大藪春彦22
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まだ伊達邦彦と北野晶夫と朝倉哲也の15冊程度しか読んでいない今年50歳の若輩者です
大藪作品の主人公達は肉類やチーズ等を好んで食べますが、米を食べる描写が記憶にありません(麺類はちょくちょく食べていますが)
やはり他の作品でも、白米をパクつくシーンってあまりないのでしょうか?
推測するに、狩猟民族に憧れる大藪御大は、下に見ている(と個人的に思っている)農耕民族を象徴する米を食べるシーンをかきたくないのでしょうか?
因みに私は、大藪作品読み始めたこの2〜3年で、ソーセージとボロニアとチーズの消費量がケタ違い多くなりました 石川が牛丼食ったりスキヤキにライスぶちこんだり雑炊作ったりして食ってる 甲州街道で、トラック運転手相手の二十四時間営業の食堂に寄り、トン汁と塩ジャケと生卵でドンブリ飯を素早く胃に送りむ、という場面と
府中の大衆食堂で豆腐とシジミと大根の味噌汁をそれぞれ一杯ずつとバターとタラコをまぶしてショーユを垂らしたドンブリ飯を掻きこむ、という場面もあるが >>3,4
うおぉ ありがとうございます
調べてみたら「戦士の挽歌」という作品ですね
読んでみます! 男の掟でも久しぶりにありついた米のメシ(釜飯)をがっつくシーンなかったっけ
あとあれだ、黒豹の鎮魂歌
新城がドンブリ飯にイクラとショーユと味の素をかけたやつを美味すぎて喉に
詰まらせかけながら貪り食ってた 長く熱い復讐では、
鷲尾が刑務所でモッソウ飯をゆっくりとよく噛んで食べるシーンがあるね 刑務所の衣ばかり厚くて肉の薄いとんかつと自分の焼いたぶ厚いステーキを比較して、味も栄養も段違いとかいうシーン
そりゃそうだろうと 長く熱い復讐、引っ越したときにしまってどっかいってしまった
探すの面倒くさいから紙でいいから買うかな 長く熱い復讐もラスボスが岸+統一教会だったね
どうして岸首相を韓国人ヤクザがボディガードするのか不思議だったけど、最近答え合わせできてスッキリしている そこは沖首相だろ(笑)
マスコミがこぞって持ち上げる松下なんてブラック経営者にすぎないと見抜いていた大先生はやっぱり凄い 山上事件以後、大藪スレの進行が速い
どうしてだろう・・・ さっき二郎系ラーメン食べてきたけど、大藪作品の時代に二郎系があったら、主人公達は全マシマシを当たり前のように胃の中に納めてしまいそうだな 美味いのはニラとニンニクの薬味だが、ワサビとミョウガにしておくか 野獣は死なずで邦彦が食べたけんちんうどんがやたらと美味そうだ
美食の限りを尽くしてきた邦彦が山奥の食堂で注文したそれがよほど気に入ったのか
「うまい、おかわり」
だもんな 国立に住んでるような軟弱カスは、大藪通ぶるな
立川最高
ニューアリラン酒幕に行きたい 片山がコモ湖畔でファンタと共に立ち食いしたピッツァ2キロってのがやたらとうまそうだと
かねがね思ってたんだが、先日宅配ピザで手違いで注文してしまった特大ピザに
そうかこういう感じかと感慨しきり
ちなみに完食は無理でした 金狼しか読んだことないんだが他の作品も食事描写は欠かさない感じ?
読んでて罐詰やらソーセージが食いたくてたまらなくなる 金狼で寿司屋に入って
「値段の心配のない大トロのところ」を注文してたけど
大トロが不人気って戦前までじゃなかったのね へえ、不覚にも金狼の描写は記憶にないけど
江戸っ子がトロなんて脂っこいもの食えるけえ!ってのは江戸時代かせいぜい明治の話かと思ってた 大藪に憧れて早稲田を目指したけど落ちて駒澤に行った >>26-27
執筆当時の描写なわけだから、当時は大トロは安かったんじゃない? 寿司屋に行ける収入はある流行作家なわけだし、大トロの値段を安く描く必要はないし
現代から遡った考察よりかは正確だと思う 読み返して感じ悪かった
大トロが安い描写をを批判してる訳じゃなかった
ごめんなさい 単に当時の事実を書いてるだけだからな
金狼では小泉部長がデパートで9000円払ってジョニ黒を包ませる描写もある
朝倉の給料が2万もないのに ジョニ黒は当時は最高級の酒
庶民はなかなか手が出なかった タバコを一日一箱というのはヘビースモーカーになるのかな? >>34
2箱以上からがヘビースモーカーじゃね??? 喫煙者は白い眼で見られるご時世・・・
大藪の主人公が現代に生きていたら何を思うか おれはアスファルトの虎を読んで、マルボロを吸うようになったよ 傷がすぐ治るような無敵の主人公達でも久しぶりに喫煙するとヤニクラになる描写がなんか好きだ
大藪先生の偏執的なこだわりとバランス感覚 >>37
ライトな
もう売ってないけれど
作品中でブランドが明言されているタバコは、少なくとも52ブランドあるのだけれど、2022-08-25の時点で手に入るのは
- キャメル
- ケント
- セブンスター
- ソプラニー ブラック・ラシアン
- マールボロ
の5ブランド
しかも、たぶん当時とタバコ葉の配合が違っている。
トルコ葉系のオリエンタルが好きだったみたいね
ちくちく調べて(昔からのタバコ屋の親父さんの話含む)みると、JTがブランドを買うと配合を変える、そうすると売れ行きが悪くなって廃盤になるというパターンが多いように思える。
下戸なので酒は調べてない(笑 >>14
少なくとも1977年からネタにしてきた沖と天聖君の癒着が、次々と一般マスコミで取り上げられるようになったからじゃない?
最近話題の日韓トンネルネタも作品にあったよねぇ アスファルトの虎で出てきたマールボロライトは黄色のパッケージだろうな、年代的に
シパヒやディプロマットやゲルベゾルテを吸ってみたかったがもう無理だろうな 大藪に憧れて珈琲にバターを落として飲んだり
ボロニアソーセージを買ってみたりしたな ボローニャソーセージって未知の食べ物だったが、親の使いでデパート行ってデリカ売り場のケースに並んでたのを見て。
親父がビールの肴につまんでたアレじゃん。 ヘッドハンターの杉田が作ったホットケーキがやたら美味そう
大藪は銃の描写の評価が高いけれど食い物描写もうまい >>50
明夫が舌が焼けるくらいの味噌汁にありつけた
というのも上手い 小麦粉溶いた水を缶に入れて熾きに突っ込んで翌日の朝食にするんだっけ
>ホットケーキ >>31
洋酒は時代が下るに連れて安くなりますからね…
「汚れた宝石」で、伊達邦彦が敵のマフィアが経営するピッツアハウスでカッコよくオーダーしてたフラスカーティとか、60年代当時は高級酒だったかも知れないけど、今や安ワインの代名詞と知った時は、なんとも複雑な気分でした >>14
あの事件を大藪作品っぽい文体で描写してみたいという欲望が抑えられない… 大藪の母校高松一高出身の後輩がいるけれど、かなりの名門高校らしい >>58
大藪は勉強はできる
早稲田も一発
外大も一発・・・で不合格 大藪は高校のときから小説を読むのには苦労しない程度に英語ができたのかな?
それなら日本の大学入試の英語くらい楽勝だろう 外大不合格後は英語の勉強も兼ねて四国クリスチャンカレッジ(後の四国学院大学)に入学とあるね
外国人学生も多く、講義も英語で行われたそうだからそこで培ったのでしょうね 大藪が変態嫌いなのは学生時代のトラウマ?があったからなんだろうね >>59
大藪パパは理科の先生
日大で教えていた
家系的に頭が良い家系なんだろう >>61
にしても半年やそこらで英語をマスターできるのだから
痔頭は抜群だと思う 今調べたけど高松一高って偏差値69あるんだ…
すげーな >>64
牝豹は変態の限りを尽くしてたじゃないかw しかし今回の安倍暗殺と大藪作品について論じているメディアをまだ見てないんだが
何らかの言論統制が敷かれているのか? 確かに時代を感じさせるところは多いけれど
根底に流れている精神は今でも通じる 確かに時代を感じさせるところは多いけれど
根底に流れている精神は今でも通じる 大藪が憎んで作品の中で惨殺した岸の孫を大藪信者の山上かリアルで殺害。
大藪の怨念が実ったな。 >>45
そうそう、黄色地に金色の線が入っているやつ
で、当時はケニー・ロバーツ好きだったのでラッキーストライクを常用していたが、
ゲルベゾルデを試してみたら素晴らしく旨かった。
さすがに両切りは後付けフィルタが必要だったけれどね
その後かな、少し軽くてフィルター付きのミルデゾルテが出てきた
でも、1年しないうちに終売になった記憶がある。
しかも、好き者のタバコ屋さんでしか買えなかった ボローニャソーセージは、業務スーパーにイタリア産のが売ってるぜ 業務で300円のソーセージを買ったことがある
パンにはさんで大藪の登場人物の真似をして食った
値段の割に美味かった
良ければみんなも試してみて 死してなお恐ろしい大藪の怨念
その狂気の情念はわが国を、いや世界を覆い尽くすだろう 銃小説ったって今日び鳴海章でも柳内たくみでも書き手はいるでしょうよ
半世紀も前のしかも今となってはわりかし間違ってるところもある(もちろんネットもなけりゃ
専門誌もまだ少ない当時としては大したもんだけど)小説を頼りにするかね?
ツイッターでネトウヨっぽい発言もしてたようだし 古本屋で大藪の文庫を大量に見かけた
ひとつの夢が終わった気がした 大人になればオナニーなんかやめるだろうと思っていたけど
未だにコキまくっている >>81
同志よ、作品中のように生食できた?
わしは見た段階で断念し、焼いてある程度油抜きしてからパンに挟んだよ... >>88
いや結構当時の普通の子だよ。
「月刊Gun」だの「ワイルド7」読んでてさ。
で角川映画隆盛の流れで大藪作品に触れて、
ああ文学での活劇も良いなとなって北方、船戸と拡がっていって
アクションやハードボイルド以外の文学も読むようになった。
大藪作品は当時の男の子のカッコイイ読み物だった。
>>84
それは知らなかったな。他の手製の銃器が自宅から押収されていたのはニュースで見たけど
「銃小説」なんて言ってたの? >>92
普通に生で食えるよ
ケチャップをつけてパンにはさんで食った
300円であの味なら買い物に成功した方だと思う 大藪の小説は憂さ晴らしに読むのが良いよ
これ読んで銃犯罪をする人はアウト
もっともそんな人は滅多にいないが 昔、ライフル少年が大藪の影響を受けて事件を起こして死刑になったけどな 大藪が今の時代に書いたら主人公がどんな食生活するのか気になる
コンビニでサラダチキンとか買うかな? 大藪を読むと強くなった気がする
あくまでも気だがw 安い食べ放題が多い今って実は大藪ヒーローにはいい時代かも 大藪以前に大藪なし!
