ベタ塗りの青を
切り裂く白煙の轍

僕が空を見上げた時
色濃く映る僕の影も
空虚に僕を見上げている

僕が光に包まれている時
背後に刻まれた僕の罪も
忘れるなと僕に掴みかかる