【綾辻行人】改めて読む「館」シリーズ【新本格】
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
「密室の中でなぜかゾンビ化して、恋人を食べちゃった」というのが本格か否かという低レベルの
議論が進むなか、王道の(新)本格「館」シリーズをみんなで読み進めましょう!
・だいぶ前に読んだ人も
・まだこれから、という人も
どちらも歓迎です。本格ファンなら絶対おもしろいです
また、古参の方は、ぜひ「これから」の人に注意点、ヒントなどお願いします
もちろん、ネタバレ禁止ですので、必ず「寸止め」で
あと、順番は、「十角館の殺人」から順番に
あとから来た人が上から読んできてネタバレ(?←後続作の従前設定引用くらいの意)に
ならないように、「だいたいいま水車あたりだな」とか空気を読んで、その前後のレスをしましょう!
親スレ
綾辻行人 44
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1516054015/
VIPQ2_EXTDAT: none:default:1000:512:----: EXT was configured 1で示唆したとおり、「後続作の前作までの(設定)引用があるので、順番にはこだわったほうが
いいです
読むならこの順で
↓
十角館の殺人
水車館の殺人
迷路館の殺人
人形館の殺人
時計館の殺人
黒猫館の殺人
暗黒館の殺人
びっくり館の殺人
奇面館の殺人
ってことで、まず、「十角館の殺人」から語り合いましょう 綾辻スレでもちょっとした言い合いになったが、例のオチを理解している僕らみたいな人と、していない言い方は悪いがミステリー初心者がいる。特に名前について。
そこをどう考えているのか、ぜひお聞きしたいところだね。
(カー風に聞いてみる) 「新本格」読み慣れてない人の注意点として、「本格文言がない」ということがあり、オーバースリップ
して、解決編に突入してしまうというのが「一般論として」まずあります
なので、「どこまでが出題編なのか」がとても大切で、事前情報収集してください(このスレは
そのためでもありますw)
その上、(おそらくまだ読んでない人もミステリーファンなら聞いたことがあるかと)、十角館には
衝撃の一行
というのがあり、うかつにそこまで行ってしまうと、推理の楽しみが半減です
(なお、濃いミステリーファンなら「衝撃」でしょうが、周りの「薄い」人に聞くと、
全然衝撃受けず読み飛ばしたって人も結構います。そういう方たちは、
その次のページで人数があわないので気づいた、となるようですw)
でもって、衝撃の一行は「第10章 六日目」の一番最後です
Kidle版だと87% あ。そうだ
今回、改めてKindle版買ったのですが(携帯する都合上)、Kindleだと「解説」がないです
「新本格キックオフ作品」なので、やはり、解説が読みたいところ
これから買う形には、紙の本をおすすめします ■出題編は、9章の終わり(83%)まで
解決編までスリップしてしまう理由として、
・最後に残った2人がどうなったかわからない
・「小瓶」とかのそして誰もいなくなったオマージュがあるので、形式的には全員死んで
「小瓶の中の手紙」が解決編となるのであろうと勝手読みしてしまう
ってのがあります
出題編は9章の終わり(83%)までで、「犯人は生きていて、もうひとりは死亡する」
なお、「実質」は、最後まで残った3人のうち、さらに1人死ぬ(81%)までで、ここまでで
推理可能=これ以降新しい材料はでてきません(ただし、人によっては、このあとで
一人消去する場合もあるので、どうしても絞れない場合は、9章終わりまで読むと
よいでしょう) ■動機
動機はわからないです(手がかりなし)
もちろん、解決編では、そのあたりも説明されますが、出題編にはヒントなし
純粋なフーダニットものです
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↓このあとは、個別のヒントです。寸止めにはするつもりですが、「そんなのいらねーよ」
という方は読み終えてから来てください ■ヒント集
まず思わせぶりな「プレート」ですが、「特に意味はない」ですw
これ、解決編でも自問自答して何であんなものを用意したのか?と言ってるくらい
プレートを貼る必然性はまったくありません。推理から除外してください
煙草トリックで殺害される人ですが、「彼は、人に勧めるときは、煙草入れごと渡す
癖がある」というのを推理に付け加えてください
よくやる、箱をポンポンと叩いて頭を出したタバコ一本を勧める人だと成り立ちません
解決編の方法でもそれ以外でも彼の「癖」がないとわからないです
犯人は単独犯で共犯とか複合殺人で他人の犯行と別の人の犯行とまじることは
ありません
また、プレートの表記はミスリードで、犯人以外は全員被害者で殺されます
次のレスでオルツィのヒント書きます。読みたくない人はここでとめて
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さっき空白後の一番下に次レス予告書いてしまったがそれでは目に入っちゃいますね。すみませんww そして誰もいなくなったのオマージュと死体検案の状況から、「オルツィは、実は生きてて島内の
どこかに潜んでいるのではないか?」と思わる方が多いのですが、最初の段階で死亡してます
彼女が生きている場合と死んでいる場合と場合分けすると面倒ですので、最初に除外しちゃって
ください
犯人が一番最初に殺した理由は、メ欄
そんな瑣末な隠れんぼトリックではなく、もっと大きいトリックが隠されています
推理できずにそこまで読み進むと、思わず「うわっ」っと声を上げるレベルのが・・・
ヒントはこんなもんでしょうか?
やっぱ改めて読んで、しみじみと歴史に残る名作と感じ入りました
未読の方はぜひおすすめ!! >>10
すげぇ
「綿密に推理ノートつける」派??? まず十角館に集まった奴らの本名が示されないことに違和感を持って、これは本名明示してる奴が犯人だと思ってたら一人絵を描きにいってるとか言う怪しい奴がいるじゃないか、こいつだ、と思った 十角館って綿密にノートつければ分かる類いのものじゃないでしょ
分かるとしたら直感でしか無理 おもしろいスレだが、重要なヒント(注意点)が抜けちょるw
これ、密室トリックではありません(特に第一の殺人)
「館」というキーワードから誤解するんだろうけど、第一の殺人やそれ以降でも所持品に
仕込むところから、「各部屋にはどうやって入るんだろう」と推理しちゃう人多しwwww
真相は:
犯人は、なんと、マスターキーを持ってます!
侵入方法を推理してた人、解決編のここで脱力感ハンパないらしいwwwwww 他の作品ならともかく、島に招待した人間=犯人という構図が出来ているので、当然そんなことは当たり前の事かと。
密室そのものについてはそこまでフォーカスされていませんし。 >>9
> また、プレートの表記はミスリードで、犯人以外は全員被害者で殺されます
そうじゃない。新本格は古典本格へのアンチテーゼで「探偵」というのを小馬鹿にする
名探偵の掟の「大河原番三」に相当する役の意
古典本格だと、「大河原番三」みたいな「警部」が演じることが多いが
つまり、「見当はずれの推理ばかりしてる」あの人(以下自粛 第1作のヒントも論点も出尽くしたようなので・・・
そろそろ「水車館」の話題ダしてヨイか?
自分的にはこっちのがスき 1はどこ行った?wwww
でも、まぁ、さすがに水車いってよかんべwwww やだやだ!まだ十角館がいいのー、やだやだ!水車なんかやだ!わーん そもそもこのスレ進行は無理があるよ
館シリーズなんて9作しかないのだから別に好きなのを好きに語っても問題ないじゃん
順番に語るのに一体なんの意味があるのだ?
そもそも最後の作品を語ったら後はどうするの?
このペースでいったら100レスぐらいで終了になってしまうわけだが 順々にネタバレしたらあとは特に盛り上げなくていいよ ほな水車のネタバレすべ
あるあるといえばあるあるだが、死体消失に入れ替わりを組み込み、その上でさらに入れ替わりを組み込むという手法がとられた作品。
入れ替わり自体は賢明な読者であればすぐに思いつくところなのだが、本書の優れた部分は入れ替わりによる人物ロールのスライドが非常にスムーズである点。
そして、殺人とロールのスライドさえも飲み込んで最後に浮かび上がる天才画家・藤沼の幻の作品。
ある種芸術的な見事さを持った作品であると思う。
迷路や時計の名が挙がるのに、本作の名があがりにくいのは、この作品のおけるメイントリック、入れ替わりの想定が非常に容易である事。おそらく綾辻が入れ替わりが用いられている事を隠していない為であるが、安力な読者なーんだとなりやすいことが要因であろうと思われる。 迷路のネタバレもすべー
作中作中作とでも呼べばよいか鹿谷門美の作品として迷路館の殺人があり、さら
に登場人物達が執筆している為、作品の中に作品があり、さらにその中に作品が
ある構造でありつつ、真犯人の身体的特徴をあえて隠すアンフェアを、後の解決
編、つまりは現実の迷路館の殺人の直前に明かす事で、全体的な構図としては
フェアなミステリーにするというアンフェアとフェアが混在する珍しいタイプの
ミステリー。
見立てが重要な要素として機能しており、なぜ見立てたのか?に論理的回答がさ
れている点も見事。島田が最初に指摘している点があまりにぞんざいに扱われて
いるのが惜しい。使われている叙述自体はオーソドックスなタイプである為、あ
そこで気が付いてしまった方もいるのではないかと思う。
館シリーズの中でも名作として知られている。特異な状況、ミステリー好きがわ
くわくするような展開が続き、最後にはどんでん返しにより驚くという実にミス
テリーらしいミステリー作品である。 もう少し「水車」丁寧にやりましょうよwww
まずスレ目的でもある、「出題編はどこまで?」ですが、本作はさほどピリピリしなくて良いでしょう
オーバーリードすることはまずないです
ギリギリのところ、島田探偵が名指しするのは、87%(kindle)、つまり第14章現在29日の
同室(午前3時30分)の節の一番最後の行です
ざっくり「インターローグまで(82%)が出題編」と考えて良いでしょう
逆に14章の叙述はかなり高度なので、「何でこんな反応するんだろ?」「何をこんなにおそれて
いるんだろ?」は、非常に高度な出題で、これはわからなくて仕方がないです まあ、他の方も書かれているとおり、ミステリー好きならすぐわかるアレですw
マスクだし、車椅子だし。怪人二十面相でもでてくる、アレ
なので、推理好きの方なら、8%(第2章の最初のページ)で「ああ、これか」ってわかりますw
逆に、「緻密な推理ノートをつけるような」重箱派wだと、プロローグで引っかかっちゃう場合
が多いようです。なので、そういう濃い系ファンの方は
・プロローグは「どんな形状のどんな死体が発見されたか」くらいを把握する程度でとどめ
「ノート」はつけずに
・ぶっちゃけここは「法則」が守られてないです。読み込めば読み込むほど混乱しますw
・全く同じ場面がインターローグ(第13章の次)に出てきます。こっちは、「法則」が守れれ
てるのできっちりノート(でも、推理ノートつけるくらいのマニアなら、こんな後半行く前
にわかっちゃうでしょうが) 本作の楽しみ方ですが、「あとがき」(Kindle版にもあります。ただし、解説もないし、有栖川有栖
のアレもKindle版だとついてないです)にあるとおり、
この種のミステリを読み慣れた読者諸氏の目には、、あるいは本作「やさしすぎる問題」
として映るかもしれない
だが、真相を細部に至るまで直感に頼ることなく推理し尽くすのは、云うほど容易では
ないはずである
ある意味では、「十角館」よりむしろ、【通 好み】の側面を持たせた作品だとでも伝える
だろう
ということです。つまり、「あ、わかっちゃった」部分は、「ミステリ通」なら当然わかる前提で、
さらに細部をどこまで推理し尽くせるか、が綾辻先生からの出題、ってことになります
この「あとがき」は、上記のような作者の意図とか当時の思い出が懐かしく書かれており、
かつ、一切ネタバレがない(島田探偵ですら、わざわざ「某氏」と表現するほど)ので、
最初に読まれることをおすすめします。出題意図がよくわかります
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このあと、動機とかヒントとか書いていきますが、なるべく早く離脱され、読後にまた戻って
来られるのがいいでしょう・・・あくまでミステリ初心者、あるいは、途中まで呼んだがサッパリ
という人向け
「(2章の始めで)あ、わかっちゃった」トリックがわからない人向けのヒントは一番最後になります さて、動機ですが
1.藤沼紀一がうすうす感づいているあのこと(つまり、彼のカンは当たってる)と
2.もうひとつは、彼女をめぐる、画家と外科医の三角関係です。夫もいるわけですから四角関係
というべきか?
なので、おおきな「ホワイ」はさほど深読みせずともこんなもんです(細かいホワイはいっぱい
ありますが。王道の本格なので、必ず必然性があります)
したがって、フーダニット(これは優しい)とハウダニットです
あとがきにあるように、「真相を細部に至るまで直感に頼ることなく推理し尽くす」のが課題です 濃いマニアにおかれては「人数が多すぎる」系の悩みが多いような気がします
おそらく、ありとあらゆる超例外的な手口を知りすぎていて、なかなか消去できず
場合訳が無限に拡がり破綻するような・・・そんな感じでしょうか?
そういう場合、まず、森教授と執事の倉本を容疑者リストから外してください
両者は重要な証言(目撃)をしますが、それらは全部本当です。倉本については目撃
したこと(「地」の文)が全部真実、という前提で推理しましょう
次は犯人の人数。そろそろ離脱してね!w 犯人は、1グループですが、単独犯ではなく共犯です
ただ、目的ひとつの共謀犯であって、偶然犯行が重なったとか、愛する誰かの犯行を
かばうため証拠を隠滅したとかの「ややこしい」複合犯罪は出てきません
ストレートな共犯です
次は、古川トリック 次の事実は真実です
・古川は午後10時半ごろ2階へ上がったこと
・森と三田村は確かに一晩中チェスをしていてその後、古川を目撃していないこと
後者は、「さすがにトイレ行ったり、部屋に戻って休憩したりするだろ?」という常識は
消してください。2人はずっとそこに居て古川はみていません
これを前提に推理してください
なお、島田探偵が検証したとおり、この別館には中村青司の仕掛けはありません
次は、「真相を細部に至るまで直感に頼ることなく推理し尽くす」を具体的に列挙
もちろん、これは自分で考えたほうが楽しいです
なので、「一体全体何を解けばいいのか?ヒント!」っていう方以外はここで離脱してください 「真相を細部に至るまで直感に頼ることなく推理し尽くす」具体例
(中村青司パートを除く)
その前にまず優しい方から
・文江を突き落としたのは誰か()
・森証言に該当する人は?
解くべき細部
・古川はどのようにして消滅したのか(森・三田村がずっと下にいた前提で)
・裏口を開けたのは誰か
・「噴水」を盗んだのは誰か
・なぜ「噴水」は地下室入り口にあったのか
・倉本を襲った人物とその理由
・なぜ「噴水」は消えたのか
・地下室の死体?あれは何?
・三田村を殺したのは誰?なぜ?
・朋子は誰になぜ殺されたのか? 「真相を細部に至るまで直感に頼ることなく推理し尽くす」具体例
(中村青司パート)
・幻の絵はどこにあるのか?
・なぜ、書斎が開かずの間になっているのか?
・野沢朋子が「何だかときどき変な臭いがして」と言ってるがその原因
・「出て行け」の意味は?誰が書いたと誤解した(させた)のか?
・書斎の鍵を開けたのは誰か
(以下、14章。難しいですw)
・「ぎぎぎ」の音の正体
・私がおそれる「あの男」とは誰のことか?
・なぜそこから現れると予想したのか
↓最後は、フーダニットがどうしてもわからない、という方向け。ほとんどネタバレw 主語の人称(1人称なのか3人称なのか)の「法則」を見破ってください
ただし、プロローグとか一部の記述(さすがに、ここで変えられないだろ?的なww)では
「法則」が守られてませんので、あまり深読みはしないように・・・
こんなとこかな
気づいたら、書き足します (2ちゃん全般でいえることだけど)「こんなスレ意味ない」言うくらいなら黙ってスレ閉じればいいのに?
そのスレで「意味ない」「意味ない」連呼するのは荒らしでしかない >>35
これも追加で
@文江を殺害した理由
A正木の交通事故の後遺症は何か。あわせてそもそもこの館の絨毯の色は何色?
B地下室の遺体は、なぜバラバラになっていたのか?その必然性
C「追い返す」という方針だった島田の滞在を許した理由
新本格といえど新「本格」なので、全部必然性がある点に注意
たまたまではない 水車のあとがきに例のトリックについてそんな事書いてあったっけ?
読み忘れたか加筆されたかいずれかだとは思うのだが、まったく記憶にない。 >>37
> 主語の人称(1人称なのか3人称なのか)
だいたい、20〜30人にひとり(つまり、ミステリー研究会で議論すると必ず一人くらい)
「ここは邪道(アンフェア)だ」って噛み付く人いますよね?
確かに1人称と3人称を逆にすれば、アンフェアでなくなるのに。しかも1人称がいなくなっちゃったから、
3人称(神様視点)にせざるを得ない、で説明がつき、フェアになるのに・・・
ここみなさんどう思います?
自分的には、こここそが、「新本格」の「新」本格の所以であって、従来型の本格ならありえない邪道
要素をこっそり目立たず入れ込んだって解釈してます・・・ だよな
未読をだまくらかしてネタバレすんのが目的なんだから嫌なら見るなってことですよ >>40
新装版以降。だから、2008年版以降だね? 43
なんでだよwww
古参の人たちが気を使って、まず出題編どこまであたりを、そんでもって、十角館が
アレだったんで、新参は動機が推理できるか悩むからそのあたりをまず書いてくれてる
上から読んできてとりあえずここで止めて本に戻る
推理がうまく進まなければまたスレに戻ってきて1レスずつヒントもらう
「ありがたい」としか言いようがないんだが? ミステリ板なんだから、キンドルや新版じゃなくて、みんなが持ってる旧版のページ
で引用するほうが良いと思うの >>47
未読は必ず新装版だべ?kindleかは別にして
あと、パーセント→ページは簡単。逆は無理 懐かしいなー
当時の推理ノート読み返したわ
俺からのヒント(俺が当時苦しんだ部分)
ときどき、水車が止まって停電になりますが、あそこは推理から除外
ただし、思わぬ結果を産み、犯行につながるが
また、しばしばエレベータが故障するが、あれも推理対象外
むしろ、エレベータ故障してるのにどうやって2階へ?という方向で ミス研とかで、先輩(必ずしも年上ではなく、先に当該作品読了した者)が後輩(同趣旨)
をリードするとき、「あ。これは推理から除外していいよ」って言うときって悩むよね?
「何でこんな設定入ってるんだろ?自分もここで躓いて時間の無駄したわ」ってのは
教えるべきだろうけど、「明らかに作者がミスリード誘ってきてる部分」を教えてしまうと
これはもうネタバレだよね・・・・(悩) 「探偵が犯人とか、一人称私が犯人とかそういうのはありません」←これ言ってあげたいんだけど
同じメンバー(サークルとか)でリード役だと「言わないとき」がヒントになってしまうし(´・ω・`)
水車館がまさにこれwww >>55
人形館いいよね?
