【金字塔】横溝正史 第六章★
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仙人峠の謎の老婆は誰にでも挨拶をする気さくな人殺しだ。 あれは挨拶もトリックのうちじゃなかったけ
忘れたけど 金田一映画三昧じゃ!
いま手毬唄が終わった!
次は獄門じゃ! なにこれ
歴代の犯人がたくさん出てない?w
金田一は何で気づかないん? 金田一「犯人に仕事させてあげるのが僕の本当の仕事」 そお。金田一は犯人みたいなもん。
横溝正史は戦時中または終戦直後クリスティの「カーテン」を(もちろん英文で)読んでいたらしい。
編集者時代の伝手の伝手あたりから入手していたようだ。
そこで「カーテン」の真犯人像に驚きこれを参考に一連の 乱歩の作品なんて「45歳くらいの初老の男」なんて表現がある。
60などもはや老人らしい。 代わりに20歳で子供とか少年とからしいからいいんじゃないか 迷路荘の片腕男とか悪魔の寵児雨男とかフィギュアで欲しいわ。
自分で作るしかないな >>17
確かに横溝作品じゃ20歳過ぎてるのに「美少年」って表現だものなw
つまり中間の働き盛りの期間が少ないw >>9
女王蜂は、仲代達矢の学ラン姿がインパクト大き過ぎ観られないでいる一本w 悪魔の寵児読み終わったけど面白かった。横溝さんは東京舞台にしても冴えるんだねぇ。
閉鎖的で陰湿な田舎人も狂ってるが欲望や嫉妬、虚栄心ばかりの都会人も狂ってる。
横溝さん本人がマトモなのが不思議なくらいだ。 >>12
ちょ待てよ、「カーテン」って確かにWW2最中に
書かれたものだけど、出版されたのはクリスティ
の死の直前、1975年だぞ。
確か、息子さんがロンドンに出張した時に
「カーテン」の原書を買ってきてもらったと
「横溝正史読本」で触れてたと思ったが(笑)
終戦直後に原書で読んでたのは、確か「そして誰も
いなくなった」じゃなかったけかな? >>16
そもそも40歳は初老だから…
昔の話ではなく今でも >>24
'80年代には「老」という語感を避けて、40代あたりで壮年、50代あたりから熟年、みたいな言い方が主流になってたような気がする。
テレビなんかで「お年寄り」から「御年配」に移行したのも同時期だったような。
「美魔女」みたいな寒々しい言葉が市民権を得る時代がくるなんて思いもよらなかったけど。 ジイジ(笑)
バアバ(笑)
チョイ悪オヤジ(爆笑) >>23
「カーテン」も「スリーピングマーダー」も大戦中に作品として完成していた。
だから外部に漏れる可能性はあったわけだ。
>>12の「編集者時代の伝手の伝手あたりから入手していたようだ」の可能性が高い。
横溝正史の戦前の作風は戦後と違ってD・カーの 金田一は手鞠唄の時は三人目の娘にきちんと警護依頼してたのに佐清の時はなんで警護依頼しなかったのだろう?
つーか警察も、三人目は佐清という考えは無かったのかな それを言うなら、推理小説の舞台である豪邸の一族は皆疎開しろ、
警察がさせろよと思うのだがw 猿蔵が珠世の拉致レイプすら阻止できないんだぞ
自由な世界だ お前らどの金田一がお好みなの?
古谷、石坂、ジャニタレ抜きだったら
小野寺金田一イイネ! 映像化するにあたっては二枚目も仕方ないし、いいと思うけど
原作の感じでは、古いけど、若い時の堺正章のイメージ
小柄、色白、ちょっとヒッピーっぽい、どもりも似合いそう >>34
別に金田一がイケメンなのは全然いいんだけど、
佇まいが現代人丸出しなのがねえ
もっと雰囲気作りはきっちりしろと 今や時代劇もひどいもんだが、それでも歌舞伎や狂言で「型」が残ってるだけまだまし
横溝作品の舞台になってる時代は演出家も脚本家ももう知らない世代だから、難しいだろ
せいぜい昭和30年以前の旧い日本映画をたくさん見て勉強してねとしか またぞろ何か言う人が現れそうな流れだけど
正直76年犬神家を筆頭に、あの優れた映像化がなかったら
原作のほうもこれほど読まれなかったと思う 八つ墓村は今度映画化するときは、大胆な設定変更で、東北出身の金田一耕助は、実は岡山県の多治見家が出生の地であると判明。
事実を確かめるため八つ墓村を訪れた耕助は、村の娘典子と運命の出会いをするが、ふたりは奇怪な事件に巻き込まれて行く… ジャニーズ系に金田一やらせるなら稲垣よりも草薙の方が合ってる気がする >>37
マジで、どの辺なんだろね
犬神テーマは使ってるのかな
好評なら続編いくかもね >>40
とりあえず典子の登場はマストで
「少し頭の遅れた不細工な子」から「一途で美しい子」への印象の変化を丁寧に描いて欲しい このマストが曲者で、
NHKは先行映像化がやり残した箇所押さえる代わりに意味不明な改変しちゃうからなぁ。 獄門島の良いところは、作品としてのできの良さはもちろんだが、金田一が主人公で金田一に感情移入ができるから。
事件に巻き込まれ、留置場にもぶちこまれ、ほのかなロマンスも。
探偵としても、序盤はボンクラで終盤何かのきっかけで覚醒し、真相を悟るタイプだから、ワトソン役もできて心情も描写できる。 八つ墓村では最初から犯人わかっていたのに
全員見殺しにしたけどな! 犯人にとっては、目標を達成した後、逮捕される前に自殺させてくれて、残った人に自分の業績(犯罪)を解説してくれて、知り合いの作家に小説として世間に公開してくれる、理想のサポーター。 >>53
可哀相すぎるから、見た目は連太郎より落ちるけどハートイケメンな男を適当にあてがってやっとこうという程度の思いやりもないんだよな、横溝正史って鬼畜には。 >>51
うん、金田一
自分の覚えている作品は悪魔の降誕祭だけど、金田一のことだから事務所で
ほかにも依頼者が殺されたケースがあったとしても驚かない 女王蜂読んだからネタバレされても大丈夫と映画版の感想ブログ読んだら
「これは4作目です。歴代3作の犯人が全員出演してるのが売りです」とかで
本陣、獄門島、手鞠唄の犯人をずらっと書いてやがる。未読で本当に楽しみだったのに。
本当に腹立つ、俺の心は悪魔の寵児だ! 俺は小学生の頃の76年、
世間で大流行のイヌガミケノイチゾクという映画を友達どうしで見に行こうとなって、
その予習として親にせがんで文庫本を買って貰ったのが初横溝。当然ストーリーも登場人物もそもそも金田一耕助が何者かも知らない。
「これは佐清君にきかねばわかりませんが、ぼくにいくらか小説的想像を許してもらえるならば、あれは……あれは……○○ではなかったかと思います」
ここで脳天に楔を打ち込まれたような衝撃を覚えたのが運のつき。40年以上横溝、いやミステリーにどっぷりな人生を送るはめに。
しかし幸運な時代だった。
今じゃ、スケキヨと呼んだら「違う、あれは○○だ」といちいち訂正が入るからな。 >>56
> 獄門島、手鞠唄の犯人
あーあ、それは残念
横溝正史の最高傑作2作品を100%楽しめないとは...
それでも、残り85%も十分おもしろいから早く読んでおいた方がいいよ
どちらも有名すぎる代表作なので、このスレ読んでいたら、さらなるネタばらしに
遭ってしまう危険性も
両作品を読まずにいる時間的猶予は、もう、あまり残されていないと思いたまえ ただ、女王蜂でネタばらされた獄門島の犯人は…いややめとこ もう孫もいるし悔いはない、後はどれだけ美しい死体になるかだ 金田一は生涯独身だと思うがどのような最後だったのだろう?
もし葬式があるなら弔問客でさぞ賑わったことだろう >>62
病院坂事件のあとで行方不明になっているから
海外で孤独死だったかもよ >>35
確かテレ東だったと思うけど、金田一、サラサラの茶髪でそれだけで萎えた思い出がある。 舞台が昔でも平気で茶髪で出演する奴がいるが
あれはどうかと思うよなあ >>48
でもかっこたる確証無かったよーなこと言ってなかった?原作だけど
自白狙い的な >>56
自分も手鞠唄以外は犯人まるわかりで楽しめなかったなー
でも犯人わかってても満足はできた >>67
でも、犯人の見当がついているなら
被害が拡大しないように警察に相談して
容疑者をマークするくらいのことはさせろよという話
警察からの信頼も厚いんだからそのぐらいできるはず 金田一ってのは実は存在しないんだよ
霊媒エーテルみたいな存在 手毬唄なんか八つ墓より酷いやんけ
そりゃ、立花警部補ブチキレるわ >>69
八つ墓はガード出来てた方じゃないか?別作品から考えると
辰弥は守ったし そういや『八つ墓村』同様、洞窟の場面が多い乱歩の『孤島の鬼』もハーレム小説だな
あっちは男にも迫られていたけどw >>77
男とカタワに迫られるハーレム…どんな罰ゲームだよ 夜歩くの八千代なんざ、不能者の兄、せむし男の画家、母親の不倫相手の執事の息子男に囲まれて… まあでも八つ墓が孤島の鬼の影響受けてるのは確かだと思う >>79
八千代さんは可哀相すぎる…。
環境で性格破綻してたけど純情な娘さんだったのに…。 988名無しのオプ2018/11/15(木) 07:51:22.27ID:VfG7crla
>>987
おまえが一番アホだろw
意味が分からんだろうなアホだからw
↑
前スレのこれwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww >>73
実質そうだけど金田一に隠れてろて指示されてなかったっけ?
色々映画とかごっちゃになってるかもしんない 【芸能】『犬神家の一族』スケキヨ役に賀来賢人、歴代は誰が演じてきた? >>87
橘署長と松竹梅三姉妹のキャストが気になる あおい輝彦
田村亮
石黒賢
椎名桔平
西島秀俊
尾上菊之助
でも、こんなことはスレチだな。ドラマ板にでも行ってやれ! >>89
> でも、こんなことはスレチだな。ドラマ板にでも行ってやれ!
それ、禁句みたいだよ
スレチの癖にドラマキチガイが暴れ出すから おととい「丹夫人の化粧台」が刊行されたのにその話も振れない連中が何を言うか しかし横溝ってびっくりするくらい書いてるよな
翻案、剽窃ものも多いけど >>93
昭和の人気作家ならあんなもんでしょ
むしろ最近の作家が書かなさすぎ 今は編集がボツにするとかでなかなか出せないってことも無くない? >>94
いや今の小説家もすごいじゃん 宮部とかなんとかとか
横溝は守備範囲がすごいわ 捕り物とか少年ものもあきれるくらい書いてる >>92
>おれは手毬唄しか読まん!
あくまで手毬唄ですか 知り合いの角川社員が「あと50年もすれば、横溝はコナンドイルくらいの扱いになるよ」と言っていた それは金田一がホームズの知名度になるってことかいね?
しかし今じゃ金田一と明智小五郎はどっちが有名って言えるんだろう? いま鶴太郎の金田一、手毬唄
これを含めいまから5話連続 ページ数が多いランキング無いかな
今手持ちにある仮面舞踏会がトップかな? 病院坂か悪霊島か
でも個人的には仮面舞踏会がずっと好きだな 犬神家の重箱の隅
「佐武君、これはたしかに佐清君の巻き物にちがいないね」
「ちがいない。上に書いてあるのは、お祖父さんの字だし、佐清君の署名にもまちがいないようだ」
この会話のすぐ後に、
「しかし、……しかしもし、佐清さんが手型をおすことをこばんだら」
「なあに、こばみはしないさ」
佐武が小山のような膝をゆるがせて、はじめて口をひらいた。
はじめて…? いまから鶴太郎の犬神だけどさ
鶴太郎シリーズって役者の使い回しが酷いな
どの話も同じ役者が違う役で出てくるw
それに乳頭乳輪が出まくり
これじゃあいまの地上波は無理だなw 朝8時まで鶴太郎シリーズか
そのあとは石坂浩二と続くしその後も続く
こんなに連続してやったら寝る時間がねえじゃねか!
他の奴でスカパー観てる奴はどうしてんだ?録画か? それに脚色のクセが強い
原作とはかなり違ったアレンジになってる
まあいいけどさ なんだこれ!
さっきの手毬唄といい、この犬神といい
原作を無視しとるやんけ!
ここまで脚色してもええんか!
原作者の許可は得とるんかい!
もう寝るわ!
アホ! 許可を得ようにも鶴太郎版制作時にはもう亡くなっておる
で思ったが横溝は片岡鶴太郎という芸人は生前認識してたろうか
テレビ好きだったのは確かで、
西田敏行の時は「ここ数年ファンでした」といい、
鹿賀丈史には「Gメン見てて贔屓だった」とそれぞれコメントしてたが 鶴太郎版全く原作と違うけど年1〜2話リリースの古谷一行第二シリーズも全く別物だよ もう原作準拠は過去のドラマでやっているから
同じことやってもしょうがないからヒネリを入れましょ
ってことだろ 鹿賀丈史金田一は中々似合ってたと思う
原作との雰囲気は違うけど、あの飄々とした佇まいは、悪霊島の世界観に合っていた 作風がドロドロだけにやっぱ飄々軽めで親しみ持てないとねー>金田一
かといって作風背景の典型人物ってところも外してはダメ(まあこれは袴姿で達成できるか)
そこのツボ抑えてくれてたらイケメソでもいい >>118
漫画は読んでない
アニメは観てない
話題が出ても聞いてない
認めるとか認めないとかさえ
これっぽっちも関心がない 私は占星術殺人事件より先に金田一少年の事件簿を読んでしまってな
金田一少年は「絶対許さないリスト」に入れた 映画「シャイニング」もパクってたな。
そしてまさかの、藤原宰太郎をパクるとは・・・
あまりの無節操さに爆笑w スケキヨこそジッチャンの名にかけて企業再建してもらわんと はえー
知り合いの金田一少年大好きっ子は逆に、横溝は今読むとミステリーとして古臭くて小説としても面白くないって言ってたから、両方のファンとも認め合ってない感じか。面白いな。 なんだ われわれの反応がすげないもんだから 一山ウンコしてったのか
しかし事実としては認め合ってない、じゃなくて、接点がないというほうが正確だろう >>115
当時鹿賀丈史といえば角川映画「野獣死すべし」のチンピラ役しか知らなかったから
彼が金田一やると聞いたときは「なんで?」としか思わなかった。
でも実際「悪霊島」見てみたらもの凄く金田一に合っていたから驚いたよw 鶴太郎シリーズですげ〜アレンジだと思ってたんやけど
中井貴一シリーズやと松本伊代が金田一の美人秘書役やと
金田一耕助に美人秘書
イメージを一新したシリーズ!
テレビ版は何でもありやなw 少し訂正
美人秘書→美人助手
あと金田一耕助は和服ではなく洋服
またシリーズじゃなく犬神だけの単発らしい 片岡千恵蔵の金田一耕助の時に美人助手を付けた名残か?
伝統だなw >>124
コナン・金田一で育った世代だし
ミステリが好きになった一因でもあるから嫌いじゃないよ
まあ、無理やり作ったような動機があんまり好きじゃないから、コナン派だけど 悪いとは思うが熱くなって止められないということだろ 話の流れでドラマの話になることもあるからいちいちスレチスレチ言うのは好きではないが、せめてひとつのレスにまとめろよ
毎回連投は節度なさすぎだろ 片岡千恵蔵の「三本指の男」(本陣)では、美人秘書があの原節子なんだよね
横溝正史の映画は俳優陣が豪華で、小津や黒澤映画にも出演している役者も多い ところで、横溝正史が使ってたペンを持ってる奴いるか?
おれは一本持ってる
家宝だ 亀だけど
>>90
別に禁句ではない
言ってもどうもならんから結果放置するしかないだけ >>137
どの作品を書いたペンなのか気になる... ネタバレに関する質問
野々宮珠世の戸籍上の母、祝子の父親は大弐なんですか?
大弐は不能で衆道のんですよね? >>146
物語の凄い根幹
何故それを訊くのかという 古い文庫本って、簡単な漢字にはルビ振ってあるのに、難しい地名や名前は振ってなくてイライラする時ある
『獄門島』の千万太が読めず(せんまんた?)って思ってた
犬上家の祝子も読めなかったな 佐兵衛は佐清と珠世に、若き日の自分と晴世をだぶらせていて
夫婦になれなかった自分と晴世の再現を託したって感じなんだけど
だったら普通に佐清に継がせればええんちゃうん?
佐清と珠世はすでに恋人だったわけだし、佐武と佐智はそれぞれの父の支店を継げばいい。
静馬には相当の遺産こっそりわけてあげて。
なんで珠世に全権譲るってことにするのかよく分からん。
珠世は珠世で「佐清がええわ」なんて言いにくいだろ。恋人だったとしても。 今、悪魔の手鞠唄読んでるだが途中複雑すぎるから関係図家系図書いたわw
ネットで検索すると恐らくネタバレになるだろうから自分で書くしかないわな。
しかし同い年の女子が4人……これ以上に複雑になるのかなw 完全にスレチだぞ>>151
バカはすぐに「ヤツハカムラだ〜」とやってる。 271 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2018/04/06(金) 16:02:16.15 ID:F3DRANM8
ワシはいまプー、小中高とよく遊んでた同級生がいま大総合病院の内科部長医師
サシで会う時は昔のように話すが、会ったあとは落ち込むね
成績も大差なかったのに、完全なる落ちこぼれ街道まっしぐらだった、ワシの人生
クラス会?
そんなもん無理に決まっとる!
272 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2018/04/06(金) 16:03:49.52 ID:F3DRANM8
おおお!
そうじゃ!自業自得じゃ!
すべて自業自得なんじゃ!
早う殺せや! 29 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイW ff4f-ym18) :
2018/11/28(水) 15:08:00.25 ID:rHJuGobX0
田代まさしもいずれこうなる
http://up.gc-img.net/post_img_web/2016/02/70bbc5f77163e654ae26b544366ffe37_305.jpeg ブックウォーカーで角川文庫の全部読み放題やってるね 白石麻衣が良かったのに。
凄い美人で、しかも珠世と同い年の26でピッタリだった。 171 名前:名無しさんから2ch各局… :2018/11/30(金) 02:00:42.85
驚愕・運転中にでけえ屁をしたら全部実だった!
