高橋克彦 [転載禁止]©2ch.net
>>680
カツヒコの作品はエッセイを含めてほぼ全作を読んでるが、
相変らずのボンボン気質(いい意味で)だなあw
本人も自覚してるっぽいが、出版社は新規新聞連載を黙認してくれたというより、
そこまでもうカツヒコの原稿に需要がないんだろう。
自分みたいに『総門谷R』将門篇の連載再開を期待してるファン、いるんだろうか・・ >君たちのお陰で私もまた作家に戻れたよ。礼を言うのは私の方である。
だったら「」で物語をドライブさせない緻密な伝奇小説書いてください
「ツリー」で終わりは嫌ですw >>682
どこかのスレで、年取ると「地の文章」が書けなくなるって言われてたな。
まあ、カツヒコは昔から・・うん。
馳星周が書評家時代に、「スカスカだけど面白いから困ったもんだ」みたいに評価してた記憶が。 >>680
ナントカは私の最も思い入れのあるキャラだ。
私は泣いた。
来た来たw
ってみんな思ったでしょ?w >>683
それ、他にもあるかもしれんけど、島荘スレでおれも加わってたやつだw
克彦センセも初期の「総門谷」「柩」シリの頃はまあまあ密ってた方だと思うけどなーw 『総門谷』の総門って結局、なんであんな力持ってたんだろう?
カツヒコお得意の宇宙人じゃなく、一応地球人だよね? イスラエル王家は神と交わっていた
総門はダビデの子、神の末裔
神=宇宙人
だからまあ、宇宙人だわな そういやアンデスかどこかで、古代人の頭蓋骨なのに外科手術の形跡のある遺骨が
うんぬんという「ムー」的逸話が紹介されてたっけ。
「総門谷」刊行時には謎だったオーパーツも、いまじゃいくつか解決されてるだろうな。 >>689
牡牛の神々のサイドなのか、龍の神々のサイドなのかどちらだろう。 若い読者はいるのか気になる。
浮世絵シリーズとか今の高校生とかにも読んでほしい。 うちの息子は見向きもしなかったが、正月とかに遊びに来る甥っ子(妹の子)がはまってくれたわ。
大量に貸してあげたが、あとで妹が「あんな(オカルトな)本を高校生に読ませて大丈夫か」と連絡してきた。 最近知ったのだけど、岩手めんこいテレビのスタートラインは、ここで話題になってないか。
https://www.menkoi-tv.co.jp/program/startline/
TVerで配信されたのだろうか、もししていたら見たかった。 >>694
思ったより見た目がまだ若いな。
ところで世間的にはやはり高橋克彦は歴史のイメージなのか・・
>アテルイや九戸政実などみちのくの男たちの魂を描き、
>歴史好きのイメージが強い高橋さんだが、
>作家として本当に書きたかった作品は意外なものだった!? 私は総門谷を書くため作家になった
みたいなことをいろんな作品で言ってた気がする >>696
言ってたね。
乱歩賞受賞の講談社での記者会見で総門谷を念頭に、
「もう推理小説は描かないかも」みたいなこと言ってあとで編集者に小言いわれたとかw それがいまや「残り少なくなった人生の時間をR執筆のために費やす気にはなれない」とまで
言うように…… >>680 >>698
弓削是雄に対する偏愛を、十分の一でいいから霧神顕とその仲間たちにもw
・・・でもまあ、ドールズみたいになるのなら総門谷Rも「未刊」でいいや >>0692
浮世絵研究、この四十年でかなり更新されているから
注釈つけるか、
現役の浮世絵研究者に解説書いてもらってまとめてフォローしてもらわんと。
なんせ国芳・芳年が一般人は知らない不人気浮世絵師な世界観だしな。 某インタビュー記事
>そして先ごろ刊行された『噴怨鬼(ふんえんき)』は、
>何と19年ぶりのシリーズ最新刊であり、壮大な完結編でもある。
>「シリーズをきちんと終わらせたいという気持ちは常に抱いていて、
>せっかくだったらこれまでの主要人物たちを全員登場させたい。
霧神顕「……」 もう完結はあきらめてるから、
総門谷Rの「R」の意味だけ教えてほしい トンデモ歴史大好きなNHKが日ユ同祖論を否定したね。 「竜の柩」の異世界パートでも、菊の紋章が日本と結びつけられたなあ。
十代のころはわくわくして読んだものだ。 珍しい番組に出る
ttps://www.bsfuji.tv/startline/pub/index.html >>707
>2023年8月6日(日) 14:00〜14:55
>『スタートライン 小説家・高橋克彦』
これか。作家としてのスタートラインの場所ってどこだろう。
大湯のストーンサークルとか? ↓ カツヒコと対決させてみたい
田中英道(東北大学名誉教授)『やはり義経はチンギス・ハンだった』(文藝社、2023)
「秦氏ユダヤ人・義経はなぜユーラシア大陸を支配できたか?
義経は同化ユダヤ人としての国際感覚を生かしてモンゴル帝国をつくった――。
戦後の自虐史観の中で封殺された「義経=チンギス・ハン」説を
フォルモロジー(形象学)で読み解く。…」 源氏がユダヤ人だっていうならまだ理屈は分かる(意味は分からん)が
源義経に秦氏要素はあるのだろうか。
鞍馬寺に預けられていたから秦氏? >>712
ウィキによると唐の鑑真の弟子が開基に係わってるみたいだから、
秦氏=中国からの移住者説に強引に結びけているのだろうか。
そういえば、清和源氏の「源」名称の由来が、
北魏の遊牧民鮮卑族と関係があるという説を読んだことがある。 >>711
「金売り吉次」が実はユダヤの政商で、
青森にある戸来村のユダヤ人集落を訪問した帰りに、
奥州藤原氏の十三湊をたまたま訪れていた義経が同胞であることを見抜き、
一緒に大陸に渡って・・とかだったら面白い。 平氏の祖先がペルシャ人だって説なら
唱えた人がいるんだけどね。
八切止夫というの。 >>716
当たったのかw
まあ、カツヒコらしいチョイス。
過去のエッセイで、(「作家のスタートライン」として)触れてたっけ? >>717
最後にカツヒコ邸の庭のストーンサークルも出てきて、「小さなUFOが来てる」とかマジで語っていて、想像以上に面白い番組だったw >>718
>「小さなUFOが来てる」
地元ローカルなら「またうちのセンセが何か言っとるわ」と生暖かい反応だろうが、
BSフジで初めて生カツヒコ先生をみた視聴者は正気を疑っただろうな。
……休み中に『星封陣』でも再読しようかな。 プラズマでも発生しているんじゃないか。
デビュー40周年だから記念の企画を期待していたものの
鬼シリーズの新刊程度しかなさげだな。
写楽殺人事件に40年間の研究でそのままでは通用しなくなった箇所に注釈をつけた
特別版でも作られないかと期待していたのに。 『星封陣』、30年ぶりくらいに再読してるけど、こんな話だったか。
『総門谷』と『竜の柩』をブレンドしたような話だな。
・・・ようやく大湯のストーンサークルが出てきた。 >>721
世の百貫デブ(死語)に、己の脂肪の存在意義を考えさせる良い小説。 やっと録画をしたスタートラインを見た。
金持ちのボンボンの根拠のない自信とめちゃくちゃさが臆面もなく語られていたな。
小説の中に出てくるものより、もっとぶっ飛んでいた。
紙一重の半生だった。 >>723
エッセイとか読んでもほんとに地方都市のボンボンだよなあ。
自覚はないっぽいけど。 世間知らずだったからこそ、『小説現代』だかの編集長に言われた、
「10年書くのをやめなさい」 というセリフを真に受けたともいえる 真偽不明だが、ツイッターで近所の人が
先生の自宅が更地になって売りに出されてるとツイートしてた。
便利な都市部へ引っ越ししたのかな。 現在発売中の歴史人の増刊号(蔦屋重三郎)を読んでいたら
写楽の紹介は6ページあったけど、
現在では斎藤十郎兵衛とする説が有力です完、
みたいな扱いで、正体の話題は3行しかなかった。
出版業界的には完全に下火なんだな。 再来年の大河「べらぼう」、蔦十が主人公らしいけど、写楽も出てくるよね。
どういう扱いになるか楽しみ。 デビュー40周年なのに噴怨鬼の出版ぐらいしかなかったな。 >>733
もう本人が気力がないんじゃないのかなあ。 20年くらい前から講演録みたいな対談集で、
井沢元彦に「もうホトホト小説家に飽きてしまった」とか言ってた記憶w 来年の大河ドラマでまた写楽にも注目が集まるだろうから
写楽殺人事件の当時からどんだけ定説が変わっているかは説明してほしいと思う。
なんだかんだといって
写楽殺人事件で初めて写楽や浮世絵の話題に接して
それがそのまま浮世絵のイメージになっている読者は多いだろうから。 「写楽」の正体が、けっきょく阿波の能役者・斎藤十郎兵衛だと結論づけられて、
怒ってるアマチュア好事家とかいそうだなあ。
「学者はロマンやイマジネーションが足りない」とか何とか。 アマチュアじゃなくても
引っ込みつかなくなった研究者はいるっぽいよ・・・
いままでに別人説を唱えた人たちで
本気の新説だったのか、ネタだったのか、注文仕事だったのか、
実際のところはどうだったのか、いっぺんアンケート取ってみたい。 >>739
シマソウのあれは小説としての面白さはともかく、
浮世絵のことや江戸時代の制度、浮世絵研究の手法については知識が浅くて、
少し詳しい人間が読んだら興ざめしてしまう。 >>740
あれは通説を否定するのに専門家批判始めるのがねえ……
最近だとナチスの騒ぎと同じ匂いがする。
話が逸れるけど「モレリアン・メソッド」で検索をかけると
トップに写楽と北斎と歌麿と豊国を比較した2005年の研究報告が出てきたりする。 そりゃ東洲斎が斎藤重のアナグラムなのはあきらかだし >>741
井沢元彦が『逆説の日本史』シリーズでやり玉に挙げている、
「史料至上主義」の日本史学界の通説とやらが、
前世紀くらいで止まってるみたいなものか。 >>743
井沢元彦もそこら辺で止まっているんだよな 写楽別人説で新説をやるってのに
オランダ人説が昭和60年頃に流行ったネタだと気づいてないのはモグリや。 >>744
連載開始時の90年代くらいですでによく読まれていた、
80年代刊行の一般向け日本史概説書シリーズを参考にしてたのかなあ? >>743
美術研究者の間で能役者説が有力になるのは1980年頃からだし
能役者説の証拠がだいたい出そろうのは1990年代の後半だから
前世紀で学界の通説が止まっているのは確かだといえないこともない。
問題はそれを批判する側の理屈が、
能役者説はおかしいといわれ出した1960年あたりで止まっていることなんだよな……
阿波藩の斎藤十郎兵衛は阿波の十郎兵衛からのこじつけなんだよ!(どやっ
とか、まだ実在が怪しかった戦前からずっと使いまわされているネタだぞ。 「東洲斎」の読みが当時は「とうじゅうさい」で、
「さとうじゅう(斎藤十)」のアナグラム説を読んだのは、
1990年代の明石散人の本なんだけど、これ以前に研究者が指摘してるんだっけ? > 彼らはよく、社会に貢献したいと口にする。
> なんでも社会悪のネトウヨを自殺に追い込むことが、社会に貢献することなんだそうで。
> イジメや嫌がらせで社会に貢献できる教師や警官になるために、あえて帰化したんであって、祖国同胞を裏切ったわけではなく、心は●●人なんだそうだ。
>
> 昔は帰化すると裏切り者と呼ばれたりしたが、祖国に国籍を残したまま帰化する方法が確立された現在では、社会に貢献するためにむしろ帰化することが推奨されている。
> 拳銃所持で前科のある生粋の反日家ですら、今では普通に帰化している。
>
> ●●学会などはネトウヨ認定した日本人を盗撮して、痴漢の写真だと言ってばらまいている。
> それらの写真は、集団ストーカーに使用される。
> 彼らは集団ストーカーを、[地域で子供を守る安心安全パトロール]と称している。 >>748
たぶん、明石散人さんが初めてだと思う。
というか、学界では写楽が「とうじゅうさい」だと確定したの、
国文学者の岩田秀行という方が2013年に発表した論文以降ということになっているから、
