狂骨読み終わったけど、前半は怪奇小説、怪談小説風ですごくよかったけど、後半はさすがに収集に無理がない?
京極堂が出てきて、全部言い当てるだけ
「○○だったのではありませんか、○○さん」
「その通りじゃ」
みたいな感じで、京極堂がまるで見ていたかのように全部言い当てるし
限られた手がかりからの推理で、人間の心理や状況をあそこまで当てるのは無理でしょ

いろんな事件を詰め込みすぎて、収集ついてるんだか、ついてないんだかよくわからないし
学術書じゃないんだから、一回読んだだけじゃ、全貌がわからりにくい
このキャラ誰だったっけ?っていうのもあるし、最低限キャラ紹介リストみたいなのはほしいわ
無駄に複雑にしているだけで、それが面白さにつながってない感じ
ページというよりも、関連事件はもう少し削ったほうがよかったね