【赤毛のアン】ゴグとマゴグ【パート18】
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孤児に学費貸してくれる親切な変わり者なんて本当に運がよくないといないと思う アンが初期のまま育ってたら虚言癖のある子と思われても仕方ないしね 炉辺荘は子供メインでアンの物語ではないけど楽しんでるわ うそつきでマウントとってくる少女の話とか モンゴメリは子供を良き者としてだけ書かないから結構おもしろい 虹の谷は牧師が好きになれなくてあまり読まない 私もそれぞれ違う感じで好き アンがどうこうではなくて、モンゴメリが描く村とか人が好きなんだと思う 炉辺荘のアンの最後の話は確かに結構面白いね、ある意味 そこに至るまでがなんか子どもにべた甘くて気持ち悪いくらい でもギルバートの関係が微妙になったら子供にも八つ当たりするし、普通の母親っぽくなる ラストでは子どものいないクリスティンを見下して勝ち誇る 理想的に描かれてきたアンを打ち砕いた感じ あんなに個性的だった少女が成長すると良くも悪くも普通の大人になってしまうんだなって アンがにんじんのことで相当しつこくギルバート恨んでたこと思い出すとそんなに不思議でもないけどなぁ 妄想力も高いからこうに違いないと思い込むタイプだし勝ち負けにも拘るタイプだよ 他人に相談できないならなおさら アニーて呼ぶギルのおばさんもてあましてた時のアンのほうが違和感あった あれもスーザン目線だから弱ってる優しい奥様って感じだったけど裏で何思ってたかはわからんよw おばさんはイヤな人だけどアンの根本的なプライドを傷つけることができるタイプではないから 直接対決にはならなかったが >>176 自分もクリスチンに対してマウント取るアンは嫌い その後ギルとアツアツになっても何だかなあって感じ 「哀れな子無しのクリスチン」だっけ? 感じ悪いよね クリスチンもアンに嫌みは言ってたけど あれはあれで単なる事実とも言える。 (学生時代は女王だったのに普通の主婦になったわね的な) そのお返しに「子どもがいない」と哀れむなんて 平凡になったという指摘にカチンと来てるんでしょって思う だよねw 私には子供たちがいる幸せで終わっとけばよいものを どうしても一言加えなければ気がすまなかった クリスチンがもし家庭と子供も持ってて仕事も充実してたらどこで溜飲を下げたんだろうなと思う 自分はアンシリーズは順に読んだけど、当時の人はシリーズ最終巻が炉辺荘になったわけで、ずっと付き合って最後になってあんなアン見せられてどんな気持ちがしたんだろうね リラの巻でマリラは死んでて、多分リンド夫人もいないんだろうけど、それより後に出た幸福や炉辺荘ではリンド夫人やマリラが健在で娘時代のアンも出てきて うれしかったかな まあ別に最初から聖人君子だとも思ってないし 歳食って性格悪いおばさんアンでもいいんだけどさ クリスチンのあれは巻の最後の最後だったから 夫婦仲が復活したエンドといっても後味がねえ アンはかっとなると言っちゃいけないようなこと言っちゃうからな ハゲとかw 最初読んだ時はうわぁて思ったけどよく考えるとアンは元から負けず嫌いだったしね 年とっても丸くなってないアン健在だと思えばまあ 当時の読者もアンが主婦になってそれはそれでおもしろいけど 職業婦人として活躍する姿も見たいという意見あったのかもね それに対するアンサーかも 子供云々は今の時代だと感じ悪いけど当時の価値観ではそんなもんだったんじゃない?読者的にはスカッとする感じだったのでは 当時の読者ならやっぱり主婦とか家庭にいる女性がほとんどだろう アンの独白は共感ポイントじゃないかな 今世紀になってもまだまだ 「女は結婚して家庭を持つのが一番の幸せ」 「女は子供産み育ててやっと一人前」 みたいなこと言う人いたりするし 当時は子なしとか大人としても人としてもありえないって価値観だったんだろうと 当時の読者の世界ではそうなんだけど アンシリーズの中ではロマンスが一度もなかった中年↑独身女は可哀想といわれても 高齢独身や子供いない夫婦が他の村人に憐れまれてる会話シーンてほぼないんだよね 当たり前すぎて書かなかったのかあえて書かなかったのかはわからないけど なので突然「子なし」が出てくるとギョッとする 今まで主人公になりえなかった、オールドミスや中年のロマンスや、田舎の主婦の幸福を描くことで、ひとつの価値観だけじゃないと(意図的な意図せずかわからないけど)書いてるのかも クリスチンやアンの友達で「こんな田舎でさみしくない?」