司馬遼太郎をあれこれ語る 37巻目
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
>>7
海音寺の代表作ってどれかな
「平将門」といくつかの史談しか読んだことない 海音寺さんの本の後書きで
「現代はすでに革命を起こすべき要素がある」って書いてたのが印象的だった
昭和40年代くらいの本だったかな 海音寺潮五郎はストーリーテラーだから読んでいて面白いな
文章の組み立ても巧み >>8
平将門はむちゃくちゃ面白かったな
これを超える歴史小説は知らない
「武将列伝」は必読だろ 家康の小説読もうと思って
覇王の家というのを買ったらつまらなさすぎる
武将の教養の基準が漢詩ってw 【何もかもが】司馬遼太郎アンチスレ【嫌い】
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/books/1318688521/
つまらん言う人や他の人の方がおもろいって人はこっちでどうぞ 覇王の家つまらんのか・・・
太閤記のあとに読もうと思ってたんだが 戦国と幕末に偏りすぎだよね。もっと別の時代も書いて欲しかった。
義経とかあるけど。中途半端だし。 太閤記読んだ。あんまり秀吉に魅力感じなかったな
次は四部作の関ヶ原読もうと思ったけど先に覇王の家を読んでみることにした >>18
ならば海音寺の新太閤記を読んでみたらどうだ
司馬と海音寺の力量の差がわかる 海音寺って有名だけどそんなに面白いの?司馬と北方ぐらいしか
歴史小説読んでないんだけど。
司馬好きからしてもこれは傑作という司馬以外の歴史小説があったら教えて欲しい。 司馬は文章も下手だし話も面白くないし
なぜここまで評価されているのか理解に苦しむ 竜馬がゆくはすごく 奥行のある内容だった
そう 何度でも読み返したくなるような
やはり坂本龍馬は司馬さんだな
素晴らしい小説家に出会えて僕は感激したな
今も本棚に並べてある本の中の一つ 一生懸命読んだから竜馬がゆくがボロボロになってしまったのも今ではいい思い出 >>21
20年後あたり、厨二病だった頃の自分の発言を思い出して赤面しような >>23
20年後あたり、厨二病だった頃の自分の発言を思い出して赤面
・・・・・・・・・・・すればまだいい方で、一生竜馬がゆくが素晴らしいと思って生を終える人もいるから23も頑張れ 孫正義とかずっと竜馬がゆくがいいと思いながら定年迎えそうなんですが 孫正義が偉くとも、司馬遼太郎を読んでいるお前が偉い訳ではない
そもそも孫は竜馬がゆくよりずっと面白そうな体験を生身でしているはず それ以上に不愉快な目にもたくさん遭ってるだろうな、苦労人だし >>20
スタインベック「怒りの葡萄」
マーガレット・ミッチェル「風と共に去りぬ」 >>31
歴史小説でないだろうそれは
歴史小説でなくて良いなら俺だってとっておきの一冊はあるわ >>32
どっちも司馬が愛読した海外小説だよ
アメリカ素描に書いてある 司馬さんが愛読した小説といえば
レマルク「凱旋門」が思い浮かぶ
なぜ俺は医者にならなかったんだと思ったそうな お
司馬の愛読書を語るってのも面白いね
たしか「零の発見」も愛読してたはず >>35
それは初耳だな
まぁエッセイとか対談は60%くらいしか読んでないからなぁ 死んだ途端評価がガタ落ちになったのを見ても小説界の平山郁夫だなw 燃えよ剣の電子版が発売されたね。新撰組が嫌いだから買わんけど 新撰組は嫌いでも新徴組のことは嫌いにならないで下さい! 実は売れ線ばかり書いてたんでしょ?
戦国と幕末の小説ばかりなのも売れるからだろうし。 司馬が書くまでマイナーだったやつ多いな
皆、司馬の小説をきっかけにメジャー化できた 竜馬は今でもヒーローだけど日本が帝国だったころは神に等しいと思われてたんじゃないかな 日露戦争の時明治天皇か皇后の夢枕に出て来たくらい当時も有名だった! 新撰組なんて士分に取り立てられたいだけのDQNの集まりやんww 黒田官兵衛は歴史好きには有名だけど、一般人にはそうでもないだろ?
大河ドラマになってから一気にメジャー化したじゃん
龍馬と歳三もそう、小説や大河になるまでは歴史好きが知ってる程度でメジャーではなかった 司馬の黒田小説はあんま語られないよね。
司馬トップ5って
1位 龍馬がゆく
2位 燃えよ剣
3位 坂の上の雲
4位 国取り物語
5位
5位なんだろう? 関が原あたりか?世に住む日日か?飛ぶが如く? >>53
関ヶ原だろう
群像劇としての文学的評価が評価が高い
国盗りより上だな 飛ぶが如くってさ、はっきりいって出来悪いよね?
中心が定まってないし。結局、時代の流れにそっただけで。
花神は凄いまとまりがよかった。峠とかも。 燃えよ剣の電子書籍来てるな
どんどん電子化してくれ
ペースが遅い 坂の上の雲を出してほしいね。土方みたいな女たらしよりも子規や広瀬みたいな男の話をまた読みたい 司馬氏のおかげで大村益次郎のことを知れた
感謝している この人の本は読みやすいと感じる時期と読みにくいと感じる時期が交互にくる >>55
五位は関ヶ原に一票。
短い文章がリズムよく続いて読み易い。
自分は歴史若葉だった頃に読んだけど、司馬さん独特の脱線も、読者目線に降りて語ってくれている感じがして好感が持てた。 >>53
それ、何のトップ5?
司馬小説の売れた順位かな?
君が選んだ順位ならちゃんとそう書いてね 覇王の家読んだ
微妙だったけど家康の最期のあたりはちょっと感動した
国盗り、太閤記、覇王ときて次は関ヶ原読む。
城塞は先に読んでしまったので関ヶ原で四部作制覇となる 覇王の家は茶色のふんどしとちり紙を追いかける家康に笑った 以下、無用のことながら
2014年度シリーズ「知の巨人たち」
第4回 司馬遼太郎
Eテレ2014年7月26日(土)午後11時〜翌0時30分 昨日の大河、何か今までと違うものを描くのかと思ったら、やっぱり予定調和だった
前もって安国寺恵瓊に信長が死んだことをバラしたけど、それがほとんど意味をなしていなかった
それであの生臭坊主にどんな利点があったんだろう
結局は司馬史観に収斂していくのが大河の醍醐味()なんだろうか >>71
小説と思うとつまらなくて挫折すると思う。膨大な資料を自分に代わって司馬が解説していると思えばなんとかなる・・・・と思う。 翔ぶが如くはなあ
誰が主人公なのかはっきりしないし、結局は賊軍の将である西郷さんをあまりいいようには描写していないし
「西郷は革命家でありながら革命後の構想を持っていなかった。それに引きかえ竜馬は……」
明治時代の話なんだから坂本竜馬の話題はもういいよ 関ヶ原読み終わった
大坂の陣のほうが戦いとしては好きだったけどこの本は色々な人間模様とかあって面白かった
城塞は先に読んでしまったのでこれで戦国四部作は終わりだわ 佐世保女子高生殺人事件の被害者松尾愛和さんは小学生時代に「関ヶ原」を自前で買って読んだほどの歴史好き
御冥福をお祈りします 司馬遼太郎作品は何回も読んでうっちゃってたんだが
何気なく手に取った覇王の家読んでたらやめられなくなった
やっぱすごいよこの人 酒井忠次への気遣いを忘れない苦労人家康もなかなかいい
永井伝八郎のくだりとか 新史太閤記読んでるけど今川家のところで
妙に今の日本とダブって見える 司馬遼太郎の街道/「モンゴル紀行」の世界−草原を駆けた少女
◆ 司馬遼太郎、ゴビ砂漠、馬乳酒、鯉渕信一・亜細亜大学元学長
週刊朝日(2014/09/05), 頁:148
私と司馬さん/内蒙古とツェベクマさんの恩師
◆ エッセイスト・藤原作弥/ウラル・アルタイ語族、内蒙古
週刊朝日(2014/09/05), 頁:153 今川義元を主人公にした歴史小説ってある?
知名度の割に冷遇されてるような kindleで無料で読めるのないの?
三国志とか途中迄しかなくて、激ナエ中。 街道を行くシリーズ面白ぇ〜〜〜〜〜!!!!!wwwwww
今現在だいたい7割程度読了、読み返すたび新発見有。 司馬遼先生を乗せたタクシーの運転手が日本中にいたわけなんだよなあ >>84
小説は知らないが漫画なら『センゴク外伝 桶狭間戦記』が義元を準主人公としてる。
聡明な君主として描かれてる。 歴史家なんて枠にはあてはまらない人だよ
世間の基準の外から世の中に足りないものを補充してくれた >>89
こんな本を書いてる暇があったら、司馬より正確で史実に則り、作者の主観が全く入らず虚構のない小説を書けばいいのにな ノモンハンも惨敗というほどじゃなかったみたいだし、
やはり歴史は書き手の意思でどうにでもなるんだな ノモンハンは
日本軍2万対ロシア軍20万と10倍差があったのに、死傷者は日本軍1万に対しロシア軍2万と逆転
互角以上に健闘したが、多勢に無勢で日本軍が後退
その後増援して反撃という段になって休戦成立、陸軍は唯々諾々とこれに従った
これを惨敗とした小説家は売国以外の何者でもない。 「小説家に史実を求めるのは靴屋に義足を買いに来るようなもの」って
司馬遼太郎が考えたことに書いてあって、なるほどとクスクスしてしまった
司馬は歴史的事実じゃなく歴史上の人物の真実や本質を描こうとしてるんだから、粗探しなんてお門違い それで、これは史実ですと小説家が書いちゃうのと
それに騙されて史実だと思っちゃった>>101のどっちが悪いと思うの? そんなしょうもないことにイチイチ突っ込む>>102が一番悪い >>100
ノモンハンってよく知らないけど兵員の半分が死んだら惨敗って言わないか?? >>105
そりゃ長篠の戦いも死傷者の割合こんな風だった説あるからな >>105
旅順はロシアの惨敗という理解ですね?
乃木名将説、万歳!! 今では乃木は愚将ではなく有能な将軍だったに変わってきているしな
時代とともに評価も変わる 日記野郎がやっといなくなったと思ったら
また変なのが住みはじめた アンチスレにでもいけばいいのに 『風の武士』とかみたいな初期の伝奇ロマン風味の作品をもっと読みたかった。
あと『燃えよ剣』最高。 司馬遼太郎
信長は人間をはっきり道具として見た人物ですね。
まあ、私は就職しろということなら、家康会社ですね。
家康の方にいったら気楽そうですが、信長会社に行くと猛烈です。
しかし、信長の会社が結局世界を制覇するのかもしれませんね。
あの式で人間というものを機能化し、組織化して、たった一つの目的だけに集中するやり方というのは、
今のやり方と同じでしょう。
信長は、あの時代でそれをやったんですからねえ。
だけど、つらいでしょうな。
私なんか自分を機能化できないから、信長会社では入社試験に落ちるかもしれませんよ。
↑
そうは言ってるけど、司馬さんは合理的な物や事柄や考え方が好きだよな。 その話は確か海音寺さんとの対談だったかな
まぁ信長会社って今で言えばけっこうブラック企業なんじゃないの
領地は全然もらえないし、役に立たなくなったらポイ
社長はすぐキレるし何でキレるか人と感覚ちがうし >その話は確か海音寺さんとの対談だったかな
そのとおり。
出典は日本史探訪の織田信長から。 『国盗り物語』の信長の描写見てるとあえて人となりを理解しようとはしてないね
相当破格な人物 確かに国盗りを読んでて光秀の立場から信長を見ると
二人の考えの違いもあいまって相当ひどい関係だな >>118
弱肉強食をブラックとか?w
領地をもらえるのは信長会社、羽柴秀吉や滝川一益などの新参者に多大な領地を与えたのがその証左
信長がすぐキレるとか阿呆か! 信長は家臣たちの気をつかっていたよ
徳川家康の方が残忍だぞ。子供が多数いたのに、秀忠と末3人を除いて全て不審死
単に家康の力が弱小だったから、家来を罰せられなかっただけ。権力を固めた以後とは別物
それを気楽とは、、、 論功行賞に領地を与えるのは当たり前の話で、足利尊氏もやっていたことだ。
信長は家臣に気を使っていたわけではなく、使える奴に領地を与え、使えない奴を切り捨てただけ。
使えるか使えないかが判断基準、そのため切り捨てられた側に殺された。
明智は切り捨てられていないというかもしれんが、明智は切り捨てられた義昭の名前を名分として利用して、
信長を殺しているわけだから、義昭が信長を倒したという言い方すらできる。 秀吉の有名なエピソードで
九州をもらったらその元手で朝鮮、さらに明国に攻め込んで
九州の領地は返上すると大ぼらを吹いたというのは
他とは違う信長の気性を読んでいたからと言われるよね 家臣に気を使うのも当たり前の話で、織田信長もやっていたことだ。
いや、それ以上だ。家臣同士の縁組も積極的に取り結び、家族経営の如くだな
家康との同盟も生涯損なわず、
浅井や足利に裏切られたことはあるが、信長側から盟約を破った例はない
逆臣となった豊臣・徳川を擁護する為、前政権(信長)を悪し様に創作することは歴史上よくあることだがな 人斬り以蔵読んだ
幕末の短編集かと思ったら戦国時代の話もあるのね。
大村先生目当てで読んだけど他の話も面白かった。美濃浪人とか。 街道を行く 越前の道 を読んで前々から行きたいと思ってた永平寺・宝慶寺・白山神社平泉寺に先週行ってきたよww
行って良かったww 新聞で訃報を見て声上げてしまった。ご冥福をお祈りいたします。 国民的作家とともに歩み、支えた半生だった。司馬遼太郎さんの妻で12日に死去した福田みどりさん。司馬さんが司馬さんであるときも、本名の福田定一に戻ったときも、傍らにはいつもみどりさんがいた。
「司馬さんの原稿を最初に読むのが福田みどり。2人は親子であり、兄妹であり、夫婦を超えた強い絆で結ばれていました」。みどりさんの弟で、司馬遼太郎記念財団理事長の上村洋行さんはこう振り返る。
2人が出会ったのは、産経新聞大阪本社文化部。みどりさんは司馬さんの才能に、「新聞記者にとどめておくには惜しい人」と思ったという。
その予感通り、結婚翌年の昭和35年、司馬さんは直木賞を受賞し、国民的作家への道を歩んでいく。
書くこと以外に無頓着な司馬さん。みどりさんが取材旅行に同行できなかった際、途方に暮れた司馬さんが「なにしてええか分からへんねん」と電話してきたこともあったという。 12日午後0時15分、心不全のため大阪府東大阪市下小阪3の11の8の自宅で死去した。85歳。大阪府出身。通夜は13日午後7時、葬儀・告別式は14日午後1時、自宅で。
喪主は弟で同財団理事長、上村洋行(うえむら・ようこう)氏。葬儀委員長は同財団常務理事、松原正毅氏 上村さんによると、近年は脊柱管狭窄(せきちゅうかんきょうさく)症や副腎の機能低下に悩まされ、今年6月から10月にかけて入院。退院後は自宅で療養していた。
上村さんは「(司馬さんと福田さんは)互いに支え合い、育て合う不思議な関係だった。夫婦というより、友人、親子、きょうだいといったあらゆる間柄を併せ持ったような関係。
さらりとしつつユーモアのある、強い絆で結ばれていた。二人とも豪華な花よりも野に咲く可憐(かれん)な花を好んでいたから、白や黄のシンプルな花で見送りたい」と話した。
太宰治の娘で、司馬夫妻と親交のあった作家太田治子さん(67)は「母が亡くなった時に突然電話を頂き、他の人がみな暗い声で話す中、初めてなのに明るい声で励ましてもらい、まるで母が生きているかのような明るい気持ちになったのを覚えている。どなたに対しても明るく、
沈んでいる時も元気が出るように引っ張ってくれる太陽のような人だった。1年以上前にお電話で『最近体がぼんやりして、元気が出ない』とおっしゃっていて、とても心配していた。私にとっての恩人。残念です」といたんだ 記者時代に知り合い、1959年に結婚したふたりですが、実は、司馬さんは、みどり夫人に公衆の面前でプロポーズをしていました。
司馬さんの著書『歴史の中の日本』(中央公論社刊)に収められている随筆「私の愛妻記――市電の停留所でプロポーズ」の項によれば、それは、桜橋という市電の停留所で市電を待っている時のことでした。
真夏の夕暮れ時「あのな、あんた。つまり、僕の嫁はんになる気はないやろな」と切り出した司馬さん。当然のことながら、市電待ちの人々は、
目前で進行中の事態に目が釘付けに。好奇の視線を向けられてしまったみどり夫人はといえば、顔を真っ赤にして、プイと横を向いてしまったそうです。
後日、「――場所がね、わるかったのよ」と語ったみどり夫人 中古で買うと文字が大きいのと小さいのがあって困る
上巻が大きくて下巻が小さいと見づらいな あるある しかも収録されてる文章量が微妙に違ってるのも困る ブクオフだとそういう古い文庫はもうないけど、小さい古本屋だと今でもあるあるだね
昔、峠の上中下三巻セットを買って上巻だけ字が小さいやつで困ったわ
結局上巻だけ買い直した 胡蝶の夢読み終わった
良順より伊之助のほうが魅力的だったな。あとは土方と良順の戊辰戦争をもっと書いてほしかった。
チラシの裏ですまんが俺は>>131。こうやって感想書くといつ何読んだかわかっていいな。胡蝶の夢読むのに三ヶ月近くかかってるの知ってびっくり 古い時代のエッセイ集めた本読んでたら
奥さんの料理のレパートリーが一種類しか無くて毎日同じ物を食べてたっていう物が…その後増えたのでしょうか
遅くなりましたがご冥福をお祈りします エッセイ集めたやついろいろ出すぎで重複多い
「生きている出雲王朝」が載ってる本何冊買ったろうか 吉川英治の自伝「 忘れ残りの記」読んだけど面白かった。
作家ならではの表現力。明治末期の時代相もよく分かる。
司馬さんもこういうの書き残してくれれば。 吉川英治の話が出たので山岡荘八の話をしていいかな
この前山岡の小説に初めて挑戦したけど余談が少なくて読みやすかった
けどやっぱり一番は司馬氏の小説だな 街道をゆく「島原・天草の諸道」編を読んでいる。
松倉重政の所業を読むうちに腸が煮えくり返ってくる。
ところで、司馬一行が宿を取った旅館が国光屋といいあるじが「鐘ヶ江管一氏という壮齢」くだりがあり
あっ!あのひげの市長の鐘ヶ江さんだと驚いたww。連載時49歳だったらしい。 今更ながら「項羽と劉邦」読んだよ。
蒯通が劉邦に「小僧の犬だ」と吠えたシーンは目頭が熱くなった。 義経読み終わったんだけど
何故あんな中途半端なところで終わらせたんだろうか 燃えよ剣にて
〜女を夜這う場合は足の親指だけを持ち上げて股を開くと女は起きない〜
妙なリアリティを感じて笑った >>153
政治的善悪とは何か、という主題から外れるんだろうけど
いちおう最期までやって欲しかったね
当時の読者にとっては義経一行の逃走譚は常識なんだろうけど
戦後育ちはそれほど詳しくない 「豊臣家の人々」の「大和大納言」が好きで何回も読んでしまう
最期の言葉がいいのよ 義経の逃走譚って勧進帳とかだっけか
まったく知識ないな。判官贔屓も薄れてきたのかな? amazon kindle
関が原 上中750 下 710 合本版 2450
城塞 上840 中下790 合本版 2650
功名 1〜4 579 合本版 2199
竜馬 1〜8 679 合本版 5400
新潮は合本の方が高くて、文春は単品の方が高いな 文庫本、高くなったなあ
昔は文庫版の方が安いイメージあったけど、今だと差がほとんどないね
それとも、司馬の文庫だけが特別に高いのか?何度も値上がりしてるし 雑誌も高くなってるよなぁ
つーか電子本高いな どうしても古本と比べてしまう 星新一の電子書籍なんかしょっちゅう100円とか150円とかで
セールやってるけど、司馬のは高くても売れてるんだろうな 俺ホモじゃないけどあの話「新選組血風録」の中で一番読み返したかも 豊臣家と酔って候とかの短編集が好き
長編も項羽と劉邦や花神みたいに3巻以内のがいい
まぁそれでも坂の上も好きなんだけどね 妖怪下巻隠しが俺の本棚から城塞の下巻をもっていった 関ヶ原だと三成のダメっぷりがいらいらしてくるが、城塞だと幸村と又兵衛の活躍が素晴らしい
家康さんが鬼畜親父なのはどっちも同じだけど 結局最後まで秀忠君が良く描かれることは無かったのではないか そら秀忠は武勲あげてないし中学校の歴史の教科書にも出てこないし家光の親でしかないからな
司馬遼さんというか家康さんもも秀忠を盛り立てようとするけどアレじゃあねえ
せめて関ヶ原の合戦に間に合っていれば評価も変わったんだろうけど 本田正信ともども真田昌幸のかませ犬になってしまったシーンは痛快だった 沖田総司の恋感動した。なんというか美しい感じがしたわ
自分の学生時国語の教科書に蝉しぐれが載っていたがこの作品も載せるべき。 人間国宝で上方落語の重鎮である落語家・桂米朝(かつら・べいちょう、本名・中川清)さんが19日午後7時41分、肺炎のため死去した。89歳だった 関ヶ原で初めて司馬遼太郎と出会いその流れで城塞へ移行しようとしたが
関ヶ原ラストで黒田如水に興味を持ち播磨灘物語に突入
燃えよ剣と龍馬がゆくはその後に そんな貴方に「花神」をお勧め
主人公の大村益次郎は司馬遼作品随一の変人で、一般的な知名度は高くないが、日本陸軍の創始者と言ってもいい人だ 新撰組副長土方歳三、とか
伊予守義経、とか
司馬って悲劇系は最期に名乗らせるの好きだな ハードカバーの花神見つけたんで買ってしまった
文庫じゃないやつのほうがかっこいいな。もっと集めたい 人々の跫音はどう?
