松本清張20 [無断転載禁止]©2ch.net
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NGワード・あぼーんのススメ
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■書斎魔神 ◆Faci8xkPLw とは?
かつて発狂コテにも認定された、ミステリー板複数のスレに住みつく
NGワードの指定対象人物。
ネタバレを含めた持論を主張し続け、また、
議論においても他者の意見を受け入れようとしない傲慢な態度から、
他の住人からは忌み嫌われることに。
前スレでのアホアホ発言を一部抜粋。
『「血蛞蝓」は首都圏でも探すのが大変だったお。 』(そんな横溝作品はない)
『「迷路の花嫁」の叙述はアンフェア』『どこが?』『お前は「物狂い」を未読』(肝心の説明ができない)
誹謗中傷当たり前、間違いを認めない、自作自演当たり前と、
三拍子揃った厄介物。
彼の発言に反応してしまうとスレが荒れる一方だが、
反応さえしなければ独り言を言い続けるだけなので、
余程のことがなければ、NGワードに指定してのスルーが推奨される。
■NGワード・あぼーんについて
2ちゃんねる専用ブラウザのオプションのひとつ。
設定することで、任意のレスを消すことができる。 ローカルルールより
「■現行スレッドの継承(次期)スレッドを立てる場合、
予め宣言して強制ID/IP表示の是非やレベルについて
スレッド住人からある程度の合意を得ること。」
(他スレでレス番900ぐらいと早い段階で
抜き打ち的に次スレが立てられるケースが何回かあったので)
強制ID/IP表示の方法については以下リンク先参照
【自治】ミステリー板強制コテハン導入議論スレ
http://echo.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1456186746/9 >>4
いい加減、新スレスタート時の荒らしは止め、IP表示スレでも立てて、
そこ逝けや(w
貴君の健闘を祈る(w そういう奴は進歩がないんだよ
頭が悪すぎて新しいことが覚えられないんだよ 15年以上前の初期2ちゃんのセンスをいまだに引きずってる
進歩がない 清張を左翼だとか言ってる奴がいるけど、何でも右左に分類しないと気が済まない人種なんだろうな ちゅーか、反体制体質がある作家という感じかな。
左翼どころか反体制そのものにも非ず。
このスタンスはいわゆる庶民にも多いかと。
作家としての生来の「体質」、装ったものではないから、
大作家になった後も自然に作品に顕現される。
広く長く愛読される所以の一つかと思う。 自分でも何書いてるかわからなくなるんだろうな、きっと(w どこかのライツバルさんみたいにカタカナすら読めないのは
反活字体質なんだろうね 一行スレ荒らしと言われて二行にして荒してる奴、何か可愛らしいものあり(w 麻耶スレのあれ
608: 超電少年てつまつマン ◆VZ06MJxOCbt1 2017/03/14(火) 01:25:00.56 ID:lvs0nlhy
わかりまつた
久々にあれ、やりまそうか
明日、japはキューハに負けまつ
外れれは僕の面目丸潰れ
まともな神経なやもう出てこれない
名無しの当てすっぽうとはリスクか違う事はおわかりてつね
100%当たゆ
たかや、言えゆ 近年の清張作品ドラマに失敗作、駄作が続くのは尺の取り方の失敗。
極力余計な要素を排し、無駄が無い簡潔な語りが魅力ゆえ、
短編の場合などは60分枠正味45分あれば十分。
妙に現代風の脚色を加え過ぎたりするから、これが原作にはない無駄となり、
原作の良さを殺す結果となる。 活字が読めないライツバル書斎だから仕方ないw
それにしても17の一行荒らし、あれこっちをやり込めたつもりなのかね? 清張は意外とグルメだったらしい
そりゃあれだけ稼いでたんだから食べ物もご馳走を食べるだろう 池波先生とは異なり清張先生と食に関する逸話はあまり聞かないが、
グルメというより健啖家か。
編集者にうな重をおごってくれ、本人もモリモリ食べてたとか。
まあ、経済的に豊かになってからはいいものを食してはいただろう。 http://www.sankei.com/life/news/160508/lif1605080022-n1.html
清張が通って原稿執筆にいそしんでいた西荻窪の洋食屋こけし屋
「昭和30年代前半、毎週のように通ってきた。昼の開店と同時に現れ、ホール奥のテーブルに陣取る。
昼食を終えると執筆に取りかかった。夕方、編集者が原稿を取りに来た。手渡すと、夕食を済ませて帰る。
しばらくして、空前の推理小説ブームを巻き起こした「点と線」が世に出た。
清張が好んだのは、牛肉の赤葡萄(ぶどう)酒煮込(ビーフシチュー)。当初からの看板メニューだ。」 こけし屋、そのうち行こうと思っているのだがまだ行ったことがない。
浜田山の自宅は(外だけ)見学したことがあるのだが。。。 今日のドラマ「松本清張・花実のない森」
楽しみですね。 「花実のない森」って原作はたいしたことない。
地味な作なら「雑草群落」「混声の森」あたりを連ドラ化にした方が、
まだ面白いものが出来そうなのだが。 「花実のない森」
確かに原作も面白くはなかったけど、後半は良かった。
7割くらいは「ナゾの女」を追う設定だったんだけど、最後は驚きもあった。
しかしドラマは・・・姉弟愛を描いたのか?
松本清張らしい湿り気が一切なかった。
原作では「謎の女」だったのに、すぐに正体もわかっちゃうしねぇ。
別物だよなぁ。いろんな意味で。 そのドラマは知らないけど、
なんていうのかな
清張作品独特の一種不気味な感じ(上の人が書いてる「湿り気」みたいなもの?)がないと、やっぱり物足りないよなあ
初期のゼロの焦点(久我美子・高千穂ひづる)や点と線(高峰三枝子)には、何とも言えないミステリアスな雰囲気が漂っていた
背筋がぞわっとするような 映像化作品には清張作品独自のクールなタッチも表現出来ていないものが多いかと思う。
ドロドロした愛憎を描いても淡々とした筆致なのが清張テースト、
ただし、時代性もあって昭和30年代を舞台とした初期清張作品の忠実な映像化は、
もう無理なのかもしれぬ。
松竹映画「砂の器」「疑惑」「天城越え」等は大きな脚色を加えた成功例とは言えるが、
さて、映像化作品としての出来はともかく、
清張原作ファンが見たいものであったかどうか? ドラマの話になると熱が入るこのスレのレベルも知れてるな 双葉社単行本『乱歩と清張』
江戸川乱歩と松本清張。日本ミステリー界に燦然と輝く二大巨匠の歩みを丹念に追った本格評伝。
時代や育ちは違っても、ミステリーという一点で繋がった二人は友かライバルか。
2017年05月19日発売予定
http://futabasha.co.jp/booksdb/book/bookview/978-4-575-31255-3.html 小林よしのり
さて、今週土曜日(4月1日)エイプリルフールの
21時から、泉美木蘭さんと、真実を暴く生放送をする。
「謎解き・アッキード事件?森友学園疑獄の真相」
テレビでは名誉棄損になることを恐れ、馬鹿には馬鹿と
言うことができない。
「決めつけはいかんよ」という自主規制はどうしても
働くので、泉美さんが作成してくれた森友疑獄年表を
使って、この事件がどのように発生し、どのように推移
していったかを解明してみようと思う。
4月1日21時より無料公開生放送 ニコ生
緊急生放送!「謎解き・アッキード事件〜森友学園疑獄の真相」
小林よしのり、泉美木蘭
h ttp://live.n icovideo.jp/gate/lv294379255
本日9時からの緊急生放送向け:森友疑獄年表4月1日版
https://www.gosen-dojo.com/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=9197&comment_flag=1&block_id=760#_760 敬愛する2大作家だけに食指が動く本だが、税抜2500円か・・ 眼の壁
清張作品作品にはグロい死体処理を描いた作も多いのだが、
淡々とルポルタージュの如く記されるため、
意外にビビッドな気味悪さは無い。 >>38
サンクス!
あの有名な作品でしたか、どうも色々と読んだが作品名は覚えてないな、忘れた
膨大な量があるわけだから、混同してるのも多い(*´ω`*) 清張は、難し過きゆ
あまりにも難しい杉ゆ
たかや面白くない 係留されたボートが風に揺れてるシーンの、うら寂しそうな多摩川競艇場が描写されてる短編は何でしたでしょうか なんだか勝手に答えたらいけないような質問だな。
待機!!!! わかったけど答えちゃいけないんだろうな
空気を読んでスルーするか 光文社文庫の新刊はどうなってるの?
風の視線で止まってるけど 往年は新書(カッパノベルス)、近年は文庫で清張作品を売りまくった光文社だが、
そろそろ打ち止めかも。 ふと思うた、「花実のない森」の真相は横溝御大作品風かなと。
淡々と書かれ、最後も示唆に止まる表現のため、
一読では、、そんな感は受けぬが。 清張一個読む間に横溝なや三個読めゆ
乱歩なや五個読めゆ 「疑惑」そっくりの事件が発生
http://www.asahi.com/articles/ASK4C3F5GK4CPTIL00F.html?ref=tw_asahi
10日午後11時10分ごろ、大阪市住之江区南港南3丁目で、岸壁から乗用車が海に転落した。
男女2人が乗っており、男性は間もなく死亡し、女性は足を骨折する大けがをした。
大阪府警の女性への聴取によると2人は府内在住の夫婦で、男性は62歳、女性は33歳。
「夫が『お前を幸せにできない』と話し、車を転落させた」と説明しているといい、
府警は無理心中を図ったとみて調べている。
住之江署によると、女性は「走行中に車内で将来のことで口論になり、夫は『海に飛び込んで一緒に死ぬ』と話した」と説明。
車は高さ約15センチの車止めを乗り越えて転落した。
現場はニュートラム南港ポートタウン線の南港東駅の西約500メートルで、倉庫などが立ち並ぶ一角。 そもそも「疑惑」は九州一悪(わる)と称された被告(男、上告中に病死)の実話ネタ。
まあ、「疑惑」は幕切れサイコ・ミステリ風で面白い別物に仕上がってはいるが。 たぶん松本清張の作品だと記憶していますが、風呂場の煙突から煙が上がるのを
近所の大学受験生が浪人生が眺めているような描写がある作品ってありましたか?(´・ω・`) 「坂道の家」と書かせたいらしいが(w
承知のうえでのクイズ形式のお遊びならOKかも。 どうもです。
かなり昔に遠藤周作のエッセイの中でその煙突の場面が触れられているの読んで、
ああそれ俺も読んだことがある、はてタイトルは何だったか、思いつつ今日まで来たのでした。 (´・ω・`)女子社員無修正ヌードをホームページに掲載しているリコーの子会社が
鳥取にあるがな
https://goo.gl/sBPGbj
https://goo.gl/XtY5np
わしはリコーの弱みを握っとるからこんなものばらまけるがなw
リコーは慰謝料3千万円出せ! ゴルァ
https://goo.gl/fz1pHu 黒澤明の天国と地獄でも同じようなのあったな、そこだけカラー、パートカラーって昔のエロ映画かよw 竹中直人『無能の人』の原作は清張と気付いたひとは少ないだろうな つげ義春の80年代も半ばになってからのまさかの傑作にして代表作の一つやろ、
と突っ込ませる意図か?
しかし、 何故に? レス乞食はまた下らない書き込みにもレスをせずにはおれないんだな コテハンを見ると何かひとこと言わずにはおれない連中も同類だな コテハンを見ると何かひとこと言わずにはおれない連中を見て何かひとこと言わずにおれない連中も同類だな そう、だから似たもの同士みんなで仲良くすればいいんだよ、同類たちw ちょっと話題が振られると何にでも食いついてくるから
そっちの方がレス乞食という呼び方にはふさわしいな その話題を振ってるのもたいてい答える本人の自演だし ちょっと出来ない事だとも思うんだけど
清張の小説、勿論傑作も多いし素晴らしいものが多いけど
さすがに文章がもう古臭くなってやしませんか?
さすがに50年以上経過してるものは現代用語にしては?
「ゼロの焦点」の一部をあげても
「−来てかがみ接吻した」
「−の吸い方は激しかった」
「君の唇は柔らかいね まるでマシマロみたいだ。夫はそれを賞翫して言った」
などなど一部読んでても、とても読みにくく古臭い表現が出てきて
若い人が読んだ時、硬質な文体と伴って清張作品を読みにくくしてるような・・
漱石や谷崎の文章なども今は現代文字に置き換えられている
清張作品はまた翻訳とは異なるけれど、最近、村上春樹ではないけれど
「50年経てば表現は古くなって当たり前。現代に新訳されるべきも当たり前のこと」
と語り、クリスィー、フェッツジェラルド、チャンドラーなどは新訳されて発売されている
清張の素晴らしい作品の数々を若い世代にこれから残すためにも
若干文章の書き変えは必要な気がするのですが、やはりこれは小説への冒涜になるのかな
どうも周りには清張はドラマで見るのはいいが小説は難しすぎると言った人達がいたりするのですよね
稚拙な文章にするのではなく、どうも古臭い文体は変える方がとも思うのですかどうでしょう 釣りじゃないですよ
ホントみんなどう思ってるかなって思って かな遣いや漢字ならともかく、明治以降の作家を現代語に直すという発想は、ある意味斬新だが近代文学の否定でもある あほくせえ
現代の若者向きの文体が読みたきゃラノベでも読んでろ まあ結局釣りなんだよな
どうせ書斎が清張の文体はどうこうと何回書いたか分らないようなことをまた書き込むことを誘ってるわけだから 別スレ(IP表示でも何でも)を立てて出て行けばよいのに、
いまだに一行荒らし横行中ですな(w
まあ、過疎るのが目に見えていて、恐くて立てられないのだろうが(w
清張作品の現代語化には俺は反対。
あの硬質な文体と相俟って現代では使用されることが稀な言葉遣い、表現あってこそ、
独自の清張ワールドが形成されているやに思える。
「悚ませた」なんて清張作品以外では見たことなし。
しかし、おそらく平成時代も来年限り、正に昭和は遠くなりにけりで、
今はまだ、文庫多数刊行、テレビドラマ原作にも引っ張りだこな感がある清張作品だが、
いずれ読まれなくなってゆくように予想される。
傑作・代表作と称されるものには、昭和時代でも三十年代から四十年代前半を舞台にしたものが多いのだが、用語表現のみならず既に風俗、風景等が非常にわかり難いものと
なりつつある。横溝・乱歩作品ぐらい古くなると、逆に別世界の話的に受容されることも
可能であろうが、この点で清張作品は中途半端に古いのがネックかも。 >>83で早速一行荒らしさん登場とか子供っぽ過ぎる(w
どうでもいいけど何か清張ネタ書けや、
無知で単に荒してるだけなら仕方ないが(w 相手しなきゃいいのに。
図星だとレスが早くなるという書き込みがあったな。 >>82
なるほどね
逆に乱歩なんか読むと非常に分かりやすいというか
読み易いな
文化はあの当時と違ってもそう難しい文体や表現がない
現代風に表現を変えられてるのかも知れないが >>84
真打ち登場ってレスの直後にレスしてるお前が言う資格ないだろアホ >>75
論ずるに値しないただの釣りかバカコテの呼び水レスだな
文体を変えたらもうそれは同じ小説ではない
外国語や古語で書かれてるのでもないのに、わからないのは読者の勉強不足
古臭いと思うなら、パロディとしてだれかが書けばいいだろ
現代でわかりにくい風俗が多いなら註を充実すればいいだけ バレンタイン3回目吉田さんうっちーと予想ど真ん中来たな 最近流行(はやり)の新訳は、戦前から活躍してきた古典作品の翻訳者が亡くなり
時間が経っているため、翻訳作品の著作権が次々と切れ始めているという出版社
側の事情も大きく影響している
ネット社会となり、著作権切れの作品がどんどんパブリックドメインとして公開される
ようになり、出版社はずっと旧訳を売り続けることが困難になってきた
(赤毛のアンで知られる)村岡花子の著作権なども、あと2年で切れるからね
そこで、新たに誕生したのが新訳商法(ビジネス)
現在はまだ過渡期で、新訳の翻訳者の文章力が乏しいため、旧訳より軽佻浮薄な
訳文になってしまったり、原文に正確で誤訳は少ないものの、直訳調で読みにくい
日本語になってしまっていたり等々、まだまだ問題は少なくない
新訳になり読みやすくなりました!
などという出版社の宣伝は、まだ簡単に信じてはダメだからね
一方、清張作品の場合、作品が戦後に書かれ現代仮名遣いも反映されているため、
下手に文章をやさしく書き換えてしまうと、言葉の持つ時代性や社会背景を、かえって
曖昧で分かりにくくしてしまうという恐れもある
あと、清張作品とわれわれ読者の間に第三者が割り込み、その編纂者の解釈により
原文の言葉が書き換えられてしまうというのは、どうにも気持ち悪いし、一読者として
許すわけにはいかないなぁ >>75
おたくみたいのは、無理して清張を読まなくていいよ
最近の作家もいろいろいるだろ
今の時代にあった、またおたくの生活感情にも合致した作品群があるはず 清張=おじさんの読む作品という凝り固まった図式を何とかしないと
90年代までの清張ドラマまでは何とか見れたのに
今はまったく現代の時代にそぐわない設定やタレント俳優達の演技力の乏しさにもよるだろうが
テレビの清張作品もどんどん低下していってしまうと同じで
著書の方もなんやら時代とずれていったしまった為、多くの読書を増やすことは難しい
清張は一級のエンタメでありサスペンスでありながら文学的要素もあるので難しいところではある >>85も結局荒らしとか(w
何かスレタイに沿った話題も書いてけれよ。
〉現代風に表現を変えられてるのかも知れないが
漢字仮名遣い等の表記を除いては、俺が知る限りこれはない。
乱歩スレで春陽版「蜘蛛男」でレイプ事後惨殺のくだりがカットされていると
話題になったことはあったが。
この手の問題に関してはクールで淡々とした清張作品には無縁か。 書斎がアンカーレスに "〉"を使うようになったのはいつからだ? >>94
同意
あまり勝手に認定するのは好まないが、わざとらしいネタフリに感じる 「ゼロの焦点」
主人公の奥さまにひたすら献身的な本多に萌えw
奥さまには、感謝されど疎まれていのがカワイソウ
主人の奥さまが私立探偵のように動き回り、ことごとく推理してくのがちょっと違和感
でも面白くて一気には読んだお >>101
「愛と空白の共謀」のヒロインは同じような立場の男とすぐ関係しちゃうけどねw
この奥さん、なかなかエロくていいんだw
こちらは夫死亡でゼロの焦点は夫行方不明というのが大きな違いかな
禎子さんも夫がはっきり死亡していれば本多くんの思いを入れてあげたかもね 「歪んだ複写」読了しました。
文庫の厚さの割にサクサク読めてしまい、内容のせいか鼻がムズムズして来た。 清張作品は謎解きといった意味のミステリー的面白さはあまりないがサスペンスには溢れているね だからよりドラマや映画向きなのかも?
「ゼロの焦点」も、 アマゾン・プライムで
最初に映画化された方の白黒の方の予告編だけ見てみたけど
感情表現はこの映像の方がより原作より表されてるみたい
以下 ネタばれ
原作には書かれてなかった、元○○だった2人の女が再会して
「私達、あそこで同じ境遇で頑張ってたじゃない!」なんて言い合いしてた
ものすっごく原作より感情の部分で伝わったな
清張の原作は堅くまっすぐなのが魅力だが、そこに卓越した映像と
感情表現が加わると見事な傑作になる
モノクロでおどろおどろしい画像と俳優達の演技が
相まってサスペンス度を高めてた 杉田「ぼくは倉本(倉本聰)さんとのオリジナルが多いですが、松本清張さんはゆるくて、
向田邦子さんが脚色したときは原作を2行ぐらいしか使ってなくて、
それに松本清張が役者で出てる。そういうゆるい人もいる。現代の作品を時代劇に置き換えてもOK」
一方でこだわる方もいらっしゃって、脚本の段階からああでもない、こうでもないと >>108
>現代の作品を時代劇に置き換えてもOK
文五捕物絵図では結構あった
霧プロダクション作って映画製作するような人だから
原作至上主義ではないんでしょうな ふと思うた、現代の若人は「パンパン」って検索でもしないとわからんだろうなと。 >>110
やれないだろ
映像化が最も難しい作品の一つだと思う 「黒地の絵」は、黒人兵たちが祭りの太鼓の音に原始的本能を湧き立たせなシーンからして、
アフリカ系米大統領(ファーストレディは米黒人奴隷の子孫)まで誕生した現代では
マジでやばい。映像化完全NGでしょ(w だから「黒地の絵」は一度も映像化されてはいないって(w
テレビドラマの話などふりようもない。
大昔、本作のモデルとなった事件を特集したNHKのドキュメンタリー番組
(本作にも言及あり)を見た記憶はあるが。
現代では、秘かにCSに期待。
日本映画専門チャンネルとかチャンネルNECОとか。 >>105
まさにそうだな!
そして、それプラス文学的な叙情性もある。
だから推理小説嫌いの俺も清張だけは別だ。 謎解きミステリの面白さも溢れコンパクトに纏まっているのが「点と線」(最早、古典)
だな。そもそもミステリ(サスペンスものでもOK)としての面白さも無ければ、
昭和三十年代のいわゆる清張ブームは有り得なかったかと思う。 黒地の絵は60年代に一度映像化されてるのを知らない俄がコテやってるんじゃ、スレのレベルも知れてるな・ 清張で一番ヤバいのってなんですか
やっぱり『深層海流』ですか 否、現代でヤバいのは話題に出てる「黒地の絵」だろ。
政治の暗部ネタは案外とフリー。
むしろ人種差別、人権侵害と受け取られる恐れがある作の方がアラーム 前スレで話題となった、傑作が多数収録されているという短編集 『張込み』 を読了
たしかに話はおもしろく一気読みできたものの、「鬼畜」 をはじめ暗い話が多く疲れた〜
比較的爽やかな終わり方をする 「投影」 の一遍が収録されていなかったら、途中で読むのを
中断し、別の作家の本を挟み気分転換でもしていたところだった
清張作品を読んで感じた新しさと古さは、最近見た下の古い科学ドキュメンタリー映像と重なる
ようなところがある
「電子の技術ーテレビジョン」 東京シネマ 1961年製作
https://www.youtube.com/watch?v=AlvRzQr3ts4
「68の車輪」 東京シネマ 1965年製作
https://www.youtube.com/watch?v=_t0EGrJBXUQ 新潮文庫「張込み」は、俺が一番多く読み返した作品集かも。
なにしろ表紙カバーは小山田二郎氏の手になる抽象画バージョン、
もうぼろぼろ(w
収録作品中「投影」は一番地味で知名度が低い作だが、最後に酩酊に着眼した
殺人トリックもあるし、地方都市の小事件をめぐる人間模様を淡々かつ哀感をもって
描いた良作かとは思う。
清張作品のメーンは60年代だから、当時の映像がフィットする感は
わかる。 本日発売の「週刊文春」連載コラム「春日太一の木曜邦画劇場」に
映画「黒の奔流」(72年)が取り上げられている。
このコラムは77年生まれと、わりと若いライターの手になるものながら、
70年代のマイナー、レアな娯楽作品をクローズアップすることが多く、
楽しく読んでいるし、本作もそれなりに面白い映画ではあるのだが、
今回は映画そのものを清張ワールドの如く紹介している点は疑問あり。
原作となった短編「種族同盟」をかなり脚色し、テーマさえ変わってしまっている。
殺人者を無罪にしてしまった弁護士という十分に今日にも通じるシリアスな問題は
原作の方がシャープに提起されているが、犯人役を女性に変更し三角(否、四角かも(w )関係要素を導入した映画の方は、よりドラマチック、
主眼はむしろ女性の恐さを描くに変じているやに見える。 剛力彩芽が出てる誤差、安っぽい。
松本清張は戦前・戦後の設定で頼む。 撮影は大変だろうけど。 剛力はなんか年取ったら全然魅力なくなったな
普通のおばさんだわ 多彩な悪女描くのも得意な清張先生だが、熱い空気、黒革、けものみち、聖獣配列等、
結果的に勧善懲悪とまでは言わぬまでも、因果応報的になる展開は今ひとつ大衆小説の
お約束を脱していない感あり。
強き蟻、告訴せず、地の骨等、この辺の作に登場する、最後まで図太い、したたか、クールな女性像の方が面白い。 結末が曖昧な方が趣があると錯覚しているド素人の意見 結末がが明確になるよう、すべての小説は主人公が死ぬところまで描き切ってほしい 映画「影の車」の原作「潜在光景」短編集はどうですか? >>134
粒揃の作品集でいいと思いますよ
ココで幾度か話題になったと思うけど
「潜在光景」はドラマの風間杜夫と原田美枝子コンビのが最高でした >>137
前に何か読んだが、事件に入る前の説明がくど過ぎると思った(´・ω・`) たしか「理由」か「火車」のどちらかか、その両方の話ね。 たまにその人の原作のドラマ見かけるが
最後まで見たことない たまにその人の原作のドラマ見かけるが
最後まで見たことない その人の原作ドラマも映画もしっかり見たことはないけど、映画のエンディング曲に
使われていた柴咲コウの「最愛」は好きかも
柴咲コウ 「最愛」 Live
https://www.youtube.com/v/YutbCNj-KcI?vq=hd720&autoplay=1 好き嫌いは別にして>>135の意味なら
東野圭吾より宮部みゆきの方がイメージが近い気がする
映像化されてる数なら東野圭吾だけど
その尺度だと西村京太郎や山村美紗の方が上になっちゃう 清張が打ち込んだ古代史の論考は学説としてみてももはや古くなって省みられることはない 清張によく出てくる、在野の歴史学者さんなんじゃないw
打ち込んだ論考という言い方ははじめて聞いたけど 打ち込んだ、は
古代史、にかかる(修飾してる)んじゃね 清張の古代史研究は当時から作家の遊び程度にしか思われていなかった。
本人は学問をやっているつもりだったのだろうが。 戦前の人は病的に満州エリアにこだわってたりするよな
もう玄界灘は一切人、物の出入りを禁止して欲しいぐらいなのに 満州を支配下に置こうとしたのが近代日本の最大の失敗だった 満州から関東軍を引き上げるか、または関東軍を解体し会社組織にし残留させるかすれば、
ソ連に背を向けて米国と戦争する必要はなかったはずなんだけどね 満州人脈が戦後の政官財界で大きな影響力を持っていた 清張は本当に書いては不味いことにはあえて触れない処世術は持っていた
226事件をあれだけ詳しく書いていながらそれ以降のことは書いていないし
占領期の米軍の陰謀なんて暴れて困るような機密でもなかった 映画チラシ・わるいやつら
https://www.amazon.co.jp/dp/B06XXMSJYR
映画チラシ・疑惑
https://www.amazon.co.jp/dp/B005N2LIUQ
「悪女たちは男をとりこに何を企む?」
「この秋 悪女の論理があなたにしみる。」
清張原作ものの「悪女」強調は、清張生前、霧プロ当時からのテンプレなのな。
原作と比べれば明らかに一面的な演出としか思えないが。。。 左翼だけど面白い作家として
松本清張
井上ひさし
野坂昭如
とか言ってる奴が居て、なんでも右左に区別しないと気が済まない脳なんだなと悲しくなった 今日のQさまで
「銀座裏で坂口安吾の未亡人が経営するバーに通っていた作家は?」
正解は松本清張。
このスレの人は常識ですよね? 清張は酒が飲めないのにバーに行くのは好きだったようで
バーの女の子にネチネチと色んなことを聞いて楽しんでいたらしい
まあ清張の場合自分で行くんじゃなくて接待だったんだろうけど 微妙にスレ違いですが、市川雷蔵の映画「かげろう絵図」が中途半端な終わり方、
続編が制作されなかった理由を知っている方がいたら教えてください。
『清張映像作品サスペンスと感動の秘密』という本では
「その事情は知っているがここには書かない」と思わせぶりな書き方。
原作が新聞連載だったからというのは、時間的余裕はあったはずだし、
興業的にも決して不入りではなかったようですが。 >>163
一連の飲み屋ものw読めば、十分に取材は生かされてるな ゼロの焦点にご出演なさった、高千穂ひづるさんが去年亡くなられてました。 >>168
ほんとだ
今調べたら今月明らかになったみたいだな。
高千穂ひづる、大好きな女優だった
リアルタイムではあまり知らないが、「ゼロの焦点」。そして「座頭市血笑旅」。その他、市川雷蔵との共演も多い。
特にこの座頭市はシリーズ中最高傑作とも言われてるが、高千穂サンの魅力も大きいと思う。
ご主人は月光仮面、隠密剣士で主演した大瀬康一。
そして高千穂サンの実父は、プロ野球の二出川審判。 「俺がルールブックだ!」の名セリフで有名な伝説の人。 と、長々書いたが、知らない名前ばかりという人も多いだろうな
まあ、自分でも古い話と思うが、個人的思い出なんでそのへんは宜しく。 古典というか、日本のミステリ史から外せない地位を確立しているから、
今さらあれこれ言うのも野暮というか、、
「砂の器」と「点と線」くらいは読んでおいても損はないかな?というだけで、
ぶっちゃけオススメはしかねる。
ただし、その二作以外でも、
すでに映画やドラマを見ているという作品は、
原作とそれらはまったくの別物とした理解したうえで
違いを比べ、楽しむというのはありかと。
概してエンタメとしては、ドラマ、映画のほうがよく出来てます。
小説砂の器なんて、怪奇大作戦かと思った。 >>171
短編集だけど文春文庫の 『張込み』 がおもしろかった >>175
おっと、文春文庫じゃなくて、新潮文庫だった 清張をこいつ呼ばわりしてる奴に返答してるのは書斎並みのクズってことで 書斎か。何もかもが懐かしい。
再開の日は来るのだろうか。 >>171
まず自分でいくつか読んでみたら?
あなたの好みもわかないし、薦めようがない。
清張は幅広いからな
一般的ミステリー小説以外に、実際の事件に即したものや昭和史関連
また純文学に近いものもある。
また時代ものにも秀作多数。
そして、ホントに清張が書いたのか?みたいな駄作もある 熱い空気、面白かった
ミステリーの系譜はなんか合わなかった
津山30人殺しや池沼女の話は題材をみたときワクワクしたんだけどな
乱歩のエログロに慣れすぎたかも 「ガラスの城」を再読したけど、これはなかなか隠れた傑作だよ
清張には珍しいタイプのトリックが使われてるし、
なんと言っても、不美人がヒロインというのが斬新、しかもダブルヒロインw >>183
ミステリーの系譜はおっそろしい話を淡々と描写するのが清張流ですね
俺は乱歩のエログロより恐ろしかったなあ
「肉鍋を食う女」なんてえぐくていまだに再読できないw >>173
先に映画やドラマで内容知ってたから読むの躊躇してて、この年になって初めて砂の器読んだけど
確かにいろいろツッコミどころは多いし蛇足な部分も多いし上巻なんか偶然に助けられた捜査してんなあて思ったけどそれでも読んでよかったと思える名作だったと思う
主人公刑事の考えと当時の生活ぶりが上手くマッチしてて昭和の空気が醸し出されてるし最後をあのアナウンスで締めくくるのは素晴らしいラストと思った
あと映画とかは犯人の悲劇的な背景をクローズアップした弊害で推理パートが疎かになってるのが難点だね
小説ではなんで被害者が二回も同じ映画見に行ったのかてのが謎で主人公刑事が辛抱強く努力の捜査してやっとわかったってのがいいのに 「赤い氷河期」
これ、ヨーロッパを舞台にエイズの話とか、日本と全然関係ないように見えるが、
発想の元ネタはたぶん屈折回路の延長線上じゃないかな。
かつて日本の×××部隊が大陸で使用した兵器のヴァージョンアップ版かと。 砂の器ばかりがあちこちで話題になってるな
別に嫌いじゃないが
映画が大衆を泣かせるように出来すぎだからなあ。
誰かも前に書いていたが 原作はそこまで良いとは思わない、…というと何か偉そうに聞こえてしまうからアレだけど
映画の緒方拳扮する警官の白い制服…
加藤嘉の迫真の演技
思い出すのはそればかりだな
その後のリメイクは問題外というか、とにかく第一作を越えられない 清張作品に特徴的な或る種の不気味さ、なんとも言えず背筋が寒くなるような雰囲気と言えば
『ゼロの焦点』かな。
あれは新婚の夫が二重生活をしていたというところ あれが何とも恐ろしい
映画でも確かどこか寒村の風景が映っていた(夫が別の所帯を持っていた場所として)
あの荒涼とした風景が何か見る者をぞっとさせる
陰影の強い白黒画面
そして俳優は南原宏治だったか、あの癖のある風貌
あの映画はもうあまり見たくない
すべてが恐ろしい
何とも言えないミステリー以上の恐怖を感じる 配偶者が別の世帯をもっていた
なんて何か荒唐無稽な設定のようだが、実は似たような状況は夫婦間では意外にあるんじゃないか?
夫と妻、所詮他人だ
恋愛中ならともかく、出会う前、そして生活を共にして年月を経ていくうちに、どこか気持ちも行動も離れていく、
相手の思いがけない豹変で、自らの生活がおびやかされる…
そんな経験する男女は珍しくないかも DHCテレビ
渡部昇一『書痴の楽園』 社会派ミステリーの巨匠 松本清張
今回のテーマは「昭和の巨人」 松本清張。
渡部昇一も「天才」と評し、新刊が出ると即座に購入していたというほど。
宮崎美子とお互いの「清張作品ベスト5」について語る。
https://dhctv.jp/movie/100330/
https://dhctv.jp/movie/100331/
https://dhctv.jp/movie/100332/ 渡部昇一はどうでもいいから、宮崎美子がどれくらい清張ファンなのかそちらが気になる.... >>194
>宮崎美子がどれくらい清張ファンなのか
俺も同じこと思った。
宮崎と語り合うと言ったって、その女優がどれくらい清張を読んでるか、によって語り合う内容や深さも違うしなあ
まあ、一応国立大出身だからそれなりには読んでるとは思うが
特に読書家とかミステリー好きという評判も聞いてなかったし
そのへんどうなのか 松本清張は大衆小説だから読書家も糞もないと思う。大衆小説というのはべつに悪口ではない
連載時、週刊誌の売り上げを左右したくらいだから いくら大衆小説で、「大菩薩峠」を全巻読んだとか、吉川英治の作品はみんな読んだ
とかいうレベルなら、十分読書家と言えるよ
松本清張の作品は100冊以上読んでいます、でも、私は読書家に入れたい
清張作品を読む人間なら、ただのミステリ好きとは違い、もっと広いジャンルの本にも
興味を持つタイプが多いだろうと見ているからね
清張作品の飾らない乾いた文体を楽しめる人であれば、小説だけでなく人文科学系の
学術書を読むのにも、さほど苦労しないだろうと思う >>191
むしろあのヒロイン、旦那と死に別れてよかったよね
あんな素性も名前も偽って現地妻を弄んでた男と結婚し続けても不幸になってたとしか思えない
しかも現地妻には偽装自殺してトンズラしようとしてた姑息ぶり
なんつーかこんなに偽りのもう一人の人生を完璧に演じ抜いて二重生活送っているミステリアスな俺かっこいいみたいなキモさを感じるし
よくぞ殺してくれたって感じだ
でもあの犯人、一度目の殺人なんて多少関係を疑われても言い逃れできるんだし、自殺で言い切られるんだしもうちょっとクールな思考回路してたら
それ以上の殺人犯す必要ないてわかるもんなのに
やっぱり一度人を殺めてしまったことでそれで精神状態おかしくなってブレーキ効かなくなってどんどん人を殺してしまったってのが人間臭くてリアルだと思う 黒革の手帳
今回の連ドラはミスキャストでは?
どう思いますか 検査入院して暇だったので「黒の回廊」を再読したが面白いな
清張にしては動機に説得力がイマイチだし偶然も色々すぎるんだが
ストーリイテリングと登場人物の心理描写が面白すぎる
30人近い登場人物なんで登場人物一覧でもメモりながら読もうと思ったが、
個性の書き分けがうまいんで、そんな必要はなかった
昔父親が買ってた全集の月報の連載で読んでたんだが、そのときは全然面白くなかった
面白がるには年齢が足りなかったんだろうな 旦那に死に別れたのはいいが、再婚が厳しそう
コブ付きの男の後妻の口しかなさそうなのは清張作品で良く書かれる通り 佐賀潜は実弟らしい 半生の記は大嘘
低学歴はその方が読者に受け入れられる戦略
東大卒告白したらもうそれほど読まれてない 松本清張記念館開館19周年記念
赤川次郎講演会「ハッピーエンドの時代」
http://www.kid.ne.jp/seicho/html/pdf/koenkai-170805.pdf
1980年代を知る者としては、松本清張と赤川次郎の名前が並ぶのを見るのは楽しい >>201
ひどすぎました
そもそも黒革ってそんな何度もリメイクするほど傑作かな? 粗製乱造が罷り通る清張作品のドラマ化
書斎も草葉の陰で泣いてることであろう >>207
サスペンスとしては間違い無く清張屈指の傑作。
砂の器より明らかに面白い。
小説の話ね。 原作だとヒロインは水商売慣れしてない垢抜けない女
セックスも寝た男にもがっかりされてしまうレベル
そんな女を主人公にしてるからこその面白さがあるんだがな
米倉涼子や武井咲じゃなくて、寺島しのぶあたりでみたいがまあ日本のTVの企画力ではやらんだろうね そりゃ、TVの話であれば同時期に多くの人が見るから共通の話題に取り上げやすいからね
一方、小説の話となると、膨大な清張作品の中から各人が違う時期に違う作品を読んでいる
わけから、昨日読み終えた人と10年前に読んだことがある人とでは記憶や印象に大きな差も
できるし、未読も含め、取り上げた作品の話題に加わることのできる人の数も限られてくる 今月の新刊
「松本清張〈倭と古代アジア〉史考」
http://www.webarts.co.jp/book/book_118.htm
清張古代史のなかから、晩年に近く全集・文庫未収録の作品を含め収録。 清張作品で
ひとつ、よく思い出すのは
『美男が年をとり容貌が衰えてくると却って悲惨。
逆にブ男は、年をとると意外に味のある顔になる』
という一節ね。
これ昔読んだ時は、単なる逆説的な表現と思ったけど、実際世の中を見渡すとそういう例が多いな…
名言だと思う。
何の小説の文章か忘れてしまったが… >>135
ミステリの実力で言えば東野圭吾に軍配
それ以外は松本清張
総合すると圧倒的に松本清張 馬鹿馬鹿しい
比べるほうがどうかしてる
全てに於いて清張が圧倒的に上に決まっとる ミステリのロジックは常に進歩してるわけだし、その構造の使い方センスは現代作家の東野圭吾の方が上手いのは当然でしょう その論理でいえば、現代では、劇作家は全てシェークスピアを上回る作劇テクニックを持ち、哲学者はすべてプラトンを上回る考察を見せ、純文学作家はすべてトルストイを超える物語を紡いでいるのだろうな
すごいことだな >>219
なんでそんなに全体視して考えてるんですか?
ミステリで言えばパターンやテクニックが増えたのは明らかというお話ですよ
松本清張が偉大であることは明白ですし、売れっ子の東野圭吾をとりあえずバッシングしたいって気持ちも分からなくはないですが、フラットに見れば東野圭吾は日本ミステリ界屈指の作家の一人です
トリックなどの点で見れば現代作家が有利、という話をしてるんです
偉大な先達の築いた基礎に自分の感性を加えてより強力なものが作れるわけですから 手塚治虫より今の漫画家のほうが上、とか言い出しそうなやつ 2ちゃんで小説語る奴なんて基本的に没作家崇拝して今の作家disってマウント取りたいだけなんやし理屈でレスバトルしても意味ないやろ
昔の作家の凄さ知ってる俺sugeeeee&今の作家読んでる人達daseeeって感覚でしか生きてないぞ
分かったらとにかく東野圭吾下げて過去作家持ち上げとけ
じゃないと粘着荒らし湧いて横山秀夫スレ並みに機能しなくなる
松本清張スレなんだから松本清張崇拝しろ分かったか >>222
いや、皮肉なのか逆説的に言ってるのかも知れないが、考えてもみようよ
誰でも人間て今現在を基準に考える
今を基準にして昔を遡る
そうすると、今が最高に新しく進んでるわけだから
過去のものは全て古いように思えてしまう
だが清張が世に出た時点では、清張はパイオニアだったわけ
何もなかった分野を切り開いた
今の推理小説は全てその清張が切り開いた土地で仕事をしてるようなもん
だからほとんど比較の対象にならんでしょ
太陽と地球みたいなもん そもそもトリックについてだけ話してるんじゃないのか 清張の書いたものは果してミスエリーかって問題もあるな
清張をミステリー作家として評価していいのか >>225
物理トリックものとかは少ないしな
叙述に関してはさらに >>226
あからさまじゃないけど、長編で叙述あるよ
結構うまい 砂の器の映像化の際にいつも使われない超音波のやつとか、小説が21世紀に発表されてたらどうなってたんだか 死体を樹脂で固めてスライスしちゃうというのもあったな
凶器を食べさせるのも2作品ぐらいある 日本における叙述トリックの先駆けは昭和46年の中町信『模倣の殺意』とされているが
それ以前に清張が叙述トリックをやっていたなら凄いことだ (((((東京リコー本社[株式会社リコー]の各部署の不可解な対応))))))
<鳥取市のリコー工場の件を、本社に電話で質問>
肝心の広報室は「申し上げられない」と言い話にならない。
------------------------------------------------
CSR室というのは「人権を尊重し、会社の発展と個人の幸福が一致することを目指しています。」
というような活動をしているそうだ。
CSR室に電話をかけ、僕が鳥取市のリコーの件を話すと
サク〇イさんという社員は「折り返し電話をかけ直します」。
僕が「本当ですか?」と聞くと、「必ず返答差し上げます」。
数日経ってCSR室に電話をかけるとサク〇イさんは
「上司に伝えておきました。私にはわかりませんので・・・」と話にならない。
-------------------------------------------------
採用担当と関係ない部署に電話をかけると
内部統制室に繋がった。内部統制室はリコーグールプの不正などを監査する部署らしい。
内部統制室も「折り返し電話をかけ直します」と言った。
内部統制室の電話番号は公開されていない。
また採用担当に電話をかけ「内部統制室に繋がったが、鳥取市のリコーの件は
どうなりました?」と聞くと、電話が替わり「電話を切らせてもらいます」と一方的に切られた。
------------------------------------------------
地域外のリコーグループに電話で、鳥取市のリコーの件を話すと
株式会社リコーお客様相談室のフリーダイヤルを紹介される。
お客様相談室に「鳥取市のリコーの件はどういうことですか?」と聞くと
「お答えできません」と電話を切られた。
鳥取リコースキャンダル
https://goo.gl/fz1pHu >>230
昭和30年代後半の長編で手記の形式だけど、その手記が…
という有名なクリスティのを彷彿とさせる作品
男と思わせといて女だとか時系列を読者に錯覚させるとかみたいな
近年のトリッキーな叙述じゃなくて「信頼できない語り手」というオーソドックスな仕掛けです 「ガラスの城」より先に「草」があるよね>叙述
知らないだけで他にもあるかもしれない
何しろ多作すぎるw 多作な上に自作に執着ないのか、収録作とかバラバラでも意に介さないタイプだよな
星新一のようにこれとこれをまとめたので、これは買わなくてもいいですよみたいなタイプだとありがたいんだが?
そのかわり星は自作に執着ありすぎて改版の都度書き直してたらしい
引っ越しのときに旧いのは処分しちゃったんで清張の短編を書い直したいんだけど
どこから買ったらいいやらw
電子書籍でいいから、発表年代順に全作網羅したのをどこか出してくれないもんだろうか 昔短編集集めてた時に思ったが
(あくまでも個人的な感想だけど)発表順に考えても
新潮社の雑誌に書いた作品、わりと平易な文章
文藝春秋社の雑誌に書いた作品、わりよ硬い文章
な気がする 黒革の手帳
うろ覚えだけど、主人公は冴えない銀行員だったはずなのに
いくら銀行ゆするネタをみつけたとしても
よく水商売する気になるな
ドラマだと美人女優さんが演じてるけどな >>238
>>210
ちょっと勘違いしてる女という感じに書かれてるね
清張の女(だけではないけど)を見る目は辛辣だし
美人じゃないのをヒロインに据えるのも面白いよね
ガラスの城なんて美人じゃないどころか、社内ツートップの不美人が主人公だしw >>210
寺島しのぶは年齢的になあ…
去年か一昨年くらいに
テレビの福田和子の実録ドラマで、主演してた。
なかなかいい感じではあった。
中年の犯罪者役だと、この寺島とか室井滋あたりがお約束だが、黒革は若い女だっけ、昔から美形が主演してるな、山本陽子とか 清張の女の好みが年増ブス専だからな
清張の青春時代は若い女と付き合うこともなく年増ブスの場末の商売女を買っていたのだろうから
そういう嗜好が染みついた 年増ブス専?
(現役バリバリの頃の)新珠三千代や若尾文子が好みだったはず
愛人が悪女だったらしいから、そういうのを好む傾向はあったのかも
http://ameblo.jp/idea-salon/entry-11753775263.html >>243
密宗律仙教は面白いな
ああいうのや新開地の事件とかこそエロを感じる
だけど、ああいうのを書いたから清張本人が年増ブス選とは思えないな
親しい和田勉の言からもオーソドックスな美人好きだよ
年増ブスのエロ「も」書くのは、やたら自分好みの美女しか書けない凡百作家との筆力の差と言っていい 昭和30年代あたりの日本人の顔というのは、老若男女じゃがいもみたくゴツゴツしてた
当時の女子大生などオバさんみたいな顔してたからね、ある意味ブスがふつうの顔だった
【1967年6月】 百貨店で5円玉セール 大混乱で中止に
https://www.youtube.com/watch?v=p5rSMdJzV6U >>245
化粧や髪型の流行が今と違うからなあ
昭和の女優とか、あるレベル以上の女性とかは美人多いよ
今は一般人の顔レベルは上がったが、意外に芸能人に美人が少なく感じる ただ>>246みたいな意見は、自分が若い頃も、当時の年配者が言ってた。
だから年寄り特有の感性かも知れん >>248
海外に長く住んでる日本人とか日系人など
やはり顔が変わってくるからなあ
例えばハワイの日系人など、もうほとんど日本にいる日本人とは別の顔になってる
ああいうのは、食べ物、気候風土、さらには言語(日本語と英語では発音に使う筋肉が異なる?)、生活習慣、メンタリティ…等々全て違うから、顔も変わってくるんだろうな 若いころの、北原三枝、司葉子、佐久間良子などは今でも通用する美人だと思うけど、
現在の基準からすると美人には入らない女優さんも当時はたくさんいた
1950〜1960年代の映画は良く観ていたので覚えているけど、主役を張れる女優以外が
かなり落ちた容姿だったため、今よりも余計女優が引き立って見えたようなところもある
山本富士子や若尾文子など、瓜実顔で大人びた容姿の女性は、現在の基準では美人
と思わない人もけっこういそうだよね >>251
時代よりも個人の好みだな
俺の感覚では北原三枝より若尾文子の方がはるかに美人
ただし全盛期対決ねw >>250
> >>247
> 美人の基準が変わっただけじゃね?
いや、そうなんだけどね。時代、時代で美の基準が変わるから
いつの時代の年寄りも
『最近はあまり美人がいない』と言うんだろうね >>253
他の理由としては、同じ美人でも思春期や青年期の頃と年取ってからじゃインパクトが違うと思う
やっぱり若い頃の方が美人に対するあこがれも強いしねw >>254
音楽というか、流行歌もそうだな。
誰でも若くて多感な時期に聞いた曲が、一番刷り込まれている。
年をとると、新しいトレンドについていけなくなる
『最近の曲はよくわからん』 新しい歌がわからんとかついていけないとかは思わないけど
若いときに聞いた曲は、其の頃の思い出とセットになってるから記憶や感情の刺激度が違うんだ
あと若いときにわからなかった演歌の大人の恋や哀愁がわかるようになってきたw
小説でも言える
若者が主人公の小説はどんなに面白くてもだんだん感情移入しなくなってきた
清張は高校殺人事件ぐらいであとは大人が主人公なんで安心 小説の登場人物なんかに感情移入しないから
子供だろうが老人だろうが男だろうが女だろうが、関係なく読める 筒井康隆の登場人物は感情移入できそうもない奴ばかりだが 夜分遅くすみまてん
最近、清張作品の心霊怪奇小説を読みたいと思っていまつか、先生の作品て、そういった心霊的なものか出てくゆ作品は御座いまつてそうか?
清張作品に怪奇小説?と思われゆかもしれまてんか、社会派作家さんても怪奇小説を書いてたりしまつのて、もしかして、と思っていまつ
また、もしそのような作品か存在しまつなや、その作品は面白いてそうか?
宜しけれは、御教授賜りたく思いまつ ε⌒ ヘ ⌒ヽフ ブヒ。
( ( ・ω・)
しー し─J リーダーのために一肌脱いであげて。 「砂の器」の音波だか電波だかによる殺人はトリックとも言えない
せいぜい変った殺害方法という程度のことだな >>262
ふたくん、再会てきて光栄てつ!
お元気てつたか?
例の差別スレは、機を見てまた徹底的に潰しに行きまそう!許つつもりはありまてんよね
ここはかなり住人のレヘユか高いスレてつかや、安心していいてつよっ
ε⌒ ヘ ⌒ヽフ ブヒ。
( ( ・ω・)
しー し─J てーづまづくんのために住人みんなで怖い心霊体験談大会をしてあげて。 >>265
め!!
そんな上かやの物言いは失礼てつよ
ここは。 https://pive.fc2.com >>261
俺の知ってる限りではそういうのは無いなぁ。 >>259
へー 筒井って清張嫌いなの?
俺はどっちも好きな作家だな
大学時代は筒井は随分読んだ
筒井は清張のどういう点が嫌いなんだろう? >>268
そうてつか………是非読んてみたかったのてつか、残念てつ…
ても、教えて下さって、ありかとうこさいまつた
>>270
何てそんな事言うの…? >>259>>269
「直木賞を取らせてくれなかったから」
これに尽きる。
清張は当時直木賞の選考委員で、
「ベトナム観光公社」以来、清張は筒井を評価していたので、
てっきり直木賞を取らせてくれると思い込んでた筒井だったが、
その後の選考で清張は筒井に積極的なコメントを出さず、
(というか、清張は当時実際には候補作品をまったく読んでおらず、あらすじを聞くだけだった)
筒井は受賞できずじまい。
キレた筒井は、清張ほか選考委員を皆殺しにする小説を書き、
それが話題を呼んだので、私怨を晴らしましたとさ。 あまり知られていないが、清張は「星新一よりも、君の方が才能あると思う」などと言って、筒井を持ち上げていた。
ただ、私見だが、清張が筒井作品の個性を理解していたとは言い難い。
筒井に対して、ドタバタした部分を整理すればもっと良くなる、とも言っているが、
それをやったら、筒井作品の良さは消えてしまう。
筒井も清張のアドバイスを聞くわけにはいかず、
清張の作品に対して「好みの作風ではない」と言わざるを得なかったのだろうと思う。 清張作品て、怪奇的な小説ってありまつか?
横溝の怪奇小説たって、別に心霊か出てくゆわけさないてつし、雰囲気か怪奇なや良いてつ! >>275
うーん、清張作品の場合は、人が恐いとか置かれた状況が恐いとかはあるかな
とりあえず、傑作といわれる作品を収録した短編集 『張込み』 (新潮文庫) あたりがオススメ
作者のエッセンスが詰まった作品集なので、コレを読めば清張が自分に合うかどうか分かる
https://www.amazon.co.jp/dp/4101109060 >>274
筒井は星新一よりむしろ清張に近いんじゃないかと思えるけどね。
星はあまり文学性はないだろ
筒井はSFとはいえ、文学性がある。
ちょうど清張が推理小説といっても文学の要素が多いのと似てる。 >>276
親切にありかとうこさいまつ!
張り込みは、実は既読てつて、せっかく御紹介頂きまつたのに、すみまてん
やはり清張は人怖系はあゆけと、怪奇な作品は無いんてそうか?
清張作品て、黒人か押し入ってレイプすゆお話かありまつよね?あれは怖かったてつ…!
怖かったてつけと、しわりしわりと怖いと言うより、あまりにもリアユて衝撃的な出来事、の怖さてつよね
何と言いまつか、清張の筆力て、しっとりとした怖いお話を読んてみたいてつ… >>280
268でないって言われてるだろうが
無視かよ
しつこいぞ、無いものは無いんだ
諦めて去れ >>281
それは心霊的な作品の有無てそう?
それにつきまつては、親切に教えて頂き、納得しておりまつか… レイプレイプレイプレイプ
ホモレイプホモレイプホモレイプ
処女ケツマンにぶっといものがブッスリ
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
小さなお口にも肉棒がねじ込まれる
臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い臭い
白い液体を中出し
ドピュッ!
たっぷり楽しんだ男たちは立ち去る
後に残されたのは白い尻をむき出しにしてうずくまる少年だった… >>280
じゃ、しかたないので別の作家、高橋克彦 『緋い記憶』 を推奨しておく
こちらは、克彦の筆力でしっとりとした怖いお話を描いた直木賞受賞のホラー作品
https://www.amazon.co.jp/dp/4167164051 >>284
ありかとうこさいまつ!
怖いお話は大好きてつて、是非こちやの作品も読んてみたいと思いまつ!
残穢を超えゆ作品に出会うのか、僕の夢てつ まあこいつが何喚こうが何もできないのは米澤スレで証明されてるし 嘘はいけまてんよ
米澤スレの現状を一度見せゆへきてはないてそうか
今あすこか、とうなっていまつか… >>269
筒井の清張嫌い(清張特集ムックのコメントで「好きなのはないが囚人がウンコ食わせる話だけ面白かった」などと皮肉を書いてる)
たぶんに敬愛する先輩星新一の影響だと俺は思ってる
清張が石の骨」で、星の祖父小金井良精(がモデルの人物)を、在野の人類学者の発見を圧力かけてつぶす悪役に書いてるを
星新一は「清張だけは許さない」と怒っていた(ソース:最相葉月の評伝:星新一)
事実がどちらであったとしても、在野の学者を学会が認めなかったのは史実だし、学会という組織を一人の人物に象徴させるのは 小説の手法にすぎない
しかも、小説自体はフィクションで登場人物の名前も違えているし、星の憎悪は(気持ちはわかるが)筋違いなような気がする
しかしまあ当事者(またはその家族)となるとそうは割り切れんのでしょうなあ 筒井は三島と同様の文学観を持っていたから庶民派のような清張が気にくわなかっただけだろう 三島や星のようなボンボン育ちとは文学観の前に人生観世界観がまるで違うだろうなあ
清張好きを広言しているのは井上ひさしや宮部みゆきだから、貧乏くさい面々ではあるw >>290
筒井の自伝的エッセイみたいなのを読んでたら
意外にも、自分(筒井)がぼんぼん育ちだということを前面に出していた。
(父親は動物園の園長だっけ?)
作風はそんなに坊っちゃん坊っちゃんしてるとは思わなかったから、あのエッセイはちょっと驚いた >>289
その小金井の後妻が、森鴎外の妹だっけ
確かに一族係累全てハイブロウではある。
自分的には、星新一は中学生男子が好むような作品を書いてる人って印象(SFショートショート等)
それ以外にもいろいろあるのは知ってるが 星新一は小学校高学年〜中学生あたりがはまる作風だな
ファースト読書体験にぴったり
一方清張はその年代ではあまり分らんかも知れん もの凄くスレチで、かつ的外れな感想なので申し訳ないのだが、
筒井の初期作品は安部公房の模擬に思えるんだよな。
とくに「脱走と追跡のサンバ」読むと、安倍公房の作風の未消化劣化コピーに思えてしまうのだが…
ちなみに俺は筒井も公房も清張も大好きで、清張ものでは初期の短編群が大好き。 >>293
山田風太郎の明治断頭台には例の森鴎外を追っかけてきたエリスの
なだめ役に義弟の小金井良精が出て来る
清張も鴎外については色々書いてるんだから、小金井良精出してちょっと持ち上げておけばw
やらんだろうけどw 清張は鴎外好きみたいだが、日露戦争で兵隊に脚気が多かったのも
鴎外の間違った栄養学によるものだったりして、鴎外も軍医のボスとして結構おかしなことをやっていたから
そういった暗部もちゃんと書いて欲しかった >>295
> 筒井の初期作品は安部公房の模擬に思えるんだよな。
> とくに「脱走と追跡のサンバ」読むと、安倍公房の作風の未消化劣化コピーに思えてしまうのだが…
『燃えつきた地図』とか?昔々読んだからもうほとんど忘れちゃったけどねw
実際その3人には或る部分共通点はあるかも。
渇いた孤独感とか、日常の陥穽に落ちてく人間とか… この人の文章はシンプルで読みやすい文章だよね
砂の器しか読んでないけど >>299
> この人の文章はシンプルで読みやすい文章だよね
『もってまわった』表現や装飾過多な文章は嫌いだったからね
また一部の女流作家の過度に叙情的な文体も嫌っていたようだ 美文が売りだった三島由紀夫は清張には文体がないとか発狂して清張をなんとか否定しようとしていた >>304
清張外さないと自分が降りるでゴネるんだから、編集者が無能と言うしかない。 >どうしてこうなる?
版下が間違えた&校正もろくにしてなかった 書斎が消えたな
結構高齢だったようだから死んだんだろうな 次は俺かな
いつ死んでもおかしくない年だ
清張は高齢になっても創作意欲が衰えなかった
それが凄いことだとこの年になるとよくわかる そんな年なのかwここ平均年齢高いのかな
なのに2ちゃん続けてくれてご苦労様です このスレの平均年齢は50代なかばあたりじゃないかな... >>312
やっぱり清張の世界を理解できる(肌で感じる)のは、そのあたりの年代以上かもしれないね 今の若い人たちからすると、
俺にとっての漱石、鴎外みたいな昔の作家ポジションなんだろうな
来年で平成も終わり?みたいだし いつ出るの?と思っていた「弱気の蟲」光文社文庫版、やっと出た。
>>313
戦後の乱歩と清張の記述については、山村正夫「推理文壇戦後史」のアップデート版の印象が強い。
「推理文壇戦後史」を読んだことがない若い人には意味があるかもしれないが、
これを読んで内容に興味を持ったなら、「推理文壇戦後史」も読んだほうが良い。
「乱歩と清張」はやや郷原宏の見解に引っ張られ過ぎな部分があるように思うが、
「推理文壇戦後史」の伝える、晩年の乱歩、あるいはそれを前にした清張の描写のほうが、
両者のナマの姿に近いんじゃないかと思う。 セールはいいけど改定しろよ講談社
字が小さくて分厚くて読みにくい
草の陰刻なんてもう辞書みたい 清張作品は古い文庫本の古いフォントで読むと味がある ん? 値引セールってことは電子書籍だよね
電子書籍は字の大きさ変えられるし、本の厚さも重さも関係ないので読みやすいよ 大きい文字に改版するのはいいが、上下巻に分割する必要はないな
上下巻に分割すると下巻の売上が落ちがち
京極夏彦以来、辞書並みの分厚い文庫本に抵抗はないはず>講談社文庫 昔は清張の『黄色い風土』なんかも驚異的に厚い文庫本だった 清張の息子は西武線の鷹の台駅前で書店をやっていたが
町の本屋がどんどん潰れて行く流れには勝て2011年に閉店した 版権管理の会社でも作って役員に納まってれば、
何もしなくても食ってけそうだけどな。 清張には息子が何人かいたようだが、その一人は電通社員
清張は電通顧問だったからコネ入社 今は清張の『黄色い風土』なんかも驚異的に薄い電子書籍になった
松本清張 『黄色い風土』 (9/28まで) 680円
https://www.amazon.co.jp/dp/B00AJCLN5A 松本清張の小説で、
ヒロインが「裏窓」のグレースケリーみたいと言う会話があった。
小説のタイトル忘れた。小6で読んだが、サスペンスフルな小説だった >>327
値引き中の「黄色い風土」に50%のポイントが追加、340円相当になってたので購入した >>329
清張が高校生向けに書いた歴史ものも、なかなか面白いよ
うまく書いてあるし、わかりやすい
題名失念したが、家康のことを書いた作品とか。
あるいは「軍師の境遇」、これも佳作だと思う。 松本清張の生み出したのっぴきならない人間像は日本近代文学の金字塔だ。 清張作品は、女性に付ける名前が貧弱すぎて、何冊か続けて読むと全く別人なのに同じ名前だから、混乱して戸惑う事があるよ。
よく出て来るのが、「信子」と「よしこ」よしこの、漢字はいろいろ。
「乃里子」は、この漢字限定で出て来るので、清張さんのお気に入りなのでしょうね。 『連環』の宇都宮早苗はいい名前だと思う
小悪魔系キャラによく合っている >>335
昔は実際そんな平凡な名前が多かったからね 昭和30年代終わり頃(東京オリンピックの頃)の小学校だと
陽子、洋子、恵子、和子、京子、恭子、和代、雅子、裕子、由紀子
明美、春美、ひろ子、やす子、みどり、…
そんな名前が多かった
ちょっと洒落た家庭の子供で、ゆかり、かおり、みゆき的な名前(文字はそれぞれ)
清張の育った時代だとさらに古いから、仕方ない 病院で愛子さーんと呼ばれ80歳くらいのお婆ちゃんが立ち上がるのを見た >>337
登場人物の名前が平凡って話じゃないんだけどねw
付ける名前のパターンがあまりにも少な過ぎて何冊か連続で読むと紛らわしいなぁって事です。
あなたが書いてるだけでも、こんなにあるのにね。 「けものみち」のヒロインは民子だし、「黒革の手帖」のヒロインは元子
書き分ける意義のある場合はちゃんと書き分けているよ >>341
うん。
それはわかるんだよ。
書き分けてないなんて言ってないんだけど、もういいやw
余計なこと言ってごめん。 清張とは関係ないけど、 男の作家が書いた小説で服装がすごく変な時がある 極端に言えば、水玉のブラウスにチェックのスカートみたいな(あくまで例として)
やはり作家も苦手な分野というものがあるよね
一応作家は、服装なんかも調べて書いてるみたいだが 昔の作品ならともかく今時の作品でも、女キャラのセリフがまるでオカマのようなわざとらしい女言葉だったりするのは見かけるけど
記号みたいなもんだから仕方ないね ことばに性差の少ない英語なんかだと、セリフのお終いに she said とか he said とか
いちいち追加されることが多く、これはこれでうるさかったりする
翻訳では、男女差ならセリフで描き分けるため、ほとんどカットされてしまうけどね 戦後の小説家で文章に天才性感じさせるのは松本清張と村上春樹と大江健三郎と村上龍だけだ。 三島由紀夫、山田風太郎、丸山健二、安部公房、野坂昭如 深沢七郎、開高健、有吉佐和子、石牟礼道子、中上健次 >>345
リアルこそ至高とせず、現代が舞台でもフィクションであればこそ、
登場人物が男らしく女らしい美しい日本語でしゃべることはありではないでしょうか
オカマのような女言葉が美しくないとしたらなんですがw 会話文だけに引きずられすぎじゃないの?
戯曲じゃないんだからw 告訴せずを昨夜から何回目かで読み始めたが、時節柄選挙の話しから入るのは興味が湧く
そして古さが殆ど感じられらないのもまたいい
筋は分かってるので、楽しみながらゆっくり読むつもり 清張の作品の中には、これが本当に清張の作?というのがたまにあるね。
内容が良くないと云うより清張らしからぬ文体というか・・・
「花実のない森」の前半部分は特に違和感があり、後半は清張らしい文体になる。
多忙な時期には代筆などがあったのだろうか? >>354
代筆があったのは結構知られた話じゃないの? 清張の口述筆記は有名な話だが代筆なんて聞いたことねえな >>356
えーそうかな
晩年になっても馬力落ちなかった稀有な人でしょ >>359
昭和史発掘の序文ではっきり否定、反論してる >>359
聞いたことないぞw
編集者に調べさせるというのは有名だけど
調べ方が気に入らなくて自分で学者連れてきて調べ直したりしたというのは聞いた 昭和史発掘みたいな本格的なものは勿論本人が書いていただろうけど
通俗的な小説はプロットだけ決めて、あとは弟子なり助手なりが書いていたというのはあるんじゃないか
売れっ子時代は物理的に原稿手書きするのが無理なくらい連載等あったように思う 実際清張らしいキレのない、通俗的小説もいくつかあるし
そういうのはあまり話題にならない作品だけど 代作させられるならわざわざ口述筆記までしないだろう
とりあえず代作だの代筆ってのは聞いたことない >>364
逆にみんなキレがある傑作ばかりという方が清張を神格化しすぎ
そりゃあできふできあるでしょう 清張の完結で的確な文体は文章の手本にしてもいいぐらいだが
美文調が売りだった三島は嫉妬して清張には文体が無いとか見当外れの批判をした >>365
> とりあえず代作だの代筆ってのは聞いたことない
そりゃおおっぴらには言われないが
実際いろんな作家にそんな噂がある。
佐村河内の件なんかは悪質だけど
例えば漫画家。
下積み時代は自分で100%書いてるだろうけど
売れてくればプロダクション形式でアシスタントが作画の手伝いをしてるわけだろ?
仮に清張が一部他者の手を借りていたとしても、清張が偉大な作家であることは揺るぎない事実。
勿論俺は絶対代筆者がいたと断言はしないけど、いたとしてもおかしくない、と思う。
基本の視点やスタンス、作品の方向性は清張独自のものだろうしね >実際いろんな作家にそんな噂がある。
清張は噂も聞いたこと無い いろいろな見解があるようだけど、清張作品を数多く読んだ私が
一番文体に違和感を感じたのが「花実のない森」だ。
この小説の前半は本当に清張らしくない表現が目立つ。
後半になるほど清張らしい文体になる感じがする。
「馬を売る女」も、やや清張らしさに欠けると思っているが、
まぁまだこれは清張らしさが残っている感じかな。 (俺が思う)清張らしい文体
(俺が思う)清張らしさに欠ける
一人の作者が書いてれば必ず同じレベルの同じ文体の作品ができあがるはず
出来不出来とか、多様な文体とかはありえない
俺が思う文体やらしさがないんだから代作である >>373
花実のない森は確かに清張らしからぬ文章だと思う。
それをもって代作とは云えないが、内容も不出来だし文体も
違う人が書いたような印象があるね。 「ゼロの焦点」は自筆、対して「砂の器」「わるいやつら」は口述筆記。
後者は急に文章が読みやすくなるからそれとわかる。
ただし移行期は文体が揺れていた可能性もある。
「Dの複合」でいったん口述筆記は取りやめ。これは口述筆記者の福岡隆との契約が終了したため。
ただ、70年代は時折口述筆記の手を借りたらしい。
晩年、特に80年代以降の作は全作自筆原稿が残っているから疑いようがない。 >>378
なんとわかりやすい
自分で勝手に決めた清張文体と違うのは代作かもなどというおもしろレスとはえらい違いだ >>380
これは良書だぞ
表紙は別にして内容的に その子供向けの伝奇シリーズ、清張以外知らない著者ばかりだ 表紙の寺田克也といえば、あのゲーム神宮寺三郎シリーズのキャラクターを
デザインした人だよね >>382
多分かなり古い人たちだし、またいわゆる流行作家ではない人もまざっていると思う
村岡花子は数年前のNHKの朝ドラの主人公だからご存知ではないかな?
山室静も、自分が子供の頃よく見た名前だ。 訂正:子供の頃、児童書でよく名前を見た人だ。
アンデルセンやムーミンなどの翻訳をした人 >>384
山室静はエッダとサガ=北欧神話で読んだことある
崎川範行は科学系の雑学本の人だね
村岡花子は「花子とアン」で赤毛のアンの翻訳書
他は全く知らない人ばかりだ 絶版となっているらしいゴッホの巻の式場隆三郎という人は、有名な精神科医で、式場(シキバ)病院を設立した人物だな。
医師でありながら文学芸術方面にも造詣が深くゴッホの研究家でもある。
皆さんご存知の裸の大将こと山下清画伯(貼り絵)を世に送り出したことでも知られている
といっても最近の人は山下清のことも知らないかもしれないが…
この伝記シリーズはかなり伝統あるシリーズのようだね 式場隆三郎は白痴の山下清を推薦した事に関して
小林秀雄に批判されてたな
白痴に美はわからん、清君の絵にはおよそ美はない、倫理が美の根底で
倫理観のない清君に美は創造できないというような事だったな
いかに小林と云えども今こんな事を言ったら大変だな。 障害者差別とかそんなんはどうでもいいけど
>倫理が美の根底で
↑これがもうだめだろ >>390
倫理的でない美はないだったかな、まあ似たようなもんだ
どっちにしても美についてろくに考えた事もない低能2ちゃんねらが
巨大な影響を与え敬愛された巨人を一言のもとに切って捨てるとは怖いもの知らずもいいところだ。
無知ほど恐ろしいものはないな。
おそらく小林など読んだこともないのだろう。 昔の人間にとっては
小林秀雄は現代国語の問題文の人だろw
あとは亀井勝一郎とか ??391
ここに書き込んでる時点で同じ2ちゃんねらじゃないかw
無知どうし仲良くやろうぜ 芸術至上主義で
美>倫理
なら分るが
倫理を美の前提にするなんて、小学校の道徳の教師みないなつまらないことしか言えないんだな ふつう論理的な文章というのは、意見があれば次に意見の根拠となる考えや具体例を
述べて意見の正当性を補強するのが普通なんだけど、小林秀雄の場合は意見だけで
押し通すことが多いため、丸谷才一などはそれを 「啖呵を切る」 なんて呼んでいた
小林秀雄の文章は 「バカにゃ分かんねぇが、分かるヤツにゃ分かる」 という論調だよね
裸の王様といっしょで、分かった振りしないとバカ扱いされるという嫌らしい書き方だった >分かった振りしないとバカ扱いされる
バカ扱いされまいと必死になっちゃうと>>391みたいになっちゃうんだろうな
倫理観のない清君に美は創造できないなんてほんとに言ったんだったら
清張には文体が無いの三島由紀夫と変わらん
と、スレ違いを修正してみる 三島は自分より清張の方がはるかに売れてたから嫉妬したんだろうな 三島由紀夫は面白い人間だよな
貧弱な男がコンプレックスの果て破滅して行くという典型例を示している 清張作品でいい女とは、色白、小太り、肌のキメが細かい、二重まぶた・・・の要素が
必須らしいね。
丈が低い、痩せ型、顔が小さい、狐のように細い顔、一重まぶたは不美人の典型として
描かれている。
強き蟻の悪妻は典型的な良い女タイプで、速記者の宮原は典型的なダメ女。
この小説を今読むと名字が同じ所為か、フィギュアスケートの宮原知子の印象と
重なるところが多くて面白い。 清張は気立てのいい女が好きなんだよ
ちょっと少女趣味な面をもった純粋なタイプが好みだと思う。
計算高い女や自分から前へ前へ行くようなタイプはあまり好きでないように思う
ま、一般的な男性の好みといえばそれまでだが(特に昭和の男) 清張が不美人としているのはどちらという少女の身体特徴だから清張には
ロリコン趣味なかった ぽっちゃりした年増の玄人というのが清張の女のタイプだよな 松本清張記念館で見た子供の頃の写真は砂の器の子役に似てた 砂の器の映画で有名な巡礼のシーンは、原作だと軽い扱いだった 砂の器は映画見てから読むとあまり面白くないと思った 「Dの複合」に出てくる、ちょっと頭が弱いが数字を計算せずにはいられないという女は、今で言う所のサヴァンなのかな 清張は新珠三千代のファンだからここに書いてある清張の女性観はほぼ外れ
ホント低能しかいないな。ここは
ろくに清張読んでないんだろ、
推理小説と聞くと後ろペラペラめくって犯人見つけて読んだ気になってる手合いだろ。
馬鹿ばっかりだ、バーカ・くるくるパー これは不勉強でした。新珠三千代のファンと明記されている作品を教えて下さい。 新珠三千代のファンなのは作品内じゃなく、ムックみたいな特集でもよく載ってる話
だけど、>>402-404のように読者によって多様な印象を持つぐらい女性を書き分けている
だれか独りのファンだと言ったのが作家その人の女性観すべてを表していると思う>>411が的外れ
しかし、>>411は何をむきになって他人を低能とか罵倒しているのかね?
下3行は自己紹介にしかなっていないが そもそも、「清張の女性観は?」 みたいな話はお遊びだからね
あまり気負って来られても困る、というか、話が不粋でつまらなくなる 没後25年!松本清張の焦点/男と女<地獄のサスペンス>
◆ 船越英一郎、みうらじゅん(対談)/ドラマ「歯止め」
週刊文春(2017/11/02), 頁:144
没後25年!松本清張の焦点/岩下志麻「清張映画で<大人の女>になった」
◆ 岩下志麻、映画「風の視線」、映画監督・野村芳太郎
週刊文春(2017/11/02), 頁:150
没後25年!松本清張の焦点/私の一冊−年表付ブックガイド
◆ 小説「点と線」、「眩人」、「影の地帯」、「天城越え」
週刊文春(2017/11/02), 頁:154
没後25年!松本清張の焦点/圧巻の清張ドラマ傑作選−春日太一
◆ 映画史研究家・春日太一/映画「波の塔」、「砂の器」
週刊文春(2017/11/02), 頁:158 >ホント低能しかいないな。ここは
>馬鹿ばっかりだ、バーカ・くるくるパー
上の方で馬鹿さらした奴が反論できない悔しさに、八つ当たりだなw 新珠三千代か…
某宮様も若い頃新珠のファンだと発言して、渋い好みと話題になったっけ 清張はテレビプロデューサーは女優を世に出す時一発やれるんだろ羨ましいなあ
と和田勉に言ったそうだが、ただの下ネタジョークだったのか本気で枕営業を信じていたのかどうだったのか プロデューサーはわからんけど、映画監督は特権的なものはあるだろ みうらじゅんとか泉麻人とかの昭和ノスタルジーに取り憑かれた老害に清張語らせるのは止めて欲しい
どうせいつも同じような類型的なことしか言わないんだから 語る奴はなんでも自分の分野にして語るんだよな
岩井志麻子が清張を語るとホラーとして語るし、そういうのはもうあーハイハイとしか思わない 「書道教授」や「鉢植を買う女」だったか
(ドラマ版しか視てないが)父親が絶賛してたな
わりと普遍的な内容だからかな
最近、新装版や新文庫化されたりするけど
昔読んだきりだから、「家にあるかも?」って思って
本屋の棚の前で悩むな >>428
電子書籍
実は最近また書道教授が読みたくなって、Kindleで購入した 清張読みたくなると図書館に行くんだが、清張のような古い作家の本はほとんど閉架書庫で本も30年40年前に出たような古いものだから
ページがブヨブヨになったりしている
貧乏自治体だから新しい版に買い替えてくれとかの贅沢は言うまい 酒飲みの習性の描写は上手くはないな
晩酌に5合飲むとか一升飲むとか、あり得ない 最近金利の本読んだら「書道教授」が引用されてたな清張は金利や経済にも
詳しいんだね歴史古代史まさにスーパーマン 経済犯罪を描いた『眼の壁』の評判がいいのに対し
誰だったか経済小説の大家が、実際の経済犯罪はあんな生易しいものじゃないとか言っていたらしい 眼の壁に出てくる競馬場は府中だが、映画で使ったのは中山
競馬ファンには一目瞭然 『眼の壁』は活劇シーンもあるけど、大藪春彦よりはるかに上手い 清張のハードボイルド風のと言ったら『蒼ざめた礼服』があある
案外大藪辺りを意識して書いてたのか 清張原作映画ベスト3は「砂の器」「張込み」「影の車」、
(ちなみに横溝正史原作映画は「八つ墓村」のみ秀作)
野村芳太郎の海外での評価は市川崑に劣るが、いずれ逆転すると確信している。 >>438
たどったら、読みたくなって注文しました。ありがとう♪ 清張原作映画ベスト3の常識 ゼロの焦点(久我美子版) 証言 鬼畜 >>439
> 清張原作映画ベスト3は「砂の器」「張込み」「影の車」、
個人的には
・ゼロの焦点(久我美子、高千穂ひづる)
・張り込み(大木実)
・砂の器(加藤剛、緒形拳) 清張映画印象に残るシーン best3
東京タワーのエレベーターの閉まる所 (鬼畜)
2階から隣家見下ろすアングル (張り込み)
久我美子の切羽詰まった表情 (ゼロの焦点)
補欠
巡礼シーン (砂の器)
江波杏子おっぱいもろ出しシーン (告訴せず)
島田陽子オッパイもろ出しシーン (砂の器) 最近、古い邦画だが「幕末太陽伝」ていう映画を見た
これの主人公「佐平次」という男が
「天保図録」の茂平次にちょっと似てる(性格生き方キャラクターが)
映画のほうの元ネタは落語その他であり架空の人物、
天保図録の茂平次は実在の人物で、ある程度は史実に沿って書いてある
だから偶然なんだろうが、だいたい同じ時代設定でよく似たキャラクターがいるもんだと、ちょっと驚いた 「清張鉄道1万3500キロ」 赤塚 隆二 文藝春秋
この新刊本読んだ人いる? 以前このスレでその本紹介してる人がいたから読んだ人いるんじゃない? 不世出の天才である事は間違いない
誰か2代目を名乗るべきだ 井の頭線線沿いの高井戸の旧住居は何やってんの、なんか名札出てたけどよく解らなかった >>453
近くから見たことあるけれど、あそここそ、今の住人を追い出して
清張ミュージアムにすべき。
小規模な展示でも、東京なら北九州よりも絶対人が集まるから。 「現代官僚論」というのを読んだんだが、執筆当時(昭和39年)の中央官庁の人事を
実名を挙げてやけに詳しく論じている
どこから情報を得てたんだろう やっとネモの岡田離れができたのに、簡単に元には戻らんよ 清張の情報網って凄いよ
あちこちに張り巡らせ情報屋も使っていた >>458
まあ、大作家が○○の内部事情を知りたいと言えば 編集者や関係者が、手を尽くして然るべき人物を探してくるだろうからな
逆に言うと、何かの内部事情を喋りたい!っていう人物はいつも存在してるんだよな
週刊誌のスクープなども、大半は関係者のリークだろ 帝国書院100周年×文藝春秋95周年記念
「松本清張地図帖」「清張鉄道 1万3500キロ」 スペシャルトークショー!!
〜著者・編集者が”地図と鉄道と松本清張”の魅力を語り合います〜
https://www.shosen.co.jp/event/66081/ 松本清張『鬼畜』、玉木宏主演で新たにドラマ化
さまざまなジャンルで多数の著書を残した作家・松本清張(1909- 92年)の初期の短編小説を原作としたドラマスペシャル『松本清張 鬼畜』が24日(後9:00)にテレビ朝日系で放送される。主演は玉木宏。『砂の器』(2011年、同局)以来、清張ドラマは2作目となる。
清張が実話をもとに1957年に執筆した作品。善良な人間の心に悪魔が生まれる瞬間と親子の絆を描いたセンセーショナルで深い人間ドラマ。78年に映画化(監督:野村芳太郎、主演:緒形拳)、2002 年にはビートたけし主演でドラマ化(日本テレビ)もされている。
今回、脚本化するのはベテラン・竹山洋氏。演出は『相棒』シリーズでおなじみの和泉聖治監督が務める。 熱い絹(講談社文庫)
国際】シルク王ジム・トンプソン失踪の謎解きに終止符? マレーシア共産党による殺害説
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1512643445/
タイのシルク王として知られるジム・トンプソン氏が1967年にマレーシアの山中で忽然と消息を絶った事件から50年の歳月が流れ、未だにその失踪の真相は深い謎のベールに包まれている。しかし、タイの英字紙「ネーション」がこのほど、
米記録映画プロデューサーによる謎解きの記事を掲載、複数の証言などからマレーシア共産党によって殺害された可能性が極めて高いことを指摘した 『旅と女と殺人と 清張映画への招待』
上妻祥浩 幻戯書房 12月下旬刊行
日本の特撮映画と50~70年代のハリウッド映画を得意分野とする映画研究家による、清張映画完全ガイド。
常連俳優やスタッフの肖像を含め、網羅的に凝縮。図版多数。
http://genkishobo.exblog.jp/26211931/ 今日は三億円事件が起きた日だが、米軍基地をアジトに使ったという清張の説は
もう定説と言っていいのかな? 「利根の川風、袂に入れて…」年配者でももうあまり馴染みがないかもしれないがこの台詞で有名な「天保水滸伝」
これについて調べていたら、某質問サイトの或る回答がヒットした
長文で説明しているのだが、この回答者、本来の「天保水滸伝」(江戸時代の侠客の話)と、清張の「天保図録」と混同している。
ネットの質問サイトにはありがちな誤答ってやつだが 一部抜粋引用
【Q】天保水滸伝とは何ですか?
【A】天保時代(1830年〜)以前の30年程前から、江戸庶民に人気だったのは読本と呼ばれた物語です。
(水滸伝は)元々は中国の豪傑36人の架空の物語りとして書かれていたものを、日本で訳し1757年に岡島冠山によって刊行されています。
(中略)
松本清張が書いたのは、天保の改革を推し進めた水野忠邦を中心とした「天保水滸伝」。
この物語には権力慾を背景にした幕府内の駆け引きと、江戸庶民が天保の改革と称した奢侈令に混乱する姿、更に権力に入り込もうとして裏切りを重ねる鳥居耀蔵や、貨幣改鋳の役目を利用し、私腹を肥やす後藤三右衛門など、現代と然して変わらぬ物語が展開しています。
やはり水滸伝は面白い、と読まれると感心するのは、現代の世相によく似て、誰もが目先の利益を追いかけまわしている姿。
(以下略)
…………… 補足だが
本来の『天保水滸伝』とは天保15年に大利根河原で起きた侠客同士の争いを描いた講談や浪曲。(笹川の繁蔵と飯岡の助五郎)
松本清張とは何の関係もない 本来も何も題名からして違うのにね
合ってるのは天保の2文字だけだ 親の本棚にあった「黒い画集」を高校生の頃に読んだのが初体験
それ以来、ふと読みたくなる事がある 新潮は黒い画集は草と濁った陽入れて一冊にできなかったの?
上下巻でもいいけど 自分が子供の頃はテレビや新聞でよく清張の名前を聞いたな
或る時、「点と線ておもしろいの?自分でも読める?」と聞いたら、近所のインテリのおじさん(文筆業)に『中学生にはまだ無理だよ』と言われた思い出 みうらじゅんが何かの本で松本清張好きを書いていたのを思い出した ミステリーは短編よりも読みごたえのある長編が好きなんだが、
清張は短編もいいなというか短編の方が清張の本領発揮していると思う 砂の器を読んだんだが、指揮者は元警官を殺す必要なんてなかったのではないでしょうか?強請られたりしていたわけでもないのに。
そこの描写がハッキリしないんですよね。 あの過去は知ってる奴がいると思うだけでウアアアってなっちゃうほどのもんなんだろうな
その辺の心理はむしろ映画の方が丁寧に描写してるね 両親に確認したんだが、ハンセン病って事で家を出て、その事を知っている人を殺したなら、「元々ハンセン病で差別してきた人を逆に殺しにいく」っていうストーリーじゃないと、
おかしいんだよ。って言っていたんだ。松本清張の砂の器はゴミって言っていたんだよな >>476
清張の作品も、そういう『それ、むしろやらなくてもいいんじゃないの?』っていう行動パターン結構あるよ
『それ、やらないほうが平穏に生活できるのに、何故わざわざそれやるのかな?』みたいな行動ね。
主人公とかそれ以外の登場人物でも。
まあ推理小説全般、突き詰めていくと、ほころびや疑問はいろいろあるんじゃないかな、清張に限らず 田舎の人間なんて自分が有名人と知り合いだと分るとほいほい喋りまくって噂を広めるから
知られたくない過去がある人間には目障りだ 砂の器ってハンセン病抜きにしてもトリックが凄いって言うけど、トリック自体は何ら凄く無いと思うんですよね。結局時代をうまく反映しただけってオチにもなりますよね。
映画とか、「音楽」がより一層高揚させるから感動話になる感覚がありますが、ミステリーとしては至って普通。でもハンセン病を取り入れたから評価が上がったって感じにも受け止められるんですよね。 前スレで書斎ってコテさんが何度かコメントしてた菊池寛の『入れ札』、ふと読んでみた。
これなかなか面白いな
そしてやっぱり清張の作風と若干似通った点もある。
菊池寛も清張と同じく、もってまわった文学的表現をきらって尚且つ心理描写がうまい。
国定忠次と子分連中のエピソードの形だが、誰の心にも潜む弱さを描いてるし、ちょっとしたどんでん返しもある 砂の器は戦前の探偵小説みたいな文章で面白くない
点と線も古臭い文体で好きじゃない 新しい文体って何?
例えば森鴎外の初期の擬古文を現代語訳でリライトした井上靖みたいなのを
松本清張に求めてるんだろうかとふと思った 明治時代に口語文が確立して以来、新しい文体なんて物はない
まだそれから100数十年しかたってないから、あと200年ぐらい先になれば口語文も変るだろう いや新しい古いって感じかたはあると思う
自分にとっては明治の例えば泉鏡花なんか非常に読みにくい。
文体もそうだが、使っているちょっとした用語が今の感覚からすると古いし、 また生活様式も昔のことゆえ描写がどうしても古くなる。
清張の小説で昭和30年代を舞台にしたものなんかは 今の若い読者からすると全体に古いと感じられるんじゃないかな(電話を借りるとか電報を打つ等の行動なども)
それと清張は結構漢語を使っているしね(今はほとんど使われてないような漢語)
来年平成が終われば
昭和は二つ前の年号になる。つまり俺たちにとっての明治と同じだ。
世代間ギャップは大きい
日本語自体随分変化してる。文章のみならず発音やアクセント、略語、接続詞の使い方等々ここ40年でもかなり変わってきてる。 電話が携帯スマホに変ったとか行ったことは本質じゃないと思う
文化文明風俗は変る
今バブル絶頂期の作品を読んだら違和感あるだろうし 言葉は生き物だからその時代に即した文章に改変すること自体は良いことなんだろうけど
そう考えると翻訳物は新訳でいくらでも現代風にできるから得だよね 旧い時代の文章がそんなにきついかな
旧いのは旧いのでその文章自体が旧い風俗描写も含め面白いけどな
旧くても新しくても下手な文章は読みにくくうまい文章は読みやすい
幸田露伴の五重塔が面白そうなので電子書籍ポチったら、思い切り文語体であせったw
だけど、読み始めると面白くてすぐ慣れてスラスラ読めたよ 呼び出し電話とか、長距離電話がつながるまで何時間も待たされるとかいったことは
昔はそうだったんだなと思えばいいだけで、
それで昔の作品は古臭くて読めねえということにはならない >>490
> 旧くても新しくても下手な文章は読みにくくうまい文章は読みやすい
文章の読みやすさは論理構成と的確な描写、あとは音感の良さというのも大きい
作家の倉橋由美子や翻訳家の別宮貞徳といった人たちは、下手な文章を音痴と呼んでいる
もちろん、リズムだけでなく、ことばの選び方や組合せの妙もそれに含まれている
方丈記、風姿花伝、奥のほそみちなど歴史に残る古典は、文章に独特な音楽的魅力を備えた
読みやすいものが多い
谷崎潤一郎 『刺青』 の書き出しも、そういった読みやすい名文のひとつ
其れはまだ人々が「愚(おろか)」と云う貴い徳を持って居て、世の中が今のように
激しく軋(きし)み合わない時分であった。殿様や若旦那の長閑(のどか)な顔が曇らぬように、
御殿女中や華魁(おいらん)の笑いの種が盡きぬようにと、饒舌(じょうぜつ)を売るお茶坊主だの
幇間だのと云う職業が、立派に存在して行けた程、世間がのんびりして居た時分であった。 >>491
それはある程度年配者の感覚だろ
またその読者個々の文学的感性にも拠るだろう
おたくが『こう読めばいい』と言ってもそれが万人に通用するわけではないよ >>493
その谷崎の文章は、よく谷崎を語る上で引用される部分だし、確かに名文だとは思う。
でもそれを感じとるのも読者の文学的素養次第なんだよね
五木寛之が昔エッセイに書いてた
『いくら古典が素晴らしいとか古典を読めとか言っても、その古典を理解したり味わうことのできるのは、知識教養のある一部の人間でしかない』(正確な文章忘れたので大意) >>495
知識や教養も最初から持ってる人はいないから
古臭いのは最初からだめって切捨てないで、読んでみよう慣れようって姿勢も大事だと思うんだよね
読書だけじゃなく、ゲームやスポーツや絵みたいな趣味だって楽しめるまでにはちょっとした修練もいる
それができない奴は、あまり楽しい人生は送れない >>494
491さんが年輩者だったら「昔はそうだったんだな」じゃなくて「昔はそうだった」だろw
逆に俺みたいな年寄りが若い人の(ラノベ的?)文章読むのはきついと思ったけど
これも、下手な文章は読みにくくうまい文章は読みやすいというのは一緒だった
若者の恋愛にあまり感情移入できないので、そちらの原因で読みづらかったけどw 砂の器の文章は名文でもなんでもないんだから古典的名作と同列に扱えんだろ というか、>>484以降の流れで言うと、文章の善し悪しや読みやすさは、
それが書かれた時代や言葉の新旧とは、あまり関係ないという話だね 砂の器の「文章」を話題にするなら、
ここまでなぜ、誰も口述筆記の話題を出さないのかが不思議(単に知らないから?)。
まず、口述筆記作品(砂の器、球形の荒野など)とそれ以外の作品(点と線、ゼロの焦点など)で
明確に区別する必要がある。
口述筆記による作品は、濃密な描写というよりは、語り口調に近づくし、
文章の点で言えば、より読みやすく大衆的になっているのは事実。 清張の口述筆記について、
文庫の解説などでもほとんど取り上げられていないのは何なんですかね。
その結果、読者側で、自筆作品と口述筆記作品の区別がついていないように見える。
口述筆記は代作(=文章自体他人がこしらえる)ではないのだから、別に不名誉なことではないし、
清張作品の文体に興味を持つなら、むしろ知らないと恥をかく類の、前提知識かと思う。 >>484はそこまで、厳密な話をしてないと思うがな 口述筆記以前の長編も濃密な描写じゃないよ
点と線とか眼の壁とか読んでたらわかるでしょ 『文体』でスレ内検索するといろいろ出てくるな。
例えばこれ↓
>>75
> ちょっと出来ない事だとも思うんだけど
> 清張の小説、勿論傑作も多いし素晴らしいものが多いけど
> さすがに文章がもう古臭くなってやしませんか?
>
> さすがに50年以上経過してるものは現代用語にしては?
>
> 「ゼロの焦点」の一部をあげても
> 「−来てかがみ接吻した」
> 「−の吸い方は激しかった」
> 「君の唇は柔らかいね まるでマシマロみたいだ。夫はそれを賞翫して言った」
> などなど一部読んでても、とても読みにくく古臭い表現が出てきて
> 若い人が読んだ時、硬質な文体と伴って清張作品を読みにくくしてるような・・
>
> 漱石や谷崎の文章なども今は現代文字に置き換えられている
> 清張作品はまた翻訳とは異なるけれど、最近、村上春樹ではないけれど
> 「50年経てば表現は古くなって当たり前。現代に新訳されるべきも当たり前のこと」
> と語り、クリスィー、フェッツジェラルド、チャンドラーなどは新訳されて発売されている
>
> 清張の素晴らしい作品の数々を若い世代にこれから残すためにも
> 若干文章の書き変えは必要な気がするのですが、やはりこれは小説への冒涜になるのかな
>
> どうも周りには清張はドラマで見るのはいいが小説は難しすぎると言った人達がいたりするのですよね
> 稚拙な文章にするのではなく、どうも古臭い文体は変える方がとも思うのですかどうでしょう 今60年前の清張のような文体で書いたら少し古く感じるかもしれないが
60年前はそれが普通だったので、文体が古いとかケチ付けてる奴はおかしい >>505
>>75はトンデモすぎるからスルーした方がいい意見だと思うけどね
翻訳ものや戦前の旧字体と清張のような戦後の小説の文章を一緒にしてる時点でもうね
漱石や谷崎は旧字体を新字体にはしてるけど、文章を変えられたわけでもないし
そんなことが許されるはずもない あーもーうるさいわね
文体が古いとかいちいちケチ付けるんだったら
新人の新刊だけ読んでればいいでしょ オマエラが松本清張の天才性を理解できないのはよくわかった。
三島由紀夫がビビッて小便ちびった天才性を 「隠花平原」読んでるのだけど、一つ違和感
探偵役の若い画家が長い髪をしていて、その「長い髪だけで」画家と知れてしまう描写がある
ミュージシャンとか売れない小説家とか色々あるだろうに、なぜ画家と特定されてしまうのかがわからん
1967年連載だから、俺はこどもだったけど、当時画家限定の髪型があったとも思えん それとは関係ないが、手塚治虫の自画像みたいなやつも、ベレー帽じゃなかったか? >>516
手塚は自画像だけでなく、実際ベレー帽を必ずかぶってた
ハゲ隠しだったらしい
隠花平原はその手の画家アイテムなして、長い髪だけで画家と思われると書いてるんだよ
清張の偏見としか思えないw 昭和時代は喫煙が普通だったが、今堂々と煙草吸ってるのは
ガテン系とかヤクザとか、気質でない連中だけだな 金正恩は煙草を持ったポーズで写真に写ったりするのが
あの国では煙草は男らしさのシンボルということだそうだから50年ぐらいずれている 五十代以上なら、普通のサラリーマンでも吸ってる人は結構いる。 今は女の喫煙率が増えている感じがする。
男の喫煙率はかなり下がったと思うが、一人の空間、例えば車の中などで
吸っている人は昔と同様結構いると感じる。 十角館とかかなりやばいよな
いくらミステリーのサークルだからって海外作家名でメンバーを呼びあうかよ
呼称をトリックに使いたかったらもっと自然に感じさせるようにしないと 喫煙の話なら、前スレかその前?でもかなり議論になっていたな
昭和の時代は煙草はおとなの生活にとけ込んでたアイテムだから、今の感覚とは違うよね 背景風俗的に違うのはやはり煙草かな
今、浜尾四郎の「殺人鬼」なんて旧いのをゼロ円電子書籍で読んでるが、探偵の喫煙量がすごいw
横文字のシャレオツな銘柄を吸ってるが、事務所が煙だらけという描写がそこかしこ
被害者宅でもらったエジプト煙草を吸いすぎて喉を痛めて寝込んでるすきに、まんまと殺人起こされたりしてるw ストーリー構成的に決定的に違うのは、やはり携帯電話だな
人が常に連絡可能であることが前提の社会という設定で近未来ミステリーを書けと言われたら
往時の探偵小説作家は途方に暮れたんじゃなかろうか 携帯電話が一般に普及し始めたのが1990年代中頃で
ほぼ誰もが持つようになったのが2000年代初期頃だからまだ20年も経っていない
平成初期のミステリーには携帯は出てこない
携帯の他、インターネット、DNA鑑定、Nシステム、至る所に設置されるようになった防犯カメラは
ミステリーに決定的な影響を与えた
それを嫌って、それら普及以前の時代に設定された話を書く作家もいる あとGPSもあるな
居場所がすぐ分っちゃう、分らないようにしている場合は疚しいことがあるからだとすぐ分っちゃう そして携帯も本人確認が厳格化されてから犯罪ツールとして使うのも難しくなったな 松本清張の短編で貧乏な娘が大地主と見合いで結婚する
不釣り合いな結婚で村の人から奇異な目で見られる
夫は優しく学もありなんで不釣り合いな結婚したんだろうかと
不思議に思っていたがある日夫が発狂して奉公人何人にも取り押さえられる
小説の名前教えて下さい。
探してもわかりません >>534
それですわ。ありがとうございます。
清張記念館に聞いても分からなかった代物です。
アマゾンで注文しました。
あと高石の宗教でほんみちを書いた作品教えてください。 >>535
短編小説なら粗い網版かな?
昭和史に詳しくないんで自信なし >>534さん
あなたはスゴイ
図書館で10年以上前に読んで清張全集ばかり探してたが分かりませんでした。
スゴイ方です。
落ちが発狂癖のある地主の息子てところが怖かったんで探しまくってました。
清張は女の描写が多くて女好きだと思うんですが銀座の女と結構遊んでたんでしょうか?
顔はモテル顔じゃないと思うんですが大作家になってから反動でセックスしまくってそうなんですが
先生 教えて下さい。
あと私は黒岩重吾の女と出世、金を描くところが好きです。お奨め作家教えて下さい。 分りきったことを聞いて自分で答える自演は以前このスレの名物だった
書斎とかいう奴がよくやっていた >>540
確かに簡単だから答えたが自演じゃねーよ
嘘を書いてるバカがいたから訂正しただけよ
おめえもめんどくせえバカだな >>538
>>540-541
今はもう書斎というコテはどこにもいないみたいだけどね
いちいち自演認定されると、迂闊に質問も回答もできないだろ
特に女の板で、何かにつけて自演自演と騒ぐやつがいる。おたくたちも女性かな? 書斎魔神懐かしいな
死んだのか名無しに戻って紛れ込んでるのか >>542
むきになってそんなレス書くからw
あんたもばかねw 証拠もないのに自演扱いする方が異常なんだが
ところでIDコロコロ君は自分が自演キチガイだから人も自演するとおもってるのかな? 黒い福音だっけ?結局結末だどうなの?清張は結論を出さないときがあるからこまるんだよね。それはそれで良いけどさ。 昔読んだからアレだけど 例の神父が犯人という前提で書いてあった気がするな。
結末はやはり犯人は故国に帰ってしまって逮捕できないっていう話じゃなかった?
この作品自分的にはかなり面白かった(そのわりに記憶が曖昧で申し訳ない) 前スレかその前くらいに書斎というコテが書いてた「家紋」という作品読んでみた。
何かちょっと背筋が寒くなるようだな、これは。
書斎曰く「清張らしい暗い情念」だったか。まさにその通りだ。
ネタになったのは実際の事件だから余計に不気味でもある
提灯→寺を連想したのも清張らしい着眼点だと感じた 感想書くのにいちいちいなくなった荒らしの名前上げなくていい
ちょっと前みたいに自演だとか違うとかで荒れるでしょ? 清張って今で言えば、女流作家のような書き方だよね。高村薫とか成長そっくり。 清張の砂の器が人気一位ってのはドラマの影響だよね。知り合いのユーチューバー兼劇団員が砂の器を40分程度にまとめたけど、見事、笑い満載の内容。
いかに映像が適当とは言わないが、文学とかけ離れているか判るよ。そもそも清張の時代で、ドラマや映画を前提として作った作家なんていないから面白いんだよな。
それに比べて、今の作家の大半は・・・ Wikipediaの下山事件の記事に
しかしこれらの事実や痕跡、証言と、その分析には科学的、医学的根拠が欠けるものも多く含まれていたこともあり(実際に松本清張は医師免許や医学に関する学位の取得どころか、高等教育すら受けたことすらない)
なんて書いてあって、事実かもしれないがなんか清張に失礼な書き方だよな
しかも記事は暗に自殺説に傾いてるような内容だし >>560
同意。
>高等教育受けてない、
とかホントに偉大な作家を馬鹿にしているな。
世間一般の高等教育を受けたヤカラよりは遥かに勉強してるし博識だ…
と比較するのも失礼なくらい。
だが最後の一行だが
自分は自殺説を支持するようになった。
最初は清張のいう他殺だと思っていたけどね 柴田哲孝の下山事件を読んでやはり他殺だと思った
清張のいうようなGHQ犯行説ではないが全く無関係でもない >>562
他殺となると、当日、旅館で休憩したり線路周辺目撃された「人物」は替え玉ということになるだろ?
ではその替え玉をどこから連れてきたのか?
また事件後、その替え玉は何処に消えたのか?という疑問がわく。
この点から自分はやはり自殺だと思った。
下山総裁によく似た人間はなかなかいないだろうしな、背格好はともかく紳士然とした貫禄風貌まで似せることは容易ではないだろう。
仮にそんな人間がいたとして、その人間は事件前まで何処で生活していたのか
事件後は何処に行ったのか…その合理的説明がつかない限り、替え玉ではなく錯乱した下山総裁本人だと見るのが妥当では 柴田哲孝の下山事件によると、目撃情報の最重要情報である
五反野駅前の旅館の女将の証言は捏造ということになっている
その女将の亭主は元特高刑事で、犯人グループとされる組織と繋がりがあった 確かにあの旅館は何か怪しい
ていうか結局つまるところは、あの女将が、下山総裁(とおぼしき人物)の煙草の吸殻を捨ててしまったことがポイントだな
・本当にうっかり捨ててしまったのか
・いやわざと捨てたのか
・いやそもそも煙草は吸わなかったんじゃないか(その場合は替え玉だったことになる)
あの吸殻さえ残っていれば本人かどうかわかるのに オール讀物2月号
松本清張の魔力
北村薫×有栖川有栖
『点と線』にはご用心!本格ミステリー作家の視点から松本清張を語り尽くす
https://www.bunshun.co.jp/mag/ooruyomimono/ 清張は、下山事件、帝銀事件、三億円事件について書いたが、グリコ森永事件には言及していない
よど号墜落事件も書いたが、色々疑惑があった日航ジャンボ機墜落事件にも触れていない
もうそこまでの精力はなくなっていたのか >>568
よど号墜落じゃなくてもく星号墜落だよな?
確かに最晩年でもう気力が無かったのかな。
ロッキード事件や赤報隊事件もどう思っていたのか
非常に気になるところだな… 主人公の男性が崖から落ちそうになったところを、女性から見捨てられて死んでいく話のタイトルなんでしたっけ?
内容は
主人公の男性が女性を救い恩人になる、助けた女性から見殺しにされる話です >>569
> もく星号墜落
「風の息」だっけ。
これすごく面白かった、もう一度読みたい作品のひとつだが
一点、印象に残っているのは、ストーリー中に句会の場面が何度かでてくる。 その句会で登場人物が詠む句、これがかなり味がありうまい。
要は清張が考えた俳句なのだが、そのへんの現代俳句(専門の人間が書いた)よりうまいと思った。
文学的な切れ味がある 高校殺人事件の登場人物のポーやボードレールかぶれの高校生の作った詩もなにげに好き ジュブナイルかと思って避けてたけど面白いのかな>高校殺人事件 高校殺人事件とかいうと学校内で殺人が起こる学園ミステリーかと思うじゃん
しかしそうじゃないんだよな >>573
面白いかと言われると、うんとは言えないが、
清張が得手とは思えない若者たちの妙に礼儀正しいしゃべり方が新鮮w特に女の子
今読んだら、高校生はあんなしゃべり方しねえよと言われそうだが
50年近く前に読んだときはそれほど違和感なかったから、昔はああいう高校生もいたかも
高校コースという雑誌に連載してたらしいが、私はそのころ小学生に上がるか上がらないくらいだし
下町育ちだったから、あんな綺麗なしゃべり方をする女子高生には残念ながら会っていない >>575
清張と関係ないけど下町には「てやんでぇ」とか「べらんめぇ」とか言う人はホントにいたんですか? >>576
下町に生まれ住んで60年、聞いたことはないw
「てやんでい」ではなく「(なに言)ってやがんでい」はある
「べらんめい」や「べらぼうめ」はないなあ てやんでえ、とか
べらぼうめ、とか
言うのを「べらんめえ」口調と言う 清張の十手ものの短編で、江戸言葉(いわゆるべらんめえ)が面白くて書いてるようなのがあった
ラストの親分の啖呵がかっこよかった
あれはやはり綺堂の半七を意識してるんだろうな 中学生のときに清張を初めて読んだら感動した。以降清張基準に小説を判断するようになった。結果、高村薫とか横山秀夫とか好きになった。
逆に我孫子とかの漫画みたいな推理小説が嫌いになった。扉はとざされたままとか、全てがFになるとか清張に恥ずかしくないのかな?と思う。
綾辻や東野は許せるが。 >>577
ご返事ありがとうございます
べらんめえは落語のだけなんですね >>580
清張基準に読んでたら横山秀夫の人間描写の粗さにムカつかないのかとふと思ったけど >>582
横から失礼
自分が腹が立ったのは西村京太郎かな
大昔話題の作家なので何となく読んでみたら、心理描写に情景描写、会話、全てがあまりに下らなくて途中で嫌になった。
それとやっぱり清張には文学性ってものがある
トリックに凝るより、何か人間てものを描いてる感 清張や高村薫って、事実の事件を題材にしているから当時読んだら楽しくなかったのかも。今で言えば、神奈川の座間バラバラ殺人とかを題材にしても、
面白くないよね。鬼畜とかって完全オリジナルなのかな。 >清張や高村薫って、事実の事件を題材にしているから
事実の事件を題材にしている作品(も)ある
割合から行ったらほとんどオリジナル
ヒントにしたとかはあるだろうが、それをいれたら今度は他も作家もみんなそうだ
現実の事件を題材にしたのも、今の座間バラバラ殺人みたいに一年以内に安直にってのはない >>584
鬼畜は元ネタあったよ
死刑になる罪じゃないけど夫は獄中で死んだような(嘘かも)
女房は刑期を終えて出所したはず >>585
同意
むしろオリジナルのほうが多いと思うけどな、小説は。
「風の息」とか「黒い福音」は実際の事件を元にしてるけど
下山事件や帝銀事件はノンフィクションとして書いてる。 >>584
> 事実の事件を題材にしているから当時読んだら楽しくなかったのかも。
よく意味がわからん
当時の読者にとってつまらない、という意味?
松本清張は昭和30年から40年代、50年代、人気作家として本はどんどん売れてた 黒い福音のように、実際の事件を元にしたことが誰にでもわかるフィクションもあるが、
実際の事件が「分かる人には分かる」程度にちりばめられた作品も面白い。
ちなみに清張は実際の事件をあまりにそのまま小説の中に書き過ぎるとして、山崎豊子には苦言を呈していた。 鬼畜、ってドラマや映画の画像が強烈過ぎて印象に残るよね。小説と映画、どっちから先に知っても両方とも面白い作品だよね。
それを言ったら、点と線とかもそうかもしれないが。砂の器も。黒い福音は二回目を読もうとか見ようとか思わない作品だったな。
すまん、個人の感想で。 「鬼畜」は、前半、さえない男のよくありがちな話なんだけど、後半になると話が重く
救いようのない方向へ進んでいき、読み終えたあと気分がどんより沈んでしまった
ただ、鬼畜を収録した新潮文庫『張込み』には、鬼畜の後ろに「投影」という結末の
爽やかな作品が入っているため、そちらを読み嫌な気分から解放された気がした >>589
> 実際の事件が「分かる人には分かる」程度にちりばめられた作品も面白い。
まあ作家といっても全て自分の想像力で新しいことを創出してるわけではないからね。
何か現実の事件にインスピレーションを受けてるとか、誰かをモデルにしてるとか。
純文学でもそういうのはある。
そういえば清張の「棲息分布」は或る有名な実業家夫婦がモデルだろ。あれよく調べてあると関心したよ、しかもそれをうまくミステリーに仕上げてある 東野圭吾「祈りの幕が下りる時」
これって肝の部分がまるごと清張の砂の器まんまだよね。
パクリとは言わん。でも清張リスペクト作です、とかいわれれば納得してしまいそう。
それにしてもストレート過ぎで砂の器よりも話にひねりがないのはなんだかなあ。 東野さんはここらで引退すれば後世に名を残す作家になる事は間違いない。
清張のミステリー作品の代表作は何でしょうか?ドンデン返し等、やられた、って思う作品を教えて下さい。 清張は今風の読者引っかけ型叙述ミステリーとは違うし
まあ叙述っぽいのも何作かはあるけど 興味があるならまず自分で何かしら読めばいいじゃん
何も知らずに他人に、お薦め聞くとか、ほんと馬鹿だと思う。
他人の感性と、自分の感性は違うだろ
しかも叙述トリック(笑)
東野圭吾をずっと読んどけばいいよ 清張はドラマや映画で先行して情報を得てしまったから、つまらないんだろうなって逆の印象がありそうでこわい。
でも、砂の器が何故人気1位なのか理解に苦しむ。せめて鬼畜なら分かるけど。 適当に少し前の「本格」ミステリのトレンドと合っていそうな作品選ぶと
屈曲回路、アムステルダム運河殺人事件、火神被殺
とかどうか? ガラスの城ならちょっと叙述っぽいかな
叙述トリックより、二人の手記で視点ががらりと変わる心理描写が面白い >>598
鬼畜も映画の影響で小説の評価底上げされてるでしょ
張込みや潜在光景や疑惑もそうだけど
脚本の力のすごさを感じるだけだった 疑惑って映画先に見て小説後に読んだらあまりにB級過ぎてびっくりした 鬼畜は玉木と常盤貴子のおかげで滅茶苦茶凄い小説って印象だよ、若人には。
一方砂の器は???って感じ。点と線は西村京太郎との違いが不明。そう考えると高村薫の方が映画やドラマ化されても、尚小説の素晴らしさが残っている事に異論はないでしょ。 しかも西村京太郎と清張の文章力その他違いがわからないようでは、あまり本も読んでない模様 まさかミス板でめるちゃん見るとは思わなかったわ
HKT48の初代センターだった子だ 森村誠一と清張をごっちゃになってる人いるよね。でも、どっちも知らない人に、タイトルと作家名を伏せて読ませたら誠一の方が人気があるって実験した教授がいた。
結局有名処だと名前先行してしまっている点は否めない。でも結局、横山秀夫とか清張、高村薫と西村京太郎、誠一ではえらい違いがあるんだよな 高村薫と清張を比較するのはわからなくもない。
文体に高村薫なりの個性があるから。
だが西村京太郎や森村誠一と比べるのは全く意味がない。
なぜなら、彼らは明らかに清張の劣化コピーに過ぎないから。彼らには個性がない。
劣化コピーではなく、異なる個性と比較したほうが生産的というもの。 清張作品は結構実験的なのが多いから完成度で言えば今ひとつふたつな作品も多い
一般人にとっては誠一、京太郎みたいな金太郎飴の方がストレスなく読めるだろうね テレビで時々ドラマ化するときのCMの多さが物語っているよ。
横山や清張なんて6分に1回のペースでCM入ってくるからビックリだぞ。
西村や誠一は至って普通だが。 文春文庫新刊
松本清張の「遺言」『昭和史発掘』『神々の乱心』を読み解く
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167910211
文春新書版に「『昭和史発掘』を再発掘する」(文藝春秋2010年4月号掲載)を併載した決定版。 松本清張 「隠蔽と暴露」の作家 (集英社新書)
新書 – 2018/1/17
高橋 敏夫 (著)
清張の代表的作品をとおして、その表現の核にあった「隠蔽と暴露」の方法をたどるとともに、わたしたちが日常で感じる社会や国家への「疑い」を称揚し、そこにひそむ秘密を見抜く方法を明らかにする。 清張先生の作品で、自殺しようとした老婆がぜんざいを食べて思い留まるお話のタイトルをご教授願えませんか?私もいろいろ読んでますが、作品があり過ぎて、なかなか追いつきません。 「紙の牙」って短編集読んだけど面白かったわー
角田光代の「紙の月」ってこの本のオマージュだろうか
異性に金貢いで自分を滅ぼしていく姿同じ
清張先生こんな男女の繊細なものまで
書けるという事に改めて感服 「紙の牙」⇒松本清張
「紙の砦」⇒手塚治虫
「虎の牙」⇒モーリス・ルブラン、または江戸川乱歩
「海の牙」⇒水上勉 短編で30過ぎで行かず後家となったが、若い男と恋愛になった。
男に料理をふるまい夜の生活も楽しんでしたが、男から別の女と結婚すると打ち明けられた。
表面は祝福しながらも憎悪が立ち男の完全犯罪を目論むのである。
(年下の男)ではありません。 教えて下さい。 ん?『死の枝』の中の電話交換手の話かな?
こないだ読んだばかりだが、タイトル忘れた あ、失礼、それが『年下の男』か
じゃあ、わからんわ、すまんな 毎回上げて質問してくる奴がウザい
よほどコミュニケーションに飢えてるんだろうな >>624
別に、荒らしてる訳でもないし、どんな人が書いてもいいんじゃないでしょうか
ここはあなたのブログでもないんだし
そんなことで切れてるあなたのコミュ不足の方が心配です >>625
どうも申し訳ありません。
確かに仰る通りでした。カキコは自由ですよね。狭量な自分を反省いたします。 憎悪が立ちとは言わないだろうなあ
憎悪が生まれとか憎しみがわき、だろうな
作品名はわからん 清張映画配給収入
「砂の器」・・7億
「霧の旗」・・8億8900万(山口百恵版)
「疑惑」・・・3億7000万
「迷走地図」・4億8000万
「ゼロの焦点」10億1000万(広末涼子版)
アイドル票で数字がはね上がった2つを除くと、
大体3億程度が清張映画固定客という感じだったのかな? >>628
「疑惑」はかなり主演女優2人の熱演で盛り上がったもんね!
