有栖川有栖40
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初めまして。 以前、3のくせに「2get」と書き込んでしまい、 「1000万年ROMってろ!」と言われてしまった者です。 言われた通り1000万年間、沢山沢山ROMりました。 ユーステノプテロン、キノナータス、オポッサム、猿から人類への進化… オルビドス期、ジュラ紀、白亜紀・・・・ 途中、「なぜこの時期に?」 と書き込んだ三ケ日原人に反論しそうになったり、 「ウパー」という北京原人に切れそうになりもしましたが、 言いつけを固く守り、唇を咬んでROMに徹しました。 そして現れては消えていく文明。繰り返される悲劇、 数え切れないほどの戦争…生と死、生と死。 人々のささやかな幸せ、愛と憎しみ。 1000万年経った今、晴れて縛め(いましめ)を解かれた私(わたくし)が、 2get出来るチャンスに今っ!恵まれました。 感動で…私の胸は張り裂けんばかりです。 天照大神様、見てらっしゃいますか? それでは、1000万年の歴史の重みと共に、 キーを叩き壊すほどの情熱をもって打ち込ませていただきます。 2get! 学生アリスシリーズ 1989『月光ゲーム』 1989『孤島パズル』 1992『双頭の悪魔』 2007『女王国の城』 2012『江神二郎の洞察』(短編集) <著者名小説単行本未収録リスト> 「望月周平の秘かな旅」:『創元推理2 1993年春号』(東京創元社) 「老紳士は何故……?」:『競作 五十円玉二十枚の謎』(東京創元社) 「古都パズル」:『ミステリーズ! vol.60 AUGUST 2013』(東京創元社) 「蒼ざめた星」:(エッセイ集『本格ミステリの王国』に手書き原稿収録) 「推理研VSパズル研」(文藝春秋『オール讀物』2020年7月号) 作家アリスシリーズ(1/2) (★は国名シリーズ ◎は長編) 1992『46番目の密室』◎ 1993『ダリの繭』◎ 1994『ロシア紅茶の謎』★ 1995『海のある奈良に死す』◎ 1995『スウェーデン館の謎』◎★ 1996『ブラジル蝶の謎』★ 1997『英国庭園の謎』★ 1997『朱色の研究』◎ 1999『ペルシャ猫の謎』★ 2001『暗い宿』 2001『絶叫城殺人事件』 2002『マレー鉄道の謎』◎★ 2003『スイス時計の謎』★ →(注意:表題作は『ダリの繭』の後に読むこと) 2003『白い兎が逃げる』 2005『モロッコ水晶の謎』★ 2006『乱鴉の島』◎ 2008『妃は船を沈める』◎ 2008『火村英生に捧げる犯罪』 2010『長い廊下がある家』 2011『高原のフーダニット』 2013『菩提樹荘の殺人』 2014『怪しい店』 2015『鍵の掛かった男』◎ 2017『狩人の悪夢』◎ 2018『インド倶楽部の謎』◎★ 2019『 カナダ金貨の謎』★ 2022『 捜査線上の夕映え』◎ 作家アリスシリーズ(2/2) <著者名本未収録リスト> 「砂男」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『大阪人 1997年1月〜12月号』(大阪都市協会) 「砕けた叫び」・・・・・・・・・・・・・・・『血文字パズル』(角川スニーカー文庫)/『赤に捧げる殺意』(角川書店) 「海より深い川」・・・・・・・・・・・・・『小説NON 2004年5月号』(祥伝社) 「走りだせない日」・・・・・・・・・・・・『tree 連載企画 Day to Day 2020年5月』 <自選短編集> 2013『臨床犯罪学者・火村英生の推理 密室の研究』 2014『臨床犯罪学者・火村英生の推理 暗号の研究』 2014『臨床犯罪学者・火村英生の推理 アリバイの研究』 2017『名探偵傑作短篇集 火村英生篇』 <純シリーズ(ソラシリーズ)> 2011『闇の喇叭』 2011『真夜中の探偵』 2012『論理爆弾』 (『論理爆弾』ノベルス版のみに「論理爆弾 事件前夜 黒田邸にて」収録 講談社サイトで無料閲覧可能→ http://kodansha-novels.jp/1212/arisugawaarisu/read1.html ) <心霊探偵シリーズ> 2017『濱地健三郎の霊なる事件簿』 2020『濱地健三郎の幽(かくれ)たる事件簿』 <ノンシリーズ(シリーズ外)> 1990『マジックミラー』 1996『幻想運河』 1996『山伏地蔵坊の放浪』 1998『ジュリエットの悲鳴』 2000『幽霊刑事』(新装版には「幻の娘」収録) 2001『作家小説』 2002『まほろ市の殺人 冬‐蜃気楼に手を振る』 2003『虹果て村の秘密』 2008『壁抜け男の謎』 2009『赤い月、廃駅の上に』 2013『幻坂』 2019『こうして誰もいなくなった』 2020『おろしてください』(怪談えほん) <ノンシリーズ(シリーズ外) 著者名本未収録リスト> 「Smoker's View 名探偵Q氏 紫煙をくゆらす」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『ダ・ヴィンチ 