と言った人は、その色々な価値観を知ろうとしない人として描かれてるんじゃないだろうか その反論としての「あなたは子供がいる幸福を知らないでしょう」だと思う 何も言ってこない人に「子供いて幸せ!」と言うのは、自分に言い聞かせてるみたいできついけど、クリスチンは最初から「田舎の主婦」として見下してたし 読者の私から見てもフィルのおかげで大学社交界中心グループにいられて ギルバートキープしながら別のぼっちゃんと浮かれた恋愛してる感じだったから クリスチンがそう思うのも仕方ないかなーと思うんだけどなw フィルがいなかったらもっと地味な大学時代だったろうね パーティーでも自分にはロイがいるのに ギルとクリスチンばっか気にしてたしね まあ若さゆえの何とやらだろうけど 傍から見たら面倒で理想も高い、意識高い系だよねアンって あれは、本当はギルが好きなのに本人も気づいてない!って読者がやきもきするところでしょう 「気づいていない」んじゃなくて アンが夢想で思い描いてる、絵に描いたような理想の 男性像ではないから(ギルが)と 気づかないふりしてるだけだと思ってる。 そもそも「青春」ラストでかなり自覚した描写があったのに 大学入学前になると、含んだことを言うギルを 鬱陶しがっていたしな フィルってすごいよね お嬢様育ちがスラムの牧師夫人 気取らず環境に適応しようともするし 見た目は昔に比べるとずいぶん劣化したのにそれを気にせずネタにする アンは中年になってもクリスチンに対抗心燃やしてたけど、フィルに比べると 結構しんどいな フィルは環境や自分の容姿の変化に 少しも凹んでないのがすごいね。 最初はちょっとアホっぽくも見えたけど 実は頭いいし手先も器用、恋愛に関しては 極端(二股)から極端(美形でもない金持ちでもない)へ 振り切るw 現代でもフィルみたいな人いそう 不遇な環境で育ったアンがかなーり負けん気が強いの忘れてたわw リンド夫人には言われたことの倍くらい酷いこと言うし、朗読会で緊張しても ギルバートに馬鹿にされまいと思って吹っ飛ばすし、学校の教師になっても ハリソンさんにハゲだと言うし そりゃ、クリスチンを「かわいそうな子持たず」くらい内心で言うだろうな アヴォンリーだとみんな遠慮がないのに、炉辺荘の奥方になってからは 怒ることもなくなってただけで レスリーが最初アンを嫌ってたのが(つうか引け目を感じてた) 結構理解できる 私もアンには引け目感じるだろうな 浜辺で謎踊りしてるアン見てちょっと安心すると思う でもアンのあのにじみ出る威圧感て地域の医者夫人としてはよい方向に働いてると思う アンにぶたれてアンを認めなおしたアンソニーじゃないけど アンのことよく知らない地域の人から見ると ふわふわした嫁ではなく若くても威厳のある立派な奥さんに見えるはずなので 医者とその家族はちゃんとした一家だと思いたい地元の人々にはよいと思う アンてたまに好きになれない部分もあるんだけど 負けん気や妄想癖やヒスを認めてコントロール覚えて でも自分を否定せず育ってるところがとても好き ちゃんと自分の中の妄想癖や負けん気も愛してるし表にも出してる もちろんアンを否定しなかった家族や友達の愛情のおかげでもある ジョシーみたいな子に囲まれて周りからへんな子扱いされて育ったら もっとカザリンみたいに僻みっぽくなってかもしれないし もっとクリスチンみたいに表面だけ誇るようになってかもしれない フィルが好きだったから夢の家の行き違いは悲しかったな 行き違いって、ジョイが逝ったあとのKYな手紙のこと? あれはまあ、悪気はないんだし… 悪気あったら怖いわ まあ遠慮なく切れるけど フィルが真実を知ったら気に病むだろうな だいたい産まれたことは聞いて死産だったとは聞いてないとか どんな風に情報飛んだんだ フィルはアンの友達の中でもダイアナの次にエピソードの多い人間だったし 炉辺荘辺りで再登場させてほしかったよ リアル読者にとっては最後の話であったクリスティンとのバトルでちらっと名前が出てきたのはファンサービスかな プリシラとステラも好きだったけど どっちかは牧師と結婚して日本行ったんだっけ だよね、24時間たたないうちに死んだのにね 1週間くらいでも生きてたなら間違い情報が伝わるのもわかるが 妊娠したことは伝えてたか知ってて、生まれたらしい、とそこだけ伝聞か時期的にそろそろと思ってお祝いの手紙書いたんじゃないかなあ 想像するよりずっと曖昧な情報がタイムラグも大きく届く時代だと思う 電話でダイアナと話してるの炉辺荘だっけ? 