島田荘司 63
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島荘作品について事前に何も知らず異邦を読んでみたかった
御手洗なる脇役ピエロなチンピラの正体に呆然自失したはず 最初に異邦読まされたが何か?
薦めてきた奴を後に有難く思いつつ恨みもした 素直に刊行順に読んでいくと、その時点で異邦はネタバレしてるのがね。 森博嗣がえんえんとやってるようなことを、異邦ですぱっとやるのはすごい >>858
本人はお札の偽造がヒントになった、って言ってるけどね >>858
上の二枚を入れ替えると人数が変わるというやつだな
手品やパズルの世界では古典的に有名なやつ 何を参考にしたとしても、それを殺人事件のトリックとして初めて文章にしたのが素晴らしい 占星術はお札の偽造が元だったら
一方、異人館村は古典的なパズルをヒントにした別物とでもいってれば
なら盗作にならずに済んだかもな いやミステリに使った時点で言い訳できない
古典的なパズルのネタでも、それをミステリに使うってのが発明なんだから
やるんならオペラ座みたいに上手くオマージュすべきだった 占星術は、第2の事件もパクリだよ
戸川昌子の小説のトリックを借用してる ちなみに、戸川のその小説のトリックは、某有名リーガルミステリにもパクられてる リーガルミステリといえば法廷物が思い浮かぶが
某法廷ビデオゲームの展開なんかも、過去の推理ミステリからの流用が多いな >>866
ネタバレになるといけないから、どの作品かは教えない
どうしても知りたければ、>>865をヒントに探してみて お札トリックのネタは夏樹静子が先にミステリ化してるんじゃなかったっけ? 文庫なら鳥居の密室がイチバン新しいのかな
あんまり評価よく無い気がするけど、最近の作品の中なら面白かった方だと思うけど 個人的に、ゴーグル、屋上、鳥居のおバカ三部作あたりって読者を捻じ伏せるような島荘の筆力でなんとかなってるだけで、あらすじやトリックは……って感じw
亭幻想当時のスカスカ文体だったらお話になってたかどうかさえ怪しい気がw ゴーグル男はギャグだからな
そうまでして銭湯入る理由はねーよ! タイトルで誤魔化されてるけど暗闇坂もかなりトリックはお馬鹿な気が リユウコワセのトリックってなかなかエグいよな
実際に失敗して犠牲者でてるし もう枚挙に暇が無いな
それらは屋上で極まった感じ
ビヨ~~~ン! 屋上は肝心要の部分二箇所が二箇所ともアレだもんなw
どこまで書いていいかわかんけど、まず割れるし、あんなんで揃いも揃って落ちるおバカさんははいないw
しかも「なかったことにする」とかそんなアホなww 2023.04.26
ローズマリーのあまき香り
定価:本体1,900円(税別・予価)
講談社より なんやかんやで新刊出してくれる御大は語り甲斐がある 島田荘司のトリックでバカミスじゃないのが逆にあったのか?
というくらいな感じだよな、そもそも。 そもそも本格もののトリックなんて大半がアホみたいだよ やっぱね、島荘、京極みたいにアホみたいに厚くて、謎の説得力があり、むちゃくちゃだけど「まぁ不可能じゃないかな~」と思わせるミステリーは必要よ 京極って姑獲鳥の夏しか読んだ事ないけど、あの密室トリックに説得力あるのか?
島荘と違った種類のバカミスだろ 短絡的に何でもかんでもバカミスって言う奴の方がバカ
トリックがバカでも小説として面白けりゃそれでいいんだよ
ありえない話でも「面白いし、まあいっか」って少しでも思わせれば勝ち
小説は現実じゃねーんだからな バカミス=小説として面白くないなんて書いてねーだろ
謎に説得力があるなんて書いてるからそれを否定しただけ
勝手に解釈するなよ
そもそもバカミスが小説として面白く無いと思ってたら何十年も島荘なんて読んでねーよ むしろ島荘にはバカミスを求めてるんだぞ
バカミスは褒め言葉だ >>892
ズレてんな
とても島荘スレの住人とは思えんわ
昨日今日来たのか? 占星術、斜め屋敷、異邦なんかも小説としての完成度は低いし
ミステリの技巧的にも稚拙だけど、ぐいぐい読ませる魅力があるんだよなー
特に初期の作品には島荘の実生活のリアリティが反映されていて奥行きがある ゴーグル、屋上なんて島荘しか「小説」にできんだろうww
鳥居は山村美紗さんにも怒られそうなアレだけどww 人間はこういう時は心理的にこうする
って行動がまず普通はしない 島荘はバカミスしようとしてない天然バカミスだから面白い アルカトラズ見てパンプキン王国持ってくるなんて、誰でもチラッとは思うかもしれんけど剛腕で作品にしちゃうのが島荘
故に愛おしい >>893がいう謎の説得力ってのは、謎自体に説得力があるって意味じゃなく
あり得ないのに筆力でつい納得してしまうって意味で謎って表現を使ってんじゃないかね