市販書で何か書いても、学説を発表したという扱いにはならないみたい。
https://doi.org/10.34542/ukiyoeart.1610
幕府の能役者名簿に斎藤十郎兵衛の名前が出てくるという話題も、
最初に論文をまとめて発表したのが内田千鶴子さんだっただけで
そういう史料が存在すること自体はずっと前から(研究者の間では)知られていたのだとか。
マスコミが採り上げないというだけで。
https://doi.org/10.34542/ukiyoeart.717 シマソウの写楽といえば文庫本が出た後ぐらいに
ネット上で学界批判の評論ぽいやつを公開していた記憶があるんだが、
削除されたのか検索をかけても見つからない。
けっこうアレな内容だったが、雑誌か何かに載ったやつなのだろうか。 カツヒコの写楽殺人事件も
現在の目で見るとけっこう粗があるよ。
でももう40年前の小説だから、
当時の研究水準ではそれで通ったのか、
当時の研究水準でもおかしいけど作中の展開を成立させるためにわざと改変したのか、
判断がつかない。 まあ、カツヒコもアカデミックな修行を経たプロの研究者じゃなく、
独学で知識増やしたんだろうからなあ。
もちろんシマソウとは比較にならないほど浮世絵には詳しいけど。 50年間逃亡を続けた革命戦士が末期がんで自ら名乗り出た事件
(「桐島、偽名やめるってよ」)で、高橋克彦の小説思い出した。
タイムカプセルの中に過去の新聞記事か何か入れておいて、
数十年ぶりに開封するやつ。
浅間山荘事件とかよど号ハイジャックとかあれで知った世代。 あれ面白かったけど、ハンコの人生と犯人の動機がやるせなくて、
読了後にちょっと凹んだ。
初読は大学生の時だけど、アラフィフの今読んだらもっと凹みそう。 いま、漫画・小説原作の映像化の件でいろいろ話題になってるけど、
カツヒコも『炎立つ』で揉めて、天下のNHK大河から途中降板してるんだよな。 『炎立つ』とか『時宗』は
原作というか
実質、ノベライズみたいなものだしな。 どこに書かれたエッセイだったか……
訪問占いだか宗教だかに「あなたの今年の運勢は最悪です」と言われて
(なに言ってんだ、オレ直木賞とったんだぞ? 今年は大河原作 だぞ?)と憤慨したことが書かれていたが
事実後半になってガタ落ちしたのよね…… >>758
『炎立つ』第一部・二部は、脚本家がそれを基に脚本書いたから、
やっぱ「原作」でいいと思うけど、第三部はまあ放映に間に合わなかったし、
中身も別物だし、「原作」でも「ノベライズ」でもないような。 本人は同時期の十三湊(だっけ?)の発掘の成果を小説に盛り込みたくて、
ギリギリまでいろいろ試行錯誤してたとか書いてた記憶があるけど、
まあ、NHKサイドにも言い分あるだろうな。 「炎立つ」で揉めた後、「北条時宗」でまた原作提供したカツヒコもカツヒコだが、
依頼するNHKもNHKだよな。なんかドラマはまったく別物だった記憶があるが。 高橋克彦……義経生存説・北行伝説を盛り込みたかった
NHK…………大河のロケで地元にお世話になってるし、
観光資源である「義経終焉の地」を否定するような展開にはできない
→カツヒコの原稿が遅れたのをいいことに、勝手に第三部の脚本を進める
カツヒコには途中からあえて原稿の催促はせず
……という話を聞いたことがある 今後新刊出そうなのってどのシリーズ?
ドールズは完結したけど。完四郎シリーズってまだ続いてたんだっけ 去年出た弓削是雄シリーズの『噴怨鬼』が、たぶんこの作家最後の一冊に
なるような気がしている