大藪以後に大藪なし!
昨今の小説は甘ったるくていけない
過激と言われている小説も大藪には遠く及ばない 力こそすべて!ガタガタいうなブツを見せろ!男なら背中で語れ! 昔に読んだ大藪の小説で、帰宅した父親が我が子にミニカー?を買ってきて寝ている枕元に置く
というようなのがあったと思うのだけど、タイトルわかる人います? 三億円事件
渋谷ライフル銃撃事件
瀬戸内シージャック事件
大阪銀行立てこもり事件
安倍暗殺事件 裁くのは俺だ
光文社文庫版では、誘拐された女子中学生の最期についての部分はカットしていた。
残酷すぎるから削除したのか。
悪人の娘でも幸せになる権利はあると思っている人は、大藪の作品が嫌いだろうね。
あと、主人公の表の仕事が、英文学の学者であることが多いけど、
ハードボイルドの小説にしては珍しい設定。
作家にならなかったら、そんな仕事につきたかった? >>108
学校の先生になるつもりだったらしい
父親も教師だったし
教育学部だしね >>106
三億円事件は銃器犯罪では無いね
怪我人さえいなかった。
大藪氏とは少しゆかりはあったかも。 >>108
大藪自体、英語専攻で英文学に精通している
書きやすかったのだろう 薮さんはなぜ文学部に行かなかったのだろ??
気質的には文学部気質だよね >>118
五木寛之さんとの対談で早稲田のロシア文学にも合格したけど、露文じゃ飯を食えないから
教育学部(将来教師になる)にしたって言っていた
確かに文学部タイプだとは思うけど、現実的な選択をしたのだろう 早稲田2学部受かるなんてすごいな、俺なんか4学部受けて全部落ちたぞw >>120
当時の早稲田はすごくはないぞ
富島健夫の小説からだが、東大は一年くらい勉強しなくてはならないけど早稲田ならガリ勉しなくても入れるとあった >>122
当時はそんなに簡単に受かったの?オレが受験した80年は激戦で、倍率も高く、あらかた落ちていた…
もっと早くに産まれれば良かったよww おれも大藪先生の後輩になりたくて早大の複数の学部を受験した
現国が鬼のように難しかったな
特に政経学部の現国はサブマシンガンのフルオート仕様だった
バブル直前の受験生で早大は全落ちだったよ…… バブルのころやそのちょっと後くらいが私大バブルで一番難しかったんじゃないか
>>122
そりゃ東大と比べればハッキリ差があるけど、その小説の主人公はまあまあ秀才で
もともとある程度は勉強してたんでしょう 学年は違うが寺山修司が国文学科にいたんだな
先生と接点はなかっただろうけど >>108
有用な情報感謝
角川文庫5版で保存するよ
光文社が再版してくれるのはいいが、そういうカットがあるのか
角川が再版すると表紙がダメになる ex)蘇える金狼 「マッシー・ゴー」カウントを始めようと思い、風入れ的にながめてみたんだよ
前回の読み返しのイメージが戻ってきたのだが、F-1にステップアップしてからシャシーの描写が少ないな
確かにマクラーレン MP4/2のころだからシャシーは完成の域に達していたのだろうけれどね >>130
金狼の表紙ひっくり返るほどクソダサいな 光文社は都筑道夫のなめくじ長屋シリーズでも
差別用語のところをバンバン改変してたから
あんまり信用してなくて再刊は買ってないな 「黒豹の鎮魂歌」を再読したのだが、ツイッターとか5ちゃんねるとかで書いてあるのと違ってあの人物の名前はビディ・パン・スケーノだな。ビデとかいうシモに寄せた名前ではなく。
雑誌初出だとビデだったのを書籍ではちょっと手直したのか、フランス語や英語でのあれの発音がビデイだからディはdiでなく二重母音のニュアンスを表した小文字ィでdeiと読ませたいのか。 差別用語?はあまり改変・削除しないでもらいたいものだ 邦彦が真田を射殺できないシーンが大藪小説の最高の名シーン >>132
梅川は>>106の
>大阪銀行立てこもり事件
だろ。正確には「三菱銀行人質事件」だ。
梅川はその人生を描いた作品では大藪ファンだったことが記されているが
>>115は「三億円事件」について書いているんだ。よく確認しろ。 文庫版の読み返しの後にミリタリーテクノスリラー作品を10冊ほど挟んで
マッシー・ゴーの前に「全開で飛ばせ」の光文社の新書版42冊を読み返しておるのだが
(なお、新書版ではマッシー・ゴーの前に短編集1冊、西城秀夫もの1冊、処刑シリーズ2冊が控えておる)
いやぁ、文体がなんとも心地よい
6.ニッサンスカイラインGTRで、スイングアクスル賛美者を罵倒しているあたりに若さがあるし
ちなみに、池波正太郎作品も好きなのだが、池波さんの作品も心理描写少なめの文体で心地よい
大藪作品も時代小説なのかもしれんと思ったり 山上って痩せているよね
腹が出ていてもおかしくない歳なのだが・・・ NON NOVEL 27版の獣たちの墓標の目次のデザインがよろしいな
本文のフォントサイズと同じままの目次よりインパクトがある モデルが丸わかりの登場人物(エンマとか小野沢とか竹元とか)を酷く書いて訴えられなかったのかな?
エンマなんて好色な変態… 三島は「宴のあと」で訴えられたな
大藪は超大物ばかり相手にしてたから相手にされなかったのだろう 大藪先生が岸元首相をなぜあんなに嫌悪するのかわからん 初期の大藪主人公は、当時流行ってたせいか、けっこう手刀使う
いわゆる空手チョップ
しかもそれで人殺した事例も多数あるし >>150
安保闘争の時代のトレンド悪役だからね
それに戦時中重要な官僚職にいた戦犯だから、終戦時大陸で苦労した大藪先生は、その手の連中を嫌ってる
同様の理由で朝鮮人も嫌っていて、作中でアイゴーとか泣き叫びつつ、悲惨な殺され方することが多い >>151
>しかもそれで人殺した事例も多数あるし
小説の中で?それとも現実のこと?
現実のことで多数あるならそれらを教えて。 >>153
もちろん作中の話
例えば若林誠は、現金輸送車を襲った際、警備員の頸骨を手刀で折って殺した >>108
裁くのは俺だの女子中学生と、ウィンチェスターM70で誘拐されて車の中に監禁されたまま蜂の巣にされる女子高生はなぁ…可哀想すぎる
とはいえ、俺が中学生のころあれを読みながら異様な興奮に包まれてギンギンだったのは自白しとくw
しかし毒島も登川も鬼畜すぎるな
あれなら山上のほうがはるかに感情移入しやすいわ >>108
光文社文庫版では、伊達邦彦全集5に収録されてる「みな殺しの銃弾」もラストが改変されてるような…
邦彦の彼女の信子が拉致されて、邦彦が救出する筋は一緒なんだけど、俺の記憶では逃げないように麻薬を常用させられた信子が、誰にでも自らマ〇コを広げてセックスをねだる色情狂になってしまったのが、光文社文庫では恐怖のあまり老婆のようになってしまったことになっている >>156
おお、角川文庫「優雅なる野獣」12版では大丈夫だな
いや、「恐怖のあまり老婆のようになってしまった」という記述があったのも覚えているのでどちらともいえないな
もし、初出、単行本、新書、文庫、それぞれの改版、そして出版社変更があった作品で
読み返し等で光文社的な表現改変をご存の有志がいらっしゃったら教えてくれまいか。
ひとまずtext/Markdownでわしがとりまとめるよ(言い出しっぺの法則)
pastbin.comあたりで公開すればいいよね? >>157さん
大変興味深い試みですね
それでは、自分が分かる範囲ですと
「野獣死すべし」
角川文庫版(三十一版) P15
追われた飛び魚が船に飛び込んでくれる。
光文社文庫版 伊達邦彦全集①(初版) P17
追われた飛び魚が船に飛び込んでくる。
「野獣死すべし 復讐編」
角川文庫版(三十一版) P108
持ち帰ったキャディラックを三国人に高く売りつけ、
光文社文庫版 伊達邦彦全集①(初版) P117
持ち帰ったキャディラックを東洋系外国人に高く売りつけ、
尚、光文社ではなく徳間ですが参考として
「汚れた英雄 野望編」
角川文庫版
握り飯や安倍川餅は一個二円で三国人が堂々と売っていた。
徳間文庫版
握り飯や安倍川餅は一個二円でアジア系外国人が堂々と売っていた。
こんな感じで宜しいでしょうか? 大藪作品に頻繁に出て来る謎の拳法
空手のように、板や角材を手足で破壊出来、関節技も使える
それが登場するのは、大体昭和20~30年代の話
この時代は、敗戦で武道がGHQに禁止され、再び解禁された過渡期の時代
こういう時代には、既存の武道を名乗らず、曖昧に拳法とした上で、生き残りを図る武道家が多数いたのかも知れない
あの当時は、空手の心得ある柔道家や、柔道の心得ある空手家が、いっぱいいた時代だし >>158
rentry.co/c66nc
こんな書式でどうだろう?
いっそwikiにすればいいんだろうけれど、Markdownが使えるところが見当たらないのだよね >>1
物凄く遅レスでスマンが
初期の大藪作品に限って言えば、一人暮らし向きの小さい電気炊飯器やガス炊飯器が、あの当時は無かったんだと思う
いくら主人公が大食いでも、家族が5人以上の時代の家庭用炊飯器では食べ切れないし
あと炊飯器があったとしても、米とぐのが手間だし
だからなのか初期作品の主人公は、よくパン食べてた
昭和40~50年代ぐらいの作品になると、ご飯炊いて冷蔵庫に入れて、後で電子レンジであっためることも出来るようになったせいか、米食べる描写も増える
「アスファルトの虎」だったと思うけど、主人公が朝食に人参とジャガイモの具だくさんの味噌汁作って、納豆かけたご飯と一緒に食べるシーンがある 電気冷蔵庫が普及してなかったせいか、初期の大藪作品では、戸棚から食材出すシーンが多かった
卵とかレモンとかパンとか
あと缶詰が多用されてた
それと主に学生が主人公の作品では
普段の食事の蛋白質不足を補う為、飲み屋でお茶割焼酎で食欲かき立てて、おでんの卵と豆腐ばかり食べるシーンがよくあった
これは大藪先生の実体験が元ネタらしいけど 当時の学食といったら定食で魚肉片一皿程度とおかずが貧弱で、これは貧困というより戦後復興期の物資不足が原因のようですね。
酒もばくだんだとか怪しげな物も出回っていました。着るものは米軍の放出物資で間に合わせ、学生服を質に入れたり、
実家から大量に送られてきたイリコを食べてしのいでいたという記述も見られます。 ボクサーあるいは目的の為にボクシングジムに通ってた主人公は多数いるが
キックボクシングやってた主人公は、俺の読んだ範囲ではいない
当時の最強格闘技候補のひとつだったが、大藪先生は実戦的でないと判断したのかな
ハイキックは実戦では使えないし キックボクシングの選手って足が長いからか細くてヒョロヒョロなイメージがあるんだよな
ボクサーの方が無骨で男くさい感じで大藪作品の雰囲気に合ってるんじゃないか
あるいは単純にボクシングの方がメジャーだったからかな そもそもキックボクシングの道場が少なかったのでは?
