JR東海の車両部長が言ってたことなんだけど、新幹線で0系から系列が改まるごとに、主変換装置(直流電車だと主制御装置)が故障する頻度って、おおざっぱに何日に1件とかいう尺度で見ると、N700系にかけて劇的に減ってきてるんだって。

500系は作られた世代こそ、700系の最初のころと被ってるものの、主変換装置は300系を基本にしてるしなあ・・・だからこそ、一部の編成はN700系なりW7系なりの装置を基本にしたものへ積み替えたわけで。
320km/h以上の営業運転に耐えられる設計だから、車体とか台車のコンディションはともかく、電機品は限界にきてるんだろうし、主変換装置の作りからして故障が多めに出てるんだろうな。