>>545
バーテン曲線ね
今のPQの規格だと12bitあれば見た目にはもう階調の境目がわからなくなる
それはその通りで出力時はそれで良いんだよ

コンポジットやカラーグレーディングにおいて32bitとかでやるのは演算をより細やかに演ることで滑らかで良好な結果が得られるから。
ただしこれが通用するのは16bit撮影した実写やFP16のゲームやCGだけだね。
これはアニメのHDR化がコンポジットさえ16bitや32bitなら問題ない、の理由でもある
16bit階調をフルに使った絵、特にアニメの作画でなんて描けないから。

イラストレーターの描く絵のレベルのみで作画するならまだ16bit作画、とかは意味あるだろうけどそれじゃアニメ一本すらいつまで経っても完成しない。
作画の概念自体がなにか新しいものにならないとここでの効果は限定的。

とは言えCGを除けば所詮コンポジット段階だけの話でしかなく、8bit出力されたものであっても結構階調は持っているので(単純にSDRでは見えてないだけ)
ちゃんと32bit bt.2100環境でカラーグレーディングしてやれば大して差もなく引き出してやれたりするけどね。

実際にHDR10でカラーグレーディングしてみればよく分かるよ。何が違うのかが。