2011年9月号』(メディアファクトリー) 「Nosmoker's View 名探偵Q氏 ついに求婚す」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・『ダ・ヴィンチ 2011年10月号』(メディアファクトリー) 「竹迷宮」『小説宝石』2018年8月号(光文社) <セレクション> 2006『動物園の暗号』 <エッセイ・評論> 1998『有栖の乱読』 1999『有栖川有栖の密室大図鑑』 2002『作家の犯行現場』 2002『迷宮逍遥―有栖のミステリ・ウォーク』 2003『赤い鳥は館に帰る』 2006『謎は解けるほうが魅力的』 2006『正しく時代に遅れるために』 2008『鏡の向こうに落ちてみよう』 2008『有栖川有栖の鉄道ミステリー旅』 2009『本格ミステリの王国』 2010『図説 密室ミステリの迷宮』 2017『ミステリ国の人々』 2019『論理仕掛けの奇談 有栖川有栖解説集』 <アンソロジー> 2001『有栖川有栖の本格ミステリ・ライブラリー』 2004『有栖川有栖の鉄道ミステリ・ライブラリー』 2013『小説乃湯 お風呂小説アンソロジー』 2014『大阪ラビリンス』 ■「双頭の悪魔」 未読者は注意! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「孤島パズル」文庫版・解説に、「双頭の悪魔」のネタバレ有り。 読了までは、「孤島パズル」の解説は読まない事をお勧めします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ <著者名小説単行本未収録リスト> 女か猫か(文藝春秋『オール讀物』2021年5月号) >>2 ここでもう1回>>3 を取るのがお約束なのに… 最近出た『捜査線上の夕映え』、 これは読者がトリックに重点を置くか物語に重点を置くかで評価が分かれそう。 自分は後者なので満足しました。 そういやコミカライズ面白かったのに孤島パズルで終わったんよな あと2作も見たかった 火村シリーズは女性向けコーナーに置いてあるから読んだことないけど 捜査線上の夕映えaudibleに追加されるみたいね 西村京太郎氏死去 いつか命は終わるんよ はよ江神シリーズ書いてや 次を読みたい気持ちはもちろんあるけど別に今のまま終わってもなんの支障もない 連載途中で作者が亡くなって犯人が分からないみたいなのは困る 自分が読みたいから作家にはよ書けって言うの、なんか違うと思うんだよな すごく素直な感情だと思うけどなー そこまで作家に配慮しろという考えのほうが気持ち悪い 続き待ってます!とか早く読みたいです!は握手会でもファンレターでも定番のセリフだしね 読者がいて初めて作家に価値が付くんだから読みたいから書いてっていう事自体はむしろ良いことだと思うな 期待されなくなった時点で作家としては終わりだしな 読みたい言われる間が花だろ 晩年はせいぜい凡作止まりだった て言われるのがヤだから発表せずに死蔵しとるんやで まあ傑作はせいぜい半ダースとか キャリアの前半〜半ばに発表されるとか そういう声も聞くが >キャリアの前半〜半ばに発表されるとか 30〜65歳:キャリア前半期(1989〜2022) 66〜95歳:キャリア後半期(2023〜2052) 辻真先とか皆川博子みたいに90過ぎて現役の例もあるし、 実は有栖川先生も今がキャリア半ばの可能性も…… 島田荘司とかは典型的な枯れた作家の代表例だからな。70超えたら引退でいいよ 推理作家大体そうだけど 政治的に偏った思考になるのはなんなんだろうな… 推理作家がってよりは単純に年代の傾向じゃないか? このくらいの人は大学で多かれ少なかれかぶれてるだろ >>41 他人が政治的に偏ってるように見えるのは、自分が偏ってるからかもしれないとか考えないの? >>44 ホントそれ 自分と考えの違う人を偏ってるって言いたいだけ 真犯人フラグいまいちだった やっぱり安楽椅子探偵を復活させてほしい 新本格第一世代でここまでコンスタントに作品を発表してるのはえらい。 >>21 さっき徹夜で読み終えた。火村物の長編だとトップクラスの出来だったね。 予備知識なしであまり期待せず読んだせいかもしれんがw 「臨床犯罪学者 火村英生シリーズ」誕生から30年! 最新長編は、圧倒的にエモーショナルな本格ミステリ。 30年www どうりでいつのまにか火村の年齢を抜いてたわけだ 今の若い読者にとって新本格世代の作家は 自分にとっての高木彬光や鮎川哲也みたいな存在になるのかな >>52 近所の大学の学園祭のミス研の会報を手に取ったことがあるが、 有栖川有栖を「新本格界の大御所」と紹介してた。 当時は「ベテランだが大御所かなあ」と思ったが、 もしかすると若い人にとってはそうなのか・・と隔世の観。 >>53 おお‐ごしょ〔おほ‐〕【大御所】 の解説 1 すでに引退して表面に出ないが、その世界で大きな勢力をもっている人。また、その道の大家として大きな勢力をもつ人。 