「世の中」的にはやっぱ時計館が人気? 人形館は一つ目の結末までしか気が付かない人が多い。その先にあるお約束で
無かったら?に気が付いていない。
だから駄作呼ばわりされている。
綾辻の特徴だとは思うのだけど、二段階式にトリックを持ってくる場合、一つ目は
あえてネタバレクラスにわかりやすくトリックを提示し、2つ目の衝撃を大きく
しようとしてくる。水車と人形が顕著で、だから駄作扱いされやすい。 を。ちょうど話題に
このスレに刺激されて、いま人形館の殺人を読み始めて(初見)、、、
「ペンネーム辻井行人、本名は、森田行雄」でフイたとこ
こういうお茶目な一面、あるんだなぁ ネタバレすべー、続き。人形館(読んでる人がいるからバレまで行かない程度に)
日本家屋と欠損したマネキンが置かれた洋館が隣接した不気味な「館」を舞台に、通り魔殺人、奇妙な手紙、
ついに起きた殺人と、まるでゴシックホラーといった作品です。
あまり評価されていない点ではあるのですが、今作の面白さはプロットにあります。
主人公の変調、通り魔、欠損したマネキンといった小ギミックを用いて、大ギミックである過去を使い、
本来の真相を撹乱し、読者は何度も真相を右往左往させられるのです。それこそ主人公が過去と現在に右往左往された
ように。
賛否わかれる大トリックについては伏せましょう。読まれたという方が最後、本を壁に叩きつけた
か、それとも感動したか想像もつきません。
だが、館シリーズの中で本作がとりわけ強烈な異臭を放ち、妙に記憶に残る作品となった
事だけはお約束します。 時計は黙ってても話題になるだろうから、黒猫ー
クッソつまらん作品。
じーさんが記憶ねえって言って、島田が思い出させるお話。ここまで館シリーズ
読んでると残ってるのはアレぐらいだろうなと。本作がオマージュ作品になって
いる事も明らかで、あーはいはいあれですか程度の想いしか感じない。
密室トリックもひどいもんで、手抜き感がすげー。
ただし、ロジカルさだけは非常に優れていて、有栖川有栖が好きだって方は
本作も好みかもしれない。 黒猫は一番つまらない気がする
あとがきでも苦労して書いた作品って言ってるし 58ですが、読み終わりました
やはり、1987年当時ならまだしも、今だとちょっとねー、って感じです
ドラマの定番ですし
前期も福士蒼汰とか鈴木保奈美がやってた
ただ、後半の狂気の世界は、文学として純粋に楽しめました あと、辻井行人(森田行雄)が全く犬死だったのにまたまたフイた
よくもあそこまで自虐的に・・・ 人形館ですが、1月以降の黒電話の部分は、妄想とわかるのですが、12月のピンク電話で
島田父と話した部分は現実なのでしょうか???
現実だとしたら、折り返し電話がかかって来ないのは変ですし??? あんまり覚えてないが、主人公はイッテしまっているので、折り返しがあろうがなか
ろうが関係ないんだと思いますよ。
ところでそこじゃないですよ。辻井殺しは誰がやったのか?その部分がメインですよ。 >>65
全然メインじゃねぇわ。ふつうに第2人格(小説どおり)
第3人格が作家
この部分、妙な解釈を講釈する馬鹿がサークルとかに必ず居たが、もはやネット時代、
ネタバレブログみてもそんな珍説書いてる人皆無で、FA出てる それはもちろんそうなのだが、綾辻はそこで語り手の不在を用いている。
ここを考えるのが人形館の面白いところ。
電話は伏線としては意味があるのだけど、折角人形館読んだんだからもうちょっと
楽しんでもらおうかと思ったまでの事。 なんでもいいけど、折角だから辻井の死について読み直してほしいな。
はい、終了じゃもったいないよ、バカ。 >>64
ピンク電話の前後は妄想です。
今の若い方にはわかりづらいかもしれませんが、この当時、最大手の商社とかでも
自分のデスクから自由に電話してよかったのは市内(東京03とか)のみで、市外電話
かけるときは、常務まで決済が必要だったほどです。
商社なので「イランへのテレックスは自由なのに、金沢に電話するのに稟議かよ」
と愚痴ってたのを覚えてます(同僚と、当時流行のノーパン喫茶で)。
また、私用で、和歌山に電話した記憶があるのですが、黄色電話(百円玉が使えた)
に、千円札をゲーセン(ブロック崩しとかインベーダがブームでした)で崩して、
電話したのですが、新幹線で新大阪に何時に着いて、和歌山到着は何時ごろに
なりそう、というのとちょこっとした前後の挨拶とかでガッチャガッチャ百円玉が
落ちてあっという間に10枚使ってしまい、話が最後尻切れトンボだった記憶があります。
なので、「(当時の)ピンク電話で、京都から九州に電話する」なんて絶対無理で、
当時ならここで「あっ妄想だ」とわかる部分です。今だとかえってわかりづらい。
書いてて色々懐かしことを思い出しました。
当時の商社は各社とも、アメリカでブームを起こしつつあった「コンピュータ
と通信回線をつなぐ(いまで言うインターネット)プロジェクト」を企画して
郵政省(今の総務省)に持ちかけるのですが、官僚は「コンピュータと
電話回線をつなぐのは、犯罪です!」と言って、通信の規律の建前の下
ガンと認めませんでした。公専公とかVAN戦争とか言われた時代。
あのあたりから日本の没落が始まった気がします。
話がそれた。失礼。 バカはほっといて、暗黒館ネタバレすべ
霧に包まれし森に建つ漆黒の館、棲みたるは他人の生き血をすするドラキャラの如き、
浦戸一族。迷い込んだ記憶を失った青年・河南。
この館はこれまでの集大成のような館で、最低でも十角館、水車館、時計館を読ん
でおく必要があります(実際は全て読んでいないとつかみにくい部分もあるのですが)この作品における最大のトリックは視点の錯誤。
錯誤が錯誤を呼び、最終的には驚きの展開が待っています。
メイントリックについては多くの読者が気が付く点ではあるのですが、そのほかに
もう一点、ここが実はメインではなかったかと思うのですが、ある人物の真実が
語られています。ここが面白い。
非常に長い本の上、だらだらとした展開が続く為、途中何度か欠伸が出るところも
あるのですが、我慢して読み切れば、ちょっとした感動が味わえます。 >>57
一つ目がバレバレで二つ目でやられるのは黒猫もでは?
あと密室トリックがしょぼいと言っても
あれはその二つ目との合わせ技でいつもの隠し通路みたいに主眼ではないだろう まず、完バレ専用に書いたんだから、過去と現在とか書かないように。
黒猫舘は二つ目でやられるタイプじゃなかったと思いますよ。
すさまじくロジックに主眼が置かれた作品で、それで結果的に密室がしょぼくなった。 では鬼面舘の殺人スベ
雪に閉ざされし何百もの仮面が掛けられた館・奇面館。仮面をつけた招待客。誰が
誰であるかわからない状況で起きた殺人事件、
ミステリー自体は凡作です。指をミキサーに、首を切断というのも手口は猟奇的で
あるが、目的は非常に論理的です。しかし同時に飛びぬけた要素もない。
また、首の切断と仮面という時点で、察するのは容易であろうかと思われます。
が、ここでただで終わらないのが綾辻行人という作家。
むしろこの状況を利用して、とんでもない仕掛けを施しています。この仕掛けが
発覚した瞬間、読者は推理を放り投げたくなるでしょう。
隠ぺいの方法もさすがの一言。
しかしながら、やはり小粒な印象は否めません。名探偵コナンぽいとでも言いま
しょうか、びっくり館を子供向けに出して悪魔の子オチで子供にトラウマ植え付けるなら、こっちでよかったんじゃないかという。 うわっ
迷路館のヒントで悩んでたら、みんな人形館からさらにその先に行ってるww
(迷路館はメタの部分をどうヒント出すか難しい)
人形館先にさらっとやっちゃいましょう。もうだいぶヒント書かれてますが 人形館、出題編は、第6章十二月まで。56%
上のほうでもチラチラ出てますが、一月以降は、主人公もかなり進行しちゃってるので
あまり意味がないパートに突入です
トリックは、読んだらすぐにわかるアレです。ドラマとかでおなじみのw
特にヒネリもないです。書かれた時代が時代だけに
面白みという点では、「何人出て来るのかな?」って視点をもつといいかも?
要注意点としては、この手のミストリーでは綿密な推理ノートつけないこと!
メンタル弱い人だと、あまり考え込むと感染るかも?
メンタルかなり強い人でも、精神に破綻を着たしている人(マジキチ)の書いた論理的
な文章を「理解しよう」とか無理すると、かなりの確率で感染るそうです
ま、綾辻先生自身は健常者なので、そこまでの破壊力はありませんが・・・
「こういうの苦手」って人は「読まない」という選択肢もあります
「人形館は館シリーズではない」っていう人もいるぐらい
次、ちょっと大きなヒント 人形館ですが、島田潔は出てきません(手紙は本物です)
1月以降に出てるような気がしても、それはアレです
かなり進行している訳ですね
叙述といえば叙述ですが、あまり爽快な感じではないです
なので、あえて大ヒント 上に書いたとおり、迷路館ちょっと悩んでますが、簡単なヒントだけ2レスほど
出題編は、見てまんまの第8章「第4の作品」まで
もっとも、作中作のあとがきまで出題編という読み方もできますが・・・
動機は、推理不能です 前全作・水車館がアレ(後作もアレだしw)でしたが、迷路館では、
探偵役の島田、事実上の
ストーリーテラー宇多山は、殺人犯ではありません。ご安心して推理から外してください
なので、フーダニットっとあと第一のホワイダニット(ほとんど島田推理であたってます)
がメイン 月舘の殺人(館シリーズ外伝)だべ
佐々木倫子&綾辻の共作。
過去に鉄道オタクにより事故とはいえ父親を殺されてしまった主人公。母も亡く
なり、ひとりぼっちになった彼女に救いの手を差し伸べたのは会った事さえない
祖父。祖父に会う為、寝台列車幻夜に乗った主人公は連続殺人に巻き込まれてしまいます。
漫画ならではと言いますか、漫画だからこそできる叙述トリックが用いられてい
ます。ここが秀逸で、綾辻すげーなと感心しました。
が、真相が非常にチープです。特にある人物の死に関しては、主人公がトラウマ
を乗り越えるギミックとしての意味はわかるのですが、おいおいそれかよと。
しかし、前記した漫画でなければならない仕掛けだけでも本書を読む価値はあり
ます。未読の方は是非一読を。 それから、黒猫はこのスレでも評判今いちですので、時計館までやったら、ちょいと、
「霧越邸殺人事件」にでも寄り道しましょう!(Kindle版が安い上、綾辻先生のインタビュー
部分もちゃんと収録されてます) これから迷路館ですが、仕事が忙しくてなかなか読めない(泣)皆さんいつごろ読んでますか? 迷路館はたしか大学の頃に読んだと思うな。十角館が面白くて、クローズドサークル
物探していたら偶然。シリーズとは知らずに読んだら島田を発見という。
迷路館の性質を考えると、ある意味では理想的な読み方ができました。 迷路館って今読んだら鹿谷門実が誰かバレバレだしもう一つの男性と見せかけて女性でしたもあるあるだしなー いつごろ読んでますか?で大学生の頃って返答はさすがにでは アスペと表現する人間の浅慮さには、語彙能力の低さに辟易すると共にこんな事を言う事でしか日常への憂さ晴らしができないのだろうという憐憫が入り混じった感慨を持つ。
読破した人間に対する質問だと考えれば、当然のごとくいつ頃というのはどの年齢でとしか取れないのだが、他にどんな取り方が?
まさか時間ではあるまいな。館スレだよ、館シリーズを読んだという前提でのスレ。
いつ頃とは一体何を指すのか、愚かな私にもわかるように教えて頂きたいのだが。 >>95
仕事が忙しくて中々読めない→いつ頃読んでる?
どう考えても時間では そういえば館シリーズに限らず、殺人の起きる時間は夜間が多いのだろうか?
探偵役などが寝てる間に殺害、朝発見されるパターンは多いイメージだが実際の統計とかどうなのか クローズドサークルものでは寝てる間が多いんじゃない? >>95
本当に理解できてないならヤバイよ
冗談ではなく本当に病院行ってみたら? 「迷路館」の話題です。。。。
昨日所属サークルのOB会があって、「迷路館」でどこで悩んだってきいたら
・「作中作中作」とかよくいわれる(レスにもありますよね)ので、どこまでディープな
内側があるのか(数段構造なのか)と勘違い
・人間心理として、「リアルでは推理作家さんには生きていてほしい」という感情が
自然なので、上記とあいまって、「作中作中作」のなかでは死亡したものの、それは
作品の中だけで、実は生きてて、全員エピローグで懐古談(解決編)みたいのを
ついつい期待してしまう
ってあたりでした。なるほどー
このあたり踏まえてヒント出します。ヒントいらない人はここで止めて、読み終わってから
来てね 問題の「メタ構造」ですが、割と単純で2段階の額縁小説。鹿谷門実作品の内側(作中作)と
その外側(リアル)だけ。あまり深く考えないこと
0%プロローグは、外側で、2行目あたりから推理開始。前作水車(プロローグは推理対象外)と
異なります。推理ノートは冒頭から注意深くキッチリと
すぐに出てくるあとがきは、内側のあとがきと同じもの(同じ文章が後から出てくる)です
また、7行外側に戻ったあと、表紙があり、内側のプロローグ〜内側のあとがきまでが作中作です
各推理作家が作品を書く、という設定があるので、さらに「作中作」の中の「作品世界」に引き込ま
れるのではないか?という感覚に陥りますが、そんなことはないです。彼らはふつうに全員殺害
されますw
(互いの作中で死んだという設定だけでその外側では生きてる、とか推理しだすと混乱します
彼ら4人はふつうに殺害されてます。リアルでも作中でも)
出題編 >>86 のところで書いたとおり、第4の作品まで読んだところで、一度本を閉じて、推理開始
内側の残りの章で一応の解決が内側でなされて(仮の)犯人がわかります
92%のあとがきは、冒頭で読んだのと同じもの
そして、93%からの<エピローグ>は外側で、さきほどの仮の犯人をひっくり返して真犯人(と鹿谷門実
の正体)がわかります
なので、内側の仮の犯人を推理すること(←必ずしも必須ではないような?)、外側の真犯人を推理する
こと、鹿谷門実は誰かを推理することが出題となります。フーダニット
もちろん、4つの殺人のハウダニットも
(なお、98%からのあとがきは綾辻行人先生のあとがきで何のトリックもないです) さて、動機ですが、、
内側(仮の犯人)の動機は、芸術性というか狂気というか。外側(真犯人)は単純な財産目的 wwh
↑
さすがに今の時代、「親指シフト」なんてわからないでしょう
ここはずばりネタバレしますw
「かがみ(鏡)」です
このダイイングメッセージ(風)は、誰が書いたのか?どんな目的で
・・・ってあたりでしょうが、解決編でも明確な唯一の解答は確定しません
なので、あまり深く考えないこと。ここで悩んでも意味ないです 宇田山夫については、「宇田山」、宇田山夫人については、「圭子」表記になっています
ここから、「宇田山」表記についての(叙述)トリックがあるのでは?と思われるかも
しれませんが上記表記は、最後まで守られてます。夫人は必ず「圭子」
しかし、この部分に疑問をもったあなたはなかなか鋭いですw
このトリック、別の部分に転用されてます。気づいたら、一番最初に戻って念入り
に読みましょう(つまり、「宇田山」「圭子」がそれのヒントになってる訳ですね・・・)
姓が一致するのは夫婦だけでなく・・・ メイントリック
第一の犯罪(須崎。血液トリック)ですが、島田推理でほぼあたってますが、鼻血とかではないです
内側では、仮の推理がなされてますが、違和感を覚えると思います
そこをさらに深掘りしましょう。「血」といえば・・・
このホワイからフーダニットにつながります あ。これもサークルで不満の多い部分だった。「アンフェア」なんて言い方も
前2作と異なり、中村青司の設計が基本トリックに大きくかかわってます(前2作では、基本トリックは
館の隠し構造とは関係なく独立して解けて、中村青司パートは上級者向けだった)
ズバリ、迷路館では、「各部屋には隠し通路を使って自由に出入りできる」ようになってます
ちょっと安易w
その仕掛けを知り得る人といえば?
そんな秘密を共有する人がいたら、その「関係性」は? 犯人の人数ですが、真犯人は1人
仮の犯人には共犯者というか協力者が何人かいます(という作中島田探偵の推理)
次レスから容疑者リストを減らしていきます
「何度読んでもどうしても消去しきれない」という方以外はここでストップ! 【登場人物が多すぎる1】
秘書・井野満男は、犯人でも鹿谷門実でもありません
もっというと、かなりの初期段階で死亡しています 【登場人物が多すぎる2】
黒江辰夫なるドクターが登場しますが、彼も犯人でも鹿谷門実でもありません
ミステリーでは、大概(探偵の古くからの知り合いの場合を覗いて)「自分でドクターと名乗る人物は
ドクターではない」のがお約束ですが、彼も例外ではありません
彼の場合、4月1日という日付も重要
次、門松フミヱについて述べますが、ここは作者が読者のミスリードを誘ってる部分と思いますので、
ここで一旦本文に戻ってどうしても犯人等が絞りきれない場合戻ってきてください 【登場人物が多すぎる3】
門松フミヱという老婆がでてきて思わせぶりですが(名前も似てるし)、犯人でも鹿谷門実でもありません
東野の回廊邸といい、ミステリーでは老婆の正体はたいてい若い女だったりしますが、本作では全くの
第三者です。どうしても推理が進まない場合「門松フミヱは存在しなかったもの」として推理して
構いません
推理上も「門松フミヱ」が若い女性の変装、とかだと真犯人が絞れなくなります
その関連で、宇多山圭子の妊娠も本当で、想像妊娠とかお腹にスポンジを入れたトリックとかでは
ありません
第一の殺人のトリックの意味と真犯人がこの3人(犯人、門松、圭子)に絞れたら「正解」でいいと
思います 鹿谷門実は、「シシYA KADOMI」のアナグラムです。これは当たった方も多いのでは?
「SHI」を2文字とも崩さずそのまま使ってるし
そうすると、「外側」の最初と最後のもう一人が問題となりますが、十角館との関係から
別のもう一人(修氏)と思った方はそれで正解で良いと思います。勉氏のほうが小説と
してはパンチが効いてますが、(プロローグでの)推理は不可能ですので(そもそも存在
すら)。最後のあそこは純粋に文学性というか「味わい」を楽しむ部分でしょうw
こんなとこでしょうか? 秘密の抜け穴は今後も何度か出てくるけど、密室殺人における読者側の目的は
「可能だったのは一体誰か?」
という点であって、密室トリックの解明はその前提条件。そこが秘密の抜け穴で
解消されているだけとも言える。
迷路館にしろ他の館にしろ、実はこの目的を果たす意味のある
秘密の抜け穴。目的論から言えばフェアなんだよね。
これは十角館におけるマスターキーの存在にも言える事だけど。 面白いスレだな。。。
こういうの見ると、綾辻作品って、ミス研でゼミ形式で取り上げて、未読者が水内容を発言、
既読者がすこしずつ「そこは推理から外して「うーん。流石に今回は主人公は犯人じゃないよ」
とか誘導してくのに適してるよな? 面白いスレですね
いろんな意味で 。
まあ、なんだ、頑張って。 。 。 主人公が犯人は、フリークスでテーマにして書いちゃってるから、綾辻は書かないよ。 水車は別に主人公じゃないし、人形はメイントリックじゃないよ。 このスレでみんなで読み進めているのが4作で、今現在2/4がアンフェア系ってだけ。
シリーズ全部で見ればさほどではない(猫が微妙かな?) そろそろ時計いきましょうよぉ。
人形は >>84 で十分だろうし、「ああいうの苦手」って読まない人も多いでしょうし。
あと、「詳しいヒント」が出た後は、ネタバレおkでいいよね?
今話題の「私が犯人」はここまで(時計詳しいヒント後だったら、前期5作までで)どれとどれ、みたいな? >>89
> それから、黒猫はこのスレでも評判今いちですので、時計館までやったら、ちょいと、
> 「霧越邸殺人事件」にでも寄り道しましょう!
いえ。猫までは一気にやったほうがいいでしょう
あそこまでが「前期」でその後8年のブランクですから。。。
猫→霧越→暗黒の順で。
霧越ってどこまで幻想ワールドでどこまで本格か切り分けるのが大変なので、ミス研
在籍時、このスレみたいに部長にリードして貰ってすごい楽しめた思い出。。。 >>127
了解です。ではまず、時計館の殺人
出題編は第15章「悪夢の果て」下巻66%までです。その後、浅い推理(仮の推理)と、福西の意識が
戻って事情を聞いた後の深い推理(真の推理)が続きます
メイントリックはかなり単純で、推理ノートつけるくらい注意深く(特に地の文の語尾)読んでいる人は
すぐにわかるでしょう
(少し拍子抜けかもしれません)
フーダニットとそのアリバイ崩しですね
なお、密室トリックは、単純な中村青司の抜け道です。下巻42%でこずえちゃんが見つけたアレです
なお、その直後43%で、こずえちゃんが何でそんなに驚いたか?がメイントリックにつながります 動機は、よく読めばわかります
ただ、犯人の殺害対象は、ややアバウトです。本当に恨むべき人だけではなく、彼らを含むグループ的な?
