1名無しのオプ2015/08/07(金) 18:00:15.32ID:eoEueMR4
無いみたいなので立てた
浮世絵三部作はやっぱ名作だと思う
262名無しのオプ2017/05/08(月) 13:05:30.20ID:UpyszUp8
お元気なうちに豊国殺人事件と栄之殺人事件よろしく
浮世絵ミステリーよりも
写楽論争の総括本書いてほしいわ。
わりと近年に出版された謎解き本でも
浮世絵の知識がWikiくらい見ろやレベルでけっこう間違いだらけ。
ちゃんとツッコミできる人からツッコミ入れてもらわないと。
266名無しのオプ2017/05/14(日) 15:26:55.58ID:EE1sZG3e
「スサノオを祀った神社の多くは被災を免れている」?
神社の祭神と東日本大震災の被害との関連を調べた研究が面白い
>>266
出来れば、その研究が見られる URL か、書籍名を教えて下さると
有難い。 268名無しのオプ2017/05/27(土) 20:35:10.25ID:AryYMJi4
秋田の鹿角市のクマ事件のたびに「竜の柩」シリーズを読み返したくなる。
269名無しのオプ2017/06/03(土) 21:48:28.97ID:9C2H71Ou
鬼九郎が文春文庫で3冊再販かあ・・
1巻だけ読んだことあるけど、それほど面白くなかった記憶がある。
2巻以降は面白いんだろうか。
やはり、世紀末を目途にし過ぎた分無理があっただろうか?
’00年代は保ったけど、著作に関しては、その後が続かない。
「書斎からの空飛ぶ円盤」を読むと、如何に 世紀末=人類の滅び を前提に
して生きていたかが解るので、寧ろ’00年代以降にに書いてくれた事自体が嬉しい。
「石の記憶」を読みました。
表題の「石の記憶」までは、何というか「ショートショート」。
星新一先生のそれっぽいですが、読み難いです。
「記憶シリーズ」に思い入れが深かった分、残念です。
しかし、この本は1995年当時に高橋先生の編集者の一人であった人の
個人的な「けじめの付け方」みたいな経緯が、解説に書かれています。
上記のように高橋先生には、この本に対する編集責任は無いと考えます。
文庫本(文春文庫)で読みました。
巻末に初出の詳細が記されています。
ここに、先生の呼吸の強弱が感じられるように思います。
272名無しのオプ2017/07/29(土) 09:06:51.39ID:02VsQ822
>>242 地水火風でそろえるのかな?
>「風の陣」(8世紀後半)
>「火怨」(8世紀末〜9世紀初頭)
>「水壁」(10世紀前半)
> 「炎立つ」(11世紀〜12世紀末)
>「天を衝く」(16世紀) 274名無しのオプ2017/08/13(日) 09:58:22.86ID:fVqNrruk
実家が盛岡藩の御典医の家系らしいから、南部家主人公で・・・と思ったが、
『天を衝く』で出てきたな。
南北朝時代の東北とか面白そうだけど。
275名無しのオプ2017/08/28(月) 11:27:17.47ID:dBNHAAUz
この人、ミステリー作家だったのか。
むかし地元ローカルのテレビに出て、義経北行伝説について喋ってたの観たことある。
浮世絵ミステリ
いまやるなら広景殺人事件かな。
広重の弟子の世代だったら明治まで生きているのに
実名も素性もぜんぜん分かんない浮世絵業界。
>>275
ミステリで出発(デビューは)。
伝奇、SF、サイコスリラー、ファンタジ・・・、何でもあり。
序にトンデモ系のエセイも、お忘れなく。
興味深いのは、「臨死体験」について。
立花隆氏の「臨死体験」の著述と、高橋克彦氏の同内容の著述が同時代。
エビデンス確保と、その詳細を心掛けた >>277
なんかトンデモ系の発言もテレビでしてて、現場がちょっと白けた雰囲気になってた気が。白けたというより、ジョークと受け取って笑うべきか、反応に困ってたというか。 >>278
特に「オウム以降」は、我々日本人として、採らざるを得ない態度だよね。
自分も「エビデンス」に拘るようになったのも、それ切っ掛けだったし。 280名無しのオプ2017/09/08(金) 12:17:28.12ID:1UTgOMiL
当時学生アパートに一人暮らしをしてて、置く場所がなかったんで買った本をたくさん実家に送ってた。
その中の高橋克彦のトンデモ系のエッセイ集を、たまたま母親がパラ読みしたらしく、
おれが怪しい宗教にはまってるんじゃないかと心配して、わざわざ父親が半日かけて様子を見に来た。
281名無しのオプ2017/09/18(月) 21:02:45.69ID:YtBGA8KP
本当に1999年で地球滅亡を信じていたのか、21世紀になってからの作品は出がらしみたいなのばっか。
『火怨』の刊行が1999だったのは象徴的。
21世紀になって出た新刊で、これといったものは、個人的にはない。
282名無しのオプ2017/10/08(日) 21:27:56.01ID:4E6ryy9N
『風の陣』、一応完結は今世紀(2010年)。まあ評価しない人もいるかもしれないが。
この人の本読んでると、日本史は全て物部氏が裏で糸引いてるような気になるw
手元にないんで確認できないが、『竜の柩』の宗像の爺さんも、物部氏の末裔だっけ?
283名無しのオプ2017/10/15(日) 12:59:08.04ID:Bjh6V5W/
高橋克彦著(写真)『吾輩は作家の猫である』 単行本 – 2017/10/20
どの層狙ってるんだw
東北歴史シリーズの完結に津軽藩やればいいのに
政府軍に無双 謎の商人 民の支持と
物部の設定もいかせるし
285名無しのオプ2017/11/07(火) 10:01:34.12ID:7aeonuhd
津軽藩じゃなくて
庄内藩では?
幕末〜明治の庄内藩関連の出来事
ヤオじゃないかというくらいにいろいろ出木杉。
幕末陰謀論者は薩摩嫌いの佐幕贔屓ばかりだから
薩摩藩が佐幕の会津藩をそそのかして坂本龍馬を暗殺させたというような話は考えても
薩摩藩が佐幕の庄内藩とぐるだったみたいな話はまあ作らんだろうな。
286名無しのオプ2017/11/28(火) 16:06:40.86ID:n6w56mOj
『火怨』(1999)のほうが『風の陣』(2010完結)より先に出版されたせいか、
微妙に食い違いがあるなあ。
『火怨』では鮮麻呂が最後どうなったか、みんな知ってるような描写だし。
288名無しのオプ2017/12/24(日) 23:49:42.38ID:7MdjJ0lE
別スレのニュースだけど、カツヒコの「出雲の龍一族→東北移住説」が実証されたようだ。
>衝撃的な結果でした。出雲の人たちと東北の人たちが、遺伝的に少し似ていたのです。
>すぐに、東北弁とよく似た出雲方言が事件解明のカギを握る松本清張の小説『砂の器』を思い出しました。
>DNAでも、出雲と東北の類似がある可能性が出てきた。
☆ 私たち日本人の、日本国憲法を改正しましょう。現在、
衆議員と参議院の両院で、改憲議員が3分の2を超えております。
『憲法改正国民投票法』、でググってみてください。国会の発議は
すでに可能です。平和は勝ち取るものです。お願い致します。☆☆
内容説明
高橋克彦が愛した猫の写真&小説・エッセー。
目次
猫写(ホクサイ;フミ;タマゴ)
猫咄四話(ピーコの秘密;ミーコのたましい;猫屋敷 ほか)
猫三代記(猫の和議;猫たちに;猫の背中を撫でながら ほか)
読んでないけど、ネコが途中から宇宙人だったとか。
>>292
ホクサイ……高橋家をさぐる隠密
フミ…………物部の末裔
タマゴ………正体はイシュタル >>287
読んだ方が、話は早いです。
>>288
京から、(交通的に)辺境であれば、その確率は当然上昇する訳で。
(これも、松本清張の小説『砂の器』 で語られていましたね。)
しかし、寒いですね。
荒蝦夷の方々、如何お過ごしですか? >>292
猫写真の中にカレクックがあったのは笑った。 296名無しのオプ2018/02/06(火) 21:49:24.05ID:fq6tMGk+
>>9
すごい亀レスだけど。
本好きで歴史好きの大学の同級生が、高橋克彦の『写楽殺人事件』について、
「シマソウのに比べてリアリティがないよね」って言ってて、この子とは感性が合わんなと思った。
・・顏はすごくタイプなんだけどな。 297名無しのオプ2018/02/09(金) 23:16:46.06ID:OeGc2+uB
『風の陣』が講談社文庫から再販か。
『天を衝く』が微妙な出来だったから、購入ためらうな。
北斎読んだ後、適当にWiki見て回ってたんだが
本家「御庭番」川村家の方で、幕末生まれで明治期に画家(洋画家)として活躍した人が
実際にいたんだね