元々の意味は既に引退した人を指すので、本来現役の人に使ったら失礼なんだけどね まあ今では転じてその道の大家のことを言うようになったから間違いじゃないけど 乱鴉を読んだけど、退屈だったな この人の作品は上品すぎて痺れがないんだな >>55 あれはリアルタイムで読まないと、 被害者とか犯行動機とかがピンとこないんではないか >>55 >上品すぎて痺れがない まあ確かに。 気軽に読書したい人にはちょうど良いのだけど。 >>55 明らかにホリエモンがモデルとなった人物でてたしな 携帯やネットが登場しても「電波が届かない」設定で凌いできたし、 今後も吹雪の山荘や孤島ものは生き残るだろう。 休日にちょっと用事があって夕陽丘に行ってきた このへんにアリスの自宅があるのかなーとか思ったり 朱色の研究を思い出したりした 有栖川作品が好きで、よくできた料理だと思いながら賞味してる。 「乱鴉の島」なんかにも、ファストフード的なおいしさにない旨味がある。 それでいて、「有栖川は軽く読めるよ〜」とファストフードみたいに読んでる層もあるようで、作品世界の懐が深い。 江神シリーズは シェフのこわだりが強い本格コース料理を提供する高級店 おしゃれしていく店ね 火村シリーズは 単品や定食がたくさんあって、毎日通える庶民的な店 ジャージ、寝癖のままいける店ね 山伏地蔵坊・江神・火村・空閑純が「地・水・火・風」に対応してて、 いずれリンクするって説があったけど、ソラの世界とのリンクは無理そうだなあ。 >>67 講演会とか聴きに行けばわかるけど、有栖川さん、そんなこと考えてないから 夕映え読んだ 瀬戸内の旅情が良かった 先生の書く旅の情景が好き あとレギュラーキャラの掘り下げ嬉しい >>67 ファンスレならではの話題っぽいけど、正直こういうのキモいわー。そんなの最初から考えてるはずないし、後付けでやるのはみっともない。 そういうのは森スレでやってくれって感じ。 老境に達した漫画家がスーパー自作大戦やってるのはけっこう厳しい 二大シリーズの探偵が「水」と「火」くらいは、意識的に命名したのかもしれんが。 濱地健三郎忘れられててワロタ リンクとかはさておきネーミングのときに地水火風モチーフにとった、てならありそうだけどな >>76 はまぢさん忘れてたw あまりそういう設定にこだわる作者さんでもなさそうだが、 そもそもなんで有栖川有栖っていう筆名をつけたんだろう。 「京都だから有栖川」が先で、語呂で有栖をくっつけたのか、 「不思議な国のアリス」が先で、有栖川をくっつけたのか。 モチーフがあるからって拘ってるとは限らない むしろ適当だから「何かから取る」というのもよくある話だし >そもそもなんで有栖川有栖っていう筆名をつけたんだろう 京都に有栖川って地名はあるけど同志社大学から離れてるしなあ、とぐぐってみた http://iwademo.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_8d1c.html まあペンネームなんて変なの多いもんな 乙一とか清涼院流水とか 昔、小説推理新人賞の選考委員だった有栖川せんせいーが、 「耳目(みみ・まなこ)」という筆名の応募者に、 「有栖川有栖が言ってはいけないかもしれませんが、この筆名は・・」 と苦笑していた。 ちなみにその「耳目」さんが受賞した。 双頭の悪魔を読んだことある方、教えてください 三人包装の話は、作品内で完結していますか? (納得できる終わり方をしていますか?) それとも古畑任三郎の赤い洗面器の男のように最後まで語られない感じですか? 双頭の悪魔の登場人物は魅力的な人が多い 外伝で何本も書けそう 火村だけじゃなく江神も読もうと思い、逆光ゲームを読んだんだけど 何かこれ推理を支える手がかりが薄弱というか微妙な気がした 作中の半ばでNがTに食ってかかり、「俺ならマッチなんか使わねえよ、いつもライター持ち歩いてんだから!」 とTが反論するもマッチしか持ってなかった件 あれが小川でマッチが足りん問題に通じてくると思っていたのだが じゃTのライター結局どこ行ったんよ・・・ 何より動機がなんか意味不明だったわ 伏線らしきものに留意していても、結局本筋とは特に関係ない要素が多すぎやろw クイーンは挑戦状が入ってたやつは問題編だけで犯人にたどり着けてたから、こっちも自信あったんだが うーん難しかった ごめん嘘ついたわ よく思い出したらローマ帽子は犯人間違ってた 感想読む気しないけど逆光だけちょっと面白かったから許した 読みなさい 必ず 私だって今日から孤島パズルを読むのですから ん? 正式タイトル「月光ゲーム」を、「逆光ゲーム」と書き間違えていることに、気付いていないのかな? 孤島パズルこれ犯人分かったわ!望月と織田やろ! 2人でこっそり島に来る→犯行→即離脱→本土へ→ほとぼりが冷めた頃また来る→犯行 まさか島外の奴が犯人とかみんな思わんやろ 宝の地図とダイヤに興味津々やったからそれが動機やろ せやろ? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる