仕事でcat5, cat6ケーブルを成端していればわかるが、tsukoやpanduitのcat6ケーブルは各ペアの位置関係を維持する為に仕切りが入ってる。
panduitのcat6プラグを見ればわかるが、ペアの位置関係が極力変わらないよう工夫されている。つまりツイストペアが解ける長さが最小になる。
568Bで成端する事を考えると青/青白、緑/緑白のペアがケーブル内で180°の位置関係になるから、緑、青、青白、緑白の並びが無理なくできる。
ところがフラットケーブルだとこれらが全て横並びになるものだから、先の並び方を再現しようとすると、どうしてもツイストを解く長さが長くなる。
結果、近端漏話が大きくならざるを得ない。

インテル製LANチップはフラットケーブル以外でもNEXTの低下にルーズなのだけど、broadcomとかのチップは許容しないのでそういったケーブルではギガの速度では通信できなくなる。