他の人も会話を聞けちゃうのかパイ家の時計の音が聞こえるっていってるの モンゴメリので家を新築って火事の後のガーディナー家くらいかな 後は全部中古の家を買ってる ジェーンの父なんて今車を買うより気軽に家を買ってる 羨ましいな アンの青春では林檎が全滅するぐらい嵐が凄かったけど 地震がないなら海はそう脅威でもないのか(船乗り以外) フォアウィンズは海近い設定だけど、海の脅威みたいのはないね 映画の話してもいいの? 物凄いダイナミックに話を変えまくってたけどどうよ? >>215 ド田舎だから安いというのもあると思う 日本でいうなら壱岐とか淡路島とかの感覚じゃない? >>219 青春の映画? なんかすごかったねアレ 初見であまりにも話が違うので大方忘却しちゃったけど ウィンディウィローズとごっちゃになってたような。 ロマンスグレーに求婚されるんだっけ もしかして>>219 の言ってるのは 最近の映画のことかな だったら>>221 はスルーして 丘の家のジェーンの父親がジェーンの母親と釣り合うのがよくわからない 家柄が違いすぎて あの祖母がそんなに嫌だったかな あまりに子供っぽくて、まるで現代 自分の娘を奪ったと敵意むき出しで流石に鈍いアンドルーでも気がついていたんだろう たしかに格差婚だけどアンドルーも極貧ではないし編集長を任されるくらいなんだから知性と教養は並以上だったのでは その点では逆にロビンがおバカすぎて釣り合わない あの二人はそれぞれ別の意味で子供で、その点でお似合いなんだよ 一度すれ違った経験から多少成長して、ジェーンいなくても無事結婚が続くことを祈る アンドルーとロビンより、ロバート・ケネディがアンダーソン未亡人と結婚した方が謎 イケメンリア充のロバートなら、気立てが良くて美人の若いお嬢様を選び放題だっただろうに おばあさまは絵のような美人だったんだよね?おぼこいお嬢様より未亡人の方が色気があって良かったのかも笑 おばあさまはロビンと違って策士っぽいしな けっこう幸せだったんじゃないかな?ちやほや甘やかされるの男は好きだよねアンドルーもアイリーンに甘やかされて喜んでたし おばあさまはジェーン目線からみたらすげー怖いばあさまだけど、ロビンへの愛情をこじらせてるだけで、ある意味愛情深い人でもあるんじゃない ロビンがおばあさまを振り切ってジェーンに会いに行くシーンがあったらよかったのに ごめん質問 高畑アニメの赤毛のアンが大好きなんだけど原作ってどんな感じ? 何年か前にこの板で原作のアンはイライラするって書かれてるのを見て 思い出が崩れそうで読むの控えたんだけどやっぱりアニメ見てると原作を読みたくなってきて… アニメ版とは全く別物だと思って読んだ方がいい? >>232 そうですね。原作を読んでからアニメを見ましたが、「似て非なるもの」だと覚悟しといた方が賢明だよ。 日本語翻訳版だと、村岡訳、掛川訳、松本訳、茅野訳を持ってるけど、それぞれ一長一短があるので、 作品の印象がずいぶん変わる。もしも英語の原文が読めるのなら、そっちに手を出すのがベストかな。 ちなみに英語の原文だとわざわざ本を買わなくても、グーテンベルグから無料でダウンロードできます。 https://www.gutenberg.org/ebooks/45 自分はアニメより先に原作読んでたから 子供だった当時でも違和感大だった。 後年ミーガン・フォローズのアンでやっと癒されたけど (でもあれはあれで美人すぎる気もする) アニメ→原作だったから違和感なかった。アニメの続きも分かるし楽しいよ。 自分もアニメ→原作だから違和感なし 原作アンもめっちゃくちゃ喋るしどっちもうざいw 自分は原作➡アニメだったけど、アニメのアンの方がウザかった 原作を読んでるけどなかなか進まない。単語が難しい。やっと半分くらい。 アメジストのブローチを無くしたのではないかと疑われるところは、なんか嫌な感じがして あまり読みたくない。 232だけどありがとう 原作とアニメが大きく違って悪い意味でショックを受けることがなさそうで安心した 過去にアンがボコボコ叩かれてるのを見てちょっと引いたんで… アニメのアンはうざいところが可愛いと思ってるから好きなんだよ 英語は読めないのでまずは日本語訳を今日借りて読んでみる 背中を押してくれて本当にありがとう あの時間帯のアニメ全般に言えることだけど アンは特に原作読んでたせいか、カナダ人なのに 醤油顔なのがとにかく違和感だった リアルな欧米人の顔のアニメなんて(アンに限らず)怖いわ アンネットなんかホラーになるね 原作から入るとアニメのアンはブッサイクて感じなのかなぁ 子供の頃アニメで先に見たんだけど でこ広すぎ可愛くないとかそういう以前に こんなすぐキレて言葉が大げさで内容が軽くて突然恋人たちの小道とか変な名前強要して 何かあるたび孤児連呼するヤバい子と友達になるダイアナ天使かと思ってたわ アンが失敗するたびに見てるこっちもいたたまれなくて見てらんない状態 アンは好きになれなかったが背景や小物がいいので見てた もう少し大きくなってから村岡版原作読んだけど アニメ見た時のあのいたたまれない感じはそこまで感じなかったな 文章で読むとガイジンさんならこういう大げさな喋りするかもねみたいな感覚 シェークスピアもおお!とかああ!とか多いしな、みたいな感覚 >>239 "Just mind you that--rather than a dozen boys. Well now, I guess it wasn't a boy that took the Avery scholarship, was it? It was a girl--my girl--my girl that I'm proud of." これを頭の中でいちいち日本語に変換してたら苦労するよね。最初は分からなくても、単語なんぞは 英語のまま覚えちゃえば、とりあえずストーリーを追いかけるだけで済みますよ。例えば、「エイヴリー スカラシップ」ってものがアンの世界にはあるんだと理解しとけば、それで大丈夫。 個人差もあると思うけど、細かいことは3回ぐらい繰り返し読めばほぼ分かるはず。読み返すたびに 新しい発見が出来る作品だからこそ、読者を引きつけてやまないんじゃないかな。頑張って。 何故いきなりそのセリフなんだ それにそこは苦労するほどややこしくない モンゴメリの文章は総じて難しくないので、中学英語が分かれば読めるよ 植物名とかの見慣れない単語はネットでぐぐれば大抵出てくるし 原書だと和訳ではよく分からなかったニュアンスも分かることあるし、是非トライしてほしいな いやー英語は得意だったけどこれを中学生の時読めたかというと無理だ ひょっとして以前ちょくちょく出てた英語解説の人? 100分で名著でも言っていたが、1作目の出版当時は、シリーズ化するつもりもなく、 1作目だけ出しておしまいの可能性もあった。 そうなって、あの結末(進学断念)だったら、夢を諦めて小さな幸福に生きる「スウ姉さん」 みたいな後味の悪さが残っただろう。 そうかなあ 私はあれはあれでいいと思う 家がほしかったアンにとっては、進学よりも家が大事なのはよくわかる 自分を犠牲にしたともいえるけど、それだけの価値がある家であり家族がいる幸せでもある 男もだけど、ことに女はそこまで進学にこだわらず 上級学校行ったり職業婦人になるより家事を身につけ結婚してこそ幸せって時代背景もあるし 今の子が進学諦めて家に縛られるほどの悲壮感はないのでは 天涯孤独のアンの場合はそれに加えて自分の居場所や守りたいものができたのは幸せなことだし 台詞ならともかく風景や心情描写で長い文になってくると中学英語じゃ無理があると思うわ まず最初の川がどんな川でどこを流れてるのかって説明で死ぬと思う そういえば、昔、大学受験の英文解釈のテキストに、「シンシア叔母さんのペルシャ猫」が出てたなあ サッと読めるようなところもあって、実力ついて来たかなと喜んでいたら、また難しいところは全然わからなくて のくりかえし。でも3回読むbニ意味がわかるb謔、になるといb、のは確かにあb驕Bほんと不思給cと3日目で パッとわかるね。10回読んでも、辞書引いてもわからないのもあるけど。 最初の方でand so run the unseen gantlet of Mrs Rachel's all seeing eyes ってところがあって 全然意味がわからくて、ずっと頭にこびりついていて、今また読んでみたらgantletは 掌ってことだろうか? 「でも3回読むと意味がわかるようになるというのは確かにある。」 文字化け。 エミリーシリーズを原書で読めたからと調子にのってヴァージニア・ウルフを読もうとしたら、3行で撃沈された 慢性硬膜下血腫による認知症は手術により治ると聞いたけどディックもそうなのかな 【浜、マ@トレーヤ】 ナマポ、ニート、ヒキコモリ <対> ユニクロ、自民党 【分ち合い抵抗勢力】 http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1541471001/l50 被災地にはボランティアや義援金が殺到するのに、何で貧困層には無関心なの? 自分達が加害者だから? >>253 Oxford English Dictionary だと、"gantlet" → "gauntlet" ってなってるけどこれで合ってる? O.E.D. だとそれっぽい意味が見つからないので、Merriam Webster Dictionary をあたって みたら、"a severe trial " 「厳格な審理 」ってのがあった。わざわざ、"the unseen gauntlet " と書いてあるからには、機械的に直訳すると「目に見えない批評」が一番近い日本語かな。 でもって邦訳されたものは、村岡訳、掛川訳、松本訳等、この「目に見えないなんちゃら」 を皆さん揃って、「監視」という言葉に置きかえてる。解釈の方向性が全部同じってことは、 ベストじゃないかも知れないけれど、よりベターな翻訳なんでしょうね。 >>248 自分は1冊だけで終わったほうが、アンという人間の成長を描く物語として強く印象に残ったかなと思う 思春期に読むのなら最初の巻かあるいは青春までで、それ以上は読まないほうがいいな アンは大学に行ったけど、島から出ず小さな幸せで満足してるように思える 映画で自転車だの自動車だの出てきたから時代どうなってんだよ、と思ってたら舞台は20世紀に変更されていた まあ1世紀半も昔の原風景そのままとか難しいだろうから時代をずらすのもしょうがないんだろうけど あとは葬式でタータンチェックにバグパイプ出てきたけど、モンゴメリの作品でたびたび出てくる葬儀場面でバグパイプを見た記憶がない 吹くのが当たり前の習慣だから作中で文章にしなかっただけなのかな どうだろ >>260 アンて勉強熱心で野心をよく口にしてたけどよい成績をとるとか奨学金とるとかの描写しかなかったし 教えることにそれほど未練もなかったし小説も真剣に書くことは辞めてしまった 野心とは一体 結局家族と身近な人々との生活と自然がアンの求める幸せなんだと思う アンがロマンス小説で心折れたときに ハリソンさんがとてもまともなアドバイスしてるんだよね アンは聞かなかったけども だからモンゴメリがアンの幸せを身近に絞ったのは意図的だと思う もともとが孤児で マシュウとマリラに引き取ってもらえたことだけで 御の字だもんなあ >>261 マシュウが埋葬された時のバグパイプ演奏を、楽曲検索で調べてみたら、 スコットランド民謡 "The Skye Boat Song" がヒットした ただ、原曲の歌詞はお葬式と全然関係ないし、アニメ版では賛美歌第320番 がBGMになってたり、1985年版の映画ではBGM無しだったから、バグパイプ 演奏の場面は、新作版に限った演出だと思う なるほど 新作は旧作と比べるといじり度合いが大きいよな ギルバートとアンはふつーに仲良く遊んでるし ていうかギルバートが小さすぎて年上どころかアンより年下に見えたくらいだ アンが新聞に掲載されるような仕事もしたのに主婦になって残念に思った そこで読むのをやめてしまったよ 新作だとどうなるんだろう 今の時代に合わなすぎるし 主婦でもスーザンもいるし作家業できただろうにね でもロマンス小説の才能はなさげだし 身近な人々の話を書いたら話に出てきて喜ぶ人もいれば怒る人もいそうだ まあ本人がたまに書く小作品で満足してるからなぁ アンは無理としても作家の友人が話書く上でのあれこれ話すエピソードあったら おもしろかったかもしれないと思うけど ポールもレスリーの旦那(候補)も特にそんな話もなく… アンが自分で言ってたじゃん ポールの先生であったことが自慢になるとか何とか 私はしょせん本物の天才じゃない、と悟ったら 主婦兼作家とか半端なことは眼中になくなったんじゃない? モンゴメリ本人がアンには幸せな家庭生活を送らせたかったのではないかな?作家業は身も心も削られるって 誰よりもわかってただろうし。 主婦になりたかったんだし、地元の会誌に書けたら満足の両取りでいい みんながみんな、ちょっと才能あったらそれを伸ばして野心持って突き進む人生を望んでるわけではないし、望んだとして成功するとも限らない いい人すぎる描写はあれど、主婦として地域に根ざして、生活の達人なのはある意味大成功の人生だと思う 戦争が陰を落としたけど エミリーこ結婚生活も読みたかったな 共働きだから女中は必須だったろうけどエミリーは雇い主としては結構難しそう 紀子様的なw エミリー性格よくないもんねw そこが好きでもあるけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.4 2024/05/19 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる