【このミス】ミステリランキング2020【本ミス】6
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
乙です。落ち着いた気持ちでミステリー読める日が来てほしいですね。 そうなんですよ…
コロナ騒ぎになってから読書量がガタ落ちしてます…
読む気にならないし、疲れてるのか楽しめない、読んでもすぐに眠くなる… 暗黒残酷監獄読んだけどミステリとしてある程度ちゃんとしている初期佐藤友哉って感じだ あれではユヤタンにはなれないよ
ユヤタンはもっと天然の壊れかたしてた
それをオモチャにして壊したのが現星海社の太田 ナオキって見た目も考えも嫌いやけど
小説はええもん書くんよな 問題は左翼であることじゃなく
bot工作なんかにこぞって釣られてしまうダメぶりでしょうに 太田や似鳥はいつものことだが、三津田まで釣られてるからな・・・ bot説信じてる奴こそbotみたいなもんだぞ
ちょっとは調べろ >>16
おまえが完全に騙されてて草
偉そうにするまえにちょっとは調べろあほ
>#検察庁法改正案に抗議した人は本当はどのくらいいたのか
>72回以上リツイートしたアカウントは12,732個ありました.全体の2%くらいです.
>2%のアカウントで半分以上の拡散を実現. >【スパムbot】「#検察庁法改正案に抗議します」は工作だった!?抗議ツイート250万超の中身
https://koku-byakunews.com/archives/40099 ひらがな1文字とタグを数百件投稿するbot発生
一人一人が大量にRT
数百万人のデモと偽るも9割削除される
この茶番に作家たちがのってしまった 内容に反論できないと厭らしいレスしかできない人間性がみてとれる
竹本と三津田は残念だったね 民主主義だから例えデマでもbotでも国民の意見として尊重しなきゃいけないってのは
組織内ミステリでもよくある手法 嫌なら作品も読まなきゃいいんじゃない
百田しか読めなくなるのはかわいそうだけど 5/16(土)13時〜 第11回翻訳ミステリー大賞開票実況&結果予想をどうぞ
http://www.bookaholic.jp/post-6078/
ちょっと楽しみ ああいうの擁護する人っていつも性格の悪さが出るレスしかしない >>20も>>23も性格とアタマの悪さが出てる
フォロワー数を笑う、触れてない多くの作家がみんな同士だと勝手に思ってる・・・ 【速報】決定! 第十一回翻訳ミステリー大賞
5月9日(土)に締め切られた第十一回翻訳ミステリー大賞本投票の結果が、5月16日(土)13:00より、YouTubeライブ配信にて公開されました。
受賞作は『11月に去りし者』ルー・バーニー/加賀山卓朗訳(ハーパーコリンズ・ジャパン)です! >>28-29が必死の連投くん
おまえマジでこのスレから消えてくれないかな ウィンズロウとホロヴィッツじゃなくてよかったね。ガットショットまだ売ってるのかな?
いつもの必死バカパヨが図星を突かれて発狂して
ID変えて2分で連投してるのマジでどうしかしてほしい。こいつ邪魔 どうにかしてほしいのに煽る気マンマンのレスをする謎 ここまで明確に言われてるのに
またID変えて2分で連投する池沼 僕の噂をソースにするラサール石井並に思い込みが激しそう スマホから「基地外」と書き込むのはやめたんだなこいつ ここたまに荒れるように見えるけど
常駐アホパヨが顔真っ赤にして雑談に複アカで吠えてるだけだから 「顔真っ赤」しかボキャブラリーがないやつ
本とか読む必要ないんじゃね まあまあ
ネットでイキがるのぐらい笑って見ていてあげようよ 一瞬でバレる自演のために5時間半待ってたと思うと痛々しさしかない
いい加減にミステリの話しろよおまえら キチガイって自分の敵は一人しかいないと思い込むよな 毎回二回に分けて書き込んでるのは連投君
煽り耐性無くて前スレでも顰蹙買ってた スルーが一番
突っ込みたくなるのはわかるが自粛自粛 悔しくて言い返さずにいられないから
スルーと言いながらしきりにスレをチェックしては別IDで不自然極まりない賛同レスをつける
>43や>48のパターンなんかもう丸見え
これがばれてないと思える低能ぶりに敬意を表して真似してみたw またスレ確認してヒステリー起こして空っぽの反駁して
そのうち我慢できなくなって別IDで
「こんなやつスルーしとけ自粛自粛」「相手が一人と思い込んでるキチガイ」のたぐいで必死にマウント取ろうとしそう
おまえ以外はとっくにスルーしてるからw どんでん返しの棚がバズってるね
俺はどんでん返しや叙述トリックがあることをバラされても作品の面白さが損なわれるとはあまり思わない派 棚バレがなかろうとpopや帯コメで全力で教えてくれるからねぇ
ミステリー愛好家はそもそも斜に構えてるから別に問題ないけど、
恋愛小説好きとかはおいおいってなるかも どんでん返しはミステリなんだからあるだろって思うからいいけど、叙述トリックありますはネタバレだから良くないかなぁ そもそもどんでん返しがウリの作品の場合、売るためにはどんでん返しをアピールするしかない
どんでん返しの楽しみを奪わないようにと、どんでん返しの存在を隠して
その結果、誰にも読んでもらえなかったら本末転倒 連城三紀彦みたいに叙述トリックじゃないどんでん返しもあり得るから個人的にはセーフ 叙述トリックが仕掛けられているという事前情報なしで叙述トリックが使われている名作を読みたいから教えて 「どんでん返しの帝王」中山七里は常にネタバレなのか どんでん返しがあると知っている読者をびっくりさせられないようでは
一流のミステリーとはいえない どれがどんでん返しで、どれがそうじゃないのかの線引きは
人によってかなり違いそう そもそもミステリ読みはトリックを見破ろうとしながら読んでるのか?
まあバレバレの作品がつまらないというのは分かるけど >>60
中山七里の作品って、ミステリというよりエンタメ的などんでん返しだから別にいいんじゃない
致命的なのはトリックありきの単発作品だな 最近読んだ叙述トリックのミステリはどんでん返しが最後に3回
凄い上手いなと思ったけど、話の内容がいまいち
バランスが大切だと思った 『どんでん返しありますよ〜』はまぁいいとして、
『ラスト1ページで〜』とか『ラスト1行で〜』は困る
そこまでバラすなとw ラスト1ページ系は酷いよな そこまでの話を純粋に楽しむこともできなくなるし
似たパターンだとあらすじに「2度騙される」とか書いてあった作品は最悪だったw
2回どんでん返し用意した意味が全く無いw 叙述トリック以外のどんでん返し作品ってネタバレじゃないよな?
例えばどんなのがあるか教えてほしい 確か首無の如き…は叙述と叙述じゃないのと2つあるハズ 人物の属性のシフト(入れ替わり含む)や、事件の構図ががらっと反転するタイプの真相をどんでん返しって言いがち >>74
映画とかドラマでどんでん返しって表現されるのはだいたいそんな感じだよな
ひねりがあればそれはすなわちどんでん返し >>57
連城も基本どんでん返しはは叙述じゃない
いろいろバリエーションは豊富だけど 予想しか出来ないミステリって答え見せられても、あぁそうなんだ…としか思えんなあ ラスト1ページの謳い文句はハズレが多いイメージ
え?これだけ?って 乾のあれは帯につられて最後の2行だけ立ち読みしてしまった 乾くるみの一番のどんでん返しは
著者が実は男だと知ったとき 世界三大著者性別トリック
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
乾くるみ 乾くるみが女だったら少しは驚くかもしれないが、その逆なんてあるのか Jのイメージで言っているのか
イニシエのイメージで言っているの >>88
別にトリックっていうほどのもんじゃないだろ
男っぽい名前の女性作家や女っぽい名前の男性作家なんていっぱいる
俺は名前で性別を判断したことなどないが、みんなはそうではないのか? >>88
フィオナ・マクラウド(ウィリアム・シャープ)
性別じゃないけど、名前だと思ってたら違った
バロネス(オルツィ)
ヴィリエ(ド・リラダン) >>92
男っぽい名前女っぽい名前あるけど、くるみは恋愛ゲームとか少女マンガに出て来そうな名前じゃないかい? この手の話の鉄板は北村薫
最近だと鬼滅の作者が女だって話題がバズってたな 性別違いじゃないけど著者近影見て驚いたのは赤江瀑
あんな強烈な美意識の塊の耽美幻想小説書いてるのが
あんなバイオレンスポルノ書いてそうな見た目のオッサンだったなんて 乱歩賞に「霧神顕(キリカミアキラ)」という、中二病的ペンネームで応募し、
受賞はしたけど編集者から「あなたはいい中年オッサンだし、本名のほうが」と、やんわり改名をうながされた某先生。
も、この範疇に入るのかな。
先生、いよいよ『総門谷』の完結篇を執筆されるそうで、
あおりぬきに楽しみにしています。 「そのペンネームはちょっと……」と言われたけど
実際に出版社で顔見せたら「そのままで行きましょう」となった
柴田勝家さんもいたな お前らそういう話に詳しいなw
大好きだからもっとやれ 今年の海外本格は去年以上に凶作だなあ
というか、ここ数年は年々ひどくなっている
古典翻訳が完全に弾切れ
今年は頼みの綱の中華本格も皆無だし >>104
少なくとも本ミスはホロヴィッツが1位だろうね
他に有力作品が出てきそうにもない
中華ミステリーに隠し玉とかあれば別だが >>100
なぜかランキングには入らないがアベレージ高いひとっていつかのこのミス総集編で言われてたよねえ
最近のはおもしろいの? 華文は一応陸秋槎の文学少女対数学少女が刊行予定だね >>105
このミス作家って、本ミス、文春ミスのランキングにはなかなか入れないよね。
いい作品もあるとは思うのだけれど。 >>108
情報サンクス
調べてみたがモロに日本のいまどきラノベ風新本格みたいな作品だな
日本で発売されるかどうかはわからんが館もの密室殺人の
『日月星殺人事件』(著:青稞)みたいな作品もあるし、
これからの海外本ミスは華文ミステリーの時代がきそうだな >>109
このミス大賞ってエンタメ重視のライトユーザー向け作品が当選して
話は面白くてもミステリー的には薄味ってイメージ
よってこのミス出身の作家の作品はミステリーランキング向きではないものが多い
たまにコテコテの新本格が入選したりするけどそういうのに限って完成度が低い >>100
> 乱歩賞に「霧神顕(キリカミアキラ)」
知らんかった
なんつうか顔からして違うな 「果てしなき輝きの果てに」はクリスティ的な要素があるらしいが本格要素あるんだろうか ようやく書き終えたか
綾辻行人
@ayatsujiyukito
『Another 2001』完成稿1200枚を編集部に送稿。ああ、やっと出来た。9月刊行をめざして進行の予定です。 平石貴樹「サロメの夢は血の夢」の文庫化オメ
いずれ「スラムダンクマーダー」「潮首岬に…」もよろしく アニメ化に合わせて書き出したが完成したのが2020年だった アニメ化に合わせて書き出したのは「Another エピソードS」の方じゃなかったけ?
アニメが2012年で2013年に発売されている。 2001の連載開始が2014年だからほぼ間隔開けずにはスタートはしてる
なお2001で完結はせずに2009もある模様
館最終作はいつになりますかね…? 割と長期の連載だったんだな
エピソードSはそこそこの出来だったから今度のは傑作であってほしい >>119それなw
館シリーズのあとAnotherぐらいしか書いてないんじゃね 2012年に奇面館が出て、2013年にエピソードS
そのあとは短編集が出ているだけだね
あと10年くらいAnother書いてそう 方程式はもう書く気ないやろ
殺人鬼とかは後にして
とりあえず公言してる館とAnotherをまず終らせてほしい another書いたあとは館最終作ってどっかで聞いたけど真偽は知らない 館完結編とanother完結編、書くのに10年ずつかかりそう
とりあえず長生きしてほしい 暗黒館のあの読んでも読んでも話が全く進まない絶望感はもう味わいたくない あと一作だから何とかなるだろ
傑作が書けるかどうかは… 綾辻は嫁が小野不由美だからな、嫁の稼ぎで食っていけるな 2人からできる「マーダーミステリー」
https://ameblo.jp/246yyyy75
時間つぶしに面白そう >>132
あの時は、一体いつ終わるのかと果てしない水平線を船上から見ている気持だった。毎回、雑誌を買っていたから。
もう館シリーズは書かない方がいいのと違うのか。アナザー2の迷走を見てたら… 林泰広が新刊だすのね
新刊も読みたいのがたまってきたわ そろそろ今年も折り返し。
ここまでで年末のランキングに入りそうな国内作品を教えてください。 欺瞞の殺意
透明人間は密室に潜む
あの日の交換日記
たかが殺人じゃないか
暗黒残酷監獄
ノッキンオンロックドドア2
約束の小説
あの子の殺人計画 新任警視良かったけど、まあランキングには入らんわな 地味に法月、有栖川、我孫子も出してる
どれも突出した出来とは言えないけど作家票入りそう >>140
本格系以外だと
暗約領域 新宿鮫XI
不穏な眠り
ワン・モア・ヌーク
暴虎の牙
罪人の選択 >>145
大御所目白押し
文春ランキングの上位候補ですね。
一方で若手中堅は不作? >>147
若手は>>141で挙げているような本格系の候補の方に結構いる
>>145はあくまでも非本格系の候補作 ついでに海外の有力作品も挙げておく
パリのアパルトマン
熊の皮
闇という名の娘
流れは、いつか海へと
夕陽の道を北へゆけ
あの日に消えたエヴァ
ザ・チェーン 連鎖誘拐
ザリガニの鳴くところ
探偵コナン・ドイル
嗤う猿
カメレオンの影
あの本は読まれているか
非本格ばかりで本格ミステリが全くないな
まあ、探偵コナン・ドイルは本格度はそんなに高くないけど
ネタ的に本格ファンでも楽しめそうではあるが とっくに死んでた作家がAnotherで一時蘇生しただけで
Another Sでは元に戻ってた
2001も売れるだろうが内容に本気で期待してる人はあんまりいないだろ ホラーだと思い込んでたから読んでなかったけど
anotherってミステリとしても面白いんか? >>154
本ミス2010で3位になるくらいには面白い
まあ、その年の本ミスは大不作だったわけだけど
でも、このミスでも3位になっているし、
それなりに巧妙なトリックも仕掛けられている
基本はあくまでもホラーで、ホラー7に謎解き3といった感じかな? 新本格系って歌野だけコンスタントにヒット曲出してる感じ >>156
歌野は本ミス2014以来ベスト10にランクインしてないけどね
それ以降なら
早坂吝と白井智之の4回ランキンがトップ
それに続くのが
有栖川有栖、平石貴樹、市川憂人、阿津川辰海の3回
トータルでも有栖川12回、歌野6回とダブルスコアを付けられている 早坂さんの4冊はまぁ分かるけど白井さんもそんな入ってたか
青崎さんとかは入ってないんだな 歌野はドカベン五人衆でいう微笑って感じ
一時期だけめっちゃ打ってた いや歌野は綾辻、法月、我孫子世代のつもりなので…有栖川もここか 今村は二打席連続ホームランな感じだが、次はどうだろう。 早坂は段々と思ってた感じじゃなくなってきてガッカリ
蘇部っぽいのを望んでたのに倉阪みたいになってしまった 早坂と蘇部は共通点ないだろ
あとバカミス的な意味では倉阪より霞っぽい
なんだかんだ京大推理研出身だから根っこはロジック派だよ >>167
いやいや、去年のミステリーランキングで魔眼は3位・3位・3位・2位だったんだから2塁打くらいはいっているでしょう
それで内野安打なら、それより下の作品は全部凡打ってことになる >>168
屍人荘は場外本塁打、魔眼は普通の本塁打。さすがに内野安打はないわ。 ミステリー的には屍人荘より真賀田の方が断然出来良いよな 「あの子の殺人計画」ってダークな結末がダメな人はやめておいた方がいい? 屍人荘は初回先頭打者プロ初打席初球スコアボード直撃先制ソロホームラン
魔眼は3回表にレフトスタンド最前列にうまく運んだ追加点の2ランホームランって感じ 新刊の話
月村了衛「暗鬼夜行」
辻御大88歳「たかが殺人じゃないか」
ってどうなん? >>174
「たかが殺人じゃないか」は本ミス15位だった深夜の博覧会と同じくらいの出来かなあ
滅茶苦茶傑作というわけではないが、伏線とかギミックとかを効果的に配した佳品。
88歳でこれだけロジカルなミステリーが書けるのはすごいね >>175
辻御大はおそらく作家としての終活として、10年ほど前から自らが生み出したシリーズのケリをつけていたが、それらがだいたい終わった後も、まだ書けるとばかりにさらに書き続けてるからなぁ。
88歳、自分の近い人とくらべたら信じられんわ。 >>171
結末はさほどダークじゃないが、途中の虐待のシーンが読むのきつい
あと帯の「アリバイトクッリに新機軸」というのは大嘘 アリバイトリック期待して読んであれだったのはがっかり
まああの犯人で知的なトリックやられても違和感しかないしある種の驚きはあったけど 魔眼の後半にいくにつれ
傍点打ちまくりはやりすぎだろ
あそこまやるなら、文章全部に打てばいい。 なんでもそうだけど上手くいってれば上がる
いってなければナンジャコリャ 傍点はここぞというところにだけ打つのが好ましい
傍点じゃなくて太活字だけどクイーンのエジプト十字架のアレとか 涼子点景ってランクイン難しそうなの?
なかなか良かったが >>184
マイナーだからなかなか良かった程度ではランクインは難しいだろう
まず、作品の出来以前に読んでもらえなくては投票されないからな
そして、このミスの投票者というのはマイナー作品もカバーしている
読者家ばかりではない
もちろん、滅茶苦茶良い作品ならマイナーでもランクインする可能性はあるけどね 奇面館の傍点は「ほら驚け」って感じでクドいしイラついた しかも全然驚けない 傍点のところのセリフは、石坂浩二の金田一のクライマックスの場面風にしゃべるイメージなんやろな、きっと。 芥川賞
▽石原燃「赤い砂を蹴る」
▽岡本学「アウア・エイジ(Our Age)」
▽高山羽根子「首里の馬」
▽遠野遥「破局」
▽三木三奈の「アキちゃん」
直木賞
▽伊吹有喜「雲を紡ぐ」
▽今村翔吾「じんかん」
▽澤田瞳子「能楽ものがたり 稚児桜」
▽遠田潤子「銀花の蔵」
▽馳星周「少年と犬」
直木賞は、今村or馳と予想 石原燃って人は太宰の孫らしい 馳星周の「少年と犬」はこのミスでもベスト20に入るかも
ミステリーと呼べるかは微妙だが、海外で8位になった「その犬歩むところ」みたいなもんだ >>191
そのつまらん作品が8位なんだから「少年と犬」にもベスト20くらいの
可能性はあるかもという話 少年と犬読んでないがソウルメイト的な話なら苦手だな
不夜城3部作は大好きだがな
テランも神は銃弾が最高 船戸と大沢がよく行く店のバーテンが横浜の大学行ってる馳星周だったとうろ覚え
何か裏あんの? >>188
太宰は本人も娘も芥川賞取れなかったんだよな。三代目で取れるかどうか。
SFファンなので高山羽根子にそろそろ取ってもらいたい気もするが。 太宰治は芥川賞にストーカーのごとく執着していたというが、
なんだか、一族の悲願みたいになってきているな 第30回鮎川哲也賞決定
『誤認五色』千田理緒
優秀賞
『風よ僕らの前髪を』弥生小夜子
ともに女性。千田理緒さんは1986年生、弥生小夜子さんは1972年生。
最終候補で本格好きの自分がひそかに期待していた『殺人機械が多すぎる』『今から密室殺人が5つ起きる。しかも著作累計5000万部のミステリー作家が建てた、この雪に閉ざされた館でだ』はダメだった。
まあ、後者は題名であかんわwと思っていたけどね。 >>202
情報乙です
>『今から密室殺人が5つ起きる。しかも著作累計5000万部のミステリー作家が建てた、この雪に閉ざされた館でだ』
清涼院流水っぽい
メフィスト賞に応募した方がよかったかも 帯なら面白そうだけどタイトルが長文はお察し
時代が変わればラノベ読者層が流れて来て受け入れられるかもしれないね
タイトルは手加減してほしい 長い割には書いてある中身自体がそう突飛でもないのがインパクト弱いな >>201
悲願かもしないが、太宰が芥川賞作家の誰も勝てないくらいの作家なんだから別に
太宰と張り合えそうなのは芥川だけだな とんかつ
コズミク
うぶめ
Fになる
体育館
〇〇〇〇
なるほど 大体の人は長文タイトルのほうに気を取られて受賞作もタイトルがダサいことに気が付かない 近年の鮎川賞では26回、27回、29回が大当たりだったけど
今年は地味っぽい? これは偏見でも何でもないんだけど、女作家のロジックに感心したことは一度もない 優秀賞が出たのが屍人荘とだから殺せなかったのとき以来だから、レベル高い争いだったんじゃないかと期待してる >>205
あざとい長文タイトルのくせに作家の立てた館で密室殺人が五つ起きるといってるだけじゃ
センスも推して知るべしだよな >>219
むしろハッタリという点では20年前の清涼院流水より退化しているな
もし、流水とは違って正統派本格作品目指しているというのなら
余計なハッタリは逆効果だし シュレディンガーの猫探しってラノベの目次が上がってたが、平成最多の密室構築を謳ってた。やはり1200以上なんだろうか 清涼院の後継としたら二流だが蘇武の後継としたら一流
この脱力感のあるタイトルはなかなか凡人には書けない >>221
読み始めたばかりだけど36個だった
日常のの謎でロッカーが開かなくなっただけ 100個あろうが、200個あろうが
トリックを同じ数だけ用意していないのなら意味はないのでは?
そもそも、密室殺人を一杯出すよりも1個の堅牢な密室に対して、
いろいろな仮説を出すも、すべて否定されていくといった展開の方が面白い だからネタ本扱いされてるんでしょ
トリック含めたら一番はどれだろう?人狼城あたり? 色々言われつつも人狼城好きだよ
文春100に入らなかったのは本当残念 人狼城、俺も好きだが密室トリックだけ取り出したら
吸血の家や悪霊の館のほうが秀逸だと思ってる 人狼城は事件編は面白いが、解決編が長すぎる、半分でいいだろう
とよくいわれている。 3と4くっつけて半分ぐらいにしたらちょうどいいな確かに 世界最長ミステリ様に対して失礼だぞ
3はいらないって、まるで世界最長にするために無理に3付けたみたいに 果てしなき輝きの果てに、主人公がアホで読んでてイライラするな…… 後割と学園ラブコメみたいなノリなのに強姦未遂吹っ掛けられるってのが胸糞悪い
覆す前提とはいえ「強姦未遂を吹っ掛けられたけど主人公とヒロインは権力に屈して受け入れかけた」
って事実がもうキャラへの信用がなくなる このレスを読んで230が書き込む予定だったスレを推理せよ 学園ラブコメといえば霧舎学園だろ
あれ完結する気ないのか 霧舎は柄刀と並んで文章が壊滅的に下手糞だから二度と読まない 霧舎はジャーロでなんかコラム書いてた気がする
小説は4年前に出たのが最後かな 霧舎のペンネームを考えてくれた島田荘司先生に何か言うことはないか 名前どわすれしたけど 叫びと祈りの人は何してるの? 月村了衛「奈落で踊れ」
下村敦史「法の雨」
伊兼源太郎「事件待ち」
ランキングに絡みそうですかね? >>247
梓崎は去年短編集刊行予定だったがどうなったことやら >>248
「法の雨」と「事件待ち」は読んでないが、下村敦史と伊兼源太郎は多分ランクインすることはないだろう
そういう立ち位置の作家だし、今作だけ飛び抜けて傑作というわけでもなさそうだし
「奈落で踊れ」の方は安定した面白さだった
ベスト10に入るかどうかは今後出てくる作品次第だが、ベスト20は固いのではないだろうか 信頼できるのはメフィストと鮎川出身の作家だけだ
乱歩出身は社会派でつまらんし横溝出身は殆ど消える >>253
デビューの翌年に発表した「生還者」が一応15位に入っている
まあ、あの頃は「闇に香る嘘」の作者ということで注目度が
高かったからランクインしたけど
その後はすっかり、B級量産作家の立ち位置が定着してしまった 下村敦史は安定してるんだけど、何かすべての作品に既視感があるんだよな。
俺の中では中山七里なんかと同じカテゴリー。 今村とアンソニー・ホロヴィッツの新作読みたい
カササギは良かったけど、メインテーマはイマイチ >>248
社会派なら面白いのあった
でも、どわすれした 下村敦史は小杉健治や大門剛明と同じカテゴリーになりつつあるなあ
ほどほどの意外性、やり過ぎでないどんでん返しのある社会派ミステリというか 予言の島読了
ラストで??? ってなってすげー怖かった 私も>>267、>>258と同じ印象。
ラストはひとひねりあって読み物としての面白さはあるけど、そこにいくまでの設定・構成が書き割りっぽい。
自分の中ではもう図書館か文庫待ちでいいや。 黒暗森林ってなんや、ホラー系の面白いの出たのかと思ったら三体かよ >>258
>>270
年に数冊も本を出しているとどうしても一冊一冊の密度は薄くなる
面白いといわれながらもランキングに縁の薄い宇佐美まことなんかも同じタイプ
まあ、たくさん本を出して専業作家としての地位を確立するか(その代わりすぐに忘れられる)、
それとも年に1冊、あるいは数年に1冊だけ練り込んだ作品を発表する代わりに
兼業作家に甘んじるか(その代わり、後世まで名を残せる可能性が高くなる)の選択だから。
後世に残る傑作を書きつつ、専業作家として食べていける作家はごく一部。 そもそもマスコミ、出版関係は昔から左側が多い業界。その業界で右側の作家より左側のそれの方がウケがいいのは当たり前では? >>262
今のところ国内本格の有力候補は
欺瞞の殺意、暗黒残酷監獄、約束の小説、透明人間は密室に潜む、あの子の殺人計画
たかが殺人じゃないか
ということでOK? >>279
オレだけが名探偵を知っている
を忘れちゃ困るぜ >>280
ああ、3日前に発売されたやつか
未読なのでノーチェックだった
近いうちに読んでみることにします。 >>282
2017年に「分かったで済むなら、名探偵はいらない」で復活したけど評判は散々だった
今回は一部絶賛の声があるけど、それが一部の評判で終わらないことを願っている
今年の本格は今のところぱっとしないから、そろそろ大当たりが読みたい >>283
林泰弘の新作を読んだら、ぜひ感想をお願いね
貴方の感想はいつも参考になるから >>276
そういうバカな勘違いで傲慢なこといってるから選挙で負け続けてんだよ
いろんな情報にフラットに接するほどに反日のウソに気付くのが現実 >>284
OKだけど、それは本当に俺の感想なんだろうか? >>285
反日のウソとかいうのはあまり興味ないからどうでもいいけど、
「選挙で負け続ける」っていう表現からは日本の選挙制度に対する根本的な無理解が感じとれる
右とか左とかわかりやすい思考回路に陥るのはまあ仕方ないと思うけど、もうちょっと政治リテラシーを身に付けた方がいいと思うよ >>287
その昔、長嶋監督はノミの心臓といわれる新浦を打たれても打たれても使い続けて
エースに育て上げたという ID:Oh3P9bOn
Mさんの評価だけで判断してる感じ >>288
そういうマウント取ろうとするのが寒いと言われてるんだろ
リテラシー言いたいだけなのが見え見えでしょぼい >>277-278は正論
>>276=>288は馬鹿
空っぽのマウントじゃなく「根本的な無理解」「政治的リテラシー」を自分の言葉で説明してみろよ知ったかw >答えはいろんな情報にフラットに接しているから
>答えはいろんな情報にフラットに接しているから
うわーとしか そもそもなんで左とか右とかが問題なんだ?
