【このミス】ミステリランキング2020【本ミス】7
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楽園は一般人受けのいいミステリーだと思うからこのスレ向きかというとな
自分は割り切って読んだから楽しめたよ 全く本読まない人が半数ぐらいいるらしいから、月1冊読むだけでも少数派やで 本ミス海外の上位候補は
その裁きは死 、殺人七不思議、指差す標識の事例、死亡通知書、死んだレモン、ストーンサークルの殺人、網内人
の7つだな
殺人七不思議は、出来はイマイチだが今年は本格の弾が少ないのでポール・アルテという時点で上位は確定だろう
これと「その裁きは死」以外は狭義の本格といえるか微妙だが、やはりガチ本格が弾不足なのでこの辺りがランクインするのではないか
あと、クラシックミステリーはみな小粒で上位にランクインしそうな作品は皆無で10位以内ギリギリにランクインする作品がいくつかあるかなといった程度
ちなみに、「ネヴァー・ゲーム」は未読。リンカーン・ライムではなく新シリーズということだけど、本ミスにはランクインしそう? >>488
個人的にはかなり面白かった。
ネット被害とその復讐を描いた社会派ミステリーだけど、ネット関連の話は興味深かったし、読者を騙す仕掛けもよくできている。 >>487
おおむね同意だがこのレベルだったらもう本ミス海外のランキング自体がいらない あの「オーパーツ 死を招く至宝」の作者の新作が明後日発売される
タイトルは「建築史探偵の事件簿 新説・世界七不思議」
世界七不思議を巡る連続怪事件の謎に建築史探偵が挑む!
って、ポール・アルテの「殺人七不思議」と思いっきりネタかぶりしとるがな >>493
地雷なのはわかってる
ネタかぶりってところに注目して! 前作はひどかったけど読むよ
最近若手も小綺麗にまとまってるから壁本みたいなの正直楽しみ >>495
俺は同時期発売の「殺人七不思議」とこれだけネタがかぶっているのはすごい偶然やな!と言いたかっただけで、読む予定はないので読んだから感想よろしくお願いします。 今年は殺人七不思議と七つの墓標と言語七番目の機能で縁起がいい 最近の出た作品ではこのミス13位の 「償いの雪が降る」のスピンオフ作品である
「たとえ天が墜ちようとも(アレン・エスケンス)」が二転三転するリーガルサスペンスとしておもしろかった
それから、このミス5位の「許されようとは思いません」の系譜に属するイヤミス短編集
「汚れた手をそこで拭かない(芦沢央)」も完成度が高い
両方とも前回と同じくらいの順位は狙えるのではないだろうか? ストーンサークルはゴールドタガー受賞作品なので期待したが、それ程でも無かった。10位内は入るだろうが、ベスト3までは行かないと思う。ゴールドタガー賞も昔程ではないな。 >>502
ゴールドダガー賞はこのミスが始まった当初からそんなもんだけどね
88年マイクル・ディブディン『ラット・キング』
89年コリン・デクスター 『オックスフォード運河の殺人』
90年レジナルド・ヒル 『骨と沈黙』1位
91年バーバラ・ヴァイン 『ソロモン王の絨毯』
92年コリン・デクスター 『森を抜ける道』5位
93年パトリシア・コーンウェル 『真犯人』
94年ミネット・ウォルターズ 『鉄の枷』4位
95年ヴァル・マクダーミド 『殺しの儀式』
96年ベン・エルトン『ポップコーン』
97年イアン・ランキン 『黒と青』6位
このミスではベスト10にすら入っていないものが多いし、ベスト3以内になるとごくまれだ >>501
アレン・エスケンスの新刊、未チェックだった。
気づかせてくれてありがと。 >>499
購入したけど、積読…
今「指差す〜」挑戦中なので。 >>503
ランキングとの関連は知らなかったから、教えてくれて有難う。昔は受賞作を読むと、次の作品が楽しみと思ったがストーンサークルはそこまでいっていない。次作が出ても飛びつかないだろうなと。 アナザー2001読んだ。あまりの分厚さに驚いたが、読みやすく1ページの文字数も少ないため、時間はそんなにかからなかった。
前作の続編だから、真相がわかった時の驚きは少ない。なぜ、誰がといった謎もわかりやすい。本格ミステリーに入るのか微妙、明らかにホラー重視、キャラ重視。
前作が高い評価だったから、本ミスもランク入りするのかわからないが、本格とは言い難いと思う。かと言ってこのミスに入るのかと言われたら、それもどうかな。
どちらにランク入りしても20以内に入るかどうかと予想。 >>505
他の人の評価が知りたいから、是非読んでみてくれ。俺がクラオタなせいもあるかも知れんが、俺的には今年読んだ本のベスト3に入る。 アナザーはこのミス、本ミス10位以内かたいでしょ。作者のネームバリュー、話題性は言わずもがな、エンタメ度は抜群、仕掛けもシンプルで絞り込みのロジックは十分本格 アナザーSは未読なんだけど、2001読んでもおっけ? アナザーからして過大評価だからシリーズごと読まなくていい
死んでた作家を蘇生させた以上の価値はない >>516
できれば読んだ方が良い。登場人物の人間関係が過去の2作を読んだ前提になっている。
絶対に読まないとダメまではいかないが。 2001は読んでないけど、無印アナザーも意外と本格マニアうけするよう
細かい伏線とか限定がちりばめられてたな
大ネタはまぁいつものだったけど カササギ下やっと読み終えた(最後の方は流し読み)
なぜこんなに世間の評価が高いのかわからん
amazonの星1の評価に同感だ 「あの子の殺人計画」がかなり良かったが、ベストテンに入るかな? >>518
ありがとう
無印読み返して、Sも読んでみますね カササギに星1評価のSさん(1936年生まれ)が5つ星評価した作品
井上和香 WAKAMANIA [DVD]
もう見惚れるばかりです
始めか終わりまで、その魅力に見惚れるばかりです。将来池波志乃のような妖艶… >>526
この人のレビューはワロタ
高評価と駄作扱いが極端w >>523
ミステリー読むのがただの趣味でよかったな
編集でもやってたらベストセラーの版権見送って肩身狭くなるとこだw >>524
貧困問題にちょっとしたミステリ要素くっつけたわけじゃないのか今回のは >>529
「あの子の殺人計画」をネットと調べてみると、かなり大胆なメル欄が使用されるという感想がいつくもある
それから、粗筋を読むとアリバイの問題も焦点になるらしい アリバイトリックを期待して読むものではないよ
でも犯人の属性とトリックの結び付きは結構面白い >>529
今回は貧困じゃなくてDV問題にちょこっとミステリくっつけた感じ 読もうと思える感想もあったけど前作がかなり合わなかったから文庫まで待ってから読もうかな
今回も事件が既に終わっていて、警察の聞き込みから当事者の過去回想に映る手法ですか? テーマとトリックになるほどそうくるかってのはあったが
あの人の作品がおもしろかったためしがない
おもしろさってなんか別のところから来るものなのかもしれない イニシエーションラブの感想凄いんだろうけど、面白くないだった
周りはすごい推してて内容的に世代とかもあったからかな まあ、本なんて個人の好みは相当影響するし読み時の環境に大きく左右される
仕事で頭いっぱいのときはどんな名作でもつまらない 鮎川哲也賞の五色の殺人者、明るい文体で読みやすく佳作だと思うが、本格ミステリーとしては軽めかな。
物語の序盤からなんとなく感じた違和感、ミステリー読み慣れた人ならかなりの方が、犯人等に気づいてしまう。正直、中盤以降はその確認みたいになってしまった。
ただ、選評で言われているが、手堅く2作以降も安定して書いていける人かなとは思う。今年は本ミス不作気味だが、これは15位前後になるぐらいか。 五色の殺人者は短編レベルの素材と読み応えで、賞を取ったデビュー作という心構えで読むと微妙
二作目以降に期待できるかはなんとも言えない 五色が短編だったら星三だけど長編だから星一ってとこ Bハナブサ、探偵は教室にいない辺りの枠だよな、五色
地味鮎川賞の系譜 >>542
そうだね、Bハナブサと選評も似ている。欠点がないが飛び抜けた長所もない無難な作品。
鮎川賞の優秀賞に選ばれている作品の方が、わりと変わったタイプみたいだね。BL小説風であるから読者を選びそうだが。 書評七福神見たらこのミスの年度の〆切が一か月早まったって書いてあるけど
これランキングにけっこう影響与えないか? 鮎川と言えば、ジェリーフィッシュの人の新刊はどうだろう
と言うか、あのシリーズはもう書かないのかな。グラスバード以外は結構好きだったんだが >>545
本出す方も知っててスケジュール組んでるから
ランキング自体にはあんま関係ないんじゃないの
予想を立てる側は知ってないと影響あるけど >>545
え、締め切りが1カ月早まったってことは、つまり今まで11月上旬が締め切りだったのが、10月上旬になるってこと?
すると、10月の新刊は今年の対象作ではなくなるってことなの?
ハヤカワのミステリーが読みたいと同じになっちゃうの? 今年は10月に有力作家の出版がないなと思ってたけど
そういうことなのかな? もしそうなら、網内人が締め切りギリギリになるので不利かもしれん 例年10月中旬〜10月下旬は対象年度締切ギリギリだから不利(64とかの超例外は除く)とか言われてたけど
今年はそれが9月中旬〜9月下旬の作品にあたることになるのかな?
