【赤毛のアン】ゴグとマゴグ【パート18】
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>>1乙です。
アンが安子ならダイアナは美月だろうか >>1乙
前スレ>>1000
○○子という名前が流行ったのは
高貴な生まれの方に子がつくってとこからだったはずなので
安という田舎娘の名前じゃなくて安子と呼んでほしいと頼むのは
翻訳でe処理どうするかうんぬんは別として方向性としてはそこまでハズしてないと思うよ
どこにでもある安て字じゃなくてもっと小難しいキラキラした漢字にしてほしいと頼むのもあり スレ立て乙です
名前の話題に便乗して
アンの幸福に出てくる、病気の時に自分でも何してるのか分からなくなって編み物したおじさんの息子の名前がプリングルで、おじさんの母親がプリングル一族
姓を名前に付ける感覚が理解できない
アンも息子にシャーリーってつけてたけど、名前に使えるとはいえ、
自分の姓をつけるって不思議 姓が名前にもつけられるようなのだと結婚して姓と名前が同じになる事ってありそう。
以前テレビにそういう人がいた。
安(やす)じゃなく綏と呼んで下さい
あんなら晏とか鷃かな。 みなさん「コーデリア・フィッツジェラルド」の翻訳を忘れてるんじゃない?w 横ですまんが・・・清とブチで思ったんだが
たとえばちょっと古いけどアニメのめぞん一刻がフランスで放送されてた時は
響子さんがジュリエットで五代くんがヒューゴになってたんだっけ?
「ジュリエット」や「ヒューゴ」が炬燵に入って味噌汁すすってる図は
あちらの人たちにとっておかしいものではないのだろうか?
そんなあきらかに文化の違う生活でも聞きなれない発音しにくい名前より
ジュリエットの方がいいのかねえ 子供が親しみやすい名前に変えるってのは慣習みたいなもんだなんだろうね
昔、授業でスウェーデン語版くまのプーさんを読んだんだけど
クリストファーロビンがヤーコブだったかに替えられてた
日本人的にはイメージ違い過ぎて笑いが止まらなかったんだが
馴染みのある響きの名前の方が読者である子供が共感しやすいって考えなんだろうと思う 亡母が昔読んだ家なき子はレミが民
ガラフォリがガタ堀だと言ってた
ラ・セーヌの星がおフランス版はシモーヌがマチルドだったかな? 第二次世界大戦前ならわかるけど、この国際化時代でも
まだそんなんなのかな>諸外国
日本がそうでないのは白人コンプのせいかしら? そういえばムーミンも難しい名前は変えられてるな
あまり意識してなかったけど、これも清の範疇かw ドリトル先生シリーズに出てくる珍獣オシツオサレツも和名だよね。これは名訳だったと思う。 >>16
ここにふさわしい話じゃないけど、漢字文化圏の某国から人名は母国の発音通りに読めとねじ込まれた
経緯があるんだわ。例えば「文在寅→ムン・ジェイン」とかね。それもあって、日本国内では原文の固有
名詞を表記・発音するときに、できるだけそのまま残すという慣習が定着したんだと思うのよ。
もちろん例外もあって、中国や台湾の人名は日本語読みしてるし、香港人に至ってはハンドル名の、
「陳成龍→ジャッキー・チェン」なども使ってるという複雑な状況にあるのが、現代における日本文化
だと理解してる。あー、ややっこしい。w エミリー読み初めてある意味衝撃を受けたのは、今まで〜ションだと思ってたのが〜シャンが正解だったってことだ 自分の父親がジェデダイアなんておかしいって台詞も
アニメだとペパーミントだったな。
子どもに分かりやすくしたんだろうな。 >>22
いや、それは子供にわかりやすくしたんじゃなくて
ジェデディアは英語圏では本当にある名前だから
テレビでそんな風に悪く言うのは良くないから変更されたと思ってたけど・・・違うのかな
(ペパーミント・パティのことはこの際横に置いといて)
まあ「アン」って名前自体を主人公がいやだいやだ言ってんだけど
その理由は単に平凡だからというだけだしさ そばかす赤毛サンダルの子ならありゃニックネームだろ
シルバーブッシュにでも住んでそうな名前が本名じゃなかったか トムギャロンって日本で言えばどんなイメージの苗字なんだろう?
アンにギルバートがこういう名前だったら結婚しないとまで言わしめる 日本にも珍名さんはいるけどどんなんだろうね?コオロギさん的な? 珍名というか小説(今なら漫画かな)に出てくるような名前かと思ってる
例としたら、「この人本当に夜神さんというのよ、あなたは私がジャンプ読みすぎたせいだと思うでしょう」みたいな トムギャロン邸のエピソードはゴシックロマンスのパロディだと思った 昔近所に腰巻さん一族がいたけどみんな改名したそうだ
腰巻さんに嫁いだ人でトクさんという人もいたそうで その単語を下着という意味で使ってた時代は恥ずかしかったろうけど
現代では着物着る機会もあまりないし若い世代は下着と思わないのでは
藤巻さんみたいな○巻ってだけで 昔住んでた路線の駅名で、尻手というのがあった。名字だったら、結婚をためらうかも 実際にいる人なんだから、あまり無理無理いわないで…と難読姓だった私は思うよ
特にからかいのネタになりやすいものは
名前なら親を恨めても姓はどうにもならないし、アンみたいに「本当は○○だけど田中って読んでね!」とは言えないしさ トムギャロン邸や丘の家のジェーンのトロントの家みたいな大邸宅をわずかな人間で維持するのってすごいな
女中さんは大変すぎる 掃除が辛すぎだよねー。
恐らくインテリアはヴィクトリアンでごちゃごちゃしてるだろうし。 業者というか、洗濯女?それを請け負って生計たててる人はいたと思う >>40
ストーリーガールの
ピーターのお母さんがそれで
糊口を凌いでたね。 中産階級以上の家庭では洗濯は外注が基本だったので、洗濯業は需要が高かった。重労働だから、下層労働と見なされた。
洗濯屋に出した自家の物を見分ける目印として、イニシャル刺繍が発達した。 タイムトンネルでその時代と繋がってうちの洗濯機でぼろ儲けしたいなw 洗濯は手洗い、手で絞り
アイロンは火であぶるからやけど注意。
昔の家事はハードモードだな… >>43
スーザンの家事労働者としての勤勉さの表現だと思う。あの大家族全員の洗濯を日常的に行うのは量的に不可能だろう。炊事や掃除もあるのだし。
自分で洗濯もやらないといけなかった田舎の労働者階級出身のモンゴメリのお里がつい出ちゃったんじゃないかな。 イチハツの根?と煮るといってた
外注だとそれはしてくれないだろうから、スーザンとアンのこだわりかもね
今なら「丁寧な暮らし」的な イチハツの根(オリスルート)で煮ると洗濯物がスミレの匂いになると言われてたんだよね。
今でいうなら、アロマ柔軟剤をかけるようなものか スーザン欲しい
献立が相談できて、子供の面倒も分担できて、話し相手もしてくれる
家事はもちろんちゃんとする
崇拝されるだけの女主人じゃないとダメだよなあ スーザンは権力持ちすぎてて怖いので欲しくない
私、早々に軽蔑されてビシビシ躾けられそうな気がする ジュディかシャーロッタ4世がいいな。
どちらも包容力がある。
シャーロッタはそこつそうだけどw モンゴメリので玉の輿で幸せになったのってあまりないね。テディ母は不幸な結婚生活だったし茶色の手帳や青い城のシングルマザーは結婚できなかったし。モンゴメリは下層階級を見下す描写が多かったからな。 ジェーンは幸せじゃん
旦那さんの見た目はともかく、愛も金もあると描かれてる キルメニイも玉の輿だね。
幸せが続くかどうかは分からないけど。 キルメニイって美人だけどそれほど知的ではなさそう。頭では
アン>エミリー>ジェーン>パット>キルメニイかな。 アンよりエミリーの方が頭いいんじゃない。ベストセラー小説家だし。
アンはガリ勉なだけで。エミリーはガリ勉しなくてもスターピン取れてたし。 キルメニイがあのあと学校へ行くとは思えんから最下位でも特に異論はないけど
ジェーンとパットの順位をはっきりつけることなんかできるか? パットは知能以前にものに対する執着をどーにかしたほうが… 私はものや現状への執着度すごいから、パットの気持ちがすごくわかる ヒラリー(ジングル)いい奴すぎる
パットが身近に感じすぎて結婚相手にみえなかったのはわかるけど、よく待てたなと 春にムクゲとヤブオオデマリの発芽したての芽を摘む時たまにパットを思い出す。
発芽したのを全て残すと凄い事になるがw 父ちゃんといつまでも仲良く暮らしました・・・
では父ちゃん死んだあと長いこと独りぼっちになるし
一緒に住んでくれるいい結婚相手ができてほしいわ 都会で知り合った人が訪ねてきて、一緒に暮らしたいとなるとか 父ちゃんはブロッサムが帰って来た翌朝起きてこないから見に行ったら幸せそうな笑みを浮かべて永遠の眠りについていた 2、3年一緒に暮らして、近くで結婚するんじゃないの
父もそういう「普通の村の娘」を望んでると思う >>68
そうかもね。義父に優しくしてくれるいい夫が見つかるといいな。
モンゴメリの小説のヒーローって恋人としてはいいけど夫としてはちょっとという人いるよね。ギルはマライアおばさんへの対応がダメ、アンドルーも姉の本性が分からない、テディ父はエネ夫。 そっか、ありがと
エミリーは1回読んだきりなのであまり覚えてなくて ギルと比べると暗いよね。
まああんな母親がおればしょうがないけど。 ジングルも陰キャラだよな。今はいいけど、そのうち仕事の理想と現実のギャップで悩んで病みそう ジングルとパットはどちらも変人同士なイメージ
テディとエミリーはお互い「こんなはずじゃなかった」と最終的には思いそう
現代ならとっとと離婚してそうな 気難しい画家には気難しい作家よりフィリパやアンみたいな朗らかな妻が合いそうな気がする。 イルゼがペリーを好きじゃなかったら、イルゼと夫婦なのが合う気がする
エミリーとテディはある意味似すぎてるんだよね でもエミリーとペリーは合わなそうだしね。
ペリーはエミリーと結婚したらルンルンだろうけど。
ニュームーンはいずれアンドルーの物になるわけだけどエミリーかその子供達の物になる可能性が無いわけでもないだろうな。
アンドルーが引っ越しする事にしたとか破産したとかでエミリーが買い取るとかして。
アンドルーが一山当てようとアメリカに行く、アメリカ美人と恋に落ちてついて行くとかw アンドルーの性格的に、一山当てようとか逃げた恋人を追うとか、絶対ない。
エミリーが買い取るというのはあるかもしれない。テディの絵の題材にもなりそうだし。 ディーンがキスしてれば変わってたかもとあったね。ディーンがイケメンだったらありだけどちょっとなあ。 ディーンはダメだ。コンプ強くて捻くれすぎ。
結婚してからものすごい精神的に虐待されそう。 エミリーが誰かからそんなこと言われて反論していたような。エミリーはそんな事されて黙ってるタイプじゃないから大丈夫だと思う。 婚約期間からすでに嫉妬しまくりで、小説の出来について嘘ついてたよ
エミリーに対して常に上から目線だし あれがなきゃ結ばれたかもしれないが、アレがディーンだという
コンプレックスを払拭するとか、相手を信じて己を謙虚にするとか
そういう成長がないと無理な時点でダメか エミリーの父も自分の同年代の友達が義理の息子になったら嫌だろうな マジレスすると、緯度が高いのと湿度が低いのとで、今の日本列島ほど暑くはない。
特に朝晩はセーターが欲しくなるほど涼しくなることもある。 こないだニュースでハワイからきた観光客がインタビューされて
「ハワイより暑いです」って言ってたからなあ・・・@京都 アジアの湿度ある暑さだから
日陰に入っても蒸し暑い、呼吸すると胸が苦しいしつらいだろうね 9時ごろまで明るいのかな?
その分冬は日がすごく短いんだろうけど 半袖、ってあったのかな
イメージできない
えりなしですら「下品だ」、なんて表現あるし 夏になったらガンガン遊べるようなところでは必要ないんじゃない
アンって最初ほんの数着しか服もってなかったよね
たしか夏休み明けから学校だったはずだけど
ほんの数枚で過ごせる夏
ていうか、服もろくに持ってなかった孤児ジョディ >>97
五分袖、七分袖はあったよ。袖口にフリルやレースがつくのがお約束。大人服は袖口がラッパ状に広がって、幅広レースがたっぷりつく。金持ち階級の午後の訪問や散歩用
勤労階級は原則、長袖。農作業や人前にいない時には袖を捲ってた
夏の外出には綿モスリンやローンなどの薄地を使用した長袖を着用 二の腕までは出さないんだ
今の日本みたいな暑さじゃないなら
それでいけたのね >>98
後にヘレン・ケラーの教師になるアン・サリバンは幼い頃救貧院生活で
すり切れた服二着のみ着回し、寝間着もなく着たきりだったとか
アンも少ないとはいえカバンひとつ分は所持品があってまだましだったかも そういうの聞くと、マリラが作ってくれた衣服にケチつけたアンって相当わがままだな
しかも引き取られて間もないのに
フェイスだってろくな服着てなかったもんな
マリラが最初に作った服って実用的な素材だったけど、そんなのでふくらんだ袖にしてもらってうれしいもんなのかな >>97
ダイアナが餡が初めてアイスクリームを食べるピクニックで
新しい半袖の服を着ていなかったっけ? >>102
私も提灯粗で好きじゃないけど
当時は流行ってたから
自分だけ着てないと疎外感を感じるのでは? 銀座の松屋で開催中のユキ・パリスコレクション展に行ったら、リンゴの葉模様のニッティングキルトが展示されてて、感動した
リンド夫人が作ってたのはこれかあ 連投スマソ
それから、同展の説明板に、昔の西洋の女性にとって装いはアイデンティティを表すものであり、非常なこだわりがあった、というようなことが書いてあった 毎週毎週教会へ行くのにそれはそれはめかしこんでいたようだからな
普段着で教会行くなんてありえない、と登場人物が憤慨してる作品もあったし 普段と晴れの日っていうのがきっちりしてたんだろうね
あと年代や既婚未婚や社会的階層や職業なんかで
服装や髪型が基本的に決まってたり
日本でも昔は既婚者はお歯黒で髷の結い方はこうでとか決まってたし
正月とかは晴れ着一択なわけで アンは、思春期の入り口でマシュウが目覚めてくれたおかげで、成長期に合わせたおしゃれができてよかったよね
あのまま野暮ったい服装だったら、パーティにも行けないし、ホテルでの晴れ舞台もなかったかもしれない
クイーン学院に入るときにイブニングドレスを作ったけど、高校生くらいの子が
そんな盛装する機会があるんだね
作ってくれなかったら、やっぱりそういう場所に行く機会が得られないわけで
ずいぶん違った人生になっただろう 高等教育受ける年ならそろそろ大人扱いだったんだろうね
同い年くらいで働きに出てる子もいるし早い子は結婚の話も出たり 現代アメリカだと高校卒業パーティがタキシードにドレスとティアラとかで
法的な成人はまだだけど大人ってことなんだろう 今から150年近く前の話だもんね
アンが13歳の誕生日の会話で
「あと2年すれば私は本当の大人になる」
「アリスは16なのにもう髪を結ってる、私なら17まで待つ」
とか言ってるから、当時の成人年齢は15〜17歳だったのかな
日本の旧制女学校も17〜18歳で卒業すれば
そのまま見合い→結婚だったもんね The Princess Diaries あたりが現代の赤毛のアンではないか?
Amazon Audibleにアン・ハサウェイの朗読があってとっても可愛い。映画でも
主演だったけど、朗読はびっくりするほど可愛いくて上手。 >>113
在学中に見初められて中退するのが誉れだったりね 主婦が文字通り永久就職だよね
決して楽ではないけど 十代のイブニングドレスってどういうところに着ていくものなんだろう
クイーンの生活って全然描写がないね
大学生活も下宿が舞台だし 音楽会やちょっとした晩餐会におよばれしたときに着るんじゃない
学生同士ではあんまりなさそうだけど
その家族(金持ち)が招待するような場に着ていく服がないと取り残されてしまう レドモンドではたしかにイブニングドレス必要そうだけど、一年で卒業するために
勉強に打ち込む生活じゃ社交なんてする暇なさげ ジョシーみたいに別に教師になる必要ないわて子は都会で人脈作るために行ってるみたいなものだからなぁ
将来のお相手探すのに学校にずっといたんじゃ出会えないしね
学友の兄弟親戚なんかが主なターゲットだったのでは
カザリンなんかはそういうの一切断ってひたすら勉強してたんだろうな カザリンは一生毒女だったのかな。
モンゴメリのヒロインは中年過ぎてまさかの恋愛というのが結構あるからいい人に巡る会えるか。 カザリンは酸いも甘いも噛み分けた包容力のあるボスに見染められて幸せに暮らして欲しいわ
ところで、Eテレの「100分de名著」、来月は赤毛のアンですって
今月の「薔薇の名前」との落差にこめかみがキーンとなったけど あの番組で取り上げられるとか意外過ぎてびっくり
なにを真面目に語り合うんだろう
ジョシーはクイーンでは毒舌家として名をはせたけど、
今の時代の日本ならテレビで活躍したかもしれない モンゴメリので結婚したい男ってペリーくらいかな。あとは微妙。 ダンスの練習とか何処かにあった? 練習してもいないのにどうしてダンス踊れるの? >>125
庶民階級のダンスはいわゆるフォークダンス。日本の盆踊りみたいなものなので、習わなくても何となく踊れる
今ならクラブで何となく踊ってるような感じ
上流階級は子供のうちからダンス教師にソーシャルダンスを習う。マスターしないと社交界デビューを延期されるほどしっかり叩き込まれるので、パーティーでは当然踊れる
フィルはガチのソーシャルダンスも踊れるだろうけど、レドモンドの生徒のパーティーなら、おそらくフォークダンスにせいぜいワルツをつけて気取る程度だったと思うので、みんな踊ってただろう 今まで全然気付かなかったけど、たとえ小規模でも正式な舞踏会でダンスが踊れるということは、
貧乏でも育ちがいいということを意味してたのかな?
若草物語のジョーとメグは友人の家の舞踏会で踊ってたよね
リラが初めて行ったダンスパーティはたしかに海辺の家でにぎやかに騒ぐもので、全然タイプが違うよね カザリンは手伝いの男の子?と練習して踊れるんだよね 若草物語のマーチ家は、元々は裕福な中産階級。メグはガヴァネス、ジョーはコンパニオン、どれも貧乏になったお嬢様のステレオタイプの職業
マーチ父の牧師というのも、家の跡取りになれない次男以降のお坊ちゃんが就く典型的な職業
マーチ叔母の裕福さはあの通りだし、マーチ母も裕福なお嬢様だったし、マーチ父が仕事にのめり込んで私財を擲ってなければ、かなりの資産家でいられたはず リラが靴ずれで苦しんでたけど、靴をプレゼントするっつーのも
チャレンジャーだなあ、レスリー >>129
キャサリンの練習相手は女中だったよ
アンにもダイアナの伯母さんが靴をプレゼントしてたけど、サイズ知ってたのかなと思ったよ 番組見ようとしたけど、茂木さんへの嫌悪感が先立って無理でした
なんであんな人に解説されなきゃいけないのか
テキストで見てみることにする 【風VS火土水、気象戦】 日本が風船爆弾を飛ばすと、アメリカは焼夷弾と人工地震津波兵器でやり返した
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1538444502/l50
ジャップ必読! 元米安全保障局員から東電社長への手紙、決死の告発! パッチワークしてみたいけど高校卒業してから雑巾しか縫ったことないw 軽食用意して皆集めておしゃべりしながらキルト縫ってるの見るとたのしそ〜と思うけど
自分の近所のこと考えるといらね〜て思う
学生時代の部活とかでやるなら楽しいかな 英語の朗読は沢山あるんだけど、日本語の朗読ってないの? あちらは朗読文化が昔から根付いてるからねえ
小学生のうちから詩の暗唱を授業でやらされるし
車で長距離移動中に運転しながらオーディオブックを聞く人も多いそうだ 英語の朗読いいじゃん
libliboxとかアン全部そろってるし
public domainだし
日本語の朗読は、翻訳者の死後50年(今は70年だっけ?)経ってないと著作権者に許諾得ない限り無理だと思う
自分で全部翻訳して自分で読むなら関係ないけど 日本だと色々縛りがあるのか小説を朗読という形はあまりなく
小説を脚本化して複数の声優さんタレントさん出演のラジオドラマとかの形になることが多いような 日本じゃ、オーディオブックを出しても、
声のイメージガー、
セリフ回しガー、
といちゃもん厨が湧くだけで売れなさそう アメリカあたりは移民等外国にルーツ持つ人も多く
聴いて理解はできても長文読むのはさっぱりって層もそれなりに多いから
朗読メディアはそういう所にも需用ある
日本の健常者で字が読めない人はそれほどいないし朗読は主に視覚障害者や幼児向けって感じ
でも最近高齢者向けにベテラン俳優の朗読CDのCMやってた
芥川や鴎外とかの著作権切れてそうなラインナップだけど
今後高齢者増えるし読むのつらくて需用増えるかもしれない 映画見てきたけど1部よりさらに、現代的とも言えそうな変更があふれていた 字は読めるしノンフィクションは読めるけれども小説はよめない人は多いよ。寧ろ殆どの
人が小説は読めないと思うよ。小説を読んでいる人はかなり少ない。
芥川とか鴎外とか無理やり読んだことはあるけど何が面白いのか分からない。でも朗読
なら聴いてしまうかもしれない。朗読なら集中して文字を追わなくても良いからハードルは
かなり下がる。 >>150
小説読めない人が朗読なら面白く聞けるというのはあまり同意できない
日本昔ばなしレベルならそうかもしれないと思う
漫画やドラマ映画みたいに視覚からもわかりやすく入ってくるものなら面白く見られるというならわかる 詩のよさがわからない人が朗読なら楽しめるか?に似てる
その詩によい音楽が乗ってて好きな歌い手が歌ってるとか
物語の一部として組み込まれてるなら好きになれたりする
ブラウニングの詩も単体ではそんなに響かない
アンの小説の中にあると響く 体を動かしながら聞けるから、というか理由で
朗読のやつ好きな人いたわ 朗読文化が根付いてるってピンとこないなあ
でも、アンの話の中でも、アンが詩の朗読をみんなの前でしてたっけ
しかも聴衆は涙ぐんだり >>151
あ、そうなの?
