたま日記を残し自殺したことで注目を浴
びることとなったが、
実はその背後には、膨大な数の学生達がその後の人生に大きな負の曲折を被ったはず。

その時に死んでしまった人も、その後を生き続けた人も、その時代の影響は、時代
の流行を着てしまった人、染まってしまった個人に行き着くことになる。

あの世界中で流行った学生運動、学生層を中心にした社会主義運動だったようだが、
いったい何を、世界や個々の国にもたらしたのだろうか?
ほとんど何もないように見える? 幻想と熱狂があっただけのように思える。

悦子さんの個人的な「破綻」、そして個人的な死は学生運動の流れの中で考える
しかない。その生活の価値観上で「破綻」し、自殺まで自分を追い詰め、また広い
状況によって追い詰められた。
0756無名草子さん
垢版 |
2018/01/02(火) 09:37:40.55
お誕生日お目でとございます。
生きていれば69歳か。
孫と遊んでたりしたんだろうな。
0757無名草子さん
垢版 |
2018/01/03(水) 11:17:08.93
お母さんが言われたこと。

23年、年末のあわただしい日に生まれました。
26日から28日のあいだです。
年末で縁起が良くないので、年が明けた1月2日に届けを出しました。
昔はよくしたものです。

2005.11.19 西那須の高野さんの実家で。
0758無名草子さん
垢版 |
2018/01/04(木) 00:18:06.75
Happy belated birthday!
0759無名草子さん
垢版 |
2018/01/07(日) 01:17:37.43
遅ればせながら
かっこちゃん誕生日おめでとう
0760無名草子さん
垢版 |
2018/01/12(金) 09:46:29.10
一般書籍よりもおすすめてきにネットで得する情報とか
グーグル検索⇒『稲本のメツイオウレフフレゼ

6QMWA
0761無名草子さん
垢版 |
2018/01/12(金) 23:32:52.18
明日か・・・
0763無名草子さん
垢版 |
2018/03/07(水) 17:24:06.80
乗馬スタイルの悦子さんかわいい
暖かくなったらノートから読んでみよう
0764無名草子さん
垢版 |
2018/03/15(木) 08:05:05.41
オシャレな本屋に行ったら二十歳の原点が売っていた
テレビで紹介されて大反響!みたいな帯がついていた
去年特集されてたのね、知らなかった
0765無名草子さん
垢版 |
2018/04/04(水) 17:55:39.23
党派やリーダーが違うだけで、反革命だの反労働者だの、学生同士で敵対し合っていた。
猿山のボスの縄張り争いのように、ボスやボス候補の数だけ党派や理論があった。
資本主義的だ! 小市民的だ! とか言葉の遊びをしながら敵対していた。
まるで宗教的な禁欲競争の様相。思想なんかじゃなく宗教、あるいは幻想。
宗教や幻想を否定しながらも、実は宗教そのもの、幻想そのものだった。

高野さんの日記にはそれらが タテマエ として書かれ、そして悦子さんはそれらの
禁を実生活では破っていく。
そもそも、そんな自己否定のタテマエなど無理な話なのだ。守れないのは当然。
行き着く先は自らの心身の自己否定に純化される。彼女はそれを実行してしまった。
多くの学生が現実と妥協しはじめたその頃にだ。
そして、現実と妥協すること、受け入れることこそが正しい身の処し方だった。
卑怯に見えても、美しくなくとも、一貫性がなくとも、取り敢えず息をし、生き続ける
ことが、正解だったと思う。
人生で、死んでまで守らなきゃいけない、そんな価値あるものなんてない。
自分の命のほうがよほど大切なこと。
男の視線を自分に向けるために、自分の命を捨てるのは愚かとしか言いようがない。
悦子さんは最後の最後で愚かだった、としか言いようがない。
0766無名草子さん
垢版 |
2018/04/04(水) 18:54:37.81
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』

→ 資本主義的、小市民的自己の否定という倫理と、共産主義の精神

実際は、結果的には、禁欲的な宗教的価値が溢れる個人絶対主義への憧れや回帰であった。
0768無名草子さん
垢版 |
2018/04/04(水) 18:57:42.34
>>765
男の視線を自分に向けるために命を捨てたとまじめに思ってるの?
0769無名草子さん
垢版 |
2018/04/05(木) 11:39:58.64
>>768
自殺動機には、中村や家族への当てつけも、間違いなくあったと思う。
日記に、私が入院するようなことがあったら中村は、家族はどう思うだろうか?
病院に来てくれるだろうか?、そんな書き込みがあったと記憶している。
また、新聞に何行かの死亡記事くらいは載るだろうか? そんなことも書いていた。

少なくとも自殺という結果までの絶望していく過程の中で、当てつけ自殺という幼稚
な思いはあり、それは日記に書かれている。
ただ、最後の最後は、そのような動機も漂白され、真っ白になって、事実上の無意識
のなかで、死んでいった、と、そう思いたいが、
0770無名草子さん
垢版 |
2018/04/05(木) 13:17:07.72
自殺する前夜も、自殺した夜も着ていた服。
それは、一週間前に栃木から娘の様子を見に来た母にお金を出してもらって買った卵色
の水玉模様のワンピース。
いつもの薄汚いジーパンを着た男の子みたいな私ではなく、この可愛い服を着た、可愛い
私を中村に見てほしかった。見直してほしかった。
それで前夜にホテルの寮まで行った。
結果として会うことはできなかった。彼との希望は消えたと思った。
それが自殺の直接のきっかけ、引き金であったと思う。

しかしその背後には、これからも生きて行こうと思う意欲や気力の喪失という、深刻な
生命力の衰退、心身の病とも言える症状があった。
彼女は中村との関係に、そして、目の前の学生運動に、生きていく動機を、手がかりを
見つけようとしていた。生きたかったのだ。
ある意味で、そこまで彼女は追い詰められていた。近視眼的価値観に囚われていた。
そしてそれは、その当時を革命前夜として洗脳されていた、多くの学生にみられた症状で
あっただろう。革命の夢は消え、敗北と虚脱感でいっぱいになっていた。

人間なんて所詮は動物、生き物だ、とするところから出発しないと常に裏切られることになる。
そして自分自身をも危険に晒し、裏切ることになる。
当時の学生は、必要以上に理想主義的で、また形式主義的な人間観や社会感を植え付けられ、
またそれを受け入れてしまっていた。
0772無名草子さん
垢版 |
2018/04/05(木) 17:32:21.96
大学生であることを自らの意志で辞めること、大学を退学すること、その選択が
悦子さんの希望と生活展望を奪うことになった。

また、おそらくは母が様子を見に上洛した際に、親からの仕送りを断っただろう。
自立できる力も覚悟も無いのにだ。
そのことが、母が帰った後に急に悦子さんを不安にさせることになった。

取り敢えずはホテルのバイトをして、本を読んで社会を知ろう、と書くが、学生
ではない一人の女性としてなにをするのか? 闘争と自己改革の無い人生に意味
は無い、30歳まで生きてどうするのか、生きても仕方ないと結論する。

悦子は私が帰ってから自殺するまでの一週間以上何も食べていなかったことになる、
と、母は何かの雑誌で書いている。事故の際に胃の解剖があったのだろう。
母が帰った後に、親への依存無しの生活に悦子さんの中で大きな不安感が生まれた。
学生では無い自分とは? 生きる価値と生きる力はあるのだろうか?
中村との希望的関係も失ったことと重なり、食欲を失うほどの大きなストレスにな
った。
口に入れたのは酒とタバコと眠剤だけだった。心身ともにボロボロになっていた。
周囲の人達も自分のことで精一杯で、彼女の異変に気が付くこともなかっただろう。
0773無名草子さん
垢版 |
2018/04/05(木) 19:23:39.44
もしタイムマシンがあって、悦子さんを自殺しないように助けることが許されるなら、
あなたはどの時点でどのように介入し助けますか?

やはり、先ずは京都の大学に行かないように介入か?
また、京都の大学に行ったとして、どの時点で介入すればよいのか?
あるいは、悦子さんと友人になったり恋愛相手になるような介入も許されるなら、使命感
で?積極的に接触していく方法もある。
どこかの時点で良い人と恋愛関係が出来ていたなら死ぬことはなかっただろう。
人との巡り会いは偶然も大きいから運不運に左右されてしまう。
京都ホテルの中村と最初に酒を飲みに行く機会を消してしまう方法もある。
その前に小林をワンゲルのコンパに来させないとか、悦子さんを欠席させるとか?

たら、れば、は空しいが、原因と結果が浮かび上がることもある。
悪い偶然が重なって最悪の結果になったのか?
それとも、内なる本質が偶然とともに現象したのか?
自殺に至る本質などあるのだろうか?

私は死ぬ勇気はないので恥をさらしつつ生き続ける。
恥を晒しながら生きるのも勇気がいるのだ。
それでいいのだ、どうでもいいのだ、生き長らえろ。
0774無名草子さん
垢版 |
2018/04/05(木) 21:06:08.56
とても性欲の強い女性だっただろう。
酒が入ると特に。
それが彼女に次々と災いをもたらすことになった。
つまりは彼女自身にも原因と責任のある事故なのだ。

そして、同時に倫理感が強かったので、自己嫌悪に
苦しむことになった。

エロ映画的には最高の素材である。
欲望に負ける倫理。
性に負ける聖。
血と糞にまける抽象的天使としての人間。
0775無名草子さん
垢版 |
2018/04/05(木) 21:15:54.79
生きることに自暴自棄になってしまったから、男や酒に逃避していただけで、
性欲や酒は本質的なことではないだろ。

彼女が真摯に生きようとして挫折したことのほうが本質だわ。
0776無名草子さん
垢版 |
2018/04/06(金) 00:03:25.46
>>774
> エロ映画的には最高の素材である。

だから角ゆり子が脱いだわけだな。
東宝は、さっさとDVD出せ。
0777無名草子さん
垢版 |
2018/04/06(金) 13:31:58.55
凡人には天才が理解できなことがよくわかるスレ
自分の等身大の欲の人生に無理やり合わせて解釈しちゃうのな
0778無名草子さん
垢版 |
2018/04/20(金) 21:31:38.27
ttp://blog.honyomi.jp/200509/article_21.html


<< 自殺する直前のバイトの日、彼女は夜8時10分前ごろ、皿洗い場前のエレベータ
から出てきた。
0780無名草子さん
垢版 |
2018/04/21(土) 08:17:05.23
いまだにこんな目撃証言が出てくるもんなんだね。
この人が、死亡を告げる電話を受けた人か。
0781無名草子さん
垢版 |
2018/04/21(土) 08:30:45.86
一週間も何も食べてない状態でバイトしてたんだね。
それに睡眠薬を服用してた。
かなり疲れているように見える外観になるはずなんだが?
ちょっと元気がなかった? とバイト仲間が感じた程度?