それ以外の学生は、一人は名前が似てたため誤爆(出題編で明かされます)。一人は脱出しようとしたため
大人のほうでも江南以外全部殺されますが、それぞれ理由がありますので、そのホワイも推理対象 シリーズ最高傑作として名高い本作ですが、そのトリックはちょっと拍子抜けかもしれません
キッチリ読んでれば、初見でもわかってしまうレベル
こんな単純なアレじゃないだろ?と逆にかんぐってしまうので、推理ノートきっちりつけるような
人ならあまり深く考えずに解決編に進みましょう
(いま精読せずに軽く読み流す程度の読者が多いのでしょう)
フーダニットですが、実は出題編からは絞れないと思います
場合分け程度で。でもって一番怪しくなさそうな人でも犯行可能になるアリバイ崩しになるのですが
あまり厳密にはできません(出題編のみからは) とにかく注意深く読みましょう
地の文であるパターンでは「客観的事実」が書かれ、別のパターンでは「音がした」「・・・と読み取れた」
みたいな?
あと、残念なことにトリック自体は簡単にわかっても、「どのくらいの速さ」というのは全くわかりません
なので、ここだけは「中が早くて1.2倍」です。これないと完全なアリバイ崩しはできないと思います
(本作では、意識を取り戻した福西君から真犯人を知り、その人が犯行可能となる「速度」を割り出したと
なっており、劇中の論理展開は完璧なのですが、これだと「速度」を読者が推理できない。ちょっと残念な
部分。さりげなく外界との接点を1か所くらい描いてほしかった。純喫茶<A>の老店主の体験談とか) 犯人の人数ですが、単独犯です
ま、ほとんどの者が殺害されてしまい、残った人が少ないのでこれで共犯は出題設定上
ありえないですがw
なので、「容疑者リストが多すぎる」パターンはないと思いますが、それでも絞りきれない
ので(出題編から完全に消去しきれない。条件不足)、次のレスから大ヒントで容疑者を
消していきます
なので、まずはいったんここで止めて(場合分けで良いので)フーダニットとそのアリバイ
崩しをやってみてください 大ヒントですが、光明寺美琴(光江)は、かなりの初期に殺されています
彼女の犯行ではありません となるとほとんど二択ですがw 古蛾由季弥も犯人ではありません
(そもそも古蛾由季弥ならアリバイ崩しの必要性も無い訳で) こんなとこでしょうか?
ものすごく評判の高い本作ですが、
・トリックは(推理ノート派、精読派からすると)さほど難しくなく
・他方で「論理」だけでは、フーダニットが確定できず
・しかも、アバウトに殺し過ぎ
という特徴があります
既読者に上手にリードしてもらえれば、いろいろ楽しめますが、「ぼっち」で挑むと拍子抜けというか、
「条件不足じゃないか!」となるかも(これは綾辻先生の作品全般にいえるかも?) 「ある重要証言がウソ」「その人しかその証言をしておらず、そこでウソをつかれると全部のストーリー
に影響する」「もちろんウソついた人が犯人」も、ヒントに追加で! なんだかんだいって
水車が一番バランスがいい
次が奇面かな では、「黒猫館の殺人」をチャチャっとやって、>>127 のとおり、「霧越邸殺人事件」に寄り道しましょうw
上のほうでも書かれてるようですが、「黒猫館の殺人」のあと、リアルでは、8年のブランクです
>>60-61 あたりでボロクソいわれてますが、本格推理としてさほどおかしなところはないです
本格推理の正道w
ただ、「トリックがあまりにもスケールが大き過ぎて、さすがにこれは無理だわ」となるかも
でも、投げ出さずにできるところまで推理してみましょう!
どっちかっていうと、「ぼっち」で推理ノートきっちりつけて解くというより、サークルでわいわいがやがや
ヒント出しながらやる系の?
そして、「あの部長、ヒント超下手くそ」とか言われそうな?ww 出題編(本書の天羽氏のいう「問題編」)は、素直に71%「手記その四」まで
第八章「1990年7月 阿寒」から解決編ということになります
「動機」もわかりづらいですねー
次のレスで動機
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.
. 見つかる死体は3つ
・椿本レナ
37%あたり精読していただければわかるとおり、まず事件性そのものが・・・w
なので、「動機」もへったくれもありません
・隠し通路の少女の死体
動機はロリコンですねw
少女が大人の女になることが許せない、ってやつ。一種の狂気でしょうか?
・麻生謙二郎
理性で支配するため・・・ううむ。理解不能ですね。やっぱ一種の狂気でしょうか
マジメ過ぎるが故の殺人といいますか
「その前のファジーな状況に耐えられなかった」的な? で、出題要素は、
フーダニット2題
@隠し通路の少女と
A密室浴室の麻生
ま、もう一人も「空集合」という解もアリならアリですがw
ハウは、A密室浴室
でもって、実は一番壮大なトリックは
ホエアダニット(?)
です。ズバリ、「黒猫館は、どこにあるのでしょうか???」
ここ実は、まず、
・ハウダニットを解く(あまり8月とか考えずに)
・「形状」からすると、古典的なアレで簡単に密室にできる
・でも8月だし、装置も壊れてるし(51%)
・む?8月といえば???
で、ホエアダニットを解くって感じでしょうか?
次はラストヒント。「鮎田冬馬は誰か?」
もちろん、精読してもわからない人だけね?(ぼっちだと「え?登場人物リスト眺めただけで
わかるじゃん?どして?」 実は、これ、サークルだと結構多発w) 鮎田冬馬の正体ですが、もちろんアナグラムでもいいですし、公式正解は「鏡文字」ですね
全部左右対称だから、どっちで解いて同じ
でもって、毎年、「絶対おかしいですよ。そうなりません。特に相手の名前(ファーストネーム)が
全然おかしいーーたわくや?」っていう人が複数ww
ええとですね。この人「鮎田冬馬」です。 鮎 「田」 冬馬
ミステリー好きな人はつい、鮎川冬馬になって(しかも気づかない。最悪Aを押しただけで「鮎川」
が入力されたりww)、鏡文字は「AWAKUYA」、冬馬余ったTで、「たわくや」ってなんだ?
毎年やってると、「たわくや?」ってだけで、「鮎川じゃないよ!」ってツッコミが入るレベル
でもこれって他人に指摘されないとなかなか気づかない=自分の文章の誤字脱字に気づき
にくいのと同じ原理w
とりあえずこんなとこでしょうか?
次は、寄り道で、「霧越邸殺人事件」(予定w)。週末かな? 黒猫は有栖寄りで好みじゃないんだよなあ。スケールまあ距離としては館史上
最大かもしれないけど、叙述の濃度としては小さい気がする。
鏡のアリスオマージュは生きていて・・・ん?そこもあれなのか?有栖川有栖
っぽい感じで書いたって意味も含まれているのか?
そう考えると、なかなか面白い気も。 >>144
こういう嫉妬荒らしが出て来るのは良スレのあかし 鮎田冬馬の正体ですが、もちろんアナグラムでもいいですし、公式正解は「鏡文字」ですね
全部左右対称だから、どっちで解いて同じ
でもって、毎年、「絶対おかしいですよ。そうなりません。特に相手の名前(ファーストネーム)が
全然おかしいーーたわくや?」っていう人が複数ww
ええとですね。この人「鮎田冬馬」です。 鮎 「田」 冬馬
ミステリー好きな人はつい、鮎川冬馬になって(しかも気づかない。最悪Aを押しただけで「鮎川」
が入力されたりww)、鏡文字は「AWAKUYA」、冬馬余ったTで、「たわくや」ってなんだ?
毎年やってると、「たわくや?」ってだけで、「鮎川じゃないよ!」ってツッコミが入るレベル
でもこれって他人に指摘されないとなかなか気づかない=自分の文章の誤字脱字に気づき
にくいのと同じ原理w
とりあえずこんなとこでしょうか?
次は、寄り道で、「霧越邸殺人事件」(予定w)。週末かな? 鮎田冬馬の正体ですが、もちろんアナグラムでもいいですし、公式正解は「鏡文字」ですね
全部左右対称だから、どっちで解いて同じ
でもって、毎年、「絶対おかしいですよ。そうなりません。特に相手の名前(ファーストネーム)が
全然おかしいーーたわくや?」っていう人が複数ww
ええとですね。この人「鮎田冬馬」です。 鮎 「田」 冬馬
ミステリー好きな人はつい、鮎川冬馬になって(しかも気づかない。最悪Aを押しただけで「鮎川」
が入力されたりww)、鏡文字は「AWAKUYA」、冬馬余ったTで、「たわくや」ってなんだ?
毎年やってると、「たわくや?」ってだけで、「鮎川じゃないよ!」ってツッコミが入るレベル
でもこれって他人に指摘されないとなかなか気づかない=自分の文章の誤字脱字に気づき
にくいのと同じ原理w
とりあえずこんなとこでしょうか?
次は、寄り道で、「霧越邸殺人事件」(予定w)。週末かな? 1で示唆したとおり、「後続作の前作までの(設定)引用があるので、順番にはこだわったほうが
いいです
読むならこの順で
↓
十角館の殺人
水車館の殺人
迷路館の殺人
人形館の殺人
時計館の殺人
黒猫館の殺人
暗黒館の殺人
びっくり館の殺人
奇面館の殺人
ってことで、まず、「十角館の殺人」から語り合いましょう 綾辻スレでもちょっとした言い合いになったが、例のオチを理解している僕らみたいな人と、していない言い方は悪いがミステリー初心者がいる。特に名前について。
そこをどう考えているのか、ぜひお聞きしたいところだね。
(カー風に聞いてみる) 「新本格」読み慣れてない人の注意点として、「本格文言がない」ということがあり、オーバースリップ
して、解決編に突入してしまうというのが「一般論として」まずあります
なので、「どこまでが出題編なのか」がとても大切で、事前情報収集してください(このスレは
そのためでもありますw)
その上、(おそらくまだ読んでない人もミステリーファンなら聞いたことがあるかと)、十角館には
衝撃の一行
というのがあり、うかつにそこまで行ってしまうと、推理の楽しみが半減です
(なお、濃いミステリーファンなら「衝撃」でしょうが、周りの「薄い」人に聞くと、
全然衝撃受けず読み飛ばしたって人も結構います。そういう方たちは、
その次のページで人数があわないので気づいた、となるようですw)
でもって、衝撃の一行は「第10章 六日目」の一番最後です
Kidle版だと87% あ。そうだ
今回、改めてKindle版買ったのですが(携帯する都合上)、Kindleだと「解説」がないです
「新本格キックオフ作品」なので、やはり、解説が読みたいところ
これから買う形には、紙の本をおすすめします ■動機
動機はわからないです(手がかりなし)
もちろん、解決編では、そのあたりも説明されますが、出題編にはヒントなし
純粋なフーダニットものです
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↓このあとは、個別のヒントです。寸止めにはするつもりですが、「そんなのいらねーよ」
という方は読み終えてから来てください ■ヒント集
まず思わせぶりな「プレート」ですが、「特に意味はない」ですw
これ、解決編でも自問自答して何であんなものを用意したのか?と言ってるくらい
プレートを貼る必然性はまったくありません。推理から除外してください
煙草トリックで殺害される人ですが、「彼は、人に勧めるときは、煙草入れごと渡す
癖がある」というのを推理に付け加えてください
よくやる、箱をポンポンと叩いて頭を出したタバコ一本を勧める人だと成り立ちません
解決編の方法でもそれ以外でも彼の「癖」がないとわからないです
犯人は単独犯で共犯とか複合殺人で他人の犯行と別の人の犯行とまじることは
ありません
また、プレートの表記はミスリードで、犯人以外は全員被害者で殺されます
次のレスでオルツィのヒント書きます。読みたくない人はここでとめて
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さっき空白後の一番下に次レス予告書いてしまったがそれでは目に入っちゃいますね。すみませんww そして誰もいなくなったのオマージュと死体検案の状況から、「オルツィは、実は生きてて島内の
どこかに潜んでいるのではないか?」と思わる方が多いのですが、最初の段階で死亡してます
彼女が生きている場合と死んでいる場合と場合分けすると面倒ですので、最初に除外しちゃって
ください
犯人が一番最初に殺した理由は、メ欄
そんな瑣末な隠れんぼトリックではなく、もっと大きいトリックが隠されています
推理できずにそこまで読み進むと、思わず「うわっ」っと声を上げるレベルのが・・・
ヒントはこんなもんでしょうか?
やっぱ改めて読んで、しみじみと歴史に残る名作と感じ入りました
未読の方はぜひおすすめ!! シリーズ最高傑作として名高い本作ですが、そのトリックはちょっと拍子抜けかもしれません
キッチリ読んでれば、初見でもわかってしまうレベル
こんな単純なアレじゃないだろ?と逆にかんぐってしまうので、推理ノートきっちりつけるような
人ならあまり深く考えずに解決編に進みましょう
(いま精読せずに軽く読み流す程度の読者が多いのでしょう)
フーダニットですが、実は出題編からは絞れないと思います
場合分け程度で。でもって一番怪しくなさそうな人でも犯行可能になるアリバイ崩しになるのですが
あまり厳密にはできません(出題編のみからは) そろそろ時計いきましょうよぉ。
人形は >>84 で十分だろうし、「ああいうの苦手」って読まない人も多いでしょうし。
あと、「詳しいヒント」が出た後は、ネタバレおkでいいよね?
今話題の「私が犯人」はここまで(時計詳しいヒント後だったら、前期5作までで)どれとどれ、みたいな? 【登場人物が多すぎる3】
門松フミヱという老婆がでてきて思わせぶりですが(名前も似てるし)、犯人でも鹿谷門実でもありません
東野の回廊邸といい、ミステリーでは老婆の正体はたいてい若い女だったりしますが、本作では全くの
第三者です。どうしても推理が進まない場合「門松フミヱは存在しなかったもの」として推理して
構いません
推理上も「門松フミヱ」が若い女性の変装、とかだと真犯人が絞れなくなります
その関連で、宇多山圭子の妊娠も本当で、想像妊娠とかお腹にスポンジを入れたトリックとかでは
ありません
第一の殺人のトリックの意味と真犯人がこの3人(犯人、門松、圭子)に絞れたら「正解」でいいと
思います 「迷路館」の話題です。。。。
昨日所属サークルのOB会があって、「迷路館」でどこで悩んだってきいたら
・「作中作中作」とかよくいわれる(レスにもありますよね)ので、どこまでディープな
内側があるのか(数段構造なのか)と勘違い
・人間心理として、「リアルでは推理作家さんには生きていてほしい」という感情が
自然なので、上記とあいまって、「作中作中作」のなかでは死亡したものの、それは
作品の中だけで、実は生きてて、全員エピローグで懐古談(解決編)みたいのを
ついつい期待してしまう
ってあたりでした。なるほどー
このあたり踏まえてヒント出します。ヒントいらない人はここで止めて、読み終わってから
来てね >>64
ピンク電話の前後は妄想です。
今の若い方にはわかりづらいかもしれませんが、この当時、最大手の商社とかでも
自分のデスクから自由に電話してよかったのは市内(東京03とか)のみで、市外電話
かけるときは、常務まで決済が必要だったほどです。
商社なので「イランへのテレックスは自由なのに、金沢に電話するのに稟議かよ」
と愚痴ってたのを覚えてます(同僚と、当時流行のノーパン喫茶で)。
また、私用で、和歌山に電話した記憶があるのですが、黄色電話(百円玉が使えた)
に、千円札をゲーセン(ブロック崩しとかインベーダがブームでした)で崩して、
電話したのですが、新幹線で新大阪に何時に着いて、和歌山到着は何時ごろに
なりそう、というのとちょこっとした前後の挨拶とかでガッチャガッチャ百円玉が
落ちてあっという間に10枚使ってしまい、話が最後尻切れトンボだった記憶があります。
なので、「(当時の)ピンク電話で、京都から九州に電話する」なんて絶対無理で、
当時ならここで「あっ妄想だ」とわかる部分です。今だとかえってわかりづらい。
書いてて色々懐かしことを思い出しました。
当時の商社は各社とも、アメリカでブームを起こしつつあった「コンピュータ
と通信回線をつなぐ(いまで言うインターネット)プロジェクト」を企画して
郵政省(今の総務省)に持ちかけるのですが、官僚は「コンピュータと
電話回線をつなぐのは、犯罪です!」と言って、通信の規律の建前の下
ガンと認めませんでした。公専公とかVAN戦争とか言われた時代。
あのあたりから日本の没落が始まった気がします。
話がそれた。失礼。 なんか「荒らし」が暴れてる。コピペ荒らし
どしたー? 荒らしのおかげで勢いがぶっちぎりのナンバーワンにwwwwww 綾辻は奇面館で見切ったわ。もう本格ミステリー書ける才能は枯渇してる。 ■霧越邸殺人事件■
久しぶりに(Kindleだけどw)霧越邸読んだら、今度は島田荘司の御手洗シリーズ(特に
斜め屋敷w)読みたくなってきたw あとで寄り道しようwww
さて、本作、科学とか論理を超越した幻想的部分と、きっちりと論理で処理できる本格部分の
峻別が必要です
本作も「ぼっち」で解こうとするとちょっと苦労が・・・
とはいっても幻想部分は(心理には影響しますが)、それが犯人の推理に影響することはないです
ゾンビが恋人を食い殺す、みたいのはさすがに無いのでご安心をww 出題編は、第六幕「第四の死」(下59%)ないしその後の「幕間 二」(下60%)までです
なお、第七幕「対決」に入ると、すぐに白須賀氏が「犯人の名前を伺いましょうか」と急かすので
ギクリとしますが、ここでは「順を追ってお話しします」とあるので、まだ読み進めて行っても
大丈夫です。
最初は例によって、「事件全体をざっとふりかえっておきます」なので、頭の整理にもなります
「クローズドサークルの本質」みたいな槍中論(つまりは、綾辻論)も面白いです
また、「第一殺人の犯人がどうしてもわからない。そこだけでもヒント」という方は読み進めても
構いません。犯人の名前が出て来るのは、下68%
ここから推理してもまだまだ楽しめます 動機ですが、強盗事件(共犯事件です)が大きく影響してます
キャラの性格も計算にいれましょう。前半は臆病者の犯行
@臆病者のメインの犯行
A全然関係なく、「愛」ゆえ、というか、美しいままにしておきたい、という芸術的欲求というか
ま、一種の狂気ですね
B「罪をなすりつける」ための犯行
の3つが交錯してます。Aが推理不能。手がかりは「お血筋」あたりかな? 邸内のアイテムと名前のリンクは、「お遊び」(=幻想部分で、推理非対象)ですが、犯人の心理には、
大きな影響を与えます
推理ノートつけない派でもいちいち追う必要はないですが「名前が見つかってないあと3人」(上46%)以降、
要チェック
最後まで自分の名前が出てこないと気になるでしょw
「それ」が犯行現場に突然あったら・・・・? 人数は複合犯。前半の犯人と後半の犯人は別。共謀とかはないです
また、後半の犯人は、前半の「見立て」をいじったりします。勘違いと心理的なものから・・・
なので、一人はなすりつけ。もう一人は(自分のやった)犯行の現場状況があまりに違うので
愕然として恐怖心をもつ的な? 北原白秋の「雨」は、検索したりすると思いますが、忘れてはいけないのが、西条八十
そして、さらに、西条八十については、犯人がやらかしてます
杉下右京の相棒「犯人うっかり自白」あるあるパターン?語るに落ちたw
では、次のレスから容疑者リストを消していきます
・・・ので、いったんここで止めて推理 邸のオーナー及び使用人は犯人ではありません
想像力豊か過ぎると、本作に出てくる強盗犯グループその他犯罪者がオーナー達のふりをしているよう
にもみえますが気のせいですw
以下、作者がミスリードしてきてる容疑者を外していきます 忍冬先生は、犯人ではありません
主人公らより前に来てるし
「カーラジオが壊れてる」って都合が良すぎ
でも、この先生「ただの良い人」です
彼が、「法医学的にウソというている(特に的場先生と共謀してたり)」するとしっちゃかめっちゃかに
なるので
この場合分けはしなくていいです
彼はいい人ですw 乃本彩夏は、ただの天然ちゃんで犯人ではないです
ラジオのコードけっつまずいたのも
急にラジオに興味示さなくなるのも
偶然です。気のせいですw ななしの刃物恐怖症は本当です
演技ではありません
さて、いよいよ最後のヒントw ここまで容疑者が減ると・・・アレですか?って声が
はい、「アレ」なんです、今作
作者にかわってゴメンナサイ
以上ですね。屋敷を巡る怪奇現象(名前との一致、次に死ぬ人の示唆)以外は
ふつうに論理的推理ができるようになってます 次は、暗黒館に戻るの?