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/occult/1543509931/ 評価高くないけど悪霊島と病院坂がページ数多い上に二部作だから楽しめそう。
晩年だから老いてただ長ったらく書いたのかも知れないけど。やっぱり世界に長く浸りたい 丹夫人の化粧台の編者解説に「横溝正史の新編集本が角川文庫から出るのは(中略)十五年ぶり」と記載されているが、
実際はその十五年の間にいくつか出てる件 >>168
何に期待するかだな
横溝正史の世界に浸るには十分な作品だけど、謎解きやトリックに期待すると
やはり物足りない でもあの雰囲気もあって謎解き、トリックも面白いという一級作品ったら
横溝作品でも限られちゃうね。ヴァン・ダインの一作家傑作6作品限界説も
適当な放言でないという希ガス。
本陣
獄門
八つ
犬神
笛
手毬
ってところかな 異論の受付は今日まで >>170
新編集は人形佐七ぐらいでは?
あとは改版 >>174
過去十五年間の新編集はおっしゃる通り人形佐七のみでした。ご指摘感謝です。 人形佐七>読みは「にんぎょうすけしち」でよろしいのですかな? 獄門島でこの人の本初めて読んだんだが、どこが面白いのかよくわからなかった。ほんとにこれが最高傑作なの? よ5-39 人形佐七
よ5-40 真珠郎(丸善・ジュンク堂限定復刊)
よ5-41 蔵の中・鬼火(精文館書店限定復刊)
よ5-48 丹夫人の化粧台
番号の間が跳んでるのは、もっと出す予定だから? >>178
オールタイムベストのランキング企画を
行うといつも国内1位を争う作品です
評価されているポイントは、
きちがいだが仕方ないの意外な解釈
俳句という日本ならではの見立て殺人
3つの殺人にそれぞれ別々のトリックが用意されている点
といったところ >>176
正しくは「にんぎょう さひち」と読みます。
>>177
精白娘なんか死んでも惜しくないといった正しい価値観。
殺しにも遊び感覚(風流とか洒落)が大事という粋な考え。
探偵は早い段階でお見通しなのに犯罪を全く防がずに種明かしだけする。
という3点が絶賛されています。 >>182
>探偵は早い段階でお見通しなのに犯罪を全く防がずに種明かしだけする。
これは獄門島に関してはないよ。三姉妹はほぼあっという間にやられてる。
金田一が真相気づいたのもそのあと。 金田一は八つ墓、笛、手毬唄などは「いったい誰がなんのために殺されるんだ」という読者と同じところからスタートしているが、
獄門島は友人が死にかけながら「3人の妹が殺される、助けてくれ」と言っているのに、
また犬神ではわざわざ自分から「これでは佐清、佐武、佐智の三重殺人事件が起きますな」とまで言っているのに 獄門と犬神はかなり枠組み似てるよね、雪月花と松竹梅、見立て三殺人なのも同じだし
死んだ先代が結局犯人(みたいなもん)つうとこも、跡継ぎが戦争で生死やら重傷やらで
話がこんがらがるのも同じ >>187
見立ては斧琴菊なw
松竹梅は外道おばさん三姉妹 あ、ごめん、何かトンチンカンな書き込みしちゃった。
「月雪花と松竹梅という三姉妹」そして「見立て殺人」という共通項だよね、すまんすまん おだまり! おだまり! おだまり!
って書きこまなくてよかったよw >>184
>>177だが別に煽るつもりで書き込んだんじゃない。ほんとになにが面白いかわからなかったから、このスレのファンたちに面白さを教えてもらいたかったんだ。
横溝には前から興味はあったが、そもそもミステリーを夢水清志郎以外に読んでこなかったから、面白さがよくわからなかった。スティーヴン・キングなんかのホラーは好きなんだが。
だから、このスレの人間は横溝にどうしてハマったのか知りたい。 >>191
うん.だから>>180が答えだよ
俳句に見立てた連続殺人が起き、
その見立てがトリックと結びついている点が
ミステリーファンの心をくすぐるのだよ
逆に、獄門島に対して君がどのような
感想を持ったのか、具体的にどこがつまらなかったのか聞きたいな >>192
田舎のおどろおどろしい部分の書き方がよくわからなかった。横溝は田舎の因習をホラーのように書いてると聞いたが、別にホラーというほどでもなかった。普通のミステリーの動機みたいだった。
金田一の人物像が、自分の今まで読んだハードボイルド探偵と比べるとなよなよしていて気色悪い。推理の筋もなんかそれほど驚くものじゃなかった。 >>193
まあ、横溝正史のおどろおどろしさは
事件を盛り上げるための雰囲気作りに
すぎないから本格的なホラーを
期待するとがっかりするかもね
本格的にホラーなミステリーを読みたいのなら
三津田信三にでも挑戦したほうがいいよ >>141
どー見ても野性の証明だけど?
40年ぐらい前にやっぱり斧だか鉈で一家皆殺しってのがあった。
高知だったかな、容疑者も死んでいた件。 前も似たようなレスさせてもらったんだが
横溝作品は映像化がフィードバックされて雰囲気が醸されている部分はあると思う。
『横溝正史読本』で小林信彦氏が『獄門島』を再読した感想として
「もっとおどろおどろしいかと記憶してたのに割と明るい」つうてたけど
自分もそういう感想持ったことがある。
純文学ではないから本当に小説それだけで雰囲気を持っているかというと案外微妙なのかもしれぬ。 小学生の時、犬神家の映画を見に行く予習で初めて原作の文庫本を読んだんだけど、
もうスケキヨや生首の描写が怖くて怖くて、
次に八つ墓を読んだら32人殺しとかもっと怖くて、
こんなに怖いんじゃ次の獄門島でもう止めようと思っていたら、あまり怖くなく、しかも今までの中で一番面白かったので、
すっかり横溝漬けになり今に至っている 『獄門島』は確かにあまり怖くないと思う。
横溝センセご自身、自分の小説は現実から逃避してるって言ってるけど
『獄門島』は特にそうじゃないかな。完全に閉鎖された島だし空想の舞台っぽい。
実際横溝センセは岡山、信州には滞在してるけど瀬戸内海の島には行ったことないんだよねw 獄門島の怖さは見立て殺人の異様さよりも、分別も地位も名声もある大人3人が、とっくの昔に死んだ人物の意思に
従って殺人を犯していく不条理さと、クライマックスで明かされる驚愕の事実によって3人に突きつけられる現実の残酷
さにあると思う 完全に閉じられた世界と築いており、テンポもいいし、「あっ!」と口を手でおさえるサプライズもあるしで
一番まとまっている、代表作の筆頭が『獄門島』であることは認める。 獄門島は金田一が犯人と対面してトリック謎解きをするというところが面白いわけで
犬神家ではほぼ共犯があれだからつまらないわけで 国内ミステリー一位の獄門島。三位の占星術殺人事件に、
「皮肉なことに、この事件の関係者の中で、一番好印象を受けたのが犯人からであった」
という記述があるが、獄門島もまさにそうだと思った。 獄門島の良かった点
・千万太の遺言「自分が戻らないと妹が死ぬ」の意味
・「きちがいじゃが仕方ない」の意味の意外性
・3姉妹を殺したこと自体にはあまり罪悪感を感じてない犯人の狂気
・芸術的な殺され方
・復員詐欺さえなければ、3姉妹は死なずに済んだという切なさ
よくなかった点
・アリバイ崩しを真剣に考えてた読者には拍子抜けな真相
・トリックの理解に地形の把握が必須で、小説だけだとわかりにくい点 たしかに、獄門島には、港、本家、分家、山寺、殺害現場(地名)などの
位置関係が分かる島全体の地図が欲しいよね >>187
そりゃ「『獄門島』みたいなの」ってリクエストを受けて書いたのが『犬神家』なんだから。 そんなおおざっぱじゃないよ。獄門島みたいにひとつひとつの殺人に意味持たせてくれって
注文された 獄門島は犯人が釣り鐘をテコで持ちあげてその中に死体を押し込んだのに
その中で死体の娘が座ってる姿勢になってたのが謎だw 「獄門島みたいに見立て殺しものお願いします」
「いやーそれだけじゃつまらん、開始後いきなり若林殺しとこ」
「す、すげ、せ、先生!こ、これ2年連載でお願いします!」
「お、お、おう」 獄門岩の首がただの首に改題されたのはなんでなんだろうな? 角川文庫の解説に書いてたんだけど戦前大ブームとなった乱歩の長編は、
基本3パターンだけなんだそうだ。あとの作品はそのヴァリエーション。
すなわち…
@蜘蛛男 → 人間豹、悪魔の紋章
A魔術師 → 妖虫、暗黒星
B黄金仮面 → 黒蜥蜴、大暗室
横溝正史の小説もそういった面あるのかもしれない。
もっともその場合『本陣』だけが異質な感じするけど。 >>178
正直国内ベストテンで納得できるのは火車と大誘拐しかないな >>200
そういえば殺人の動機は微妙だけどオチは効いてたなー
さらに市川映画を見てしまうと冒頭よく出来てた 笠岡の港で幅員兵との遭遇シーンはさすがだと思うよ。 ミステリなんて代物に出逢ったのは横溝作品。
へえ〜面白いじゃん、と文春がかつて選んだ国内外それぞれのベスト100をかなり読んだが、
ほぼどれにも感銘を受けなかった。
(ミステリとしては当然秀作なのだろうけど) 【新キャスト発表】
平成最後のクリスマスプレゼント!?
黒木瞳、松田美由紀、りょうの“史上最恐”美人三姉妹、そろい踏み!
新たに、
松子役に黒木瞳さん、竹子役に松田美由紀さん、梅子役にりょうさんが決まりました
https://t.co/2QV6kidfnN 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:b73a9cd27f0065c395082e3925dacf01) 表紙が杉本一文版だったらレアだと思って喜んで良いの?ブックオフで求めてる作品が
無かったからAmazonで中古頼んだら状態良を選んだのに旧デザインで油の染み付き。
やっぱりネットだと新品買わなきゃ駄目なんだな。ブックオフだと比較的綺麗なのも
あるんだけど。ネットで中古買うとリスク大きいな。 >>221
いちぶんカバーの何が届いたんだ?ものによってはラッキーだがたいがいはショボーンだろうな。 【芸能】高梨臨「犬神家の一族」で絶世の美女役 「新しい珠世を演じられれば」←キャスティングミスも甚だしい
第一、トップ出せるのか?どうせ事務所NGなんだろ?島田陽子には敵うまい 短編ってどうしても買う気になれない。未だに本陣読んでない。
ジュンク堂の復刻版表紙の作品は本陣含め全部買おうとは思ってるけど。
復刻表紙って理由で本陣買ってみる。 >>228
へええ、こんなんあったんや。
少女の頭に黒猫が被さってるやつしか知らんわ。タイトルも本陣だけやったと思うわ。 杉本一文も、さして自信作でもない本陣の黒猫version(つうか通常本陣の表紙絵が我ながら好きすぎて)が、
異様に複製画が売れるので不思議だったらしい。
短期間の限定版だったからだよな。 黒猫と美女というコンセプトが受けたんやろ
俺も横溝の表紙の中ではあれが一番印象的やったわ 229 もしもし、わたし名無しよ (ワッチョイ c6be-bHOB)[sage] 2018/04/09(月) 11:04:09.50 ID:HyiIhlY+0
こんにちは、月収約8億円の男です
年収じゃないですよ、月収です
さて、久しぶりに現金風呂に入りたくなったので
1億円、現金にして来ました
現金風呂とは、風呂桶に現金を1億円入れて
そこにお湯を張るという簡単なものですが
これがまたいい、もう至福の時間を独り占めですよ
皆さんもやってみてください
ココロもカラダもスッキリしますよ
ふやけた現金1億円は水を切ってから固めて燃えるゴミに出します
乾かして使おうなんてそんなセコイことは考えてはなりません
ところでドールですが
今年、もう6億円ほど使いました
ありがとうございます 来年1月に『不死蝶』が平安堂(長野県の書店チェーン)限定復刊だそうな 【ドラマ】黒木瞳&松田美由紀&りょう『犬神家の一族』で史上最恐美人三姉妹 原作に美人三姉妹とはどこにも書いてない
一番が梅子としか
まあ佐兵衛が美男子で、愛欲の見た目で選んだ妾の娘なので不細工でもないだろうが 佐清も類まれなる美貌の持ち主ってあるし
小夜子も10人並みの美人って書いてあるから
松竹もそれなりなんだろうね
じゃあブサイク武智と顔が崩壊した静馬は殺される運命
なんて「カワイイは正義」的構図w 「お役者文七」でも
美男美女は善人
ブサイクは心も醜い
みたいな話があったな 顔はキャンバス、上手にキャンバス上へ美人を描ければブスはいなくなる
ゆにばーす・はら 激変・別人級メイク 【デート編】
https://www.youtube.com/watch?v=Q12sLzLEFII 角川文庫にドラマ化帯が付いたね
なぜか「獄門島」にもちょっとだけデザイン違いのが付いてた 何となく作品の世界は同じでも多少はパラレルなイメージがあったんだよ。
ほら、コナンとか学年上がらないのに365話以上あるし毎日殺人事件に遭うわけないし。
でも悪魔の手毬唄で金田一が八つ墓村と獄門島について語ってるんだよ。
岡山にこんな気色悪い事件がずっと続いてるワケ。俺が県民なら他県に引っ越すわw それを言い出したら、剣豪だらけの海坂藩とか死体が一杯セントメアリーミード村とか
統計的におかしいところはたくさん在る でも岡山って日本の中で特にそういう古い因習に縛られているって印象ないけどね。
神戸出身で東京暮らしからいきなり両親の郷里であった岡山の田舎に戦争疎開した
都会人の横溝先生にしてみれば、いろいろ驚きがあったかもしれんけど。 今時の若い読者層なら岡山といえば、横溝よりも岩井志麻子じゃないかな?
『ぼっけえ、きょうてえ』怖かった 舞台こそ岡山が多いが横溝センセが岡山出身でないから岡山弁は作中でほとんど出てこない。
獄門島もいちおう関西弁圏の香川にも近いってなっているが三姉妹はモロ関西弁w
旅役者だった母親が関西弁だったとしてもお嬢言葉すぎるし。
まあ谷崎の細雪に影響受けてるんだろう。 山狩りの留守番の連中は江戸っ子言葉だし
そこら辺は雰囲気
というより気分で書いてるって感じだなぁ 散髪屋さんも江戸っ子言葉が自慢ってなってたねw
でも現実から浮いた昔のミステリーだからそんな違和感はない
今のミステリーでやったら読者にバカにされるだろうけど なんで金田一終わらせたのかな?
最後の作品てわけでは無いですよね おいKADOKAWA!あちこちのどマイナーな本屋でちまちま限定的に復刊せんと大手書店に一本化しろや 小出しにしないと続けられないでしょ!w
2時間番組の中の1つの話だって分散させて
視聴者がチャンネル変えにくいようにしてるでしょ!w 祝、由利先生シリーズ単行本刊行
第一回配本「真珠郎」買ってきたよ〜 >>259
旧・角川文庫はもちろん、全集にさえ不注意による脱落があったもんなんだな。
「飾窓」に「ショウウインドー」、「寝台」に「ベッド」と初出のルビがあるだけでも、
モダンと耽美がない交ぜになった妖しい魅力が倍加する。 【ドラマ】『犬神家の一族』に里見浩太朗・生瀬勝久・小野武彦ら13人追加発表 >>265
>>261
あなたはまさか琴のお師匠? >>260
表紙絵は大竹彩奈さん
(あっ、そういう意味ではない???)
>>263
きちんとそういうルビが振ってあるね、長椅子に「ソファ」とか >>267
いやそういう意味
やっぱり『美人画づくし』って画集に出てた人かって
トンクス >>254
床屋の清公は日本中渡り歩いた流れ者で、一番長くいたのは横浜 低収入でハゲてて身長155cmで性格も悪いブサイクな兄貴が50になった
独身で当然、恋人も友人もいない
実家でお母さんにごはんを作ってもらい、
洗濯してもらった服を着て会社に通っている。
ゲームが好きで、週末はほとんどゲームをやっている。
むしろ、ゲームで時間を溶かして50になってしまった。
ダイエットは「来月からやる」
自立して暮らすことは「また今度考える」
とにかく、行動することや考える事を全て明日に
持っていき、明日はこないまま、50になった。
新しい出会いや辛い経験もする事なく、
ひたすらピコピコピコピコ…50にワープした
結果、子供みたいな考えの見た目だけおじさんになってしまった
たまに帰省して、
「シイタケ嫌いだからいれないでって言ってるだろ!」
と母親に怒る50歳を見て悲しくなる
この状態では、パートナーを探すにはもう遅すぎる
積み上げているはずの「人生経験」が圧倒的に足りないのだから。。。
母親もかなり歳をとってきた。
自分の人生を振り返ったとき、どう思うのだろう 金田一8作品読んだけどほとんど犯人死んじゃうじゃんかw
生きてても廃人になってたり 一昔前のミステリは犯人の敗北=自殺で終わるのがお約束でつ。 悪魔の手毬唄
悪魔の寵児
悪魔が来りて笛を吹く
悪魔シリーズはえげつないな。何か鬱状態になりそうだわ。
今は悪魔の百唇譜を前半まで読んだけど全然ハマらないな。後半期待 >>272
ほとんどが連続雑誌だから生きてても死刑確定だし 昭和20年代30年代に「2人以上殺したら死刑」っていう判決の相場は既に出来上がってたっけ? >>280
そか、ありがとう
記憶に残ってないから読んでみようかな アナルが来りて尻を拭く
横溝正史「私は、この恐ろしい小説だけは、映画にしたくなかった」 幾度も映像化されてるが
作者としてはどのマスクや頭巾が一番イメージに近いんだろう
配役について触れることはあっても流石に小道具までは大して興味ないか >>286
原作では「あごからマスクをまくる」というのと「アッパーカットで殴られて仮面がはずれた」
という描写があるので、映像で見られるようなスッポリ首までかぶるものでなくて、
顔面だけにつけるものだったらしいこともうかがわれるけど、(白いゴムの仮面という表記もあり)
結局のところ、顔が隠せればとにかくOKって感じで、横溝センセはそこのイメージに
固執してはいなかったと思う。 映画ではあんな、首回りにフィットしたゴムマスクを目の上までまくりあげる事など通常は出来ないので、
市川監督は「まくりあげ用」マスクまで用意したそうだね。
その辺の小道具の写真、残ってないかなあ かなり昔、高峰三枝子さんとあおい輝彦さんがテレビであのマスクの話してた。
高峰さんはとにかく気色悪くて仕方なかったとのこと。
あおいさんは暑いんですよねつうてた。
最後にマスクをつくるときにとった顔型の石膏をあおいさんがもらって
「大切にします」つうてたよ。 まあいわゆる「お喋り」なわけではないが、台詞多いよね。 >>231
あの表紙が一番トラウマなんだけどね。
今見るとお父さん帽被った大阪さんにも見えるけど
杉本画伯の横溝正史の表紙って、タロットカードに当てはめれそうだけど
適当にこじつけてみました
0 愚者 本陣殺人事件
1 魔術師 金田一耕助の冒険
2 女教皇 犬神家の一族
3 女帝 女王蜂
4 皇帝 悪魔の寵児
5 教皇 悪霊島
6 恋人 病院坂首縊りの家
7 戦車 真珠郎
8 力 八つ墓村
9 隠者 幽霊男
10 運命の輪 悪魔の手毬唄
11 正義 不死蝶
12 吊された男 獄門島
13 死神 死仮面
14 節制 七つの仮面
15 悪魔 悪魔が来りて笛を吹く
16 塔 三つ首塔
17 星 迷路の花嫁
18 月 夜歩く
19 太陽 蝶々殺人事件
20 審判 首
21 世界 横溝正史読本 面白い
そういやタロット占いが出てくる事件なかったっけ
記憶違いかな おいジュンク堂!杉本カバー版の復刻、何で5点だけなんだよ少ねえんだよヴォケ それを言うなら、女が継ぐならアホでもカシコでも同じやと考えてた獄門島の真犯人も同じ。 >>298
毎日放送ドラマ版ではそこは修正されていた。 >>300
基地外じゃが、とか、僧侶がアホは生きてる価値なしって言っちゃうとか
女じゃどれでも同じとか、獄門島が一番今やりにくいね
正直、作品全体は作中に言われているほど「封建的」って感じはしないんだが 金田一に出てくる犯人てバットマンのヴィランぽいよな。
フィギュアで欲しいわ >>296
犬神は返本再出荷分だったしね(しかも最新版ではない)
その後ドラマ化に合わせて増刷した 正直角川文庫の表紙は
写実的なものよりその前の抽象的なのの方が好き ちょっとドぎつ過ぎるものな。てかこえーよw
自分は同じ角川文庫で出てた宮田雅之画伯の切り絵を使った江戸川乱歩の表紙が好きだった。
乱歩は宮田さんのあとは、漫画家の高橋葉介氏がやってたな。 厨房あたりじゃ買うのに勇気要ったなw『蝶々殺人事件』とか 本陣殺人事件読んでるけど表題作も車井戸もくそ面白いね 読み終えて吐き気がするのは
笛だな。もうこれは1択だ。 悪魔が来りて笛を吹くは横溝正史本人が書いているように
淡路の捜査行のほのぼのした味わいがいいし、貴族たちが
民主主義時代を生きる未来に希望を持たせていたし、何より
ラストの落とし方でアッと言わせて後味は悪くなかったな
暗澹たる気分にさせるのは戦後が落ち着いてきて農村にも
「都会的な波」が入り込んできたころの短編群だなあ
何の救いもない、というものが続々出てきた感じで 結構ヌードが表紙なのがあるもんな、三つ首塔、手毬唄、悪魔笛なども
そうだった、俺は買ってないが。 『夜の黒豹』の女性の乳房にトカゲが纏わり付いて、舌を乳首に伸ばしてる表紙画に子供の頃ドキドキしてた
絶対、エロ本だと思ってた
エロ本だと思って読んでいた。間違っていたけど、間違いでもなかった 『悪魔の設計図』のエロ具合には参った。
レジに行くのに逡巡したのは多分アレだけ。 横溝先生自身は、どう思ってたんだろうな。表紙のこと 横溝先生は映画とかにしても何も言わない人。むしろ褒める人だから
まあ本当は何か思っていたとしても。 何も言わなくはないけど
残されてるのは誉める言葉ばかりだから
興味ない部分やお世辞にも良く言えない部分は積極的には口にしないタイプだったんだろうと想像している
サービスにしろ本心にしろそう言える時だけ言っていたというか 横溝先生がサインを求められて書くのはあの表紙だから
確かにどう思っていたのか気になるけど
書くたびにあの表紙を見なければならないからね
ちなみにそれらを書いていた杉本画伯のインタビューは
中々興味深いものだった。病院坂のあの表紙は自分の結婚写真を
基にしていたのには驚いた
>>293
いっそう、杉本画伯によるタロットカードが見てみたい
画伯が描く、皇帝や星、吊るされた男や死神、そして世界とか見てみたい 真珠郎を自分見て描いたつうほうが驚いたわw
それが恥ずかしかったから胸つけたとかなんかよく分からんしw でも最初の表紙は>>306が言うようなものだったから
杉本さんも編集部の要望でドエッチな強烈なものに変更したんだと思うわ。 自分の見立てはこんな感じに…
愚者 恐ろしき四月馬鹿
力 怪獣男爵
隠者 蔵の中杉本カバー版
星 真珠郎
悪魔 仮面舞踏会初期 >>318
『誘蛾灯』の表紙は「キレイだから」大丈夫だった。
『蝶々』も自分が買った時にはコントラバスだったから同じ理由で平気だったけど、その前のだったら一瞬困惑したであろうとw いやいや、蝶々は古い表紙よりむしろコントラバスの方が猟奇的エロで怪しい
こちらは電子書籍で購入したため、表紙で困ることはなかったけど 一番買いにくかったのは真珠郎だな。
蝶々はコントラバスのケースが描かれているからまだミステリー小説って
感じがあるけど、真珠郎はまんまヌードだもん。 違う作家だけどドグラマグラの表紙なんかもっとエロイよ
おまんこのところに角川文庫www 迷路荘や犬神家、本陣や八つ墓村の名家御殿をジオラマ化して欲しいわ。 76犬神家は重文クラスの旧家で撮影されたんだったかな
さすがの本物感だったね。
実際は犬神家は成り上がりであって、旧家ではないんだけどw あ、そうかごめん、八つ墓村のほうだったかな
まあセットでもよくできとる タミヤから出てた「日本の家屋」っていうプラモを使って、偽・本陣みたい
なのは作った事ある、引っ越しの時にどっかに行っちまったが、ちゃんと
取っておけば良かったなぁ。 省かれるだろう
二時間そこそこでやるなら多分省いた方が良い 23歳だけど、この人の作品はミステリに期待して読むとさすがに今日では古びてて肩透かしを食らってしまう。『獄門島』が国内最高のミステリと聞いて読んだらなんかガッカリした。
『八つ墓村』はホラー要素と冒険要素が強い作品で、読んで割と楽しめた。この人の作品で他にホラーと冒険の話ってあるかな? 期待していなかったけどあんまりの学芸会っぷりに離脱 >>342
横溝正史に関しては、あと 『犬神家の一族』 と 『悪魔の手毬唄』 の2作を読んでも
おもしろくなかったら、いまは自分に合わない作家だと思った方がいいかも
横溝正史に関しては、ねじれた人間関係や殺害方法の妙を楽しむ作家だと思う
一方、ホラー&冒険ということでは、江戸川乱歩 『孤島の鬼』 と 『幽霊塔』 が良作
現代の作家では、貴志祐介 『天使の囀り』、『クリムゾンの迷宮』 などもおすすめ >>342
お化けが出ないホラーだと思えば良いよ。人間でいかに恐ろしい話を描くか。 このレスが一番共感だわ
104: [sage] 2018/12/24(月) 23:31:21.71 ID:ZZD93Mls0EVE
ひでーな
2時間地面見てたほうがマシ 見立て殺人の「斧」は原作に忠実にするより、
斧で頭カチわるほうが絵になっていい ぶっちゃけ犬神は映像化に向いてない。凄く地味になる。 猿蔵が足技の達人だったのが新機軸
佐武も佐智も一応はご主人様の一族だから顔は殴らない紳士だった でもなんで猿が青沼親子の呪いを知っていたのかとw
やっぱそこは松子の指示でもよかった気がした木下。 ヨキケスの説明は石坂版には無かったからその点だけ良かった
演技も内容も全部糞だったけど >>354
演技は珠世が最低だった。
それと黒木瞳もそんなに演技力ないように見えた(よく知らないんだが)
まあ高峰さんと比べたら気の毒なんだけど。 「くっくっくっ」から正体ばらしから勝利宣言、「後ろ後ろー!」
は映画のコピーだったね。
でもその後に、原作の穴である「その死体処理、その人には無理だろ」はちゃんとこじつけてた。
ジャニ金田一が「あの時点で男性の死体を処理できる人物は…」とか言い出したとき、
「(それ言うなー!)」と思った 最初からマスク男は本物のスケキヨ
ただれてた顔もマスク
戦場で火鉢男の話聞いてたし顔がただれてることも知ってた
火鉢男は偽ストーリーを作り上げる為に呼ばれて殺されただけ
母ちゃんの指はスケキヨがポキッとした
母ちゃん犯人にして情状酌量、遺産がっぽり計画
でも成り立つんじゃね?
昔の推理小説て推理が想像多すぎだろ 今度NHKでやる八つ墓村はまだ撮影もしてないんだっけ めざましテレビで石坂映画版のオマージュを何個か入れてるって言ってたね >>358
一貫してスケキヨだと懐中時計の指紋の件が矛盾するだろ >>350
珠世を本物の美女、三姉妹をはじめとした豪華キャストで初めて絵になるのに、
なんだこりゃ感がハンパない。 演技とか存在感とか色んな面で薄っぺらい金田一だったにゃあ
黒木瞳の松子も、昔同じフジでやった時の三田佳子の迫力に及ばんかった
これなら梶さんにやってもらった方がよかったんじゃ
とはいえ高峰三枝子が最初に演っちゃったから、後から松子を演じる女優は誰でもキツいだろうが >>362
あとからつけかえできるで
その為に母ちゃんが盗んだ エピソードをできるだけ破綻なくきちんと網羅するってことはがんばれてたけど
ちょっと場面場面じっくり見せるとかのコクがなかったかな。駆け足すぎつか。
尺がないのは分かるが。
意外とよかったのは最後まで金田一をお前呼ばわりする署長さん。 かなり駆け足だったのと松子に貫禄無いのがもの足りんかなあ。
良くできてたのは佐武のさらし首かな。 何の印象も無い金田一だな。ただただ下手くそなだけで。
歴代ワーストの耕助かもしれない >>367
出来は良かったが軽さがだいぶ目立ったな 寝落ちしてしまった
筋書わかってるのは何時ものことなんだけど
なんかすごく退屈だった 松子は犯人でもあるし犬神家の本家なんだから彼女に貫録がないと作品に凄みが出ない。
竹子梅子の夫婦も夫婦漫才師が並んでる感じだった。 体操でもフィギュアスケートでも昔より今の方が技術があがって絶対値は完全に上なんだが
映画やドラマは思い出補正を除いても、昔の方が遥かにできがいいのはなんでなんだ? 探偵小説好きの亡父は片岡千恵蔵の金田一も見たことある人だったが、市川崑の金田一ものは好きだった
白いスーツで拳銃ぶっ放す金田一より遥かにいいと言ってたw
だから常に昔の方が良いわけではないが、金田一は市川版を超すのはなかなか難しい 毎日放送版の古谷金田一がイイね!
京マチ子なんか凄みありすぎ。 >>352
猿蔵の仕業だよ
・ボートに穴あけ細工
・車のブレーキに細工
・布団にマムシ
こんなの猿蔵じゃなきゃ無理だ、マムシは松子でも仕込めそうだけど財閥のお嬢様育ちだし果たしてどうだか 金田一ものの評価とゴジラ映画の評価は似たような傾向にあるかもな >>372
今の俳優は演技ににじみ出てくるコクがない
からだな。
特に、モデルやアイドル上がりの女優、ジャニ
タレ等は演技力が糞すぎて、クソぶっかけたく
なってくる。 まあテレビドラマに向かって映画に勝てとは言いにくいところがあるが。
しかし昨日のは76市川版マネしすぎじゃね。
ホテルや神社が同じだったのは構わないけど。
オマージュとか言いながら本当は自分の想像力が足らない言い訳にも思えた。 >>370
まあ短縮してセリフだらけのドラマになってたしな >>381
小夜子がいるといないで全然違うと思うんだけどな
猿蔵大活躍だな、助清も助けちゃうのか までしか記憶にない >>377
監督脚本も大事だが、たしかに役者の力量というか雰囲気というか >>381
いわゆるセリフで物語が進むってやつね。
ヴィジュアルで見せるってところは弱かったね。
背景、大道具はテレビドラマとしては十分がんばってたと思うんだけど。 双子の婆さんが出てる奴は気味悪かった。古谷の主演のやつ。 画面がセピア調で古めかしさ演出してて頑張ってたように思う
金田一は可もなく不可もなし。といった処 視聴率11%も取ったのかよ。結構すごいじゃん
NEWSとかいう手越以外は有象無象のグループの一員でもそれぐらいの数字は持ってるのか 単に高視聴率のフィギュアの後だったからだと思う
CM挟まずに繋いでたし でも総体的にはがんばった作品だったと思うよ。
減点法的に良い、って感じはしたけどテレビドラマだし。 サイヤ人=野菜
フリーザ=冷蔵庫みたいに
惑星バンパも、何かの言葉もじりなのかな? ドラマ面白かったよ
冒頭の古舘弁護士が佐清の仮面の下の顔を見た後に発言を促されてハッとする場面や
珠代が焼けただれた顔を注視する場面は原作の文章をちゃんと再現している
役者の目の演出が特に光っていた 佐智の死体はちゃんと豊畑の廃墟にあって欲しかった。
それはともかく金田一合本ファイルがまたKindle¥6416の半額だよ! 【視聴率】加藤シゲアキ主演「犬神家の一族」11・0%の好視聴率 黒井戸より視聴率上とか……自分もあれ期待してなかったからしかたないけど 以前の稲垣吾郎の悪魔の手毬唄は擁護のしようがなかったな
比較的知名度が低いから適当にやっとけって考えだだったんだろうな ジャニ人気なのかな?
加藤でなくちゃんとした役者だったらもう少しおもしろかったのだろうか? >>395
そこまでの印象はないな
手毬唄に関しては市川崑の方が遥かに不快だった 市川手毬唄はお庄屋のクズ化がな
あとはおおむね文句はない 手毬唄は市川崑の金田一では犬神家と評価を二分する最高傑作 >>400
市川版手毬唄の賛否の否はそれが一番大きいだろうけど
リカも変にキャピキャピして違和感あったし
磯川も微妙に変な風に持って行ったと感じたな 犬神家といえば那須ホテルの女中
坂口良子、深田恭子
この前のブスは誰? >>403
まあリカさんを原作みたく淡々と描くか女感だすか、の差で別れるみたいね 「ああ、それではぼくが、そこまで送ってあげましょう」
「あれ、まあ、お坊っちゃま」
「いいんですよ。危ないから、そこまで送らせてください」
映像でこれやって欲しい! 手形押しに立ち会うのを金田一が断った時の佐武の言葉の語尾を誰か説明してくれ
「そうですか。いや、それならばよござんす。古館さんもいらっしゃることだしするから……」
ことだしするから? >>399
市川崑のが最高じゃん
不快な点はあった? 病院坂読み始めだけど映画の予告がチラついて……
普通にネタバレじゃねーの?金田一が女性を追及してる場面のセリフとか んなこと言ったら、犬神佐清役にあおい輝彦だの田村亮だの西島秀俊だのカクケントだの、
人気イケメン役者がキャスティングされてる時点でネタバレだぞ 今回の犬がミケ、意外に悪くなかったという評価なのは
前評判がかなり悪かった分、ハードルが相当下げられてたこともあるのかね
夏にBSでやった笛、録画してあんのにまだ見てない・・・ >>410
自分も映画の方が磯川さんとリカさんに血が通ってるから好きなんだけど、原作好きの人達は犯人が自供しちゃうのがイヤなんだと思うよ >>411
石坂・金田一が佐久間・弥生を追求している場面の事だったらご安心下さい。
アレは映画版ではネタバレに相当する所ですが、原作とは登場人物の血縁関係が改変されています。
むしろ、原作読了していた私は映画館で予告編を観て「なんでそんな事になってんの!? いけない、これは観なくては!!」と肝を冷やした記憶が。
病院坂は名作とは言い難いと思いますが、原作も市川映画版も、別々の意味で大好きな作品です。
楽しく読了なさいますよう祈ってるわ。 佐久間良子の首切りシーンで、高峰三枝子のように血しぶきが顔にかかれば更に凄みが出たことでしょう。
高峰のは偶然の産物だったようですが。 >>414
> 映画の方が磯川さんとリカさんに血が通ってるから好き
うん、自分もあの映画の設定はなかなか気に入っている
この設定により、磯川警部がなぜこんな田舎の宿を贔屓にしているのかや、
過去の未解決事件になぜこれほどこだわるのかが分かる
そして、何よりも、磯川警部がかつて事件を解決できなかった理由について、
観客が納得できるようになっている点も素晴らしい >>413
前評判の悪さはあくまでキャスティングの部分だね。
そしてキャスティングはやっぱりよくなかったと思う。
背景的雰囲気出しはテレビドラマの割にはよく頑張れてた。 キャスティングは金田一の前評判が飛びぬけて悪かったので(次が松子、猿蔵、佐兵衛あたりか)
かなり致命的になるかと思ってたのだけど決して悪くはなかった。
注文つけたいところももちろんあるけど、
小柄で親しみやすい顔つうところなどはむしろ向いていると思った。
佐清は凛としていてよかったね。 犬神の遺書発表シーンは映像化だとそこそこうまく簡略してるか、原作だとけっこう長くてしかも、そんな事まで?みたいな事もあった記憶があるが思い出せないなあ 【芸能】加藤シゲアキ『犬神家の一族』高視聴率も「猛バッシング」納得の理由 悪魔の手毬唄の原作は
犯人のセリフが少なくて味が無いもんね >>417
市川崑は原作にない恋愛要素を入れるのが好きなのかもしれん
谷崎の「細雪」でも次姉の夫が未婚の妹を秘かに想ってる設定だけど、原作にはまったくない
映画としてはいいのかもしれないが、安っぽくなってしまった印象は否めない
手毬唄の場合は安っぽさというより原作にない潤いが出て、映画としては成功だと思う 悪魔の手毬唄は市川映画から観たクチだからな
どうしてもあっちの印象が強いな
テレビドラマ版は原作準拠で話に工夫が無くて最悪だった(笑)
加えて呪いがどうのと臭い芝居も入れるしな
市川映画版は横溝氏も太鼓判押すだけはあるよ 原作の悪魔の手毬唄の大空ゆかりが
「女の私でも耐えたのだから男のあなたが乗り越えられない筈がありませんね」
って言う旨の台詞、これは映画やドラマでは聞いた事が無いね
この名台詞を言わせる為だけの作品と言っても過言では無いのにな 稲垣版ではあったな
原作と完全に同じ台詞だったかはわからんが 獄門島は和尚に「あの三人娘は生きていても意味ない」という旨のセリフを言わすための作品(ウソ)
しかし横溝作品に出てくる和尚か神主ってそろいもそろってロクな奴がいないw 映画「砂の器」は加藤嘉に「おれ知らねえ」のセリフを言わせるための作品(ひつこい) 「珠世は佐兵衛自身の孫」
「琴の師匠は青沼菊乃」
「小夜子」
「佐智の死体移動」
ってこれだけカットしてるのに、琴の師匠自体を出してるのがワケワカメ。 いやだから尺が足らないのなら別に琴の師匠だって出さなくてええじゃんと。
いやそれなりの効果はあるけど、それを言えば小夜子だってそうだし、
あるいは他のシーンに時間かけろと。
全体的にシーンの「溜め」がなさすぎだったからな。
口説明ですぐに次に行ってしまう感じだった。 大分昔のことでうろ覚えだけど、何かの推理小説で本陣殺人事件の密室トリックにダメ出し?してた描写があった
作中の探偵がサークル?かなんかで本陣のトリックを再現しようとして、結果どうしても無理がある
実は真相は別にあるという雑談をしてたような
それが金田一シリーズを読むきっかけになったんだが、だれか知ってる人はいないだろうか? 琴の師匠は一応指の怪我の証言でアリバイ崩しの担保になるからね。いた方が説得力はあるっしょ。 昔綾辻が「本格とは雰囲気」って言ってたのがよくわかるわ
現代人からすると横溝とか雰囲気以外なにも良いところない
古典はどんどんオールタイムベストから外したほうがいいね 犬神家の一族で琴の師匠から事情聴取する為に
金田一と刑事が応接間辺りで待機していて
外では雪が降り積もっていたとかで
この雪が降る中で二人が静かに事件の核心を握る人物を待つ情景が見事だった
降雪が刻々とした時間の経過を表していたんだろうな
小説家の真山仁も、横溝正史は気候を使って人物の心情を描写するのがとても上手いと絶賛していた ジャニーズ金田一、途中で脱落。あの自信満々の元気一杯の金田一は観ていて辛かったわー。下手っぴな演技よりも、演出や脚本に問題あると思った。 でも手毬唄は映画の影響で冬なんだよなあ。
TV版は古谷金田一が汗だくでふうふう言いながらおりんさんとすれ違うんだけど、
こっちが原作準拠だと分かっているが、なんか興醒める。 たしかに金田一は人間的なのが魅力なんだよね。弱さがあるつか。
ホームズみたいな颯爽とした行動的天才探偵じゃないんだから、
しょっぱなのホームズの真似は要らない。
署長が最後までお前呼ばわりしているところがなんとか金田一をそういうふうに
見せれてはいたけど、あれだって最後は金田一を認めるとかの演出してもいいかと思った。
全体的に駆け足で一本調子だったのは否めない。 手毬唄の婆さん迫ってくるところ怖すぎ(古谷版見た)
あんなんガキのころ見てたらトラウマもん >>442
映画版の寒々とした枯れた農村風景も雰囲気合って良かったとおもう
要は監督や脚本家の腕次第ってことだろう 白と黒、迷路荘の惨劇、買ったけど読んでない
面白い? 迷路荘の惨劇はあまり世評に上らないけど面白い
白と黒は評価する人もいるようだけど長さの割に終幕があっけなく推理を楽しめるでもないし個人的には期待外れだった 犯人の末路の悲惨さは、迷路荘が一番。ただし映像化できないけど >>448
なるほど
御返事を有難う
自分は夜歩くも我慢して読んだクチなので
頑張って読んでみます >>447
好みあると思うけど、横溝正史はどの作品も読ませる力あるよ。読み始めたら一気読み。 >>452
黄金の指紋と悪魔の寵児は読みました
確かに面白かったです
悪魔の寵児は一番犯人が犯人である必然性が明確に描かれていると思います >>441
今度のもこれじゃない金田一だったよな。最初っからホームズしてたし。演技もひどいがありゃ脚本が悪いよ。
レコーダーに市川犬神が残ってたから口直しに見直したよ。
島田陽子は美人だし(後の銭ゲバぶりや詐欺はともかく)、あおい輝彦の涙目演技も良かった。
映画とTVドラマじを比較しちゃいかんが違いすぎるわ。70年代の古谷一行のシリーズぐらいに作るのはきょうびは無理なんかな。
>>454
乱歩かよ。どっちも下らない作品だけど読むと結構おもしろいよな。黄金仮面のルパンと不二子とかさ。
「悪魔の紋章」の再現芝居のくだりなんか誰も書けない。はずかしくてw アホの一つ覚えみたいに犬神家映像化するの止めてほしい 犬神家の結末は12月だから、年末恒例を狙ってたりして。 >>444
婆さん立ち上がるとこ怖かったな
その後の乱闘はいらなかったけど 犬神家の一族くらいが金田一がおどおどしていて人間味があるな
八つ墓村などは怜悧さがあって敵のように見える位だし 迷路荘が一番落ち着く。何故かこれだけはマッタリした気分で読める。
手毬唄とかは神経が張っちゃって疲れる。 >>434
ヒッドいもんだな、ヤな予感がしたので
録画すらしなかったが正解だったな(笑) >>460
迷路荘は好きだけど
映像不可シーンがあるものを落ち着いた気分で読めるのかw
渥美版八つ墓村、オカルトだなあ
因縁話は嫌いじゃないけど
これに比べると吾郎ちゃんのは綺麗な話だったんだなと思った 時系列的に
三首塔事件の合間に悪魔の手毬唄事件を解決してる事になるけどマジ?
昭和32年あたり >>464
「三つ首塔」って「迷路の花嫁」ほどじゃないけど、なんか放ったらかし系の事件だったような印象が…。
音禰の一人称だったせいかな?
あ、でも同時期だったら、岡山⇔東京になるんだよね? >>465
事件が起きた年代や季節、月日を勘案するとそうなります
三首等事件の解決に時間を費やしているので
岡山の事件はこの間の短期間に解決しているかと思われます
他にも悪魔の寵児事件も同年代に発生していたので
時系列を辻褄なく合わせる事は困難です この作家の作品
純粋なミステリーとして読めるのは獄門島、犬神家の一族、本陣殺人事件くらいだと思う
それ以外はホラーというかオカルトというか
八つ墓村なんかは恋愛冒険小説 >>467
後期の代表作、「悪魔の手毬唄」を忘れてもらっては困る
横溝正史は戦後本格ミステリーを書き始めた当初から童謡殺人について書きたいと考えていた
獄門島はその点を俳句で妥協したものだったため、集大成として手毬唄を書いた
そうした、手毬唄完成までのいきさつは、「悪魔の手毬唄」楽屋話 に詳しく記されている
上の楽屋話では、手毬唄のアイデアの数々、童謡の創作、殺害の方法、ストーリーの骨格となる
異様な人間関係の組立てなどを、発想のヒントになった小説のタイトルまであげて腹蔵なく打明け
ている (「探偵小説五十年」 に収録) >>467
自分もその意見に近いかな。
手毬唄を好きな人が多いのは知ってるが、自分はダメだったわ。
流れがなんか冗長というか締まりがないというか。
最後に金田一が先生呼ばわりされながら「いや雑談会で行きましょう」とかなんとか
世間話的に解説するところなんかも。 悪魔の手毬唄の冒頭で誰々の文章が幼稚やら稚拙と書かれていて
何か残念だなとは思った
楢山節考だっけ、 「楢山節考」は、褒めてる作家が割と多いんだけどな。
次作の「東北の神武たち」は超駄作だったようで、僕の好きな
某作家などは、「深沢七郎の小説は『楢山節考』だけ読めばそれで良し」と
まで言い切ってたっけな(苦笑) 子守唄をマザー・グースみたい実在するものではなく、創作でも行けるという
ヒントになったのは「楢山節考」とのこと
一方、手毬唄の発想は、姉が友だちと手毬唄をうたいながら遊んでいた幼少
時の記憶が元になっているため、まったく実在しないものというわけではない
みたい
漏斗に関しては、ある日台所でみた大きな漏斗の異様な印象に基づいており、
それはたまたま奥さんが酒屋から借りたものだったらしい
ただし、ドイルの有名なホラー小説 『革の漏斗』 も無意識に連想に関係して
いたかも知れないことも記している
村にサギ師がやってくる話や、何人もの女と関係する話は、横光利一のいくつ
かの短編小説が参考になっているとのこと
創作というものがまったくの無から生じるわけでないことは承知しているものの、
こうしたバラバラに入ってきた情報を 『悪魔の手毬唄』 という作品にまで仕上げ
られる手練手管は、さすがだと感心させられた
そもそも、普通の人は本をたくさん読んだからといって新しい作品を生み出せる
わけじゃないし、小説家でも、ここまで自分の作品の発想元になっているものが
何だったのかを分析して見せられる人は少ないと思う 顔のない死体(1人2役)とか
近親相姦とか本当に殺したい奴をカムフラージュするために
関係ない奴まで殺すとか
荒唐無稽というかリアリティに欠けるというか >>474
カムフラで関係ない奴殺すってのはクリスチーがよくやってるね。
そこらのリアリチーのなさは戦前のミステリーの系統で
横溝さん自身も自覚してたみたいよ。
手毬唄のときは松本清張も現れてたし、横溝先生の筆も老いてる感じ。
集大成といえば聞こえはいいけど、世代交代の時期だったのだと思う。 >>472
横溝先生がそれ言ってたような、
違ってたかな 去年出た横溝氏と乱歩氏の因縁の本、
読んではいないけど、どうも横溝氏は乱歩氏の批評に負けないように力作を書く事を心掛けていたようだね まあ、ミステリーなんて、故・開高健が言ってたが所詮は
「大人の童話」だからね、荒唐無稽であればあるほど楽し
めるんじゃないのかな? >>476
おぉ〜と、横溝さんだったか、てっきり別の作家だと覚え違いを
してたようだな・・・ いや「東北の神武たち」がくだらないってのは『横溝正史読本』で言ってるけど
さすがにミステリー作家が「深沢七郎の小説は『楢山節考』だけ読めばそれで良し」
とは言わないんじゃないかな。「深沢は楢山だけで残る作家」ってのは
美術評論家の坂崎乙郎が言ってた。 >>479
>>480
すみません、僕もその本でそういう話を見たと思います
悪魔の手毬唄は民謡集には素人が書いた物もあるが
稚拙ながら読ませる物もあるというような書き方だったと記憶しています 「承伝」という表題のしたに「郷土と民俗」というサブタイトルがついているところからでもうかがえるとおり、
日本各地にのこっている奇習、 口 碑 、民話などをあつめたもので、執筆者も少数の知名人のほかは、あらかた、投書かと思われる無名のひとたちによって占められている。
それだけに、たとえ文章は幼稚にしても、事実の珍しさ、面白さからくる新鮮な興味があふれており、また、教 えられるところも少なくないのである。
- null著、金田一耕助ファイル12 悪魔の手毬唄、https://play.google.com/store/books/details?pcampaignid=books_inapp_quotesharing&id=rd-KFCZWgs4C
こちらが元の文章です >>466
悪魔の手毬唄は昭和30年8月
三つ首塔はおなじ昭和30年でも10月から翌31年
悪魔の寵児は昭和33年6月から10月
うろ覚えでもかまわないけど、下調べくらいはしたほうが信憑性が増すよ この作家が一番影響を受けたのってカーだっけ?
怪奇趣味なのもそのせいなのかな
本人は耽美趣味だとか言ってたけど >>486
それなら「へんてこ」は乱歩の造語でしょうw 黄金の指紋に出てくる女の悪役が途中で頭が変になって気違いになってしまうし
大人向けでもなかなかこんな過酷なシチュエーション出て来ないのに
子供向けでやっちゃうんだな
頭が変になったといったら夜歩くのヒロインだっけ
頭が変になるのは決まって女なのかな() >>491
獄門島の当主、キチガ〇の人が座敷牢に入れられてた。 ねつい視線、とかは横溝さん独特の表現なのかな?
あまり他所で見た事ないような。 横溝も乱歩ほどではないが、
「いま思えばその時○○すべきだったのである」
「それが生きている○○を見た最後であった」
が多いな。俺だけかも知れんが、あれは凄く萎える。
と、NHK深読み読書会の孤島の鬼予習の再読で思った。 駐在さんや鑑識の人を、急に「さん」づけで書くところはかわいいw こちらは目次の最終章が大団円となっていると嬉しくなる方 「蔵の中」の発表当時を再現したのはどの書籍ですか。
挿し絵はもとより、旧漢字旧カナでした。 横溝先生の読ませる力、物語に引き込む力はズバ抜けている
中でも八つ墓村はミステリーとしては糞だけど読み物としては秀逸
特に自分は「春代の激情」の章が好き 犬神家の珠代や悪魔が来たりて笛を吹くの菊江など
女性の方が冷静で知的なキャラが多い気がする 確かに読みだして一番止まりにくくなるのは八つ墓だね。
推理ものとしては大したことないけど。 >>494
> 「いま思えばその時○○すべきだったのである」
えっ? いったいどうした? (急いで次のページをめくる)
> 「それが生きている○○を見た最後であった」
えーっ? ○○に何があったんだ? (急いで次のページをめくる)
自分が乱歩を読んだときには、素直にそういう反応で読み進んだ
当時の角川文庫では、「陰獣」と「孤島の鬼」が同じ本に収録されていたため、
小学生のときは子供だましで好きじゃなかった少年探偵団とは、まったく違う
乱歩に再会し、その面白さに魅了され次々と作品を読み耽った
だが、そんな私も、正史と出会うまでにはさらに長い年月を必要としたのである 「ああ、明智は賊の凶弾に倒れ海の藻屑となったのであろうか」
次章
「最近、〇〇の屋敷には不思議な人物が出入りするようになっていた」 横溝正史は読み物として詠んでいる
推理小説として面白いかというと
横溝氏本人が探偵が犯人と言った人間が犯人と白状しているし
これといってこの人物が必ず犯人でなくてはならない、
あの時刻に動けたのは犯人だけと説明はされていない気がする 獄門島も最初から犯人が決まっていた訳ではなくて
奥さんが犯人はこうなのよねと話したのを採用したらしい まあ金田一の推理過程にしてもロジックじゃないしね。(てか彼推理なんてしてるか?w)
戦後センセ自身は「論理のもの」書こうとしたといっているけど
どっちかというと「新しいトリックのもの」って印象だね。 犬神家とか佐清と静馬の二人が2回も犯行現場に偶然居合わせたとかふざけてるもんね
それを文章や情感の描写の巧みさで不自然じゃないものにしている 先生の自信作、蝶々殺人事件はなぜかファンにはそれほど人気が無いと言うか
ここでもほとんど話題に出ない。たまに話題になるのはコントラバスケースに
全裸の女が入っている文庫の表紙くらい >>499
わたしもそう。何か救いのある終わり方になりそうでほっとする >>510
本は持っているけど最初の4ページを読んだきりです
金田一シリーズは掴みが上手いですよね
犬神家の一族では犬神佐兵衛は談たまたま野々宮氏の話に及ぶと座り直したとか
人間生まれた頃は皆裸だよとか、卓抜不羈など印象的な言葉が多いです >>494
書き下ろしじゃなくて毎月の雑誌連載とかだと、読者の興味を保たせる
為にそういうテクニックを使うんじゃねぇの?w 蝶々は坂口安吾は絶賛したらしいけど、特化されたものがないよね。 あれはクロフツの樽に影響を受けたのかね
鮎川哲也の黒いトランクみたいに 疎開してた時に物知りの青年がコントラバスの箱に人が入るという事を話していたそうです この作家、疎開先でヒントをもらうことが多かったのかな?
田治見要蔵による村人惨殺シーンのヒントも岡山の疎開先で仕入れたみたいだし
たしかにナショナルの懐中電灯を2本頭に刺した鬼が猟銃と日本刀を持って村人を殺しまわる
シーンなんて何もないところからは思いつかないよな 樽よりは蝶々のほうが良く出来てるね、流石に後に書いたのだから。
樽は色々おかしいもんな、設定が。 読んでみると横溝正史って
思いのほか文章が読みやすいのだよね。
昔の有名作家だから、難しい込み入った文章かと思って
敬遠してたけど。 文章は多いけれど適度に漢字を平仮名で書いてるから読みやすい
氏は歌舞伎の新派にも親しんでいたようだし
東西の文化の揺籃期に青春時代を過ごせた事が氏の巧みで味わいのある文章に深い影響を与えたのではないか しかし犬神家の佐武の「古館さんもいらっしゃることだしするから」というのは何だ?w
「いらっしゃることだから」か「いらっしゃることですから」だろ。
さっき本屋で最新版みたら「古館さんもいらっしゃることでするから」になってた。
なおってないじゃんかよw >>522
いや、青空文庫を読んでいるような人なら分かるだろうけど、戦前の古い作家は
けっこう 「ことだしするから」 を使っているよ
以下は、青空文庫を検索して出てきた用例の数々
たとえば、中原中也の無題という詩
私はおまへを愛してゐるよ、精一杯だよ。
いろんなことが考へられもするが、考へられても
それはどうにもならないことだしするから、
私は身を棄ててお前に尽さうと思ふよ。
海野十三 「暗号数字」
しかしこっちへお出でになると、いろいろな人物も出入していることだしするから、
目に立っていけません。だから外でお目に懸りましょう。
芥川龍之介 「死後」
お前だってまだ若いんだしするから、そんなことはとやかく言いはしない。
横光利一 「時間」
折角連れて逃げようとまで皆を納得させたのに今さら自分から連れていかない
といい出すのもこれも勝手すぎることだしするので、もう波子のことはそのまま
にしておいて私も雨の降る夜を待っていた。 それは横溝センセのお好きな琴にかかわるのではないでせうかw 普通に「ことでもあるから」「ことだったりするから」と同じ 関係ないけど夢野久作が愛用する「みたような」が最初意味わからんかった
「みたいな」って事なんだね
「〜(を)見たような」→「みたような」→「みたいな」 傲岸不遜、卓抜不羈、如法暗夜、惻隠の情などは横溝作品で覚えました。 >>531
下の二つの四字熟語は現代では聞きませんね
常用漢字で聞き慣れない熟語を見るとセンスを感じますよね >>522
> 本屋で最新版みたら「古館さんもいらっしゃることでするから」になってた。
うちの電子書籍も一緒
青空文庫は古い底本を使っているケースも多く、古い言いまわしが色々と残って
いるけど、最近の文庫はどんどんそうしたものを現代語に直してしまっているため、
著者が原稿に記した古い言いまわしや古い当て字などが急速に失われつつある
>>527
個人的な感覚では、「〜のことだし、色々と事情もあるから....」 というような噛んで
含めるようなニュアンスを感じる >>537
まあ「ことだしするから」の前の「よござんす」ってのを佐武が使うのも違和感あるw
あと当時はヒラ刑事が署長を「署長さん」なんて高校球児の「監督さん」みたいに
言っていたのかもw >>535
…はいいのだが、直前の宣伝で欽どこなどに出て、
「わたしの初めての○○○役。○○○を○○して最後○○しちゃうの。頑張ったので見に来て下さい!」
と言いまくって横溝センセイを唖然とさせた この人の作品で一番犯人が意外だったのは「夜歩く」
クリスティのあの作品も知らなかった頃に読んだので余計に意外に感じたのかも 横溝センセ自身はクリスティの意外な犯人にすごく感心しているけど、
センセ自身はそこの素質はなかったように見受けられる。
やっぱ雰囲気と物語を読ませる力のほうだろうね。 人面瘦のトリックと犯人の人物像はよく出来ていた
あんなに尤もらしい犯行の動機と犯人の体格から成せる殺害方法を描いたのは見事だな 本陣なんかでも「すげえトリック、そう来たか!」というより
水車や琴とかの使い方が素晴らしいって感じでやっぱり雰囲気。
密室になった理由もちょっと無理があるっぽいしw 乱歩氏は本陣殺人事件の犯人の動機は無理があると話してたね
横溝氏もその批評はもっともだと小林信彦氏との対談で話していた 映画の東京物語を見ても戦後すぐから核家族が進んでる事は分かるしね
横溝氏の姉が田舎に嫁いでその姉の話から家柄、という言葉を聞いて
そんなものは当時の東京でも既に死語だったのに、そんな概念が未だに残る田舎に興味を持ったという話を聞いた
だから、現代の価値観で当時の風俗を検証しても概ね価値観が大きくズレるという事は無いと思うし
であるからこそ、横溝氏の小説を今読んでも全く古びた趣を感じないのだと考える 長編は全部集めた。ブックオフが20%OFFデーなんで七つの仮面、悪魔の降誕祭、
双生児は囁くを買ってきた。買ってない短編があと4つあったが状態が悪いから
新品買うわ。 >>533
惻隠の情は、今でも割と使うでしょ。
俺は中学の漢文の授業で知ったな、孟子だったか? >>544
戦前の階級意識や貞操観念を背景として潔癖と虚栄心を拗らせたら
あの動機で殺人を犯しかねないのかなと納得してたけど、作者本人が無理があるって言ってんのかい笑 >>547
うん、惻隠の情は、最近の著者では数学者でエッセイストの藤原正彦がよく使う
なにか大きな事件があり世間やマスコミが責任者を袋叩きにするたびに、近ごろの
日本人には惻隠の情が無くなったと嘆くというパターン >>548
正直、動機づけに関しては本陣に限らず横溝センセ自身本気で信じている感じはしないな。
まあ動機づけに本気になったらミステリーじゃなく純文学のほうに行くと思う。 本陣のキテレツなトリックは、奇妙なことにこだわりがある犯人の特異な性格があってこそ成り立つものだろう。狂人の理論だが、その立場に立つと整然と理屈が通っている。
チェスタートンから続くミステリの醍醐味じゃないか。近い作例で言えば、大坪砂男の天狗もそんな感じ。一回りして、横溝の作品としてはむしろ一番現代的。
惜しむらくは、先生自体がその斬新さに気付いていないこと。もう少しこってりと書いてほしかったね。
ここは一部を除いて表面的な読みしか出来ない、幼い人たちが多いので、犬神家のような、駄作とは言わぬが俗っぽい読み物の評価が高くなってしまう。 戦前だったら十分ありうる話じゃないかなぁ、と思って
読んだけどな ミステリーでは動機が一番犯人をたどりやすいルートだから、そこのガードを固めた作品が多い
その代償として、本格ミステリーには動機の説得力に欠けた作品が多いように思う
かといって、犯人はサイコパスの異常者という設定では、何でもありの逃げ道になってしまうからなぁ.... 金田一が犯人と言った人間が犯人ってのは結構究極的だは つまり作者がこいつが犯人と言ったら犯人なんだつうことでつよね。 「悪魔が来たりて〜」の曲って古谷2時間で流れてたけど実際に譜面ってあるの? 仮面舞踏会とか色盲の下りが分かりにくい
刑事が畜生と毒づくのも無理は無い やはり・・・
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10110442490
〜無いです。日本では、まず「私立探偵」という職業自体がありませんし、実際に存在する、会社としての探偵業の主な業務は「身辺調査」です。
浮気調査や、身元調査等。
ですから、殺人事件に探偵が借り出されて、ましてや推理をするなど、120%有り得ません。
警察の捜査でも、「推理」なんてしませんよ。
自供が無ければ、物的証拠、状況証拠で固めていき、事件を立証するというやり方です。 クロロホルムも実際にあれで人が昏睡するレベルだと死ぬらしい
犬神家で佐智がハンカチにクロロホルムを染み込ませて珠代を昏睡させたけど
薬局屋であった横溝氏は流石にファンタジーとして扱っていたと信じたい^^;
あんな都合の良い薬剤ありますかって 今さらそんな野暮な事でマウントとったつもり?
2chが出来る前から言われているんだけどね
ずいぶんとまあ時代遅れなことで 本陣のトリック分かりにくいけどドラマで確認したら滅茶苦茶怖かった。
ネタバレ無し 今横溝さん生きてたらドンファン事件や世田谷一家事件を題材にしそう。 「ニュースの加藤シゲアキ君。私の縁戚のティーンエージャーの女の子たちも彼らに夢中らしいが、
忙しいタレント生活のさなか作家活動も行っているとのこと、なるほど、洗練された美貌の中にも、
飄々とした知的な雰囲気も感じられ、平成最後の金田一耕助としてはまことにうってつけである」
これ絶対言ってるw 時間的制約のある映画では
八つ墓村で典子がカットされるのは仕方がないと思うけど
古谷一行のドラマ版では原作に忠実に作って欲しかった
あれは典子以外のシナリオも変えちゃったしね 達也を演じた俳優さん誰だっけ?
まだ生きてるよね。 年末年始に人面瘡を読んで
何でこの時期にこんなグロいものとクラクラしてきたw
表題作、こんな男と結婚とかそれ義理立てちゃうの?と思った
どれもよかったけど設定が被ってるもの多いわ 人面のは最後供養したんだっけ
ほんと泣かせるの上手いわ 幽霊座とか昔の書籍にしか無いんでしょ?集めるの大変だな。
電子書籍は嫌いだし。 >>557
譜面はあるのかねぇ?でもなんか作品にあった物悲しいメロディーだったな
西田の映画版は見てないから知らん 電子書籍が文字の大きさや行間の間隔も変更できて便利 西田版のテーマ曲「黄金のフルート」を作ったのは後の人間国宝、山本邦山。
そして吹いているのは、実際に正史にこの小説のインスピレーションを与えた、隣家に住んでいた植村泰一氏。
もうこうなると、欠けた指とかどうでもいいくらいの因縁の曲。 現代作家の文章に比べるとどうしても読みにくいな横溝 読書メーターなんかで「びっくりするくらい読みやすい、
古い文章だと思って読まないでいた自分を罵りたい」
という感想が無茶苦茶多いがなあ
基礎の出来ていない現代作家の悪文には、3ページも
耐えられないものがゴロゴロしてるから、長く読まれて
いるものはやっぱり違うと思う。
「忖度」なんて言葉も横溝で知ったという世代もいるしw >>567
変なアレンジ加えるよりは典子含め諸々忠実にやってほしかったね
忠実に丁寧にってのはやはり映画や単発SPドラマより
連ドラが向くだろうから >>583
でもあれは仕方なかった面もあると思ってる。
少しブランクがあっての人気シリーズ2のしょっぱな作品だったし
(八つ墓を2の一番に持ってきたのはうなずけるし)
確か渥美金田一の映画を先にやられたから変えたかっただろうし
また原作は推理ミステリーより冒険小説的要素が強いしで、
なんかシリーズ1でかもした雰囲気に近づけたかったゆえの改変かなと。 典子は知的障害があるけど主人公はその子と結婚した訳だし
差別反対とか表向き綺麗事だけ唱える現代の方がよほど酷いではあるよな
結局、ソイツラが一番障害者に向き合ってないだろっていう
横溝氏はその点でいうと先進的だったのかね >>584
今話してるのは主にアレンジ部分の是非でなく典子カットの是非だよ
渥美版は原作に忠実ではなく
典子も出て来ず別人物ヒロイン(とも言えないか)にしたんだから
連ドラで典子を出すのはやめる理由にはならんし
典子含め忠実にやればそれだけで映画版とは違う物になった >典子含め
って言ってるってことは『典子外』のことも範囲に含まれているってことじゃん 横溝正史の幻の続編!
あの忌まわしい獄門島で起きた事件から20年………失踪したあの者が再び島に帰ってくる!
獄門島(下) 乞うご期待! しかしあんな事件あったからそののちは分鬼頭の天下になってるかもな。
本鬼頭は後見人たる和尚、村長も失ってるし。 しかし了沢が早苗と結婚しそう
網元と僧侶のハイブリッド権力 すると今は95歳と云ったところか。しかし私にはS・Y先生が思われた印象と
同じく、金田一耕助を目の前にして35,6歳に見えるのであった。 湖泥、メインはブラウン神父時代からのパターンだけど
犯人の叫びは凄く重いなと思った 最初に横溝氏が想定していた獄門島の犯人誰だったんだろう?
奥さんの指摘で変更したんだよね
島民の思わせぶりなセリフで『早苗さんも、昔はやんちゃだった』みたいなのがあった気がするので
案外早苗だったのかなと思ってる まああまり設定に変更なかったとみるとやっぱり最初にやった人じゃね。
黒猫亭でもこの職業の人犯人にしているし。 >>595
初読、早苗が犯人だと思った
うる覚えだけどアリバイ的には早苗の犯行可能だった記憶 細身の未成年女子を吊り下げるくらい、犬神の犯人に比べたら >>587
いやだから映画版が割と原作に沿ってないんだから
ドラマ版で典子も典子以外の部分も原作に忠実な内容にすりゃ同じにならんだろ
馬鹿なのか 原作と同じにしてもつまらんだろ
原作の臨場感は小説でしか再現できないのであって 序盤で猿蔵が湖に落ちた珠代を救う時に
腕を水車のように回して泳いで行ったとあるが
ボートが沈没する時の混乱や違和感の描写、慌ただしさといい
あれを忠実に映像化するのは並みじゃないし
文章の情報量がもたらす映像力の方が並々ならぬものがある >腕を水車のように回して泳いで
アメリカンカートゥーンによくあるやつだなw 珠世はともかく、猿蔵まで湖に浸からせなかった去年の犬神家 佐智が襲う場面も湖上じゃなかったしね。
まあテレビドラマだから 昔、ジャネット・エバンスという、オリンピックで何個も金メダルを
獲った名選手がいたが、彼女の泳ぎ方はまさに水車泳法で、普通の
クロールと違って、腕を真っ直ぐに伸ばして水車のようにグルグルと
回していたよw 晩年に書かれた病院坂などは文章が現代的で読みやすいが
大半の作品は時代を感じさせる古い言い回しでやや読みにくいな 磯川・等々力両警部が共演した作品読んでみたかったな しかし働かなくても炊事洗濯掃除全部やって貰えて小遣いもくれて
たまに大金が入ると温泉に長期宿泊とかいいご身分だなw 鬼首村って風光明媚なところでもなさそうだし、料理も山村の素朴なものしかなさそう
春は山菜料理、秋から冬にかけては猪鍋が食えるという程度では
金田一みたく行く先々で事件に巻き込まれる才能の持ち主なら退屈しないだろうけど
一般人には娯楽や気晴らしが少なすぎて辛そう
われわれの場合は、もちろん、横溝作品の読書三昧という楽しみがある >>615
「堕ちたる天女」
言っているのは書く予定だった長編のことだとわかっているけどね。 鬼首村最大のレジャーは、ブレーキの壊れた自転車によるジェットコースター体験記 >>621
そうです。あと金田一と等々力警部が捜査を巡って対立しちゃうやつも。凄い気になる 金田一初期の作品の文章が好きだけどな
山崎豊子とかああいうのは全然読めん
比べると情緒が足りない ここら辺が獄門島が名作とか言われて釈然としない不思議
それこそ雰囲気小説じゃん
○○はともかく後の二人が犯人である必然性が示されていないし >>627
書き方の比重は明らかに〇〇だよね。あとのふたりは付け足し。
センセご夫妻には悪いが、犯人は〇〇ひとりでええかと思う。
(まあ本当の犯人は背後にまたひとりいるわけだが)
まああれが名作と言われるのはやっぱキチガイじゃがショックが大きいんでない? >>628
戦後直後という環境を巧みに作品に取り入れたという意味では傑作だと思います
しかし巷で横溝氏随一の傑作、戦後初の本格探偵小説と持て囃されるのは納得が行きません
読む前のハードルの高さに期待をして肩の力を入れて読むと、若干肩透かしを食らう印象ですね
読み物しては間違いなく文句はありません 島というクローズドな環境が雰囲気の不気味さに華を添えているという評価にも違和感
普通に船で行き来できるのではないですか?
意外と島の人達というのは牧歌的で、そこまで閉鎖的な環境という感じも覚えなかったんですよね
横溝氏の意図を離れて読み手独自の解釈がなされたのではないでしょうか 『戦後初の本格探偵小説』の称号はどっちかというと本陣に与えられている気がするけど。
まあ私個人の話をしてすまないのだけど、自分は田舎が実際に瀬戸内海の島なのだけど
あの獄門島には島の匂い、潮の匂いがしないのがダメだわ。
あとで知ったらやっぱり横溝センセは島には行ったことがないんだってね。
人づてに聞いた話で書いてる。だからってのもあるかもしれん。
でも自分は正直「キチガイじゃが」も別に大して感心せんかった。強がりじゃなくて。
だってそんなこと言った奴が犯人に決まってるじゃんと思ったしw 歴史的名作に何とか因縁をつけようとしても、頭の悪い生き物はツッコミすら
手前の頭の悪さをさらす結果にしかならないといういい例だな
ミステリとか以前に「小説」を読み切る能力が根本的に欠落してるんじゃない? >>631
> 潮の匂いがしない
言われた途端「あ、ホントや」って驚いた。何十年も気づかなかった。
雨の匂いはするけど。 >>620
俺の地元、秋田の山奥の湯治場みたいな感じだな、そこでは
自炊して長逗留する人もいる。 1年目は
[映像京都]犬神家の一族(5)、本陣殺人事件(3)、悪魔の手毬唄(6)=14話
[東宝]三つ首塔(4)、悪魔が来りて笛を吹く(5)、獄門島(4)=13話
[三船プロ]暗黒流砂(5)=5話
[東映]腐蝕の構造(7)、人間の証明(13)=20話
2年目は
[映像京都]八つ墓村(5)、真珠郎(3)、不死蝶(3)、黒猫亭事件(2)=13話
[東宝]話仮面舞踏会(4)、夜歩く(3)、仮面劇場(4)=11話
[三船プロ]女王蜂(3)、迷路荘の惨劇(3)、青春の証明(9)=15話
[東映]野性の証明(13)=13話
証明シリーズ長過ぎ
2年目は売らんかなで詰め込みすぎと謎の仮面劇場選択 ざっくり言うと、戦前の日本の探偵諸説は欧米から20年以上遅れていた
さらには、満州事変(昭和6年)以降、日本が軍国主義へ傾くにしたがい検閲が厳しくなり言論の自由も奪われ、
次第にものが書けない時代へと突入していく
正史の 『鬼火』(昭和10) も検閲で削除を求められ、氏は大きなショックを受けたという
そうした時代の世相を受け、先生も次第に捕物帳の方で生計を立てていくことになる
戦前の日本のミステリー界を俯瞰したものでは、青空文庫にある平林初之輔の文章が参考になるだろうと思う
日本の文明が、多くの点において、西洋に半世紀ないし一世紀おくれているという事実、近代小説の発達に
おいてもほぼ同じくらいおくれているという事実を考えると、日本に、探偵小説と名づくべき作品がほとんどなく、
探偵小説の作家がまだほとんど現れないということは当然のことのように思われる。
それは、日本の科学文明が、探偵小説を生む程にまで達していないからに他ならない。
多くの人が日本に探偵小説の発達しない理由として、日本の家屋が、孤立的、開放的で秘密の犯罪に適しない
からであると考えたようであるが、それはほんの一部分の理由である。
そういう理由なら幾らでも列挙することができる。
たとえば日本人は人種の関係で、西洋人との区別がすぐにつくから、日本という国は、国際的犯罪の舞台になり
得ないというのも一つの理由であるし、日本人が官僚主義の国民であるために私立探偵などの活動する余地が
ほとんどないというのも理由となろう。
しかし、それらは、大きな原因の一部であって、結局は日本人の生活、文明が科学的に幼稚であり原始的である
というところに一切の原因は胚胎しているのである。
日本の近代的探偵小説
https://www.aozora.gr.jp/cards/000221/card48108.html
探偵小説壇の諸傾向
https://www.aozora.gr.jp/cards/000221/card48118.html
やがて、戦後の開放的な気分の中で、横溝正史が本格推理を書こうと決心したことは大きな決断だった しかも、それまで日本の人種や風俗、それに家屋がミステリーに適さないという指摘を逆手に取り、
日本独自のミステリーを開拓したことについても、坂口安吾をはじめ、多くの人たちが快哉を叫んだ
ことは想像に難くない
坂口安吾も、戦前の和製ミステリーの欠点を次のように指摘している
日本には、探偵小説はあったが、推理小説は殆どなかった。
小栗虫太郎などはヴァン・ダインの一番悪い部分の模倣に専一であって、浜尾四郎や甲賀三郎の
作品も、謎解きをゲームとして争う場合の推理やトリックの確実さがない。終戦前の探偵文壇は
怪奇趣味で、この傾向は今日も残り、推理小説はすくないのである。
さらに安吾は、クリスティーとクィーンを本格推理の双璧にあげ、カーは意外性を狙いすぎると一蹴、
クロフツは駄作が多く失望させられることが多いと苦言を呈したうえで、次のように記す
日本では横溝正史が抜群であり、作家としての力量は世界のベストテンに楽にはいりうるものである。
私は横溝君を世界のベスト・テン以上、ベスト・ファイブにランクしうる才能であると思っている。
純粋に推理小説作家ではなく、怪奇趣味、抒情趣味が謎ときゲームの妙味を減殺しているが、
時には謎にモヤを加えて役立つ時もある。私としては、抒情怪奇趣味はとらないが、それを差し
ひいても、彼の才能は大きい。しかし、あとに続く推理作家がいない。
横溝正史も病身をおかして多作しながら、作品のキズは、常にそれほど大きなものではない。
相当ムリにツジツマを合せる苦しさはあるが、トリックやヒントの華麗さは、外国にもあまり例がなく、
たとえば、「獄門島」に於て、犯人を○○単独にすると手易く見破られやすい、そこで一人一殺ずつ
三人の犯人を仕立てたところは、意外であってもムリであるが、三つの俳句による殺人法などの
トリックは華麗であって、大いに珍重しうるものである。
坂口安吾 「推理小説論」
https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/card43189.html
現代の私たちが読むと、坂口安吾は横溝正史を褒め過ぎじゃないかという印象を持ってしまうけど、
しかし当時のミステリーファンにとり、横溝正史はそれだけのインパクトがあったんじゃないかと思う >>634
玉川温泉
がんに効くと信じる者が湯治に来る 高倉健の獄門島なんてどんな感じだったのか?想像がつかん。 杉本表紙の角川文庫リバイバル、『真珠郎』だけがごっそり減ってたな。 買ったまま放置してた獄門島読んで嵌まって沢山読んだが
他のと比べると獄門島微妙だな。 「首」と「人面瘡」、頭の中でぐちゃぐちゃになって気になって仕方なかったからヤフオクで買いなおしたわ。
何十年も昔に捨てたのに…。 どっちもKindleの金田一ファイルに入ってるだろ 首、鴉、人面瘡と基本のトリックが似てるんだよね
まあ戦後すぐに書いた作品のほとんどに関わっていると言ってもいいトリックで
戦前に読んだカーの影響がいかに大きかったかということなんだろうけど 「仮面舞踏会」は何が評価されているの?
正史も自分で7位に入れていたし。 総じて都会が舞台の作品はつまんない
この作家の特徴である「おどろおどろしさ」を出すには
舞台は田舎に限る 『仮面舞踏会』 の場合は、長いあいだ沈黙を続けていた大御所の推理作家が
10年の空白期間を経て復活したというのが、そもそも大きな事件だったはず
しかも、中断した作品をそれなりの完成度で完結させたこと、社会派ミステリー
全盛期に旧世代の推理作家が再び筆をとったことも、ファンを喜ばせたと思う
横溝正史にハズレ無しと公言する自分のようなファンには、華麗な登場人物や
次々と殺される被害者たちの特徴、事件の舞台となる軽井沢の情景など物語
として楽しめる部分が山ほどあるし、提示される謎やトリックも豊富で飽きずに
読み進めることができた
この作品に不満を持つ人は、殺し方が平凡だとか、個々のトリックの完成度が
低いとか、物語とトリックが上手に渾然一体化されていないことなどが気になる
のだろうけど、それでも、これは横溝正史にしか描けない作品だという点は認め
てもらえるのではないかと思う
沈黙を続けていた大御所が復活したという点と、作品が賛否両論という点では、
黒澤明の映画 「影武者」 と似たような点があると感じる まあ、そういう背景もあるのかな。
自分は、退屈な凡作だなと感じ、途中で放棄したが、「そういや
横溝さんも、10数年かかって完成させたんだっけ」と気付き、数年
前に20数年ぶりに読了したw 仮面舞踏会の小説は看護婦のミチさんが出てこなくて不満だったw 今、ちょこっとwiki見てみたら、西田政治が褒めてくれたと書いて
あった、彼に気を使ってベスト10に入れたんじゃねぇの?w 仮面舞踏会は長すぎてうんざりさせられたけど
犯人と終盤の展開は好きだからそれで評価がちょいと上がる
幽霊男なんかは逆にラストで投げたくなった 獄門島読み終えた
めちゃくちゃ面白かった
八つ墓村とか獄門島みたいな、昔の日本が舞台のホラーミステリーってなにがあります >>659
その二つが気に入ったなら江戸川乱歩の「孤島の鬼」もお薦めです >>659
あと、江戸川乱歩では「幽霊塔」もおもしろい
ほかには夢野久作「あやかしの鼓」、横溝正史に戻ると「真珠郎」もオススメ あまり話題にならない呪いの塔
前半部分とか面白いのになぁ
特に二度目の塔登りの場面とか最高にワクワクするし >>659
他に挙げるとすれば「深夜の市長」(海野十三)
「魔都」(久生十蘭)
「二十世紀鉄仮面」(小栗虫太郎) 書いてはみたけど↑の三つは「ホラー」とは違うか・・・読んで損はないとは思うけども >>663の三作品が面白いと感じたら
それは桃源社マニアへの入り口かもなw >>667
>>668
もメモしました
ありがとう >>658
お客さん、なんでそないきょうとい事いいんさるん? 列に並ぶ用事があったので丹夫人の化粧台を一気読みしたら胸焼けした 横溝作品に出てくる女性の中では誰が好き?
自分は八つ墓村の春代が好き
なぜかヒロインの典子よりずっと好き ベタだけど八つ墓の典ちゃんと手毬の大空ゆかり
儚げで自己を犠牲にしてでも何かを守ろうとする女性より
ただ苦しめられるだけでは終わらんよみたいな
それでいて悪女的ではない逞しげな女性が好き >>674
映像作品ではキツ目に描かれていることが多いけど
実際はそこまでじゃないんだよね
静馬ほどじゃないけど毎回まあまあ弄られてインパクト強くされてる人物 _
. / )
| ̄|/ └┐
| | | いいね!
|_|―、_ノ ヒロイン、悪魔が来りての美禰子がベストで、びっくり箱殺人事件の
恭子さんが続く。あとはちょっと変則だけど車井戸はなぜ軋るの鶴代と
蜘蛛と百合のとり子が同率3位 《超悪質!盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪首謀者の実名と住所/死ねっ!! 悪魔井口・千明っ!!》
【要注意!! 盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪工作員】
◎井口・千明(東京都葛飾区青戸6−23−16)
※盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者のリーダー的存在/犯罪組織の一員で様々な犯罪行為に手を染めている
低学歴で醜いほどの学歴コンプレックスの塊/超変態で食糞愛好家である/醜悪で不気味な顔つきが特徴的である
【超悪質!盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者の実名と住所/井口・千明の子分たち】
@宇野壽倫(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸202)
※色黒で醜く太っている醜悪黒豚宇野壽倫/低学歴で人間性が醜いだけでなく今後の人生でもう二度と女とセックスをすることができないほど容姿が醜悪である
宇野壽倫は過去に生活保護を不正に受給していた犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
A色川高志(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103)
※色川高志は現在まさに、生活保護を不正に受給している犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
【通報先】
◎葛飾区福祉事務所(西生活課)
〒124−8555
東京都葛飾区立石5−13−1
рO3−3695−1111
B清水(東京都葛飾区青戸6−23−19)
※低学歴脱糞老女:清水婆婆 ☆☆低学歴脱糞老女・清水婆婆は高学歴家系を一方的に憎悪している☆☆
清水婆婆はコンプレックスの塊でとにかく底意地が悪い/醜悪な形相で嫌がらせを楽しんでいるまさに悪魔のような老婆である
C高添・沼田(東京都葛飾区青戸6−26−6)
※犯罪首謀者井口・千明の子分/いつも逆らえずに言いなりになっている金魚のフン/親子孫一族そろって低能
D高橋(東京都葛飾区青戸6−23−23)
E長木義明(東京都葛飾区青戸6−23−20)
F若林豆腐店店主(東京都葛飾区青戸2−9−14)
G肉の津南青戸店店主(東京都葛飾区青戸6−35ー2 病院坂読み終わったけど一番好きだわ。事件に関わる年月も長い分グッと来たよ。何で評価が
他より低いのか分からないぐらい。しかし最後書いたのが悪霊島だからこっちを先に読んだけど
金田一としての最後が病院坂なのは不意打ちだった。悪霊島から読めば良かったな。
悪霊島も微妙な評価だが期待するわ。 病院坂は現代が絡んでいるのが味わいがある。
本陣、獄門、犬神なんかはもう遠い昔話って感じでまあそれはそれで味わいがあるけど。 病院坂下巻は昭和48年の事件だからな。
もうウルトラマンはタロウ、仮面ライダーはV3、キムタクも福山も生まれている。 病院坂は自分も好きな作品
敗戦直後の混乱期を背景に、アプレゲール(戦後派)と呼ばれた無軌道な若者たちを
描いた前半と、戦後、高度経済成長を遂げ、若者たちの風俗も大きく変化した東京
両者のコントラストが前後編で鮮やかに描き分けられている点が、他の横溝作品には
ない魅力を放っている
現代の20年とくらべたら1953年から1973年の日本というのは、比較にならないほどの
大変貌を遂げた時期でもあったため、物語の背景としてもそれだけインパクトが強い 廃墟の屋敷で結婚式あげてる時点で怖い。そこで生首風鈴になるのも気持ち悪い。
それが物語の中でも遥かに昔っていうのも怖い。その年代で解決したならそんなに
気持ち悪くない。遥かに古い未解決だから怖い。 タイトルがええわ
病院坂の首縊りの家
横溝正史はドラマの作家だね
純粋な本格推理もの、つまり純粋な犯罪トリックの作品で一流作って本陣だけじゃね >>689
坂口安吾は蝶々殺人事件の方を高く評価し、本陣は凡作と一蹴している
「蝶々」はすばらしいものだ。東京と大阪を往復しての相つぐトリックの華麗さは
特筆さるべきものであり、展開の妙もめざましい。
最もつまらないのが「本陣殺人事件」で、「蝶々」をおさえて「本陣」に授賞した
探偵作家クラブの愚挙は歴史に残るものであろう。 その坂口の予言が完全にはずれたのはもう誰もが知ってる。
実際に蝶々のトリックがどんなのだったか覚えている人は少なかろう。 >>692
病院坂で使い回されたアレ以外忘れちゃったんで去年だったか一昨年だったか読み直した。
んでアレ以外また忘れた。 >>690
自分のことを棚に上げ女性を査定したり
神聖なものか穢らわしいものかどっちか両極端な扱いしたりするとこは
古い時代の田舎のおっさんなら然もありなんだけど
あそこまで思い詰めるのは異常だからね
高齢童貞が全員極端に思い詰めてる異常者というわけでもなかろうが
何となく説得力は出る 声優が男とつきあってる報道で発狂するアニヲタとかは一柳賢蔵の後裔と言えるな 恩○「一柳さん、いい歳して女知らなきゃ死んだ方がマシですよw」
○柳「五月蝿い!ふしだらな女と寝るくらいなら死んだ方がマシだわい!」
了然「南無………チーンッ」
恩○・○柳「……」 >>684
悪霊島は野犬のボスみたいなのが出てくるところがくどすぎる >>690
昨日見た新婚さんいらっしゃいに49歳初婚の男性が出てて、今まで女性と付き合ったこともないと言ってた。
今の時代でもそんなオッサンがいるのだから、賢三は確実に童貞
そんなオッサンが恋をしたくなったのが、AKBを知ったかららしい 今だったらさ、石部金吉の高齢童貞を一回り以上歳の離れた若い美人が
筆下ろししてくれるなんて、超極上のプレイじゃんか(笑) でもさ、昔は赤線とか青線とかいうのがあって、売春が公営化されてた
訳だし、超堅物の賢蔵も若い頃、悪友か同僚に誘われて、酔った勢いで
そういう所に行った事が一度くらいはあるんじゃねぇの?w 島のお冬さんがどうのこうのは創作ではなくて実話でしょ?
お冬さんともプラトニックだったのかな 鬼首の村民ってめっちゃ訛ってるな。獄門島や八つ墓村はそこまでじゃなかった。
セリフが訛り過ぎて読みづらい 獄門島の三姉妹はなぜかもろの関西弁。
多分谷崎の細雪の影響だと思うが。 >>706
正史は神戸っ子だから、本来は関西弁で書く方が楽だろう >>707
地元言葉だから書くのが楽とかいう話じゃないだろw
獄門島は岡山広島の県境あたりだぜ。
もっとも床屋の清公は江戸っ子言葉が自慢だし、
獄門島は最初からローカルカラーの描写は放棄してるってことだろうけど。 上にもあるように実際に島に渡ったわけではないので、
「島民の風俗」というのは抽象的な次元に抑えたんだろうな
島の人たちもなんだかんだ近代人で、だからこそ現在の
読者が読んでもスッと入れるという部分はあるんだろう
子どもの頃読んでいて、「あけすけ」な猥談を語る島の若者と
了沢君の会話をほほえましく思っていたものだけれど、あれは
疎開先で「桜銀座のライオンかタイガー」というくらい村の人の
集会場みたいになっていた横溝宅のありようだったんだろうな >>709
>島の人たちもなんだかんだ近代人で、だからこそ現在の
>読者が読んでもスッと入れるという部分はあるんだろう
ああそれあるね。 三姉妹の関西弁は旅芸人の母親の影響かと思ってたが違うのか 自分もそうだと思った
あとああいう子らって島の言葉をださいって馬鹿にしてそう >>698
悪霊島は今やったらキッチリ巴の双子シーンできて良作になるかも なぜかでてこないけど市川映画版「犬神家の一族」の魅力は
やっぱり音楽の「愛のバラード」でしょ。
この音楽があるかぎり、他の版はぬけないと思うな。 2006年の映画制作時、市川崑はあくまでも1976年版に近づけようという空気の中で、
最後まで大野雄二の再起用だけは渋ってて、
一瀬プロデューサーに「愛のバラードだけでも!」と拝み倒されて仕方なく使ったんだよな。 大野雄二といえば70年代の角川映画を支えた作曲家でもあるよね
市川崑が大野雄二を認めなかったというのは、私たち観客にとって不幸なことだったと思う
犬神家の一族 「愛のバラード」
https://www.youtube.com/watch?v=t03hgUqOL9w
野生の証明 主題歌 「戦士の休息」
https://www.youtube.com/watch?v=tsZCaq5daXw 愛のバラードとルパン三世カリオストロの城の炎のたからものは兄弟みたいな曲だぜ。 >>713
あぁ泣ける……これと愛のバラードは同じくらい好きだな。
しかし着物を着た蛆虫って文章は無いだろ……仮にもヒロインだろう。 >>720
愛のバラード以外もいい曲多いよね
金田一登場の音楽とか
でも次回作から大野さんでないんだよな
こないだ昔の犬笛て映画見たら島田陽子ヒロインで大野音楽で懐かしかった なんで>>716が釘さしてるのにペラペラその話を進めるんだ。
犬神家映像のスレもあるのに。 田辺信一も良いのだけど、大野雄二の音楽についてもこのスレで擁護しておきたい
いまWikiをのぞいてみたら、田辺さんって岡山県総社市出身なんだね
ただし早くに亡くなっていて、つくづく音楽家と漫画家は早逝する人が多いと感じる
もちろん、横溝作品についても語りたいことはあるけど、小説について書くのは映像
作品について書くことより難しいため、こうした場所に、手の空いた時間にパッと書く
わけにいかないというもどかしさがある だから映像の話は該当スレってやれってんだよ。
迷惑考えろ!!! >大野雄二の音楽についてもこのスレで擁護しておきたい
わざと警告無視しやがって いい気になるなこのクズ野郎 あんまり興奮すると、面白がってますますその話を続ける奴が出てくるぞ 面白がるわけじゃねえだろ。
「ここで引いたら俺の負けになる。絶対に無視して続けてやる!」
とか頓珍漢な意地を張りだすのさ。 このスレで前、金田一少年の話を出したら馬鹿みたいに噛み付いてくる奴だらけで困惑したんだが、少年のほうは横溝スレ的に禁句なのか?
オレなんかは少年から元ネタの横溝に嵌ったクチなんだが それは基本的にはダメだろう。
そもそも金田一少年のスレはたくさんあるでしょう。 >>727
というか、自分の欲しい話以外をされると怒りだす、そういう自分勝手な人間が不愉快なんだよ
要するに、自分の欲しい情報だけを寄こせ! という乞食と一緒だからね
(乞食じゃない普通の人はどうしているのか教えると、みなさん特定の単語でNGするだけのこと)
他人に有益な情報を発信しろと言いながら、自分は>>722-725,727,729みたいなクズ発言のみ
いま話題の、すぐにキレやすい危険運転野郎と自分が同じタイプであることを自覚していない
そういう汚い言葉で怒りを垂れ流すことしかできないなら、せめて金田一映画の話でもしなさい 警部の息子は必要なかった
ありえない確率だし暑苦しい >>731
大体何が書いているかは察しはつくからあんたの書いた文章は読まないで
スクロールしてるが、そもそも>>715の入り方がおかしいんだよ。
「なぜかでてこないけど」ってバカじゃないのかって思う。
それに反応する奴も。 >>728
金田一の映像作品はともかく金田一少年なんて100%別ものだからな ブーム時に復刻された『真珠郎』の初版本、つまらなかった。 というか少年映像化作品の話にしろ金田一少年の話にしろ、横溝作品や横溝の話をしてる中で
その話題に関連があって触れるぶんには構わないけど、何にもないところへ持ち出すのはダメでしょ
それに乗っかって続けるのはもっとダメ、というか人としてどうかと思うけど 流れでチラッと出たのや
映像作品放送直後なんかについ話したくなるのか一時的に湧くレスを
いちいち神経質に追っ払う気はしない(というかキリがないから諦めてる)が
>>715をはじめとした、まるでその話題が出なきゃおかしいかのような勢いで
映像作品や使われた音楽、横溝正史が書いたわけでない作品等についてダラダラ語るのは
流石に頭おかしいよ、このスレや板に限らず >>715に反応した人間として、715を擁護すると、横溝作品と音楽という
のは、自分は切り離せない存在だと考えている。
> なぜかでてこないけど市川映画版「犬神家の一族」の魅力は
> やっぱり音楽の「愛のバラード」でしょ。
だから上の意見については、色々と思う点がありパッと反応できた。
当然、横溝先生も映画を観ているはずなので音楽も耳にしたはずなの
だけど、今のところ、残念ながら先生の映画音楽に関する発言はまだ
見つけられずにいるところ。
いま 「蝶々殺人事件」 を読み返しているところだけど、横溝作品の場合、
音楽関係者を題材にしたり、音楽に触れたものが意外と多い。
というわけで、横溝作品と音楽の関係を調べていて下の記事を見つけた。
横溝作品で音楽に触れたものがどれくらいあるのかを一覧表にしたもの。
パッと頭に浮かぶのは本陣や犬神の琴、女王蜂の月琴、悪魔のフルート、
病院坂のジャズバンドなど、でも、実は予想外にずっと多かったりする。
下の表から漏れている、「幻の女」のヒロイン八重樫麗子もジャズシンガー。
同書に収録された「カルメンの死」も主要人物たちが皆声楽家というお話。
横溝正史作品と音楽
http://homepage3.art.coocan.jp/music.htm 前にも誰か書いてたけど特に話すネタが無かったら関連話はいいんでないか?込み合ってるわけでないし 幽霊座めっちゃ良いな。正確には幽霊座含めた短編集。これ今のシリーズからは
除外されてるんでしょ?貸しボート十三号とか。本陣短編集は全部重くて辛いわ。
両目義眼男とかトラウマ過ぎるw >>715は本来なら犬神家の映像スレがあるんだからそっちに書くべきだと思うんだけど
あそこ下ネタのやりとりで2週間くらい止まっていたので、それで嫌って
書き込みが常時あるこっちに書いたんじゃないか。 >>745
同じ肉体の不具えがいても、乱歩のはどこかカラッとした感じなのに(「芋虫」のぞく)、
横溝のはドロッとしてる。乱歩のほうが現実離れしていて幻想的だからかしら。
横溝の戦後ものの場合、戦争だの家だのなんだかんだ現実的なところあるし。 >>747
資質もあるだろうけど、単純に描写力・筆力が横溝の方が上だからじゃないかな
乱歩の(特に初期短編の)発想や独特の人間観は好きだけど、筆力の絶対値は横溝が上な感じ
上下という言い方が悪ければ密度の差と言うか 映像や音楽を引っ括めて
ここで話してくれる方が
あっちこっち見なくてもいいから楽だけど 横溝正史の文庫本むかしは解説がついてたのにいまは付いてないよな
なんでだろう >>748
確かに職人的な描写力は横溝の方が上かもしれない。
ただ以前もここで出た横溝さん自身の『家』の暗さの反映が大きいって気がする>横溝のおどろおどろしさ >>750
解説自体が横溝ブームの前のものだからねえ。もう半世紀。
でもそこも断り書きして載せてくれたほうがオールドファンも喜びそうなんだが。 >>750
せめて初出誌と掲載年月くらいは載せてて欲しい。
まあ、角川緑版の解説でも記載されてないのもあったけどね。 金田一が三十路、四十路でも独身で親近感沸いていたが
病院坂で六十でも独身なの知って思わず涙がポロポロ… でも金田一は基本的に風来坊キャラだし、横溝先生も「名探偵は女を絡めないほうがいいようだね」
みたいな発言もしてるしで、独身があってるんじゃないかと。
結婚した名探偵といえば明智小五郎がいるけど、
奥さんすぐ邪魔になって病気で高地療養している設定になってしまった。 横溝の著書の解説よりも森村誠一「人間の証明」の横溝の解説を復活させて欲しい そう、春樹から歴彦へ行くみちで無くしたあの解説ですよ 名探偵って大体独身だよね
彼女未満がいても中々進展しない
日本特有じゃなくてどこの国でも大体そうってのが 金田一少年では、生涯独身だけど女が絶えたことはなくて、そのために子供ができたという設定だった 由利先生は結婚したが、それを最期にシリーズが途切れて
しまったもんな。 フィリップ・マーロウが結婚したことになって始まる「プードル・スプリングス物語」は
作者のチャンドラーが死んだので冒頭だけで終わってしまった。
作家にとっても鬼門っぽいね。 ワトスンも四人の署名で結婚したものの、ホームズの復活では妻と死別していて、
結局、開業医の自宅を売りに出し、またホームズと同居することになる 明智「やはり僕が勝ち組ということでいいですかね
美しい妻にお小姓役の小林君までいるのだから」 >>762
よく考えたらそれ、いかにも横溝的展開だなw >>767
あなたのおかげで幼かった頃の私は「名探偵の仕事=追いかけっこ・かくれんぼ・着ぐるみでお遊戯」だと固く信じ……… >>767
犯人は20面相。って言っておけば9割方当たる楽な職業だと思ってた >>772
でも毎回顔が全然違う
いつもいつも団時朗を探しておればいいというわけでもない まあ明らかに不自然な天知茂を見つけた場合は明智だがな 金田一さんて、髪切って安いスーツ着て人混みに立ってるだけで、黙ってたら等々力さん・磯川さんからも見つけて貰えなさそう… >>775
すんごい馴染んでて全く目立たないのに
なぜか不思議と見つかってしまいそう
写真では見つけられない感じでも
実際その場にいたら感じるような独特の変な気とか放ってそう
そんでまた警察関係者のキャラもそういうの感付くの得意そう
>>759
www たまに二松学舎大でこの先生に関する催し物が開かれるけど何でだろ? >>691-692
『蝶々殺人事件』 を読み直してみたけど、坂口安吾が絶賛するだけあり面白かったぁ〜
本陣と比べると、トリックが重層的かつミスリードを誘う落し穴も多いうえ、事件にからむ
関係者にクセ者が多く不審な行動も目立つため、かなり話が複雑に入り組んでいる
そのため、読んでから5年も経てば、多くの人が正確にトリックを説明できなくなると思う
かくいう自分も、まだ推理小説に慣れていなかったころ読んだ作品なので、すっかり筋を
忘れていたということもあり、初読のように新鮮な感覚で読み終えることができた
本格物として技巧を凝らしかつ面白く読める作品ということでは、蝶々は本陣よりもずっと
精巧にできあがった小説なのだけど、先に述べた複雑すぎて分かり難い面だけではなく、
共感や同情を誘うような魅力ある登場人物が欠けているという点でも、本陣の方に人気が
集まり探偵作家クラブの賞レースでも負けを喫したのだろうと思う
本陣や獄門島のトリックは、読み進むだけでほぼ直線上にならべられる感じである一方、
蝶々の方は、死体や人の移動が激しいうえにミスリードさせる落し穴も多いため、もっと
入り組んだチャートを描かないとトリックを説明できないようなところがある
また、カンで犯人の目星をつけられたとしても、動機は絶対に分からないだろうし、死体の
移動に関与した人物もまず当てられないだろうから、連載当時懸賞金がつけられたものの
誰も正解者が出なかったというのもうなずける気がする >>775
>>776
「け、け、警部、ど、どうして僕だと!?」
「君、そのスーツの肩に積もったフケをどうにかしたまえ」 >>777
あそこは横溝を専門に研究してる所だからね、こないだも発見された
新資料が寄贈されてたよ。 霜月蒼が「アガサ・クリスティー完全攻略」でクリスティの特徴を
「トリックやプロットを30字で語ることかできない」
とまとめていたけれど、蝶々はまさにそんな感じなのかな
「横溝正史読本」で横溝正史と小林信彦は口をそろえて
「蝶々はすべてがクリスティ」と言っていたのが思い出される
ただ余談だけど、横溝正史が戦中最も影響を受けたカーも、やっぱり
「トリック一発じゃない、簡単に言葉で形容できないひねった狙い」
っていうクリスティ的なものがどの作品にも必ず濃厚にあって、
それがストーリーテラーの氏には響いたんじゃないのかなあ、と
いつも思ってる
「本陣」にしても、メイントリック一発の作品じゃなくて、三本指の男の
奇怪な風体の原因、一柳家への道筋を聞いた理由、琴を鳴らした理由、
密室にした理由なんかが面白がられていると思うけど、みんないかにも
カー的な皮肉に満ちているし (密室にした理由なんて、カーの有名作で
もろに使われている) いとこの慎太郎に財産が渡るの阻止したかった久弥。
そもそもね、いとこには相続権は無いのじゃ? >>782
小梅・小竹、子供が産めずに帰された春代。
三人より慎太郎の方が長生きしそうな気がした。 霜月蒼クリスティー完全攻略の横溝正史版を誰か書いてくれないかなぁ....
蝶々のクリスティ的要素をひとことで言うと、それはミスリードへ導く巧妙さだと思う
ほかの横溝作品に見られるようなカー風味の怪しさは無しで、代わりにシレッと罠を
仕掛けてくるため、読者はどんどん真実から遠ざかってしまったり、おかしな袋小路
へと迷い込んでしまうような作りになっている
罠といっても、実際には誤った情報であったり、重要な手がかりに見えたものがゴミ
だったりと、こうしたことは実際の事件の捜査でも日常茶飯事に起こりうることだろう
から、かえってリアリティがあり一層タチが悪いかも 裕次郎が早死したから、慎太郎は毎日アロエジュースを飲んで
健康に気をつけてたんだよなw
その慎太郎も、数年前に脳梗塞をやっちゃったから、そろそろ
お迎えが来そうだが。 里村の慎太郎はイケメンでなくてはならないのに、
TVシリーズは草薙幸二郎な時点でイヤな予感がした >>788
慎太郎は稲垣版の長澤俊矢が格好よかった。
あれなら若村麻由美の気持ちもわかる。
いや、軍服で底上げもあるんだけどね。 もてすぎて「もう女は信用できねえ」なんてセリフ、俺も言ってみてーな。クウ。 >>781
霜月はそんな風に書いてるけど、クリスティーのプロットって30字もあればまとめられなくない?
プロットはシンプルなのに、>>784の言うようにミスディレクションが巧みだから他所を向いちゃうってのがクリスティーなんだと
思うんだけど
シンプルだから、傾向の似通ったのをたまたま続けて読んじゃうと真犯人も目を逸らす仕掛けもすぐわかっちゃう事があるし
クリスティーに比べて蝶々殺人事件はトリックも大小散りばめられていて凄く複雑だから、それこそ30字にはまとめられない 興味そそる猟奇的な事件じゃないのに参考人として何人かの
アリバイを取り調べてるシーンが退屈。 本陣はあのトリックを見破った根拠を金田一に示してほしかった。
三郎にかまかけて自演やらせたってことはあの時点でトリックのおおよそ
及び三郎が共犯ってこと見破っていたということのはずだけど。
しかし金田一の罠にはまったにせよあのトリックをもう一度やるのは
危険だし、そもそもなんであのトリックの発案者でない三郎がやる必要があったかw 小説の話だけ真面目にやると後が続かないようなので、再び映画の話で燃料補給するね
>>715
犬神家の音楽は角川春樹がこだわり、大野雄二を引っぱってきたとのこと
角川 もうひとつ私がこだわったのは主題曲です。主題曲を作った大野雄二は、
テレビでは売れっ子でしたが、映画音楽を作ったことがなかった。
その大野に500万円払って主題曲を書いてもらいました。
当時、日本映画の音楽予算は50万円が相場。破格の金額でした。
>>718
「人間の証明」以降、主題歌を入れるようにしたのも角川春樹の発案
角川 ただ、失敗だったのは、インストゥルメンタルだったこと。
歌詞があればもっと売れていたと思う。
その反省が、第二作の『人間の証明』で、ジョー山中が歌った主題歌の
大ヒットにつながりました。
>>761-766
角川 私は西部劇を観てきたので、この作品もマカロニウェスタン風でやりたい
と思っていた。
中川 フラッと街にやってきた主人公が、そこで起きた事件を解決し、街を去って
いく物語ですね。
角川 そうです。だから、主人公の金田一耕助は放浪者のイメージを出すために、
お釜帽とトランクと袴という原作通りのスタイルをそのまま採用した。
以上は、下の記事より引用
日本映画に革命を起こした『犬神家の一族』はここがスゴかった
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/49684 スレ違いだけど乱歩の一枚の切符の落ちについて教えてください。
あれは最後読者に謎かけをしてますが
婦人の自殺では無く、富田博士の
犯行だったかも知れないだろ?
って含みを持たせて終わってますが
実際はやはり婦人の自殺だったのでしょうか?乱歩スレで聞いても
納得の行く答えがありませんでした。 手毬唄二週目半端ねぇ。人物関係やら描写やら謎やらとかなり把握出来る。
でも未だに地形の把握が難しい。シリーズの事件現場を全て地図化して欲しい。 >>798
手毬唄は、横溝さん自ら「地図付けたら犯人わかっちゃう」って言ってたな
確か『読本』だったと思うけど >>799 横溝自身の、文章からの空間把握能力がすごいんだよ。
カーみたいに、正面に○○、その右隣が××で〜なんてことが飛び飛びにやたらと書いてある小説
(図面なし、後でトリックに効いてくる)を原書で読んで理解しちゃうんだから。
自分がそうだからって読者に同じこと求められてもなぁ。 さすがの横溝御大も本陣の離れ見取り図に水車だけは描けなかったようだなフフ >>803
病院坂は流石に家系図ないとワケわからんw
あと、悪魔が来りても暫く読んでないと「おこま」やら「おたま」あたりが頭ん中でゴチャゴチャになるw 横溝正史はウィキペディアの登場人物欄を見ながらでないと読めないわ 西田敏行の悪魔笛映画も、原作読んでないと須磨から淡路のくだりでワケわかんなくなるなw
覚えているのはおたま=京唄子のバカ笑いだけだわ 複雑なのって「病院坂」くらいでしょw
さほどそうでもない「仮面舞踏会」冒頭に登場人物が載ってたな。 就活生だが、横溝がすきなのど角川に就職したいがどうすればいいのだ? >>809
まずは文章の推敲が出来るようになりましょう >>809
角川への就職の滑り止めとして、横溝正史ミステリ大賞への作品応募という選択肢もある >>811
そんな上のほうについている滑り止めがあるか >>813
よくこれ言われるけど、そうでもなくない? 横溝作品の犯人像は『封建主義時代の生き残りオヤジ』って印象。 本陣、獄門島、悪魔笛、女王蜂、三つ首塔の犯人を考えてみると・・・ 市川箟監督作品の影響もあるせいか、女性が犯人の印象強いな もっと端的に言えば、横溝作品の主犯像は『封建制』そのもの。 短編でヒロインかな?と思った女性が
致命的でない傷を負ってフラフラ現れた場合はたいてい... 等々力「あれは……風鈴ですかな」
金田一「尻……ですね。毛がビッシリの」 金田一シリーズ第3弾!
吉岡秀隆演じる金田一耕助が再び!
スーパープレミアム「八つ墓村」 映画テイストにあふれた2時間のドラマとして、
BSプレミアムならではの質の高いドラマをお送りします!
BSプレミアムで10月に放送予定 http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=17689 映像化され尽くした有名作品だからって
殺される順番をご丁寧に書くというのはどうなのかね
早計かも知れんがこの時点でもう若干嫌な予感がする
NHKの映像化、短編は多少珍妙な演出がありつつも面白かったと思うんだが
二時間前後のスペシャルドラマは駄目だな
ムダムダムダ!、悪魔が肝心なこと知らなかった、と来てるから
今回も見るけど期待はせんでおこう
やっぱある程度は原作に忠実にやって
事件の本質や登場人物の人格的な特徴を著しく損なわない範囲の改変でやらないと
おかしなことになる >>826
ホントだ。
犯人がミスリードに使おうとした被害者まで書かれてる。
岸恵子の『あたし殺人鬼の役やるんです!!』に及ばずとも遠からずって気がする。 老婆「ごめんくださりませ。おりんでござりやす。」
金田一「あ、はいこんにちは・・・・・・」
老婆「・・・・・・何でずっと付いてくんですん?」
金田一「いや、あなたがグラマーガールかと思って。」
老婆「」 > やっぱある程度は原作に忠実にやって
> 事件の本質や登場人物の人格的な特徴を著しく損なわない範囲の改変でやらないと
> おかしなことになる
今更ながら昨年の新派の「犬神家の一族」は素晴らしかったからなあ
しばらく市川崑版の戦争描写が抽象的に思えたくらいだった
やるならあれくらいの愛情をもって改変してほしい 典子が70年代以降の映像作品から消えてしまったのは、あの時代の八つ墓村が
すべて影丸譲也のマガジン漫画版を原作にしていたからですね
漫画版でも当初は重要人物になる雰囲気があった典子がクライマックスで
消されてしまったのは、連載の話数の問題もあったのかもしれないけれど、
やっぱり鍾乳洞のアレが少年誌には載せられなかったのがあるんだろうなあ
マガジン連載完結から講談社全集が出るまで約1年、角川文庫になるまで約2年
当時漫画版でファンになった人たちはどんな思いで原作を探し、手に取ったのか
あの原作の展開とラストをどんな風に受け取ってくれたのか
語ってほしいなあ、今では大家になってしまった人とかもいるんだろうし 典ちゃんは好きだけど、映像ではしょられるのは正直分かるわ。
「典子はいつ出るんだよ」って言ってる人も長く原作と映像の違いが
そこにあるものだから、もうご挨拶でそう言うようになってるところもあるかと思う。 自分も「女王蜂」映像化のたびに大道寺槇に期待するんだけど、典子以上にカットされて仕方ないキャラだから、もう諦めてる。
悲しくて好きなんだよ、あのバーサン。
原作でもウェイト低いのに、更に出番はしょられて空気扱いされるのもガッカリだしな。 映画でもスペシャルドラマでも2〜3時間だと尺が足らんから、カットされる人物が出るのも仕方がないな
連続ドラマにでもすれば違うかもしれん 想像だけど、映像だと辰弥、美也子、春代の三角関係で腹いっぱいになるのよね、たぶん NHKなど金田一頼りで視聴率稼ぐ必要ないんだから、由利先生シリーズを映像化してほしい
白髪ダンディな中年紳士、由利先生が活躍する「蝶々殺人事件」を観たい
コントラバスのケースに収まった歌手の遺体、楽譜の暗号、一癖ある劇団員たちの人間模様、
脇役もふくめて役者たちの見せ場も多い内容だし、トリックの妙を壊さないよう脚本化できれば、
ドラマとしてもけっこう面白いものが作れるんじゃないかなぁ.... >>825
原作通りに辰弥を主人公にした作りなのか、金田一を主人公にした作りになるのか
色々な事情があるんだろうけど主人公を金田一にした八つ墓村の映像化も結構多いからなあ >>837 金田一耕助が省かれちゃうことさえあったんだから 1969年10月、NET怪奇ロマン劇場の田村正和辰也の「八つ墓村」
1971年8月、NHK銀河ドラマサスペンス「八つ墓村」
1970年8月〜「火曜日の女」シリーズ「犬神家の一族」「悪魔の手毬唄」「三つ首搭」
(タイトルは「蒼いけものたち」「おんな友だち」「いとこ同志」)
みんな金田一耕助は出てきてないからなあ
影丸版の金田一は影が薄かったし、八つ墓村は辰也の物語と認識されたのも
無理はないという 【ドラマ】吉岡秀隆、金田一耕助再び 『八つ墓村』制作開始 で、近所に病院坂って呼ばれる坂があって
坂の途中には首縊りの家って呼ばれる廃屋があって
そこを夜歩く、っていうね・・・ うちの近所に病院坂がある、山を切り開いておっ立てた新しい病院で
まだ10年しか経ってない。
自転車トレにちょうど良い感じの急坂で、周りが全部田んぼだから
開けてて陰湿な感じはまったくないのは残念な所だw >>848
坂の途中に旧邸と呼ぶのに相応しい空き家があれば問題無い >>834
鍾乳洞のあのシーンのせいじゃなかろうw
典子登場させるなら絶対あのシーンも入れなきゃってほどではない
村の人間だけど村に蔓延る迷信やらに疑いを持つ娘と交流し恋をし
最終的には主人公が幸せになるってだけだから
他の作品だって同姓愛者だったのを単に男性側の機能不全にするとか
話としては出るがそういうシーンは入れないとかいくらでもあるだろう
単に八つ墓村にヒロイン的存在を何人も出したり
その中でも典子とくっつく流れをしっかり描くというのが、
そこまで恋愛に時間割くのがキツいんだと思う
森美也子に絞っても「これ何の話でしたっけ」状態になりやすい
探索というか冒険というかそういうものを通じて
主人公の出生に纏わる真実と犯人の正体に迫るとこに焦点絞った方が無難なんだよ多分 >>845
いまだとカタカナ入った名前に村名変更しちゃうだろうな 上九一色村もいいとこなのに、イメージがもうアレなので村名変更したしな 犬神なんて苗字も変えたくなるよ
変えたらかえって祟りがあるか? >>852
あそこは分割されて甲府市と河口湖町に編入されて村名消滅 >>853
かっこいいからいいじゃん
猫好きだったら変えたいかもだけど >>853
自分の中では個人名はそうでもないなあ
多治見さんに会っても静馬って名前の奴がいても何とも思わん
犬神は猫村さんのおかげ(?)で完全に中和された感があり
猫好きだけど犬神って名字になりたいくらいだ 俺は犬神の伝説小さい時よく聞いたからやっぱいやだわw
ちなみに横溝センセは乱歩に「君今度の犬神家の一族とはどういうつもりだ」って
言われて「いや、山田家の一族じゃ普通だからちょっとビビらせたろか思たんですわ」
と答え、それでも乱歩が「僕は犬神とか大嫌いだ」って不快感示したままだっていってたけど、
もしかしたら犬神ってのは小酒井不木の短編「犬神」からとったんじゃないかとふとオモタ。
小酒井不木は日本の本格推理の始祖として乱歩と並び称されることもあるので、
乱歩は案外不木にライバル意識持っていて、俺のライバルの作品から名前をとるとは横溝め!
って怒ったんじゃないかってもさらにふとオモタりした。
ま、単なるふとした想像だけど。 平井和正のウルフガイ・シリーズファンには、犬神なんてカッコイイ名字だけどね 題名や名付けのセンスが本当にキャッチーだよね
横溝正史という字面からして良い 鬼首峠ね、昔は道幅が狭くて曲がりくねってて結構怖いところ
だったな、今は新バイパスが出来て厳冬期も快適に通過できる
ようだ・・・ 鬼首村。って確か別の作品でも名称出てきたな。それも、どうやら手毬歌と別の村らしい >>861
ドカベンにも出てきたな>犬神クンw
一柳は同級生でいたが読みは「ひとつやなぎ」だった。 一柳といえば俺は、一柳展也を思い出すな、キチガイっぷりで言えば
本陣のアレにも負けてない (^^; 犬神という名字は実在しないが「犬上」ならあるらしい。
犬神ダムは福島に実在。
鬼首という知名は、宮城に実在。(地熱発電所やらコケシの産地として、幾らか知名度あり) >>870
えーい、いっそ密室の殺人にしてしまえ!
なんて思うかね?w 大好きな「白と黒」、でも一ヵ所吐き気場面が。
根津が大便をするシーン。といっても大便用の個室に出入りするだけなんだが、汚いし、不用な描写。
その個室、根津の前に別の男が出て来たばかり‥‥野郎の糞の直後なんて、死んでも使いたくないワイ!
ますます気分が悪くなった。
そもそも横溝作品にはウンコ絡みの描写なんて皆無に近い。その辺り、汚い話が無いのが魅力の一つなのに・・ 男「こ、こいつ・・処女じゃない!うがあああああああ汚らわしい女め!!!!」バッサリ←は? 「便意を催しトイレに入った」ってだけでダメなら、
どれだけの小説がNGなんだ 谷崎の細雪なんか映画では吉永小百合がやった雪子の下痢で話が終わるぞ 美女の下痢なら歓迎だ(笑)
それに、細雪のラストは“将来への不安”を表してるのだろ。
嫁ぎ先でどーなるのだろうねえ…(雪子だっけ)
あのあと戦争あるのだし… 胃ガンか大腸ガンで雪子は意外と早死にするという設定もありうる 「トイレで雲古をしながら死んでいた・・・」
というミステリー的状況に昔遭遇した事がある、まあ、脳卒中で死んでただけ
だが、ちょうど今くらいの寒い時期だったからふと思い出した。 BS12の再放送今日から昼枠
横溝正史ミステリー 獄門島#1、2金田一が瀬戸内海の孤島で起きた殺人事件に挑む
2019年2月10日(日) 14時00分〜15時50分 短編三冊残して他全部集めたが、どれから読もうかな〜 >>876
小説もそうだよ〜
谷崎はん、シュール♪ 悪霊島の冒頭しか読んでないけどさ、もしかして映画のジャケットはネタバレ?
○○の骸骨と美熟女。杉本表紙なんて美熟女の睨み(上)と美熟女の泣き(下)だからな。
こりゃ犯人だろうwww 映画の悪霊島も
キャスティングから
考えて島が怪しいなぁ
宣材の写真でも
胎児の双生児の骨を
掲げて、しかも
目が狂っているしww 横溝ミステリーって基本、雰囲気を楽しむものなんだろう 犯人のネタバレではないが、
素顔のあおい輝彦と島田陽子が抱き合ってるスチールがどれだけ出回ったか
いやそもそも配役にあおいの時点で 古谷一行も石坂浩二も生きてるんだからダブル金田一でドラマ化してくれよ。
似てない兄弟で動の古谷と静の石坂、相棒より視聴率取れる えっ? 全盛期って、浜辺美波はまだ18歳じゃないか
逆に、もう少し大人にならないと、女王蜂のヒロイン智子(18歳)を演じるのは難しいと思う
あと、女王蜂の智子を演じられそうな20代の女優はけっこう多い
有村架純、広瀬すず、橋本環奈、永野芽郁.... 超美人じゃないと駄目だな、浜辺美波、太る前の橋本環奈、若い頃の
佐々木希、広瀬すずあたりじゃないと説得力に欠ける(笑)
島田陽子は雰囲気あって適役だったが、その他はイマイチだった。 どんなに美しく想像しても構わない
ぐらいの美しさって、どんなんだろうなw >>892
でも全盛期というのは少しわかる。顔すごく変わったもんね 今は綺麗な若手女優はいるけどみんなお嬢様ぽさが無い
オーラゼロ 大道寺智子はただ超美人なだけではなく、高貴さもないと
いけない、皇族の血を引くお嬢さんなわけだからね。 >>897
綺麗とかかわいいってタイプはいるが
品があるかというとアレだからね >>897
本当にそう
今「この女優を!」と薦められる人の大半がキャバ嬢の「美しさ」でしかなく、
ハデな化粧をしてるくせにスカートの下にジャージ姿で人前に出る女子高生とかを
イメージしてしまう
むかし「もののけ姫」の実質主人公の声に松田洋治を選んだ宮崎監督は、
「不良少年の声を演じられる役者はゴロゴロしてるんです、でも王になる
教育を受けてきた少年を演じられる役者はほとんどいない」
と言っていました。実写で「平家物語」を作ろうとしても、公達を演じられる
気品のある役者が集められないだろうとも。 >>900
新平家物語の市川雷蔵はもじゃもじゃ眉毛メークでも気品あったからな 結論としては、横溝の映像化新作には期待するな
せいぜい昔の映画を見るか、本だけ読んでるに限るってことですな 女王蜂は仲代達矢の学ラン姿が異様で怖いためまだ観てない 知らんけど普通に考えたら
画像か予告映像でチラッと見たんじゃないのか
本編全部見なきゃ拝めないのか学ラン姿は 「悪魔の手毬唄」のスン子とか「犬神家の一族」の襲撃三姉妹とかの厚化粧を
見たなら別に怖がる必要もない市川崑演出だと思うが、前者がいわばマンガ的な
誇張画面だったのに対して、仲代佐々木コンビの学ラン高歌放吟は、映画の
のっけからリアルタイムのシーンとして現実タッチで描かれるから、いささか
たじろがされるのもやむなしか 仲代達也が白黒で裸で走ってくるとこの方が怖かったよ >>233 3月末だそうだ。あわてて長野まで行ったりせぬようw 悪霊島で獄門島にいるあの女を心配してるが、そもそも獄門島事件でも大して
交流してないよね。何で最後に告白したんだろう、何で20年後でも想ってるん
だろう。その間、多くの美人と出会ってるのに。ちなみに私が好きなのは小雪ですw >>233
不死蝶は自分の知る金田一の事件では最高額の報酬を得た仕事だった
どんな報酬を受け取ったのかは読んでからのお楽しみ
表紙の杉本画は良く見ると妖精とはほど遠くちょっと不気味 大河ドラマ「風林火山」のネタスレ
https://namidame.5ch.net/test/read.cgi/nhkdrama/1177939493/
加藤武(諸角虎定)、仲代達矢(武田信虎)、辻萬長(勝沼信友)らが
出演、石坂浩二はかつて上杉謙信を演じていたためこんなことに。
18 :日曜8時の名無しさん:2007/05/02(水) 10:47:05.48
諸角「甲斐の国にミステリー…」
19 :日曜8時の名無しさん:2007/05/02(水) 11:35:26.71
いつも冷静な信虎がなぜか突然興奮して諸角を突き飛ばす!
20 :日曜8時の名無しさん:2007/05/02(水) 11:38:13.13
そこへ入ってくる勝沼信友
諸角「なんだ君か」
22 :日曜8時の名無しさん:2007/05/02(水) 11:48:57.65
腹を切る前に寅王丸に国守の心得を伝える儀式を行いたいと言う諏訪頼重。
諸角「すぐ、済みますか?」
24 :日曜8時の名無しさん:2007/05/02(水) 14:12:21.64
東光寺に幽閉された頼重に、窓から物を投げたりモノサシで突いたりする
三条夫人&浅田美代子。
浅田「やーい、この○ちがい!」
諏訪「ウガーッ、ウガーッ」 27 :日曜8時の名無しさん:2007/05/03(木) 05:59:21.12
全裸で疾走する尾屋形様
28 :日曜8時の名無しさん:2007/05/03(木) 08:01:09.17
旧謙信とは腐れ縁>諸角
29 :日曜8時の名無しさん:2007/05/03(木) 08:29:53.07
角「ああ、あの謙信か。どうも謙信ってヤツは無責任でいかん」
31 :日曜8時の名無しさん:2007/05/03(木) 11:33:31.44
「景虎君、また会おう」
再会すると
「何だね君は」
32 :日曜8時の名無しさん:2007/05/03(木) 14:23:28.82
謙信「あのぅ、ボクです。謙信です」
諸角「きっ、君は! いったい今までどこに行っていたのかね!」
謙信「ええ・・、高野山のほうに」
諸角「こーやさぁん?」
謙信「ええ。高野山」
33 :日曜8時の名無しさん:2007/05/03(木) 21:00:25.60
怪しい虚無僧を捕えたので突き出す諸角
諸角「それがアンタ笑わせるじゃないですか、職業は何だって訊いたら
管領だって言うんですよ」 >>902
ともあれ結果としては旧作映像の出来の良さを再確認することになってるよな
たとえそれなりに面白くて新しいところがあったにしても >>914
旧映画も犬神家の一族と悪魔の手毬唄はいいといして、それ以外の作品に関しては当時はいろいろ言われていたのだが 【オランダ】精子すり替えで医師の子200人誕生
不妊治療でドナーと自分の精子を入れ替え 悪霊島(上)読み終えた。事件のテンポが遅い分、旅行気分に浸れて良いね。 >>921
自分も20歳くらいで読んだ時ゲンナリした。
40過ぎて「くどい・だるい・ぬるい」を前提に読み返したら案外楽しめた。
『病院坂』も同じく。 小川真由美や岸恵子ではバタ臭すぎると思うな
分鬼頭は太地喜和子も浜木綿子もよかった >>924
でもこの人、絶倫どころか元々身体が弱ってたのかすぐに
死んじゃったんだよな・・・(^^; >>926
ファイルになった時に思ったんだけど、個人的にはせめて「不死蝶」までは入れて欲しかった。
欲を言えば「吸血蛾」までだけど、アレはまあ色々と「幽霊男」とかぶるから諦めるとしても。 >>929
台湾の囲碁の人だな
品があって綺麗だよなぁ
適役かもしれん 悪霊島は巴御寮人の淫乱病気を利用してパコって殺された訳だから被害者自業自得って感じで
可哀想ってならんのだよな、しかもオドロオドロしいのにパコって殺された人数が少な過ぎ 悪霊島はミステリと云うより、磯川警部の物語って感じがしたな
映画版では思い切って五郎を主人公にした、自分探しの青春ドラマにしていたけど >>937
うん、当時は八つ墓みたいだなーと思ってた 最近よくある人気キャラクター主導のスピンオフ物みたいなもんか? >>909 と聞いていたのだが今日届いた。
「舞台は信州」「不朽の怪作、待望の復刊」と帯にある。 >>937
もうトリック思い付かなかったのかね。病院坂も他の流用だし。 岸本さん、毎日放送版「人間の証明」では高峰三枝子の娘、この悪霊島では岩下志麻の娘をやってて、
それぞれ美しい母親にコンプレックスを抱いてる風の役だったけど、
いまの岸本さんこの二人とは全然違う、ドラマやCMでよく共演してた樹木希林に近い感じになっているな >>945
中身、濃かったねぇ
横溝センセのインタビューが見れてサイコー
お人柄も容貌もカワユス アナザーストーリーズ面白かったね
角川春樹の天才ぶりがすごかったし、たしかにメディアミックス仕掛けたときの熱気は覚えてるわ
番組では触れてなかったけど、犬神家の映画の前に、少年マガジンで影丸穣也の八つ墓村の連載があったんだよな
角川が突出していたけれど、なんかあの時代の辛気臭い文化からエンターテインメントへの脱却するぞみたいな精神を感じた ただあくまでも角川の話だったから横溝先生メインのドキュメンタリーを見たい >>947
美しいね
雰囲気はいんだよなー
導入部とか 順調に八つ墓村映画化だったら、どんな映画になってたか気になる >>953
俺が生まれる遥か以前の話なんだけど、1967年という時代がものすごく懐かしく感じる映画だった >>955
懐かしさということでは小津安二郎の映画などもいいよ
The Films of Yasujiro Ozu
https://www.youtube.com/watch?v=ujAldDnOYWQ&t=11 小津は表面上古き良き日本のイメージがあるが中身はモダンで異質だよ 小津の面白さはちょっとわからない
東京物語も俺には退屈すぎて駄目だった アナザーストーリーズ、録画しといたのを最初の部分しか見てないんだけど
MCがエリカ様から松嶋菜々子に代わってたのを初めて知ったわ
'06年のリメイク版で珠世さんを演じた事には触れて……ないよね 触れてるよ、割りと最後に
つうかエリカなのを知らなかった、ずっと真木よう子のイメージ 金田一は横溝自身がモデル、ねえ。。
研究者に言わせたら「光源氏のモデルは、藤原道長」なのだとか。
はあぁ?
道長は皇族ではないし、飛びきりの美男ではないし、(権力者だから妻は大勢いたが)物語になるような恋の話もない・・
けど光源氏のモデルなのだって!
そのワケは長くなるから示さないけど、ケンキョーフカイだよ。
真面目な学問でこれなんだから、こじつければ何とでも言える。 昔、怪人二十面相のモデルは江戸川乱歩自身。ってNHKの番組で言ってたな 80年代以降の「凄みがある美形」で描かれる以前の沖田総司像と、金田一耕助が何処と無く似ているように思う。
共通するのは状況に対する存在の浮遊感。
具体的に誰がモデルと云うことよではなくて、特異な物語背景に絶妙な間合いをキープするスタイルとして生み出されたのが金田一耕助のキャラクターなのでは? 金田一は、菊田一夫と「宝石」編集長で作家の城昌幸がモデルと
聞いた、横溝氏御本人がそれに入っているのかは知らん(笑) 夜歩く読んでる途中。アダムスファミリーを思い出す一族w
俺は夜食べる テレビ版の『横溝正史シリーズII・夜歩く』では、村井国夫・清水紘治・菅貫太郎・岸田森というクセの強すぎる
濃いメンツ揃いで、圧巻。 逆に言えば「これだけ揃えてその程度?」という不満も出やすい >>950
アナザーストーリーズ
市川崑のインタビュー部分が面白かった
一貫してくわえタバコww
今だったらキチガイ団体の文句殺到だろうな
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1551624093/
【表現の自由】受動喫煙撲滅機構、いだてんに「受動喫煙シーンやめて」 申し入れに批判の声「殺人シーンも描けなくなる」 煙草吸わないし嫌いだけど残すべき派だわ
創作物の時代設定が明らかに昔のそれと分かるなら
混同したり混同されるのではという懸念を抱く方がおかしいし
おかしい連中にも理解させたきゃ何らかの形で説明すりゃいいだけ
作中から消す意味が分からない >>972
バカ集団だけタバコ→サプリバージョンにすれば納得するだろう。
犬神製薬製w >>965
夢遊病や佝僂病がテーマだけど読み終えての感想は厨二病(笑)
悪霊島ってベタなタイトルだが、「鵺の鳴く夜」か「平家蟹」
の方が良かったんじゃないかなと 『ああ播磨灘』に出てくる横溝正一とは、名前だけ横溝正史をヒントにしたのだろうな。 病院坂の桜田淳子さまでもう何度も抜きました
お許しください ソーセージは囁くって短編集、金田一じゃないんだな。表紙が金田一シリーズと
同じだから勘違いしたけど面白いね。金田一やトリックが出なくても問題無いな。
何か手塚治の雰囲気あるね。あの絵で漫画化されても違和感無い感じ 桜田淳子は顔が右と左で上下にずれてる。
祟りじゃー。 角川の就活落ちたわクソ
横溝ブームみたいに、西村寿行でヒトヤマあててやるって感じのES出したのにそれすら通らんかった ズンコ(not スンコ)は昔、田植え機のCMに出てたが、あのCMって
農村地帯限定だったのかな?
東京でやってた? うん、もっと新鮮かつ斬新なアイデアじゃないと魅力に乏しい 週刊文春の小林信彦のコラム、乱歩から「横溝さん」に
話が移ってきた。
来週は「横溝正史読本」収録のインタビューの話から。
「短刀を突きつけられたように感じて」
の言葉はどんな風に語られるかな。
中川右介の『江戸川乱歩と横溝正史』は、小林信彦が
脳梗塞で倒れた頃の本なのでたぶん読んでいないと
思われるので、そのあたりの影響があるとも思えないし、
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