>>548
詳細は不明だけど今月の書評七福神の最後の方に書いてあるよ 注目作家や話題作なら締切ギリに出しても書評家や作家は読むので
逆に新しい印象が残るから有利だし
まだそれほど注目されてない作品で口コミの盛り上がりを期待してとかだと
余裕を見てしばらく(あるいはかなり)前に出す
毎年そんな感じでスケジュールが組んであってそれが1カ月早まっただけ >>552
このミスの投票者は書評家や作家ばかりではない
それに、書評家はともかく作家は自分の仕事が忙しいので執筆資料以外の本をかならずしもたくさん読むとはかぎらない
(今年は新刊を5冊しか読んでないとかコメント欄に書いていた投票者もいたしな)
そのため、締め切りギリギリに発売された本は不利だといわれている。 >>553
だって出版スケジュール見たらそういう風に組んでるのわかるじゃん
今年だったらディーヴァーやホロヴィッツや陳浩基9月中旬以降に出したりさ
ランキングの有利不利に直接利害関係があって
投票動向を仔細に研究してるであろう出版社がそう判断してるんなら
そっちの方が信憑性高いと思うよ 今過去のこのミス調べて見たけど
少なくとも国内に限っては10月刊行の作品でこのミス1位を獲れたのは過去32年間でたった1冊のみ『64』だけだ(これはこれですごいが…)
ほかは8〜9月刊行か次いで3〜4月刊行が多い
新しい印象が残って有利なのは9月までで 締切月の10月だと遅すぎるみたいなんだよね
これが1か月前だおしになるとすると 今年の9月に出た有力候補たちは一体どうなるんだろう… >>554
うん?
だから、9月が有利だと考えているから(実際に有利かどうかはわからんが)9月に発売予定にしていたら、急にこのミスの締め切りが1カ月早まったから対応できなかったってことでしょ?
発売を1カ月送らすのは簡単だけど、早めるのは難しいからね >>557
別に急に決まったことじゃないよ
自分は中の人間じゃないけど春くらいからそんな話小耳にはさんでた
業界の中にいたらもっと早く知ってたと思う >>558
でも、実際問題として9月に有力作品を出すのは今年に限った話じゃない
例年通りなんだよ
もし予定を変える余裕が十分にあって、しかも投票動向を仔細に研究しているというのなら、
発売を1カ月早めるはずじゃん >>559
んーと、その小耳にはさんだときの話の流れが
まさに締切が早まった影響で例年よりちょい早めに
各社の有力作が出るみたいな話だったからさ
自分みたいな部外者が春にそんな噂聞くくらいだから
中の人はもっと前から準備してたんだろうなって >>560
まあ、アンダードッグス、死神の棋譜、名探偵のはらわた、死亡通知書あたりは1カ月発売を早めたといえなくもないかもね
でも、すべての出版社が発売を早めたという印象はないので出版社によって対応がバラバラなのかもしれない ボニン浄土は面白かったけど、ランクインは難しいかな アナザー2001の発売が9月30日なのも、このミスの影響なのかな? ディーヴァーは1ヶ月早いね
これまでずーっとコンスタントに10月発売だったから
哀しいかな、最近のディーヴァーはランキング上位に入らないくらい
クオリティが落ちてるからあんまり意味ないけど じゃあもうこのミスは投票も締め切って、順位も出てるんだろうな >>568
確定情報がほしいな
このミスの公式ツイッターには何も書いていないんだよね
まあ、発売日が1カ月早まるわけではなく、締め切りが早くなるだけなら、わざわざ告知することでもないけど スレタイ的におかしくない話題だと思うがそんなに気になるの? >>570
締め切りが確定しないとランキング予想ができないじゃん >10月は翌年扱いってこと?
>これでかい話だよね
その年のベストが「直近1か月は除く」から2か月になるのだから大きい。
今年は9月に無茶苦茶集中して10月に入るとパタッと刊行がなくなった
のはその影響だろう。
問題は投票の締切日だよな。それが変わらないなら長期的には改善かも
しれない。
それも早めているようなら改悪という気がする。 >>574
早めるのは今年だけじゃないの?
てっきりコロナ対策だと思っていたけど
コロナで関係者が倒れても大丈夫なように1カ月の予備スケジュールを設けたみたいな
>今年は9月に無茶苦茶集中して10月に入るとパタッと刊行がなくなった
9月に有力作が集中して10月は少ないのはいつもの話では?
まあ、ディーヴァーの新作に関しては明らかにいつもより早く出しているけど 今年だけじゃなく今後もそうなるなら早ミスの存在意義が完全になくなるな 今のところ国内ベスト5
プロジェクトインソムニア
名探偵のはらわた
欺瞞の殺意
インビジブル
蝉かえる 揺篭のアティポクルまあまあ面白かった
もうちょっと積極的な伏線があってもいいかなとも思うが真相のサプライズとミスリードは上手い >>579
揺篭のアティポクルって市川憂人か
しかし、これも10月発売なんで今年の対象作品になるかどうかが問題だな
今年はコロナの関係で本ミスも締め切りが1カ月早くなるってことはないんだろうか? >>576
いんちきくさいアンケートで粉をかけた作家と自社本を宣伝するのが早川
全作品対象のベストテンではないからこのミスとは元々ぶつからない 作家の書き込みが多い。
だから〆切をひどく気にしている。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています