【頻闇に】西村寿行Part14【いのち惑ひぬ】 [転載禁止]©2ch.net
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>>1乙である。
バーボソとコンビーフを進ぜよう。 かつて日本を制した作家が誰にも見放されて孤独な死を迎えたときに
まぶたに浮かんだ光景はどのようなものであっただろうか… 見放されてたっていうよりも、自分から厭世的になり周囲を遠ざけていったんだろうな。
「作家という病」を読むとそんな印象を受ける。
あの歳で、喧嘩して家族を追い出し一人暮らしになるとか‥‥
病気をして執筆意欲を失っていったっていうのも大きい気がする。
「作家という病」の編集者さんみたいに、
仕事が切れた後もずっと気にかけていた人も多いんじゃないだろうか。
もともと多くの人が惹かれて集まってくるような人徳があった人だ。 西村寿行の、発表順(執筆順)での全著作リストは、ないでしょうか。
何かの文庫の巻末にでも掲載されているといいのですが。 徳間文庫のどれかの巻末に確かそんなのが載っていたような気がする。
執筆順のリストだったかどうかは、ちょっと覚えてないけど‥‥
でも、あれはシリーズ物だけのリストだったかなあ‥‥
「妖しの花乱れにぞ」だったか「鷲シリーズ」のどれかだったような記憶があるけど
手元にないのでなんともいえない‥‥
それに、当然その作品以前に刊行されたリストで全作品ではなかったしね‥‥
あとは、wikiが詳しいので、それをみれば全作品の刊行年はざっくりとわかるよ。
刊行月までは載っていないので、詳細な発表順番までは調べられないけど。 「鷲の巣」ですね
シリーズ作品リスト
滅び・死神・犬・逢魔・渚・鯱・雷四郎・垰・無頼船・癌病船・法廷・街・徳田刑事のカテゴリで88年2月現在で138冊作品中、53冊がシリーズ物として纏められています ネットで寿行について探索してたら腐女子(20代らしい)が「秋霖」について呟いていたのでコピペします
いちおう名前は伏せておきます
××× ?@p×d×be 3月5日
西村寿行「秋霖」で印象に残った台詞ベスト3は、
3位「なんと見事な、尻であることよ」
2位「女のようにきれいな尻だぜ、おめえは」
1位「そうなればいくらでもうつくしい尻をお側に置く事ができます」 です(暫定)
××× ?@p×d×be 3月5日
それぞれ、「ヒロイン(凄腕くのいち)がモブに輪姦される時のモブの発言」
「主人公(♂)がモブにモブ姦されてる最中のモブの発言」
「物語の後半、主人公といい仲になったくのいちが主人公とのセッの最中尻を褒められ、
出世したらいくらでもいい女ゲットできるぜ的な意で発した言葉」です。
××× ?@p×d×be 3月5日
もう!!尻はいいよ!!って激昂しながら心の中の尻を割り続けて読んだ。
どいつもこいつも尻を掴んだり尻を褒めたり、
たまに騎乗位でフィニッシュしたかと思ったらすかさず尻で二発目始めやがって!!
××× ?@p×d×be 3月5日
二回目のモブ姦には何一つ必要性とかそういうのなかったので感動しました。
成長して美少年になった主人公が山で山賊に襲われて輪姦されるとか、すごい!
私これpixivで「モブ 輪姦」で検索して50回くらい読んだ事あるパターンのやつだ!
ってくらい清々しく特に何も必要のないシーンでした。
××× ?@p×d×be 3月5日
なお、この「秋霖」のモブ姦以外のBL成分は、主人公×主人公と兄弟同様に育ち
何度か主人公の元を離れ野生に戻ろうとするも、群れのボスになっても嫁を娶っても、
主人公がピンチとなるとつい助けに行ってしまい、結局死ぬまで主人公の世話を焼く狼(♂)です。 美しい人妻の豊かな尻を包む純白のパンティとセットでないといけない >>1
「頻闇にいのち惑いぬ」といえば、
僕の好きなカーマくんとナムテアちゃんは結局助かったのだろうか。
前者は完全に同性愛者になっただろう。
後者は、避妊無しで毎日30人からに一年半犯され続けて
妊娠しないのは、ちょっとおかしいと思う。 遺伝とか関係なしに妊娠しにくい体質の人っているからね
子宮の経常的に着床しにくいとかさ 「往きてまた還らず」が漫画化されてることを最近知った
しかしキャラデザインが原作のイメージと違いすぎ 中郷は悪くなかったと思うけどね
完全に脇役になってて悲しかった
伊能はただのバビル二世 人妻となった堀北真希は今ごろ、みずから尻を浮かして
山本にパンティを脱がさせているのか ウルトラレッドは、絵のタッチはともかく、もう少し原作を丁寧に扱って欲しかった。
内容は端折りすぎだし、キャラ設定や伏線もすべてが中途半端。
全3巻で無理矢理完結させてるけど、本当はあの倍の長さは必要だったと思う。 鷲シリーズで僧都が復活したのは興醒め
というか、どんどん詰まらなくなってたな、鷲シリーズ >>22
鷲の巣までだったな、面白いの
まぁシリーズものって大抵後半は微妙なんだけど、死神に限らず 鷲シリーズの劣化は、87年の「母なる鷲」から、
鯱シリーズの劣化は、86年の「遺恨の鯱」から‥‥
この辺はファンの共通認識ですかね 「馬鳴神」の、
ヤクザの女と交わった大学生が
ヤクザに包丁で頬を叩かれるシーンは
何度読んでも、心打たれる。 語りえない体位については、沈黙しなければならない。
(ルートヴィッヒ・ウィトゲンシュタット) 観念的恋愛は幼稚極まる。女は性欲の処理に必要なだけだ。
(西村寿行) 寿行好きのマゾ女どっかに落ちてねえかな
寿行ごっこしたい 「わしの、女になるか」
「なります!なります!ああッ」
(滅びざる大河) 30前後でうつくしい容貌、白いパンティが似合い美乳美尻となれば
割合的に10人に1人くらいだな むしろ寿行の小説では、容貌は10人並みだがすばらしい乳と尻を持つ女が多く犯されていると思うのだが
まあ、ヒロインはみんな美貌だけどね あとジーパンが似合うこと
んで、ねばい目で見られる 最近西村寿行にはまって
怒りの白き都
襤褸の詩
われは幻に棲む
黄金の犬(上)
我が魂久遠の闇に
学歴のない犬(上
梓弓執りて
幻戯
濫觴の宴
をBOOKOFFで買って読んだんだが西村寿行の作品で最初から最後まで暗い部分がない小説ってあるの? (上)ってのは下巻がなかったやつね
BOOKOFFじゃなかなかおいてないみたいだからアマゾンで
死神
鉛の法廷
鬼の跫
を古本で注文したわ おれなんか最近、寿行の文庫170冊まとめ買いしたぞ。
全作網羅されているかは分からないが。単行本のみの作品ってあるのかね >>44
陽炎の街
風紋の街
とか
幻戯 以降の雷四郎シリーズとか(昏き日輪のほうが好きやけど) 「犬笛」
「魔の牙」
「君よ憤怒の河を渉れ」
が好き。
「犬笛」と「憤怒」は映像でも見たが、
コチラはがっかり。 >>44
「地獄」「黒猫の眸のほめき」
作者や編集者が実名登場するSFユーモアアクション
「珍しや蟾蜍吐息す」
ダメダメなヤクザ舎弟コンビが国際的な諜報戦に巻き込まれるユーモアアクション
上でも紹介されている「風紋の街」含め、
このあたりはお笑いテイストで爆笑を保証します >>51
ありがとう
「我は幻に棲む」みたいな鬱展開は苦手だから笑えるのがいいね >>46
現時点で単行本のみで文庫化されていない作品は数点ある。
小説では、「凩の犬」と鯱シリーズの最終作「幻覚の鯱(神軍の章)(天翔の章)」の3冊かな。
あとエッセイ集「宴は終りぬ」「世界新動物記」の2作も未文庫化。 中坊の頃、『症候群』で自分の隠れた性癖に気付いたわ
AVも監禁物に嵌まったしな
現実世界でも監禁事件聞くようになったけど、この中の犯人の中に『症候群』読者いるんじゃないかと思う
おれは、やらんけどね 古本屋で別冊幻影城の創刊号、横溝正史特集を買ってみたら、「獄門島」の
挿絵が徳間選集で「峠に棲む鬼」なんかの絵を描いていた山野辺進さんだった。
ベテラン読者の皆さんはご存知だったのだろうけど、あの懐かしいタッチで
花子の逆さ吊り死体やらが描かれていて結構感慨深かった。 暴売れしてた全盛期の頃の角川文庫の表紙は、横溝正史と同じく杉本一文でしたね。
あの頃のブルージーンズ柄の装丁が、寿行作品の雰囲気に一番似合っていたし、
イラスト的にも目を惹くものが多かった。
われは幻に棲む、垰、去りなんいざ狂人の国を・・・今でも好きな装丁がたくさんある。
寿行がそのイラスト原画を所望したが、杉本氏が断ったとかいう話もどこかで聞いたことがある。
それで担当イラストレーターの座を降ろされ、金森氏に変わったのだろうか。(これは単なる推測) 西村寿行のエロ小説は女性差別に決まってるの
基本的に「女なんか犯せば喜んで言うこと聞くようになる」って話でしょ
女性差別でないわけないじゃん
で、寿行のエロ小説は女性差別「だからこそ」おもしろいんでしょ
そんなものをおもしろがり、ちょっと興奮するやつらは人でなしだよ
だからますます気持ちよかったりするんでしょ。人でなしの自分が
まあ寿行のエロ小説に限らず、SM小説とその愛読者なんかはみんなそうだけど
そういうものを「女性差別じゃない」だの「表現の自由だ」とかいう連中はどうかしてるのよね
(そういう奴らがいるのよ)
「女性差別だよ、だからこそおもしろいんだよ!」
「俺は人でなしだよ、人でなしだと自覚するのが気持ちいいんだよ!」
そう言わなきゃね >>57
とりあえず、あんたが寿行を、ろくに読んでいない事だけはわかった。
せいぜい1、2冊だけ齧って、すべてわかった気になってるんだろう。
そりゃあ寿行は社会的な、あるいは肉体的な差別(村八分や精神発達障害)も書くことはあるが
それは作品のモチィーフとしてであって、蔑視の対象としているわけじゃない。
ジェンダー的な問題でも同じ事だ。一方的な視点から描いている訳ではない。
知ってるかい。寿行は、強い女が、だらしない男に君臨する小説もたくさん書いているんだぜ?
あんたが言ってることが正解なら、女が男を虐めて犯す小説を書く西村寿行は、
男も差別してることになるんだがね。
寿行が書いているのは差別なんかじゃなく、強者が弱者を虐げる愉悦だよ。
人間なら必ずもっているドス黒い部分を隠さずにあからさまにしているだけだ。
しかもそれは絶対じゃない。強者と弱者の立場は簡単に入れ替わる。
虐げられていた弱者が強者を打ち破るカタルシスに、それは繋がる。
それが多くの読者に支持されてきたんだよ。 >>59の攻めは、狂いそうな同感をもたらしていた。歯をくいしばった口から、泣くような声をあげた。「ああッ!激しく同意ッ!」 寿行の小説はあんだけ中出ししまくってんのに妊娠描写がないよな
登場人物全員種なし不妊かよ >>62
ヒロインが妊娠なんてストーリーに不要だから書かねえだけだわ
血脈をテーマにした作品には犯されて孕むのなんて普通にあるから
「虎落笛」とか「血の翳り」とか、「化石の荒野」の主人公は犯されて孕んだ子だし
そんな小説が読みたいならフランス書院にいっぱいあるからそっち読めよ >>62
天地教団やX機関は共同生活する中で食べ物に避妊薬を混ぜてると思う。
寿行の作品で黒人に犯されまくって妊娠し自殺する女性もいた(なんの話かは忘れた) 妊娠描写がないってのはある意味致命的な指摘だと思う
>人間なら必ずもっているドス黒い部分を隠さずにあからさまにしているだけだ
こういうのが白々しく聞こえてしまう
ハードボイルドとか言ったって結局御都合主義の
男性向けファンタジーでしかないというか
身近な現実では確実に起こりうる「面倒さ」を排除した上での、
お約束エンターテイメント
その枠の中で高い文学性を誇っているとは思うけど、
あくまでその枠の中でしかないよな
わかっちゃいるけどファンはどうしても贔屓目に見てしまうからな >>67
結局のところそうなんだよな
ファンしか納得しないんだよ
中心的な登場人物は妊娠しないにしても脇役の脇役みたいな女ですら
誰一人妊娠しないからな ☆ 日本の核武装は早急に必須ですわ。☆
総務省の『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。
日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、日本人の悲願である
改憲の成就が決まります。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。お願い致します。 寿行に妊娠が要るか不要かはさておいて
エロ漫画やエロアニメは妊娠しまくるぞ
むしろ百発百中
激しいのだと出されて孕んで産んで出されて孕んで産んで出されて・・・
の苗床状態 後期発表作の中で「妊娠すると思った」とヒロインの心情を描写していたのがあったなあ。珍しい描写だと思った記憶がある。 誰かと無性に寿行の話がしたいと思ったのに
妊娠するしないで盛り上がってるしよ・・・orz 村上龍の小説みたいに
「経口の避妊薬を一粒飲んだ」
と、一行加えてくれれば良かったのかな 避妊の描写は単に物語上必要ないから省略してるだけだよ
いちいち食事や排泄の描写しないだろ。それと同じ 後期の作品(「妖しの花乱れにぞ」あたり)では妊娠の心配はない、みたいな
説明的セリフが出てくるようになっているね。
「貞操の危機なんて、冒険活劇では危機のうちにも入らない」と言われていた
昭和の時代は、強姦が妊娠に結び付くなんていうことすら「知ったことか」と
平気で無視していた時代だからなあ。
だいたいレイプなんて中田氏当たり前で、「中田氏」なんて言葉じたい、時代が
軟弱になってエロビデオが蔓延する時代になって一般化してきた単語だ。
エロゲとかは基本軟弱でモラリストなアニオタのものだから、「妊娠しちゃう!」
なんてことを気にするんだろうけど、昔のエロ本読みはもっと豪傑だったんだ。 >>78
読者が豪傑ってそれマジでゴリホーモやろw
キッショいわ〜
男根レイプ囲いかよ あぁ、ディープ・ブルーで最後まで生き残ったあいつだろ? 寿行なら
「経口の避妊薬を一粒飲まされた」
だろ
無理矢理かどうかで興奮度が違う 「海と女と少年」で
民重くんが郷の屋敷にたどり着く過程は、極めて無理があると思う
縛られ目隠しされて車に押し込まれながら、
目的地まで何回カーブして何回直進したかを、憶えていたのだ…
と言われても、それは人間技ではない。 素晴らしい尻だ その生命力に満ちた形に膝間つきたかった 生涯お仕えしたかった ああっと 泣きそうな顔でため息が出てしまった >>67
>わかっちゃいるけどファンはどうしても贔屓目に見てしまうからな
これはまあ、わからなくもないが・・・
逆を言えばアンチは、その作家のある時点での1作品を槍玉にあげて、それがその作家のすべてのように語るからな。
不特定多数に広範囲で広がるネット環境をいいことに、自分の嫌いな作家の評価をミスリードしようとする。
20年以上も作家として活動すれば、傑作も書くし駄作も書くだろう。
特に寿行の場合は、後期にエロがエスカレートしてからは、評価しにくい作品が多いのは事実だが、
それがそのまま寿行否定に繋がるのはおかしな話だし、ファンとしては許せる事じゃないと思う。 去りなんもいいぜ
ただ女捜査官と人質が衆人環視の中孕まされただけ 悪霊の棲む日々や去りなんのほかに
女が犯されまくってそのまま悪が勝って終わる
素晴らしき気持ちのいいバッドエンド他にもある? 小さいころにたまたまエロ本を発見、
それがレイプものだったことがきっかけで、
小学生にして
男ってレイプ(当時はそんな言葉は知らなかった)が好きな生き物なんだな
という認識を持ってしまった
中学生の頃に西村寿行を読んで、
やっぱりやっぱり男ってレイプものが好きな生き物なんだな
男にとってエロといえばレイプなんだなと再認識してしまった
その後、(男向けの)エロ本や(男向けの)AVなんかも観て…
やっぱりレイプものが結構多いので、
男にとってエロといえばレイプ、というわけでもないけど、
やっぱレイプ好きな男は多いんだなと確信した
でも最近、レイプものが大嫌い、
レイプものが好きな男なんているの?と真面目に言ってる男に出会った
本心ですかそれは?と疑ってたけど、本当にレイプものが嫌いらしい
そういう男もいるんだ〜とびっくりした
なんであれ、決めつけはいけないねと思った
レイプものが嫌いな男もいるんだ
女はマゾだからレイプされて喜ぶとか、男根さまには勝てないとか、
男はお尻さまを崇拝するとか、
そういう女・男もいるだろうけど(多分…)、女・男が全員そういうわけじゃないもんね
人それぞれだからね
西村寿行ほぼ全作読んじゃった
たまに出てくる男が男にレイプされるシーンはとても良かった。興奮した
レイプもの…私も好きなんですね。私もレイプものが好きな生き物です。ただし男同士に限る 頭の弱いババアかホモが
頑張って日本語の長文を書いてみました >100
救いのない究極のバッドエンドは『魔の牙』だろ
ところで、『去りなん〜』のどこがバッドエンドなんだ? >>104
「魔の牙」最高!今は見かけなくなってしまったが、本文中にもある
闇夜に浮かび上がる狼の冷え冷えとした、切れ長の双眸を表したような文庫の表紙が懐かしい。
唯一の救いは、村田銃を手にした爺さんの愛犬が助かった事だな。 この人の作品群のおかげで俺のなかの人妻補正係数が
異常に高くなってしまった。
普通の人なら人妻補正プラス五点くらいなのが
俺の場合はプラス五◯点くらいになってしまう。 寿行で一番救いがないのは「ルジラの翳り」か短編の「残像」だと思う あと、トンネル崩落で酸素無くなる短編ね
タイトル失念 瀬戸内海の島で家畜みたいに扱われる未来を暗示させて終わった短編ってなんだっけ。 >>108あれは長編に出来そうなんだがな、横に脱出扉があって
そこを出ると外も凄まじい惨状で、どうやって安全な場所まで
行けるか?と伸ばせば >107
『血の翳り』や『残像』は精神的に救われないって感じなのかな
奥さんも子供もいないんで俺にはよくわからないが
>108
『十四人の旅行者』
数年前に笹子トンネルが崩落して現実に起きちゃったいわれてたやつね
あれはまだ助かる可能性が残されてはいたけどね‥‥
まあ、助からない雰囲気の終わり方ではあったけど
>109
短編?『悪霊の棲む日々』がまさにそんな感じだけど‥‥長編だね
短編だと『魔性島』かな?
島で家畜の未来というのは、ちょっとニュアンスが違ったような気がするけど‥
>110
スタローンの映画にそんなのあったね 博識様にお尋ねなんですが、「坊や様」って本当にあったのですか? 『血の翳り』や『残像』はいちおう、モヤモヤが晴れる結末ではあるがな。
最後に浮気してた妻を猟銃で撃とうとして暴発で死ぬ短編があったじゃん。
あれこそ救いのないバッドエンド マナミさんは知性が感じられないので
滅びの広美役とか闇潜の明子役は無理 寿行の時代からエロ人妻の年齢が相当上がってきてる。
縛り付けた夫の前で弄ぶのなら今なら山田佳子あたりが妥当 妖しの花乱れにぞでタイガーは何百人のアマゾネスに中出ししたんだろな
俺なら黄金都市に10年いても飽きないだろう 今日は寿行先生の誕生日。
宴は終わりぬを読もうか、遺言状〜あの世の涯〜を読もうか。
宴は終わりぬでは、豪華客船に乗った白い貌の女に見下ろされる夜のシーンが・・・
遺言状では、海が涙を流したとしたら・・・の部分が、とくに好き。 寿行先生は遺したエッセイが少なすぎる。
いや、沢山書いてはいるのだろうが、現在読めるモノが少ない。
これほどの大作家なのに現存するエッセイ集がたった1冊とは‥‥
先生の実像を知りたいファンとしては残念でならない。
せめて「作家という病」のように編集者の証言書のようなモノが
もっと書かれないかなあ。 週刊SPAにちょっと書いてた。
仕事場で妄想を膨らませていつも勃起してるが
しかし抜いてはいない、とか
作家生活は「作家という病」「宴は」の内容の繰り返しの日常だったと思う 去年11月10日(2014年)に死去した高倉健の一回忌をはさんで、NHKは11月2日(2015年)から11日までに健さん主演の映画6本をBSプレミアムで放送することを決めた。同じ俳優の映画を10日間に6本も放送するのはNHKとしても初めてだ。放送予定は以下の通り。
11月2日 「居酒屋兆治」(よる8時)
11月7日 「駅 STATION」(よる8時30分)
11月9日 「君よ憤怒(ふんど)の河を渉れ」(ごご1時)
11月10日 「海峡」(ごご1時)
「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」(よる9時)
11月11日 「夜叉」(ごご1時) 原作にはちゃんと「ふんぬ」のルビがうってあるのに
なんで映画は「ふんど」になったの? 初めて読んだ寿行作品が「ふんぬ」だったなあ。
凄い面白くて、めしの時間に読みが止まるのがもどかしかった記憶がある。
続いて確か「犬笛」「魔の牙」と読んで、他にも数作読んだけど、
この3作「ふんぬ」「犬笛」「魔の牙」が俺のベスト3。 美女、尻、強姦、乱交
並の小説家だと何十作も書いてりゃマンネリ化してくるものだけど西村寿行なら面白いのはやはり力量が違うからか
男根さま!はちょっとくどいけど
まあ俺はたぶん今のところ30冊くらいしかもってないけど 本棚整理しないと昔読んだ寿行の本がどこにあるのかわからない イスラム圏の石油採掘国にはリアル寿行世界を堪能してんだろうな チクショー羨ましいぜ 通訳として案内してくれる野萩広子役の女性の尻の形が楽しみだ >>133
現実世界では彼らが買えるのはせいぜいAV女優とか
叶姉妹程度だよw 昨日の新聞の記事
道路の側溝に身を潜め、真上を通る女性のスカート
中を覗いていた男性
気持ちは分からなくは無いな。 精力衰えずに爺になって悪霊の棲む日々みたいな絶倫老人になりたいぜ ジュコラーはそんな軟弱じゃない
気に入った屈服させたい女がいれば
投網で捕獲して拉致監禁強姦調教
お許しになって、と言われても勿論許さず
ああ男さま、男根さま、と心底屈従してマゾの悦びに目覚めるまで嬲り尽くすよ いやいや、貴婦人さまのお尻さまの前でひれ伏して
お仕えしますと喚きながら白磁のようなお尻にすがりついて、
ああッと泣き出しそうに顔を歪めるのですよ 健さん一周忌でキミフンが再注目
ヒロインの中野良子が中国人相手に講演したり >>147
テロを連想させてやばいんじゃないか。ましてフランスで大ヒットしたってことだし。 修羅の峠、白骨樹林、魔笛が聞こえる、往きてまた還らず、蒼茫の大地滅ぶ
題名思い出せる中で個人的ベスト5はそんなとこかな・・・でも最晩年以外は全部面白いよな。 死神コンビや鯱チームが、イスラム国をめったくったに蹂躙する小説を読んでみたい。
さぞかしスカッとするだろうな。 序盤はテロリストに占拠されたライブ会場などで
さぞ人妻が官能的にレイプされるんだろうな
テロリストに輪姦は勿論、旦那の前で連れの友人の男にやらせたりやりたい放題 死神は、1作目こそは日本が舞台だけど、
2、3作目はフランスを皮切りにヨーロッパ中からアフリカまで、
4作目は中東、5作目でまた日本に戻ってきて、6作目は南米‥‥と世界を股にかけてる。
まさに今現在テロリストが跋扈してる地帯を転戦しまくってた訳だから、
寿行先生がご存命で全盛期の創作意欲があれば、イスラム国もきっと題材にしていたと思う。
それにしても、死神のテロリスト制圧の発想は並みじゃなかった。
「鷲の巣」のシージャッカー制圧なんか、常人には考えもつかない発想だった。
シールズもスペナッズも(客船からテロリストを排除する)という発想で作戦を組み、敵の罠に落ちて壊滅するが、
一方の死神は、最初から(テロリストは客船ごと沈めてしまえばいい)で行動する。誰もそんなこと考えやしない。
もちろん人質のいのちのリスクはあるんだけど、そんな常識無視して実行してしまうあたりが、死神と呼ばれる所以だね。
死神みたいにテロリストの度肝を抜くような非情な作戦が、
現代の凶悪なテロ組織を潰すためには必要なんじゃないかとも思う。 >>152
それには、外が炎渦巻いてるとかバッタ大発生とかの破滅的な外的環境が必要
単なるテロではせいぜい三菱銀行事件の梅川的展開しか期待できない 早すぎたってほどがある
‥‥‥寿行がデビューする遥か以前に引退しとるやんこの人 寿行が書くならどうせなら強姦されたり和姦された女達が妊娠しまくって取り返しがつかないような小説のほうがよかったんじゃないかな 徳間文庫の鯱シリーズは「白」が7月に出て以来、続刊の音沙汰なし‥‥
徳間文庫版は「白」で打ち止めなのかなあ‥‥
思えば昔、徳間ノベルスで出てた選集でも、鯱は「白」までしか収録されてないんだよなあ。
「碧」以降の鯱は、講談社が権利関係か何かを握っていて手が出せないのだろうか‥‥
なんか納得がいかない‥‥
後期作までは無理としても、せめて「緋」までの色タイトル5作は復刊されるべきだと思う。
どれも遜色ない面白さなんだから。 「幻覚の鯱」まで文庫化されると期待してるのになぁ
でも採算的にも厳しくなってるのなら
せめて電子版で全集にしてほしいとも思う
権利問題はどうしても残るけどさ 官能ミステリとしていいのあれば教えて下さい
ブックオフでみかけても古すぎててをだしませんでしたが
読んでみるとすごく面白かった >>166
寿行の場合、官能ミステリーというより、
官能バイオレンスといった方がしっくりきますね
正統派ミステリーも幾つか書いているけど、
それらの作品には官能要素はないので‥‥
初心者の方でしたら
「われは幻に棲む」
「峠に棲む鬼」
あたりをオススメしてみます
エロがありつつも面白いです
「君よ憤怒の河を渉れ」
「往きてまた還らず」
「白骨樹林」
「垰」
なんかも官能ではないけど面白いですよ 「君よ憤怒の河を渉れ」
映画見たけど、緊迫したシーンで
あの気の抜けた音楽がどうも・・・ ブックオフには超古いのしかないのかと思ってたらほぼ新書状態の物が売ってたりするんだよな
襤褸の詩とか怒りの白き都とか幻戯がそうだったわ これ推す人いないけど、時代物の秋霖が好きだな
事実落城と共に、城のお姫様が雑兵どもに輪姦された挙句
遊女に落ちていった話など数多あったろうし、制約の無い時代物で作者の
エロとバイオレンスを思う存分発揮してほしかった >>169
君憤の映画は見てないんだけど、そうなんだ‥‥
自分は、寿行原作は映画音楽やドラマ音楽に恵まれている印象があったなあ。
テレビドラマの黄金の犬や炎の犬の主題歌は名曲だと思うし、
映画でいえば、しばたはつみの歌う化石の荒野のテーマソングもすばらしかった。 峠に棲む鬼のエロさも良いが
魔の牙の救われなさもシビれる
予定調和に慣れてた自分にガツンと来た >>176
「魔の牙」最高!狼が人間に襲いかかる際の「ラララララ…」という
唸り声、初めは誤解して襲撃のBGMだと思って読んでた。それはそれで
不気味だった。あと、やっぱり「犬笛」だな。 再読した時やっと「ラララ…」が唸り声だと解ったけど、
初めは♪ラララ〜と歌うように口ずさんでた。(笑) >>176 予定調和に慣れてた自分にガツンと来た
自分もそう。
使者が発つことになった時点であの中の誰かが救出を呼んでくるものだと、ずっと思ってた。
曲者揃いのキャラクターばかりだったし。
並の作家だったら、きっとそうしたと思う。
寿行はそんな誰にでも予想できる展開を見事にぶっ壊した。
こんな小説読んだことない、これは凄い作家だと思ったよ。 でも、あらためて寿行先生は凄いと思う。
勤め人で一番長く続いたのが一年で、
奥さんに働いてもらって、旅や狩猟に明け暮れて、
活魚料理店を営んでも赤字続きで、
世間的にみればダメ男なんだけど、
40代から、それまでの蓄積を生かしてスター作家になったんだもんな。 団鬼六や谷崎潤一郎は奥様をエロ妄想のネタにしてたようだが
意外にも寿行はそんな感じじゃないな 小説
「後ろで大きな爆発音がした。俺は驚きながら振り返った。」
ラノベ
「背後から強烈な爆発音がしたので、俺はまためんどうなことになったなぁ、とか そういや昼飯も食っていないなぁとか色々な思いを巡らせつつも振り返ることにしたのである」
山田悠介
「後ろで大きな爆発音の音がした。俺はびっくりして驚いた。振り返った。」
司馬遼太郎
「(爆発−−)であった。余談だが、日本に初めて兵器としての火薬がもたらされたのは元寇の頃である…」
村上龍
「後ろで爆発音がした、汚い猫が逃げる、乞食の老婆が嘔吐して吐瀉物が足にかかる、俺はその中のトマトを思い切り踏み潰し、振り返った。」
奈須きのこ
「――突如、背後から爆発音が鳴り響いた。その刹那、俺はダレよりも疾く振り返る―――ッ!」
京極夏彦
「凄まじい音とともに地面が揺れる。――爆発、ですか?私が問うと、彼は白湯とさして変わらぬ出涸らしをすすり、 ――だから何だと言うのか。と答えた。りん、と、何処かで風鈴の音がした。」
西村京太郎
「後ろで、大きな、爆発音が、した。十津川は、驚いて、振り返った。」
馳星周
「爆発音――偶然にしてはタイミングが良すぎだ――頭の中で警報ベルがけたたましく鳴り響く――舌打ちしたいのをこらえながら後ろを振り返った。」
村上春樹
「やれやれ、そして僕は爆発した。」
「後ろで大きな爆発音がした。あるいは気のせいかもしれない。とりあえず今は驚いて振り返る前に、まずパスタをゆでようと思った。」 文体比較かなんか知らんが肝心の寿行節がないのでは
このスレに貼る意味なくないか? 奈須きのこ
という作家だけ知らないが、
「馬鹿じゃねえの」
という感想しか出てこない。
というか、文体模倣は清水義範が25年前に既にやっている 渡辺ユウ「魔の牙」漫画版を読んでみた
リアルな絵柄はいいけれども
そのせいでキャラクターの描きわけが弱くなってる
あれだけアクの強い登場人物たちなのだから
もう少し差をつけてあげてもよかったのに
再販されない理由がわかった気がする 田辺節雄といえば
「蒼茫の大地、滅ぶ」の漫画版
最後が少し改変されてたんだな
漫画版の方の熱いラストも結構好きだ
「笛」や「宴」は読んだことないけどどうなってるんだろう 田辺節雄版の滅びは肝心のああッ場面がけっこう端折られてる
ラストで沖田たちのボートが埠頭の広美一行に気付かずスルーしていって
そりゃないだろ!って思った。残念な改変 『作家という病』を読んだら、
晩年はビールとワインを飲んでいたんだね。
やはり、アーリータイムズは、キツくなっていたんだろうか・・・ あけおめ
今年は滅びの笛も集英社の叢書で復活することだし
寿行の再ブレーク元年になるといいなあ 人妻性交奴隷たちはどんな正月を迎えてるんだろうか。
この日だけはあるじ様にお酒とかもらってたり AV監督二村ヒトシ「男が女になる瞬間」
何千人もの女性をペニスでヒイヒイ言わせてきたプロの男優さんが、
アナルをいじられると、カメラの前でヒイヒイ悶絶しちゃいますからね。
やっぱりね、男は、みんな自分のアナルを怖がっているんですよ。
それは処女の女性が、
まだ見たことないペニスを怖がるのに似ているのかもしれない。
大きく分けると、男性アナル開発には「男性的機能を高めるもの」と
「男性を女性化に向かわせるもの」の2流派があるんです。
アナルに指を入れられて、内側から前立腺を上手にいじられると、
ED気味だったオチンチンもビンビンになり、たいへんスッキリ射出できます。
これは男性が男性でいるためのアナル開発。
ところが、前立腺のさらに奥には「精のう」という内臓があります。
精のうは、睾丸で作られた精子が貯蔵されている場所です。
膀胱の後ろ側にあるんですが、
ここを長期にわたって刺激し続けていると大変なことが起きるようです。
男が、だんだん女のようになっていくんです。
前立腺を刺激していると男性としての健康が増進し、
精力も強くなって勃起力も増すんですよ。
ところが、そのちょっと奥、ほんの何ミリか奥にある精のうを刺激していると、
オチンチンはどんどん小さくなってクリトリス化していく。
そしてアナルが、だんだん綺麗になってくる。 寿行せんせーにはここまで書いてほしかったわー
「男が女になる瞬間」
寿行せんせーの場合はさ、
男が男に犯されると、女言葉を使い出したりして女っぽくなるんだけど、
でも男に犯されながら勃起するし、
犯されながら射精もするし
あれってあくまで男じゃん?
寿行せんせーもこれは知らなかったんだろうな
同じアナル開発でも、前立腺を刺激されるのと、精嚢を刺激されるのとでは、
まったく違うってこと
前立腺を刺激されると男としての機能が高まって勃起、射精ってなるけど、
精嚢を刺激され続けると、勃起も射精もしなくてチンコも小さくなっていって、
アナルまで綺麗になっていって、本当に女みたいになっちゃうってこと
勃起、射精は男の証じゃない?
寿行せんせーの描く、男に犯される男って、言動が女みたいになるけど、
勃起も射精もしまくるんだから、あれは普通に男じゃない?
あれはアナルを犯されても刺激されるのは前立腺どまりだったから、普通に男のままだったんだ
なのに女みたいな生き物として描いてた
でも女みたいにさせたいなら、前立腺のさらに奥の精嚢を刺激されなきゃならなかったんだ
寿行せんせーはそれを知らなかったんだ 「やっと、見つけたぜ、ミステリー板に、あるとはな」 死神シリーズがBLアクションみたいに書かれてるレビューをネットで見つけて呆れた
伊能と中郷の関係がどこをどう読めばBLになるんだよ
脳みそ腐ってやがるとしか思えない
漫才アクションと言われる方がまだわかるわ 小学生の頃に読んで、タイトルがわからないので誰かわかったら教えて欲しいんだけど…
主人公が地下牢みたいなとこに捕まって。
石で出来てて、床は土で、一切光りもなく音もなく。
人間、音も光りもないとだんだん気が狂っていく…みたいな感じで。
その部分の描写がリアルですごく記憶に残ってる。
結果、ギリギリの所でその地下牢からは出たと思う。
かれこれ20年タイトルが解らず… 名を挙げた所で、
「あーそれですそれです」
と答えられるのかね 仙人様の真珠ティムコで
「狂いそうな快感」てどれくらいだろう
経験してみたくなる描写がたまらない 徳間文庫の鯱シリーズ。2月5日に「碧」が出る。
うれしい。
最後まで刊行してね。 >>211
おお!
これはよかった!
半年も間が空いたのでどうなることかと思ってた
峠に棲む鬼の逢魔麻紀子たんは今実写化するなら誰が合うかなあ( ;´Д`)ハアハア では未知数だが神スイングの稲村亜美
杖術は出来そう 手足が伸びた描写に合う
昭和ぽい顔つきで作品年代に適合
後背位でいい絵が撮れそうw
大柄なのがイメージと違うが 最近、美人妻のパンティにあんまり興奮しなくなってきた。
潮時か… あー仙人様の真珠入り巨根で
失神するまで追い詰められたい… 黙って耐える→感じてきて焦る→歯を
食いしばって堪える→声が出ちゃう→決壊、
強烈な快感に半狂乱 に至るまでの描写が
神がかってるよね まだ西村寿行スレ続いてたんだね。懐かしいなあ!
三池崇史とかタランティーノが映画化してくれれば良いのになあ…。
園子温でも良さげ
モ ノ マ ニ ア
偏執狂だ! ジョン・ウー版「君憤」がいよいよクランクインに向けて動き出しましたね。
換骨奪胎で香港あたりに舞台を置き換えてリメイクするのかと思ってたら舞台も日本。
ロケ地は大阪・東京・北海道と、完全に健さん版をリメイクするようです。
キャストはまだ未定のようですが、杜丘検事は、金城武が有力候補のようです。
でもできればキャストも純日本人俳優を使ってほしいなあ。
堤真一、竹野内豊あたりがイメージなんだけどなあ・・・ ジョン・ウーは好き嫌いが別れるだろうな。
ミッション・イン・ポッシブル2やレッド・クリフは苦手だったな。 >>1
「頻闇にいのち惑いぬ」の中国語訳をみつけて、
ttp://www.99lib.net/book/6243/index.htm
カーマくんとナムテアちゃんはどう描かれてるのか… と期待したが、
お国柄か、あっさりとした性描写になっていて苦笑させられた
(中国語は全く分からぬが、「行為した」「愛撫した」とか、そんな表現) 頻闇はマリアのあっさり退場がかなり意外
あのポルトガルの警視はいい味出してたけど (大陸版)犬笛、旅券の無い犬、学歴の無い犬・・
間違えて栄養鍋にした。みたいなオチだと嫌だなぁ 銃撃戦でやたらスローモーションになる。
そして白い鳩が飛ぶ。
ワイヤーアクションで重力無視の動きをする。
スパイや刑事がカンフーする。 70年代の作品は神憑り過ぎて凄い。
本人の創作意欲が無くなったのだと思うけれど、
亡くなる10年前に、筆を折ったのは潔かったと思う。 >>242
あのまま続けてたら大藪春彦みたいな完全なボケになって
後世のトンデモ本特集でネタ扱い(大藪の飢狼の弾痕)されてたと思う。
大藪は60歳の若さで完全な痴呆になっちゃった >>245
アスファルトの虎と暴力租界も同じ系列だよ。
それと、野獣は甦える、野獣は、死なず、は代筆じゃねえかと疑って読んだ。
寿行先生のリタイア寸前の短編も泣けるほど枯れていた気がする。
編集者や読者が望む高水準の小説をずっと維持するのは難しいよな。 大藪の絶筆「暴力租界」は読んでいて何度も自分の目を疑ったなぁ‥‥
自分がどこを読んでいるのかが度々分からなくなり、その都度前のページを見直し、
挙げ句読み進めるのが苦痛になって、結局挫折したんだっけ‥‥
逆に寿行の最後の長編「月を撃った男」は、ストーリーは完全に破綻してるんだけど、
相変わらずの可読性の良さでサクサク読めてしまった。
でも、読み終えた後、これは結局何の話なんだ‥‥というモヤモヤが残って、
読後感はあまり良くなかったが‥‥ 大藪の「野獣死すべし」は永遠の大傑作
これだけは70年代寿行の最高の作品群に匹敵するかそれ以上のクオリティ
しかし大藪で読むに値するのはこの作品だけ。あとは全部ゴミクズ 営業用の大きな冷蔵庫に買ってきた食料の大部分を収めた速見は、帽子とジャケットと靴を脱ぎ、
金魚鉢ほどの大きなグラスに氷とジンと少量のドライ・ヴェルモットと十滴ほどのアンゴラース・
ビタースをぶちこみ、フォークで掻き回した。レモンの皮を放りこむ。
一度に水呑み用グラス三杯分ほどを喉を鳴らせながら飲んだ。
露が浮かんだ大きなカクテル・グラスには、まだ三分の二ほどドライ・マルテーニが残った。
速見はアルコールが回ってくると共に猛然と食欲が起こってくるのを覚えた。
テンダーロインの大きな塊りから一キロほどヘンケルの牛刀で切り取り、塩と荒挽きのブラック・
ペッパーを振った。
玉ネギを二個ミジン切りにする。ガス・レンジに大きなフライパンを掛けてサラダ油を流しこむ。
煙抜きのファンを廻した。やがて、オイルが煙をあげはじめた。速見はそこに五十グラムほどの
牛脂を放りこんだ。菜箸で掻き廻す。
牛脂は焦げながら溶けた。脂がはぜ、速見のシュッティング・グラスに飛び散る。フライパンの
まわりからときどき炎があがった。
速見は一キロのテンダーロインをフライパンに入れた。にぎやかな音と共に、脂はさらに飛んだ。
ビーフの肉汁があまり逃げないように、三十秒ほどで速見は肉を引っくり返し、高熱で両面を硬化させた。
また三十秒ほど待ってガスを中火にし、買ってきてあったポテト・サラダに玉ねぎのミジン切りの
一個分を混ぜた。
ミディアムに焼いたステーキを大皿に移し、その脇にポテト・サラダを盛りあげる。フライパンに
残った牛脂と肉汁のグレーヴィに残りの玉ネギのミジン切りを放りこんで掻き回し、キツネ色に焦がした。
そこにショーユと砂糖を入れて沸騰させ、日本酒を一合ほどぶちこんだ。
そうやって作ったグレーヴィ・ソースを焼けたステーキの上から流し、テーブルに運ぶ。
まだ中心部にわずかに血が残るステーキを、ナイフとフォークでいそがしく使って貪り食う。ときどき、
ポテト・サラダで口の中の脂を取る。
速見はダイニング・キッチンに入り、冷蔵庫から出したボロニア・ソーセージを四百グラムほど、輪切りにした玉ネギとキュウリのピックルスと共にライ麦パンにはさんだ。
それと罐ビール数個を封筒と共に、ダイニング・キッチンの横の暗室に運んだ。セーフ・ライトでなく普通の電灯をつけ、 60で死にそうな食生活だな
大藪はそれにチェーンスモーカーだったからね。 寒い冬でも暖房焚かずにTシャツ姿で編集者に嫌がらせしてたからな、血圧が上がって
絶対身体に良くないわw 大藪「野獣死すべし」のワンシーンだろ
映画で松田優作がウィンクルの話するやつ 優作主演の「野獣死すべし」は小林麻美が死ぬところまでは大傑作、何十回も観た
カネ奪って以降は個人的には冗長だと思った… やたらお尻のこと出てくるけどさ
日本にはお尻さまなんて呼びたくなるようなお尻の持ち主はまずいないよね
こないだ武田鉄矢がテレビで、
子供の頃にお隣りだかご近所だかにアメリカの白人の家族が引っ越してきて、
そこの奥さんのお尻のあまりの巨大さに、
この世にこんなでかい尻があるのかと驚いたって言ってたけど、
確かに白人とか黒人とかの女性のお尻ってすさまじい
日本人のお尻とは別のもののように見える
ああいうお尻のことでしょ、西村寿行の小説の中に出てくる女性のお尻って
日本人女性のお尻のことじゃないよね
それと同じように、
男根さまなんて呼びたくなるような男根の持ち主は、
日本人男性の中にはまずいないよね
あれもイメージ的に外国人の男根だよね
だから寿行小説の中に出てくる男女って、
外国人もたくさん出てくるけど、
日本人の場合でもあれは肉体的には外国人だよね >>258
宮田雷四郎の男根さまッ!
槐帰雲のお尻さまッ! 代わるがわる尻を犯される。終わりがなかった。
女に産まれたいじょう、逃れられない運命(さだめ)であった。 寿行の「ハードロマン」全盛の70年代って、プレイボーイとかで見られる
海外モデルのヌードがある意味美しい身体の基準だったからね。
(男の胸毛がセクシーさの基準で「付け胸毛」が売れていた時代だ)
それとヘアヌードなんかない時代だから、今みたいに前向いて大股開き、
なんていうグラビアは少なくて、日本のモデルは下半身を強調しようとすると
どうしても背中を向けてお尻をアピールする格好になっていたのも大きい。
当時は今みたいな巨大な入れ乳なんかもなかったから、つつましい胸よりも
生々しい尻の方が女性らしさを感じさせたところはあったんじゃないかなあ、
憶測混じりだけど。 あと男のナニについては、先生もよく小説の中で言及されているように
海外のブルーフィルムとか無修正ビデオを見ていたようだから、その
印象が大きいのかも。
女性が犬や猿と交接させられるビデオの記憶なんか形を変えて何度も
書いてるし、「白人はフニャチン」「黒人は気味悪いくらい巨根」とかも
その辺の刷り込みでは。 ああッ、西城秀夫のモミアゲさまッ!
ああッ、ジュディの肛門さまッ! 割合としては少ないけどたまにいるんだよね、純日本人でたまらない尻の女性
ハーフでもないのに美人でかつ黒人女性のような尻をした日本の女性は確かに存在する。
先生がかつて懸想した女性の中にそういうのがいたのではないかと 白き尻の伝説
巨尻を撃て
わが魂、久遠の尻に
悪霊の棲む尻
荒涼山河 尻ありて 尼と尻はよく似ている
そういえば尼子の御曹司が尻を抱えられる話あったな 関係ないけど、横溝の「八つ墓村」って、尼子の家臣である亀井と、
尼子を裏切った多治見の子孫が、380年の後、多くの犠牲を代償に
ひとつに結ばれる(和解する)っていうロマンだったんだね。
作家っていうのはいろいろ仕掛けるなあと思うわ。
あの行き当たりばったりみたいに見える「闇に潜みしは誰ぞ」でも、
謎の秘宝とは何かを探っている序盤のシーンに、ちゃんと近くの
観世音の話を混ぜていたりするし。 ジョン・ウーの君憤。
主演が中国人で、矢村警部役は福山かあ‥‥
なんかビミョー‥‥
まあ、寿行ファンとしては、見たいとは思ってるけどさ。 矢村警部が福山だあああ?
これはもうがっかり。
劇場版レディ・ジョーカーみたいな駄作になるね。 何がいやだって、杜丘検事が中国人に改変されちゃうのが一番ヤだな
強面の矢村警部を演じるのが、まったく正反対で優男の福山ってのも
寿行ファンとしては首を捻らざるを得ないが・・
まあ、ターゲットが日本じゃなくて中華圏だからしょうがないのか
中華圏で絶大な知名度の福山を起用するあたりも、なんかあざとくていやだ
もっとも最初のオファーはキムタクにいったって話もあるが・・
福山だったらまだキムタクのがよかったかな・・ 福山は当然原作を読むはずだから、興奮状態で
吹石一恵とそのままベッドに…「後ろからだ!」とか >>286
これをきっかけに「犬笛」とか「黄金の犬」も
リメイクするかもな。そうなったらキムタクが主演するかもね
松田優作のモノマネ・タレントだからなあ奴は〜
どうせなら「化石の荒野」リメイクのほうがいいな 寿行は世間から忘れられてるわけじゃないんだな。
大藪は完全に過去の人だけど 健さんを大尊敬している監督がキネ旬でこの作品を語ってたけど、
今度の作品は健さんの「君よ」のリメイクじゃなく、同じ原作小説を
元にした新作映画だ、だから恋人とのシーンとかに時間を割くのも、
健さんの映画にとらわれないで構成する、と言っていてちょっと
意外だった。
「今の目で見た70年代寿行作品の映画化」ということになるんだけど、
ますますどういうものができるのかよく分からないw 君よ憤怒の河を渉れなんかリメイクするなら
鯱シリーズや死神シリーズを映画化してもらいたいなあ
これが海外で大ヒットしたら、海外の映画会社が他の寿行作品買い付けにくるかな 男同士のセックスシーンのある作品
ぜひ参考にしてみてください
帰らざる復讐者
主人公の若手医師がCIAの白人男2人に犯される
去りなんいざ狂人の国を
主人公の刑事たちがテロリストに互いに掘り合うよう強要される
秋霖
主人公の戦国武将・尼子勝久が漁夫やならず者どもに手込めにされる
海と女と少年(『蟹の目』所収)
少年が異常者に誘拐され性奴隷にされる
まぼろしの獣
戦時中、中国大陸で主人公の日本人青年が中国人男に性奴隷にされる
晩秋の陽の燃ゆ
男色集団が出てくる
炎の大地
ブラジル移民の主人公が少年時代に命の恩人(男)に性的虐待され、長じてゲイになる
涯の鷲(死神シリーズ)
警視庁警視とFBI特別捜査官が殺し屋の命令でまぐわい、その結果恋人同士になる
頻闇にいのち惑ひぬ(死神シリーズ)
アフリカのスワジランドの王子ふたりが兵士たちの性奴隷にされる
鷲の啼く北回帰線(死神シリーズ)
セレブ男たちがテロリストたちに性的に征服される ジョン・ウーよりもタランティーノだな。
タランティーノ、音楽エンリオ・モリコーネで
「襤褸の詩」、「風と雲の街」もしくはイーライ・ロスで「異常者」おねがい。 番外
風紋の街
猛犬を手懐けるために主人公達が尻を掘らせる それを言ったら「峠に棲む鬼」下巻で、真庭正之が倉田社長に
尻を掘られてるぞ。
すぐ隣で逢魔麻紀子も並べられて後ろからやられているけど。 岩塩の洞窟へ女が監禁されて
江戸川乱歩の陰獣みたいになる小説あったよね、もういちど読みたいけど
題名わすれちまった。 俺が江戸川乱歩で連想する寿行作品は『鬼の都』
鬼一族に拉致され殺害された男たちが、
勃起したままの下半身だけを剥製にされて陳列されてる猟奇の部屋とか、
乱歩のパノラマ島とか蜘蛛男とかを彷彿とさせる不気味さ。 「峠に棲む鬼」の逢魔家代々の明鏡流杖術と
「秋霖」の尼子晴久が使う杖術は同じ。
「曠野の狼」で戒能兵馬(と実父)が使った剣術は
「血(ルジラ)の翳り」だったか(記憶が曖昧)に出てきた
主に手首を落とす暗殺剣と同じ気がする。 新潮社 作家自作を語る (来月からWEBで公開)
寿行先生は『呑舟の魚』と『扉のない闇』を新潮社から上梓しとるが、
あの早口の肉声で自作を語っていたのだろうか?
記録があるのならば是非とも聴いてみたい。 寿行先生って早口だったの?
そういうイメージは全くなかった。
低い声で鷹揚にゆっくり話す人だと勝手に想像してました。
先生のインタビューとか、どこかで見られますか? >>307
前のスレでも書いたけど、NHkの教育で放送していた「YOU」という番組だよ。
孤北丸から下船した寿行先生に突撃インタビューをしておるで。
たしか初夏にパーカーを羽織り、日焼けした顔にサングラスをつけていたはず。
30年以上も昔だから、寿行先生のいでたちが記憶ちがいだったらゴミンな。
気になる場合、NHKのHPの視聴者問い合わせのところにメール送信して訊いてくれ。
オンデマンドのアーカイブで検索してもまったくヒットせんがな!
声が高かったのは大藪ハリー先生だよ。
YouTubeで大藪春彦とググれば音声だけは聴ける←「知ってるつもり?!」の画像が削除されとる。
ここのみんなはどんな作品から寿行先生のファンになったの?
俺は35年前に角川商法で騙されて『化石の荒野』からハマった。
以降、単行本化されていない『犬族からの通信』と『幻覚の鯱』(天翔の章のあとに連載を休止? 天翔の章は読んだ)
以外は全部読んだ寿行先生ファンだよ。 「化石の荒野」って、新聞か何かで懸賞クイズやってなかった?
クイズを解いて募集した記憶がおぼろげにあるんだがw >>308
自分が寿行にハマったのは、「牙城を撃て」からでしたね。
ただ、後で気がついたんだが、それまでに「犬笛」を読んでいた。
多分、テレビドラマ化した時に寿行とは意識せず読んでいたんだと思う。
本格的にのめり込み始めたのは、その数年後に叔父から借りて読んだ「牙城を撃て」からだった。
>>309
100万円(?)の金塊探しだっけ?(この辺の金額に関してはよく覚えてないけど)
財宝に見立てた金貨が都内某所に隠してあって、
ラジオで流された暗号を頼りに幾つかのチェックポイントでヒントを拾って
隠し場所を探し当てる早いもん勝ちの宝探しゲーム。
最終的に八王子かどこかの山の方が終着点だったと思う。
映画プロモーションの一環だったんだけど、当然のことながら、
映画にも寿行にも興味がない金貨狙いのヤクザ屋さんや愚連隊が参戦してきちゃって、
都内あちこちでトラブル続発。
あとで角川書店が警察に大目玉をくらい謝罪するはめになったとか。
当時、自分も参加しようと思ってラジカセ担いで、最寄りのJR駅まで行ったんだけど
暗号を解くスキルが自分には皆無だったことに気がついてスゴスゴと帰りました。 「滅びの笛」でハマった
え、結婚してる女性でもあんなことされるとああッてなるんだ
と知った厨房の自分 意識が朦朧としている女を嬲る愉しみを乱菊の狐で知りました。
先生本当にありがとうございました。 牙が閃く時 (冒険の森へ 傑作小説大全7) 単行本 – 2016/5/2
西村 寿行 (著), 宮沢 賢治 (著), 岡本 綺堂 (著), 椋 鳩十 (著), 新田 次郎 (著), 戸川 幸夫 (著), 宇能 鴻一郎 (著), 豊田 有恒 (著), 藤原 審爾 (著), & 7 その他
『滅びの笛』が復活 5月に発刊です 化石の荒野のパンフどこかにあったな。
渡瀬恒彦がおすぎと対談してた。
DVDも買った。主題歌は名曲だと思う。 ラジオでしょっちゅう流れていたので今でも歌えるぞ。嗚呼、バブル前夜。 リメンバー・オホーツク
わが怨み 現在完了
♪愛は〜 血を流す〜 「化石の荒野」のテーマ、名曲っすよね。
俺も昔から好きだったんですけど、最近YouTubeで偶然再会しちゃって当時の熱が再燃。
ヘビロテ状態で聴き惚れてます。
メロディー良し、歌詞良し、しばたはつみの歌声がまた最高!
その上、今じゃ「化石の荒野」だけに飽き足らず、
「この夢の果てまで」パティ(TVドラマ『黄金の犬』オープニング)や
「サンセットメモリー」杉村尚美(TVドラマ『炎の犬』オープニング)も
YouTubeで見つけてきて聴きまくってます。
みんな名曲!サイコーです。 遅ればせながら最近やっとこの作家さんを知って峠に棲む鬼を読んでみた
面白いじゃないか!
暴力とエロを撒き散らしただけの荒唐無稽な作品というレビューもあったのでちょっと心配してたがそんな事は無い
近年の小説には見られないような痛快な復讐劇と各々に矜持を持った人物描写に魅せられたよ
とりあえず次は症候群でも読もうかと思ってるんだけど他にお勧めはあるかな? >>322
「魔の牙」
「白骨樹林」
「牙城を撃て」
「われは幻に棲む」
「汝!怒りもて報いよ」
「滅びの笛」
「蒼茫の大地、滅ぶ」
「垰」
「風は悽愴」
「地獄」
傑作は他にも多いと思うが、
とりあえず自分が特に好きな作品あげてみた。
中でも特にお勧めなのは「魔の牙」 >>323
ありがとう!魔の牙、なんかレビュー見てると怖そうだなぁ
候補に挙げていただいたリストは次回の購入の参考にします >>321
映画「黄金の犬」主題歌 天使の墓標も。
映画本編は?だったが、サントラは最高。 >>324
怖くはない。ただ寿行先生らしいラストが待ち受けている。
>>323の指南通りに読めばいいぞ。
そのほかに
「去りなんいざ狂人を」
「帰らざる復讐者」
「わが魂、久遠の闇に」
も濃いストーリーなのでお勧めする。 >>322
犬笛
黄金の犬
旅券の無い犬
学歴の無い犬(これだけ人間の話)
癌病船
炎の大地
ガラスの壁
梓弓執りて
とりあえず、犬笛と旅券の無い犬は鉄板かなぁ 実は『賞金犬ウォンテッド』のVHSをもっているわ(笑)
テレビドラマの『黒い目撃者』、もういちど見たいなあ。
賢いカラスがでてくる。 ヤフオクに映画パンフ結構出てるな。コレクションしてみるかな。 はじめて健さんの君憤を見たんだけど、何だこれ?
話には聞いてたがこれほどとは思わなかった
一体、あのBGMはどういう意図があってやってるんだろう
逃亡の旅に出ているシーンや、女の死体を発見する緊張感のあるはずのシーンで、
南国の島国の伝統音楽を思わせるようなポップなリズムのBGM‥‥
それが場面の転換ごとに唐突に途切れる‥‥
意図した演出なんだとしたらシュールすぎる‥‥
作品の品格をわざと破壊しようとしているとしか思えない
佐藤純彌って、人間の証明や野性の証明を撮った監督だったはずだけど、
あんな酷い演出はしてなかったけどなあ‥‥ 黄金の犬の島田陽子さん、結構小学生にはよかったです!こないだアマゾンfiretvでみたら、やはりよかったですよ 黄金の犬の島田陽子さん、結構小学生にはよかったです!こないだアマゾンfiretvでみたら、やはりよかったですよ 島田陽子は寿行ヒロイン役としてはハマっているが
実人物は金銭感覚がマヒしてて借金まみれの痛いおばさんでしかない >>337
2回投稿してしまいました。
つまり、
陽子は完全に金銭に屈服していた。
おカネさま!
おカネさま!
お金がたまらなく尊く思える。 寿行先生作品の私見ヒロインベスト10をえらんでみました。ぜひ抜け漏れやオススメを、諸先輩方、教えてください。
1.御坂亜紀 去りなんいざ狂人の国を 刑事。
2.逢魔麻紀子 峠に棲む鬼 社長秘書にして杖術の達人。後半登場する野荻広子も捨て難い。
3.逢魔紀魅 花に三春の約あり 麻紀子の娘。女子大生。
4.青葉京子 怒りの白き都 刑事。単身ヤクザに乗り込んで返り討ち。
5.法眼規子 犬笛 美貌の医師。許していただければあなたの女になります。
6.朱野能子 鷲の啼く北回帰線 外事警察の刑事。むしろ楽しんだ、というあたりが大人。
7.白骨紅 裸の冬 刑事の妻
8.土田明子 闇に潜みしは誰ぞ 大学教授。
9.北守玲子 黄金の犬 人妻
10.槐帰雲 晩秋の陽の燃ゆ ?
乞食に犯されるシーンが好きです。
ーあまり若すぎるのは好きではないので、鬼女や阿紫はパスで。これも趣味の領域ですが、ジョディとかジェーンもパス。
いかがでしょう? …などと、
70近い人間が、懸命に書き込んでいるのかと思うと
生命の神秘に胸が熱くなる 滅びの広美、汝の京子、わらの志津、牙城の純子
の美人妻ローテーションで抜いてる。
魔性島の圭子、闇潜の明子がローテーションの谷間 俺は>339とは逆で、鬼女(われは幻に棲む)と阿紫(蘭菊の狐)は外せない。
鬼女と阿紫は最高の寿行ヒロインだと思う。
殺人機械として育てられたのに、他人を愛することを知って社会になんとか溶け込もうと努力するが、
結局、愛する人を守るために殺人者であることを自己肯定せざるを得なくなってしまう鬼女の哀しさ。
自分を辱めた村社会に対して、一人で戦いを挑もうとする可憐な少女阿紫のけなげさ。
こういう切なかったり、けなげだったりするのに弱い。(襤褸の詩は無かったことにしたい‥‥)
作中で既に故人だが、(垰)の秋葉小菊も好き。(もちろん抜くとかそういう対象ではなく‥‥)
明るくてクラスの人気者だけど、放課後になると静かに図書室で古典の本を読んでるようなタイプ。
志津(わらの街)の従順そうな人妻ぶりや、
逢魔母子や白骨紅のような苛烈なタイプも嫌いじゃないけどね。 >>339
わしの最上位寿行ヒロインたる北守礼子の名を間違えるとは許せぬ!
大方「遥かなる海嘯」の高地玲子と間違えたのであろう!
彼女も良いがな!
他に「陽は陰翳してぞゆく」の朝倉和子も良いぞ! 先週、行きつけのブコフで
『幻覚の鯱―神軍の章』の単行本が108円でやっと買えた。
あと鯱シリーズで未入手は『幻覚の鯱―天翔の章』だけなんだけど・・・
アマゾンだと高くて買えません。 渚シリーズの登場回数でもトップレベルの根岸由紀は?
まあヒロインというかただ毎回拐われて散々レイプされて屈伏するだけなんだけど
他のヒロインと違い、完全に心も折れて屈伏しきってる凡庸な女だけど
他の作品で、巨大百足に襲われて
沢山の手足で絡み取られて、性交奴隷にされて子を産まされまくるのだ
みたいな展開があったけど(幻覚なだけ)
昆虫姦、苗床物まで取り入れていたとは、先取りしすぎだろ先生 みなさま、結構読んでるつもりがまだまだだと痛感するとともに、先生の世界の奥深さや人間の業の重さを再認識した次第です。
>341さま わらの街、魔性島、読んでないので読んでみます!
>343さま 改めて自分は、強い女(しかし投網には弱い)もしくは権威のある女(例:医師、教授、刑事、秘書)が、心ならずも屈服してしまうのがツボだなと思いました。ただ十代の女の子はどうしてもなー浜村千秋になって鬼女をいぢめてみたい気もしますが、あ、実の娘か。 >345さま 礼子でした。失礼しました。月明かりで犯されるシーン、好きです。
遥かなる、、、は未読ですので、粘った視線でいつも妄想している会社の同名のOLちゃんと無意識に間違えてしまったようです。あくまで妄想止まりなのが、山岡と異なる自分の限界を感じます。
>347さま 渚かあ、読んでるんですけど、なんか根岸由紀の場合、屈服するまでのプロセスが物足りないというかなんというか。なんなんだ。 不謹慎ながらいま某所ではテレビに映ってないところで
寿行ワールドが展開されてるかもしれんな… 487 名前:渡る世間は名無しばかり[sage] 投稿日:2016/04/20(水) 13:30:16.78 ID:aD+I38p5 [10/11]
そりゃ避難所隣でさぁ、お隣さんの綺麗な人妻の大きなヒップが目の前にあるんだろ? ねばい視線で凝視する三白眼、みたいなのがいるわけか (不謹慎ですが)
ご主人さま、まず最初にお風呂を! 今更と諸先輩方にはお叱り受けそうですが、悪霊島の日々をようやく読んで、あまりの希望のない結末に驚愕しております。それにしてもなんで秋葉という名前は色々な作品で見かけるのは何故なんでしょうか?多門というのもどこかてみた気が。 >>359
あ、すいません
悪霊の棲む日々
でした。
あまりのショックでつい。 「垰」の主人公が秋葉文七で、「花に三春の約あり」「妖しの花乱れにぞ」の逢魔紀魅の父親が秋葉達人だったね。
寿行先生は気に入った人名を使い回す傾向があるよね。
女性キャラでも名前がかぶるのが、よく指摘されてるし。
まあ、長編だけでも2百以上も作品を書いてるから、以前に使った名前は忘れてるだけなのかも知れないけど‥‥主人公はともかく、脇のキャラは特にその傾向はあるかも。
四季の中でも「秋」という字は、特に好きだったんだろうと思う。
狩猟の季節だからかな。「秋」という字の使われる頻度はかなり多いと思う。
「犬笛」秋津四郎、「蒼茫の大地、滅ぶ」秋野平造、中郷の名前は広秋だし。
「秋」の他にも「郷」や「能」の字を使う名前の頻度も多いね。 大体多作の人はそうじゃないかね
清水義範なんかは登場人物の名前の付け方に苦慮したときにはどうやって決めてるか、で一篇ものしてるくらいだけどさ
秋葉ってのも端役含めると西村作品では多いんじゃないかね
確か緋の鯱でターゲットにされた検察関係にもあった名前
なお、癌病船の船長は鉄善、無頼船の船長は一膳 選ばれなかった人を並ばせるのは罰ゲームかなんかかね >>343
阿紫(蘭菊の狐)って哀しすぎるけど
寿行作品の中では最高のヒロインの一人だったね
俺も(襤褸の詩)は無かったことにしたい‥‥
>>347
渚シリーズの根岸由紀は最初のやられっぷりが記憶に残ってる
典型的な寿行作品の汚れ役だから埋没しちゃうけれど 寿行ヒロインは強い女ばかりで
投網や暴力で凌辱、蹂躙されても、最後は反撃して男を殺すことが多いが
根岸由紀のように心の底から屈服して完全な奴隷になる女の方が好み 根岸由紀が他の寿行ヒロインと違うところは、シリーズ2作目の「ふたたび渚に」にあると思う。
自分を陵辱しトラウマになるまで支配した左門が組織に裏切られると、左門への恐怖を克服して彼を許し助ける側に回るのだ。
ただ陵辱されるだけの性具でしかなかった他の寿行ヒロインにあまり見られない行動パターンだ。
自分を陵辱した相手に報復を与えるヒロインは多いけど、救うヒロインは寿行作品では異色なんじゃないだろうか? 「鷲の巣」何度目かの再読中ですが、もうむちゃくちゃ面白い!
特に中東に飛んでからの冒険行ならぬ珍道中
伊造以下の余計モン5人衆が集団で脱糞するあたりから、もう笑いが止まらんわ
「地獄」といい、このシリーズといい、寿行先生ぜったいギャグのセンスあるよなあ
スカした不条理系のギャグでなく、赤塚不二夫系の力技のギャグセンス
死神シリーズもっと書いてほしかったなあ 広美(長澤まさみ):なんとも思わないから、抱いて。そして私を守って ボコ・ハラムって寿行先生の小説のネタになりそうだな。 >>375
「頻闇にいのち惑ひぬ」のことかな
余命のない大富豪がクローン技術で育てたスペアの肉体に脳移植して若返ろうとする タイトル教えてください
病で男性器切除した夫が妻の浮気を許して最後には夫婦と間男三人で無理心中になるのって何でしたっけ
そけいリンパ肉芽腫?みたいな病名でした
米粒大の異状を放置していたらカリフラワーっぽくなって焦って医者に行ったら手遅れで切除という次第
徳間ノベルズの短編集で読んだような気がします >>377
「魂魄さながら幽鬼なり」じゃね?
雑誌掲載時、「鬼哭啾々」のタイトルだったような気がする
初出誌の挿画はたしか小松久子画伯じゃなかったかな
たしか『症候群』に収録されていたはず
>>375
大沢在昌の『天使の牙』も脳移植設定があるで〜
映画は佐田真由美と黒谷友香が出ていたけどウンコ
スレチでゴミン 俺は真っ先に「ドウエル教授の首」を連想した。
それと楳図かずおの「恐怖の首なし人間」 >>378
回答ありがとうございます
長編も好きな作品は多々あるのですが読み始めたのが短編集なので
今いちど読み直したいと思うのも短編が多いです
しかし長編と違いあらすじで探すのが少々難しくて。
助かりました >>378
ああそうか。
「鬼哭啾々」って「魂魄さながら幽鬼なり」の原題だったんですね。
以前、ネットオークションの履歴で見かけた文芸誌の表紙にでかでかと載ってたんです。
西村寿行「鬼哭啾々」前編××枚みたいな感じで。
そんなタイトルの小説あったっけ?とずっと気になってたもんですから。
もし書籍として未刊行の作品だったら何とか雑誌を探し出して読まねば!と思っていたのですが、
これで長年の疑問が解消されました。
ありがとうございます。 >>376
レスサンクス。まさか、答えがスレタイだとは。
思い出しましたが、死に神シリーズで序盤はアル中のあの人が女性の溺死体を釣るところから。
激しいホモレイプもあったな。 >>378
症候群は短編集の中でも最もエロ要素が強い作品 長い事積読だった寿行作品を少しずつ処理中。
「荒涼山河風ありて」はそこそこスケールでかそうな割りに粗いのが気に
なったが、勢いでカバーしてるので、エロも然程邪魔になってなくて
読みやすかったな。 先週『蒼茫の大地、滅ぶ』の下巻だけ買った。
去年『学歴の無い犬』を下巻から読んじゃって
後から上巻読んだら、読後感が悪かったので
上巻見つかるまで積んどく >>388
そこらのブックオフ行きゃすぐ見つかりそうな気がするが。
もしくはアマゾンで。 デビルズアイランド読んだ。
導入部、深まる謎に期待感高まる。
途中から、?
そして、いつもの笑
これはこれでいいのかもしんないけど
ガソリンスタンドを外から爆破させるために入念な調査をした先生なら、もうちょっとなんとかないのかなと。
すいません。 ガソリンスタンド爆破というと
公安特科隊の中郷と伊能の死神コンビの第一作
『往きてまた還らず』の西新宿爆破を思い出す
京王プラザホテルが燃える描写とか、続くテロの
上野駅ホームでのガソリンタンク車爆破の地獄絵図も凄かった
あの頃の寿行先生は鬼気迫るだけの筆力というか表現力があったね あまり語られない作品だけど『牛馬解き放ち』を電子書籍で読んだ。幕末から明治の初めの頃を舞台に、娼妓や小作人を解放する闘いを描いた異色作。例によって悲しい結末だが、全編にみなぎる強烈な反抗精神に、読者の自分も励まされた。 >>391
そうです、そうです。
磁力地雷とか円盤とか、ほんとかどうか分かんないけど、あるかも?と思わせるから、こちらも引き込まれる。確か解説には、実在するとあったと思いますけど。むささび少年もあの頃は荒唐無稽に思わせない筆力があったと思います。 >>391
「去りなんいざ狂人の国を」の地下鉄テロや、「滅びの笛・宴」「蒼茫の大地、滅ぶ」等の動物パニックも凄いですよね。
カタストロフィーの阿鼻叫喚や地獄絵図を描写させたら、
西村寿行を凌ぐ作家は国内にはちょっと見当たらないのではないでしょうか。
海外作家でも比肩するのは、スティーブン・キングくらいじゃないかと個人的には思っています。
キングの場合は、淡々とした日常が少しずつ狂っていきラストの大崩壊に至るというプロットが多いですが、
寿行の場合は、冒頭から中盤にかけて立て続けにカタストロフィーが起こって、
その高いテンションのまま、まさにノンストップで終盤へとなだれ込んでいくイメージです。
両名共に、これでもかと言わんばかりの容赦のない地獄を描き出す筆致がすばらしい。
>>392
そんなあなたには「虚空の影落つ」も、ぜひとお勧めしたい。 桜庭ななみが、ジョン・ウー版の君憤〜の主要キャストに大抜擢とトップニュースにあったのだが、
記事を読むと、原作に登場しないオリジナルキャラ・・・・?
どんな原作レイプ、もとい原作陵辱になるんだ?
今から不安しか無いんだが・・・・ 「症候群」って、
子供二人が神隠しに遭った両親が、巡礼を決意するくだりが
間違いなくあったと思うんだが、読み返したら無かった
べつの作品と間違っているのだろうか >>396
それは「神様の死骸」という作品で
「扉のない闇」というタイトルの短編集に所収だよ 寿行先生の沢山ある短編(集)読んでると
作品タイトルの記憶が無いのでどれがどれとは指摘できないんだけど
後から出した長編のプロットになってるのが多い希ガス
性描写がごく淡白だったり強姦(殺人)シーンが省かれてたり
ずんずん読めるんだけど やっぱり薄味 399>>
追いつめられて→梓弓執りて
咆哮は消えた→風は凄愴
あと垰のパート1の冒頭が短編スタートで
ちょっとしてから長編連載になっとらんか? >>399
自分は、短編だから薄味とは思わないなあ。
初期の短編には、冗長になりがちな長編にはなかった、切れと鋭さがあって良かったと思う。
(後期の短編には何だかよく分からない物も多いですけど‥‥)
>>400
群狼峠に満つ→魔の牙
黒い血の果て+百年の追跡→血(ルジラ)の翳り
包囲網→妖獣の村
という系譜もありましたね。
垰のプロローグに関してはその通り。
冒頭のプロローグが、まず最初に野性時代に短編掲載されて、
しばらく後に長編として連載開始されたんですよね。
そのためか、プロローグの名前のない主人公(男)のキャラクターと、
本編の主人公(秋葉文七)のキャラクターの間に若干違和感がある。
プロローグの(男)は、問答無用で襲ってきた暴走族を谷底に突き落とすけど、
秋葉文七は、暴走族に犯された早苗が「ぶっ殺してやるだに!」と息巻くのを、
「人を殺めてどうする」と諌めたりするシーンがありました。
まあ、些細なことですが。 ミス板の中で、このスレが一番中身が濃いのではあるまいか
他のスレとは読み込みの質も量と段違い、知ったかぶりの奴を見かけない
(通りすがりの、ごく浅い寿行ファンです) 死神シリーズ(鷲シリーズ、中郷・伊能コンビ)は Wikiで確認したところ
@『往きてまた還らず』徳間書店 1977年
A『鷲の啼く北回帰線』徳間書店 1981年
B『頻闇にいのち惑ひぬ』光文社 1983年
C『鷲の巣』徳間書店 1985年
D『母なる鷲』徳間書店 1987年
E『涯の鷲』徳間書店 1990年
F『鷲』徳間書店 1997年 となってるけど
知らずに、@⇒F⇒D⇒C⇒Aの順番で読んでしまった...
その後、Eの『涯の鷲』を冒頭だけ読んで長い間放り出してたが
先週ブコフで『頻闇にいのち惑ひぬ』の単行本買った
(文庫本も昔買ったのが家に合ったし、涯の鷲も2冊ある...orz)
ので、残りの2冊はやっと正しい順番で読める。
寿行作品はネーミングセンスが独特で難読なタイトルも多くて世界観があって
好きなんだけど、少しわかりにくいのが難点。
例えば『鯱』シリーズのように共通のタイトルが付いていればまだ分かりやすいけど
『鷲』シリーズは第1作の時点ではシリーズ化する想定が無かったのかも。
本スレのタイトル作品『頻闇にいのち惑いぬ』には『鷲』がついてないし
初期の作品に『鷲の啼く北回帰線』似た名前の『回帰線に吼ゆ』があるし。
結局、何も考えず適当に買った順番で読み始めちゃうことが多くて
『鯱』も『無頼船』シリーズも読んだ順番がバラバラになっちまった。 『無頼船』や『鯱』は
基本角川のみと講談社のみだったから
文庫でも刊行順になってるんだけどね
一番ややこしい『死神』は
「頻闇〜」のみ光文社onlyなのがネックなのと
「往きて〜」が徳間でも出されたのは結構後なのが分かりにくいね
というわけで寿行自身がナンバリングを無粋だと思ってたかもしれないけど
出版社がまたがる可能性も考慮してのタイトルだったのかも 『滅びの笛』所収「冒険の森へ」の逢坂剛の解説は甘いんじゃね〜か。
寿行先生の多作ぶり、作品に対するパワー、ストーリーテリングのうまさはハドリー・チェイスに似ていると指摘していた。
たしかにそうだけど、どちらかというとミッキー・スピレインに似てないかな?
マイク・ハマーの性格設定がシリーズ初期の中郷広秋や十樹吾一を彷彿させるし、
エロ要員のヴェルダよろしく男根さまサービスも寿行先生はテンコ盛りにしていたんだし。
いま逢坂剛の『カディスの赤い星』を読んでいる。
チャンドラーやハメットのような一人称で話が進展して、しゃれたセリフが多すぎて泣ける。
でも寿行先生に感化されたのか、章の中の区切りには必ず登場人物の名前をフルネームで書いていた(話が進むと名字だけの表示)。
>>405
俺もシリーズ物はなぜかパート1以外から読み出した過去がある。
鷲の啼く北回帰線→往きてまた還らず→以降、順番通り読破
攻旗だ、無頼船よ→無頼船→同上
ふたたび渚へ→遠い渚→同上
碧い鯱→赤い鯱→同上
70〜80年代前半のシリーズ物はバラで読んでも、おもろいから大丈夫だと思うよ。
ほかのシリーズ物はタイトル数が少ないから順番に読もう!
『往きてまた還らず』の連載誌だけはわからんけど、
アサ芸→週刊宝石→アサ芸→問題小説の順で鷲シリーズを連載。
鯱シリーズは週刊現代→メフィスト(幻覚だけこっちで連載)で連載。
俺としては40数回連載する週刊誌連載の寿行作品が好き!
ねっとりした小説を週刊誌連載で量産しすぎだよ! ハードカバー版の滅びの笛持っているけど、
短編なんてついてなかったな >>408
去年から集英社より出版されとる、セレクトされた冒険小説全集だよ
Amazonでチェックしてみい! しょーもない漫画の実写化より『滅びの笛』の映画化希望したい 読んでみればわかるんだがそもそも中郷伊能にたいして「鷲」を想定してたわけじゃあないんだよね
途中で寿行先生が気に入ってイメージを鷲にしたわけだが「鷲の啼く〜」で鷲は敵対組織のことだったしさ
そんなこんなもあってか「死神シリーズ」なんて言われてもいる >>405の指摘するように、死神シリーズは、そもそも最初はシリーズにする意図なんてなかったんだよね。
1作目の「往きてまた還らず」から2作目の「鷲の啼く北回帰線」が書かれるまでの間に5年近く経ってるのがそれを物語ってる。
寿行作品で1、2を争う人気キャラの中郷も最初の登場では「中郷警視正」もしくは「中郷」の名字だけで、フルネームの「中郷広秋」なんて1度もでてこない。
俺の持ってる「往きてまた還らず」の初期角川文庫版ではそうなってる。
最初からシリーズ化を狙ってたならその扱いはない。
「中郷広秋」のフルネームが提示されたのは「鷲の啼く北回帰線」からで、
その後に増刷や新装版などから「往きてまた還らず」にも中郷のフルネームが追記されるようになったと記憶している。
解説かなにかで読んだんだが、寿行がそれ一作のつもりで書いた作品も、ベストセラーになったり読者人気が出たりすると、
しばしば編集者が続編を書かせてシリーズ化して売りたがったようだ。
また、サービス精神の旺盛な寿行が、それを快諾してしまうんだな。
「垰」しかり「峠に棲む鬼」しかり「蘭菊の狐」しかり「癌病船」しかり‥‥
それが死神コンビのような成功例も生む一方で、出雲阿紫のような失敗例も生んでしまう。
逆に「鯱シリーズ」や「無頼船シリーズ」なんかは、1作目から2作目の間にほとんど間が無い。
これは最初からシリーズを意図して書かれたように感じられる。
>>407
確かに逢坂剛の解説は薄かったかな‥‥ってか文春文庫の「昏き日輪」の解説ですでに同じようなことを書いていた気がする。
公式とか見ると編集メンバー全員が解説を書きたがって手を上げたらしいから、
せっかくなら、今まで寿行作品に言及したことのない北方謙三とか大沢在昌の解説を読んでみたかった。
>>408
何のこと? >『滅びの笛』の映画化
いまなら広美役は波留だな
広美にクンニする弁護士役が伊勢谷友介 いま空蝉の街再読中
男根さま全開で少し呆れるとこもあるが面白い
この作品は昔読んだ時はそれほど面白いと思わなかったんだけど
歳くって面白さの感覚が変わることもあるんかな
それにしても寿行先生、浮浪者の生活にくわし過ぎ
浮浪者の隠語とか資料や文献なんかに載ってないだろうに
浮浪者に取材でもしたんだろうか ヤスデが大量発生する話ってタイトルなんでしたっけ? 『症候群』
不意の思いつきとはいえ、畳み3畳分のスペースのガラスの檻に子供含む8人も詰め込むなんて狭すぎるだろ >>417
すんません
寿行じゃなかったかもしれませんが
ニュータウンにヤスデが大量発生する話です
ひとまずその「妖魔」を探してみますわ 「憤怒」のリメイクをきっかけに西村寿行ブームが来ればいいなぁ・・
とは思ってるが来ないだろうなぁ・・ ああッ!お尻さま!
http://nikkan-spa.jp/1135517 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:847cfeaf6f31691a42c25abc56bd4433) >>421
峠に棲む鬼 を壮大なスケールで見たいね 『われは幻に棲む』を再読(恐らく30年ぶり)
主人公の退職刑事「浜村千秋」は「徳田左近」から酒を抜いた感じ
九鬼流杖術の使い手なのも同じ
寿行作品には珍しい10代のヒロイン「鬼女」が激しくも哀しい
確かに「阿紫」(蘭菊の狐)と双璧をなす美少女だった(鯱シリーズのゼロもだけど...) >>424
夫になる真庭の見てる前で、中垣にバックでガン突きされてイッちゃう麻紀子エロすぎ >>425
われは幻に棲む
もう、40年近くも前に書かれた小説なんですよね。
鬼女(浜村朱美)は、高校にこそ通っていないけど、年齢的には女子高生。
今でこそ、女子高生のバトルものなんてラノベの世界では珍しくもないけれど、
これが書かれた当時としては、かなり珍しかったんじゃないだろうか‥‥
まあ、女戦士という設定自体は皆無という訳じゃなかったろうけど、
当時は女戦士のバトルものといえば、少女というよりは成熟した女性の設定がほとんどだったんじゃないかと思う。
寿行先生は、エロス&バイオレンスの先駆者であることは勿論ですが、
他にもいろんな分野で先駆者だと思います。 修羅の峠は不思議な話しだよなぁ
陵辱も無いし、悪人も征伐されない。
只、物悲しい話し。 タイトル忘れたけど、『情鬼』の封印が解け現代日本に復活して周囲の人間を次々色欲に堕としていく話が面白かった >>429
人間の十字路(ヒューマン・クロスロード)収録の中編「情鬼の邑にとらわれし女の 物語」でしょうか。
似た長編に「鬼の都」というのもありましたね。
こちらは敵の最終拠点がアラスカ(あるいはシベリアだったか?)にあって、
主人公の刑事(鬼の種族の落胤)が、最終対決のために旅立つ決意をしたシーンで唐突に終わってしまう不思議な話。 『コロポックルの河』読んだ
タイトルだけでてっきり北海道が舞台だと思ってたら、ほとんどアメリカだった
1987年発表の作品のようだけど、凌辱シーンの描写がわりとあっさりだった
単なる頁数の制限の問題かも 「旅券のない犬」は
男子大学生が主人公の、エロ無し世界各地冒険活劇なので
映像化されても良い気がするが え?
その男子大学生がホモレイプされまくってたよね?
まあ、素材としては面白いので、ドラマ版の黄金の犬みたいに
エロ部分をソフトに改変すれば映画化もアリかもとは思う 芸スポのスレで寿行作品のあらすじ?としてかかれていたのですが
タイトルわかりますでしょうか
>屈強な男が捕まって無人島に連れていかれ真っ裸にされ
>後ろ手縛りちんぐりがえしの状態から天を仰いだ肛門に
>太い蝋燭を刺されて人間燭台にされる 明らかに女と思われる書き込みが散見されるのが興味深い
皆に乗ってもらいたいのに乗ってもらえず
書き込みが不発に終わる様も >>435
『去りなんいざ狂人の国を』
ですな。
最後の最後のワンシーン。 『頽れた神々』 結構面白かったんだけど、登場人物が多すぎるのと
テーマを色々盛り込み過ぎてて上下巻の2冊では消化不良で終わってしまった感じ
道州制導入後、世界的な金融センターになって人種が入り乱れ麻薬が蔓延する四国州が舞台
というパラレルワールドっぽい設定はやや異色
連邦警察 VS 州政府(表・裏あり)の図式の中で、州政府側の小黒(スペツナズ出身・危機管理局TOP)が少々小粒
「臭紋」は別の作品でも読んだ記憶が・・・、序盤からキーだった多門紅林とHH(左野広之)があまり活躍しない
実験動物ヒトの研究所とか超能力者の邑、人身売買組織の登場は寿行作品ではお馴染み
潰されたヤクザの組長の意外な活躍も、敵に捕らえられ人売組織に潜入する女性捜査官もまたしかり
(殺し犬「クロベエ」と「流水無紋」でもう1冊書いて欲しかった) >>440
同意。
道州制の仮想日本を舞台にしたポリティカルサスペンスという設定が上手く活かしきれていなかった。
せっかく面白い設定なのに、すごくもったいない。
後期の寿行は、破天荒な発想と風呂敷は健在だったけど、それを物語として構築する力が衰えていたように思う。
ラストで小黒が戦意喪失しすべてを投げ出してしまうのも、後期の寿行を象徴しているような終わり方だった‥‥ ジュコラーの季節到来だな…
薄着の子連れ美人妻に(四字略 落盤が発生→人妻との乱交
飛蝗が発生→人妻との乱交
毛虫の養殖→人妻との乱交
笹の開花→人妻との乱交
おにぎりの製造→人妻との乱交 頻闇惑う 命まで 今宵もLonely Man...♪ >>445
それぞれタイトル教えて下さい
読んでみたい 若者に犯される→ああッ!おとこさまッ!
極道に犯される→ああッ!ご主人さまッ!
黒人に犯される→ああッ!ニガーさまッ! >>447
落盤が発生→なんだっけ?
飛蝗が発生→蒼茫の大地滅ぶ
毛虫の養殖→原色の蛾
笹の開花→滅びの笛
おにぎりの製造→滅びの宴 「十四人の旅行者」は、人妻との乱交には発展しないけどね 『炎の大地』冒頭からキツイ
あんな国でオリンピック無事開催できるんだろうか >>448
それぞれタイトル教えて下さい
読んでみたい >>448
>黒人に犯される→ああッ!ニガーさまッ!
これはネタでしょ? 本当に表現されていた? 「妖しの花乱れにぞ」で紀魅とジョディが連呼してるよ 鯱シリーズにもあったような・・・緋の鯱だったかな
詳しくは覚えてないけど、アメリカの田舎町の住人がみんな色情狂みたいになって
黒人と乱交する白人妻が「ニガーさま」って叫んでた気がする >>459
映画「ディープ・ブルー」を思い出しちゃったじゃないかw 第二次大戦を描いた映画では、黒人俳優はコック役しかない
現実に当時そういう役職しか黒人には与えられなかったから
そう言えば漫画の「黄金の犬」で女性を襲う男がやたらエラの張った
弁当箱みたいな顔に描かれていたんだが、言われてみると原作も
秋沼、田沼、小黒だなあ、不謹慎な話だけど 無頼船にコックと呼ばれると逆上して包丁を振り回す料理人がいたね 司厨長(チーフチュアード)の「泡田伸一」(厳密には『泡』の字が「己」じゃなくて「巳」のやつ)ね
嫁と2人でやってたスナックで、客とねた嫁を刺しころして埋めて逃げた奴
「泡田」と犬猿の仲なのが、甲板員の「片野義男」
元暴力団員のスケコマシ。幹部の嫁とできてて、幹部が留守の間に強姦ごっごしてたら見つかって裸で逃げた奴
ボースン(甲板長)は「胴沢喜三郎」
長野の山奥の坊主で檀家の嫁強姦したら、その女が寺に通ってくるようになり、旦那に見つかって
殴り倒して逃げた。1年後には北海道の函館でヤクザの用心棒になってた男
今ちょうど『魔境へ、無頼船』読んでるとこ
シリーズ6作中の3作目だけど読むのが最後になっちまった
やっぱ無頼船といえば
親父のブロンコ譲りでめっぽう気が強く、男以上に銃が扱える、天真爛漫なヒロインの「ジェーン」かな
日本でヤクザにつかまって売春させられたり、フィリピンで性奴隷にされたり
この3作目でも敵に拉致されてさんざん凌辱されちゃうジェーンだけど
日本人のヒロインほど悲壮感は漂わないし、助けられるとすぐ立ち直るキャラなのがいい
ジェーンのお尻が見たい 『無頼船』『癌病船』
両シリーズの作品リストと発表年代順
知ってる方いたら教えてください
あと『虚空の果て』(だったかな?)って
どんな内容の作品でしょうか 高1の頃相手の家に何度か遊びに行ってたら 年度の最後に「PS2のコントローラー壊れたから弁償しろ。お前が遊んでいて壊したんだ。器物破損財で訴えるぞ」と言われた事ある。
コントローラーに傷が無かった。今思えば持ち主だったしいくらでも細工できた。
金を払わずに新品のコントローラー(当時5千円した)を交換したけど相手の腹黒さは今でも異常だった。
そういうふっかけや文句付けが大好きな性格してたわ。見た目まじめ中身ヤンキーみたいな。 >>469
『無頼船』『癌病船』シリーズに関しては、Wikipediaでわかりますよ。
『虚空の果て』というタイトルの作品はないので‥‥
似たタイトルのものでしたら
『虚空の影落つ』→幕末を舞台にした時代小説。杖術を使う無敵の僧形・虚空が主人公。
『虚空の舞い』→戦争犯罪者への復讐を材にとったバイオレンスロマン。
(戦争犯罪者への復讐‥‥この辺は物語の核を成す謎の部分なので、ネタバレ気味、ごめんなさい)
『妄執果つるとき』→放火殺人を暴こうとする検察と、心神喪失で無罪を勝ち取ろうとする弁護士の闘いを描く法廷小説。 >>472
有難うございます
『虚空の舞い』でしたw
近所のbook offで見かけたけど分厚くて買うか躊躇してた
面白そうなので購入してみます >>470
そんなの損害の立証責任は相手側にあるし立証なんて不可能だよ。
寿行先生のように判例を当たり法律の知識があればよかったのにな 相模原の施設の虐殺事件、なんとなく血の翳を思い出した。 すみまてん!
西村先生の作品て、怖い作品はありまつか?ホヤーミツテリ?みたいのって、ありまつてそうか??? 某コテハンは悪質な荒らしです
やって来たスレでは最初はおとなしいですがやがて例外なく荒らされます スルー推奨
詳しくはおいらロビー下記スレをお読みください(スレタイが変ですが)
【可愛い】でつまつくんファンクラブ【美少年】
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/bobby/1458950405/l50
直近では有栖川有栖35スレがレス番351の時点でやむなくIP表示スレに踏み切っています
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1464357395/351- 違う
荒やしさない
いしめゆかや、抗議しまつたたけて、本意さない(/_;) 先生の作品の中て、怖いミツテリ作品を教えてくたたい(/_;) 相模原の事件は血の翳りを想起させられた。
こういう重大事件の背後には、この小説に出て来るような黒い血の交わりが現実でも
あるのではないか?という疑念を抱いた。 5年も経てばシンクロチームはみんな美尻人妻になってるのか… 本日は先生の命日
早いもので、もう10年も経つんだよな 南條範夫の『出雲の鷹』(戦国期の出雲尼子氏の武将、山中鹿之助が主人公の時代小説)を読んだ。
同じ尼子氏の興亡を描いた、寿行先生の『秋霖』の方が断然面白い。
恐らくフィクション要素が少ないことが一因なんだろうけど
『秋霖』では杖術の使い手になっていた尼子氏再興の当主「勝久」が暗愚すぎる。
あと、南條範夫は『被虐の系譜』や『残酷物語』の残酷モノで有名らしいから
エログロを期待したが、恋敵に拉致された鹿之助の後妻も無事助け出されるし
鹿之助に惚れた鉢屋衆の女頭目も拉致されそうになるだけ。
奈佐日本之助の娘が鹿之助のために鉄砲百丁と引き換えに大友宗麟に5日間弄ばれただけ(エロ描写無し)。
西村寿行に慣れた身には正直エロが足りなかった。
スレチ スマソ 『往きてまた還らず』が『ウルトラ・レッド』(漫画:野口 賢)というタイトルで秋田書店から漫画化されてた
外海に浮かぶ「八丈小島」に石油備蓄基地なんてものは実在しないことは理解できるが
『鯱』シリーズの十樹吾一所有の「黒島」だけは実在してて欲しい。
でも、小笠原諸島や伊豆諸島には適当な無人島が無いな >>234
寂しい、か
高校のころ同級生の女の子と後輩の女の子から言い寄られて遊び、別高校の先輩と付き合った
大学行って彼氏持ちの軽音楽部でヴォーカルやってる女の子と部室でHしながら
オケ部で宣伝PVにも出る看板娘、栗山千明似の美術部の子を家に連れ込んで
結局はサークルの先輩と付き合ってこの前のバレンタインデーもいちゃらぶデートしてきた俺の人生が寂しいのであれば
お前の人生はさぞ充実してるんだろうな もうだめだ、とジョディは思った。
もう黒人以外とはセックスできない。 寿行作品には警察相手の国内逃亡モノが沢山あるが
ラジオで逃亡犯を追いかける生中継してたり
逃亡者側もラジオのニュースで情報収集してたりするけど
現実世界のラジオでは
NHKのAM放送ですら1時間に5分位しかニュース流してないし
生中継なんて皆無 寿行世界だからな
日本狼も生き残ってるし
大金強奪事件は頻発するし
とにかく独特 >>492
これは作品が書かれた時代背景もあるんではないかな。
今ではネットでライブ中継とかが普通にあるが、当時はテレビ、ラジオの中継しか方法がなかった。
ラジオはニュースメディアとしても今とは比較にならないポジションにあったと思う。
しかも昭和の頃の報道は、良い意味でも悪い意味でも、もっと自由だった。
昨今ほど窮屈な感じではなかった気がする。
今のマスコミは関係各所に気を使って自ら萎縮しているような気がしないでもない。
豊田商事の事件では、会長が殺害されるシーンが偶然生中継されちゃったり、
オウム事件の時は、幹部の村井が生中継中に殺されたり、麻原逮捕の時も延々生中継したりしてたしね。
当局に遠慮しながらの報道では、そんなにスクープにぶつかることもないだろうし、
報道に踏み込む深さが、当時のマスコミにはあったんじゃないかな。
まあ、それがいろいろな問題を生んだので、自粛されるようになってしまったのかも知れないが・・・・ だがその文春でも有吉については踏み込みが甘い
なぜか?
タブーだからさ >>494
同意。
あさま山荘事件や梅川昭美事件も実況生中継だったな〜。
テレビやラジオだけじゃなく、雑誌も新聞もイケイケだったと思う。
たとえば三島由紀夫事件。
当日の朝日新聞・夕刊1面、東部方面総監室の血まみれの生首写真、
フライデー創刊号の三島由紀夫の検死写真、
倫理も規制もない、現実を淡々と報道する姿勢には脱帽してしまったよ。
現代のマスゴミの自主規制と同時に、言葉狩りがきつくなっていて反吐が出る。
本が売れない原因のひとつになっていないか?
臭いものにはすべて蓋をしちまっては、物事の本質が見えないし、見抜けなくなるんじゃないかな。
筒井康隆も槍玉にされて気の毒だ。
辛気臭いことを書いてスマン。 先生の文学が世界的水準に達しているのは間違いないのだが、
ドストエフスキー>西村寿行>トルストイ>>>>>>>>>>>>>>>>>>
>>>大江健三郎>村上春樹>>>>>大藪晴彦>>宇野浩一郎、川上宗薫
国文学者が先生をまともに取り上げた例は、寡聞にして知らない だがドストエフスキーも紫式部には勝てん
上には上て奴だw 読書好きアイドルの乃木坂46・橋本奈々未に、西村寿行を読ませよう(笑) >>501
誤字が3つもある
社会人は「人の名前は絶対にまちがえるな」と教わるぞ 中国はそれどころじゃないんだと
なんでも対潜哨戒機の性能に問題があって
国中大騒ぎだとネットニュースで見た 小川彩佳「もっと責めて、もっと突いて、精液で汚して、ああッ!」 個人的には大藪先生>寿行先生だけど 単なる好みの問題だな
大藪「春」彦と宇「能」鴻一郎はすぐ気付いたけど、あと1つなんだろ? 大藪春彦新人賞が創設されたが、なぜ西村寿行賞はないんだ?
寿行先生の偉業を讃えるために是非とも制定してもらいたいのぉ〜。
徳間書店さんよ、寿行先生にもっと敬意を表してくれ。 寿行ファンがトルストイより
うちとこの先生の方が上や
と言ってる話 >>513
大藪賞作家の五條瑛が徳間のパーティーの席で、それと同じ事を言ってたらしい
自分が寿行ファンだったから、大藪賞よりむしろ西村賞がほしかったのかもね 台湾は国じゃないからいいの
というとんでもないかわし方もあるそうだ 西村寿行賞なんて設けても恐ろしくハードルが高くなるだけでは。
結局毎年受賞作なしで終わりそうだw 読んでるだけで勃つようなエロシーンの描写が無いと必ず一次選考で落とされそうw 別に作家にあげる賞でなくてよい 尻の素晴らしい主婦にあげる賞にすれば一番寿行らしくなる >>525
賞の趣旨を説明するだけでひと悶着ありそう
ここは物陰からねばい視線を送るだけにするのが正解 先週、NHKで放送した、吉高由里子 in 瀬戸内
寿行先生の故郷・男木島が出ておる。
夕日がきれいで泣ける。 吉高由里子も、19歳で蜷川幸雄(映画『蛇にピアス』監督)にあれだけ脱がされる位なら
寿行作品のヒロイン役でも充分やれたのに。全く脱ぎ損だ。 どうも天蚕を「てんこ」という読みは見当たらないなあ ああッ! テンサンさまッ!
ああッ! ヤママユガさまッ! ああッ! ノーベル賞さまッ!!
春樹が取るくらいなら寿行がもらっても良かった。 だったら賢也にも平和賞やるんだな
ああいう人間は平和時しか生きられんからな >>498
>当日の朝日新聞・夕刊1面、東部方面総監室の血まみれの生首写真
夕日に照らされて凄惨なんだよな(´・ω・`) 昔、銀行篭城事件で女性行員裸にして並べたり死に掛けの男の耳ナイフで削いだりって話がジュコーっぽいと思った 梅川事件だっけ?
短編の「神様の死骸」の中に銀行籠城事件が書かれてて、
まんまこの事件だなと思った記憶がある。
これは発表時期からして、寿行の方が梅川事件を参考にしたんだね。 梅川のほぼ実録映画「タトゥーあり」だと
大藪は参考になるが寿行はエロくて…みたいなセリフがあった >>538
梅川本人の証言によるとあれはパゾリーニの映画「ソドムの市」
へのオマージュ 梅川は一時期話題になってたからな
危ないやつがいると
「梅川もどきが!」なんて罵倒されたりしてな 高橋伴明監督の『TATTOO<刺青>あり』は主演の関根恵子が(寿行ファン的に)一番美味しそうな頃の映画
(昔TVで観た記憶じゃ、濡れ場はあったけどヌードがあったかどうか覚えてない)
ATG作品のせいかDVDが絶版でプレミア付で高すぎて買えない >>544
劇場で見たよ。バストアップはナッシング。
関根の新しい男(関根「あの人、神戸トル言うとる」)は、組長狙撃犯をモデル。
男の全身刺青に気圧される竜童(竜童の刺青はちっこい)。
それで「俺も大きなことを!」と勘違いして凶悪犯罪へとなだれ込む。
映画では梅川の前科にも詳しく触れてあったね。人間の性格はそんなに変わらないと言う見本。スレチすまん。 近所の美人奥様がコートを着はじめ
ジュコラーの季節終了…orz 否
室内では身体にピッタリと張りついたニットと尻の形が素晴らしいスキニーパンツの季節 ああッ!ジーンズを破りそうに押し上げる高さのお尻さまッ! 「回帰線に吼ゆ」 冒頭の函館少年刑務所練習船での囚人暴動シーン(ただし囚人は全員成人)
あとは凌辱シーンだけ斜め読み(ただただ強姦されるだけで女が持つ性の罪深さまで描けてないのが少し残念)
したまま放置して半年経過...
80年代の角川文庫とか徳間ノベルス(新書版)の西村寿行作品の画は好きだったのに
徳間文庫版の表紙が苦手で、カバーだけ捨てた
http://img.uploda.info/jlab-maru/s/maru161123002322.jpg そんなに変か?まあ何を模してるのかよくわからんけど
回帰線に吼ゆは逃亡中の凌辱シーンがそそるな 犯罪者コミューンいろいろありましたねえ。
「回帰線に吼ゆ」や「鬼が哭く谷」は村ぐるみでドロボー村とか・・・
「わらの街」にも左翼ゲリラ崩れのコミューンが、
迷い込んだ人を殺して掠奪してるようなのがあった。 女主人公のものって何がありますか?
ざっと調べたら「峠に住む鬼」「蘭菊の狐」「晩秋の陽の炎ゆ」は出てきたんですけど他にもあれば教えて下さい 「われは幻に棲む」「裸の冬」あたりも主人公といって差し支えないと思う
正確に言うと主人公は他にいるんだが、存在感は完全に主人公を食っているから 小学生の頃に読んだ作品なんですが題名が思い出せません
三十路越えの女友達3人が車で観光? していたところ、男たちに捕まり森でレイプされるような冒頭でした
当時は衝撃が大きすぎて途中で読むのを止めてしまったのですが、今頃になって妙に読みたくなってきました
どの作品だったかわかる方いますか? >>561
>小学生の頃に読んだ作品
笑った笑った、どんな読書歴なんだw 自分も最初に出会ったのは小学生の時だったわ
「牙城を撃て」が何故か家にあったもんで 自分も小学生の時、『症候群』が初ジュコーだった。
『こんな奴いるかよ』と突っ込みながら読んでたけど、後年未成年の監禁事件が相次いでビビッた >>561
多分『衄(ちぬ)られた寒月 』所収の表題作かと
似たシチュは多いけど年齢と人数と場所からすると合うのはこの作品
光文社文庫版をブックオフで探すかキンドル版を買うかすれば読めます
自分も小学生で『症候群』だったかな
その頃は親の本を隠れて読んでたっけ >>562
レスありがとう
ただ、記憶にひっかからないので多分それではないと思います
>>566
あっ!
これだと思います
内容紹介を読んで当時の記憶と合致しました
早速ポチってみます、ありがとう
自分の場合は赤川次郎のような軽めのミステリを良く読んでいて適当に母に買ってきてもらったところ
西村寿行をチョイスしてきました
活字は読まない人だったのであまり内容も確かめず怖そうなタイトルだけで選んだんだと思います 70年代に黄金の犬や炎の犬を見て、原作を読みたくなり、
実際に読んだらショックを受けたという子供も、当時は多かったのでは?
生憎と私は初寿行は高校生でしたが。 そういえば黄金の犬のゴロって徹底的に(ニホン?)オオカミとしての形質が描かれているがどんな意図があったんだろう
犬笛や犬鷲なんかだと普通の犬なのに 峠に棲む鬼 の表紙の麻紀子嬢の痴態と粘い目にやられました。 映画やドラマを見てる時に、これが西村寿行世界だったら・・・とついつい想像してしまいます。 >>572
「沈黙の艦隊」が流行ってたとき
いつになったら性奴隷調達の寄港するんだろうと思ってたな 鬼が哭く谷、双頭の蛇、魔界を立て続けに再読
いやあ、面白い!
今読んでもまったく面白さは薄れてない
SFテイストあり、ホラー風味あり、社会派あり、と
短編集を読むとこの作家のエンターテイナーぶりがよく分かる
これほど色々なテイストの作品を書き分ける作家って他にちょっと見当たらないと思う 「君よ憤怒の河を渉れ」が映画の地平を開いた国・中国で
いま「君の名は。」が大ヒット中。
http://www.bilibili.com/video/av7367791/
女の先生が黒板に「逢魔が時」と書いてドキッとする。
ヒロインが(ある事情があるんだけど)テレビの前で
腰に手を当てて仁王立ちしているところが実に男前で
おかしいんだけど、ラストの麻紀子をほうふつとさせると
言えば言えないこともない。
単行本はじめて買ったのは「峠に棲む鬼」でした。 >>576
もう何をみても寿行を連想するんですね。 京京京京京京京京寿京京京京京京京京
太太太太太太太太 太太太太太太太太
郎郎郎郎郎郎郎郎行郎郎郎郎郎郎郎郎 寿行作品は再読したくなるから古本が売れるんだろうな
エロくない京太郎作品は1冊も読んだことない 単に絶版作品が多いから
次第に古本も出回らなくなってるだけでは…… ちょくちょく尼もオクも探してるけど
なかなか手に入らない講談社文庫の『老人と狩り〜』
なかなか三社コンプとはいかないな 男主人公が悲惨な目に逢うのは、逆転のカタルシスへの貯めと思い、ストレスは残らない。
しかし、峠に棲む鬼の真庭みたいに、次作であっさり嫁さん寝取られてるとモニョる。 「沈黙の渚」をブックオフで買って再読した
内容すっかり忘れてたから再読でも面白かった
ただ「遠い渚」並みには面白かったと思うけど「ふたたび渚に」の方が数段面白かった
「沈黙の渚」はエロ描写も淡白で粗いし、逃亡医師の視点から語られるシーンが多くて、
関守充介の活躍が少なかったのが少し残念
次は「風の渚」を探して再読しようと思う 吉村昭の「羆嵐」を読んだのだが、羆を仕留める描写があまりにも淡泊
それと猟銃、狩猟、羆の生態などの造詣がちと薄い
吉村昭と比較して、やっぱり元猟師の寿行先生の小説のほうが断然いいわ
薄い本でもちょっと残念…… 吉村龍一の光る牙がいいよ
増田俊也のシャトウーンは私的にはいまいち
樋口明雄の約束の地はちょっと違うし >>578
なにもを見ても寿行を連想するシリーズ
「ローグ・ワン スターウォーズストーリー」を見ていたら
ヒロインのジン・アーソは推定20代後半(役者は33歳)
ほぼ黒髪で体術にも優れた凛とした美女。
映画冒頭彼女は帝国軍の奴隷として軟禁されており
手錠をかけられた虜囚として登場。(途中でも一度
手錠で連行されるシーンが出てくる)
いっぽう杖状のもので華麗に敵を撃退するシーンもあり、
どうにも麻紀子さまの妄想がわく。
だれかこのジン・アーソと相棒のキャシアン・アンドーが
竹生島で全裸磔になっているコラでも作ってくれないものか
(キャシアン殺されるんかい) 寿行ファンはこの謎を解いてくれ。
鳥取市のリコ-工場にアルバイトに行って不真面目に働いて辞めた。
僕のリコ-での不真面目な勤務態度の悪い噂が流れたらしい。
その後、テスコという工場に夜勤専属工員として就職し真面目に働いていたら
僕のテスコでの真面目な勤務ぶりが、リコ-に対する”報復”というデマが発生したらしく
テスコを解雇された。
詳しくはこのサイト参照
http://m3s.dousetsu.com/1.html 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:77bfa3ad753b2994479210bef5c6504a) 一昨日ブコフで「牙城を撃て」の下巻だけ買って読んでる最中。
肝心の「牙城」に乗り込む場面で夜間にパラシュート降下したは良いものの、主人公に策が無さ杉なのが寿行流。
鯱シリーズならいざ知らず、徒手空拳(登山ナイフは持ってるが)の元刑事が単独で乗り込むにも行き当たりばったり過ぎる。
やはり女が足手まといになって結局敵に包囲されてしまうお決まりの展開はこの作品(1976年)あたりが最初なのかも。
先に犬と老人が出てきたので話の展開が予想できてしまった... 長身巨乳美人高学歴のグラドル
葉加瀬マイなら寿行ヒロインけっこう何役もいけそうだ
汝の京子役をやってほしい! >>596
つい最近、写真週刊誌かなんかでセミヌードになってたが、期待通りのドエロさだったぜw オウム真理教に殺害された坂本弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越して来た人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界にばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
公明党を政権に引き入れた。
ネトウヨもいないし、韓流ブームもまだ無い頃だったけど、あの頃から俺達の国はもうおかしかった。 幻覚の鯱 PART3 第1回 神とライオンと鯱 を読んだ
※某文学館の書架から掲載誌を発見してコピー
十樹吾一とゼロが登場して、グダグダの展開でちょっと泣けた……
以降、メフィストで書いてなくて未完……
講談社さんへ
PART1からPART3冒頭まで合本にして文庫本で発売してください!
寿行先生ファンからの切なるお願いです >>513
西村寿行賞はいいな
普通に受賞作を読みたい
ここなら応募したいと言う住人もいるんじゃないのかな
俺に金があったら創設するんだが
時代に媚びない骨太だが読みやすい、ハード・ライトノベルというジャンルをつくりたい
暴力と拷問、レイプ、憤怒と復讐、そして妙に賢い動物が出てくるやつ 西村寿行のメインの読者層は「30年前の40〜60代男性」で
彼らがいま何歳になっているか分からないが、
もう、マーケティング的な訴求力は無いと思う
そこは清張とは違う >>604
>もう、マーケティング的な訴求力は無い
無いな
もうブックオフですら100円コーナーにしか置いてない
ここ30年の間にすっかり「過去の作家」になってしまった・・・(´・ω・`) むかし広島カープに長内という選手がいたんだが、寿行さんを愛読してるというのをインタビューで読んだことあった
特にお色気の豊富なのを気に入っていたみたいだった そりゃ、寿行先生自身は消費され尽くしたから仕方がないだろう
でも、最近はキンドルとかで再販されてそこそこ売れてそうだけどな
俺もキンドルで何冊か買ったし
たしかに寿行先生の古きよき昭和の男向けのエンタメ小説は時代とはずれているかもしれないが、時代に媚びないのが西村寿行賞だ
いま出版したら、暴力シーンや追跡シーンの多いフランス書院文庫みたいになっちゃうかもしれないけど、いつの時代でも王道であるがゆえに固定ファンはつくと思うけどな
そして、ゴラクとかVシネとかでメディアミックスしていきたい 「峠に棲む鬼」の劇画は見てみたい。
オットセイじゃない方向で。 何回か徳間とかで復刊されてるけど
あとが続いてないってことは売れなかったんだろうな エロ描写(特に凌辱シーンや監禁等性倒錯もの)に関しては
純粋なポルノ小説を含めて、30年前から寿行先生に並ぶ小説家は居なかったと思う
ただ、ここ数年AVやら無修正動画の表現が過激になったのに慣れてしまって
執拗に責められると身体が反応する事は当たり前で
過去の寿行作品を読んでも全く興奮しなくなってきた 監禁と凌辱表現が続くと
面倒になって読み飛ばしてる
それでも未読作品を見つけたら読んでるのは やっぱりエロ以外の魅力が大きいんだろうな品 エンタメニュースにもとんと話題が上らないが、憤怒の中国版リメイクはどうなってんのかね 鶴田浩二、高倉健、菅原文太に引き続き
今度は、化石の荒野で主演を張った渡瀬恒彦が亡くなってしまった。
これで寿行の映画化作品で主演を演じた俳優は全て鬼籍に入ってしまったことになる。
どんどん昭和が遠くなる。
仕方のないことだが、寂しいな・・・・ 本当に残念・・・
渡瀬恒彦さんって 寿行作品の主役が似合う(務まる)稀有な俳優さんだったなぁ 原作のイメージにぴったりだったからな。
人情喜劇でもなんでもこなす素晴らしい俳優だった。 たしか『化石の荒野』映画化後、「バラエティ」の寿行先生インタビュー記事で
「(仁科役を演った)恒公が……」と寿行先生が絶賛していたと記憶している。
偶然だけど寿行先生も渡瀬恒彦も斯界の賢弟だと思う。
合掌。 波瑠も寿行ヒロインできそうだ…
弁護士にクンニされああっ、となる広美役はこの人しかいない https://goo.gl/znnSuW
これは、普通にショックでしょ。。
本当なの? 『化石の荒野』はキャストは悪くなかったが、脚本がなあ‥‥
敵役のCIAエージェントのキャラが好きだったので、彼のシーンは原作に忠実にやって欲しかった。
無痛症の殺し屋が、主人公の仁科が痛み苦しむ感覚があるのに嫉妬しているっていう設定が、
なんか当時は、強烈に異様でインパクトがあったんだよ。
原作の猟師小屋での1対1の最終対決もすごく緊張感があって印象深かったんだけど、
映画では野球場での単純な銃撃戦に改変されてしまっていてなんだかガッカリだった‥‥ カーチェイスと雪山での銃撃戦が無駄に長かった印象があるわ サッカー少年だったボクは小学生の頃、江戸川乱歩の怪人シリーズにハマってしまって、学校の江戸川乱歩作品を全部読み尽くしてしまい、
それで、近所の近代的で大きな市川市立図書館にせっせと自転車で通うようになりまして、ハードボイルドな表紙に惹かれて手に取ったのが、シドニィ・シェルダンの超訳シリーズと、なぜかやたら多く所蔵されていた西村寿行シリーズでしたw
時を同じくしてハマっていたのが、北斗の拳と猿渡哲也作品とマドンナメイトでしたので、ハードボイルド小学生にとって西村寿行がどれだけアッツイ!!猛毒であったか、諸先輩方には手に取るようにご想像頂けるものでありましょうw
そのせいかどうか、ボクの息子はやたら元気に大きくなりまして、夜寝ている時も24時間ほとんどカタイままで小さくならず、テスト期間中など余りにも邪魔になるので、ある時など自分で自分のモノをグーパンで殴って”いい加減にしろ!”と叱りつけたこともありましたw
もちろん鈍痛がきただけで、余計刺激になってしまい困ったのですが。
話しは変わりますが、市川市というのは意外と寿行っぽい、色気と歴史のある街なのです。市立図書館に寿行シリーズがあれだけ多くあったのも、街と無関係ではない気が致します。
歴史ある高台の国府台に、里見公園という桜の名所があるを、諸先輩方ご存知でしょうか?
この公園至近のお寺に、かの満州国時代に戦費として¥数兆円を稼ぎ出してアヘン王と呼ばれた、謎に包まれた歴史の怪人・里見甫のお墓があります。戦中〜戦後の彼の波乱万丈のハードボイルド人生が、けっこう寿行っぽいのでございますw
そろそろ眠くなりましたので、彼の墓碑に書かれてある寿行っぽい含蓄ある言葉(あの岸信介が書いたそうです)を最後に紹介させて頂きましょう。
『凡俗に堕ちて 凡俗を超え 名利を追って 名利を絶つ 流れに従って 波を揚げ 其の逝く処を知らず』。 >>619
主題歌とポスターはよく覚えているけど、映画は内容忘れた。 新聞のクイズでお宝をもらえるってやつだっけ?
それは別の映画だったかな?
まだ小学生だったが、クイズを解いた答えをはがきに書いて送った記憶があるな。 グラサン渡瀬恒彦さんが表紙(映画宣伝ポスター?)の『化石の荒野』1976年(角川文庫)読了。
初期寿行作品でお決まりの孤独なヒーローが巨大な組織と闘う話
ハードボイルドで凌辱シーンは物語の起点として重要だが控えめ
ススキ原での数十万匹の蝮の日向ぼっこってのは『峠に棲む鬼』1978年よりこっちが先だったみたい
てっきり数十万匹の蝮が冬眠する岩穴が最後の鍵だと思ったら違ってた...
爆撃機で運んだ物が結局ありきたりの設定だったことと
砂金採りの爺さんが出てきたとたん「生き残り」って分かってしまった以外は満足できる傑作だった >>624
仁科の母ちゃんが冬の川に身体を浸けて堕胎を促すシーンはあった?
寿行先生が好きだったショーロホフの『静かなドン』にも同じシーンがあるお
30年以上前に読んだから、まちがっていたら堪忍な〜
寿行先生だからショーロホフへのオマージュは許せる 仁科の母(といってもまだ二十歳ソコソコ)の家の目の前に広がる11月の「オホーツク海」に浸かって堕ろそうとしたら
漁師の父ちゃん(主人公の祖父)が走って助けに来る設定に・・・
その後、進駐軍の情報部にヘリコプターで拉致されるシーンでは(父ちゃんは出漁中で)
雪の中母ちゃん(主人公の祖母)が必死に走ってくるけど間に合わない・・・ 哀しい別れ方だった
ググってみたらこの時点(1945年敗戦後の冬)では、さすがの米軍でもヘリの配備開始はその前年1944年のことで
「シコルスキー R-4」という2人乗り(パイロット+1名)のヘリしかなく、進駐軍に配備された記録も無さそう
小説を書く前に事前に膨大な資料集めと調査(下調べ)をしたことで有名な寿行先生も
初期の頃はそこまで調べる余裕がなかったのかも・・・ まあ、小説の中のリアリティと現実は違うから
短編の「14人の旅行者」に出てくる、水に溶かすと大量の酸素を発生する肥料というのも、
現実にはないと思うと、誰かが書いているのをどこかで読んだ記憶がある
現実になかったことやあり得ないことを、まるで現実にあっても不思議じゃないリアリティで描くのが、
エンターティナー西村寿行の真骨頂だと思う 粉末酒は洋菓子の添加用には普通に使われてるから
ありえそうな雰囲気があるし
タンタル合金は今でもそこそこ硬い方だ
地図に切り目を入れてそこに嘘を作っていくと言ったのは半村良
方法は違うとは思うけど上手に嘘をつけるのが人気作家の条件なんだろうな
森村の方は「悪魔の飽食」でしくじったけど >>627
実際どうかはわからないけど、確かによく考えると
水とものすごく反応しやすい肥料って保管や使い勝手が悪そうだよね バッタ物の古文書『東日流外三郡誌』から妄想を広げて
『鬼』や『石塊の衢』を書いた寿行先生は偉大だと思う 寿行先生が『鬼』や『石塊の衢』を書いたのは、
『東日流外三郡誌』が学会から正式に偽書認定される10年以上も前のことだから
仕方ないっていや仕方ないのかな。
それでも『石塊の衢』のあの発想は賞賛に値すると思う。 http://news.so-net.ne.jp/article/detail/1372432/
寿行案件
国連のインテリブロンド女がニガーどもに拉致監禁輪姦され
首切られて殺されたようだ
現実は厳しい
「ああっニガー様」
と尻を振っても助からなかった 「滅びの宴」再読。
改めて読んでも間違いなく傑作である。
前半は鼠禍による恐怖の蔓延、後半はテロリストによる東京壊滅と、
テーマが分断されてしまう感は否めないのだが、これはこれでいいのである。
自然破壊を止められない人間の愚かさも、エゴイズムにより崩壊していく都市の秩序も
愚かさをを謳っているという意味では、それほど遠く離れてもいないのではないだろうか。
なにより滅び行く東京と一千万都民の阿鼻叫喚の姿が凄まじい。
カタストロフ小説としては、これまで自分が読んだ小説の中でも間違いなく10本の指に入る。
「滅びの笛」や「蒼茫の大地、滅ぶ」ももちろんその中に入る。
今回、「滅びの笛」を先に読みたかったんだが、こちらはBOOKOFFを回っても見つけられなかった。
返す返すも手放すのではなかった。それだけが残念。 尼のマケプレとかに普通にあるやろ
私的には笛のほうが好き 宴も笛も広美や真由美のあぁあ場面で
何度抜いたことだろうか…
もちろんいまでも抜いている 寿行先生、ちょっと前半、後半、分離してる話あるよね
「去りなんいざ狂人の国を」の浅羽五郎は途中で死んじゃうから、ライバルとして半端になったね
最後まで生かしておいたほうが、追跡と対決の一貫性が出たと思う
このスレで人気の御坂亜紀も、サドマゾ部屋でレイプされるためだけに出てきたんだね
彼女も後半出てきたら一貫性出たのに、あれじゃ、ただのお色気要員じゃん >>639
安いのが欲しいんじゃなければ、新品で買える
ハードカバーの冒険の森シリーズのどれかに入ってるんでは? 思想家で浅羽通明って人がいるが、
この浅羽から名前付けたらしい
自分が著書読んだ限りでは寿行に触れた部分はなかったけど 徳間書店のNHS(NISHIMURA HARD ROMAN SERIES)新書109巻の
『幻獣の森』1993年(選集)を読んでるとこなんだけど
エロくないのは良いにしても、クドいのにオチが無いというか結末があっけないというか・・・
徳田刑事モノの中編が入ってなかったら、ハズレの1冊かも 寿行先生の本は、150冊ぐらいかな。
昔、駿河屋とかでまとめ買いした。
読んだのは20冊ぐらい。 福岡の現金強奪犯はまだ逮捕されんの?
犯人一味には濫觴の宴みたいな動機はないだろうな
早く解決してほしい 発表当時、評判になった「君よ憤怒の河を渉れ」をTVで見て、あまりの陳腐さに絶句。
だれかも書いてるけど、音楽の酷さは見てるこちらが恥ずかしくなるほどだった。
どうせ悪文で殴り書きした荒唐無稽な代物と思って、一度も手を出してない。
それでも文章は結構いいらしいから、読んでみようかな。 確かにあのBGMは謎すぎる。昭和の遊園地とかスーパーで
流れてそうな曲が、なぜか緊張感のあるシーンでかかるのなw
OPのタイトルバックの「だやら〜」はかっこいいと思ったけど 寿行先生はとっくに亡くなっているが
今年もそろそろねばい目をしたジュコラーの季節到来だな… 3億8千万円強奪事件、去年の6億円の金塊強奪事件、工藤会の抗争と 「福岡」は寿行世界なのかも・・・
「濫觴の宴」は、ハンターが放った散弾に視神経を破壊されて盲目になった11歳の美少女を狩猟反対運動のジャンヌ・ダルクに仕立てておきながら
盲導犬と朝の日課の散歩中に狩猟推進派が雇ったヤクザに拉致させ、主人公がオートバイで単身追いかけるも逆に捕らえられ
味方がジープ(ゴールデンイーグル)で空き家に突入して助けるまでにヤクザにチ○コ半分挿入されちゃったのが個人的にNG
同じゴールデンイーグルが活躍する「垰」の第一章で主人公の秋葉文七の車に同乗してくる猿遣いの野生児の「早苗」の場合
ヤクザにお尻から完全に挿入されて処女喪失してしまうが輪姦はされずに猿に助けられる設定。
やはり寿行先生の描く野生的な美少女(「蘭菊の狐」の「出雲阿紫」に代表される、凌辱されても闘うヒロイン)が良い 「バッタを倒しにアフリカへ」の人が原点は、蒼氓の大地〜
やと書いてますな >>656
http://president.jp/articles/-/9839?page=2
何故に小説家がここまでバッタの生態に詳しいのか謎で
逆に私の方が初耳であったことまで書かれている。
著者であるバッタの研究者の方にここまで言わせるとは
さすが寿行先生ですね。 寿行先生は、事前に自分が書くテーマを徹底的に調べることで知られていたからねえ。
作品を書き上げる頃には、ちょっとした学者並の知識を身につけてたんだろうね。
ただ学位を持っていないだけで、市井の学者みたいなものだったのでしょう。 ふと気がつくと、倉田社長の年に近づいていた。
どっかに逢魔麻紀子嬢落ちて無いですかねぇ? 宴の与党、笛の野党、かっこいい政治家が多いんですけど
現実は・・・ 非常に不謹慎だがTBSの記者に暴行されたとの記者会見をした女性
俺の中の逢魔麻紀子像にぴったり。 「悪霊刑事」読了。
前半の悪霊バエパニック辺りまではムチャクチャ面白かったのに、
話がユカタン半島に渡った辺りから何だか駆け足になっちゃって残念だ。
そもそも、あのラストじゃ物語が終わってもいないし読後感良くないし‥‥
まあ、それなりには面白くはあったンだけど、上手く言えないけど‥‥なんか残念。
「悪霊刑事」ってタイトルも、寿行先生らしくなくて失敗してる感じ。
他の寿行作品のタイトルセンス好きなんだけど、これは違うなあ。
作中に出てくる「子宮人間」とかのネーミングは結構好き。
鯱にも「胃袋爆弾」とかあったけど、そういう生々しいネーミングは
グロテスクで寿行先生らしくていいと思う。 >俺の中の逢魔麻紀子像にぴったり。
寿行作品を代表する『峠に棲む鬼』のヒロインにして
杖(棒)を持たせたら天下無双の明鏡流杖術使いの逢魔麻紀子?
俺的に重なるのはレイプ被害者ってとこだけだわ あの凛とした物腰は寿行ヒロインでもおかしくない
もうちょっとお尻が…なら言うことなし 西村寿行氏の本をまだ読んだことのない
九鬼神流の師範ですけど、
複数の本にうちの流派名が出ているようですね。
六尺棒術や半棒術はある程度は知られていますが、
杖術はマイナーなのによく用いたと思います。 西田敏行の関連で、
ニュース系の板で今、先生が話題になってるが、
「故人だから何を言っても良い訳ではない」
という良心的なコメントが散見されて良かった
もっとも、ニュース系の板の視聴者らが、
先生をどこまで知っているのかは不明 ホステスに金をやるからおまえの指を折らせてくれとか言ったとかいうやつ?
西田敏行だといわれてきたが、実は西村寿行だったとか・・・
もう何年も前からネットに転がってる都市伝説だけど、
本当に寿行ファンだったらそれはないなあ・・・って思うよねえ
寿行先生が飲むのは主に仕事部屋で、寿行番の編集者に囲まれての連日のどんちゃん騒ぎは
本人のエッセイにも書かれてるしファンの間ではよく知られた話だし・・・
そもそも文壇嫌いで銀座とかキャバレーとかで飲むのは好きじゃないと自身が書いてたし・・・
まあ、寿行先生だったら、それに近い狂気を秘めていることもあるのかなとは思うけど、
女の子の指を折るとか、そういうのは全然先生っぽくないよ。
自宅の飲み会で自慢の同田貫を持ち出してきて、編集者にそこへ直れ叩き斬ってやるとか言ってそうではあるけど。 『作家という病』という本を読むと、最盛期はもちろんだが、晩年はあれだな。
結局、現在はあまり読まれなくなったのも、そこらへんが影響しているのかとも思う。 >>643
同意だな すごく惜しい作品
浅羽との追いかけっこは本当に面白かった
残った犯人たちや島の男女には顔というものがない
途中から急に希薄な話になってしまったという印象だ
御坂亜紀ファンとしても残念だ
いきなり最初の一発目で浅羽発見とか面白くない
なかなか浅羽が現れずに各所のサドマゾの部屋を絶望的に渡り歩かされ
蝕まれていく亜紀という展開にして欲しかった
そしてついに浅羽が現れるも痛恨の逮捕失敗
亜紀を気に入った浅羽はこともあろうか亜紀を拉致したまままんまと逃げおおせる
島で待ち構える浅羽と最後の対決! とかだったら盛り上がったと思う
もちろんその間、亜紀はヒーヒー アヘアヘでw 過小評価されてる感がある
抜けて泣けて面白い作品を書ける人って文学史上あんまりいない
山田風太郎とこの人くらいだな 築地移転で鼠の大移動が発生するそうだね
こういうニュースでワクワクしてしまう 黄金の犬 ドラマ版
チェコで放映後、日本犬を飼育する家庭が増えたそうな >>674
ネズミが大量発生しそうなときは、猫を大量に放てば大丈夫だよ
まあ、滅びの宴みたいに都市が壊滅するぐらい増えちゃったらもう手遅れだけど 何10年かに一度、竹の花が一斉に咲いて実を付け、それを食ってネズミが大繁殖する
話が、故・開高健の芥川賞受賞作の「パニック」 >>677
ぐぐったら、ねずみ騒動っていう事件があったんだね
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AD%E3%81%9A%E3%81%BF%E9%A8%92%E5%8B%95
初めて知ったけど、これがきっと滅びの笛と宴はこれが元ネタになってるんだろうね
猫や鼬でも効果がないのは、とるスピード以上に、ネズミが多産して増えちゃうからなんだろうね
確かに殺すスピード以上に、増えるスピードが上だったらどうしようもないな
まあ、食物連鎖の法則に基づいて、増えすぎたネズミは食料が枯渇して、自然と適正な数に減少するんだろうけど
いまはピンと来ないけど、昔はイナゴの大量発生とか、害虫害獣の大量発生はかなりリアルだったんだろうね ドラマもここでいいの?
さっき黒い目撃者の再放送を見た
面白かった
船越英一郎の極悪っぷりもよかったけど
人間の味方がいると理解して犯人を引き渡すクロって賢すぎないかw 最近読み始めたけどどの作品もワンパターンだな。
山奥で事案発生→ジーパン女が奴隷に→ウイスキー飲みながらセックスと探索→黒幕が巨大組織 寿行が女のケツ、いやさお尻様!とかわめいてるの、
いまいちピンと来なかったんだけど、
外国に行ってわかったよ
黒人やヒスパニックの女性にはこれぞまさにお尻さま!
という感じのお尻の持ち主がいるんだよね
プリップリで上向きででっかくて
なんかもうお尻だけ別の生き物みたいな
しかも尻の右と左をブルブル交互に動かせたりもする女性もいるんだよ
でも日本人女性の大半は平たくて上を向いてないケツをしてる
だから日本人の男は女のお尻の真の魅力を知ってる人があまり多くないんだ
日本の男は「女のうなじにこそ色気を感じる」とか寝言を言ってるけど、
それは本当の女のお尻というものを知らないからだと思いますね
日本人女性にはお尻様などと呼んでひれ伏したくなるような尻の持ち主は皆無と言っていい
だから寿行作品に出てくる女性キャラは
日本人になりすましてるブラジル人あたりであって
本当は日本人ではないと思います 俺、小6のときに初めて読んだのが親父の本棚にあった
「鬼」なんだけど、エロ描写が衝撃だった。
そのせいか「鬼」が今でも一番好きな作品。 例えば、陸上女子100m日本記録保持者の福島千里の腹筋はしっかり割れてるが
人一倍鍛えていても、尻の厚みはそれほどでもない
そもそも骨盤の形からして、アジア人とその他の人種は違うらしいし
痩せすぎで筋肉どころか脂肪の厚みすら足りない日本人の妙齢の女の尻が
白人女や黒人女より貧祖に見えるのは仕方ない
外国人旅行者が激増したので、東京にいても非アジア系外人女の尻と乳のデカさに驚く
ただ青山や渋谷あたりで見かける東欧スラブ系の若いモデルの顔と尻は驚く程小さく
同じ人間とは思えないほど脚が細くて長い 骨盤傾斜が黒人>白人>>日本人だからな、なかなか良いプリ尻の日本人というのは
少ない。 欧州を中心にバックパッキング
ユース泊まりの繰り返しなんだが、向こうの小、中学校の団体の遠足?とよくかちあった
連中はユースのなかでは大抵ジャージ姿になるんだが
白人の中学生あたりの娘は本当に白く細く四肢が長い
人間とは違うなにかの可愛らしい小動物のようだ 近年の日本人女性が巨乳化しているのは統計的にも確かだ
近所の貧乳美人妻もいつのまにかDカップくらいになっているのを発見した 胸肉の計測の仕方が変わって昔基準より大きめのカップ装着者が増えただけだけどなw
それでもAカップのやつはいるんだが、そいつらってほぼ乳首隠しにつけてるだけだよなw >>686
俺は無明の曠野かな
戒能兵馬が大好き過ぎてつらい
あと最後の切なさもいい 「症候群」ってほんとに凄いと思うわ。よくこんな小説書けるなw 以前の勤め先の美人OL(既婚、三十半ば)さんは毎日サイズが違って
普段は全く目立たないサイズ(Bカップ程度)で
胸を強調したい日はスーツの下にピタピタのカットソー着てDカップに
胸の上半分が不自然に盛り上がる寄せ上げぶりに「篠原涼子」と呼ばれてた
イベント等で撮影がある日はさらにEカップに巨大化、陰で「防弾チョッキ」と・・・
胸を強調したくなるのは、若くて強いオスの精子を獲得するための本能で
月経周期に伴うホルモンバランスの変化のせいらしいので
本人も無自覚な場合があるらしい・・・ 「症候群」は、
明彦・博子とその子供の親子三人が写っている写真つき年賀状を
朱野老人が兄妹の親に送ってあげたら面白いと思った 「もし文豪がカップ焼きそばの…」を読んだ。
寿行先生の文体が無いのが惜しい。 「もしも寿行が京太郎だったときの鯱シリーズ?」(空耳) 『魔の牙』読了。狂犬病に罹った日本狼の群れが僻村を襲う話は別の短編でも読んだことがあったが
こちらは『エイリアン』並のサバイバル・ホラーだった。最後に生き残ったのが○○ってのが寿行先生らしい。
『修羅の峠』読了。中央アルプスの山奥育ちのヒロイン津恵(司法修習生の美女。紐使いで武器は革ベルト)と
五堂平馬(長野県警本部の特命刑事)のコンビが良かった。 小学生の頃にトラウマになった『悪霊の棲む日々』(ハードカバー版)を、最近になってきちんと
再読した。やっぱり、小松久子さんの描いた、全裸の架刑の挿絵はやはりエロかったw
良からぬ期待で、ソフトカバー版も買ったが、挿絵は同じ小松さんのものだった。ただし、線が
濃くなっていたが。スポニチ出版のバージョンも探りを入れるか。
ちなみに、『鬼』でも、小松さんが架刑の挿絵を描いていたが、こちらは抑え気味だった。
といいながらも、『白骨樹林』はエロさが皆無なのに、かなり乾いた文体で通していて、これは
これでとても好きだった。 『消えた島』読了。末期癌の激しい苦痛に尊厳死を望む古希の男性患者に、謎の「怪老人」が注射した奇蹟の薬物を追う
警視庁の刑事2人と世界の研究機関が雇った有象無象の群れとの闘いの前半戦まではまだ面白かったんだけど
怪老人が個人所有する小笠原の無人島(無形島)に招かれた、警視庁をクビになった刑事2人と
“]機関”(世界の主な製薬・植物・薬用遺伝子・微生物研究機関が急設した組織)のプラントハンターたちとの話になって
以降、怪老人は拷問されて口を割るが結局奇跡の薬物は幻覚やら何やらでうやむやのまま話が突然終わってしまった・・・
物語後半の舞台「無形島」は、ほぼ「黒島」(鯱シリーズ十樹吾一の島)と同じで
主人公の刑事と相棒の会話のやり取りが「バカタレ」で終わるとこは鷲(死神)コンビと同じ・・・ ハズレかも 「旅券のない犬」読了
再読だが、ほとんど内容を覚えていなかったので、読み返しても面白かった。
うん、面白くはあったんだが・・・初読当時、読後に感じた物足りなさも、まざまざと思い出した。
ジュウベエは強いし最高にカッコいい!ジュウベエの冒険行は手に汗握る!
ジュウベエを助けるために後を追う飼い主の刈谷哲人のキャラクターも良い。
だから、できればアフリカを旅立ってから日本に着く迄、全編ジュウベエメインでいって欲しかったと思ってしまったのだ。
小説全体の4分の3くらいでジュウベエと哲人が邂逅してしまうと、それ以降がいささか退屈。
残り4分の1は、ジュウベエと哲人を守るCIAと狙うKGBの暗闘にストーリーがシフトしてしまい、
ジュウベエと哲人はほとんど空気になってしまった。
逆にその4分の1は端折ってしまってよかったのでは、と感じた。 島中があり得ない蛇の大群であふれてる話ってなんだっけ?
放したにしても絶対こんな島の生態系の許容量超えてるだろって感じの >>706
『二万時間の男』の「魔性島」では?
島に閉じ込められる女の末路という要素も、ここではあったが。 『魔界』1978年(短編集)読了
その内、『黒い血の果て』『百年の追跡』『残像』の3作は、遺伝的な問題がテーマにした作品。
『黒い地の果て』と『百年の追跡』は長編『血の翳り』につながる作品か。『百年の追跡』の主人公、警視庁公安部の特殊セクションに所属する河継が良い。
『異常者』は男児誘拐事件の犯人を追って、精神分裂病(統合失調症)患者の幻臭(虚臭)を扱った作品。徳田刑事(フルネームは出てこない)が登場する。
『忍びよる闇』は気の弱い男が見知らぬ男に追われる話。寿行先生は筆が立つだけに、読んでてイライラさせられた。
最後の『残像』が面白かった。これは、父権問題(と妻の不貞行為の有無)を扱った作品で、結局のところ
父親と2卵性双生児との親子関係の科学的証明がテーマになるが(昭和50年代の作品なので)主な鍵は血液検査となる。
現代ならDNA鑑定で話が終わってしまうが、最後の最後で明かされた真実が興味深かった。 異常者って、もっとエロエロな話しじゃなかったっけ? 異常者は今でいうストーカーみたいな奴に妻を拉致されやられまくる話だろ あのストーカー大勝利の前半と、フィストファック押しの後半が、上手く繋がらないけど、先生途中で飽きちゃたのかなぁ >>711
ストーカーは満足だろうけど、検事の奥さん悲惨すぎる。
でも狂ったままだから幸せなのか・・・
ガラスの壁みたいな路線を期待したり、超常現象を思わせる導入部から主人公たちが陰謀に巻き込まれて立ち向かういつもの寿行作品を期待すると肩透かしを食うかもね。
あと飽きちゃったというか落下点を見失ったのかもは鮫も・・・ くっ、続きが・・・ 短編集の『魔界』(1978年)の中にも「異常者」ってタイトルの短編作品が入ってたのね。
長編の方の 『異常者』(1985年) は
前半は、東京地検検事の妻が精神異常者にストーキング・拉致・監禁・暴行・性奴隷にされ
発見された時は元の人格を失って立派な変態性的パートナーに。妻の実家は親子の縁を切ってしまい
犯人は精神異常のため無罪に。治療させようとする刑事を尻目に犯人は脱走。妻も病院を脱走して結局心中してしまう話。
全く救いが無いけれどここで終わってれば...。前半部は放送禁止の四文字が連発で悲惨だけどエロ度は高め。
後半は、一匹狼の調査屋・千年道士と九州の巣食う国際人身売買、麻薬組織との戦いを描いた話。 「風の渚」読了。海上保安庁の関守充介シリーズの4作目
またまた主人公の嫁の由紀さんが拉致られてますが、エロ描写はかなり少なめ
女性海上保安官(も敵の慰安婦にされてます)が運転する車で送られる途中の拉致される場面すら無し
最後の舞台は軍艦島だった 由紀さんもヤラれまくってるけど、妊娠はしないんだよなぁ。
逢魔麻紀子さんなんかもリットル単位でヤラれてるだろうけど、子供出来たの平和になってからだし。 >>707
ありがとう
やっと本棚(と周りに積み上げてある山)の中から見つけた
これから読み返してみる 『回帰線に吼ゆ』読了。※ネタバレ失礼。
脱獄囚?に占拠された職業訓練船が台風に突入する場面が良い。やっぱり寿行先生は修羅場を描くのが上手い。
犯人たちが逃走中に強盗・強姦を重ねるのでエロ度は中くらい。主人公の広田(警視庁職員のボーナス4億円強奪犯。別件の罪で2年間服役中)
がわざわざ北アルプスの山中に現金(40kg+ビニール包装)を隠したのが???だけれど、脱獄のきっかけにもなってるので仕方ない。
脱獄犯のうち、チビで女にモテず脱獄犯仲間?からも半人前扱いされてる牧野(間男の家への放火罪で入獄。脱獄後は強姦魔)が
「脱獄後は妙に精彩を放っている」と寿行先生が憎めないキャラへと昇華させようとしたあたり、後の『学歴の無い犬』等につながった作品かも。
寿行作品ではお馴染みの山奥のドロボウ村は余計だったようにも思えるが、横やりが入らないと脱獄囚同士の殺し合いで話が終わってしまう。
脱獄犯中の謎の男「弓削」(ゆげ)の種明かしはどこかで読んだような・・・。 「回帰線に吼ゆ」は、ただの脱獄囚同士の殺し合いで話が終わらないところがいいんだよね。
それが、かつて藤岡弘が主演したTVドラマ版では、思いっきり殺し合いENDだったのでガッカリだった。
まったく寿行作品の映像化は成功したためしがない。 旦那が見ている前で犯された奥さんが喘ぎ始めるってのを初めて読んだのは「回帰線に吼ゆ」だったかも 徳田て刑事はよくでてくるんだけど何かで死んだっけ? >>721、722
電子版ならあるよ。1年くらい前に大量に発売された。
徳間や光文社は、2000年以降も何度か増刷したり、新装版出したりしてたから、
最近のBOOKOFFでも時々見かけるけど、角川は完全に絶版にしちゃってたからな。
しかも、角川の作品は、他の出版社とは重複していないものが多かったので、
完全に絶版になっちゃうと、すぐに見かけなくなった。垰シリーズとか無頼船シリーズとか。
>>723 徳田は死んでませんが 『幽鬼犬』 (1996年徳間) 読了
「世にも不幸の男の物語」、「始祖鶏物語」、「幽鬼犬」の3作品収録(中編集)
エロ描写極めて少なめ(最終盤1頁のみ)。扱われてるテーマは重め
表題作「幽鬼犬」は徳田刑事モノ。いつも通り酒は飲んでるが格闘シーンは無し。犯人とも直接対峙しない
末期癌やら動物虐待の異常者を扱っているせいか少々読みづらい。おススメ度低め >>725
ありがとう。こんなにハッキリ出番わかるとはー。
徳田刑事、どこかの怪しい村に入ってしまい脱出不可能で諦めたとこで終わった作品があったよーな気がしてました。違う刑事だったかも
まあ死んでないなら何より 山尾志桜里議員のは寿行案件だなぁ
知的な意識高い系美人妻が若い男根様にお仕えするという…
しおりっていうお尻みたいな名前だし あの女が去年の流行語大賞にノコノコ出てきた時見て、なんて高慢ちきな
やつだと思ってたw 志桜里はなすがままに、尻をかかげた。もうそれだけで絶頂感が腰部を
とらえていた。至福感だったかもしれない。昨夜の記憶が再現されていた。
志桜里はするどい声をたてた。倉持のそれが侵入していた。志桜里のその
部分は、倉持の隆々とした男根を呑み込んでふくれ上がっていた。
倉持の単調な腰の動きがはじまっていた。 死神の貞子のオナニーシーンが大好きで何度も読み返した。
それ以来、女がオナニーしてるところを見るのが好きになってしまった。 >>734
あれ、名前間違えてたかな
めっちゃエロすぎて、あの小説の中で一番好きなシーンだわ 死神〈ザ・デス〉?
だとしたら、ヒロインは真澄だが >>736
ヒロインじゃない
主人公が捕まって牢屋に放り込まれたシーン YouTubeにジョン・ウー版君憤の中国版予告編が上がってたので見てみたんだが、
これはもう寿行の君憤ではない、まったくの別物だね。
中国語わからないんで何言ってるかはわからんけど、
なんか誰かわからない女性キャラがライフルとかショットガンぶっ放して暴れ回ってるし、
杜丘検事(今回は設定が違うが)と矢村警部が
往きてまた還らずの伊能と中郷を思わせるようなシーンもあった。
アクションは派手でちょっと面白そうではあったけど、
これだけ改変してしまって寿行原作にこだわる必要が果たしてあったのか・・・
ちなみに鳩も飛んでました。 今世間を騒がせている歴史的猟奇殺人があるのに、寿行的にはシンパシーないのでさすがスレ的に騒ぐことはないな
夫も子もいて幸せに暮らしていた人妻たちが拐かされて
そのまま調教洗脳されて男一人に女九人の酒池肉林の楽園を築くくらいの事件でないと 上の方で出ていた異常者、気になって買ってみたが、エロ場面ばかりピックアップして読んでいるので話の内容が頭に入ってこない。
取り敢えず、気丈な美弥が良いね。
自分のイメージとしては長澤まさみかな。 今更ながら没落10十年
先生の場合、天国で安らかにと言うより、地獄で愉しんでるイメージ ちょっと質問させてください
『マンハント』(「君よ憤怒の河を渡れ」のリメイク版)の予告をみて西村先生に興味を持ちました
この原作を読んでから次に手を出すとしたら何がおすすめですか?