自殺の夜に一気に疲れが出で限界が来たのだろうな。
張り詰めた糸がプッツンと切れた。
人は疲れると闇の妄想世界に入って行く。
0782無名草子さん
垢版 |
2018/04/21(土) 08:52:54.14
死の直前は自暴自棄になってバイトなんて普通休むだろうに。
前日までバイトに入ってたのは、中村がいたからだろうな。
0783無名草子さん
垢版 |
2018/04/21(土) 09:22:20.24
>>782
そうだね、それしか考えられない。
それほど執着していた。
あるいは、中村との関係が生きるためにすがる最後の理由、最後の藁だった。
でも、賢い悦子さんはそれが藁だと、掴んでも仕方ないことに気が付き、
自らの手を客観的に見つめ、放した。
最後の灰色の点が消え絶望の黒一色となった。
0784無名草子さん
垢版 |
2018/04/21(土) 10:08:26.66
お父さんは中村に面会しに行って不在だったと言ってるけど、その後中村とは会えたのかな。
そのまま逃げ回ったなら相当な人間性だよ。
0785無名草子さん
垢版 |
2018/04/21(土) 11:54:16.17
過去の書き込みでは、中村はスケートの国体選手になるぐらいのスポーツマンで、
そしてイケメンだったという。女にモテたし彼女もいたとされている。
そんな中村と悦子さんは酒を飲みに行って、いわゆる肉体関係を持ったという。
中村からすれば可愛い女子大生と遊んだだけが、悦子さんは本気になり、上から目線
で理論的な「教育」までしようとする。
中村はそんな悦子さんが面倒になり電話にも出なくなる。
学生運動に嵌まっている女子大生と、ホテルのコックさん、考えかたや意識がまった
く違っていた。一緒にいても住んでる世界が違っていた。
この肉体関係を伴った疑似恋愛は女性側にとって深い傷となった。

そしてこの時期、同時に、悦子さんは女子大生という社会的立場を捨て、親の仕送り
を断り独立して生活しようと考えていた。
理論や理想が先行し、自分の力関係や現状を無視して物事を決めてしまう甘さや愚か
さ、そして若さ。
後になってやっていける自信がなくなり不安になり、未来展望をなくし絶望へと向か
っていく。
不幸にも、上記の二つの困難が2週間という時間の中で同時に彼女の心身に降り注いだ。
どちらか一つなら持ちこたえることができただろうと思う。
しかし、厳しい言い方だが、それらは二つとも彼女の内から出た錆、彼女が自らつく
ってしまったトラブルであり破綻だっただろう。
それにしても、何事にも思い込みの激しい女性だったように見える。
0786無名草子さん
垢版 |
2018/04/21(土) 12:00:04.91
彼女の自己自身を突き詰めて探求していく真摯さがわからないと、ただ無駄に空回りして
自死してしまったようにしか見えないんだろうな。
0787無名草子さん
垢版 |
2018/04/21(土) 12:23:19.28
彼女は、学生という身分は中途半端な甘い存在で、労働者こそが本物の存在だと考えて
いた。学生という身分にコンプレックスを抱いていた。どこか居心地が悪かった。
これは当時の新左翼、全共闘の理論、妄想から生まれた価値観であった。
充実した学生生活を送ろうと希望をもって入学したのに、学生はダメな階層だと洗脳さ
れて自主退学することになるなんて斜め上が酷すぎる。
こんな愚かで時代限定の問題で悩んだり苦しんだりするのは何の価値もないことだった。
0788無名草子さん
垢版 |
2018/04/21(土) 12:34:42.68
そういう時代の制約を超えた普遍的なものがあるから文学として成立してるんだろ。
0789無名草子さん
垢版 |
2018/04/21(土) 12:46:46.34
>>788
たしかにそれはある。否定しない。
青春期の名前を付け難い苦悩、対社会や対人間関係、異性、性の問題。
これらは時代の制約を超えた普遍的なもの。
しかし、彼女が染まった思想のようなものはその時代の妄想レベルの
ものであり時代に制約されまくっている。
その部分で自らの将来を自ら詰んでしまったのは不幸すぎる。
0791無名草子さん
垢版 |
2018/04/28(土) 18:27:17.67
厳しい言い方だけど
労働者階級が至高と言いながら、自分は親の脛を齧ってる学生。
彼女の理想は、まさに机上の空想でしかなかった。
実際、仕送りを断っても、自分では何も出来ない。

中村さんのこともあっただろうけど
自分のあやふやな立場に挫折したんだと思う
0792無名草子さん
垢版 |
2018/04/28(土) 18:29:58.95
彼女の悲劇は、あまりにも真摯であり真剣だったこと。
それが故に、周りの状況を自分で受け入れることが
出来なかった。

田舎の真面目なお嬢さん、
それが裏目に出た
0793無名草子さん
垢版 |
2018/04/28(土) 18:39:17.07
久しぶりに案内を読んだけど
かっこちゃんの火葬は京都でやったのに
その時はあまり人を呼ばなかったのかな?
火葬の時に友達とかは行かなかったんだろうか
0794無名草子さん
垢版 |
2018/04/28(土) 18:46:51.95
そりゃあ自殺だから、内々で済ますでしょ。
0795無名草子さん
垢版 |
2018/04/28(土) 21:22:27.73
度が過ぎた純粋とか理想とか生真面目は、身を滅ぼす元だ。
物事にはいろんな要素が斑模様に存在し、必ず不純物が混じっている。
それが現実であり実際なのだ。
その現実には自分自身も含まれる。バカをやりヘマをやる。
そんなアホで汚い自分とも共存しなければならないこともある。
許せない自分と共存しつつ生きねばならないこともある。
悦子さんの純粋と生真面目と、そして強烈な自己催眠的な思い込みは
汚い自分を許せなかった。共存できなかった。
生きつつ逃げることをせずに、生を放棄してしまった。

それにしても、人は飯を食わねば生きて行けない。
抽象的な飯ではない、リアルは食物、栄養摂取のこと。
0796無名草子さん
垢版 |
2018/04/28(土) 21:38:42.51
そんな妥協的な大人になるくらいだったら、死んだほうがマシだったんだろうな、彼女は。
0797無名草子さん
垢版 |
2018/04/29(日) 20:14:13.39
>>794
それにしては
西那須野の葬式には、京都からも数人行ったんでしょ?
百合の花を東京で買って持っていったとか
それなりに大きくやったんだと思う
0798無名草子さん
垢版 |
2018/05/03(木) 21:04:49.06
葬式が大きかったか小さかったかが何故そんなに気になる?
0799無名草子さん
垢版 |
2018/05/06(日) 21:58:22.60
自殺の要因は、
失恋と、学生運動にのめり込んだ結果の展望無き現在と未来。
そして、最後に背中を押したのは眠剤と酒と不食による心身の変調。
母が言うとおり、悦子さんは疲れ切っていた。
数日前まで自殺の気持ちを否定しようとしていた。
彼女は本当は生きたかった。
0800無名草子さん
垢版 |
2018/05/29(火) 17:45:49.29
UGRSZ
0802無名草子さん
垢版 |
2018/06/23(土) 18:08:55.24
また、彼女の最後の日がやってきた。
49年前。来年になれば、なんと! 50年前のことになってしまう。

最初に彼女のことを知ったときは、ほんの少し年上の女性が、少し
前に亡くなったって感覚で、「原点」を読んでいたけど、あれから
もう何十年もたったしまった。

「原点案内」。最近更新遅いよな。
忙しいみたいだから仕方ないけど、もっといろいろ彼女のこと
知りたいよね。
あのサイトほんと凄いっ。
あんな昔のこと、いろいろ調べて、あのアプローチは最初サイト見た
ときびっくりした。
これからもサイト更新がんばって欲しいね。
あのサイト、本当に貴重なサイトだから。。
0803無名草子さん
垢版 |
2018/06/23(土) 18:22:22.96
明日だけどね。命日。

来年で50年か。五年一昔が10回分とは。
生きていれば来年で70歳。なんだか感無量だわ。
0804無名草子さん
垢版 |
2018/06/23(土) 21:45:24.66
もう50年になるんだ…
自分も年取るはずだw

かっこちゃんは永遠に20歳なのに
0805無名草子さん
垢版 |
2018/06/23(土) 21:51:50.22
記憶違いかもしれないが
昔、新幹線で京都-山科間で青雲寮が見えた。
丸太町の下宿も、まだそのままの形で残ってた。
もちろん、シアンクレールも国際ホテルもあった。

みんな、みんな消えつつある
0806無名草子さん
垢版 |
2018/06/24(日) 22:15:23.68
天神踏切跡には花が手向けてあるのかな?

以前、京大桂キャンパス出張のついでに天神踏切跡によって
六曜社の地下で珈琲飲んだ

今度は身銭きって行ってこよう
0807無名草子さん
垢版 |
2018/06/24(日) 22:19:52.09
今日はちょうど日曜だったし、あの現場に出向いた人、そこそこいたんだろうな。
俺は遠くてなかなか行けないけど、関西にいてすぐ行ける範囲だったら、絶対行ってる。
0808無名草子さん
垢版 |
2018/06/24(日) 23:43:15.90
天神踏切跡は高架のおかげで消えたんじゃなかった?
場所を覚えてる人ならわかるだろうけど
0809無名草子さん
垢版 |
2018/06/24(日) 23:56:45.27
20年も前に高架化されてるけど、高架の足下駄に行くんだよ。
0810無名草子さん
垢版 |
2018/06/25(月) 00:07:56.84
なるほど
0811無名草子さん
垢版 |
2018/06/25(月) 00:18:46.78
きたもと さんに会ってみたいな
0812無名草子さん
垢版 |
2018/06/25(月) 23:54:38.54
今は円町駅が出来てるから歩いて天神踏切跡まで楽に行ける

天神踏切跡、六曜社、いずれも家内は好きじゃなさそう
京都旅行のついでって訳にもいかないな

今住んでる場所からは京都は日帰り旅行はきついな
カッコちゃんのお墓は片道3時間弱のドライブなので何度も行った
0813無名草子さん
垢版 |
2018/08/19(日) 21:12:21.13
30年以上前に踏み切り裏にあった春陽堂でバイトしてた頃の記憶では、古い住宅街の路地裏みたいな雰囲気だったけど、今は高架下付近に新しい家も増えて、辺りウロウロするのは結構勇気がいる。
0814無名草子さん
垢版 |
2018/08/19(日) 22:56:32.85
20年以上前、カッコちゃんのお墓を探しに
京都の街中をウロウロ彷徨ったw
一緒に行った友人を付き合わせて悪いことした。

お墓ばかり頭にあって、肝心の天神踏切には
行かなかったことが悔やまれる
今みたいにネットもない、情報が少ない時代だったなあ
0815無名草子さん
垢版 |
2018/08/19(日) 23:38:27.73
最期に着ていたワンピースのたまご色ってどんな色なの?
0816無名草子さん
垢版 |
2018/08/22(水) 03:31:58.32
8月上旬、家族と京都に行った。
30年以上前、兄弟言ってた友達の下宿に止まりに行ってから、京都には一度
も行ったことがかなかった。

