松本清張21書斎魔人
有楽町の老舗ビアレストラン「レバンテ」の運営会社(中央区)が3月25日、東京地裁から破産手続き開始決定を受けた。負債額は調査中。
競争激化で厳しい経営が続く中、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い客足が急減し、25日に閉店した。
レバンテは1947年創業。工場直送の生ビールやカキ料理で知られるビアレストランの草分けで、松本清張の小説「点と線」などの舞台にもなった。 新日本風土記 スペシャル「松本清張 鉄道の旅」
BSプレミアム]
2020年5月8日(金) 午後9:00〜午後11:00(120分
https://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2020-05-08&ch=10&eid=30533&f=1867 角川文庫版の「内海の輪」
これ、表紙でネタバレじゃん。。 司馬遼太郎
唯一の推理小説にして本人が大嫌いな作品と公言している「豚と薔薇」のあとがきには、
以下のように記されている。
“他人の秘事を、なぜあれほどの執拗さであばきたてねばならないのか、
その情熱の根源がわからない。それらの探偵たちの変質的な詮索癖こそ、
小説のテーマであり、もしくは、精神病学の研究対象ではないか”
昭和33年に松本清張の「点と線」が出版され、推理小説ブームの濫觴が見え始めた時期
の文章である
こんなことを書けば、松本清張が司馬遼太郎を嫌うのも無理はない。 警察小説にはその批判は当てはまらないな
だってそれが仕事なんだから 警察でもない一般人が探偵役になるというのはあるけど明智小五郎みたいなのは無いと思う 職業探偵が主人公というのはなかったかと。
ただ医学知識を持つ探偵役が推理合戦をする「アムステルダム運河殺人事件」がそれに近い設定とは言えるかと。 あんまり書き込みが少ないね
書斎が在命のころは毎度熱い議論が活発だったのに。。。
書斎は偉大だったんだなとあらためて思う コロナ禍で改めて注目を集める作家
松本清張の人気原作を決める特別企画!
「あなたの好きな松本清張原作 投票キャンペーン」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000010255.html 埼玉に見るオルタナティブな日本 - さいたまの過去と未来
https://genron-alpha.com/article20200721_01/
『神々の乱心』は
「東京に対する埼玉の反逆」を描いたものとして解釈できる。 前スレで清張は戦闘シーンを書かないと言われてたけど
明治の自由民権運動に関連した暴動は割と書いてるんだよな(小説東京帝国大学、象徴の設計、火の虚船)
反体制的な戦闘は書いても、権力に使役される戦争は書きたくないんだろうな 権力による戦争は書きたくないというより
徴兵されたものの、実戦出ず朝鮮で安楽な(しごかれはしたが)兵隊生活を送った清張には
悲惨な戦地を書く資格はないと自らを律してたんじゃね 三島由紀夫も仮病を使って徴兵逃れして戦争には行ってないことが生涯のコンプレックスとなって
後半生は武道に打ち込んだり楯の会を作ってみたり自衛隊に体験入隊してみたりと
必死で勇ましいことにのめりこもうとしてその揚げ句が割腹自殺だ >>22
そう、自分が直に知っているポイントについては綿密に書き、
経験していない部分については、想像で無暗に話を広げたりしない
清張の姿勢は至極まっとうと思う 「おうちで体験!松本清張記念館バーチャルツアー」公開
〜まるで現地にいるかのような臨場感!スマホやPCで気軽に展示体験を〜
8月25日(火)から9月30日(水)まで
https://entamerush.jp/77062/ いまだにコロナをただの肺炎だと思ってる人がいることが信じられないわ
致死率が低いだけで軽症でも9割近くに後遺症が残ると言われてるのに
医者がコロナは軽症でも肺が線維化して後遺症がずっと残るこんな肺炎見たこと無いと言ってる
医学的な定義では軽症なだけで廃人になるレベルで日常生活困難になったりするんだよ
ALSやエイズは死なないからかかっても大丈夫とか言うようなもんでしょ
ツイッターで感染者が後遺症を綴ってるの一杯いるから見てみたらいいよめっちゃ怖いから
はっきり言って生き地獄 2002年のたづたづしで、荒木直也が出演していますが、何の役で出演していますか? 島田荘司がいつの間にか百田尚樹顔負けのゴリゴリのトランピアンと化し、耄碌いちじるしいのを見ると、
やはり松本清張のほうが偉大だったと言わざるを得ない。
比較の対象でもないかも知れんが。 今日ドラマの『黒革の手帖』の続編やったらしいな
見てないけど 眼の壁って長いな
壁の眼ってタイトルだったら水木しげるチックね 映画「眼の壁」は賛否両論の作品だけど、自分は映画全体に漂う曖昧模糊とした雰囲気がけっこう気に入っている
たしかYoutubeでも見られたように思う >>38
清張が圧倒的だけど、森村誠一、横溝正史の瞬間風速もすごいな
角川メディアミックス絶頂の頃だね 吉川英治など小学校中退、それでも人間力があるというか、あの気難しい数学者
岡潔なども吉川英治を高く評価し愛読していた 山本周五郎や池波正太郎も中卒以下の大作家
作家は作品勝負だから、文筆業界の学歴マウンティングは評論家や編集者あたりが激しそう
清張は文壇より、朝日新聞時代の方が学歴コンプレックスは強かったんじゃないかな
文春の清張ムックの朝日新聞時代の同僚の話などを読むとそんな感じがする 昔の大卒と今の大卒では価値が違う
昔の大卒は本物のエリートだったけど大衆化した今の大卒はそうでもない 小学校の教師が進学を勧めに家庭訪問したら
あまりの貧しさに絶句したんだっけ
昔は学力があっても進学を諦めざるをえない人がいっぱいいたという無念さが清張の初期の作品から伝わってくる 吉川文学にはあって、これまでの純文学に欠けているものは何なのか。挙げ
てみるとまず第一に物語性ということに違いない。純文学では物語性はどうし
ても第二義的になってしまう。初めから作家が重きを置かない。
吉川英治の物語性の背後には、日常的な、ごく普通の生活から発する好奇心
があるのではないか。日常生活を送りながら体験するさまざまなこと。どんな
ことでもいい。あの時にけんかをしたら涙がこう出たとか、いや別な女はこん
なふうに涙をためたとか、そんな日々の生活の機微に大そう惹かれる気持ちが
物語性の細部を成り立たせている。
純文学作品だったら、それは第二義的でいいと思うようなささいなことかも
しれない。でも本当は大事なことなのだと思う。
文句なしにいい作品というのは、そこに表現されている心の動きや人間関係というのが、
俺だけにしか分からない、と読者に思わせる作品です、この人の書く、
こういうことは俺だけにしかわからない、と思わせたら、それは第一級の作家だと思います。 吉川文学にはあって、これまでの純文学に欠けているものは何なのか。挙げ
てみるとまず第一に物語性ということに違いない。純文学では物語性はどうし
ても第二義的になってしまう。初めから作家が重きを置かない。
吉川英治の物語性の背後には、日常的な、ごく普通の生活から発する好奇心
があるのではないか。日常生活を送りながら体験するさまざまなこと。どんな
ことでもいい。あの時にけんかをしたら涙がこう出たとか、いや別な女はこん
なふうに涙をためたとか、そんな日々の生活の機微に大そう惹かれる気持ちが
物語性の細部を成り立たせている。
純文学作品だったら、それは第二義的でいいと思うようなささいなことかも
しれない。でも本当は大事なことなのだと思う。
文句なしにいい作品というのは、そこに表現されている心の動きや人間関係というのが、
俺だけにしか分からない、と読者に思わせる作品です、この人の書く、
こういうことは俺だけにしかわからない、と思わせたら、それは第一級の作家だと思います。 「黒い福音」と同じ設定の作品がここ10年で2つも出てるらしいが、
清張を超えたと言えるのかな?
大橋義輝「消えた神父を追え! BOACスチュワーデス殺人事件の謎を解く」
橘かがり「扼殺~善福寺川スチュワーデス殺人事件の闇」 松本清張の作品でタイトルを忘れてしまったんですが、
内容はクライマックスの方で、時間になると銃撃がされる地に主人公の男ともう一人の男がいて、
もう一人の方が銃弾に撃たれてしまう。
というような作品を教えてください。 >>51-52
>>49です。
くわしくありがとうございました。 タイトルがわからないので知っている方がいたら教えて下さい。
ほんの断片しか覚えていないのですが
男(いわゆる主人公)が妻でないと思われる女をある家に住まわせて出産させる。そばには
面倒をみてくれる乳母のような人がいる。
出産後男が迎えに来て一緒に家を出る。乳母は「毎日いまかいまかとお待ちでしたよ」
のような言葉を男にかけて去っていく二人を見送る。
その後たぶん女は殺されてしまうような・・ サスペンスドラマでは見たことあるけど、古い時代の人だと食わず嫌いだった
最近、初めて読んだけど、メチャクチャ面白いね
文体も21世紀テイストでびびった 指、面白かったわ
後藤真希とはまた違う設定・キャストで
改めて映像化してほしい 連環を読んだけど、主人公が下衆過ぎて吹いたわw
滋子が東京駅に来たときに「婆ァに映った」だし、「好きなだけ揺れろ」とかさ
普通にクズで面白かった 『連環』は宇都宮早苗の立ち位置がよく分からなかった 連環で描かれていた奇人の性評論家は実在してその道では当時有名な御仁だった >>61
滋子とエッチしている時に、性評論家の妻の顔を思い描いた真理はよく分かるわ じゃ、まずは清張作品から名言&名文をみんなで引用してみよう。
さあ、最初の方どうぞ! 昭和史発掘の211事件の最後の一文が一番印象に残ってる >>64
名言でも名文でもないけど、ゼロの焦点で鵜原宗太郎が禎子に聞く、「あの本多というひと、まじめなんですか?」という聞き方が何とも言えず記憶に残っている。 >>67
そういう普通の文章が魔力を持つのが、松本清張の特徴なんだよね わかりました。これからは高崎、杉山、佐藤の打倒を目標に闘います。 歴史というもの (単行本) 2021/10/8
井上 靖 (著)
司馬遼太郎、松本清張との貴重な単行本未収録座談・対談三篇を中心に、歴史と小説をめぐる講演と随筆を収める。【没後三十年記念出版】
■目次
歴史に学ぶ 井上靖
I 乱世のさまざまな武将(座談)松本清張×司馬遼太郎×井上靖
II 歴史というもの(座談)松本清張×司馬遼太郎×井上靖
III 新聞記者と作家(対談)司馬遼太郎×井上靖
IV 歴史と小説(講演)井上靖 いまから白黒の点と線を聴くわ
聴く←ここがポイント >>75
そうか、清張さんの文体が合わないのか・・・
で、だれの文章なら読みやすいの?(´・ω・`) >>76
新聞記事みたいで読みやすいよね
素質剛健 結局、だれの文章が読みやすいかの返事はなしかw
75みたいにただ否定したいだけの輩が5ちゃんにも増えたな
そういう連中はきらいなものを否定するだけて、自分が好きなのが何かは公表しない
否定されてしまうのが、怖くてしかたがないんだろうな 普段翻訳ミステリー読むことが多いからたいていの日本人作家は読みやすく感じる >>81
それは翻訳家が誰で、日本人作家が誰かによるんじゃね? どの作品も矛盾が多すぎる
松本清張はあまりにも過大評価
現代で言えば東野圭吾 没後30年経つんだぞ
過大評価だったならとっくに消えてる
ミステリ作品しか読んでなく、最近のミステリの価値観だけでの狭い評価ならそう思えるのかもね 傑作とされる点と線だって犯人が飛行機を使っていたというありえないオチ ★したらば、爆サイの管理人を逮捕★
5900万円脱税の疑いで「AeGate」社長を逮捕 高岡早紀さんの兄
2020/2/20(木) 12:51
女優の高岡早紀さんの兄で大手掲示板サイトの運営などに関わる会社の社長が、法人税など5900万円を脱税したとして東京地検特捜部に逮捕された。
広告会社「AeGate(エーゲート)」社長の高岡賢太郎容疑者(48)は、2018年2月までの2年間に法人税など約5900万円を脱税した疑いが持たれている。
特捜部によると、高岡容疑者は脱税を手助けした疑いで逮捕された田中弘章容疑者(49)の会社などに、架空の業務を委託するなどして脱税していたということだ。
「(高岡容疑者は)沖縄で3億円の家を買ったり会社の経費で家賃が月50〜60万円の新宿の家を持っているなど、かなりいい生活をしているんじゃないか」とAeGateの元関係者。
複数の関係者によると、高岡容疑者は逮捕前に「取引は正しかった」と話していたという。
特捜部と東京国税局は金の流れを詳しく調べる方針だ。 最近、ゼロの焦点を読み返したのだが、
やっぱり憲一の兄の宗太郎がどどうして殺されたのかが分からない。
宗太郎は佐知子夫人に毒殺されたということだが、クリーニング店を調査
していた宗太郎がどうやって佐知子夫人と知り合うことになったのか?
そもそもなぜ佐知子夫人は宗太郎を殺す必要があったのか?
この2点のみんなの見解を聞かせてください。 小倉日記の耕作は不幸じゃない
美人ママのふじに毎日しゃぶってもらっていただろうからな >>86昭和30年代前半の作品でしょ、まだ日常庶民が飛行機に乗る時代じゃないから
読者の盲点ついたトリック >>92
もの凄く大袈裟に言えば
あの頃の飛行機を使ったトリックは
タイムマシンを使ったようなもんか >>92
飛行機でアリバイを作るミステリは日本の戦前の長編作品にもある
ミステリファンには有名で、昭和30年代ならトリックとも言えん
( >>95名取裕子と西村晃のベッドシーン
カメラに映らない布団の中で、本当に挿入されたとか噂になった
作品じゃなかったっけ? 他の何かと勘違いしてない?郵便配達でニコルソンが本番を主張したと言うのは聞いた事あるけど。 あーそれはあるな。住宅事情やら何やらで自力で出会わなきゃならないとすると、難しいね。 昨日のNHK「新日本風土記」松本清張 昭和の旅
過去の再放送かな?
なかなか面白かった。