なんで一字で終わる跫に音がついるの? 何年か前にここを占拠してた頭のアレな人は死んだの? 司馬氏一番好きだし天才だと思うけど、彼は漱石や芥川みたいに統合失調症ではなかったの? 司馬遼太郎さん(本名、福田定一)の課税対象遺
産額が約26億4千万円に上がることが、大阪国税局東大阪税務署の14日の
告示でわかった。・・・このうち、妻のみどりさん(67)が約16億8千万
円、長男(44)が約9億6千万円を相続した。・・以下略」(平成9年2月14
日日経新聞夕刊)司馬には子供がいたのである。
しかし、息子の存在はそれまで表に出ていなかった。人気作家の司馬遼太
郎にぶら下がり商売をしてきた出版社、新聞、テレビなどのマスコミには
これをとりあげる「勇気」はなかった。まさに、世紀の「文壇タブー」で
あった。
「噂の真相」(1998年6月号)は、司馬遼太郎の離婚した妻とその息子
(長男)のことを取材し特集した。世間には報道されていないので、その
概要を、長くなるが引用し紹介する。(なお、「噂の真相」は、反権力・
反権威・反タブーとスキャンダル報道とを売り物にする月刊誌であった。
世間の評価は毀誉褒貶、2004年3月で休刊した)
《 (訪問者に対して)八尾市の自宅の長男(小学校教諭)は取材に応じ
ず「そのことはすべて財団に聞いてください」の一点張り、また、再婚し
た彼の母親つまり司馬の前妻も「何もお話することはありません」とイン
ターホーン越しに繰り返すのみだった。 ☆ 日本の核武装は早急に必須ですわ。☆
総務省の『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。 歴史の本で普通の日本人に
理解できるのは司馬のものだけだと思う。
司馬史観はいかんからといってたら、
90パーセントの日本人は
太平洋戦争を知らなくなるよ。 そうだな、太平洋戦争の小説なんて書いてないから一般大衆はあの戦争知らないんだよな(棒) 一説にはビールとソーセージでお腹壊しかけたとかなんとか 大河の予習と思って城塞読み始めたら
大阪城の女どもに支配されてるダメな感じがうちの会社にそっくりで面白い
特に淀は息子の店長が可愛いだけで大局が見えないうちの専務ババアそのもの >>200
俺は上巻つまらないと思ったけど後半めっちゃ面白いから期待汁 >>201
楽しみだね
幸村って勝てる算段はあったのか
なかったとしたらどんな気持ちで負け戦に挑んでたんだろう ブックオフワロタ
花神の初版が一冊200円で売ってたわ 電子書籍全盛の時代に紙の初版本はもうね・・・
10年後の世界で、実本を持ってることに価値を見いだせるかどうかは難しい 箱根の坂がいい
史実だと幕府とつながっていたらしいが
それならだれか書いてほしい なにか司馬さんの未発表のものが多くみつかったってニュースを見かけた
さらっと見た程度で詳しくわからんのですまないけど 社会ってのは常に有為転変するものだ。若い連中はそれに合わせて、ちゃんとやっていけるけど、年寄りはそうはいかない。だもんだから「今の若いものは……」なんて批判する。
口で言うだけならまだいいが、伸びる芽まで摘んでしまっちゃ駄目だよね。そうなったら、「老害」以外の何物でもないからね。
そう考えたから、俺は第一線から身を引いたんだ。人間、はじめるよりも終りのほうが大事なんだよ。
本田宗一郎 NHKスペシャル
司馬遼太郎思索紀行
この国のかたち
第1集 “島国”ニッポンの叡智
2016年2月13日(土) 午後9時00分〜9時49分
第2集 “武士”700年の遺産
2016年2月14日(日) 午後9時00分〜9時49分 NHKスペシャルみてから
この国のかたち 読み始めた
歴史を取り扱った本は司馬遼太郎と吉川英治しか読んでない
日露戦争後の40年を日本史では別扱いしてて
書かない理由はそれだったのかとうなった
統帥権うんぬんだと世界史の知識も必要だから当時の混乱ぶりがわかる お坊ちゃんで現場を知らない痛い主人公なら
『酔って候』
『きつね馬』 ちょっと前に今でしょ!の林先生が「ろせつを殺す」の話をしていて面白かった
入試の現代文で出たらしい。司馬作品が出るとかこのスレの人たち得点すごそう >>215
俺がセンター試験を受けた時「項羽と劉邦」が現代文の問題だったぞ
でも何点か落としたw 昭和史は書かなくて
明治と昭和を別に分けていた感じもあるけど
分けられるものじゃないよな
彡 ⌒ ミ
(.´・ω・')
/ ヽ
| | ・ γ⌒彡 ⌒ ミ
| | .,と_と(´・ω・`)
{ii` i.ニニニニニニニつ
j / |. |
|. | | |
彡 ⌒ ミ
(.´・ω・')
/ ヽ
| | ・ ・.|| ___彡 ⌒ ミ
| | .,,;,. || -ー=≡ と__と(´・ω・`)
{ii` i.弌弌弌弌弌弌弌弌弌弌弌弌弌弌弌弌弌弌弌弌⊃
j / |. |
|. | | | 竜馬がゆくとか散々誰かがテレビなんかで語るもんだから
断片的に知ってて今更手に取って読む気がしないのが
坂本龍馬の本なんだよなー 美術史の解説本でモナリザとか読む気にならないのと似てるな 知っていて読まないのは勿体ないと思うが
それも個人の選択
世の中は色んな奴がいていい
舛添もいれば
喜朗もいる 尻啖え孫市は面白かった
あれぐらいの作風で項羽と劉邦、菜の花の沖、箱根の坂、韃靼疾風録を書いて欲しかった・・・
丁度あそこらへんの歴史が好きだったのに残念
ちょっと後期の作品はなぁ・・・ 人気グループ「V6」の岡田准一さんが、作家の司馬遼太郎さんの人気歴史小説を初めて映画化する
「関ヶ原」で主演を務めることが、10日明らかになった。
役所広司さん、有村架純さんも出演し、岡田さんが石田三成を、役所さんが徳川家康を、
有村さんが三成を支える忍びの初芽を演じる。
岡田さんは「(映画化に)僕自身、今から楽しみ」といい「歴史好きとして、本来の人物像に近いであろう
『石田三成』を演じることができうれしく思います」とメッセージを寄せている。
役所さんは「信長、秀吉など、数々の戦国武将の成功と失敗を間近に見て学んできた家康が、
人生最大のばくち『関ケ原の戦い』に挑み、勝利するまでの心の動き、今からワクワクしています」と“興奮”を寄せている。
また有村さんは、時代劇、忍び役として殺陣などのアクションにも初めて挑戦し
「言葉や所作、アクション、一から覚える事がたくさんありますが出演されるキャストの方々のお芝居を見て勉強しながら、
その時代を生きた人物として、石田三成の腰元として女を忘れしっかりと役目を果たしたい」と意気込んでいる。
「関ヶ原」は、1964〜66年に「週刊サンケイ」で連載され、66年に新潮社から初版単行本、
74年には新潮文庫版全3巻が刊行され、現在までに単行本・文庫を合わせた累計発行部数580万部を超えるベストセラー作品。
81年にドラマ化された。司馬遼太郎さんの作品が実写映画化されるのは、99年公開の映画「梟の城」以来、約18年ぶり。
2017年秋公開予定。
・映画「関ヶ原」に出演する役所広司さん(左)と有村架純さん(C)2017「関ヶ原」製作委員会
http://storage.mantan-web.jp/images/2016/08/09/20160809dog00m200030000c/001_size8.jpg
http://mantan-web.jp/2016/08/10/20160809dog00m200030000c.html 「竜馬がゆく」(全8巻)の中で、「人間万事塞翁が馬」が書かれてる部分が
あるのですが、何巻のどの項目に書かれてあったのが忘れてしまい、もう一度
見直しても見つけることができませんでした。
もし、ご存知の方がいらっしゃればよろしくお願いいたします。 鈴木邦夫によれば、学園紛争の盛んな時に活動家に読まれていたそうだけど
司馬遼太郎の作品には、人生を棒に振る危険がある。 司馬は、メーソン
https://www.youtube.com/watch?v=LuBA8PNMXx0&list=PLSKgmcUBqSee0kPvlj9wWYPhp61fvgLQL 関西では日本人に論理性が
ないのは比叡山焼き討ちのせいだ
と言う考えがあるのか。
びっくりしたよ。 >>229
司馬遼太郎は中道を地で生きた人だと思っている。右からも左からも嫌われるってのは普通の精神力じゃ耐えられない。 自称中道=右翼寄りというのはほぼ自明なので、
その呼称は皮肉にしか思えない 定義がないからな
右も左も中も
極右と極左は同じ
どちらも軍事独裁 37巻目にもなる息の長いスレなのに、何でこんなに過疎っているのか、このスレは? 一時、かなり荒らされた時期があって
住民が離散しちゃったんだよ そう、それまではこのスレもわりと活発だったけど、
嵐が住み着いちゃってから思いっきり過疎って、嵐が去っても元には戻らなくなった 私は元創価の会員でした。
すぐ隣に防衛省の背広組の官舎があるのですが、
自分の家の窓にUSB接続のwebカメラを貼り付けて、そこの動画を撮影し続け、
学会本部に送っていました。
別に大したものは写っていません。ゴミだしとか奥さんが子供を遊ばせている所とか。
官舎のほうが老朽化し使われなくなってから、
今まで法人税(うちは自営業です)をほぼ払わなくても済んでいたのが、
もう守ってやれないのでこれからは満額申告するように言われました。
納得がいかないと言うと、君は自業自得で餓鬼地獄に落ちる、
朝夕南無妙法蓮華経と三千回ずつ唱えて心をきれいにしなさいと言われ
馬鹿らしくなって脱会しました。
それ以来、どこへ行くにもぞろ目ナンバーの車につけまわされたり大変な日々です。
全ては自分の出来心から起きた事で、どこに訴えて出ると言う訳にもいかないのですが、
何とかあの人たちと縁を切って新しい始まりを迎える方法はないんだろうか 明治人なんか最低じゃないのか?
朝鮮併合で朝鮮人を日本人にして
国民の金を朝鮮に大盤振る舞いしやがった
貧しい庶民をさらに貧しくした最低の明治政府
昭和の破滅も明治人のくそったれどもがすべて準備したようなもん 明治人といっても
ほとんど薩長人なワケで
ああ晋三も長州か
そういう系列の思想だな
半島渡来系の血が濃いんじゃないかね あっ、ごめんなさいごめんなさい。誤爆です。忘れて下さい。 岡田准一と原田眞人監督が初タッグを組む映画「関ヶ原」に、松山ケンイチと壇蜜が参加していることがわかった。
松山は会津の武将・直江兼続役、壇蜜は尼僧妙善役を熱演している。
故司馬遼太郎さんの原作は、現在までに単行本・文庫を合わせて累計発行部数580万部を超える大ベストセラー。
1600年10月21日、天下取りを狙う東軍の徳川家康と、圧倒的に有利と言われた石田三成率いる西軍が戦った、戦国史上最大の天下分け目の決戦「関ヶ原の戦い」。
映画では様々な権謀が渦巻く中、己の愛と正義を貫き通そうとした、岡田が演じる三成を中心に描いてる。
役所広司が家康、本格時代劇初参加となる有村架純が三成に仕える伊賀の忍び・初芽に扮するほか、平岳大、東出昌大、中越典子、北村有起哉、伊藤歩、音尾琢真、和田正人、滝藤賢一、キムラ緑子、西岡徳馬ら演技派俳優陣が結集している。
原田監督の「日本のいちばん長い日」にも出演した松山は「原田監督のユーモアが大好きで、いつも楽しませて頂いてます」と充実した日々を送っていた様子。
三成と結託し、東軍側から家康を討ち取ろうとする兼続という役どころについて「今までの直江兼続像から少し離れたところ」で演じていたことを明かし、
「尊敬する岡田さんと同志といえる間柄を演じる事が出来て、素晴らしい経験をさせて頂きました」と語っている。
壇蜜が演じる尼僧妙善は、石田三成の右腕、島左近(平)と旧知の間柄という人物。
短い出演ながらも役者として新境地を見せた壇蜜は「左近さまと三成さまの密談を見守らせていただきました。
壮大な映画の景観を損ねぬようコッソリとおつとめした次第です。どうぞお楽しみください」とコメントを寄せている。
「関ヶ原」は、8月26日全国公開。 先週ブコフで新潮社の単行本(ソフトカバー)の『関ヶ原』上・下巻を購入
今朝やっと上巻を読み終えて、いざ下巻を読み始めたら
上巻末が、上杉景勝と直江兼続の主従が戦争準備のために会津へ帰るところが描かれてたのに
下巻の冒頭で既に鳥居元忠が籠った伏見城が落城(鳥居)してた...
つまり、、、上・中・下の3巻モノだった。あらら
中巻だけアマゾンで買うとか ヤダ 大盗禅師を読んだけど、司馬さんでもこんな駄作を書くんだと思った
生前は文庫化されなかっただけのことはあるw 深川図書館特殊部落
同和加配
人ボコボコぶんなぐってもOK お咎めなし
ガキどもが走り回る 見て見ぬふり
公務員による恣意行為
etc
なんのための施設か? →特殊な関係用 作家の司馬遼太郎(1923〜96)の代表作「竜馬がゆく」最終回と
「坂の上の雲」第1回の自筆原稿が見つかった。
司馬遼太郎記念館(大阪府東大阪市)が23日、発表した。
どちらも存在しないと思われていた原稿で、推敲(すいこう)の跡から
司馬の作品への思いが伝わってくる貴重な発見だ。
「竜馬がゆく」は62〜66年、「坂の上の雲」は68〜72年、いずれも産経新聞に連載された司馬の代表作。
「竜馬」は連載5回分23枚、「坂の上」は連載6回分24枚、400字詰め原稿用紙で計47枚が見つかった。
東京の古書店から連絡を受けた記念館が鑑定し、今月はじめに買い取った。
「竜馬」の自筆原稿が見つかったのは初めて。
ラストシーンの「天が、(略)その使命がおわったとき惜しげもなく天へ召しかえした」という、
作品の竜馬像を象徴する部分が含まれている。激しく手を入れた跡が残っており、最初に
「天はその若者を惜しむように召しかえした」と書いた後、「惜しげもなく」と、
竜馬像がより印象的に伝わるような修正がされていた。
「坂の上」の原稿には有名な書き出しの「まことに小さな国が、開花期をむかえようとしている」が記されている。
自筆原稿の大半は日本近代文学館に寄贈されているが、欠落があり、冒頭は失われたと思われていた。
加えて、文学館にも保存されている第28回(4枚)の別原稿が見つかった。
表紙に「ボツ」と書き込みがあり、軍艦の名前を間違えたことから、書き直して差し替えたと見られる。
司馬の義弟で記念館館長の上村洋行(うえむら・ようこう)さんは
「全くないと思っていた原稿で、見たときに心臓が拍動した。竜馬の最期を書くにあたっての
思いを感じる」と話している。原稿は7月1日〜8月31日、同館で特別展示される。(野波健祐)
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170623004438_comm.jpg
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170623004432_comm.jpg 司馬遼太郎のはなしは、そもそも小説になってないからな。
小説内の時間は下手糞に何度も前後するし、作者がえんえん雑談するし。あんなもんを文学作品とかって言う奴はアホや
人物が登場してすぐに、こいつは後でこうなるんだが、とかネタバレを作者が何度もする。
さらに、あとでこいつは勝ち残るんだがと作者が言って、そいつは褒めまくる
あとでこいつは負けるんだがと言って、負けるやつはけなしまくる
そんなん子供で言える
司馬の本って、ろくに小説読んでないバカが読んでるんだろうな
司馬の本って、ろくに歴史の勉強をしたことないやつが読んでるんだろうな
司馬遼太郎が好きですと買って言ってる奴って「私はバカです」って言ってるのと同じってわからないんだろうな
マンガやラノベの方が、ちゃんと小説としてストーリーが有って司馬より上 映画「関ヶ原」
累計部数580万部超!司馬遼太郎『関ヶ原』が完全映画化!
http://wwwsp.sekigahara-movie.com/
https://pbs.twimg.com/media/DFQYhj6VoAAAfGu.jpg
http://x2.afimg.jp/item_data/thumbnail/20170906/yahoo/c/c617415710.jpg
https://pbs.twimg.com/media/CpcU7UPVIAArZNA.jpg
懲りずに原作にない朝鮮を絡めてきて台無し!
■【原作蹂躙】朝鮮ゴリ押しのせいで最悪の「関ヶ原」
http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/korea/1503749199/
1 マンセー名無しさん New! 2017/08/26(土) 21:06:39.15 ID:dxRr/r4j
原作にはない三成の台詞「明国との間には文化豊かな朝鮮国がございます」
原作にはない朝鮮人大砲名人の三成隊参加
原作にはない朝鮮人大砲名人が「我が同志!」と叫びながらの島左近らとの爆薬による自爆
ちなみに朝日新聞も関わっている模様
■【司馬遼太郎】 関ヶ原 【原田眞人】 Part.6
http://lavender.2ch.net/test/read.cgi/cinema/1506440098/
2 名無シネマ@上映中 (ワッチョイ 839b-vIOe) sage 2017/09/27(水) 01:12:25.71 ID:ENfGqX650
Q:まだ観てないんだけど、どんな映画?
A:朝鮮人兵士が、島左近と家臣を爆死させるシーンがクライマックスの映画です
3 名無シネマ@上映中 (ワッチョイ ffae-w3Ob) 2017/09/27(水) 03:38:27.56 ID:AQUH3ow20
Q-司馬遼太郎の愛読者向け?
A-司馬遼太郎の原作要素は皆無です。ある程度歴史の知識があると作品の恣意的な演出により苦痛と後悔を伴うでしょう
Q-在日韓国人です日本の歴史は無知です
A_忍者武士との恋や意外な展開も多くテンポも韓流テイストなのでオススメです。 一般書籍よりもおすすめてきにネットで得する情報とか
グーグル検索⇒『稲本のメツイオウレフフレゼ
1KGHF 東大阪市の司馬遼太郎記念館は7日、同館周辺に植えていた菜の花約770本が、茎ごと切られる
被害に遭ったと発表した。生前、菜の花を愛した作家の司馬遼太郎(1923〜96年)の命日(今月12日)に
合わせて地元住民らが先月下旬、観賞プランターを設置したばかりだった。大阪府警布施署は
器物損壊容疑で捜査している。
同館によると、今月1日朝、ボランティアスタッフが周囲に約5000本(プランター1650個分)ある
菜の花の一部が茎ごと切断されているのを発見。いずれもつぼみだったものが切られていた。
観賞用だが、同館は「食用になるつぼみを狙った可能性がある」としている。館入り口の防犯カメラには、
同日未明にプランターの前にしゃがみ込む不審な人物が映っていた 自宅部分を含めた総敷地面積約2,300u(約695坪)、
建物延べ床面積 約1,000u(302坪) 地下1階地上2階の鉄筋コンクリート造です 翔ぶが如くって戊辰戦争終わってるらしいけど何で10巻もあるの? >>264
征韓論から諸地方士族の反乱、西南戦争まで書いてるから 麦こがしって、播磨灘物語だとむぎ茶みたいなやつで、覇王の家だと練り菓子みたいなやつだよね。 役所広司×小泉堯史で司馬遼太郎「峠」を初映像化、松たか子、田中泯ら出演
https://natalie.mu/eiga/news/298122 >>272
ニュース乙
初映像化って言ってるけど大河花神の原作のひとつだったよね。高橋英樹
単独では初なんだね 坂の上の雲を読んで明治から大正にかけてのエネルギッシュな時代に興味を持った。いまはああゆうエネルギーって日本にないよな。
まあ、当時もごく一部のことなのかもしれんが 中国英雄板の宮城谷スレから移動してきました。
司馬遼太郎の乃木希典の評価について。
【湖底の城】宮城谷昌光を語ろう【孔丘】九巻
http://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/chinahero/1516976338/
> 937 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2018/09/11(火) 11:12:52.98 ID:RmlAob0g0
> >>931
> 「坂の上の雲」を読めば軍人乃木に対する厳しい評価はいたるところに出てくる。
> No.は kindle のロケーション。「合本 坂の上の雲」より。
>
> No.17521
> 「乃木軍司令部の奇妙さは、戦史上類がないといっていいほどの無能頑迷な作戦を
> 遂行しながら、しかもその戦況報告すらろくによこさぬことであった。」
>
> No.17731
> 「むろん旅順市街への銃剣突入などは、乃木の狂気と無智がうんだ夢想であった。」
>
> No.17740
> 「自分たちが生死をあずけている乃木軍司令部が、世界戦史にもまれにみる
> 無能司令部であることを知らなかったことであろう。」
> 945 名無しさん@お腹いっぱい。 sage 2018/09/12(水) 01:05:22.74 ID:c+CDvOVm0
> >>943
> 司令官としても統帥・統率力を高評価してる記述もあるがな
「乃木のいくさべた」のイメージが強く、またざっと探してみても
統率力を高評価してる記述が見つけられないのですが
具体的にどの辺そうなのかページ数を一緒に書いてもらえますか。 >>236
司馬遼太郎は戦争体験&その反動の昭和を洞察してきたから左右関係なく
狂信的イデオロギストを嫌って水戸史観もマルクス史観もダメなとこは批判する。
だがそれだと左右両方の極端な層から執拗に叩かれる。
しかしこの姿勢を貫いたからこそ国民的作家になりえた。 >>276
軍隊から集団恐怖や妄想や敗戦心理をとり去るのが、統帥であった。
乃木希典もまたその点では不足の無い統帥力をもっていた。
旅順攻略の乃木軍はあれほど負けに負けていながら、集団敗北心理
というほどの症状を罹患するにまで至らなかったのは、多くは
乃木希典の統帥力に負っているといっていい。
文庫版四巻328頁 >>278
ロジェストウェンスキーにはそれすらなかったとの比較に用いられた
一文ですね。確認できました。
ちょっと皮肉が込められてるようにも読めますが、部下から慕われ
この人のためならと思わせるような何かが乃木大将にはあったという
ことは認めていたんだろうとは思います。
ただ、全体としては乃木と参謀長の伊地知幸介に対し痛烈な批判を
してる箇所が多く、小説としてはそれが面白いんだけど >>279
途中送信ごめん。
ただ、全体としては乃木と参謀長の伊地知幸介に対し痛烈な批判を
してる箇所が多く、小説としてはそれが面白いんだけどその評価が
本当に正当であるかを多面的に検証する動きはあって然るべきだと思う。 wikipediaの乃木希典の司馬遼太郎への反論と乃木擁護論
の多くがが中央乃木会(乃木神社崇敬者の団体)が発行した「名将 乃木希典」の復刻改訂版
をソースにしてる件。他の日露関連の司馬批判ソースも胡散臭い著者が大半でだいたい同じ顔触れという。 坂の上は読んでないけど殉死は読んだ
そこでもボロクソ叩いてたな 叙述が客観視点で映像的だから映像化したくなるんだろうけど
実際映像化された作品で成功例は少ない
評判高かった栗塚旭の「燃えよ剣」とか借りてきてちょっと見たけど
土方が熱血漢すぎて… >>282
あれを叩いてると観るのは中央乃木会の信者か
乃木神話で育った世代の似非捕手・似非右翼に影響された奴としか言いようがない。
もしくは2000年代から流行った司馬批判本で売名小銭儲けした自称歴史・軍事研究家に影響受けた奴。 乃木希典将軍の座右の書は山鹿素行の「中朝事実」。
殉死する二日前に自ら写本した中朝事実を皇太子(昭和天皇)に献上しているんだが、
中朝事実とは日本は神武天皇の前に200万年有ったという書、
明治から昭和初期に現れたいわゆる古史古伝の日本は人類と文明のルーツという
トンデモ論の大きな根拠・元ネタとなった一つ。
乃木将軍は39歳から40歳までドイツに留学するが、結局は中朝事実に回帰してる。
人の本質はたった1年で変わらないのは至極当然なことだけど、
乃木完璧名将論者からするとドイツ留学1年で主要な軍事論文をすべて読破したという誰も確認できないことで
乃木将軍は近代戦の達人であると断定する。
座右の書は山鹿素行の「中朝事実」。 >>282
翔ぶが如くでも旗を奪われた一件をネチネチ叩いてる 乃木と伊地知は、司馬さん書く前から、戦後は概ねああいう評価が定説なわけで…。
それを司馬さんがリアルに、そして「軍神、軍神と吹込みやがって」という反感を込めて鮮烈に書いたものだよ。 トルコやポーランドではロシアに勝った乃木にあやかって
子供にノギと名付ける親が続出したとか >>286
乃木将軍は遺書でも西南戦争で旗を奪われた事を死ぬ理由にしてるんだがな。
知ったかぶるのはそろそろやめとけ >>289
> 乃木将軍は遺書でも西南戦争で旗を奪われた事を死ぬ理由にしてるんだがな。
このことと>>286はまったく矛盾しないと思うんだけど
一体なにに怒ってるの? 甥が大学で教授に勧められて坂の上の雲を借りに来た。
中々粋な教授だと思ったので、快く貸した。ついでに関ヶ原とか梟の城とかも貸した。 司馬史観に対する批判があるのは分かるけど
やっぱり面白いからな。今はネット検索でどこまでが
史実かも結構分かるし。電子書籍で司馬作品が配信される
ようになってからまた読み返してる。 今となっては学説とは違うとかなんとか言っても、この人の冴えた作品は本当に面白い。
歴史に興味を持つきっかけになる人は多いと思うわ。 で、最高傑作はどれ
ちなみに翔ぶが如くがクソつまらないことは知ってる >>300
人それぞれだろうけど江夏豊さんが対談で挙げた好きな司馬遼太郎作品が
「燃えよ剣」「花神」「十一番目の志士」の三冊で自分の好みと近かった 十一番目の志士面白いよな
架空の人物だからって読まないのはもったいない >>304
「燃えよ剣」の土方の死に様が見事だったんで、実は土方は流れ弾に
当たって亡くなったらしいって知ったときはショックだった。
面白い小説の名場面って映像として脳裏に焼き付いてしまうんだよね。 大谷吉継と石田三成の茶会の話が創作だったとか後で知ってびびったわー……
なんかすっかり史実扱いされてるよねあれ >304
ヒトゴロシは燃えよ剣へのオマージュだと思ってる 2019-02-11 05:00 オリコン
『燃えよ剣』映画化決定 鬼の副長・土方歳三に岡田准一、沖田総司には山田涼介
歴史小説家・司馬遼太郎さんの名著で発行部数500万部を突破し、新選組副長・土方歳三を主人公に描いた『燃えよ剣』が、人気グループのV6・岡田准一主演で映画化されることが11日、
明らかになった。「土方歳三の人生を覚悟と畏敬を持って楽しんで演じたい」と意気込む岡田。映画は2020年に公開される。
同作は1962年から64年にかけて『週刊文春』にて連載され、66年には映画化とテレビドラマ化された。その後も計3度のドラマ化、舞台化なども実現し、新選組ファンの心をつかんできた。本作でメガホンを取るのは、映画『関ヶ原』(17年)
で岡田を主演に抜てきした原田眞人監督。同作のスタッフが集まり“新選組”映画の決定版を届ける なんだよこのチビコンビwwwwwwwww
ふざけんなwwwwwwwwwwww まさかジャ二映画に仕立てられるとはね
作者も草葉の陰で泣いておられよう 『翔ぶが如く』で明治7年前原一誠が上京の際に宿としたという木挽町の佐倉屋の存在は確認できなかった。
木挽町は東京都中央区南部にあった町名で、木挽き職人が多く住んだところから名づけられた。
江戸時代の劇場街で、現在も歌舞伎座がある。現在の町名は銀座。 世良の「奥羽皆敵」の手紙は会津による工作だった!!
会津藩より世良修蔵の偽手紙をこしらえて
大山格之助へ遣わす途中、仙台人が
この手紙を見たところ、仙台を滅ぼすとの
文字があった。仙台は藩を挙げて怒り
どうせ滅ぼされるなら、会津に与して滅ぼうと
ついに世良を殺して、奥羽諸藩と連合したのである。
世良の暗殺は、仙台藩が一向に本気で
会津攻めを行おうとしないことに
立腹した世良が、秋田に転戦していた
同役参謀大山格之助にあてた書簡に
「奥羽皆敵と見て」と書いたことを
仙台人が知り、怒って殺害したというのが通説
(『仙台戊辰史』など)である。
だが、この大村書簡によると
明治元年九月の時点で仙台藩は「世良書簡は偽造だった」と認めていた。大村は、仙台藩の
嘘(偽造を会津の手によるものとした)
とみて、憤慨したものらしい。
大村益次郎研究家 山本栄一郎 風の武士は、週刊少年ジャンプに連載してそうな感じが好きだ。
原作にしてマンガ化したらウケそうな気もするが。 城をとる話 。ってのは石原裕次郎のあて書きなのかね 何かの受賞式が皇居であったとき
司馬が浩宮に、「トイレどこですか」
って聞いたそうだ。
宮が親切にもトイレまで
連れていってくれたそうだ。 316です。
つづきがあるんです。
トイレから戻ってきた司馬に
女文豪の馬鹿亭主が
「将来の天皇になるひとだぞ。
失礼じゃないか」といったそうです。 316です。
つづきがあるんです。
トイレから戻ってきた司馬に
女文豪の馬鹿亭主が
「将来の天皇になるひとだぞ。
失礼じゃないか」といったそうです。 司馬遼太郎は、本人はちびっこで運動なんか苦手そうだけど、ちわきにくおどる作品がこれでもか、と言う位かけるんだな。
本人が戦闘タイプじゃない人がこういうのが書けると言う見本みたい。 夏草の賦だと長曾我部元親の死因は妻や長男が亡くなったショックだったけど、海音寺潮五郎の小説読むと朝鮮出兵の現地の風土に健康が蝕まれたことに因るらしい 「燃えよ剣」はテンポがよくて面白いのに
「燃えよ剣」でギブした人が「坂の上の雲」を読破できるとは思えない >>323
新撰組結成までは面白かった
新撰組は興味ないけど日露戦争は興味あったんでこれから読みます 戦車兵やってた人が現代の文系と同レベルの体力なわきゃない >>324
日露戦争開戦は三巻だけどその前に投げ出してそう いや、読破して欲しいと思ってるよ。
「坂の上の雲」では黒溝台会戦のくだりが好き。
「燃えよ剣」では宇都宮の戦いの前に名前がちょっと出てくるだけの立見鑑三郎(尚文)が黒溝台では大活躍してくれる。
日本海海戦が鮮やかな完封勝ちだとすると黒溝台会戦は初回に大量失点しながらもなんとか粘ってドローに持ち込んだ試合のようで、個人的にはこっちの方が燃える。 燃えよ剣の土方は沖田に俳句を見られて照れたりしてた人間味というかふやけたとこがあったけど、京極夏彦のヒトゴロシの土方はまったくの鬼の副長だったな
ヒトゴロシは池上遼一の挿絵もあって週刊新潮を毎回楽しみにしてたわ 上巻で投げたって言ったけど、伊東甲子太郎が出てきてから面白くて止まらなくなって一気に読んだ
これから下巻読みます やっと海戦始まったと思ったら真っ先に袋叩きにされて一時間程度しか保たなかったオスラービアが一番哀れ 燃えよ剣で司馬遼太郎ハマった人は池波正太郎に行く説 燃えよ剣読みました
とてつもなく面白かったです
ほかにオススメ教えてください 初期作なら「妖怪」が面白かった
最後のあの後源四郎や腹太夫がどんな生涯だったかすごく気になる 地元が舞台になってるのは親近感も沸くしワクワクする。
岐阜県民の自分はやっぱり「国盗り物語」が好き。 空から中国を見てみよう!玄奘と空海が歩んだ道
空旅中国
【BSプレミアム】6月12日(水)後9:00
万里の長城を西へ西へ!西遊記でおなじみ玄奘三蔵が仏典を求め国外脱出。中国の歴史の地をドローンで風の如く自在に飛び、大自然の絶景と偉人の足跡をたどる新感覚紀行。語りは近藤正臣。
【BSプレミアム】6月26日(水)後9:00
蛇が神?空海の遣唐使船は予定よりはるか南に漂着。中国王朝が支配し日が浅い福建の山岳地帯を「まわり道」した空海!目撃し感じたものは何?ドローンで新感覚飛行。語りは桐谷健太。 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6326953
薩摩焼宗家の14代沈壽官(ちん・じゅかん、本名大迫恵吉=おおさこ・けいきち)さんが
16日、肺炎のため死去した。92歳だった。 >>339
「故郷忘じがたく候」か
昨今の日韓関係の悪化は沈壽官氏も司馬遼太郎氏も望んでなかったんだろうな 風塵抄を最近読み返してるんだけど
オウムに対するあからさまな罵倒とか、晩年は精神の抑制が
やや効かなくなり始めてたんだなという印象をもった
あのまま長生きしていたら、読むに堪えない老害的コメントを
まき散らしていた可能性もあったと思う 尻啖え孫兵衛は漫画化したら流行るだろうなあ
薄い本が捗りそうな要素がたくさんある 誰も突っ込まないから突っ込むけど
「尻啖え孫市」だろっ! 奥さんが書いた本で、司馬遼太郎が西原理恵子の
恨ミシュランを読んでいたことを知って驚いた 昔の記憶なんですが、司馬遼太郎が夢(寝て見る)を語る人は馬鹿だ、池沼だって書いてた文を読んだ事があるんですが、どの本かわかる人いますか?