寄り道するなら島田のミタライシリーズよろ! >>168
> 久しぶりに(Kindleだけどw)霧越邸読んだら、今度は島田荘司の御手洗シリーズ(特に
> 斜め屋敷w)読みたくなってきたw あとで寄り道しようwww
>>179
> 寄り道するなら島田のミタライシリーズよろ!
さすがに御手洗潔シリーズは別スレにしてくれ。
量も多いし
こっちは、残り3作で終わりで。 生きて捕まったら死刑になる犯人
十角館 6人も殺してるから間違いなく死刑、動機も情状酌量の余地はあまりなさそう
水車館 5人も殺してる上に動機は利己的の極みなので、確実に死刑
迷路館 営利目的で5人も殺してるのでやはり確実に死刑
人形館 マジキチなので精神鑑定引っかかって罪かも、有罪になったら母親含む2人殺しは死刑かな
時計館 怨恨に関係ない人間含め殺しすぎなので死刑確実だと思うが、こいつも精神鑑定ひっかかるかも
黒猫館 2人いるけど、どっちも直接殺したのは一人、死体遺棄のあわせ技でも死刑にはならないだろう(そもそも片方は時効か)
暗黒館 マジキチなので精神鑑定ひっかかって無罪?
びっくり館 情状酌量の余地がある上未成年なので無罪
奇面館 上下巻かけて一人しか殺せないヘタレ犯人、計画的犯行でもなかったので死刑どころか無期懲役も免れそうだ
こうして見るとシリーズ前半は殺しまくりだったのに
後半の作品は犯人が日和ってるな 10作目では死人ゼロだったりして
死んだと思われてた人が生きてたり では、8年間の沈黙を破りw 暗黒館いきます
・出題編は3巻までで良いでしょう。読み足りなければ4巻少々入っても可ですが、
ヒントが増える訳でもありません
・動機はかなり深淵なので、後述
次レスでかなり大きなヒント(なので、とりあえず3巻まで読むのオススメ。出だしから難渋
するような人からヒント読んでいって) これ最初に教えちゃうのがいいのかいつも悩みますが、ここがわからないとどうしようもないですし、
また、「薄々は感づいていた」程度だと面倒な「場合分け」になって面倒なので、思い切ってヒント
場所は、2巻の43%(Kindle)
> 征順「わりあいに多いのですよ。あちら(島原)にはそういった苗字(「江南」)が」
これです。つまり、ここから
本作の「舞台」では、「江南」というのはありふれた名前で、たとえば全国区の「中村」くらいいる
ことを読み取ってください。「変わった苗字だから同一人物のはず」という先入観は捨ててください そんな伏線あったんか
長すぎるから見落としてるの一杯ありそうだが読み返す気にならねー 前レスのヒントが咀嚼できれば、本作の「構造」は簡単で、第1巻15%の第2部(第3章墜落の影)
以降が本編であり、「江南孝明」のいた第1部とは関係ない「独立したミステリー世界(すべての
犯行はこの世界で起き、犯人もこの中にいる)」です。わりきってください
もっとも、だからといって第一部を読まない、というのももったいないです。
実は、第一部が大ヒントになっていて、
・「もうすぐ死ぬ」という方の心情
・そしてそれに向き合った人が思い悩むであろうこと
が記述ないし強く示唆されています
後者が今回の犯行の「動機」の大ヒントになっています
後者に対する「考え(向き合い方)」が同じような苗字wでも180度異なるわけですねー >>187
wwww
わかりますw
サークルとかで後輩指導でもしてない限り2度と読まない(読めない)でしょう
あんな面倒な大作w また、第一部には重要なヒントがいくつか。祖父の家系で、1巻10%
・祖父の弟の遠藤氏は
・「古物商」で←重要
・ある屋敷−浦登とかいう名前じゃったか・・・
江南孝明が何でいま「アレ」を持っているのか重要な「縦の線」のヒントを構成してます
あとこれは、「ヒント」というほどではないですが、そのちょっと前(やはりゲージは10%)のとこ
> 「波賀商店」という4つの文字が、そこにはかろうじて読み取れた
あとで気づいて「ニンマリ」といったとこでしょうか。重要なヒントとかではないです 推理ノートにカレンダーを貼り付けてるような人ならすぐ気づくと思いますが、曜日がアレですね
まぁつまりアレです
推理ノートつけてなくても登場人物一覧で、「あれ?この作者ってふつう括弧で・・」あたりで
気づく人も多いようです
じゃあ、どのくらい?となると少し推理力が必要です。「記述」から探るのが正攻法(本作の
解決編もそれを強く示唆)のようですが、十角館から呼んでれば、もっとスッと計算できます
ここらは、全国区のお方の苗字問題wにもかかわるので後回しにします 本作の人間くささ、といいますか、それは
・暗夜行路とか
・華麗なる一族(こっちは、結果的に冤罪でしたっけ?)
に出てくるあのテーマです。地域の名士ともいわれる長老の家の息子に
若い嫁がくるとそういう事件も多かったんでしょうね?
家系図もあるので、「誰が誰の本当の子」なのか、そして「どうしたいのか」
について考察することが重要な鍵 さて、中也が玄児と初めてあって記憶を失うシーンがあり(1巻27%)、「ひょっとしたら、ここで
入れ替わったのだろうか?※」と思わせる場面ですが、さすがに、
・仮に入れ替わったとして、大学とか近所の人まで騙せるものか?
・さらに、幼少のころから育った暗黒館の家族から使用人まで騙せるものか?
というあたりで、この推理は成り立たないことは明らかです
が、この推理なかなか鋭く、上の「暗夜行路」とあわせて考えるとなにか思いつかないでしょうか???
上記のネックとて、「超金持ちのその土地の有力者」なら・・・・
※「入れ替わったんじゃないか?」と思わせてしまうのは、玄児がやたら中也に親切なことからですが、
結局のところどうしてここまで好意を示すのか最後までよくわかりません。単純なBLかも?www そろそろ「これ、いつの話なのか?」について
いろいろな記述からも当てることができるので、ここでスレを閉じて一読されることをおすすめ ヒントは十角館の殺人(21%)に出てくるある方が
大分県宇佐出身
T**大学の建築家
とピッタリ一致していて
1986年3月26日時点で46歳
ですから、アバウト 1940年誕生※
彼が大学一年生なら、
1940 + 18 = 1958年(昭和33年)
と計算できます
※実は、1939年5月5日生まれ、という設定なのが4巻の「蛇足」に出てきますw こんなもんでしょうかねー
マンツーマンで「苗字の秘密」を伏せてひっぱればもっといろいろあるんですが、
最初にヒントだしたので、割とあっさりとw
出自をめぐる動機と
誰と誰がいれかわってるか
↑(これが、屋敷のトリックを知らない理由に直結)
あたりを愉しめばよいと思います。では次はびっくり館でw じゃ、びっくり館いきまーす
これはかなり癖のある一冊で、あとがきその他のコラム類とかで「びっくり館も館シリーズ
のひとつです。決して外伝ではないです」とか強調するくらい、異端作です
出題編は非常に短く、1994年12月25日の午後7時半すぎ
Kindleベースで5%〜9%「密室 ─── だったんだね。この部屋は」まで。超短いです
動機は、虐待に対する復讐でしょうか?ちょっと病的であまり明らかにはなりません 全体の構図ですが、出題編の次(第2部)が、1994年の8月から問題の12月25日までで
ヒント編とでもいうべきでしょうか?
しかし、手がかりはかなり薄いので(どうしても気づかない人のために後述します)、
あまり今詰めて読み込まないほうがいいかも。推理ノートも不要です
やっぱ、9%までの25日の出題編の精読ですね。手がかりは
次のレスでめちゃくちゃ大きなヒントを出しますので、ヒントいやな人は一度スレを閉じてください ズバリ出題意図ですが、
密室の叙述トリック
です(その意味では、たしかに館シリーズの王道です。ジャンル的に)
つまり、
・物理トリックは完璧で、外部からの出入りはあり得ません(ふつうなら書く必要の無い
ヒントですが、何せ中村青司ですからw)
・叙述モノですので、出題編よく読めばわかっちゃいます。「書いてないこと」がポイントかな?
もちろん、登場人物は見た瞬間にわかってますw
これ以上この部分のヒント出すとわかっちゃうかも。一度スレ閉じてください 叙述の方向性ですが、有名どころでいえば、東野「名探偵の掟」の第8章「トリックの
正体」(赤井留美が出てくるやつw)方向でしょうか?
そういえば、東野といえば、昨年のマスカレード・ナイトでもこの方向でやってましたねww
好きなのかも。あまり綾辻行人っぽいテクではないです
次は、12月25日に向けての過去ヒント(第2部以降) 本作、本当にヒント少なくて
1.10月30日の腹話術(Kindle 37%)
2.誕生会12月12日の腹話術(65%。新名さんが「うっ」と)
3.その帰りの感想(71%)
「古屋敷氏の俊生に対する仕打ちの問題もある」←■ものすごく重要なヒントです
腹話術のところは、「会話部分」は理解しなくて良いです。不気味なだけであまり意味はない
地の文
↓
わからなければ次スレで 腹話術人形についての説明部分で地の文をよく読むと、口の部分について、ある箇所では
・「線」というより「溝」といったほうが正確だろう
下くちびるが、ふたすじの「溝」に沿ってカクカクと
という記述があり、また別の箇所では
・「くっきりと走ったふたすじの黒い線」
という記述があります。これが最大のヒントです(特に出題編7%はどっち???)
(こんなの気づくかよ!という声が聞こえそうですが。作者になりかわって謝罪www)
こんなとこでしょっか?
あんま根詰めて読まないほうがいいです。メンタルにはよくない小説ですね
ただ、「叙述一発もの」ですので最後まで一気に読むのはもったいないです
まずは、9%くらいでとめて、最長でも70%くらいで止めて推理してみてください
叙述だけに気づいてしまえば、さほど難しくはないです。物理的密室トリックの真逆 ミス研とか入ってると、部長がこういうの教えてくれるんか?
入ってればよかったな。楽しそう。
といってももう遅いが。手遅れ。 正直今の大学のミス研って
学生運動をしていた世代に後の世代が憧れたみたいな
一種のミス研「ごっこ」みたいな感じなのではないかと思ってしまう
昔と違って今はネットがあるから
いろんな解釈とか伏線も全部ネットで調べられるし
小説すらネットに投稿して忌憚ない意見を貰える時代だからな
それだけ便利な世の中になったとも言えるが
狭い同好の志の集まりみたいな空気はもう出せないのでは >>205
> 昔と違って今はネットがあるから
> いろんな解釈とか伏線も全部ネットで調べられるし
んー?
ミステリーに限ってはどうだろうか?
うかつにググるとネタばれあるからね
ミス研読書会だと、信用できる人が寸止めしてくれる、って安心感あるし。。。
ま、その点、このスレはうまいこと言ってる感じはしてる。やっぱ噂どうりヌシはミス研OBなのかね??? ミステリーサロンみたいな読書会は結構あるよ。社会人系だから誰でもってわけ
じゃないけどね、30代から40代の人が多い。私も一応は会員になっている。
基本的に人が少なくて3人とか4人だから、入りたいって言うなら喜んでむかえて
くれるよ。調べて連絡してみてはいかがかな。
ただ、マニアってほどじゃないから基本的には動機についての話に落ち着いたり、
熱くなりすぎると引く。ミステリーという話題で会話を楽しむ会と捉えてもいいかも
しれない。 >>207
ありがとー。探してみる( ・`ω・´) 「アガサ・クリスティ 読書会」あたりでググると良い
(もちろん、そう銘打ってる読書会でもアガサ以外のテーマも扱ってる) なんかやたら誘導ホメてるヤツいるが大したことないし、自作自演と思ってあきれてたが・・・
今回はじめて暗黒館をこのスレのヒント誘導で読破したわ。 (半分くらいで止まってた。苦笑)
あらためてヒント噛み締めて、、、
> 本作の「舞台」では、「江南」というのはありふれた名前で、たとえば全国区の「中村」くらいいる
すごいと思った。負けた。何重にも意味かけて。「全国区の中村」ってそういうことかい。
正直入部経験ないんだけど、サークル部室のたまり場のホワイトボードにこんな↑の書かれてて
感心しながら暗黒館の4巻の後半推理メモつけながら読んでるメガネの男子生徒が浮かんだ。
こんなヒントを出せるパイセンになりたいわ。
脱帽。 > 寄り道するなら島田のミタライシリーズよろ!
島田古すぎだし、やるなら、有栖川有栖シリーズお願いしたいな。。。
これも、「部長さん(?)」のご親筆でげしょ?
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1509491180/524
学生シリーズでも、作家シリーズでもいいから続けてほしい。。。 じゃあ月舘の殺人を私が補足しましょう
この作品は2つのミステリーがあります。
・ストーリー上のミステリー
・上巻限定ですが、私たち読者へ向けてのミステリー
ストーリー上のミステリーは大したことがありません。時計が大きなヒントに
なっており、論理的に犯人を絞り込んだのち、現れる人物、その人物には絶対
に殺人は不可能。この不可能をひっくり返す手段が順番が逆であったというも
のです。
偶然に支えられており、実は犯人自身はトリック工作などおこなっていません。
偶然の産物ではあるのですが、完成には欠かせないある人物の殺害、これを
誰が行ったか?は意外性があり、なかなか面白くはあります。
しかし、ミステリーとして成立しているか?おいおいバカミスかよと言いたく
なるぐらいのオチで、ミステリファンとしては結末には消化不良を感じます。
もう一つ、こちらが非常に優れています。
綾辻ですから、当然に叙述です。
走る列車と館で起きた虐殺。列車に乗っているはずの人物によるありえない事件。
当然ですが、我々からすれば不可能犯罪。
しかし、この不可能犯罪は漫画という媒体だからこそ崩せる。漫画でのみ成立
する叙述があるのです。
小説と漫画の最大の違いに気が付けば、綾辻行人が仕掛けたトリックに気が付く
はず。
ぐらいのヒントがあればいいかな?どこまで書いてよいかわからん。 みんな佐賀関にある関崎海星館いったげてよ
とても聖地とは思えない雰囲気だったぞ 昨日初めて奇面館を読んだ
感想はがっかり
なぜなら殺された人が1人だったからだ
次は32人が館に招かれて16個の部屋に
2人ずつ閉じ込められて1つの鍵を奪う
ために闘い、勝ったほうが上の階に進む
階段を登ることができ、負けたほうは
部屋にとどまる。
そして16人は上の階の8部屋に2人ずつ
入って、それと同時に下の階には水が
流し込まれ水没して中に残った16人は
全員死亡する。
これと同じことを残り2人が1部屋に入る
まで繰り返す「勝抜館の殺人」みたいな
壮大なストーリーが見たい! 轟きシリーズは館ファンでも楽しめますか?ホラーはあまり興味ないんです。 轟いちゃうのかw
すごいタイトルのホラーだなwww 轟きシリーズはホラー色が強いが、ちゃんと綾辻らしいミステリー要素
もあるから読んで損はないかと思いますよ
一番いいのが轟きにはつながりという概念がないので、興味をもったところで
轟いてもだいじょうぶなとこ
どうぞお好きなところで轟いちゃってください
個人的にミステリーとして読める順番としては
黄昏の轟き→緋色の轟き→暗闇の轟きだと思います
ただし、黄昏のオチが若干バカミス轟いちゃっているので評価が分かれる
ところではありますので、読み始めの一冊ならば緋色が一番よいかもしれません じゃあ井園家の崩壊はサザエさん全話見てからの方がいいよね あれどんどん橋で唯一当てられた。見なくても全く問題ないろバカタレ 暗黒館面白かったなー。最終作も是非あのヴォリュームで。 十角館読んだのですがルルウが上陸時に見たものって結局何でした? 書けるうちに書いといたんだろね暗黒は
普通は最後を飾る集大成の作品
好きなもん全部いれただろ(´・ω・`) こいつのTwitter見てると言動が痛い
見た目爺なのに発言がガキ臭い
Anotherとかクソ作るの納得 ミステリーは理屈で考えたくなるけど
頭を柔らかくして小説として楽しまないと
とくに舘シリーズはその方が良い 謎メインで考えちゃうと推理小説じゃ無くてもいいやって感じに俺もなる
ちょっと考える程度じゃなく本気で解こうとすると
良く出来たものだと解けるけど楽しくは無いみたいな
この作家ならみたいなメタ視点も入るし 時計館の犯人は作者を訴えていいレベル
過酷な労働で間違いなく勝訴 >>250
鳴鳳荘に憤激してツイートしたけど慌てて火消しワロタ 詳しくないけどFGOというのはめんどくさそうなムーブメントだからね
なるたけ刺激しないようにしないと 確かに本人は問題ないとは言っているが、そんなの当然なのに、
「本当は綾辻様に話を通すのが当然なのに、寛大な綾辻様だから大事に至らなかったんだぞ」という
ファンを想定したうえで、鷹揚に構えている風なのがキモイ。 FGOはプレイヤーも多いけどこじらせたアンチも多いから下手に隙残しとくとファンを装ったアンチみたいなクソに攻撃されるリスクがある
やや過剰でも火消しムーブは間違ってない 暗黒館はなんだかんだそれまでのシリーズ追ってると感慨深かった
「○○○○さん」の部分で、頭の中に真田丸のテーマみたいな壮大な音楽が流れたわ 十角館読んだ
まあ、へーって感じだったなニックネーム言ったところ
いやもちろん推理できてたとかではないけどね
本土側の誰かかなとは思ってた
じゃないと本体側が蚊帳の外みたいになるから
一番の感想はオルチィは殺すなよってことだわな
これがなきゃまだ理解できるけど
それに実際どういう経緯で彼女が死んだかも定かじゃないんだし
後味悪すぎる マスターキーに関しては、彼が館の関係者だろうがなかろうが、最初に館で一人準備を担当してたわけだから、唯一マスターキーを製作できうる人物であると工藤新一ならピンときたかもね 誰がこの舞台用意できるかで考えたら犯人最初からこの人しかいないよな
ってのはある意味クリスティの元ネタ作品のオマージュなのか? それに、あの6人はミスオタなのにあそこまで頭回らないのは都合良すぎ
あの子を死なせてしまったってのが抜け落ちすぎだろ
オルチィだけじゃまだんからんにせよ、カーまでやられたらなにか復讐的なものだと少しでも思うだろ
したらあの子を死なせた事が頭よぎるだろ
全く思いつかなかったってのは不自然すぎる
ほんでそのことを考えたら、7人の中で唯一その場にいなかった彼だけが「共通してない」ことも分かり警戒することができたのに
セイジが犯人だとして、セイジと彼女が結びつかないから襲われる理由が思い浮かばない、ではなく
彼女が理由でそれがなんらかでセイジにつながってる、と逆に考えるくらいミステリ研ならできたろうに
とにかく理由が彼女死だと思い浮かばなすぎたのは御都合主義としか言えない 空想世界に浸ってるだけで
本人たちは本物の殺人犯や殺人死体なんか見たことないただの学生たちに期待するなよ 後半の館シリーズでは比較的マシと言われてる奇面館読んだけど全然ダメだった
多分一番「はあ?」ってなった 上下巻のくせに一人しか殺されないのがまずなめてんのかって感じ 犯人特定のロジックは細かすぎるのが残念
仮面を被せた理由はシンプルゆえに盲点ついてて好き ミステリーを読みつくした人間なら楽しめる珍味という印象 人形館をブックオフでゲット
内容忘れてるから
初心で読めるぜ スマホある現代は密室にしにくいな。すぐ連絡とれちゃうし、GPSの追跡機能でどこに行ったかすぐ分かっちゃう。 なんでこんなに遅筆なんだろう?
