好みにあいそうなミステリを紹介しあうスレ 20
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質問者が書いた好みの作品に合わせて、気に入りそうな作品を紹介するスレの第18弾
(例)
Q
「エジプト十字架」「Xの悲劇」「Yの悲劇」が好きです。
クイーン初期のようにばりばりの論理のアクロバットが楽しめるミステリないですか?
A
有栖川有栖の「月光ゲーム」や「孤島パズル」なんてどうよ。
前スレ
好みにあいそうなミステリを紹介しあうスレ 19
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1549016232/ ハートフルな雰囲気だけど実は..みたいなミステリないですかね
結末も出来れば皆まで言わないで当事者は幸せなままがいいけどちょっと欲張り過ぎかな..これから転落して行きそうな雰囲気はあって終わりでもいい
イメージぼんやりし過ぎだから当てはまるの無いかな >>881
読了済!ありがとうございます!
リカシリーズ大好きです >>882
ゾクゾクしますよね!
タイトル知ってます、この機会に読んでみますありがとうございます! >>883
若竹七海はどうかな
雰囲気一見ほのぼのだったりコメディ調だけど
いつも最後にゾッとさせてくれる 東野圭吾の仮面山荘殺人事件、ある閉ざされた雪の山荘でが面白いので
読みやすいミステリ教えてください
難しい専門用語とか出てくるのは読めないです >>886
ありがとうございます
この人の作品見てたら「遺品」というの面白そうだなって前思ってチェックしてたの思い出しました!
>>888
米澤穂信「インシテミル」
今村昌弘「屍人荘の殺人」
とかどうかな、どっちもスラスラ読めてクローズドサークル物。米澤穂信さんは文章きれいで上品な雰囲気女性書くのが上手い
今村さんのはゾンビ出てくる非現実ものでキャラもちょっとラノベ感あるけどゾンビは舞台装置で事件はしっかりしてる >>883
北山猛の短編集「流れ星と遊んだ頃」に収録されている「恋煩い」「嘘つき紳士」が近いかもしれない >>893
本当だ恥ずかしい
北山猛邦の短編集は「私達が星座を盗んだ理由」だった 全裸の女の子がいやらしいことをするミステリーが好きなのですが、おすすめ教えてください アガサクリスティの「そして誰もいなくなった」は読んでおいた方がいいと思う
クローズドものの元祖みたいな作品だから 一つの事件に対して複数の視点から物語が進んでいく作品を探しています
グランドホテル形式って言うんですかね
映画の「バンテージポイント」が一番近いです
伊坂幸太郎、湊かなえ、木下半太、京極堂シリーズ、三津田信三の刀城言耶シリーズはこんな感じの作品が多かったと思います
よろしくお願いいたします >900
一つの事件に対して四人が語る、という設定の
「誰かが嘘をついている」はいかがでしょう。
作者はカレン・M・マクマナス 。
もし読む機会がありましたらどうぞ。 >>899
十角館やかまいたちの夜はそれのパクリだったんだなって気づいた >>900
恩田陸「ドミノ」「ユージニア」
宮部みゆき「スナーク狩り」「模倣犯」
奥田英朗「最悪」「邪魔」「無理」「沈黙の町で」 十角館の殺人はむしろクリスティ読んでるの前提じゃない
微妙にクローズしてないし 文学、芸術、歴史、宗教、思想などの蘊蓄がたくさん出てくる作品を教えてください。
笠井潔が好きです。 >>872
薔薇の名前
中世イタリアの修道院で起きた連続殺人事件。事件の秘密は知の宝庫ともいうべき迷宮の図書館にあるらしい。記号論学者エーコがその博学で肉づけした長編歴史ミステリ。全世界で異例の大ベストセラーとなった話題作。 >>908
芸術…深水黎一郎の芸術探偵シリーズ
芸術を題材にしているが、芸術が全く分からない自分でも楽しく読めたほど、リーダビリティが高いシリーズ >>910-912
おすすめありがとうございました。 「テロリストのパラソル」
「私が消えた」
のような、冴えないおっさんが主人公のヤツありますか?