※エロいのが多くても大丈夫です >>250
ググったらなんだかよさそうです!
ありがとうございます >>752
ありがとう
ハードボイルドみたいですね
楽しみ! >>753
憤怒に似てるけど追ってくる敵がちょっといいですよ >>749
「白骨樹林」「魔の牙」「癌病船」「垰-たわ」「滅びの笛・宴」
あたりは是非オススメしたい >>754
敵が…?
楽しみに注文しました
>>755
わー沢山ありがとうございます
動物物は特に好きです
しかしググったら「癌病船」「垰−(たわ)」はシリーズ物なのか
間違えないように注文しようw >>749
鯱シリーズ、無頼船シリーズ、伊能・中郷シリーズ、
渚シリーズもいいぞ 釣りかもしれないけど一応釘をさしておく
お兄さんは西村望
京太郎は赤の他人 西村望さんはお元気なのだろうか?
1926年1月生まれの、現在91歳。 >>758
ありがとうございました
昨日、1冊目の本が届いたので、皆さんに勧められたものを順番に読み始めたところです
鯱シリーズ以外は聞いたことがありませんでしたが、次に読む本のリストに入れておきますね
皆さん、親切に教えてくださって、本当にどうもありがとうございました
ROMに戻ります ついさっき気づいたんだが
2007に御大が亡くなってからの発行物のコピーライトは
奥様の八千子表記になっていたけれども
間のあいた2014以降は娘様の亜子表記に変わっていたんだな
亡くなられてしまったか引き継いだのかはわからないけれども
更に時代が遠ざかってしまったかのような気分になってしまう
小説宝石の「遺言状」を読み返してみることにするよ 検索してもわからん、困ったので2chに頼る〜
「兵を語らず」と「我が道を行け」ってタイトル?で西村寿行作品だと思われる
ピーンときたエスパーさん、それぞれ詳細プリーズ 少なくとも書籍のタイトルでは該当する作品はない
短編のタイトルだとしても思い当たる作品がない
語感が似てるのは「往きてまた還らず」と「君よ憤怒の河を渉れ」ぐらいか
まずどうしてそれらを寿行作品だと考えてるのかを教えてくれた方がヒントが増えるよ 少なくとも寿行作品のタイトルではないな
言葉から受ける響きでは、時代小説とか歴史小説のような感じがするが
寿行は時代小説も何作か書いているが、そのようなタイトルはない 娘様の亜子さんは雑誌編集者と結婚して離婚したとか
噂の真相に書いてたな 今月から来年2月に掛けて、
徳間書店が大量にKindleで復刻するんだな。
「地獄」までも。
電子限定だけど、新しい読者ができれば嬉しい。 >>765-767
ありがとございます、やっぱり無いよねぇ・・
いや、寿行好きな爺さんからリスト渡され、何とか探してくれーと頼まれたのよ
その2つについてはとりあえず「該当ナシ」って言ってみます
ついでに↓2つはレアものです?
「世界新動物記」と「蒼茫の大地、滅ぶ(下巻)」
ネット通販では中古本が見当たらない。
神田あたりに行けば手に入るものかしら? あら〜「蒼茫の大地、滅ぶ(下巻)」、普通にあったー
失礼しましまw >>770-771
ついでにあなたも読んでみればいいのに。
『蒼茫の大地、滅ぶ』なんて大傑作だよ。
『吉里吉里人』の代わりに日本SF大賞を受賞してもいいと思ったほど。 「世界新動物記」は入手難しいかも
俺はヤフオクでゲットできたので
検索ワードに入れて気長に待つしかないかもね
そんなにプレミア価格にはなってないと思う
2作品のタイトルは多分記憶違いなんだろうな われは幻に棲むを20年ぶりくらいに再読した。
今となってはいろいろと無理に感じる展開もあるが、
やはり、辿り着いたラストシーンはじ〜んとくる。
あんなにエログロで残酷なストーリーなのに、
読者をほっこりさせてしまうラストは寿行作品ならではの味。
キャラがいいから、隠棲する親娘を軸に続編も書けたんじゃないかと
今更ながらに思った。 文庫のわれは幻に棲むの解説の対談で
なぜ人妻なのかが延々と考察されててワロタ 『凩の蝶』読了
エロ場面暴力場面控えめで面白かった 年末に『黄金の犬』(1978年)上下巻読了。 寿行先生の犬モノにハズレ無し。
ただし寿行作品のヒロインの常で、拉致られ強姦されても全く学習せず2度3度同じ目に遭ってしまう
飼い主の北守礼子に少々呆れた。
主人公の北海道警の安高(元警察庁の特殊捜査官)が徳田刑事よりかなり攻撃的(犯人を即射殺しちゃう)。
後半、犬一匹を捕まえて殺すためにヤクザが山陰の町1つ封鎖して
町の幼い子供たちを人質に(首から下生き埋め)にして
母親や姉、若い女を街角につないで強姦三昧という寿行ワールドはさすがにやり過ぎ
ガキの頃やってた『黄金の犬』のドラマ版は
なんだか暗いフィルム撮りの作品だった記憶しかないが
テレビ向けの強姦抜きの作品だったのだろうか・・・
鶴田浩二主演の映画版も観てみたい 映画版の黄金の犬は
「人間以上に素晴しい犬と、畜生以下の人間たちが織り成す、ドロドロな物語」
と言われているからなあ
http://home.f05.itscom.net/kota2/jmov/1999_03/990312.html >>779
たしか島田陽子のオッパイシーンで
ニップレスがちらと見えていたと思う >>785
映画「マンハント」オリジナル・サウンドトラック
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たっけえ…
映画『レッド・クリフ』シリーズのジョン・ウー監督 × 主演 福山雅治 & チャン・ハンユー圧倒的な熱量で送る、衝撃のサスペンス・アクション大作!! 今作の劇伴はジャン・ウー監督と『レッドクリフ』でも強力タッグを組んだ岩代太郎が手掛ける。
https://www.youtube.com/watch?v=zIyd4hFsLTM 福山以外は知らない人ばっかだけど、誰が凌辱ポジション? 憤怒は原作も陵辱ないよね。
高倉健&原田芳雄の旧作もどっちかいうと社会派だったよ。 >>790
そうなのですか、ありがとう。
邦画では馬が都会を走っていたような。 >>791
ああ、みどころね。撮影時は見物人が多くて賑やかだったみたいよ。
もう撮影で街の公道を封鎖してあれだけの馬を走らせるなんて
いまの日本では不可能なんだよな。
悪役の西村晃も良いしけっこう旧作好きだな。 「オロロンの呪縛」「無法者の独立峠」「わらの街」「帰らざる復讐者」・・・
冒頭でつまづいてあまり進まないまま積ん読中
昔はエロいシーンを探して一気に読めたけど
凌辱シーンに限らず寿行先生のエロ描写そのものが苦手になったせいか飛ばし読みしてたら
舞台も登場人物も変わって何の話かつかめなくなって投げ出すパターンが続いてる 「オロロンの呪縛」は、導入部の不気味さに引き込まれたけど、
最後に開示された真相があまりにスケール感が小さくて呆気にとられた記憶がある。
まあ、読んでる時はそれなりに面白かったが、
当時、他の寿行作品の壮大なスケール感に魅了されていたので、少々不満が残ったのは確か。
「わらの街」「帰らざる復讐者」は、両方とも割と好きな作品だけど、
「わらの街」もラストはちょっと物足りなかったかな。
「無法者の独立峠」・・・・・これは晩年に近い作品だったせいか劣化が酷かった。
読まなければよかったとまでは言わないが、ファンとして正直悲しくなった。 『異常者』好きだけどな。
あんまこのスレでは出てこないね。 「異常者」は寿行エロの極北だね
刑事と奥さんのフィストファックがすげーエロかった記憶しかない 最近よく見かけるマンハントって憤怒のリメイク(というか憤怒原作の新映画化)だったのか!
ジョン・ウーによるアクション大作「峠に棲む鬼」(ヒロイン麻紀子のリン・チーリンのハードレイプ含む)
を期待せざるを得ない!・・・ナイナイ(ヾノ・ω・`) 俺的ベスト3は
峠に棲む鬼
滅びの笛
鬼女哀しかな >>800
「峠に棲む鬼」「滅びの笛」は、フェバレイトとして割とよく上がってくるタイトルだけど、
「鬼女哀し」を選ぶのは、なかなか渋いね。
自分もその3作は好きだ。
というか、寿行はそもそも好きな作品だらけでベストが選べないのだがw
ただ「魔の牙」は、自分の中で他の作品とは別格の位置にある。
発想、ストーリー展開、キャラクター、どこをとっても寿行以外には書き得ない名作。 症候群
明彦が可愛い
幻想都市
幹太が可愛い
頻闇にいのち惑いぬ
カーマが可愛い
馬鳴神
ヤクザに包丁で頬を叩かれる男子大学生が可愛い
聖者の島
ポールが可愛い 「地獄」読み始めた。冒頭からニヤニヤが止まらないが、ある編集者が「ゆるして、おゆるしになって、奪衣婆さま!」って哀願するところで爆笑した。 >>805
地獄は面白いよね
センセが自虐的に己を見つめる表現が好きだった
ちょっと功を得るとすぐ図に乗るところも本人の特徴だったんだろうか
そういうキャラクターも多いよね マンハント公開記念でkindleで寿行先生の徳間文庫30%offセールやってるけど、怒りの白き都とかkindle化されてないものがある。
なんでや! 「地獄」の上巻読み終わった。色々ヒドイ(褒め言葉)が、「好気性バクテリアに似ている」とまで書かれた編集者、実生活で何やらかしたんだ… >>807
色んな電子書籍でセールやってるね
でも注目度は低いようだ >>807
>>809
私は加齢で、昔の文庫を読むのがキツくなっているから、
文字サイズを変えられる電子書籍で出版してくれるのは助かるよ。
徳間書店にはお礼をいいたい。
これでまた寿行先生の作品が楽しめる。
ありがたい。 いまBS日テレで『君よ憤怒の川を渉れ』放映中なのに
おまいら何も書き込まないのな >>811
そりゃ時期が悪すぎたw
いま日本はフィギュアでもちきりだw >>811
今更感があるからかなあ。
健さんの君憤は、このスレにくるコアなファンの間ではもう語り尽くされた感じ。
(もちろん、出来の酷さという意味で)
今回のマンハントはまだ見てないんだけど、お布施のつもりで見に行くべきか・・・
映像やアクション自体はスゴイのかも知れないが、
なんか寿行っぽくない感じが躊躇われる要因なんだが・・・ 『マンハント』の専スレでは、「まだ健さんの旧作のほうが面白かった」っていう批評が貼られてたな。 若い頃、君よ憤怒の・・・・を映画館で見て、こんなしょうもない映画の
原作者か西村寿行とはとあきれ果て、10年間小説を手にする事は無かった
偶々読んだ白骨樹林からハマっていったけどね。 君ょ憤怒の〜は、寿行の長編デビューじゃなかったかな。
海外ドラマの『逃亡者』に影響うけてるようなこと書いてあったようなきがするけど、60〜70年代の娯楽映画やドラマなんてどれも無茶苦茶だもんな。
健さんの網走番外地シリーズとかほんとうに「なんじゃこりゃ」っていう話だよ。ああいうのを楽しめるか、馬鹿らしいと思うかで印象はまったく違うと思うのよ。
タランティーノに影響与えた石井輝男の作品とか変な映画ばかりだからね。 >>818
長編ではなく、冒険小説のデヴュウだったと思う。
君憤のあとがきを読んで思ったけど、当時の寿行さんに
「冒険小説を書いてみませんか」と薦めた編集者は先見の明があるな。
君憤がなかったら鯱とか鷲が生まれてなかったかもしれない。 「君よ憤怒の河を渉れ」は長編デビュー作ではなく、いわゆるブレイクスルー、出世作ですね。
「君よ憤怒の河を渉れ」で初めて寿行はベストセラー作家の仲間入りをすることになります。
長編デビュー作は、社会派ミステリーの「瀬戸内殺人海流」で、その後「安楽死」「屍海峡」「蒼き海の伝説」と
続けて社会派ミステリーを発表しています。
動物小説でデビューした寿行が編集者に勧められて書いたのが、長編デビュー作の「瀬戸内殺人海流」。
で、その後「君よ憤怒の河を渉れ」を書くわけですが、冒険小説を書くように勧めたのは
確かハードボイルド作家の生島治郎さんではなかったかと・・・ >>820
>>819
レスありがとう。そうだったんだね。
>>819の「編集者に薦められた」ってのはあとがきで読んだ気がするんだが、本を知り合いへあげてしまったんだ。そういば生島治郎のことも書いてた気がしたな。
再販の時期によって奥書も違うのだろうけれど、たしか「寺で執筆したが、夜になると妖怪じみた奇声がきこえて恐ろしかった」というような内容だった記憶。
再読したいけど『マンハント『の表紙は嫌だな笑 >>818
その無茶さが娯楽先品として昇華してるかどうかの問題では
誰も設定とかに文句つけてるわけではなくて
単に面白いかそうでないかでしょう
「君憤」は新宿を馬で逃げるシーンとかは個人的に面白かったけど
終盤ちょっとダレた印象 >>820-821
あああ、申し訳ありません。いま徳間文庫版の『君よ憤怒の河を渉れ』の
「作品を書くまで」(「あとがき」?)を参照したら、
>そのしばらく前に生島治郎さんにお目にかかったとき、
>冒険小説を書いたらどうかとすすめられていた。
でした。深くお詫び申し上げますm(_ _;)m >>823
いや>>817の「しょうもない映画」ってのは文句のひとつだと感じたから。俺は昔の邦画が好きで年間何十本も見るんだけど、あの映画は言うほどしょうもないかな〜っていつも思うんで。
それでは、1976年までに公開された邦画で文句なしに面白いとされた冒険映画は何だろうとおもうし、あの映画は原作に比較的忠実だよねと。それって熊出したりセスナ運転するとかアホかよ寿行と言いたいのだろうかと。 寿行の原作では羆との死闘も、セスナの逃亡も、手に汗握る迫力だった
でもそれが映画の中ではなんじゃこりゃ〜?という演出
映画の君憤の評価に関してはその落差が全てだと思うね >>825そうだなあ、アクション映画なら兵隊やくざ、陸軍中野学校、仁義なき戦い
時代劇も含むなら七人の侍、13人の刺客あたりかな >>829 アクション映画は名作傑作がおおいよね。岡本喜八も工藤栄一も好きだよ。個人的には三隅研次や田中徳三あたりが好みだけど。
群像劇を撮ってた工藤栄一が、80年代の現代劇では孤独や虚無感ある男とか一匹狼を撮りだしたけど、そのころに寿行の作品を撮ってたら面白かったのにと時々おもうね。
深作欣二には『資金源強奪』とか『いつかギラギラする日』みたいなノリで寿行の作品を撮ってほしかったな。きっと低予算でも楽しい作品になった気がする。おなじヤクザ映画でも佐藤純彌とは勢いが違うんだよね。 佐藤純彌は「野生の証明」は好きだった。
父と娘の絆とか、自衛隊特殊部隊とか、暴走族とか、地方都市を牛耳る巨悪とか、
女性記者が陵辱されて殺害されたり・・・
森村誠一の原作なのに、映画でストーリー改変されたら
バイオレンスや叙情感が強調されて、全体のトーンがすごく寿行っぽくなってた。
大野雄二のサウンドトラックも映画のトーンにすごく合っていたと思う。
「君憤」があんな音楽になっちゃったのが、どうしても理解できない・・・ 深作欣二は戦後闇市時代の子供だったので、すさまじく
タフで生存本能の強い女性たちを多感な時期に間近に見て
育ったから、出てくる女性陣が寿行ヒロインとはちょっと
ベクトルが違うんだよな
まあ徳田を追ってきたヤクザに黙って硫酸をぶっかける
「梓弓執りて」の郁子なんかはバトルロワイヤル的で
深作風なんだけどw >>831
>森村誠一の原作なのに、
>全体のトーンがすごく寿行っぽくなってた。
これはものすごく同意。
ラストなんて寿行原作としか考えられないくらい。 『化石の荒野』はカーアクションしか記憶に残らなかったな
流石に原潜出すのは無理なのはわかるけど……
Wiki見たら「角川映画史上記録的な不入り」って書いてあって笑った >>835
化石の荒野、ほんとうに惜しいよな…渡瀬恒彦であれだもんなあ。深作欣二だったらピラニア軍団も出てたのに〜って思う。しょうしょう原作レイプで潜水艦なんか出てこなくてもいいから面白い映画にしてほしかった。テレビドラマみたいにスケール小さい。
渡瀬恒彦が好きだからDVD買っちゃったし映画のパンフももってるけど。 Amazonのセールの徳間の方がそろそろ終了
角川の方(西村寿行だけじゃないけど)はあと一週間
このスレ読んで、セールで死神シリーズ買い込んだりしたが、こういう時こそ評判がよくないのも買いたい気もする。最晩年かな? 『闇の法廷』を買ったけど最初の1P読んでからなんか読む気が失せてしまった。 奥様ファックじゃないけど
女にウンコかけられるんじゃなかったかなー闇の法廷は 推理日記の辛口の評論で、めったに他人の作品を褒めなかった
故・佐野洋が「闇の法廷」は褒めてたんだよねえ。
私設裁判をテーマにした話なんて世界的にも珍しいとか。
「自分が先に書きたかった。いろいろな展開が考えられて面白そうだが、
先に書かれてしまったので仕方ない」みたいに言ってた。
一方で、佐野洋は「君よ憤怒の河を渉れ」のことを、これは劇画じゃないかと
ケチョンケチョンに貶してたりもしてるんだけど。 大昔に読んだ往きてまた還らずで印象に残ってるシーン
顔も本名もわからない僧都を何日も渡航台帳めくりつづけて遂に探し当てる鬼気迫る伊能
でもやってることは台帳ペラペラっていう地味な作業。
久々に探して読もう。 佐野洋が貶したっていうのと、佐野洋が絶賛したっていうのがさほど参考にならないわけだけどね。
多作なのに受賞を逃してるあたり寿行と立場は変わらないわけで、お前がベストセラー作家の寿行を上から目線で評価できる立場なのかという感じ。
佐野洋って作品はともかく個人的には森村誠一とともにガチ左翼なところが好きじゃなかった。森村誠一の『悪魔の飽食』などあれをノンフィクションとして発表した顛末は万死に値するよね。 『悪魔の飽食』は持ち込まれた写真に問題あっただけで
内容は関係者から直接話聞いてるからイイカゲンなものじゃない
実際、騒動があった後にも角川から修正版が再販されてる
それをお前が知らないだけだよ(´・ω・‘) 知人の父親がその部隊に居たけど、「そんな事してない」って
言っていたな。どこに取材したんだろう? wiki
秦郁彦は、自著の中で731部隊による細菌戦研究や人体実験の事実を認めつつも、『悪魔の飽食』を、
小説とノンフィクションがごちゃ混ぜになった作品と評している
南京事件とかと同じような位置付けの出来事じゃないかな
厳密に検証せず「証言」だけで内容を無意味に膨らませてしまった結果、信憑性が下落したという オールオアナッシッグで考えるから喧嘩腰になるのよ
本人たちが真面目に調べた結果ではあると思うが
いくつもの否定事実がある以上ノンフィクションの域には達していないと思う
写真だけじゃなくて人体実験の結果も科学的に否定されたりしてるしね
寿行の話に戻そうぜと言ってもネタがないか
「マンハント」見に行った人の感想が聞きたいが アド街で新宿御苑を扱っていたな
新宿御苑と言えば麻紀子さまが突如素っ裸になって
記憶喪失の老人を撲殺しようとした記念すべき場 一子相伝なんだから当然父ちゃんも、奥義を伝授されていたと
言われている兄貴もナニをブラブラさせながら戦っていたはず
…どう考えてもおかしいので、実は父も祖父も兄もつるんで
子供の頃から結構純朴で騙されやすい麻紀子に、ずーっと
ウソを吹きこんで、裸で稽古をする麻紀子を内心ニヤニヤ
しながら見ていたんじゃないのかと 新妻の尻の位置が高いジーパン姿を ねばい目つきの三白眼でじっと見る季節がやってきましたね 夢想幻戯で+1(狼のしっこ)をするBBAが出てくるの 最近は職場にも近所にも、ねばい目ターゲットの美人妻が
いなくなってきた。 ここでも高齢化が著しい >>857
「魔の牙」で、頼りになりそうな猛者がそれで目潰し食らってあっさり殺られた時の絶望感 「魔の牙」は寿行で最も好きな作品です。
こいつだけは地獄から逃げることができるだろうと思わせるような濃いキャラクターたちが
次から次へとオオカミの牙に倒れていく絶望感がすごい。
絶望的で悲惨なストーリーなのに、それでいて、ラストは不思議な静謐感が漂っているという・・・
あんな小説はじめてだった。 >>860
ヒーロータイプのも小悪党も等しく地獄に落とされるもんな 潜伏した脱獄囚が民家を荒らして回ってるニュースが流れてるけど、目をつけた若妻のいる家に押し込んで亭主の前で凌辱して屈服させるとか寿行案件が起きない事を祈る。 >>862
あの一帯、空き家が多いらしいんですよね。
人妻が凌辱される以前に、すでに寿行的案件かと。 いや、すでに寿行案件は起こってるんだよ。
人妻は屈服された弱みで捜査員に対して受刑者を匿っていることを
言えなかった。もちろん亭主はぐるぐる巻きで押し入れに放置されている >>865
自分所持だと徳間文庫の『魔の山』所収、『侵入』という短編ですね。
侵入者に弱気の亭主は奴隷にされ、妻は犯される。
・・・しかし、こんなレスを書くのってある意味不謹慎なのかな・・・。 『マンハント』観たけど、鳥飛ぶし2挺拳銃だし、
ただのジョン・ウー映画だった この週末は全国で真夏日
Tシャツを押し上げるように張った重そうな乳房の若妻をねばく暗い目で凝視する時が来ましたね 魔の牙の絶望感半端ない
山荘に避難してきた時点で、助かる見込みは失せた
唯一女子大生とぱこぱこやったチンピラには冥途の土産になった 最近は美人妻をみても昔ほどには興奮しないようになってきた
パンティつってもあれはただの汚い布きれだということが分かってきた >>871
もともと性欲というのはいかにしてファンタジーを喚起するかだからな
その幻想を持てなくなったということは枯れてきた証拠だ 若いころは、倉田社長が自身の男根を奴隷にした逢魔麻紀子の尻に擦り付けて勃起させてるのを読んでインポかと思ったもんだ 『往きてまた還らず』 上下2巻、やっと手に入れたわ。
ブコフめぐりつかれた(*´Д`)
死神シリーズやっと完結。よりによって第1作が最後になるとは・・・ >>876
乙
kindleでも買えるしAmazonなら400円くらいで簡単に入手できるよ 最後まで嫌がって欲しいんだよね。
いきなり、私はあなたの女です!とか勘弁して欲しい。嫌々ながらも感じてしまう所までは許容するけど。
だから御坂亜紀とか人気あるんだと思う。御坂亜紀が一人目の相手から、あなたの女にして!とか言ったら誰も覚えてないぐらい人気無かったはず。
魔の牙とか最初から抱かれに行くって何なの?って思う。最後まで嫌がる奴がいれば名作だったのに。
逢魔麻紀子でシリーズ作ったように、御坂亜紀でだけでシリーズ化出来たのに実に惜しい。
遅いレスだけど>>671とか同意。 「魔の牙」と「去りなん〜」を同列では語れないでしょう。
「魔の牙」の女性陣の場合は、オオカミへの恐怖で半ば精神崩壊してたから
強い男に縋らなければ、精神の安定を保てなかったんだし・・・
あのシチュでは、むしろ、それがリアル。 >>879
逢魔紀魅の2作品は無理矢理なスピンオフ感が強くて逢魔3部作と言う括りは何かモニョる
間に人妻麻紀子が活躍する作品でもあれば受け入れられたと思います パニック状態で精神崩壊してるんだからなんでもありじゃね?
