「資さんうどん」ついに全国展開へ 投資ファンドが買収 北九州のソウルフード


4/10(火) 9:42配信

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180410-00010000-qbiz-bus_all


投資ファンド「ユニゾン・キャピタル」(東京)が、「資(すけ)さんうどん」の店名で北九州市を中心に42店舗を運営するうどんチェーン
「資さん」(北九州市)の全株式を取得したことが分かった。取得日は3月30日、金額は非公表。
今後、本州や海外での店舗展開に乗り出すとみられる。

 関係者によると、資さんは故大西章資氏が1980年に設立。
24時間営業や豊富で安価なメニューにより北九州地区でソウルフードとして人気を集め、福岡市周辺にも店舗を拡大した。
2016年8月期の売上高は69億5千万円。

 数年前、後継者問題を背景に、福岡銀行などが出資する福岡キャピタルパートナーズ(福岡市)が株式を取得。
新たな運営企業を探していた。

 譲渡先のユニゾン・キャピタルは、回転ずしチェーン「あきんどスシロー」などの企業再生や業績改善を成功させた実績がある。
ユニゾン側は「外食の投資で培ったノウハウを活用し、今後店舗を拡大させる」としている。
.
西日本新聞社