エログロはない方が良いです。 ローレンス・ブロックのマット・スカダーシリーズ(アル中の探偵が主人公)
宮部みゆきの杉村探偵シリーズ(エログロは無し:↑よりは上品)
などはどうだろうか >>915
ありがとうございます。
参考にしますです。 >>914
福井晴敏の初期作品の殆ど
正確には冴えないおっさんとクールで無感情な若者のバディものだけど
テロパラが好きならたぶん気に入ると思う >>914
深町秋生「果てしなき渇き」
ちょっとエログロあるけどおすすめ
前の人も書いてるけど福井なら
「川の深さは」
薬丸岳「天使のナイフ」 >>917 918
ありがとうございます。
福井作品はいくつか読んでます。 無機物が探偵役もしくは語り手な話ってありますか
長い長い殺人と安楽椅子探偵アーチーしか読んだことない >>920
「十字屋敷のピエロ」は、ピエロの人形が語り手ですね。 子供の頃、過去に犯した過ちを主題にした小説
囚われるというか、また返ってきたみたいな感じので
白夜行法廷遊戯はよんだ >>922
他の人も挙げてるけどまさに永遠の仔だね
ミステリー要素以上に社会派というかヒューマンドラマの要素が強いけど >>932
垣根涼介「ワイルドソウル」
内容は重たいが読後感はいいよ
勢いもあるし上下巻二冊あって尻込みするかもしれんがスラスラ読める
雫井脩介「虚貌」
これはもしかしたら>>932が求めているのと少し違うかもしれないがそれでも推したい 有栖川有栖『鍵の掛かった男』、宮部みゆき『火車』みたいに
謎に包まれた人物の過去を少しずつ解き明かしていく
作品を教えてください。 >>933-935
ありがとうございます
調べたみたところどれも面白そうです >>936
北森鴻の「顔のない男」がそういう話かな? 東野圭吾の「どちらかが彼女を殺した」や
クリスティの「そして誰もいなくなった」の最終盤のように
容疑者が二人にだけ絞られて、どちらかが犯人という状況になり
サスペンス性が高い作品を教えてください
短編でもいいです。むしろ短編の方がいいかもしれません
小説に限らず映画や漫画、ドラマ、アニメでもいいです
真相自体は「二人が共犯でどっちも犯人」
「二人とも犯人じゃなく第三者が犯人か、被害者の自殺」という、
変化球なものでも構いませんい >>940
森博嗣「そして2人だけになった」
ラストは好き嫌い別れるけど 容疑者が二人というシチュエーションは
吉村達也「怪文書殺人事件」や
ジェイムズ・デラーギー「55」があてはまるかな、
どうかな。 ふわっとし過ぎだけど、最近読んで面白かったミステリなんかない?
古めの有名所ポツポツ読んで最近のあんま知らないんだよな >>942
サンクス
あらすじとか調べたら、まさにこういうのを読みたかったって感じです 学校七不思議なんかをモチーフに都市伝説的な怪異な出来事が起こるが
それを探偵役の生徒や教師などの学校関係者がが調べて、
結末は合理的なミステリーものとして解決する、みたいな学園ミステリーってありませんか?
辻村深月とか恩田陸とか、はやみねかおるが数多く書いているような作品、
漫画なら金田一少年の事件簿の、そのものズバリ「学園七不思議殺人事件」
ゲームだと「ファミコン探偵倶楽部2 うしろに立つ少女」「夕闇通り探検隊」の
ような雰囲気が好きです >>945
七河迦南「七つの海を照らす星」
似鳥鶏「理由あって冬に出る」 >>945
「教室が、一人になるまで(浅倉秋成)」
ちょっと違うかもしれないけど「化石少女(麻耶雄嵩)」 ネタバレになるかもしれないんですけど
「結局犯人が誰だか分からない」系で一番評価高い作品って何ですか?
東野圭吾の「レイクサイド」と「どちらかが彼女を殺した」はあんまり面白くなかったです 貫井徳郎のプリズムはどう?
東野圭吾には私が彼を殺したという犯人当て作品もあるよ >>948
連城三紀彦「私という名の変奏曲」は同業者(プロ作家)にも一般読者にも
評価高いと思うよ
この手の作品って観念性が強くてあまりトリックらしいトリックが無い事が多いんだけど、
これはきっちり物理トリックがある
貫井の「乱反射」なんかもそれに入るなら、同じ連城の「白光」もいいと思う >>948
直木賞受賞、桐野夏生の「柔らかな頬」だと思う
が、所謂「本格ミステリ」とは違うので要注意 >>948 バークリイ「毒入りチョコレート事件」
映画だと「英国式庭園殺人事件」と「キサラギ」 非クローズドサークルものというか、全然限定された空間じゃなく、
ごく普通の郊外の住宅街の普通の家とかで事件が起きて、
犯人はこの町の誰か、みたいなミステリーが読みたいです
クリスティ「ABC殺人事件」、ヒラリー・ウォー「この町の誰かが」
クィーン「九尾の猫」、マキャモン「少年時代」
これらが近いんですが、意外と日本の作品が無くて、読んでみたいです
ジョジョ第4部の杜王町みたく、舞台の町の地理や歴史、人間のデータなんかが
クローズアップされていて、さらに凶悪な事件が起きたりして、
吉良吉影やアンジェロのような危険な殺人鬼が潜んでいるという感じが
好みです >>953 横溝正史「毒の矢」がそんな話だったと思う >>954-955 >>957
ちゃんと日本の作品を教えていただいて
皆さんありがとうございました 凄いアバウトな質問で申し訳ないんですが
作中殺人事件が起こる作品で一番後味よくすっきり終わる作品って何だと思いますか?
