シャーロック・ホームズ【１８】人の兵士 [無断転載禁止]©2ch.net

**名無しのオプ** · 2017/08/30(水) 22:23:56.01

前スレ

シャーロック・ホームズ【17】
http://mevius.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1450410213/

**名無しのオプ** · 2018/09/22(土) 13:48:51.70

あと、アンソニー・ホロヴィッツ「モリアーティ」読んだ。
読んでいる間はけっこうワクワクしたけど
読後感は、前作の「絹の家」同様、微妙かな。

**名無しのオプ** · 2018/09/22(土) 18:33:37.57

>>333-334
偕成社のホームズ全集は児童書とは言えしっかりした完訳で、大人が読んでも問題ないよ。
当然コカイン静注もタバコ吸いまくりもノーカット(その点は青い鳥文庫でも同様だけど)。
ただ、短編集が分冊で集めると結構値が張るのと、折角の原著の挿絵が黒く潰れ気味なのが残念。
個人的には光文社の新訳文庫が手軽＋読みやすくて一番気に入ってる。
「絹の家」は、ドイルなら絶対書かない筋の事件内容で論外だったよ。
何でこれがドイル財団公式認定なんだよって感じで、再読しようと言う気が全く起きない。
ホームズ探偵譚って、基本的には健全で明朗なヒーロー物だと認識してるからね。

**名無しのオプ** · 2018/09/23(日) 01:27:24.54

>>335
ありがとう。偕成社版、興味があったので読んでみますね。
自分も現状では光文社版がベターなのかなと思っております。字も大きくて装丁も洒落てるし。
シドニー・バジェットの挿画はなにか各社とも黒潰れしている感がありますね。原画が残っていなんでしょうか。

「モリアーティ」は、ライヘンバッハ事件の五日後、スコットランドヤードの警部とピンカートン社の探偵が現地調査のため訪れる...
というプロットが秀逸で、なかなか引き込まれる導入でした。しかし読了してみるとウーンという感じ。

**名無しのオプ** · 2018/09/23(日) 08:30:48.30

本棚に文庫の番号順で並べたい人間なので、順番メチャクチャな新潮文庫は選べない。
創元・早川・偕成はきれいに並んでいて高評価。
河出も意味のある順番だから高評価。
光文はなんかちょっと違う。ちくま文庫は別枠。

というのを別のスレで書き込んでたけど、本スレはこっちでしたか…(苦笑)

**名無しのオプ** · 2018/09/23(日) 08:38:08.28

河出文庫の「緋色の習作」「四つのサイン」
創元推理文庫の「回想の～」「四人の署名」
ハヤカワの「～の復活」
このあたりの表現の違いも気になってしまう。

**名無しのオプ** · 2018/09/23(日) 17:31:23.78

>>337
うろ覚えだけど
早川や創元は元本通りの順番で
新潮は、何らかの問題で収録もれした作品集めた別巻があり
河出が発生順(とされる順番)で収録
光文社やちくまは？
だったかな？

**名無しのオプ** · 2018/09/23(日) 17:56:18.85

>>334-335
自分はホームズ物って007と同じで「大人のおとぎ話」だと思う
ディテールはリアルなんだけど展開はお約束だらけのファンタジーで
魅力的な主人公が困難な状況を打破して勝利する明快な勧善懲悪物語
だから読中ワクワク読後スッキリなのが当たり前で鬱展開はノーサンキュー
その点に限ればアイアンマン主演の大活劇映画も間違ってはいなかったかと

**名無しのオプ** · 2018/09/23(日) 17:57:58.83

>>337
>光文はなんかちょっと違う

そう言う理由は何さ？

>>339
マニアが何ぼでもいる場所でうろ覚えで発言する意味ってある？

**名無しのオプ** · 2018/09/23(日) 18:16:49.32

>>341
論争するほどの知識もないけど
うろ覚えとか、初心者(初読者)が書き込みしないと
語り尽くされすぎてスレが進まないかなあ
なんて思う

**名無しのオプ** · 2018/09/23(日) 18:25:12.00

どこの世界にも嫌味を言いたがる古株気取りはいるから
気にせずともよろしいのでは

**名無しのオプ** · 2018/09/24(月) 23:51:15.19

>>341
子供がその歳では完全に理解するのは難しい
一般向きの本や映画を「ここがいいんだ！」みたいに
大人に向かって語ったりするのは微笑ましいけど
素人が科学者に向かってうろ覚えで
相対性理論について語るのはイタイよな

>>342
それは余計なお世話ってヤツじゃないか？
スレなんて進むも過疎るも流れに任せて放っとけばいい
無価値な書き込みで進めたって意味がないし
自分でどうにかしようなんてのは思い上がりでしかない

**名無しのオプ** · 2018/09/25(火) 20:54:29.74

刷り込みで阿部知二訳が最高だと思い込んでいたが
創元の旧版買い直してあらためて読んでみると、やはり古い箇所あるね。

日本語としてのこなれかたは未だに一級品だけど、
なんというか固有名とか、事件名とかね。

**名無しのオプ** · 2018/10/01(月) 23:30:38.19

古臭いけど典雅な新潮の延原謙訳と違い、
ハヤカワの大久保康雄訳は味も何もなくて
古くて読みにくいだけだから葬り去ってもいい気が。
まぁ今となっては日暮雅通訳の光文社と、
深町真理子訳の創元があれば十分事足りるけど。

**名無しのオプ** · 2018/12/08(土) 12:33:28.38

保守ムズ

**名無しのオプ** · 2019/01/18(金) 23:57:35.25

守保だよ

**名無しのオプ** · 2019/01/24(木) 21:57:24.37

記憶に残ってるシーンが、どの話だったか思い出せないんだ

似たようなパターンで何度かあったと思うんだけど、
2人で事件を調査し始める
↓
いくつか手がかりを得る
↓
ホームズだけ核心に迫る
↓
ホ「ワトスン、今はこれ以上できることはないから夜まで○○の演奏でも聴きに行こうよ」

こんな流れの後で、ワトスンの語りというか一人称の文章で、
「私がいつもホームズに関して驚かされるのが、この切り替えの早さだ」
というような文脈で、この後にどんな大きな仕事が待ち構えていようと、スイッチのオンオフを瞬時に切り替えられるホームズの神経に感心している～
みたいな事を言うシーンがあったと思うんだけど、何の話だったのか思い出せない・・・
記憶と近いのは赤毛連盟で、夜まで待つ間にサラサーテのヴァイオリンを聴きに行くシーンがある（新潮文庫　冒険のP.73）

お分かりになる方、よろしくお願いします
ちなみに自分が読んだのは全て新潮の延原訳です

**名無しのオプ** · 2019/01/24(木) 22:53:39.29

>>349
全話読み返せばいいだけの話
「人に頼るな自分に頼れ」って言うだろ

**名無しのオプ** · 2019/01/25(金) 04:41:41.93

>>349
おそらくブルースパーティントン設計書ではないかと思う

**名無しのオプ** · 2019/01/25(金) 15:52:16.99

>>351
あーこれだこれだ！ありがとう
挨拶の168ページだ
音楽鑑賞じゃなくて論文執筆だったか！
しかしよく覚えてるなぁｗ

>>350
すまん、そんな言葉は初耳だ
逆に使えるものはなんでも使えの精神で質問させてもらったわ
けど、唇のねじれた男だったか？いや違う・・・四つの署名も動き出すのは夜だったな。これも違う。じゃあまだらの紐か？
って自分でも読み返して探してたとこだったよｗ

いずれにせよありがとう、おかげで解決したわ

**名無しのオプ** · 2019/01/25(金) 23:34:13.43

>>352
テメェには「自助努力」って言葉をくれてやる

**名無しのオプ** · 2019/01/26(土) 01:57:30.07

>>353
ありがとう！

**名無しのオプ** · 2019/01/27(日) 13:29:55.31

>>351
あんた凄えよ。
おれも、そういえばそんなエピソードたくさんあったなぁ、くらいのことしか分かんない。

**名無しのオプ** · 2019/01/27(日) 23:29:47.37

最近気づいたんだが金田一少年の魔神遺跡って隠居絵具師の翻案だったのか
ストーリーじゃなくてトリックが一部流用されてるってだけなんだけど

ついでにいうと悲恋湖は恐怖の谷、獄門塾は技師の親指が元ネタだな

**名無しのオプ** · 2019/01/28(月) 14:02:16.07

>>356
そんな似てるか？

**名無しのオプ** · 2019/02/02(土) 17:53:10.05

>>357
金田一の方がより手が込んでるけど基本的なアイデアは同じでしょ

**名無しのオプ** · 2019/02/03(日) 00:19:56.24

金縁の鼻眼鏡の疑問点、問題点
・本来ならあるはずの警察に通報しに行った召し使いの足跡がないのは何故？
・書斎が無人になるのは昼以降と聞いていたのに午前中に忍び込む意味がわからない
・結局草の上に付いてた足跡は誰のだったの？

他気になる点がいくつもあるが
見取り図の書斎から2階へ続く階段が省略されてるのも不親切極まりないと思った

**名無しのオプ** · 2019/02/03(日) 17:20:34.21

モリアーティって犯罪王とか言われてる割りに戦術がシンプルに殴りかかるだけとか
肉体派にも程があるw

**名無しのオプ** · 2019/02/03(日) 19:53:59.83

ホームズだって名探偵とか言われてるわりに肉弾戦でしかモリアーティに対処できなかったではないか

**名無しのオプ** · 2019/02/03(日) 21:47:06.41

ロナルド・ハワードがホームズを演じたTVシリーズは
マリオン・クロフォード演ずる好漢ワトソンが
パンチ一発で犯人をノシてしまうシーンが度々あって楽しい
彼にかかればモリアーティなんて福助野郎は一撃だな

**名無しのオプ** · 2019/02/04(月) 22:24:37.41

元々ホームズを死なせる為だけに即席ででっち上げた手抜きキャラ故に底が浅いのは否めないね
人気は高いけど

むしろミルヴァートンの方がホームズの好敵手たり得るポテンシャルを感じる

**名無しのオプ** · 2019/02/04(月) 22:52:55.44

教授「相討ちだったのにホームズだけ生き返るなんてズルいわ」

**名無しのオプ** · 2019/02/19(火) 20:13:18.87

不思議なもので、映画やTVで観るのと小説とでは
浮かぶ風景が全然違うね
小説だと、所在地がロンドンとわかっていても
何か、人通りの少ない物静かな佇まいの事務所に
依頼者がひっそりと訪れる、そんなイメージになってしまう

**名無しのオプ** · 2019/02/20(水) 19:38:24.31

>>365
それは貴方の主観というか個人的な思い込みでしょ。
ホームズ達が下宿の二階の窓から通りを見下ろして
通行人に関してあれこれ言い合う場面が度々出てくるから、
普通に人通りがあるものと個人的には認識してるよ。
ひと気がなければ、馬車もそう簡単に拾えないだろうしね。

**名無しのオプ** · 2019/02/20(水) 22:41:22.48

>>366
まあ、その通りなんだが
子供の頃、最初に読んだときに植えついた印象が抜けないものでね
ずっと文通していた相手と初めて会ったとき
想像していた人と随分感じが違ってた、みたいな感じかな

他のアクション小説などでは、映画でもそんなに違いを感じることはあまりないな

**名無しのオプ** · 2019/02/22(金) 00:14:01.57

1800年代って自分たちが想像しているよりは近代的だったのかもしれない
緋色の研究だったか忘れたが、この19世紀に地動説を知らない人間がいるなんてとかワトソンが驚いていたように

**名無しのオプ** · 2019/02/22(金) 00:25:09.11

>>367
だからその単なる個人的な思い込みに過ぎない印象を
さも一般的な意見であるかのように述べるのは止めとけって事では

**名無しのオプ** · 2019/02/22(金) 02:38:34.85

>>368
1800年代って、ただでさえ100年の幅がある上に
後期産業革命を含んでるからな
ざっくりと「1800年代」という1つの時代として捉えるのが無理だ
ホームズたちが生きた19世紀後半は「想像より近代」なんじゃなく
もう歴然と近代だよ
自分たちが、じゃなくあなたが大昔を強くイメージしすぎてるね

**名無しのオプ** · 2019/02/22(金) 04:41:16.31

19世紀後半は確かに大昔なんだけどロンドンやパリみたいなヨーロッパの都市は昔の建物が結構残っているから当時の情景を思い浮かべやすい
>>367はロンドンを歩いてみるといい
色々面白い発見があると思う

**名無しのオプ** · 2019/02/22(金) 08:01:26.67

ナチュラルにレイシストな点以外はモラル的にも現代と大して変わらん…気がする

**名無しのオプ** · 2019/02/22(金) 11:56:40.68

「青い紅玉」で
ポケットにスポーツ新聞をしのばせて、賭博好きを装う場面
当時スポーツ新聞が発行されていたのを見ても
少なくとも英国の都市部では、近代化はもう成熟していただろう

**名無しのオプ** · 2019/02/22(金) 14:04:24.44

**名無しのオプ** · 2019/02/22(金) 18:51:15.06

>>372
レイシストという点では有色人種を人間扱いせず
平気で殺す某怪盗紳士の方がはるかにドイヒー

**名無しのオプ** · 2019/02/22(金) 19:56:00.42

>>374
1800年代の癖に今の東京よりよっぽど洗練されてるとかw
>>375
ホームズもアンダマン島の原住民を射殺してるけどな

**名無しのオプ** · 2019/02/22(金) 21:20:15.90

ビクトリア時代の絵画

The Bayswarter Omnibus, 1895　　乗合馬車の天井に広告がならんでいるのが分かる
https://www.swissinfo.ch/image/44723394/3x2/640/426/d816c69ea5329f475cbd1c57d5834c80/ew/angleterre_joy_the-bayswater-omnibus_hd-web.jpg

Boar Lane, Leeds, 1881
http://paintingandframe.com/uploadpic/john_atkinson_grimshaw/big/boar_lane.jpg
Liverpool Quay by Moonlight 1887
https://www.tate.org.uk/art/images/work/T/T00/T00902_10.jpg
Whitehall 1903
https://pbs.twimg.com/media/DFxgy1FXcAAtN9P.jpg

St. Paul's Cathedral from Ludgate Circus
https://cdn.shopify.com/s/files/1/0895/0864/products/aalq001883_1024x1024.jpeg
Reflections on the Thames, Westminster 1879
http://farm5.staticflickr.com/4472/37562221161_c14dc66303_c.jpg

**名無しのオプ** · 2019/02/22(金) 21:29:38.35

>>376
正当防衛だしワトソンとどっちの弾が当たったのか分からんし
まぁどっちにせよあの二人なら互いの命を守る為であれば
攻撃してくる相手を撃つ事くらい一切躊躇わんわな

**名無しのオプ** · 2019/02/23(土) 00:01:01.25

>>377
服装以外は現代ですとか言われても通用しそう

**名無しのオプ** · 2019/02/23(土) 00:14:24.99

六つのナポレオンより
「敏捷そうな、まゆのこい、さるのような感じの抜け目なさそうな男で、ことに顔の下半分が狒々の口もとのように、妙に前へとびだしていた。」
「乱れた髪のかげから私たちをじろじろにらみまわしていたが、一度私の手がどうかしたはずみにそばへいったら、まるで飢えた狼のようにがぶりとかみつこうとした。」

イタリア人すらこの扱いw

**名無しのオプ** · 2019/02/23(土) 00:28:43.92

多くのシャーロッキアンにとって
ルブランの描くショルメスは、論外なのだろうか
読み返してみると、そうでもない気がしてきた
状況の設定が、いささかフランス側に手前味噌なところがあるだけで
ショルメスの描写自体は、まずまず的確で、アンフェアでもない

**名無しのオプ** · 2019/02/23(土) 07:00:17.11

ウィルソンの扱いがひどいと思うぞ?

**名無しのオプ** · 2019/02/23(土) 12:28:18.40

版権取り損ねたから途中でパロディキャラに変更されたんだっけ？

**名無しのオプ** · 2019/02/23(土) 14:20:03.92

頭文字のSとHを入れ替えて
仏語読みのヘルロック・ショルメス

**名無しのオプ** · 2019/02/23(土) 23:56:07.48

>>378
ワトソンは正義感と相棒愛が強いし、激戦地で死線を越えてきた
軍医上りで修羅場くぐりの猛者だからね。

それにしても正典中でもワトソンは撃たれて負傷してるけど、
ホームズは殴られた事はあっても銃創は負ってない？んだよね。

**名無しのオプ** · 2019/02/24(日) 00:14:31.32

首絞められたホームズが「人殺しぃぃ」には笑った
何の事件かは忘れたが

**名無しのオプ** · 2019/02/24(日) 10:27:26.08

>>386
ライゲートの大地主かな
ホームズがそんなこと言うと思わなかったから初めて読んだ時は( ﾟдﾟ)ってなったわｗ

**名無しのオプ** · 2019/02/24(日) 10:40:14.36

あれは何か演じてるんだろうなと思って読み進めたらそうでなくてびっくり

**名無しのオプ** · 2019/02/24(日) 11:48:29.64

得意のバリツ(笑)とやらでフルボッコにすればよかったのに
相手の戦闘力が高すぎたのか

**名無しのオプ** · 2019/02/25(月) 23:28:06.15

モリアーティ秘録、各編ともホームズのパロディになってて面白いとは思うが
悪文すぎて読みづらいのなんの
原文もこんなんなのだろうか
悪党のモラン大佐が書いてるから美文になりようがない、と言われればそうなんだけど

**名無しのオプ** · 2019/02/26(火) 17:47:16.76

まあ脳筋だし文章は下手くそだろうな

**名無しのオプ** · 2019/02/26(火) 23:57:09.82

そんな脳内設定を読み手に強いるとは
ドイヒーなのは原文なのか翻訳なのか

**名無しのオプ** · 2019/02/28(木) 21:53:26.27

チャレンジャー教授って面白い？

**名無しのオプ** · 2019/03/01(金) 08:16:55.54

悪党といってもヒャッハー系の悪党じゃないだろ
ホームズ以外誰もモリアーティ一味を疑わなかったんだから
社会的にはまともな人間のはず

**名無しのオプ** · 2019/03/01(金) 13:01:54.12

いやヒャッハー系だろ
頭上から岩を投下して攻撃とかドンキーコングかよ

**名無しのオプ** · 2019/03/01(金) 23:04:43.72

モラン大佐は、「寡黙で執念深い殺人者」ってイメージ
原作を確認しないで想像すると

ちなみにモリアーティ秘録では、良識なんかもちろんないけど、無差別なサイコパスとかじゃなくて、
酒とかタバコとか女とか、一般的な快楽も大好きだけど、より危険な犯罪行為そのものにスリルを感じる
アウトローな感じに描かれてる

**名無しのオプ** · 2019/03/02(土) 00:46:32.76

でも動機がショボすぎたよね
賭博でのいかさまがバレそうになったから殺害てw

**名無しのオプ** · 2019/03/02(土) 16:20:09.46

>>395
それは一味が追いつめられてからの話だからね
>>397
それも親分を失って自暴自棄になってたと予想される

**名無しのオプ** · 2019/03/05(火) 17:37:50.23

図書館で50年代に出た訳本読んだけど、「～してくだせぇ」とか日本の時代劇みたいな訳し方に違和感感じた
新しく出版されたのはそういう言い回しとかは無くなっているのかな？

**名無しのオプ** · 2019/03/05(火) 19:13:08.64

>>399
それがそのキャラクターを表現するために相応しいというか
必要な言い回しであるなら、最近の翻訳でも別におかしくはないでしょ。
そう言えば自分が読んだ延原訳の新潮文庫では
ホームズが「あらぁな」（≒あるのさ）と言ってた記憶がある。

**名無しのオプ** · 2019/03/06(水) 12:36:52.46

洋画の吹替えなんかでも地方出身丸出しのメイドに東北弁しゃべらせるとか
ある種の役割語みたいなのが訳者の世代や訳された時代を反映するんだろう
もう今になると老人の語尾に「～じゃ」がついても違和感あるみたいだし

**名無しのオプ** · 2019/03/06(水) 14:30:49.75

初期の翻訳者同士で、言葉遣いの訳し方については
どうもひとつの風潮が出来上がった気がするね
のちの世代の訳者も、それを部分的に引き継いでいる

ただ役割語の表現方法があまりにも画一的（疑似東北弁とか）なので
ようやく近年になって、その不自然さに目を向け始めたんだろう

**名無しのオプ** · 2019/03/06(水) 19:40:22.00

でも延原訳が最強なのにはみんな同意でしょ？

**名無しのオプ** · 2019/03/06(水) 19:50:30.50

>>403
最強だとは思うけど
翻訳も、人によって好みがあるからなあ

昔の延原訳って古風だったから
平成になって文を多少変えられて、読みやすくはなった

**名無しのオプ** · 2019/03/06(水) 23:47:21.51

ぼくは創元の阿部知二訳が好きだな

**名無しのオプ** · 2019/03/06(水) 23:54:20.22

延原訳で入ったけど今は日暮か深町だな
読みやすさと雰囲気のバランスがいい

**名無しのオプ** · 2019/03/07(木) 00:36:39.68

雰囲気重視…延原訳
読みやすさ重視…日暮
ってとこか

**名無しのオプ** · 2019/03/07(木) 22:39:05.35

原文で読めば分かるけど、ドイルの文体には別に古雅な雰囲気とかないからなぁ。
19世紀末大英帝国の雰囲気は作中の舞台や登場する小道具とかで十分伝わってくるから、
古臭い訳文は回りくどかったり堅苦しかったりで読み辛いデメリットの方が大きい気がする。
勿論何を以て良しとするかは個人の自由だけどね。

**名無しのオプ** · 2019/03/07(木) 22:59:12.54

シャーロック・ホームズの「あのスケ」とはいつも〝あいつ〟だ。あいつのことはそれ以外の呼びかたはしない。
ヤツの目から見たあいつは、どんなマブいスケでもコテンパンにしちまうくらいの女だ。
でも、ホームズがアイリーン・アドラーに惚れてるってわけじゃねぇ。

こんな訳だってありえたわけだな

**名無しのオプ** · 2019/03/08(金) 06:50:45.27

そんなチンピラワトソンは嫌だ

**名無しのオプ** · 2019/03/08(金) 09:03:39.06

かっこいいじゃん

**名無しのオプ** · 2019/03/08(金) 13:31:07.40

当時のロンドンはみんな道端で脱糞してたんだよな
いまのサンフランシスコみたいに

**名無しのオプ** · 2019/03/08(金) 13:44:38.77

>>409
ブラックピーターの犯人(延原訳)の口調がそんな感じで笑える

**名無しのオプ** · 2019/03/09(土) 23:25:16.92

>>408
自分も古風な雰囲気を期待して原文で読んだら
現代と変わらない普通の文体でガッカリしたわ
もう雰囲気は脳内補完するから日本語訳は日暮雅通でいい

**名無しのオプ** · 2019/03/10(日) 01:20:50.73

昨日、アニメの名探偵コナンで「これはホームズ物の白銀号事件に似てる」という
セリフがあった。コナンの脚本家は高齢化してるらしいから延原訳なんだろうな。

**名無しのオプ** · 2019/03/10(日) 03:32:24.63

>>414
英語は日本語に比べ経年により変化が緩やからしいからな

**名無しのオプ** · 2019/03/10(日) 20:10:49.26

>>409
モリアーティ秘録では、モラン大佐がアイリーンのことを、まさにそんな感じで書いてたな
「あのアバズレ」呼ばわりで「ホームズ」の部分がモリアーティ教授に入れ替わってるけど

**名無しのオプ** · 2019/03/13(水) 20:06:31.12

初登場時のホームズが妙に気さくで面食らった記憶
やはりまだキャラが確立しきれてない気がする

死体を叩いてまわるという設定もほぼなかったことにされてるし

**名無しのオプ** · 2019/03/13(水) 23:26:11.52

https://pbs.twimg.com/media/D1iyqqoU8AE2AFR.png
https://pbs.twimg.com/media/D1iyqqwU0AI1gFD.png
ピエール瀧のコカイン逮捕を受けて

**名無しのオプ** · 2019/03/13(水) 23:27:18.25

初期のホームズって結構だらしないところあったよな
そのせいかBBCのシャーロックがソファーでだらーんとしてても
あまり違和感なかった

**名無しのオプ** · 2019/03/14(木) 02:29:56.45

サザエさんの前身が登場する長谷川町子の漫画でも、子供たちがヒロポンを
飲んではしゃぐシーンが出てきたりする（当時ヒロポンはまだ合法だった）
https://blogs.yahoo.co.jp/ikazuthimaru/71307687.html

**名無しのオプ** · 2019/03/14(木) 19:32:10.46

這う男のオチやばすぎるな
もうミステリーとかそういう次元の話じゃない

**名無しのオプ** · 2019/03/15(金) 01:16:41.46

>>422
ミステリというよりオカルトだよな
お薬関係といえば某氏の事件スレでホームズの名がでまくりだったな
あの時代は違法じゃなかったとはいえ…

**名無しのオプ** · 2019/03/16(土) 19:32:18.49

実は全話は読んでないってヤシはいる？

**名無しのオプ** · 2019/03/16(土) 22:06:15.81

>>422-423
ドイルはSFも書いてた人だから…

>>424
正典全話どころかパスティーシュまで読みまくりよ
てか今どき「ヤシ」はないんじゃないの？

**名無しのオプ** · 2019/03/16(土) 22:26:45.98

>>424
全部読んではいるが
順番と読んだ時期は、超バラバラ
言われないと思い出せない作品も多い

>>425
パスティーシュは多すぎて
どれだけ読めば読破したことになるのか、よくわからんわ

**名無しのオプ** · 2019/03/16(土) 22:36:22.07

パスティーシュはどんどん増えて行ってるんだから読破＝完全制覇なんて端から無理だろ

**名無しのオプ** · 2019/03/16(土) 22:58:34.54

ニセホームズスレに出てくる小説の中には
パスティーシュに入れて良いのか悩むようなのもあるからなあ

**名無しのオプ** · 2019/03/16(土) 23:08:59.49

モーリス・ルブランのルパン対ホームズは範疇外？

**名無しのオプ** · 2019/03/16(土) 23:56:40.20

つい先日全話読破した俺が通りますよ
ちなみに最後に読んだのは悪名高い(？)『事件簿』だった
微妙な前評判の割には普通に楽しめたけど
さりげなくホームズが電話使ってたりするのが新鮮だた

**名無しのオプ** · 2019/03/17(日) 01:03:38.47

>>422
>>423
前にも書いたことあるけどあの教授とその研究にはモデルがあるのよ
だから「這う男」は怪奇譚に見せかけた糾弾と見るべき
ttps://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/aging/column/20160714.html

**名無しのオプ** · 2019/03/17(日) 10:55:15.55

目的が糾弾ならなおのこと
実際に起きてもいない変な副作用をでっちあげるのはオカルトじゃね

**名無しのオプ** · 2019/03/17(日) 13:38:46.39

>>422-
科学の発展の可能性の予想外れ、とも考えたけど。
帽子が大きいから頭がいい、みたいな。

「獅子のたてがみ」は「アンバランス」に収録したほうがよくね？（その国にそういう番組があったら）