299名無しのオプ2018/02/25(日) 15:48:20.62ID:RT4XEtdY
>>294
亀だが、中断して放り出してる『総門谷R』の結末のことだろう。
おれも「将門篇」の駅弁ファックの話以降、どうなったかよくしらんが。 ×あっちの方が現実味のないファンタジーじゃですか…
〇あっちの方が現実味のないファンタジーじゃないですか…
ただ島荘の方が分かりやすいという面は確かにあって
写楽を含めて、歌麿・北斎、他はせいぜい広重程度の
誰でも名前は知っているレベルの浮世絵師しか話題に出てこない。
『写楽殺人事件』の方は同じ時期の比較対象になる浮世絵師ということで
歌川豊国や鳥高斎栄昌の事績もさらっと紹介されているものね。
302名無しのオプ2018/03/13(火) 09:56:51.01ID:t9qrLEfa
『写楽・閉じた国の幻』の作品世界では
日本におけるカピタン研究はまったく進んでいなくて
商館長一行の江戸参府の日程を調べるのにわざわざオランダまで行って
『オランダ商館日記』を直接読んでこないといけない設定。
リアリティとは。
>>302
たぶん江戸時代の街と人間を、小説内で登場させて描いてるってとこが「真に迫ってる」(リアルな感じ)くらいの意味じゃないのかな。もちろんフィクションなんだけど。
カツヒコの方は現代人が調査や史料を元にああだこうだ言ってて、小難しいのかもしれん。そこがいいのに。 305名無しのオプ2018/03/13(火) 21:51:08.79ID:dhXVYHiH
何年か前に岡山を旅行したとき、タクシーの運転手さんが「国府さん」だったので、
ちょっと国府&冴子ファンの自分は嬉しかった。浮世絵三部作のあの兄妹も岡山出身だったし、
あっちでは多い名字なのかな?
>>302-303
タイトル忘れたけれど
グルメ漫画で伝説の食材みたいに紹介されて登場人物一同が驚いていたのが
現実にはそこらへんのスーパーで安く売っているシロモノだったという話を思い出したw
ま、好意的に解釈したらお話を盛り上げるための演出・脚色なんだろうね。 あの話の歴史学者のレベルの低さはギャグだしな。
江戸文化の研究者2人と編集者1人がいっしょにいて
アルバイトの女の子に指摘されるまで
江戸時代が旧暦だったことに気づかない。
>>307
専門家がそうしたカン違いを犯すという話には、実際のモデルがありそうな
ある意味、妙にリアルな感触をおぼえるなぁ
専門的な本を読んでいても、けっこう大きな誤りに気づくことがあるからね
良く目につくのは、発見や業績と人物の名前が一致していないパターン
ノーベル賞学者の名前が、本文中ですべて誤った漢字だった本もあった
大抵は、その後増刷で修正されるものが多く、絶版になる本も少なくない 309名無しのオプ2018/03/19(月) 12:28:32.28ID:ubwtlR3z
作家本人がやらかしたのが元ネタじゃねえの?
出版社から送ってきたゲラに鉛筆書きで「当時は旧暦ですが?」みたいな。
>>302
うちの本棚にあった蘭学解説本
1993年の刊行で
江戸参府166回の一覧表が付録で掲載されているんだ…
オランダまで調べに行ってもらわなくても近所の図書館で解決したね。 浮世絵鑑賞事典で浮世絵師の解説を読んでいると
ところどころ小説の中で紹介される場合と食い違っているのは
研究が進んで解釈が変わったからか
あえて通俗寄りの説を採用したか、どちらだろうね。