知ってたら教えて下さい。 一豊が秀頼の夢を見たのを千代に語った時じゃなかったっけ 幕末の小説結構あるみたいですね。
ちょっとずつ集めてみようかな。
長編は後にしようw >>350
お、初心者か?
世に棲む日日、花神、燃えよ剣あたりがおすすめだぞ >>351
ありがとう。必ず買って読んでみます。
現在、他の小説読んでるのでまだ先になりますが。
幕末維新の歴史って難しいですよね。
勉強の為にも読んでみます。
あと、京都で模造刀を購入したいと思っています。
部屋に飾っておきたいのです。
ありがとうございます! 江藤新平が好きな折れは「歳月」前半が好き
後半はオーベルシュタインみたいな大久保に追い詰められてくのが見てらんないわ 西暦が終わり、新しい世界歴が
必要になったいま、新名称は
お金の時代に合わせて
公開入札にしたらどうだろう。
アマゾン歴、ゲイツ歴、ジョブス歴
等々。
日本からは、美しい妻?の名前を
歴史に残そうと、大富豪が剛力元年
で入札に加わる。
活発な女性が好きだった司馬さんも
喜ぶに違いない。 血風録読んだ後に燃えよ剣読んだために、
なんか物足りなかった。 昔読んだときは「燃えよ剣」よりも血腥くて好きだったな >「新選組血風録」 奇兵隊ランチとか毛利めしとか今でもその店あるのかな 「尻啖え孫市」
司馬遼太郎作品は歴史小説に限ると思っているからか、この作品は
フィクション要素が強すぎて冒頭でつまづいたままさっぱり読み進まない
『街道を行く』もヨーロッパ・NYものを除いてほとんど集めたけれど
仏教ネタとか興味の湧かない地方だと読んでもさっぱり記憶に残らない むしろ初期の「国取り物語」とか「梟の城」とか
フィクション要素の多い作品が好き。
後期作品はなんだか説教臭くなって楽しめない。 フィクションといえば十一番目の志士
るろ剣これのパクりじゃね? 江夏豊が宮城谷昌光氏との対談で好きな司馬作品に挙げてられたのが
「十一番目の志士」
宮城谷氏が選んだ三作(『馬上少年過ぐ』『新史太閤記』『覇王の家』)と
江夏豊が選んだ三作(『燃えよ剣』『花神』『十一番目の志士』)に
嗜好の違いがはっきり現れてるような気がして面白かった。 映画版「燃えよ剣」の90秒ダイジェストみたけど、岡田君は原作イメージに合わない。
もう少し涼しげな目をした俳優をチョイスして欲しい。
逆に鈴木亮平の近藤勇はめっちゃ良さそう。 国盗り太閤関ヶ原と読んで城塞読み始めたけど、序盤の豊臣方の無能っぷりの描き方が陰湿過ぎて投げた
戦国時代でのオススメって他になんかある? 大河にもなった功名が辻おすすめ
小説で泣いたの初めて 主人公は石田三成や長曾我部盛親みたいに悲運で生涯を終えたわけじゃないしどの場面で泣くんだよ あらためて燃えよ剣読み直してるけど、映画化に不安を覚えてきた。
筆者余談を抜けば2時間に収まるかもしれないけど、
山南と伊藤甲子太郎が軽視されてる気がする。 七里研之助が出ないようでは原作「燃えよ剣」を名乗ってほしくない 鈴木「王城の大路小路が新選組の戦場!」
岡田「シンセングミフクチョーヒジカタトシゾウ」
ダイジェストだけ見ると鈴木の近藤勇が主役に見える。 西郷どんの色がつきすぎて近藤勇と言われても正直とまどう
土方歳三はやっぱ山本耕史 自国を他国から尊敬できる国にしたいと思う気持ちが愛国心
他国を蔑んで自国を持ち上げる行為は国粋主義でしかない
上記は司馬先生の言葉だと聞いたのですが
なんの作品か書籍かわかりますか? でも国粋主義者って「自国を貶めるやつへの怒り」と称して、他国を蔑むからなあ
いうほどその二つって区別できんよ でも国粋主義者って「自国を貶めるやつへの怒り」と称して、他国を蔑むからなあ
いうほどその二つって区別できんよ 司馬先生はナショナリズムよりもパトリオティズム
三嶋先生は愛国よりも憂国 >>386
三嶋先生って誰?
三島由紀夫とは違う人? 国盗り物語
奈良屋の婿になってから大活躍するはずの道三が還俗後に乞食にまで
落ちぶれていたのは何ゆえか。真面目に考えるとループから
抜け出せなくなる。
史実の道三1号(初代)は、還俗した後も、特に困らなかったと思うが。 >>389
どういうこと?
乞食の道三が奈良屋の縁を得てのし上がるってのが
国盗り物語の前半だと思うんだけど、
それほどの才覚があるならもっと早くに頭角を現していて
しかるべきってことかな。 >>389
原作では、還俗した後、足軽から始めるのは嫌だからぶらぶらしているうちに
乞食にまで落ちぶれた。そのうち、奈良屋の女主人の目に止まって
婿養子になって、大活躍して、美濃を征服する足掛かりにする。
そんなに有能なら、還俗した後、何とか最低限の生活を維持するだろ?と
敢えてツッコミを入れただけ。
乞食になるのは、作者の創作で、実際の道三の父は、還俗した後、それなりに
裕福に暮らしていたと思うけど。
あの場面を見て、「俺もいずれか」と思い込んで「人生狂った」人も
いるだろう。
あと、国盗り物語の原作とドラマの冒頭に出てくる「荒れ果てた御所
にいる乞食の主人公」は、終戦直後の日本(空襲直後の焼け跡)も
イメージしているんだろ。原作やドラマが出た昭和40年代は
終戦から30年程度からたっていなかったから。 竜馬がゆくの竜馬の子供時代も、これに似ている。
行き詰った男にとっての「少女漫画」だね。
ほら、さえない娘が眼鏡を取ったら、美少女になる。
あのパターンを歴史小説でやって、「今は冴えない自分だけど、
本当は物凄い力が眠っているのだ」という妄想を抱かせる。 国盗り物語を読んでいると、濡れ場が結構多いのに気づく。
後年の降雨と劉邦あたりではほとんどないから、好きで書いていたよりも
出版社の好みで書かされていたと思うけど、
そんな場面を描いたのは事実だから、「エロ作家としての司馬」も考察すべき。
実際、売れなかったら、生活のためにフランス書院で書いていたかもしれないから。 「国盗り物語」は道三の後継者としての信長と光秀が描かれるけど
「麒麟がくる」の光秀は道三に批判的で、ちょっと雰囲気が異なる。
濡れ場というと若い頃には「十一番目の志士」なんかも
ドキドキしながら読んだな。 司馬遼太郎の濡れ場で興奮したことはない
でも「牛黄加持」で主人公の僧が懐妊の為の加持祈祷でが妃の玉門に自分の精液塗りつけるシーンにはちょっと興奮した 項羽と劉邦は陳勝が王になる場面のシニカルな解説に草 坂の上の雲の旅順の下りは恨みとか怒りがにじみ出すぎてて読んでて疲れる
戦争世代の作者と戦争を知らない世代の俺の温度差凄く感じるわ
これ読んだら乃木は無能!って確かに思ってしまうけど実際は無能じゃない説もあるんだよね? 軍人乃木に対する評価は厳しいけど人間としての乃木に向ける眼差しは
優しいと思うんだよね。敗軍の将ステッセルに対する扱いとか
我が子が戦死したと聞いたときの対応とか。
この辺をちゃんと汲み取ってやって欲しい。 なるほど
無能叩きだけでもなんだからフォロー入れてるのかなって部分は軍人、人間と当ててる部分が違うのか
翔ぶが如くや世に住むと比べて伊藤の書き方何か違うような気はするけど、山県は一貫して何か気持ち悪い陰気な人って書き方されてるね 人間を有能、無能に分けてランキングしているようだ。
小説を読んでいると馬鹿にされたような気持ちがするが、
同時に、自分が大人物になったような気分にもなるから読むのをやめられない。
本の中から馬鹿にする声が聞こえて耳から離れない。 山県が嫌いって人は浅田次郎の「天切り松闇がたり」で補正してやって 「義経」読むと英雄義経が貶されて魔王頼朝がパイオニアのように書かれているぞ 山県
ニコライ帝
乃木・伊地知
この辺は「坂の上の雲」で初めて知ると駄目な連中と思ってしまうね
ニコライ帝に関しては吉村昭と評価が真逆 自分が歴史に興味持つきっかけとなった大きなものが渡辺昇一と、司馬遼太郎の燃えよ剣、国盗り物語だった。 俺は大河の功名が辻だわ
それで原作読んだのが始まり 最初に読んだのは「新史太閤記」
それからずっと戦国もの中心
幕末物も一通り読んだけどイデオロギーの絡まない戦国ものの方が好きだな 現在、第一線で活躍している歴史小説作家で
「司馬遼太郎の後継者」的扱いをされている作家はいますか?
そこまでいかなくても、なんとなく作風や語り口が似ている現役作家はいませんか? 「後継者」とは外れるかもしれないけど、司馬が評価してきた「信長」が
実は保守的だったというような動きはみられる。
それに、司馬が軽視していた人物(例えば、旧勢力の室町幕府の関係者)を
取り上げる学者や作家が増えてきたような。 歴史ってそういう反対張ったら新しいっていう厨二なところが嫌い 関ヶ原の戦いって通説と違って開戦後、すぐにあっさりと西軍が負けたって新説が出てるみたいだけど
今更、司馬遼太郎の「関ヶ原」読んだら古臭く感じるかな?
それとも戦前の外交、陰謀戦なんかは概ね史実をなぞっているのかな? 司馬先生の影響で有名になったのは坂本龍馬ぐらいですか? 美濃の斉藤道三も「国盗り物語」以前はさほど知られてなかった
関ヶ原の裏切りで有名な小早川秀秋も
司馬以前それほど知られてなかったビッグネームは多いよ 小早川秀秋は関が原で有名だと思ってたけど
なんか意外だな おそらく司馬遼太郎だと思うんですけど、耳の位置が低いとこにある人が(確かお坊さん)いて、
それが呪術の生け贄に使うのにぴったりで…みたいな話
むかーしに読んだんですがご存じありませんか?
その人が笹藪に隠れてるシーンを何となく覚えてる… 「王城の護衛者」の容保の魚を孝明天皇が召し上がるくだりが、とてもうまそう。 燃えよ剣はいつ公開すんだよ
ずっと近日公開のままだぞ(゚д゚) 詳しい方がいたら教えてほしいんだけど
上方武士道ってこれ打ち切り作品なの?明らかにまだ続きそうなところで終わってるよね? 最近ようやく夏草の賦を読了
最後の運に恵まれなかった長宗我部元親が次第に崩れていく描写が圧巻でした 長曾我部を未だに大河にされてない
司馬先生の作品もあるのにね 元親の屈折ぶりは半端じゃないんだよな
天下に野心があるのに四国を飛び越えた発想がどうしても出来ない
だから周囲に当たり散らすしかないって あと現在は漫画になってる仙石秀久をボロクソに評価したのもこの作品 元親だけでは1年もたないし
息子世代の物語はバッドエンドだし 司馬ファンの皆さん的にまだ存命の歴史・時代小説家の中でこの人は好きって思う人いる? 架空の人間が主人公の作品が嫌いでも十一番目の志士はぜひ読んでもらいたい >>441
火坂しかし分からないけど
他の作家さんドラマ化されたりしてるし面白そうだね 今生きてる歴史小説家で長老クラスって宮城谷とか高橋克彦とか北方謙三くらいかな
童門冬二とか永井路子はもう生き仏レベルの歳だし 司馬と池波正太郎と隆慶一郎って同じ1923年生まれなんだな
更に言えば遠藤周作も同じ年、黄金世代か 昭和の文豪って言葉はあると思うが
平成の文豪って言葉はないような気がする >>445
あの時代は興味ないと言ってたな
欲得しかないからと >>448
興味ないって書いてた?俺の記憶だと義があったのは楠木だけで書きにくい
吉川先生はよく描いたと評してた気がする
この時代の人は口語体で文章を書くから
今の時代とは違うね >>449
どこで読んだのかなとちょっと探したら、「司馬遼太郎の日本史探訪」だった。
やっぱり南北朝時代はボロカスに言ってるけど、楠正成については、自分はイデオロギストは
苦手だけど、メッキではなく珍しい純金の人だったと思うと言ってるね。
---
南北朝時代というのは、何だろうということですけれども、これはもう、小説にも書けない時代ですな。
小説に書ける時代というのは、その時代そのものにモラルがある。あるいはモラルに代わるものとして、
たとえば美意識でもいい。鎌倉武士の畠山重忠にしても、それから平家の平敦盛にしても、(中略)。
南北朝時代になるとそれがないんですよ、時代全体にないわけです。もう功利社会そのものでしてね。
(中略)
その時代が持っているモラルなし美意識なりに乗っかっても小説は書けるんです。あるいは、それに対して
パンチをくらわせるという形でも小説は書ける。しかし何もない時代が南北朝でしょう。ただあるのは
利害関係だけという時代ですから、なかなか書きにくい時代ですね。 あと南北朝の小説は書いたら寿命がすり減るみたいなことも書いてたと思う これは「手掘り日本史」から
なぜ小説にならないのか。自分でもまだハッキリはわかりません。断定はできないのですが、これまで
鷲尾雨工さんの『吉野朝太平記』だとか、吉川英治さんの『私本太平記』だとか、多くのかたが
この南北朝時代を小説に書かれています。しかし、いずれも、これを書き上げると仕事が衰弱するか、
亡くなってしまわれる。
南北朝について書き出すと、作家はかならずくるしくなる。なぜかというと、みな水戸史観で訓練された目で
南北朝を見ようとする。吉川さんも、残念なことに、水戸史観を頼りにこの時代を見ておられます。
そういうわけで、非常にきらびやかな、楠木正成などという人物が登場してくる。後醍醐天皇の悲劇もある。
笠置を落ちていかれる道行きもある。全部悲愴美に飾られているわけです。
ところが、その悲愴美は水戸史観を通してこそ出てくるわけで、通さなければこれは何でもない騒ぎなんです。
そう見ていくと、これはおよそつまらない時代なんです。 >>452
そうそうこれこれ
あと司馬が忠臣蔵ものに手を付けなかった理由ってどこかで語ってたっけ? >>452
サンクス。最近は水戸史観も弱まってると思う
北朝が現在の皇室だしね。
南北朝の本も売れてるらしいしね。新しい南北朝像ができつつある そこまでつまらない時代とは思わない
太平記は面白いよ 源平も義経だけだったし司馬的には有名な作品が既にある時代には寄り付かなかったって感じかね
三国志とか武田上杉ものも書いてないし 新史太閤記で滝川一益が清須会議に参加してる場面違和感凄すぎるんだけど
あの当時は一益が清須会議に間に合わなかったってのはまだ研究進んでなかったの? 司馬先生は義を貫き清廉潔白な北畠顕家には触れてないみたいだね
人気が楠木に全部いってしまったか 北畠顕家も別に普通でしょということなんだろう
公家が劣勢なのに裏切らなかったのが珍しいだけで 司馬遼太郎の三国志ってそれ宮城谷の三国志みたいになりそう 今ちょうど項羽と劉邦読んでる
個人的にはむちゃくちゃ面白いんだけど、宮城谷昌光の中国史小説も同じぐらい面白いの? 司馬遼太郎の人物像は現代人的だが
宮城谷の人物像は古典的 宮城谷さんのは最初は凄く面白かったんだけど
たくさん読むとどれも結構似てるなという印象に
史料が少なくて作者の想像の部分がかなりを占めるから
そうなってしまうのかなと >>466
同じ作者だから似ていくのも仕方ない
司馬も作品を複数読むと似た感覚はあるしね
山岡はちょっとしか読んだことない
家康は長すぎでしょ 俺はこのスレ一番のにわかだと思う
大河の功名が辻が面白かったから司馬作品を読み始めた 俺も大河の原作読み漁るようになってハマったな
今じゃ司馬に吉川に山岡に池波に周五郎に海音寺にとなんでも読み耽ってる 海音寺潮五郎の「西郷隆盛」は読もうと思ってまだ読んでない
これ「翔ぶが如く」を読んだ海音寺が、
「司馬君。君の西郷の評価は間違っとるよ」って言って書いた本らしいので
「翔ぶが如く」は自分もいまいち釈然としない
人物評価にブレがあるというか 翔ぶが如く自体がかなり変わった読み物だね
途中で読むのやめたな 司馬が書いた最後の長編が良い意味で荒唐無稽な韃靼疾風録ってのが意外 いつか司馬遼太郎や池波正太郎や藤沢周平や山本周五郎作品も書店から消える日が来るのかな
昔は本棚によく並んでた柴田練三郎も今じゃまったく見かけないし 胡蝶の夢とか単発でいいからNHKでドラマ化してくれんかなぁ 吉川と山岡は講談社で専用の文庫レーベル持ってるから今のところ大丈夫 >>474
そこらへんは有名どころだから本屋にはある
今時の歴史作家の方があとあと消えていくと思う 司馬作品の中では最も入手困難な魔女の時間と豚と薔薇読んだことある方いますか? 司馬が池波に送った手紙見て思ったけど司馬の文字ってなんか独特だね
まったく読めないほど汚いわけじゃないけど、かと言って読みやすい綺麗な文字でもない
なんか個性的 >>479
全集にも載ってないねえ
というか全集って実は選集なんだね
短編全集の方に全集に載ってない作品が結構あるわ 大盗禅師も全集に載ってなかったしな
大人の事情ってやつか 昔読んで面白かったのは
燃えよ剣
世に住む日々
竜馬が行くだったな
全部、幕末の話。先生は幕末の方が肌があってたんじゃないかと思う 亡くなって25年経つけど、司馬遼太郎の評伝は出ないね
やっぱり初婚の問題がタブーになってるからだろうか 竜馬がゆくと燃えよ剣 読みました
次はどれを読んだらいい? 峠と花神と歳月は普通レベルだったな
いや他と比べるとレベルが高いのかもしれないが やっぱりないか。。
司馬さんと作風似てる作家とかで、オススメの島津小説ない? 司馬と似てるというなら
池宮彰一郎の「島津奔る」とか あ、ごめん
池宮彰一郎は司馬作品を盗作して断筆した作家ね
「島津奔る」はAmazonの評価を見ると悪くない作品みたいだけど 内容自体は悪くないと思うよ
しかし島津を扱う作品の少なさ 世に住む日々読んでるけど、竜馬がゆくや燃えよ剣ほど面白くないな
全然盛り上がらない
松蔭が魅力的じゃない
ただのガリ勉童貞やん >>507
そこはあってる
竜馬がいくのようなエロさはない 司馬さんってプライベートでは性体験豊富だったんだろうか? 燃えよ剣の功罪は大きいよな
グレン隊の新撰組をあそこまで英雄視しちゃうってのがもうね >>488
>>489
ほんまもんの武士土方の生き様が良かった
ただ何人か架空の人物だったの知って残念 燃えよ剣の次は新撰組血風録、王城の護衛者、最後の将軍を読んだよ 王城の護衛者は良いね!本当は賊軍じゃなかったのに >>515
最後の将軍といえば、大河が慶喜編だから面白いぞ 未読だけど箱根の坂ってどうですか?
