北海道新幹線の赤字額が100億円を突破する見込みに…財務大臣の諮問機関が整備新幹線を事業評価

https://response.jp/article/2018/04/26/309065.html

北海道新幹線については、建設中の新函館北斗〜札幌間に対して、北陸新幹線金沢〜敦賀間とともに事業継続の評価が出されたが、
既開業区間の新青森〜新函館北斗間については、赤字が開業前想定の47億円から、2016年度は54億円に。
2017年度は103億円に達する見込みになったことが明らかにされた。

分科会では、「北海道新幹線の赤字拡大がなければ、維持困難な線区の営業損失の解消により、経常利益の黒字化が見通せる状況であった」と指摘し、
このまま赤字が続けば、JR北海道の経営状況を一層悪化させ、地域交通の維持にも影響が出かねないと憂慮している。