夜、ひとりで宿を抜け出して、天神踏切跡まで歩いていった。
もちろん、天神踏切に行くのは初めて。、
現場につくまでは、ひょっとして、なにか高野さんの残存感のようなもの、
そんなものを感じるかもなって、少し期待していたけど、でもそんなもの
は全く感じることができなかった。

もう五十年近く前のこと、消えてしまった彼女の存在。もう何も残っていな
い感じ。とてもとても虚しくて、寂しい気持ちになった。

高野さんの頃は、多分現場はほぼ真っ暗だったと思うのだけど、今は高架下
にパーキングが並び夜も明るい。

現場で、彼女の冥福を2回お祈りした。
一度でいいから、現場で彼女に手を合わせたいと、ずーと思っていたので、
それができて、京都にきて良かったと思った。これが目的ではなかったの
だけど…。
0817無名草子さん
垢版 |
2018/08/22(水) 03:32:24.13
踏切跡から下宿まで50年前の彼女の足取りと逆方向に歩いてみたけど、思
ったより近かった。
下宿前の細い路地で、彼女の下宿からそんなに離れていない場所で若いカ
ップル(中高生くらい?)が地面に腰かけて空を見ていた。こんな近くに住
んでいるけど、きっと高野さんの事は知らないだろう。

下宿前の路地を丸太町通に向かって歩いていくと、丸太町通と交差する点
前で路地はかるい上り勾配になっている。
当時と今では、こんな細い路地でも多分様変わりしているだろうけど、
でもこの上り勾配だけは当時とほとんど変わらないはず。

バイト帰りの高野さんが、丸太町通からこの路地へ自転車で曲がってきて
自転車をこがずにこの勾配を下ってくるのが、見えるような気がした。
0818無名草子さん
垢版 |
2018/08/22(水) 22:02:29.20
京都市内は心霊スポットがなぜか少ない
0820無名草子さん
垢版 |
2018/08/22(水) 23:18:02.67
>>816->>817
興味深いレポート乙
実際に現場に行ってみないとわからないことも沢山あるんだろう。
0821無名草子さん
垢版 |
2018/08/23(木) 17:15:07.13
20年ぐらい前、京都に数年間住んでて
丸太町の下宿近所は何度もチャリで通ったのに
とうとう分からずじまいだった。

そもそも、下宿と言えども今のアパートの形を想像してたので
完全に読みを間違えてた。
後になって、目の前を何度も行ってたことに気がついた。

ヒントだったのは日記にも出てくる小学校だけど
意外と下宿からは距離がある。
昔だから子供の声もよく聴こえてたのかも。

今の感覚だと、分からないことが多い
0822無名草子さん
垢版 |
2018/09/27(木) 16:42:52.44
最大の謎は、なぜご両親は出版に踏み切ったか、ということ。
巻末にあるお父様の「失格者の弁」には親子の隔絶の例として他山の石にして欲しいと述べてありますが、
あれだけインパクトのある日記を、本人が公開を望んでいなかったと思われるものを、
そして関わった人たちに少なからぬ影響が出ることが予想されるものを
万人に公開した理由としては十分でない気がする。

そこらへん、ご意見ありませんか?
0823無名草子さん
垢版 |
2018/09/27(木) 17:08:50.85
二つの考えがある

一つは、国鉄から損害賠償を求められて
その為に出版した。
もう一つは、娘が生きた証を父親が欲しかったため

確か
那須文学に出したのも、父、三郎さんの考えだったらしい。
故人と関わった西那須野中学の関係者から
勧められたとか。

しかし、何故、那須文学を経て新潮社から出すことになったか
今では謎。
まだまだ立命館関係者が活躍してる時期だから
あちこちで名前を出すと困る人も居たと思う。

尤も、新潮社版では随分と原作から手を入れて
削除した部分もあると聞いている、
最後の旅に出ようの詩も、原作にはあそこには無く
三郎さんが入れた、と聞いてる。
0824無名草子さん
垢版 |
2018/09/27(木) 17:27:24.73
日記文学は、紫式部日記 とか更級日記とか日本文学の基本だしね
0825無名草子さん
垢版 |
2018/09/27(木) 17:43:48.10
>>823
なるほど、ご意見ありがとうございます。
前者については、まず可能性は無いだろうと推測します。
山陰本線の夜中2時の貨物列車を一時的に止めたぐらいでは、さほど損害賠償が発生するとは思えません。
加えて、その程度の賠償を払えないようなご家庭にも見えません。


後者については、可能性を否定しません。が、あまりにも抽象的な理由な気がします。
0826無名草子さん
垢版 |
2018/09/27(木) 17:54:54.43
日記文学として非常に優れた内容であることを父親が正しく理解できた
ということだろうね。
娘を溺愛するだけの凡庸な父親ではないよ、この人は。
旅に出る詩を最後に置いたのも、父親の文学センスによるもの。
0828無名草子さん
垢版 |
2018/09/27(木) 18:25:25.46
>>826
なるほど、それもあり得ますね。
ただ、もし高い文学性を評価してということであれば、
故人の恥部になるような箇所は全面カットしてもよかったはず。
すでにカットされているのかもしれないが、にしても性的な内容や(この方にしては)下品な言葉がそのまま載りすぎているように感じる。
それらを削除しても文学性は何ら落ちないと思うのですが。。。
0830無名草子さん
垢版 |
2018/09/27(木) 18:46:12.76
>>829
うーん、どうですかね、過剰なリアリティーという気がします。文学的には。

また、読者的には良くても、親としては大問題です。当時の良家なら尚更。
現に朝日新聞のインタビュー記事でお母様は出版に大反対したと証言されています。

お父様のお気持ちを察するのが難しい。。
0831無名草子さん
垢版 |
2018/09/27(木) 19:08:42.15
>>828
アンネの日記読んだことある?
赤裸々な箇所がいくらでもあるぞ。
そういうものだろ、日記文学というものは。
0832無名草子さん
垢版 |
2018/09/27(木) 23:01:22.51
うーん
日記文学がどういうものであるかということと、なぜあの日記をご両親(お父様)が公表したかというのは、全く別次元の話だと思います。
お父様がアンネの日記を読んで、それを基準に公開を決意したとは思えないです。

当時を知る人の証言が欲しいですね。
0833無名草子さん
垢版 |
2018/09/27(木) 23:33:41.11
>>832
個人の好き嫌いで話しても仕方がないでしょ
あなたがそういう性的な事に慣れていない(過剰反応する)っていうのが最大の原因だと思うよ
0834無名草子さん
垢版 |
2018/09/28(金) 04:34:45.95
>>833
完全同意。
性も含めて人間の生きた姿なのに、ことさらそこだけタブー視して過剰反応する
のが偏った見方としか思えない。
0835無名草子さん
垢版 |
2018/09/28(金) 11:14:41.79
中村さんに社会的制裁を加えたかった、という動機はないか?
0836無名草子さん
垢版 |
2018/09/28(金) 15:29:40.24
>>835
それは多分にあると思う
カッコちゃんの一方的な思い入れが強いだけに
中村さんはある意味被害者
0837無名草子さん
垢版 |
2018/09/28(金) 17:23:00.42
他に彼女がいるのに悦子さんに手を出し、すぐに捨てた。直後に悦子さん自殺。
親としては当然怒るだろう。かといって法的にどうこうできるものでもない。
せめて中村さんが誠意のある謝罪をしていれば、出版まではしなかったかもしれない。

「案内」サイトによると、父は中村さんに会い事情を聞こうと試みたが、不在で会えなかったとある。
常識的に考えて、栃木からわざわざ京都まで会いに行くのに、事前連絡していないはずがない。
不在ってことは拒否と同義でしょう。
やりきれない父は制裁を与えるべく出版に踏み切った。
これならつじつまが合う。
0838無名草子さん
垢版 |
2018/09/28(金) 17:27:45.98
そんな復讐劇があるのかw
新潮社だってそんな個人的な事情だけでは出版に踏み切らないでしょ。
あくまで内容に読むべきものがあると判断したから出版したのだし、
その読みは正しくてロングセラーになったわけで。
0839無名草子さん
垢版 |
2018/09/28(金) 17:43:26.05
出版社にとっては売れる内容かどうか、それがすべて。あの日記にはその価値があった。その点に何の疑問もない。
いま話題にしているのは、なぜ父が日記の出版を認めたかということ。
0840無名草子さん
垢版 |
2018/09/28(金) 22:39:21.71
でも中村さんも悦子さんの自殺から7〜8年後に若くして病気で亡くなっているんだよね。
因果応報と言えなくもないかな。
0841無名草子さん
垢版 |
2018/09/28(金) 23:52:48.02
>>840
そうなんだ。
ホテルの仕事はそのまま続けてたのかな?
0842無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 07:47:51.98
>>841
すぐに別のホテルに移って、数年して病死されたという情報をどこかでみた。
0843無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 08:02:38.46
>>836
中村さんが被害者というのは違和感あるな。
数回肉体関係を持って捨てたのは事実のようだし。
それで自殺が起きることは滅多にないが、火遊びと一緒で、一定のリスクはある。
リスクをとって、惨事がおきた。そしてその責任を取らされた、ということだろう。被害者とは言えない。
0844無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 13:43:49.28
>>843
でもさ
中村さんは自分は彼女持ちだとはっきり伝えてたワケでしょ
火遊びで寝たのを、いつまでも責められるのは
可哀想だと思う
0845無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 17:23:45.85
>>844
正確に言うと、原点の5月4日に「昨日、中村氏にデートする彼女がいることを感じ」とあり、
5月11日に「吉村君から中村氏にはステディな彼女がいるときいた。相当ショック。」とある

ちなみに6月2日の記載では「中村とのリレーション4/27, 5/13, 5/19」とあるので、
最初に関係を持った時点では彼女の存在を感じていなかったことになる。

少なくとも、これらの記述から、中村さんが彼女のことを予めオープンにしており、それを納得のうえで悦子さんが関係持ったとは解釈できない。
0846無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 17:26:32.04
ただね、最初の関係以降、悦子さんの頭の中が中村一色になり猪突猛進したのも事実なので、中村さん「だけ」の責任かと言われると、微妙ではある。
0847無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 17:29:04.13
まあ、普通に考えてわざわざ彼女がいると知らせてそれでも
よければデートしようなんて誘い方しないだろ。
0848無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 17:33:29.35
悦子さんは、家族や社会や自己まで徹底的に否定して、最後の望みを恋愛に置くという
まず達成不可能な道をたどったのだから、破滅したのは必然だろう。
もし恋愛がうまく行って両想いになることがあったとしても、必ず恋愛にも失望して破滅
したと思う。

