桜井玲香、橋本奈々未、若月佑美の3人へのインタビューを敢行。ここでは今年の夏以降の活動を振り返りつつ、乃木坂46の現状や新曲「制服のマネキン」で描かれている世界観について、あれこれ語り合ってもらった。
https://natalie.mu/music/pp/nogizaka46_04/page/4



AKBとの違いをしっかりとアピール

──初のワンマンライブで48グループの楽曲を歌うことについては、皆さんどう思いましたか?

桜井 乃木坂ファンの人たちにはAKBグループのファンも多いので、そういう人たちにとってはサプライズだったのかなって。
橋本 客席がめっちゃ沸いたからね。
桜井 そう。でもそれをサプライズとして捉えてるのは、乃木坂も48グループに属してるからなのかな?みたいな疑問はあった。
若月 属してるのかな、うちらって。
桜井 わかんない。違うんだったらもっとしっかり区別してほしいと思うこともある。
橋本 でも48グループに括られることが嫌だとか、私は思わないな。むしろお仕事の面とかでありがたいと思うことが多かったし。
桜井 確かに。成り立ちもそうだけど、今はまだAKB48さんの存在あってこその乃木坂46だからね。
若月 でもファンの人はどう思ってるかだよね。

──自分たちではAKB48とどこが違うと思いますか?

橋本 AKBさんにしろ乃木坂にしろ、1人ひとりの最終的な目標は一緒かもしれない。例えば女優さんになりたいとか、アイドルとして活躍したいとか。
    けど、その過程が違っていて。AKBさんは専用劇場があって毎日公演をして、そういうところを観てもらって総選挙もあって、個々が評価してもらえる場がたくさんある。
    でも私たちには劇場も総選挙もないでしょ。だからより多くの人に知ってもらうために、いろんなメディアに出ていく。きっとがんばる指標が違うんだろうなって思うし、そこで差ができてるんじゃないかな。

桜井 私は全てが違うと思う。同じようなことをしようとしてもメンバーの個性も違うし、グループとしての色や考え方が違うから、
    ちゃんと乃木坂としての色が出てると思う。やってるお仕事の内容だって違う。だからAKBさんとは違うんです。そこは自信持とうよ!

若月 キャプテンの口からそういう言葉が聞けてうれしいな。

──うれしいっていうのは、若月さんの中でキャプテンにこう考えていてほしいという思いがあったんでしょうか?

若月 玲香はあんまりそういうことを口に出すタイプじゃないので。やっぱりグループのキャプテンという立ち位置の人が「乃木坂はほかのグループとは違うし、
    それを信じていけば大丈夫」って思っていれば、グループとしてブレないと思うし。普段こういう話をする機会がないから、聞けてすごくうれしかったです。
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