どっちでもいいじゃないか
日本には表現の自由があるのだから
1作1作の良しあしを語るのならともかく
左だから右だからダメというわけでもあるまいに 芸能・芸術に関して
政府のサポートが無さすぎるという不満はあるだろうよ >>295
そうそう
作家が何を主張しようと自由
問題はネットで右とか左とか言ってるイデオロギーまみれの思考停止の連中 >>298
歴史を紐解いてみれば、右も左もひどいことしてるしね
どっちもたやすく悪になりうるし、「いや、向こうの方がひどい」
なんていうのは不毛な主張でしかない
だから、右だから左だからというのは本当に思考停止
あくまでも一つ一つの作品の具体的な主張に対して是非を問うべきなんだよ 似鳥みたいに主義主張を詰め込むことに専心し過ぎて面白味を足し忘れたような作品書かなければそれで良いよ
我孫子とか深水はそのへんしっかりしてる >>300にだいたい同感
作家の思想は勝手だが作品をダメにするのは批判されて当然
似鳥や市川はひどいな せめて魔眼が候補になってればなあ
相沢のブレイク作かデビューから2作連続で今村かで盛りあがったろうに
なんで魔眼外してまで密室忍法帖なんか候補にしたんだ 意欲的という意味では密室忍法帖の方が上だしミステリとしても練られてる めっちゃ批判される百田だけど何だかんだ
本人の主義主張に面白味は一応足してから小説にはしてるからなぁ
主義主張言いたくて小説はオマケじゃエッセイになってしまう >>307
今村は屍人荘であれだけ話題独り占めしたんだから
今回は他の奴にチャンスをやれよってことだよ
>>310
だよな
本ミス大賞は推理作家協会賞と比べれると作家の駒が少ないから
何回受賞してもOKってことになっているけど
(1回だけ受賞にしたら録な候補がいない年が出てくる)
本音をいえば、作家の励みになるようにできるだけ多くの作家に
受賞させたいはず 奈落に踊れ はミステリーなのかな
既読の人いたら教えて 【小説部門】有効投票数 60票
『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』相沢沙呼(講談社) 24票
『教室が、ひとりになるまで』浅倉秋成(KADOKAWA) 11票
『或るエジプト十字架の謎』柄刀一(光文社) 9票
『紅蓮館の殺人』阿津川辰海(講談社タイガ) 9票
『滅びの掟 密室忍法帖』安萬純一(南雲堂) 7票
【評論・研究部門】 有効投票数 23票
『モダニズム・ミステリの時代 探偵小説が新感覚だった頃』長山靖生(河出書房新社) 10票
『シャーロック・ホームズ語辞典』北原尚彦(文)・えのころ工房(絵)(誠文堂新光社) 7票
『探偵が推理を殺す』小田牧央(the lomg fish/Amazon kindle) 3票
『短編ミステリーの二百年1』小森収(編)(東京創元社) 3票
『江戸川乱歩新世紀 越境する探偵小説』石川巧・落合教幸・金子明雄・川崎賢子(編)(ひつじ書房) 0票 >>315
最近のは読んでないけど、相変らず読みにくいのか・・
三津田信三みたいに劇的に読みやすくなる作家もいるし、ある時期までは期待してたんだけど。
柄刀氏、ミステリ漫画で原作やらないかな。 今回のエジプト十字架は短編ってこともあってか比較的読みやすかったわ エジプト十字架は、文章酷いとは思わなかった確かに
ただ買ったまま積んである密室キングダムは、中々読む元気が湧かない 密キンは一年遅く出してれば本ミスとれたかもね
三津田は水魑で取れたけど柄刀はもう厳しいのでは? 小林泰三のティンカーベル殺し、フライングゲット楽しみ 残りの国名シリーズで「ある〜」の続編出せばまだワンチャンあるで
VS浅見の二作目も一作目よりは本格度アップしてたわ 殺しシリーズって順番に読まないと前巻のネタバレとかある? 紅連館意外に伸びなかったんだな
まあ賞ものってインパクトがあるのが強いよな >>322
プロが無報酬で23人も選考委員やってると思えば、まあ大したもんだ >>326
合議制で決める場合は話し合いで時間もかかるから、報酬が出るけど
投票制の場合は一瞬で終わるからね
まあ、候補作の本はさすがに無料で提供してくれるだろうから
それが報酬かな? 鶴屋南北の殺人どう?
芦辺は気軽に手出せる作家じゃないから評判気になる >>327
そうなんだ。ありがとう。
読む時間はかかるし、ある程度責任もあるから無報酬っていうのも大変だね。名誉職なんだな。 パラレル現代が舞台のおすすめあったら教えてほしい
天帝シリーズみたいな感じの 『オレだけが名探偵を知っている』読んだけど、これは本ミスでの評価が読めないな
アンフェアな趣向をロジックで成立させることに挑戦した力技。
ストーリーも含めて、どことなく定型とは異なる奇妙な作品という感じ >>334
おお、感想ありがとう!
参考にさせていただきました 七河迦南の「わたしの隣の王国」とか、あんなタイプ?
本格のラインぎりぎりに挑戦する作品好きだから、チェックしてみようかな 文章や設定がきつくてつらいけど面白いならもうちょっと読み進めてみるか…… 視点人物が変わり過ぎで整理できてない印象。
オレ登場後は別の作品になったみたいで、惜しい作品。 最初のアイデアだけで売り物レベルに達してない
林はこれでもう消えるかもな 見えない精霊も個人的には味気無くて好きじゃなかったからこれも読まないかも >>328
鶴屋南北、歌舞伎パートが多く疲れた。トリックもたいしたものでなく、ひたすらに長い印象。
だれかも言ってたがこの人の文章読みにくい。 鶴屋南北の殺人、今までの芦部作品に比べたらかなり読みやすかったと思うけどな
ミステリとしてはトリックよりも歴史ミステリー的なところの方が面白かった 奈落で踊れの1行目がノーパンすき焼きなの笑かしに来てる >>339
Mさんはこれのどこを傑作と判断したんだろう? >>341
反日パヨクだからな
日本人が嫌いでしょうがない
だから嫌いな日本人は悪く書く >>345
日本人が嫌いなら鶴屋南北の話なんて書くわけないじゃん
一部の日本人を嫌っていることを日本人全員を嫌っていると拡大解釈してはいけない
芦部のは日本の支配層を批判し、庶民を擁護するという作家にはよくあるパターンでしょ?
左翼的ではあっても日本嫌いとイコールというわけではない 第73回日本推理作家協会賞受賞作決定
〈長編および連作短編集部門〉
『スワン』(KADOKAWA)
呉 勝浩
〈短編部門〉
『夫の骨』(祥伝社『夫の骨』収録)
矢樹 純
〈評論その他の部門〉
『遠藤周作と探偵小説 痕跡と追跡の文学』(教文館)
金 承哲 妥当な選考結果だな。『夫の骨』をちゃんと選んだのは選考委員よくやった スワンは妥当、これで2冠?
夫の骨の人は寡作だけど、もっと読みたい 夫の骨、文芸誌に発表されてない、しかも文庫書き下ろしの収録作から選出&受賞ってかなり異例では >>350
過去の推協賞短編部門の結果をざっと漁ってみたけど
個人の短編集に書き下ろしで収録された短編が受賞したこと自体史上初だな >>356
ということは普通にシリーズものだね
松谷警部シリーズに代わる新シリーズ 「夫の骨」(表題作含む短編集の方ね)、出来の良い話とそうでない話の落差がすごい >>344
(「オレだけが名探偵を知っている」を読んで)多くの人はアンフェアだと怒りだすだろう
といっている点では他の人と似たような意見だな
ただ、アンフェアと思っていたものがその後に提示される論理のアクロバットによって
ねじ伏せられるとあるから
そこがポイントなんじゃね? 新宿鮫の最新作、ランクインが期待できるほど良作だったのかな?
ここ二作ほど個人的に今一つだったので未読なのだが >>360
ランクインクラスの良作では全然ないが駄作というわけでもないので
久しぶりの復活ということで上位ランクインするだろう
君が今一つだという狼花や絆回廊だって両方とも4位だし 正直mediumって評価されすぎ感ない?
初期からのファンだから複雑だわ
他にもいい作品多いからそっちも評価されて欲しい 評価されてんだからいいじゃん
マトリョシカなんかロジックは良くても話がつまんないからあれ以上評価してくれって言われても俺は無理 >>362
今までの評価の蓄積がmediumの1位につながったんやで
西澤保彦の代表作である『七回死んだ男』だってこのミスでベスト30にすら
届かなかったけど、口コミで徐々に評判になったおかげで
次作『人格転移の殺人』に注目が集まってベスト10ランクインにつながった
評価は1日にしてならずや 海外だげど
時計仕掛けの歪んだ罠
が気になる
読んだ人いませんか >>361
両作とも四位だったのか
20位くらいだったかと思ってたw
好きなシリーズだけにハードル上げてしまうのかも知れん
レス、どうもでした 人気シリーズの久々の新作はそこそこの出来でも上位になりやすいよな
原りょうの一位は正にそれ >>366
阿津川辰海がtwitterで感想を書いてるよ。なかなかの良作らしい。 某麻耶作品とNO推理NO探偵足して2で割ったような構成だなって思った 俺は「パーキングエリア」が気になっている。
読んだ方いますか? >>372
B級作品としてそこそこ面白い
ただし、あくまでもB級なので過剰な期待は禁物 麻耶雄嵩のネーミングセンスすごいな
力一夕一 (りきいち ゆういち) ミステリではないけど少年と犬は結構面白かった
あの頃の馳とは別人のようだが >>382
ムリ
そもそも質が落ちてて候補に上がらない >>373
B級作品としてそこそこ面白い
ただし、あくまでもB級なので過剰な期待は禁物
どうもありがとうございました。
その位の期待値で読んでみるかな。 直木賞って今人気ある売れてる作家が取るんじゃないのかよ、馳ってw >>386
直木賞に限らず文学賞というのは作家を売り出すために与えるものであって
売れている作家に与えるものではないよ
そもそも売上で決めるのであれば文学賞の意味がない
売上だけでは測れない作品の良さを評価して
埋もれている作品にもスポットを当ててあげるのが文学賞の役割だ
結果的に売れている作家が受賞することもあるってだけの話で
文学賞の選考と売上は無関係 賞狙いミエミエの作品だったけど上手くはまったな
とりあえずおめでとう 直木賞は特にえっ?!なんで?って思う作品がとるよな
その作家なら別の作品のが良いのにって思う事が多々ある 賞を狙って作品を書いたり、選考委員の先生方に媚びた作家は例え賞を取っても、その後生き残れてないな 直木賞は作品より作家に与えられる、功労賞的な意味合いが強いよね >>390
それなw
結局本を買うのは読者なんだから説教臭い作品は控えてほしいよね >>389
直木賞は芥川賞と並んで一番有名な文学賞だから文学賞としての価値を落とさないために
受賞した作家には絶対コケてもらいたくないという思惑が働く
そのため、もう一作様子を見てみようかといっているうちに旬を逃してしまうケースが多い
>>391
直木賞は作家にとってはキャリアの頂点
厚労省は吉川英治文学賞
吉川英治文学新人賞(山田風太郎賞)→山本周五郎賞→直木賞→吉川英字文学賞
というのが典型的なパターン 直木賞って作品に与えられるというより作家に対してだから >>395
言うても吉川新人賞と山周賞と直木賞3つとも取ってるのって
船戸与一と宮部みゆきと恩田陸の3人だけなんだよな
3つのうち2つ取ってるのは大勢いるんだけど 横山秀夫がこじれてなかったら賞取りまくってたんだろうな 作家で言ったら直木賞作家
作品で言ったら山周と乱歩の受賞作品
外れが少ない >>402
一理ある
文学賞で騒いでるの内輪だけだろ 本屋大賞って当たりも有るが外れも多い
たまに書店員の書評書いてる雑誌見るが
的外れな評価してる奴多いわ
本屋大賞取ってプラス何か有れば手に取る
雑誌のランキング上位とか映像化とかあらすじ気になるとか 半年ごとに同じ話題で盛り上がってるよな
飽きないのかね >>401
乱歩賞は外れだらけじゃん
最近乱歩賞でこのミスにランクインした作品なんてほとんどない
最近では鮎川賞の方がランクイン率が高いぐらいだ
>>402
本屋大賞は話題になっている本の中から選んでいるだけだから
外れがないのは当たり前
もともとはマイナーだけどもっと大勢に読んでほしい作品を
発掘するのが目的の賞だったはずなんだがな 本屋大賞は売りたい本を売るための箔付けの為だけの
賞に成り下がった時点で価値なくなったからな 東川篤哉「君に読ませたいミステリがあるんだ。」
鯉ヶ窪学園シリーズ新作。過去の4作のうち「放課後はミステリーとともに」が本ミス9位、「殺意は必ず3度ある」が本ミス15位に入っている。
内容は、第2文芸部の美人部長が入学してきた1年の僕に自作のミステリーを読ませ、僕がそれにツッコミをいれるといった作中作のミステリー。
短編が5作あり、最後に仕掛けがある。2度読み必至?わりと面白くて楽しめた。いつも通りの東川作品だし、学園物(しかも登場する高校生は昭和の高校生か)
読む気がない人も多いでしょうねぇ。ただ、本ミスで15位くらいには入ると思う。本ミス16位に入った「喫茶一服堂の四季」に似ている。今年は本格物が今一つだから、もっと上になるかも。 突然の長文が入って来ない
東川のを月刊誌連載で読んだが入って来ないな
まぁ個人の感想です >>400
そうですね。
このひとが獲っていないというのは、裏を返せば、同じ村の仲良しこよしにあげる賞だということ。 受賞作は読んでないが、線は僕を描くとかが三位に入っている時点で本屋大賞はクソだとわかる 流浪の月は嫌いだわ
別に評価されてもいいと思うけど嫌い 今年の本屋大賞の本が全く話題になってない
売れてるの?? >>419
スパイ小説+恋愛小説
一応ミステリーの範疇ではあると思う サンキュー
恋愛ものなんだ
タイトルでは全くそんな感じないね 海外翻訳で話題になってたチェーン連鎖誘拐読んだが、微妙でした
特に後半、期待させてた黒幕が小物すぎてがっかり
あと誘拐ものは本格・非本格ともに昔から豊作、
特に国内ミステリには連鎖誘拐以上にトリッキーなものが一杯あるよね 多分「『あの本は読まれているか』は読まれているか」って百万回ぐらい言われてるんだろうな 奥泉光ってもうミステリー作家という印象なんだけど
この板の皆さん的には評価はどうなんですかね? >>424
むかしから、一貫していわゆるアンチミステリーの分野で評価されている人でしょ? ミステリっぽい導入とミステリっぽいタイトルやめればもっと売れたのにとは思う どっちかといえば純文ぽいミステリ作家の印象だな
本人もそう言ってた気がする ちなみに、奥泉光のこのミスランクイン作品は以下の5つ
1999『グランド・ミステリー』7位
2006『モーダルな事象――桑潟幸一助教授のスタイリッシュな生活』17位
2011『シューマンの指』5位
2012『桑潟幸一准教授のスタイリッシュな生活』 17位
2019『雪の階』7位 奥泉は間違いなく一流作家だけど、ミステリー作家としては二流だよ
結末がSFに逃げたりするのばっかじゃん ミステリー作家と思ったことないな
意匠を借りてるだけ うん、だからアンチミステリーだよ
黒死館やドグラマグラと一緒
そもそも評価軸が違う >>430
面白いねクワコー。単行本出るのを待ちきれないから、掲載雑誌を欠かさず買っているw。
でも、ミステリーとしてよりお笑いユーモア小説として楽しんでるかな。 あらすじだけだと雪の階も面白そうだったけど、どうかな? 雪の階、小説としては面白いがミステリーとしては松本清張みたいだった
他の作品もそうだけど、やはり文学畑の人らしくトリックやロジックには全く重きを置いてない 積んでたのを読んでる途中>雪の階
初奥泉だが、思わせ振りに出てくるギミックは他作品と連係してるのかな?と
鉄道の時刻表による時間の混乱が松本清張ぽい
擬似明治美文調的な華麗な文章の芸はよく分かるんだが
何かが足りないような違和感に首を傾げながら読んでる 何かが足りないような違和感に首を傾げながら読んでる 宮部みゆきだって大半はトリックやロジックどうこうではない ミステリ=本格ミステリだと思ってる人は一定数いるね 一定数というか一般的にはそうじゃないか
このミス1位だからと読んでみて「なぜこれがミステリー?」はよくある話 >>442
本格にあらずんばミステリにあらずって人はたしかにいるね
正直視野狭窄だよな 現代日本で多くの人のミステリー観を作ってるのってコナンや相棒だろうしね 本格をやろうとしてない作品に対して本格じゃないからという理由でケチをつけるのは無粋だけど、本格というジャンルはこれからも共通認識を持って確立されていてほしい >>445
それだと本格一辺倒にはならないはずなんだけどな まぁハードボイルドや冒険小説でも古典的名作と言わてるものは
少なかれパズラー的な要素があるしな 本格っぽさを風味付けのためだけに使ってるようなのは腹立つ 社会派ってだいたいそうじゃね?
社会問題扱いたいだけなら別に殺人必要ねーだろと思うわ
少しぐらいパズルやる気見せろよと 誰も死なないお巡りさんも探偵も出てこないミステリーとかあるの? 逆にまったくジャンル外の作品でも、伏線回収やささいなロジックに「本格」を感じることあるよね 1抽象化された設定の非現実的空間(密室や孤島など)で
2限定された人数の登場人物たち(探偵含む)が
3非現実的な様相の殺人事件に巻き込まれていく小説形式 >>458
アホか
クローズドサークルは本格の条件ではない
まず事件の謎が提示され、解決の前にすべての手がかりが完全に提示され、それらの手がかりに基づいて論理的に事件が解決される読者対作者犯人当てゲームが、本格だ
クローズドサークルなど初心者を騙す設定にすぎない
そもそも登場人物内に犯人がいるに決まっているんだ辛いクローズドサークルは不要だ
ミステリ的教養をつけろ 非現実的かどうかが本格かどうかの指標でもない
とにかく最近の読者は新本格しか読まずミステリを語っているので話にならない >>459
訂正
辛いクローズドサークルは不要だ→からクローズドサークルは不要だ 定義の話になるといきなりイキり出してくるやついるよね なんにしろ>>458の定義は無茶苦茶
これまで本格の定義はいろいろあったと思うがそれを踏まえてすらいないわな >>466
こっちもつい熱くなってしまいました
ゴメンね
本格に対する愛のあまりムキになってしまいました >>467
じゃあもうお互いノーサイドにしようぜ
頭ごなしにアホ呼ばわりされたのには怒るというよりむしろ呆れたが、
俺は水に流す 実はクローズドサークルって古典本格にそこまでないんだよな
それこそ厳密な嵐の山荘なんて新本格以降の国内ミステリでやたら増えただけで >>469
そりゃそうだろ
サスペンス盛り上げる意味しかないというのはちょっと考えればわかるわな このスレの人は評論とか読んでて当たり前なんだけど、所詮は趣味の領域にそこまで求めるのは酷なので、知らない人はせめてウィキペディアぐらい読んで 451みたいなのも論外
「社会問題」を扱っているのが社会派だと思ってるのなら、これは一般教養の問題 俺の好きな小説はミステリに分類されるらしいが
ミステリと呼ぶより伏線が綺麗に上手く回収されてる男臭い小説
船戸与一が好き 半日ぶりに戻ってきました
雪の階、ミステリーというよりこれは伝奇に近いね 本格ファンはめんどくさいというのが定期的に確認されるスレ ジャンルの定義の話題になるとどこも面倒
こんなの本格じゃない、あんなのSFに入れるなってね >>472
そんなのが多いって言ってるだけじゃね?
今皆が話してるのは社会派の定義じゃないし 全く関係ないけど、通勤途中に耳の後ろを蜂に刺された
何かのバチが当たったか
すんげー痛い 本格にはルールがある
そんなふうに考えていた時期が俺にもありました 定義の話っつっても個々の作品について本格か否本格か論争してるわけじゃなくて、本格ってどういう感じ?っていう初歩的な話でしょ
細かい論点が発生するべくもない
誰が論じても一致する範囲での定義の話なんだから、それぐらい調べてから書き込めばいいのに 小説のジャンル定義で揉めるのって
SFファンか本格ファンかぐらいじゃない >>484
別にキレているんじゃなくて
議論で盛り上がっているだけだよ
盛り上がったら駄目なの? 謎(フーダニットなら犯人は誰か)に対して
作者が論理的な解答方法を用意している
読者へ挑戦状が解りやすい 相手の意見を否定する際に罵言を付け足さずにいられない人は議論に向いてない 謎解き プロットの捻り サプライズに重点を置いた小説ってくらいにしか定義できんわ ドンウィンズロウの新刊出たね
ここに来て特捜部Q、ジョンルカレ、版元が変わったC.Jボックスの新刊と海外の話題作が出てきてる >>491
気づいてなかった、書き込んでくれてありがとう。
ポチった、楽しみ。 そもそも馳星周は新宿鮫で直木賞取ってないのとおかしいよな 大沢は無間人形で取っただろ
不夜城は直木賞獲るような作品じゃないわ 夫の骨読んだけど賞とるほどのものでもないな、2時間サスペンスレベルのお話とオチ ↑こういうのが意外と同業者の書き込みだったりするからな。 >>491
ドンウィンズロウは中編集だし、特捜部Q&C.Jボックスは最近ランキングとは無縁、ジョンルカレはもう年だし、ランキング的にはあまり期待できないのかな?
>>498
あからさまに連投でもしていない限り、同業者とか自演だという話はどうでもいい
それより、異論があるなら、反論を書いてくれた方が参考になる >>498ちゃんと読んだよ、古本で安く売ってたからね
この程度の話なら昔は夏樹静子とか小池真理子辺りが量産してた、面白くないとは言わないけど賞とるほどのものでもないんじゃないってのが正直な感想 噛ませで名前上がった馳星周結構好きなんやけど
で、俺はどんな作家だったりすんの? 今年の海外作品一押しはイーアンペアーズ
指差す標識の事例 (創元推理文庫)
8月下旬発売予定 雪の階読み終わった
これ、本格ファンにはどう映るのかね?
鉄道時間表のトリックはあるにはあるけど、本体はウルトラ右翼的な妄想の物語だな 『薔薇の名前』とアガサ・クリスティの名作が融合したかのごとき、至高の傑作!
↑言いすぎじゃね まあまあ面白い60点の作品ですってオビに書いて誰が買うんだ? そんなに期待して読まない本の方が面白かったりする
期待しすぎると実際面白い本でもまぁまぁかなってなっちゃう不思議 8月19日にでる白井智之の新刊は楽しみにしてしまってる 井上真偽も九月に新刊出すな
そろそろ今年の本ミスランキングを賑やかして欲しい >>512
>>513
本ミスの有力作品はいつも秋ごろに偏るよなあ
ランキング対策だろうけど、それにしても非本格はそこまででもなくて
本格だけが偏るイメージがある 本格の作家は大抵年一作だし一回9月頃に出したら次作も9月頃になるんじゃね? 平石貴樹の『立待岬の鷗が見ていた』ってこのスレ的にはかなりの注目作だと
思っていたんだがまだ誰も読んでいないの? >>517
でも潮首岬はガチガチの本格でしめ切りギリギリの発売だったのにもかかわらず
このミスでベスト10入りしたじゃん
今年はここまで本格が不作だから本格好きの多い、このスレなら
立待岬に食いつく人が何人もいると思ったのだが すまん、個人的な感想だ
面白いんなら読みたいからレビュー宜しく 宮内悠介「黄色い夜」
櫛木理宇「虜囚の犬」
ってどーなん?
宮内のはSFじゃなくギャンブル小説らしいが 法廷遊戯 読了 メフィスト賞受賞作
個人的には面白かった。
デビュー作としては良い出来では。
ランキングに絡むとみた。 >>523
ちょうどこれ気になってたありがとう
本格なんだよね? >>524
リーガルサスペンスかな。
いわゆる本格ミステリではないと思う。
作者が司法修習生らしい 思ったんだけどさー
1位を10点、10位を1点とするタイプの得点法ってどうなん
1人の1位と10人の10位って同じ価値なの >>526
1位投票が1票で、他がまったく入らない作品なら
10人が10位に投票した作品と同じ順位で別にいいと思う
紹介やすすめ方はまったく異なるだろうけどね >>521
黄色い夜は確かにギャンブル小説でミステリとは関係ない。
慮囚の犬は監禁とか胸糞悪い話が続くが、後半になって事件の構図ががらりと変わるので我慢して読み通せば面白い。 >>528
情報サンクス
ちなみに、このミスはエンタメのランキングなのでミステリーでなくても
ランクインの可能性はあるのでは?
たとえば、『マルドゥック・スクランブル』はSF×ギャンブル小説で
16位にランキングしているし
というわけで、できれば『黄色い夜』の作品としての出来がどうだったのかも
知りたい >>526
このミスも2000年くらいまで1位6点〜6位1点方式だったよな
今の得点方式ならそして夜が甦るが1位で原りょうが2年連続1位になってた >>525
司法修習生って基本的に副業禁止って聞いたんだが問題ないのかなあ? >>532
佐藤優が裁判費用を稼ぐために作家業を始めたのは、副業禁止の公務員だけど表現の自由が認められているので作家業は可能だったから、と。
なので司法修習生であっても自分の表現を創作する活動は大丈夫なのでは、と推測。 >>533
表現の手段としての創作は自由でも、それで金銭を得てもかまわないという話にはならないのでは? 失うものがなにもなくなった佐藤とその他一般のケースとは違うのでは >>534
それだと懸賞やギャンブルで景品を得ることもできなくなるからな >>534
官僚が大学で授業を持つのはあることだし、研究書、専門書も刊行してるよ。
自分の講義の教科書にする場合もよくあるし。
そうなると部数は少なくても印税は発生するはず。
>>536
刑が確定するまでは外務省職員の身分だったので、失うものはたくさんあったと思うし、本人もそういった仕事ができなくなったのは残念だと書いてた。 >>529
宮内悠介だから悪い出来だはないが短いものなのでランクインはないと思う。
>>531
これもえぐい描写があるけど仕掛けのほうはまずまず。 >>516
平石貴樹の「立待岬の鷗が見ていた」やっと読んだ。
前作は殺人動機が謎の中心で、それが驚きにもなり高く評価されたと思うが、今作は3つの殺人の繋がりの謎かな。
残念だが、前作より落ちる。犯人等はわかりやすいし、解決してもふ〜んて感じ。
昨年の本ミス10位は低すぎるとおもったが(このミス10位は逆に驚いた)、この作品は20位に入るかどうか。
今年は本格ミステリーの評判作が少ないので、ランク入りはするかな。まあ、その程度。 >>516前の方と同じ意見、凡作だった、豊作の去年のレベルならおそらく本ミス圏外、寡作の今年は本ミス15位くらいありかも >>540
>>541
感想ありがとう
しかし、今年は本ミスで本当にこれといった作品がないね
1 medium
2 魔眼の匣の殺人
3 紅蓮館の殺人
4 刀と傘
5 そして誰も死ななかった
6 或るエジプト十字架の謎
7 時空旅行者の砂時計
8 予言の島
9 むかしむかしあるところに、死体がありました。
10 潮首岬に郭公の鳴く
去年のこのレベルでベスト10に入りそうなのは「欺瞞の殺意」くらいかな?
「透明人間は密室に潜む」は上位にくるだろうが、去年ならベスト10には入らなかっただろう
それ以外の作品は去年レベルでいったらすべて問題外
恒例の秋のラッシュに期待するしかないね >>542
個人的には「透明人間〜」は紅蓮館より評価してる
脱出ゲームとの組み合わせとか新規性あるネタも多いし >>543
異論があるのなら、具体的に俺はこう思うと具体的に言ってください
不毛なツッコミは不要
>>544
表題作の透明人間が隠れている場所が速攻でわかってしまったのと
長編=連作集>独立した寄せ集めの作品集、という個人的な価値基準から
自分としては評価が低めなのだけど、確かに個々の作品を見れば
ユニークなネタもあるよね。
それが総合的にどう評価されるか。 透明人間は表題作の出来が一番悪いよな
短編で特殊設定を活かしきるのは中々大変そう そうかな?個人的には隠れ場所より動機とかその後の展開が割かし好みだわ
あと盗聴器の犯人当てのロジックもよかったかな >>542
欺瞞の殺意と昨年10位の潮首岬にを比べたら、明らかに潮首岬が上だからな(個人的意見ね)。昨年は当たり年中の当たり年。
潮首岬が今年なら本ミス1位候補だわ。昨年と平石貴樹の作品が入れ替わっていればと思うw 平石も深木も70の齡を越えてこれだけ旺盛なのが単純にすごい 311以降の小説に震災ネタが必ず入ってるみたいにコロナ禍以降の文学界も変わるのかな?
バイオテロとか自粛警察とか知らぬ間に感染源になってたとかいうの題材にしたミステリとか コロナのビラはられたり職場にイタ電されるイヤミス出そう 『蝉かえる』面白かったわ
連作だけど後半尻上がり面白くなるのがいいね 法月笠井あたりがコロナ以前以後みたいなくくりでミステリー論じそう オリンピックイヤーに向けて刊行された小説をことごとく空虚にしたコロナ。
人との距離感をこれだけ変えたんだから、これからの作品に影響がないわけない。 ミステリーに限らないけど、特に主張したいことが無いのに単なる雰囲気作りに震災の話使ってる小説はイラッと来たな
コロナも取り入れるなら上手に取り入れてほしいわ >>559
>オリンピックイヤーに向けて刊行された小説をことごとく空虚にしたコロナ
このあたりのことかな?
コヨーテの翼(五十嵐貴久)東京オリンピック開会式での首相暗殺計画
東京ホロウアウト(福田和代)東京オリンピックでの青酸ガステロ予告
幻のオリンピアン(酒本歩)体操の東京オリンピック代表選出を巡る事件
ホーム(堂場瞬一)東京オリンピックの野球アメリカ代表監督を日本人がする話
トリガー(真山仁)東京オリンピックを舞台に日米韓が入り乱れる謀略小説 ドラマなんだけど、「ナイブズ・アウト」が結構面白かった。 観たけど、いくら可愛がっていた看護師を救うためとはいえ、あんなことするかね?失うもが何もない老人ならまだしも。
看護師も遺産をすべて貰うんだね。遺族たちに虐められたわけでもなく、むしろ家族の一員として扱ってくれてたのに。
私なら辞退するか貰うにしてもほんの一部にするわ。
色々心情的に納得いかない映画だった。 今年は審査する書評家たちの間でこれは面白いと話題になってる作品があると聞いた。 今日発売の華文ミステリー「死亡通知書 暗黒者」が気になる。
英国では戦後ミステリー100選に選出されたこともあるらしい 今月気になるのは
麻耶雄嵩の天女五衰
線は、僕を描くを書いた人の2作目 盲目の海に浮かぶ孤島を探して
七回死んだ男を凌ぐと言われる西澤保彦の夢魔の牢獄 深緑野分が新刊出すっぽいがあんまり情報が出てこないな
あとは楽園とは探偵の不在なりが気になってる >>577
だが、単行本4冊中2作がこのミス2位という実績がある以上、このスレ的には
無視できまい。
ただ、このスレでは概ねどの作品も評判は悪いので
ここでの感想は順位予想の参考にならない >>576
楽園とは〜俺も気になってるけど
特殊設定と本格とで両立するかね
あらすじが最高潮じゃないことを願う そもそも斜線堂有紀って感傷系ラノベの人ってイメージだわ
ミステリとして面白い作品ってある? タイガから出た詐欺師は天使の顔をしてが割と丁寧な特殊設定ミステリでよかったから期待してる
死体埋め部は最後の事件以外真相が明かされないからモヤった そもそも去年がすごい豊作って共通認識なの?
まあまあ微妙な年だったと思うんだけど 近年の本ミスで豊作の年っていうと2016年を思い出す >>582
去年はこのミス国内普通、このミス海外豊作、本ミス国内豊作、本ミス海外不作
って認識だよ
このミス海外と本ミスは絶対的な作品はなかった代わりに
一定水準以上の作品がずらりと並んでいた
一方、海外本格は古典本格翻訳のネタがなくなって年々凶作の度合いを増している
今後は本格系が強い華文ミステリーがどれだけ紹介されるかが鍵 >>585
こんな感じ
1.ミステリー・アリーナ(深水黎一郎)
2.片桐大三郎とXYZの悲劇(倉知淳)
3.王とサーカス(米澤穂信)
4.オルゴーリェンヌ(北山猛邦)
5.その可能性はすでに考えた(井上真偽)
6.赤い博物館(大山誠一郎)
7.鍵の掛かった男(有栖川有栖)
8.東京結合人間(白井智之)
9.死と砂時計(鳥飼否宇)
10.星読島に星は流れた(久住四季)
2010年代の前半は毎年不作だったから
余計にこの年は豊作のイメージが強い >>587
そっか、自分は後半のが不作感あるから違和感あるのかもしれない。本ミス国内は2011年が凄まじかった印象。
トップ10に入ってないものも含めて >>587
なるほど、確かに豊作だな。
だがこのラインアップで、本ミス大賞が死と砂時計?? 573じゃないけど死亡通知書読んだ
面白かったよ ただまっとうに警察ものだから
本ミスじゃなくてこのミス寄りかも 本ミスは2005年かな
暗黒館も悪い意味で印象深いし
このミスだと海外の1991年が豪華だな
オールタイムベストにも入りそうなのがゴロゴロしてる >>595
2005年の本格ミステリは確かに良作揃いだったけど、突出した作品がなくて
最終的に「生首に聞いてみろ」が本ミス、このミスダブル1位だったのには
このスレでも結構不満の声も多かったんだよなあ。
今となってはこのミス11位の「螢」や12位の「イニシエーションラブ」なんかの方が世評も高いし。
「生首に聞いてみろ」は当時から悪くはないけど1位としてはどうか?
と言われていたな 螢みたいなんは場面変わるごとに○○○○特定出来るようにしないと駄目だと思うの >>596
それは伏線追えてないから
生首のクイーンばりの全編伏線は凄いよ >>598
というか、
話が長い割に見せ場に欠け、物語として退屈
伏線を張ることに一生懸命なあまり、話が平板
論理性にこだわりすぎて、ケレン味やサプライズ感に欠ける
ストーリーに起伏が乏しく、読んでいて眠たくなる
みたいな意見が多い 読書メーターみると暗黒館は近年読んだ読者も傑作扱いしてるの多い >>584
いうほど去年本ミス海外不作だったか
現代本格はホロヴィッツもイブリン嬢もあったし
単にクラシック海外本格が不作だったってだけじゃないの 楽園とは探偵の不在なり良さそうだな
だんだん楽しみになってきた >>605
>単にクラシック海外本格が不作だったってだけじゃないの
そうだよ
現代本格だけではベスト10が埋まらないから
クラシック本格の不作=海外本格の不作ってこと
豊作か不作というのは上位が突出しているかどうかではなくて
頭数が揃っているかどうかだからね
今後は古典は弾切れで期待できないから、華文ミステリーに期待したい
翻訳されていない新本格系のミステリーが山のようにあるから 楽園は装丁と書き出しがよかったから台風の目になってほしいな 楽園あらすじはめっちゃ良さそうよな
中身が伴うかどうか 下村敦史が全員同姓同名のミステリを出すらしい
楽しみ >>594
感想ありがどう
なるほど、警察小説かあ
どうしようかな
警察小説でも、横山秀夫の臨場や第3の時効並みに謎解き要素があればいいんだけど
「中国の東野圭吾」の異名を持つ周浩晖、その辺はどうなのだろうか? >>616
題名から察するにおそらく法廷ミステリだな
法の限界と人の関係を描いた重い話だろう 下村の一歩突き抜けない感からは結構前進した感じはしたよ
このミスなら11位〜20位には入るかも 「透明人間は密室に潜む」読了。阿津川作品は去年の「紅蓮館」含めてあまり
買っていなかったのだけれど、本当に面白かった。
阿津川ってこういう軽い感じの中編の方が巧いのかもしれない。
各社の本命作はこれから出るのかもしれないのでそれ次第だけれど、本ミス5位
以内は確実、場合のによっては1位もあるかもしれないとみる。 法廷遊戯読んだけどすごく良かった
本格に含めていいか分からないけど、含めるなら個人的には現時点で1位に推したい 法廷遊戯は文句なしに面白かったけど、隠れた人物関係とか、最後の法廷証拠とか、基本後出しなんだよな。その辺本格でどう評価されるかはある 法廷遊戯はミステリーとしてはアンフェアだしそもそもミステリーじゃなくて法廷サスペンスだと思うが物語としては文句無しに面白かった ごめん言い方悪かったか
謎解きが主眼じゃないっていうのが正しい
あらすじでどういう真相なんだ?ってワクワクしてたからあのオチであっそういうタイプねと思ったというか アンフェアな作品がランキング入りすることもあるし、ホワイダニットが主眼と捉えれば本格として評価してもいいんじゃないかと思った
まあ正直、大多数の考えとは違うだろうから本ミスで評価されるとは思ってないけど まあ法廷の作者は器用そうだから、次は本格でって注文されたら、叙述トリックなんか仕込んでさらっと仕上げそう >>615
過去の事件を巡る謎解きやロジック要素もあるしどんでん返しもある
ただ横山秀夫級に込み入ったものを求めると酷って感じ >>630
サンクス
少し様子を見て、気が向いたら読んでみます >>628
「小杉健治」と「大門剛明」をひとくくりにしてるのは納得だけど、「中山七里」はちょっと違う気がする。
中山七里は自分が量産型作家であり続けることを自覚的、露悪的に実践してる印象。
いまの下村敦史は、小杉&大門と中山の間くらいの立ち位置で、これからどっちに振れるのかなーって思ってる。 法廷遊戯ってノーチェックだつた。ありがとう。メフィスト賞なのか。 宇佐美まことと櫛木理宇の最新作はどちらも評判が良さそうだが、このミス的にはどうなんだろ?
今まではかすりもしてないけど >>638
この2人は今までも評判はよい作品は結構あった
宇佐美なら、日本推理作家協会賞を受賞した「愚者の毒」に始まって
このミス2019では「熟れた月」「骨を弔う」「少女たちは夜歩く」
の3作品とかがこのスレでも候補に挙げられていた。
でも、このミスにはかすりもしなかった(ベスト40にすら入っていない)
から今回もなしだろ
今までに比べて滅茶苦茶、突出して話題になっているというなら話は別だけどね
ちなみに、このミス以外では文春で「骨を弔う」が20位にランクインしているな 我孫子武丸によれば中国共産党と日本政府は同じだそうです 骨を弔うって良かった?途中まで読んでそのまんまな気がする >>642
俺は読んでいないけどこのスレではほめてた人が何人かいたな ミステリランキングとはもう全く関係ないアホの話題だね>>640 本業がぱっとしない人ほど政府が悪いといいたがる法則
そんなだから仲間たちに差をつけられるばかりなのに 本業がぱっとしない人ほど中韓が悪いといいたがる法則
そんなだから仲間たちに差をつけられるばかりなのに 最近Amazonの書籍の在庫無さすぎじゃね?
みんなどこで本買ってるの Amazonよりhontoの方が心なしか手に入りやすい気がする
イメージだけど 三体2はミステリなんでしょうか?そういう要素はありますか? >>653
ミステリ要素は殆どないがエンタメ要素は満載 君、陰でつまらない人間って言われてるから気をつけろよ>>648 >>648
そういうのは自分で好きなだけツイートしてろ
ここは日記帳じゃないぞ ポケミスだと今年は流れはいつか海へと 果てしなき輝きの果てに 死亡通知書が面白かった
創元のほうはホロヴィッツがどうなるかな 三年連続もありうる? 果てしなき輝きの果てには主人公がどんくさすぎてイライラした >>653
エイリアンを欺くために、エイリアンに監視されている全人類を騙さなければ
ならないという展開がコンゲーム=ミステリーといえないくもない 名探偵のはらわた
楽園とは探偵の不在なり
この2つ楽しみ あらすじがまさかあんな感じだとは思ってなくてな
まあ楽しみなんだけどな
楽園は千街晶之が褒めてて期待値が上がる 壊れた世界の者たちよ
とても面白かった
ニール・ケアリー始め過去作の主人公勢揃い
中編集だからトップ5入りは難しいかもしれないが10位以内はあり得る アンダードッグス(長浦京)
名探偵のはらわた (白井智之)
赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(青柳碧人)
楽園とは探偵の不在なり(斜線堂有紀)
期待作が一気に出たな
どれも楽しみ 楽園とは〜は個人的に好きじゃない作家だから評判待ち 今年は不作な気がする
9月10月に一気に来るの?? >>675
去年一昨年ほどのラッシュはないんじゃないかな
あるならこの時期もう予告されるもんだから
今のところ予告あるのは鮎川賞受賞作と大山 市川憂人の新刊くらい ラノベ出身が山ほど一般に来てんのにまだゴチャゴチャ言う奴いるんだな このミスを代表する一人である米澤穂信からして
ラノベ作家なのにね Another2001があるじゃん
大作だし、出来にかかわらず持ち上げられそう 電書で半分くらい読んだが面白いぞ
若い書き手が本格ミステリーに参入するのは応援したい 新本格はラノベと散々言われたもんだけど、いわゆるラノベレーベルからデビューして、その後一般ミステリ作家として大成したパターンって言うほど多くないような >>677
え。
相沢沙呼、今村昌弘、早坂吝、井上真偽とか誰も新作を出さないの?
特に早坂吝は年2冊のペースで今まで新作を発表してきたはずだが
あと、前回鮎川賞の方丈貴恵も気になるところ
と思ってちょっと調べたら
井上真偽がパニックホラー本格ミステリの「ムシカ 鎮虫譜」を9月に出すな
とりあず、本格系は「名探偵のはらわた」とこれに期待してみるか >>683
あと、9月に出る本としたら貴志祐介、大山誠一郎、綾辻行人あたりかなあ ここで名前の上がってない作品。
書評家からのお話。
結構前にでたやつ。 名探偵のはらわた、白井作品では一番人に薦めやすいと思う
話も面白かったし、自分は楽しめた
あのエグさというか鬼畜さが好きなら、ちょい物足りないかもしれないけど
過去作は、リアルの知り合いに読んでみてとは言いにくとこがあったからな 斜線堂って人色んなとこから出してるね
編集に評価されてるのかな 楽園読み終えた
期待以上ではあったな、真正面からハウダニットをやってたしトリックも一個目を見張るものがあったし話も面白い
難点は設定に対して話が地味なところだな
中盤までオーソドックスな孤島モノをやりすぎて突飛な設定が薄まってるから、あらすじほど派手なものを期待すると逆に古臭く感じる 楽園とは探偵の不在なり読んだが大体>>690と同じ感想
突飛な設定から想像してたのとは少し違い、しっかりとした物語にしっかりとした謎解き、エピローグも良くて感動した。
探偵とは?天国とは?みたいな話が主題になるから、紅蓮館みたいな話が嫌いな人は苦手かもしれない
名探偵のはらわたはまだ読んでないが、自分の中では本ミス暫定1位かな じゃあ、国内本ミス上位候補は今のところ
「欺瞞の殺意」「透明人間は密室に潜む」「楽園とは探偵の不在なり」「名探偵のはらわた」ってことになるのかな?
そこからちょっと落ちて「巴里マカロンの謎」「修羅の家」「あの子の殺人計画」「たかが殺人じゃないか」「ティンカー・ベル殺し」「立待岬の鷗が見ていた」「蝉かえる」がベスト20候補として続く感じで
というか、「楽園とは探偵の不在なり」「名探偵のはらわた」はまだ読んでないんだけどここに挙げた下位候補より本格としてのレベルは上と考えてOKですか? 自分も楽園読み終えた
690,691と同じ感想やな
思いの外地に足着いてた感じ
でも良かったよ 君に読ませたいミステリがあるんだ
とかも16〜20位ギリぐらいなら入りそう >>694
「君に読ませたいミステリがあるんだ」は基本的なアイディアと最後の仕掛けは
まずまずだったけど、ヒロインが書いたミステリーを主人公に読ませて
突っ込まれるところがイマイチだったかな。
この作品は作中作の駄目さ加減をいかに面白おかしく指摘するかが最大の読みどころ
だと思うのだけど、肝心の作中作がそれほど出来が悪くなくて枝葉のところばかり
ツッコンでいた印象だった
まあ、今年は不作気味なので確かに16〜20位くらいなら入るかもだけど 透明人間タイトル的に気になるんですが読まれた方どうでした? 透明人間は全編クオリティ高い短編集だぞ
今年は楽園がいいとこまで行く予感がするが、対抗馬となるなら透明人間だと思う
あと自分的には「たかが殺人じゃないか」は雰囲気がかなりよかった 夢魔の牢獄はどんな感じ?ないとは思うけど七回死んだ男に匹敵するレベルなん? 七回死んだ男に匹敵するなんていうのは単なる出版社の宣伝文句だろ
「〜に匹敵する」とか「〜を超えた」なんていうコピーが本当だった
ためしがない 今のところ俺的ベスト3
1.プロジェクト インソムニア
2.欺瞞の殺意
3.名探偵のはらわた プロジェクトインソムニア面白そうだけど
なぜか電書がない あらすじを読んでみたが
ソードアートオンライン+クラインの壺
みたいなのかな? 法廷遊戯は本ミスでもベスト10内はほぼ確実だろう
幽霊たちの不在証明とかどう評価されるか楽しみだったけどもう忘れ去られてそう 国内本格は不作って言われてる今年だけどこのミス系は割りと豊作じゃない?
奈落と踊れ 抵抗都市 地面師たち ワンモアヌーク 暴虎の牙とか重量級の作品が揃ってるし >>706
歴史改変警察小説なんだから、SFミステリーだよ 本格系以外で有力作品だといえるのが
暗約領域、不穏な眠り、地面師たち、抵抗都市、ワン・モア・ヌーク
暴虎の牙、暗鬼夜行、奈落で踊れ、
ってところかな?
あと「罪人の選択」は表題作はよかったけど、他の収録作品がSFなのはどう評価されるか?
それから未読だけど個人的に気になっているのが
ミステリー風実験小説の古川日出夫の「おおきな森」、
ミステリー色は薄そうだが直木賞を受賞して話題性もありそうな「少年と犬」
八甲田山遭難事件の裏に秘められた謎に挑んだ伊東潤の「囚われの山」
この辺り誰か読んだ人はいますか? 少年と犬は15位〜20位くらいなら
馳の昔のイメージが邪魔しそうな気はするけど 地面師たちはどうだろう
面白かったけど、はぼ積水ハウス事件のトレースだったのと
似たテーマの欺す衆生と比べると一段落ちる感じがした
面白かったけどね! 法廷遊戯 分かりやすすぎた これが10以内ならちょっとがっかりだなあ まずワン・モア・ヌークは本当に入るのかどうか
藤井は一度もランクインしてない なんだかんだで巴里マカロンが上位に食い込んで今年は終わりって感じがするなぁ
傑作とは言えないかもしれんけど普通に楽しめたし、久しぶりの小市民も嬉しい
あとはツイッターでの評判見て楽園とは探偵の不在なり買ってきたけど >>715
小市民シリーズは過去の最高順位はこのミス10位だから上位は微妙
同じ久しぶりで傑作とはいえないかもなら、過去の実績からいって新宿鮫の方が上位鉄板 楽園は普通に考えるとそのオチしかない気がするけど裏切ってくれるのだろうか 同じ感想全然見ないから吐き出すんだけど、楽園ってめちゃくちゃメフィスト感ない?
題材も相まって北山猛邦と麻耶雄嵩のキメラを感じたわ。物理トリックの手つきに懐かしさすら覚える。 ていうか小市民ってそうだったのか
米澤穂信の中でも白眉の出来だと思うんだが。 本ミスでは夏季限定の4位が最高だね
個人的には米澤の本格の中ではこれがベストだと思ってる >>719
米澤穂信はこんな感じ
ちなみに俺は「犬はどこだ」が一番好きかな
1位 満願、王とサーカス
2位 折れた竜骨
3位 真実の10メートル手前
4位 追想五断章
7位 リカーシブル
8位 犬はどこだ
9位 本と鍵の季節
10位 夏期限定トロピカルパフェ事件、秋期限定栗きんとん事件、インシテミル >>723
11位 Iの悲劇
15位 ボトルネック
17位 儚い羊たちの祝宴、いまさら翼といわれても
20位 さよなら妖精 満願とさよなら妖精しか読んでない
レスメモって購入リストに入れとこう >>721
「真実の10メートル手前」はスゲー地味
これがこのミス3位だった年が近年では1番不作感が強かったかな? ネットやテレビで面白そうな本宣伝してるの見てすぐに電子書籍はダウンロードで読めるのいいね
夜中とか炎天下の中本屋に行って棚を探し歩いて・・・売り切れで本屋を梯子して・・・
最終的に注文して入荷が来週とかないしw ボニン浄土は面白かったけど、このミスでは評価されないだろうな 知念実希人の十字架のカルテはランクインしなさそう? >>730
まあまあ面白かったけど所詮は量産作家のお手軽エンタメ小説にすぎない
このミスで評価されるタイプの作品ではないね
中山七里がランクインしないのと同じ 米澤穂信はさよなら妖精が最高傑作だったと思うんだがな >>721
全部読んでないが、このランキングに近い。
満願と王とサーカスはかなり良かった。
インシテミルは、有名な割にイマイチだった。
折れた〜と追想〜も楽しめた。
真実〜を読んでみようかと思う。 >>737
いや、本格でしょ
誰か本格じゃないといってたの? 個人的には井上真偽の新刊が楽しみ
あらすじ的に本ミスというよりエンタメに比重置いてそうではあるけど >>743
発売してないのに話題沸騰っておかしいだろ。
2020年最注目作家って書いてあるが2020年に一冊も本出してないし。 書店員のコメントの羅列とか、あれで読みたいと思う層いるんかね >>744
引用元の紹介書いてるブックジャーナリストに言え >>745
「あの〜を超えた」とか「著者の最高傑作」とかいうコピーはやめてほしい
十中八九嘘だから逆に読む気をなくしてしまう
もう少し嘘をつかないで持ち上げる技術を磨いてほしいものだ こんなコピーで売れるわけねーだろ↓
あの「レーン最後の事件」を超えた著者の歴代十一番目ぐらいの面白さを持つ作品 >>749
それ分かるわ
なんか過去の栄光に縋ってるみたいで嫌になる >>750
だから、ほめる技術を磨けといっているじゃん
歴代十一番目と書くのは単なる下手くそじゃん
そもそも他の作品と比べる必要なんてないんだよ
大抵の作品はどこか一つくらい面白い部分はあるんだから
素直にそこに焦点を当ててセンス良くほめればいいだけ
たとえば、ストーリーもトリックも駄目駄目だけど
キャラクターが魅力的ならストーリーやトリックには
触れずにキャラをほめればいい
プロの作家ならさすがにほめるところが皆無ということは
滅多にないだろ? >>741
国内だと柄刀一『ジョンディクスンカーの最終定理』大山誠一郎『ワトソン力』
あと海外だとホロヴィッツの『その裁きは死』 まあある程度の誇大広告は良いと思うが、「最後にあなたは騙される」「2度読みたくなる」的なのを帯に書くのだけはマジでやめてほしい。叙述トリックを疑って物語に入り込めなくなる。
むしろ叙述なしの直球投げられるとそれだけで高評価したくなる。mediumよりも法廷遊戯みたいなのに売れてほしい。 メフィスト賞受賞って宣伝文句がちょっと警戒させるとこもあると思う >>754
おいw
それじゃmediumが叙述で
法定ぎ叙述じよないって
バレバレじゃないかw >>755
法廷遊戯は後出し要素ありすぎて直球とは言い難い だから殺せなかったはどっちかと言うと社会派ミステリーのくくりで読んでた 逆張りに思われるかも知れないけど
mediumって割と人を選ぶタイプだと思うんだが
よく賞総なめしたよね
ちなみに俺は好きじゃない >>764
俺の知人も好きじゃないって言ってたよ
主人公と翡翠のやり取りにイライラしたとのこと はったり効いてて魅せ方上手いとは思った
粗も目立つけど mediumはまだ大丈夫だったな
同じ作者のサンドリヨンは無理 mediumはそれまでの相沢作品読んでると
作者が相沢沙呼であること自体がネタバレになるジレンマがある 趣向はともかく、相沢の書くロジックって絶妙に面白くないんだよな マツリカシリーズしか読んでないけど登場人物が絶妙に気持ち悪いのが相沢沙呼だと思ってる
異論は認める 相沢沙呼や今村昌弘の新作は来年なのか?
今年は筆が速いはずの早坂吝もまだ新作出してないよね? 相沢沙呼はサンドリヨンのシリーズの新作が12月に出るらしい >>774
サンドリヨンシリーズってまだ続いていたのか
読んだことないけど2011年以降新作が出ていないんでとっくに
終わったのかと思っていたよ
まあ、新作出すならマツリカシリーズみたいに化けるといいな 小説の神様で出てくる打ち切られた処女作はやっぱサンドリヨンがモデルなんだろうか? 前Twitterで全然重版かからず打ち切りになったシリーズがあるみたいな話してたような
一回打ち切られたけどmedium売れて復活したんかな どちらにせよ、オタ臭ぷんぷんだからどの作品も興味なし
類友乙 >>778
今世紀になってデビューした本ミス系の作家は
ほぼ全員ラノベだから本格ミステリを読もうと思えば
他に選択肢はないんやで ラノベはラノベでも、オタク臭さの強弱という指標はあると思う >>781
美少女が出ないラノベもいっぱいあるよ
女性向けのBLラノベが ラノベでミステリーってなかなかウケないから何か引っかかる要素が必要なんでしょ >>784
>ラノベでミステリーってなかなかウケないから
ラノベでミステリーはそうかもしれないけど、ミステリーでラノベはな作品は
ヒットしているよね「屍人荘の殺人」とか「medium」とか >>784
今思い出したけど、「ビブリア古書堂」が出ているメディアワークス文庫や講談社タイガ
それからイケメン探偵が活躍する女性向けのライトな小説なんかをラノベに含めるのなら
ミステリー作品はたくさん出ているし、そこそこ売れている 10代から20代の男向けに書かれた"ラノベ"と青少年向けのライトノベルないしライト文芸を一緒にしていいか問題 >>782
そのへん完全に好みだよなぁ
個人的に霊媒探偵とか紅蓮館はキツかったけど、屍人荘とかその可能性はすでに考えたみたいなのは受け入れられる mediumってもっと清楚な、それこそアリバイ崩し承りますみたいな装丁にしとけば良かったのにな
あんなイラストだとどうしても違和感バリバリでネタに気づかざるを得ない >>776
>>777
打ち切られたのってたぶん新潮文庫nexで出したスキュラ&カリュブディスと
MF文庫Jで出した緑陽のクエスタ・リリカのことだと思う
この2つの次に出たのが小説の神様だし
ラノベ風のミステリ作家がガチのラノベに2作続けて手をだして
あえなく2作とも1巻打ち切り食らった怨念が小説の神様になって
mediumのヒットに繋がったとすれば何がどう転ぶか解らん話だ 綾辻やら有栖川やらのベテランの賛辞とラノベ設定と遠田志帆装丁の三点セットがあれば売れる。
屍人荘あたりからミステリ業界がこうなっちゃってるからmediumもその顰に倣っただけ。
実際に売れたってことはラノベミステリは増えるだろうな。 絵とか美少女より喋り方が気になる
あと女性の外見描写艶かしいというより単純に気持ち悪い そりゃ女と付き合ったことがない奴が書いてるんだから >>794
女と付き合えなくてもミステリーがヒットして
ミステリー作家として食べていける方がいいな
今村昌弘なんて印税入りまくりだろうし、うらやましいよ 蝉かえる評判いいな
読みたいんだけど前作から読んだ方がいいんかな >>770
ロジックは面白くない云々以前に全然ダメだろ
カメラのフタの跡だのハシゴだのが、事件と何の関係もない可能性を一切考慮していない 古典の名作みたいに、50年後も読まれてる現在生きてる作家は例えば誰だろう? でも新本格第一世代なんてもう30年近く経ってるんだよな
みんないい意味でも悪い意味でも子供っぽい作家ばっかなのでそんな印象がないけどさ 昭和に活躍したミステリー系の大物物故作家は
・乱歩、横溝、清張は現在もバリバリ読まれている
・山風も上3人ほどじゃないけどかなり作品が残ってる方
・鮎川哲也、高木彬光、夏樹静子は代表作周辺は残ってる
・笹沢左保は忘れられかけてたけど最近なぜか地味に復刊続き
・都筑道夫はマニア向け枠
・土屋隆夫と佐野洋と山村美紗はほぼ完全に消えた
現状だとこんな感じ? >>801
でも、一度電子書籍になってしまえばその出版社が倒産しないかぎり
今後絶版になることはなくなるかもね
復刊のたびに何千、何万と紙の本を製本するのに比べれば
電子書籍の維持費なんてしれてるし >>796
前作読んでいたはずだがすっかり忘れており、読み始めてもろくに思い出せず。
そんなポンコツ読みですが、今作を読んで楽しめました。 >>798
森、京極は残る気がする
東野や米澤は作者が死んだら本屋棚から消えそう メディウムは、明治断頭台のパクり。
キャラ翡翠は、ラノベお約束の、痩せてて巨乳の描写がないから、そこはセーフ。 >>807
パクりというのは、トリックではなく、種明かしの構成のことです。 >>804
切実に願うわ
プロットなんかは現代でも全然通用すると思う
雰囲気とか台詞は古くさいけど あと、犯人の名前や女霊媒の祖先が一緒など、明治断頭台のインスパイア作品だね。 Twitterとかで誤植に対して尋常じゃないほどブチギレてる人たまに見るんだけどそんなに気になるかね
なんでそこまでキレてるのか理解できないんだが 「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」読了
「むかしあるところに死体がありました」はそれぞれが独立した短編になっていて
有名な昔話をミステリーとしてどのように料理するのかという面白さがあったし、
一作一作切り口が違うのもよかった。
ところが、今回は赤ずきんちゃんが探偵の連作短編にしたために普通のミステリー
に近くなって切り口の新鮮味がなくなった感じ。
ミステリーとしての切れ味も前作の方が上で今回はどのランキングもベスト10入りはなしと予想 このスレは毎年ラノベ表紙叩きしてその年の1位はラノベ表紙ミステリが席巻するってのを繰り返してて面白い >>818
狼は出てくるけど、赤ずきんちゃんのやつじゃなくて
なぜか、ヘンゼルとグレーテルの回に森の守り神的な狼が登場する 今年は遠田志帆表紙見覚えないけど
他にイラストレーター誰がいる? another2001の出来がどんなもんか
面白いといいなあ >>826
「正体」は評判いいよね
ここでは全然話題にならんけど このスレは国内本格オタクばかりだから皆読んでないんだろ 社会派は警察の人間関係描かれるのがダルくて読む気失せる。「64」とかなんで評価されてるのかさっぱり分からん。
「奇想天を動かす」「誰も僕を裁けない」
社会派で楽しめたのこの2冊だけだわ。 >>830
100人いれば1割は変わり者がいるからね
楽しめないのはしゃーない
共感能力が著しく低いんだろうな
生まれ持った者だから本人には責任はないと思う >>830
>「奇想天を動かす」「誰も僕を裁けない」
>社会派で楽しめたのこの2冊だけだわ。
それは社会派がどうとか関係なしに、本格ミステリが好きなだけの話じゃないか
社会問題が描かれていようがいまいが本格ミステリの要素があるのなら楽しめる
ってことじゃないの? >>831
別に変わり者ではないだろ
本格ミステリが好きな人もいれば社会派ミステリが好きな人もいる
人それぞれってことだよ
むしろ、どんな名作だって全員に強制的に読ませたら
半分以上の人はつまらないというよ
絶賛一辺倒の本があるのは興味のある人しか読んでいないからにすぎない >>836
そのツッコミはいくらなんでアホすぎる
エラリー・クイーンや綾辻行人を社会派だと思っている奴はおらんやろ
>>834
ロクヨンは悪くないけど、長すぎて少々ダレだ
横山は『動機』『第三の時効』『臨場』のような連作短編の方が
切れ味鋭くて好きだな
>>835
64は社会はというよりは警察小説だね
社会派の書き手で有名なのは昔は松本清張と森村誠一の両巨頭
現在では宮部みゆきあたりか? 横山って本人は結構謎解きとかトリック書きたい方だと思うね
短編なんかには新本格みたいなネタまであるし ヴィラアーク設計主旨は本格かつ社会派の傑作だと思う >>840
つまらないといっても日本を代表する大衆小説作家なんだからどうしようもなお
つまらいのは単に君の好みに合わないだけ >>843
もう書店にはあるのか
いいな、早く読みたい(電子) >>840ガキだな
清張読むとたいていのミステリは幼稚でアホらしくなる >>845
>清張読むとたいていのミステリは幼稚でアホらしくなる
こういうのもガキだよ
松本清張も面白い、横山秀夫も面白い、新本格もラノベ風ミステリーにだって
それぞれ魅力がある
大人なら世の中の多様な作品には多様な面白さがあることを認めないとね それはないな
『砂の器』なんか退屈で死ぬかと思った 基本的にフリーメイソンが書いた作品は幼稚だよ
子供じみた幻想から抜け出せない幼稚な心性が生んだ幼稚な作品だ なんでもかんでも面白いってのが一番ガキなんだけどなw
そして>>845は爺 64ってそんなに警察内部の人間関係書いてたっけ
あんま覚えてないや 64は本格要素があるからお前ら好みのやつなんじゃないの 横山っぽいの読んだ
しかし作品の名前すぐに出てこない >>851
64は長すぎて本格要素が全体の1割にも満たない印象
本格専門の読者は途中で飽きてしまうだろう
本格好きな人には『第三の時効』や『臨場』がおすすめ
短編でさくっと読めるし、謎解きとドラマ部分のバランスもいい >>843
指差す標識の事例、都区内某駅だけど4つの書店で売ってなくて入荷未定とのこと、隣駅の書店まで行って買ってきた、疲れた 俺はノースライトもけっこう好き
真相はお粗末なところもあるけどあれも一種の館ミステリ 本格ファンもそうでないのも両方の投票取り込めるってのはランキング強い理由でもあるしね 本格要素の割合なんて言い出したら叙述とかどうなるんだ >>858
64は本格と関係ない部分が多くて本格としては薄味だという話だろ?
叙述は一見本格と関係ない話に見えてもそういう部分にも謎解きのための伏線を張り巡らせているのだけら本格要素の固まりじゃん
全然別の話だよ 法廷遊戯読んだが、ちょっと微妙。前半ダラダラしすぎ。
本格物としては、証拠が後出しすぎるのでは? 叙述を否定するとアガサや横溝正史が本格じゃなくなるw 最初に一つでいいから魅力的な謎が提示されれば一気読みするんだけどなぁ
・・・大抵そのあと本を叩きつける >>864
>>865
前作と比べてどうですか?
個人的には前作はまあまあレベルだたので
同程度なら今回はスルーしようと思っていたのだけど 前作は読んでないから分からんけど雰囲気は叫びと祈りに近い
個人的には同レベルだと思った 叫びと祈りと同レベルは殺し文句だが、ハードルめっちゃ上がったぞ
前作読んでないけど読むわ 『叫びと祈り』はちょっと上げすぎって気もするけど、飄々としながらちょっと儚い雰囲気が良かった。
前作をすっかり忘れていたので、キャラクターの名前を見ても探偵役が分からず、どういう語り方か分かっていなかった巻頭作はちょっと迷った。 蝉かえるは泡坂の記憶に依存しすぎてて寒い
そのくせ話が暗いから食い合わせ悪い >>806森って森博嗣の事か?
あんなのもうとっくに消えてる作家だろ、ブコフ100円に山ほどあっても誰も買わんよ 蝉かえるは中の「コマチグモ」だけ読んだけど、あまり感心しなかったけどなあ
肝腎のコマチグモの生態と、事件の真相がうまくかみ合っていない
それ以外の作品はいいのかね? 梓崎優や市川憂人、あと消失グラデーションの人とか
次の本格世代に隠れてしまったね 市川は前のがひどすぎてみんな沈黙した
今年の新作次第では立場まずいかもね 個人的にはグラスバードも結構酷かったわ
市川は小説作りは上手いと思うがミステリとしてのセンスは正直10年代デビューの1線級の作家と比べると一段落ちる気がする グラスバードが、う、うーんまあ、って感じだったところにあれだったからなあ
次はかなり大事そう >>877
さざなみはミステリやりたいのか政権批判やりたいのかブレブレ。しかも全然マッチしてなくてページの取り合いみたいになってた。純粋にミステリで勝負できないのはダサい。 >>879
早坂吝は純粋にミステリしてるから注目株。
エロや萌えや社会派すらミステリに取り込んでいくのは天才的だと思う。
市川みたいにミステリが政治に飲みこまれてるのと対照的。 >>876
青崎有吾もヤバイ
刀と傘の人も消えそう ノキドア2の出来は微妙だったけど青崎自体はまだまだ大丈夫でしょ 白井智之は多重推理に囚われているきらいがあるのは気になる 伊吹亜門はあのポジション安泰だと思うけど
特殊設定が増えてきて森川智喜の居場所がマジでなくなってる ポジションは安泰だろうと2作目を出さないことには話にならない >>882
>市川みたいにミステリが政治に飲みこまれてるのと対照的。
といっても、失敗したのはそれ1作だけだろ?
それまでは本ミス3位、5位、4位、このミス10位、11位、10位
と早坂以上に順調だったじゃん
たかが1作の失敗で結論を出すのはどうかと
>>884
>>885
青崎有吾は『図書館の殺人』以降は、なんだかライトユーザー向けの作風に流れていっている感じがするのが
気になるね。『謎解きはディナーのあとで』以後の東川篤哉的な 青崎有吾と斜線堂有紀が同一人物だというのを知らない人多いんだな プロフには青崎は明治卒、斜線堂は上智卒と書いてあるが、二つ出てるのかい? 適当かなこと書くな >>892
生年月日も違うしね(青崎有吾1991年、斜線堂有紀1993年) >>893
デマじゃないけどな
実際青崎と親しいタレーランの作者が示唆してる
ttps://twitter.com/okazakitakuma/status/1141365298613800962
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) プロフィール偽るのはあり得ないから
同一人物ではないだろうね 斜線堂は授賞式の写真で顔わかるけど女性やん
流石に授賞式にダミーの別人出さんでしょ 一瞬だけ信じた。あり得るからな、男と女の名を使う事が、ミステリー界は。 >>898
授賞式の写真でもこの人が斜線堂有紀ですと明示されてるものが一つもないんだが
あるなら教えてくれよ 別名義使ってる作家は何人か思いつくけど、本人と異なるプロフィール使ってるのって乙一くらいしか思い浮かばないけど他にいるかな? 斜線堂有紀はツイキャスで配信してるぞ
あれ女だけど偽物なのか? あと青崎がツイッターで斜線堂の楽探の感想挙げてるけど、
なぜか難点を指摘してるんだよな
基本青崎って他の作家の読了本の感想は褒めることしかしないから
すごい違和感がある 青崎、妹いたっけ?大学卒業後に作家専業の青崎をニートと呼んでた弟はいたみたいだが。 妹だろうがなんだろうが、青崎有吾=斜線堂有紀というのはデマだということには違いない 確かに授賞式の写真だと推測だな
それなら紀伊国屋が上げてるサインしてるところの写真とか?
まさか女装ではなかろうもん
https://i.imgur.com/qlbHsYV.jpg 最初から斜線堂先生の写真が目当てだったんだぞ(ホワイダニット) >>911
本格ミステリが好きなだけだぞ
本格ミステリがラノベ化しているのだからしょうがないじゃん
本格ミステリとしてできが良ければラノベだろうがBLだろうがなんでもいいんだよ
本格ミステリとしての完成度がすべで 警察が動きまわったあげく防犯カメラの映像で逮捕してあとは自白を読むっていう感じのやつ
何が面白いのかさっぱりわからん >>915
本格が好きだといっているだけで、別に本格以外を読まないとは
言っていないよ
そもそも>>914でいいたかったのはそういうことではなく、
ラノベだから駄目みたいな意見を定期的にいってくる奴がいるけど
そういう表層的なことにこだわっていないで、本格ミステリとしての
出来はどうかをちゃんと見ろよってこと たくさん読んでる人はどんなジャンルでも読んでるし
どれかのジャンルに偏ってる人はそのジャンルですら
たいして読んでないことが多いね >>923
決まった定義はないよ
確実にいえるのは電撃文庫や富士見ファンタジア文庫といった
ラノベレーベルから出ている作品は確実にラノベ
あとはそういった作品に雰囲気が近ければラノベ認定される
典型的なのは美少女探偵と中二病設定かな
今村昌弘とか >>926
悪意って、俺は今村昌弘好きだぞ
ロジカルな本格ミステリとして高く評価している
ただ、そういう作品をラノベの一言で切って捨てて
中身をちゃんと評価しない人がいるのが悲しいといっているの 市川はデビュー作のエセ科学シリーズは割と好きなんだが、次回作もそうじゃなさそうなのが残念 >>928
落ち付けって
誤解しているようだから説明しているだけだよ ラノベミステリってあわよくば映像化狙ってるから美少女探偵みたいに奇抜なキャラになりやすいのよ。そんなら最初から漫画でやればいいのにな。わざわざ大人向け小説にするから違和感が出る。
金田一やコナン見れば、漫画で本格ミステリできるのは証明されてるし。
虚構推理なんか小説で読む奴いるんかってレベルで漫画が優れてる。 >>931
でも、そういう作品がこのミスや本ミスで1位を取っているのに
漫画でやれと言われてもなあ >>931
>そんなら最初から漫画でやればいいのにな。
ここが純粋に分からない。煽りでなく。
漫画じゃなくて小説でも良いじゃない。
結果として、そういうのを喜んでる読者も大勢いるんでしょ?
金田一やコナンなんて絶対的王者がいないから、入り込む余地も多い。
絵描きを探さなくて良いし。
漫画でやった方がいい理由として、漫画の方が売れたときにデカイっていうのはあるのかな? >>933
美少女探偵や奇抜なキャラというのは漫画向きで大人向けの小説にはそぐわないってことでしょ
古臭い考え方だよ
このミスや本ミスではそういう作品も普通に支持されているというのにね >>935
そこは小説が大人向けっていう意味ではなく
大人を対象にした小説には合わないって意味でしょ
どっちにしても古い考え方だとおもうけど いくら本格でもこんなの読む気する?
『今から密室殺人が5つ起きる。しかも著作累計5000万部のミステリー作家が建てた、この雪に閉ざされた館でだ』 この流れ30回ぐらい見たからもうええわ
今読んでる作品でも挙げてくれ
自分は指差す標識の事例 >>938
中身の出来がよければ問題ないよ
別にタイトルや表紙の絵で読む本を決めるわけではないからね
もちろん、あまり良いタイトルとは思わないが、それと読むか読まないかは
別問題だ。 奈落で踊れ読んでる
今年いまのところは暴虎が1番かな〜 今更だけど井上真偽読んでる
その可能性はすでに考えたの2作目
キャラが若干鼻につくけどまあ面白い >>941
ネームバリューで上位にきそうな「不穏な眠り」「暗約領域」は出来自体は
まあまあ止まりだし、本格で暫定1位の「欺瞞の殺意」はこのミス1位って
ほどの作品でもないし、消去法で俺も今のところは暴虎が1位予想かな
ただ、7月8月の新作はまだあまり読んでいないのでその中に1位候補になりそうな
作品があれば話しは別だけど
未読の中では個人的に「名探偵のはらわた」が楽しみ 暴虎も面白かったけど、1作目よりは劣るし、1、2作を読んだ人だけが対象だから、その辺は鮫と一緒かな。ネームバリューで鮫の方が上位な気がする。 >>944
ああ、なるほど
暴虎はシリーズ完結編ということで票が上積みされるかなとも思ったけど
「それまでの明日」パターンで久しぶりの新宿鮫に票が集まって1位という
展開もあるかもな 大上に迫力負けしない人物を出してきたって点でシリーズの中では暴虎が1番好きだ
今作の主役の沖に魅力を感じるかどうかが評価の分かれ目な気がする >>938
今年の推理作家協会賞候補作
山下泰平 『「舞姫」の主人公をバンカラとアフリカ人がボコボコにする最高の小説の世界が明治に存在したので20万字くらいかけて紹介する本』 >>947
面白そうやん
ちょっと筒井康隆の実験小説なんかを彷彿とさせる 暗黒残酷監獄とか、プロジェクト・インソムニアとか、この辺りの新人読んでみたいけど、がっつりミステリなんか? >>951
両方ともわりとがっつり本格ミステリだよ
ただ、前者は独りよがりの世界観、後者は特殊なSF設定に基づいた謎解きなので
その辺は好き嫌いが分かれると思う
特に、暗黒残酷監獄の方は脱線しまくり、好感のもてる人物ゼロといった具合に
滅茶苦茶アクが強くて賛否両論真っ二つに分かれている
波長が合えば夢中になれるが、合わなければ壁本といった感じ 暗黒監獄残酷は中学生の頃に読めばドはまりしてたかもなあって感じ 暗黒残酷監獄の登場人物の倫理観の歪みは人工的な感じで好きじゃないな このスレでさえ大して話題にもなってない時点で推して知るべし なんとなくわかる
中学生が考えた暗黒小説っぽいチープさがひどいんだよね >>954-958
なんとなく中二っぽい内容だっていうのは理解できるけど
肝心の本格ミステリとしてのできはどうなん? 法月が書いたミステリーズの懸賞付き犯人当ての結果が発表されてて、参加者の中に見た名前があると思ったら暗黒残酷監獄の作者だった 櫻田智也の蝉かえる、このスレで評判良かったから読んだ。
確かに、今年なら本ミス上位に絡みそう。前作のサーチライトと誘蛾灯もわりと楽しめたが、今作は探偵役の飄々とした虫オタクの人間味を掘り下げている。
秀逸だったのは彼方の甲虫かな。最後のサブサハラの蝿は、ある意味時節にあってしまった作品。
すでに収録してあるコマチグモが昨年の推理作家協会賞候補にもなっているから、かなり票を集めるかも。 蝉かえる、確かに上手いし面白いけど、俺はホワットダニットがますますよくわからなくなった… 「僕の神さま」読了。
子供が語り手ということもあるが、文章がスカスカで、あっという間に読めた。
途中でおっというところもあるが、全体的に低調。
ランクインはないと思われ。 >>967
サンクス
芦沢央も新作出していたのか
8月19日と20日には注目作が集中しているなあ
三分間の空隙 アンデシュ・ルースルンド
楽園とは探偵の不在なり 斜線堂有紀
アンダードッグス 長浦京
名探偵のはらわた 白井智之
赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。青柳碧人
僕の神さま 芦沢央
全然読むのが追い付いていない >>969
読む予定無かったのでちょっとググったら、東江一紀の名前があったので読むことにしました。
書き込んで下さってありがとう。 >>969
現在、指差す標識の事例読んでるけどやたら長い、でも面白い >>974
ノースライトか。
今年の最新作もよかったな。 今年のこのミス海外は、英国サンデー・タイムズで戦後ミステリ100にも選出された「死亡通知書」ともうすぐ発売されるホロヴィッツの「その裁きは死」の一騎打ちかな? 探偵のはらわた読了
設定の唐突感と浮いてるのが気になる
もうちょい設定について詳しくやってから事件に移ってほしかった
こっちが呑み込んでないのにガンガン行く
最後の事件は楽しめた
白井はこれで三冊目だけど茹で死にと少女を殺す〜の方がよかったかな
題材に反してこれはな〜という感想 >>980
「そして誰も死ななかった」のタイトル回収はもっと評価されていい。 死亡通知書、期待してたよりは微妙だった
3部作みたいなもんだから、現時点では評価しずらいところもあるけど
華文ミステリも結構出たけど、13/67を越えてるのは今のとこない感じ 死亡通知書は中盤のトリックがバカミスかよってなった アンダードッグスてミステリ要素あり?
既読の方いたら教えてください 『死んだレモン』→謎解き要素が強く本格ファンにも受けるのでは? 良作
『指差す標識の事例』→長大だけど3人目の語りになってからかなり面白い
『三分間の空隙』→まず間違いなくシリーズでトップ 冒険小説ファンにも受けそう
『ストーンサークルの殺人』→展開が異様にスピーディーで完成度高い いろいろあげてくれてありがとう
気になる本が複数あるけど、高いから全部は買えない
(文庫なのに1000円以上ってTT)
どれ買おうか迷うな 指さす指標の事例気になってるけど、
薔薇の名前の後継的なキャッチコピーに二の足踏んでる
薔薇の名前挫折したからさ… 薔薇の名前×アガサ・クリスティといわれても対極すぎて全くイメージがわかない
まずもって重厚なのかライトなのかもわからない 名探偵のはらわた面白かった
やっぱ白井のロジックの組み立て好きだわ
そして誰も死ななかったより更に鬼畜要素薄まってるから、白井嫌いの人も読み進められるはず
本ミスランキングベスト5には入ると予想してみる
個人的には欺瞞の殺意や透明人間より上だな >>994
特殊設定ミステリーなら「プロジェクト・インソムニア」もよかったが
本ミスではどっちが上だろうか? 特殊設定だと今年は楽園とは探偵の不在なりが強いだろうから競合がいない蝉かえるが上位取りそう カーの最終定理は名前負けしない作品だといいんだけど >>998
語りたいなら、まず自分から話題を振らないと
まあ、いずれにしても次スレでの話だな このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
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