そのくらい彼女が求めていたものは高く、現実を超えたものだったのだと思う。
0849無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 17:43:10.90
父親は、彼女の書き残したものを見て、親馬鹿な父親としてではなく、一人の同時代を生きた
人間として彼女の恥部をも含めて発表したのだろう。

そこには彼女が求めていたものや苦しみに対する遅ればせながらの理解があるし、悦子さんが
生きたことに対する最大限の敬意が示されているのだと思う。

そうすることによって、生前果たせなかった娘との対話を継続していきたい、彼女が生き死んだこと
を自分たちだけではなく、社会にも訴えかけたいという意思があると思う。

性的表現があるから発表しないはずとか、復讐のためとかは、正直お父様に失礼な意見だと思う。
0850無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 20:18:15.08
カッコちゃんは学費を未払いして学生の立場も決別しようとした。
しかし、一方で親から多額の金額をもらって
それを何とも感じていない(ように見える)
かといって、ホテルの従業員として働くにも
中途半端。

厳しいことを書けば
彼女は全てにおいて中途半端。
中村さんのことしか本気になれない。
つまり全てから逃げて中村さんを逃避場所にしてただけ

中村さん以前にもホテルの従業員に恋したが
その人にも幻想を持って逃避してただけ。
(幻想が現実になると、あっさり忘れるw)
まあ全てにおいて、中途半端な人間だよ

だからこそ惹かれるのかもしれない
0851無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 20:24:55.71
>>849
私はまだ那須文学の原本は読んだことがないが
父親の部分とかあちこち削除してるそうだね。

削除するくらいなら出さなきゃ良いのに
とは思う。
父親が地元の名士、本人は頭の良いお嬢さんだから
地元で色々勧誘とかあったんだと思う
0852無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 20:58:20.55
大体、
親から貰った15万円の預金通帳の意味は何だろう
現在の貨幣に換算すると100万ぐらいになると思う。
アパート代は別に親から貰ってるのに
何の用途があったんだろう。

原点案内では全共闘に寄付するつもりだったらしいが
一学生が学生運動に多額の寄付は考えにくい。
今の時代でも学生に100万ポンと渡すのは
あり得ないと思う
0853無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 21:57:00.68
>>851
「案内」サイトの中に
「セックスやアルコールについての記述を削った那須文学社版(1970年)」
という表現があり、やはり当初はこういう内容を削って発表していたと推測される。
当時の良識ある大人(ご両親)としては当然のご判断であろう。
那須文学というローカルな同人誌に留めていたのも、ご両親の判断として納得できる。

ここから、新潮社という全国区に移り、内容も今のバージョンになる。ここに大きな飛躍がある。
新潮社の働きかけもあったろうが、ご両親の心境の変化もあったと思われる。
0854無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 22:03:39.70
>>853
そうすると
新潮社版の方が本来の原本に近いってこと?
聞いた話だけど那須文学版では中村さんなど関係者の名前も
実名で出てるらしいね
その辺はさすがに配慮したのかな?
0855無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 22:10:12.94
>>854

>新潮社版の方が本来の原本に近いってこと?

案内サイトにはまさにそのように書いてあるよ。
那須文学版に実名が出ているというのは初耳です。
0856無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 22:28:10.56
>>855
なるほど
ありがとうございます

以前、案内サイトの管理人に那須文学版を載せて欲しいと
お願いしたことがあったが、難しいという返事を頂いたことがある
何がどう難しいのかは知らないけど

那須文学版は今は宇都宮の県立図書館のみ?
0857無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 23:14:38.26
他板からコピペ

146 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2009/11/22(日) 17:04:57 ID:???
新潮社本は一部の人除いて全部仮名(もちろん鈴木、中村も実名ではない)

ちなみに那須文学原本は、鈴木と中村(確かXとかY表記だった)以外は実名掲載


あと、こちらは2ちゃんねる時代のスレの遺物
このスレの実質前スレに当たる
URLが禁止ワードで貼れないので、興味がある方は
「二十歳の原点」「那須文学」でググるとログ速で読めます
0858無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 23:22:32.14
>>849
もちろん復讐がメインの動機ではない。「失格者の弁」にあるとおりの理由であろう。あのお父さんは相当な人物だとみている。

ただ、あの作品を世に出すことで、最も大きな(負の)影響が及ぶのが中村さんであることは、もとより想像に難くない。
ということは、「及んでもやむなし」という心理が働いていなければ、あれを新潮社から出すことはできなかったはず。

悦子さんの死後の対応などを通して、そういう心理が働くに足るだけの事があったのではないか、というのが率直な感想。
もちろんこれはただの推測であって、直接の証拠があるわけではない。
0859無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 23:28:47.32
138 : 無名草子さん[] 投稿日:2011/10/02(日) 06:09:26.81
136
あの夜の高野さんの行動、
8時前に国際ホテルビヤガーデンバイト先へ「遅れて」。
中村さん「休み」で顔を見れず。
下宿へ戻る。
11時頃外出。
大家さん「元気か!」声掛けも答えず。
府庁前、男子寮に。
「中村さん」に面会申しで。
・・・・・・・・
「中村さん留守」
タクシーで下宿へ「12時頃」
2時頃
お母さんに買ってもらった服に着替えて。
「ちょっと外出します」
・・・・・。
「合掌」
-------------------------------------------------
166 : 無名草子さん[] 投稿日:2011/11/01(火) 13:59:59.47
中村の実家は、兵庫県西宮市。
----------------------------------------------
168 : 無名草子さん[] 投稿日:2011/11/01(火) 15:49:29.03
中村の癌「甲状腺癌」。
----------------------------------------------
171 : 無名草子さん[] 投稿日:2011/11/02(水) 17:37:38.04
原点が出版されてベストセラーになり中村の居場所が無くなった。
暫くして京都ホテルに移った。
---------------------------------------------
0860無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 23:30:58.48
179 : 無名草子さん[] 投稿日:2011/11/03(木) 10:20:19.21
175
デマでなく本当の話。
最近少し乱れ気味だったので修正した。
中村は、アイススケートのスピードの選手で国体強化候補にもなった。
太腿も胸も厚く頑丈な身体に見えたのだが・・・・。
0861無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 23:37:40.17
>>858
母アイさんは外に出すことを嫌がっていた。
外に出したのは父三郎さんの判断。
那須文学に出し、それが新潮社の人の目に止まって
新潮社から出版。

父親として「うちの大事な娘を粗末にしやがって」
という心理が全くなかったとは言えない。

悦子さんの死後、三郎さんは中村さん(実名Sさん)に
男子寮にて面会を求めたが不在で会わなかった。
Sさんは本当に不在だったのか、それとも会うのを拒んだのか
今となっては定かではない。
それに男女の関係は、たと親でも理解は出来ない
0862無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 23:45:58.84
937 :無名草子さん:2014/02/26(水) 05:36:38.91
下小鶴さんは那須文学原本では本名のママ登場してたな
面白苗字過ぎて新潮社は匿名し忘れたのか?
0863無名草子さん
垢版 |
2018/09/29(土) 23:48:53.92
942 :無名草子さん:2014/02/27(木) 00:39:58.68
鈴木、中村以外の個人名は、ほぼ本名が載ってるしなあ…あと新潮社版では削除された箇所もいくつかあった気がする
0864無名草子さん
垢版 |
2018/09/30(日) 00:08:44.03
599 :無名草子さん:2010/03/08(月) 03:13:17
>>596
その「旅に出よう」の詩って、
本だと一番最後(6月22日)にあるけど、それ6月22日に書かれたものなんでしょうか。
あれがまさに彼女の日記の最後の書き込みなら、
なんだか苦しい世俗から解放されたいかのように、その次の日の自殺と旅とを関連付けて、
なにか切ない読後感を得られるんだけど。

実際に高野家に行って母親から日記を見せてもらった人の話では、
あの日記はところどころ、本とは表現が書き換えられてるという。
父親の独断の編集が入ってるらしいのです。
たしかに、よく考えてみれば彼女は「中村とのリレーション」と称して、
3度会った事を後日談のようの日付で書いてるのに、
その3度の日付の日記自体が全て飛んでるのはおかしいと思ってた。
彼女が3日とも書いてないとは思えなく、これは明らかにお父さんが削除したんだと思う。
肉体関係の詳細とかもあったのかもしれないし、
そこは娘や中村氏への配慮かもしれない。

とにかく、ところどころに編集があった本なので、
あの詩も最後にくっ付けただけじゃないですかね。
「はやく眠りたい 2時30分深夜」の後にあんな長い詩をせっせと作ったとは思えなくて。
0865無名草子さん
垢版 |
2018/09/30(日) 00:11:59.81
769 :無名草子さん:2010/03/29(月) 05:44:20
ちなみに、個人ブログなんで一応リンクはやめとくけど、
高野さんと同じ職場でバイトしてて、高野さんが自殺した当日?翌日?に、
「そちらに高野悦子さんという人が働いてませんか?」っていう警察からの電話を、
職場でとった人がブログを書いてるんだけど、個人的に数ある高野ブログの中では参考になった。
その人は高野さん自殺の日も挨拶を交わしてて、
自殺の数時間前、職場のみんなで小休憩みたいな時間をとって(よくあったらしい)、
そこで高野さんが人から一本もらったタバコを美味しそうに吸いながら、
周りの人達の会話を聞きながら微笑んでたって書いてある。
で、そのブログの人もいわく、とても数時間後に自殺するようには見えなかったらしい。
でもその人は、人はたとえ30分の間でも死に駆られることもあるかもしれないからわからない、
みたいにもおっしゃってる。

そういうとこから自分なりの意見だけど、やはり突発的な自殺ではないかと。
数時間後に死ぬ予定も無かったのに、突然の何かに駆られて。
それがどうも、バイト終了後の中村を訪問→今日もまた留守→拒絶だと受けとって絶望 
じゃないかという一つの憶測がコメント欄で言われてるけど。
0866無名草子さん
垢版 |
2018/09/30(日) 09:30:15.93
>>864
私もその「中村とのリレーション」当日の記述が全くないのが気になっていた。
悦子さんにとって極めて重要な出来事だったはずなのに、何も書いていないのは明らかに不自然。
0868無名草子さん
垢版 |
2018/09/30(日) 11:22:33.24
でも「原点」より後に出版された「原点序章」と「原点ノート」にはオナニー経験や
酔った勢いでの初体験などが(多少編集されているにしても)かなり赤裸々に書かれている。
だから「原点」でも、もし元の日記に書かれていたとしたら、中村さんとの肉体関係の描写を
完全に削除するかな。多少編集したとしても、何らかの記述は残すような気がする。
それとも編集不可能なほど関係を持った日の日記は感情的あるいは露骨な内容だったのか。
あるいは「原点」とその後の2作を出版する間に、お父さんの心境に何らかの変化があり、
「原点」では削除したような内容も、後の2作では残すようにしたのか。
0869無名草子さん
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2018/09/30(日) 11:55:23.16
>>868
いずれの可能性もあるね。
0870無名草子さん
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2018/09/30(日) 12:05:28.36
ところで2017年2月10日にNHKで放映された「悩んで もがいて 生きて 私たちの“二十歳の原点”」について
これネット上で動画で見れるんだけど、悦子さんが浜辺でおそ松くんの真似している写真と、着物姿の写真が出る。
あの着物姿は、もしかして原点の1月6日に記載のある両親の作った十数万円の着物を着させられて写真を撮られ「人形の身になってみろ」と書いた、あのシーンだろうか?
確かに、心なしかいつもの悦子さんより笑顔が少ないように見える。すまし顔をしているだけかもしれぬが。

誰かあの着物のクオリティー分かる人いる?
当時の十数万円って、今でいうと100万くらいの価値あるはずだよね。
0871無名草子さん
垢版 |
2018/09/30(日) 12:41:23.77
>>870
それは小紋の着物じゃない?
普通、成人式には振り袖だから別の機会(日記に書かれてない)時に
作ってもらったものだと思ってた。

時代は違うが、昭和59年に成人式を迎えた時に
親がデパートで振り袖を買ってくれたが、それが50万ぐらいだった。
もちろん、正絹のもの。
それでもかなり良い方の品物だったから
悦子さんが買ってもらったという着物は恐ろしく良いものだったはず。
小紋じゃそこまで値段がいかないと思う
0872無名草子さん
垢版 |
2018/09/30(日) 12:49:16.62
いきなり話はずれるが
一様に「悦子さんはおとなしい人だった」と言われてるが
実は、彼女は方言が酷くて、京都じゃ浮いてしまう存在だから
孤独感を強めたのでは?と思う。

私は宇都宮や那須の言葉は知らないが
近い茨城の言葉を聞いた限り「え?」と思うことがよくある。
東京で育った者でさえ違和感を感じるんだから
京都なんて閉鎖的な所では、恐ろしくそれが彼女のコンプレックスになり
孤独感がいっそう増長されてたのでは、と思う。
0873無名草子さん
垢版 |
2018/09/30(日) 13:18:56.97
>>871
なるほど、情報ありがとうございます。着物について無知なもので・・・恥ずかしい限りです。
0874無名草子さん
垢版 |
2018/09/30(日) 13:26:09.49
>>872
元県民ですが、栃木弁は言葉そのものは標準語とほぼ変わらないのだが、イントネーションが独特で、二言三言話すとすぐに分かる。
NHKに弟さんが登場して「これがその日記です」という聞いた瞬間に、うわ栃木!と感じた。

当然悦子さんも訛っていたことでしょう。それを恥ずかしいと感じていたかどうか分かりませんが、
あれだけ正直な人だから恥ずかしければ日記に書いたんじゃないかな。そういう記載は全く見当たらない。
0875無名草子さん
垢版 |
2018/10/01(月) 22:30:29.38
>>871
あの着物が小紋だとすると、「序章」の1968年1月2日にある「小紋を着、写真をとり」という箇所だね。
0876無名草子さん
垢版 |
2018/10/01(月) 23:25:05.01
871です
動画は初めて見ましたのでスクショ取っておきました

https://i.imgur.com/Xa0AFBS.jpg

改めて見ましたが、やはり小紋ですね
875さんのおっしゃるとおりだと思います。
0877無名草子さん
垢版 |
2018/10/01(月) 23:32:00.23
しかし昌之さんが結構なおじいさんになってるのは
時の流れを感じる
昌之さんのお子さんがFBで高野悦子名義でやってるけど
その方も良い年齢なんだろうな
0878無名草子さん
垢版 |
2018/10/02(火) 00:07:41.40
>>876
スクショ、サンクス。
それにしても二十歳の誕生日の(当時)数十万円の振袖でなく、19歳の小紋を出しておられるところがまた面白い。
二十歳の時は「人形の身になってみろ」と言ってるくらいだから、結構無愛想な表情だったのではないか。
あるいは、二十歳の時は悩みが積もってやつれていたか。
いろいろ妄想できて楽しい。
0879無名草子さん
垢版 |
2018/10/03(水) 21:59:37.86
上のNHK番組の動画の3:45-3:47に
「序章」1968年12月17日の小林君との一件について、未公開と思われる箇所が映っている。
「怒りと不信。絶対にクラブをやめるもんか。」の前に一段落くらいある。ぼやけて読みづらいが、
小林君とのやりとりや彼の意図が露呈したプロセス書かれている模様。
0880無名草子さん
垢版 |
2018/10/03(水) 22:24:12.60
個人的な感想として
19歳であの小紋は無いわw
いかんせん地味すぎる
相当なお値段の良いものだと察することは出来るけどね

カッコちゃん本当に喜んで着たんだろうか
0881無名草子さん
垢版 |
2018/10/03(水) 23:05:21.23
まあ19歳だし、プレ振袖ということで控えめにいったんじゃない?
そして翌年は(当時の価格で十数万の)豪華な振袖。
ご両親としては着ろ着ろ撮れ撮れと、見合い写真に使うつもりだった可能性大だね。
0882無名草子さん
垢版 |
2018/10/03(水) 23:14:17.50
やたらと余裕のある家だよね
あの時代に女の子を私大へ行かせてやり、独り暮らしさせるのもすごい
何か家に副収入でもあったのか。
0883無名草子さん
垢版 |
2018/10/03(水) 23:17:34.38
>>880
日記によると、その日は頭痛があり、悔恨の念に駆られ、同窓会にも行きたくないとねばったようなので、少なくとも楽しい気分ではなかっただろうね。
0884無名草子さん
垢版 |
2018/10/04(木) 00:00:19.50
>>882
地主さんだから林だの副収入があったみたいだね
おじいさんからの地元では名士のうちだから

案内に嵐山の下宿で一緒だった大山さんのインタビューで
「牧野さんの実家が裕福なのは分かってたけど
高野さんちが裕福とは知らなかったけど、お嬢さんだったんですね」
と仰ってる
0885無名草子さん
垢版 |
2018/10/04(木) 02:18:24.86
お父さんは京都帝国大学卒業で、町長だったはず。
0886無名草子さん
垢版 |
2018/10/04(木) 09:47:35.93
町長になったのはカッコちゃんの死後の話
生存されてた頃は栃木県にお勤めの方だった
営林局だったかな
0887無名草子さん
垢版 |
2018/10/09(火) 21:09:05.22
学生にとって、本当に悪い時代だった。とくに真面目な学生にとっては更に。
理論とか思想とか社会科学とか言ってるが、過度な理想主義、ユートピアを
目指していた。それはもう宗教に近かっただろう。
そんな宗教的な価値観ですべてを考え行動しようとしていたから現実によって
破綻させられた。
悦子さんとは違って自殺しなかった学生達も深く傷ついたことだろう。
ただ、死んだのも傷ついたのも社会や他者のせいではない、誇大妄想を構築し
た自らが原因だ。

こう書いてきたが、当時の学生が掲げた理想や行動の全てを否定するつもりは
ない。
苦しみや辛さを、そしてまた愚かさや浅はかさも含めて、悦子さんは生きて
死んで逝った。
私達もまたそのように生きて死んでいくことになる。ただ、私達は彼女のよう
な議論の対象になることはないだろう。
0888無名草子さん
垢版 |
2018/10/09(火) 22:55:53.39
又聞きのような話だけど
当時の悦子さんに年代が近い人の話を聞くと
ほとんどノンポリで運動してる人の方が少なかったそうだ

彼女らにとって、学生運動はまさしく宗教だったのだろうね

その証拠に全共闘のの幹部らは夢破れてから
悲惨な生活を送ってると聞く
敢えていえばバブルのような一種のお祭りだったのだろう。
そして、そのお祭りこそ真実だと思った彼女は
犠牲者だったのかもしれない。
0889無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 00:03:14.04
>>888
>ほとんどノンポリで運動してる人の方が少なかったそうだ

まあそれは時期と大学によって変わってくるよ。
でも総じて高野さんの時代は、たとえノンポリでもデモに参加するぐらいのことは
多くの学生がやっていたし、学生運動に賛同するにしても否定するにしても、
マルクス主義関係の本や雑誌を読んで、仲間といろいろ理屈っぽい議論をするのは、
大学生としての当然の「たしなみ」だった。あの当時の多くの学生にとって、
学生運動やマルクス主義というのは、宗教というほど深淵・深刻なものではなく、
単なる流行(はやり)で、大学のサークル活動に参加するのと同じようなノリだった。
もう少し後の世代の大学生の間で、テニスやイベント関連のサークルが流行したのと似たような感覚。
0890無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 00:12:43.13
>>889
私が話を聞いた人は
悦子さんが大学生の時に高校生だった人、数人いる。
その人たちが大学生の頃は、大学に行っても(デモなどで)授業がないから
運動してる人がはた迷惑だった、と話している

口に出さないだけで、もしかしたらマルクスの本を読んでいたのかもしれないが
一般的には学生運動してる人=変人、という扱いだったそうだ。
0891無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 00:21:24.45
>>890
それはもう世代が下なので、感覚が違って当然。
悦子さんの亡くなった69年をピークとして、学生運動は急激に失速しているからね。
すぐ下の世代は、学生運動急下降中に大学生になるので。
0892無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 00:22:11.72
私は東大安田講堂事件(1969年)を当時テレビの生中継で見た記憶がうっすらある。
浅間山荘事件の時は小学生で、やはりテレビの生中継を見た。

子供だったから世間のことはよく分からないが
学生運動はファッションと同じだったと思う。
ヒッピーのような服装や「神田川」に出てくる長髪の人は多かったが
彼らはそれは表面的なことは真似ていたが
真実、マルクス主義を信じていたわけではなかったと思う。

そのファッション(流行)を流行と見抜けなかった悦子さんの悲劇は
そこにあると思う。
それが真実だと思い込ませたものは何だったのか。

ネットで真実のような現在の風潮と似てる気がする。
0893無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 00:37:29.05
>>892
それこそ「ウソをウソと見抜けないような人は、匿名掲示板を使うのは難しい」という名言のとおり。
ネット上で煽られたり、妄想が行き過ぎて、本当に人を殺したり、自殺したりするケースが何件もあるからね。

激しい思い込みや、現実とフィクションの区別がつかないほどハイになった精神状態は極めて危険。
高野さんには失礼だが、マルクス主義というフィクション(あるいはファッション)と現実の区別がつかなくなった人が
思いつめて自殺したり、より過激化して連合赤軍、日本赤軍のような事件を引き起こしたのが当時の世相。
0894無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 12:21:01.76
人間の脳って本当によく出来ているというか、狡く出来ていて、自分自身をも騙して
現実逃避をする。
逃避先は異性であったり神や仏であったり、思想であったり、弱い者イジメだったり
もする。自分の外に関心や敵をつくり、自分自身や現実を見せないようにする。
悦子さん
は、中村への執着が自身による現実逃避だと自殺の数日前に気が付く。
自分自身が、空っぽであること、生きる強い意志が欠けていること、それらを自覚し
絶望心理に落ちて行った。これが彼女の特徴的な個性であった。
0895無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 13:06:25.60
客観性の罠。
自らの欲望に照明を当て続けたら、本能や欲望そのものがつまらないものとなる。
私が彼が好きなのは私の性欲がそうさせているからだ。
客観的にはそれが事実なのだが、その欲望を否定することなく肯定してこそ生物とし
てのヒトは生きて行ける。

彼女が勉強した理論はあまりにも理想的であり、人間の本来の現実からかけはなれて
しまった。人間の本来生を何か神様か天使のような存在だと勘違いしようとした。
絶対的自由など言葉の遊びにすぎない。

現実によってその妄想理論が破壊されるのは時間の問題だった。
キャベツを切る中村の姿を見て幻想が消えていく。
「労働者」とか「労働者階級」ってそこいらの普通の人じゃん、なんか偉いモンだ
と思ってた。中村だってそこいらの普通の男じゃん。
0898無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 13:29:32.65
誤 キャベツを切ったり
正 きゅうりを切ったりカツを揚げたり
0899無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 13:32:34.71
しかし、だ
中村さんがイケメンでなかったら
悦子さんは恋に落ちただろうか?

実はイケメンじゃなかったら恋に落ちることは
なかった気がする
むしろ小山田さんに向かってのでは?
0900無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 13:36:58.54
しかし、複雑な彼女の心理過程よりも、自殺の原因は疲労だと思うのだ。
デモとケガ、バイト、酒、煙草、眠剤、不食、寝不足、失恋、その結果としての疲労。
そしてその疲労に基づくマイナス思考と絶望妄想、そして自殺行為。

でも、彼女をそんな乱れきった生活に陥らせた原因は何だったのかという、ニワトリ
と卵、どちらが先かという問題が出てくる。

彼女にとって大学生活は本当に大切なものだった。どれだけ憧れて入学してきたかは
日記を読めば分かる。でも思い込みが強すぎて、勉強も恋愛も思うようにはならなか
った。そこから崩れていった。
なぜ崩れ壊れていったかといえば、彼女の生真面目さ、弱さ、一口に言って彼女の性
格や個性としか言いようがない。
そして忘れてはいけない彼女の重要な性格に、行動力がある、ということだ。
実際に行動してしまい、後で日記でグダグダ反省する、それが彼女の特徴なのだ。
誤解を与えそうだが、行動力のあるバカほど迷惑をかけたり怖い者はない、という。
それが彼女自身にすべて跳ね返ってきた。
絶望妄想と自殺決行にはやはり壁があると思うのだが、彼女はその軽はずみな行動力
跳んでしまった。
0901無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 14:05:11.45
>>900
よい考察だ。
0902無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 14:17:26.05
コンパで酒飲んで、男と一緒にラブホテルに入って、初体験をする。
もうほとんど自分の意志でやってる。男を知りたいって期待感で。
後でいろいろその行為を詳細にふり返っているんだから酒で意識が飛んでいたなんて
こともない。
そしてやってしまったことを日記でグダグダと反省したり、相手の男の責任にしよう
とする。男に着いていかなきゃいいだけのこと。事実上の同意があったように見える。
密かに、私、初体験しちゃった&#9825;、という複雑な気持があったかもしれない。
それ以降、彼女の男への性的願望はかなり高まるが、それはホテルの男性従業員への
妄想を見れば分かる。中村との関係はそんな延長線上で起きた。

しかし、私はそんな彼女を批判しようとはまったく思わない。
悦チャンやっちゃったね、本当は恋愛関係の中でできたらよかったのにね。
その恋愛が上手くいかなかったから、ちょっと冒険と無理をしちゃったんだね。
若い時って男も女もそんなもんだろ。
行動力の無い男は童貞で、女は処女のまま、なんてのは言い過ぎか?
0903無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 17:25:13.93
ワンゲルの小林さんには色々書いてるけど
同意の上でホテル行ったんだし同情は出来ない

ホテルで鈴木氏とは何かあったのかもしれないが
それは日記だけでは分からない

日記を見ると、結構ノリが軽い女だな、という印象。
本人は否定するだろうけどねw
0904無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 20:22:30.75
「団塊世代ベンチ組」がハッスルしているな
0905無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 21:32:41.34
ノリが軽い、だけなら自殺するところまで行かなかった。
そこがちょっとお馬鹿な女子大生とは違うところ。
彼女はとても純粋で勇気があり賢い女性でもあった。
時代が彼女を急き立て、彼女が純粋だからこそそれに壊された。
不器用な彼女は時代から、その場から逃げることができなかった。
母親とともに栃木に帰っていたなら、京都に流れていた激しい時代と人間関係から
逃れ生きられただろう。
一途な性格で余裕の無い彼女にはそれができなかった。
その場の時間と人間関係に呪縛され身動きできなくなっていた。
0906無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 22:13:42.35
学生になってもっともしたいことは恋愛だった。
恋愛が生まれるのその舞台は学生運動の場であるはずだった。
それが一年経過しても実現しない。
周りは真面目なだけの理論好きな学生活動家ばかり。
私が片思いするだけで、可愛い私に誰も私に声をかけてこない。
相思相愛の恋愛がしたかった、好きな男と運動について語り合い、深い関係にも
なりたかった、抱かれたかった。
このままでは恋愛ができない、恋人が見つからない、どうしようもないと、私は
次第に焦りだした。
私を女として見ない、面白くもない、冷たい男達がいる組織から距離を置こう。
普通の大学生に、女子学生に戻って学生生活をやりなおそう、そう考えた。
それが二十歳の原点であった。
ワンゲルに入り、政治的なことから逃れよう、忘れようと山に登った。
しかし、それができなかった。ここで踏みとどまっていれば死ぬことはなかった。

私は広小路内であった学内デモを見て熱くメラメラしたものを感じて、気が付いたら
デモの輪の中にいた。私には活動から逃げたという負い目があった。
今度はより激しい学生運動の中に入って行った。
0907無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 23:16:38.62
そこからは、私に多くのトラブルが起きた。正確には、私は多くのトラブルを自ら
引き起こし、結果的に窮地に追い詰められていく。
酒を飲んで小林と処女喪失の冒険をし、自ら自尊心を深く傷つけることになった。
謂わば、自損事故を起こし、自暴自棄状態となった。下宿での自棄酒。
そんな自分を忘れようと、他者との一体感とエリート意識で恍惚感を感じることが
でき、ハイになれる激しい全共闘のデモに参加する日々が続いた。
その全共闘理論に熱心になるあまり、学生身分を捨てるという問題が上がってくる。

また、性の快感を知ったことが私を大胆にさせ行動的にし、バイト先の男達に次々
と関心を持った。その性的な関心を正当化するために様々な理屈をこね回した。
そのような流れの中で中村と関係を持ち、捨てられ傷つくことになる。

そんな頃、母が栃木から下宿に来て、話合い、できもしないのに経済的に自立する
と宣言してしまう。
熱くなっていた学生運動の敗退、破壊しまくった大学には戻れない、学生ではなく
なって仕送り無しの経済的自立のためのバイト生活への大きな不安、中村との関係
も失恋で終わる。燃え尽きた、燃え尽き症候群。

私はあまりにも短時間に多くの不安と不安定を抱え込んだ。
その不安に怯え絶望し、私は自滅した。
0908無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 23:34:10.54
日記によるとあんまりお風呂に入ってなかったみたいだよね
中村ともせいぜい三回ぐらいじゃないの?
0909無名草子さん
垢版 |
2018/10/10(水) 23:46:34.99
京都に行かせるべきではなかった。絶対に。
0910無名草子さん
垢版 |
2018/10/21(日) 19:37:47.31
二十歳の原点 案内のサイトに高校時代の下宿仲間の証言が掲載された。

 >> 純粋でやさしい人、何事も本当にまっすぐで一生懸命やる方。
悦子さんはそんな高校生だったようだ。
純粋な性格というのはリスクが高い。更に一生懸命やる性格はそのリスク
を顕在化させ実現してしまうことにつながる。

以下、そこからコピー。

 ─高野さんについて当時思ったことがありますか。
A:八重歯があって茶目っ気な笑顔、セミロングのおかっぱで小柄でした。
  とにかく明るくてかわいらしくて気持ちがやさしかった方でしたけど、
  意外と繊細な感じがしたの。
Y:ものすごく純粋だっですよね。
A:やさしくて本当に純粋な感じでいい人だったです。でもその純粋なとこ
  ろがあったから、彼女が亡くなったのを聞いた時に“何か挫折したのかな
  あ”って思ったんです。
  ちょっと弱いと言ったら変ですけど“もろいところがあったのかなあ”って。
  あまりにも純粋でいろいろ考えて突き詰めて考える人だったんですよね、きっと。
Y:その純粋さというのはすごく伝わってきましたよね。
A:ですよね。何事も本当にまっすぐ一生懸命やる方だったんですよ。
0911無名草子さん
垢版 |
2018/10/21(日) 21:43:34.21
読んだ。
純粋、真面目、一生懸命というのはあのサイトに出てくる証人たちが異口同音に言っているので、ほぼ間違いないだろう。
明るいか暗いかについては、意見が一致していない。
繊細かがさつかについても、諸説ある。

面白いのが、同級生で部落研でも一緒だった市議の「合宿所で大の字になってガーと昼寝していて驚いた」という証言。
あと3日風呂に入らなくても平気である旨が日記から読み取れる。
したがって、ある面がさつな所(少女っぽく無い所)があったのではないか。
0912無名草子さん
垢版 |
2018/10/21(日) 21:54:45.56
あと、むかし栃木に住んでいたとき、宇女高のOGはプライド高い(というか宇女高出身であることを喜んで言いたがる)という印象があったけど、今回の証言を読んで昔からそうだったのだと改めて感じた。
こういうのは、ぽっと出の進学校にはない。伝統名門校の証だね。
0913無名草子さん
垢版 |
2018/10/21(日) 22:18:04.31
案内サイト見た。
ジャーナリストになりたかったというのは初めて知った。
あと、宇女高ではピアノが弾ける人は何人も居たとか
お父さんがベレー帽被って着たとか
一般庶民とはかなり違う生活だったんだな
0914無名草子さん
垢版 |
2018/10/21(日) 22:22:16.65
>>912
私は埼玉出身だけど、埼玉も浦和高校と浦和一女という
県内最高レベルの学校がある
中学時代の友人が一女に逝ったりしてるし
歴史がある県内屈指の進学校の在学生のプライドが高いのはよく知ってる。

でも今時女子学生だけを集めてる下宿があれば
そりゃ周囲は大変な騒ぎになるわなw
0915無名草子さん
垢版 |
2018/10/21(日) 22:51:51.08
西那須野中学→宇都宮女子高校までは良かった、立命館大学文学部は最悪。明らかに間違った選択だった。
家族の目が届かない、一人暮らし、左翼の拠点等々、最悪な環境。
0916無名草子さん
垢版 |
2018/10/21(日) 23:07:06.41
悦子さんのお父さんが京都大学出身なんだから
どういう土地か分かってたはずなのにねw

お姉さんのひろこさんが日大に行ったから
自分は古都・京都に行きたいと駄々こねた結果、悲劇になってしまった
0917無名草子さん
垢版 |
2018/10/21(日) 23:35:59.28
日大は東大と並んで闘争の激しかったところだから、カッコちゃんが行ったらえらいことになってた。
やはりベストは地元の宇都宮大かな。宇女高からの進学者多いし、左翼活動いまいちだし、自宅通できるからね。
0918無名草子さん
垢版 |
2018/10/21(日) 23:43:30.56
彼女は史学をやりたかったんだから
都内でも良かったのにね

立教を蹴って立命館に行ったんだよね
0919無名草子さん
垢版 |
2018/10/21(日) 23:46:30.01
いやいや、もし日大に行っていたら、日大闘争はもっと激しかっただろ。
彼女はどこに行っても、そこで自己の純粋さを徹底して追及しただろうし、
関西に行ったから悲劇とかの見方は浅すぎ。
0921無名草子さん
垢版 |
2018/10/21(日) 23:48:03.92
その立教も学生運動やってたし、リスクを最小限にするなら宇都宮大学だったと思う。
0922無名草子さん
垢版 |
2018/10/22(月) 23:54:35.27
例の成人式の晴れ着は、結局着なかったことが「案内」サイトに書いてあった。
自分らしいと言って洋服で通したそうな。

両親はさぞがっかりされたことだろう。
0923無名草子さん
垢版 |
2018/10/23(火) 21:42:29.47
中村さんと本当に肉体関係あったのかな?

「6月2日中村とのリレーション。4・27、5・13、5・19、御所で2回あい、テレを数回。一体彼との結びつきはどんな関係であったのか。彼との結びつきは単に肉体のみであったのかもしれない。」

この「彼との結びつきは単に肉体のみであったのかもしれない」という表現は、単に「精神的な結びつきはない」という意味合いで使っているのじゃなかろうか?
一緒に飲んだり、話したり、あるいは手をつなぐくらいはあったかもしれないが、その程度のことを言っているのではないかという気がする。
0924無名草子さん
垢版 |
2018/10/23(火) 22:04:02.66
少なくとも中村さんとの肉体関係を示す記載は一切ない。
ワンゲルの小林にやられてしまうシーン(12/17)や、鈴木との肉体関係を夢想するシーン(4/22)はあれほどリアルに書いているにもかかわらずである。
0925無名草子さん
垢版 |
2018/10/23(火) 22:11:05.32
>>923
もちろん今となっては正解はだれにもわからない。

しかし中村さんが登場する以前から、日記の随所に見られる悦子さんの性に対する非常に積極的というか
開放的な言動(自慰行為の習慣、酔った勢いで初体験等々)からすると、中村さんと肉体関係を持っていたと
考えるほうが自然。
0926無名草子さん
垢版 |
2018/10/23(火) 22:19:52.82
>>924
出版された日記は悦子さんが書いたオリジナルに比べるとかなり編集されているから、
中村さんとの肉体関係に関する記述はオリジナルにも書かれていなかったのか、
それとも出版の段階でカットされたのかは何とも言えない。どちらの可能性もある。
0927無名草子さん
垢版 |
2018/10/23(火) 22:50:50.79
ラストの辺りは眠剤を飲みながら過ごしているからあまり書いてなかったんじゃないか?
0929無名草子さん
垢版 |
2018/10/23(火) 23:48:44.27
睡眠薬を飲みだすのは中村から避けられるようになった後。
0930無名草子さん
垢版 |
2018/10/23(火) 23:53:38.74
しかしあれだ、肉体関係なかったとすると、中村さんはかわいそうすぎるな。
何度か御所や飲み屋でデートして、「こいつ重すぎ、うざいわ」と思って離れたらそれを苦に自殺され、その後ベストセラー作品になって襲い掛かってきたわけで、気の毒としか言いようがない。
0931無名草子さん
垢版 |
2018/10/23(火) 23:59:57.05
元々はたぶん飲み屋で意気投合して
それから御所デートじゃない?

中村さんは自分に彼女が居るから
二股しないために悦子さんを避けたのかもしれない。
そうだったら中村さん、可哀想すぎる
0932無名草子さん
垢版 |
2018/10/24(水) 00:04:02.65
中村さんは
本が出たことで国際ホテルにいずらくなり京都ホテルに移った。
その後、癌で病死。

ストレス、半端なかっただろうなぁ
0933無名草子さん
垢版 |
2018/10/24(水) 07:21:01.06
>>932
大学生をもてあそんで自殺に追い込み親の面会からも逃げるような人間だ
当然の報いだろう
0934無名草子さん
垢版 |
2018/10/24(水) 08:01:52.03
>>931
中村と最初に意気投合するのは4月27日
スナックで中村と一緒に話し、一夜を飲み明かした。「火遊び的な関係を持った」という記載もある。
しかしこの前日まで中村ではなく鈴木に恋愛幻想を抱いている。
よって、この「火遊び」というのは今まで好きだった鈴木とは別の男と恋人同士のような会話をしたという程度の意味かもしれない。
脳内浮気みたいなものか。少なくとも肉体関係を示す記載は一切ない。
0935無名草子さん
垢版 |
2018/10/24(水) 08:13:35.07
6月15日の記載
「愛に関しては大きな変化があった。肉体関係がすべてを解決するという甘い幻想を抱いていたが、それは単なる物理的な結合であった。」

これを読むと、やはりあったと思わざるを得ない。
よって中村さん被害者説は却下
0936無名草子さん
垢版 |
2018/10/24(水) 10:35:25.93
今でも悦子さん人気というか読者が絶えないんだね
時代が違っても共感する若者は多いのか・・・

高校の視聴覚室の前の黒板に詩が書かれていた
この人、自殺願望があるのかな・・と読んだ後感想言ったら、級友が自殺したよって・・・

もう半世紀近くも前のことだわ
月日は矢の如く・・だね
0937無名草子さん
垢版 |
2018/10/24(水) 22:15:47.43
中村さん被害者説は却下というより
コロコロ男を変える悦子さんにも非があるのでは?

一方的に好きになって一方的に自滅してしまった。

原点冒頭の1969年1月2非の日記に
「自己主張が強い、というよりわがままだ。他人の心情を
察することが出来ない・・・・」

この文章が暗示にように思えるのは自分だけかしら
0938無名草子さん
垢版 |
2018/10/25(木) 00:04:55.15
>>937
実は男変えてないんだよね。中村の前は鈴木だけど、鈴木とはほぼ何もない。幻想を注いだだけ。
残念ながらカッコちゃんは、ちゃんとしたお付き合いを誰ともしてないんだよね。あんなにかわいいのに。
0939無名草子さん
垢版 |
2018/10/25(木) 17:28:18.75
それにしても、だ。

大学→もうめんどくせと学費を払わない
学生運動→幻滅して挫折した模様
恋愛→一方的に発情して一方的に自爆
サークル→なんとなくやる気が起こらず(ry

かっこちゃん、全てが中途半端です・・・
0940無名草子さん
垢版 |
2018/10/25(木) 21:48:38.17
1971年7月17日毎日新聞夕刊「若い世代の共感を呼ぶ」より

・・・(「二十歳の原点」が若者達の間で熱狂的なブームになっていることに触れたうえで)・・・
ところで出版に踏み切った高野さんの父、高野三郎氏の気持ちは複雑。
「よく読まれているのは嬉しいが、私としては自殺を止められなかったことを深く反省している。
むしろ同年代の娘さんを持つ親の人たちに読んでもらって、二度とこのようなことのないようにしていただきたいと思う。
私は自分が親として“失格者”であることを強調したつもりだが。」
0941無名草子さん
垢版 |
2018/10/25(木) 21:49:38.25
親世代をターゲットにしていたとは意外。
0942無名草子さん
垢版 |
2018/10/25(木) 22:07:49.07
>>939
その中途半端さが自己評価の低さにつながり、ひいては自殺へと。
しかしそういった未熟さゆえに、多くの読者はカッコちゃんを愛おしく感じるんじゃね?
0943無名草子さん
垢版 |
2018/10/26(金) 21:15:41.02
中途半端な自己評価・・・


関東出身だったよね
もし、立教、青山、・・・あとどこだ・・・というような大学に行っていたらどうだっただろう
自殺はしなかったんじゃないかな
確か、うろ覚えだけどお姉さんがいたのかな
0944素朴な疑問
垢版 |
2018/10/31(水) 23:47:26.63
誰か詳しい人おしえて。
初版の「原点」単行本の巻末に出ていた父三郎さんの手記「失格者の弁」の中で、恋人候補が渡辺→鈴木→中村と変遷し、いずれも絶望に至ったとある。
この渡辺って、いくら原点を読んでも出てこないんだけど、一体誰?
知ってる人カモン
0945無名草子さん
垢版 |
2018/10/31(水) 23:57:48.11
中学だったか高校時代だったかにいただろ
0946無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 00:03:26.03
それは中学時代の杉本君のはなしだろ。
「案内」に本人登場してるよ。

俺が知りたいのは渡辺。

映画「二十歳の原点」では赤いマフラーの全共闘リーダーとして出てくる。しかし原作には見当たらない。
不思議だ。どうなってるんだ?
0947無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 00:23:56.06
>>946
原点の3月11日と15日に名前が出ている。

(3月11日)
シアンクレールで渡辺のことをボンヤリと思い浮かべていた。(中略)9時、店を出て恒心館にいった。
渡辺が、もしいたらというか心細い幻想をいだいていて。

この記述からすると、悦子さんと同じように闘争に参加していた活動家だったんだろう。映画のように
全共闘のリーダーかどうかはわからないが。3月15日の日記では渡辺への思いを断ち切ったことが書かれている。
0949無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 19:38:49.01
個人的に気になるのは
彼女の金銭感覚。

今月はタバコと酒に5千円使ったとか
今の時代だと5万円くらい?
金銭感覚が荒すぎて、かなり引く。

バイト代も恵まれてた方だし、更に実家から高額な仕送り。
その割には金がないという記述が多くて
一体、どんな感覚をしてたんだ。

それでいてブルジョワ性の否定とか失笑千万
0950無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 20:38:09.48
>>949
>>948のリンク先でも指摘されているけれど、結局そういうプチブル感覚から抜け出せなかったことが、
悦子さんの思想的限界であり、いくら理屈をこねて立派なことを言っても、所詮はお金持ちのお嬢さんの
「革命ごっこ」にすぎなかったということになってしまうんだよね。
0951無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 21:01:10.23
>>949
そりゃ、自暴自棄に生きていて、死を考えているのに、節約とかするわけないわ。
0952無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 21:16:32.38
やっぱり>>948のリンクを読むと
中村さん被害者説だと思う

あと、思ったのは
なんで部落研に入ったんだろう。
関東だと部落っていわゆる集落みたいな感じなんだよね。
被差別部落なんて、まるで認識が無い

ただ、あの本がある限り被差別部落の実態が残るというのは
現代のブラックジョークだと思ったw
0953無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 21:34:20.78
>>952
あの当時の大学は「部落問題研究会」とか「社会思想研究会」といった
社会科学系の学生サークルが新左翼セクトの出先機関になっていたので、
積極的に闘争に参加しようと思ったら、そうしたサークルに入るのが普通だった。
0954無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 22:20:22.80
>>948
このリンク先の記事、すごいな。「原点」に登場する部落研の先輩で、しかもカッコちゃんが一瞬だけど好意を持った人物本人だ。
非常に貴重な証言だし、あの時代、あの場所を共有した人しか書けないような考察をしている。
なんで「案内」の管理人はこの人に取材しないんだ?
0955無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 22:25:38.65
>>952
ワンゲルの小林が諸悪の根源って説は俺も支持する。あの事件を境にカッコちゃんはおかしくなってる。
その延長線上に中村さんとの関係があるわけで、その意味で中村さん「だけ」が悪者になるのはおかしいわな。
0956無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 22:33:29.90
>>949
まあそんなこと言うなよ。上流階級のお嬢様なんだから、1万2万をケチるという感覚ないのは当然じゃないか。
お父さんはある日子供たちのために総額20万円(だったかな)の百科事典や英語の地図やウェブスター辞書を爆買いするようなご家庭だぞ。
しかし悲しいことに、そのウェブスター辞典を、カッコちゃんは古本屋に売るんだよ。二束三文で。
お嬢様ってそんなもんだよ。
0957無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 22:44:06.55
他にも>>953
でもさ
かっこちゃんはそもそも学生運動をやりに立命館に入った訳ではないんだよ
史学をやるために立命館に行ったのに、なんでいきなり部落なんだろうね

社会勉強のつもりでのサークルなら色々あったろうに
0958無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 22:46:54.93
それにしても
>>948の方、匿名だけど時々ここにも来てる感じがする
同時代の方は、ブログだのネットだのやらない世代だよ

なんとなくだけど、時々ここに来ている方のような気がする
0959無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 22:53:41.51
>>955
でもまあ多少酔っていたとはいえ、男と二人きりでラブホに行ったら、
その後どうなるかぐらい、大学生ならいくらなんでもわかるでしょう。
その気がないなら、ついていかなければよかっただけの話だし。
小林を一方的に悪者にするのも、気の毒な気がする。
0960無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 22:59:49.34
>>959
ラブホじゃなくて旅館ね。
ちなみにネットにあがってるNHKの動画を静止画にしてよーく見ると小林に関する未公開の記述がいろいろ見える。
さらによく見ると小林の○○も・・・・これ以上は言わない。
0961無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 23:09:01.58
当時って今みたいなラブホじゃなくて
連れ込み旅館みたいなのが主流じゃない?

部屋に通されて、お茶とお菓子が置いてあって
仲居さんが布団を敷く・・・って感じ?
0962無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 23:20:01.57
小林=山口?

そこだけちらっと見えた
しかし、かなり出版されたものは編集されてるようだね
0963無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 23:35:58.93
久しぶりに案内サイトをゆっくり見たけど
三条の隣保館のすぐ近くに住んでたことがあって、
壬生部落も懐かしく(?)思い出した

なんであんな所に銭湯?公園?って不思議だったなぁ
公園なんてほとんど人が居なかったのに
すぐ目の前が壬生部落の団地だったw
0964無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 23:39:52.52
>>962
「私はまがりなりにも、男と・・・」の次の行
0966無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 23:44:12.61
悦子さんが所属していた部落研の先輩>>948の証言

2.高野悦子さんの印象(世間の手垢に染まっていない純真・無垢で自己主張が苦手な人)
 私の彼女に対する第一印象は、純真で、フランス人形の様な可愛い女性だなと思った。(中略)
(現代風に彼女のイメージを言えばENEOSのCMに水素ステーションを見学に来た 能年玲奈さん編があるが、
あのリックサックを背負った雰囲気が高野悦子さんに良く似ている)

そのCM
https://www.youtube.com/watch?v=kwJ779ZPIYI

そうか悦子さんはこんな雰囲気の女性だったんだ。でもなんとなくわかる気もする。
0967無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 23:52:57.53
うー肝心な所が分からなかったけど
U杉?
0968無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 23:55:19.95
当時、ともに活動した青年は明るくてまじめな子やった≠ニいう」
(『敗北と挫折の終着点─「二十歳の原点を読んで」─』「京都民報1971年10月17日」
(京都民報社、1971年))としながら、「何不自由なく裕福な家庭から大学にきた彼女は、
結局のところ、部落問題を自分の問題としてとらえることができなかった」(同前)と
結論づけている。

この青年のことかしらね
上のブログ主
0969無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 23:55:44.05
>>966
実物知らないけど、なんとなくイメージできるよね。この比喩表現だけでも、あのサイトの意義はでかいよ。
0970無名草子さん
垢版 |
2018/11/01(木) 23:59:31.61
>>967
3:44-3:45のところ。右ページの一番下に注目
0973無名草子さん
垢版 |
2018/11/02(金) 15:57:10.76
親が善良すぎる家の子って変な男に引っかかりやすいのかもね
疑わないから
0974無名草子さん
垢版 |
2018/11/02(金) 22:27:08.23
>>948 のリンクようやく全部読み終わったけど、非常に的を射ていると思った。
「案内」サイトは事実だけ並べてあるが、このサイトは悦子さん本人と関わった当事者としてかなり深い考察をしている。
それを言っちゃお終いでしょ、というようなぶっちゃけぶりで。少々手厳しいなとも思う。
すでに老成した者が未熟な女の子(しかも故人)をバッサリ切ってる感じがして、もうちょっとお手柔らかにと言いたくなった。
まあ総体としては存在価値の高いサイトだと思う。エネオス能年のメタファーも含めてね。
0975無名草子さん
垢版 |
2018/11/02(金) 23:47:58.29
話題のNHK動画、3:44-3:45のところ。
静止画にして右ページ、最下部に「〇野は拒みつづ」と読める

これって小林の・・・・?
0977無名草子さん
垢版 |
2018/11/03(土) 12:44:17.69
>>974
今まで高野悦子という人物は必要以上に美化、神格化されて語られることが多かったけれど、
>>948のリンク先の文章は、やっぱり実際はこういうことだったんだろうなと思わせるリアリティがあり、
なにより悦子さんと同時代を生き、悦子さん本人と関わった人だからこそ書ける「ぶっちゃけぶり」が
逆に新鮮だった。等身大の悦子さんを知る上で貴重な考察だと思う。
0978無名草子さん
垢版 |
2018/11/03(土) 12:52:00.53
改めて序章を読んでみて
大学入学当初から男ばっかり求めてるよな、と思ったw

しかも自分から愛そうというものではなくて
愛されたい、のみ。
かっこちゃん、中二病をこじらせすぎ
0981無名草子さん
垢版 |
2018/11/03(土) 23:15:35.62
だけどお前ら、ああだこうだいってても、結局カッコちゃんのこと好きなんだろ?
薄々感じていたことを>>948のリンク先の人に喝破されちゃったど、いかにカッコちゃんが未熟かをあの文章で思い知らされたけど、
それでも暗闇に恥ずかしげに一人立っているカッコちゃんを愛してるんだろ?
そうだよな?
0982無名草子さん
垢版 |
2018/11/04(日) 22:02:08.39
みんないくつだよ

初版を読んだ人たちは平均で十代半ばから二十代
今60、70代

あんたたちいくつ?
0984無名草子さん
垢版 |
2018/11/04(日) 22:10:38.98
検証するほどよくもまあ、熱く語れるな・・・卒業したら?
0985無名草子さん
垢版 |
2018/11/04(日) 22:14:33.60
昭和39年生まれ、54歳

中学の修学旅行で生まれて初めて京都に行ったけど
あの頃はまだかっこちゃんが生きてた時代が残ってた
(ただし、その頃はまだこの本には出会う前だった)

その後20歳を過ぎて、自分の稼いだ金で
国際ホテルに泊まり、シアンクレールにも行った。
また、縁があって数年京都に住んだこともある。

京都が劇的に変わったのは
京都駅が今の形になってから急速に変わった。
その頃にシアンクレールも閉店したり
今ではもう偲ぶものは少なくなってしまった。
0986無名草子さん
垢版 |
2018/11/04(日) 23:40:17.46
>>984
卒業できないんだ、これが。
名作たるゆえんでしょうな。
0987無名草子さん
垢版 |
2018/11/05(月) 08:37:49.55
>>982
三十代半ば。夭折者の手記や創作物に興味があって、このスレをのぞいている。
0988無名草子さん
垢版 |
2018/11/05(月) 11:54:43.62
60半ば、知ったのが高校2年、読んだのが19歳

悦子さんどこにでもいる女の子、こういう女の子もいるんだなと
19のときに立命館大に通っている妹から本が郵送されてきた

華奢な女の子、ませた女の子ぐらいかな
同性としては生き方考え方が違うなと
読後にすぐに忘れた人
ただ、前にも書いたけどこの人の詩を読んだ時に自殺願望のある人だね、、と言ったら
級友が自殺したよ・・・・って
だから印象にはある
時々手を合わせるつもりでココを読んでいるけど
0990無名草子さん
垢版 |
2018/11/06(火) 00:18:22.71
40代後半男。
20歳のときに読んだ。衝撃だった。
かなり本を読むほうだが、この本は人生で5本の指に入る。
悦子さんはちょうど親の世代にあたるけど、そういうの関係なく。
0992無名草子さん
垢版 |
2018/11/07(水) 22:36:51.32
次スレに文庫本未収録の悦子さんの詩を貼っておいた。お父さんのコメントも。感想よろしく。
0993無名草子さん
垢版 |
2018/11/07(水) 22:41:10.65
ちなみに
0994無名草子さん
垢版 |
2018/11/07(水) 22:41:20.66
ここに
0995無名草子さん
垢版 |
2018/11/07(水) 22:41:35.18
でてくる
0996無名草子さん
垢版 |
2018/11/07(水) 22:41:52.05
「あなた」ってのは
0997無名草子さん
垢版 |
2018/11/07(水) 22:42:37.74
日付から考えて
0998無名草子さん
垢版 |
2018/11/07(水) 22:42:55.39
中村さんの
0999無名草子さん
垢版 |
2018/11/07(水) 22:43:11.17
ことなんだろね
1000無名草子さん
垢版 |
2018/11/07(水) 22:43:29.55
そして1000げっと
10011001
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