トリックなんていくらでも出ると言ってる人だよ? 悲しいが
それが老いというもの
文章力は加齢とともに深くなるかもしれないが
発想力はテクニックでは補えない それは仕方ないし責めるとかいうつもりまったくないんやけどさ
いくらでもアイディアはあると言っててなぜ書かないのかって素朴な疑問 むしろネタはあってもそれを形に出来ないことが老いなんじゃね
綾辻がここまで評価されたのも発想力よりも全体の構成力だったと思うし 書き飛ばされても困るから本人が満足してるならそれでいいよ
コンテンツが溢れてる時代だしね
締まったラインナップで存在感示せてる行人みたいな作家は幸せだよ 人形館読んだ。途中で犯人もオチも気づいてしまったが、当時では斬新だったのかな。あとがきの、ある作家のある作品を読んでへこんだ、って誰のことかな。似た系統だと貫井さんの慟哭くらいしか思い浮かばない。 と思ったら発表は慟哭のがはるかに後だった。二段目のオチはさすがに気づかなかった。前のレスにもあるけど、綾辻行人は分かりやすい釣り球のあとの変化球がすごい。 綾辻先生は読者も謎解きできるレベルで伏線やヒントくれるからフェアでいいな。
最近のは絶対に分かるわけない、実はこの登場人物の過去が云々とかで、面白くない。 >>283
迷路とか奇面は読後わかるわけねえだろってなったとこあるけどね >>284
>わかるわけねえだろってなったとこある
新本格派に多い特徴だね
8割方真相を見抜けるんだが、後少しの部分が絶対に解かるわけねーじゃんってヤツ 綾辻って「アイデアいくらでもある」って言ってたけ?二階堂じゃなくて? このおっさん会話が下手過ぎ
ホントにセンスがない
そもそも京大なんて出てる奴にセンスなんてねえよなw >>288
綾辻のセンスや実力は置いといて
ここまで「自分はバカです」を短い文で表現できるこいつはセンスがあるなと思った 十角館、迷路館、黒猫館、暗黒館、びっくり館は
映像化してほしいね 映像化したら意味ねーだろと思いつつ
原作のトリックを知ってる身なら逆に見たいな、確かに
Anoterは実写化してるんだよな コナンくんって
よく考えたら
めちゃくちゃ強運だよな ところで、綾辻と東野圭吾は親しいの?
東野の短編「ミステリ特集」の中で『新本格ミステリの開拓者といわれる糸辻竹人』とネタにされてる
作中に出てくる『ミステリ小説の書き方』という本の中でインタビューに答えてるんだが、
『こうすれば誰でもすごいトリックが作れる、というものを教えていただけますか?』との問いに
『そんなノウハウがあったら、僕の方が教えてほしい(笑)』と
他にも同作には『本格ミステリの名手』として『長良川ナガラ』なる人物も出てくる、ちなみに長良川と糸辻は友人という設定、二人と東野には何か接点があるのかしらん? 暗黒館を再読する気力がわかない
殺人鬼くらいコンパクトにまとめられないのか? >>295
東野は超殺人事件でも館を露骨にパロってるからどうだろうな その後にフォークナーや大江健三郎やガルシアマルケスを読んでしまった後では
「暗黒館の殺人」を読んだのは本当に時間の無駄だったと
痛切に感じる。 館シリーズの館内図?を眺めるだけでワクテカが止まらない
あれが無かったら読んでなかったかもしれない 美鳥はともかく美魚なんて名前自分なら絶対嫌だが
当時ならそんなおかしくもないのか?(余計におかしい?) >>284
迷路は読者が館の構成を把握してたら不思議に思う駆け付けがあったり
この人、そっち方面の嗜好があるのか?とか途中思ったりで
違和感あるように作られてたかと そし誰、十角、ジェリーフィッシュの中で十角が一番面白かった ジェリーフィッシュってなんじゃらホイ(・ω・)
と思ったら行人が推薦文を書いてるミステリがあるのね
アマゾンで調べてる時におすすめされた今村昌弘という人の本もタイトルと表紙絵が行人リスペクトという感じですな 十角館って論理的に犯人指摘するのって不可能だよな? 読者は解りようがないが、登場人物達は奴が犯人だと解りそうなもんだけどな
ああいう一箇所に集まって一人ずつってパターンは何か共通の罪があって殺されていくわけだろ
するとあの子の死の飲み会で唯一彼だけが先に帰ってその場にいなかったわけだから
かりに誠司の復習だとしても彼まで襲われるのはおかしいとなるし、彼だけが共通してない
ミステリ研なら誰かしら気付けよって思う
エラリイとかさ 本土側で話聞いてるだけの人間が「俺犯人わかっちゃったよ」的な態度とってるのもおかしいし
論理的に犯人指摘できないのに「これ本当に本格ミステリの金字塔なの?」って思っちゃったな >>311
ミステリオタクだからこそあんな状況になったらテンション上がって見過ごしちゃうんじゃね?
それに足跡の件から外部犯であることが示唆されてんだし一緒に島に来たやつには疑いが向きにくいんじゃね当事者目線としては エラリイって社会派嫌いだっけ?
だから動機なんて微塵も考えない 島に行った初日にカーが酒飲んでるのをポウがその事件持ち出して非難してるやん
酒飲むのを嗜めるくらいにちゃんと気にしてるのに、最後ら辺で殺される理由なんか俺にはないぞと言い切るポウの行動言動は辻褄が合ってないとおもう
あと犯人にしても、描写で怖がってる風な場面もあるし、あれはズルいというか反則だろうって箇所があるし >>316は何ページの何行目に誰が殺されるかまで書いてネタバレしろって言ってるんだな 十角館と時計館読んで、今迷路館買ってきたけど、俺もう島田が鹿谷って解ってるわけだけどこれネタバレになっちゃう??
なんか同一人物だということをまだ分からせたくない始まり方だけどw
つってももうどうささようもないから読み始めるけどさ
やっぱ順番通りに読まなあかんかったんか
でもそんなのおかしいわな、ナンバリングしてるわけじゃないのに このスレの初めにも順番に読めと書いてあるのに(´・ω・`) というか本スレ落ちてるじゃん
まぁワッチョイスレになってから行くこともないけど 迷路館読破
ジイさんがワガママで殺人犯しただけならなんだそりゃ出来終わってたとこにあのオチはおっほーってなったな 鹿谷が誰かは特に問題ではなかったな
そして今度はきめんかん読み始めた
上だけ読んだがここまで来たら島田は迂闊すぎだろと思うw
とりあえず中村物件の中では飲み物は飲むなww 迷路館のラスボスが綾辻作品の中で一番驚いたし興奮したけどな
次の人形館もシリーズの枠組みを逆手に取った作品で
評価は分かれてるけど俺は好きだな 十角と迷路は映像化は出来ないな
迷路は犯人の配役しだいではまだギリ可能性あるか・・難しいが
時計館は普通に出来そうだ 迷路、十角が好きだけど
それ以降はだんだんなんか読みづらくなった
久々に暗黒館をかってよんだけど話が重くて序盤でやめた 十角、水車、迷路、時計は読んだけど残りどうしようかな
人形はなんか変則的だって言うしびっくりは子供向けとかなんとか
黒猫は名前からしてなんかアレだけどコナン出るなら興味はある
そして暗黒をどうするか
レビュー見たら長ったらしいってあるのが気になる 人形は当初はシリーズ完結編にするつもりだったくらいだから読んだ方がいい
本当にここで終わってたらすごいな 暗黒は殺人もそんなにないし謎解き要素も薄いけど、世界観がいい。
仕事の合間に読んでたら一か月かかったけど、何か生活の一部になってて読み終えたら喪失感がすごかった。 時計=水車=十角>>黒猫>>迷路=人形>>>暗黒
面白さや衝撃度でいうと、個人的にはこんな感じ。びっくりは未読。
「あの人」をからめた叙述トリックも余計と感じた。
思わせぶりな伏線からの、それだけかい、みたいな。 評価されないだろ
あまりにもそのまま過ぎるトリック 水車はトリックはみえみえでも全体の構成が綺麗だから好きだな ロジカルさもあるし https://i.imgur.com/VwS0Af4.jpg
手前からエラリイ、ルルウ、アガサ、ヴァン、ポウ、カー、オルツィかな。
ポウ老けすぎじゃね!? オルツィがめっちゃ美人になっとる
これで自分に自信がない設定は無理があるな
あとヴァンのネックレスに指輪らしきものがついてるけどこれはあれかな Anotherコミック版の人じゃん
こっからまたアニメ化の流れもありうるのかねえ まあ、「Another」をアニメ化できたんだから、「十角館」をアニメ化できないことはないと思うが。 無難にいくなら眼鏡か
例のシーンは眼鏡外しながら「○o○・○○○です」 コミック十角館、コナン君は女性だってよ
島田潔はヤク中患者みたいな顔だった 女キャラにしなきゃならない理由も説明しなきゃファンは受け入れないと思うぞと思いながらインタビュー読んだ >>342
これ十と角の間が変に空いてるの気にならない? 意味は・・・多分ないと思います(`・ω・´)bビシッ 知り合ったばかりの三十男にホイホイついてく江南ちゃん危機感なさすぎである 全部読んでる
と、誇らしげに語る馬鹿がけっこう凄い 十角館がコミカライズだそうだ
どう処理するのか楽しみだ >>350
多分見開きページのノド部分だと思う
予告ページのデータをそのまま使ってるんじゃないかな >>357
となるとオルツィが残念なことになるな… コミカライズで盛り上がってるとこになんだが、奇面館読んだ
うーんこれは謎解きがイマイチかなぁ
アレが決定的な証拠になったのは透一がアレに落書きしてたからってのがさぁ・・ちょっとねえ
あと動機というか(動機ってもんもないと言えばないけど)全体的な枠組みにしても・・うーん >>361
カーが消えた!ミステリとは無縁そうな見た目になったカーが! 水車館って当時は犬神家のパクリってめちゃ叩かれただろうな。 >>334
人形や水車は犯人やトリックがすぐ分かってしまった。まさにミステリーの王道というか。なまじミステリー読みすぎたからだが、綾辻先生はそれらの先駆者なんだからやっぱ偉大なんだなと。 >>3863
叩かれてねーよ
ミステリ好きは仮面の当主がガジェットだと承知していたし、そういうことを知らない奴はそもそも本を手に取らなかった 金田一少年が占星術殺人事件のパクリとかドヤ顔で言う奴もいるがそもそも占星術自体もアイデアは昔からあったものの
借用。本も映画も音楽も、いいアイデアなんて天才・秀才といわれるような多くの人間が考えまくった結果、とっくに出尽くしてる。
オリジナル至上主義になったら何も出ない。 なんや、トリックや犯人がまんまって言われてるけどここまできたら館シリーズ全部読んだろと思って水車館読んでみた
ふふん(島田調)、なるほどね
まんまやね
つーか本当に最初の指見て「正木だ」で、あ、この焼かれてるの正木ではないわってなるわなw
顔の判別しない死体は別人・・お約束すぎんぜ
二階からの消失もバラバラにされてってのもすぐ分かったし、となるとその時一緒に二階に上がった正木が犯人だと簡単に分かる
奥さんが共犯だったのはさすがに分かりようはなかったけど
しかし倉本さんをあんなに騙せるもんかねえ
まあとにかくなるほど確かにこれはイマイチだった
ただ水車館の館としての雰囲気はいいね 迷路もトリックっていうか何を利用したかは分かりやすいわな
最終的な中村物件のお馴染みのアレは分かりようはないけど 最初に読んだ綾辻というか新本格が迷路館だった
当時クロネコまで文庫化されてたはずだけど
迷路が一番面白そうと思ったんだろうか まあ名前からしたら迷路ってのはくすぐるわな
逆に暗黒館てなんだそりゃって思っちゃう その黒猫館読破
あーヤバイ、これこそイマイチっつーか駄作だわ好きな人にゃ悪いが
まず館シリーズでもなんでもないし、そもそもの驚愕の事実が全然必要ないじゃんこれ
兎館の存在自体が意味がないわけで
なーんだこりゃ
これは800円と時間損したね 「時間損した」感は暗黒館のが色濃い
その前に読んだのが「アブサロム、アブサロム!」であるだけに、更に 水車館はトリックも犯人も簡単に分かるし深みもないが、物語を読むという観点からしたら本自体は熱中して読めた
しかし黒猫は読んでてもつまらなかった
島田とコナンのコンビだから読み進めたけどね
本としてつまらなかったね黒猫は 十角館読んだけどコナンって熱しやすく冷めやす過ぎだろwちょっと期待と違ったら脱力し過ぎw ネタバレ全開で悪いが、このスレタイなら既読者ばかりだからいいだろう。
十角館は久々に唸ったが、後のトリックの殆どが入れ○○モノなのも正に作家性。
時計館はその中でも白眉だろうが、いきなりこれを読んでたら流石に仰天はしたでしょう。
尤も、見破る事だけが醍醐味ではないが、設定も横溝モノを感じさせる一方で、
全作の時代背景が80年代後半ですし、読み手の世代もあるでしょうが、
市井にあの雰囲気を感じとる事は容易ではありません。
想像力の欠陥と言われれば、自分を恥じ入る他ありませんけどね。 そういう本格ミステリ的ギミックが全部ミスリードなんだよ 今日古本で買ってきた
明日から読む!
あと囁きシリーズもこれから読む! ていうか、基本的に巻頭の屋敷マップそこまで必要ないよね
もちろんワクワクを持たせるためにはいいツールなんだけど
基本的に屋敷の全体図がトリックに関係するのは迷路館で清村が部屋間違えさせられたことくらい 水車館は>>334みたいな人もいれば>>367みたいな人もいるから自分で読んでみるしかないね >>383
マップ好きだよ
読みながら何回も見ちゃう
あとフォントが好きあのフォント何だか分かる人いる? >>383
迷路にしても、サブのワントリックだけだからねえ、マップが関わってくるの。
綾辻作品で館図が大きな意味を持つのって、一つだけのような。 水車館は、まあ犯人だけはごく初期に分かるよね。
『仮面の館主人』なんて、中身は別人に入れ替わっているに決まっているし、
指だけを残して全身黒こげになった死体なんて、その指とは別人の死体に決まっている。
そのふたつから導き出される答えは、ひとつ・・・。
時計館も、途中でタイムスケジュール表を作っていたけれど、その表の中で、
一人だけ完璧なアリバイがある人がいたら、そりゃその人が犯人よな。 >>389
水車はトリックというより、雰囲気を味わうものだよな。
トリックは仰っしゃる通り、出落ちみたいなもんだし。 水車館は改訂版で雰囲気変わったのが残念
圧倒的に元版の方がいい 水車館って初っ端から犯人分かっちゃうようなもんだし全体的に単調で盛り上がる所なしって感じの地味作 >>390
水車館は、ミステリ(謎解き小説)としてはアレだったが、ラストのあの落ちは非常に好きだよ。 以下ネタバレ注意
仮面の主人は入れ替わってるのが当然
というところを突いてきたのが奇面館 ところでAnother2001ってどこまで進んでるんですかね?
単行本予定とかも
第一部終わっての休載から見てないもんですから わりとそのまんますぎて未読の人にもすぐネタ割れるんじゃないかと心配になる 漫画の連載始まったしそのうちアナザーみたいにアニメ化しそうだな 暗黒館は怪奇小説好きならそこそこ楽しめるんじゃないかな >>400
カラー扉絵で気がつく人もいるかもしれない 殺人方程式読んだが、話もトリックも無理ありすぎだしイマイチだった。
館だけの一発屋。 十角館の殺人漫画版読んだけど
普通にパソコンもスマホも登場する現代設定になってたな >>398
現在の作中時間が前々から綾辻先生本人が終了を明言していた9月で、展開的にも後は「最後の事件と解決編」ってツイートしてる
連載が今年中に終わるかどうかは半々って印象だが少なくとも来年には間違いなく単行本出るんじゃないかな 漫画は金田一少年のジェイソン的な動機に変更されてるっぽい?
まああの連中が女の子に無理矢理酒飲ませるとか想像できなかったから変えてもいいけど 無理矢理って言っても飲み会ノリの一気飲みで直接関わってない奴も含まれてなかったけ オルツィは積極的には加担してないだろう的なことは言われてたな 漫画版守須どうやって描くのかなと思って読んでみたがまだ出て来てなかった
江南が女になってたってことは守須も女で
江南は何か理由があって会員の性別が逆に見えてるとかそういうオチか? エラリィはイケメンでカーはむさいオッサンという風潮 >>404
第2弾の鳴風荘は原作よりもドラマの酷さが記憶に残っているw 佐野史郎が主役のやつか
最近になってCSでみたら、ちょいエロシーンがカットされてた >>414
コナンが女って、何考えてんのかね。
こういった典型的な少女漫画タッチの人にミステリは描いて欲しくないな。 同じ顔したキャラがいっぱいいるのが当たり前という漫画アニメ本来の構造的欠陥と
それに対する大衆の無意識の容認という前提ありきでこのトリックギリ成り立つんだな
カツオとワカメが同一人物だったみたいな
綾辻が思いついたのかアナザーの監督が思いついたのか知らんけど壮大な皮肉になってて笑った 同じようなものだと京極の狂骨のコミカライズが上手いことやってたけどこっちはどうなるかね >>423
>>427
オルツィ=江南だったら笑うわww 館シリーズで打線組んでみた
1 二 水車館
2 遊 黒猫館
3 中 時計館
4 三 十角館
5 一 仮面館
6 右 迷路館
7 捕 人形館
8 左 びっくり館
9 投 暗黒館 混乱してきた
整理しよう
>>414は、アップの2人は右がコナンで左が島田だよね?
オルチ、アガサ、ポウ、は間違いないとして、
ジャニーズ風の奴とソフトモヒカンがエラリィとヴァンだよね?どっちがどっちかは分からんが
したらボブっぽい子がモリスになるが同一人物にはできないよな
どういうことだってばよ
俺の認識間違ってんの??
誰が誰なのか詳しく頼む よく考えたら、いや考えなくても、漫画でメイントリックどう表現するんだ? 「Another」をアニメ化できたんだから、十角館の漫画化もやってやれないことはなさそうだが。 Anotherって別にレーコさんは副担任であり従姉妹?だと分かってていいわけだからそこに問題はないでしょ
過去に殺害されたシーンは回想なんだから最後の最後で見せればいいだけだから
リアルタイムで同一人物と分からせてはいけない十角館とは違う コナンのビジュアルと名前がああなった経緯が知りたい……
漫画オリジナルの仕掛けがあるのかな? >>432
> >>414は、アップの2人は右がコナンで左が島田だよね?
右がエラリィ Anotherのセリフ引用してるし携帯も普通にあるみたいだが
コミック版十角館の時代設定何年ぐらいなんだろう
というか十角館の前にAnother出てるんならこの世界の綾辻先生は何の作品でデビューしてるんだ 2018年って書かれてる
あと江南の部屋に時計館があるからパラレル世界的なものなのだろう 作中作としてAnotherが扱われてるのはいいアイデアだなあ 迷路館読破したけど…そりゃないだろう
ただ桂子は良かったMVPは桂子 漫画読んだけど、これは犯人変えるよね
オルツィが湖南くんなんでしょ?
叙述トリックならぬ漫画の別人が同じ顔に見えるトリック エラリイ→山田ゴート
カー→鈴木ベルリン
オルツィ→小野セレナーデ
元ネタってこうだっけ? イメージモデルのことなら、エラリイ=純也、オルツィ=奥方だった
この二人は覚えてる 昔からさんざん言われてきたけど外人の名前で呼び合う設定キッツいな
トリックと判明するまでは嫌悪感と吐き気を我慢しながら読むことになる 義務じゃないんだから、苦痛なら読まなきゃいい
我慢して読んだところで誰も褒めてくれないよ、子供じゃないんだからw 何でもかんでも美男美女にするなやオルツィとかカーとかおかしいやろ 映像化で美化されるのはお約束だからにゃ
指輪物語のアラゴルンとかフロドとか原作は年配のイメージで読んでたけど映画ではめっちゃ男前が演じてたもんね オルツィは太めの体格って言われてたから巨乳なのは別にいいけど無駄に別嬪さんなのはな
この顔と乳で自信のない性格って何の冗談だ 「読者が文章上別人と思ってた2人が実は同一人物だった」
32年経ったが結局これ以上読者をびっくりさせるトリックは
一つもなかったというのが色々と感慨深い 新作をもうかけないならそれも仕方ない
有栖川に土下座して
安楽椅子探偵をやれ ただでさえ十角館のオチって糞有名なのに
犯人が顔見ただけでモロバレじゃねーかってなったら面白くはないし
同一人物だってわかるかこんなもんって絵にしてもアンフェアだし
やっぱ漫画版犯人というか根本の仕掛けを変えてくる気はする 本スレ立てようか?
ワッチョイスレになってから行ってないからこのままの方が楽は楽だけど >>461
まだそんな事を言ってるのかよ
予告のイラストを見ればわかるでしょ >>462
過疎ってるし、ここそのまま使えば良いんじゃない? >>458
昔、十角館を逆手に取って、「カー」と「力一(りきいち)」と呼ばれる2人の人物を同一人物と混同させる、というネタを思いついたが、あまりにもしょーもなさすぎてモノにならず。 どんどん橋や葉桜の「登場人物全員〇〇だった」は
十角館に匹敵すると思う 十角館は読後何とも思いませんでしたが
葉桜は思わず声を上げてしまいました・・・
賞を獲ったのもうべなるかなと思います 葉桜は読み終わった後、気持ち悪くなって、速攻で売っぱらったわ 綾辻先生以外でも「〇〇の殺人」みたいなのが多くありますが、おすすめはありますか? ジャンププラスで連載してる漫画版の屍人荘の殺人に綾辻行人 屍人荘なんて知らないと思ったら行人リスペクトの今村昌弘という人の本(の漫画化)か
名前が出るだけなのね
調べてたらなんと神木きゅん主演で映画化もされてるじゃん
いい扱いね
直感で言うとamazonの書籍レビューの辛口評が当たってる気がするけどさてどんなものか
映画は見てみようかな 屍人荘は最初「また才能のない新人がよく書くこのパターンか死ねよ」
って思って読んでたらいきなり話があさっての方向に飛んで行って
しかも一応ミステリしてたので少なくとも好感度は高かったよ
面白くはなかったが >>478
構想だと2009で完全解決って話じゃなかったっtけ
つまりは4部作 ドラマ化=ブーイングというのは短絡的すぎないか
ドラマは脚本次第 意図的な伏線なのか単純な作画ミスかわからないが、アガサの服装おかしくないか
2日目朝のプレート発見時と、そのすぐ後の見開きページで服装が違う 十角もドラマ放送したら袋叩きだと思う
なんじゃこれと 漫画版
オルツィやカーの美形化ばっか突っ込まれてるが
「メガネをかけた福助」のルルゥも美少年すぎだろw そもそもエラリイの取って付けたようなホクロはなんやねんて >>442
迷路館はなんかアンフェアなとこあったかい?
中村仕様に文句言うのはナシだぜ 映像化における問題点
十角:ある人物とある人物が同一人物
水車:ある物の色の描写
迷路:ある人物の属性
人形:ある人物の心理、行動
時計:ある人物が館の外に脱出した時の描写
黒猫:風景全般
暗黒:ある人物が別人
びっくり:ある人物の状態
奇面:特に無し?
水車と奇面は実写やアニメの場合だと声での判別も 暗黒館は時系列の問題もあるな
迷路館はそもそも作中作をどうやって映像化するかという課題があるな びっくり館は漫画アニメならごまかせる。実写でも遠目にしたりピンボケ気味にして何とか 迷路館はこの漫画家の絵ならそのまんま描いても大丈夫な気もする
時計館は外の風景を描かなきゃ問題なさそう 作家はマカーが多いイメージだけど先生はWindowsなのね 湖畔の館殺人事件見たいのに大麻女優出てるからもう放送しないだろうなあ…
火サスも好きだからネタ抜きで楽しめる自信がある
月蝕の館も良かったよ
あなたの愛になりたい〜♪
EDで原作 綾辻行人って出たら満足感半端ないわ 館シリーズはキャラ小説じゃないんだよ
館自体が主役なんだから漫画化やアニメ化でキャラ押しなんてしないでほしい
てか漫画化やアニメ化するより前にCGで館の再現を公式で出してよ
「マイクラで十角館を作ってみた」とかでいいからさ でも上でも言われてたけど
館シリーズって館の特色そのものが
大きな意味を持ったりメイントリックとなってる作品って殆どないんだよな
どっちかと言えばメインは常に叙述トリックで
それを整えたり、隠したりするために館がある感じ
叙述トリックのない時計館だけが
館の特徴、仕掛けがメイントリックというのが
ますますそれを象徴してる >>499
ナイトメアプロジェクトYAKATAだね。
ウルトラクソゲー。 化野ルナが持ってる白いフサフサがついた銀の玉、UFOの夜にも出てくるけどあれ何なの >>501
自分はそこまでクソゲーとは思わなかったぞ
ただあの酔う3Dはちょっとな
今の技術でリメイクして欲しいかも 屍人荘の殺人
読んだけど、これって本格になるのか?
綾辻先生の名前を多用してたけど
ずうずうしいな オチそのままで、ヴァンとモリスは髪型で別人に見せる作戦か? 暗黒館読み始めて二巻まで読んだ
まー描写が長ったらしいねw
館シリーズだと知って読めてるからまだ楽しく読めてるけど
まあしかしとりあえずここまで読む限りアレはアレなのかなぁとは思うけどそれじゃそのまますぎるかなぁ
しかしコナン君の記憶喪失はなんかヤボったいね
アンフェアとは言わないけどさ
なんかね 十角館で後半、某に見つかり殺す場面では、拾った小石を後ろから投げただけで、
後頭部がざっくり割れる描写では さすがに手が止まったな。
どんな剛速球やの・・ 体調不良で大忙しな犯行計画を完璧に近い形で遂行した超人ヴァンだよ 偽装というのか
わざととはいえガチ体調不良にするために自分で脱水状態にしてたんでしょ っていうか流石に十角館読んでない奴このスレにいるのかw っていうかネタバレ禁止なのはこのスレだけでなくミステリ板全体のローカルルールだからな
屁理屈だの何だので通る事じゃないよ
ネタバレしたかったらメ欄が基本だろ つーか
ネタバレなしより
ネタバレありのほうが標準のほうがよくね? ネタバレ反対の人はとにかくミス板のルールがそうだからネタバレは駄目だ!という考えだから、あんまりそういう議論を吹っかけても意味がない。 暗黒館読破
いやもうなんつっていいやらw
とりあえず最初に出る感想は「アンフェア」だね
この仕様はなんじゃらホイと
まあ館シリーズは他のは全部読んでたから所謂綾辻パターンも分かるし誰かが実は誰かなんだろうなあとは思ってたけど
あとは動機やトリックは並でウラド家の秘密もまんまだったし
ゲンジがサイコパスになった理由とかも描かれなかったし
何より一番の不満は島田さんが出てこないこと
レビュー見たら館シリーズのファンサービスとか書かれてたから大いに期待したんだぜ?島田とコナンのコンビプレイを
ところがどうだいこりゃ酷いよ・・
結局なんだったんだコレってのが感想だ
時計館>迷路館=奇面館>十角館>>水車館>>>黒猫館>暗黒館 暗黒館は読書体験が楽しかったからねえ
膨大な文字の波をかき分けながらヨロヨロ突き進んでいく感じはゲーム作りを経たからこそ得られた感覚ではなかろーか そもそもというか、俺が館シリーズに求めてるのはあくまで現実であってさ
仕掛けが強引だろうと超幸運であろうと現実として可能性が0ではないなら、まあOKって感じなのね
例えば十角館なんかは、メンバーが誰一人「7人で島に行く」とか親や周りにいってなかったとか、そもそもモリスがあれだけ島離れて怪しまれなかったのかとかあるけど、可能性としては0ではないじゃない
だからまあOK
ところがこれ
コナンが寝てる間に23年前のすべてを体験したってなんやねんそら
これはもう完全なSFでありファンタジーだよね
アニメしか見てないけどAnotherの類だよね
俺はこのやり方は館シリーズではアンフェアだと思う
なのでストーリー以前に「やり方」がもう納得できない
なのでストーリーとしては黒猫や水車よりいいけど、そもそもの舞台装置がダメ
もしこれを館シリーズではなく、ただの1綾辻作品として読んでたら満足してたかもしれない
Anotherは普通に好きだしね(アニメ見ただけだけどw鳴ちゃんはぁはぁ)
あとしつこいがやはり島田さんが探偵やらないのもダメ
ここは本当ガッカリだよ まあ本を読み終えたテンションでバーーっと感想を書いてスレ古参に総スカン食らうパターンは自分も経験あるから分かる(`・ω・´)bグッ >>527
黒猫って、他の作家で同じトリックなかったっけ?
初めて読んだ時に既視感が半端なかった記憶が。 島荘の○○?
あれだったら黒猫の方が微妙に先で
しかも出来が良かったと思う >>529
どっちかのあとがきにかかれたくらいパクリ疑惑が当時話題にはなったよ >>526
ちゃうよw
感想言っただけ
これはまぁ正にフルボッコされること見越した言うけど、コナンに過去見せなくても良かったんじゃないかね
コナンがまず塔から落ちる
そこから過去編へ繋げて(ミスリード開始)、過去編終わりまで
ほんで、コナンが目を覚まして島田と現在の暗黒館を一応見るが秘密等は分からぬまま
つまり、読者のみが過去になにがあったかが分かるという仕掛け
コナンがそれを知る必要はなかったんじゃないかな
そしたらファンタジー要素入れずに済むし
読者にコナンとエナミをミスリードさせたら目的は達するわけだし 暗黒館はドラクエ3思い出した
有名人が自分だったってやつ
異邦の騎士もそうか いかにも自分は頭の悪い奴じゃないというようなレスだけれど、これが実は“演技”ではない保証はない――と、瞳子は心中ひそかに首を振る。 まじか
異邦の騎士、今三分の一くらいなんだが
まじか
そうなのか
彼なのか >>534
慎太、そんな口の利き方をしてはいけないよ
すまんねスレのみんな
慎太は決して悪い奴じゃないけど少し知恵が遅れててね 暗黒館って、真っ暗闇の中、全裸の松崎しげるが殺しまくる話じゃなかったっけ? >>537
いちろうさん、ひどい
つかこの口調は玄児か なんだ、みんな暗黒館ワールドが大好きなんじゃないか
チュウヤさま いつになるかはわからないけど館シリーズの続編書きたいって言ってるのは嬉しいね >>543
漫画版十角はさらにシリーズ全体を見通して繋がりを持たせたらおもしろそうだけど
めんどくさいかにゃ 2話掲載だから島と本土を1話ずつと思ったら両方本土
これは同じ号にアイツとアイツを出さないようにしてバレにくくするつもりか? >>546
そもそも完結編も書いてないのに
続編もクソもないだろ なるほどね
漫画でなら視覚化表現できるってメ欄の表現か 結局なんだろうなあ
「面白い」ってのはなんなんだ、みたいな
暗黒館はアンフェアだと思うが、読んでて面白かったのは確かなんだよね
雰囲気良かったし
ただ納得はできない
逆に奇面館はフェアで納得できるけど面白かったかと言えばそこまででもない
後はもう個人の優先順位の付け方次第やね
俺はフェア度優先なんで評価としては奇面館が上に来るけど、「読んでる時のワクワク、ドキドキ感」は暗黒館が上だった
だから難しいね感想は 奇面館を実写化したら
絶対に笑う
仮面被ったくらいで
区別つかないとかw ヴォイスチェンジャーは必須にしても日常動作の癖は隠せないだろうしね
仮面のみならず着ぐるみを着せる必要があるかも、どんな館だよw まぁ実際は別に区別つけなくすることが目的じゃないからな…… >>554
怪獣館の殺人
館の主は着ぐるみ特撮マニア、怪獣着ぐるみを何体も所有 「僕はビオランテを着ようかな。コナン君はどれにする?」
「あの、僕全く分からないんですが」
「はあん、ゼットンやメガロも知らないのかい?困ったな」 つか今更ながらに気付いたけど、びっくり館だけ読んでないけど、それ以外では島田とコナンて一緒に館で事件に遭遇して解決に乗り出したことは一度もないんだな
黒猫館は捜査はしたけど事件後だし >>557
着ぐるみのおかげで鋭利な刃物は致命傷に至らず
同じく鈍器による殴打も絶命に至らず
着装中は飲食もできず毒殺も不可…
館の中の死屍累々は熱中症による脱水症状が原因?w 脱水症状になる前に、着ぐるみ初体験者は悪臭で昏倒しそう 怪獣館の殺人と聞くとバスカヴィル的な
「この館には怪獣が住んでいて餌食になったんじゃないかと思わせて実はトリック」
みたいな昔ながらの本格を連想する
着ぐるみの話って時点でなーんだって読まない奴続出 十角館 古本屋で買った
最後に読んでから10年以上たっているから
楽しみ 十角館の殺人読んで感動したので、水車館の殺人買いました 水車ここでは不評だけど個人的には館シリーズではトップクラスに好きだわ
トリックはみえみえでもロジカルな推理と構図が面白い 迷路館オモロくないって人はどの辺が気に入らないんだい? 迷路館は
最後の仕掛けがしょぼい
発行順に読んでない人にとっては
とんだ茶番 ギリシャ神話のどうこうあれの母でその息子の恋人でなんちゃらの説明がクドすぎる
どうでもええわって >>574
>刊行順に読んでない人
館シリーズを刊行順に読まない人ってどれだけいるんだ?
リアルタイムで読んでいたなら新作が待ち遠しかっただろうし
遅れてきた人には、それなりの予備的情報が入ってるだろうし
ま、いたとしても、仕掛けを愉しめなかったのはご愁傷様
後で先行作を読んで、腑に落ちるのも、また一興では?
そもそも読書体験の感動、驚きはあくまで主観的なもの
いきなり迷路館を読んだわけでもない>>574氏が、「いきなり迷路館読者」を出汁にディスるのは筋違い感を拭えない 十角館→時計館って読んで迷路館すっ飛ばした人は多いと思う
時計館は推協賞とってるしこのミスオールタイムにも入ってるしな 逆に迷路館から読んでわけわかんないことになった
ワイみたいなのもおるで >>578
ナカーマ
なぜか家にあったのでなにも知らずに読んでしまった
幼心に衝撃的で忘れられなかった
忘れられてたら初めから楽しめたのにw
刊行順に読みたかったな 当事者でもないのに、当事者を代弁して(るつもりで)正義をふりかざして叩きたがる人っているよね スレチだけど、十二国記ようやく新刊が
夫婦揃って遅筆すぎる 横溝の深読み読書会が来週あるけど
綾辻は出ないんだな
降りちゃったか まさに俺
十角→時計館
その後迷路、キメン、水車、黒猫、暗黒の順 綾辻夫妻ぐらいだと
直接の印税以外の副収入とかはどんなもんなのか気になる
二人ともアニメ化されたりもしてるしな 十二国記が累計1000万部だそうだから
1冊100円としてもこれだけで10億円 十二国記は最初から文庫だからそんなに値段は高くないが
講談社のラノベで出して普通の講談社文庫で出して
更に移籍して新潮社文庫で出してるからね
そのたびに買ってるファンもいるだろう… なんにせよ、重版が掛かり続く息の長い作品、しかもそれがシリーズ物、を持ってるのは強いなぁ
館シリーズも累計400万越えしてるから 広告の惹句のシリーズ累計の数字を見るとついつい印税総額を計算してしまう、下流国民のオレ
消費増税なんて無縁なんだろうな アフタヌーン連載開始の十角館の殺人、河南の設定が男性から女性に変えてあるね 千織の死因が変わってるし多分ストーリーもアレンジするんだとは思うが
カルネアデスの板的なやりとりがあったのかな >>585
書きたくても書けないんだよ
ゴースト使わないだけマシだろ Anotherの続編も最終章入ってるらしいのにTwitterでウダウダ言ってるもんな 「Another」を完結させて、『館』シリーズの10巻目を刊行して頂いたら、
あとはもう、好きなだけ隠遁生活を満喫してもらって構わないので、
もう少しだけ仕事をしてください。 7作で完結って言っておいて
暗黒で終わりににしときゃよかった
と後悔してそう >>599-601
俺ミスで、二階堂一派をディスる意味で架空の計画を並べ立てた時のネタだろ? >>605
>二階堂一派をディスる意味
本当に、そういう意図があるのか?
そう解釈する根拠は?
作家間のやりとりなんて、馴れ合いに近い掛け合い的なモノも多いぞ
活字になると、その場のニュアンスが失われてしまうこともある
不用意な書き込みは控えるべきだろ >>603
館最終章は
コナン登場は必須
中村青司の秘話もしくは
中村青司が生きていた!
くらいのインパクトも欲しい
ハードル高いねっ シリーズを通して登場してるキャラ……
隠れキャラはいないのか?「三角形の顔をした小柄な洋装の老婦人」的な >>608
被害者は綾辻行人
よって作者死去後に発表される 6人殺したモリスは塀の中から出て来れんやろ
刑務所で接見するのか? 刑務館の殺人
過去シリーズでの犯人達が収監されていた刑務所で殺人事件発生 モリス、正木、鮫島、伊波、(逮捕されてれば)天羽と氷川、影山、飛龍
一番頭がいいのはモリスかな
正木、影山はただのおっさん、鮫島、伊波はただのおばさん、天羽はジジイ
氷川は別に頭がいいわけじゃない
飛龍が読めないがモリスの独壇場だろ そもそも”改めて読んだ”輩ばかりならネタバレOKに変えろや。
範囲が狭なるわ。
それに、なんでコナンは殺されへんねん、手紙届いた事で同類ちゃうんか。
十角は一徹じゃねえからモヤモヤするわ。 体力でも守須最強だろうな
伊波もおばさんの割には殺しまくりでがんばったが
流石に島と本土往復するよりは難易度低いし >>1が書いたルールが絶対だろが
ネタバレしたい奴はネタバレスレ作れば
ランキング語りたいなら作品名で表せばいいだろ
そんなこともできない頭なんだな いかにも自分は雑魚じゃないというようなレスだけれど、これが実は“演技”ではない保証はない――と、瞳子は心中ひそかに首を振る。 でも今更十角館とか語るならネタバレありじゃないとどうしようもない ネタバレな話題をしたいときは未読の人にわからないように書いてきてたんだよ
肝心な単語はメ欄使ったり
そういう工夫もせずに書き込みできないやつは半年ミステリ板ロムってろ 十角館の犯人より
時計館の犯人のほうが大変だと思うぞ
だって動機を考えたら
十角館は仕方ないけど
時計館の方は他にやりようあっただろ
コスパ悪すぎ コスパなんて考える人はそもそも青司に設計を依頼しない あの〜
青司に依頼した人と犯人は別人なんですけど〜 他にやりようあったっていうか、わざわざ殺すつもりはなかったが、やつらの方から時計館に来るっつーんで、じゃあ仕掛け利用して殺ろうってことだからな
時計館の仕掛けがなきゃ計画自体思いつかなかったろうしね
時計館使うならああいう方法しかなかったってとこじゃね?