プロだって空手や日本拳法からの転向組ばかりなんだし キックのジムも、当初はボクシングジムからの転向(または兼業)が多かったからね
だから初期の選手は、空手家がボクシングのパンチ学んでリングに上がるパターンが多かった そう言えば、意外と空手使いの主人公も少ないな
確か水島哲夫と衣川恭介が空手やってた記憶がある程度 衣川は記憶違いかも知れない
確か兄貴に柔道と空手やらさせられたと言ってたと思うけど
柔道と拳闘だったかも知れない 意図してやってるのかわからないが、大藪は
ピピンHとかヨクネムールとか、面白い?造語を使う 大藪の小説はあずき色の背表紙の角川文庫で読みたい
青春が蘇ってくるよ 「蘇る金狼」の原作の頃は、日本も景気のいい時代
犯罪で大金得ようとするのはともかく、会社乗っ取りたいという野望は、燃える設定だけど、同時にピンと来ないとも思った
会社経営するより大金持って安楽な生活の方が楽だし
(最終的にそんな感じに落ち着いたけど)
今同様の話を作ろうとしたら、主人公は派遣労働者になりそう
会社乗っ取れば、次の仕事探さなくて済むし、経済的に安定するし 大藪の文体は読んだだけで大藪とわかる
自分の血で文章を書いているような…そんな文体だ 初期作品には、大学生や若いサラリーマンが大金強奪を企む作品が多いけど
今だと「手段は良くないけど気持ちは分かる」って若い人、けっこう多いんじゃないかな
正社員としての就職先自体少ないし
あってもブラック企業だったり低賃金だったり
しかも正社員でも定年まで置いてもらえるか分からない
これじゃあまともな結婚も子育ても家や車買うことも出来ない
そんな彼らには、何千万何億もの大金強奪は、ひとつの最適解に見えることだろう >>176
ただの犯罪だし、バレたら人生終了なんだから割に合わない 苦しい社会生活の一服の清涼剤が大藪の作品たちだと思う
「現実にこんなことないよな・・・でも俺も頑張らんと・・・」と
野望に突き動かされる主人公たちに励まされる ギラついた眼をした主人公たちはまさに現代の都会の狼、ワンマンアーミーだよ
無謀な戦いに挑み、勝つ、男の暗い浪漫の体現だと思うよ
もちろん、現実でやればアウトだが 山上は現実にやってしまった
情状酌量の余地があるかどうかが、刑量のポイントの一つだと思う 普通元首相を銃撃しようとは思わないよ。それほど追いつめられていたのかもしれないけど
ニュースを見たときは目を疑った 大藪が生きていたら沖首相の孫なのだから酷評していたと思う 大藪の文体はデビューした時から完成している
これは作家として良い事なのか悪い事なのか・・・ >>189
デビュー作でアナルセックスや二穴同時挿入やって
エロ雑誌とかで大型新人として扱われた割に、わずか数本で引退して風俗にシフトした
某AV女優を思い出した
(当時はそこまでやるのは無名の女優ばかりで、大々的に売り出す人でデビューでそこまでやる人はいなかった) >>178
本音を言うと、ある意味山上に励まされたのは事実
もちろん殺人は是認しないけど、あの実行力や目的達成への執念、群れない孤高さにはあやかりたい まさしく山上はワンマンアーミー
一人ぼっちの軍隊
飼いならされた豚たちとは違う
殺人はいけないが 大藪なら山上を絶賛していたかもな
現実が小説に追いついた!とか >>177
まあそうなんだけど、そもそもそういう常識人は大藪作品の主人公にはならないわけでw
大藪のダークヒーローは超人思想とニヒリズムに裏打ちされていて、その強い野心を実現させるだけの屈強な肉体と知性、そして駄目なら生まれてきた虚無に還るだけだ、という覚悟がある
そして、苛烈な生い立ちで弱い者が容赦なく淘汰されるのを目の当たりにしたことで、善悪の判断能力を喪失しているというのもポイント
平凡に生きて死ぬことは選択肢にも上がらない、というか、それが許されなかった男たちだと思う 大藪の破天荒なところに憧れもあったが、大藪は一般社会にはなじめないタイプだよね
教師になってもすぐに辞めたと思うよ 「唇に微笑 心に拳銃」の前半にあったような、山奥の屋敷の隠し財産強奪
規模はぐっと小さいが、それに近い事件は今ちょくちょく起きてるな
田舎の家は構造的にセキュリティ甘いし、セコムとか入ってるとこも少ないし、警察からも離れてるから、ただの強盗なら簡単に出来てしまう 大藪の、力こそすべて、という思想は再評価されるべき 涼しくなってきたな
秋の夜長はウィスキーと大藪春彦 極論するならば「野獣死すべし」一作で良い。
これが大藪春彦の原点にして最高峰
次点など考えると「蘇る金狼」「汚れた英雄」とすると
異論反論が続々きそうで >>204
「ボツンと一軒家」を視る度に不安になるね… >>207
概ね正しいんじゃないか
他の作品はそれらの変奏曲みたいなもので、根底は同じ 「野獣死すべし」は体で書いている(書かされている)。
それ以外の小説は頭で考えて書いている。
大藪のルサンチマンや海外文学への憧憬が内的衝動となって、大藪春彦と言う体を使って書いた。 >>210
そういえば、大藪春彦は若い頃からかなりの高血圧持ちだったらしいけど、「血の来訪者」を執筆中は血圧がどんどん下がっていったとか
執筆は身体の中に溜まった諸々を、原稿用紙に叩き付ける行為だったんだろうな まさしく命がけで執筆していた・・・惚れ直すぜ、大藪先生! 野獣死すべし(本編)すら読んでいないことが明白だったり、トレンドブログむき出しな書き込みがちょいちょいあっても、大藪春彦作品論に戻すお前らが好きだよ 大藪春彦作品を基本に、何度でも楽しめる作品たちを棺桶に入れてもらって一緒に焚いてもらうのがいいなと思っていたが
作品内で
手に入れたものを埋めて隠しておいて、死んで土に戻った後に土を介して抱き締める
的な描写があったなと
今どき誰にも知られぬように埋めておけるところもないなと思ったり
いっそ濾過された上で空気中に戻った後に抱き締められるように公営図書館に寄贈しておくか 石原慎太郎の図書館への蔵書寄付とかが良いのかも
多くの人に読んでもらうためにも 本を寄贈することは良いことだ。慎太郎氏を少し見直した。 大藪の本を寄贈しようとしたら図書館から断られそうだがw 高校生の頃(80年代)、クラスで好きな作家の人気投票があって大藪春彦に票を投じたのは
私一人だった(笑) 「野獣死すべし」という楽曲をずっと探しているけれど、ないよね
邦彦が聞いたやつ 俺も昔、レコード屋で聞いてみたけど、店員も知らないって言っていた もしも今も大藪先生存命中なら、作中でこういうギャグもあるかも
気絶させる為に拳銃で頭強打したら、グロックだったのでフレーム破損 >>216
大藪の蔵書リストを見てみたい
洋書が多いのかな? 以前、大藪の書斎の写真を見たことがあったけど、洋書が山積みだったよ
英語スラスラの大藪だからなせる業?だと思う 対談での発言だけど山田風太郎、高木彬光、横溝正史などはほとんど読んでいたらしいよ
特に横溝はお気に入りだったらしい
俺も横溝少し読んだけど、読みにくくて挫折…涙 「獄門島」には酔いましたね〜
とか言ってたね、たしか >>220
大藪先生のちょっと古風なカタカナ表記、「スウィッチ」「レヴァー」がかっこいいと、
宿題に使って先生に直されてた小6の俺w >>219
公立図書館の蔵書の基準がいまひとつわからないよね
以前、市の図書館に青山正明の「危ない薬」が置いてあって仰天したことがあるw
…まあ、あれは明らかにタイトルを誤解したんだろうな 山田風太郎に感化されて異能バトルもの一つくらい書いてほしかったかも >>235
あんな危ない本をww
余談だが青山とは会ったことがある
ぼーーっとした人だった
半年後に自殺した・・・ いまはなくなった池袋の光文社の別館ビルでハードボイルド作家の展示会があった
もちろんハリー先生の生原稿も展示されていたよ
たしか唇に微笑 心に拳銃の冒頭の原稿だったと記憶している
だいぶ前の原稿用紙で端々が変色して、執筆された文字も黒色から灰色になっていた
でも枡目の小さな文字 (ちょっと崩していた) にハリー先生の気迫を感じたよ 10〜40代の人たちは少ないと思う
あくまで推測だが
俺はもうすぐ還暦の50代です 思春期に大藪の洗礼を受けた人が多いみたいだね
80年代初期は大藪ブームだったし もう一度大藪春彦ブームが来ないかな。山上のせい?で注目されて…
無理か 昭和42年生まれです。
角川映画の隆盛で「蘇る金狼」にスポットが当たったけど
その流れで街の書店で最初に購入したのは角川文庫「青春は屍を超えて」。
「暗い春」で大藪文学に初めて触れたのはそれはそれで良かったと思う。
短編集でありながら十二分に大藪春彦を堪能させてくれた一冊だった。 51歳です。小学生の時に見た、汚れた英雄のCMがカッコ良かったなあ
中学生の壁新聞の推薦図書に、汚れた英雄を書きました 中学生の時に「傭兵たちの挽歌」を読んで人生多分悪い方に変わりました。50さい。 >>247
俺の友達は大藪読むと悪いことしたくなるって言って、実際やってしまった 大藪を読んで得たエネルギーを仕事、勉強、運動に変換するのが賢明かと 「蘇る金狼」
小説より前に、佐藤まさあきの劇画で読んだのは内緒だ
ちなみにその劇画は、松田優作主演の映画に基づいたストーリー
でも佐藤作画の朝倉哲也は、松田優作と言うより、「堕靡泥の星」の神納達也似だった 確かに大藪を読むと悪事を働きたくなるのはわかるw
実行はしないが 春樹はコカイン、歴彦は贈賄、太郎はホモセクハラ、妹は自殺
すげー家系だな 大藪を読んで人殺しした奴より聖書を読んで人殺しした奴の方が遥かに多いさ 犯罪礼賛小説だからな
犯罪で大金稼いでも捕まったら人生終了だから割りに合わないんだが、大藪読むと勝てそうな気がしてしまう 逃げ切れば勝ちだが、今は捜査技術も進化してるし、そこらじゅうに防犯カメラがありや車載カメラまであるので逃げきるのは難易度が高い
そんなことに頭を使うなら真面目に働いたほうがいい 『TATOOあり』っていう三菱銀行人質事件に題材を取った映画で、主人公役の宇崎竜童が本屋で大量の大藪作品を買っている場面には笑った。
実際に梅川も大藪ファンだったかもしれないね。
店主に、西村寿行はエロいだけでやっぱり大藪が一番だ、みたいなことを言ってたw >>256
大藪は筆力が高い
実際にできそうな気がするのは無理がない
勿論、やってはいけないが >>257
これが正しいね
大藪はフィクションと割り切って楽しむのが良い 大学入学直後に原理の勧誘に声をかけられたが、高校時代から古本屋で買った大藪作品を読み漁ってたので騙されずに済んだ。
いわゆる地方の駅弁大学だけど、こんなとこまで統一は浸透してるのかと驚いた記憶がある。現在30代前半。 政教は切り離すべき・・・癒着するとロクな事がおきない 同感。良い意味で信じられるのは自分だけだ!という強烈な自我が生まれる
大藪ノベルズは、教科書的な側面もある 大藪ファンは優しい人が多かった
あくまで俺の周り限定だが 他人なんて信じない
偉そうに御託を並べてるが、会社の金で愛人を何人も抱えてる経営者杉下をなぶり殺し
女なんて快楽の対象でしかない
女なんて雌犬
女を立てにして投げ捨てる とはいえ、純粋にただ優しいだけの者が大藪に惹かれるとは思えない
何かあるのよ 誰もが大なり小なり心に闇を抱えて生きているのでしょうね 新書版のどれかの表紙の折り返しか裏表紙にあったはず
なにがしかへの「怒り」だろうね ・・・うん、だが犯罪はイカン
なんとか正の方向に大藪からもらったパワーを使いたいものだ 穿った見方かもしれないけれど、大藪は執筆によって救われたのかもしれない
小説を書いていなかったら、犯罪を起こしていたかも・・・・・・ まあ、現状に満足できてない人が、大藪作品読んでカタルシスを感じるんでない?
その意味では『戦士の挽歌』が俺のなかではカタルシス度がNo.1だな。 >>277
拳銃不法所持の話かな?
当時は海外行けるような人たちの間で、拳銃をお土産感覚で持って帰るのが流行ってたみたい
まだ手荷物をかける金属探知機無かったし
無修正のエロ本持って帰る感覚と言えば分かりやすいかな >>282
そうそう、不法所持の件
誰にも迷惑をかけていないのだから、そう目くじらを立てることはないと思うけど
有名作家だったのが災いしたところもあるとは思う 人気作家が逮捕されたのだから、そりゃマスコミが飛びつくわな
現代の感覚だと、京極夏彦とかが逮捕されるようなもの あるサイトを見ていたら、大藪は拳銃逮捕以前にも逮捕されているらしい >>286
そのサイト曰く
高校時代に拳銃不法所持で検挙されている 当時は旧軍に進駐軍など銃が入手しやすかったし、国内への持ち込みだと横綱も… >>257
まあ、今の世の中で一匹狼が犯罪で成り上がるとしたらサイバー犯罪とかかな?
知略を尽くして取引所に不正アクセスして、巨額の仮想通貨を自分のウォレットに
送信させるとかロマンはあるね。
流行りならオレオレ詐欺の元締めになるとか、怪しいNPO立ち上げて補助金詐欺
とかもあるけど、どうにも所帯染みててイカンw
>>289
「血の来訪者」でも、興信所の津村が893からGIコルトを買うときに、「大抵は
米軍の武器庫から盗まれた代物だ」ってなことを言ってたね。 今は、銃の取り締まりが厳しくなって良いことだよ
山上みたいな例外もいるが >>291
俺が無知なだけなのだろうけれど、銃って個人で普通に製造できるんだ、と驚いた >>292
ある程度の知識、技術、そして金があればできるよ
今のご時世ネットで大概の事がわかる
良いんだか悪いんだか・・・ 1発2発至近距離から撃てりゃ良いのならネット時代以前の情報がない頃にもやればできたんじゃないかな
山上のは火縄銃の火縄の代りに電気式の発火装置を付けただけのもんだろ 金属カートリッジの弾薬を作るのが難しい
オーム真理教はセミオートながらAKもどきの銃は開発済みだったが
自前の弾薬の開発は出来ていなかった 大藪小説を読んでいると、犯罪で得た大量の現金や貴金属を
安心して使えるきれいな金に変える時の大変さを痛感する。
銀行強盗のような事件を見るたびに
こいつらどうやってロンダリングするつもりなんだ?と思う。 そりゃもう、どぶ板通りでペーに替えて市会議員に買い取らせるのよ いや危ないのは造幣局からおろしたばかりの続きナンバーの新札だけで、むしろロンダリングに
1番都合がいいのは現金だから
だから日本を含め政治家へのワイロが横行する国ほど取引のキャッシュレス化が遅れてる 大藪作品の主人公は徹底的に単独行動で一匹狼じゃないと俺は嫌だな。
『野獣死すべし』の野望編でも組んだように見せかけて最後は裏切ったし。
そういう意味では『唇に微笑み心に拳銃』はコレジャナイ感が強かった。
面白かったけど。 >>301
それはわかるが、一人でできる事は限られる場合が多いからね
野獣死すべしで真田を射殺シーンは本当に素晴らしいよ
情でためらうなんて伊達らしくないんだけど、胸に迫るものがある 後期の、人に優しさを見せる邦彦なんて邦彦じゃない!と当初は思ったけど
今はこれで良かったのかもしれない・・・と思っている >>302
>>303
そそ。自分の目的遂行のためには非情に徹するんだけど、ホンの少しだけ優しさがあるんだよな。
蘇る金狼でも、最後朝倉が道具としてジャブ漬けにしてボロボロにした京子を殺してから、その死体に顔を埋めてしばらく動かない場面があるんだけどホント胸に迫った。
たった一行の短い描写で、朝倉の様々な心情を表現してる。
映画版ではチケット二枚買って一緒に逃げようとしてたんだけど。
それはそれで良かった。 伊達邦彦は、躊躇うこと無く人を殺すけど
殺すこと自体が好きというわけでもない感じに思える
ただ人間相手でも、目的の為には標的と割り切れる合理性と冷酷さはあるが 欲が深いのにストイック、この矛盾した感情が大藪の主人公たちの魅力だよ 伊達邦彦は1作目とそれ以外と分けて考えた方がいい
1作目こそが伊達邦彦、それ以後は別人の伊達 野獣死すべしに大藪の全てが詰まっている
これを超える作品を大藪は書けなかった
作家としての限界だろう >>310
「汚れた英雄」が最高傑作だとは思うが、一般的にはそうなるね。 >>311
汚れた英雄が面白いのは渡米する前で、アメリカに行った後はいらない
アキオが徒手空拳で成り上がるまでが面白いのよアレ >>312
激同だが、黄金編の女優の遺産で大金持ちになるまでは、俺の中でまだセーフ ネットをやるようになってから読書量って減ってこないか?
俺だけかな ネットをやりはじめてから確かに読書量は減ったな…
加齢もあるかもしれないけど、昔の自分の読書量がうらやましいw ある作家が言っていたけど
人は30を過ぎるとほとんど本を読まなくなるらしい
個人差はあるのだろうけれど、俺にも当てはまる >>291
権力者側にとっては都合がいいよね。だから日本では政治家や役人がやりたい放題。 >>289
その横綱は今でもNHKの相撲中継で偉そうに解説してるね。汚の富士w 尋問シーンが長過ぎる
いちいちセリフにして語らせる必要あるか? 見たい人だけが見られる仕組みが必要ですね 09/18 14時24壺 >>318
おれもこれだ
30越えたら本を読まなくなった
今では大藪ぐらいしか読んでない >>318
老眼で小さい文字が読みづらい
特に大藪角文の紫カバー
自ずと読書時間が短くなっているな 読書するより、ついyoutubeとかを見てしまう気持ちはわかる
本を読むのは集中力や体力がいるし 読書どころか映画のビデオを2時間観る気力さえなくなって来たわ
ユーチューブは10分15分のコンテンツが多いからついつい観ちゃうね >>290
既に先例あるじゃない
サイバー系でやるなら政治権力とつながった業者から、預けられている暗号通貨だけではなく、経営者の裏金もそっくりいただいたのを活動資金に充てる
といっても、暗号資産は採掘から売買履歴が丸っと保全されるから完全なロンダリングはできないよ
現ナマに勝るロンダリング性はないな >>321
情報を入手する経過を描写しないと人質の供述か自分の思い込みか分からないよな?
細かい道順の説明もないとテレポーテーションするのと同じだよな?
銃器や車の説明もないと、銃と車になってしまって、性格付けできないよな?
「読み取れない」ならさっさとネットオフに送っておけ >>301
記録してあるだけでここ10年くらいに3度目の読み返しだが、ローンウルフがいいのは同意する。
処刑シリーズはチーム制を試したのだとは思うが、やはり組むと裏切り者や足手まといが出るという方がいいね。
ということで、微妙にチーム制のは処分対象かなとは思っている。 ああ、業務連絡に来たのだっけ
ご要望のあった「マッシー・ゴー」カウント開始
ついでに、ゴルフに行ってしまったり、淡々とレースをリピートし始めるのはどこかも判断する予定だ。
田口軍団からの傭兵の活動も権力に対するなにがしかの「怒り」がなくなったのがどこなのかもね 晩年の大藪は怒りが上滑りしている感があって、読んでいてつらかった
対象を見誤って、ただ残酷シーンが繰り返されている気がした >>332
大藪自身、モチベーションを失っていたと思う
経済的にも満たされ、愛する家族もいる、社会的な地位も手に入れた
成功した後の北野アキオ状態だったと思う
あとは惰性で書くだけ・・・ ギラギラした眼をした半島帰りの革命家が、ただのメタボ親父になったんだよ 怒りが原動力のような作家だったからね
後年は怒っているふりをしているだけ 自分は50代ですがまだ読んでない大藪作品がけっこう残っているのでこれから楽しみですわ >>337
ブックオフでも手に入りにくくなったけど、図書館に行けばちゃんと蔵書されてるしね。楽しみましょう! ↓のようなバカでクズの愛読書「大薮春彦」
年収手取り200万ちょっとの1973年生れ、もろ氷河期世代の中卒清掃員の俺だが、
一日1000円ずつ貯めて、三か月に一度超高級ソープで女抱いてるから不満無し。
仕事帰りに国会図書館寄れてるから税金が高くなっても文句いえねえよ~
ちなみに俺、脳の障害の関係で車の免許もねえバカだからなwww
漢字がうまく書けねえ。
あと不景気なころに千住に底値でワンルーム買えたわ。
全く苦労してねえ人生。俺の中学時代なんて、ゲーセン小僧だぜwww
本を読んだったら大藪春彦で、それに感化されて友だちから笑われてた
中学出た頃バブルで、すげーバカでも一日10000円貰ってたし。
18で上京して車の免許ねえから金使いようなくて、ソープしか使わなかった。
あーいい人生だなあwwwwww
ttps://ameblo.jp/karyuu-banzai/entry-12749322856.html
ttps://ameblo.jp/karyuu-banzai/entry-12750949137.html
ttps://ameblo.jp/karyuu-banzai/entry-12679225935.html
ttps://ameblo.jp/karyuu-banzai/entry-12660232537.html
ttps://ameblo.jp/karyuu-banzai/entry-12274711556.html >>339
かつての日本はこんなバカでも幸せに暮らせた国だったのさ
みんな野心があって権力にも反抗する意志があったからな
今はお前みたいなクズですらない「奴隷」ばっかりだから
ただ上から搾取されるだけ >>332
わしの観点での「晩年」はいつが境なのだろうと思って蔵書DBを確認したら
1978年だった。
これ以降の作品で残っているのは、未判断のマッシー・ゴーと野獣は甦えるだけ。
たぶん後者は、わし自身の全盛期の愛車がBNR-32 GT-Rだったから残すとかな?
>>337
じっくり「これぞ、おれにとっての大藪作品!」探しを楽しんで
いつか、1979年以降の作品が大量にブックオフオンラインに入荷したら、わしのだと思ってくれ(笑 2000年代だったらまだブックオフで大藪の文庫が手に入ったんだけど
今じゃほとんど見ないね
時代の流れは仕方がないけれど、寂しい限り… 大藪がブームにならない社会の方が健全なのかもしれない・・・が >>333
伊達邦彦シリーズ中期くらいの文庫本の巻末で、大藪春彦と誰だったかが対談してて、
大藪自身が「大金持ちになって安楽に生きる伊達邦彦は精神的にちょっと恥ずかしい」
って言ってた。
とはいえ、誰かに騙されて一文無しになったら伊達邦彦ではないし、彼が戦う相手は
もう国家くらいしかないしって話になって、対談相手が「それいいですね、戦わせま
しょう!」と。「戦って戦って」「最後はパンツ一丁になる」「それもないんじゃな
いかな(笑)」ってオチだった。
作者自身が抱えるジレンマでもあったのだと思う。 >>297
よく考えたら、そんなに大量のヘロインを扱うリスクの方が高いというねw 恨みや憎しみ、怒りがガソリンである以上
それ、がなくなれば必然失速する
大藪のある種の凋落は極めて皮肉だと思う
その理由は大藪が幸福になったが故だから 大藪も変わったけどそれ以上に日本社会も変わったからね
精神的な飢えはなくなったわけじゃないが昔よりわかりにくくなった 社会や個人が豊かにになるのはとても良いことだよ
貧しさなんて実に嫌なものだからね
たとえ作家個人がパワーダウンしたとしても・・・ マッシー・ゴーを数えるべくKADOKAWA NOVELS2巻の中盤まで来たが、わしが大藪春彦に求めているものと違う
読んでいて他のことが気になったり眠くなるんだよ... >>351
汚れた英雄に比べたらアスファルトの虎は熱量が薄いし、だらだら長い
無理して読む事はないよ
おれも後半は飛ばし読みした 思うに、北野は戦争孤児で何も持っていない
文字通り0からの出発で成り上がったのに対して
高見沢はある程度、恵まれている
その差が読者に対するアピールの差になる
やはり徒手空拳からスタートする方が、共感を得られるよ レーシングは大人の自己責任
だからこそ、こんな馬鹿のせいで、って聞こえて来そうな
北海道の最悪事故 角川文庫の解説で、伊達邦彦が理想の男性って書いていた女性はどなただったか分かる人、教えて下さい。
歴代の彼氏にDKを求めるも見かけ倒しで幻滅した、みたいな内容だったと思う。 現実に伊達邦彦を求められても。
話ぶった切って申し訳ないけど、このスレの人たちは大藪以外はどんな作家が好きなんだろ。
因みに俺は同じ系統だったら、北方(初期)、勝目梓、西村寿行あたりを何回も読み返してる。
最近の作家だったら長浦京が良かった。
毎年の大藪春彦新人賞受賞作も読んでるけど、第一回目受賞作がまあまあであとはうーんって感じかな。 >>357
西村と筒井が好き
高校の時よく読んだ
勿論一番は大藪先生だけどw >>357
俺は最近古典を読んでるよ。
芥川・鴎外・永井・夏目あたり。
意外と新鮮で面白いよ。 今の子たちはどんな作家を読んでいるのだろう
まさか大藪は読んでいないと思うけど 今の子たちはどんな作家を読んでいるのだろう
まさか大藪は読んでいないと思うけど >>352
アスファルトの虎にのれない理由が分かった
車や銃はメカなので操れるかもしれない
体術も鍛えればできるかもしれない
でも、ジゴロは...そもそもモテた記憶がないので「かもしれない」がないんだ(笑
>>353 の論点も多分にある >>156
遅レスすまん
伊達邦彦全集6「スパイ狩り」の新城恵子とごっちゃにしている気がする 妹って妊娠させられて捨てられる人だっけ…
酷い役回り 高校の時の友人が大藪にファンレターを書いて出したら
凄く丁寧な返事が来たって喜んでいた
ファンを大切にする人なんだなと感動したよ 大藪作品には、本来セミオートのみの自動拳銃なのに、フルオートでも発射可能な特別仕様の銃が時々出て来る
俺が覚えてるのは、「凶銃ワルサーP38」のワルサーと、「沈黙の刺客」のベレッタピューマ
今思えば、どちらも使いにくくて、特に前者は冒頭の尋問の後の処刑シーン以外、フルオートで撃つシーンが記憶に無い
前者は弾倉は普通の8連発なので、フルだとすぐ弾切れだし
後者は特製の弾数多い弾倉あるけど、そもそも銃が小さ過ぎるし 銃の描写は専門的な知識がないから読み飛ばした・・・知識がある人がうらやましい >>368
一生モンのお宝ですな。
作風の割には優しいお人柄がしのばれる。 そもそもマシンピストルってほとんど実用性がないんじゃないの
映画だとバットマンシリーズのダークナイトでジョーカーが使ってたがそれくらいしか記憶がない
セミオートの引き金を素早く繰り返し引けば十分なような ここでいうマシンピストルは普通の拳銃の大きさでフルオートを可能にした銃って意味ね そう言えば、大藪作品ではモーゼルミリタリーが、あまり出ないな
あれのフルオート出来るバージョンのやつなら、そこそこ安定してフルオートで撃てる
ホルスター兼用のストック装着可能だし
元々銃自体が大型だし
オリジナルの弾倉は10発の上に、20発入り弾倉もあるし >>374
マンハッタン核作戦でちょろっと出したくらいかね
大藪先生が深夜プラスワンを読んでいないはずないし、ネタ被りをさけたのかも モーゼルC96はとにかくデカいし大藪の時代でもレトロ感ありありだったんじゃない
なんか大陸の馬賊とかが持ってそうな >>368
大藪さんは家族思いの優しい夫だったって奥さんが言っていた 体格のいい設定の主人公が多いとはいえ
薄着の季節の長い日本の風土で隠し持てるサイズのピストルじゃないと
違和感というか不自然さが‥ >>365
ほいほい
「スパイ狩り」は、わしの手元だと角川文庫版「不屈の野獣」の10版に収録されているので、後日の読み返しのときに確認する >>372
作品内で、スチョッキンを例示して用途が説明されている
映画はステージガンを使っているので、M134を手持ちで撃たせるというような演出だよ
さらにいえば、1分間に500回以上引き金を引けるかい? >>374
少なくとも手持ちの作品でC96は合計19作品出てくる
10発の固定弾倉版が1作品
20発の脱着弾倉版が7作品
詳細モデル不明が11作品
M3グリースガンとブラックジャックが1作品多く
コルトスーパー38が1作品少ない >>382
意外と多いんだなモーゼルの出番
まあ作品いっぱいあるから、たまたま巡り合ってないだけなのかな >>385
1978年以前の作品だと、ちょうど中共や北鮮が安定するころなので、それがらみで持ち込んでくる
という時代性だと思われる >>381
スチョッキンの話は読んでないけどそりゃまったく必要例がないってこともないだろう
でも警察でも軍隊でも護身用でも非常にマイナーなんだからほとんど実用性はないだろうという話 長く熱い復讐でも、ストック付きモーゼルミリタリーを助っ人が使っていたような。うろ覚えだけど >>387
まず、現用銃でGlock 18があって
オーストラリア軍
マレーシア沿岸警備隊、同警察
オランダ軍、同警察
オレゴン州ダグラス群保安官事務所
に採用されているという話 「という話」くんは、以前にも三菱とクライスラーをごっちゃにして、他の話も混ぜ込んで意味分からんこといってた作品を理解できない子? わしが偏屈なのは自認しているが
大藪春彦が作品中に登場させていて、それの用途も作品中で書いていると提示しているのに
その原典名をたずねて、その原典から自分で記述を探してみるという楽しみさえ放棄して
なぜ、謝ったら負けな思い込みだけを言いつのるのだろう?
大藪春彦作品が好きだからこのスレに書き込んでるのだよね?
それとも自分の思い込みを書き込めそうなスレを探して書き込んでいるのだろうか?
わしには理解できかねるのだが。 今の時代に、初期大藪作品的な大金強奪計画やろうとしたら、多少SFかサイエンスの付かないファンタジー要素入れないと難しいな
例えば防犯カメラに映らない光学迷彩とか、透明になれる魔法のマントみたいなアイテムが必要だし はて
「大藪作品には時々フルオートのハンドガンが出てくるけどまあ実際には使い物にならんよね」
という話だったと思ったんだが
「大藪春彦も間違うことがある」てな話を勝手に「だから大藪春彦はダメだ」と言われてると
脳内変換して戦ってる人がいるのかな 「俺を殺る気か」だったかな
時代を感じさせる主人公のモノローグが
大意はこんな感じ
だが大学だけは出ておきたい
大学さえ出ていれば、三流の企業なら、どこでも雇ってくれる
会社が気に入らなければ飛び出して、失業保険で遊ぶだけだ 今の時代は「個」が重視されて、学校がどうのこうの言う時代じゃない
仕事ができなければ、どんな大学を出ていてもマズイ事になる
時代は変わった >>400
禿同! 上下巻の長編だし、もっと評価されるべき中期の大傑作だと思う。
脱獄→記憶喪失による謎解き要素→復讐の場面転換、一応バディ要素もあり、鷲尾がストイックであまり女に乱暴しない、辺りから映画化したらアクション巨編になると思うんだけどなあ >>400
あまり知られていないけれど名作だよね
もっと多くの人に読んで欲しい… ヘッドハンターもおすすめ
余力があれば傭兵たちの晩歌も
読んでいる人も多いだろうけど 「蘇る金狼」の面白さが分からない
人気があるよね
どこがおもしろいんだろう 行方不明の女児は今頃青臭いが貴重な蛋白源である
トンボの羽を毟って上向きで直接食道に流し込んでいるのだろうか 2022/9/27
《直撃撮》東出昌大、不倫・離婚後の“ひとり身生活”は山小屋!家賃ゼロ、携帯電話は圏外、汲み取り式トイレの「自給自足生活」を語った
週刊女性2022年10月11日号
https://www.jprime.jp/articles/-/25252
> 清らかな水が流れる関東近郊の山あい。9月下旬、斜面に立つ山小屋から1人の男性が現れた。
ラフなファッションながら、8頭身のスタイルでスターのオーラが漏れ出ている。 もしも大藪ヒーロー最強決定トーナメントてな企画があったら
やはり伊達邦彦抜きでトーナメントやって
その優勝者が伊達邦彦と戦うことになるかな 有名どころでは殺し屋でも工作員でもない晶夫が残念ながら最弱か
最速ではあるかも知れないが >>418
貫手が体に突き刺さり、すれ違いざまに関節外したり出来る、拳法の腕前だし
動体視力は、相手の攻撃が全部見えるし
反射神経と敏捷性は、その攻撃をかわせるし
戦士としても、なかなか侮れないよ 邦彦は他のキャラだったら絶体絶命これで終了エンドでも
何事も無かったかのように次作に登場してくるからな 大藪先生は初めて買った自動車を路上に停めていたら
車の屋根に大便をされたらしい アメリカの歌手で公園のトイレ内で「便所でクソしたヤツは誰だ〜っ!!」と怒鳴って
マシンガンを乱射して捕まったやつがいたな アキオの子供は二人しかいないのかな
避妊する男には見えないが >>436
大学の卒論をどうするかの雑談で、冗談で大藪春彦が好きで~とか話していたら、だったら本人に会いにいかないとなって言われて、即座に諦めてしまった
卒業する直前の訃報を知って、あの時に動いていたら、もしかしてお会いできていたかもと後悔したことを覚えている
お会いできた方がいたら、ぜひお願いします 予備校時代、猪木に闘魂を注入されて顎が外れそうになった
その年の受験は失敗した
殴られ損だったw 大藪は包容力がありそう
身長は165
体重は80
ぐらいか 大藪の母親の写真見たことある?
父親は見たことあるんだけど >>441
俺も同じで母親の写真は見たことないな
次のサイトに父親の画像がある
http://www.dia.janis.or.jp/~nasimoto/blog/ooyabu.htm >>442
ありがとう。興味深いものを読ませてもらった >>442
サンクス!貴重な証言だね
やはり春彦先生と似ている 学校の先生の息子が犯罪小説書きまくって凶悪犯罪を十件近く誘発って
先生なんて自分の息子もまともに躾できないゴミってことだな 村上春樹も教師の子供だけれどノーベル賞を取るか取らないかぐらいの作家だぞw >>445
あんたは包丁を作ってる会社は犯罪を誘発してるって言うんか? >>447
そういう問題ではない
人の頭をおかしくするような悪書を世間にばらまくのは新興宗教の布教と変わらん
ハードウェアじゃなくてソフトウェアの問題 大藪にはたしかに有害図書である面はあると思う
しかし伝統宗教の経典である旧約聖書や新約聖書を読んで頭おかしくなって人を殺した奴もいっぱいいるし
ニーチェの哲学書を読んで超人思想にかぶれて人を殺した奴もいる
エロ本読んで刺激を受けてレイプ殺人をした奴もいるだろう
だからといって一切の宗教書も哲学書もエロ本も禁止ってわけにはいくまい 大藪の本は、包丁みたいなもの。包丁で人を殺す人っているでしょ?
でもその包丁でパンや野菜を切ったり、魚をさばく事も出来るし、
そういう使い方をする人もたくさんいる。
使い手の問題であって、包丁の問題ではない。 まあ程度の問題ということはある
カッターナイフや十徳ナイフをカバンに入れていたくらいで捕まるという
日本の規制は行き過ぎだと思うが、しかし
「銃が人を殺すのではなく人が人を殺すのだ」
という主張が強くて十分な銃規制ができないアメリカもいかがなものかとは思う
しかし一時あれだけよく読まれたわりには大藪の有害さなんて全然たいしたことないさ
大っぴらに読むのはちょっとアレだからこっそり読むくらいで良いんじゃないかな 大藪からもらったパワーをプラスの方向に転換できない
そういう人がいるのも、やはり社会的な原因とかもあるのかもしれない 大藪よりジャンクフードを規制した方が桁違いに多くの人の命を救えると思うぞ
でも毒であっても美味しい食べ物は魅力的だからな
仕方ない仕方ない 大藪も多作だから・・・
確かに大量虐殺小説もある
しかし人の心に迫る名作もあるぞ 俺はエロ小説の面を重視していた
オナニーしまくったよw ネット時代の今と違うからな
我ながら涙ぐましい限りだったわ 随筆を読むと意外とユーモアがある人だというのがわかる 大藪さんはいっしょに酒を飲んだら楽しい人だったとは思う 太宰は美食家は大食家と勘違いして食いまくって
壇一雄を感心させたエピソードを大藪で知った あらゆる酒を飲みまくって良く中毒にならなかったよね 大藪ノベルが悪書なら発禁回収処分なっているだろw
こんなに何回も再販されねーよ >>466
大藪は大人だから
子供がアルコール中毒になる 鯨飲馬食大量飲酒喫煙
が早死にの理由なのはほぼ間違いない >>468
ビートルズなんてあれだけ麻薬をやっているのに女王から勲章をもらったぞ
わけわからん世の中だ・・・とほほ 女王陛下から勲章を貰うっていうのは、日本の感覚だと国民栄誉賞をもらうのと同じ感覚なのかな? >>471
欧米では麻薬なんて駐車違反くらいの感覚なんだろうな ここではポン中は数えるほどしかいない、ってのは野獣死すべしだったっけ? 俺の親父は若い頃は日常的にヒロポンを打っていたらしいぞwww
92まで生きた
あれはきもちいいぞ!!!
と言っていた 男が女をいたぶる描写を読んでいると、変にあっさりして適当に
書いた感じ。
多分、編集者に言われて適当に書いたんだろう。
ほとんどのばあいは、女は弾除けか体だけ
妙に乾いた描写が大藪だよ
例外なのは、復讐の弾道の洋子とか一部だけ >>450
だから
ハードの問題じゃなくてソフトの問題
包丁やナイフや車やパソコンやスマホだって犯罪の道具になるが、そういう問題じゃなくてそれを悪用するように脳を改変してしまうウイルスのような存在が大藪の犯罪小 大藪を読むと脳が改変されるのかw
そうかもしれんな >>486
確かにそういう面(悪く脳を改変する)もあるけれど、
大藪の本には、脳を良い方向に改変するところもあることを評価しないといけない
大藪の小説を読んで、自分の人生を良くするようなエネルギーを貰える時もあるのだから
結局は読み手(受け手=道具の使い手)の問題だよ やっぱあれよ
優れた創作物は価値観を揺さぶるのよ
善悪を相対化するのよ
そりゃおかしくなる奴も出るさ 488だが
大藪は多作だから「野獣死すべし」や初期の短編のように、純文学と言ってもいい名作群がある一方
濫作された娯楽大量殺害小説には、確かに人の脳を悪く改変させる効用?があるのは認めざるをえない
486氏の言う事にも一理ある・・・ 高校生が読むのは問題ないが
小学生が読んでたら心配になるよな
俺でも取り上げるかもしれんw 渋谷で暴れた片桐某のお脳も改悪されちゃったもんな。 梅川なんて人質をバリケードにしたからな。
警察官を銃殺とか大藪小説の主人公そのもの。 もちろん大藪小説の影響で犯罪を犯してしまったなんて言い訳は通用しないが、だからといって大藪小説に問題がないというわけでもないだろう。
瀬戸内シージャックとか渋谷少年銃撃事件は大藪小説に明らかに影響されている。 四億円事件は大藪小説にそっくりなものがあって、警察では模倣犯説どころか大藪が犯人説まであって尾行されていたなんていう笑えない話まである。 大藪ノベルズは現代のジャンプコミックみたいに消費されてたんだから、そりゃあ犯罪者にも読まれていただろう
現代の半グレがワンピースから影響を受けて、愚連隊を作ったって言われるようなもの 多作作家の宿命だろうが、質のばらつきは仕方がない… 大藪からもらったものを、なんとかプラスの方にもって行ってもらいたいものだ 大藪小説は男の願望を満たしてくれる
女とやりたい
大金欲しい
人を銃で撃ち殺したい
強くなりたい
ルールを破りたい
でも実行に移したら人生終わるのがほとんど つーか現実の政治家が大藪小説に出てくるクズとほぼ同等のやつらだったのが呆れるわ
あんなのは小説の中だけの話で、現実の政治家はちっとはまともな仕事をしているもんだと思ってたが
現実はもっと酷かった >>504
自己顕示欲と金銭欲と権力欲の塊がほとんど。
医者だの教師だの政治家だの経営者だの宗教家なんてほとんどがクズ。 現代は読み手すらそういう腐った権力者に迎合するようになっちまったからな
フィクションですら権力者を断罪したり反抗する話を冷笑して
上に媚びて甘い汁を吸うのが賢いみたいな風潮 >>504
大藪が時代を先取りしたとも言える
優れた小説は預言書にもなりうる 大藪が学生時代によく食ったという
コッペパンに納豆をはさんだやつをくってみたことがある
味は想像にお任せする 大藪が吸っていたタバコの銘柄知っている人いる??
吸ってみたいんだけど 大藪よ
ああ大藪よ
大藪よ
君なき世界
味気がないぜ! 権力者を極めて類型的に描いたのはあくまでエンターテインメントとして割り切ってのことだと思うがな 個人的な恨みもあると思う
大藪は自分が嫌いな人は酷い書き方をする
ある意味、大人げない人でもあったと思う 沖首相憎悪
朝鮮憎悪
銃殺
山上が大藪信者の可能性は高い 「人は過去を忘れようとしても、過去は忘れてはくれない。」
印象に残る大藪春彦の言葉だ。 大藪の名言
愛や恋を語るのは不細工と相場が決まっている >>516
エッセイでは普段はいこいを愛用してると
追悼本での龍子夫人によると2、3回変わって最後はセブンスター 大藪から貰ったものをプラスの方向に使うってどう使うんだ? 小樽を舞台にした作品のタイトルを失念しました
どなたか教えてください 小樽が舞台なんてあったっけ?大藪は8割読んでいるが記憶にないわ
スマン >>539
仕事や勉強やスポーツに変換するんだろうね、そのパワーを
いじめられっ子が大藪を読んで空手を習うとか、強くなる努力をするとか 銃を製造したり、刃物の扱いに長けて、そのいじめっ子を殺害しそうだがw >>540
西城のハイウェイハンターシリーズで北海道を舞台にした作品ならあったが小樽だったかは覚えていない 大藪に有害図書の面はあると思うが、
今さらそんなこと言ったってもう本屋に置いてないんだから
世に警鐘を鳴らすのは遅すぎるだろ みんな大藪ファンだということを大っぴらには人前で話せないだろ 発禁回収をされていない、ということが大藪の作品に価値がある証明でしょ 大藪よりえげつない描写の文章なんていくらもあるっしょ
影響力ってことから問題視されるだけで 正直、人には言えないw
に訂正
「正直人」って人名みたいだね 大藪の性描写は妙に乾いていて、書きたくて書いているというよりも
サービスとか流れで仕方なくの感じが強い 大藪でこんなにやっちゃってもいいのか!?というくらいオナニーした ほどほどにしとけ
多分大藪は女よりも銃に力点を置いている
銃>車>>女
大藪にとっては女は添え物 銃に関する薀蓄ってしっかり読んでる?
俺は飛ばし読みしててるのだが おれは読んでいるが、興味がない人にとっては辛いよね とりあえず目で追ってはいたが意味不明なことが多かったな
今ならネットで用語を検索しながら読めるけど昔は分からないことは簡単に調べられなかったからなあ 殺人と犯罪と傷害とエロ描写と銃の説明で9割
中身が全く無い >>577
これは楽しみ
字が大きくなっているといいね >>577
これは楽しみ
字が大きくなっているといいね 大藪の良い所は「わからない所」がないんだよ
チャンドラーみたいに「?」なところがない
そして心にストレートに響く 俺あのような血統正しい名士が持つにふさわしいやつかの? 西村賢太って大藪読むの?
確かに似合いそうではあるが・・・ 賢太は大藪なんか読み耽っていたから、結婚は女が年取るから割に合わない、風俗でいいなんて言って生涯独身
短絡的な大藪思考
はっきり言って犬猫と変わらん 西村みたいな親父がいたら奥さんも子供も悲惨
大藪のおかげで不幸になる人が減った 西村賢太って頭に変なコブがあったよね
死因と関係あるのかん? 大藪は女なんて快楽の対象でしかない、女には心を許さない、女なんてみんな雌犬だと言いながら嫁と普通に暮らしてから嘘つきの偽善者ならぬ偽悪者だな >>609
若い頃頭を殴られて腫れて戻らなかった
戸部の町でやられた 西村は糖尿だったみたいだな
ビートたけしと飲んでたら飲み屋で眠っちまったらしいが
俺も糖尿で酒飲むと同じ症状
年齢も近いので俺もそろそろか 小説や映画やアニメの規制が良いんだか悪いんだか
そのまま現実を見せた方が良い場合も多いし 今年の選挙でキモヲタ臭え漫画家が「ヒョーゲンの自由戦士」を称して議員になったが
こういう言葉狩りみたいな物には一切口を出さず意見も出さずダンマリでスルーだからな
あの手の政治家にすり寄るヲタクどもってのは二次元のエロアニメは推進するが
バイオレンス物とか過激な犯罪物の表現に関しては平然と規制賛成派に回りやがる いつか大藪も読まれなくなる日が来るのだろうか・・・ 破壊と性欲は人間の本能
本能は隠す事は出来ても消すことはできない
大藪は不滅 表層的には単なる犯罪小説かもしれないが
根底に流れているスピリッツは、大藪を読む醍醐味だよ >>636
大藪には無常感がある
大暴れしても人を殺してもむなしい
禅にも通じる面がある 快楽殺人的な話はないもんな
破滅願望とか言うか自分も含めてすべてを滅ぼそうとするような末法感 大藪ノベルは、畢竟換言すれば「諸行無常」の一言にはなる
北野なんか、あっさり死ぬのも印象的 復讐ものもむなしいっちゃ虚しい
死んだ人間は帰ってこないし 凶悪犯罪誘発作家
違う国なら犯罪教唆で逮捕されてた可能性もある いわゆる悪書
ほとんどの人は面白がるだけだろうが、真に受ける馬鹿か実際に一定数いた それ言ったら司馬遼太郎なんかも悪書じゃね?
ただのフィクション、ジジイの妄想オナニー時代劇なのに
「あれが史実だ」と真に受けるバカが沢山居て「司馬史観」なるものまで生まれてしまった
ただの半グレでしかない坂本龍馬が英雄扱いになったのはあいつのフィクション小説が原因だし なんか執拗に大藪叩いてるのが湧いてるけど、大藪に感化された犯人に親でも殺されたんか?
ノワールなど小説でも漫画でも映画でも掃いて捨てるほど巷に溢れてるのに。
アホかよ。 大藪は素晴らしいと思う
あれだけパワーがある小説はそうはないよ
良い影響を受ければいいだけ
大藪を読んで仕事や勉強をがんばれ!!! >>654
おれはつらいサラリーマン生活を大藪に救われた
会社のトイレで泣きながら大藪を読んでいた 大藪先生の世界観って、梶原一騎先生の成人向け作品に近いかも知れない
女は売女か聖女の二択で
「人間の性 悪なり」で
金持ちや権力者は普通のセックスに飽きて、ほとんどただの拷問みたいなSMに耽る >>544
小樽の山に邸宅を構えている
製薬会社の社長が出てくる作品なのです >>549
ありがとうございます
手許にその作品がないので調べてみます 小樽の「旭展望台」の近くに構えた邸宅だったような記憶があります 死生観は水木しげるに近い
主要登場人物もあっさり死ぬ
死体を山ほど見てきた影響か、人の死が淡白 >>657
司馬は歴史を捻じ曲げただけだが、大藪は凶悪犯罪を誘発して多くの人の人生をめちゃくちゃにした だから聖書が殺した人数の千分の一も大藪は殺してないよ >>668
一部だけだろ、そういう凶悪犯罪
戦争犯罪の方が多くの人の人生を破壊したはず 凶悪犯罪はそうそう起きない
大藪の影響を受けたのはその一部 凶悪犯罪はそうそう起きない
大藪の影響を受けたのはその一部 >>672
だからその一部が問題
司馬遼太郎や西村寿行にはまって凶悪犯罪犯したなんて話は聞いたことがない 凶悪殺人強盗小説書いてた作家が家族思いとか笑わせてくれる 得てしてそういう作家の方が家族思いだったりはする
逆に道徳家気取りの思想家が実はゲス不倫野郎だったりするしな >>681
大藪は外見が醜いからモテないだけ
だから作品の中で女に復讐する暗いやつ >>685
にてる
自分の事は(冗談かもしれないが)美青年と言っていたが 大藪はいつからあんなに太ったんだろう
作家業を始めてからかな? >>697
椎名町時代に食いまくって肥満したらしい 犯罪者の教科書と言われる悪書を書いた犯罪小説作家
某新興宗教団体で流行っていて、教祖が幹部信者に大藪の主人公のように金を奪い取れと言ってた ちなみに俺はその話を聞いて大藪を読んで目が覚めてその宗教をやめたから、大藪は恩人でもある ひょっとして叩いているのは壺か?
>>676
大学入学直後、下宿に統一協会の勧誘がやって来たけど高校時代から大藪作品を貪り読んでたおかげで騙されるに済んだw 大藪の政治家、教祖、経営者観
私腹を肥やし、愛人を囲い、エゴで生きるゴミ人間
この観点は意外と正しい 池山にはチクチク言うんだよな
一人だけ自分がヒーローになりたがるやつがおる
チャラチャラした選手はいらん
など 全てと言うか、力なき正義は無力、というのは強烈に教えられてな 大藪は劇薬だよ
使いようによっては特効薬にも麻薬にもなる 野獣死すべしの
快楽とは生命の充実感
という考え方にも共感する
充実して生きることが大事 大藪は良い所もある
そこも認めないと片手落ちになる
単なる犯罪誘発小説ではない >>713
そりゃまあそうだが
良いところがあるのも認めてやってくれよ 多くの後継者・後続者を産んだぞ
森村、馳、北方などなど 急に伸びてるから何かと思ったら
こんな過疎スレで暴れてんなよ 大藪は一定の需要がある
これからも読まれ続ける
俺はそう信じている 統一教会の話題が出てるけど
確か「処刑軍団」だったかな
統一教会の政治団体の勝共連合がモデルと思われる、政治団体の会長か何かで
笹川良一がモデルと思われる人物が、主人公チームに嬲り殺しにされてたな カバに先見の明なんかあるはずないだろw
ただの犯罪誘発小説 >>738
笹川のせいで競艇なんてものが残ってしまった 昔は推理小説などという人殺しの話を読む者はロクなもんじゃなかった
今やクリスティーやらは立派な教養である
大藪が立派な教養になる日は・・・来ないだろうなそりゃ >>757
推理小説はたいていは犯人は悪人扱いだが、大藪小説は暴力や殺人や強奪が当たり前のことになっている。 登場人物たちのギラギラした生きざまには学ぶべきところはある カバ彦は女にモテないから銃と車と犯罪小説にはしった
イケメンはあんな変な小説書かない 大藪春彦のおかげで、ハメット、チャンドラーや現代の英雄
マスターオブバラントレーとかを読むことが出来たので感謝。 大藪の対談相手の五木や吉行を読むようになった
「はだしのゲン」の中沢啓治と対談してほしかったな
彼らには天皇をクソミソに誹謗する資格があるだろう >>765
オレも
アメリカのハードボイルドを知ったのは大藪のおかげ 学生時代から読みまくっていたらしい
次の日、目を真っ赤にしていた 大藪は好きだが、妹の容姿は期待できないと思うwww 射精頻度は生命力のバロメーター
大藪の主人公たちを見よ 三島由紀夫全集にハリー先生との対談が収録されてねえよ
哀しいぜ…… >>801
いや本当
太宰さん、これが真の文学ですよ!
と叫んでズボンを脱いだ
太宰は沈黙 三島はヒョロガリから鍛えてマッチョに変身したが大藪は体を鍛えていたのかな?
容貌と家族愛を別にすれば伊達邦彦そのものという話のはずだが >>807
昔の2chで有名なネタだな
無論ソースは無い
…自分で小説書くようになって
氏の口癖「無論、OO」ってのが伝染ってるのに気づいた >>828
ようつべで太宰が実力があるのは認める
だが弱さを武器にする奴は嫌いだ、と言っていた 『野獣死すべし』
仲代、藤岡、松田主演の3作品すべてをみたが、
仲代のがいちばん好きだ 松田しか見たことない
わけわからんところが多かった カバ彦と太宰は似てるよね
暗い
人間不信
退廃的
反社会的
人を地獄に引きずり込む 私の血液は奔騰し、私の器官は憤怒の色をたたえた。
この巨大な・張り裂けるばかりになった私の一部は、今までになく激しく私の行使を待って、私の無知をなじり、憤ろしく息づいていた。
私の手はしらずしらず、誰にも教えられぬ動きをはじめた。
私の内部から暗い輝かしいものの足早に攻め昇って来る気配が感じられた。
と思う間に、それはめくるめく酩酊を伴って迸った。
(『仮面の告白』) 太宰は好き嫌いが分かれる
クサヤとかホヤみたいな作家 >>842
聖セバスチャンの殉教の絵を見てシコシコ…… 食糧事情が悪い時代なのにオナニーばかりしやがって!!! 大藪が三島との対談で高校時代三島の脚本で演劇をやったと言っていたけど
早熟なんだろうね、大藪 高校時代の大藪仲間に亀頭くんという男の子がいた
東大に行った
東洋大学だが 今は暴力に対して拒否反応を起こす人が多いから無理だろ
昭和だから流行った チンピラの捨てぜりふのような10文字以内のレスばかりで盛り上がっていてげんなり
ずいぶん落ちたものだね
理解できる範囲が単語や文節までというLINE層がそれだけ増えたということか。 >>867
今は暴力体罰いじめ差別に対する意識が高まって大いに結構
昔は酷かったよ 大藪さんが持て囃された時代の方が異常だったのだろう
ある程度社会が成熟したら、不要になるのはしかたがない
大藪さんはナイフ、平和な時代にナイフは不要 大藪は処女作が最高傑作と言われているが、作家に限らず、創作家にとっては
かなり屈辱的な評価だと思う。それ以後進歩していないのだから。 >>872
それは仕方がないよ
書かざるを得なくて書いた、野獣死すべし
と
商売で仕方がなく書いた、それ以外じゃ
違う
熱量が 初期の短編に
彼は書きたい事もなく、生活のために仕方がなく書いている
という作家が出てきて、大藪自身の事かな?と思った事がある まあもともと教師志望だったし
父ちゃんも教師
親子で教師なんてよくある 脱糞や性欲など人間の本能を執拗に書くところが大藪の魅了だと思う
根源的な事をおろそかにしない 執拗に脱糞を書く事に何の意味があるのかと思っていた 執拗に脱糞を書く事に何の意味があるのかと思っていた 大藪は痔だったから、痔病には詳しくて
きれいに肛門洗浄させたんだろ >>872
「野獣死すべし」の文章は、美しい
フランスの詩でも読んでいるような文章
あの様な文章はあの時にしか書けなかったのかもしれない 初期もいいけど、中期の復讐シリーズもまた素晴らしい 汚れた英雄の竜頭蛇尾感が残念
大藪は最初は良いのだけど 盛り上げようと妙な路線転換をしたりしないで
レーシングドライバーとしての人生を全うさせたのは良かったと思う 大藪は文学賞をなにも受賞していないところが凄いらしい
しかし、大藪春彦賞ができた 北野は死に方があっさりしていて、変な余韻があるラストだよね・・・
大藪のあっさりしている所はクセになるんだよ 人はあっさり死ぬという実感があるのだと思う
幼少期の体験でしょう
引き揚げ時に死体を見すぎた >>884
蘇る金狼は最後まで緊張感あふれていないか?? >>890
大藪の無常観はやはり幼少期の過酷な体験に基づくものなのだろう
それにロシア文学やアメリカ文学が加わり
大藪文学が完成した 刹那的な生き方をする主人公が多いのも無常観からかな? ド派手なアクションなのにどこか静謐
沈黙の騒音
それが大藪 >>909
研究対象になるような作家ではないと思う 大藪が学生時代に描いた絵を見た事がある人いる?
興味があるんだけど >>913
伊達邦彦全集の何巻かに載っていたよ
自画像?っぽかった
上手いのか下手なのかはわからない 絵を描きサッカーをやり英語をマスターしつつハードボイルドを読み込む大藪 いま、野崎六助の「大薮春彦伝説」を」読んでるけど、このスレの惨状をみたら↓の文章を思い出した。
「このことは、大藪を読んでもカタルシスを感じない(選ばれなかった者)が、大藪を非難することによって別の不純なカタルシスを求める、という奇態なメカニズムを解き明かしている。(中略
これは単に著者の顔付きが気に食わないといった程度の論拠しかないのである。」 読みたい人だけが読めばいいのだけれど
つい難癖をつけたくなるのが大藪と言う作家 読みたい人だけが読めばいいのだけれど
つい難癖をつけたくなるのが大藪と言う作家 大嫌いだけど大好き
好きな女の子は虐める心理に似ている 営業用の大きな冷蔵庫に買ってきた食料の大部分を収めた速見は、帽子とジャケットと靴を脱ぎ、
金魚鉢ほどの大きなグラスに氷とジンと少量のドライ・ヴェルモットと十滴ほどのアンゴラース・
ビタースをぶちこみ、フォークで掻き回した。レモンの皮を放りこむ。
一度に水呑み用グラス三杯分ほどを喉を鳴らせながら飲んだ。
露が浮かんだ大きなカクテル・グラスには、まだ三分の二ほどドライ・マルテーニが残った。
速見はアルコールが回ってくると共に猛然と食欲が起こってくるのを覚えた。
テンダーロインの大きな塊りから一キロほどヘンケルの牛刀で切り取り、塩と荒挽きのブラック・
ペッパーを振った。
玉ネギを二個ミジン切りにする。ガス・レンジに大きなフライパンを掛けてサラダ油を流しこむ。
煙抜きのファンを廻した。やがて、オイルが煙をあげはじめた。速見はそこに五十グラムほどの
牛脂を放りこんだ。菜箸で掻き廻す。
牛脂は焦げながら溶けた。脂がはぜ、速見のシュッティング・グラスに飛び散る。フライパンの
まわりからときどき炎があがった。
速見は一キロのテンダーロインをフライパンに入れた。にぎやかな音と共に、脂はさらに飛んだ。
ビーフの肉汁があまり逃げないように、三十秒ほどで速見は肉を引っくり返し、高熱で両面を硬化させた。
また三十秒ほど待ってガスを中火にし、買ってきてあったポテト・サラダに玉ねぎのミジン切りの
一個分を混ぜた。
ミディアムに焼いたステーキを大皿に移し、その脇にポテト・サラダを盛りあげる。フライパンに
残った牛脂と肉汁のグレーヴィに残りの玉ネギのミジン切りを放りこんで掻き回し、キツネ色に焦がした。
そこにショーユと砂糖を入れて沸騰させ、日本酒を一合ほどぶちこんだ。
そうやって作ったグレーヴィ・ソースを焼けたステーキの上から流し、テーブルに運ぶ。
まだ中心部にわずかに血が残るステーキを、ナイフとフォークでいそがしく使って貪り食う。ときどき、
ポテト・サラダで口の中の脂を取る。 >>931
何度読んでも美味そうだよな
大藪嫌いの人も、食べ物描写は評価するんじゃないか? >>934
俺が気持ち悪くなるけど
人によると思う
大藪の主人公は「強い」し・・・ ヘミングウェイを評価したのはわかる
大藪はフィツツジェラルドをどう思っていたのだろうか >>942
大藪はフィッツジェラルドをあまり評価していなかった
自分の体験を書く事には限界があるそうだ >>952
沖田と須田を追い詰めそう
邪魔する者の男根を切断して口の中にねじこむ
怪鳥のような叫び声をあげて脱糞する
何が起きているのか信じられないという表情の眉間に温情で銃弾を打ち込んでとどめをさしてやる 山上事件以降、あきらかにスレが加速したな
メディアではいっさい大藪作品との関連とか紐付けはされていないのに(ネットでも見ない)
かつての読者たちが作品に散りばめられたキーワードの記憶から辿り着いたとしたら、野獣は甦るってことだな 関連ワード
沖首相
朝鮮
銃殺
暗殺
殺し屋
統一教会 それほど山上が社会に与えた影響が大きかったのだろう
おれもニュースを知った時は、「ウソだろ!」と声に出してしまった
今年一番の大事件だと思う まさしく大藪は死なず
暗い情念は日本社会を覆うだろう 宗教がアウトなら公明党と繋がっている創価学会もアウトだろ 「ヘッド・ハンター」読了。
これはなかなかマニアックというかなんというか・・・
俺は大藪を読み始めてまだ全然日が浅いが、これを人に勧められるかというと・・・全然だな。
あまりにもモノに対する偏執的ともいえる描写が多くて、読んでいて結構疲れた(面白かったけど)。
まぁ、そういう所が大藪的なのかも知れないけど。
あと、他作品でも男女のセックスはわりとあっさり描写されてるけど、この本では鹿の交尾の様子がいちいち事細かに描写されているのが印象に残ってる。 >>970
面白かったは面白かったよ。
でも、大藪ファンじゃない一般人がこれを読んで面白いと思うかと言われると・・・ 大藪を読むと、人間の強さはケンカの強さだ、と勘違いするようになる >>967
駄作だろ
晩年の作品はそもそも本人が書いてない 大藪を読むとすっきりするんだよ
便秘が治ったような ヘッドハンターは密猟者皆殺しが蛇足
狩人メシとインフルエンザ描写が素晴らしい ホットケーキとか焼くのはうまそうだった
シチューを作ったり
お腹すいてきたぜw 上に描いていた人がいたけど
食事描写はうまい
本当に食いたくなる >>980
大藪なら野田だろうがなんだろうが即射殺 >>977
コールガールとキスした時にうつされたやつ?
病気描写はリアリティーがあるよね >>976
ホームランを打った時のような気分になる やはり魅力があるよ大藪は
今の若い人たちにも読んでもらいたいよ このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
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