小説が読めないのは「読んでも役にたたない。」という思いが一つ原因としてあると思う。
でも朗読なら、空き時間(ジョギングだとか、通勤中とか、車の運転中とか)に聴けるので、時間の
無駄という感覚は排除できる。そこで試しに聞き流しているとやっぱり面白くなってきて引き込まれる。
第二にナレーターの影響もある。文字からではイメージが立ち上がらない場合でもナレーターの表現力
によって物語がリアルの展開し始める。たとえば江守徹のハリーポッターの朗読は凄く良かった。
>>154
小説と違ってノンフィクションの場合は飛ばしてサッと読むことが多いので朗読だと聴く気にならない。
普通なら20分で読める軽い本を10時間も延々と喋りつづけられたらたまらない。だから小説もサッと
読んでしまうタイプの人にはピンと来ないかもしれない。 >>155
小説読んでも役にたたないと思うような人がわざわざオーディオブック買う率少ないと思うけどな
音楽なりラジオなり
同じ小説でもそれこそ英語の朗読聞くんじゃない英会話スキルアップのために ざっくり言えばこういうの
ttps://librivox.org/author/75?primary_key=75&search_category=author&search_page=1&search_form=get_results >>144
小学校から詩の暗唱ってなんか尊敬
アンも詩の暗唱したり、リラも朗読したり、田舎なのに文化水準が高い感じ
オーディオブックって今まで興味なかったけど、なんか興味わいてきた
マシュウとかどんな感じなんだろう >>155
それは観察対象の人サンプルが少ないからだよ。というより多分体験が少ないからだと思う。
いろんな人がいると同時に体験を積み重ねていくと自分の中にもそういう人(=理解できない人)が
いることを発見する。
学生だったり学校を出たばかりだとすると、それはある意味、教育(=洗脳)された実験動物と
同じで、ある言葉で尻尾を振るように教育されていると理由も解らずに自然に尻尾を振る。
森絵都の「無限大ガール」で演じられるミュージカルRatsと同じだね。
無限大ガールはamazonのAudibleで無料で聴ける。この種の本はくだらないから普通なら絶対によまない。
手に取ることすらない。しかし無料だから試しに聴いてみた。いや無料でももちろん聞かない
のだが、無料で且つ何かを探しているが見つからないという状況で、なおかつ出来心で偶々聞いてみる。
そうすると、必ずしもそれほどくだらないということはない。いやはっきりいうとこんな馬鹿っぽいものなのに、
それを認めるのは悔しいが面白い。絶対に犯さない筈なのに偶然の更に偶然の隙間に落ちてしまうような
ことだってあり得るといういうことだね。 なにこの読みづらい人
私は小説は運転やスポーツや何かしながらではなくそれだけをイメージ膨らませながら読みたいし
読むスピードも早いからオーディオブックはまどろっこしい
既に読んだことのある小説でそのファンなら聞いてみようかなという気になるくらい
日本は世界でもかなりの読書国だと思うけどオーディオブック流行らないのにはそれなりに理由があると思う
今後老眼年寄りが増えるとそれなり増えるかもしれないけどね
なんでそんなにオーディオブック推しなのか知らないけど
そもそも児童書板で小説のことを「読んでも役にたたない」から読まないけど耳で聞くなら楽しいみたいな推し方に不快感を感じるわ
小説を読みたいけどつまらなくて読めないスレみたいなとこでなら効果的かもしんないわね >>「読んでも役にたたない」
真に受けたか? わざわざチョキチョキしてるのに。”読んでも役にたたない”だったら読めたかな? >>159
私が持ってるJane of Lantern Hill のオーディオブックは、女の子の声で只ひたすら朗読しているだけだった
章の区切りで短い音楽がはいる程度 >>164
どうもありがとう
いろんな役者さんが演じてるんなら聴いてみたいなーと思ったんだけど
今リラの話読み返してるけどスーザンが大好き
こういうの、役にあった人の声で聴いてみたかった
戦争の時モンゴメリはオリバー先生みたいに神経すり減らしたんだろうけど、物語は
アンの話より波乱万丈で面白い…戦死は複雑だけど
スーザンって昔の住み込み家政婦さんの典型なのかな
働き者で忠義者で生涯育てた子どもの味方 グリーンゲイブルズに貰われなかったら
アンの将来も住み込み家政婦だったかもなと思う
妄想癖でミスが多いのとヒステリーが抑え切れないまま大人になったら
農家に嫁いでもうまくいかなかったかもしれない
アンのプライドが途中で折れて妄想やプライドでは食べていけないわってなったら
それはそれで悲しいが 口減らしのために教育は最低限でとにかく早く家を出されただろうから、
運が良ければ住み込み女中、悪ければ工場労働者やお針子
結婚相手はは小作農か工員か船員か小商店主あたりだっただろうね アンもギルバートと結婚してからは
子供時代の勉強熱心な面が活かされなくて田舎の名士みたいに収まっちゃったのは残念だよね
妄想癖もなくなっちゃったし
牧師と結婚して、第一次大戦以降に書かれたアンの愛情の後は全然タッチ違うよね
前ダヴィンチで特集してた海外文学ランキングでもアンの青春迄は入ってたけどそれ以降は入ってなかった
アンが主人公で、物語の方向性としてはエミリーの方に流れてたらアン・ブックスの後期の評価も高かったのかな 100分de名著やっと2回分まとめて観れた
上白石萌音の朗読もいいねえ
さあ今から3回目放送ですよ楽しみ アンがグリンゲイブルスに引き取られなかったら、運がよくてキャサリン・ブルックコースかなあ
アヴォンリーの子供時代があるのとないのとの差は本当に大きいね
紫水晶のブローチの時なんて普通の家なら孤児院に送り返してたかもしれない
モンゴメリの登場人物は血が通ってる感じ
でも炉辺荘は退屈だし、丘の上のジェーンもジェーンの身内以外は表面的だけど 炉辺荘はクリスティンとのバトルだけが面白い
良妻賢母と化した後期のアンであそこだけ生々しい 孤児に学費貸してくれる親切な変わり者なんて本当に運がよくないといないと思う
アンが初期のまま育ってたら虚言癖のある子と思われても仕方ないしね
炉辺荘は子供メインでアンの物語ではないけど楽しんでるわ
うそつきでマウントとってくる少女の話とか
モンゴメリは子供を良き者としてだけ書かないから結構おもしろい
虹の谷は牧師が好きになれなくてあまり読まない 私もそれぞれ違う感じで好き
アンがどうこうではなくて、モンゴメリが描く村とか人が好きなんだと思う 炉辺荘のアンの最後の話は確かに結構面白いね、ある意味
そこに至るまでがなんか子どもにべた甘くて気持ち悪いくらい
でもギルバートの関係が微妙になったら子供にも八つ当たりするし、普通の母親っぽくなる
ラストでは子どものいないクリスティンを見下して勝ち誇る
理想的に描かれてきたアンを打ち砕いた感じ あんなに個性的だった少女が成長すると良くも悪くも普通の大人になってしまうんだなって アンがにんじんのことで相当しつこくギルバート恨んでたこと思い出すとそんなに不思議でもないけどなぁ
妄想力も高いからこうに違いないと思い込むタイプだし勝ち負けにも拘るタイプだよ
他人に相談できないならなおさら
アニーて呼ぶギルのおばさんもてあましてた時のアンのほうが違和感あった
あれもスーザン目線だから弱ってる優しい奥様って感じだったけど裏で何思ってたかはわからんよw
おばさんはイヤな人だけどアンの根本的なプライドを傷つけることができるタイプではないから
直接対決にはならなかったが >>176
自分もクリスチンに対してマウント取るアンは嫌い
その後ギルとアツアツになっても何だかなあって感じ 「哀れな子無しのクリスチン」だっけ?
感じ悪いよね クリスチンもアンに嫌みは言ってたけど
あれはあれで単なる事実とも言える。
(学生時代は女王だったのに普通の主婦になったわね的な)
そのお返しに「子どもがいない」と哀れむなんて
平凡になったという指摘にカチンと来てるんでしょって思う だよねw
私には子供たちがいる幸せで終わっとけばよいものを
どうしても一言加えなければ気がすまなかった
クリスチンがもし家庭と子供も持ってて仕事も充実してたらどこで溜飲を下げたんだろうなと思う 自分はアンシリーズは順に読んだけど、当時の人はシリーズ最終巻が炉辺荘になったわけで、ずっと付き合って最後になってあんなアン見せられてどんな気持ちがしたんだろうね
リラの巻でマリラは死んでて、多分リンド夫人もいないんだろうけど、それより後に出た幸福や炉辺荘ではリンド夫人やマリラが健在で娘時代のアンも出てきて
うれしかったかな まあ別に最初から聖人君子だとも思ってないし
歳食って性格悪いおばさんアンでもいいんだけどさ
クリスチンのあれは巻の最後の最後だったから
夫婦仲が復活したエンドといっても後味がねえ アンはかっとなると言っちゃいけないようなこと言っちゃうからな
ハゲとかw
最初読んだ時はうわぁて思ったけどよく考えるとアンは元から負けず嫌いだったしね
年とっても丸くなってないアン健在だと思えばまあ
当時の読者もアンが主婦になってそれはそれでおもしろいけど
職業婦人として活躍する姿も見たいという意見あったのかもね
それに対するアンサーかも 子供云々は今の時代だと感じ悪いけど当時の価値観ではそんなもんだったんじゃない?読者的にはスカッとする感じだったのでは 当時の読者ならやっぱり主婦とか家庭にいる女性がほとんどだろう
アンの独白は共感ポイントじゃないかな 今世紀になってもまだまだ
「女は結婚して家庭を持つのが一番の幸せ」
「女は子供産み育ててやっと一人前」
みたいなこと言う人いたりするし
当時は子なしとか大人としても人としてもありえないって価値観だったんだろうと 当時の読者の世界ではそうなんだけど
アンシリーズの中ではロマンスが一度もなかった中年↑独身女は可哀想といわれても
高齢独身や子供いない夫婦が他の村人に憐れまれてる会話シーンてほぼないんだよね
当たり前すぎて書かなかったのかあえて書かなかったのかはわからないけど
なので突然「子なし」が出てくるとギョッとする 今まで主人公になりえなかった、オールドミスや中年のロマンスや、田舎の主婦の幸福を描くことで、ひとつの価値観だけじゃないと(意図的な意図せずかわからないけど)書いてるのかも
クリスチンやアンの友達で「こんな田舎でさみしくない?」と言った人は、その色々な価値観を知ろうとしない人として描かれてるんじゃないだろうか
その反論としての「あなたは子供がいる幸福を知らないでしょう」だと思う
何も言ってこない人に「子供いて幸せ!」と言うのは、自分に言い聞かせてるみたいできついけど、クリスチンは最初から「田舎の主婦」として見下してたし 読者の私から見てもフィルのおかげで大学社交界中心グループにいられて
ギルバートキープしながら別のぼっちゃんと浮かれた恋愛してる感じだったから
クリスチンがそう思うのも仕方ないかなーと思うんだけどなw フィルがいなかったらもっと地味な大学時代だったろうね パーティーでも自分にはロイがいるのに
ギルとクリスチンばっか気にしてたしね
まあ若さゆえの何とやらだろうけど
傍から見たら面倒で理想も高い、意識高い系だよねアンって あれは、本当はギルが好きなのに本人も気づいてない!って読者がやきもきするところでしょう 「気づいていない」んじゃなくて
アンが夢想で思い描いてる、絵に描いたような理想の
男性像ではないから(ギルが)と
気づかないふりしてるだけだと思ってる。
そもそも「青春」ラストでかなり自覚した描写があったのに
大学入学前になると、含んだことを言うギルを
鬱陶しがっていたしな フィルってすごいよね
お嬢様育ちがスラムの牧師夫人
気取らず環境に適応しようともするし
見た目は昔に比べるとずいぶん劣化したのにそれを気にせずネタにする
アンは中年になってもクリスチンに対抗心燃やしてたけど、フィルに比べると
結構しんどいな フィルは環境や自分の容姿の変化に
少しも凹んでないのがすごいね。
最初はちょっとアホっぽくも見えたけど
実は頭いいし手先も器用、恋愛に関しては
極端(二股)から極端(美形でもない金持ちでもない)へ
振り切るw 現代でもフィルみたいな人いそう
不遇な環境で育ったアンがかなーり負けん気が強いの忘れてたわw
リンド夫人には言われたことの倍くらい酷いこと言うし、朗読会で緊張しても
ギルバートに馬鹿にされまいと思って吹っ飛ばすし、学校の教師になっても
ハリソンさんにハゲだと言うし
そりゃ、クリスチンを「かわいそうな子持たず」くらい内心で言うだろうな
アヴォンリーだとみんな遠慮がないのに、炉辺荘の奥方になってからは
怒ることもなくなってただけで レスリーが最初アンを嫌ってたのが(つうか引け目を感じてた)
結構理解できる 私もアンには引け目感じるだろうな
浜辺で謎踊りしてるアン見てちょっと安心すると思う
でもアンのあのにじみ出る威圧感て地域の医者夫人としてはよい方向に働いてると思う
アンにぶたれてアンを認めなおしたアンソニーじゃないけど
アンのことよく知らない地域の人から見ると
ふわふわした嫁ではなく若くても威厳のある立派な奥さんに見えるはずなので
医者とその家族はちゃんとした一家だと思いたい地元の人々にはよいと思う アンてたまに好きになれない部分もあるんだけど
負けん気や妄想癖やヒスを認めてコントロール覚えて
でも自分を否定せず育ってるところがとても好き
ちゃんと自分の中の妄想癖や負けん気も愛してるし表にも出してる
もちろんアンを否定しなかった家族や友達の愛情のおかげでもある
ジョシーみたいな子に囲まれて周りからへんな子扱いされて育ったら
もっとカザリンみたいに僻みっぽくなってかもしれないし
もっとクリスチンみたいに表面だけ誇るようになってかもしれない フィルが好きだったから夢の家の行き違いは悲しかったな 行き違いって、ジョイが逝ったあとのKYな手紙のこと?
あれはまあ、悪気はないんだし… 悪気あったら怖いわ
まあ遠慮なく切れるけど
フィルが真実を知ったら気に病むだろうな
だいたい産まれたことは聞いて死産だったとは聞いてないとか
どんな風に情報飛んだんだ フィルはアンの友達の中でもダイアナの次にエピソードの多い人間だったし
炉辺荘辺りで再登場させてほしかったよ
リアル読者にとっては最後の話であったクリスティンとのバトルでちらっと名前が出てきたのはファンサービスかな プリシラとステラも好きだったけど
どっちかは牧師と結婚して日本行ったんだっけ だよね、24時間たたないうちに死んだのにね
1週間くらいでも生きてたなら間違い情報が伝わるのもわかるが 妊娠したことは伝えてたか知ってて、生まれたらしい、とそこだけ伝聞か時期的にそろそろと思ってお祝いの手紙書いたんじゃないかなあ
想像するよりずっと曖昧な情報がタイムラグも大きく届く時代だと思う 電話でダイアナと話してるの炉辺荘だっけ?
他の人も会話を聞けちゃうのかパイ家の時計の音が聞こえるっていってるの モンゴメリので家を新築って火事の後のガーディナー家くらいかな
後は全部中古の家を買ってる
ジェーンの父なんて今車を買うより気軽に家を買ってる
羨ましいな アンの青春では林檎が全滅するぐらい嵐が凄かったけど
地震がないなら海はそう脅威でもないのか(船乗り以外) フォアウィンズは海近い設定だけど、海の脅威みたいのはないね 映画の話してもいいの?
物凄いダイナミックに話を変えまくってたけどどうよ? >>215
ド田舎だから安いというのもあると思う
日本でいうなら壱岐とか淡路島とかの感覚じゃない? >>219
青春の映画?
なんかすごかったねアレ
初見であまりにも話が違うので大方忘却しちゃったけど
ウィンディウィローズとごっちゃになってたような。
ロマンスグレーに求婚されるんだっけ もしかして>>219の言ってるのは
最近の映画のことかな
だったら>>221はスルーして 丘の家のジェーンの父親がジェーンの母親と釣り合うのがよくわからない
家柄が違いすぎて
あの祖母がそんなに嫌だったかな
あまりに子供っぽくて、まるで現代 自分の娘を奪ったと敵意むき出しで流石に鈍いアンドルーでも気がついていたんだろう
たしかに格差婚だけどアンドルーも極貧ではないし編集長を任されるくらいなんだから知性と教養は並以上だったのでは
その点では逆にロビンがおバカすぎて釣り合わない あの二人はそれぞれ別の意味で子供で、その点でお似合いなんだよ
一度すれ違った経験から多少成長して、ジェーンいなくても無事結婚が続くことを祈る アンドルーとロビンより、ロバート・ケネディがアンダーソン未亡人と結婚した方が謎
イケメンリア充のロバートなら、気立てが良くて美人の若いお嬢様を選び放題だっただろうに おばあさまは絵のような美人だったんだよね?おぼこいお嬢様より未亡人の方が色気があって良かったのかも笑 おばあさまはロビンと違って策士っぽいしな けっこう幸せだったんじゃないかな?ちやほや甘やかされるの男は好きだよねアンドルーもアイリーンに甘やかされて喜んでたし おばあさまはジェーン目線からみたらすげー怖いばあさまだけど、ロビンへの愛情をこじらせてるだけで、ある意味愛情深い人でもあるんじゃない ロビンがおばあさまを振り切ってジェーンに会いに行くシーンがあったらよかったのに ごめん質問
高畑アニメの赤毛のアンが大好きなんだけど原作ってどんな感じ?
何年か前にこの板で原作のアンはイライラするって書かれてるのを見て
思い出が崩れそうで読むの控えたんだけどやっぱりアニメ見てると原作を読みたくなってきて…
アニメ版とは全く別物だと思って読んだ方がいい? >>232
そうですね。原作を読んでからアニメを見ましたが、「似て非なるもの」だと覚悟しといた方が賢明だよ。
日本語翻訳版だと、村岡訳、掛川訳、松本訳、茅野訳を持ってるけど、それぞれ一長一短があるので、
作品の印象がずいぶん変わる。もしも英語の原文が読めるのなら、そっちに手を出すのがベストかな。
ちなみに英語の原文だとわざわざ本を買わなくても、グーテンベルグから無料でダウンロードできます。
https://www.gutenberg.org/ebooks/45 自分はアニメより先に原作読んでたから
子供だった当時でも違和感大だった。
後年ミーガン・フォローズのアンでやっと癒されたけど
(でもあれはあれで美人すぎる気もする) アニメ→原作だったから違和感なかった。アニメの続きも分かるし楽しいよ。 自分もアニメ→原作だから違和感なし
原作アンもめっちゃくちゃ喋るしどっちもうざいw 自分は原作➡アニメだったけど、アニメのアンの方がウザかった 原作を読んでるけどなかなか進まない。単語が難しい。やっと半分くらい。
アメジストのブローチを無くしたのではないかと疑われるところは、なんか嫌な感じがして
あまり読みたくない。 232だけどありがとう
原作とアニメが大きく違って悪い意味でショックを受けることがなさそうで安心した
過去にアンがボコボコ叩かれてるのを見てちょっと引いたんで…
アニメのアンはうざいところが可愛いと思ってるから好きなんだよ
英語は読めないのでまずは日本語訳を今日借りて読んでみる
背中を押してくれて本当にありがとう あの時間帯のアニメ全般に言えることだけど
アンは特に原作読んでたせいか、カナダ人なのに
醤油顔なのがとにかく違和感だった リアルな欧米人の顔のアニメなんて(アンに限らず)怖いわ
アンネットなんかホラーになるね 原作から入るとアニメのアンはブッサイクて感じなのかなぁ
子供の頃アニメで先に見たんだけど
でこ広すぎ可愛くないとかそういう以前に
こんなすぐキレて言葉が大げさで内容が軽くて突然恋人たちの小道とか変な名前強要して
何かあるたび孤児連呼するヤバい子と友達になるダイアナ天使かと思ってたわ
アンが失敗するたびに見てるこっちもいたたまれなくて見てらんない状態
アンは好きになれなかったが背景や小物がいいので見てた
もう少し大きくなってから村岡版原作読んだけど
アニメ見た時のあのいたたまれない感じはそこまで感じなかったな
文章で読むとガイジンさんならこういう大げさな喋りするかもねみたいな感覚
シェークスピアもおお!とかああ!とか多いしな、みたいな感覚 >>239
"Just mind you that--rather than a dozen boys. Well now, I guess it wasn't a boy that took the
Avery scholarship, was it? It was a girl--my girl--my girl that I'm proud of."
これを頭の中でいちいち日本語に変換してたら苦労するよね。最初は分からなくても、単語なんぞは
英語のまま覚えちゃえば、とりあえずストーリーを追いかけるだけで済みますよ。例えば、「エイヴリー
スカラシップ」ってものがアンの世界にはあるんだと理解しとけば、それで大丈夫。
個人差もあると思うけど、細かいことは3回ぐらい繰り返し読めばほぼ分かるはず。読み返すたびに
新しい発見が出来る作品だからこそ、読者を引きつけてやまないんじゃないかな。頑張って。 何故いきなりそのセリフなんだ
それにそこは苦労するほどややこしくない
モンゴメリの文章は総じて難しくないので、中学英語が分かれば読めるよ
植物名とかの見慣れない単語はネットでぐぐれば大抵出てくるし
原書だと和訳ではよく分からなかったニュアンスも分かることあるし、是非トライしてほしいな いやー英語は得意だったけどこれを中学生の時読めたかというと無理だ
ひょっとして以前ちょくちょく出てた英語解説の人? 100分で名著でも言っていたが、1作目の出版当時は、シリーズ化するつもりもなく、
1作目だけ出しておしまいの可能性もあった。
そうなって、あの結末(進学断念)だったら、夢を諦めて小さな幸福に生きる「スウ姉さん」
みたいな後味の悪さが残っただろう。 そうかなあ
私はあれはあれでいいと思う
家がほしかったアンにとっては、進学よりも家が大事なのはよくわかる
自分を犠牲にしたともいえるけど、それだけの価値がある家であり家族がいる幸せでもある 男もだけど、ことに女はそこまで進学にこだわらず
上級学校行ったり職業婦人になるより家事を身につけ結婚してこそ幸せって時代背景もあるし
今の子が進学諦めて家に縛られるほどの悲壮感はないのでは
天涯孤独のアンの場合はそれに加えて自分の居場所や守りたいものができたのは幸せなことだし 台詞ならともかく風景や心情描写で長い文になってくると中学英語じゃ無理があると思うわ
まず最初の川がどんな川でどこを流れてるのかって説明で死ぬと思う そういえば、昔、大学受験の英文解釈のテキストに、「シンシア叔母さんのペルシャ猫」が出てたなあ サッと読めるようなところもあって、実力ついて来たかなと喜んでいたら、また難しいところは全然わからなくて
のくりかえし。でも3回読むbニ意味がわかるb謔、になるといb、のは確かにあb驕Bほんと不思給cと3日目で
パッとわかるね。10回読んでも、辞書引いてもわからないのもあるけど。
最初の方でand so run the unseen gantlet of Mrs Rachel's all seeing eyes ってところがあって
全然意味がわからくて、ずっと頭にこびりついていて、今また読んでみたらgantletは
掌ってことだろうか? 「でも3回読むと意味がわかるようになるというのは確かにある。」
文字化け。 エミリーシリーズを原書で読めたからと調子にのってヴァージニア・ウルフを読もうとしたら、3行で撃沈された 慢性硬膜下血腫による認知症は手術により治ると聞いたけどディックもそうなのかな 【浜、マ@トレーヤ】 ナマポ、ニート、ヒキコモリ <対> ユニクロ、自民党 【分ち合い抵抗勢力】
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1541471001/l50
被災地にはボランティアや義援金が殺到するのに、何で貧困層には無関心なの? 自分達が加害者だから? >>253
Oxford English Dictionary だと、"gantlet" → "gauntlet" ってなってるけどこれで合ってる?
O.E.D. だとそれっぽい意味が見つからないので、Merriam Webster Dictionary をあたって
みたら、"a severe trial " 「厳格な審理 」ってのがあった。わざわざ、"the unseen gauntlet "
と書いてあるからには、機械的に直訳すると「目に見えない批評」が一番近い日本語かな。
でもって邦訳されたものは、村岡訳、掛川訳、松本訳等、この「目に見えないなんちゃら」
を皆さん揃って、「監視」という言葉に置きかえてる。解釈の方向性が全部同じってことは、
ベストじゃないかも知れないけれど、よりベターな翻訳なんでしょうね。 >>248
自分は1冊だけで終わったほうが、アンという人間の成長を描く物語として強く印象に残ったかなと思う
思春期に読むのなら最初の巻かあるいは青春までで、それ以上は読まないほうがいいな
アンは大学に行ったけど、島から出ず小さな幸せで満足してるように思える 映画で自転車だの自動車だの出てきたから時代どうなってんだよ、と思ってたら舞台は20世紀に変更されていた
まあ1世紀半も昔の原風景そのままとか難しいだろうから時代をずらすのもしょうがないんだろうけど
あとは葬式でタータンチェックにバグパイプ出てきたけど、モンゴメリの作品でたびたび出てくる葬儀場面でバグパイプを見た記憶がない
吹くのが当たり前の習慣だから作中で文章にしなかっただけなのかな
どうだろ >>260
アンて勉強熱心で野心をよく口にしてたけどよい成績をとるとか奨学金とるとかの描写しかなかったし
教えることにそれほど未練もなかったし小説も真剣に書くことは辞めてしまった
野心とは一体
結局家族と身近な人々との生活と自然がアンの求める幸せなんだと思う
アンがロマンス小説で心折れたときに
ハリソンさんがとてもまともなアドバイスしてるんだよね
アンは聞かなかったけども
だからモンゴメリがアンの幸せを身近に絞ったのは意図的だと思う もともとが孤児で
マシュウとマリラに引き取ってもらえたことだけで
御の字だもんなあ >>261
マシュウが埋葬された時のバグパイプ演奏を、楽曲検索で調べてみたら、
スコットランド民謡 "The Skye Boat Song" がヒットした
ただ、原曲の歌詞はお葬式と全然関係ないし、アニメ版では賛美歌第320番
がBGMになってたり、1985年版の映画ではBGM無しだったから、バグパイプ
演奏の場面は、新作版に限った演出だと思う なるほど
新作は旧作と比べるといじり度合いが大きいよな
ギルバートとアンはふつーに仲良く遊んでるし
ていうかギルバートが小さすぎて年上どころかアンより年下に見えたくらいだ アンが新聞に掲載されるような仕事もしたのに主婦になって残念に思った
そこで読むのをやめてしまったよ 新作だとどうなるんだろう
今の時代に合わなすぎるし 主婦でもスーザンもいるし作家業できただろうにね
でもロマンス小説の才能はなさげだし
身近な人々の話を書いたら話に出てきて喜ぶ人もいれば怒る人もいそうだ
まあ本人がたまに書く小作品で満足してるからなぁ
アンは無理としても作家の友人が話書く上でのあれこれ話すエピソードあったら
おもしろかったかもしれないと思うけど
ポールもレスリーの旦那(候補)も特にそんな話もなく… アンが自分で言ってたじゃん
ポールの先生であったことが自慢になるとか何とか
私はしょせん本物の天才じゃない、と悟ったら
主婦兼作家とか半端なことは眼中になくなったんじゃない? モンゴメリ本人がアンには幸せな家庭生活を送らせたかったのではないかな?作家業は身も心も削られるって
誰よりもわかってただろうし。 主婦になりたかったんだし、地元の会誌に書けたら満足の両取りでいい
みんながみんな、ちょっと才能あったらそれを伸ばして野心持って突き進む人生を望んでるわけではないし、望んだとして成功するとも限らない
いい人すぎる描写はあれど、主婦として地域に根ざして、生活の達人なのはある意味大成功の人生だと思う
戦争が陰を落としたけど エミリーこ結婚生活も読みたかったな
共働きだから女中は必須だったろうけどエミリーは雇い主としては結構難しそう
紀子様的なw エミリー性格よくないもんねw
そこが好きでもあるけど エミリー宅で使用人する地獄よりは
コーネリアさん家勤務でビシビシ働かされる方が楽そう
彼女は表面は厳しくてもいろいろ教えてくれるだろうし
エミリー家勤務は皮肉と冷笑で針のむしろだろう
読むのはエミリーが一番好きなんだけどw 常に奥様と一定の距離感があり、失敗したら表面上許してはくれるけど、実はマイナスポイントためてるんだろーなー、と思いながら仕える感じ
でも、めちゃくちゃハマった相手なら仲良くなりそう >>274
捻挫しても鵞鳥の脂があるから安心だしね! 女中奉公するならミスラベンダー>>パット>>アン>>ジェーン>>エミリー ミスラベンダーは同意!
でもパットの気むずかしさはエミリーに近そうでちょっと…w 本名を無視されて初代女中の名前で呼ばれるなんて嫌だ ラベンダーのとこ気が楽そうだけど
果たして正しく教えてもらっているのだろうか
ここんちで学んだことは他の家で通用するのだろうかという不安はありそう 気楽が一番よ
一世〜四世までめでたく結婚してトラブルなく過ごせているんだろうから 島の中の狭い村で育った割に、結婚したらボストンだっけ?に行ったり、
アンの友人も遠くに行ったり、すごいね
狭い世界に飽き飽きしてたんだろうか?
結局シャーロッタ四世のほうがアンよりも広い世界を見聞きしてるし アボンリーとフォアウインズ間ってどのくらいの距離だっけ?今なら月1で車で行ける距離なんだろうな 90マイルって言ってたような
今計算してみたら144キロくらい アンが結婚する時、
ダイアナが今の自分にとっては遠いわ〜とか言ってたね 144キロは今でも移動距離としてはそこそこあるけど(もちろん当時よりはずっと近い)、ネットでつながってたら気持ちは近いよね
アンが今いたらFacebookがすごく充実してそう 田舎で少し金持ちの大家族、地方の自営業者の家で育った人には、アンよりエミリーの
方に共感できると思う。
狭い町のどこに行っても、「〜家の〜さん」、「〜屋の〜さん」と呼ばれる。
勿論、それで保護されている面もあるけど、窮屈なのも事実で、複雑な思いをしている。 小さな町の住職の孫なんかもそうだろうな
ど僻地の村だけどおじいちゃまおばあちゃま呼びだった リンド夫人が必ず街道をチェックして不審者がこないか見張ってるしね アンはアボンリーが大好きだったけど
ギルバートはそうでもなさそうだったな。
噂好きばあさんたちを罵ったり。 あれはアンがおばさん達の攻撃にぐったりしてたからでしょ
アボンリー好きが根底にないと結婚してないと思う ギルん家の家庭描写ってものすごく少なくなかった?
恐らく農家だろうに、一人息子が継がなくてもOKってのが
よくわからなかった
ギル父が昔マリラと云々っていうのと
アンがギルの求婚を断ったって知ってアボンリーで
ギル母がアンを無視した場面ぐらいしかぱっと思い浮かばない 小作人に頼んで楽々するほどお金持ちではないだろうし謎だよね。
モンゴメリにとってはギルもその家族もアンのための大道具かな。 結婚式でもいたのか分からないぐらいの
モブ描写だったよね両親。個性が全然描写されなかった
お父さんが体弱かったんだっけ
それでアンがアボンリーで登校し始めた時ギルは
お父さんにつきあって違う町行ってて学校遅れたんだよね
そんなんで農家やっていけるのか?
あとはもう、ギル父の葬式で
夫婦がアボンリーに帰省した時ぐらいか 描写されてもつまんなさそうな一家ではある
ほんと小道具として存在してるだけのギルさん達 ギルがどの時点で医者になると親に宣言したのかわからないけど
進学資金稼ぐための教師期間もあったし親は早い段階で家継がせるのはあきらめてたかもね
でもアボンリーか近くの医者になってほしいとは思ってたと思うんだよなぁ
病気ケガになったときに息子に診てもらいたいじゃないの
それに息子が立派な医者になって近隣に先生と呼ばれるのなら農家継がないのもあきらめがつく
ギル父亡くなった後母親はどうなったの?ということ考えると
でかい家に住んでるのに引き取らないブライス夫婦ひどくない?ということになってしまう
アンとあまり仲良くなくて農地片付けて他親戚のところに身を寄せたか
反対に誰か親戚友人とともに暮らすことにしたか
もしかするととても気立てのいい養子もらったのかもしれない 長男でも親と同じ仕事してても成人した子夫婦と親は別居当たり前って社会だから
そこらへん日本より諦めついてたのでは
家を継がないにしても、それこそ宣教師になって世界の未開の地を転々とするとか
もう二度と会えない人生もあり得たわけだし >>302
確かお母さんが先に死んだんじゃなかった?
葬儀の帰省時、リンド夫人がそんなこと言ってた気が
あの人は奥さんを失くして長く生きられなかったみたいな
うろだから後で確認してみるけども どれかのテレビドラマじゃすげ―貧乏暮らししてるような描写になってたな アメリカの親子関係はドライに思えるけど
あっちから見ればこっちの親子が親ばなれ子ばなれしてないんだろうなあ
逆に日本から見ると大陸の縁故文化は距離近すぎるように見えるし
この辺は文化だな でも確か世論調査だと何かあったら親の面倒見るという割合はアメリカの方が多かった
面倒みるっていうのは引き取って世話をするって意味ではないだろうけど
タイタニックでも老いたローズに孫娘が付き添っていた 金銭的援助とか現代だとヘルパー契約したり施設に入れる保証人とかだろうね
元気なうちは別居して夫婦単位で生活
配偶者が亡くなっても元気なら別居
残った方が心身病んだりしたら医療介護のプロの力借りて面倒みる 基本それぞれ独立した世帯だからこそ
本当に必要になるまではヘルプコール出さない
ヘルプコール来たら本気で助ける、ってなるんだろうな
いい事だよ >>304
「炉辺荘」の冒頭
ギル父の葬儀でアヴォンリーに帰省
リンド夫人との会話でギル母も「去年亡くなった」
あくまでもアンのための背景でしかない ギルが不憫になるな
もう何回も言われてるけど子供の名前もギル側の由来のは皆無
赤の他人のジム船長よりジョンをせめてミドルネームに使ってあげて グレン村の子供たちにはにはギルバートとかギルバティーンとか名付けられているのにね ギルは自分を不憫だなんて思ってないと思うよ
むしろ「アンを得た幸せ者」ってところじゃないの
惚れた方の負け
両親は好き嫌い発生以前に描写がなく
医者のおじさんはまあ普通だけど出番が新婚冒頭だけ
他の親戚がいたと思ったらアンをねちねち弄るBBAだもんなあ…
ところで自分は「アニー」の何が不愉快なのかわからなかった
アンより可愛い響きじゃんと思うんだけど。
あのおばはんの呼ぶ名だから気に入らなかったんだろうな >>313
子供っぽいとか、日本語なら「ちゃん付け」の感じとかかなあと思っていた
愛称に対する感覚は日本人にはわかりにくいね 他の人が呼ばない馴れ馴れしい愛称呼ばれるのにブルってるのかと思ってた
身内も親しい友人もさや子、またはさや子さんと呼ぶのに
ねぇサーヤみたいな >>314
多国語だと、そういうニュアンスがわからないよね 最後がイで終わるのは子供っぽいカワイイ系ニックネームって聞いた事ある
アニィとかエリィとかジュリィとかベティとか シンディ
ハティ
メイティ
ぱっと出てくるだけでも結構あるな 日本だとナ行かマ行の文字を多くするとペットみたいな可愛い名前になる
ナナとかナミとか キンバリー デボラ ドロテア グラディスとかは可愛くない響だな
キルメニイは私的には微妙 それらの愛称がキム、デビー、ドロシーとかだけど印象変わるね 濁音は強そうに聞こえる
デボラとかムキムキな印象
グラディスは腹の出た鎧着て剣もってる 国によっては読みがイリーズになる
印象全然違うよね マイケルは黒いか濃いめ茶色の髪
ミッシェルだと金髪巻き毛 ギルバートがジルベールになったら金髪の巻き毛の耽美なやたら切りたがる外科医師 >>325
一瞬メタボの武人かと思ったw
腹の出た鎧 モンゴメリーの小説にはヒロインのお助け人が出てきて甘く展開している。
マシユウとかオバちゃんとかジミーさんとか。 >>325
節子、それグラディエーターやで
>>326
イライザってエリザベスのことよ
「かわいいイライザ」…うん、まあ シャーロットがチャールズの女性形だとはシャーロット王女の誕生まで知らなかった
他にもカタカナだと元は同じ名前だと気づかない名前ってあるんだろうな 「意地悪な気分で高笑いしたいときはイライザになるの」 オスカーだと黒髪ショート
オスカルだと金髪ロングも追加で
日本語だと全然別モノになる名前多いよね
キャサリンがケイトも文字で見るとはぁ?ってなるし 自分の場合オスカーは茶色巻き毛でタレ目
こんなに変わる名前rだらけなのに
変わらない名のアンかわいそうw
アンヌだのアンナ、ハンナだのバリエーションは多いけど >>337
そのオスカーはあのオスカーかw
アンが「アンはバタつきパンと雑巾のイメージよ」と言うのも(名前の響きがもつ印象という意味で)わかるね
それに対するダイアナの返しが素晴らしい >>338
そして>>336のオスカーはあのオスカーかなw >>331
プラハへ行った時、有名な大きな橋に行って
ガイドさんがこれがカレル橋ですって言うので
「カレル」って何ですか?って聞いたら
「人名です。英語だとチャールズ」
と言われ目玉ポーン 地名になると更に訛りがすごいことなるだろうな…
聖書由来で命名されたものは結構あるし リラでスーザンがニコラスとかフランシス.ジョゼフとかいうのがニコライ2世とフランツ.ヨーゼフ1世だと気づいたのは大人になってからだった ローマ法王の「ヨハネ・パウロ」が英語では「ジョン・ポール」になると知って、
「ヘイ、ジュード」を口ずさんだわ
ジュード=ユダなところも味わい深い >>344
ありがたみが薄れるな
現法皇はフランチェスコだからフランシスか 今、失敗した男の濡れ衣着せられた人と似たような立場に立たされて辛い >>347
勤務先かどこかでお金盗んだと思われてるの?
潔白なら堂々としてなさいな >>348
単に私の取り越し苦労だったわ
でもレスありがとう
でも失敗した男の登場人物は結局真犯人が見つかるまではヒソヒソされたんだよね 真犯人が見つかっても、最初の噂を信じてる人は信じててヒソヒソよ 兄さんの教えで頑張って暮らしていてやがて身の潔白が証明されたけど、もしくさって自暴自棄になって学校を辞めたり卑屈な生き方をしていたらせっかく無実と分かっても底辺にいたかもね
もしモンゴメリが没我の精神を書いた時のような精神状態で短編としてあの弟のエピソードを書いたら誠心誠意一生懸命生きたけど無実が証明されたのは死後でしたなんて鬱展開になりそう エミリーのルース叔母さんの娘時代の事実無根の醜聞も、単に噂が風化されただけで、潔白を信じてもらえたわけじゃないもんな それでもルース伯母さんと結婚した人ってルースのどこが良かったんだろう
噂を信じてた人ってルースが一線超えたと思ってたのかな
あの時代にそうだったら致命的な醜聞だったろう みだりに話題にする事じゃないから
おおやけに反論するのも難しかっただろうしなあ
面と向かって言われれば反論するにしても 聞こえよがしにヒソヒソされたんだろうね
若い未婚の女性にとっては死ぬより辛かったろう CSでアボンリーへの道全話放送するそうだから見るつもりだけど
ストーリーガールや赤毛のアンを離れた一海外ドラマとして見たほうが精神衛生上いいんだろうか
漠然と両者を混ぜたドラマとしか知らんかったけどあらすじやキャラ紹介見えるとこれじゃない感が微妙にするんだが 氏族の安定したコミュニティの物語だね
虹の谷で貧しい漁師の娘が出てくる話もあるけど、貧しい話はあんまり多くない。 「隔離された家」の二人が結婚した時の
アボンリーの騒ぎを見て見たいわ 貧しい=階級が低いってことだから
当時の中流層を読者に出されたシリーズで
労働者階級のエピソードは好まれなかったからじゃないかな
モンゴメリそういう方面では苦労人だからシビアだし 偶然の一致のカップルも相当話題になったろうね
ルシンダついに語るも 偶然の一致は、外側からみたら「昔ケンカ別れした男女が結ばれた」だから普通かも モンゴメリは昔の恋人とよりを戻す話が多いね
その中でギリ子供を持てそうなのはルシンダだけかな 叶兄貴は、終わった恋はかみ終わったガムと言ってたので
モンゴメリとは話が合わないだろう。
恋話以前にも何ひとつ合わないだろうけどw。 好きな順は
1 赤毛のアン
2 アンの夢の家
3 アンの愛情
好きな短編は
1 隔離された家
2 偶然の一致
3 ロイド老淑女
レスリーのディックとの結婚前後の話を読みたいけど胸糞な気分になるだろうな
逆にスッキリするだろうと思うのはロビンが母を振り切ってジェーンの所に行く話 ベティの教育 はちょっと気持ち悪い
シチュ云々より、
あいつの自分語りが気持ち悪い 人いるかな?
今から読むなら誰の訳がおすすめですか。
シリーズの全てを読めるのは村岡花子と掛川恭子ですよね
多くの人が読んできたであろう村岡は抄訳
掛川は完訳
シリーズの全てが読めて、さらに完訳の掛川に惹かれるのですが実際どうですか?
面白ければ、その後に注釈が豊富な松本侑子の訳に進んでみたい。 私も
最初に読んだし、あの古めかしいのがたまらない
押しつけはできないけど 最初に読んだ訳に尽きるよね
私は村岡さん
でもその後読んだ松本訳も好き
今日新訳のレベッカ借りて来たけど期待半分不安半分 >>382
自分も最初に読んだ村岡さん
今の版は違うのかもしれないけれど、「うちの〜をば」などという古い表記も味だった
アンの愛情でのフィルの「〜てよ」な語尾、女子大生言葉的なニュアンスなのかなと勝手に思っている
但しマシュウの口癖だけは、「そうさな」ではなくアニメの中の人の「そうさのぅ」が個人的にはベスト モーリアのレベッカなら自分も最初に読んだのが新訳なので
それで馴染んじゃってる。あとジェイン・エアも
アンは村岡さん以外ダメな原理主義者w
最初に読んだのが刷り込みされるのはしゃーないんじゃないかな
アンなんて私小学校入学前だもん、母の持ってたハードカバーを読んだの 皆さんありがとう。
古い訳自体には抵抗がないので、1巻は両方買って
馴染んだ方で続きを読んでみます。
多分、若い頃に読まれた人がほとんどですよね
初見の三十路がどう感じるか楽しみ。 >>384
それは強烈な刷り込みw
三浦綾子さんの氷点が愛読書なんだけどああいう会話が当時の医師の家庭の標準的なものだったんだろうな
今はどうなのか分からないけど、熊が出るようなど田舎の私が住んでる地区の住職の孫は祖父をおじいちゃまと呼んでる 今売られてる新潮文庫の村岡訳は昔の版では省略されてた箇所も
お孫さんが訳したものが付け加えられてるんじゃなかったっけ? WOWOWで録画しといた帝一の國を見たら
男子校の主人公がライバルの入試時の成績を入手する為に
担任の厳格な教師を密かな愛読書が赤毛のアンなことにつけこんで買収する場面があってうけた
同級生のルーム長は全員ライバル、その中に実力を計り知れない外部からの入学生、6組ルーム長・大鷹弾(竹内涼真)がいました。
まず得体の知れない大鷹弾の実力を知る必要がありました。
そこで、帝一が行ったのが「モンゴメリ作戦」。
川俣先生(中村育二)が、『赤毛のアン』の大ファンだということを知った帝一は、作者モンゴメリの直筆原稿とモンゴメリの縫ったキルトなどを餌に川俣先生を買収。
機密情報である「外部生入学試験の問題と解答」「大鷹弾の外部試験の成績」をゲット。
そんなものを手に入れて何をするのかと思いきや…疑似試験をして、なんと自分で解いてみるのです!
ちなみに、モンゴメリ先生の買収シーンでは「な、何故私が、赤毛のアンが好きだと……」
というモンゴメリ先生の手元にバッチリ赤毛のアンが大写しになってるので、
「バレバレだよーー!!!」という辛辣なツッコミが飛んでいました。 直筆原稿や手作りキルトなんて簡単に入手出来るもんなの? モンゴメリは早くに名声を得たし、時代も近代だし、子孫もちゃんと残ってるから
あるところにはあるのかもね
入手難易度がどうかは知らないけど ダ・ヴィンチの未発表絵画とかよりは現実味ある
近代の人だし小説原稿や草稿は枚数大量だし 赤毛のアン展で、モンゴメリが作ったクレージーキルトを見たなあ キルトつながりで
リンドのおばさんのキルトを持っていって、パティの家の寒さをしのいだってのがあるけれど
あれを何枚も重ねても綿布団程の暖かさはなさそう
北米の人は寒さに強いのだろうか
それともこっちが想像しているのより分厚いパッチワークのキルトなんだろか キルトそのものがパッチワーク模様の薄手の綿布団そのものだから何枚か重ねれば冬も凌げるでしょうね
リンド夫人は島でも屈指のキルトの名手だから高級品だろうな 日本人感覚だと綿入れ半纏に近い感じかな<綿布団そのもの パッチワークキルトのベッドカバーよりぶ厚なのかも
そんな嵩高なものを何枚もトランクに詰めて持って行ったアンも凄いw リンドのおばさんと言えば、アン宛の手紙で
「元の家にマクファーソン家が越して来て、ジューンリリーを引っこ抜いた
奥さんは独身時代が長すぎて云々」とあるが
アンの友達に収録されている「隔離された家」の登場人物のその後なんだろか オリビア叔母さんの求婚者の二人では?
マルカム・マクファーソンさんがレイチェル・リンドの家を買ったと言ってる
あとオリビア叔母さんはめちゃくちゃ綺麗好き オリビア叔母さんにうちの庭の草むしりをして欲しい
唐突にイングリッシュガーデンが欲しくなって今秋花壇の大掛かりな模様替えをする予定w 山羊は根っこや球根までは食べないから、春になるとまた全部芽が出てくるぞ 調べたら1ヶ月のレンタル料15000だったw
でも小屋も用意しろとか無理w 無料で草むしりさせる方法
・ケシの花のタネを入手して
雑草だらけのところに撒く
・花が咲いた頃に警察に電話
・警察が「これ生えてたらダメな花じゃん」と
他の雑草もまとめて抜いて行ってくれる
怪しまれて逮捕されるかもしれない諸刃の剣 坂東英二さんが、庭の植栽にケシの花があって手入れを受けてたな
ついでに庭の雑草の手入れもらってたのかも
あとは少年時代のデイビーを庭に放ったら
根っこに虫がいないかどうか点検ついでに雑草を手入れしてくれる
但し必要な草木まで抜いてしまう諸刃の剣 自分で、自分はオリビア叔母さんだと暗示をかけるのはどうか
抜かずにはいられなくなる
昔の求婚者がもどって来るかもしれない いけないケシは海外では園芸栽培可の国があるから、海外の種苗店から簡単に通販できる
昔、茨城県の公園が、花の絨毯を作るために輸入して盛大に花を咲かせてしまうという、素敵なうっかりミスをしでかしたことがある >>407
警察に
「◯日までに抜いて警察署まで持ってこい」
て言われたら終わるじゃないか
上の茨城の事件も
関係者で抜いて回って殺処分したらしいし ✖︎殺処分
◯焼却処分 たまに自生してるんだよね
警察24時みたいなので見たけど、お巡りさんが見回りしてたわ ディックの従兄弟って外形はそっくりでも性格はかなり違ってたんでしょうね
12年も思い続けてくれた恋人がいたんだから
連れ帰った事でジム船長は責められたけどそうしなかったらこの恋人同士は悲劇だったね
あの当時のカナダでは失踪後何年かで死亡扱いできたのかな?そうでないと帰って来ないとレスリーも一生宙ぶらりんで再婚出来なかった >>417
まあオーウェンとレスリーの話はご都合主義。これは作話上許せるけど、
短編の「偶然の一致」、これはないだろう、と思った。 偶然の一致は1回しかやれない力技ネタだよね
でも短編なせいかおとぎ話みたいな感じで私は許せる
おせっかいなアンが恨まれてるのもおもしろかった
ご都合主義で気になったのはリラの赤ん坊かな
後半突然赤ん坊に他人から遺産転がり込んでくるとこ
帰国した父親と新しい嫁と赤ん坊の生活費までフォローしたのかモンゴメリ…て気持ちになったわ それがないと、「父親にかえした」って言っても、読者が不安になるからしかたないかも
親戚がいるなら最初からその家に行けばって話になるし、知らないばあさんからいきなりもらうしかなかったかもしれない 多少御都合主義でもハッピーエンドなら良いわ
没我の精神や茶色の手帳や平原の美女タニスみたいな鬱短編読まされるよりw
没我は御都合主義ならアンがウオーターさせて億万長者と縁付けるとか
ヴァランシーやカザリンは救われた没我のヒロインかな ヘレン・ケラー由来だろうけど生活系の板で覚醒して解決するみたいな意味で使われてる
モラハラやDV被害者とか支配洗脳されて自分が悪い自分が我慢すれば状態なのを
そうじゃないと認識して対決なり逃げるなり解決するみたいな カザリンはウォーターって感じじゃないけどな
アンに勧められて赤い服を着たら結構似合ってたとか
気乗りしないけどパーティ行ったら意外と楽しめたとか
だんだん洗脳されてたって感じw >>424
指輪物語のエオウィン思い出したわ
あとムーミンのフィリフヨンカw 遅レスですが
>>420
>ご都合主義
それについては、デイビーとドーラの叔父が登場しないまま亡くなって遺産として養育費の件と
アンが休学を思い悩んでいる時にジョゼフィン・バリーから遺産を貰って…の件で感じた
でも偶然の一致は
身に覚えのないロマンスの噂を立てられた恋人(偽)に突撃されて
あたふたしているヒロインが面白くてご都合主義もありだと思った ジョセフィンおばさんからの遺産など許容範囲だな
だって時期がたまたまアンの物入りだった時だっただけで、
バーリーおばさんは生前から可愛がってたアンに譲渡の準備してたはずだしさ
自分が読んだ中で「そんなバカな」と笑ってしまったのはジェイン;エアで
一文無しで転がり込んで親切に居候させてくれた牧師一家が実はジェインの従兄姉でした
いとこ一家と縁を切ってたジェインの叔父からの遺産も入って
困窮してた一家を救ってみんなハッピーってところ ジョセフィンおばさんの遺産のあたりのやり取りが好きだわ
マリラはマリラらしくさっぱりとしてるし、アンは思い出を胸にひとりで悼むし、デイビーは現実的 いつもはドーラの方が現実的
あのドライさは割と好き デイビーの叫びはリンドのおばさんでなくとも教育的指導を入れたくなるw マリラとリンドのおばさんと言えば、
最終シリーズ(リラ?)でも存命だったっけ?
主役が子供になった巻は数回しか読んでないし
いま手元になくて確認できない
確かコーネリアに「おかげさまでマリラも元気で」とかいう場面があったような 私はドラが好き
デイビーみたいなクソガキタイプは苦手なので
でもいつも彼女はないがしろにされてて気の毒だ >>434
さすがに、マリラとリンド夫人が元気だったのは夢の家のころ。
リラが乙女時代には、「亡くなったマリラ伯母さんの名前をつけられた」と
言っていたみたい。 マリラおばさんはリラの小さい頃に亡くなったので
あまり覚えてないみたいな文章があったような ありがとう
じゃあコーネリアさんに「マリラも元気で云々」と言う場面は
多分イングルサイドかな
夢の家の頃は、伝聞形式じゃなく実際フォアウインズまで来てたからねマリラたち 虹の谷の出だし(炉辺荘のアンの直後)では
子供たちをグリンゲイブルズに預けていたから
少なくともマリラは存命だった
兄の名前を冠し、ジョイスの後の子であるジェムが一番かわいいマリラと、
それを認める他の子供たちの描写が微笑ましかった
それが次巻ではあっさりと「マリラおばさんはリラがほんの子供の頃に亡くなって」で
片づけられていて切なかった そこは、想像の余地というかあえて書かないのが私はよかった
虹の谷は主人公はリラだというのもあるだろうけど マリラの後半生は幸せだったね
時々もしあの時間違えてなかったらとゾッとしてたんじゃないかな アンは当然だけど、双子を引き取ったのも大正解だと思った マリラは誰かの世話をやくことで幸福でいられるタイプだと思うんだ リンド夫人のキッチンは二階にリフォームしたんだっけ? 偉い人の肖像画がある神聖な客室じゃなかったっけ
アンは子供の頃、足を踏み入れるのも恐れたとか何とか 水はどうしたんだろう
当時の水道管でも二階まで水をあげられたんだろうか リフォームした話なんてあったっけ
忘れちゃったなあ >>451
リフォームっつか、
夫を亡くしたリンド夫人にグリンゲイブルズに来て貰う際
キッチンをマリラを別にしたという話で、具体的なリフォームについての記述はないよ
ただあの時代のキッチン用品は置くだけの電化製品ではないから、
何らかの工事が必要じゃないかな?という想像 簡易コンロと煙の煙突は窓から出すくらいのイメージだったわ
水は水がめ
オーブンも簡単なものなら設置できたかな?
キッチン分けるっていっても基本一緒にご飯食べてるんだろうし
台所はマリラが主導権握っててリンド夫人がほかに作りたいものあれば自分のキッチンで作って持ち寄ってって感じだと思う
保存食なんかも自分で作って自室で管理できるし
自分の生活スタイルが確立されてる女2人同居にはいいやり方だと思うわ 女2人が台所を共有するとトラブルがありがちだから、と
マリラが言ってキッチン別にしたからね ダイアナやアンの結婚祝いにパッチワークのキルト布団をプレゼントしていたが
2部屋でよくぞ調理器具や家具や衣装に加えて収納できていたものだ 本邦だと押し入れはまず布団で埋まるけど
向こうはどういう収納してるんだろうね 食べ物関係は食糧庫(パントリー)があるけど、寝具はリネン室のようなものが
ない(丘の上)とキツいね。 話ぶった切って申し訳ないですが、三男のシャーリーは戦死した?
手持ちの村上さん訳ハードカバー版では、航空隊に入隊して帰還しないままリラの話が完結していたけれど、
具体的にそういう記述(永遠に帰還する事はない)があったのでしょうか?
シャーリーは結局戦争から帰還する事がなかったとの話を聞いたが、確証がない… >>458
片目失明で負傷帰還したんじゃなかったっけ? 自己レス、
すんません、書き込みしちゃた時点で思い出した。
負傷はカールだった… >>458
終戦してからアンが
ジェムもシャーリーも春にならないと帰らないでしょう、シャーリーは夏になるかもしれないわ
と言ってるからこの戦争で亡くなることはない
「村の日々」ではブライス医師の孫が出征する(第二次世界大戦)とあるのでシャーリーはこの時点では行ってない
リラで帰還の様子が書かれてないから帰ってないようにみえてしまうかもね シャーリーが戦死したらスーザンが発狂だわ
シャーリーは独自のエピソードもないし、その上戦死じゃ不憫すぎる シャーリーは出す必要があったのかというくらい
影の薄いキャラで、なんか気の毒なほどだ エピといえば、スーザンの膝の上でマライアおばさんを見たことと
アンとギルバートの旅行中、彼一人がスーザン預かりだったって事位か…
名前もアンの旧姓だし、色々と雑な扱いを受けてる不憫な子だね シャーリーてリラのひとつ上だっけ?
虹の谷までは小さかったからなぁ
でもシャーリーのひとつ上のカールはちゃんと虹の谷でエピあるんだよね
キャラ作った時は何かプロット考えてたんじゃないかと思うが書くのやめちゃったのかな
シャーリー産んだあとアンは体調崩してたけど
結局すぐリラ作ったんだなぁ… それはシャーリーをスーザンの秘蔵っ子にするためのおぜん立てかな スーザンの秘蔵っ子になったことで
アンがシャーリーに興味をなくした感もあって
より寒々とする 初めて生き延びた子で、亡き兄の名を冠したジェムがマリラの秘蔵っ子、
ベタ惚れの嫁さんに似たダイがギルバートの秘蔵っ子ってのは微笑ましいんだが
シャーリーのそれだけは理解できない たまにしか会わないおじさんおばさんじゃなくて
父親が双子の片割れを秘蔵っ子ていうのも本来ならあんまり好きじゃない
この双子は見た目がナンのほうがいいってのを幼い頃から周りの目で感じてるだろうから
ダイが父の秘蔵っ子になることで容姿に卑屈にならなくていいと思うけど
シャーリーのキャラてよくわからないままだったな
普段はスーザンが騒がないように好きにさせてる達観した子ってイメージ
兄弟とも仲いいんだろうけどそれより牧師館のカールと仲よさそ ナンはアンみたいな妄想力高くてダイは現実的設定
ナンは自分の妄想膨らませすぎてだまされるが
ダイは嘘大げさまぎらわしい子の話を鵜呑みにしてだまされる
ダイみたいな子は自分がそういう大げさなことを言わないから
他人の嘘も多少盛ってたとしてもまさか全部まるごと嘘だなんて思いもしないんだろうな 出版順と年代順がまるで違うので無理なんだけど、双子のダイとシャーリーの
その後を書いてほしかった。あと、ユナはシャーリーとほのぼの初恋に
してくれてたらなあ。年が釣り合わないか。 >>469
原書引っ張り出してきた
炉辺荘の最初でアンがダイアナと話してるところ、
Di is her father's favourite
Shirley is the apple of Susan's eye
前者はお気に入りって感じ?
後者は受験勉強中イディオムとして覚えた人もいるかも
apple of one's eye で目に入れても痛くない子という意味で 同じ秘蔵っ子でも大分違うニュアンスだね
>>467
サファリパーク等で飼育員が育児を手伝って
本来の親が育児放棄するニュースをかぶってうすら寒い この流れでこっそり言うけど
自分はスーザンあんまり好きじゃない
シャーリーのことがなくても 私もあんまり好きじゃない
でも最大の理由がスーザンの性格どうこうよりアンを無条件で崇拝してるキャラ付けなんだよなぁ
なんか一家に都合のいいキャラにされてるところがイマイチ
ロマンスのひとつもあったような人物にすればよかったのに
ブライス夫人のことよく知らないけど好きじゃないわみたいなキャラ出てくると安心する 確かに、信者っぽい言動が好きじゃないのかも
来客への態度も家政婦というより身内みたいな図々しさが…
まあほぼ身内なんだろうけどさ
性格的にはもっと憎たらしい人物はいくらでもいるけどスーザンほど反応しないので
多分、アン(一家)との密着度の問題かなあ。崇拝描写がしつこいっていう 自分を崇拝というか気が合う女性が家事育児を一緒にやるっていいなあと最近思う
男性が手伝うとか分担するのとは違って気持ちが楽そう
価値観違うと地獄だけどw
モンゴメリは理想の使用人を創作に出してると何かで読んだから、本当は指示出す側として苦労したんだろうな モンゴメリ自身が仕えにくそうな性格してたみたいだからねえ 良い使用人探すのも大変だったらしい
目を光らせてないと基本サボる手を抜く食材や小金ちょろまかす
家の中のことを面白おかしく尾ひれつけてよその使用人と話すとか 読者的に微妙でもアンというか作者にとって理想的な使用人て視点でみると確かにそうかも
よそでブライス家の話することあっても大抵賞賛で
男と逢引したりもせず結婚して急にいなくなることもなく
アンがふらついたり小説書いたりすることも認めてて
アンの敵が現れたらアンの代わりに文句を言う
子沢山で医者の妻で忙しい身としては完全なる自分の味方が家事きりもりしてくれるの理想的だわな モンゴメリが求めた理想のハウスキーパー像だったのかなスーザン…
>>474
遅くなったけどありがとう
favouriteだと日本語のお気に入りとちょっとニュアンス違うね 結婚後のアンってあまり好きじゃない
夢の家も辺鄙すぎて、それまで人間の中で生きてきたアンがよく平気だなと思う
レスリーやミス・コーネリアやジム船長みたいな近隣住民に恵まれてるのもできすぎ
「ヨセフを知る一族」なんて選民的になったのも好きじゃない
アヴォンリー時代は、「マリラはいつ盲目になるの?」なんてひどいこと言う変人や
喪服着てるときに意地悪いうジョシーみたいなのとかいて、腹を立てたりするのがよかった
炉辺荘のアン以後はアラン夫人みたい ブラッドハーレーの馬車をググったら登場人物の名前がダイアナやカザリン フィリパ ステラ プリシラ
ジョシー ジェンなどなどアンシリーズなのになあの内容…胸糞が悪くなった >>491
確かにw
毒を食らわば皿まででポチったわ 何故そんな苦行に挑もうとするのか(呆れ)
くれぐれもここで愚痴らんでくれな
専用板に作者スレあるんだから >>493
苦行をはたして来ましたw
これだけアンシリーズの登場人物の名前を知ってると言うことは好きで読んでたんだろうなと
それでどうしてこうなっただけど
思ったほどにはグロい描写は少なく高い画力と心理描写でした
完全にスレ違いなのでこれで終わりです
失礼しました 話は戻るがスーザンの給与体系が気になる
「没我の精神」のヒロイン・ユニスよろしく「お給金を貰わない高等召使@村岡版」なんだろか お給金そこそこいい額貰ってると思うな
年とっても亡くなるまでブライス家が面倒見ると思うけど
そして貯金は親戚が残ってるなら親戚に
そうでないならシャーリーにいくと思うけど
嫁入り前の若い小間使いは教育も兼ねてるってことで安いお小遣いしか与えられないだろうけど
スーザンくらいの年だといっぱしの家政婦扱いだから
もしお給金少ないなんてことが村に漏れると医者一家としてのメンツもたたないw
スーザン自体はお金そんなにいらないと思ってるかもしれないけど
家政婦仲間と雑談してお給金の話になったときに
自分はよそよりしっかり貰ってると思えば鼻も高く
ブライス一家への忠誠もますます強くなろうというものだ ウインディウィローズの老婦人達はレベッカデューに十分なお金を残してあげるでしょうね 住み込みで24時間勤務はきついだろうなーと思うけど
あの時代、独身女がよそに働きに行くのも辛そうだし
それなり気の合う優しい雇い主がいたら最高にラッキーかもな 食と住を確保できるしね
結婚してなくて親兄弟頼れない女性なら、仕事としてまったくない選択ではないね 知り合いの家に住み込みの家事手伝いなものなのかな
好きなもの(衣服とか)が自由に購入できる程度のお小遣いみたいなお給料だろか そもそもまだまだ階級社会が尾を引いてる時代だから
中流感覚でそこそこの給金与えられていれば
労働者階級としては余裕の老後送れるっていうのもある
生活に必要な最低ラインが全然違うから ミス・ジョセフィン・バリー、ミス・エイダ、マリラといった家持ち独身女性はともかく
レベッカ・デューやスーザンの老後の人生設計はどうなっていたんだろう
もらったお給金を基に親族の家(スーザンの場合は弟)に寄宿? 子持ちブライス家はきっとシャーリーが面倒見るんだろうけど
スーザンがそれをアテにしてるとはあんまり思いたくない
スーザンもレベッカ・デューも親族がいるならお世話になるか
でなきゃ高齢独身女性同士で一緒に住むのかなって思うけど
長く勤めてるなら貯金と雇い主の好意で小さな家くらい買えるんじゃないかなと思う
そこで下宿人置いたりね 納得しました
家が一生の高額な買い物というのは日本人的発想だったわw
ここでスーザンについての書き込みを読むほど
坊ちゃんの清が思い浮かぶ 夢を壊して悪いんだけど、銀の森のおばちゃん(ジュディ)のように、
死ぬまで現役だと思う。 どれだけ勤めててもただの使用人扱いの家だと死ぬまで現役だろうな
スーザンやレベッカ・デューは雇い主がそれなりに考えてくれるだろうよ いよいよとなったら救貧院とやらに行くのかな
かなり惨めな所なんだろうな スーザンやレベッカはメイドというより家政婦に近いから、
雇い主がまともなら、終身雇用か、老齢で働けなくなったら終身年金を出すので、救貧院行きということはない
むしろ、家政婦が救貧院送りになるような家という噂が立てば有能な人材が来なくなるので、それなりにちゃんと暮らせるような処遇をするよ それを聞いて安心した
あのころの医療では何年も寝たきりというのはレアなケースだろうしね おばちゃんは死ぬまでパットが介護してあげたんだろう スーザン、ジュディはともかく、レベッカ・デューは船長夫人姉妹の親類だから、
先の不安はなかったはず。 器用だったら秋の夜長にキルトやパッチワークして当時のPEIの暮らしをしのぶんだけど生憎不器用で
あの時代に生まれなくて良かった すごーく昔の暮しの手帖のバックナンバーで
パッチワークを「思い出つぎ」的に訳していたのをふと思い出した 昔の訳って、その当時の日本には馴染みがないものを訳すから面白いよね
「ローストチキン」が村岡さん版では「焼き鳥」となっていて、串に刺さった焼鳥しか出てこないし
松本さん版では「照り焼きチキン」となっていて、鶏の丸焼きの筈がクリスマスの鶏足のイメージになる
己の貧困な想像力が悪いは分かっている セーラだったか、パットだったかうろ覚えだけど、「ダイヤモンドダスト」
という言葉がカタカナのまま出てきてて、村岡女史の時代だったら
翻訳に困っただろうなぁと感じたわ。 ナルニアだとターキッシュ・ディライトが日本に馴染みないだろうということで訳がプリンになってて
箱詰めプリンを手づかみでガツガツ食べるエドマンドに子供ながら違和感あったわw
ナルニアはそれ以外の食べ物描写はめちゃくちゃおいしそうだった >>516
私はその違和感が好き
マニアックだけどw
軽焼き饅頭とかうどん(おさるのジョージ)とか バタつきパンって、日本では
どの作品のどの訳者が初出なんだろう 初出は知らないが、デイビーのおやつやローラシリーズのお弁当で見かけて
子供心に???だったが、今にして思えば塩おにぎりみたいな感覚の食べ物なんだろうな 銀の森のパットでおばちゃんの作る「揚げたまご」を食べてみたい。 皆そろそろスレタイを見るんだw
作品を問わないなら食べ物は専用スレがあるよ
児童書に出てくる(゚д゚)ウマーな食べ物 4皿目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1332213930/l50 >>519
私も。あの味わいがいい。
フードを頭巾と訳してあるのが特に好き。
「フードをかぶったエミリー」より「頭巾をかぶったエミリー」の方が
よりいじらしく愛おしい エミリーの薄荷飴がミントキャンディだと気がついたのは数年後だったわ 子供のころ、薄荷が読めず、「うすに」と読んでいた。 完訳かつアンシリーズ全部訳してる中でこのスレのオススメの訳者は誰ですか?
WOWOWで赤毛のアン放送してるの見てこのスレ初訪問
90年代に村岡花子訳で出版されているモンゴメリー作品は全部読んでた
でもアニメに触発されて改めて読もうとすると複数の翻訳がある
村岡版も娘さんたちの手が入ってるというし迷う >>528
手が入ってない昔の村岡版を読むとか
新刊じゃもう無理か いとこから譲ってもらった新潮文庫の村岡翻訳を初めて読んだ時、
『羊歯』って読めなかったわ
なんだろうってずっと悩んでいたw
昔の新潮文庫って活字も小さいし、1頁にぎっしり文章が詰まっていたっけ
風間完の表紙の時代も懐かしいけれど
私が譲ってもらった文庫はまだ表紙カバーの無い裸本時代
100円50円で売っていた時代のでした
もっと古いのになると★★★って価格表示なのよね ブルーベリーがこけももと訳されてた時代もあったんだぜ たった今「愛情」読んだ娘から「接吻て何?」と聞かれたわ >>532
我が家にある村岡さん版の「こけもものジャム」ってブルーベリージャムだったのか…
今の今まですももの親戚だと思っていたよ マリラのすもものジャム食べたい
デイビーのように指突っ込みはしないけど
昔の海外文学で知った単語って
今言われてるカタカナ語となかなか頭の中で同一化してくれない
黒すぐりがブラックカラント=フランス菓子で知名度高いカシスだとか
こけももは正確にはリンゴンベリーですももはプラム 退屈のあまりレース編みしてた親父にツボる
手ほどきは妻がしたんだろうか 子猫を拾ってきたジェーンが食卓でブルーベリーのパイをこぼして祖母から嫌味を言われるシーン、
村岡訳ではこけもものパイとなってるよ 洗濯機も漂白剤もない当時、刺繍入り白いテーブルクロスに
ブルーベリーを煮たものをこぼされたら私だって(´;ω;`) キスが接吻だった時代、ウインクは目くばせになってたな
プライドも自尊心と訳されてたけど
なじみの薄い概念だからイメージ伝わってこなかったっけ >>544
半世紀前は、カタカナ語は今ほど氾濫していなかったから、自尊心で十分伝わって
いましたよ。ジェーン・オースティンのプライド&プレジュディスが「自負と偏見」でしたし。 エミリーで恋人をスィートハートって言ってなかった?初読の時中1だったから意味がわからなかった
それと「精神的な人」みたいな記述があったと思うんだけど今でもどういう意味かよくわからないw 崇拝者ってのは、ニュアンスとしては
恋人未満のファンクラブみたいなものだろか 自尊心って今でも普通に使うよね
活字中毒者なら普通に 崇拝者て現代の感覚だと取り巻きって感じだろうか
男友達みたいな対等ではないんだよね
付き合う気もないのに侍らせてあれこれやってもらうって
現代感覚だとビッチて感じだけど
当時は崇拝者のひとりやふたりいないと肩身せまかったろうな…
今でよかったわ! 女性の絶対数が少ない当時の大学だから
一人の女性に複数の崇拝者って構図が成立したんだろうが
プリシラやステラにそういったエピソードが無いのが気になる
単にフィリパのキャラに負けて、単なる背景キャラに転落しただけの事を祈る 映画「風と共に去りぬ」の冒頭で、スカーレットが、南部の若い紳士たちに
囲まれてちやほやされている場面で、「崇拝者達」なんだな、と思いました。 淑女に対する擬似騎士ポジションなんだろうな
本邦じゃ紳士が女性に仕えてたのは
平安貴族ぐらいだからピンとこない いわゆる(好意があって)まとわりついてくる奴 だと思う 軽いと言うかボーイフレンド的な場合と、恋人の場合と両方あるね みんなでちやほやすると、女性とキャッキャするのも楽しめるし
あんまり責任持たなくていい感じで楽なんだと思う
いざ結婚となると「どうぞどうぞ」でつるっと逃げたり
もちろん本気で挑んでいるのもいるとは思うけど 自分が持ってる村岡版ではアランゾだなあ
ギルバートだって結婚する前はアンの崇拝者呼ばわりだったし
要するにその女に惚れてる男だよね
惚れてる度が軽いとただの取り巻きだし
真剣だと求婚者になる 当時崇拝者がいない女性もきついけど、あまり積極的でない性格の男性もしんどかったろうな
マシュウくらい振り切れてたらいいけど マシュウってコミュ障ではあるが、ここ一番の口説き文句は最高だったな めちゃくちゃ働いてるし男性とは普通に話せるからコミュ障とは違うのでは マシュウは女性がダメなんでしょ(妹とリンド夫人以外)
でもだからって男性相手だと180度変わってヒャッハーになる訳でもないし
性格そのものがシャイなのでは 氷室冴子さんのエッセイで「いとしのマシュウ」ってのがあって、
自分の父親の親ばかぶりと重ね合わせて語っていた
マシュウって愛すべきお父さんの典型だよね というか恐らく少女からみた理想の父のひとつだと思う
適度に甘やかし、無条件に褒める
「男の子よりお前がいい」とはっきり言う エミリーにPEIには滝が無いみたいなことが書いてあったけど高低差が無い土地って事かな
今頃紅葉が綺麗なのかな >>564
文庫マイ・ディアに収録されてたの読んだ
「そうさな」はほんと名訳だと思う アンシリーズ、作中エピソードや短編って
●中高年の長すぎるロマンス
●離れ離れだった身内の偶然の出会い
●孤独な老人の秘められた過去
読みあさってると人物がごっちゃになることも シャーロットホームズってシャーロックホームズをもじっているのか偶然なのか長年の疑問 芦別の元カナディアンワールドが公園になってそれも老朽化して閉鎖
まだ30年も経っていないはずだが 積雪のすごい地域は傷むのも早いよ
メンテナンス費用がやたらかかる そうなんだ
でも描写を見てる限りPEIも結構な積雪がありそうなのに
グリーンゲイブルズやリンド夫人の家も築何十年みたいだけど
木造の建物の方が長持ちするのかね 島って内陸と比較するとドカ雪ってほどではないんじゃない?
うちの方は3メートルでも普通だけどね >>573
木造家屋はメンテしやすいようにできてるから
ちょっとづつ手を入れて行けば長く保つってのはあると思う
持続的に手入れして保たせるのを見越して作られてると言うか そうですね、こないだ白川郷でも築300年の建物もあったし >>580
新作はないけれど、新訳は出た。
松本侑子訳の「アンの愛情」が去年末に刊行。
まだ手に取ってない。じつは青春も未読なので読み返そうと
している間に年を越しちゃった。 本体そのものよりも訳注、追記の方が面白いイメージ>松本訳
フェミニズム研究しているせいか、
「これによりアンが初潮を迎えた事を暗示している」とか
穿ち過ぎじゃね?な解説が時々あるのが気になる >>581
やっと三冊目か
アンシリーズ全部出るころには死んでるな
私も松本さんも >>584
いやいや、今日書店で松本訳「柳風荘のアン」を平積みで発見!!!
すごいペース。もうこうなったら、ナボコフの奇書「青白い炎」
(難解な詩に本の半分ほどの訳注がついていて、その注がメイン)
のアメリカ人読者のように、二冊買って一冊を真っ二つに割り、
並べて読むようにしなければもどかしくてしょうがないかも? >>585
最新情報ありがとう
重箱の隅つつきみたいだが、タイトルは「柳風荘のアン」なのか
4冊目からはとうとうタイトルを独自路線にしたんだね またまたごめんなさい。
検索したら、「風柳荘のアン」だったわ!!!!
−−−
振り仮名はカタカナで「ウィンディウィローズ」になってた。
パッと見で間違えた。 >>585
追情報ありがとうございます。
「アンの幸福」が「柳風荘のアン」になっただけでも結構びっくりなのに、
柳風荘から風柳荘ですか
ローラシリーズの時も感じたけれど、長く馴染んだタイトルにまで独自色出さんでも…と思ってしまう つか、三冊目まで村岡版のタイトルを踏襲していたのに
いきなり四冊目からってのが訳分からん >>591
そうだよね〜。それに風柳荘(ふうりゅうそう)より柳風荘のほうがしっくりくる。
あえて村岡先生とは違うネーミングにしました感がすごい。 もともと原書がウィンディウィローズだから
幸福の方が実はすごい意訳ではある
でも最初に読んだものだから刷り込みは一生物 だったら、「グリーンゲイブルズのアン」も原タイトルから訳しとけばよかったのに。
第一作で意訳の「赤毛のアン」を使ってましたよね? >>596自己レス
ごめんなさい、口調が攻撃的になってしまいました。
訳者や版元の悩みや気持ちもわかるんですよね。
ウィンディウィローズを「幸福」にしたら、新訳ではないと見られるし、
村岡家の意向もあったのかもしれないですね…
ほんと、不愉快にさせてしまい、お詫びします。 赤毛のアンは印象強いからそのまま使うのはわかる
次の「アヴォンリーのアン」「島のアン」も原題を並べてみたら意図はわかるんだけど、日本語タイトルとしてはそっけなさすぎるからそれぞれ「青春」「愛情」を踏襲するのはわかる
まったく新しいタイトルにしたら購入層が混乱しちゃうだろうし
柳風荘の方が字面もバランスいいし「幸福」じゃなくてもいいと思うんだけどな
なぜ風柳にしたのか
風流とかけた家の名前ってことにしたのかね >>598
直訳すると風柳だから
ダジャレなんかしないでしょ どのみち新訳に興味ないからなあ
村岡さんの正典(?)をどうやって超えるか
悪戦苦闘してるなっていうだけで 私はレベッカの新訳を数年前ちょっと読んで受け付けず挫折したけど去年再チャレンジしたら
若主人公が若々しく可愛い感じがしていいと思ったわ 申し訳ないが、松本版は
時代(風俗)背景や本歌取り部分のネタバレがある注釈だけを期待していて
訳文自体にはあまり期待していない 丘の家のジェーンの新訳は、本をぶん投げそうになるほどひどかった
あんなもの良く出したなと、訳者より出版社の正気を疑う >>604
クレクレで心苦しいけどkwsk
モンゴメリ作品ではジェーンが1番好きだから知りたい ありがとう
うーむ、図書館で借りて読んでみるか…
原書も読んでいるから誤訳かどうかも分かるし 銀の森かパットお嬢さんの新訳で「イケメン」が出てきてげんなりした
あえての流行り言葉を使うところとも思えず >>610
うわあ…最悪だねそれ
時代背景ぐらい考えればいいのに モンゴメリ作品ではないが
「さじ」「ぽっちり」だとか多少古臭い言い回しの訳文があるが
それはそれで味だとおもうんだよな
やがて全ては死語になるんだから、あえて今風の言い回しをせんでもよかろうに >>604だけどしばらく来てなかったのですまん
>>607のレビューの通りです。
パパママ呼びに、なにかあると「うんっ!」って元気にお返事、
低脳丸出しのジェーンに、全体的に軽い適当な文章で
これが初ジェーンの人がいたら、気の毒すぎて胸が痛い ジェーンの続編ってどの程度書き進んでたんだろう
ほんの数節でも良いから読みたいわあ
一応最後まで考えてたんならそれも知りたい
某時代小説の明治編が酷い事になってるけどモンゴメリはそんなに高齢って訳でもなかったろうから
読むに耐えないとは違うでしょうし でも自死するくらい鬱に苦しめられてたんでしょ?どうかなあ 自死ってのは確定なの?
牧師の妻が自死って周囲の人間は大変だったろうな >>618
当時は隠蔽されたんじゃないの?
キリスト教では自殺は許されざる大罪だから。
もしくは、消極的な自死だったとか。 血栓が原因ってことにされてたらしいね
自死ってソースは公表した親族の証言のみだけど今になってわざわざ嘘つく必要ないしそういう事なんだろうなあ 松本さんの本にも、アンの三冊目(辺り)が発刊された日も
日記は鬱々としていたらしいから、そうとうだったんだろうね モンゴメリにとって続編の小説を書くことは負担だったのかな 松本版の風柳を2、3ページパラ見して買うのはやめた >>624
時代背景等の蘊蓄が肝の注釈も今回はイマイチな感じだったのかな? 蘊蓄は読まなかったから分からないんだけど寝たきり性悪ババアとの会話がなんとなく薄っぺらく感じてね ジェーンの続編もアイデアの下書きくらいはあったかもしれないね
自殺した時も多くの資料が失われていて、息子もモンゴメリの家から持ち出せなかったということだね とりあえず、続編でもジェーンとアイリーンのバトルは続いてただろうと思う
ジェーンの新訳を図書館で借りてきたが、確かにこれはひどい
村岡訳のいくつかの誤訳は正されてるけど、言葉が下品過ぎる
「優秀なジェーン(superior Jane)」が「でかぶつジェーン」になってるのを見たところで忍耐が切れた
あと、「あんた」のことを「あんたっち」と言うのはどこの方言なのか誰か教えてください 優秀→大人物→物理的に大女→でかぶつ????
誤訳というか、超訳だな(もしかして戸田奈津子スレもこんなのかもしれない)
購入した>>629はご愁傷様です なんだそりゃ…
ジェーンはすべてのキャラの中で一番育ちがよくて上品なのにその扱いはないわ ジェーンって島の友人別に必要じゃない感じ
ジョディでさえ別れてもへっちゃら
ある時期までダイアナに執着してたアンとは大違い クラスが違うって感じ?
一生付き合う相手ではないと感じたとかかな 親友というより仲間って感じだね
アンにとってのダイアナ的な親友の位置にはお父さんがいるんだと思う ジョディは貧困から助けてプリンスエドワード島で引き取り手を見つけるまでの話で
そこまで書けばいいという感じだね
続編があればまた出てきたかもしれないけど ジェーンの父親は地理の勉強の中で、「いつか行きたい所」として桜のころの日本を挙げてたけど、
その数年後には第二次世界大戦が始まって、日本は大きく変化してしまうね
ジェーンの話を読むとアンの物語が古く感じられるんだけど、戦争のあとはジェーンの世界も大きく変わるんだろうね
作者は続編をどういう物語にするつもりだったんだろう ww1が終わってからww2が始まるまで21年か?1世代も経ってないよね
まだ前の戦争の爪痕も残っているだろうに
ジェーンの父は戦地には行かないだろうけどジェーンの友達や恋人は行かなくちゃだね カナダ人なら対独戦線行きかな
学歴もコネもないスノービームやジミー・ジョン達は前線送りだったろうな スノービームと聞くたびに何かの攻撃用光線?って思っちゃうわ
雪みたいに冷たいのが勢いよく発射されて敵が凍結されるとか
マジンガーZのルストハリケーンとかブレストファイヤー的な 不謹慎ながら
ルビーの結核について、アトッサおばさんとダイアナの会話を思い出すこの頃
「ボストンに行くから結核をもらって帰ったのよ」
「外に出ないでもかかる人はいますよ」
「その場合、本人に落ち度はないよ」 ダイアナが物語クラブで書くストーリーは奇抜さを求めて特に意味も無くやたらと人が死ぬって奴だったけど
ルビーが死んだのも完全にモンゴメリがダイアナ化してるよねw
ルビーが子供のころから病弱でついにその時が来たかっていうなら感動はあるけど
ルビーは元気ピンピンでここまで来て、モンゴメリが奇抜な展開が欲しいっていうダイアナ病のためだけに
無理矢理犠牲になったルビー、かわいそうすぎるw ルビーの死インパクトあったよ
アンが圧倒的な死の気配の前にいつもみたいにペラペラ言うことができなかったり
ルビーが天国がどんな素晴らしいとこでも私の知ってるとこじゃないっていうとこ
ロマンチック物語の中のドラマチックな死ではないって感じがよく出てた 何でそこはルビーじゃなくてジョーシーパイじゃないのかって話もあるが
誰を死に役にするかでジョーシーパイだとあまりに露骨な厄介払いみたいで作者は気が引けたかな?
ジョーシーパイは毒舌で空気も悪くしてたけど結構な情報屋だったし
クイーン学院初日にホームシックを予想してアンの部屋に真っ先に景気づけに来てくれたし
実はそこまで悪いやつじゃないし、キャラが立ってるから死に役にはもったいない感じ
ルビーはあれだな、男関係が激しいという女読者が嫌う設定があったから作者が地味に天誅食らわせた感はある
にんじん言われたのを5年以上根に持ったアンと同様にそれを描いた作者も天誅食らわす的な性格はあるかもね そう言えばジェーンアンドリュースは一度も人を不愉快にした事がないと言ってたけど
アンが兄の求婚(代理で!)を断った時ちょっとアレだったよね あれもなぁ
アンがモテすぎてザコの求婚なんて門前払いしまくりってイキってた頃の話だから
ジェーンの兄貴も兄貴だけどあの辺でアンを見限ってアンシリーズから離れる人も一定数いそう
ジェーンやルビーみたいな親友の扱いはもうちょっと良くしてほしかったというか >>646
アンが学校で鞭を使った時もそれ見たことかと当てこすってたよね ネトフリドラマ版では孤児院での虐待から空想癖が加速して、一種の防御であの性格になった設定にされてたけど、モンゴメリはそういう外的要因を想定してたと思う?それともただ個性付けとして突飛な性格にしたのかな? 時々思うんだけど小公女のセーラもアンみたいに人たらしだったら女中扱いされてる時
厨房スタッフと仲良くなって結構楽しくやってたんじゃないかな >>651
外的要因は後出しじゃんけんの言い訳だと思うな
フィルも登場時はやたら非常識で突飛なキャラとして読者の注目を集める設定になってるけど
最終的には割と常識的な事を言う普通の親友に落ち着いてる
モンゴメリはこのキャラは目立たせたい!って思ったら
初期アンや初期フィルのような基地外じみたキャラにしたがるって事だと思うよ
初期ギルバートだって片っ端から女の子に嫌がらせしまくりの超いたずらっ子で
それがにんじん石板割り事件につながったわけだけど
それ以降は死ぬほど常識人に落ち着いて優等生すぎて何一つ悪さしない普通の人におさまってる
まあ初期キャラを基地外化させたがるのはモンゴメリの特徴でしょうな ギルバートに関してはヤンチャ坊主が思春期を経て
まともになるってこと自体は別によくあることと思うし
そこはいいんだけど
アンの相手だからこそ何でも言うこと聞いて誠実で厨字tで
優等生でエリート職業になって…って割と無個性に埋没してしまった感
憎たらしい描写満載だった幼児デイビーも大人になるにつれモブ化した
ディックの手術云々で主張を通したことぐらいしか覚えてない
それ以外で目立った性格描写あったっけな 自分の患者の事で悩んで周囲に目が行かずアンが夫婦の危機かと落ち込んだのは珍しいと思った アンシリーズのひねくれた中年爺が一番イキイキしてるけど
ギルバートにそこまでの役割は求めてないから
アンが物語クラブの舟で沈みかけたときにやってきたギルバートとの掛け合いとか
ああいうの大人になってからも見たかったな
アンを崇拝してるけどおもしろがってもいるってのがギルバートの良さだと思うのに 夢の家のギルバートはけっこう好き
リラだったか、大分年をとってからでもまわりに人がいない時「アン穣さん」と呼ぶ、ってとこも >>645
ルビーの死は薄幸の美人って感じかな
アンの世界は結核やコレラ?など致命的な病気が身近にあって、アンも結核で死ぬ可能性があった
みたいに描かれてたし、死ぬほど重症の結核患者のルビーを頻繁に見舞ってたのに、
アン自身だけでなく周辺の人も無事ですごい ルビーの死は身近な死はアンにとって全然物語のようではなかったっていうエピソードだと思うけど
死を受け入れたルビーが俗から抜けて別の美しさがあったっていう
ある意味ロマンチック描写したい作者都合のためにルビーである必要があったんだと思う
ジョーシーパイではこうはいかないからな… 結核の集団発生なんてニュースを見るとギリス家の人の大丈夫かと思うわ
コロナだけど、日本の死亡率が低いのは日本株のBCGのおかげ説があるね 結核は保菌者であっても、体力があれば発症しにくいから、PE島の清潔な空気を吸って栄養バランスとれた食事して農作業で身体動かしていたら発症しにくそう
じっと手を見る赤貧の石川啄木のところは結核で一家全滅したね アニメから入って、アニメ放映中に全巻読み切った身としては
ルビー(クイーンに入って成長した)を見る度に「この子がやがて氏ぬんだね」と切ない気分になったな そういうのがあるからオリキャラ殺しってやっちゃいけないんだよな
マシューにしても別に死ななくてもいいのに殺された感があってどうかと思うわ
続編でも特にマシューを思い出すシーンなんてほとんどないし
どうせ続編以降のマリラは出番少ないんだからマシューと一緒に暮らさせとけばいいじゃん そもそもシリーズ化前提じゃなく最初の一冊で完結してたんだから詰め込むよ
それがヒットして続編を希望されて続編の続きも次々とって流れと
最初から長編シリーズとしてこのエピソードは何冊目でと割り振るのは違ってくる >>660
コレラじゃなくて天然痘だったわ
番外編の「没我の精神」で主人公の弟が音楽会の隣の席の船乗りが天然痘で
感染して死んだような
ほかの番外編でも、タイトル忘れたけど独身の男女が天然痘のせいで共同隔離生活する羽目になって、こっちはハッピーエンド
対照的な話 >>667
隔離された家ですね
私はあれが短編の中で一番好き
ピーターに週一で我が家の片付けやって欲しいわ
短編で好きなのは他には偶然の一致 ロイド老婦人
苦手なのは没我の精神 平原の美女タニス 茶色の手帳
モンゴメリの小説では身分差を超えて幸せになるのって少ないね
ジェーンくらいかな 旦那にムカついて散々ガミガミ言った後「今度だけは許してあげる」と言ったわw
エミリーを読まなかったら多分こんな言い回しはしなかった >>668
自己犠牲が報われないのが嫌よね
私は競売で赤ちゃん競り落とす話好き
奥さんがブチギレながら赤ちゃんの世話をてきぱきするとこ 遅レスだけど>>654のギルバートが無個性に埋没ってので思ったけど
よくよく考えたらギルバートって最初の登場時からアンシリーズ通じてクッソつまらない奴の域を一度も脱してないよな
軽い悪口で石板で頭カチ割られてもひたすらアンにいやがらせ的なちょっかい続け通してるっていうならまだ見込みあるけど
あれで心が折れて終わりってキャラ弱すぎるだろ
ジョーシー・パイなんてアンを屋根から落っことす指令やって懲りてるはずなのに、それ以降もアンへの嫌味攻撃の手を緩めなかったぞ
アンもアンで一回の反撃ぐらいでヘコたれてるギルバートみたいな金玉ちっちゃい男なんかのどこに魅力を感じたんだかね?
結局、「幼馴染である」「勉強のライバルである」以上に何の共通点も見つからないくせに
ギルバートと結婚してるアンもショボいなって思えてしまう
年齢も違うし既婚者だったけどハリソンさんのようにアンの相談相手で時にはアンに厳しいことも言えるようなキャラの男の方が
アンの旦那にするには性格的にかみ合ってたように思うけどな
ギルバートとの恋愛を引っ張りまくったくせに特にギルバートにコレっていう結婚したくなるキャラ設定を思いつかずに
惰性で結婚させてしまったモンゴメリの問題なんだろうけどさ モンゴメリの男性への価値観はヴィクトリア朝というか、もっと前のナポレオン戦争時の
英国の淑女のそれだからさ…ということは、ジェーン・オースティンって偉大だったんだな。
知的だけど冷たい牧師と、無教養だけど官能的に惹かれた農夫との経験しかなかったし。 かといってローリー振って
小説の師でもある年上の男と結婚した若草物語ジョーは不評でありw
アンて結局小説も趣味程度に落ち着いてしまったし
ステイタス持ちのギルバートとくっついてお似合いなんだよ
アンが小さくまとまってしまったことに関してはモンゴメリも自覚してたはず
ハリソンさんにアンの小説について結構するどいこと言わせてるからね
アンはそれを聞かなかったわけだが いいかい、男というものは改心させることができるんだよ アンはレットバトラーとアシュレウィルクスに求婚されたらアシュレ一択かな アンが超A級スパイのように激しく活躍しまくる例の映画は「モンゴメリの原作アンシリーズを逸脱しすぎ」と不評だけど
アンが小さくまとまってしまいアンのファンからがっかりされたモンゴメリの原作アンシリーズと比べると
あの映画のアンこそアンのファンが期待してた理想のアン像に近いような気もしてくるな
映画の脚本家と監督は原作アンシリーズでだんだん小さくまとまっていくアンの劣化に相当失望してたんだろうね
原作アンシリーズでファンから一番期待できるアンと評されてるのは
やっぱり一作目の赤毛のアンに出てくる妄想癖満開のアンなわけで
その一作目の中ですらクイーン学園以降にただのガリ勉優等生に落ちぶれたアンは評価が下がってる
(なにしろ物語の中でマリラが妄想癖アンから優等生アンに成長したのを「別人だ」と嘆き号泣するシーンまであるっていうw)
妄想癖アンっていうのはジョセフィンおばさんが指摘するように
一緒にいると最高に楽しい事件を巻き起こすトラブルメーカーだし何かとんでもないアイデアで苦境を常に打開してくれる
このトラブルメーカーかつ苦境打開キャラこそが本当のアンだと映画脚本家や監督が主張したかったんじゃないかな
続編ではそのトラブルメーカーかつ苦境打開キャラとしてデイビーやフィリパが指名されたわけだけど
その二人も妄想癖アンと同様にスタートダッシュは素晴らしかったけど、アン同様に徐々に失速して普通の人に劣化してしまう
まあ、そもそもアンの代わりにデイビーやフィリパに担当させてる時点で
アンのファンからすると「どうしてアン本人をそのままトラブルメーカーかつ苦境打開キャラにしておかなかったのか?」って不満があるんだけど
人間は精神的に成長するっていうのをモンゴメリは強調したかったんだろうけど
ファンが期待するキャラを劣化させてまでやることじゃなかったと思うわ >>676
あの映画の監督と脚本家は原作のままだと映画派手にならないから変えただけ
二次創作とハッキリ明記して売るべき作品 私は落ち着いたアンだからこそ続編が好きだな
安心して読める
突き進むキャラが苦手ではないけどアンには求めてない
雰囲気美人とかスタイルはいいとか鼻の格好がいいとか、うまいこと設定してるよね 年齢相応になっただけだと思うけどな
あと子供時代の夢想に反してそこまでの文学的才能はなかったというだけで
本人もポールに出会って以降それを認識もしてるよね
子供できて30や40にもなってテンションMAXな訳な方が怖い
一作目後半でもすでに前よりはやらかしが減ったとか言われてなかったっけ そうそうほんとに
田舎とかせいぜい大学では目立った存在だったけど
個性は保ちつつ年齢相応になっただけで
もともとそこまで破天荒な天才って訳ではないよ アンは野心家だったけど小説家になりたいとかじゃなかったしね
よい成績で奨学金貰う、首席とるとかそんな感じ
大人になってからも自然の中散策して一人で妄想して発散できるタイプなんだと思う
それがつまらないことだとは思わないな
大人アンも妄想の素晴らしさはいつも口にしてるし過去含め肯定してるのがアンの良さ 一作目後半でもすでに前よりはやらかしが減って魅力大幅減で凡人化に歯止めがかからない状態だったのに、続編でもアンの魅力に男も女も一目置くメロメロの人たらしって設定を続行させてたのが無理矢理だったんだよね 子供時代の夢想を文学的才能があるかのように思わせて優秀な成績や特待生獲得はただのガリ勉による努力の功績でしかなかったからな 勉強は努力すれbそれなりに結果は出るし学士にもなれる
作家は努力してもなれるもんじゃない
それに尽きるかと おそらく林真理子あたりが「妄想力」という言葉を発信したせいで、日本語の使い方が混乱してる。
私なんか「それはあなたの妄想でしょ」って言われたら、馬鹿にされてるみたいで不愉快になるわ。
英語の "imagination" を「妄想」という言葉で置き換えるのは、あまり適切とは言えないと思うのよ。
以下出典は「広辞苑第4版」と「大辞林」。私のアタマが堅いのかなぁ・・・。
「妄想」
1.みだらなおもい。
2.根拠のない主観的想像や信念。病的原因によって起り、事実の経験や論理によっては容易に訂正されることがない
3.根拠のない誤った判断に基づいて作られた主観的な信念。分裂病・進行麻痺などで特徴的に見られ、その内容が
あり得ないものであっても経験や他人の説得によっては容易に訂正されない
「想像」
1.実際に経験していないことを、こうではないかとおしはかること
2.(imagination) 現実の知覚に与えられていない物事の心像(イメージ)を心に浮べること
3.頭の中に思い描くこと。既知の事柄をもとにして推し量ったり、現実にはありえないことを頭の中だけで思ったりすること >>687
その定義に当てはめるならなおさらアンのは妄想になるよな
「妄想」と「想像」の違いは原作でもマリラが厳しく指摘してるシーンあったよね
アンがマリラは「妄想」をしないのかって聞いたらマリラは「想像」はしても「妄想」なんて腹の足しにもならないって一刀両断してた
アンが森に妖精がいるとか自分はおしゃれな服を着ているとか言い出すのは根拠のない主観的な「妄想」
マリラが紫水晶のブローチいじってたアンが紫水晶のブローチを盗んだとか言い出すのは実際に経験してないことを推しはかった「想像」
アンの森の妖精もマリラの犯人認定もどっちもウソってことになったけどなw 実際には綺麗な服を着ていないし妖精が実在しない事を理解してるんだから妄想ではないんじゃない? >「妄想」と「想像」の違いは原作でもマリラが厳しく指摘してるシーンあったよね
>アンがマリラは「妄想」をしないのかって聞いたらマリラは「想像」はしても「妄想」なんて腹の足しにもならないって一刀両断してた
ウソでしょ 原文のどこにも 「妄想」 "obsession"とか "delusion" という言葉はないわ あったら教えて >>689 さんの、「アンがマリラは『妄想』をしないのかって聞いたら…」っていうオリジナル作品の元ネタはここかしら
ANNE OF GREEN GABLES Lucy Maud Montgomery 【 Project Gutenberg Version 】
CHAPTER VIII Anne's Bringing-up Is Begun
"Do you never imagine things different from what they really are?" asked Anne wide-eyed.
"No."
"Oh!" Anne drew a long breath. "Oh, Miss--Marilla, how much you miss!"
"I don't believe in imagining things different from what they really are," retorted Marilla. >>692
>>689だけどサンキュー、多分それ
村岡訳だとアンは「ほんとうのこととちがったことを想像」でマリラは「じっさいとはちがったふうに想像するなんてことには賛成しない」
さらにマリラは「神様がわたしたちをある環境に入れてくださった以上、わたしらが想像でそこからぬけだすことはよくない」と付け加えてる
アンが「妄想」でマリラが「想像」って>>689で指摘したのとはちょっと違ったけど文意は大体合ってたようで良かったわ
>>587の広辞苑の「妄想」の定義が「根拠のない主観的想像」だから、
これはアンの「ほんとうのこととちがったことを想像」やマリラの「じっさいとはちがったふうに想像」に該当するからね
一方マリラの方は「想像」ではなく「じっさい」や「神様が入れてくださった環境」となってるのでこれは「根拠のある客観的想像(推察)」ということになるのかな 引用のレス番違ってた
× >>587の広辞苑の「妄想」の定義が「根拠のない主観的想像」だから、
〇 >>687の広辞苑の「妄想」の定義が「根拠のない主観的想像」だから、 >>693
>アンが「妄想」でマリラが「想像」って>>689で指摘したのとはちょっと違ったけど文意は大体合ってたようで良かったわ
あなたが仰られた >>689 だと 初期のアンは 少なくともどこか精神を病んでないと >>687 にある「妄想」の定義の2番
もしくは3番 (どちらもAND条件付き定義だから付帯条件をすべてクリアする必要がある)にあてはまらないと私は思う
だから それは少し違うんじゃないかな? という疑問符がどうしても私の心に引っかかるのよね
アンの「売り」は 行動の自由を持たせて貰えなかった子供が持つ知的好奇心からくる 桁外れた「想像力」 つまり >>687
にある「想像力」の定義の2番に該当する 「( "imagination" )現実の知覚に与えられていない物事の心像(イメージ)を心
に浮かべること」 じゃないのかな そして その "imagination" を 何らかの言葉に出したり行動に移すから この作品全体
が より万人向けする面白い「物語」になっている と私は読んで楽しんでるの
だから "imagination" を その時と場合ごとに 「妄想」という言葉に置き換えて翻訳することは 美しい日本語の使い方
からかけ離れてるという「違和感」を覚えざるを得ないのよ それとも これは私だけが持ってる感性の問題なのかしら? 両方とも「想像」だと言う事は理解しているんだから妄想じゃないね
マリラのアメジストのブローチの件は認知症の物取られ妄想じゃないしw
そういえば認知症のの登場人物は出てこないね 短編に出てたと思う
認知症(呆け)とは記述ないけど年取って妄想の中に生きてる女性
アンの想像が妄想だったらかなりヤバい病気の子になるねw
「私は〜姫で紫の目をしててアラバスターの額なの」とか ただ想像してるってだけじゃ弱く感じるんだよね特に初期のアンは
マリラは理解してくれたけど頭のおかしい子と思ってた人はいたと思う
想像に耽るって感じかな
それで妄想に耽るとごっちゃになる人多いんだと思う >>695 です みなさんコメントありがとう 私だけが持ってた疑問じゃなかったみたいで安心
それにしても 初期のアンを "You're a queer girl, Anne." のひとことで受け入れたダイアナって 最高かつ最強のキャラ >>695
おいおい何を言ってるんだか、初期アンは精神病みまくりでしょ
孤児で育てる人をたらいまわしにされて友達もできずに精神が病んでしまったから
ガラス戸の中にうつった自分をケティモーリスと名付けて毎日何時間も話しかける友達というトンデモ妄想癖をやらかしてたわけ
で、アヴォンリーに来てからダイアナというリアル友達が出来たらあっさりケティモーリスが友達という妄想はやめてるっていう
非常にわかりやすい精神の病み方だったよ
それに対してマリラは
「あんたは自分の空想を半分ほんとにしてしまっているじゃないの。生きた本物の友達を早くつくって
そんなばかげたことは頭から追いだしてしまうがいい。
だがけっしてバーリーの小母さんにあんたのそのケティモーリスとかヴィオレッタとやらのことはしゃべってはいけないよ。
嘘を言ってると思われるからね」
とアンの妄想癖を厳しく糾弾して、他言をしたら基地外扱いされるから黙ってろと忠告してる
ここまでひどい妄想癖をマリラに注意されてんのに「妄想」という表現は美しい日本語じゃないってなんの言論統制だよw
マリラが基地外扱いして他言するなと言った時点で精神病みまくりの妄想癖で確定だろ
まあでも自分は初期アンの孤児でたらいまわし環境を考えれば精神病みまくりの妄想癖になったのも
自分を守るためには仕方なかった行為だと思うし、別に初期アンを叩こうってつもりはないけどな 認知症で「ものとられ妄想」ってあるよね
あれは本当に財布や通帳を盗まれたと思い込んでるわけで
アンはあくまでもケティは自分の作りだしたものということはわかってたような
お化けの森ではちょっと想像が行き過ぎて妄想化してしまったけど
それだってわかっていながらも怖い、って感じじゃないの 妄想は基本「これが妄想」とはわかってないよね
(統合失調症で投薬などでコントロールしたら自覚できることもあるけど)
アンは終始「想像で作り出してる」と自覚してる
ただ人によっては妄想ととるから、マリラは忠告するし、アン自身も後にポールに忠告してる のべつまくなし想像を芝居がかった身振りつきで垂れ流されたら
もちろんこれは頭で作り出した想像よって言われても
普通にヤバイ子だから… 頭おかしいって子いうよりは小さい頃のごっこ遊びが抜けてないって意味でみっともないって叱ってるんだと思ってた
幼稚園入るくらいの子供が想像とか夢と現実を同列に扱って話してて混乱する事ってない?あれをもっと語彙豊富にしたら正にアンの想像世界って感じだから >>701
ものとられ妄想の方が本来の意味では妄想より想像寄りだね
財布や通帳が無い→誰かが盗んだと想像するって事なんで
まず「財布や通帳が無い」という事実が発端になって誰が一番盗みそうな存在かと推理してる訳だし
事実じゃないことを飛躍させてるアンと違って発端は事実がありきなので
マリラが紫水晶ブローチをアンが盗んだと言い出したのだってものとられ妄想そのものだし
マリラは紫水晶ブローチを最後にどこに置いたかをすっかり忘れて、無い無い騒いでアンが盗んだと言い張ってたから >>701
>>702
>アンはあくまでもケティは自分の作りだしたものということはわかってたような
>アンは終始「想像で作り出してる」と自覚してる
わかってるかどうかは本人じゃなく第三者が客観的に見てどうか判断されること
マリラが「あんたは自分の空想を半分ほんとにしてしまっているじゃないの。生きた本物の友達を早くつくって
そんなばかげたことは頭から追いだしてしまうがいい。」って半分本当にしてると言い切ってるんだから
やはりアンは終始想像で作り出してるものを半分本当にする妄想癖があったということ 妄想だったらアンは病気でしょ
赤ん坊を亡くし徘徊した若妻みたいに
ケティモーリスが実在してると言い張るわけじゃなしただの空想癖
妄想や譫妄状態じゃない 介護職だからモノホンの妄想はウンザリするほど見てるけどアンは妄想じゃねーわ どうしても妄想にしたい人は自分が妄想癖があるんだろう >>695 です
まず 文学作品の読み方は百人百様であるべきものだから 各人が各人なりの解釈をし その見解を述べる事
に対して それを頭越しに否定したり排除したりはできないわ これは同時に 自分の解釈だから すべての人
に受け入れろと言える主張なんか存在しないよね 少なくとも私はそう思って書いてる
それで 私が引っかかったのは "imagination" という言葉を どういう日本語に翻訳するかという「技術論」の現状
即ち 「妄想」という言葉が 本来持っている「重み」に対して軽々しく使われてると思われる現況について 個人的
に少々がっかりしてるところ
つまり どうしてモンゴメリは "obsession" とか "delusion" など直接的に「妄想」を意味する言葉を作中で使わな
かったんだろうという単純な疑問 また更に 各々の翻訳者が「想像」という訳語を 皆さん一様に横並びで使って
いるという事実から アンが発する "imagination" という言葉を この作中の時々に応じて 格段に意味が違う
「妄想」と解釈し かつ翻訳するのは無理じゃないかと 私は自分の意見を書いてるだけ
また アンは "if you have big ideas you have to use big words to express them" と 自分が思ってる言葉の
使い方を明言してるでしょう これと同じように 美しい事柄を伝えるには 美しい言葉を使うのが望ましいん
じゃないかと私は考えるのよ
だから 「原文にある言葉が持つ表現の自由」の範疇を逸脱せぬよう 各々の翻訳者が考え抜いた結果である
「美しい日本語の使い方」を 読者がどう受け取ることができるかも重要だと思うの これは決して「言論統制」
という「言葉狩り」ではなくて "imagination" という ロマンチックな意味を持つ言葉をより大切にしたいと考えた
帰結なの アンを語る時 作中でマシュウが言うとおり 「ロマンス」を忘れたら駄目ではないかしら
長々と駄文でごめんなさい
"Don't give up all your romance, Anne," he whispered shyly, "a little of it is a good thing--not too much,
of course--but keep a little of it, Anne, keep a little of it." 以前やたら長々と原文を引用する人がいたけどその人がまた出てきたのかな それより日本語長文で句読点わざと使わないのはなぜなの?
想像って訳であってると思うよ
ただ多くの読者が(特に初期)アン思い浮かべた時に妄想してる女の子、になるのは
想像豊か+ヒスってる+自分を哀れだと芝居がかってる
これらがミックスされてるせいだから仕方ないとこもあると思うよ メンヘラ話いつまでやるのよ
ずっとROMってたけど飽きた
もういらない アンの短編の3大メンヘラ物語
1 夢の子供
後は任せた >>711
言ってる内容には賛成だが、その分かち書きは何なんだ
韓国人? >>713 >>717
>>711 です。
御迷惑をおかけしてごめんなさいね。書き込みを読んでいただける方々に対し、とても不親切でした。
「美しい日本語の使い方」という主題を前面に置きたかったので、あえて句読点を無視してみました。
私は、英米文学の解釈に迷った時、極力原文とオックスフォード英英辞書に訴えて、真意を探ります。
これは良くない習慣なのかも知れませんが、案外すっきりとした答えが出ますので、重宝しています。
また、この掲示板に出会ったのは、暫く前です。知識がないので、ほとんど書き込みはしておりません。
ここ1週間ほど個人的愚痴を多々書き込みましたが、ROMに戻ります。どうぞ御容赦くださいませ。
ちなみに私どもは、少なくとも足利尊氏の時代から、連綿と日本人をやらせてもらっております。 ダメだ田舎の村にやってきて
あの家の人はちょっとかわってなさるからね
なんでも足利尊氏の時代まで辿れるそうだよ
まぁ素敵!ご先祖が足利時代まで遡れるってどんな気持ちなのかしら?
みたいな会話が浮かぶ アンの子供のダイアナにそんな感じの友達いたようなw >>711
あのさあ、まず君やアンの妄想癖を否定してる人は根本的に間違ってると思うぞ
「妄想」という言葉が使われてないからアンは妄想癖じゃなくて空想癖なので
アンには分別があるってやたら反論したがるけど
モンゴメリは我々より100年以上前の時代に生きてた人間なんだぜ
言葉っていうのは流行り廃りがあったりしてその時代時代によって使い方が微妙に変わるもんだし
昔は空想を示す"imagination" という言葉を使って今でいう妄想の意味まで含んでおり
妄想を示す"delusion"はこういう局面では使わない言葉だった可能性の方が高いんだよ
だから100年前の言葉はそのまま今の言葉の意味に当てはめちゃいかんし
言葉そのものよりその解釈をどう扱ってるかの方が大事
マリラというのは常識派代表としてモンゴメリは位置付けてるし
何度も言ってるけどマリラはアンのことを
「あんたは自分の空想を半分ほんとにしてしまっているじゃないの。生きた本物の友達を早くつくって
そんなばかげたことは頭から追いだしてしまうがいい。
だがけっしてバーリーの小母さんにあんたのそのケティモーリスとかヴィオレッタとやらのことはしゃべってはいけないよ。
嘘を言ってると思われるからね」
って風に「空想」という言葉を使いつつ今でいう「妄想」の解釈でアンを妄想癖の基地外扱いしてるんだよ
特にこの「自分の空想を半分ほんとにしてしまってる」の部分は重要ね
アンには分別があるって反論してる人たちにとっては
「アンは自分の空想を全部ウソと理解して分別がある」ってアンを擁護するんだろうけど
常識派代表のマリラには「いやいや、アンは空想を半分ホントとして扱ってる基地外(妄想癖)だから
他言したら基地外扱いされるよ」と断定してる
君らのいってるアンは分別があるって部分はマリラによって全否定されてるんだよ
だから100年前のモンゴメリの言葉の使い方ではアンの空想となってるものは
現代の言葉ならアンの妄想って意味になるわけ
ちょっと長くなったがこれだけわかりやすく書けばわかるかな? >>724
> 昔は空想を示す"imagination" という言葉を使って今でいう妄想の意味まで含んでおり
> 妄想を示す"delusion"はこういう局面では使わない言葉だった可能性の方が高いんだよ
> だから100年前のモンゴメリの言葉の使い方ではアンの空想となってるものは
> 現代の言葉ならアンの妄想って意味になるわけ
「可能性が高い」じゃなくて然るべき文献か資料添えてやり直して >>724
あんたも往生際が悪いね。どうせ同じ事を書くなら理論武装ぐらい準備しておけよ
前提1
>昔は空想を示す"imagination" という言葉を使って今でいう妄想の意味まで含んでおり
>妄想を示す"delusion"はこういう局面では使わない言葉だった可能性の方が高いんだよ
疑問1
前提1の根拠となるエビデンスはどこに書いてある? → 少なくともオックスフォード英語辞典と
ウェブスター英語辞典には書いてない。これらの辞典はガラクタ扱いかよ
前提2
>マリラというのは常識派代表としてモンゴメリは位置付けてる
疑問2
前提2の根拠となるエビデンスは何だ? → これは個人的な解釈だから客観性が担保できてないよ
例えば第3者のレイチェル・リンド夫人のセリフはこうだ「マシュウもマリラも変わった兄妹さね」
前提3
>マリラのセリフが当時使用されている常識であるから客観性がある
疑問3
前提3の根拠となるエビデンスは何だ? → 客観性の担保になり得ない可能性も排除できないだろ
これを証明するにはモンゴメリ自身かカミサマにでも聞かないと分からんだろうな
結論
>だから100年前のモンゴメリの言葉の使い方ではアンの空想となってるものは現代の言葉なら
>アンの妄想って意味になるわけ
結論に対する疑問
上記3件の疑問を客観的証拠に基づいて解明しない限り、単なる個人的解釈の表明にしか過ぎんだろ
だいたいそもそも100年前のPEI英語を熟知してるって、どういうパーソナリティ設定なんだ? >>727
タイムスリップしてきたPEIの住人なんでしょう いきなりめんどくさいスレになったな
いちご水の話とかをのんべんだらりとしたい とっくに元凶をあぼんしてるから
やり合ってるのは連鎖あぼんされて視界すっきりだよ 何年か前村岡訳風の言葉で書き込み合ったけどまたたまにやってみたい >>727
おいおい、赤毛のアンというのは実話ではなく物語でありフィクションなんだよ
だから現実世界における辞典だのエビデンスだので客観的に登場人物を解釈するのはまったく役に立たないわけ
物語の中で作者が登場人物に解釈させる内容が絶対になっちゃうんだよ
例えば物語の中で他の登場人物にジョーシーパイが嫌味ばかり言う悪人と解釈されたら
いくらジョーシーパイが客観的に嫌味ばかりでなく役に立つこともしてた善人でもあるって反論したところで
世間的評価は覆らないわけ
物語の中で登場人物に言わせてる内容=作者が意図した設定ということになるし
そこを覆そうとする人は作者の意図した設定が理解できないアホという扱いになるからね
とするとやはりマリラの「アンは空想を半分ほんとにしてる基地外でバカげた存在。他言なんてしたら基地外扱いされる」
っていうのが赤毛のアンという物語では絶対的な解釈となるんだよ
リンドのおばさんはマシュウやマリラを変人扱いしたがるが、それはアヴォンリーの人々としてのただのキャラ付け
アヴォンリーでのキャラ付けとは別に、カスバート家においてはアンの教育係はマリラだからね
アンに常識を教えていくのはマリラの役目だし、マリラはだからこそアンを甘やかすマシュウのような顔は見せずに
徹底してアンに厳しい態度で常識を教えていったんだよ
だから常識を教育するマリラが「アンは空想を半分ほんとにしてる基地外」って解釈したら
赤毛のアンの世界ではそれが絶対的に正しいということになってんだよ、要はモンゴメリがマリラに代弁させてるって話
まったくこんなことも理解してないとは、本当に赤毛のアンを読んだのか怪しいぐらいの読解力だな 今の世界が変わってしまった感じ、戦争と疫病で原因は違うんだけど、リラで描いてた日常が変わってしまう様子と重なる
「奥さん、私はマスクを縫うことにしましたよ。なんとかWガーゼ生地は手に入りましたしね。もっとも今じゃ白いミシン糸がないそうですが、赤でも黒でも縫えることに変わりはないですよ」 >>732
ふむ。延べ3日かけて考えた屁理屈がそれか。つまり>>726さんの要望と>>727の前提1の証明から逃げるんだ。
まぁいいとしよう。100年前のPEI英語を熟知してるくらいだから英語の辞典すら不要なあんたが賢くて偉いのは
よーく分かったよ。(笑)
で、まず涙を拭いて周りの空気を読みなよ。お互いにこの掲示板の皆さんからドン引されてるぞ。皆さんを不快に
させるのは嫌だから当方は降りる。 >>731
めったなことをお言いでないよ。今は今の言葉で話すのが一番だと私は思うがね。 >>1
>>735
まあ!おばさんはだったら良いなと想像しなさった事がないの? そういえば赤毛のアンとアンの青春の村岡版は読んだことないな
swear(誓う、罵る)のところどんな風になってたんだろ 村岡版で最高に笑えるのはダイアナが私は「そんだけんど」なんて時々言っちゃう田舎者ってところかな 子供のころは、村岡版で丁寧語を身に着けた。
今の時点では古風すぎるけど、感じは悪くない。 使ってみたいのは「よくって?」だけど機会がないままだ
リンド夫人の年齢になったら「まったくのところ」は使ってみたい レイチェルさんの口癖はまったくのところだけど
コーネリアさんは何だったっけ
意外とマリラってマシュウの「そうさな」みたいな口癖ないよね コーネリアさんは男sage全般でしょ
定番は「男のやりそうなことですよ」あたりか 私は先日夫に今度だけは許してあげると言ってやったわw
石を投げると○○に当たるというのは夢の家で覚えた どうやらとても面倒くさい議論が完全に終わったようですね。アホな私にも分かるよう、
再度論点を追いかけて、整理をしてみました。以下の記述は、自分勝手な誤解と偏見の
カタマリです。関係者の皆さんごめんなさい。
1.「イマジネーションを妄想と言う言葉へ翻訳する適切性に関する疑問の提起」
2.「イマジネーションを妄想と翻訳することに対する個人的違和感の表明」
3.「初期のアンは精神を病んでいると断定する私的解釈の提示」
4.「イマジネーションを一律に妄想と翻訳することに反対する意見の表明」
5.「時間経過に伴い言葉の表現が想像から妄想に変化した可能性仮説の提示」
6.「言葉の表現変化可能性仮説に対する証明の要求」
7.「言葉の表現変化可能性仮説に対して、客観的証拠による証明を要求」
8.「『絶対的に正しい解釈の存在』を理由に個人的解釈の多様性を全否定」
9.「掲示板の混乱回避を理由にした議論の一方的放棄」
せっかく提起された疑問を、頭のいい人がよってたかって全部無駄にしてるみたい。
なんかもったいないような気がする。 >>744
実はこの「初期アンが妄想癖」っていうのはその少し前に議論になってたモンゴメリのキャラ失速問題の問題提起だったんだけどね
どうもこのスレの人は「初期アンは妄想癖ではなく空想を楽しむ分別のあるいい子」という方向に持っていきたがりすぎて
その先の本来の問題であるモンゴメリのキャラ失速問題の議論まで到達出来なかったのが残念だよ
モンゴメリは小説家としてはスタートダッシュが素晴らしいし、赤毛のアンがバカ売れしたのもそのスタートダッシュの才能によるものなんだよね
で、モンゴメリのスタートダッシュの特徴として「初期キャラとして基地外設定のキャラを出す」というものがある
代表的なのが初期アン、初期デイビー、初期フィリパ
初期アン=妄想癖基地外キャラ
初期デイビー=いたずら(嫌がらせ)基地外キャラ
初期フィリパ=ナルシスト基地外キャラ
現実にこんな基地外がいたら速攻で病院行きか刑務所行きだけど、小説の世界ではこういうキャラこそ自由奔放さを魅力的に描けるんだよな
だから自分が「初期アンは妄想癖」といってるのは悪口ではなく
小説の世界ではこれぐらいパンチのある基地外キャラじゃないと小説のスタートダッシュには使えないって高評価の意味なんだけどね
そんな高評価が得られてるのに、モンゴメリはなぜかその基地外キャラを常識キャラに劣化させてキャラ失速させてしまう
せっかく生み出した魅力的なキャラをどうしてモンゴメリはあっさり捨てようとするのかね?ってのが疑問なわけ
しかもモンゴメリはマリラという自分の代弁者を使って
「初期アンは基地外妄想癖が最高に魅力的だったがクイーン学園で成長した後期アンは妄想癖も言わなくなりツマンネー別人になった」
と言わせてるという
モンゴメリ自身が初期アンを劣化させたという自覚があるんだったら、初期アンを劣化させない努力をしろよって思ったわ ああそうそう
初期アンの妄想癖基地外キャラが、クイーン学園以降に劣化したと分析したのはマリラだけじゃなかったね
ジョセフィンバーリーのおばさんも、初期アンの妄想癖基地外キャラは大好きで
姪のダイアナなんかよりよっぽどかわいがって会いたい会いたい病だったというのに
クイーン学園以降の劣化した後期アンの常識人ぶりを見て
あれ?あんたあのアンなの?おしとやかになって・・・・みたいに落胆してるシーンあったよね
マリラとジョセフィンおばさんから同時に落胆されるほどキャラを劣化させるまでして
モンゴメリは「成長したアン」を表現したかったのかね? 議論がやりたきゃ他にもってってちょうだい
ここは頭のおかしい人の議論場じゃないんだよ 読まずにスクロールしてるから下側だけ見たけど、成長したアンに「おとなしくなって」と落胆してるのが思い当たらない
そんなんあったかなあ >>745
>実はこの「初期アンが妄想癖」っていうのはその少し前に議論になってたモンゴメリのキャラ失速問題の問題提起だったんだけどね
最初からこう言ってればまだ議論の余地はあったのに初手頭おかしいムーブなのはわざとなの?何の理由が? >>745 >>746
どうでもいい(真意:良かない)けど、あなたは日本語を書くのがとっても下手ねぇ。
私、馬鹿だから、あなたの文章にあるはずの「起承転結」と「前後関係のロジック」が
繋がってないので話の筋が全然見えません。何とか御配慮していただけませんか?
>>749 >>751
これは私の私見なんだけど、「知識&蘊蓄」+「その時思ったこと」を、感性に任せて
書き込んでいるのでしょう。だから、ロジックが空高く飛んでたり、場合によっては話を
盛ったりしてるように読めたりするのよね。要は >>745 さんの頭が良すぎるのよ。 ジョゼフィンバリーもマリラも多少変な子だったアンが立派な大人になって喜ばしく思ってるんじゃない?成長したアンに「大人しくなって」って落胆したところは私も思い出せない
それにアンが落ち着いた分、マリラが感情を出すようになったんじゃないかな
アンの愛情で予定より一日早く帰省してきたアンにマリラが嬉しさ爆発してキスを浴びせたところが好き >>753
しかもその後ツンツンになるとこがらしくていいよね 長文連投の人は、精神科を受診してみてほしい
既に通院中なら失礼 ツンデレだって?
そんな言葉は聞いたことがないね! それも好きだし
一作目でアンがアホな怪我w(高所歩き落ち)した時
ダイアナのお父さんに抱っこされてぐったりしてるアンを遠目で見て
マリラが蒼白になって狂ったように走り出てくるシーンがいい
自分にとってアンが何者にもかえがたいことを知ったっていうところ
あれもオチはツンツンだったはず 考えてみれば、一冊目はマリラ視点が結構あったけれど
マシュウ視点はアンをグリンゲイブルズに連れていく時位? ジェムが生まれた時もマリラはツンデレだったよね
その前の鶴が赤ん坊を運んでくるところも含めてジェム誕生は好きな描写の一つだわ マシュウ視点がないのは、マシュウみたいな温厚キャラはモンゴメリがあまり好きなキャラじゃなかったからだろうな
モンゴメリはデイビーは大好きなのに温厚キャラのドーラはほとんど登場させることなく見せ場らしい見せ場もないし
温厚キャラを差別しすぎだろ
マシュウはアンの青春以後もほぼ思い出が語られることもなく物語から忘れ去られてる
ルビーを殺す唐突な展開もモンゴメリは情がなさすぎるし、マシュウも殺さなくても良いのにドラマチック展開にするために殺された感がある マシュウ生存IFのドラマあったけど正直いてもいなくてもってポジションになっちゃってたから正解だったのでは マシュウはアンに初めて無条件、無償の愛を与える人
神様的な部分を担っているので、あまり心情を明かす必要はないのでは
(クリスマスプレゼント時除く)
一方マリラは自らの中の愛に気づいていく、人間の愛を表す人
なので変化を描写する マシュウがハリソンさんみたいなアンに駄目出しも出来る気のいいおじさんだったら面白かったかもね 映画でハリソンさんの役目を(ロマン過剰小説にダメだし)
ギルバートにスライドしちゃったのは何だかな〜と思った まあアンってストーリーは長大な割に田舎の平凡な暮らしを綴ってるだけの物語だから映画にしようと思ったらアレンジ加えたくなるのも分からんでもない
短編集の方が派手な話多いから映画に向いてそう
平原の美女タニスとか映像で見てみたい 平凡な暮らしを綴ってるだけの物語というとサザエさんとちびまる子が思い付くけど、赤毛のアンはサザエさんのような純白と違って毒気が強いからちびまる子寄りの平凡物語だね アボンリーへの道みたいなアンが見たいのよ
できればリラまで全部
派手な話は別にいらない
景色と人々の暮らしが見えればいいんだけどなぁ 赤毛のアンシリーズはアン好きとアボンリー好きに分かれるからね
派手な話というかアンが活躍する物語にしてほしいと願うアン好きは多少設定変更されてもアンが自由奔放に個性出してくれればOK アンの友達みたいな作りのドラマでもみたいわ
アボンリーの人たちの話が好き 村や町の中でアンがやりそうな活躍ならオリジナルエピソードでいいかもね
村人たちの話にアンがおせっかいで首つっこんでくるのとか好きだったな
エリザベスの父親とロマンスとかそういうのはもうアンではなく別の名前で売ってくれと思う アンの友達、アンをめぐる人々、アンの思い出の日々で単発もののドラマにしてほしい ネトフリのはオリジナル入れすぎてコレジャナイ感すごかった >>776
他人が書いたのでも良いからジェーンの続編は読んでみたい
ただしだいたいの骨子をモンゴメリが残していたらだけど
風と共に去りぬの続編は私的には読む価値なかった 自分は村岡版ハードカバーを母が持っててそれを読んで
小学校低学年の想像レベルだけど自分なりにイメ−ジ持ってたから
醤油顔のアニメですらコレジャナかった ルシンダは結婚後子供できたかな
ギリギリオkな年だったよね
シャーロットも同じくらいな年か >>783
身も蓋もないこと言って悪いけど、19〜20世紀のカナダの田舎では、
高齢初産は無理。 ミス・コーネリアもメアリを養子にもらってたけど結婚したとき何歳だったんだろう
もう自分の子は無理な年齢だったのかな ミス・コーネリア、レスリーの幼い頃の事件やレスリーの母親の毒っぷりもリアタイで知ってるから、充分中年の域に入っていると思う
妊娠は難しいんじゃないかな ミス・ラベンダーぐらいか(45)それ以上は行ってると思ってるけどなあ
マーシャルの髭剃りを何年待ったんだっけ あの頃の天然痘ってコロナの何十倍もヤバい病気だったんだろうな
マクファーソンは多少吊り橋効果もあったんだろうか 種痘はとっくの昔に実用化して庶民レベルにまで普及していたから、あの時代に天然痘にかかるの方が不思議 モンゴメリもアラフィフで結婚して子供がいるからルシンダもギリセーフでは いがらしゆみこのコミカライズ読んだけどアンが痩せてないしルビーに金髪線がなかったから不合格 アラフィフではなくて37で結婚して、息子3人だったような ロイド老淑女の話読むたびに疑問なんだけど、少額のお金を投資しただけで全財産失うことってあるの?
株に詳しい人に聞こうかと思ったけどアンの時代背景とかもろもろの説明がめんどくさくて諦めた 「わずかばかりの財産を」ってところ?(村岡訳)
原文を知らないけど、財産のうちの少額をという意味ではなく、「たいしてない財産を」って意味だと思う
補足するなら「元々わずかばかりだった財産を(全部)」かな >>797
ほんとだ!原文調べてみたらHer father had invested all his little fortune that had turned out a failure. Abraham Lloyd lost every dollar he possessed....
(ところどころ省略)
って書いてある!all his little fortune ってことはわずかばかりの全財産ってことか
元々お金持ちだったロイド家の財政が苦しくなったところに最後の勝負で残った全財産を投資したらそれが失敗したってことかな
長年の疑問が解決しましたありがとう! よくある話だね
落ちぶれたかつての旦那様がこれで大逆転!とはりこんで全て失う
そんな才覚があればそもそも落ちぶれない 老淑女って訳し方が古風で村岡さんっぽいよね
現代版だとどうなってるんだろう 成長したポールが好きなフットボールってアメフトのことでいいのかな?
英国英語のfootballは米語ではサッカー(soccer)だし、そもそも北米じゃマイナースポーツだし
村岡先生も”蹴球”とは訳してないし アニマックスのレベッカ
原作があってアンの少し前に流行った違う作家の小説。
アンに似ていると言われているけど、どちらかといえばエミリー。 >>803
カナダは英国領だったから、(元首は英国王)フットボールといえば、
ラグビーのことじゃない?以下三つはフットボール。
ラグビー=紳士がする野蛮なスポーツ、
サッカー=野蛮人のする紳士的なスポーツ、
アメフト=野蛮人のする野蛮なスポーツ。と言われていますから。 >>805
803ですがありがとうございます!
そうか、ラグビーの場合もあるのですね。
サッカーと同じく英国発祥ですもんね。 アンの幸福でアンがキャザリンをグリーンゲイブルズに誘ったときに「雪靴」で散歩してて、雪靴ってなんだろうと思ってたけどかんじきのことだっていうのを最近知った そうそう、そのスノーシューが何かわからなくて調べた 村岡訳で、マリラがパフスリーブのことを揶揄して
これ以上袖が大きくなったら身体をはすにしないと出入りができなくなる
みたいに書かれてたけど、「はすにする」がわからなくて悩んだ記憶 そういうえば、我が家の箱入り本の村岡訳(児童向けのせいか文庫版より省略箇所がある)で
「ウエスト」なる衣服が出てくるが、あれはブラウス辺りの事だったのだろうか >>813
松本版では体を斜めにして戸口を通り抜けるになってた >>813
「斜にする」と漢字で書いてくれたらすぐ分かったのにね
>>814
うん、この場合は今のブラウスが近いかな
「胴衣」と訳されることも多いね 初めて虹の谷を読んだのが小学生のときで、フェイスっていったらfaceしか知らなかったから「顔」って変な名前だなあと思った
何年か経ってからウィキだか原書だかでfaithだと知った 同じくFaceだと思ったw
「虹の谷〜」は炉辺荘の子供達より牧師館の子供達のほうが主役に見える
更に牧師館の中でもメアリ含め女の子のほうが印象が強い
ジェリーとジェム、カールとシャーリーがどうしても被る
アンの子供は多過ぎるせいで一人一人の印象がぼやけてる気がする
完全版だとまた違うのかもしれないけれど
個人的には炉辺荘と同時進行でアヴォンリー組(ふたご、ダイアナなど)のその後も見たかった 子供たちの中ではリラとウォルターだけだよね、キャラ立ってるの ダイとナンも個々のエピソードはあるけれど、どっちがどっちだっけ?ってなるよ
関係ないけど007のマネーペニーでジェニーペニーが思い浮かぶw
あちらは有能なエージェント、こちらはDQN一家の悪餓鬼だけど ダイとナンはよくどっちがどっちか分からなくなるw
アンの娘リラで出征する時に男の子たちはキャラが立ってた(ジェムは喜び勇んで戦いに出る、ウォルターは夢見がちだけど戦場では勇敢、シャーリーは正義感から出征、綺麗好きで航空隊に入った)からそれで区別ついた
それにリラはそこで主役になってるから分かりにくいのは双子だけかな ナンとダイ
ナンがいい所全部持って行ったって感じでダイが不憫だった
ジェムはフェイスとナンはカールと恋仲だっけ?
ダイは彼氏いたっけ?
これでウォルターが生きて帰ってユナと結婚したら2つの家で3組の縁組って
現実にあるのかな?
戦争で若者が大勢亡くなって女の子が余りそう >>822
ナンはジェリーと恋人同士
カールはリラの親友、小学校で二人はからかわれてからぜーったい恋人にならないわよと決意
ダイは不明、村に相応しい相手はいないので大学で見つけてくるパターンかなと勝手に思っていた >>821
リラからみた姉二人の描写がないんだよね
物語的には確かに必要ないからいいんだけど
姉だし仲よくてもいいと思うんだけどその位置に母(アン)がいるし、アン自身に「ナンとダイは家を出てから離れてしまったけどリラは近くなった」と言わせてるからなー それほど年離れてないと思うんだけど双子とリラは一緒に遊んでた感じじゃないよね
虹の谷仲間もどんどん離脱してリラの頃にはもう解散状態だった感じかな
ナンとダイ、それぞれが思い込みやクラスメートに騙されてるとき
もう片方は冷静で興味ないみたいなのがおもしろい
その冷静さはなぜか自分のときには発揮されないw モンゴメリー女史に子だくさんにした理由を聞いてみたい
前スレのどれかに「炉辺荘のアン」にジェンプリングルが訪ねて来るとあった
家にある本にはその件がないの
70年代に講談社から出た単行本で、タイトルが今と違って「アンの愛の家庭」
訳は村岡花子さんです ジェムは必須として、ウォルターはアンの詩人部分の体現者として人生込みで必要性あり
アンの人生には双子がいるだろうから、ナンとダイ
末っ子が描きたいからリラ
シャーリーは、なんだろう
ごめんシャーリーw
スーザンのためかな
シャーリー全然エピソードないけど、出征の時の「スーザン母さん」というシーンはすごく好き
あと物静かな子なのにいないとさみしいとギルバートが思うところも あと、アン自身が孤児で家族そのものへのあこがれがあったろうから体が揺許す限り子供欲しがるだろうな、と思う >>821
シャーリーの出征動機は正義感というよりも義務感って印象 >>815
松本さんというと、彼女の資料を見るまで
ゴグとマゴグって暖炉脇の床にビクターの犬がペアで鎮座するイメージだった 松本さん資料は読んだことないけど
北欧圏で窓辺に飾るツインの犬たちのことかな?
犬が表向いていると「主人が海に出ています」
内側だと「主人が帰って来ているの(だから家に来ないで)」の暗号犬 >>831
何それいやらしい(´,,・ω・,,`) ドーラ「にいちゃんはまだ手を洗ってないわ」
デイビー「今朝かたいシャボンでごしごしこすったから大丈夫さ!」
マリラ「いいえ、あんたは手を洗うまでバタつきパンを食べてはいけません!」 申し分のないトーストとふんわりとした卵、が極上の
朝食と書かれていたけど、1970年代の日本では実感が
わかなかった。英文学に出てくるお茶会のメニューも
きゅうりのサンドイッチが最高とか、子供にはわからなかったし。
温室できゅうりを育てられる財力、名家という意味だと知ったのは
大人になってからだった。
そもそも昭和ではパンは不味かった。 昭和のパンって今日本でもてはやされてるしっとりふんわりじゃなく割とパサついてた記憶
80年代にアメリカ住んでた時の市販の食パンはさらにパサパサでもっと固かった
市販が主流になって突然固くならないだろうから昔のホームメイドもそうだったんだと思うけど
ルーツをたどれば同じあたりのカナダもそんな感じだっのかな 昭和も終盤、50年前後になるとリーズナブルな自家製のパン屋さんが急に増えた記憶
(それまでも無くはなかったが高級で家ではたまにしか買ってもらえなかった)
その日に焼いたパンが買えるから大手メーカーの量産のパンを買わなくなった
いつの間にか大手のパンもふんわりになったけど、いつまでも柔らかいのは添加物だよね
リンド夫人が聞いたら「最近のパンは信用がなりませんよ!まったくのところ」とか言いそうだ パン屋のアンデルセン(リトルマーメイド)の地元の広島で子供時代を過ごした私勝ち組
学校給食のパンもアンデルセン製で、月に数回はデニッシュパンも出た
なお給食の牛乳とヨーグルトは、これまた広島企業のチチヤス製だったわ アラン夫妻を招いてのお茶会の際
「牧師さまは胃弱が多いから、古いパンも用意して」ってのは相当かっちかちのパンだね
松本さんの注釈によると、新しいパンはイーストが生き残っていて(焼いたのに!)
胃弱の人にはだめな場合があるかららしいが、古いパンだと逆に消化不良を招きそう 自分は今流行りのやたら甘いやわらかい高級食パンは好きじゃない
菓子パン生地はそもそも甘いしやわいし
リーンな生地の方が好きだ
昭和といっても後半10年ぐらいしか覚えないけど
特に激マズなんて思いもせず食べてた
ただ大昔はケーキ屋であってもバタークリームはマズかった
親が買ってくるのを食べるだけで、本格志向の店なんか縁がなかったしね 今はパンもケーキも買ってくるというわけですね。
お嬢様がたは、パン焼きなど一度もなすったことはおあんなさるまい。
あんたのかあさんのパンは、なんとしても、わたしの口には合いませんよ
いつも、あんまりやわらかくし過ぎるからね。 うちはホームベーカリーを買う前は毎日パンをこねてたものですわ
あら私は今でもしていてよ
もっともフライパンで作る簡単パンですけどね 赤毛のアン読んで服を仕立てたくなった人とかパンを自分で作ってみたくなった人が大量に出てきただろうな
つべで赤毛のアンのレイヤーケーキを再現してみたって動画上げてる人いたけどめっちゃ美味しそうだったもん 赤毛のアンの料理ブックとかあったよね
モンゴメリのレシピノートの和訳も出版されてる 鎌倉書房のアンの手作り絵本は持ってる
イラストもきれいだし料理だけじゃなく
編み物縫い物、キルティング、雑貨など読んでて楽しい 映画レイヤーケーキに登場するケーキ現物
イギリスではギャングでもお茶の時間があることがわかったw
htt://eiga.k-img.com/images/buzz/53327/layercake_large.jpg?1444100692 >>848
夢の家のレスリーがイメージ通りだったわ
あの本でスーザンの金銀ケーキがただのマーブルケーキだと教えてもらった あの絵本で「一般的には苺にチョコレートは合わないとされています」
ってのを読んで、ケーキ屋さんとかで苺とチョコの組み合わせを見るたびに
「合わないんじゃないの…?」とモヤモヤしていた 文春文庫『アンの愛情』松本侑子訳
「訳者によるノート」 第9章 (5) - 417p.で
Those whom the gods wish to destroy they first make country schoolmarms!
はエウリピデスのもじりとあるけど、例えばEuripides - Wikiquoteでは、
この文句を彼起源とするのは誤りという見解もあるんだね。 >>850
レスリーはナスターシャ・キンスキー(若い頃)のイメージだったわ アンの愛情で卒業してアヴォンリーに戻ったギルバートとアンの会話
「君にはこの夏結婚式が3つあったね。フィルとダイアナとジェーン」 というギルバートのセリフがあるけれど
ダイアナの結婚式は前の年の夏で、この年には赤ちゃんが生まれてるんだが?
植字ミス? 確かめたら、同じ村岡さん訳なのに、新潮社の文庫ではアリス・ペンハローなのに、箱入り本ではダイアナになってるw
「夏の結婚式ってダイアナだったよね」と、出産済みなのを忘れてすらすら―と訳してしまったんだろか
ギルバートが腸チフスで記憶障害を起こした事にしておくべきか 手元にある松本版と村岡版では両方フィル、アリス、ジェーンになってる
原書見たらフィル、アリス、ジェーンってちゃんと書いてあるから間違えたってことはないと思う…
箱入り本って子供向けなんだっけ?わかりやすいようにちょっとごまかしたのかな
ところでアリスペンハローって誰だっけ 散歩に誘いに来たギルバートにアンが、今夜はアリス・ベンハローの結婚式だからと断るシーンね
その後に「結婚式が3つ フィル、ダイアナ、ジェーン」であれれ?と
アリスの描写やエピソードは記憶にないな
男性の陰険な母親のせいで長年結婚できなかった女性かと思って確認したら、それはジャネットだった >>858
家にあるのは「アンの愛情」村岡花子訳
講談社 昭和50年第4刷 309〜310頁 >>856
「アンの友達」の中の「ルシンダついに語る」の結婚式の花嫁
このアリスの結婚式でジョージ夫人がルシンダとアンを間違えて言付けしたため、ルシンダがひとりで帰るはめになった >>860
ありがとう!
ペンハロー家って言い方に聞き覚えあるなと思ってたけどそこだったか〜 >>856
>箱入り本って子供向け
確かにそうかもしれない
マシュウが亡くなった晩、マリラが今までの想いをアンに打ち明けるシーンも
「お互いなぐさめあった」でさらっと終わっているし
件の描写の後、アンがギルバートが己を愛していたのは過去の事で…と悶々するシーンも記述がなかった
多分他にもちょいちょいありそう >>860
ありがとう
859ですが子供向けといっても字の大きさとか内容から小学校高学年以上だと思うけどね
「アンの愛の家庭(炉辺荘のアン」でクリスティンに”嫉妬に悶え苦しんでいる”アンはちゃんと描かれてるw >>857
別の話になるけど、あの母親クソババア
結婚反対するのはまだわかるとして、それを言わずに「早く結婚して安心させて」とか言うのが本当エグい
あと聖書ににかけての誓いってそんなに大事なのか
あの男がババアにキレて出て行けばよかったのに ジョン・ダグラスの母親
優しそうなふりして陰湿婆さんだよね
ジャネットと一緒にお茶に招かれたアンが婆さんと話してて違和感を感じる
ダグラス家の使用人も婆さんを嫌ってる
アンブックスの登場人物の中でも一二を争う性悪かもしれない 嘘つくのがこの人唯一といっていいくらいアンの登場人物って嘘つかないから特別不気味に感じるのかな
他のいじわる婆さんたちは性格は悪いけど誰に対しても態度悪くてある意味公平だもんねw 確かにあの婆さんは読んでて気持ち悪かった
アヴォンリーでもどこでも意地悪BBAはいるけど
みんな清々しいほど常に意地悪いし他人にどう思われるか自覚してる
でもあの婆さんのやったことは自分の為にだけ息子と恋人を犠牲にして
長年シレッと慈悲深い自分演技しつつ被害者ヅラしてるところ
性根の腐ったってああいうのを言う 今、書いてて思ったけど
レスリーの母親も自分のことしか考えず子供を犠牲に、という点で
あの婆さんと同類じゃないのかな レスリー母とダグラス母、毒親度では一二を争う
少し下にポーリン母がいる 自分の言いたいことしか言わず会話も成立しないでしょ 介護係にジョシー・パイを
ってジョシーさえ逃げ出しそう >>872
失敗した男を任命したら全員改心するかもよ >>873
あの話の不気味さ、後味の悪さは別格だったな
大事の息子可愛さに、愛情を一欠けらも持っていない娘に全責任を押し付ける気持ちは
百歩譲って理解できなくもないにしても
その理不尽な命令に氏ぬまで従い、ここ一番で母親そっくりの表情まで浮かべた娘は理解できなかった 没我の精神をはじめて読んだ時は小学生だったから、自分の人生を捧げてまで弟を守るなんて素敵!って思ってたけど、何度も読むうちにあれ、これ母親が毒親じゃね?と気づいた あれ毒親もだけど弟もたいしたクズでいらついたわ
毒親に溺愛されて育ったキャラなんてこんなもんかもしれないけど 毒親が亡くなった後も、毒親そっくりにやさしい虐待をする姉がいたからね
あのダメ男を真人間にしようと説教したおじ夫妻ってまともで普通にいい人だけに
あんな一家にかかわった事が気の毒 悪人
ジャドソン・パーカー 「アンの青春」
ディック・ムーア 「アンの夢の家」
ローズ・ウェスト(旧姓エリオット) 「アンの夢の家」
毒親
ローズ・ウェスト
ギブソン夫人(ポーリン母) 「アンの幸福」
ダグラス夫人(ジョン母) 「アンの愛情」
嫌な奴
メアリー・マライアおばさん 「炉辺荘のアン」
アトッサおばさん 「アンの愛情」
アイリーン・ハワード 「アンの娘リラ」
ジョーシー・パイ 「赤毛のアン」他セミレギュラー
嫌なガキ
ジェニー・ペニー 「炉辺荘のアン」
デリラ・グリーン 「炉辺荘のアン」
ドビー・ジョンソン(パイ家親戚)「炉辺荘のアン」
ダン・リース 「虹の谷のアン」
バカップル
ヘイセル・マー&ティリ・ガーランド
短編集は大昔に読んだきり手元にないのでアンブックス8冊の中から抜き出しました
メディレス牧師と結婚するのがローズマリー・ウェストでレスリー母と名前が似てるけれど中身は大違い 単行本でまたミス発見した
虹の谷の「第18章かわいそうなアダムよ」フェイスの鶏が食べられちゃう話で
目次のタイトルがかわいそうなマダムよになってるw 本の誤植なんかいくらでもあるよ…
大体版重ねるごとに直されるものだし一々報告されても かわいそうなマダムよ、って何かオペラの一幕にありそうw >>885
ごめん
スレを読んでから気になるようになったのと、マダムってのがツボだったもんで 短編集だと毒親はユーニス母のネオミ・ホランドと「ひとり息子」のサイラ・カリューあたりかな
サイラは改心できてよかった アンの幸福に出てくるエリザベスの侍女も相当嫌な侍女
最後に理由が明かされるけど、可愛がってたお嬢様の忘れ形見なんだから、何もそんなにいじめなくても
それとも、エリザベスは父似立ったんだろうか わたなべまさこさんのホラー漫画に似たような話があったよ
10年以上ほったらかしで最終回でやっとの娘の危機に気が付いて助けに来る父親の呑気さが
エリザベスのパパとそーっくり
昔の少女漫画は映画のパクりなどがフツーにあったから、もしかしてモチーフにしたのかも >>890
>>891
ゆがんでるというか愛情の間違った発露なんだろうけど、「この子が産まれなければよかったのに」をずーっと抱えてるんだろうね もっと後の時代、デュ・モーリエの「レベッカ」にも後妻を苛める先妻の侍女が登場する
昔は滅私奉公だからなのか忠誠心が間違った方向に行くと恐い 『恐怖の侍女』欧米の創作物の一つのパターンかもしれない
住込で長年働いて家事を仕切って影の権力者みたいな感じ
スーザンだってあのマリラに敵対心を持つとか、ちょっと危なかった
すぐ誤解が解けたのとスーザンは基本的に人がいいから助かったけど >>895
スーザンは可愛がっているシャーリーに恋人ができたとき、スーザンの眼鏡に叶わない女性だったら怖いことになりそう 月と頬髭みたいな父親は今ならアリなんだろうな
現代ならむしろ月と頬髭に賛同する人続出だろうし
ミス・コーネリアもスーザンも今なら戦争反対派に回るだろうし >>895
尊敬する女主人の(実質)母なのにあの変な敵対心おかしいよね
読んだ当初からなんでマリラにこんな上目線なのとムカついてた
いくら一家の台所に女は一人と言ったってさあ
ブライス家を仕切ろうとしないマリラは分別だか分相応を知る人だとか評したんだっけ
家政婦ごときが
自分スーザンって全体的に好きじゃないんだよね 私はスーザン欲しいわ
家事と育児を分担できる人
ご飯今日何する?忙しかったから簡単にあれとあれですませよう、って話あえるのっていい スーザンは威張りすぎ。
銀の森の「おばちゃん」(ジュディ)が理想的だな。
でも、おばちゃんに育てられていないと疎外感あるかも。 >>895
面白いな
正社員よりも長年勤めてるパートのおばちゃんの方が権力握っちゃうみたいなもんか >>897
信念を持って反戦を訴えているというより、単なるへそ曲がりに見えて損してる
頬髭の留守中にリラ達が協力して娘を結婚させる話が面白かった 自分の結婚式になんとしても家をでてった父親を参列させたい娘の話
昔読んだときはこのクソ娘とクソ身勝手元旦那て思ってたけど
今読むと娘が結婚して出て行ったあとひとりになるところを
まだ昔のイケメン面影ある元夫に再びときめいて寄りもどして老後も安心ていう保険かかってる話だなと微妙に感心… 娘の名がレイチェルってだけで
リンド夫人のイメージ画像しか出てこなかった アンにでてくる人々は数十年単位で意地張るのがデフォだから… あの時代インフルエンザでも死んでしまうくらいなのに、実際あんな長い期間意地を張ってるような案件はあったのかな
モンゴメリが「長い意地の張り合い」萌だったからよくモチーフになるんだろうとは思うけど 作者の萌だからって言われるとじゃあ仕方ないかって思える 意地の張り合いはあるだろうけど他の人にいくのが現実的だよね
近場に住み続けて意地張り合ってでも一途ていうのがモンゴメリの萌えなんだろうな 同じ苗字の家がたくさん出てくるけどカスバート家とブライス家とバリー家はアヴォンリーに一軒づつ
カスバート家は余所に親戚もなさそうだね 近場にはいなくても遠い親戚の子デイビーとかを引き取ったね そういえばデイビーとドーラは遠縁の親戚のだったっけ
マリラといえばリンド夫人には「人付き合いもせず奥まったところに住んで」と言われアトッサおばさんには「お高く止まってる」と言われてたしアンが来るまでは気難しい変人だったのかな デイビーとドーラのキース家を忘れてた
早くに亡くなった二人のお父さんがマリラ達のまたまた従兄弟だっけ
マシューが亡くなったとき、アニメ版ではアンがリンド夫人から、親戚に知らせなきゃいけないがわかるかと聞かれて、首を横に振るシーンがあった
弔問客も近所の人ばかりで親戚は出てこないしね ひっこんだところに住んでるし、マシュウはあんなだし、社交的ではないよね
友達と言えるのもレイチェルだけ、とマリラが言ってるくらい
あと、あえてそうしてるんだろうけど
、アンがいる間親戚だの友人だのが滞在することもない マリラは教会関係など、アヴォンリーの常識的な住民の地域活動には参加していたろ思う
それ以外にはシャーロットタウンの共進会にも行かず、楽しみはリンドさんとの茶飲み話くらいだったのかな
マシューは近所付き合いも全部マリラに任せてひたすら農作業 ツイッターはアニメの再放送効果でアンについて呟く人増えたね
マリラ好きって言ってる人もよく見かける
大人にならないとマリラの良さは分かりづらいよね
すごいきれい好きだから一緒に住んだら疲れる面もありそうだけど グリーンゲーブルズはマシュウとマリラの生後に、二人の両親が建てて引っ越してきたことになっているけど、それまではどこに住んでいたんだろうか
アボンリーかそれとも別の村か 幼い頃にアニメから入った人は、マリラを恐いオバサンだと思うみたいね 小説はかなりマリラの心情書いてるけど、それでも子供の頃は読んでもピンとこなかった部分もある
ましてアニメはナレーションやセリフでそこまで説明するわけでもないから、子供からみたら良くて「厳しいおばさん」だと思う
今みたら(読んだら)わりと最初からアンにメロメロなんだけど アニメから入ると、厳しく、見た目もちょっとがっしりしたイメージになるけれど、
小説での描写は細身だから、ミス・ラベンダーみたいなタイプの人物設定だったのかな マリラの性格が現実的でキビキビしてるからなぁ
細身でもやっぱりキビキビしてるとミス・ラベンダーと似てるイメージにはならない
若いマリラはギル父のこともピシャンとはねつけたんだろうけど
なんで向こうから折れてくれないのかとかベッドで泣いたりもしたんだろうなぁ
でも人前だとツンツンになってしまうから… マリラを情に流されやすくしたのがラベンダーなのかな
昔の恋人の子を見て思い出す辺りが被る 喧嘩して帰って来なかった男多いね
アービング ジョン ルシンダの恋人(帰って来なかったけど去りもしなかった) マーガレット.ロイドの恋人
ギルもアンがアクションしなかったら帰って来なかったかな ギルの場合あの世から帰ってこない人になってたかもしれないな
時代が時代だけに 腸チフス、何もしない場合の致死率15%ぐらいみたい 生前の母が私のアンブックスにすっかりはまってしまった
メアリマライア伯母さんが機嫌を損ねて夕飯を食べなかったのに
夜中に起きてギルバートの夜食を食べてしまった件を読みながら
「腹が立つわねぇ〜、こんな人」とw こういう人、今なら生活板や鬼女板にいそう
人類普遍のテーマだね Rosamond Mo*********さん 1900/2/3 22:18:31
長期滞在する義父の従姉妹に悩んでいます。
よろしくお願いします。
昨年の夏から義父の従姉妹が我が家に滞在しています。
彼女は独身で州都に立派な自宅があるのですが、
ほんの2〜3週間の予定で訪ねてきてそのままずっといるのです。
客間を占領し、家の切り盛りや食事・服装に至るまで口をはさんできます。
特に理由もなく不機嫌で誰かに嫌味を言い、長年家族に尽くしてくれるお手伝いさんを無視します。
子供たちもこの伯母(正確には伯母ではありませんが夫がこう呼んでいる)を恐れ
それまで楽しかった食事の時間も暗く重苦しいものとなっています。
村の医師である夫に患者さんの情報を根ほり葉ほり聞き出そうとします。
夫もキレそうですが身びいきが強いため何も言えません。
当初は居心地良く過ごしてもらえるようあれこれ努力しましたがもう限界です。
良い方法がありましたらご教示ください。
お礼:チ50枚 そのおばさんのお知り合いに年齢を暴露すれば良いと思います おばさまにも悪意はなくて善意であれこれ口を出すのかもしれません
だから難しいんですよね(^-^;)
隣人を愛せよとの御言葉もありますし、ここはおばさまを驚かせる誕生日パーティーなどひらいてみてはどうでしょう こうして書くとギルバートのヘタレっぷりが光るが
そういう彼だからこそ、アンはマリラの様な後悔をせずに済んだ訳で…
アンの新婚時代には時々登場していたギルバートのおじさんは
この時点ではお亡くなりになったのだろか Rosamond Mo*********さん
みなさん、ありがとうございました。
お手伝いさんと相談して、伯母に内緒でお誕生会を開くことになりました。
お客様も招待し、年の数だけロウソクを立てた大きなまるまるしたケーキも用意します。
きっとびっくりして喜ぶことでしょう。 ギルはイケメン、頭よくて優秀、人望がある、高収入な職業、妻に一途でベタぼれっていう超ハイスペックな旦那だから、ヘタレくらいの欠点はないとw 確かに、その上ややこしい親戚付き合いでも妻の味方になり
煩い年寄りもはっきり諫める、では完璧すぎて人間味が無いなw ギルバートは子供と触れ合うエピソード何かほしかったなぁ
忙しいせいか存在感薄 モンゴメリーの生育過程および結婚後の家庭環境からして
父と子がじゃれあう姿って描けなかったんじゃないかなって思う 時代背景が子育ては妻と家政婦の仕事だろうから、子供とギルバートのふれあいが少ないのは仕方がない気もする
ギルおじの老ブライス医師はイングルサイドの頃は亡くなっているかもしれない
元々高齢でギルに跡を継がす為に呼びよせた設定だし、ギル父、母もイングルサイド冒頭で亡くなっているから
イングルサイド中でも存命のマリラとリンド夫人が長生きなんだと思う >>939
書けないことはないはず
丘の家のジェーンなんかは、正に父と娘の物語だし おばさんが庭のシモツケソウを花の前に刈ってしてしまい、アンがそのことを仄めかしたら泣いてしまった
だから今度もアイリスを勝手に日なたに植えたけど注意できないと、アンとスーザンが話しているところ
いい年したBBAがそんなことで泣くとか有り得ないわ >>942
いい歳してそんなことで泣くBBAだから注意できないんだよ
現代にもいるわそういうめんどくさい奴 シモツケソウって何だろうとググってみたらうちの地区の山道に咲いてる花だった
あれだったら刈りたくなる気持ちもわからんでもないw シモツケソウって何だろうとググってみたらうちの地区の山道に咲いてる花だった
あれだったら刈りたくなる気持ちもわからんでもないw あえてギルバート(と子供)には焦点あわせてないのかも
アンの続編を望むファンのために書いてるシリーズ後半だし
悪い見方をしたら「アンのことだけ書いてればいいんでしょ」的な皮肉
良く言えばファンサービス >>946
確かにイングルサイドは想い出の日々を除けばアンシリーズ最終執筆作だよね
アンとギルバートの子供の名前が全てアン関連でしか名付けられてないくらいの露骨さだしw 中学生当時はアンの年齢順に執筆されたと思っていた
だから「夢の家」に「柳風荘」の登場人物の話題が全然ないのが違和感があった 初めて松本侑子さんの訳したものを読んだら文章が合わなくて無理だった
村岡訳も掛川訳もすらすら読めたんだけどなあ
表紙はすごい好みなんだが 松本さん版は2冊目以降は時代背景やら、言い回しの元ネタを記述した注釈しか読んでいないなw
「この文章でアンで所長を迎えた事を暗示している」とかフェミ臭というか、気持ちの悪い深読みがちと苦手 >>938
じろじろ見た後ひまし油かなんか処方するのあったじゃんw 自分は愛情までは松本さん版で幸福以降から村岡さんに以降したから最初は読みづらかったけど、今は村岡さん版の方が気に入ってる
でも松本さんの注釈はわかりやすくてありがたい >>950
松本さんの訳は深読みきつ過ぎとは思うが何でそれがフェミ臭になるのかわからん >>951
炉辺荘はギルバートとジェムの絡みがあったよ
港のDQNが刺青を入れるのを村の男の子たちで見に行くんでジェムも誘われたけど
時間が遅いしまだ小さいからダメと言われてプチ家出()を試みる話
実際は家出じゃなく家の中に隠れててそのまま眠ってしまったけど プリシラは 日本でどうやって暮らしてたんだろと
たまに思う >>957
宣教師夫人でしょ?別に普通に横浜か神戸の山手辺りで生活してたんじゃない?
近所の女学生や有閑夫人達に英語教えたりもしてたかも
明治期の日本の都市部インテリ層の間では教会行ったり英語習ったりするのが流行ってたし 明治以降が舞台のドラマとか小説で
けっこう牧師夫妻とか宣教師とか登場してると思う
どういう生活してたかぐらいは想像つく程度に
アン側から見たら未開の地扱いなのかね? まあ、カナダの僻村の三文文士の娘に日本の皇室が結婚を申し込むなんて頭お花畑なこと書いちゃう程度にモンゴメリが無恥だったから カナダからみたら日本の知識なんてそんなもんじゃないの
今だって忍者云々あるんだし 伊賀市だか甲賀市だかが冗談で忍者を募集したら
世界中から応募が殺到したんだよねw そんな貧相な島国がまさか大国ロシアのバルチック艦隊を、
までが定型文かね
白人至上社会では 日本の皇太子は結婚を申し込んだ相手にカエルの置物を送る風習があるとか書いてあったね 日本の描写といえばダイがジェニーペニーの家に遊びに行った時に家の貧相さの表現の一つに安手の日本のスカーフってのが出てきた
あとは日本じゃないけど、アンをめぐる人々の「偶然の一致」でお手伝いのナンシーが「辮髪の黄色い支那人にあんたを任せられない」とかも言ってた
初めて読んだ時「辮髪の黄色い支那人ってなに?」って親に聞いた記憶があるw 実際この時代に安物の日本製品って手に入るもんなの? モンゴメリが作中に日本出すくらいだし
オリエンタルブームが田舎までそこそこ行き渡ってた頃なんじゃないかな
日本製という名の安いバッタもんが売られてた可能性はありそう
特にジェニーペニーの家だし 当時一般的に手に入るのは高価な美術工芸品じゃなく安価に出回る量産品だろうし規格基準もない時代
柄は身近になくて異国情緒あふれてても使ってみたらイマイチとか
日本製は品質良くて安心安全みたいな扱いって戦後の高度経済成長期の後じゃない 1920年代のシアーズ・ローバックカタログにオリエンタルな調度品があるので
地方でも余裕ある人は手に入れられたと思う
ただ日本人の目で見ると、カタログの絵にジャパニーズとあっても中華風や東南アジア風であって
どう見ても和風でなないのよね 量産品が流通してるイメージなかったから貧乏な家にわざわざ日本のスカーフがあるってのは何か違和感あって
確かにバッタもんの可能性あるね
後はアジア一括りでごっちゃになってたのかも 逝きし世の面影って本を読んでみるといい
幕末以降来日した外国人が
手ぬぐいとか小間物のちょっとした柄を見て
「なんで日本人は日常品をこんな安く、しかも美しく作れるのか信じられない」
と感嘆してるから 紡績業確立後は日本製の粗悪品も結構出回ってたそうな 田舎の子供が見ても日本(風)のものだってわかるくらいに浸透してたってことだね マーク・ピーターセンっていう先生の30年くらい前の本だったと思うけど
彼が子供の頃のパーティで親戚の大人たちがプレゼントを交換してて
あるおばさんがジャケットか何か貰って喜んでたら
クソガキが「それ日本製だぜw」って言って
あげた方だか貰った方だかが泣き出したという話を読んだことがある
勿論「今なら日本製だと言われたら手をたたいて喜ぶだろうけど」というオチがついてたけど バックトゥーザフューチャーだったかで高性能のメカがでて登場人物が
「フン、どうせ日本製なんだろう」とか言ってなかったかな この頃の日本の綿織物輸出はほぼ中国市場向けだったような
はるばるカナダの田舎まで渡るか?って気はする 繊維輸出先の比率で中国が伸びてくるのは1914年頃で、それまではアメリカが50%近くと圧倒的だった ボート沈没事件で日本製の縮緬のピアノ掛けが出てくる
アンがアヴォンリーから炉辺荘に帰宅したときベランダに日本提灯が飾ってある
メアリマライアおばさんが火龍の刺繍をしたガウンを着ている(暴走族か?) ガウンは海外ドラマとかでよく部屋着にしてる謎の着物風のやつ? 海外ドラマ
『アンという名の少女』
放送決定!
【放送予定】
総合 毎週日曜 午後11時00分
2020年9月6日スタート! バック・トゥ・ザ・フューチャーは、日本製は質が
ドク 悪い
マーティ いい
って同時に言ってたね
デイビーが「訓練したんだって」って言ってたのはハリソンさんだっけ?
あそこは笑いが止まらなくなった
今も思い出すとおかしい なんつーか時代背景を知らずに読んでる人が結構いるんだなってびっくり 時代背景知らないって言われてもそもそもが児童書だからはじめて読んだのは小学生の時だし、それから大人になるにつれて色々理解できるようになっていったねって話をしてるのでは?
さすがに当時の欧米諸国における日本製品の流通範囲まで知らないわ ジェム「かあさん、メアリ・マライアおばさんってDQNなの?」
アン「ジェム、そんなはやり言葉なんぞ使ってほしくないわ。それにおばさんはヤンキーではありませんよ。
ひどく趣味が悪いだけなの」 学校で習うといえば、アンみたいな小説に出てくる人物は皆完全に架空だと思ってたから中学とか高校の世界史でウッドローウィルソンだのキッチナーだのが実在するって知ったときは嬉しかったなあ 私はニコラスがニコライでフランシスジョゼフがフランツヨーゼフだと分かった時は嬉しかった アンの青春の最期で「薔薇戦争の年号は忘れても〜」って出てきた薔薇戦争も高校世界史で実在するって知って感動した ひまし油ってどんな不味さなんだろう
まあ油を飲むってこと自体があんまり気持ちいいもんでもないか アンの青春の最期で「薔薇戦争の年号は忘れても〜」って出てきた薔薇戦争も高校世界史で実在するって知って感動した このスレッドは1000を超えました。
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