OS環境の質問については、どうやら中身は普通の Linux だったようで、
root でログインして "fdisk -l" と "cat /proc/mdstat" をしたら自己解決しました

HDD 4台とも、4GB (8388608 Sectors) のパーティション1、512MB (1048576 Sectors) のパーティション2 が作成されていて、
ユーザデータはそれ以外の領域のパーティション3に作成される仕組みになっていました。

4GB の方のパーティションは、HDD3台で RAID1 が組まれていて、たぶん sdb1 がスペアという意味っぽい感じ
md0 : active raid1 sda1[0] sdb1[4](S) sdc1[2] sdd1[3]
4192192 blocks super 1.2 [3/3] [UUU]

512MB の方のパーティションは、HDD4台で RAID10 が組まれてました(一時ファイル tmpfs の置き場なので重要度は低いと思われる)。
md1 : active raid10 sda2[0] sdd2[3] sdc2[2] sdb2[1]
1046528 blocks super 1.2 512K chunks 2 near-copies [4/4] [UUUU]


ReadyNAS の ブラウザ UI からは、HDD4台とも RAID 無し (JBOD) で組んだ場合であっても、
ReadyNAS のOS領域は強制的に 3台でRAID1 + 予備1台 になる仕組みのようでした。
この場合、2台までなら電源Offしてから同時に新品のHDDに交換しても大丈夫ですが、
3台の場合には予備となるディスクを含む3台なら大丈夫だけど RAID1を構成する3台を同時に交換してしまうと、設定などのOS領域が消失してしまいますね……。

ReadyNASのOS環境を維持したまま4台のHDDを全取り換えしたい場合には、全部一度に交換したら駄目で、
電源Off→2台を新品に取り換え→電源On→(OS領域再生成を待つ)→電源Off→残りの2台を新品に取り換え→電源On
とやる必要があるっぽいですね。

ホーム領域 /home や アプリ /apps は、1つのボリュームにしか存在しなかったので、
そのボリュームのHDDを抜いたら消失する仕組みなようでした。