【金字塔】横溝正史 第六章★
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舞台こそ岡山が多いが横溝センセが岡山出身でないから岡山弁は作中でほとんど出てこない。
獄門島もいちおう関西弁圏の香川にも近いってなっているが三姉妹はモロ関西弁w
旅役者だった母親が関西弁だったとしてもお嬢言葉すぎるし。
まあ谷崎の細雪に影響受けてるんだろう。 山狩りの留守番の連中は江戸っ子言葉だし
そこら辺は雰囲気
というより気分で書いてるって感じだなぁ 散髪屋さんも江戸っ子言葉が自慢ってなってたねw
でも現実から浮いた昔のミステリーだからそんな違和感はない
今のミステリーでやったら読者にバカにされるだろうけど なんで金田一終わらせたのかな?
最後の作品てわけでは無いですよね おいKADOKAWA!あちこちのどマイナーな本屋でちまちま限定的に復刊せんと大手書店に一本化しろや 小出しにしないと続けられないでしょ!w
2時間番組の中の1つの話だって分散させて
視聴者がチャンネル変えにくいようにしてるでしょ!w 祝、由利先生シリーズ単行本刊行
第一回配本「真珠郎」買ってきたよ〜 >>259
旧・角川文庫はもちろん、全集にさえ不注意による脱落があったもんなんだな。
「飾窓」に「ショウウインドー」、「寝台」に「ベッド」と初出のルビがあるだけでも、
モダンと耽美がない交ぜになった妖しい魅力が倍加する。 【ドラマ】『犬神家の一族』に里見浩太朗・生瀬勝久・小野武彦ら13人追加発表 >>265
>>261
あなたはまさか琴のお師匠? >>260
表紙絵は大竹彩奈さん
(あっ、そういう意味ではない???)
>>263
きちんとそういうルビが振ってあるね、長椅子に「ソファ」とか >>267
いやそういう意味
やっぱり『美人画づくし』って画集に出てた人かって
トンクス >>254
床屋の清公は日本中渡り歩いた流れ者で、一番長くいたのは横浜 低収入でハゲてて身長155cmで性格も悪いブサイクな兄貴が50になった
独身で当然、恋人も友人もいない
実家でお母さんにごはんを作ってもらい、
洗濯してもらった服を着て会社に通っている。
ゲームが好きで、週末はほとんどゲームをやっている。
むしろ、ゲームで時間を溶かして50になってしまった。
ダイエットは「来月からやる」
自立して暮らすことは「また今度考える」
とにかく、行動することや考える事を全て明日に
持っていき、明日はこないまま、50になった。
新しい出会いや辛い経験もする事なく、
ひたすらピコピコピコピコ…50にワープした
結果、子供みたいな考えの見た目だけおじさんになってしまった
たまに帰省して、
「シイタケ嫌いだからいれないでって言ってるだろ!」
と母親に怒る50歳を見て悲しくなる
この状態では、パートナーを探すにはもう遅すぎる
積み上げているはずの「人生経験」が圧倒的に足りないのだから。。。
母親もかなり歳をとってきた。
自分の人生を振り返ったとき、どう思うのだろう 金田一8作品読んだけどほとんど犯人死んじゃうじゃんかw
生きてても廃人になってたり 一昔前のミステリは犯人の敗北=自殺で終わるのがお約束でつ。 悪魔の手毬唄
悪魔の寵児
悪魔が来りて笛を吹く
悪魔シリーズはえげつないな。何か鬱状態になりそうだわ。
今は悪魔の百唇譜を前半まで読んだけど全然ハマらないな。後半期待 >>272
ほとんどが連続雑誌だから生きてても死刑確定だし 昭和20年代30年代に「2人以上殺したら死刑」っていう判決の相場は既に出来上がってたっけ? >>280
そか、ありがとう
記憶に残ってないから読んでみようかな アナルが来りて尻を拭く
横溝正史「私は、この恐ろしい小説だけは、映画にしたくなかった」 幾度も映像化されてるが
作者としてはどのマスクや頭巾が一番イメージに近いんだろう
配役について触れることはあっても流石に小道具までは大して興味ないか >>286
原作では「あごからマスクをまくる」というのと「アッパーカットで殴られて仮面がはずれた」
という描写があるので、映像で見られるようなスッポリ首までかぶるものでなくて、
顔面だけにつけるものだったらしいこともうかがわれるけど、(白いゴムの仮面という表記もあり)
結局のところ、顔が隠せればとにかくOKって感じで、横溝センセはそこのイメージに
固執してはいなかったと思う。 映画ではあんな、首回りにフィットしたゴムマスクを目の上までまくりあげる事など通常は出来ないので、
市川監督は「まくりあげ用」マスクまで用意したそうだね。
その辺の小道具の写真、残ってないかなあ かなり昔、高峰三枝子さんとあおい輝彦さんがテレビであのマスクの話してた。
高峰さんはとにかく気色悪くて仕方なかったとのこと。
あおいさんは暑いんですよねつうてた。
最後にマスクをつくるときにとった顔型の石膏をあおいさんがもらって
「大切にします」つうてたよ。 まあいわゆる「お喋り」なわけではないが、台詞多いよね。 >>231
あの表紙が一番トラウマなんだけどね。
今見るとお父さん帽被った大阪さんにも見えるけど
杉本画伯の横溝正史の表紙って、タロットカードに当てはめれそうだけど
適当にこじつけてみました
0 愚者 本陣殺人事件
1 魔術師 金田一耕助の冒険
2 女教皇 犬神家の一族
3 女帝 女王蜂
4 皇帝 悪魔の寵児
5 教皇 悪霊島
6 恋人 病院坂首縊りの家
7 戦車 真珠郎
8 力 八つ墓村
9 隠者 幽霊男
10 運命の輪 悪魔の手毬唄
11 正義 不死蝶
12 吊された男 獄門島
13 死神 死仮面
14 節制 七つの仮面
15 悪魔 悪魔が来りて笛を吹く
16 塔 三つ首塔
17 星 迷路の花嫁
18 月 夜歩く
19 太陽 蝶々殺人事件
20 審判 首
21 世界 横溝正史読本 面白い
そういやタロット占いが出てくる事件なかったっけ
記憶違いかな おいジュンク堂!杉本カバー版の復刻、何で5点だけなんだよ少ねえんだよヴォケ それを言うなら、女が継ぐならアホでもカシコでも同じやと考えてた獄門島の真犯人も同じ。 >>298
毎日放送ドラマ版ではそこは修正されていた。 >>300
基地外じゃが、とか、僧侶がアホは生きてる価値なしって言っちゃうとか
女じゃどれでも同じとか、獄門島が一番今やりにくいね
正直、作品全体は作中に言われているほど「封建的」って感じはしないんだが 金田一に出てくる犯人てバットマンのヴィランぽいよな。
フィギュアで欲しいわ >>296
犬神は返本再出荷分だったしね(しかも最新版ではない)
その後ドラマ化に合わせて増刷した 正直角川文庫の表紙は
写実的なものよりその前の抽象的なのの方が好き ちょっとドぎつ過ぎるものな。てかこえーよw
自分は同じ角川文庫で出てた宮田雅之画伯の切り絵を使った江戸川乱歩の表紙が好きだった。
乱歩は宮田さんのあとは、漫画家の高橋葉介氏がやってたな。 厨房あたりじゃ買うのに勇気要ったなw『蝶々殺人事件』とか 本陣殺人事件読んでるけど表題作も車井戸もくそ面白いね 読み終えて吐き気がするのは
笛だな。もうこれは1択だ。 悪魔が来りて笛を吹くは横溝正史本人が書いているように
淡路の捜査行のほのぼのした味わいがいいし、貴族たちが
民主主義時代を生きる未来に希望を持たせていたし、何より
ラストの落とし方でアッと言わせて後味は悪くなかったな
暗澹たる気分にさせるのは戦後が落ち着いてきて農村にも
「都会的な波」が入り込んできたころの短編群だなあ
何の救いもない、というものが続々出てきた感じで 結構ヌードが表紙なのがあるもんな、三つ首塔、手毬唄、悪魔笛なども
そうだった、俺は買ってないが。 『夜の黒豹』の女性の乳房にトカゲが纏わり付いて、舌を乳首に伸ばしてる表紙画に子供の頃ドキドキしてた
絶対、エロ本だと思ってた
エロ本だと思って読んでいた。間違っていたけど、間違いでもなかった 『悪魔の設計図』のエロ具合には参った。
レジに行くのに逡巡したのは多分アレだけ。 横溝先生自身は、どう思ってたんだろうな。表紙のこと 横溝先生は映画とかにしても何も言わない人。むしろ褒める人だから