しかし時計館は最後の島田にはちょっと賛同しかねるな
落とし穴の犯人だけ殺すなら分かるけど、その為に無関係な人4人殺してるのを不問にするってのはさすがにダメだろ なぜクローズドサークル状況で連続殺人が起こすのか
その理由を論理的に説明できない時点で
推理小説としてはダメだと思う
その点
霧越邸殺人事件はお見事だった まあ分からんでもない
クローズドサークルは容疑者がが限定されるって犯人にとってでかいデメリットがあるからそんな状況で殺人を犯す理由付けは必要よね
対象に逃げられないためって良く言われるが個人的にはそこまで納得できない
だって1日一人くらいペースでの殺しだったりするわけだし 漫画の十角館とかわざわざ時代を30年前から現代にしたからさらにクローズドに無理あるよな
携帯とか通話自体は無理でも普通に撮影、録音機能付いてるし
本土でもそこら中に監視カメラあって証拠残るだろあれ それを言うなら、鉄道ミステリのアリバイ物なんて、スマホの乗り継ぎアプリで……
キクニがネタにしてたけど 館 another
未来館の殺人
ロボット三原則の下、AIロボットが働くホテルで殺人事件
真相はメ欄 耳疑うわ
お前ら本当にミステリファンか?
クローズドで犯行に及ぶ理由とか「ターゲットを1箇所に集めるため」しかないやろ
あとモリスが冒頭で独白してたように、単に殺すだけじゃなく死の恐怖を与えないと意味がない
それにはクローズド
犯行が簡単だからって下界で一人ずつなんて復習の意味がない
だから理由というなら、たった一言
「犯人の(殺人)矜持」といったところか 館シリーズのみを作品別に見ると、
十角 1箇所集めと恐怖
水車 そもそも館の住人
迷路 1箇所集めと館の構造利用
時計館 1箇所集めと館の構造利用
暗黒館 そもそも住人
黒猫 そもそも殺人は予定外
奇面館 そもそも殺人は予定外 本格ミステリファンとくにクローズドが好きなファンは犯人なんぞに興味がない
次々とユニークな手段で殺されていく被害者、被害者が出るたびに覆される推理、
新たな謎、結末のカタルシス、そういうものに喜びを見出す
犯人が誰かだの悲しい動機(犯行に結びつくものは別)なんぞ知るか
んなもんは本格で期待するな
うえーい監視カメラあるじゃねーか、つーかスマホあんだから警察に連絡とろーぜ
ヘリ呼んで助けてもらーぜとかいうお子様は出て失せろ
お前は何を読んでいるんだ?ミステリじゃねいのか?
ただ人がバンバン死ぬ小説読みたいならホラーでも読みちぎってろや すまんどっちも読んでないんだ
人形はあらすじと異例作って紹介を見てサイコ系かなとピンときて、なら犯人は自身パターンかと思いネタバレ見たら案の定だったんでもう読まない
びっくりは子供向けって言われてるけどどうなん?ちゃんと館してる? >>640
リアルな視点でツッコんでネタにするのもミステリの愉しみ方の一つでは
いしいひさいちや喜国のようにギャグのネタにするのも含めてね
そもそも再読できるのは、無意識的にせよ、読み手がマルチな愉しみ方をしてるからだろ まぁ十角館とかは孤島ものを逆手にとったアイデアだから細かい部分の荒は面白さ優先でいいんだけども
あんまりリアリティを重視しないとそりゃ「人間が描けていない」と言われるよね いや、クローズドサークルは犯人は誰かは
最高に興味が湧くだろ
動機は確かにどうでもいいけど >>644
びっくり館はなぜこれをシリーズに入れたのかと同業者から言われるくらい酷い
子供向けに甘えてミステリーとしての格好すら放棄してる手抜き作品 かと言って子供に読ませたいかといったらまったくそんなことはないしな 時計館は、途中でタイムスケジュール表を作ってたけど、その中でひとりだけ、
どの時間も完璧なアリバイのある人がいたら、まあ、その人が犯人よな。 アリバイものなんだから犯人は予め特定させな意味ないじゃん どのみち読者視点での犯人当ては
既に殺された奴が犯人とか、コナンが犯人とか深読みしなければ
もう犯人候補として生き残ってるのあのオバサンしかいねーじゃねーかって状態だったけどな
(ほとんど出番のない途中で帰ったもう一人の使用人のオッサンとかも生き残ってたけど) つーかそもそも館シリーズは犯人当て系ではないでしょ? でも読者には不可能なのばかりやん
だって館の仕掛けが分かりようがないし
それにそもそも叙述トリックってそういうことでしょ
十角 ヒントなし
水車 推理可能、むしろ簡単すぎ
迷路 ヒントなし
時計 メタ的には可能
暗黒 描写から時代違いには気付けても犯人云々はヒントなし
黒猫 氷川はわかるかもしれんが
奇面 ヒントなし。というよりむしろ犯人推理したら舞台の意味がないというか 鬼面は手がかりが細かすぎるだけでヒント自体はあるでし エレガントな解答を導き出すのは難しいかも(安楽椅子探偵風に メタ的な視点になるけど、作者(綾辻)に「犯人当て」の意識があれば、「読者への挑戦」を入れないはずはないだろう
館シリーズに関しては、純粋にロジカルな本格とは書いてないと思う クリスティ先生なんかもロジカルさより読者を楽しませる、驚かせることを優先してたと思うな
読者が望んでいるものを提供してくれるというか
本人たちはそんなことは特に意識して書いてないのかもだけど
結果オーライ=楽しい読書体験ができればそれでいいんだと思う 俺、アガサもエラリイも読んだことない雑魚なんだけど、読むならどれがお勧め?
いやそりゃググりゃお勧めは出てくるけど、あえてここの皆んなに聞きたい 逆に綾辻未経験者に薦めるなら?十角館かどんどん橋?
霧越邸やAnotherは長い
殺人鬼はグロい
十角館以外の館シリーズは順番
他は微妙 歌野の葉桜や我孫子の殺戮も初心者が読んで合わなかった場合、作家自体敬遠されかねない
代表作イコールおすすめとはならないケースは稀によくある 本当の初心者ならAnotherのアニメ版か月舘の殺人でいいと思う そう言った意味で金田一少年やコナンってミステリの敷居低くしてくれたよな
例のパクリだけはもう永久絶版にしとけってレベルだけど お友達の有栖川なんかは初心者にすすめやすい気がする
あえて月光とばして孤島とか、火村の短編集とか
虹果て村なんかミステリーランド的にもミステリ的にも良作と思う すすめやすいのは普通にアナザーだろ
囁きは綾辻の代表作読んだ人が手を出すものてあって Anotherって内容的に実質緋色の囁きのセルフリメイクみたいなもんだよな >>664
相手がある程度ミステリ好きならば、「十角館」を薦めればよいと思う。
そうでない人ならば「Another」。
いきなり「どんどん館」を読ませるのは悪手。 悪くないけどああいう普通のパズラーはわざわざ綾辻で読む必要が薄いからな
叙述じゃなく普通のミステリーも書けますよと示した意味はある カッパ・ノベルスで出したというところに意義があるんじゃない殺人方程式
名門?カッパ・ノベルスで本を出せるなんてやるなあと思ったものだよ 館シリーズ最新作にして最終作ドンッ!!
どんどん館の殺人ドンッ!!
綾辻行人先生の次回作にご期待ください どんどん橋といえば霧越邸のメンバーが出てるのは過去話なのか同姓同名なのかファンサービスなのか どう解釈するかはYOUの自由
YOU好きに読んじゃいなYO! 読み終わった
あの一文読み飛ばす人ってどういう読み方してるんや あんたらさっきからくいーんだのあがさだのぽーだの言うとるが一体何もんかね?
ってやつだろ?
最初の方だから読み飛ばしてしまっても仕方ないよね どんどん館、いいね
どんぶりの形をしたお屋敷なんだろ、名古屋コーチンの親子丼は美味しいし 霧越邸ってファンタジー要素入ってるんだな
あんま好きじゃないんだよなー
どうしようかなー読もうかやめようか・・ 犯人特定にはまったく関係ないファンタジーだから大丈夫 行人に興味があって霧越邸を読まないなんてとんでもない 行人に興味があって、「湖畔の館殺人事件」を観てしまった哀しみ 見たものだけが真のアヤツジストを名乗れる伝説のドラマじゃないですか 館シリーズが順調に新作が出て、大作霧越邸が出て、期待値マックス、先走り液出まくりの状態でTVの前、正座してVTRも廻して見たんだぞ、俺・・・ 東野圭吾が笑編でしばしばネタにしてるよな、ミステリ小説の映像化
2時間ドラマはそれこそ星の数ほど作られてきただろうし、出来としてもっと酷いものもあっただろうけど、あれほど全くの別物になってしまうと全然笑えん
つか、原作綾辻のクレジット、要らんだろ >>693氏に「U君」がいれば、放送時間の前に下宿を訪れて、決してTVを見せないように誘導していたんだろうな
「先輩、ラーメン食べに行きましょうよ、天一、天天有でもいいっすよ」
ま、録画予約してあるからいいか、誘われるまま出かけると、食べ終わるとそそくさと帰るU君
のんびり下宿に帰ると、セットしたはずのビデオカセットも消えていたり 鈴藤が童貞をこじらせたのも、槍中が凶行に走ったのも深月の美しさが原因
漫画でも実写でも深月の美しさを再現出来なければ失敗だろう ちょ、おま、これから読もうかというやつが書き込みしている流れでそれは >>699
そういう人にこそ、湖畔の館殺人事件をおススメします
件のドラマのクリーニング効果は絶大です
きっと霧越邸を新鮮な気持ちで楽しめるでしょう 綾辻の集大成は
いい意味でも悪い意味でも暗黒館だろ 霧越邸の犯人は例のうっかり発言でわかりやすい
ただし言葉遊びを含めた全部の真相まで推理するなら結構面倒くさい うろ覚えだが、時計館の「何もあそこまでせんでも〜」言うた爺さん、
この爺さんドツいてでも喋らせれば分かったのにな。
まあ、思わせぶりは綾さんの得意ワザだから、そんなワケにいかないけどね。 十角館ってボツになったタイトル「追悼の島」の方が良いな >>458
横溝だと被害者と加害者が同一人物ってのもあるぞ。この人のは十角館しか読んだ事ないや。
十角館にハマって綾辻作品行けば良かっただろうが、同じく島モノの獄門島に行ってしまった。
今じゃ横溝ばかり読んでるが綾辻のもまた読もうかな そこは獄門島の次はそして誰もいなくなったとかに行ってもらって島もの専門の貴方でいて欲しかった・・・ >>712
久しぶりに行人のツイッターを覗いて意味がわかったよ
なんか変な感じになっててワロタ 水車館読みました。表紙の手前に流れてる川に頭蓋骨が描かれてるけど何も関係なかったでいいのかな
新装版です。 けっこう賑わってたのに急に過疎ったな
今時珍しいミス研っぽいノリで良いスレと思ってたが ドクロは館シリーズの表紙に必ず描かれているから全作買って探してみよう! >>717
ありがとうございます!続けて読んでみます カーテンないんかいな(´・ω・`)外からまる見えだね 時計館
100個以上の時計の時間合わせるのめんどくせー 十角館のアガサみたいな女性、タイプだなぁ。
漫画版も正統派美女で描いてくれたし。
あんな人とミステリー談義できたら、正直そのまま殺されてもいい。 十角館のコミック出てたから見てみた。
ポゥ・カー・アガサ・謎の小説家はほぼイメージ通りだったが、なぜ江南君を女性化したのかよくわからん。あと千織の死因改変もコンプラ的なもんなのかね。
巻末の四コマはちょっと面白かった。 >>724
江南女性化→時代の要請(陸地側が男だらけでは絵面が・・・)
千織の死因→未成年飲酒の描写がマズい
って感じなのでは?
ぐらんぶるとか普通に酒飲んでるけどな 清原紘ってよっぽどミステリーと相性いいんだな。another、十角館、作者違いだけど万能鑑定士、、、他にもありそうだけど。
まあ僕も好きだけど。特に美女キャラがいいね!!!
美少女キャラじゃなくて、ちゃんと大人の女性を描けるからね。 連投ごめん。
十角館のマンガ読んでるけど、平和時のちょっとギャグテイストの顔のアガサとか微笑んだ時のアガサとか苦笑いのアガサとか四コマのアガサとかアガサとかアガサとかアガサとかアガサとかアガサとか 十角館コミカライズの4コマ漫画読んだ。
江南と守須も、ミス研の連中も、ほんとは仲悪いだろ……?
江南、「吐きそう」ってw >>728
あれは笑った。
江南はひょっとして男より女派か? コミック版十角館コナンちゃんの部屋に転がってた本が雑誌→単行本で
時計館から緋色の囁きになってたけどさすがに十角館前に他の館シリーズが出てると
時間軸というか登場人物がおかしくなるから修正したのかな どうやって漫画化したのか見当もつかない
Anotherは荒業だったらしいけど(キャストとか) 時計館というか館シリーズ全部コミカライズするなら見てみたいけど
いったいいつまでかかるんだ・・・ それだと清原紘先生コミカライズがライフワークになりそう
ヒストリエ並みの長期連載は確定だな! 漫画読んだが、、十角館読んだ事無い人はあの描き分け方で騙されるのかな? >>738
たぶん種明かしされても「やっぱりそうだったんだー」くらいの感想にしかならなそう >>738
原作未読の身内が言ってたのは、「この人とこの人、似てると見せかけて別人 (`・ω・´)キリッ 」だった。
…ニヤニヤするしかなかった。 裏の裏を読んで、ただの裏だったらがっかりするかも。 っていうか、オルツィってQじゃん。メガネをかけたQ。 あしゅら男爵みたいな顔してて島パートで左、本土パートでは右側しか顔が見えなくて例の台詞のあとに正面顔バーンとやったらトリックの再現だけは可能だな 本土パートは意外と登場シーンが少ないからいけそうな気がするw >>745
あ、それはそれでありかも?まあ、逆に怪しさ100%ではあるが。
正直、俺はアガサをみてるだけで十分。 漫画のラストは髪かきあげてあのセリフ言うんだろうな >>751
そのシーン今から既に楽しみだけど何年かかるんだろうな 本屋で漫画版十角が出てたから購入
なつかしいなあ
キャラのイメージと違うとかコナンさんとかは現代風アレンジとして必要な処理か
シリーズ全部やってほしいけど、舞台が現代だとケータイやら封印する状況が厳しそうだなあ 迷路は舞台が地下だから電波が云々言おうかと思ったけど、何年前の電波規格だよとセルフツッコミ ちょ神木きゅん、体育館の殺人は館シリーズでええんか(;・ω・`) 水車館と水族館は一文字ちがいだし、青崎も綾辻もあ行だし
まあええか 十角館の漫画、死因の変更は現代なら大学の飲み会のアルハラ死なんての確実に週刊誌沙汰の警察案件で法的且つ社会的制裁起きるから復讐にならない
あとせっかくミス研メンバーが超美麗のキャラデザに描かれてるのに、アルハラの飲み会開いてたなんてなったら一気にダサくなってファン離れ起きる
それは本の売り上げに直接的に響く 逆にいうと執筆当時の学生によるイッキ飲み事故なんてのは大きく取り沙汰される事もない「よくあること」だったんだな
古い作品を読むことでこういう当時の社会常識や考え方知れるの嫌いじゃない アガサの美女っぷり最高。ビッチではなく女王様、でも気さくさもある。
あんなのが大学にいたら、大変だろうな。よっぽど殺人の動機になりそう。
アガサ×鳴のイラスト描いてほしい。 館シリーズ一番新しい奇面館読了、鬼丸、新月はいいキャラだが話が微妙 Another2001が書籍になるのはいつだろう。
暗黒館みたいな超長編になるのかな。 綾辻行人は新本格というムーブメントの騎手という事でミステリの歴史には欠かすことのできないピースの作家だが、切れ味するどい旬の時代も過ぎて終わるしかない作家だ
しかしおれは大好きなのだ
乱歩とホラー映画とウルトラQ
上品であり下品
性格悪いのにフェアを気取る
時代に取り残された見世物小屋のようなあやしさ
「まだこの人書いてるのかよ」
呆れの中にどうしても入る嬉しさと期待
これからもしかつめらしい顔さげて書いてるのか書いてないのかわからない作家として永く活躍してほしい
しなくてもいい >>766
単行本は来春だって情報があるね
つい最近書き終わったみたいだし信憑性あると思う おうふ素晴らしい
待たされるのは慣れてるから気にしてなかったけどずいぶん早く仕上がった印象
まとまるのが楽しみ 漫画版何度読んでもコナ子と守須がこの先くっつくようにしか見えない 4コマでオーバーなくらい拒否ってるのもなんか照れ隠し感あるよね 江南と守須が男同士である原作のキャラを漫画にスライドさせて遊んでる感じじゃないの
男同士に「仲いいねつきあったら?」「は?きもい」ていうような 「君は、顔だけは可愛い」なんて言う奴と付き合いたいか……? あの四コマがパラレルじゃなく実際ああいうやりとりしてたと考えた場合
これから殺す相手をいじったり突っ込んだりしてるヴァンが怖すぎる 綾辻先生お誕生日おめでとうございます。
乱歩先生の読書会拝見しました。
資料読み込んであってすごい。
つい付箋買いに行ってきました。 実際、ちょっとおかしいよね、あの犯人。漫画版の動機はよくわからないけど、女の子たちまで殺さなくてもと思う。 そもそも原作何度読んでもエラリイやアガサたちが
後輩の女の子に無理やり酒飲ませるようなウェーイ系には到底見えない
漫画版は海難事故に変更してるからその辺説得力出るのかもしれないけど >>779
うぇーい系とか関係なく八十年代の学生なんて「イッキ!イッキ!」がデフォよ
今みたいに「わたし、飲めない体質なんで…」ていうことに配慮やらもなかったし
一年生(未成年)が急性アルコール中毒で運ばれるなんて風物詩でニュースにもならないほどだった 昔はネットもケータイもなくて周りの人とのつきあいの重要性が今より高かったように思う
廻りにうまくなじめない若者の鬱屈が暴走族や暴力に走らせていたのかもね
今はSNSで気軽に承認欲求みたせるし、相談も色んなチャンネルがある
十角館が書かれた当時は酒煙草は大人である表明として周りへのアピールの意味あったのではないか
飲酒喫煙は文字通りコミュニケーションツールで、古い作品にはその描写もおおい あれだけ殺してたら死刑か良くて無期懲役になりそう。 酔っ払って延々社会派推理小説の文句言ってるエラリイに他のメンバーは辟易して逃げたけど
気の弱い千織は逃げられずに絡まれて飲まされた挙句の事故だったとかだと笑う アガサは男のあしらい方うまそう。っていうか、四コマ読む限りお酌とかとりわけもしそう。
今だったら考えられないけど、当時は料理は女の当番だったのか?
余談だけど、あの面子と学生アリスたちに推理合戦してほしかった。アガサ対マリアとか。 本家の「そして誰もいなくなった」もそうだが、通り魔殺人でなく、計画的犯罪で大量殺人の動機設定って難しいな。 守須は幼少期家族を殺されてるので
愛するものを奪われたら必要以上にブチ切れるという無理やりな伏線は一応ある オルツィは傍観者だったであろうことも千織と仲が良かったこともわかったうえでオルツィまで殺すのはさすがに頭おかしいといえる
そりゃ千織の幻も怒るわ まあこれからやることはどう考えても正当化出来るものではないとやる前からケツイしてるし、オルツィを先に殺したのも犯人の優しさとか言われるんじゃ我々とは別の理屈で動いてる狂人とみるしかないと思う
まともな考えなら正面から告発して刑事でも民事でも罪を問いただすべきなんだから 館シリーズの動機はみんなひどいよな
道理が通ってるのは
水車、奇面だけかな 十角館は衝撃的だし最高傑作だと思うが、館の形状構造がもっと真相に関わると思ってたので拍子抜け。 十角はシリーズ化を考えてない一発目だったんだっけ
だとすると館の形も中村青司の事件も「メイントリック」から目をそらさせるためのミスリード用の舞台装置でしかなかったのかもね 俺は逆にタイトルから物理トリックなんだろうなと思ってつまんなそうで読んでなかった
関係ないと知ってりゃもっと早く読んでたのに
綾辻も何かで書いてたが物理トリックって「なんかやったんだろうな」で終わるので嫌い 館シリーズ最終章は
「青司は生きていた」で決まりだな 最後のAnother霧越館の殺人鬼方程式の囁き綺譚続々、落ちたじゃない 青司は生きてた方が話としては美味しいけど
そうなると十角館に全く関係ない死体が1つあったことになるよね 館シリーズ通した重要人物でありながら島田中村という普通の苗字
島田のほうはなんとかなったが中村は作者も変えたいだろうな〜 霧越邸読み終わったけど、犯人絞り込みの決め手が失言ってのはちょっと酷くないか…? 霧越邸もう内容忘れてるけど、「犯人しか知りえない情報をもらしてボロを出す」ってのは古典じゃないかい
「ええっ○○が殺されたんですか!?」「私は彼が『なくなった』としか言っていませんよ」
的な あるあるだね
まあ現実はそれで「フッ・・・負けたよ明智くん(;・ω・`)」と落ちてくれる律儀な犯人もなかなかいないだろうけど 十角館に匹敵する素晴らしい叙述トリック
どんどん橋の「実は全員〇〇だった」を
うまく館シリーズに組み込めなかったのが最大の失敗だな
葉桜と向日葵に先にやられちゃって どんどん橋は読んだ時は「これもう小説じゃなく推理クイズじゃないか!」と憤ったけど、小粒でも奇想な真相と奇妙な読後感わるくないと思える
その後の綾辻を見てると…(´・ω・`) どんどん橋はロジカルに叙述トリックを見抜けるように出来てることが素晴らしいんやで 今頂点にいる竜王名人が綾辻ファンだっけ
数年後藤井聡太にやられるだろうけど 藤井くんよ…ヨの配下になれば将棋界の半分をオマエにやろう…どうだ?
はい
いいえ 現在藤井が唯一勝てない相手が豊島だから
豊島攻略のため興味持って館シリーズ読むかもしれないね >>802-804
実際水車館のあとがきで、十角館の頃はシリーズ化するつもりなくてもっと凝った名前にしたり青司も生死不明にしておけばよかったって言ってたな 今更アナザー読んだ
ガツンとやられた
一番あってほしくない人が死者だった もう10年以上経つのか
完全に終わった作家だと思ってたのに代表作レベル出してたまげたわ
ミステリー史に残るのは館だけど完成度は間違くアナザーが一番だな 主人公は生き残れたけどとにかく大量に人が死ぬし、怪異はそのまま存在し続けてるしもう地獄アナザー
読み終えたらドッと疲れた
でも凄かった もうすぐ続編(Another2001)の単行本が発売されるだろうから、もしそれも読む予定なら今のうちに外伝のエピソードsを読んでおくともっと楽しめると思う アナザーはアニメも良かったね
叙述トリックを上手く映像化してたし何よりキャラデザとか雰囲気良かった
綾辻作品にはハッタリ大事 なんとかあのアナザー現象に立ち向かって戦うような展開は望めないんだろうか
とことん奪われるだけでは気が済まん 綾辻先生いわく現象は「Another2009」で消滅らしいから(ソースはエピソードS軽装版のインタビュー記事)それまではボコられるしかなさそうね まだ最新作よんでないけどアナザーの怪異はホントに正体不明なのがオリジナリティあると思うな
呪いとか名前のある存在とかじゃなく現象というか運命というか
ファイナルディスティネーション的な感じもあるけど、実はロジカルなのもミステリ的でいい
叙述のための舞台装置といえばそれまでかもしれないが…(´・ω・`) anotherで叔母コンや義眼コンに目覚めた少年少女は結構いるのではなかろうか
いないか 「Another2009」は本当に刊行されるんだろうか・・・。
まあ、「Another」本編だけだと、根本的な解決にはまったく至っていなかったからなあ。 謎の正体が明らかにされて解決すればスッキリするけど、このまま謎は謎のままで終わってほしいような気もする
綾辻作品じゃないけど、なんとかかんとかイヴって小説の前半凄く面白かったのに、敵の正体が明らかになった後半は別の小説になったみたいにつまんなくなったし
あー出てこない
なんとかイヴ
あーなんだっけ >>822
映画もよかった。全盛期の橋本愛は見崎鳴のイメージそのものだった。 千織、あれだけ美人で「目立つタイプじゃなかった」はむりがあるわ 安楽椅子探偵とAnotherアニメを見ないという選択肢はないと思うけど
まあ人それぞれだね 安楽椅子探偵みてねえんだよな
配信とかレンタルあるんかな
アナザーアニメは叙述ありきの作品なのに雰囲気やキャラクターで毎週ひっぱったのはよくやったと思う 綾辻のエロ描写って
乾くるみや折原一みたいにこなれてなくて
童貞が顔真っ赤にして無理して書いてる感が 殺人鬼は衝撃だったなあ
まだ全然綾辻作品ふれてないころに読んだから残酷なだけの作品と思って「うわー…」て読み進めて、叙述オチでひっくり返った
でも2は擁護できない >>843
徹夜で読んで
次の日体調不良で休んだわ 殺人鬼1はネタが荒唐無稽すぎてな
いくらなんでもありのミステリーだからってあれはない スプラッタホラーならありだよ
2はもはやスラップスティックになっちゃったが 殺人鬼はどんでん返しと言っても十角館やどんどん橋みたいに
一言でスパーンじゃないからな
ん?何が起きた?ふむふむ…おおー!だから エロに自信おじさんは困るんだけどねー(´・ω・`) 綾辻行人の存在自体がエロ
あーたまんねぇ行人ぉシコシコ フネ無差別殺人やワカメ両足切断はまだブラックパロとしてありな範囲だと思うが
イクラ知恵遅れネタがみんな薄々思ってただけに生々しすぎて一線超えちゃった感ある
一番爆笑したけど >>857
殺戮にいたる病が評判だったんで読んだわ タケマルは殺病が最高なのはいいとして、人形シリーズも好きだったな(*´∀`) 我孫子って殺戮にいたる病以外はだいたいほのぼの系じゃん 殺戮に至る病と殺人鬼は、ちょうど宮崎だったか凶悪犯の家から大量のホラーが
発見されて、やっぱりホラーなんてもんを見てるようなやつはあーいう風に
なるんだホラーを規制しろ、ホラーは悪だと世間が騒いだ
怒ったのがホラーファンのあやちゃんとあびちゃん
ふっざけんな!なら俺たちがこんなの書いたら読者は殺人犯になるんか
と社会へのアンチを込めて執筆した作品
なので特別なんですよ ホラーはミステリと違って純文的センスが問われるからなー
鈴木光司のリングのゴジラと鬼の面の違いみたいな読んでてゾッってなる感覚を
綾辻我孫子のホラーからあまり感じない そこはその人の味としか言いようのない部分だからね
何でもかんでも足していけば味が良くなるものではないよ
足すことで失われるものもあるのでせう あのへんの新本格の世代の人らは文章で感情を動かすというよりも推理小説におけるロジックの楽しさを重視して提供してたように思う
十角館でも言ってたいわゆる「社会派」に対するアンチテーゼというか
当時の社会派、てのは松本清張ぐらいしかしらないけど、読み物としての完成度は社会派のほうが高いように感じる
感情を揺り動かすのが本題のホラー小説に恐怖描写に負けても「そこでは勝負してない」といいわけはできよう
でも今は推理でもホラーや青春や感動は提供されてるようにも感じる
これも「新本格」へのアンチテーゼ世代の台頭なのかもね 新たなムーブメントはいずれまた起こると思う。すっかり”鉱脈”は掘り尽くされたと思っても、異世界転生モノなんて予測も出来ないものが一大ジャンルにまでなる世の中だしね。 江戸川乱歩が海外作品の翻案やアングラな世界で切り開き、横溝が日本の推理小説を模索した流れに、現代日本に強烈なリアリティをもって放り込まれたのが社会派なんだろうね
島田荘司なんかもいたけど綾辻の十角館は日本の推理小説に再びロジカルな推理、トリックの楽しさを復権させた
そういう歴史も踏まえるのが文学だと思うんだけど、推理小説とはエンターテイメントだから新規読者は綾辻の作品を読んでもリアリティに欠ける一叙述作家としか思えないかも知れないね
「なぜこの人が持ち上げられてるのか」
「吾輩は猫である」や「坊っちゃん」を読んだ時のガキの頃の俺のような感想だ 横溝が広めた「古い田舎の集落=怖い」は令和になった今も健在だね
今流行ってる犬鳴村とか元辿ったらもこれだし 黒猫館の乱交を
もっとエロく描写できないものかね
やりなおし 黒猫館は初めて見たエロアニメ
思えばわたくしあれでメイドエロに目覚めたのですな 十二国記書いてる人って綾辻さんの奥さんやったんやね 小野不由美は屍鬼が良かった
ゲームのサイレンとかも大好き 小野不由美さんの小説はガチで怖そうでヘタレだから読めない(´・ω・`) ちょっと解説読んだら今まで読んだ本の中で一番怖い、本を置いとくだけでも怖いとか書いてるやん
興味湧いてしまった >>881
日記みたいな感じで進んでくんだ
はっきり名前は出さないけど綾辻氏もちょっぴり話題にあがる
だんだん虚構と現実の区別が曖昧になってくところがすごくいい >>882
そうは言っても、俺も小野不由美さん未読の人に一冊薦めるとしたら矢張り「残穢」だな。
映画は、結構面白かったんだけどラストがなんか、うん・・・。 小野さんも結構ホラーテイストな作品が多いけど、綾辻さんとB級ホラー映画を一緒に観てるのかな 黒猫館はねーわと思ったね。周期律さんの宇宙空間ミステリーに匹敵するねーわトリックだわ 綾辻行人と小野不由美の合作小説とかやってくれ
リレー小説でもいいや
失敗は目に見えているのにやってしまうリレー小説 小野さんの十二国記ファンタジー苦手なんで未だに手出してないんだけど面白い? がっつりその類のファンタジーだから無理して読まなくていよ ホラーが苦手だが小野不由美を読みたいなら
常繕かるかや怪異譚が良いと思う
和のホラーで小野さんらしさもあるしゾッとするほどではないけど
しんみり怖い ファンタジーと言っても色々あるじゃん
今流行ってるタイトルの長いラノベみたいなファンタジーかと言ったらそうではない
ロードス島戦記とか指輪物語に近いかな
でもスレチだし小野さんは小野さんスレッドあるから
あちらのファンに直接聞いた方がいいかもよ
十二国記が出たから人がそこそこいる 俺と暗黒館の不思議な話聞くか?なかむらせいじによる意志が働いたと思っている 深泥ヶ丘奇談の不気味なだけな感じ好きなんですけど
あんまり話題になりませんね
みなさんこの作品はダメですか? >>900
幻想小説に振ってる感じなんだけど、正直この分野では他にいい作家がたくさんいて、綾辻が特に優れてる部分感じない
叙述が(ほぼ)ないのは珍しいので、その希少性にひかれる濃いファンはおすすめしたい
あと叙述に頼らないぶん映像化は見てみたいかも
作者も映像というかビジュアルの幻想性にこだわって描写してる感じした 行人版クトゥルー神話と思って読んだかな
遠田志帆さんの表紙も好き
Kindleで買ったからあまり手にとって表紙を眺める楽しみはないけど(´・ω・`) >>871
しかしクローズド空間としてはヌルいと思うんだよなー
バイオハザードなんかプレイしてるとw
村人全員が敵で自分らが獲物だとしても所詮は屋外なんだから逃げ出せる可能性は十分あると思うのね
それよかやっぱ建物内や島の方がやばい 十角館再読中だが
コナンのキャラがちょっと違う気がする
こんなんだったっけ
それとも悲惨な事件に巻き込まれて
性格がかわった? 島田潔って島田荘司に媚びた名前、刊行するときに島田が助言して変えさせて欲しかった。 島田荘司うれしすぎて子宮にキュンキュン来たんじゃねー? 本格が社会派に取って代わられて最早売れないという時代に
島田荘司と宇山が綾辻行人を売り出す為に使った戦略の一つ
島田と潔という島田荘司を連想させる名前の探偵を登場させる
ことで暗に島田荘司と関係のある人物だと匂わせ本格復古を図った
見事当たり新本格時代が誕生した
なので島田潔は生まれるべくして生まれた探偵だから変えられない まあまさかノロシのつもりがこんなでかいシリーズになるとは思わなかったんだろうね 俺と暗黒館にまつわる不思議な話聞くか?
なかむらせいじが 黒猫館で江南くんが自分の貞操の危機を感じたことはないので島田はホモではないみたいなこと書いてたけど
性別逆転したらこれ全く逆の意味になっちゃうよな
漫画版そこまで絶対いけないだろうけど びっくり館をシリーズに入れて数稼ぎするくらい遅筆なだけ 漫画版はバンダインデスをどうやってクリアするつもりなんや 初見の漫画読者は彼と彼は別人と普通にミスリードされるんや シンプルやな
そうだったのか!とはなりにくそうやね 雨降らして髪濡らしてって演出かも
雷鳴とか付けたらやり過ぎだが 完全にはわからなくても何となく似てるなってのは誰でも思うだろうから
初見でもあんまり驚きはないだろうな
原作既読者が楽しむためのもの漫画なのかもしれない びっくり館はアニメいけそう
○○が○○である事は作画でごまかせそうだし
幻想的なラストも実写より絵が映えそう 世にもならフリークスでいいでしょ
最初の一編の藪の中みたいな感じは実写で見てみたい 世にも奇妙なでミステリー作家の脚本ものはあまり見かけない気がするから作家側に旨味がないんだろうね
スタッフのクレジットは最後にさらっと流れるだけだから宣伝効果は薄いだろうし 叙述トリックは一発勝負なとこあるもんね
タイトルが前面に出ないオムニバスの一篇で消化されるのは微妙かも びっくり館読むたび
これがもしポプラ社江戸川乱歩少年探偵団シリーズの一編に入ってたら
なんだこの面白い話は!他とレベルが違いすぎる!!!
ってなってただろうなあと想像する びっくり館は番外編として
館シリーズのカウントに加えるべきじゃない
そういう意味では人形館も微妙だな まあ、そう言わんと。
あと1作で『館』シリーズ完結ですよって言われたら、
何とか頑張って書いてくれるかもしれないじゃん。
「あれとあれは番外編。除外。あと3冊」とか言われてやる気無くされたらどうすんだよ。 でもどうせ読者が犯人でしょ残ってる叙述それしかないんだから
ウルティモという読者が犯人の究極が出てるからこれを超えないとならない
けど無理でしょ 叙述とフーダニットは必ずしも関係ない
十角館はたまたま上手くはまったが
犯人当ては適当で
それ以外のところにでかい叙述トリック仕掛けるパターンでも十分 当初は人形館で完結させるつもりだったらしいからな
館シリーズから除外なんてとんでもない 終わらせるなら3作とか5とか奇数がかっこいいと思います><; こんな寡作でよく食っていけるな。
女房に食わして貰ってんのかな? ミステリは長く売れるジャンルだし、エポックな立ち位置の作家だから印税が継続する
ちょいちょい監修とか麻雀の仕事とかもしてるな
嫁も稼ぎまくってるのは確かだけど 綾辻行人なんてどこの本屋行っても必ず置いてある
十角館だけでも100%見かける
こんな状態で食えてないわけがない 十角館の殺人の漫画版が採った方法って
犯人が読者の存在を意識してなきゃ出てこない気がするんだが… それ言ったら月舘もそうでしょ漫画じゃないとできないんだから
漫画と小説は別物。んなこと言ったらYAKATAも館シリーズにカウントするんかって
話になる
あの設定ならなんでもありだろっていう設定、バカミスとも言えないレベルの
バカミス作品を舘シリーズにはいれたくない 月舘で思い出したけど綾辻コミカライズなんでみんな少女漫画なのかね YAKATAははなっからネタ満載のファンアイテムみたいなもんでしょうよ
おまけで暗黒館の書き出しが読めるとかなかったっけ YAKATAはPSで無理に3Dにしたせいで悲惨な操作性だったな YAKATA発表なってから延期でアホほど待たされた記憶あるな
でも原作のほうがさらに待たされる事になるとはなあ >>955
90年代後半はYAKATAに関わってろくに作品が出ない地獄の期間だったけどな
まぁ今となっては黒猫館までコンスタントに出せてたのが不思議だが 館シリーズ最終章と
有栖川の江神シリーズ最終章の
競作がいいな 綾辻x有栖川(イチャイチャイチャイチャ)
島田荘司「お、おじさんも入れてくれよ!先っぽだけでいいから!なあ!」 暗黒館でるまでの10年くらいは落ちぶれていく過程だったな 正直暗黒館も…
アナザーあたりで流れ変わったような
次スレは?
今綾辻スレないのね アナザーなかったらやばかったよ
十角館が急速にネットで若年層に凄い凄いと広まったのもそのあたり
30年かけて100万部超えたと話題になったけど
多分ここ8年くらいで一気に上がった数字 もうひと花火咲かせろ
頑張れ頑張れできるできる
熱くなれよ!!! アナザーなくても十角館は売れてただろ
イニシエーションラブの文庫が爆発したときに葉桜なんかとよくセットで売られてたし >>966
まあでもそれは推理小説の名作にふれるフェアであって、作家綾辻ゆきとの帰還ではないような気もする
少なくとも暗黒館で「あーやこんなのもかけるんだ」とはならずにアナザーでなった身としては綾辻のターニングポイントはそこと感じる アナザーがなければ過去の遺産で食ってる作家扱いだったのは間違いない
ただそれは別として十角館はもはや古典の域なので関係なく売れ続けたよ 小野不由美って綾辻行人の奥さんだったんだー から
小野不由美の旦那って綾辻行人だったんだー に変わったのを
もう一度戻したかもしれないw アナザーのアニメの出来良かったからな
アニメから入った若い読者には適度に残酷ででもあんまり下品じゃない作風と叙述の気持ちよさは受けたんじゃないかな
小説だけでは新たな掘り起こしは難しいと思う
十角館もアニメ化狙ってほしいけど、漫画と同じようにするとアナザーのオチ(おまえが同一人物だったのか!)とかぶる気がするなあどうかなあ アナザーはアニメ化前からミステリファンの間で大絶賛の嵐で
綾辻もやればできるじゃねえか的な扱いだった
暗黒館のあたりで当時評価が地に落ちてたから そして綾辻覚醒したのか!?と期待された奇面館がまたなんとも言えない出来だったのがね 殺人鬼も続編書けるよね
綾辻に無理なら
誰かが引き継いで書いてくれればいいよ 殺人方程式みたいなストレートな本格書いてくれないかな メイドは綾辻にしては悪くない萌えキャラだったけど
最後のほうで特に出番もなく消えてなんだったのこいつ状態 奇面館もよく考えたら笑えるシチュエーションだよな
年恰好が似通ってるから識別できないという
むちゃくちゃなことが大前提になってるからな 綾辻「不由美!中に出すぞ!」
小野「行人さんのおチンポ…、しゅごい…」 >>982
島田荘司「オジサンも入れてくれよ」
綾辻「アヒぃ!荘司さんのおちんぽロス疑惑!!!」 >>981乙の殺人
ネタバレ
じつはこのスレを埋めている人間は同一人物 別にいいんだけど、このスレの最初のほうのくっさいのがよくあるミステリー研究会なの?
先輩が先に読んどいて真相わかった上で後輩に読ませてヒント出したり「う〜んいい考え方ですねえ」みたいなの
性格悪いしくさいし公平じゃないしミステリ読むのに一番殴りたい人種なんだけど
別にいいんだけど 俺はミス研入ったことないから序盤のノリは好ましく見てたよ 最近のヤングはビートルズもエヴァも知らないみたいな話はよく聞くけどミス研の子らはさすがにクイーンからクリスティから行人までしこしこ読んでくれてるのかしらね
年々「古典」って増えていく一方だから勉強も大変と思うけど 言うて新本格以降の流れは古典にも入らんのと違うかな
ユキトのリアルタイム世代と変わらないと思うで
西尾維新とか好まれてそうとは思う 今年で33年だぞ
新本格自体が古典みたいなものだよ
綾辻のデビューした頃に鮎川読むようなもの 時計館読み終わった。なぜか伊波さんが天海祐希で再生された。 天海祐希のせいじゃないけど
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