【悪果が】黒川博行・6【良果を駆逐】
映画の疫病神を久々に見た
二人とも小説のイメージと合ってないのは置いといて、映画の二宮があまりにもアホ過ぎてちょっと違うなあと感じた
むしろ二宮が蔵之介さんだったわ
というわけで疫病神シリーズ頼みます 映画版は確かにつまらん
ドラマ版はかなり面白くて
何度も見返してるわ 後妻業を読んで面白かったから他のも読みたいと思います。
シリーズ物とか苦手なので、後妻業みたいな単発の面白い作品ありますか? ミステリ界・四大地味小説家のひとり。
残るは真保裕一・香納諒一・東直己。 >>108
黒川さんの小説は、地味ではないような
華はないかもしれんが 国境をハリウッド化してくれんかのう
監督 エメリッヒ
桑原 トム・クルーズ
二宮 サイモンペグで 勁草
公開日:9/29(金)
https://www.youtube.com/watch?v=-yKp7s_O8U8
黒川博行の重厚な傑作小説を、
名匠・原田眞人監督が待望の映画化。 最近の疫病神シリーズ、相棒シリーズ共にお使いミッションや過去の類似事件簿コピペ乱発の手抜き構成にああ作者終わったな、と思っていました。
しかし今作は一つずつ要素を積み上げていきながら物語が自然な形で進行していく王道の刑事ミステリーとして読み応えがあり楽しめました。
また終盤には手抜き系上司と思われた人物の覚醒展開などもあり熱くなれました。この覚醒展開は黒川作品には非常にレアで、総じて登場人物のキャラクターは終始設定に基づいて進行し良くも悪くも物語の初めから終わりまで変わることがないのが常でした。
大阪脱力感の感じられるキャラクターたちも15年前前であれば新鮮にも感じられましたがそれももう飽き飽きでしたので、やはり終盤によもやという覚醒展開があると感動をおぼえました。
リアリティを追求しているのでしょうが、そここそが若干のフィクションを注入して物語に厚みを持たせて欲しいところです。
また登場人物の描写…特に上坂の映画蘊蓄はもう古臭くくどくまた映画の描写も浅く薄く面白みがなく読み飛ばしました。毎回毎回多くの映画作品とその内容について触れるものの、基本的に上坂がひとりで捲し立てて相棒が流す、というだけ。会話の膨らみもそこからの広がりも何もない。
おんなじパターンだしこっちはそれらの映画も見ているしで何も面白味がない。たまにはそれが伏線になったり犯人の動機に結びついたりなど何か意味を持たせて欲しいところ。ただ空いたスペースに放り込んで枚数稼いでいる背景までが透けて見えて正直白ける。
また作者はもう相当ご高齢で致し方ないところとは思いますが作品内に一才ソーシャルメディアの利用、影響についての描写がないなど不自然すぎる点が散見されるのでもう少し価値観とトレンドのアップデートが欲しいところ。
また作者の最近の書き方は冒頭にドーン!と複雑リアルしかしまるで面白みのない新聞記事などを長々読ませて読者に理解を求め、そのまるで面白みのない事件の内容を追っかけていくという
手抜き丸出しの構成が多く辟易としていましたが、本作は少しずつ事件の内容が明るみになっていく点が面白かった一方で、どんでん返しや意外な展開はまるでなかったので意外なスリルがあればよりよかったとおもいます 悪逆/黒川 博行 著
発売日:2023年10月6日
四六判上製 584ページ
過払い金マフィア、マルチの親玉、カルトの宗務総長――社会に巣食う悪党が次々と殺害される。
警察捜査の内情を知悉する男
vs.
大阪府警捜査一課の刑事と所轄のベテラン部屋長
凶悪な知能犯による強盗殺人を追う王道の警察小説
* *
警察捜査の内幕を活写しながら、裏社会を跋扈する男たちを圧倒的な存在感で描き切る、ラスト5ページまで結末が読めない、本年度最注目のクライム・サスペンス! ジャニーズが出るとあの問題関係なく映画が薄っぺらくなる
なんでわからんの 悪逆読んだぞ、これはおもろい、まじ傑作、警察小説だけど犯人が格好よくてしびれる、大薮春彦の世界や 悪逆
まあおもろい。
犯人の動機とか少し薄いような気がしたが,少し尻すぼみなんは週刊朝日拝観のせいかもな 悪逆
まあおもろい。
犯人の動機とか少し薄いような気がしたが,少し尻すぼみなんは週刊朝日拝観のせいかもな 久しぶりに黒豆コンビとか読みたいんだがもう
書かないのかな。 同業者やけど相勤とは言わんぞ
黒マメか文と総長のシリーズ見たいなー 悪逆はソリッドでよかったわ
黒川作品で追われる側の視点があるのは他になにがあるっけ? 黒川さんのらしさも出てたけどいままでになかった話しの進み方だったと思った 絵画や骨董といった美術品の場合、譲渡や相続の税金はどうなるんだろう? 価値(金額)を決めるのは鑑定士でしょ? なら、そいつに裏金を支払ったら?
本物を偽物だってことにしてしまえば、譲渡税、相続税が大幅に浮く。そういう商売をしていたのが小林秀雄 3200万のサバキ断るなんてよっぽどのことやな、二宮酷い目にあいそう 桑原BMWパクられたときに車両保険で新車買えばよかったのにな
やくざって保険入られないのか? 第58回吉川英治文学賞が黒川博行さんの「悪逆」(朝日新聞出版)に決まったと発表した。 もう75歳なんだよな。
あと何作くらい読めるかなあ。 黒川博行と東直己の新作が出た時は帰って読むのが楽しみで楽しみで仕事にならなかった頃がなつかしい 初めて疫病神を読んでるんだけど
すごく面白いけど、登場人物と組織が多いので相関図が分からなくなってきた オール讀物2024年5月号
(第1回 大人の推理小説大賞) 日本最強のミステリー書店員が選びぬいた!
第1回 大人の推理小説大賞祝! 黒川博行『悪逆』