岩下&桃井のまさに絶頂期の掛け合い
百恵の「霧の旗」も配給そんなにいってたのね
アイドル映画だが、百恵のホステス役、あの色気はとても18歳には思えなかったわ
60年代には、それこそかなりの清張作品が公開してるけど
さすがに当時の派手なスター映画全盛期は追い越せなかったんだろうか
それにしても、やっぱり今の時代、清張作品を演じれる魅力ある俳優がいなくなったわ〜
何をやってもタレントが表面だけこなしてるだけに思えちゃう 火サスと土ワイの最高視聴率作品って清張作品だった気が
土ワイは熱い空気で火サスは球形の荒野かなんかだっけ? >>631
土ワイはそう
火サスは名取裕子の「指」 Eテレ
100分 de 名著
3月の名著「松本清張スペシャル」
第1回「点と線」
3月5日(月)午後10時25分〜10時50分/Eテレ
第2回「砂の器」
3月12日(月)午後10時25分〜10時50分/Eテレ
第3回「昭和史発掘」
3月19日(月)午後10時25分〜10時50分/Eテレ
第4回「神々の乱心」
3月26日(月)午後10時25分〜10時50分/Eテレ
www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/74_matsumoto/index.html 神々の乱心やっと電子書籍になったな
これで手元における >>633
第一回目を観たけど、いまいち
テキストの方が読み応えあり
はるかに面白かった。というか
あれテキスト買ってる人しか
観てないものなのかな。 >>598
小説だと、ラストなんかは
アッサリしてるしな。
事件解決までの細かい事実の積み重ねが
面白いんだけど。
映像はドラマチックな演出ありきだから
派手で、仕方ない。 その通りだよね
そんなこと普通にわかりそうなのに、598とか馬鹿なのかと思った 森友問題絡みで官僚が自殺したらしい
疑獄事件絡みで小官僚が自殺するのは清張の世界みたいだ このところスティーブン・キングスレで「森村&松本ファン」を名乗って暴れてるのがいるんで
本当にそうなのかと思って見に来た
あちらでも読解力の不足を指摘されてたけど こちらでもそうなのかw 霧の旗って読んだけど、なんだこれ。結論なしパターンじゃん。清張って初めて読むととんでもなく斬新だけど、その後毎度同じパターンなんだよね。
砂の器も点と線もさ。鬼畜が唯一ちょっと違うけど、、、。でも清張の時代は全てが斬新でとんでもなく面白かったと思う。だからやっぱり尊敬するよ。
ただ今の時代に、こんだけ読者も肥えてしまった時代だと、厳しいのは確か。 昔の小説読んで今の時代には〜とか言うのは無意味過ぎてどうでもいい >>639
それな
今回の事件ですぐに清張の「中央流沙」を連想した >読者も肥えてしまった
>>641がデブなだけかと。 んーよくわからんけど、 清張の作品て結末はちょっとぼかすというか、はっきり犯人が逮捕される所までは書いてないのが多いよね
或る意味余韻を持たせた終わり方になってる。
今の読者の感覚だと、その段階なら公判維持できなくて無罪になるんじゃないか、とか感じるんじゃないか?
例えば『死の枝』なんかも「新聞記事を読んで刑事が□□に関心を持った」ところまでは書いてあるが
具体的に犯人逮捕までは書いてない
そういうのを>>641は物足りなく思うんじゃないかなと、俺の推測 駄作も多いよ、でも多くの作品を
残してるのだから駄作も仕方ないわ。
横溝正史も駄作多いよ。
駄作の中から良いものを見つけるのが
読書の醍醐味。 清張はドンデン返しが無いのが致命的だと思う。尤もそういう趣旨の書き手ではないが。しかし作者名をふせて、高村薫の作品と清張の作品を今の10代の人に
読んでもらったら、区別は当然当然つかないだろうし、片方は素人が書きました、って先に先入観を与えて読ませると尚更の評価になるだろうね。
つまり、清張の作品は賛否両論あるけど、共通する意見が「結論がない」「読者に考えさせるのは1冊だけでいいよ」って事だろうね。
オチが今一歩足らなかったのが残念ではある事は認めざらを得ない。ファンだけどさ。 >>648
清張作品を読んでないやつは来ないで良いよ 自分は>>646だけど、
俺自身は別に清張の余韻を持たせた書き方に何ら不満はない
それが清張スタイルだし 清張は推理小説ではあるけど根本は文学作品の要素が強いと思う
俺は謎解きミステリーは好きでないが清張だけは読む。
(646は641の気持ちを俺流に勝手に推論しただけ) 清張作品の場合、名探偵の鮮やかな推理とか勧善懲悪とかではなく、何が起きたのかと
いう出来事に主眼が置かれている
一方、読者がスカッとする結末を求めると、どうしても作りものめいたものになりがち
そこを避けるため、意図的にモヤモヤした結末を採用しているのだと思う
発想としては、ある事件や出来事を切り取って示すだけに留めるという方法論
だから、どんでん返しみたい派手な演出はないし、次第に霧が晴れるような描き方が多い 全盛期が50年前で20年以上前に死んでいる作家を現役作家のごとく
現代の視点でこうすればいいああすればいいなどと語っても空しい >>648
清張の本来の小説の良さが分かるのは
十代じゃとても無理だよ
読んでる読書の数も知れてるし、だかだか人生経験も知れてる
清張の良さはミステリーの概念だけでなく
そこに社会派として金と名声にまみれて転落していく様
女の情念、女との不倫の末に身を滅ぼす男
金と政治と汚職 定められた運命に逆らうかの如く人間の真っ当さ、ずるさ
そういうのが全部ミステリーの中に交差していくところが真髄
そういうのは、働いた事もなく狂うほど人を好きになった経験もない
十代や若い時には、しっくりこなくて当たり前
言葉の紡ぎ方も、細かい絶妙なトリックも、話の深さも正直読みこなせないと思う
清張の小説の良さが本当に味をしめて理解し分かってくるのは
40代以降〜それまでの概念がくつがえされる程、清張のトリック、人間の書き方の極みが分かる
だから、時を超えても、色褪せない 時代設定は古くなっても人間の底に潜むものは変わらない
宮部みゆき始め、今のそうそうたるミステリー作家がみんな清張をリスペクトしてるも納得なんだ >>648
>>557とか>>584とか毎回高村薫を持ちだしてくる人がいるね、社会派ということで比較してるんだろうか
>作者名をふせて、高村薫の作品と清張の作品を今の10代の人に
> 読んでもらったら、区別は当然当然つかないだろうし、
↑
そういうレベルの人間は特に清張を読む必要もないんじゃないの? 単に社会派作家だからと比べるのもどうかと思うけど、高村薫はキッチリ書く
清張は余韻を書く違いがあるぐらいじゃないかな。
どちらもリアリティのある事件を丁寧に書く作家だから、似ていると思う。
横山秀夫、森村誠一と比べるならわかるけど。
ちなみに10代のころから清張は読んでたよ。短編が好きだった。 中学生のころDの複合読んですごいと思った
ミステリー的な楽しみの他にああいう民俗学の蘊蓄を絡めてくるのは珍しかった
今でこそ蘊蓄ミステリーは珍しくなくなったけど >>656
俺も父親がたくさん持っていたので10代から読んでいたけど
初老の親父が若い女に狂うとか、中年女の生々しい性とかの題材を
共感を持ってw読めるようになったのは、中年になってからだな 比較対象に森村誠一はまあ時代的にもわかるけど
何かっていうとすぐ高村薫と横山秀夫を持ってくるのが笑えるw
同一人物なんだろうけど >>653
「細かい絶妙なトリック」だけは笑うところだよな 社会派の代表格として、森村、高村、横山が出てくるのは仕方ないんじゃないかな。
他にも多くいるけど、清張と比べる価値のある社会派はこの3者ぐらいしかいない。
まあ個人的には比較という行為自体意味はないと思うけどね。
それぞれ持ち味があって、魅力は異なる訳だから。 清張や高村や秀夫を読んだ後に、すべてがFになる、とか扉はとざされたまま、とか読むと笑えるな。
ジャンルは違うけど完全犯罪を語るには酷い無いようだ。綾辻とか東野までは許してやれるけどな >>662
すべてがF〜って知らんから、wiki読んだけど、ストーリーの途中で馬鹿馬鹿しくなって最後まで読めなかった Wikipediaのあらすじ紹介ってせいぜい数行というケースも多いのに
それ見たらやたらと詳細に書いてあって笑ったw
よほど熱狂的なファンがいて書き込んでるんだろうな 本格ミステリであらすじが馬鹿馬鹿しいとか言い出したら何も読めんだろ 清張と比較するなら江戸川乱歩、夢野久作や牧逸馬みたいな戦前のビックネームだろうね
両方の作品を読めば清張が彼らの強い影響を受けてるのが分かるし考えさせられることも多い 乱歩は好き嫌い分かれるよね。今の人には合わないんだろうけどさ。 横山は短編が清張の作品に似たイメージがあって、そこで比較されやすいんだ
と思う。正確に言うと横山は社会派ではない。
失礼しました。 黒革の手帖をいまさらになって読んだんだけど、
予備校の理事長の橋田が出て来るたびに、森友学園の籠池の顔が浮かぶ。 100分で名著みたので226事件借りてきてよんでるんだけど・・・
松本清張が悪いんじゃないんだけど、だんだん読むの嫌になってくる。
若くて無計画で理想に燃える将校たち!なにバカやってんの!
行間から血生臭さが湧く感じが受け付けない。
同じ理由で司馬遼太郎の「燃えよ剣」も嫌になって読むのやめちゃった。 去年の放送で沢村が気に入っちゃった自分は少数派?
だけど今回はミス・マーブルが探偵役のはずだから
美味しいところを奪っちゃうような真似だけはしないでほしい クリスティと清張の共通点といえば、稀代のベストセラー作家で多作ということかな
がしかし、その他はぜんぜん似てないじゃないか! 清張もいろいろな作家に影響を受けてるからな
黒いなんとかシリーズにクリスティを真似た作品もあるかもよ そして誰もいなくなったの和訳は酷いよな。判事が犯人てのは良いとしても、判事と他のメンバーは顔見知りなのに、ソレを一切描かないのはミステリーとしてズルイよね。
他のメンバーは判事を見たとき、即、アノ時の判事だ!って分かったはずなのにソレだけを最後に書くのはミステリーとして頂けないな。 【ローカルルール】
■メール欄以外でのネタバレは禁止です。
目に付くところにネタバレを書き込むのは止めましょう。 >>677
それは『遠山の金さん』方式とも似てるのかな?
桜吹雪の刺青を見るまでは、あの人と気がつかないのか?という 清張は作家としてスタートした時は別にミステリー作家になるつもりはなかったと思う そもそも作家かデザインの仕事のどっちを取るか悩んでたくらいだからな 清張ってミステリーの分野では無い気がする。テレビドラマや映画がミステリーに演じさせているだけで時代背景や時期、内容を見ても社会派系でしょ。
どちらかと言うと高村薫系だよ少なくとも。東野とかそこらと同じ感覚で読むんだろうね、今の若手は。
そう考えると、今の時代で社会派を書いて売れている作家っていないよね。ニーズがそれこそ無いのかもしれないね 書いてる内容は幅広いよ
あなたがどう捉えようと自由だが
簡単には括れない 高村薫に似てる、○○に似てる、△△に似てるというより
高村薫や○○や△△や司馬遼太郎や井上靖や吉村昭…その他いろんな作家を全部合わせたような存在だよ
歴史ものも書いてるしいわゆる時代小説も書いてる クーデンホーフ光子のことも、谷崎・佐藤の妻譲渡事件も書いてる
そして社会派推理小説の草分けでもある
事件の考察も事件をモデルにした小説もある
巨星だな 清張って意外と自分個人と全く関係ないことは書いてない
清張自身の自分が何者なのか?自分が生きている社会がどんなふうに成り立っているのか?という問いかけを無視して清張作品を語ってもなにも出てきませんよ 清張自身が印刷工だったことから印刷工や印刷屋がよく出てくるし
徴兵されて朝鮮の部隊にいたことからそのネタも使っている
自分自身をネタにしている 霧の旗って原作知っていると、「ソコでそういう演技やカットをすることを希望もしていないし、ソコじゃないんだよ、言いたいところはさ」って感じになるよね。
ドラマや映画化を一切禁じている作家いるけど、本物だと思うよ。漫画の世界になるけど、鳥山明なんて一切ゆるさなかったからね。プロダクションが悪いのか取り巻きが悪いのか、まぁ残念だわな >>689
小説家と漫画家では、出版社側のあつかいが違うんだよ
もともと文学青年崩れの多い編集者には、作家に対する尊敬の念はある
一方、文学を尊敬するぶん、逆に(高卒も多いし)漫画家を見下している編集者も多い
海猿の映像化で出版社やTV局とケンカになった、漫画家の佐藤秀峰さんも書いているけど、
編集者が勝手に漫画のセリフを改変することなど珍しくないうえ、あの作品のアイデアは俺が
提供したなどと嘯く編集者もいるらしいからね
テルマエ・ロマエ映画化のさいも、漫画家のヤマザキマリさんに支払われた原作料が少なくて
話題になったことがある
集英社(ジャンプ)など漫画家を使い捨てにしていることでも有名な出版社だから、鳥山明が
作者の権利をガッチリ押え、外野の勝手なスタンドプレイを許さないようにしているというのは、
むしろ、さすが苦労人だけあるなと評価したい
一方、清張の方も、霧プロダクションという映像権を管理する会社を野村芳太郎と設立している
清張先生も苦労人だから、このあたりについては抜け目がない 清張ではサラリーマンピカレスクものの「断線」が好き
バイオレンスのない大藪春彦という感じ 少なからず、清張の作品を演出しまくっているという、今のドラマや映画には違和感感じるね。出演者が目立ち過ぎってのが問題なのかもしれない。
自分が学生の頃、司法試験合格した友達が、「前々からやるべきだと思っていた。分かってほしい。アソビではないんだ。役者やらせてほしい。でも所々突っ込ませて欲しい」って言ってきて、
一緒に演劇やったんだが、彼のおかげで、モノのミカタが変わったよ。演じているんじゃなくて、演じられているって感覚を覚えさせられたな。
それくらいに深く文学を追求して拘って、勉強していたんだと思う。今裁判官やってるけど、彼に出会わなかったら単なるゴミ役者で終わっていたな。 今、清張の原作ドラマって、色々無料動画で見れるでしょう(夢のような時代だなー)
何となく探してたら
松本清張の「事故」テレビドラマ 放送時間 21:02 - 22:51
1982年6月5日、テレビ朝日系列「土曜ワイド」
視聴率23.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)
出演者 松原智恵子 山口崇
一部、動画がアップされてた!
まあ、松原智恵子と山口崇の美男美女のベッド・シーンのなんちゅう色気 たまらん
こんなのが、普通に放映されてて、大人たちが大人の時間を楽しめた
>>685ほか 清張先生って、あの、いかつい顔からは想像出来ないくらい
(失礼承知で・・・)ロマンチスト
女の情念書くのも上手い、かつ社会派でもあり、大人の為の大人の作家だったとつくづく思う
清張の作品を演じられる大人の俳優もいなくなったよねー 黒の〜って2種類あったと思うけど、両方ドラマでも見たけど、やっぱひどいな。あのドラマを内田康夫作って言われても違和感ないよ。
ドラマ化や映画化で原作を超えた作品を今まで数える程しか出会ったことないわ やっぱり「砂の器」「疑惑」「鬼畜」あたりは
それでも俳優達が良かったし清張さんも認めていたのではと思うのだけどどう?
それ以後のリメイクはまったくいかん
ただ10年程前にやったドラマのビートたけし主演「点と線」あれはまずまずじゃないか
原作にない部分の脚色ありすぎたが、昭和のセット、衣装全部再現
あれだけ製作費もキャストも揃えた清張作品は、もう今では到底無理らしいとどっかで読んだよ 映画化では1961年「ゼロの焦点」も良かった
その後のサスペンスドラマで、犯人を断崖で追い詰めるパターンはこれが元祖だよね
映画全盛期の1960年代中盤までは、どの映画も現在の軽いTVドラマとは比較にならない
重厚さと豪華なスタッフ&俳優陣で作られていたため、それなりに見応えがある
あと、短編を膨らませて映像化するとわりと良い作品になるケースが多い
たとえば「天城越え」は、和田勉のNHKドラマ、三村晴彦の映画どちらも良くできている 原作膨らませと言えば野村芳太郎版の「張込み」だけど
大木実と高千穂ひずるのどうでもいい回想シーンは削って
高峰秀子の家以外の近所のドラマもサブストーリーとして入れればよかったのに
ヒッチコックの「裏窓」みたいな感じで 大昔だがNHKの「文五捕物絵図」がよかったなあ
杉良太郎と奈美悦子が若々しく、露口茂が渋くてかっこいい 「文五捕物絵図」は一応「彩色江戸切絵図」「紅摺江戸噂」が原作ということになってるが
それ以外の時代物短編や、「顔」とか現代物の短編も時代劇にアレンジしてた 父系の指
が俺は好きだな。淡々として何も起きずに終わる日常みたいな短編。 >>692>中華料理屋の焼きそば
あるあるw
発見された死体が解剖され、胃から消化物として出てくる、というのがよくある気が 清張や高村薫や秀夫、その他諸々原作がドラマ化してるけど、いかに原作が凄い、読み込ませているって分かるな。
その中でも、原作とドラマや映画がかけ離れているのは、実は高村薫だと思う。 >>699
> 原作膨らませと言えば野村芳太郎版の「張込み」だけど
> 大木実と高千穂ひずるのどうでもいい回想シーンは削って
あの映画は名作だけど、自分もあの何度も挿入される回想シーンはちょっと要らないと感じたな
一回二回でなく、繰り返し挿入されるんだよね
ただ全体に、原作の書かれた頃の時代の空気は伝わってくる
やっぱりあの昭和30年代に作られた映画は清張の世界そのものだ >>700
> 「文吾捕物絵図」
あれは自分も覚えてる
あのドラマは全体にスピード感のある演出で、他の時代劇とはちょっと違っていた。
杉良太郎も若かった
奈美悦子もフレッシュな魅力があったが、セリフ回しに難があった
まだ十代くらいで、演技や発声の勉強もしてなかったんだろうな
父親は東野英治郎だった >父親は東野英治郎だった
そうそう、原作にはかけらもないけどw
下っ引き連中が青春群像になってて、長谷川稀世(長谷川一夫の娘)とか時代劇向きの人がいい味出してた
清張の原作は骨格として使われてるだけだけで、作品の肉付けはうまかったな
役者の演技は今より上だが、セットとかはチャチかった印象
江戸の町並みを再現するCG技術などはなかったからね ドラマ化といえば、横山秀夫が一番おもしろいかもね。原作が無駄にいらない所があるけど、ドラマ化すると逆に丁度いい。
最初からドラマや映画にするために脚本として書いてるんだろうね 天才画の女
新潮文庫(30刷) 143ページ(8章序盤)
山に囲まれた城下町の佳さを見せた
「佳さ」これ何て読むの?ググってもいまいちよくわからないんだが
小池が散歩で城址公園に着いて中学生がキャッチボールしてるシーン
版によって文字サイズの都合上ページ数が違うかもしれない どう考えても「よさ」だろ
それ以外の読み方は思い付かない ググるとそのまま「かさ」とか出てくるんだけど
当て字? よき【良き・佳き】〔文語形容詞「よし」の連体形から〕
[一](名)
良いこと。良いもの。
[二](連体)
よい。「彼とは━ライバルだ」「きょうの━日に」
大辞林より >>711-714
あまりにも話題のないスレって感じ・・・ >>714
ありがとう
すっきりレモン
>>715
うん書いてて自分でもほんと思ったわ 「2時間ドラマ 40年の軌跡」(大野茂/著 )
松本清張争奪戦等、2時間ドラマのすべてがここに。
詳細なデータと証言でおくる超保存版!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000414.000006568.html >>707
長谷川稀世が出てたのは全く記憶にない
ただ子供心にも、他の時代劇と雰囲気が違う、展開がスピーディー、杉良も江戸っ子らしくきびきびしてて、全体にスカッとするドラマだった。
ただ今はこのドラマを知ってる人も少なく、ネット上でも話題にならない
それこそ「佳作」なんだけどね 同じくNHKだと思い出すのが『逃亡』。
元は新聞小説で
2002年に連続ドラマとして放送された。
主演は上川隆也(NHK「大地の子」で名前がうれた後)
これは製作に市川崑も加わっていてNHK的な力作だったと思う
最近の脱走のニュースを見て、何となく思い出した もう一度読みたい松本清張
https://twitter.com/i/web/status/997941028840722433
10位以内はまあそんなとこだろうという結果だが、
「一九五二日航機撃墜事件」や「信玄戦旗」に入れた人がこんなにいるのはおかしいだろw >>720
この順位はなんか個人的にはイマイチだな。
清張の作品は短編から中編に佳作が沢山ありすぎて順位は付け難い。 女がみんなクラブママになるのが嫌
世界の狭い作家だったのだろうか >>720
朝日新聞デジタル登録者は時代小説やノンフィクションが好きなようでw >>722
画家もいるし、お局OLもいるし、電話交換手もいるし、レンズ会社社長もいるし
あやしげな実業家の秘書もいるし、結婚式場経営者もいるし…
読書範囲の狭い読者なのだろうか >>721
> 清張の作品は短編から中編に佳作が沢山ありすぎて順位は付け難い。
清張歴が長いわけではないんだが、長編を読み切ったことがない
けものみち、砂の器、ゼロの焦点など挫折してるんだよ
ゼロの焦点は、飛ばし読みでなんとかラストまでいったが
まだ未読の長編が結構あるから、どうなることやら 清張作品に水商売の女がよく出てくるというのはある
清張の接する女は編集者か水商売がもっぱらだったわけなので無理もない >>725
> 清張歴が長いわけではないんだが、長編を読み切ったことがない
> けものみち、砂の器、ゼロの焦点など挫折してるんだよ
> ゼロの焦点は、飛ばし読みでなんとかラストまでいったが
> まだ未読の長編が結構あるから、どうなることやら
その感じでは今後も期待できませんなw
無理に長編読むのはおやめなさい
無理に読むものじゃないですよ小説なんて >>725
こういう人って有名だからって義務で読んでるの?
3冊も読んで合わないと思ったら即効切るよね普通
しかもけものみちなんてどこで挫折したらいいのかw いや一応代表作なんだろうから、読んどこかくらいの気持ちなんだが
けものみちは、ご都合主義の展開、嫌よ嫌も好きの内みたいな女性観が
30年代の邦画は好きで観るんだが、読むのは辛かったってこと
短編は何回か読み返す作品もあるんだが >>726
作家になってからのイメージだろ
作家先生なんてそんなもの、最初から作家目指した人なんてもっとそうだろ
清張は箒の行商で一家を養ってたんだから、色んな家庭の主婦に接して売り込んでたろうし
朝日の意匠部のときも画工グループの世話役やったり、印象より社交的な男だよ ミス住が常に見ていると緊張感を持ってレスを作成して。 清張の箒行商は箒を作る針金の入手難でうまく行かなかったんじゃなかったっけ 『オール読物』今月号掲載の、
北村薫「水源地はどこか 中野のお父さん」
(松本清張「盗用」論争の謎に挑む文壇ミステリー)読んできた。
https://www.bunshun.co.jp/mag/ooruyomimono/ooruyomimono1806.htm (以下ネタバレあり)
清張マニア中級者以上であれば、
「隠花の飾り」収録の「再春」について、これが清張自身の実話を反映していることは既知かと思う。
問題の「春の血」についてだが、もちろん清張が「盗用」したわけではなく、偶然似た筋の話が海外に存在した、というだけに過ぎない。
それならわざわざ「春の血」を封印扱いまでする必要はないんでないの?というのがナゾ。
北村薫はこの件の真相を、横溝正史をめぐるトラブルと連結させることで回答としているが、
果たして正解かどうか? 確かにな
種々雑多な作家の特に力作でもない?ような小説を買って読む、ってある意味本当の小説好きかも知れんね >清張(推協)会長(当時)が外遊時、
>協会賞のポー像をクリスティに進呈して、
>勝手なことをして悪かったという詫び状もあるはず・・・・・
https://twitter.com/i/web/status/1001441436418457600
新保博久の言だが、
そもそも清張はクリスティに会ったことあったっけ?
クィーンならわかるが・・ 清張が日本推理作家協会の会長だったのは確か1971年から1974年まで、
クリスティの晩年と重なるからあり得ない話ではない
ちなみにエラリークイーンと清張の親交ができたのは、クリスティの死後 光文社文庫プレミアムミステリー 2018年新刊
「地の指」
「風紋」
「影の車」
「殺人行おくのほそ道」
「花氷」
「湖底の光芒」
「数の風景」
「中央流沙」
これまでと違い、そもそもカッパノベルスで出ていない作品ばかりだが、
角川文庫や講談社文庫の作品も、光文社が集約しようという動きなのかな 出版不況だから
各出版社が超人気作(有名作)以外は増刷数抑える
で、光文社が文庫化権を新たに取得
なんて流れでないと良いが >>743
湖底の光芒
結構隠れた名作かも
義理の妹だっけ?のビッチ感がw 『犯罪の回送』
こんな大掛かりなトリックを使う奴、現実にはいねーよというツッコミは、ミステリ好きには野暮なんだろう。
なんとなく『死の発送』と似た印象もあるが、
清張の推理物は「本格」に近づくとかえって登場人物が魅力を減じると思うのは俺だけか。 >>747
「本格」の宿命なんじゃないかな
個人的には、淡々と捜査していく作品は好きだけどね
清張のは捜査に「地道」感が出てて好き 砂の器の超音波殺人はオマケみたいなものだからそこだけ取り上げてどうこう宇野は間違っている >>751
名作かどうかはともかく、感動泣かせ部分は映画化の手腕だよね
原作は淡々捜査系で、映画じゃあまりクローズアップしてない方言トリック?のとこが面白い
殺人方法がとんでもなのは間違いないが、清張はこういうの結構やるし、別に瑕疵とは思わんな 清張はややもすると、人間を書くのがメインで、トリックは付け足し程度などと言われることもあるが、
たとえば「坂道の家」はまずトリックありきで(殺人自体は後半かなり進んでからようやく出てくるが)、
そのあとで杉田りえ子等、登場人物の小説的肉付けをしているのであって、その逆ではない。
なぜそう言えるかというと、本人がそう言っているから。 やつは犯人ではない
なぜそう言えるかというと、本人がそう言っているから でも坂道の家で印象に残ってるのはトリックよりも
若い女に溺れていくおっさんの悲哀だわw 坂道の家は清張の中編小説の中で一番の出来じゃないかと思う。
杉田りえ子の小悪魔的魅力に吸い寄せられるように転落する主人公は
りえ子の嘘を薄々気づいていながらドンドン深みに嵌って行ってしまう。
りえ子の悪女ぶりと終盤の主人公の狂気が絡み合って殺人事件に発展する。
こんな凄い小説は清張以外には書けないな。 影の車だったのかな
「子供がこんなこと考えてるはずがない!」
「そんな事あるか、現に自分が・・・」って話があったな
彼は、(作品内で)どんな運命をたどったんだろ 昔、松本清張ってのは
「あの清張が社会を斬る」大家、識者みたいな印象があって苦手だったけど
正確ではないかもしれないけど
昭和30年代くらいの「普通のサラリーマンが遭遇する非日常」を書いた作品を読んだ時
凄い人だと言われるのがわかったな 清張の初期の短編に好きな作品が多い。
「通訳」ってのはあの徳川家重と側近の大岡忠光の話。昔の大河ドラマで、中村梅雀と雨宮良がそれぞれ演じた。
清張の小説も良かったが、こっちの大河の二人も好演した(大河ドラマと清張の作品は直接関係はないけど) あと多分このスレではあまり出てきてないけど「菊枕」。
サブタイトルは「ぬい女略歴」となっているが、実在した杉田久女をモデルにしている
緊密な文体でぬい女の生涯を描いている。
後に田辺聖子が同じ人物をモデルにして『花衣ぬぐやまつまる』という長編評伝を書いて、これは賞をもらいまた舞台化されてた記憶。
だが自分的には清張の短編のほうが印象深い。
田辺が評伝を書くずっと以前に、この女流俳人に着目した清張はやはり慧眼だと思う 他には『奥羽の二人』とか『願望』とか、初期の地味な短編も心に残っている。
考えてみるとどれもミステリーというより文学作品に近いようなものだ。
自分は推理小説はあまり好きではなく、
謎解き的なものにはそれほど関心がないが、清張作品は他のミステリー作家とは一線を画してして、文学性が高いものが多い。 芥川賞作家だしな
社会派全盛になって本格派に叩かれたときも、清張だけは評価するひともけっこういたり。不思議な面をもった作家 元々推理作家として出た人ではないですしね
長編も最初は時代小説でしょ
「張り込み」が最初のミステリー? >>764
木々高太郎に広義の推理ものということで出したのは「火の記憶」。
「張込み」は推理小説のつもりで書いたのではないが、これが私の推理小説の出発点とされているようだ、
と他人事のように本人は言ってる。郷原宏なんかもこの説。 へーそうなのか
清張のことは一通り知ってるつもりだったが、それは知らなかったな >>763
そもそも、清張自体が本格好きで、ミステリー要素が薄くなっていく社会派の現状に
不満をもらしていたぐらいだからな 顔、に一言
あの時点で他人に目撃されてされたら決行してないやろ
低脳な犯人に乾杯! プロの諜報員ならともかく、犯罪者はべつに知性と計算で行動しているわけじゃないから無問題
ある意味、愚かだから犯罪者になる 初めて書き込みします。
話題の芥川賞候補についてのスレッドで
「渡された場面」のことをちょっと書いてる人がいて・・・
松本清張で検索してやってきました。
来てよかった! 百歳か、、、うーん、大往生だな、ほんとに
お子さんも脚本家になってるようだから、偉大な遺伝子は継承されてるのか 張り込み冒頭の列車のシーンは暑そうだよな
今年だったら何人か乗客が死んでる 杉並の清張邸って今どうなってるんだろう
清張の死後、売却されて取り壊された? 阿佐ヶ谷だっけ?
確か近所に住んでるはずの阿刀田高に確認に見に行かせるか?(笑) >>756
確かに。
この男はなんて馬鹿な奴なんだろうと思っていたが再読するたびに
女から離れられない心理が理解できてきて面白い。 >>782
こちらも主人公の男の年齢に近づいていくというのもある 清張作品の主人公はひどく女にだらしない
町工場や商店の親父なんかでも少し金回りが良くなるとすぐ愛人を囲いだす
大体それが悲劇の始まりになる 松本清張の本を読んでいるとたびたび悪女が出てくる。
一度、松本清張氏の女性感について聞きたかったw >>781
浜田山。井の頭線からも見える。
>>782>>786
I think so too. Googleの航空写真だと清張邸があったとおぼしき場所にはマンションが建ってるから
死後遺族が土地を売ったのであろう 今でも印税すごいだろうな。流行作家って、亡くなっちゃうと案外簡単に忘れ去られるものなのに
太宰治と同じ年生まれというのがなぜかおもしろい ああ、そうなのか
大宰が自殺してから、(心中)、清張が活躍しだしたわけか 「張込み」「黒い画集」「黒地の絵」と読んだけど、どれも面白すぎ。
改めて松本清張の才能に感心した。それに比べて現代のミステリーは
… 。 松本清張「彩り河」論(名古屋短期大学研究紀要 第56号)
https://ohka.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=118&file_id=22&file_no=1
前年に公開された「迷走地図」(1983)において、
霧プロの双璧である原作者、松本清張と松竹側の筆頭、野村芳太郎との間に決定的亀裂が起こったこともあり、
「彩り河」はその煽りを受けた失敗作とされてきた。
しかし、ここには1980年代の松本清張の作風の変化と松竹映画との相性の悪さなど、
小説を商業映画にしていくプロセスにおける構造的欠陥が「彩り河」自体で顕在化してきたからに他ならない。 >>796
「彩り河」の原作の映画上映部分が、映画化を意識した描写になっているという指摘、
映画化も検討された「熱い絹」「霧の会議」にも当てはまるかと。
清張なりの新たな文体の模索だったのかもしれないが、小説内における映画めいた描写は、テンポを弱め、
「告訴せず」や「黒革の手帖」などで冴えを見せていた小説ならではのスピード感を殺ぐ結果になっていると思う。 『黒革の手帖』を一言で表すと
「がわ、がわ」
これに尽きる 清張の後期作品には国際的なネタのものが多いけど
海外取材に頻繁に行くようになったからなんだろうな 高一の時、夏休みの宿題に、読書感想文っていうから、
みなの前で、「松本清張や司馬遼太郎でもよろしいね」と質問したら、
「そんなのダメです。ちゃんとした文学作品を読みなさい。」って言われた。
何人かから「へぇ〜エ」って声があがった。 清張や司馬遼太郎は娯楽作品だからダメってことなのか そこで、芥川龍之介の 『女体』 はちゃんとした文学作品ですか? と質問してみる ここのみんなと同じように、新潮文庫とか文春文庫とかで清張をたくさん読んできたが、
いまだに、『西郷札』の結末がサッパリわからん。
いくら読者の想像にまかせるにしても、あまりに漠然として全く見当がつかん。
いったい、どうなったと読者に思わせたいんだろうか?
そもそも史実にもとづくハナシではないからね。
デマを信じた買占めがあった、なんぞという記録も伝承もない。 純文学か純文学でないかは掲載誌で決まる。
「文學界」「新潮」「群像」「すばる」「文藝」掲載なら純文学。
これ以外の基準はない。
清張で言えば、「父系の指」「老春」は、「新潮」掲載だから純文学。
他方「砂の器」「けものみち」は純文学ではないが、
そう言える理由は、内容ではなく、掲載誌。 ということは、「すばる」 に連載された椎名誠のSF 『アド・バート』 は純文学かぁ... いとうせいこう×奥泉光 文芸漫談 「松本清張『点と線』を読む」
10月20日(土)新宿文化センター
http://subaru.shueisha.co.jp/mandan/ 俺は中1の時は芥川の短編、2、3年の時は横溝正史の短編で感想文を
書いたが大丈夫だったな、シャレの分かる教師だった、なかばアル中で
常に安酒のジン臭い教師だったが(笑) ゼロの焦点を読み始めました。
短編ばかりでなくちょっと長編にも挑戦。 文庫化されてない作品が読みたくて、地元の図書館で清張全集を借りようと思ったのだが
目録にはあるのに本が何冊も行方不明になっていた
多分盗まれたんだろうな 北の詩人/象徴の設計
という巻が気になっていたが、
パラパラめくった感じではつまらなさそう >>809
たいがいのは電子書籍で読めるんじゃないかな
と思ったら昭和史発掘がまだ電子化されていないみたい
これも文庫化はされてるしセット買いもできる >>809が怪しい
北九州市教育委員会によりますと、今月9日午前9時ごろ、北九州市小倉北区の中央図書館で、
開館前の準備をしていた担当者が、棚にあった松本清張全集のうち57冊が、なくなっていることに気付きました。
担当者が確認などのために棚を離れ、開館後の午前9時半過ぎに戻ったところ、さらに5冊が無くなっていたということです よりによって御大の地元での犯行かよ・・・orz
全部で数10キロはあるものを、良く気付かれずに盗み出したもんだな。 特に稀覯本というわけでもなくそれこそ図書館でいつでも読める本をわざわざ大変な手間をかけて盗み出してどうすんの そうか。自炊するために盗んだのかな
盗んだ本なら心置きなく裁断できるしな 『黒革の手帖』読んだ。
女向けの小説じゃねえか。くだらん!
どうせ、女向けの週刊誌か何ぞに連載されたもんだろ。
上のほうで、男が「面白いぞ」て言うから、ほだされて読んだが、
読んで損した。
値打ちのわからん奴は、ここに評価を書くな! という自分自身が「黒革の手帖」の値打ちを分かってないというブーメラン 「松本清張」だから絶対面白いって事はないと思うよ
色んな作品書いてるから
世間的に評価はされていても、自分にはあわなかった
って事もありうるし 清張全集の盗難、そんなのは古本屋では一冊100円程度で売っているようなものだから報道する価値もない
とか言っている奴がいたが、図書館から大量に盗まれたということ自体にニュース性があるわけなのだが 全部で40キロだって。
複数犯か力持ちのボディービルダーの仕業か? >>803
官僚を主人公が殺したんだろ
むしろそれ以外の結末が思いつかんわ 俥屋が役人を亡き者にして、その妻(義理の妹)と駆け落ちした 松本清張の小説が初めて映像化されたのは顔が松竹で映画化で1957年1月公開、同年12月に地方紙を買う女がNHKでドラマ化
以降毎年映像化され続けて現在も記録更新中、映画は84年以降だと2009年のゼロの焦点(2回目)だけだがTVドラマは来年早々疑惑をやる
テレビ黎明期から60年以上ってこの人くらいじゃないの、しかもシリーズものとかなしだし 他だと横溝正史くらいかなぁ、今NHKBSで年1作ペースでやってる。 横溝は忘れられかけたが角川春樹が仕掛けて市川崑の一連の映画とTBSのシリーズが大きい。
清張はやっぱ野村芳太郎と橋本忍が大きいな、野村芳太郎は霧プロにも関わってるし。
野村・橋本コンビは横溝の八つ墓村もやって当てたが、市川崑は清張の点と線をやりたかったらしいね。 そろそろ清張作品を岩波文庫で出すべき
乱歩だって出したんだから
まだ死後30年もたってなくて歴史化してないからダメなのかな まあ、そのうち出るんでしょうな。
今年で没後26年だから、もうそろそろかな。 >>830
岩波と聞くと権威のように見えるが、
実際は単に岩波文庫の編集者に好きな人がいるかどうかだけの話だからねー。
「超人二コラ」が何故か収録されてしまう、その程度だもの。
(「松本清張傑作選」として「高校殺人事件」「神と野獣の日」を入れて来たら暴挙だ) ある小倉日記
西郷札
は岩波文庫に入りそう
「松本清張歴史短編小説集」とかいって
三島由紀夫も有吉佐和子も入ってるのだから >>833
もし岩波に入るのならば
新潮文庫の傑作短編集5冊分と
かなり収録内容が重複したものになるかな
それと○○往復書簡集みたいなものが出たり・とか 昔、或る「小倉日記」伝 のTVドラマを、たまたまちらっとだけ観ました。原作は読んでません。
身体障害者の主人公が綺麗な女にマジ告白して、女が困って笑ってごまかしたシーンがすごく印象に残っています。
てっきりその「失恋」が原作でも話の山場なのかと思っていたら、Wikiなどの作品紹介文にはそんな記述は全く出てきません。
原作中では「障害者の失恋」要素は別にことさらフィーチャーされてないの? そんなの出てきたっけ?
ドラマは見たことがないが、失恋話があるなら、テレビ受けを狙ったオリジナル脚色かと。 原作でも山場ってほど盛り上がるようなな場面でもなかったと思う
身体がだんだん麻痺していくような障害って、ホーキング博士みたいなものか 原作が今手元になくて確認できないけど
あれは本人が告白するんじゃなく、母親がうちの息子の嫁にとそれとなく言っただけだった気がする なにやら障害者の男が心血注ぐ研究のためのリサーチを介助役の看護婦さんが親身にアシストしてくれてる
で、一定の答えに到達したところで
協力して成し遂げた同志意識だとか、達成の高揚感とともに生まれた「男」としてのささやかな自信みたいなものがあふれて
この人なら研究だけじゃなく人生の伴侶になってくれるんじゃないか?って、オカンもいる前でマジ告白
→困り果てた女がただただ笑ってごまかして去る。
そして彼の研究結果も、後にリアル文献の発見によって無価値になったとさ というナレーション
でも全てが無意味だったわけじゃないよ、彼は彼なりに命を燃やしたんだもんね、みたいな余韻を持って<完>
残酷だけど美しい話だよなーって思ったの。まるまるTV脚本だけのストーリーだったのか。さもありなんだけど >>838
それを目一杯膨らませたのかしら。
そもそも俺の脳裏の映像が現実にそうだったかも怪しいのだけど 作品の映画化本数はスティーヴン・キングに近年ついに抜かれちゃったが、
TVドラマも含めた映像化全体の本数なら清張は世界一の小説家だろうな
それも二位以下を圧倒するぐらい離してると思う 北九州をまるごと体験するイベント「KitaQフェス」のメインビジュアル、
よく見ると清張が小倉城の上を飛んでいる
http://kitakyufes.jp/ かといって、清張からタラコ唇を外すわけにはいかない 小倉出身者で、フィクションの無法松を除くと、いまだに清張以上の有名人が
いないんだな、超々有名作家だったわけだしまあ当然かw >>846
長編はイマイチ。これは「点と線」「ゼロの焦点」にも当てはまる。
短編の方が面白い。「張込み」「黒い画集」「黒地の絵」「駅路」なんかおすすめ。
中編では「遠い接近」「疑惑」「霧の旗」等は面白い。 「砂の器」って小説として名作の評価を得ていたっけ?w 共犯者
恐喝者
という短編を続けて読んだが、どちらもいい加減なオチでわろた
でも、途中のリーダビリティはある >>847
そこの作品全部読んだわけじゃないけど納得だわ
あと「けものみち」とか完読出来なかった
たしかに短編は良いよ
>>848
映画化=その作家の代表作ってことになってしまうんじゃない
でも清張さんは、映画の方が良い場合が結構あるからね 清張長編好きだけどな
90年代頃から分厚いミステリーがよく出る以前は分厚いミステリーと言えば清張で読み応えがあって
いつまでもこの世界に浸っていたいと思ったよ >>852
俺は清張の時代物が好きなんだけど、かげろう絵図なんかも厚さにわくわくしたな
西海道談綺は長すぎて薄いのが8巻だったのが残念w >>848
映画は名作だけど、小説の方はどう
かな、ちょっと変な設定があるし。 最近清張の代表作の映画を見たんだけど、
「点と線」「ゼロの焦点」「砂の器」の中では抜群に「点と線」(1958年)が駄作だった。
2007年のビートたけし主演のテレビドラマの方がずっといい。
映像化スタッフの力が大きいんだなと再確認。 まああれはたった85分だし、最初から原作のダイジェストでいいや感があるよな
ストーリー自体はたけしのドラマの方が圧倒的に重厚で良い
でも映画は原作小説の発売の同年にすぐ作られた事に価値があると思う
小説内に書かれてる1958年の日本の風景がそのままリアルタイムに映像で、
しかもカラーで見れるという、資料的に高い価値がある
ゼロの焦点だと映画化は原作の3年後と近いがモノクロ
砂の器はカラーだが劇中設定が原作の1960年から
1970年代半ばに変更されちゃってるし 黒い画集収録の「凶器」について
http://d.hatena.ne.jp/trivial/touch/20140104/1388803970
清張の参考は従来囁かれてきたロアルド・ダール「おとなしい凶器」ではなく、
バロネス・オルツィのレディ・モリーでは?という説 長編であっても頭の出だしを考えたら筆を執って書き始め、
書いているうちにお終いまで何とかなっていた清張だった。
ところが、晩年は途中で行き詰まって四苦八苦することも多くなっていた。
清張が、清張宅を訪れていた橋本に尋ねる。
「橋本さんはシナリオを書くと決めたら、最後まで決めてから書かれるんでしょう?」
橋本が応じる。
「途中で考え込んで時間がかかったら、
忙しい俳優さんのスケジュールまで狂ってしまうから、
形は最後まで決めてからでないと、仕事にかかれません」
わが意を得たりとばかりに、清張がつづける。
「だったら僕のために、小説の構成を立ててください。
僕がその構成の通りに小説を書けば画期的なものになるような気がします」
橋本は思わず膝を乗り出し、
「構成・橋本忍 小説・松本清張か。これはいける!」
と、声をあげていた。清張の顔も晴れ晴れとしてくる。
先行する橋本が、あれこれと材料探しに取りかかる。
普通のものでは面白くないとのことで、
日本の最古代、太平洋のまっただ中で海底火山が爆発し日本列島が海から現れる、
日本の創世からはじまる物語を考えていた。ところがそこで、病を得た清張は急逝してしまう 清張が自分の映画化作品で出来の良いものに
影の車を挙げてなかったのがちょっと意外だった
これこそ原作に完璧なまでに忠実で、忠実過ぎて
小説を読まなくてもいいんじゃないかって思えるぐらい
むしろそれだから挙げなかったのか? >>861
まったく同じなら、逆に映画を見なくてもいいんじゃないかだからじゃね?
まあ、岩下志麻を見る目的はあるわけだが(俺の場合はそうだった) >>861
そんなに忠実だったあれ?
例によって原作相当膨らませてる印象だけど 影の車ってよく分からないのは
どうして題名が「影の車」なんだろう?
原作の題名は「潜在光景」だと思うが… >>864
そもそもが「影の車」という名の短編シリーズを婦人公論で連載していて、
「潜在光景」はその中の一編だった
短編集として単行本化した時もタイトルは「影の車」
ちなみにその中に「影の車」という題の短編は無く、あくまでシリーズ名
映画のタイトルにシリーズ名をつけたのは単純に「潜在光景」より
「影の車」の方が映画のタイトルとして映えるって判断だろう
別にあの映画って車が重要な意味を持つわけじゃないから
上記の経緯を知らない人には意味不明だけど 清張お得意の連作短編ってやつだな、「黒い画集」みたいな感じの。 連作短編って登場人物や環境設定が共通している短編を繋げて一つの世界にしているようなもののことだから
清張の場合は単なる短編集だと思う >>867
あとで組み替えて出版したりもしてて割と無頓着だしな
純然たる連作短編は「絢爛たる流離」とかちゃんと書いてる 『家紋』読んだ
これって実際にあった事件がモデルになってるんだな。そしてそれが都市伝説『赤マントの怪人』の元ネタ
なんだそうな 清張全集、善意で復活 全国のファンが寄贈申し出
https://web.smartnews.com/articles/frduTQs7WEi
北九州市立中央図書館(小倉北区)で、9月に盗難に遭い書架から姿を消していた「松本清張全集」(66巻、文芸春秋刊)が善意の寄贈で1セット全てがそろい、1日、約3カ月ぶりに書架に並んだ。
報道で清張の出身地・小倉での盗難を知った全国のファンから寄贈の申し出が相次いでいた。 それほど希少価値ってわけでもないよね
BOOKOFFなんかでも歯欠けだけど時々見かけたりするし 西郷札のラストは雄吾が第三の選択をしたことになっているが
それが曖昧すぎて、どんな結末だったのか予想が難しい。
塚村に直接的な危害を加えた事実がないことになっているから
雄吾と季乃が駆け落ちしたのか?
妻に不貞を働かれた塚村がそれだけで没落するとは考えにくい。
二人が派手に心中して、なおかつ塚村の計略を暴露したら
流石に塚村も面目を失い高級官僚の地位から転落するかもしれない。 神奈川近代文学館特別展「巨星・松本清張」
2019年3月16日(土)〜2019年5月12日(日)開催
本展では、北九州市立松本清張記念館をはじめとする関係者の協力のもと、
約400点の資料で清張の多彩な作品世界を展観します。
https://www.museum.or.jp/modules/im_event/?controller=event_dtl&input[id]=92547 今日は松本清張の生まれた日。
本当は同じ1909年2月12日らしく、届出の関係で今日になっているようだ。 生まれた日の十月十日(とつきとおか)前だから、届け出というよりは仕込みの関係では.... 昔は実際の生年月日と戸籍の生年月日が違うのはよくあった ドラマで多少脚色するのは良いけど人物の性別まで変えないで欲しい 俺は面白くなるならどれだけ変えてもいいと思うけど
女どうしの対決にするのは岩下志麻と桃井かおりの真似だからなあ
山田風太郎の魔界転生の映画版で深作監督がラスボスを天草四郎にしたのを、以後みんな真似してるのと一緒
疑惑も最初の映画版がそれだけ良かったってことだろうね 『疑惑』は悪女キャンペーンを張った新聞記者が、悪女が無罪になって復讐されることを恐れ
精神がおかしくなるというところがキモだから、女の対決とかどうでも良いんだけどね
むしろ新聞記者役を女に変えたら どうでもいいことを踏襲するのは、TV的には女対決はどうでもよくないんだろう 「顔」も最初の映画版は主人公が女だったが性別だけじゃなく
ストーリーまで改変してクソ化してたな
あれが清張映画の記念すべき第一作なのって汚点だと思う
TVドラマ化も何度もされてるが、やっぱり女主人公に改変したものが多くて、
戸田菜穂版とか松雪版なんかは原作に忠実なので悪くないし、
むしろ女に変えた事で面白くなってるが、疑惑と違って女改変が
あの映画版の功績と考えるのは複雑だな
ちなみに珍しく原作通り男でやった谷原章介版は未見
観たことある人いる? 女の情念みたいなものを打ち出せば受けると思ってるみたいだね最近の清張ドラマ制作者は
清張作品はは男の世界でもあるんだけどそれが等閑視されている >>888
大昔だが、山崎努がやったのは見たことある
あの印象的な顔を生かしてて、面白かった
大昔なのに、突然顔をあわせてしまった固まる山崎努の表情をよく覚えてる 「顔」と「巻頭句の女」と「家紋」はつべの朗読で聞いた。ぜんぶ良かった。 「この秘密がバレたら破滅する」みたいなパターンが清張は好きだよね
秘密を守る為にさらに犯罪に手を染めて泥沼に落ちてゆく感じ
それを捜査側の視点から書く時も、犯人視点から書く時も、どっちも上手い 「顔」や「遠い接近」とか殺す相手をどこかに誘導しようとするって
やり方多い気がする。 TVの犯罪ドラマは相変わらず断崖での罪の告白シーンが多い
こうした部分的なシーンで著作権料が徴収できたら相当な金額になると思う 断崖絶壁でのクライマックスは清張自身の発想ではなく
最初にやったのは『ゼロの焦点』の映画化の時でしょ 「砂の器」の代表的イメージになっている巡礼も映画版だしな 東野圭吾の『祈りの幕が下りる時』が現代版『砂の器』だと言われているけどね
確かに華やかな現在の境遇から過去を隠すための犯罪というのが『砂の器』に通じるんだけど 俺も、過去の悪行がバレやしないかと内心穏やかではない。
一流私大を出て大企業に入り、出世街道まっしぐらで将来の
重役の座がようやく見えてきた今なのに・・・
・・・・というパターンのストーリーは、誰でも一度は
考えそうだよね(笑) 正体がバレないかハラハラさせるというのは応用範囲の広い手法だよね
下は魔法少女ものの古典 「魔法の天使クリィミーマミ」 第5話より
あぶない!? マミの秘密!
https://www.youtube.com/watch?v=vSiWVi1lgig ブルックナーは「計数マニア」だったか - 松本清張『数の風景』より
http://kj-books-and-music.hatenablog.com/entry/2019/01/18/004704
自分は「数の風景」は読んでいるし、ブルックナーの交響曲もソコソコ知っている手合だが、
ブルックナーの計算狂説にクローズアップした言説というのは他にほとんど見ないので、
確かに奇異な印象はあった。
「数の風景」以外で、日本でこの説を話題にする人は殆どいないが、英語検索では出るのだから、
ひょっとすると英会話の出来た清張は、シェンツェラー以外に何か確信させるネタを聞いたのかも知れない。
「数の風景」の取材先が飯守泰次郎だったことは初めて知った。 「数の風景」で些か腑に落ちないのは、クラシック音楽マニアの扱い。
「数の風景」の落ちを明かすことになるので具体的に書けないが、
ああいう書き方、クラシック音楽ファンは苦笑するしか術がないんじゃないですかね。
キチガイじゃないんだから。 計算狂の女なら『Dの複合』にすでに出ているのでネタの使い回し 《超悪質!盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪首謀者の実名と住所/死ねっ!! 悪魔井口・千明っ!!》
【要注意!! 盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪工作員】
◎井口・千明(東京都葛飾区青戸6−23−16)
※盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者のリーダー的存在/犯罪組織の一員で様々な犯罪行為に手を染めている
低学歴で醜いほどの学歴コンプレックスの塊/超変態で食糞愛好家である/醜悪で不気味な顔つきが特徴的である
【超悪質!盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者の実名と住所/井口・千明の子分たち】
@宇野壽倫(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸202)
※色黒で醜く太っている醜悪黒豚宇野壽倫/低学歴で人間性が醜いだけでなく今後の人生でもう二度と女とセックスをすることができないほど容姿が醜悪である
宇野壽倫は過去に生活保護を不正に受給していた犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
A色川高志(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103)
※色川高志は現在まさに、生活保護を不正に受給している犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
【通報先】
◎葛飾区福祉事務所(西生活課)
〒124−8555
東京都葛飾区立石5−13−1
рO3−3695−1111
B清水(東京都葛飾区青戸6−23−19)
※低学歴脱糞老女:清水婆婆 ☆☆低学歴脱糞老女・清水婆婆は高学歴家系を一方的に憎悪している☆☆
清水婆婆はコンプレックスの塊でとにかく底意地が悪い/醜悪な形相で嫌がらせを楽しんでいるまさに悪魔のような老婆である
C高添・沼田(東京都葛飾区青戸6−26−6)
※犯罪首謀者井口・千明の子分/いつも逆らえずに言いなりになっている金魚のフン/親子孫一族そろって低能
D高橋(東京都葛飾区青戸6−23−23)
E長木義明(東京都葛飾区青戸6−23−20)
F若林豆腐店店主(東京都葛飾区青戸2−9−14)
G肉の津南青戸店店主(東京都葛飾区青戸6−35ー2 清張原作のドラマって誰が演出をやろうが脚本をやろうが、一定のレベルの
面白さは保障されてるのが凄い
テレビ向けにかなりアレンジされていても、原作の骨格の部分が面白さのツボを
きちんと押さえているから
だから半世紀以上もドラマ化が途絶えないという 「時間の習俗」はなんでコケたんだろうなあ
原作を読んだことは無いけど、タイトルはいかにも面白そうなのに
「フジテレビ100周年記念」とかで、
製作者のほうも気合入ってた訳でしょう まあ、今のフジテレビじゃ何をやっても駄目、という事なんだろうなぁ。
何せ、比較的視聴者が多いと思われる正月特番なのに、2%とか叩き出し
ちゃうクソっぷりだからな(笑) ググったけど、「時間の習俗」のドラマはフジ55周年記念で2014年4月にやった内野聖陽主演のか?
正月特番ってのは今年? 時間の習俗やるなら、たけしと高橋克典の点と線コンビでやってほしかった 清張作品は抽象的なタイトルが多くてどういう話だったかぱっと思い出せなかったり混同したりする 『数の風景』読んだ。不覚にも初読。
大きく三つの専門的世界をバックボーンに(知らない世界のことゆえ勉強になった!)
それが錯綜展開しつつ謎解きへと集約してゆく手腕はやはりさすが。
当初は連作短編の構想だったらしいので、その形でも読んでみたかった。 >>914
漢字二字の熟語多数で混乱
中島みゆきの曲なんかもそう 今度の日曜スカパーのホームドラマチャンネルで「脊梁」やるよ。無料放送。池上季実子のやつね。知らないけど、面白い? 清張作品にも「小説三億円事件」みたいなそのものズバリのタイトルものもあるんだよな 「小説帝銀事件」「高校殺人事件」「アムステルダム運河殺人事件」 浮気調査を依頼された興信所の調査員が
現場宅にトラックを突っ込ませ
浮気相手が飛び出してくるかどうか試してみる・・・
んなアホな テレビが弱くなったと言われる昨今だからこそ
思いきって「黒字の絵」をドラマ化してほしいな 常に読者の裏をかく二コだから球技大会の続きもありそうもない気がしてきた
何をやるかといえば進路を決める業者テスト回かな 「ミステリと東京」の著者、川本三郎の新刊
『松本清張の時代 昭和・犯罪・格差社会』 3月22日発売予定 毎日新聞出版
https://honno.info/kkan/card.html?isbn=9784620325798 「砂の器」で質問なんだけど
なぜ和賀英良は三木を殺してまで父親に会いたくなかったの?
本当は会いたかったんでしょう?
そのへんの心情がよくわからない >>925
発症してるのがわかったら
本人だけでなく、身内すら村八分になる難病
その病気にかかっている病人に息子が会いにきた
しかも有名人
多分、話題になるけど難病の病人の身内というだけで
芸能界(芸術の世界)で忌避され、周りから人が去っていき引退に追い込まれそう 映画だと丹波哲郎が「三木は和賀の前身を軽々しく口外するような
人物ではありません」って台詞があったんだよな
あれがあったから余計になんで殺したの?って疑問が湧くんだが、
延々と流れる音楽と巡礼シーン、緒形拳の老三木の「すでお、何故だ!」の迫力、
最後の丹波の「彼はもう音楽の中でしか父親に会えない」で
強引に説得させられた感じだった
原作では丹波と緒形の台詞、どっちも無かったから、
普通に三木がペラペラ喋りそうだから殺した、で納得できた でた物語もラスト付近で
たまたま刑事が裏に住んでいたとか 普通の意味で三部作ではないけど、最も有名な3作というのは間違いないね
クリスティの有名な代表作はアクロイドとそして誰もとオリエント急行というのと同じ意味で
有名なのよりもっと面白いのがあるのも一緒 砂の器で和賀がやっていた音楽は原作では前衛音楽のミュージックコンクレート
だからああいうトリックが成り立った 三木に事情話すよりも殺すほうがマシなくらい恐怖だったのか 原作は事情話せばいいじゃん、で終わりだが、映画だと親父に会ってしまうと
メンタル的に「宿命」を完成させる自信がなくなる、とも解釈できる
じゃあ曲が完成してコンサートが終わった後に会うと約束すりゃいいじゃん、で、終わりだがw
原作・映画どっちも納得させるとしたら、三木が正義感強すぎるあまりに
「親父さんのためにも自分は本浦千代吉の息子、秀夫だと世間に
堂々と公表するべきだろう」と、迫られたとしか
そういえば映画スレでは三木にゆすられたから殺した説を執拗に唱えてた奴がいたな
そういう妄想がまだしも成り立つのはむしろ原作な気がするが 映画は緒形の勢いからすると親父に会った後も引き取るとか今の親族に紹介した方が、とか色々言い出しそうな感じはした
人がいいだけに 原作での和賀の専門は前衛音楽のミュージックコンクレートだから
後の映像化作品のようなありきたりなクラシック的音楽ではなかった そう思うと映像化作品は原作を通俗的に顴骨堕胎したに過ぎないんだなとよく分る ソウトコワレシイイのネタで敷かなかった一作目を現代風雨に調理したのは同だ
新たな樹上者があったろう >>938
>顴骨堕胎
換骨奪胎なんだろうが、なんかカルト宗教のやばい儀式みたいですごいな リメイク版制作するたびに曲を新しく作っていたか気になったりしています。 とりあえず中居版は映画のリメイクなので題名はそのまま「宿命」だが、
曲そのものは映画とは別の曲を新たに作った
仲代達也版と玉木宏版も観たけどどうだったかな… 和賀が陳腐なクラシック風音楽を作る奴だったら
ヌーボーグループなんて前衛芸術家集団なんかに入らないよな >>934
島崎藤村の破戒と同じだよな
秘密の暴露=社会を追われる >>943
まだ一行も読んでないが、タイトルと作者が女ってだけで
清張作品の女は頭カラッポの男に都合の良いコマでしかないじゃない!
女をただの道具としか見てないのよ!
これだから昭和の男は許せないわ!!
みたいな内容を想起するのは偏見だろうか >>947
それにあれこれ難癖つけて、実は男の事しか頭にない行動原理で動いてるんだ、
所詮男の作家が都合の良いように書いた女だって理屈を付けるのに
命を賭けるのがフェミ女学者 >>946
読めよw
でも、読まなくてもあたってな
冒頭で映像化された作品の原作にない女性登場人物の動機が不可解だという、まるで原作と関係のない部分を紹介して
「制作側が、他の清張作品に見える印象的な女性をモデルにしたためであった」という強引な決めつけw
あとは論旨も結論も、清朝が女性登場人物の性格や心情を詳しく描写しなかったのは女性を蔑視しているからだという
「差別を声高に糾弾しないのは差別」というフェミや同和や在日得意の論理
大阪大学ってこんなレベルなのという文章力
…ツッコミどころ満載なとこは面白いので、読んでみるのも一興 清張はミソジニーではあるな
遊び相手の玄人は好きだけど素人女はあまり好きじゃなさそう 女の作家が書く男だって、女の都合のよい男像だけどなw 俺は清張の書く頭が良い不美人キャラが好きなんで、単純にミソジニーとはくくれないな
ガラスの城の三上田鶴子、的場郁子、黒い空の千谷規子とかね
>>943の大阪大学の馬鹿先生は無視してるがw 2/24(日) 5:00 スポニチアネックス
東山紀之で「砂の器」 殺人事件追うベテラン刑事役 フジで現代版にアレンジ
少年隊の東山紀之(52)主演で、松本清張氏の名作「砂の器」がドラマ化される。フジテレビ開局60周年特別ドラマとして3月28日午後7時57分から約3時間の放送予定。
Sexy Zoneの中島健人(24)、俳優の柄本明(70)が共演する すげーな、また砂の器かよ。
21世紀に入った後だけでも3度目か
前の玉木版が原作通り昭和30年代にしてたから今度は現代版でもいいと思うが
中居版の時よりますますアレンジが苦しくなるな >>955
元記事「松本清張不朽の名作」
映画は名作だったけど小説は何処がイイねん 考えてみれば絶対に現代か原作の時代、という二択に縛られる事もないんだよな
一度、砂の器・時代劇バージョンも観てみたい気がする 動機にいたる社会問題などは、今でも読む価値があるんだろうが
捜査過程なんか、ほとんど捕り物帳並みのご都合主義で
途中で断念した >>958
清張の時代物をNHKが昔ドラマ化した文五捕物絵図では
現代ものも一部使ってた
顔とかの短編が主で、砂の器はないと思うが >>931
調べたら結構有名な長編も使ってるじゃん
霧の旗とか波の塔。ゼロの焦点まで
時代劇版霧の旗はマジで観てみたい
弁護士とかどう置き換えたのかね
1967年だからそう観れる機会も無さそうだが >>963
リアルタイムで見てはいたが、さすがに昔なんで記憶があいまい
たしか一話完結だったから、長編ネタは骨格だけとかかもしれない
NHKにもフィルムが残ってないんじゃなかったかな
キャストは杉良太郎、東野英治郎、露口茂、奈美悦子
他下っ引きたちが青春群像になっていて、いいドラマだった リアルタイムだと当時10歳でも還暦過ぎじゃん
清張スレだとそんな年配の人がいるものなのか
清張のデビュー年齢と同じ42の俺なんてこのスレじゃ小僧? 清張スレ住人は年齢が高いよ
平均50歳くらいじゃないか 儂等リアル清張世代は、新刊が出るとあのタラコ唇に吸い寄せられるよう購入したものじゃ 5〜60年前の意識高い系青年達(おそらく雑誌にも積極的にオピニオンを投書していただろう)にとって、
人生最後の発言の場がオワコンである2ちゃんねるの松本清張スレというのは
わずかに寂しくもあるだろうし、
またハタから見るとそれは、すごく滑稽でもある。 清張の唇をネタにして喜んでいるの自体ガキ
全盛期に読んでいた読者じゃないね 天城越えを久しぶりに再読した
次に収録されてる短編に進めば良いのに、
いつまでも余韻が消えなくて手が止まってる 作家って
和服着て、煙草を片手にアイデアに困って苦みばしってて・・・
なイメージがあるんだけど
長谷川町子さんの漫画でみたのかな
松本清張氏も、このイメージ像の形成に貢献(?)してるんだろうか 清張は死ぬまで禁煙できなかったみたいだね
80代まで生きたから良かったんだろうけど 筒井康隆なんかもそうだけど団塊の世代以上の作家は禁煙する気なんてない人ばかりでしょ
アナザーストーリーズで市川崑の昔でインタビューでずっとくわえタバコだったw
禁煙がトレンドになったのなんて最近も最近
嫌煙の俺にはいい時代だけど、↓ここまでくるとキチガイ沙汰だな
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1551624093/
【表現の自由】受動喫煙撲滅機構、いだてんに「受動喫煙シーンやめて」 申し入れに批判の声「殺人シーンも描けなくなる」 ニコチンタールを含まない煙が出るだけのタバコもどきって開発されないのかな 岸本加世子主演で「ガラスの城」やってたので観たけど、最後まで観るのが苦痛だった。
大昔読んで凄いヨカッタ印象なんだが、まるで天と地程の違いに感じてしまった。 ゴマキ主演の「指」、棒過ぎてびっくり
高畑淳子、萬田久子、高岡早紀、星野真里、みんなよかったのに、主役のゴマキだけ下手だった 煙草に依存するというのはフロイト的なリビドー云々がある 清張は戦争物を書くのを避けていた
軍隊の話も、自分が体験した朝鮮に駐留した題材だけ
226事件までと戦後の混乱期の話は書いているのだが戦争時だけが抜けている >>985
>軍隊の話も、自分が体験した朝鮮に駐留した題材だけ
「遠い接近」か
書いてるんだから、別に避けてないだろ 朝鮮での軍隊の話は『絢爛たる流離』にも書いているね 『遠い接近』は軍隊でのイジメシゴキを書いて清張には珍しい軍隊ものだった
でも戦場での戦いでの話ではないんだよな
自分が経験しなかったことは書かないポリシーがあったのか
当時戦争体験者(実際に戦場に出た)が沢山いて、朝鮮に駐留したくらいで戦争物を書くのははばかられたのかもしれない 結論としては
清張は別に戦争物を書くのを避けていなかったってことだね 清張は終戦時36歳か
当初は最前線のニューギニアに送られる予定が戦況の変化で
朝鮮駐屯のまま据え置かれて命が助かった
でも一つ上の俺の爺さんは末期に37歳で赤紙が来て沖縄戦に送られて
すぐに戦死しちゃったんだよな。妻と6人の子供を残して…
同じ高齢召集された者であっても運の良し悪しか… 清張は軍隊の話は書いたかもしれないが戦闘の話は書いていない 当時の朝鮮なんて、地獄の満蒙や南方戦線に比べたらパラダイスだった
もんな。
戦火に襲われなかったから、北朝鮮には重工業施設が無傷のまま残って
朝鮮戦争以前は日本より国力が上、とすら言われてたもんだ。
そんな割と恵まれた軍隊生活を送った清張には、悲惨な戦争物なんて
描けないだろうし、大岡昇平あたりに配慮してあえて描かなかったのかもw 戦記物は他の色々な人が書いているから自分の仕事ではないと思ったか >>989
戦争に限らず、格闘シーンや時代劇での殺陣もほとんど書いてない
そういうのに興味がないんだろうな
喧嘩はしないのかというと、会社員時代にしじゅう馬鹿にする上役にブチギレてぼこぼこにした話しを
当時の同僚が文春の清張特集のムックに書いてた 清張は戦争を書かないという話しが否定されたら
戦争の戦闘シーンを書かないとか、悲惨な戦争は書かないとかピンポイントの話しになってきたな
書かなかったものを列挙していくと面白いかもな
少年と少女の心がいれかわる話しは書かなかったとかw 実際あれだけ詳しく二二六事件での軍隊の動きは書いているのに
戦争中の軍隊の動きはまるで書いていない
そして戦後の進駐軍の動きは詳しく書いている 戦場じゃない朝鮮にいた自分は、大東亜戦争に本当は参加してない、という
負い目でもあったんだろうか? 朝鮮のスパイや政治犯などは、新兵の度胸付けとして銃剣で
生きたまま刺し殺す訓練などに使われていたよね
仮に自身がそうした (人を殺すような) 経験をしていたとしたら、
(自分自身への批判を抜きにして) 戦争を描くのは、難しかった
だろうと思う 経験があったとしても自分がやったこととしては書けないだろう
普通のおじさんが酒の上の話としてそういう「武勇伝」を喋るならともかく
有名作家が捕虜を突き殺したなんてとても言えない このスレッドは1000を超えました。
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