CUDAはnVIDIAが提供するC言語ベースの開発言語。処理内容はビデオメモリに転送され、CPUはGPUに命令の指示を出すのみ。
既に百以上の研究・医療機関の現場では、多くの現場がGPGPU化されている。
パフォーマンス面でも100倍以上の速度になったという報告もいくつかある。(nVIDIAのCudaZone参照)
また、巨大なクラスタシステムがデスクトップPC規模の小型なシステムに置き換わるため、導入コスト・維持費で大幅にメリットになる。
またCPUの性能アップは足踏み状態なのに対し、GPUの世代ごとの速度向上は数倍規模。
ちなみに従来のDirectX10世代のゲーム用グラフィック(非GPGPU)も
Depth of Field 、コーティクス、グローバルイルミネーション、ボリュームフォグ、アンビエントオクリュージョン等も可能になっている。

CalcUA(530万ドル、512コア分のCPU)で一時間かかっていた3D化処理が、
8GPUを使ったCUDAシステムのデスクトップPC一台なら30秒@アントワープ大学
http://jp.youtube.com/watch?v=AgoEri9UX7o

nVIDIAによるリアルタイムレイトレーシング
一億ポリゴンのシーン1920x1080サイズのレンダリングを毎秒30回
http://guru3d.com/news/nvidia-shows-interactive-gpu-raytracer/

レイトレーシングデモ
Core2Duo(3GHz)×2 = 最大 1.89FPS  CUDA(GTX 280) = 最大52.48FPS
http://noridon.seesaa.net/category/5430830-1.html

CUDAカンファレンス2008
http://www.4gamer.net/games/032/G003263/20080306051/
物理演算
http://www.4gamer.net/games/022/G002233/20080812039/

PhysXやCUDAの最新状況を紹介
http://hyobans.technorati.jp/article/8418#article

nVIDIAが買収したGPUレンダソフト「RayScale」
http://rayscale.com/
http://www.betamagasinet.com/wp-content/uploads/2008/05/nvidia-ray.jpeg