→ああッ、もっと突いて、精液で汚して! 自分は男だが、昔このスレで
「男は射精したら女の顔など見たくもなくなる、と小説に書いてあるけど本当ですか?」
とわざと書き込んだら、
女が関係ないのに頓珍漢な回答をしてきたのに笑った 「耐えろ、心を閉ざせ!」っていうのに、真庭の目の前で中垣に寝バックでイカされちゃう麻紀子すき >>885
しかもその直前に
「麻紀子は男の生理の哀しさを思った。
女は、犯されるにしても性器に変化はない。
それに、犯されることに快感は感じない。
男は違った。目の前に死が待っている。
その死を待ちながらも勃起する。
真庭の無念を思った」
と書いてあるんだよな
「女は、(略) 犯されることに快感は感じない。」
どの口が言うか、とwww
だが、そこがいい >>886
もうその辺は麻紀子さんの持ち芸とかしてて可愛いです
社長キモイ、こんなやつに自分の裸体を見せることはない
→
おゆるしくださいご主人様
中垣なんか棒が無くてもかんたんに悶絶させられる
→
ゆるして、おゆるしになってー
最後の方では
言わないとアナル責めするぞ
→
(即)いうわ
もう即落ち2コマ 残念ながら新作がでることがないんで雑談に便乗すると
自分も麻紀子女史の娘にバトンタッチするためだけの扱いは勿体ないと思いました。
どうせなら雷四郎や吾一、死神達との絡んだ話も見てみたかったけど、相手が司祭様だったら完堕ちする未来しか見えない
話変わって、頽れた神々では日本が変な状況になってますけれど、関連しそうな寿行作品ありますでしょうか? 誰かこの文体でなろう系小説を書く勇者はおらぬものかのう 以前寿行文体の風俗記ふう文章を書き込んで絶賛されていた人がいたなwww これのことかね。
406は、あてがわれた個室で娘を待っていた。
以前から楽しみにしていたソープであった。
この日のために、かねを溜めていた。
その手には西村寿行の小説がある。
この本に描かれているプレイをしてみたい--そう申し出た時、風俗嬢は怪訝な表情を浮かべた。
西村寿行という作家を知らなかったのだ。
406は説明した。その小説には美しい人妻の激しい凌辱が描かれている、と。
この話の人妻のように、縛って後ろから犯させていただきたい、と。
たっぷりと陵辱し、その後でぜひお仕えさせていただきたい、そう406は懇願した。
準備をしますから、ちょっと待っててね--そう言い残して個室を出ていった風俗嬢の笑顔が脳裡にある。
縛って器具を使う。何度も奉仕させる。その後で美しいお尻さまに仕えさせていただく。
406の脳裡は暗い情欲の炎で焼けただれていた。
そこまで考えて406は、ふと気配を感じた。
振り向くとドアの前に男が立っていた。
痩せた男だった。暗い眸をしている。この眸を知っていると406は思った。
男から、ふと死臭を嗅いだような気がした。それが誰の死臭かはわからなかった。
「お客様、ちょっと事務所の方までお越しいただけますでしょうか」
丁寧な言葉の中に、有無をいわさぬ威圧がこもっていた。
「ぼ、ぼ、ぼ、ぼ」
舌がもつれた。僕は客だぞ、と言おうとしたが言葉にならなかった。
「うちの娘に特殊なプレイをお求めのようですが、あいにくと当店はSMクラブではないので、ね」
男の声に嗤いがこもったが、その眸は依然暗く笑いのかけらも浮かんではいなかった。
「そういうお客様は事務所の方で特別なおもてなしをして差し上げることが決まりになってましてね」
男の口ぶりに幽かな苛立ちのようなものがあらわれていた。
406は気がついた。
先ほど男から嗅ぎとった死臭は、自分のものであったのだ、と。
男の暗い双眸に、自分は啖らわれる運命にあったのだ。
406は失禁していた。
※406は当時のスレ番。当時の書き込みから一部改訂しています。 それですwwwwww
「この日のために、かねをためていた」「ぼ、ぼ、ぼ、ぼ」
がツボだった >>892
すげえ。完璧に寿行文体をなぞってるうえにオチで笑える。
これ、風俗経験してなければ書けないし、もしかしたら理解できないですね。 とりあえず、みなさんにご好評いただけたようでありがとうございます。
再録なのが気が引けますが・・・・ 夢枕獏の獅子の門って小説読んでるが、文中に出てくる凌辱シーン
寿行に影響受けてるのわかる >>899
私、私事で風俗体験記を書いてるんですが、
次回は是非寿行文体にチャレンジしてみたいと思います。 風俗にまじで寿行作品を持って行って直前まで読んでる自分は
ちょっとドキッとしたぞw 来月、「本の雑誌」で寿行の特集。
昔、山田風太郎の忍法帖が「本の雑誌」で話題になったから、寿行作品もそうなればいいね。 なにい〜!
いったいどんなメンツが記事を書くんだろう!
必ず買うぞ! >>904
ジーパンの似合う尻の位置が高い若妻が
ねばい目つきの男にバックで攻められて
旦那の前で「ああッ!」と絶頂するのが
トレンドになっちゃうのかこりゃ大変だ 深夜アニメのスレでキャンプ地でクマなど野生動物に
襲われるという話題の中で出てきてたまげた書き込みw
ゆるキャン△98泊目
https://matsuri.5ch.net/test/read.cgi/anime2/1526224369/
420 名前:名無しさん@お腹いっぱい。2018/05/16(水) 22:12:31.54
青木ヶ原。広大な樹海が広がっていた。
犬子が吹く犬笛が、樹海へと吸い込まれていく。
突然、2匹の犬が現れた。
姉犬をさくら。仔犬をなでこと言う。
なでしこは走るさくらを必死に追った。
やがてさくらは姿を消し、なでこは独り取り残された。
なでこはさくらを求めて悲しげに吠えた。
一瞬、鮮烈な夕日が光が炎と化し、なでこを真っ赤に染めた。
人は、そこに炎の犬を見た。今、あの黄金の犬が蘇ったのだ。
440 名前:名無しさん@お腹いっぱい。2018/05/17(木) 06:04:44.81
西村寿行っぽいな
497 名前:名無しさん@お腹いっぱい。2018/05/17(木) 19:23:43.98
それのパロ(?)の「炎の犬」のアバン。うろ覚えだけど。
TVドラマの「犬笛」も見たことあったんだが、原作者が同郷とは知らなんだ。 >>904
情報サンクス!楽しみです!
最近、寿行の後期作品を集中して読んでいる。
以前に読んでいるのだが当時はピンとこなかったものを、まとめて久々に読み返している。
これが意外に面白い。
短篇集「幽鬼犬」を読み終えたが、表題作を含め「世にも不幸な男の物語」「始祖鶏物語」3作全て面白く読めた。
特に「始祖鶏物語」など、初読時は駄作と感じて読み飛ばしていたいたものだが・・・・
奥野老人が始祖鶏を作出した理由はわからないし、謎の諜報機関がその始祖鶏を狙う目的も不明のまま。
今読んでも、穴の多い作品だとは思うのだが、なんだか幻想的でシュールな純文学を読んでいるような感じで面白く読めてしまった。
「世にも不幸な男の物語」「幽鬼犬」も同じような感想を持った。
初期から中期の寿行はリアリティを重視していたが、後期の寿行はそれほどリアリティに重きを置かなくなったということだろうか。
そして、読者である自分も、細かい設定にあまり興味をもたなくなったということかも知れない。
今は「まぼろしの獣」を再読しているところ。
作品半ばに(夢オチ)があり、さすがにそこは如何なものかと思ったが、違和感は今のところそれくらい。
それなりに結構面白い。 『幻覚の鯱』は最晩年の作品になるのですかね?
たしかに後期の作品は「・・・あれ?」って思うのが多いんですが、
アイディアとかプロットとか独自で見るとやっぱり面白いんですよね。
『幻覚の鯱』はそのなかでも途中まで破綻しないではなしが進んでいたので、
もったいないことしたなあ・・・と思いました。 >>906
ヤクザに追われながら14歳の家出少女と逃避行をするのがトレンドに >>910
原色の蛾を一年かけて育てるのが良いのに >>906
歯ブラシの柄を真円状に削って亀頭に埋め込んだ巨根で 押し入った先の人妻ヒィヒィ言わせるのがトレンドに 亀頭にそんなもん埋め込んだら痛くてしょうがないわw てか巨根自体が現実には痛いだけだからね
ファンタジーだよファンタジー 何かを埋め込むなら先端じゃなくて幹
長いのは奥に当たって痛いので嫌だが太いのはイイんだぜ 私の短いけど極太チンポを。。。
村西とおるってまだ生きてんのかな? 「本の雑誌」の特集「巨魁・西村寿行伝説!」を読んだ。
期待にたがわず面白い!
傍若無人な俺様と気の小さい寂しがり屋が同居した人柄が、
作品を通して伝わってくる人物観と見事に合致する。
昔からよく語られているエピソード以外にも、
初めて知るエピソードもたくさんあってスゲー面白かったです。
座談会に参加した寿行番編集者たちも、まだまだ語り足りてないでしょ、これ。
思ったんだが、動物小説をはじめ、パニック小説、ハードロマン、ミステリー、ホラーと
様々なジャンルの小説を書き遺してきた寿行先生だからこそ、
それぞれのジャンル作品の詳細な解説と、編集者や家族の語るトンデモエピソードで、
十分に読本が1冊作れるんじゃないかなと。
大藪とかは解説書や読本が何冊もあるけど、寿行はそういったものが1冊もない。
今回の特集は満足だったけど、読み終えてみると逆にもっともっと読みたい。
分厚い西村寿行の研究所か読本か、どこかの出版社で出してくれんもんかな〜
徳間書店さんとかどうでしょう? >>920
情報ありがとうございます、尼で注文しました。
そもそも北上次郎さんがジュコラーというのもあるんでしょうけど、
亡くなって結構経ってるこの時期にこんな特集組んでくれるのはありがたい限り。 >>920
作品リストの脇に寿行先生のものと思われる年齢表記があったが、
誤植なのかね? 編集部の方、お答えくださいまし!
寿行先生特集を読んだ感想
ちゃんと購入して読んでよかったぜ。爆笑してしまった。
立ち読みは控えるべし。
それと亜子さんに寿行先生の未発表作品の出版をお願いします! 今回は、北上次郎の寄稿にも珍しく間違いがあったね。
映画「犬笛」の主役は、高倉健ではなく菅原文太。
「君憤」あたりと記憶が混同してたのだろうね。 年齢表記は10歳少ない誤植 マイナー誌にありがち
座談会のエピソードは「地獄」に出てくる寿行先生そのまんまだな
原稿に涙で濡れた跡が…ってのは落合信彦にも同じ話があった 文庫が似合わないと言われた作家がいたように、
電子書籍がいちばん似合わないのが寿行のように思う。誉め言葉な 作家同士のつながりが弱かったから
読者的には無名な編集者の座談会でしか語られないのが
寂しいと言えば寂しいしらしいと言えばらしい
やはり奥方様は亡くなられていたようだ
リストの84年以降の作品にひとつもお勧めがないのに苦笑する
比較的地味な『虎落笛』に◎がついていたのは好きな作品だけに嬉しい
この今になってこんな記事が読めることが嬉しくて
未読の方への配慮もせずに勢いで書き込んでしまったごめんなさい >>927
いや、あれは私も結構疑問でした。
シリーズもので◎とか○がついてるの、一作めだけなんですよね。
私は鯱シリーズでいえば白が最高傑作だと思っているので
(もちろん赤がなければそのあとのシリーズはないわけですが)。 自分は、個人的には「魔の牙」に
オススメがついてなかったのが残念だなぁ
まあ、読者を選ぶ作品だとは思うから、◎は無理でも、せめて◯は欲しかったところだ >>930
魔の牙って読者を選ぶのか
西村寿行の最高傑作の一つだと認定されているものだとばかり思っていたが >>931
もちろん最高傑作だと自分も思っているよ。
ただ、あのダークでバッドエンドな内容には抵抗を覚える読者もいるんじゃないかと、ね。
特に女性なんかはさ。 個人的には、滅びの笛、滅びの宴、化石の荒野、血の翳り辺りかな。
西村寿行の作品は面白いものが多いから、本当の甲乙つけがたい。 「まぼろしの獣」を11歳の頃に読み、近代史に興味を持つようになりました。
寿行先生には感謝してます。 暴君っぷりがたたって晩年は悲惨だったのに
みんな笑い話に出来るくらい、亡くなってから年月が経ったんだな 「本の雑誌」を購入したのは何年ぶりだろう。時折、思い出したときに図書館でチェックはしていたが。
リストは便利でもあるのだが、
「この十冊を読め」欄で、寿行が取り上げられたことなかったっけ。
ロスマクが創元に移ったことも知らなかったし、本屋大賞を仕掛けた「本の雑誌」がいまどきの書店員批判を載せるあたりもおもしろかったです。 >>936
いや、亡くなった直後に担当記者が飲み会をやった時も同じような
感じだったらしい。
朝日新聞の追悼に書かれた記事にあったと思ったけど、担当記者は
当時から困ったやつだと思いながらそれを愛していたみたい。
過去スレにその記事の全文が載せられていたと思うけど今ちょっと
探せなくてスマン 菊池桃子ストーカー犯はちょっとジュコってるな
物陰からねばい視線で見つめながらあんなことやこんなことを
妄想してるんだろう >>939
縛り上げた旦那の目の前で 桃子を後背位で責めてイカせまくる いまさらながら本の雑誌を読んだ。困ったひとだが、愛されもしたひとだというのはわかった 本の雑誌の今月号で先月の特集をいろいろと訂正していた >>943
三白眼のジュコラーたちの ねばいツッコミが編集部に殺到したのかな すみません、下記の短編がまた読みたくて探してますがわかりますでしょうか?
なんか血族の話ぽくて明治とか古い時代の時にジジイに双子の女の子が尽くしてたんだけど若い男と逃げて、どこか山の頂上で若い男に初めて貫かれて本当の男根を知り「おとこさま!」と絶叫する、みたいな話だったんですけど。
↑この辺中盤位で全体的な話の記憶も無くて…
よろしくお願いします。 35名無しさん@恐縮です2018/07/13(金) 18:02:52.42ID:S3DcaJgs0
たしかに普通に歩いてるので比較すると、外人♀の尻すげえ!それにひきかえ
なんだ日本人♀の貧尻はって思うけど、
いやらしー姿勢になったらその時初めてちゃんといやらしい形になってくる
日本人♀の尻ってエロいと思う >>945
とりあえず短編集を探しながら記憶を掘り起こしてみたけど見つからず
「おとこさま」のセリフが確かなら初期作品とは考えにくいし
双子で思いつく短編は「残像」くらいしかない
残念ながら自分は諦めましたので他の方を頼ってくださいませ >>949
マジですか。ありがとう!
探してくれた方もありがとうございました。
読んでみます。
双子…では無かったかもしれません
残像はオチが効いてていい作品ですよね、不貞な嫁がショックでしたけど 先人の皆さん
男勝りではなく、女性的で清純なヒロインが
メチャクチャにされるオススメ作品とシチュエーション
を教えてください 微妙に違うかも知れんけど、「我が魂久遠の闇に」かなぁ >>951
『虎落笛』かなあ。
個人的に、これは『秋霖』と並ぶ寿行時代小説(?)の傑作。
ただ、シチュエーションはネタばれになるんで勘弁してください。 >>951
「黄金の犬」とか人妻ありなら結構あるけど清純がどこまで指してるかで別れると思う 951です。
常識的で品があり、おだやかな性格の女性で
人妻OKです。
ネタバレにならない程度にシチュもよろしくお願いします。 そりゃ滅び二作かわらの街とか牙城を撃てとかじゃね
ひひひ→ああッ、ってなるんで抜ける >951
『汝!怒りもて報いよ』を大pushしますわ。
主人公の奥さんが山奥で妖しい宗教団体に捕えられ、淫らな儀式に参加させられるシーンが最高で、初読から数十年経った今でも時々、右手がお世話になってます。
いきなりレイプ!じゃなくて、『悪魔に取り憑かれているかを確認する』という名目で、大勢の信者の前で全裸にされ全身くまなく調べられるなど、エロシーンへの繋ぎが丁寧で素晴らしいです。 ジュコーさんじゃないけど、品のある魅力的な女性が
メチャクチャにされる小説はこれで決まり
千草忠夫「闇への供物」
・源葉子(女教師)
・小泉薫(女子高生)
・小泉和香(その母)
この3人への仕打ちがすさまじい
http://inagi.kir.jp/chigusa/story.cgi?work=kumotu 手元にある寿行の本の半分が図書館のリサイクルで貰ってきた新書なんだが、
あらすじがまったく書かれてないので困る
それでなくても似たようなシチュエーション、ストーリーが多いので、探すのにも一苦労 >>957
読みたい話のポイントしか記憶無いから探すの大変だよね
何となく話似てたりするし ブックオフで買って
怒りの白き都読みしました
宮殿を整備していく所
もし自分だったらと考える部分があり
楽しかった
京子無茶苦茶なのと
山岡が最後かっこつけたのが爆笑でしたw
(物語の閉め方としては綺麗だけど) >>961
それ読んで思ったけど、寿行氏の小説って、
女性が虐げられるか、女性が逆に男性を虐げるか、綺麗に分かれますね。
もちろん後者のほうが数的にはマイノリティなんですが。
『怒りの白き都』は典型的前者かと思ったら途中から新キャラ投入で後者になる。そこが面白い。 >>962
寿行先生の小説初なんですが
逆転のツイストがあるの珍しいパターン
なんですね
他にも読んでみます 魔の牙、君よ憤怒の、血の翳り、去りなんいざ狂人の国を、わが魂、久遠の闇にを読んだんですが他におすすめありますか >>964
虎落笛(北上次郎氏絶賛)
峠に棲む鬼
あと、>>964-967さんのお薦めは禿同。
ていうか、西村寿行作品、手に入るなら片っ端から読めってこった。 964です
皆様ありがとうございました
全て古本になると思いますが挙げて頂いた作品を注文したいと思います 女子の身とといたしましては、
すべからくAVの監督、男優様がたは
中垣、および倉田社長の手技を見習われるべきと思われます。
女子はじっくり、ゆっくり責められる方が堕ちます >>964
『われは幻に棲む』
『地獄』
『癌病船』
『捜神鬼』
『風は悽愴』
『荒ぶる魂』
『老人と狩りをしない猟犬物語』
『狼のユーコン河』
まだ上げられてないところでは、このへんが必読。 kindleで犬笛の立ち読みして、面白かったのでこれから色々読みまーす。初めての西村寿行。
お盆休みの唯一の楽しみになりそう、ど暇人なので。 >>976
kindleにあったので必ず読みます
ありがとうございます 「旅券のない犬」は男子大学生が主人公のワールドワイドな冒険物語だし、
映像化しても良いと思うんだよなあ。
山崎賢人とかで。 >>979
山崎賢人が女性器噛み千切って脱出とか無理でしょ。
先生の作品は微妙に忠実な映像化が難しいと思う。
個人的には『霖雨の時計台』なんかTVドラマにどうかと思うんですが。 『霖雨の時計台』は火曜サスペンスでドラマ化済だよ
寿行作品はエロスとバイオレンスに強く規制がかかる今のTVドラマとは相性悪そう
無難な徳田左近シリーズに映像化が多いのもやむなしといったところか
個人的には悪ノリの感もある「鯱」と「死神」の末期作品を
川尻善昭監督のアニメで見てみたいとずっと思ってる >>975
『魔の牙』で
ええっ………
て気分になってみてください
最近の小説には無い凄みのある作品 >>982
知らなかった・・・情報ありがとうございます。
ドラマの『霖雨の時計台』を視聴する方法とか、あるのかな? プライムでGEToutて映画見た
寿行さんぽかった
黒人が白人の婚約者の実家に挨拶に行ったら家族や一族に洗脳させられそうになる話
なんか異常なんだけど誰を信じていいやら…ハラハラした
エロスは無し >>985
なんだ「ああッ!ニッガーさまの男根さまッ!!」が無いのか >>986
男根は無かったが黒人の性奴隷にされる、発言はあった
警察で笑われてたが 滅びの宴で広美は海でおまんこをジャバジャバ洗うほど中出しされていたが、妊娠はしなかったのだろうか。 初寿行作品が君よ憤怒の河を渉れだったから他の作品読んで性描写の多さ過激さにびっくりしたわ >>989
初期の「君よ憤怒の河を渉れ」からは、作風がドンドン変質していくからね
執筆された順番に読んでいくと、それがよく分かるんだけど・・・
初期作品を読んだ人が、そのイメージをもって、続けて後期作品を読むと、
目が点になるだろうね 寿行の小説って若い人が読んでも楽しめんの?
俺は二十代前半で、貴志祐介とか好きなんだが、西村寿行はジジイしか読まないイメージだわ。 テンポいいのとじっくり展開していくのとがあるね
頭2〜3ページ読んで読めそうなら読むといいのでは
Kindleのサンプルとか利用して
今ここで上がってた魔の牙読んでる
前半でもう旅館壊れそうでハラハラする >>991
こんなとこに張りついている俺はもちろん大好きだが
エロスについては前時代的で暴力的な部分が多く
舞台も冷戦時代を背景にしたものがそこそこあったりするので
ちょうど脂ののった頃の作品が若い世代には受け入れられづらい気がする
とはいえ俺が寿行にはまり始めたのは中2だったから
時代を考慮しても若い人を引きつける魅力はあると思ってる
俺はまず文体にやられたから寿行作品の全てを愛せざるをえなかったのだ メイン読者層は30年前の40〜60代男なので
彼らがいま何歳になっているかは知らないが
「ジジイ」というのは正しい >>988
滅びの笛で広美は不妊体質だという描写があり、それが弁護士に
クンニされる遠因になっている。
いっしょに暴徒にマワされてた真弓さんは妊娠したかもしれない
一般に寿行ヒロインは不妊体質 妊娠だとすぐ思い浮かぶのは、異常者の検事の妻とか牝奴隷中は大丈夫だったけど次作であっさり娘を産んでた逢魔麻紀子嬢 >>991
994が言うように30年前のメインストリームは、当時の40〜60なのかも知れないが、
30年前、ティーンエイジャーだったオレのような読者も多かったと思うので、
まだケータイやインターネットが存在していなかった時代ということだけを
頭の隅に置いておけば、全く問題はない。
まあ、冷戦当時の時代背景とかを理解していないと、
鯱シリーズをはじめとする冒険小説や国際ハードロマン系は難しいかもしれないので、
「滅びの笛」や「魔の牙」のような、動物パニック物から入ってみてはどうだろうか。
(若者には、名作「往きてまた還らず」ですら、どこの日本だよと映るかも知れないね。
今の平和な日本しか知らない若者には、爆弾テロが多発していた当時の暗い世相の日本を
バックボーンに書かれていることも理解し難いかもしれない)
ちなみに、オレは貴志祐介も読んでる。ホラー大賞でデビューした「黒い家」の時からほぼ全作品。
貴志のデビュー当時、まだ20代だったからね。寿行と貴志を同時に読むのに違和感はなかった。
読みやすさという点では、寿行と貴志祐介はよく似ているかもしれない。 >>998
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