まあ本当は何か思っていたとしても。 何も言わなくはないけど
残されてるのは誉める言葉ばかりだから
興味ない部分やお世辞にも良く言えない部分は積極的には口にしないタイプだったんだろうと想像している
サービスにしろ本心にしろそう言える時だけ言っていたというか 横溝先生がサインを求められて書くのはあの表紙だから
確かにどう思っていたのか気になるけど
書くたびにあの表紙を見なければならないからね
ちなみにそれらを書いていた杉本画伯のインタビューは
中々興味深いものだった。病院坂のあの表紙は自分の結婚写真を
基にしていたのには驚いた
>>293
いっそう、杉本画伯によるタロットカードが見てみたい
画伯が描く、皇帝や星、吊るされた男や死神、そして世界とか見てみたい 真珠郎を自分見て描いたつうほうが驚いたわw
それが恥ずかしかったから胸つけたとかなんかよく分からんしw でも最初の表紙は>>306が言うようなものだったから
杉本さんも編集部の要望でドエッチな強烈なものに変更したんだと思うわ。 自分の見立てはこんな感じに…
愚者 恐ろしき四月馬鹿
力 怪獣男爵
隠者 蔵の中杉本カバー版
星 真珠郎
悪魔 仮面舞踏会初期 >>318
『誘蛾灯』の表紙は「キレイだから」大丈夫だった。
『蝶々』も自分が買った時にはコントラバスだったから同じ理由で平気だったけど、その前のだったら一瞬困惑したであろうとw いやいや、蝶々は古い表紙よりむしろコントラバスの方が猟奇的エロで怪しい
こちらは電子書籍で購入したため、表紙で困ることはなかったけど 一番買いにくかったのは真珠郎だな。
蝶々はコントラバスのケースが描かれているからまだミステリー小説って
感じがあるけど、真珠郎はまんまヌードだもん。 違う作家だけどドグラマグラの表紙なんかもっとエロイよ
おまんこのところに角川文庫www 迷路荘や犬神家、本陣や八つ墓村の名家御殿をジオラマ化して欲しいわ。 76犬神家は重文クラスの旧家で撮影されたんだったかな
さすがの本物感だったね。
実際は犬神家は成り上がりであって、旧家ではないんだけどw あ、そうかごめん、八つ墓村のほうだったかな
まあセットでもよくできとる タミヤから出てた「日本の家屋」っていうプラモを使って、偽・本陣みたい
なのは作った事ある、引っ越しの時にどっかに行っちまったが、ちゃんと
取っておけば良かったなぁ。 省かれるだろう
二時間そこそこでやるなら多分省いた方が良い 23歳だけど、この人の作品はミステリに期待して読むとさすがに今日では古びてて肩透かしを食らってしまう。『獄門島』が国内最高のミステリと聞いて読んだらなんかガッカリした。
『八つ墓村』はホラー要素と冒険要素が強い作品で、読んで割と楽しめた。この人の作品で他にホラーと冒険の話ってあるかな? 期待していなかったけどあんまりの学芸会っぷりに離脱 >>342
横溝正史に関しては、あと 『犬神家の一族』 と 『悪魔の手毬唄』 の2作を読んでも
おもしろくなかったら、いまは自分に合わない作家だと思った方がいいかも
横溝正史に関しては、ねじれた人間関係や殺害方法の妙を楽しむ作家だと思う
一方、ホラー&冒険ということでは、江戸川乱歩 『孤島の鬼』 と 『幽霊塔』 が良作
現代の作家では、貴志祐介 『天使の囀り』、『クリムゾンの迷宮』 などもおすすめ >>342
お化けが出ないホラーだと思えば良いよ。人間でいかに恐ろしい話を描くか。 このレスが一番共感だわ
104: [sage] 2018/12/24(月) 23:31:21.71 ID:ZZD93Mls0EVE
ひでーな
2時間地面見てたほうがマシ 見立て殺人の「斧」は原作に忠実にするより、
斧で頭カチわるほうが絵になっていい ぶっちゃけ犬神は映像化に向いてない。凄く地味になる。 猿蔵が足技の達人だったのが新機軸
佐武も佐智も一応はご主人様の一族だから顔は殴らない紳士だった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています