【金字塔】横溝正史 第肆章 [無断転載禁止]©2ch.net
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>>849
病院坂はもちろん夜歩くも笛も手毬唄も系図書きました
同僚に何人か横溝ファンがいて好評でした >>852
まったく同感です。映画化しようと思う蛮勇には腰を抜かしますが 病院坂は、12話連続ドラマとかじゃないと到底収まらないだろ(笑) 病院坂はミュージカルにすれば(レ・ミゼラブルみたく)短くできると思う 法眼病院には内科外科はあるようだが
眼科はあるのかどうか不明。 >>859
医療訴訟に対応する法科はあるんじゃないか >>842
文体は確かに良いですね
他の小説を読んでも横溝氏ほどの筆力のある方には出会えません 湖泥 読書完了
これ、田舎と都会人?の融合の事件だけど
発表された当時は
田舎の人:よそ者は怖いな
都会の人:田舎こええええ
って感じだったのかなwww
でも一番は、バイアグラが当時有ったら事件起きてないな
って言うのが率直な感想wwww 『犬神家の一族』について特集してる番組見つけたのだけど、なかなか興味深かった
https://youtu.be/cCdjNg1hVP0 これが初見の横溝初心者も居る
紹介してくれるのは凄く嬉しい
ベテランの人は生暖かく見守ってください 何かのきっかけで横溝にハマるようなのはいるだろうな、何10年か前の
俺達のように。
未だにこうして取り上げてもらえるなんて、全く大したもんだよな。 結構知られてる番組だったのねw
源氏物語に通ずるものがあるっていう切り口は新鮮だった
悪魔の手毬唄が次回なのか!それは楽しみ 百日紅の下にて 読書完了
戦後の市ヶ谷、1年経ってもガレキだったんだな
なんか感嘆深い
死なれた奥さんのダンナ、被害者ぶってるけど
今の価値観だったら、かなり気持ち悪い。 書斎がいないと思って舐めたレスはやめてね。
書斎ミス住は永遠にスレリーダーだから。 乱歩は日本に探偵小説を根付かせたパイオニア
正史は作品本位の巨匠
島田荘司に言わせたら、乱歩はフレッド・アステア、正史はジーン・ケリー
または乱歩は郷ひろみ、正史は西城秀樹
これには同意出来なくても、高木彬光=野口五郎にはみな賛成してくれるだろう >>867
自分は2008年のNHK教育の番組、
知るを楽しむにおいての真山仁氏による評伝で
横溝作品を深く知るようになりました
真山仁氏は横溝ブームの第三次が来ると力説していましたが
未だにメディアのタイアップが起こらないのは悲しい限りです・・・ >>873
郷ひろみ西城秀樹野口五郎の立ち位置というかキャラが分からないんで
できればもう少し最近の例で示して 性犯罪者老人の書斎って座敷牢から出られたのかな
それとも完全に座敷牢の生活が定着して、昭和の思い出に浸るだけの
妄想人生の中で死ぬことを受け入れたのかな 主に活躍した時期が乱歩が戦前、横溝が戦後と全く違うからな。
その時代背景の違いを反映したのだろう、同じ探偵小説でも作風が
全然違って、横溝の方がよりトリックや謎解きに凝った本格的な
ミステリーになってる。
>>863 で取り上げられてる「犬神家の一族」などは当時としては
トリックが斬新で読者が付いて来られず、さほど人気がなかったようだ。 指導がないと乱れるなら書斎が不在でも粛々とやるよ。 横溝正史の場合YMSS、YMCAとはちょっと語呂が悪い 乱歩がデカルトだとしたら、横溝正史はカントだと思う >>882
山風は中邑だろう
探偵小説から伝奇小説への転向も、新日からWWEへ行った中邑と被る
でも乱歩はともかく、高木彬光や山風とは親子ほど世代が違うよ
山風は乱歩の弟子だし、高木も本人は横溝の弟子のつもりだったらしい
横溝や乱歩と並べて語るなら夢野久作とか木々高太郎だな 乱歩=近藤勇
→人望があるが個人的能力は高くない
横溝=土方歳三
→圧倒的能力があるが、表に出たがらない
木々高太郎=伊藤甲子太郎
→知的で人望もあるが、乱歩近藤に反旗を翻す
沖田総司=高木ではなく俺的には山田風太郎
斉藤一=大坪砂男
→なに考えてるか分からん
以降は任せる 夢野久作=坂本龍馬
→破天荒だが、早逝
勝海舟=谷崎潤一郎
岩倉具視=久生十蘭
芹沢鴨は……… 角川文庫「真珠郎」がジュンク堂限定で復刊しててワラタwww
ええ、勿論即買いしましたけど何か? 普通に乱歩=島荘、正史=東野圭吾、山風=京極でよくないですか 乱歩は戦後になると権威主義になって自分の名前を残すことに専念するようになってしまったな
もう作品じゃ正史に勝てないと開き直ったんだろう
正史は正史で権威主義とか派閥的なものを嫌ってたから自然と気まずくなるとこもあっただろう 乱歩は弟子の山風に「センセエは眼高手低ですな」って言われたくらいだもんな (^^; 横溝作品は
・鬼火
・湖泥
・車井戸はなぜ軋む
この三作が何故か特別好きです >>893
見当外れもいいとこだな
戦後の乱歩ほどジャンルの拡充のために働いた人間はいないよ
御輿に担がれることはあっても、自作の特権化や政治的行為はしてない
横溝も戦前は編集者兼作家だっただろ
作家としての影響力は乱歩の足下にも及ばなかった
言ってみれば戦前横溝がやっていたことを戦後の乱歩がやったんだよ
そりゃ当人同士にしか分からない感情のもつれは色々あっただろう
でも当事者でもない奴が何を言っても下衆の勘繰りだよ
そこに下劣な感情を見出すのは、見出した奴の下劣さを物語るだけ
根拠の薄弱な憶測はただの自己暴露でしかない 横溝は自分の名前を付けた賞を自分で制定なんかしてないし
若手をぞろぞろ従えて飲み歩くようなこともしてないわな
編集の仕事だって会社に命じられてやってただけだし おまえら当時の出版界の状況を勉強しろ
横溝を持ち上げるために乱歩↓はみっともない 作品のショボさは置いといて、乱歩の戦後の功績は偉大なん
だから、賞の一つくらい造ってやったって良いだろうw 乱歩は探偵作家クラブかどこかに100万ほど基金を提供してるな。その基金のもと乱歩賞が制定された。
貨幣価値としてはおおよそ現在の2000万以上だな。
横溝は………どう考えてもそんなことしそうにないな。いや、ケチという意味では決してないが…… >>900
だよなあ
戦後の作品のできを比べて横溝に比べて乱歩はしょぼいといってもしょうがない
乱歩には乱歩の功績があるし、江戸が乱歩賞だって近年ミステリーの賞が数多く
できるまでは新人発掘に大きな役割を果たしたんだからそれでいいじゃないかと
横溝が素晴らしい作家であるのは確かだが、なぜ乱歩を叩かないといけないのかが
わからないよ 夢野久作が乱歩論を書いているから一度読むといいよ。
江戸川乱歩という人は自分が作家である前にもっとおもしろいミステリーが
読みたいっていう読者だった。
乱歩が乱歩賞を作ったり、後進の育成に努めたのは単純に面白いミステリーが
読みたいから。
ちなみに横溝正史と江戸川乱歩はミステリマニアとして高め合った間柄。
どちらが欠けても両作家は傑作を書けなかった。どちらかを貶すことは、大好きな
片方の作家を貶すことだと理解してほしい。 書斎がいれば決定版のレスで誰をも黙らせているんだが。 >>903
乱歩のエッセイをいくつか読んだが、本陣殺人事件についてのとこなんて、日本でついに欧米並みの本格を読める嬉しさがにじみ出てたな
本格推理小説以外にも目配りの多い人で、変格やSFの新人たちをバックアップした功績だけでたいしたものだ
星新一、山田風太郎、筒井康隆…この辺に目をつけただけで大したもんだ
なまいきざかりの山田風太郎は乱歩に「先生は眼高手低の人ですなあ」と失礼極まりないことをいったらしいがw どれか忘れたが、文庫のあとがきに書いてたな・・・(笑) 生きているよ、もちろん。
歴史に残る大論考を執筆中だから。 柏書房のミステリ短編集読んだ後本屋で野村胡堂の奇談クラブを目にしてつい購入したけど胡堂のスレってないのね・・・銭形平次の人ってことかしら >>909
この板でなら「絶版ミステリ」のスレが該当するかと 書斎の十八番だったね。
いないのが本当に悔やまれる。 とはいえ、1970年代の横溝正史復活はマガジンに連載された影丸譲也「八つ墓村」の
好評がきっかけだったわけだから、マンガにはそれなりの恩義がある
漫画連載が火付け役となり、TVドラマ化、さらには旧作の相次ぐ復刊など、その一連
となった復活の流れは、今から考えるとメディアミックスの先がけだったとも言えそう 八つ墓村の主人公が真実への母への想いを想起する時に
母親を亡くした子供が誰もがそうでもあるように、というような下りが序盤で出るけど
横溝氏も実母を早くに亡くされた事を鑑みると
自身の淋しい幼少期の思いを思い出して主人公の心理を書いたのかなと感じると滂沱として涙が溢れ出る >>915
漫画はリアルタイムで知ってるが、連載当初は「なんで今頃こんな古めかしいのを?」と思った
その後の盛況を思うと当時の講談社に切れ者がいたんだろうな
乱歩や夢野久作も同じ頃に復刊ブームがあったから、その辺の面白さを復活させようという大きな思惑があったのかもしれない 戦後20年位過ぎた頃に、リバイバルブームみたいなのがあったのかな?
それに上手く乗ることが出来た、と。 短編コレクションは罪作り。買わねばならなくなったではないか!
で、あの装丁はなんよ(怒)
並んだ背表紙で一枚絵になるようにしてろ! >>918
いわゆる「異端文学」ってやつだな
まず60年代に夢野久作や小栗虫太郎、久生十蘭なんかの再評価があった
澁澤龍彦や三島由紀夫、編集者だった中井英夫辺りが牽引したブーム
それが更に大衆化するかたちで乱歩もリバイバルした
横溝ブームは、70年代になってその流れ露骨に商業化したものだろうね
八つ墓村の漫画化は新本格が金田一少年を生んだようなものかな >>920
現代教養文庫で出したシリーズが人気だったらしいなあ。 >>920
60年代までは社会派に席巻されて、横溝も含めてそのあたりは前世紀の遺物扱いだった
70年安保も終わって政治の季節が終息して、時代の気分が社会派じゃなくなったってのもあると思う
おそらくそのへんの空気を読める出版人がいたんだろう
横溝再評価の流れあってこその新本格派の誕生だとも思うし 角川の功績のほうが大きいけどな。文庫文化も今は昔だが >>917
マガジンでは乱歩や久作の作品も漫画化してなかったか
「白髪鬼」とか連載してたような
ブームだったのかな >>924
「白髪鬼」は横山光輝が少年キングに70年代はじめに連載してたようだ
マガジンはこんな特集をしてた↓w
http://karapaia.com/archives/51677987.html
少年マガジンの特集された江戸川乱歩のオカルト世界「妖異パノラマ館」(1969年) 横溝先生は芸能人が紹介した訳でもないのに
人伝てで何故か自分の小説が若い人にも読まれるようになったと話していたね
角川がブームを作ったのではなくて
ある時からブームの潮流が来ていて、そこに上手く角川が乗っかったらしい
角川春樹は影丸穣也の八つ墓村をブーム端緒の功績に上げている 夜這いってことは、戸に鍵を掛けていないのか
掛けていないのがオッケーサインってのは何だかなあ
大体、八つ墓村の題材になった事件も夜這いの件であー、だし
反省が無いのだな NHKの悪魔が来たりて笛を吹くは長谷川博己じゃなくて吉岡秀隆が金田一だそうな
じゃあ前回のはなんだったんだろw 夜這いったって、待ってるのが池波志乃とかじゃねえしな アイツはやはり1回でクビか(笑)
まあ、いろんな役者の金田一が見られる方が良いかもな。 >>927
さすがに夜這いってのは今の日本にはないんじゃないか?
戦後高度成長のころにはなくなっていたんじゃなかろうか。
名張毒ぶどう酒事件(1961)のころは寒村じゃまだ当たり前だった集落も多かったんだろうね。
奥西(死刑囚の人)さんなんか夜這いの人気者だったらしいしそれが殺人事件の動機(犯人は奥西勝ではない)だろうし。 20年くらい前の話だけど、会社の同僚が山形の奥さんの実家に帰省したところ、
村の女の子が彼氏の家へ夜這いをかけたことが話題となっていたと言っていた
むかし民俗学の授業でも、東北では昭和30年代まで祭りでのフリーセックスが
容認されていたという話を聞いたことがある
うちの田舎では、いまでも戸締まりせず買物に出かけてしまう家も珍しくないし、
富山の田舎にお嫁に行った人が、ある日、買物から家に帰ってくると、知らない
オヤジが家に上がりご飯を食べていてビックリ、後でお姑さんにその話をしたら、
ああ、それは○○さんだから気にしないでいいと言われ、さらにビックリしたという
話を聞いたことがある >>936
あとで姑に話す…なんて悠長さにびっくりしたわw
すぐ通報しろよw >>937
省略した部分をもう少し再現すると――
オヤジ 「あんた新しく来た嫁さんだろ? 俺は△△の○○だけど気を使わないでいいから」
嫁 「・・・」
といった展開だったらしい 祖母の家がかなりの田舎だけど、鍵なんてしたことなかったってか鍵がなかったな
子供の頃、鍵かけなくて大丈夫なのかと訊いたことあるけど、盗るものもないしそもそもこんな家を選ぶわけないと >>940
脚本が獄門島と同じやつなんだよなぁ
かなり酷かったし今回もダメそう 金田一「どうだ?トリック見破ってやったぞ。ワハハハハ。まいったか」
真犯人「グヌヌヌヌ(憤死)」
とかかなあ。やだな 菊枝さんの人が有名すぎる
今回クローズアップされる役なのかな >>941
なんだ、じゃまたイライラしてる金田一なのかな、回想録的な 毎回違う人を金田一にするつもりだろうか?
だとしたら悪くないコンセプトのように思える となると、女性版金田一の登場も時間の問題だな... >>947
高倉金田一のように女性秘書を連れてくる、ってのはありうるぞ。 それはもうテレ朝で中井貴一+松本伊代、役所広司+伊藤かずえでやっておる 地元のインディーズ出版社が夜這いの本を出して
たな、誰が買ったのか何故かうちにあったがw >>943
元・ミスマガジンGPで、DVDで暴れ乳を披露してた
巨乳の倉科カナには適役だ(笑) 【ミステリー】「好きな名探偵」ランキング 1位ホームズ、2位金田一、3位ポワロ 1000人の金田一耕助のアノ人 誰も指摘しないけど昔からパクツイばっかりしてるよね…(;-_-))) レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。