北条早雲と斎藤道三を書き分けられています? >>517
箱根の坂は個人的にはイマイチだった。
あの時代を知りたいって意味なら流し読みくらいかな。
司馬さんらしい面白さを求めるとがっかりすると思う。 「いろいろ考え尽くしたけど、西郷はよく分かんないわ」 箱根の坂といえば北条五代大河ドラマ化署名活動実施中らしいよ 箱根の坂はほぼ忘れてるけど
普通に最後まで読める面白さはあったと思う 田舎の芋道場天然理心流門下生がなんで京で活躍できたのか? 燃えよ剣を20ページくらい読んだがやっぱりハードル高いな
文章が堅苦しい古臭いので読みづらい・・・・・
エッチな祭りに行ったりお偉いさんの娘?に夜這いをしてそれをみつかり手練れを殺したりと
内容は衝撃的だが淡々と進んでいく・・・
心理描写がないからワクワクドキドキ感がなく感情移入できない
まだまだ先はかなり長いがこんな感じで進んでいくの?
挫折しそう・・・ 京極夏彦のヒトごろしは燃えよ剣を洗練させたような内容
週刊誌連載中は池上遼一画とのシナジーが凄い >>526
燃えよ剣が読みづらいって、、
お前の頭の悪さに驚愕だわ 読みづらいと思ったことはないけど
上手い文章ではないから、合う合わないはあるだろうね >>525
ありがとう
他に強い道場沢山あったはずなのにな 司馬先生で挫折しやすいのは跳ぶがごとくでは?
あれ、面白いって人もいるんだろうけど 城塞と歳月は普通に読めた
とくに城塞は面白かった記憶がある 義経メッサおもろいやんけ。あれから源平時代ハマったわ。 50くらいでリタイアして
街道をゆくを辿る旅行三昧な生活がしたいわ 世に住む日々読んだけど、松陰が魅力的な人物に描かれてないな
ただのうっかりさんじゃん 「司馬遼太郎が考えたこと」を買い揃えた
すごい辛口の直木賞の選評とかも載っていて面白い
でも15年ほど前の新潮文庫だけど、全部初版だったから売れなかったんだね 世に住む日々読み終わったけど、松蔭が高杉ら塾生にどういう影響を与えたか具体的に描かれてないから、ただ同じ学校卒業した先輩後輩が集まって革命しましたって話になって消化不良だな 文庫7巻あたりは文章が乱れがちで司馬の疲れが見て取れる。
日本海海戦終了した後の話をもう少し長く書いてほしかった。 Kindleで半額ポイントでキャッシュバックだから街道をゆく大人買いしてもうた
しばらく読書に困らんわね 最近、後北条氏が気になってるんですが、箱根の坂って面白いですか? >>548
あれは早雲の話だが氏康が一番カッコイイよな >>551
山岡の吉田松陰読んだが司馬のほうが面白かったぞ 街道をゆく面白いね
サイトからGoogle Mapに飛べるから専らiPadで読んでる >>528
一番すらすら読めたかも
面白いからページ閉じるのが惜しい 国盗り太閤記関ヶ原城塞覇王読了
関ヶ原がダントツでテンポよくて楽しかった ワシは国取り太閤記からの今は関ヶ原下巻。
次は城塞だ。 あと功名が辻も傑作だよ
さすが大河になっただけある 燃えよ剣を読んだ後、子母澤寛の新選組始末記を読んでる 巧妙が辻は山内一豊か。
関ヶ原の中巻で、堀尾忠氏のアイディアを丸パクリするくだりは笑えた。憎めない人物だね。 翔ぶがごとく読破した。
征韓論に反対しながら台湾に出兵して琉球を日本に帰属させて賠償金取ってくる
大久保とは力量が違いすぎる。
薩摩強すぎだし、こんな兵力保持してるから島津は糞みたいな治世だったんだろうね。それほど密貿易で
儲けてたのか?俺の一家の出の徳島藩なんて雑魚すぎて明治維新で活躍できなかったからまともな治世してた
んだろう。 大物の江藤新平はあっさり書いてて驚いた。大久保憎しをもたせるには
江藤のこと書くべきだったと思う。江藤の仕打ちには全員に怒ってるし。
宮崎八郎のくだりが長い。この辺は辟易とした。 人物ごとのストーリーテラーなら、司馬は信長・竜馬、海音寺は秀吉・西郷だろう 今日の板垣があるのは、坂本龍馬、中岡慎太郎両先生のお蔭でございます。世間では兎角(武市)瑞山先生の陰に隠れてしまつてをりますが、
就中(なかんずく)坂本先生の事績を広く正しく世間の人に知つて貰いたいと思ふてをります
司馬のせいだろw 竜馬ってそんな魅力あるか?
俺は嫌い。ドラマの仁の龍馬は好きだけど >>568
江藤のことは別に1冊書いてるから
端折っちゃったんだろうね >>567
佐藤 眞
薩摩という「ならず者」がいた。 誰も語らなかった明治維新秘史
薩摩についての資金源の説としては
これ面白いぞ 歴史というもの (単行本) 2021/10/8
井上 靖 (著)
司馬遼太郎、松本清張との貴重な単行本未収録座談・対談三篇を中心に、歴史と小説をめぐる講演と随筆を収める。【没後三十年記念出版】
■目次
歴史に学ぶ 井上靖
I 乱世のさまざまな武将(座談)松本清張×司馬遼太郎×井上靖
II 歴史というもの(座談)松本清張×司馬遼太郎×井上靖
III 新聞記者と作家(対談)司馬遼太郎×井上靖
IV 歴史と小説(講演)井上靖 燃えよ剣って本当にあっさりしてるな。
間違ってキンドルで勝っちゃったけど、サンプルの夜這いのくだりで買うのやめようと思ってたけど。
多摩地方にたいする名誉棄損だわw
翔ぶがごとくなんて、大久保の北京交渉、乃木希典の失態くだり、宮崎八郎で一巻ぐらいあるから
辟易とした。 燃えよ剣 読了
俺は長州好きだから土方自体好きになれんわ。
斉藤一を函館に行かせるのはいかがなものかと思う。 映画「燃えよ剣」公開記念で
BSプレミアムで「御法度」放送したのかな 花神は最初の医者パートがダルくて
下巻から読んだらすげえ面白かった 燃えよ剣観に行ったら予告で峠を役所広司主演でやるってよ
宣伝の仕方が司馬ファン狙っててずるいわ この人の作品って最後が淡白すぎるんだよね。なんか連載疲れたから最後さっさと終わらせよう感がある。 いつの間にか司馬作品って漫画化解禁されてたんだな
映像化はされても漫画化だけは絶対許してなかったイメージだったんだが
幕末と新選組血風録とペルシャの幻術師と燃えよ剣がここ3年くらいで漫画化されたみたい あと梟の城もかなり昔に久松文雄の手で漫画化されてたみたい 峠読んだけど、
司馬の河井の無理くり美化も限度があるなw
墓を倒されたのも仕方がない。 歳月読んでるけど、
司馬は本当に木戸が嫌いなんだな。
明治政府で民主的なものはすべて木戸が絡んでるって言われてるのに
なんでも江藤がやったになってるw 「なんで河井みたいな面倒なのと戦うことになったんだよ・・・」
「・・・すまぬ」
みたいな回想好きだったけどどのエッセイだったかな 敗者でも江藤とか土方歳三には同情するけど、河井だけは無理。逆に悪名を背負う岩村に同情する。 歳月読んだけど、
江藤は土佐人に挑発され、土佐に逃げ込み
土佐に裁かれるんだな。
武市や坂本の国の人間だから馬鹿にされただろう
なって思う。 大久保嫌いだから飛ぶがごとくで島田らにめった刺しにされたのは痛快だったわ 坂の上の雲、三巻まで読んだけど、つらい。
あと五巻もあるのか… この人の旅エッセイっていうか街道を行くを借りて読んでるんだけど
トンカツは私の旅の食事のコツでどの店でも味に差がないみたいなこと言ってるけど
揚げ物くらい不味い店だと不味いもの無いと思うんだけどどうなんすかね
しかもこれ昭和50年くらいの話だし 戦中派はとにかく腹が膨れればいいから
食い物に対するこだわりがあんまりないんだよ 花神上巻読んだけど、
適塾の仲の悪い福沢諭吉と大村益次郎の両方使いこなす木戸先生最強。
学制と兵制をこの二人でやっちゃうんだからたいしたもんだよ。 11/6〜 竜馬がゆく 来年2月までに読み終える予定 坂の上の雲、四巻読破。
濃縮したら10ページで収まりそうなのに、話がくどすぎる。
無能無能って何回言えば気が済むのか。 司馬は自分がブサだから、大村とか河井みたいな
ブサに謎のモテ設定入れてるな。それが今読むときつい。 竜馬がいくだと竜馬はブサだけどモテモテみたいな描写してたけど
龍馬ってぶさいくかなアレ 花神 読了
翔ぶもそうだけど西郷ってのは本当に好きになれないな。
薩摩が割れて大久保が長州の理念についてよかったよ。
木戸大村の国家のグランドデザインは本当に優れてる。
司馬は木戸は憂鬱とか書きすぎ >>607
『関ヶ原』観てむかついたからもう原田のは行かない 翔ぶは1巻の時点では、大雨で駒下駄が流れていくのを見た西郷が駒下駄に
ユーモラスな語りかけをするのに憧憬を感じて彼の姿をすこしでも見たい、
みたいなファン的な語り口から入るのに、西南戦争始まった辺りから顕著に
筆が冷えてたよな、しまいにゃ頭ぶつけた後遺症でおかしくなってたんじゃねみたいな
桐野とかに対しても同じ感じだったし
あれかね坂の上の雲とかでもそうだけど士官あがりだから軍事的無能っていうか
そういうのに厳しかったのかな >>607
映画版のスレに燃えよ剣は鬼滅の影響受けたパロディ作品みたいな意見あって笑ったわw
何十年も前の作品が原作なのにそりゃねえわw >>612
原作からの内容のアレンジが鬼滅の影響受けてるって事じゃないかな
見たけどそこまでとは思わなかったかな 二百三高地落ちたあたりか
あの辺がピークだからもうやめとけ 好きな人にはタマランかもしれんが細かすぎる戦闘の描写が多いし、同じような記述が繰り返し出てくるのがなんとも。
ただ、よくもまあ、これだけのものを書いたなあと感心はする。 峠の上巻ほとんど女遊びだからな。山田方谷なんてちょっとw
女遊びなんて興味ねえし。 坂の上、六巻読了。
前の巻よりもかなり読みやすかった。
明石元二郎のエピソードなど、なかなか興味深いものがあるね。 ほぼ全編戦争の話だからそれが苦手な人は序盤や大諜報の方が読みやすいのかもな 来年の大河は源平かつ鎌倉ものだけど
司馬って義経以外あの時代の小説はついぞ書かなかったなあ
実質あの時代は永井路子の独壇場みたいになってしまった 木曽義仲のやつは確か下品な食い方(貴族基準)して貴族がドン引きするやつだっけ
シイタケと何かを勘違いしてたような記憶がある 坂の上、七巻読了。
感想は特になし。もはや惰性と意地。 司馬はド偏食だから飯食うシーンが宜しくないみたいなの言ってたの誰だったっけかな 坂の上、八巻読了。
東郷平八郎の強運を分けて欲しい。
全巻通しで2週間ちょいかかったかな。
あとがき集を読むべきか思案中。 坂の上の雲読破とか凄いな、俺は多分無理だ
ドラマ版でなんとかついていけた 竜馬がゆくなら読破したが……
世に棲む日日とか国盗り物語とかの四冊くらいが読む気になるわ
胡蝶の夢は正直つまらんから苦痛だった 最後の将軍
以外に面白かった。中公新書みたいな感じで。
攘夷過激派が今のイスラム過激派みたいで本当に
大変だったんだろうなあって思う。 >>602
3巻まで読んだが今まで読んだ中で一番面白いかも あと幕末の小説は翔ぶがが如くと花神か?
花神の主人公だれか知らんw 燃えよ〜を読むと幕府や新撰組が可哀想に思えたが
竜馬〜を読むと勤皇派が好きになった
新撰組をぶっ潰す奴だれかいなかったのか?
二、三人ライフル銃持ってダダダダダーン!とやれば
全滅するのにな 後藤象二郎には笑ったが、写真見て笑いが止まらなくなったわwww 野獣先輩の比較だされたからもうそれにしか見えない。 明治という国家
明治国家誕生に功績のあった人
坂本、小栗上野介、勝、福澤、西郷、大久保
司馬の長州嫌いが出て実にわかりやすい。 薩摩は武力討幕したいのにその直前で竜馬と後藤に大政奉還されてしまった
薩摩は余計なことをした竜馬が邪魔になって暗殺したの薩摩ではないかと考えてしまう 妖怪とても面白かったです
このスレでほとんど触れられてないけど
自分のベストは
1、韃靼疾風録
2、妖怪
3、箱根の坂
です
今は菜の花の沖読んでいます
幕末ものはまだ読んでません
播磨灘物語は全く面白くない
城塞は上巻がとても面白かったけど下巻の途中で止めました 竜馬がゆく 全5巻じゃなく全10巻にすべき
あとおりょうとの話は特に要らない 翔ぶが如くも宮崎八郎絡みとオリキャラの女絡みの話いらんよな
それでも単行本で全7巻くらいになるけど 最近、司馬も含めて幕末の本よく読んでるから、
石原莞爾がペリーを呼べっていった気持がよくわかる。
むかむかしてくるな。 元寇・南北朝・応仁の乱・謙信・政宗・花の慶次・赤穂義士は書かなかったから海音寺と住み分けできていい。司馬の政宗は短編だし。 翔ぶは宮崎八郎より征韓論負け組で自由民権運動にいった板垣退助
描くべきだと思ったわ。 >>647
高田屋嘉兵衛は司馬と同時期にある作家も執筆の準備をしてたけど
司馬が書くと聞いて取りやめたということがあったらしい
小説家同士でそういう調整も働くんだろうね 海音寺と似たようなの描いたのが翔ぶがだけど海音寺にキレられたという
まああの西郷の評価じゃ仕方ないわな 弟さえついていかないんだから、西郷はあんなもんだろう。 維新後は頭ぶつけておかしくなってたんじゃねえの?とか書いてるからそりゃな
将校上がりの司馬にとって最後の描写が戦争だったのも西郷党の評価が下がった要因 三島由紀夫が賞賛した西郷の精神の偉大さを
司馬はついに理解することができなかった あの小説はなぁ・・・
垣根の向こうを過ぎる西郷の人柄に少しでも迫りたい
から始まって
軍事的無能、無為無策、自己肥大の論になって
挙句に「薩摩の連中全部死んでなんかよくわからんパワーがオワタ」
で締めくくってるしつまり「西郷よくわからんけど軍事的無能!」で〆な訳でしょ
民権党もオリジナルストーリーも尻切れだし、司馬長編屈指の失敗作じゃねえのか
西郷嫌いには人気あったりするの?あれは。 司馬は長州嫌いだから木戸派の視点で描いてないからねえ。
あれでも最大限西郷びいきなんだよ。 佐幕:「最後の将軍」「燃えよ剣」「峠」
薩摩:「翔ぶが如く」
長州:「世に棲む日々」「花神」「十一番目の志士」
土佐:「竜馬がゆく」
肥前:「歳月」 余裕勝ちできて東京まですぐ行けると西郷が思ってたってのは西郷好きにはショックかもしれんね 他の士族の反乱考えたら7カ月以上もバトルしてたのは流石というか無駄な抵抗というか
戦争進行とともに西郷と幕僚の仲が冷える描写とか野村忍介に対する西郷の態度とか
読んでて悲しかった覚えがある 司馬は実際は桐野がブチギレて射殺した説を
信じてそう。否定したのは小説として書けないだけで。 大久保とか川路に対しても辛らつだったよな
大久保の西郷に対する態度は全部演技だろみたいな
まあ最後に手紙持ってた所を見るとまるっきり演技でも無さそうだけど 大久保は木戸が鹿児島優遇許さんってギャンギャンうるさいし、
久光は固陋だし、板挟みでちょっとかわいそうだなって思ったよ。 大久保は西郷が自ら率いた暴発を(建前はともかく)濃厚に予想した上で、
ああいう手を打ったかによって(西郷好きからの)評価が激変するから面倒くさい
川路はなんか最後変にフォロー入れられてたのは草
どうも人物評価がブレてるまま終わった印象 再来年で司馬生誕100周年だけどこれが最後の大イベントになりそうだな 「ペルシャの妖術師」のコミカライズが今日発売なのか
幻想小説の方面での評価も今後あるんだろうか 司馬と池波と遠藤周作は同じ年生まれだから再来年の生誕100周年イベントは盛り沢山だな 竜馬がゆく一巻
木戸は坂本に勝ってるのに、小説の中では
負けになってて気の毒w
あと174だから小さくはない。 またお得意の夜這い。
またままた女郎に惚れられる。
昭和という時代なんだねえ。 夜這いは街道を行くと対話のやつで実は思ったより男に対してルールが厳格だったのを知ってトーンが下がってたな
ちょっと笑った >>643
「妖怪」好きな人がいてうれしい
自分も最も好きな作品
司馬作品は「坂の上の雲」を頂点とする資料を駆使したリアルな作品と
初期作品に多い想像力を膨らませた伝奇的な作品があって
自分は後者の方が好き
「妖怪」はその種の作品の頂点だと思う
「果心居士の幻術」「飛び加藤」「外道仏」「牛黄加持」なんかも好き リアル作品と伝奇作品の中間的な位置付けの作品でオススメはありませんでしょうか。 読んでないけど、日本の話じゃないから食指が伸びない… 竜馬がゆく(二)
板垣がホモ上士と竜馬を闇討ちするが失敗w
さすがに板垣に失礼。
こんなの信じる人いるのかな \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ、 _ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
`'ー '´
○
O
_,, ---一 ー- ,,,_
、 _,,,, _,, -.'" ` 、
ミ三ミ三ミ三ミミ ヽ_,
-==三ミ彡三ミミ ,,=-== ==、 iミ=-、_
_,,ンミミ三ミ三ミミ] -彡-一 ー-、 r一 ーミ、|ミミ三ミ=-'
_, -==彡ミ彡ミミミ| ン| ,=て)> (|ー| ,て)>、 ||三ミ彡==-'
,彡彡三ミ三ミミiレ'~ .|. ' | ヽ ` |ミ三彡三=-
(_彡三ミ彡ミミミ' ヽ、 ノ \__ノiミ彡ミ三=ー
ー-=二三ンーミミミ `ー /(_r-、r-_) .|彡ミ三=-、
)(_ミ彡ミ| i' ヽヽミ | : : : __ : :__: :i .|彡ミ三=-、
と彡ミ彡ミヽヽ<ヽミミ |: ン=-ニ-ヽ、 .|彡ミ三==-
彡ミ彡ミミヽ ) ` 、 .' <=ェェェェェン | |彡ン=-=
-==彡三ミi `ーヽ : : : : : :i: : `ー--一'' : : ノミ三==''
'' てノこミ彡三ミ`i : : : : : :ヽ: : : . .:, :/ミ三=-、
'' 三ミ=三三ミ|ヾ、: : : : :ヽ: : : : : : : : :_ノ:./三=-'
-=='' ̄ . : ̄ ̄ ̄ 彡 ` 小説なんだから創作は結構なんだけど作品の主人公が何もかも分かった風な論調で偉そうに何かを語るのがちょっと 「船中八策」も近年になって実在が否定されたし
司馬作品は純粋に小説として楽しむべきで
そこから歴史を学ぼうなどと思ってはいけない 竜馬がゆく(三)
神戸海軍操練所を坂本が作ったみたいに描いてる。
「いやそれは無理っしょw」って普通に思うわ。
清河の悪口書きすぎ 峠読んだ
継之助が福地源一郎と酒を飲みながら彰義隊と渋沢誠一郎と徳川幕府を悪く言ってたけど
福地はその誠一郎の従兄弟との共同で慶喜公の名誉回復の伝記の制作の話を進めていたのだが
「福地ってこんなキャラだっけ?」という疑問共々首を傾げたよ 福地も木戸孝允の従者みたいになってるから、
幕府に思うところがあったんだろう。
福地、福沢諭吉、中島三郎助と勝嫌いはみんな木戸孝允と
仲がいい。 司馬の小説読んだ後に池波の小説読んだ時の読みやすさよ 竜馬がゆく4〜6
井上馨と伊藤博文が弥二さん喜多さんってあっさり書いてる。
年上で毛利家の名門の井上と百姓の伊藤のコンビ。
身分に気さくな人間が多かった長州が明治で
天下を取るのはわかる >>688
ちょっと難しい理屈が書いてあってちょっとその場で理屈の意味を真剣に考えたがやっぱりわからなかったw
ていうのが多すぎるよね、素人にも分かりやすくって思った 竜馬がゆく7
いろは丸事件。非常にきな臭い。小藩の人間をだまくらかして
切腹に追い込んでまで船をゲット。紀州藩に吹っ掛けて・・・
船主の大洲藩には賠償金払ったんかい?土佐藩が全部取った。
そりゃ維新後に土佐の人間は信用されんわなあ >>691
小説だと竜馬の口車に乗った形になってるけど実際は薩摩藩が絡んでる
もともと薩摩の船だから
で、沈んだ後の賠償交渉も薩摩がやっぱり絡んでる
大洲藩には賠償金額として約4万3千両を土佐藩の佐々木高行が代理人として返済
残りのうち約1万5千両を海援隊と土佐藩でGET >>650
海音寺の赤穂義士読んだけど、
根拠の無い決めつけや稚拙な言い回しが多くて司馬の文章の良さがわかった 根拠の無い決めつけや稚拙な言い回しは司馬もどっこいどっこいだと思うが 竜馬がゆくは根拠のない決めつけの
オンパレードだよw 竜馬がゆくが何であんな人気なのかわからん
どちゃくそつまんね 竜馬がゆく 読了
7巻末から実際は影響力は皆無なんだろうなあってずっと読んでたw
大政奉還あたりから名前が出てこないのは郷士だからではなく後藤がやったんだろう 人物像やらその時の心情やらをなんであんなイケシャーシャーと分かった風に書けるんだろう
もしかしたら徳川慶喜の悪いイメージの多くはこの人のせいかも 小説だからね
「竜馬がゆく」の中の創作エピソードを他の小説家が使っちゃって
司馬が編集にキレてたらしいけど、読者どころかプロの小説家までが
司馬が書くものを史実と思っちゃうアホらしさ いろは丸事件とかも魅力的に思っちゃう龍馬信者気持ち悪すぎる
あんなやつ何にも魅力ない 殉死読んだが、ますます乃木が嫌いになったわ
無能な分際でいいとこ取り
性格的にすべて気持ち悪い
カッコ付けて何が殉死だよ
旅順で6万人の戦死傷者出した糞野郎が 外人の影響で突然軍服を常用するようになったとか料亭通いをやめたとかミーハーにも程がある
安倍晋三と通ずるところがある 歴史上の人物がどういう人かなど誰も知らないが
だからこそ資料から伺える人物像をそれなりに想像して構築するのだが
司馬遼太郎はそういうのを度外視に「この人はこういう人物でした」と変なキャラ付けするからな 芥川龍之介の将軍も読んでみたが短いんだなw
最後の父子の会話でみんなこの息子と同じこと思ってるに違いない ある程度の創作はいいんだよ、ただ史実を並べるだけじゃつまらないから
でもこの人はちょっとばかしその辺がやり過ぎだからな、変な人物像を作ったり
史実の出来事の真相を勝手に決めつけて分かったような論調で唱えたり
史実とフィクションの線引きを保ちつつ独自に描くのなら分かるんだけど
線引き超え過ぎ 梅棹忠夫との対談本が面白かった
少数者の問題が21世紀の大きな課題になるというのは正にその通り 世に棲む日々1、2
久坂は松陰のブ●な妹と結婚、高杉はキレイな武家の子女。
なんかかわいそう。
あいも変わらずの木戸ディスw あの理屈だらけの講釈が読むのを難儀にさせてる
他の小説はどんなに文字が多くても小さくても漢字だらけでもページ数が多くても
書いてあることは分かるし内容は理解できるのに 一字一句読んでる方が情弱だわ
女関係の描写や長すぎる脱線は読み飛ばしてるわ 情報摂取の方法がヘタクソという意味なら間違っていない 峠なんて半分ぐらい悪所通いでペリーが来ても悪所通いで謹慎。
越後に帰ったら今度は逆に悪所通い禁止するというクズっぷりw てか上巻はひたすら風俗と情婦の話ばっかw
正直この先どうなるのかと思ったぜ 世に棲む日々 読了
4巻途中でいつ木戸が帰ってくるんだと思ったら、
半ばにすでに帰ってて第二次長州遠征はほんのちょっとでw
執筆疲れしたか 西郷(司馬)が嫌う
美妓をはべらした腐敗官僚
伊藤博文、井上馨、渋沢栄一、陸奥宗光
超優秀な奴が多くて困るな。 創作は別に構わない、史実厨の考えが極端なだけ
でもこの人の場合は創作の度が過ぎるからな 司馬遼太郎に史実重視の気持ちがあったら創作部分でももっと面白い話が描けたと思う 司馬は「学者が同じことしたら論外だけど俺はエンタメ作家だから好き放題書くよ」って宣言してるからな。 99%史実通りにやりましたとかいってた坂の上の雲があれですし もう司馬の小説読んでるのは老人だけだから問題ないよ
20年も経てば忘れ去られるだろう >>725
映画化や漫画化で延命するよ
山田風太郎と一緒に まあ普通に土佐で一番偉大なのは板垣退助なんだけど、
征韓論に絡んでるからプッシュが困難なのか?
板垣も坂本ごときに人気で抜かれるとは思わんだろうw 近年の他の作家の作品と違って明らかに独特の書き方だから驚いた
史実を念頭に入れてなるべく当時を再現するような感じなのに対して
そんなの度外視に自分の好きなように分かった風に書くのがこの人のやり方なわけね
それが今現在賛否を呼んでると
癖とか喋り方とかも勝手に決めてるからな 司馬の場合
・資料見つかっておらずロクに研究されてない
・司馬が題材にして有名になる
・資料集まり研究も進む
・結果司馬の小説は史実と大きく異なることが明らかになる
って流れもあるからな。 >>725
当方40代ですが20代の頃からこの人の作品読んでいるんですが
あと読んでいない作品は両手で数えるほどしか残ってないんですが まあ良くも悪くも、だよね
沖田総司の人物像だってこの人が作ったのが基準
いろんな作品でこの人が作った沖田像が反映されていて
作品によっていくらか異なっていても少なくとも「沖田総司らしくない沖田総司」
ていうのはほとんど見たことないからな 何だかんだどれだけ叩かれようとも司馬の描いた人物像は影響を及ぼし続けるよか。
そもそもアンチが一番司馬史観に囚われていると言うか。 沖田総司にニコニコ顔のイメージ付けたのは間違いなく司馬遼太郎
ヒラメ顔ともあったがそれどんな顔? でも徳川慶喜はその逆パターンだな
やれ腰抜けだの見捨てただのいささか過剰にディスりすぎたから
あれじゃあどんなに名誉回復に尽力する人がいてもイタチごっこになるわけだ
そして声の大きい方の話が優先的に後世に伝えらると >>731
明治後期の講談から今の沖田像がつくられたんじゃないの? >>736
司馬に限らず江戸時代の軍記⇒明治以降の講談⇒昭和戦後の歴史小説って流れだと思ってたな。 親族側の確実な証言として残ってるのは小柄だったってのと直系の親族で似ていると言われる人が
少なくともブサイクではなかった事>沖田の外見 浅田次郎によると新選組は沖田も含めてみんな大柄で、大柄だから相手より速く突きが決まるんだと 俺の大学のシラバスには
「事前に司馬遼太郎や山田風太郎の本でも(後者のほうが優れていますが)読んできてください」
って書いた教授いたわ。すでに司馬の信者だった俺はムッとした。 妙に全共闘世代に人気だからな風太郎
教授もそのクチなんだろう >>728
どちらかと言うと司馬をはじめとした古い世代の作家が史実厨から叩かれてるのを見て最近の作家が過度に気を遣っているように感じるな。
池宮彰一郎とかも「小説を発表してからはテレビ脚本時代には一切無かった、史実と異なるって批判があまりに多くてビックリした」って言ってたしな。 大河ドラマアーカイブスのインタビューとか見てると40年以上前の大河ドラマでも史実と違うって
突っ込みが入って修正したりしてたみたいだから昔から全ジャンルにいると思うよ 何となく
司馬=歴史小説
池波=時代小説
山田=伝奇小説
のイメージだな。
いや勿論それぞれがそれだけじゃないのは知ってるけど。 BSプレミアムで街道をゆくの再放送が始まりますね
BS4Kは先月やってたみたいですけど 司馬には「ロシアについて」とかそのものがあるけど
ロシアについて学べるのが実は菜の花の沖なんだな
特に後半は嘉兵衛でなくてロシアが主役w 「鎌倉殿の13人」見てると「義経」思い出すわ
明らかに三谷は司馬の影響受けてるね ロシアについてで覚えてるのはロシア人が牛脂大好きだってこと
補給物資のほとんどが牛脂で到着すると大喜びで牛脂を食べて牛脂を飲んで
毛穴とかかから牛脂が出てて、油断すると牛脂を全部盗み食いするっていう 日本人は人をイジメるというのを繰り返し書いてた覚えがある > 菜の花の沖 あの辺の意識は恐らく他の対談でもあったけど幼少期の頃と軍隊時代の思い出のせいだろな 菜の花つながりで
Eテレ 4月16日(土) 14:00-15:00
TVシンポジウム「司馬遼太郎・菜の花忌 新型コロナ禍を考える」 「ロシアについて」がこのご時世のせいで売れてるみたいだな
初司馬遼が「ロシアについて」の人もいるんだろうな 司馬のエッセイは歴史小説のどれかにハマって語り口そのものを楽しめるようにならないと投げ出す可能性が高そうだな 俺は司馬の語り口が合わないので小説は全くダメだが、エッセイはそれなりに読める。 海音寺は作中人物の台詞で一人称を「われら」と言わせるのがわかりづらい >>760
エッセイなんて司馬の語り口のみで構成されてるのに変わってるなお前 >>766
それだけ小説の語り口、文体が嫌いってことよ。読みにくいこと、甚だしい。てにをはの使い方とか、主語の掛かり方とか。何より文頭の「と、言った」の多用。 >>758
「ロシアについて」より「菜の花の沖」のロシア雑記の部分のほうがページ数多かったりする
しかもその間、主役の嘉兵衛はまったく出てこないw ロシアについては基本的に仲良くしたかった乱暴男と警戒心マックスの女の泥沼関係のようで面白いよね 「昭和という国家」を読み直したら社会にとって多様性が大事だとさかんに強調してた
全然記憶になかったから昔読んだときはピンと来てなかったんだな 小説だから創作でも司馬史観でも結構
でもそれを決めつけた感じで分かった風な論調で書くから
創作であの論調はマズイよね、アンチ増やすよ
いくら小説だからってそこは気を使わないと まさしくそれで、アンチになりました。あと下手な文体。 坂の上の雲なんかは史実に小説の内容が拘束される事が100パー近いと断言した上で
1個人や1団体の軍事的評価を決めているからそりゃ反論も叩かれもするわな 当時は資料が少なかったから仕方がなかったのか
それとも分かっていて故意に書いてたのか
問題はそこだな あと20年もすれば誰も読まなくなってるだろうから
捨て置けばよろしい 読者からの史実像についての反論に対して断言口調で「読者お前が間違ってる俺が正しい」
って作者が反論してる歴史小説とかもはや歴史小説じゃないと思うけど、そのややこしい小説を
書いてたのが司馬なんで色々まあ・・・ どうでもいいが、晩年までドフサだったのは羨ましいかぎり >>40
去年は岡田准一で「燃えよ剣」が映画化されたが、
今年は役所広司が河井継之助で「峠」が劇場で公開されてる
司馬遼太郎の幕末ものブームかな? >>775
でも40歳ぐらいで髪の毛真っ白なんだよな >>777
エッセイによると30代前半でほとんど白髪
街道をゆくの絵師、須田画伯も似たような感じで死ぬまで髪は豊かだった
なんか共通性ありそう そういや来年は生誕100周年か
書店にとっては司馬で稼げる最後の祭りだろうな 満州の戦車兵時代
射撃訓練で的ではなく観的車(97式戦車)の側面装甲に砲弾を直撃させたドジっ子
福田定一!
(乗員に被害が出なかったせいか処分はされなかった) 新潮文庫のKindleが珍しく50%ポイントセール中 技量甲もらった司馬の先輩でも「九七式は操縦が非常に難しかった」って
言ってたくらいだから(詐欺馬力と点火機構とサスのせい)司馬にゃ無理だったんや
操縦が九七式に比べて遥かに楽だったっと証言が多いハ号に乗ればよかったのに
中戦車志望だったのか? なんで昔のドラマ新選組血風録や燃えよ剣では島田塊が戦死してるの?
当時は資料が無くて戦死したとばかりに思われてたの?原作もこんなんだっけ?
長生きしたハズなのにおかしいなと思ったよ 新選組血風録は架空の隊士による創作話だけど全隊士の名が記されている名簿が存在してると思うとこういうのなんかこっ恥ずかしいよね 最近の創作だと新撰組に入りはしなかったけど・・・レベルので止めてるの多いね 浅田次郎の壬生義士伝の吉村貫一郎は一応実在の人物なのか。 さっきBSNHKで御法度やってた
前髪の惣三郎が原作だからホモの話かと覚悟して観たけど殺陣もかっこよくて意外と面白かった 土方、似ても似つかぬビートたけし
近藤、演技素人のチョン監督(セリフ棒読み)
沖田、サックス吹く筋肉
映画の内容はともかくミスキャスト甚だしい新選組だったけどね
松田優作の息子を引っ張り出したことを嬉々と発表してた大島監督が印象的だったけど 大島渚が新選組や司馬遼太郎のファンなわけないから
わざとイメージと違うの選んだんだろ 単発か新シリーズか分かんないけど
8月6日(土) 午後9時00分〜午後10時00分
BS4K/BSプレミアム
新 街道をゆく「三浦半島記」
作家・司馬遼太郎さんが日本人の「源泉」を訪ねて各地の街道を
巡った紀行作品「街道をゆく」。そのひとつ「三浦半島記」を手に、
俳優の岡田准一さんが「令和の街道」をゆく >>793
安易な企画だな。岡田准一の起用からして。 司馬史観も歴史の研究が進んでなかった時代の歴史小説の一つの味わいだと思えばそれほど腹は立たないよ 確かにそうだな。ただ文章の好き嫌いは、どうしょうもないかも。とにかく文頭で、「と、言った」の連発は読みにくいこと甚だしいし、どうしても慣れることが出来ない。 唐突に
「現代ではこうなっている」とか「作者が行った時には」とかな 史実の土方歳三は函館戦争のころはいくらか優しくなり顔つきも穏やかになったらしいが
司馬史観では函館でもキャラが京都の鬼の副隊長のままでただひたすら死ぬことしか考えないない人物だよね
政治的な話には知らん顔で榎本や大鳥に任せっきりで、見下して冷ややかで「まあ別にもうすぐ死ぬからどうでもいい」と
一見、己を貫く格好いい漢だけど裏を返せば無責任でダサイよね
おそらく死ぬつもりとは口で言いながらちゃんとやることはやってたと思う、そんな話は聞いてるし 司馬のやつだと白虎隊士との交流シーンないんだっけ
史実土方が穏やかなイメージになったのあれからだと思うけど 榎本武揚はぎりぎりの最後の最後まで抵抗を続け一度は切腹までしようとして説得に応じてようやく投降したわけだが
この人の作品では馬鹿な夢を思い描き最後は土方の予想どおりコソコソと降伏の準備を始めた口だけ番長の腰抜けみたいに描かれてたよな
いくらフィクションだからって著しくその人の名誉を傷つける失礼な描き方だよな、こういうのが腹立たしいのだが >>801
スレチになったらすまない。榎本武揚に興味があるのだが、誰の本を読めばいい? 阿部公房くらいしか知らないのだが。 いうて
「なにが真実か」なんて突き詰めれば解るの当人しかおらんわけで
ノンフィクションにしたって結局は推察でしかないぞ
当人が書いたものだって客観的ではないしな
つまるところ
フィクションに何いってんだって話 桂小五郎みたいに文才があって膨大な日記と手紙が残ってて、
嘘をつく必要のない革命家・政治家。
ホラッチョのわしがやった勝海舟。
司馬は長州嫌いで勝、坂本のホラッチョが大好きだからね。 みんながみんなフィクションとノンフィクションをわけてくれたらだけどね
でもそのフィクションが真実を伝える資料を差し置いて史実みたいに語り継がれたわけで
真に受けてる人多数でそれを前提に司馬小説で悪者にされた人物を口汚く罵る奴を度々見かけるし
これで「フィクションに何いってんだって話」ね >>807
読んでるよ、吉村昭
司馬遼太郎なんかよりはるかに好きだし
でもおれの中では、歴史時代小説の最高峰は藤沢周平(´・ω・`) >>802
安部公房のWikipediaに晩年司馬と親密な関係を築いたと書いてあるんだよね
対談とか残ってないのが残念 >>803
ありがと。でも遠慮しとく(笑)。
>>810
それは意外ない組み合わせ。知らなかった。 吉村昭はレベルは高いんだろうけど、しんどいわ
司馬や城山三郎のほうが楽でいい。 >>812
城山は別として、司馬はエンタメ小説だからな。 >>805
勝海舟の「わしがやった」発言の大半は氷川清話の著者・吉本が勝手に作ってる
詳しくは講談社版(今も文庫で読める)氷川清話を参照のこと 当事者が見栄で創作をするなら、まあそういうもんだからってことでわからなくもないけど
司馬遼太郎の場合は当時を知らない全くの部外者のクセして知った風にだからな メッケルの西軍勝利も司馬のでっち上げらしいなw
そういうの嘘つくと思わんから、二次史料の作家も騙されるわな。 坂の上の雲は事実に拘束される事が100%に近いとかいってたから余計にな 巻数が多くて敬遠してた「竜馬が行く」を読み始めたけど、
内容の密度が「花神」辺りの三分の一ぐらいでサクサク読めるな
コスパが悪いとも言えるけど >>1
司馬遼太郎は戦争に行っていないから、
戦争犯罪をするわけがないという、、、
レイテに行った大岡昇平とは、
全く違う、、、 一言でいいことや書く必要がない横道に逸れた無駄話をやたらと細かく解析して長文にして綴るよな
あれが読みづらいのなんのって、無駄を省いて読みやすくまとめるのはプロの物書きの基本だろ それは思う
いきなり「作者が訪れた時は」とか言われてもさぁ 元新聞記者だけあって
誰が何をやってどうなったとかの事実説明は簡潔ですげえ分かりやすいな >>826
全くもってその通りだと思う。それで司馬の本を読まなくなった。 功名が辻や太閤記などで処世訓を学んだ
経営者なら項羽と劉邦だな あとがきも本編の延長みたいで別の人が書いてる解説も影響受け過ぎで本人の猿真似みたいになってて草
書き足りないのだろうけどここは本編との差別化を図ろうよ
そして解説書く人は自分というのを持ち客観的な立場で書けよ https://books.bunshun.jp/articles/-/7444
来年の司馬生誕100周年に向けて好きな司馬作品アンケートやってるな
みんなも投票してくれ 翔ぶが如くだなぁ
長編の中で一番話が破綻してるけど西南戦争の西郷軍の描写の精緻さはGOOD 俺はジジイだけど、10タイトルくらい読んで司馬遼はやめた。読むだけ時間の無駄。他に読みたい本、山とある。 死ぬまでに自分の読める本の上限が見えて来たら読まなくていな確かに >>836
分かってくれてありがとう。だからと言って若い人にも司馬遼は薦めないな。若い時だからこそもっと読んでおくべき本がある。 歴女じゃないけど所謂幕末ヲタや新撰組ヲタや戦国ヲタみたいなのを育成する役割は
今の若い世代は司馬以外の物を選んでいるからまあ、その方面の役割は終わったかな
あと簡単に史実との齟齬を調べられるからそっち方面の弊害も若い世代はあんまないだろう >>839
推薦してくれるからには読んでいると思うが、何から読めばいい? なるべく初心者向けで。 >>841
『三国志』の話? 両方読んでの比較、推薦? >>843
ありがと。機会見つけて司馬遷から読んでみる。そうなると推薦してくれてて悪いが、横山の漫画版は読まないと思う。 流石にそこまで無知とは思えないし、ネタじゃろ
そもそも合わなくてさっさと投げた人ならこんなとここねーよ 司馬先生は戦前の日帝嫌いだけど生まれも育ちも戦前だから本人の正義や道徳の基準や観念はかなり戦前色強いと思う 街道シリーズで所謂「いまどき」の女の子に「いまどき」な感じの対応をされて
なんでそんな感じになってるのか考察する話があったけどあれは戦中派特有な感じだった クソみたいな目にあった思い出話で戦前戦中への嫌悪はかなり露骨なのに、日帝時代の価値観にかなりどっぷり浸かってしまっていてしかもそこから抜け出せてないのがどこからかで滲み出ててしまってるのが司馬作品の皮肉なところ 士官教育受けた人だから軍事的無能者には相当辛辣だよな 江戸時代に対する司馬史観を先鋭化すると小山ゆうの漫画になりそう 蓮實の『赤の誘惑』読んでいるんだけど、この人らしいチクチク刺す言い方で『菜の花の沖』を皮肉ってたなあ。 >>850
山本七平も含めて従軍させられた言論人で辛辣じゃない人っているか? 作戦主任や副主任候補として作戦を学ぶ士官と一兵卒じゃ
軍事面で無能な人間への具体的な辛辣さが変わって来そうではある 天下を簒奪し主家を滅ぼした世に隠れなき大罪人極悪狸親父徳川家康!!!みたいに痛罵してるところとかものすごく大日本帝国の価値観や道徳観が心底染みついてるのを感じる 松本清張との対談で光成マンセーして明確に家康嫌ってるから、からかわれてたな 司馬大先生はただただ家康が嫌いで三成は敵の敵は味方くらいに思ってるのが本音そう 何をやったかよくわからん坂本龍馬をブレイクさせた司馬ですら
褒める所が本当に一つも無いので小説で主役にしなかった山形有朋を
元総理やアホな国民が絶賛するとは思わなかっただろうな 軍政の才能は高く評価してるけど作戦家としては凡だったって評価だったね
鹿鳴館かどっかでの仮装パーティーで自分の唯一の戦歴で誇れる長州クーデター時の
武者装束で槍もって出てきて周囲が唖然としたって話と、
西南戦争で西郷軍全滅の前に西郷に送ってた手紙の下りは割と好き 河井継之助に比べたら山縣のほうがはるかにマシ。
山縣ほめてもいいだろうよ。 山縣は第一次世界大戦まで生きて負けてないんだから、
死んだ後のことに、組織のありようで責任取らすのは
おかしいと思うわ。 司馬の人物評っていえば街道をゆくの中国を旅したやつか、長安から北京へか、
どっちかわすれたけど蜀漢の諸葛亮に対して書いてる話があって、
「三国志演義のようなフィクション性の高い小説では優れた内政家であり軍師も兼ね、
主君である劉備やその息子に忠心をもって仕え、民をいたわり汚職などしない清廉な
人物として描かれているが、不思議な事に実際の人物も概ねそのようであったらしい」
って評価をなぜか覚えてる
当時は「?」って思ったけど西晋東晋の実力者たちを見ると諸葛亮の生き方の方が珍しかったからかな 研究の進展が目覚ましいから、司馬の戦国ものは依拠してる説があまりにも古臭すぎて読むに耐えないという読者が多くなるだろうな
書かれたの昭和だし 家康否定の部分はそのための思想や大義名分が臣下は君主に絶対服従すべきという戦前戦中でも最もクソな部類の価値観か江戸時代のせいで日本は衰退したそれは主に家康や徳川の家風や気質のせいみたいな非実証的な結果論しかないから、感情論も相まってかなり支離滅裂になってるところある
それでも売れる小説書けるのはよく考えなくてもめちゃくちゃすごいのでは 単に個人的にああいうタイプが嫌いなだけじゃないかな
坂の上の雲とか見てると謙虚だけど自分を卑下するタイプも嫌いだったようだし
割と生な感情出てるよね 司馬は豊臣贔屓とか言われるけど、史実だと家臣と大坂の民を見殺しにして自分だけ助かろうとした秀頼をエンタメのために美化したりしないのは隆慶とか他の作家と比べて誠実で偉いと思うよ 西郷の忖度で山城屋和助事件もみ消してもらったのに西南戦争であっさり裏切ったり
森鴎外を軍医にして陸軍に脚気を蔓延させたり
(森はその後帝室博物館に栄転)
西南戦争可愛岳の戦いで五万の大軍で包囲したにもかかわらず
敗走する西郷軍百数十人に本陣急襲されて食料と弾薬まで奪われる大失態犯したのに
天皇に直訴して陸軍の統帥権独立させた山縣すげえ
山縣が実際やらかしたことそのまま小説にしたら面白くなると思うぞ 「豊臣家のひとびと」読むと関白になって耄碌した秀吉を書いてるから
贔屓とは思えないな 司馬遼太郎が今の戦国史学を見たら天地がひっくり返った思いをしそうだ 西南戦争が始まる辺りから西郷含めた西郷一党に対する筆がめっきり冷えてるのも
軍事的に色々とアレだったからか
西郷という魅力的な人物の風韻に触れたい
↓
頭ぶつけておかしくなってたんじゃねーの?
は笑った >>872
いや、認めようとせず自分の書いた事の正当性を主張すると思うよ。 鉄砲三段撃ちに関しては何かの対談で疑義を感じてたようではあったみたいだけど >>872
亡くなったのが90年代だしそんなに驚かないだろ 通説打破系のが一般人に浸透してくんの2000年代に入ってからだからどうだろ 北条早雲の生年は司馬遼太郎が採用した説よりも
年下なのが有力になってるんだよな >>859
小山ゆうとかもそうだけど、昭和の坂本龍馬ファンの江戸時代観は閉鎖的で抑圧的な暗黒時代とだという人が多そう >>874
最近の研究だと方広寺の鐘銘に対する幕府の反応はごもっとも、大坂城の堀の埋め立ては双方同意の元で、その他諸々の件も理屈で考えると基本的に非があるのはほぼ十割大坂方という結果になることに対してはムキになりそう 竜馬がで中岡が桂より上とか書いてたけどw
山内容堂と飲み友達になれる桂と中岡ごときじゃあ格が違う。 まあ時代小説だし
「関ケ原」なんて最新の学説を採用したらほぼ話成り立たなくなるよね 自分の史観が史学の実証で全否定されるという事態に直面したとき、論理的に破綻した感情論や陰謀論を文才を駆使していかにももっともらしく聞こえるように言って読者を煽るような往生際の悪いことはまさかさすがにしないだろうと信じたい 通説否定の論説や新しい学説をネットで一般人が簡単に
閲覧できるようになる前の時代で亡くなった人だから、
その辺は想像するしかないけど、
「翔ぶが如く」で読者からの桐野利秋が文盲ってのは間違いだろって
突っ込みにわざわざ連載上で「文盲だよ!」って反論してる下りを見るに
割とその辺は香ばしさが感じられるというか炎上要素はもってそうな感じ
実際は桐野は普通に日記つけてたし自筆の書簡も発見されてる
(司馬は全部代筆だと切り捨ててた) まあ歴史家でも文学者でもなくて最悪面白ければなんでも許される職業柄のエンタメ作家だからね司馬センセ 司馬は遺族や親類に直接話聞いて取材してるから
自説が正しいという自負があるんだろう >>887
知らん
反論に対して「桐野はやっと自分の名前が書ける程度であった」って根拠提示せず書いてるだけ >>888
ありがと。思い込みの間違いを指摘されて開き直ったか。他にも色々ありそうだな。 そういや漫画の「風雲児たち」でも同じ間違いをやってるけど「翔ぶが如く」でも
西郷と大久保は家が隣同士ってなってたけどあれどこから生まれた誤解だったのかね
実際は百四十~百六十メートルくらい離れてるけど >>890
それこそ話を面白くするためのフィクション的創作ではないの? 司馬の創作といえば坂の上の雲のラストの秋山好古の今わの際の言葉って司馬の創作なの? ここで司馬の創作リスト書き始めたら、意図的な創作だけでもどのくらいあるのだろう。 功名が辻で長曾我部の家来を相撲やると騙して銃撃したこととか 寝待ノ藤兵衛とお田鶴様が創作上の人物と知った時は地味にショックだったな 世に棲む日々
高杉の いよ征夷大将軍 事件
「このとき将軍の従士たちはよほど悔しかったらしく、このあと江戸までこのことを手紙で送ったものが多い」
歴史家の一坂太郎氏曰はく
「そのような手紙は見たことがない」 翔ぶの桐野だと郷士だから虐められて川に何度も放り込まれたってのが創作かな
城下士だから 単純な質問だけど、司馬は故意に創作したの? それとも無知から結果創作になってしまったの? 司馬信者は「創作」については、小説だから面白くするためにはいいじゃん、目くじらたてるなよというスタンスなの? 関ヶ原布陣図を見たドイツ軍人ケンペルもオリキャラらしいのは恐れ入った 司馬の大名家に対する自論で家風は始祖によって決まるというのがありそれで幕末の藤堂家とか非難してたけど、大坂が乱取りされてるのを見殺しにして蔵に篭ってた秀頼を見るに他人をなんとも思ってない上に当主の自分は何しても許されて当然と思ってるような言動をする豊臣家だけにはマジで当てはまるのが草
早々に血筋を根絶やしにされて現在地上に子孫が一人も残ってなくてよかったと思ってもあながち言い過ぎでもないと思うし、そりゃあんな家が滅べば世の中何百年も平和が続くわ >>900
もう読んだがね、たいへんおもしろかった
ここで雑言う人がいかにマト外れのことほざいてるかよくわかる 司馬遼太郎が歴史で善悪語ってるのは家康が腹黒狸親父として出てくる『関ヶ原』と『城塞』の他になんかあったっけ 司馬遼太郎は好き嫌いがはっきりしてるから、
嫌いな人間に対する罵倒がひどいから、反論されても仕方がないよ。
坂本とか新選組とか河井みたいな微妙な人間組織をマンセーしてるし、
信者もいっぱいいる。 女の腐ったようなとか女のヒステリーみたいなとか書くから多分今だと女にも叩かれる 徳川の犯罪や悪逆と司馬が見なしているものは21世紀以降の史学だと徳川に非がないどころかむしろ相手が悪いことが明らかになってきたけど、『城塞』などであそこまで口を極めて罵ったことが無罪だった以上現在まで生きてたら吐いた唾の責任を一体どう取ってたんでしょうね わからんなー
意固地になったかもしれんし、
晩年見方を変えてた韓国や朝鮮みたいに修正かけたかもしれんし 家康公はそこまで悪く感じないわ。
豊臣なんて名門でもなんでもないんだから房総にでもいってれば
潰されることはなかった。 >>908
意固地になったら耄碌したとか晩節を汚すなとか言われそう 片桐且元追放はあからさまに狙って罠にかけてるよな家康
引っかかる淀殿や秀頼や大野母子が馬鹿ともいえるが あれ家康としては取次の片桐は公的な使者だから幕府の立場上断固とした態度を取らなきゃいけなかったけど淀殿の侍女の大蔵局には歓待して家康の本心としては友好的な態度を示すつもりだったのでは
なお秀頼は赤ん坊と同レベルの世間知らずだったのでそんな政治的なことは全く理解できなかった模様 「家康は豊臣家をどうにかして残そうとしていた節がある」って書いてたのどの作品だったかなぁ
多分エッセイかな
オチが確か「英雄や実力者は後の時代に対して自分のイメージをアップする
ポーズをするが、豊臣家に対しての家康は焦っちゃってミスった」みたいなやつ 「竜馬がゆく」のおりょうさんが庭の菊を全部切って
竜馬のために菊の枕を作ったという創作エピソードを
他の小説家が史実だと思って流用したという笑えない話もある 一般に事実だと広まっちゃった問題といえば三成と大谷吉継の茶会のエピじゃろ…… 「天と地と」の松江や藤紫も創作なんだが、アンチ司馬は当然海音寺潮五郎も批判するんだろうな? 司馬はあたかも史実であるかのように書くから悪質
歴史小説家は数多いるが司馬以外にそんな小説家は知らない >>919分かる
他の作家は「これは物語ですから・・・真に受けないでね 物語として軽い気持ちで楽しんでね」的なオーラがうっすらとあるような気がするが
司馬作品にはそれがない
真顔で堂々と嘘つかれて、うっかり信じてしまう的な
で後で歴史書で調べ直すと嘘ばかりなので頭がクラクラしてくるというか、時間を無駄にしたなぁと腹が立ってくるというか・・・・ 坂の上の雲のドラマ版の解説本で、洞窟で児玉と乃木が会話する内容を史実と思って書いてる人もいたな >>895の藤兵衛やお田鶴様を実在の人物と思ったみたいだけど
竜馬がゆくの前半は小説っぽい雰囲気に溢れていて
この2人が創作であることは明らかに分かる
でも後半あたりからいかにも史実しか書いてませんよ、みたいな書き方に変わるんだよね
ここが司馬の小説スタイルの分水嶺な気する 『関ヶ原』の初芽あたりもオリキャラなんだっけ
>>913
家康の誤算は秀頼は殿下の息子だからさぞ英邁に違いないと思って相手してそうなところ
実際はまだ青年なのに耄碌した殿下そっくりな知能と思考回路してた 司馬のお田鶴は、後書きで、お田鶴様の子孫が司馬を訪ねてくる話を書いてたから、
史実だと思ってる人が割りといたりする
あの当時は今みたいにググれないしまあ仕方ない
↑の件では司馬が「驚いた」って書いてたが一種の皮肉だよなアレ エッセイストの椎名誠も実在の人物を使った架空のキャンプや飲み会の話を書いて
実際の出来事じゃないのかよ!って突っ込みくらいまくったんだよな
彼の場合実際にキャンプしにいってるから話がややこしいんだが るるぶとか旅雑誌に連載してるやつとかTV局が絡んでるやつは、話は多少盛ってはいても実際に行ってる
スーパーエッセイみたいなやつは架空のキャンプ話や架空のイベント話が混ざってる
そういうのは話盛ってるとかそういうレベルじゃなくて話自体が架空 >>927
なるほど。ありがと。騙されていた。というかこっちが勝手に実話だと思っていただけだが。 >>928
関係者や読者からの突っ込みがあったのか、単行本の後書きで
実在の人物の名前を借りただけの創作ですって説明してるのがあったね
(俺が覚えてるのは2人だけでキャンプする話と、大人だけで運動会する話)
当時から書評で「実際に有った事なのか無かった事なのかよくわからない
話を書くことで有名」とか書かれてたりするんで、まあそういう。 >>929
なるほど。司馬遼の場合は歴史的事実と違うから発覚の理由も分かるが、椎名の場合はどうしてバレたのかと思っていたのだがそういう事だったのね。 椎名って、
「新書100選」とか書いてて、先般若死にしたあの椎名か? 武市半平太が8月18日政変の後、山内容堂に呼び出されて土佐に戻るとか
(実際は土佐勤皇党メンバーの処分撤回のため戻った後に政変が起こった)
捕縛されて獄中にいる岡田以蔵に武市が毒を盛ろうとしたとか
司馬はまぎらわしい嘘が多い >>119
あれも司馬史観の創作だったのか(゚Д゚;)
小説なのだから創作でも結構だけどあたかも史実のように分かった風に書いて
ちゃんとした資料をそっちのけで史実みたいに後世に伝えられるのは考えもんだよね
いくら「小説家であって歴史研究家ではない」とはいっても、いや、だからこそだよな
その影響力を利用して読者を無責任に煽ったわけだから、自分ではそんなつもりは無かったのだろうけど 秋山好古の最後の言葉が「奉天へ・・・」ってのが司馬の創作だと知った時はショックだったな オリキャラはまだ許せるけれど、実在の人物で創作するのはさすがにちょっとだな。 切腹した西郷隆盛の首を部下が持ち去って行方不明、というのは司馬だっけ?
実際はすぐに見つかったらしいけど >>939
司馬の方でもあっさり見つかってた
小川か水路の流れのすぐ横だったから露出してたとかなんとか説を提示した上で
で、山縣の首実検での「西郷と自分は会って以来いろいろあったけど、今は・・・(泣)」
ってシーンにつながって、
「多少英雄趣味の嫌味はあるけど山縣の素直な感情だったのかもねー」って 司馬や隆慶みたいな戦前生まれは忠義を至上の美徳と考えてるのが透けて見えるあたり骨の髄まで教育勅語を染み込まされた世代なんだなって思う 司馬の作品だと井上馨は尾去沢強奪の三井の番頭さんのだけど、
城山三郎の雄気堂々だと三菱大隈に対抗する自由競争主義者。
司馬ばっかり読んでると偏っちゃうよね。 今は東郷隆の桐野の本よんでるけど、
桐野は無学なんでしょ、司馬の作品ではw 自分の字がやっと書ける程度の教養しかなかったって断言してたな
無学じゃないぞって読者の突っ込みに対して
上でも書かれてたけどネット時代まで存命してたらブログ炎上させたかも 江戸時代や幕末ものの挿絵なら宇野信哉さんしか勝たん 大河ドラマの青天を付けスレがったが、渋沢栄一の妻が教育があったけど
西郷隆盛の母は無教養だったが、理由は、
大都市の近郊の地域は、教育のある召使を雇っているから、主人の側も
教育を受ける必要があるが、
薩摩のような商品経済の発達していない地域では、文字を知らなくても
それほど困らなかったからだという。
それは、男でも同じで、桐野も、そんな理由で無学だったのでは?
でも、司馬遼太郎の作品は、高度経済成長期に書かれたものがほとんどで
幕末や戦国が舞台でも、中身は昭和。
だから、昭和の価値観が嫌いな人は司馬も嫌いだろう。
私的に言えば、学生の頃、司馬の人物論にかぶれた人から
ネチネチと嫌味を言われた。
だから、今でも司馬が苦手。 自筆の書簡が公開されたのが昭和40年、自筆の日記が公開されたのが昭和43年
翔ぶが~の執筆開始が昭和47年
資料の鬼といわれる司馬がこれ知らない訳ないから無学どうこうはもはや意図的としか
天皇陛下を「てんのうかいか」って読んでたっていうエピソードも多分創作だろ >>945
『翔ぶが如く』をパラパラ読み返してたら
「寺子屋課程での文字が書ける程度の素養しかなかった」という書き方だったよ
自分の字が書ける程度なんて書いてない 「桐野は寺子屋程度での文字がやっと書ける程度の素養しかなかった」
んで掛け軸とか揮毫の類は全部代筆だ読者が言ってきて困るわみたいな
流れじゃなかったっけ? 自分の字がどうこうってどっかで見た覚えがあるなーって思ってぐぐってみたら
URLはれないけど「桐野利秋、人物評3」でぐぐったら出てくる桐野の人物評を
扱ったサイトの、「※註:桐野の”文盲”について」という箇所で、
「司馬氏は初期の頃は「やっと自分の名前が書ける程」、後文盲とは書かなくなったけれど」
という記述があるんだけどこれ翔ぶが如く内に書いてたっけ?
それとも対談か他の幕末物? 桂とか副島みたいな学のある人と比べたらないって
意味だろうな。
東郷の本を読むと坂本龍馬よりはある感じだな。 自称「文盲」だからな桐野の場合は
それを真に受けたと思われる
要するに系統だった学問を受ける機会があまりなかったとか
あったけど遊びまくってて学ばなかったとか謙遜というか卑下
自分をそう言ってるだけだったらあのインテリ小栗や長谷川平蔵や徳川吉宗もそうだし
そういや司馬の書いた桐野って若い時に橋の上から何度も突き落とされて
虐められたみたいな描写あったけどありゃなんでだっけ?
司馬の小説だと郷士ってことになってたんだっけ? 薩摩藩で蘭学や兵法、英語などを教えていた学者が赤松小三郎で、桐野は門弟の一人
で、ある時伏見から帰る赤松を目撃して幕府のスパイと疑った桐野が
(上からの指示という説もある)
仲間たち数名と共謀して赤松を惨殺
(桐野自身の日記に奸臣赤松を誅殺と書かれている)
その後、桐野が周囲に「赤松が来る、赤松が自分を狙っている」と妄想のように語っていたという
つまり、桐野は「無学」ではないが、事件が元で精神を病んでいた可能性が高い 司馬遼太郎が絡んでそうなったのかは定かじゃないが
テレビドラマの新選組血風録でも燃えよ剣で何故か島田塊が戊辰戦争時に死んでいた
前者は戊辰戦争で戦死、後者は無人の屯所に忍び込んだ長州の浪人の悪だくみを阻止するために
明治維新を生き延びて72歳まで天命を全うした人をここで勝手に殺すなと思った 70年代に見た「十一番目の志士」の広告(単行本の竜馬が行くに掲載)では、主人公の出自を
「非人の子供」としていたが、最近(21世紀になってから)原作を確かめたら
貧しい百姓(先祖は武士だったが没落して農村の最底辺の身分)になっていた。
もしかしたら、元々は「非人」だったけれど、クレームが来て、
百姓に変えたのかもしれない。
上で話題になってる桐野=郷士もほかのドラマやNHKの番組とかでもいまだに言われてる
でも全部創作モノの影響で実際とは違う
罪深いっちゃ罪深いよな >>919
アフリカにヒトくい人種を発見した!みたいなのをノンフィクションと称して映画化してた
「モンド映画」というジャンルのエンタメがあったけど、あれなんだよな、司馬の作品って
実際にはありもしないことを「ノンフィクションだ」と称して売るようなやり方
ただの創作エンタメとして出したらつまらんから売れないが
さも史実であるかのようにうたって売れば売れる、そう言う手法のもの ノンフィクション創作としても、松本清張や半藤一利よりも質が落ちる気がするが
るろうに剣心の作者とかはいまだにファンなのか 九七式中戦車チハと三式中戦車チヌのヤスリがけの件は未だにネタにされるしなぁ
実際はどっちもヤスリはかかる訳で 年齢を重ねて読み返すとあまり優れた作家とは思えなくなる 清張も結構問題ある人だぞ
基本的にルサンチマンの人だから陰謀史観バリバリだし
芭蕉=忍者説を唱えたのも清張が最初の一人だったはず
司馬も最初の頃は史家じゃなく小説家だって意識は強かったと思う
「龍」馬じゃなくて敢えて「竜」馬ってタイトル付けてたわけだし
それが歳と共に自己肥大して、厚顔無恥になって行った
司馬世代の作家ってそういう夜郎自大な作家が多いんだよ
司馬は読者が多くて影響力あるから取り沙汰されることが多いだけ もう新しい読者は獲得できていないと思う
団塊の世代と共に消えていく作家でしょう 仮に亀山社中を坂本が作ったなら、近藤長次郎が切腹させられたのをみると
随分ケツの穴の小さい奴だなあって思うね。
小松が英国に行かせてやる、長州は藩主に合わせてる。
さすが薩長。それに比べて土佐の連中ときたら。 清張は芥川賞受賞するレベルの文章力がある陰謀史観だけの作家じゃないからね
未来永劫とまでいかないでも司馬遼太郎よりは長く作品が残るよ 戦国や幕末の歴史を知りたい
背伸びして小説読んでみたい中二は常に居るから需要はある 三国志演義みたいに龍馬がゆくは
日本の幕末では影響力持ってるわ。
50年後も司馬史観の坂本が大手を振ってると思う。 例えば司馬は海音寺に比べて作中台詞が多い分読者が信じたいイメージ象を具現化できるから、親しみやすいしその分一般化されやすい。西郷どんも大久保も薩摩出身の海音寺より司馬の方が一般受けするのだと思う。 >>972
ごめん、言いたい事の論旨がよく分からない。 いや、作中台詞が云々の件はロジックが回っていないのでよく分からん。 作家としての才能はあるのかもしれないが
歴史書としては原田伊織より劣る司馬 司馬の作品は彼が元々新聞社勤めということもあるのか、小説というよりもルポという風に感じるんだよなあ。 戦国時代より明治以降の作品のほうが内容酷いんだよなあ
所々に差別意識が出てるし 司馬遼太郎は作家になる前は産経新聞に勤めてるが当時の産経新聞ってどんな感じだったの
大島渚が京大首席卒でそのまま大学院に進学しようとしたけど指導教授から学者に向いてないと断られそれならと朝日新聞を受験してダメで仕方なく松竹
京大首席でも新聞社落ちてるのに司馬遼太郎は入社出来たのか しばりょーは戦争末期とはいえ少尉まで行ってるエリートやけ 司馬遼太郎の直木賞受賞の時の選評委員の評価読むとほぼ皆大絶賛なんだよね
同い年の池波正太郎は何回も候補になっては落ちて受賞した「錯乱」もこれまでの努力を買ってみたいな選評で池波の場合とにかく第39回から選評委員になった海音寺潮五郎が嫌ってるんじゃねえのかというくらい毎度ボロクソに言ってくる 1回目の候補で受賞だけど
これは間違いないっていう感じの評価だね
吉川英治
このスケールの大きな作家は今後かならず衆望にこたえて新しい領野をみせてくるに違いない
川口松太郎
作家として大成する素質を持っている人
村上元三
将来も作家として立って行ける充分な実力がある >>983
司馬遼もつまらないが、池波もある意味それ以上につまらないからね。海音寺以外の当時の審査員が誰だか知らないが、よく見てたんじゃない。 >>985
てかその審査員フォローに主観入ってるだろw 司馬と清張が審査委員に成り立ての頃は
二人並んで末席に座ってたことがあったそうな >>981
司馬遼太郎の時代によれば、産経新聞は、創刊の頃から財界の影響が
大きかったらしい。今でも、右寄りの記事が多いのはそのせいかも。
参詣の前は、新興新聞の記者をしていたから、学歴よりも
その経験を買われたと思う。
ただ、司馬の思想は、朝日でもそれほど違和感がしないから
彼が朝日の記者だったとしても、それほど違いはなかっただろう。 記者時代に禅宗のお坊さん達に対して嫌な思い出がいっぱいあったとかいってたな、そういや 極論でしかも個人的な感想だからツッコまれると思うけど
『翔ぶが如く』の西郷隆盛や『項羽と劉邦』の劉邦のように強いカリスマ性溢れる英雄は書くのが苦手だったような気がする 項羽と劉邦はともかく「翔ぶが如く」は西郷の人となりを知りたい!
っていう動機で書き始めた長編小説なのに、結論が
「西郷って劣化しまくりだけど頭打っておかしくなってたんじゃね?」
「みんな死んで長年続いてきた薩摩のよくわからん要素が消えた」
だからなぁ 西郷の魅力なんてそんなに理解できないかねぇ
残されたエピソードを聞く限り現代でも人気者になれる人たちとおんなじような立ち振る舞いをしてるけど 金銭欲や物欲はそこまで強くは無かったが人望欲があってそういうふうに振舞ってた
大人の風格はあったが好悪の感情が激しく狭量な部分もあり敵もいた
隠遁願望があり権力を捨てて帰農するという行為は大衆受けはするが関係者からすれば迷惑
そんなこんなで西郷は実際以上に高く評価され本人もその虚像の評価に気づいていた
一応作中ではここまで描き切ってたからきちんと評価はしてるんじゃね
ただ維新後から西南戦争後までの経緯を追って当初思ってた人物ではなく筆が冷えた感じ
特に司馬は将校あがりだから軍事的な無能者には冷たいし 人望欲なんて誰にでもあるだろうがほとんどの人は大して人に好かれてないからな
人望があったのは演技してたからで終わりの人は何も見えてませんよ このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 3104日 9時間 16分 14秒 5ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。
───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 5ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 5ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────
会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。
▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
https://premium.5ch.net/
▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.5ch.net/login.php レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。