「悪い奴に復讐してスッキリ」とかじゃないと助かります >>959
ジョン・ディクスン・カー「テニスコートの殺人」。
後味がすごく良いというか、最終章が素敵。
個人的には、作者の意見に賛成かな。 子供の頃に犯罪を犯した人間の魂の軌跡みたいな作品ありませんか
クィーンの某有名作みたいな犯人が子供でした、みたいな
フーダニットミステリーじゃなくて、そういう人間の人生を追うみたいな物語
東野圭吾の白夜行という、この手のジャンルの集大成みたいな作品と
あまり知られてないけど、六田登の「ICHGO 二都物語」という漫画が
ぴったり当てはまってると思います
どっちも主人公の人生と同時に、昭和の高度経済成長期の時代背景も
色濃く描写されているのが素晴らしいです >>962
若干ネタバレになるけど天童荒太 永遠の仔 タイムスリップSF+ミステリーで何か面白い作品ありませんか?
タイムスリップ゚(タイムリープでもタイムループでもいい)等、時間ネタを扱った
SFだけど、ミステリーの要素も強く、何かしら謎や事件が絡んだりして、
何か悪事を企む「黒幕」や「犯人」がいたり、最期はどんでん返しがあったりする
感じだと、なお良いです
広瀬正「マイナス・ゼロ」、宮部みゆき「蒲生亭事件」
西澤保彦「七回死んだ男」 ハインライン「夏への扉」
小松左京「果しなき流れの果に」 清水義範「イマジン」
漫画やアニメだと「僕だけがいない街」「ひぐらしのなく頃に」「テセウスの船」
などが好みです >>964
北村薫「スキップ」
高畑京一郎「タイムリープ」
定番どころ パタースンとマルティニのリーガルサスペンスが好きなんだけどお薦め教えてほしい。あとなんで2人は出版が止まってるのかも。あと現在進行系の続きモノ。マイクルコナリーは好きで続編を楽しみにしている。 >>964
方丈貴恵「時空旅行者の砂時計」
古野まほろ「時を壊した少女」
山本弘「去年はいい年になるだろう」
アシモフ「永遠の終わり」
アンダースン「タイム・パトロール」「時の歩廊」
ウィリス「犬は勘定に入れません」
ソイヤー「さよならダイノサウルス」
ホーガン「未来からのホットライン」
パルマ「時の地図」 >>967
リーガル物ならロバート・ベイリー
続き物ならジョー・ネスボ、ヨルン・リーエル・ホルスト、カリン・スローターあたりがおすすめ。
作者が亡くなって終わったけどまだ読んでないならR・D・ウィングフィールド. >>969
ありがとうございます。フロスト警部シリーズは好きでした。他は読んでなかったので読んでみます。 調べても出て来なかったんですが、ガチで登場人物4人以下の長編ミステリってありますか? >>971
一人がずっと回想話をして(その話の中にはたくさんの人が出てくる)
もう一人がその謎を解く所謂安楽椅子探偵ものなら色々あるんだが(七人のおばとか)
そういうのではないよね多分 ミステリっぽい映画なら
「エクスマキナ」、「フォーンブース」、「リミット」、「私はゴースト」、「SAW 1」が確か4人ぐらいしか名前出てくる登場人物いなかったかと思います
小説だとないのかなあと思いまして >>971
「そして扉が閉ざされた」がほぼ4人だった気がするけど、過去描写も含めると5人か6人いたかも ドグラマグラの登場人物ってたしか私と妹と博士二人くらいだった気がする 記憶に頼って書くので間違ってたらごめんなさい。
登場人物が極端に少ないのは「ジェラルドのゲーム」、
「狂った追走」、「邪宗門の惨劇」、
あと、ジョルジュ・シムノンの「猫」あたりかなあ。 子供が主人公の探偵団(探偵コンビでもいい)ものありませんか
ただしコナンの少年探偵団や、乱歩先生の少年探偵団みたいに
コナン君や小林少年のようなスーパー少年が中にいて、
怪盗だの悪の組織だのと戦うみたいなスケールが大きすぎるものより、
普通の子供たちが徒党を組んで事件を解決する、みたいなものがいいです
一般書だけじゃなく児童書のミステリーでもOKです
那須正幹のズッコケ三人組シリーズの「ズッコケ探偵事務所」や
「ズッコケ探偵団」のようなミステリー編
宗田理の「大熱血落ちこぼれ探偵団」「春休み少年探偵団」「2A探偵局シリーズ」
E.W. ヒルディック「マガーク探偵団シリーズ」
辻真先「スーパー&ポテトのシリーズ」 はやみねかおる「夢水清志郎シリーズ」
越沼初美 「ボクとアネキシリーズ」
あたりだと、小学校生活とか(中学生主役のも入ってますが)、
ご町内の事なんかも適度に書き込まれていて、生活感があって好きです >>979
新庄節美 夏休みだけ探偵団シリーズ
小学生の頃読んで以来読んでないけどご希望に添えると思う
けど入手困難かもしれないから図書館とかで見つけられたらという程度でご参考まで >>979
児童書でいいなら青い鳥文庫やミステリーランドを読むと幸せになれるぞ
その中で自分のおすすめは
・パスワードシリーズ(松原秀行)
・神様ゲーム(麻耶雄嵩)
・ほうかご探偵隊(倉知淳)
そろそろ次スレの準備必要かな レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。