>>873から>>900まで全員同じようなことを語ってる 占星術や斜め屋敷がミステリーとして稚拙なら、ほとんどの推理作家がゴミになるわ 誰も水晶のピラミッドを出さないのはやっぱりアンタッチャブルなのか。
バカミスにもなれなかった本。 俺はトリックとか二の次で小説として面白いから島荘読んでるな
本人が聞いたら怒るだろうが 水晶やアトポスは横道の話の方が面白いまであるからな 俺的にもうぶめの「見えてない」は無いより
ただ、次の匣は可能性あるかもなーと思えた そういや魍魎は若干だが奇想の消失トリックと被るところがあるようなないような 叩いて髪の毛うばったり、わざと人形に服を着せたり、演出がおもしろい 『摩天楼の怪人』を読む
長すぎたので最初と最後の方の御手洗が出てくるところだけw
それでも、面白かった
読み方としては邪道だろうけど 綾辻の館シリーズは見取り図が必ず付くが無いと困るレベル あれはイラストで登場人物の部屋割りをちょくちょく確認してた そのお金と時間をもっと他の効率いい方法に使えない?ってのがナナメ そんな事言ったら、北の夕鶴も「もっと効率の良いトリックあるだろ!」になるなあw 夕鶴のトリックは他の作品でも使い回されてるから、島荘にとって効率が良い 暗闇坂はトリックもアレだが人物設定にしてもお前がそれに気づかないのはおかしいだろって
ツッコミどころ多い作品だが読み応えとしては一番好きかもしれん
横溝正史感というか陰鬱な昭和的ミステリホラーというか
映像化したら面白そうだが初めて観た人にはやはり同じとこで突っ込まれる気がするがw 吉敷物で清張チックな社会派ムードを漂わせつつ夕鶴や幽体離脱のようなギャグもちゃんと折り込み、御手洗物で横溝チックなオドロオドロ感を纏いつつも壮大なおバカトリックをぶちかます
そんなハイブリッドな島荘がみんな大好きw お色気シーンや腐女子トークも起用する多様性のあるミステリー作家 二十何年ぶりに島田荘司読んでる。
当時めちゃハマってた。
改めて読むとやっぱり、ドイルや横溝への
リスペクトを感じるね。
同人漫画集が単行本で出たのを読んだ記憶があり
その中でお風呂の浴槽の中に浸かってないと生きられない、みたいな設定の漫画なかった?
妙に印象に残ってるけどどんな話だったかしら。 むりくりなのはホームズや松本清張の流れでしょ
ここのスレの人らは読んだことなさそうだけどw 麻耶雄嵩は島田荘司の後継者だよな
しかも進化してる それははない
麻耶はトンデモに見えてロジックは異様なくらい詰められてる
鮎川哲也や土屋隆夫の系譜だよ
島荘の後継者というかフォロワーで一番は京極夏彦でしょ
ロジックを重視しないで筆力だけで押し切るタイプ たまに聞いた事もないような他作家のミステリ読むと
島荘に慣らされてるのかなんだこりゃって思うの多い
やっぱ読みやすいわ島荘は 島荘とかいう「占星術殺人事件」と「奇想、天を動かす」の2発屋wwwww 横溝賞でデビューした元ゲーム会社社員ってののミステリ読んだけど酷かった
前半は興味もなく面白くもない専門用語だらけのゲーム制作業界の話をダラダラ
しかもそれが後の展開に反映されてるかといえばそんなことは無し
やっぱり前半の挿話的な話単品でも読ませる島荘ってすげーわ 長い腕、自分で調べたけどそうだわ
2001年の奴ね
三部作なんだけど、二作目はもっとつまらんぞ
二で脱落した
江戸時代だかの恨みが現代で影響を及ぼすみたいな、確かに島荘も書きそうな奴 >>935
江戸時代の恨みが現代に繋がるってそこだけ読むと、滅茶苦茶面白そうだけど。 主人公の女も不快、つーか何考えてんだか分かんない人物描写の拙さも鼻についたわ 御手洗さんが出てて、
その個性と魅力が存分に発揮されてるのって
どの作品だと思いますか?
kindleで購入するので参考にさせて欲しいです。 長編なら『占星術殺人事件』『異邦の騎士』、短編なら『数字錠』あたりかな
初期の作品がいい >>938
秋吉事件てやつ。登場するのは遅いけど、疾風怒濤の活躍で死刑囚の冤罪晴らす。涙なしには読めん 秋好事件には御手洗出ないだろ
何と勘違いしてるんだろ 悪質ではあるが秋好事件が面白いのは確かだな
秋好の何をやっても長続きしない逃げ癖を赤裸々に書いたりとか
内縁の妻に対する島荘の突撃レポとか
冤罪晴らすのは光る鶴じゃないかと
吉敷シリーズだな 御手洗シリーズのラスボスは益子修だと読者は思っているが
惜しむらくは、
作者自身がその存在をもう忘れている >>947
何回か改訂版書いてるし、忘れてはいないんじゃない?
けど益子はもう出ない方がきれいだな 時系列的に、御手洗の最新事件ってどの小説で西暦何年なんだっけ? レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。